――はたから見ると、順風満帆にしか見えませんが。
そうでしょうね。でも、僕は先にもお話したように気が小さい人間です。モデル出身で役者としての基礎もない。芝居を本格的に学んだ人と我が身を比べては、常にコンプレックスに苛まれていました。もちろん、自分なりに経験を積み、努力もしてきたつもりです。けれども、不安はいつも抱えていました。一方で、あまりに華やかに人生が開け、仕事も順調に進んでいくので、知らず知らずのうちに自信が不安に勝り、勘違いをしていったように思います。自分でも気づかぬうちに、周りに対して不遜な態度をとるようになっていったのです。恥ずかしくてあまり思い出したくないですが。
――何が起きたんでしょう。
それまで主役をやらせていただいていたのが、二番手になり、三番手になり……。それを嫌でも実感するのは撮影のときでした。今までスーッと寄ってきて自分の正面で止まっていたカメラが、スッと横に逸れていく……それを肌で感じるのは、さすがにつらいものがありました。その寂しさといったらありません。
――まさにどん底ですね。
その頃はやけになって、よく悪い酒を飲んだものでした。でも、どん底の中でひとつだけ堅く心に決めていたことがあります。
――それは何ですか。
どんなにつらくても惨めでも、最後までこの仕事にかじりついていくということでした。何があってもこの仕事だけは辞めない、その思いでした。
――どうしてそう思ったのでしょう。
それは、幼い頃の貧しさがほとほと身に沁みていたからです。もうあの生活には戻りたくない。何があっても絶対に戻らない。その気持ちでした。どんな仕事でもいったん始めれば根気がないわけではありません。けれども、自分が一番稼げる、向いているのは芸能界だろう、そうだとしたら、どんなに不満でもいいから、食らいついていこう、と思ったのです。
草刈正雄が語る人気絶頂からの「どん底」 再ブレイクを果たした「運命の出会い」に感謝 https://www.bookbang.jp/
3 notes
·
View notes
姿勢跑法的主要元素
事情看起來完全是他本來的樣子,但在表象之下⋯⋯空無一物。——尚保羅.沙特 (Jean-Paul Sartre,法國哲學家)
姿勢跑法的主要目標是駕馭重力,因為重力是使身體向前移動的動力來源。跑步時,我們是透過關鍵跑姿→落下→拉起的順序來運用重力(圖1)。
◎ 加入慢跑俱樂部粉絲專頁,設定「最愛」掌握最新體育資訊!
圖1 ➲ 任何跑者都必然會經過「關鍵跑姿→落下→拉起」這三個元素,所以姿勢跑法的訓練非常重視專注力,必須把注意力放在這三個元素上,其他動作都是這三個元素所形成的結果,例如手臂與腿部的擺動範圍。
是跑者支撐體重的最佳姿勢,接著「落下」是跑者運用重力向前移動的主要動力,最後把腳掌從地面「拉起」以盡快回到下一個關鍵跑姿。
圖2 ➲ 在輕快配速下的關鍵跑姿。請注意,腳掌離地的高度跟跑步的速度有關。
觀看跑步影片時,你可以利用分段暫停的方式來分析影片,當跑者的騰空腳在膝蓋附近,支撐腳以前腳掌的蹠球部支撐在地面上時,正是我所謂的「關鍵跑姿」,此時支撐腿的膝蓋微彎,身體呈S 形,腳上正承擔著一步之中最大的體重(圖2)。此刻跑者的身體正處在準備向前落下的關鍵時期,只要一股微小的力量就能使它向前失去平衡。這股微小的力量可以來自外部的重力,或是藉由內部肌肉張力的釋放,使身體改變姿勢而向前落下,跑步動作就此發生(圖3)。
圖3 ➲ 允許身體在重力的牽引下,朝你的目標方向自然「落下」。
所以向前跑,就是「允許」身體不斷向前「落下」的過程,強調「允許」是因為我們無法強迫落下發生,我們只能讓落下自然發生。落下是重力造成的,它會使身體同時向下和向前加速。如果每一次的落下角度都一樣,而且每一步都能盡量減少著地的剎車效應,這股加速度就能使身體維持等速移動。
姿勢跑法的最後一項元素是「拉起」。當體重通過支撐點後,立刻拉起支撐腳,使腳掌離地(圖4),身體騰空後必須快速重建平衡,作為回到關鍵跑姿與落下的準備。當體重離開支撐點的正上方後,腳掌也沒有理由再留在地面上。在落下階段,切忌為了增加落下速度而用肌肉主動發力,因為人體是無法主動加速落下,所以不管多用力都只是浪費力氣而已。
向前落下是跑步加速度的唯一來源,落下時要像木桿向前傾倒一樣,姿勢不能跑掉,必須維持住緊密的整體性。
圖4 ➲ 在拉起階段,前腳也同時落下,但它純粹只是受到重力而向下落,落下的過程中前腳絕不能主動向前或向下施力,跑者只需專心拉起後腳就好。落下動作會自然發生。
腿部任何用力「推蹬」地面的用力動作都會導致身體向上移動,這即是垂直振幅過大的主因,它同時會對身體水平速度造成負面影響。有些人認為下肢(髖膝踝)三關節伸展的動作有助加速,所以才想要推蹬,但這並不符合力學的邏輯。
為了說明清楚,我們引用較為生硬的運科術語—地面反作用力的向量。瑪格里亞(Margaria)研究發現,在支撐結束時此向量與地面的最小夾角大約是63.5° ;此外,頂尖跑者的垂直振幅都在4~6公分之間,而且身體的質心只會產生2~3° 的「水平位移角」(圖5)。
刻意用力「推蹬」會使水平位移角度大於身體所需,使身體偏離上述的最佳水平軌跡。從這點來看就無法支持推蹬的理論。此外,當我們從跑步時肌肉部位活動的數據來看(肌電圖),傳統認為在推蹬期該用力推蹬的肌肉(像是股四頭肌)都沒有反應,再次證明推蹬是多餘且沒有實際效益的動作。因為伸展肌群的主要用力時機不在伸展期,而是在關節彎曲的支撐期,當下肢的肌肉伸展時身體已經失重,體重不在了肌肉就無須再用力,這現象被運動科學家稱為「伸肌悖論」。
圖5 ➲ 圖中為跑者在支撐結束前的落下角度,想跑得愈快,就必須維持較大的角度與步頻。「推蹬」的動作會延長觸地時間與拖慢步頻。
跑步時不用推蹬,真正需要專心注意的動作是把腳掌從地面「拉起」。在姿勢跑法的教學模型裡,跑者只要考慮腳掌在臀部下方上下移動的幅度,專注在拉起,而非拉回。雖然在外人看來,跑者是把腳從後方拉回臀部下方,但只要「即時拉起」腳掌就會很快回到臀部下方,快到根本察覺不出來;所以,當跑者的動作正確時,在心裡只會感覺到腳掌是直上直下的動作,就像在原地跑一樣。換句話說,只要跑者感覺需要把腳掌從後方拉回,就代表腿尾巴形成,一定有某些地方做錯了。這就是旁觀者的描述與跑者本身對動作的感受之間最大的差異。
從力學上來說,旁觀者所見的腳掌軌跡是一弧形,這是騰空腳實際上的動作沒錯,但它是慣性所造成的被動結果,並非主動用後腳畫出一個弧形。在跑者的主觀意識中,只要拉起腳掌即可。
我們無須知道是哪一塊肌肉用力,我們需要知道的是要移動身體的哪一部分,以及何時移動。當該部分的身體移動時,負責該動作的肌肉自然會正確用力;換句話說,我們所要下達的指令是「拉起腳掌」,後大腿和其他相關肌群自然會完成任務,腳掌也會自動形成最佳的軌跡。
即使我們碰巧知道拉起腳掌主要是靠後大腿的膕旁肌,但在跑步時我們不用刻意收縮該肌群,只需想著拉起腳掌的動作。問題常發生在錯誤的動作指令,像是「抬膝」或「把腿往前送」,這種錯誤的動作會導致力學效率低落並提高受傷風險。
所以,正確的做法就是姿勢跑法中三個元素的簡單循環:關鍵跑姿→落下→拉起。然而,簡單的元素不代表學起來很容易,要完全練會並不簡單。
從理解姿勢跑法的簡單概念到實際練會之間,有一道很高的「知覺」門檻。我們已經在第四章仔細討論過知覺的意涵,以及在學習動作時它所扮演的角色。知覺,是大腦的工作,它的運作過程很複雜,包括透過感官所接收的外在訊息,接著進行分析、評估與存進記憶庫。為了執行跑步動作中三個簡單的元素,大腦會在預測未來的同時權衡思想、欲求、過去的動作記憶,以及量測心中的恐懼與遲疑,而且持續比較與下結論,最終才會依據身體的狀態決定該採取什麼行動,這些過程都在極短的時間內發生。知覺運作的過程即是一種從氾濫的資訊中挑選出適當訊息與採取適當行動的能力。
外在環境與內在思緒會同時帶來龐大的資訊,這些資訊會不斷轟炸我們的感官,但絕大多數的資訊都像耳邊風,沒機會被認識與感知到就消失了。我們稱它為「知覺閾值」,在每一個當下我們的大腦只能處理一定的資訊量,超過了就會過載。
問題是,大腦處理這些訊息的優先順序和程序為何呢?人類在經過數千年的發展過程中,心智已經演化到能挑出特定的訊息,再替它們排出優先順序。這些具有優先權的訊息通常跟身體的健康和生存密切相關。心智會先權衡所有的資訊之後再根據所處的環境下決定採取行動。
為了把這些化約成比較容易理解的圖象,我們現在來設想一種情況:你為了一場即將到來的鐵人賽準備出門練跑,但這個星期的訓練量很大,特別煎熬,你的訓練動機低落。你在心裡已經默默地把這點納入考量,想要放慢速度輕鬆跑就好。但正當你熱身剛結束打算慢跑時,一隻大狗邊吠邊朝你衝過來,此時求生的念頭瞬間攻占你的意識,所有盤聚在心裡的思緒與想要放慢速度的想法被拋在腦後,你立刻決定加速快跑。
在這種情況下,很容易跑出驚人的速度。求生的本能比你想要在下一場比賽中跑出好成績的驅動力大得多。想跑好的挑戰正在那裡。贏得比賽對生存來說並非至關重要,想要贏或跑得好只是你眾多欲求中的一種,欲求最終能否達到滿足取決於你的專注度與決心。
身為一位運動員,你每一秒都在決定該做還是不該做這個動作,在運動過程中這些決定都是獨自完成的。以跑步來說,這些動作非常簡單,就是關鍵跑姿、落下與拉起,但是要一而再、再而三地精確重複這些動作,就必須具備強烈的決心與持續的專注度。
在跑步時必須保持專注與持續採取的行動即是:有意識地使體重向前落下,以及在正確的時間點把腳掌從地面拉起的動作。聽起來很簡單,但學起來可是一大挑戰。接下來幾章要進入實務演練階段,目的就是要使你內在的心智與外在的動作都能專注在高效率的跑步姿勢上。
參考資料:
(1) Margaria, R. Biomechanics and Energetics of Muscular Exercise. Oxford niversity Press, 1976, pp.127-128.
(2) McClay, Lake, and Cavanagh The Extensor Paradox Experiment. In iomechanics of Distance Running. Human Kinetics, 1990, pp.129-186.
本文選自 出版社《Pose Method 鐵人三項技術全書》一書。
《Pose Method 鐵人三項技術全書》由國際知名的尼可拉斯.羅曼諾夫博士(Dr. Nicholas Romanov)精心打造,是一本運動技術的革命性教材。以「Pose Method 」為基礎,深刻揭示運動的本質,將重力視為主要推進力,重新定義了游泳、騎自行車和跑步的運動技巧。
書中從基本原理入手,清晰易懂地解釋了運動力學概念,透過大量的實證研究結果和博士多年的教學實戰經驗,呈現了一套獨特的運動教學理論與訓練法。無論你是運動教練或愛好者,這本書都將幫助你突破個人極限,以最有效率、最符合生物力學的方式執行運動動作。
◎ 書籍資訊:Pose Method 鐵人三項技術全書
◎ 延伸閱讀:培養自律與恆毅力的習慣
◎ 加入慢跑俱樂部粉絲專頁,設定「最愛」掌握最新體育資訊!
0 notes
Chéng Yì 成毅 - The Lost Tomb 2
Guess who's having massive Zhang BúXùn 張不遜 feels tonight? Maybe it's time to rewatch bits of The Lost Tomb 2 怒海潜沙之秦岭神树.
76 notes
·
View notes
はやいもので年末です。黙ってタグなしで只管絵をお届けていているだけのtumblerで毎年恒例の文字の記事です
最終回のノッポさん現象かな?
今年の振り返りの時期となりました!
今年は頭からなんとリアルで仕事で成功して、私が想定してる以上にすごいラッキーな感じでした。
難病の身の私自身ですが配慮の上、仕事環境としても周囲の人とすごく仲良く、楽しく仕事させていただいていて本当に感謝感激です。
マジでこの仕事に昨年転職して本当に良かったです。
とはいえこれはリアルじゃなくてオタクとしての振り返りなので、そのあたりはほどほどに、
今年はオタクとしても本当にハッピーなことが多かったので、細かく分類した上で振り返っていきます。
■同人誌
今年出した本は表紙のギミック多めの本となりました。
全てがもこもこの顔料箔を使った本と、透明な表紙の本は一回作ってみたかったので実現できてハッピーです。
どちらも無事完売しておりますが、数的に圧倒的に人の手に届かなかったという事もなくて一安心です。
あとはオンデマンドでも、ほぼほぼトナーがテカらず、オフセットと遜色がないと言う話を聞いて、プリキュアの無配の本で試してみましたが、本当に感動ものです。
オンデマンドだからこそできるものもあるので、来年はこれを活かした本を作る予定です。
また今年でおおよその漫画在庫は全てはけました。
数年前のなどがいっぱいあったのをここらでちゃんと綺麗にしとこ!ってサークルの方針なので、最終回とかではないです。
来年は2冊すでに予定ありなので年始からもちもち作っていきます!
とりあえずとても可愛い本と、可読性を維持した多層型の本の設計図を組んでいきます
あとこっちでは全く言ってなかったんですが、サークルのtumblerできました。
実はこの記事を投稿したとほぼ同時にリンクも、これまでほぼ機能してなかった告知系のタグの所に代わりに接続しちゃってます
実はここのtumblerの投稿物も一部見えるロジックにしてるので、軽く見たい人は向こうに切り替える事もできます。
作った経緯としては、今年一年でSNSの事情も不穏な影が入りつつあるのですが、いくら趣味でも金銭のやり取りが発生する活動をしている以上、
告知の場所となるSNSの所を移動する戻るを繰り返すのは混乱を招くと考え、
安定性のあるかつ、活動履歴がちゃんと残るwebサイト的な形式のものを作ろうと提案してあんな感じになりました。
サークル活動が今年で5年になる節目の年なので、ここまでくると妖怪同人趣味みたいなものですし丁度良いかと思います。
■二次もしてるジャンル関連
東方は新作でましたね。
去年から畜生のおやすみシリーズを描いてたのも含めて、ものすごく久々にピンポイントなものが来て笑いました。
新キャラは基本一年待ってからと思ってたんすけど、流石に回避ができなかったので全員何らか漫画を作成して年末を迎えてます(残無だけ公開来年ですが)
あとは以前からのpixivのまとめなどを昨年の末に見返す機会があった時、近年高カロリーな排出の仕方をしすぎているのでは?って事で、緩急をつけるために、今年からキャラメインの横型のイラストで全キャラリレーも発射しました。
見てる方はどう思ってるのかアレなんですが、改めてキャラのパーツを知る、考える重要な機会なのと、
何よりコストの低さから休まるから大変良いです。
横型終わったら縦型で続ける予定です。
今年1番触れ合ったキャラとしては畜生界のおともだちと久侘歌は今年の8割くらいの期間ずっと描いてた気がするんですが、
流石にここまでくると慣れてくるものの、新作きたので、畜生界の方はタイミングが遅れていますですが一年待機、
そして元々完結してからは久侘歌は元々原作から結びつけて考えられる、彼岸組との組み合わせメインに戻す形をとっています。
ていうか、単純にもうこの組み合わせマジで6作品くらい結構なボリュームで出してるので、流石にネタが豊富なわけではない為単純に一旦休みたいです。私がバケーションする番です。
その間にきっと各々で素敵だったりメジャーな組み合わせもできるでしょうから、皆さんはそれを楽しむのよ!
あとはプリキュアですね。私の事を前々からご存知の方だと有名なのかアレなんですが、
そもそも私はプリキュア大好きで、二次創作せずオタ活していたジャンルです。初代から全部見てるよ!
たまーに描いてはいたんですが、本当にちょろっとなので、こういう���や、ファンボの雑記で度々映画みたよ!とかの形で話題に出ていた感じです。
ただ今年はなんかサークルメンバーみんなどハマりして、なんか気づいたら再集合してたので、今年は珍しく描きました。
経緯としては私はそもそもプリキュア摂取してない日がないので、ひろプリを見る前に時間があったから、まほプリ見ちゃお!ってなったのに、主宰も見よ!!!って誘ったら、ノって見た向こうが超加速でどハマりした感じです。こわい
この2ヶ月後に続編の報せが来るとは露知らずで
あれは私もマジでビックリしてます。本当にガチで偶然です。
そこから平日は過去作鑑賞会をサークルメンバーみんなで、休日はひろプリやオトナプリキュア みたいな、みんなも私と同じような生活してる?!?!?!って感じになってます。
サークルメンバーとは初代〜5GoGo、ドキドキ、魔法、HUG、デパ、ひろ(リアタイ)を見ました。
今はトロを見ている感じです。トロ良いよね好き
主宰とまぁ3年ほど久々に共通ジャンルで活動できるようになったので、2ジャンル継続で来年も作って行く予定です。
いよいよ昔から好きな作品を描いている状態になってます。いつか幻想水滸伝とかポップンもきたら笑うしかない奴です。
今年の5月と11月に設けた、ジャンルのまともな絵と落書きのバランス反転をさせるのは個人的な気持ちの換気にもなったし、すごく楽しかったので、これも来年2、3回実施を予定してます。
■普通の生活とかオタ活とか
原稿とか以外だとひたすらポケモンしてた気がします。
元々プリキュアメインにオタ活してたんですが今年上の項目になったんですよね、これが。
なのでプリティストアとかそれ以外ってなると、ポケモンセンターでツンベアーぬい買ったり、
レイドに潜り込んだり、DLCではしゃいだりとかとか。
他にもマッドラットデッドをやっと買ったので楽しんでたりとかちょいちょいしてます。
アニメはこれも遅れてですが王様ランキング見ました!!!!とても良い!!!!!!単行本気になってたんですが、アニメと違うと聞いたので、先にアニメを見た感じです。えがっだ
こう書くと摂取量ほんと少なくて笑う
映画はゴジラ見ました!!!良!!!!
オールスターズFを試写会含めて6回ほど見てたのですが、ある時一緒の日に見たら気持ちの乱高下が凄かったです
あと君生きも見に行きました この時例大祭の時期からその日まで本当に仕事忙しすぎてやばかったので、開放感と共に見て すげぇ世界観じゃん(小並感)ってなりました
それから三重旅行にもいきました。
これは結構事細やかにレポをファンボックスに書いてるので、気になる方はそっちでよろしく!
みたいな感じで、6月以外は月のどっかに必ず何かイベントが挟まるような生活だったんですが、仕事に追われてました!!!!
畜ではなく楽しくやってますし、量やばい分お金はたくさん頂いてますが、こう見ると本当に仕事の記憶しかないです!!!!
急に小並感すごい項目になったな
■総括
色々ありましたが今年はいつもよりサブカルも楽しい一年になりました。
とはいえ、例年より体調不良が多い年でもあり、特に後半以降は寝込んでる日がちょいちょいあったなぁとなります。
昨年にコロナに罹って以降はかなり気をつけていたものの、寒暖差がえげつなすぎて負けました。
もはや私がどうってより地球がどうって話な気がしますが、もっとしっかり対策しないとなとなります。
来年は色々リアルが忙しいのと、背骨をやってしまったので、今年よりも低カロリーでいく予定ですが、
オタクはやめれない(人間の業)ので、のんびり楽しくしていると思います。
それではよいお年を!
20 notes
·
View notes
大江健三郎 - 後退青年研究所(1960)
黑暗的深淵在這個世界到處張著大口保持沉默。現實世界向遍布各處的深淵漏斗狀地傾斜,所以對傾斜敏感的人會不知不覺或者有意識地順首傾斜滑下去,墜入深淵黑暗的沉默之中,從而體驗現實世界裡的地獄。
我曾經像地獄把關人站在一個黑暗的深淵邊上,我所體會的對滑入深淵的漏斗狀傾斜的敏感,是指那些在政治或思想上道受過挫折的青年、心靈受到創傷的青年。當然,他們中的許多人在肉體上也有傷痕。
現實世界的一座地獄,即稱之為黑暗的深淵的話,就在大學旁邊不動產公司大樓三樓,房間總是亮堂堂的(啊,人為什麼自古以來就如此熱心努力使自己的周圍照得光明亮堂呢?人為什麼比野獸更強烈地討厭黑暗呢?我只是一個日本青年,不是基督教徒,對這些不感興趣,但每次一想到人對黑暗的恐懼,就想起「原罪」這個詞)。地上鋪著漆布,油光閃亮,不鏽鋼的辦公桌椅顯得清爽氣派,而且具有高效率,等待著合適能幹的主人。
但是,當我目送從走廊推門而入的挫折青年在回答我為了登記卡上的必要事項提出的、僅僅是卡片未曾明確記載但又必須記入卡片的簡單問題後,走進隔壁房間的時候,還是感覺到這間明亮的辦公室是地獄的一個入口。
隔壁房間有鬼嗎?有美國東郊的大學受過非常好的高等教育的嶄露頭角的年輕心理學家戈爾遜先生和擔任翻譯的東京女子大學學生在等待著。在思想或政治上受到挫折的青年邁出憂鬱的一步踏進這個房間,他們滿腦子苦惱,準備談談心裡話。我的大學同學把這間房間稱為「後退青年研究所」。其實正式名稱叫「戈爾遜訪談室」,英文縮寫為GIO。但沒有人稱呼它的正式名稱。結果戈爾遜先生的問題只提一個:「你為什麼後退了?」因為大家都是來談「自己為什麼年紀輕輕就後退了」的。
那個時期,是韓戰結束後相對穩定的時期,是學生運動處於如氣潭中間四陷的波谷時期。學生對社會的關懷表現在合唱俄羅斯民歌,在兩三年激烈動蕩的學生運動中受到創傷的學生重新回到學校,變得憂鬱苦悶,暗自舔著自己的傷口消磨時光。
於是,一個美國國籍的年輕學者就在東京大學旁創立了這家以遭受創傷的學生運動家為主要調查對象的研究所。它每天吸引不少所謂的後退學生。開始它只在校刊上刊登一則《戈爾遜先生恭候先前的學生運動活動家光臨!》的廣告,結果學生絡繹不絕。
我是在這兒打工的學生,今年剛剛二十歲,對青年神情憂鬱、臉色充滿抹不掉的髒垢的陰影般的苦悶可以說漠不關心,因此大概不會懷有同情之心。但如果GIO是對日本人炫耀優越者傲慢的那種研究所,我也不會接受接待戰戰兢兢地前來訴說自己內心陰暗的皺襞深處殘留的思想疙瘩的同胞這種工作,也許自己也會成為一個憂鬱症「病人」低垂頭把帽子貼在胸前排在長長的學生隊伍後面。
戈爾遜是個標準的開朗的美國人,雖然留著油煙色的短唇鬍,其實還不到三十歲,所以我在他這裡工作不覺得什麼強烈的自卑感。來日本的美國知識分子似乎要不是目空一切旁若無人或和藹可親寬厚溫敦,我們稱之為戈爾遜先生的這位芝加哥出生的社會心理學家可以說溫良敦厚的典型代表。
我現在還說不清楚戈爾遜先生為什麼跑到日本來調查受創傷學生的精神傾向,廣義地說,是否不少美國人在韓戰結束後很快就對日本學生的挫折心態發生興趣? 用美國社會心理學的方法調查日本學生,結果對美國人有什麼用?
一般認為,美國人的調查是為了加強在遠東地區進行反共宣傳的基礎的一項工作。這種看法多少令人信服,但就我所在的GIO來看,至少戈爾遜先生從未給我與反共宣傳有關的印象。
戈爾遜調查室每個月都把調查結果報回本國,但接收單位是不知道他業已畢業還是尚在就學的美國東部某大學研究所,好像與美國國務院、議會並沒有直接的聯繫。當然,我在這辦公室工作期間,出於一種自我厭惡的情緒,本來就對辦公室的性質、目的十分冷淡,也不想深入了解。我坐在辦公室裡,也和來訪的學生一樣,心情極其鬱悶,但出了大學教室門,會無緣無故地朝氣蓬勃、輕鬆愉快,有一種充滿希望的解放感。
我想擔任戈爾遜先生的翻譯兼打字員的女大學生也是如此的吧。在辦公室裡,我從未見過這個高挑細瘦的女大學生一絲平靜輕鬆的表情,但偶然在東京大學和東京女子大學共同舉辦的歌舞聯歡會上時看到她時,這位憂慮愁悶的我的同事簡直判若兩人,兩頰緋艷動人,興高采烈,歡聲笑語,像鳥鳴一樣尖聲歡笑。第二天,我懷著某種期待和莫名其妙害羞上班,出現在我面前的仍然��像內分泌失調似地愁眉苦臉的女大學生。
GIO的工作性質本身就極為憂鬱。 有一次戈爾遜先生說,日本的工作告一段落後打算去台灣或南韓從事同樣的工作,熱情動員我跟他一起去。那時候我很想試一試,甚至夢見自己在南韓調查受挫折的朝鮮青年,我不僅把戈爾遜先生的所有工作包攬下來,還手執鞭子像對待奴隸一樣抽打前來傾訴衷腸的青年,想來實在可笑。這也許是GIO表面上像穩重平靜的調查室,其實潛藏著將手指插進青年的傷口使勁摳攪脂肪、肉體的冷酷的一面的緣故,感覺在我的潛意識裡、在夢中重現出來。
我的工作是調查接受前來訪談的學生的履歷和訪談結束後付給學生報酬。酬金是採訪一小時五百日元。戈爾遜先生通常在發票上都寫採訪兩個小時,本來學生上學都有月票,無需交通費,但還是根據現住所到這兒的距離支付交通費,這對學生來說,是筆不壞的打工收入。但是,除了特殊情況外,這樣的「打工」只能申請一次,而且不是前不久積極參與學生運動後來倒退的這樣在思想上發生戲劇性轉變的人不要。因此,雖然不是想像的那麼難,確實比一般的打工不容易。
在GIO工作幾個月後,來訪的學生開始明顯減少,有時我的卡片上一天也沒登記一個學生的名字,戈爾遜先生無所事事,皺著眉頭像狗熊一樣悲傷地在屋裡轉來轉去。在這成績不佳的日子裡,只有翻譯兼打字員的女大學生絕不心慌意亂急躁氣惱,板板正正地端坐在桌前,閱讀袖珍本的《矛盾論》、《實踐論》。這不會讓別人覺得她思想上有所共鳴,因為那個時期,在女大學生中,毛澤東的書和羅曼羅蘭的書一樣風行。
沒有學生來的時候,戈爾遜先生就到傳達室和我聊天。他不和女大學生交談。她非常不愛說話,幾乎從不發表意見(這種徹底的沉默寡言使人覺得不正常,好像向戈爾遜先生發表見解自己也就成了前來訴說精神挫折的學生),戈爾遜先生對 她也有幾分發怵。我們一邊從辦公室窗子望著本鄉(本鄉,地名。東京大學位於此地一譯註)的大學裡高大的樹木,一邊盡量避開商業、日漸減少的後退青年的話題,漫無目的、天南海北地神聊起來。
透過這種無拘無束的漫談,我知道這個家庭一貧如洗的白人兒子靠獎學金上的大學,說不上天資聰穎才華橫溢,卻對日本的挫折青年極感興趣。一個二十八、九歲的美國青年選擇這個問題作為研究課題來到日本成立調查所,這本身就令人覺得他的精神構造不可思議有悖常規。我開始感覺到戈爾遜先生不是深淵的擁有者,而是被吸進這個現實世界的深淵裡的第一個墜落者。於是很自然地聯想到自己,我在自己的學生同胞前來訴說陰暗的情緒崩潰的外國人事務所裡工作,覺得有點近乎賣良為娼的人口販子、老鴇這樣卑鄙下賤,想起少年時光,雖然那時還是戰爭年代,對自己二十歲這個年紀依然懷抱著玫瑰色的幻想。但如今已經二十歲,而且是在和平時期,卻幹這種不清不白不三不四的差事,心頭充滿難以言狀的苦澀和自我厭惡。
可以跟我互相交流自我厭惡情緒的應該說是那個同樣打工的女大學生,但她整天愁容滿面,一有空就全神貫注地鑽進毛澤東的書裡,從不到我的屋子來走動。我一到裡屋,就不得不面對那些登記卡,被憂傷鬱悶的學生的形象擠壓得喘不過氣來,所以絕不會從我這邊推開女大學生房間的門,於是只好愁眉苦臉地和同樣愁眉苦臉的戈爾遜先生漫無邊際地神聊。啊,GIO簡直就是一座無比憂鬱的地獄!
正是在這種閒聊中,戈爾遜先生動員我在日本的工作結束後跟他一起去台灣或者韓國,也正是在這種倦怠鬱悶的時間裡,我從他不經意的動作的細微處覺察出 同性戀的傾向。他談到美國東部的鄉村小鎮,語調那麼親切眷戀,卻不遠萬裡跑到東方來,說不定是被流放到日本來的呢。外國人到大學的課餘打工科要求介紹擔任陪同聊天的人、導遊、翻譯的學生,大多都想藉此名義發展成同性戀對象。 外國人的這種別有用心現在已經變成常識了。我的一個朋友透過打工和一個外國貿易商搞上了同性戀,後來被貿易商拋棄,因此自殺。「被拋棄」這三個字是他寫在遺書裡的。這也是韓戰結束後那一陣子的事。
我和戈爾遜先生用低得能聽見隔壁翻書響動的聲音斷斷續續地聊長天,但雙方的心並沒有互相靠攏貼近。我用半瓶醋的英文跟美國人聊白開水淡而無味的閒天,覺得著急,深深地感嘆自已為什麼會在這裡幹這種事。我現在大體能體會到與美國人一起工作的日本人、尤其三十歲左右的婦女為什麼一天到晚裝模作樣矯揉造作大聲叫嚷的秘密。那些戴著很講究很派頭的眼鏡抹著大紅嘴唇以痙攣性地強調突出臉龐的女大學生們即將埋沒自己的空虛乏味的恍惚。她們和舊式婦女一樣,自我要求對工作奴隸般地逆來順受。
就我自己而言,當我看著和我相對而坐自由交談的這個美國人玻璃般透明而遲鈍呆滯的眼睛、像在果子凍上灑一層麵粉一樣發喧的胖臉和手背的皮膚、當細小的高鼻子、突然發出怪聲的嘴唇時,甚至神經質地想如果為了深入了解對方的思想情緒、為了在對方的臉上恢復人的統一感,簡單地說,如果為了發現我和對方之間人與人的聯繫,可以發展到同性戀關係。
我剛剛二十歲,從這個世界的幾乎一切追尋人與人的關係。而對年輕人來說,無論正常或變態的性關係,都是盲目地沉溺在令人感覺怪誕無序的他在之中的行為,都是賦予意義、制定秩序、變成如自己身體的一部分那樣親密的行為。如果我每天都和戈爾遜先生進行這樣百無聊賴的持續不斷的談話,我很可能要麼神經發作地和他同性戀,要麽神經發作地和他大吵一通辭去GIO的工作。
但是,在某月月初,由於上個月報回國內的調查數據實在缺少內容,本國給戈爾遜先生發來一封信指責他工作消極怠惰,信的措辭相當嚴厲。他早晨上班看了這封信後,一整個早上都在房間裡心煩意躁地急步轉圈。下午,戈爾遜先生終於下了決心,對全所人員,除清掃女工外、即我、女大學生及他本人就當前的困境發表演說。
戈爾遜先生的論點簡潔明快,本國要求他今後每個月提供上個月三倍資訊量的調查數據,如果不能保證這個基數,將解除他遠東研究員的職務。因此,我們必須提高效率。
怎麼提高效率?是在校刊上登更大的廣告,還是在校園貼廣告?《戈爾遜先生恭侯先前的學生運動活動家光臨!》
我針對戈爾遜先生的提問,發表意見說不能指望廣告的方法可以使狀況發生根本性的好轉,因為戈爾遜先生的後退青年研究所在學生中已經出名,即使出廣告,也不會有更多的精神挫折的新學生前來。
翻譯兼打字員的女大學生基本上同意我的意見,她認為即使我們在校內張貼廣告,再到處尋找可能會前來訴說自己精神受到創傷的青年,也不會像GIO調查初期那麼多。歸根究底,社會上並沒有存在很多「精神受創」的青年,並不是有無數的在學生運動中有過挫折體驗的青年在等待著GIO的召喚。大概已經見底了吧。
戈爾遜先生、我、翻譯兼打字員的女大學生心情憂鬱地討論了很久。戈爾遜先生不想現在離開日本,工作半途而廢回到美國意味著在大學裡謀不到一個好位置。 另外,我和女大學生都不想過早失去這份又安穩收入又可觀的打工。
越討論越覺得前途渺茫,大家陷於一籌莫展的時候,戈爾遜先生提出了妥協的方案。他說,下個月一個月大家好好幹,把成績提上去,全力以赴,做出好成績,就可以向國內提出報告說日本學生的調查已大體結束,這樣就會批准調到其他地方去。如果在成績惡劣、遭受批評的風頭上提出調任請求,會立即被炒魷魚,南韓與台灣就是別人的美差了。
我和女大學生覺得不是立刻丟掉飯碗,還有一個月的時間可以找別的打工。於是三個人一致決定大幹一個月全力進行調查提出高品質的工作報告。
但是,不找到幾個後退青年,我們連一張調查卡也填不了,寫報告更無從談起。 這時,我突然心血來潮,一個主意浮上心頭:我們可以製造後退青年、即心靈遭受創傷前來訴說苦惱的青年,簡單地說,就是隨心所欲地把一般青年當做後退青年,編造他們前來GIO訴說精神苦惱的假報告。說起來,這麼好的主意為什麼以前就沒想出來。我們以前聽過積極參與學生運動或黨的活動、後來遭受政治思想上的挫折的「心靈受創青年」訴說自己的真實感受。至少我和翻譯兼打字員的女大學生都聽過。「心靈受創青年」的訴說,連我們的心靈都感受到痛苦。「心靈受創青年」主動到GIO來訴說自己的內傷不僅僅要忍受痛苦,更是克服了巨大的心理障礙。其實,後退青年到GI0來本身就是極不正常的非人性的行為。
根據我的主意,只需要一般學生稍微做些表演就好。我目送這些青年走進隔壁房間接受調查時,不會覺得他們掉進黑暗的深淵而心頭難過,也不會從調查完畢出來的青年臉上看到遭受打擊一蹶不振的印象,或者由於說得太多而疲憊興奮得通紅的肌膚上出現後悔、自我厭惡這些陰暗憂鬱的污垢。因為這一切全是演戲。他們不是「心靈受創青年」。
於是我向戈爾遜先生保證我明天去大學找幾個調查應徵者來,一定是幾年前學生運動的積極分子、典型的後退青年。
第二天,我跑了一間又一間教室,還去研究室和課外小組活動室,說明我的宗旨。說是一般學生,其實對兩三年前的學生運動也很了解,而且全身都給人一種體驗過精神挫折的印象。應徵者很多,我從中挑了十個。他們都知道GIO。他們和我一樣,對後退青年研究所把他們演戲的錯誤數據信以真感到愉快。我們興高采烈七嘴八舌討論說,美國人以為能把自己的手指插進日本真正的「心靈受創青年」的傷口裡使勁摳攪,完全打錯了算盤,我們信口雌黃的遊戲奠定了他們學問的基礎。當天晚上,這十個學生去GIO的日期以及各自扮演的角色都安排妥當。
從下一周開始,GIO每天都是開業以來從未有過的充實豐富。戈爾遜先生情緒極佳,幾乎天天說終於採訪到了一直想見的典型的後退青年。我只是輕鬆地把巧妙玩弄訴說把戲的青年送進隔壁的房裡,心情十分舒暢。
但是,令我稍感不滿的是,翻譯兼打字員的女大學生出人意外地突然辭去工作,戈爾遜先生決定停止調查,立即整理報告。結果我預約的兩位表演者未能上場。
戈爾遜先生也寫了一份日本工作業結束,GIO現已關閉,待命調往他地的報告,隨同本月的統計報表送回。他也答應把女大學生的工作日期算到GIO關閉為止向國內申請特殊津貼。戈爾遜先生對這個月成功的調查充滿信心,相信他的報告將一鳴驚人,博得滿堂喝采。
戈爾遜先生最得意的是我的第七個表演者,這個學生個子矮小臉色淺黑長著猴子般的額頭。我對他說不上了解,但戈爾遜先生一採訪,立刻認定他是最典型的後退青年。後來才知道,翻譯兼打字員的女大學生也因為這第七個表演者才下定決心辭去工作的。
報告空郵出去以後,GIO立即關閉。那天晚上,我們三人小聚,戈爾遜先生問女大學生為什麼要辭去GIO的工作,她回答說實在不願意看見那種厚顏無恥的日本青年。我從容不迫地看著女大學生第一次展現的深切焦慮與悲哀,覺得很可笑。戈爾遜先生一臉困惑,但沒有平時那種難以捉摸的異常感覺,而是一個不諳世故的平凡普通的學者即將發作時的不悅表情。我甚至想知道那個猴子額頭的第七個學生是怎麼表演的。
我是在另一個完全出乎意外的地方知道第七個表演者的伎倆的。GIO關閉一星期後,我從日本發行量最大的報紙上讀到有關第七個表演者的文章,也刊登了他的照片。照片排在介紹GIO活動情況的文章中,戈爾遜先生笑嘻嘻地站在第七個表演者旁邊。這一定是採訪結束後翻譯兼打字員的女大學生照的。報紙說戈爾遜先生認為第七個學生、即A君是典型的後退青年,發現他是GIO調查的最大收穫。報紙引用調查卡的記載這樣報道A君成為後退青年的經過。
A是日本共產黨東京大學支部的成員,但被懷疑為特務,慘遭監禁拷打,小手指頭第二關節被切斷,最後被開除出黨,戀人也離他而去。於是他主動向富士警署的某警察提供情報。但是他已經離開學生運動,情報沒有太大價值,當特務也沒資格。現在他非常孤獨。他恨先前的夥伴,是他們使他遭受巨大的挫折,但他的特務嫌疑問題似乎是一個背叛的同夥告的密。戈爾遜先生把A視為日本左翼學生後退的一個典型。
我覺得絕望的黑暗深淵正吞沒照片上與戈爾遜先生並排站立的、猴子一樣微笑著的第七個學生。我的身體開始顫抖,渴望確認自己在第七個學生不幸之外。我使勁從黑暗熱昏的腦子裡把女大學生的「那種厚顏無恥的日本青年⋯⋯」驅逐出去。
冬天。第五堂課結束時,整個大學籠罩著寒氣逼人的蒼茫暮色。我彎腰縮脖地走出大門,突然看見一個躲在電線桿後面的矮小男人用手套遮著側臉朝我走來。我們默默地沿著大學的磚牆在昏黑中並肩走著。
「本來打算鬧著玩的。」第七個學生萎靡不振地說,「我隨口胡編亂造,沒想到報上登出來了。」
「我也沒想到。」我陷入束手無策的困境,說,「向戈爾遜先生提抗議去。」
「已經提抗議了,我要求他撤回報道,但他不同意。他說報紙報道的內容,既有錄音又有證人,不能撤回。我說那是我鬧著玩的,是信口開河、胡說八道。 但他說不管你鬧著玩也好,胡說八道也好,你說的內容很有意義。」
戈爾遜先生淡灰色的明亮的眼睛、細小的高鼻樑、胖乎乎的粉紅色皮膚立刻統一成一個傲慢的形象浮現在我的眼前,冷酷無情地把一籌莫展驚恐害怕的猴額頭青年猛力推開。我把自己融化在戈爾遜先生傲慢的形象後面,突然變得從容冷漠。
「其實報上的照片很模糊,能認出是你的不就是幾個親���的人嗎?既然是十分親近的人,對他們解釋這是一場玩鬧,大家哈哈一笑不就過去了嗎?」
「不行呀。就說我的戀人吧,看了報紙以後看我的眼神都不對了。」猴額頭的小個子把他的左手伸過來。
我看見他小手指第二關節被切斷了。我一陣難過,停下腳步。他像受欺負的小孩一樣眼睛直勾勾地盯著我,左手戳在我的眼前。 我看著馬路上過來的公車,準備上車。
「戈爾遜先生答應一個月以後在報上發表更正啟事,而且把錄音帶還給我。你也幫我記著。好嗎?我幹嘛說那麼多呢?莫名其妙。」
汽車停下來,我上了車。我擔心他跟上來,但似乎他只是在黑暗中看著我離去。 我終於鬆了一口氣,但我也不明白他為什麼要說那麼多。我至今也沒弄清楚。一個月後,戈爾遜先生的報告受到高度評價被調任為歐洲研究所。即使他在報紙上發表「內容與事實不符」的更正啟事,也毫不影響他前往歐洲赴任。但是他並沒有發表更正啟事,在我和女大學生的送行下,從羽田機場飛走了,因為第七個學生一個月後沒有再去找他。戈爾遜先生託我把錄音帶還給第七個學生,但至今仍保存在我這裡。我想起戈爾遜先生把錄音帶交給我的時候說的一句註釋性的話:「他是一個典型的後退青年!」
於是,我感覺到身邊的現實世界到處都是滑入默默張著大嘴的黑暗深淵的漏斗狀斜面。
(鄭民欽 譯)
16 notes
·
View notes
いきなり偉そうなことを書いて各方面から顰蹙を買いそうなんだけど、あえて言う。僕は自分の日記より面白い日記を読んだことがない。これはハッタリでもなんでもなくて、それくらいの気持ちがないと何処の馬の骨とも知れないチャリンコ屋の日記に1,500円や2,000円を出して購入してくれている方々に申し訳が立たない。ただし「自分より」と言うのには注釈が必要。『富士日記』や『ミシェル・レリス日記』みたいな別次元の傑作は対象外として、近年、雨後の筍のように量産されているリトルプレスやZINEを体裁とした日記やエッセイ群を見据えての発言と思って頂きたい。商売としての仕入れはさておき、個人的に興味があったので色々と手を伸ばして読んでみたものの、そのほとんどが「私を褒めて。私を認めて。私に居場所を与えて」というアスカ・ラングレーの咆哮をそのままなぞらえたような内容、若しくは「持たざる者同士でも手を取り合い、心で繋がっていれば大丈夫」的な似非スピリチュアルなマジカル達観思想で構成されているので、正直ゲンナリした。しかもタチの悪いことに、そういうものを書いている人たち、あわよくば商業出版の機を窺っていたりするものだから、出版社や編集者の立場からしたらまさに入れ食い状態。「ビジネス万歳!」という感じでしょう。晴れて書籍化の際には口を揃えて「見つけてくれてありがとう」の大合唱。いやいやいや、ちょっと待って、あんたら結局そこにいきたかっただけやんってなりません?これまでの人生をかけて手にした「生きづらさ」の手綱をそんなにも容易く手放すんかい!と思わずツッコミを入れたくもなる。現世で個人が抱える「生きづらさ」はマジョリティに染まらぬ意思表明と表裏の関係にあった筈な��に、どっこいそうはさせないとばかりにどこからともなく湧いてくる刺客たちの誘惑にそそのかされては、呆気なく自らの意志で握手(悪手)に握手(悪手)を重ねる。ミイラ取りがミイラになるとはまさにこのことだ。以前、僕もある出版社の編集長から「DJ PATSATの日記を当社で出版させてほしい」という誘いを受けたけれど、もちろん丁重にお断りした。僕は自主で作った300冊以上の読者を想定していないし、それより多くの読者に対する責任は負いかねるというような趣旨の言葉を伝えた。そもそもなぜ僕が友人(マノ製作所)の力を借りながらわざわざシルクスクリーンという手間をかけて制作しているのかを理解しようともしない。編集長は口説き文句のひとつとしてECDの『失点・イン・ザ・パーク』を引き合いに出してこられたのだけれど、いま思えばそういう発言自体が安易というか不遜だと思わざるを得ない。結局その方は僕を踏み台にしようとしていただけだったので、負け惜しみでも何でもなく、あのときの誘いに乗らなくて良かったといまも本気でそう思っている。まぁ、これは僕個人の考え方/価値観なので他者に強要するものでもなければ、共感を得たいと思っている訳でもない。逆に彼らも推して知るべしだ。誰もが商業出版に憧憬を抱いている訳ではない。昔から煽てられることが好きじゃないし、賑やかで華やかな場面がはっきりと苦手だ。だからと言って消極的に引きこもっているつもりもなく、寧ろ積極的に小さく留まっていたいだけ。かつては各地の井の中の蛙がきちんと自分の領域、結界を守っていたのに、いつしかみんな大海を目指すようになり、やがて井の中は枯渇してしまった。当然、大海で有象無象に紛れた蛙も行き場をなくして窒息する。そのようなことがもう何年も何年も当たり前のように続いている現状に辟易している。そんな自分が小さな店をやり、作品を自主制作して販売するのは必要最低限の大切な関係を自分のそばから手離さないためである。何度も言うているように自営とは紛れもなく自衛のことであり、率先して井の中の蛙であろうとする気概そのものなのだ。自衛のためには少なからず武器も必要で、言うなれば作品は呪いの籠った呪具みたいなもの。そんな危なっかしいものを自分の意識の埒外にある不特定多数のコロニーに好んで攪拌させたりはしない。多数の読者を求め、物書きとして生計を立てたいのなら、最初から出版賞に応募し続ける。だからこそ積年の呪いを各種出版賞にぶつけ続けた結果、見事に芥川賞を射止めた市川沙央さんは本当に凄いし、めちゃくちゃにパンクな人だと思う。不謹慎な言い方に聞こえるかもしれないが、天与呪縛の逆フィジカルギフテッドというか、とにかく尋常ならざる気迫みたいなものを感じた。なぜ彼女がたびたび批判に晒されるのか理解できない。それに佐川恭一さん、初期の頃からゲスの極みとも言える作風を一切変えることなく、次々と商業誌の誌面を飾ってゆく様は痛快そのもの。タラウマラ発行の季刊ZINEに参加してくれた際もダントツにくだらない短編を寄稿してくれて、僕は膝を飛び越えて股間を強く打った。
佐川恭一による抱腹絶倒の掌編「シコティウスの受難」は『FACETIME vol.2』に掲載。
ついでにこれまた長くなるが、かつてジル・ドゥルーズが真摯に打ち鳴らした警鐘を引用する。
文学の危機についていうなら、その責任の一端はジャーナリストにあるだろうと思います。当然ながら、ジャーナリストにも本を書いた人がいる。しかし本を書くとき、ジャーナリストも新聞報道とは違う形式を用いていたわけだし、書く以上は文章化になるのがあたりまえでした。ところがその状況が変わった。本の形式を用いるのは当然自分たちの権利だし、この形式に到達するにはなにも特別な労力をはらう必要はない、そんなふうにジャーナリストが思い込むようになったからです。こうして無媒介的に、しかもみずからの身体を押しつけるかたちで、ジャーナリストが文学を征服した。そこから規格型小説の代表的形態が生まれます。たとえば『植民地のオイディプス』とでも題をつけることができるような、女性を物色したり、父親をもとめたりした体験をもとに書かれたレポーターの旅行記。そしてこの状況があらゆる作家の身にはねかえっていき、作家は自分自身と自分の作品について取材するジャーナリストになりさがる。極端な場合には、作家としてのジャーナリストと批評家としてのジャーナリストのあいだですべてが演じられ、本そのものはこの両者をつなぐ橋渡しにすぎず、ほとんど存在する必要がないものになりさがってしまうのです。本は、本以外のところでくりひろげられた活動や体験や意図や目的の報告にすぎなくなる。つまり本自体がただの記録になってしまうわけです。すると、なんらかの仕事をもっているとか、あるいはただたんに家族がある、親族に病人がいる、職場に嫌な上司がいるというだけで、どんな人でも本を産み出せるような気がしてくるし、このケースに該当する当人も、自分は本を産み出せると思い始める。誰もが家庭や職場で小説をかかえている……。文学に手を染める以上、あらゆる人に特別な探究と修練がもとめられるということを忘れているのです。そして文学には、文学でしか実現できない独自の創造的意図がある、そもそも文学が、文学とはおよそ無縁の活動や意図から直接に生まれた残滓を受けとる必要はないということを忘れているのです。こうして本は「副次化」され、マーケティングの様相を帯びてくる。
ジル・ドゥルーズ『記号と事件 1972-1990年の対話』(河出文庫p262-263)
僕は制作の際にはいつも必ずドゥルーズのこの言葉に立ち返っては何度も確認作業を繰り返し、ようやっとリリースにこぎつける。しかしそもそもが作品化を企んでいる時点で自分まだまだやなぁと思うに至る訳で、なんとも一筋縄ではいかない。そういう意味では滝野次郎という人がインスタグラムに投稿している日記のような文章には、はじめから読まれることを意図しているにもかかわらず、本来ならば読まれることを目的とした日記からは真っ先に削除されるような状況ばかりが羅列されていて、なかなかどうして凄まじい。馴染みの飲食店で見つけたお気に入りの女性店員を執拗に観察したり、断酒を誓った直後に朝から晩まで酒浸りであったり、謎の投資で10分間で40万円を失っていたり、銀行口座と手持ちの金を合わせても1,000円に満たなかったり、それでも「俺は俺を信じる」と闇雲に自身を鼓舞していたり、そうかと思えば急に脈絡もなくひたすらに左手のハンドサインを連投していたりと、しっちゃかめっちゃか。比肩しうるは円盤/黒猫から出版された『創作』くらいか。あらゆる規範から逃れるべくして逃れ得た、いま最もスリリングな読み物であることに間違いはないが、同時に、これは断じて文学ではない……とも言い切れない不気味な何かが海の藻屑のように蠢いている。
(すでに何らかの隠喩ではないかと勘ぐったり……)
15 notes
·
View notes
P3 Club Book Shinjiro Aragaki short story scan and transcription.
料理天国、食べたら地獄
······ったく、 何で俺がこんなこと······」
「す、すいません荒垣先輩······っくしゅん!う~げほげほっ」
「ゆ、ゆかりちゃん、大丈夫?」
ここは、寮のゆかりの私室。ピンクのパジャマにカーディガンを羽織り、つらそうに咳き込むゆかりの背を、優しく風花がさすっている。体調不良を押してタルタロスに出撃し、ゆかりはすっかり風邪をこじらせていた。そんなゆ��りのベッドの横には、同じく心配そうにたたずむ美鶴と、やや所在なげに立つ荒垣の姿があった。そして荒垣の手には、彼が言った “こんなこと” の成果である、温かそうな料理がトレイに乗って湯気を立てていた。どうやら、ゆかりを心配する美鶴に頼まれ、病人食の定番となる粥を作っきてくれたらしい。
「荒垣先輩って、優しいですよね」
「んな······っ!?ま、まあ、ただの気まぐれだ。気にすんな。さっさと食っちまえ」
風花の素直な言葉に、荒垣はそれだけ言ってぶっきらぼうにトレイを差し出す。
「 うう、ありがとうございます。はふ······」
ゆかりが、一見普通の粥に見えるその料理をスプーンですくい、ぱくりと口に入れた。
「どうだ?岳羽?」
熱くないか、ちゃんと飲み込めるかと、美鶴が母親のように心配げに声をかけるが、その目の前でゆかりの表情がみるみる蕩けた。
「ぅ美味しい~っ!何これ、どうやって作ったんですか? 信じらんないー!」
先ほどまでの苦しそうな様子はどこへやら、あっという間に元気を取り戻したゆかりが、凄い勢いで手と口を動かし、器の中身はさほど間を置かずに空になってしまっていた。
「どうやってつーか、ま······適当だな。普通の粥じゃ栄養が足りねえかと思って、中華風のミルク粥にしてみた」
あっさりと荒垣は言うが、じつはけっこう手間がかかったもの。ニンニク、生姜、ネギのみじん切りをゴマ油でじっくり炒め、米と具---拍子木に切ったニンジンと大根を投入して鶏ガラスープを注ぎ入れる。あとはフタをし、沸騰したら吹きこぼれないよう弱火でことこと30~40分。米が十分柔らかくなったところで、牛乳を入れて塩で味をととのえ、できあがったものがこちらにございます、という感じ。体の免疫力を高める、炭水化物や蛋白質、ビタミンA・B・Cに β カロチンを含む、まさに完璧なる病人食なのだ。
以前から、荒垣の料理はプロ並だと真田あたりが言っていたが、その現物を実際に口にしたゆかりは、想像以上の感動を味わっていた。ゆかりは素直に、その賞賛を口にする。
「適当なんてとんでもない!荒垣先輩、もう最高ですよ!尊敬します!」
「バカ野郎······なに恥ずかしいことを······」
「なーに謙遜してるんですか?食事は人間の基本ですよ。大切なことです。それをしっかりできる荒垣先輩は立派です!もう、他の男連中にも見習わせたいぐらいですよ。人として、料理のひとつもできなきゃ駄目だって、ね」
興奮気味で止まらないゆかりの演説に、そこで突然ストップがかかった。
「ちょーっと待ったぁ!」
「!?じゅ、順平?それに皆も?」
ゆかりの部屋の入り口に、順平を先頭にして寮生の面々、すなわちこの部屋にいなかった全員が集まっていた。順平の足元からはコロマルまでが顔を出している。
「何ごとよ、いったい?」
「いや、あんまりいい匂いなんでな、つい······」
正直に真田が言いかけるが、それを体ごと遮って順平がびしっと指を突きつける。
「ゆかりッチ······貴様はオレを怒らせた!」
「は、はぁ?」
「料理ができなきゃ人として駄目?料理がお上手な岳羽サマは、オレたちが人間じゃないとおっしゃるわけだよな?」
「い、いや、別にそこまでは······。そ、それに順平がまともに料理できないのは事実じゃん」
と、そこで順平は、ちっちっと指を横に振る。
「料理が “できない” と “やらない” は違うんだぜ、ゆかりッチ。それに、オレだけじゃねえぞ、お前が傷吻つけたのはな······」
くくっと、芝居の気まんまんで順平が涙をこらえるように両目を手で押さえた。その言葉に、ゆかりが周囲をあらためて見ると。 「あ」
ベッドの脇で美鶴と風花が、顔を伏せてどんよりと暗い空気をまとっていた。
「い、いや、あの。私······別にそういうつもりじゃ······せ、先輩?風花?」
「ゆえにっ!!」
ぐわっと伏せていた顔を上げ、順平は大いに 盛り上がって高らかに宣言した。
「貴様に料理勝負を挑むっ!!」
「はぁ?」
かくて、第一回巌戸台分寮クッキング王決定戦の開催が決定したのであった (どどーん)
「という訳で、本日の司会はわたくし、アイギスがお送りするであります。いかがでしょう、解説の天 田さん」
「······みなさん、ヒマですね」
「なるほど。では、審査委員長の荒垣さん」
「······ったく、 何で俺がこんなこと······」
順平が宣言した翌々日。ゆかりがすっかり体調を取り戻し、ちょうど日曜ということもあって、ついに料理対決が開催される運びとなった。おそらく仲間内でもっとも鋭敏な味覚を持つであろう荒垣を審査委員長とし、味覚がないアイギスは司会を勤めることになっている。天田も参加をうながされていたが、「なんで僕が料理なんか······小学生に何を期待してるんです?」と一蹴し、解説者の席についている。そして、残る全員が参加者兼審査員というわけだ。
当初、美鶴と風花は徹底的に拒否の構えを見せていたのだが、「お祭りみたいなもんだし」とか、「何ごとも経験だし」とかいう順平の甘言で徐々に態度を軟化させ、ついには「······にイイとこ見せるチャンスなんだけどなー」という、とある個人名を出しての決定的なひと言で、料理対決に参加するよう洗脳、もとい説得されてしまったのであった。
「では、いよいよ競技を開始するであります。最初はゆかりさんからお願いします」
「オッケー!見てなさいよ、順平!」
意気揚々とゆかりが持ってきた料理、それは本人の自信を裏切らない見事なできばえ。見た目からして美味しそうな、幕の内弁当である。卵焼き、焼き魚、かまぼこといった幕の内弁当定番のおかずに加え、小さなハンバーグやチーズチキンカツなど洋風のおかずも入っている。もちろんご飯は俵型に成型され、上にはパラパラと黒ゴマが振りかけられている。
「うん、なかなかやるじゃねえか」
卵焼きをひと口かじった荒垣の評価に、ゆかりがガッツポーズを決め、それに続いて他のメンバ ーも横から次々に箸を伸ばす。
「焼き魚は西京味噌漬けか······いい仕事だ」
「うわあ、このかまぼこの切り方、凝ってる」
「もう、優勝は岳羽で確定か?」
立て続けに上がる賞賛の声に、ちょっと照れたような誇らしいような顔でゆかりが言う。
「あ、でもね。今回は意外なライバルがいたっつーか······私も食べてみたいんだよね、 彼の」
そのゆかりの視線の先にいるのは、自己主張が足りない気味の現場リーダーの姿。だが、前髪で隠され半分しか見えない顔に、常にはない自信がかすかに滲んでいるような気もする。
「では、続いてお願いしましょう」
アイギスに促され、2番手の料理が運ばれる。
「おお······!」
それは、ちょっとしたレストランで出してもおかしくないアサリとトマトのパスタ、ボンゴレ・ロッソであった。さっそく審査委員長の荒垣が、フォーク一本で器用にパスタを巻きつけて、ぱくりと口に入れる。
「ちょっとパスタが柔らかいが、合格点だな」
「どれどれオレにも······おおっ、美味ぇ!」
「アサリとトマトって合うのねー」
意外といえば意外だが、幼い頃に両親を亡くしてひとり暮らし歴も長い彼は、料理の腕は決して悪くないのである。ただ、あっさりした性格ゆえか、パスタや丼ものなど簡単に作れるものに限られるというのが弱点といえなくもない。
「で、次は誰だ?」
連続して出される美味い料理に、最初は苦い顔をしていた荒垣も、上機嫌になってきたようだ。やはり、楽しい食事は人を和ませる。もしかすると順平は単に、荒垣と他のメンバーとの間の距離を、少しでも縮めようとして料理対決を企画したのかもしれない。もし、そうだとしたら、その意図は十分に果たされつつあった。
だが。
そんな楽しい雰囲気は、あまり続かなかった。
「······なんだこりゃ?」
「え、えーっと、ラーメンっす」
「カップ麺じゃねえか」
荒垣の前にあるのは、お湯を入れて3分でできるカップ麺だった。ちなみにシーフード味。
「い、いやカップなんすけど!ちゃーんとオレなりの工夫があってですね。荒垣先輩のミルク粥にヒントを得て、牛乳で作ってますっ!」
荒垣がうげっという顔をする。残りの連中も、一様に嫌そうな顔を浮かべている。 「え?え?みんな何だよ?いや、マジ美味い
んだって!」
「たとえ美味くても······料理じゃねえだろ」
「順平さん、失格であります」
どこに置いていたか、アイギスが横にあった鐘をカーンと1回鳴らす。
「いいっ!?そ、そんなぁ······」
がっくりと肩を落とす順平。ただひとり、そのカップ麺をひと口すすった現場リーダーが、うんまあ不味くないよ、といった感じで順平の肩をぽんぽんと叩いていた。
「では、続いて美鶴さん、お願いします」
事態は、破滅に向かって加速していた。
「鴨肉のコンフェ、フォアグラとトリュフ添えだ。素材はすべてフランスから空輸させた」
胸を張って、 豪華な銀の皿を突き出す美鶴の顔には、しかしだらだらと汗が流れていた。皿の上の料理を凝視しつつ、荒垣が尋ねる。
「······鴨は、どれだ?」
「こ、これに決まってるだろう」
「この黒いのは?」
「と、トリュフだ」
「こっちの黒いのは?」
「フォアグラ······だと思う」
「んじゃ、こっちの黒いのは?」
「ええと······付け合せのポロ葱、か?」
聞かれても困る。
下を向いていた荒垣は、凶悪な光を目に宿らせつつ、美鶴に向かってぽつりと言った。
「全部、炭じゃねえか」
「ま、まあ多少火加減を間違えたかもしれないが、素材はいいんだ。食ってないと······」
「食えるかぁ!次だ次!」
世界の終わりのような顔をする美鶴を尻目に、アイギスが鳴らす鐘がかーんと響いた。
「俺は料理などあまりやったことがないからな。変なものを出すのも申し訳ないから、シンジの料理を真似させてもらうことにした」
続く真田の料理は、白濁したスープのようなものだった。どうやら、 荒垣が一昨日作ったミルク粥を参考に作ったらしい。
「順平も、どうせシンジの料理を参考にするならこうするべきだったな。まあ、俺も多少は自己流にアレンジさせてもらっているが」
既に勝ち誇った様子の真田に、荒垣も苦笑しつつ答える。
「くくっ、アキの料理か······そう簡単に俺の味が盗めるもんかよ」
「食べてみなければわからんだろ?」
「わかったわかった。じゃ、いただくぜ」
スプーンで粥をすくい、軽く冷ましてから口へと運ぶ。そして、刹那の間を置いて。
ぶぴゅる。
変な音と同時に、荒垣の鼻と口から白濁液が吹き出した。
「な、な、な、なんだこりゃあっ!!」
「牛乳よりも高蛋白で低カロリーなプロテイン粥だが······筋肉にはいいぞ?」
「食えるかあああああっ!!」
「最後に風花さん、どう��」
鐘を鳴らしつつ、 アイギスが淡々と言った。
---それから、5分後。この世のものとは思えない絶叫が、月光館学園巌戸台分寮から響き渡った。付近の住民の通報で、パトカーや救急車が出動したが、とくに事件性はないとのことで早々に引き上げたらしい。ただ、目撃者の証言によると、捜査員や救急救命士たちは一様に、口や腹を押さえていまにも嘔吐しそうな表情を浮かべていたとか。その日、どんな恐ろしいことがあったのか、口を開くものはいない。
「いいかお前らっ!料理の命は火加減!それと塩加減だ!いいな、順平!」
「う、ういっすっ!」
「あと常識だが、プロテインは料理に入れるなよ!わかったか、アキっ!!」
「あ、ああ、わかった」
「つか、山岸!なんでそこでタバスコとか入れるんだ!色を基準にして調味料足すんじゃねえ!味見しろ味見っ!」
「は、はいっ!」
料理対決の翌日。寮のキッチンでは突発料理教室が行なわれていた。こいつらの料理の腕を放置していたら、いずれ人死にが出る。事実、俺は死にかけたという荒垣の命令で、順平、真田、美鶴、風花に対し、マンツーマンで料理を教えることになったのだ。
「······ったく、何で俺がこんなこと······」
そうボヤきつつも、手取り足取り指導する荒垣の頑張りもあり、徐々に全員の料理は “食えなくはない” レベルへと上がっているようだ。
「おら、待て美鶴。焦げそうになったら、一度フライパンを火から降ろして······そうそう。落ち着いてやりゃあ大丈夫だ」
「りょ、了解した」
そんな荒垣の様子を横目で見て、風花はくすりと笑って言った。
「やっぱり、荒垣先輩って優しいですよね?」
その言葉が届いたかどうか定かではないが、荒垣は黙々と料理指導を続けていく。ただ、その横顔には、かすかに笑みが浮かんでいるような気がする。やがて、料理のいい匂いを嗅ぎつけてか、ゆかりたちが同じく笑顔でキッチンへと歩いてくるのが見えた。やはり、楽しい食事は人を和ませる。どうやら、今日の夕食も楽しいものになりそうだった。
13 notes
·
View notes
高山正之氏の論考をシェアさせていただきます。
━━━━━━━━━
信長は偉かった
━━━━━━━━━
高山正之
ユダヤ教の神ヤハウエは天地を創造し、ヒトを含めすべてを創った。
ただ少し抜けていてバール神とかその他大勢の神も創ってしまい、ユダヤの民には「他の神を崇(あが)めるな」と命じる羽目になった。
民は従うが、今度は「濫(みだ)りに我が名を口にするな」という。「神様、助けて」とか神頼みをするなと。
LGBTも嫌いで、ソドムの街は焼き払われた。
その点、日本の神々は違う。ひたすら民を思う。災いがあれば、それを神様が祓って川に流し、川の神が海の神に渡し、最後は水底の神が埋めてしまう。川の神は「千と千尋」にもちょっと顔を出していた。
そういう神々を祀る伊勢神宮や諏訪大社、豊川稲荷などは日本列島を縦断する大断層、中央構造線の上に建っている。
断層がもたらす地震や噴火を鎮めるためにおわすように見える。
ただ日本の神々は不浄を嫌う。とくに死を嫌う。だから神社内では絶対に葬式をやらない。
人々は困って、死にそうな召使いには暇を出し、多くが行路死した。
芥川の『羅生門』にはそうした死体であふれる京の都が描かれている。
その惨状にお寺の坊主が目をつけた。
お釈迦様は涅槃に入るとき「葬式はするな」と言ったが、それは聞かなかったことにして以来お寺が死人の始末を始めた。
坊主が葬式を仕切り、戒名に卒塔婆に墓石も売りつけた。坊主丸儲けだった。
カネができ、真剣に彼岸を信ずる信徒がたくさん増えれば坊主は増長する。
荒法師が京を荒し、坊主軍団が政争に割って入って政治を動かしてきた。
意のままにならぬは「鴨の流れと山法師ども」と白河法皇が嘆いたのもこのころだった。
一向宗の坊主たちはとうとう加賀を支配するに至って、信長は信仰心を悪用する坊主の成敗に出た。
一向宗総本山の石山寺を討ち、比叡山の天台宗延暦寺も攻め落とした。
信長記には女子供に至るまで皆殺しにしたとある。ルイス・フロイスが「悪魔の所業」と非難するほどの振る舞いだった。
ただ歴史作家、塩野七生は別の評価をする。信長以降、坊主は分を弁え、政治に口だししなくなったと。
もう一つの外来宗教、切支丹も神の愛を説きながら奴隷商売に勤しんだ。
秀吉はイエズス会のコエリヨに真人間になれと説くと、彼は反発して切支丹大名を語らい、秀吉を討つよう画策した。
そういう政治性を家康も家光も嫌い、島原の乱では女子供まで殺した。日本人キリスト教徒が己の分を弁えた瞬間だった。
明治政府も、五榜の高札で切支丹を含む邪道の布教を厳しく禁じた。
実際、海の外のキリスト教徒に進歩はなく、米国ではその3年前まで黒人奴隷を使い、禁止されると今度は苦力(クーリー)を買っていた。
一方日本では宗教が躾られ、それによるゴタゴタは一切なかった。
しかし戦後、馬鹿なマッカーサーがきた。
日本軍に叩かれ敵前逃亡までしたこの愚将は日本軍の強さの源「大儀」を知らなかった。
それを日本の神々への信仰心だと邪推し、神道を邪教とするGHQ憲法を押し付けてきた。
ために忠魂碑を拝むことも靖国詣でも咎めだてられたが、その反動で、仏教もキリスト教もその他宗教も何をしても許された。
オウムは弁護士一家3人を殺し、長野で8人を殺害しながら信仰の自由を盾に警察の捜査すら阻んだ。
創価学会は信長が許さなっか政治に口を出し、文鮮明は朝日新聞が慰安婦の嘘で支援したこともあって日本人に贖罪のカネを出させ、日本人女性には自ら韓国人の性奴隷となるよう仕向けた。
この文鮮明の不遜をきっかけに、国会は初めて神道以外の邪教にメスを入れ、瓢箪から駒というか、その邪悪に気付いてきた。
日本人に外来宗教は似合わない。日本の神々が一番いい
73 notes
·
View notes
肌肉肌腱的彈力
自然不做無用之事。——亞里斯多德
肌肉肌腱的彈力聽起來像是留給運動科學家研究的議題。但其實它對一般跑者也非常重要,任何一位能夠免於受傷的優秀跑者都需要它。
肌肉肌腱的彈力只發生在腳掌與地面接觸時,因為肌肉末端的肌腱本來就具有快速牽張 - 收縮循環的彈性(如附圖)。簡單說,你的身體本來就具有彈性可以在支撐期儲存彈性能,而這股能量可以在跑者離開支撐時轉化成動能。這有點像彈簧被壓縮之後快速向上彈起的現象。
◎ 加入慢跑俱樂部粉絲專頁,設定「最愛」掌握最新體育資訊!
圖-皮球從空中落地後會立即向上彈起。貓和狗也會善用與生俱來的彈性向上躍起很高的距離。我們在跑步時也可以運用同樣的原理,順著重力讓腳掌自然往下落,落地後運用肌肉肌腱的彈力,使腳掌自然彈起、順勢上拉。
移動的效率與經濟性中不可獲缺的重要元素之一正是下肢的彈力。回顧一下第十二章,彈力跟重力與地面反作用力一樣,都被歸類在免費的外力。善用肌肉肌腱的彈力可以節省肌肉的力量。當跑者能妥善運用下肢的彈力之後,同一個配速下的耗氧量與肌肉力量都會下降,這代表跑者在比賽時能保留更多寶貴的能量。
喬治歐.卡瓦尼亞(Giorgio Cavagna)等人於一九六四年研究證實,如果能在跑步時善用下肢的彈力,身體的耗氧量可節省50%。 卡瓦尼亞和他的研究同仁持續透過其他研究強化這項論點,其中一項研究指出, 跑步時的力學效益大於化學轉化給肌肉運動的效率。 ⑵這些研究都在進一步說明:跑者的肌肉與肌腱,在腳掌剛著地時藉由離心收縮(eccentric contractions) 儲存彈性能,接著會快速產生向心收縮(concentric contractions)釋放儲存的能量。
以上看起來有點學術,但事實上道理很簡單。如果你能用正確的技術跑步,就能用更少的體力跑出更快的速度,這比那些單純用肌肉用力的跑者有效率多了。
放鬆與釋放
肌肉「釋放」彈性能的動作是自然發生的,所以最重要的是「放鬆」。要使肌肉肌腱的彈力在跑步中發揮最佳效益,關鍵在釋放的時間與姿勢。如果姿勢不夠正確或觸地時間太長,肌肉肌腱的彈力就會被打折扣。
要有效利用下肢的彈性能,觸地時間一定要短;儘管目前並沒有一套明確的方法可以量化彈性能的大小,但大家基本上對於善用肌肉肌腱的彈力可以提高動作的經濟性已有共識。
當地面反作用力最大時跑者耗費的能量也達到最大,然而此時肌肉肌腱也潛藏著最大的應變能(strain energy),這股應變能來自重力所造成的落下衝擊 。然而研究中並沒有明確指出使應變能提升到最大與縮短觸地時間的理想姿勢。
這證明跑步是一項需要精確控制動作的技巧性運動。首先,重力是跑步力量與效率的主要來源。重力是「免費」的外力,善用它即可減少能量的需求。從力的階層來看,肌肉肌腱彈力的優先順序顯然該高於肌肉的收縮力量,因為效率較高。如前所提,要想在跑步時善用身體的彈性,關鍵在正確的姿勢與時機。
以上所列舉的文獻缺少的是「方法」,該如何才能有效利用肌肉肌腱在落地後所儲存的彈力呢?很簡單。姿勢跑法的設計正是為了使你學會在正確姿勢下利用彈性能,這個姿勢即是「關鍵跑姿」。
善用身體的彈性
腳掌著地時,「肌肉肌腱的彈力」與「肌肉收縮」既分開運作又互為體用,彈力是透過肌肉活動所啟動的被動結果。兩者之間的關係很複雜,也很容易搞混,看起來似乎不相干。雖然肌肉力量可以主動控制,但彈力卻只能被動反應。
所以,在姿勢跑法中該如何善用身體的彈性呢?
答案很簡單,就是把動作簡化到只剩關鍵跑姿→落下→拉起,我們會在第十九章仔細討論這三個元素。在進行關鍵跑姿時,重力這股外力對下肢施加壓力,把彈性能儲存到肌肉與肌腱中,跑者接著向前落下後把腳從地面拉起的一瞬間,這股彈性能將被自動釋放。所以跑者無須主動施加或卸除肌肉上的壓力,壓力的變化只是拉起和落下動作的副產物。
在姿勢跑法中,使用身體彈性的方法,可以歸結到跑者的動作能否精確地達到關鍵跑姿、落下與拉起這三個元素,若可以的話,你只需放輕鬆讓身體的彈性自動發揮功能。
但要強化彈性,你必須進行一些特殊的彈跳訓練。在姿勢跑法的體系裡特別設計了一連串的技術訓練動作,包括轉換支撐、關鍵站姿彈跳、關鍵跑姿跳繩和眾多雙腳與單腳的彈跳訓練,都是在加強跑者下肢的彈性。這些動作可以在第二十四與二十五章中找到。
想要成為一位技術優良的跑者,耐心是最重要的美德。專心訓練這些動作,不要急於求成,讓身體有時間適應與改變,尤其是彈性的開發與強化都需要時間。進步,不會一天就發生。所以,耐著性子練技術動作非常重要。經過一段時間的技術訓練之後,你會發現身體能有效利用彈力的跑步距離將愈來愈長。提高身體的彈性,不論對長跑還是短跑來說都一樣重要。
參考資料:
(1) Cavagna, Saibene, and Margaria. Mechanical work in running. Journal of Applied Physiology,Vol. 18, 1964, pp. -9.
(2) Cavagna, G.A. and M. Kaneko. Mechanical work and efficiency in level walking and running. Journal of Physiology, 1977, pp. 268, 467-481.
(3) Cavanagh, P.R. and R. Kram. The efficiency of human movement-a statement of the problem. Medicine and Science in Sports and Exercise 17, 1985, pp. 304-308.
本文選自 出版社《Pose Method 鐵人三項技術全書》一書。
《Pose Method 鐵人三項技術全書》由國際知名的尼可拉斯.羅曼諾夫博士(Dr. Nicholas Romanov)精心打造,是一本運動技術的革命性教材。以「Pose Method 」為基礎,深刻揭示運動的本質,將重力視為主要推進力,重新定義了游泳、騎自行車和跑步的運動技巧。
書中從基本原理入手,清晰易懂地解釋了運動力學概念,透過大量的實證研究結果和博士多年的教學實戰經驗,呈現了一套獨特的運動教學理論與訓練法。無論你是運動教練或愛好者,這本書都將幫助你突破個人極限,以最有效率、最符合生物力學的方式執行運動動作。
◎ 書籍資訊:Pose Method 鐵人三項技術全書
◎ 延伸閱讀:成功抵抗誘惑後,記得給自己一點獎勵
◎ 加入慢跑俱樂部粉絲專頁,設定「最愛」掌握最新體育資訊!
0 notes
當班上的詭異情侶在妳和他面前秀-兄長篇
⚠️MC在此為女性
⚠️此文章純屬妄想
────────────────────
R.A.D,妳和他在教室裡,靜靜的享受著你倆獨處的時光。偏偏這時一對情侶走了進來,不知是無心還是有意,他們在你們前面的位置坐下。
妳和他一開始覺得不怎麼樣,但你們前面的那對情侶開始做妖。
「寶寶,我頭痛痛!」
「來我親一下,波波!痛痛飛走~」
如此肉麻的場面,讓妳寒毛直豎,雞皮疙瘩掉滿地。
那對情侶對著你們的方向投來挑釁的目光,似乎是在炫耀自己才是校園最甜蜜的情侶。
雖然理智告訴自己這根本沒啥好比的,但攀比心油然而生...
在妳開口前,路西法已經搶先一步,用吻阻止了妳的行動。
男人抵著妳軟舌,在妳嘴裡肆意活動,彷彿要將妳的甜美吃乾抹淨。
由於路西法突然的行動,妳忍不住嬌喘了幾聲,兩人的唾液也滿溢而出。
路西法終於和妳分開,他用舌頭切斷與妳牽出來的銀絲,斜眼盯著挑釁你倆的情侶。
那對情侶一臉錯愕,但很快又恢復成不屑的模樣,他們也做了同樣的事來表示不服,那女人甚至喘的更誇張。
路西法的臉陰沉了下來,攤軟在惡魔懷裡的妳也是一臉嫌棄。
那對情侶結束後,又挑釁的看著你們
黑髮惡魔對著那對情侶狠狠瞪了一眼,陰沉臉和血紅的眼睛讓原本就不怒自威的路西法看起來更加恐怖
在此之後,那對情侶變的安份許多,妳很高興他們吸取了教訓,誰叫他們在傲慢的化身面前耍大刀呢?
瑪門毫不客氣的大聲乾嘔,彷彿快把剛吃進肚子裡的食物吐出來
「你是故意的吧?要演就好好演!噁心死了!」 女惡魔不耐煩的對著瑪門嚷嚷
「喔?妳竟然也知道我演的很噁心?代表我學的很像啊,對吧?」
瑪門將妳摟的更緊,讓妳坐在他大腿上
「你只是嫉妒我們比你們恩愛多了!」對面的男惡魔也摟緊自己的女人叫囂著
妳和瑪門同時做出嘔吐的動作
「比我們恩愛是吧?」
瑪門陰著臉,將嘴唇緩緩貼上妳的脖頸,輕輕吸吮
妳摀著嘴,克制著自己不要叫出聲,但在瑪門大力的咬妳一口後而宣告失敗
「她的身上有本大爺的印記,我手上也有她的髮圈,但你們的呢?我沒看到啊!」
瑪門壞笑,那對情侶對著瑪門又叫又罵,最後兩人被他推出教室
「兩個遜咖,那麼噁也敢叫『恩愛』?我看叫『恩怨』還比較貼切」瑪門不屑的說道
「別的情侶在撒狗糧,他們卻在潑豬食」妳回應
妳和瑪門哄堂大笑,瑪門甚至還捶打著地面
「潑...潑豬食...哈哈哈哈哈...形容的好貼切...嘻嘻嘻嘻...」
等到你們笑完,瑪門牽著妳的手一起離開
在回家的路上,瑪門給妳買了許多昂貴的禮物,至於哪來的錢,妳不用猜也知道
貪婪的化身自有他賺錢的方法
「愚蠢的平凡人...我都能做的比他們好」利維握著遊戲機嘟噥
看著鮮少主動的紫髮阿宅,妳起了壞心思
妳轉身跨坐在利維腿上,抬起男人的下巴與他面對面
「那能不能向我證明呢?Mr. Otaku? 」
妳放下利維的遊戲機,雙手貼著他結實的胸肌嬌媚的看著他
利維的臉瞬間炸紅,他感覺心臟快要跳出來,這種夢幻的場景對宅宅來說衝擊力太大了
惡魔臉上寫著驚慌失措,但雙手卻主動扣住妳的腰,當利維意識到時,早已進退兩難
「呦呦呦!裝純呢!看來嫉妒的化身也不過如此嘛!」對面的男人不屑的嘲諷道
這下利維完全被刺激到,他低吼一聲,冷不妨的在妳柔軟的脖子上咬了一口
妳來不及驚呼,紫髮惡魔就堵住了妳的嘴,他吻的很深,抱的非常緊,讓妳幾乎喘不過氣
等到利維終於放開了妳,妳才發現他剛剛用尾巴緊緊的纏繞著自己
「不要小看宅宅,而且我好歹也是個魔王」
利維沙啞的聲音不大,對妳來說很溫柔但對面的情侶聽出了句子裡的怒吼
利維將妳打橫抱起,在出教室前又瞪了那對做作的情侶一眼
原來嫉妒的化身也可以這麼Man啊...妳心想
20 notes
·
View notes
(...)たとえば、使えない(使いたくない)アイデアを提案された時。却下したいけれど、無下に断って相手を傷つけたくはない。そんな時、祇園で代々商売をしている50代男性は「それ、おもしろおすなあ」と返す。一見、ほめているようだが、京都人が特に理由も説明もなく「おもしろい」と言う時は、「理解できない」「変だ」さらに言えば、「頭が悪い」のニュアンスが込められているという。
この「おもしろい」は、理不尽なことを言われた時などにも使える言葉だ。「いやぁ、おもしろいこと言わはるわぁ」とやんわりと返しつつ、「私ら不調法ですさかいにようわかりませんけど、ええ勉強させてもらいました」と、とどめを刺す。ストレートに言えば、「はあ? 何言ってんの? 意味わかんない」といったところだが、それでは品がない。謙遜している風を装い、相手を突き放すのが、京都式の「エレガントな」コミュニケーション術だと中野さんは言う。
論破より確実に効く、失礼な人をエレガントにいなす「毒」の吐き方
戦略的な曖昧表現を瞬時に使える人、嫌味じゃなくて本当に憧れます
23 notes
·
View notes
John Frederick Kensett (1816-1872, American) Among the Hudson River School artists, John Frederick Kensett is the acknowledged master of the mode termed “luminism” in American landscape painting.
美國風景畫家和雕刻家,在哈德遜河畫派的藝術家中,他是公認的美國風景畫“發光主義”模式的大師。 其風景畫主要取材自新英格蘭和紐約州。 其早期作品受哈德遜河派創始人托馬斯·科爾影響較大,但風格較為保守,並不像科爾那樣使用熱烈的色彩,也不常以地貌之奇取勝。 其成熟時期的作品色彩淡雅,主要描繪平靜的海岬及水面。
17 notes
·
View notes
B-T TRAINに何度でも
ボーカルのタニグチです。
もし、日本の男性ボーカルで最も影響を受けたのは誰かと問われたら、それは間違いなくBUCK-TICKの故・櫻井敦司氏であると答えられます。過去に制作したあの曲にもこの曲にも、櫻井敦司の血が通っているなとしみじみ思うこの頃です。
とはいえ、BUCK-TICKおよび櫻井氏の熱狂的なファンであったかというとそうでもなく、数年に一度よく聴く時期がある、という距離感の気安いリスナーでした。ちなみに、BUCK-TICKファンと思しき知人・友人もいません。
わたしがなぜそのように周期的なリスナーであったかというと、BUCK-TICKの音楽性がアルバムによって全く異なるというのが一番の理由だと思います。
不動のメンバー5人で、35年間コンスタントにアルバムを発表し続ける一方で、その音楽性が安住の地を見つけることはなかったようです。攻撃的なハードロック、おとぎ話のようなダークポップ、耽美なゴシックロック、ほとんどギター弾いてへんやんけドラムンベース等、本当に同じバンドかしらと疑うくらい、BUCK-TICKの世界観は常に変容し続けていました。
化け物のようだ、と心底思います。
そんな化け物バンドの中で、やはり化け物であった櫻井氏のボーカルは一切衰えることなく、年々深みと繊細さを増し、常に現在が最盛期であるかのようでした。その素晴らしさや、彼が喪われたことを、わたしのようなリスナーは言葉に尽くすことができません。
そこで、大変に勝手ながら、「BUCK-TICKってちゃんと聴いたことないな」という方を想定して、YouTube上の公式音源の中から、代表的なシングル曲をいくつか挙げてみようと思います。
※BUCK-TICKは頻繁にレコード会社を移籍している都合、2000年~2010年代前半頃の楽曲については、公式音源がYouTube上に存在しないようです(名曲揃いなのに!)。選曲にはやや偏りがあることをご承知おきください。
① 幻想的なギターロック
『MISS TAKE ~僕はミス・テイク~』(2012年)
インダストリアルとゴシックとテクノがギターロックに調和した、最もBUCK-TICKの遺伝子を感じる曲のひとつ。歌詞はギターでメインコンポーザーの今井寿氏によるもので、切れ味鋭い短文が連なっています。
「悲しい曲を上手く歌うおまえ」
「永遠さえ追い越してゆく
本当に自由な天使」
まるで、櫻井氏のことを描いているようだと勝手に思っていました。一番好きな曲です。
② 異端のドラムンベース
『ヒロイン』(1997年)
不気味さと疾走感を目一杯詰め込んだ、テクノ全盛期を象徴する曲。わたしがBUCK-TICKを聴くようになったきっかけの曲でもあります。
この曲が収録されているアルバムのタイトル『SEXY STREAM LINER』は、「最新型の流線形」という意味で名付けられたそうです。確かに、ボーカルもギターも曲線的なフレーズを多用しています。ツインギターのロックバンドであるとは信じがたい、混沌とした打ち込みっぷりは未だに新鮮です。
③ ザ・星野英彦ワールド
『ミウ』(1999年)
今井氏と対をなすギタリスト、星野英彦氏の世界観を顕現した、アルバム未収録の人気曲。普遍的で美しいコード進行から一度も外れることなく、淡々としたアコースティックギターのバッキングの上に、櫻井氏の話しかけるような歌が重なります。
星野氏が作る、どこまでもシンプルで優しい曲もまた、BUCK-TICKの核心であるようです。
④ 重厚なゴシックロック
『BABEL』(2018年)
力強いベースのリードの上で、まるで魔王のような、低く深く響きわたる櫻井氏の美声を堪能できます。
「頽(ぐずお)れて尚 我はBABEL
月光よ愛せ」
という歌詞が衝撃的です。月光に愛を命ずるとは、なんという不遜。ちょっとやそっとでは出せない壮大な重厚感なので、『ミウ』の後に聴くと気圧差でどうにかなりそうです。
たぶんギターのことをシンセサイザーだと思っている今井氏の弾きっぷり(弾いてない)も面白いです。
⑤ 正気を疑うダンスロック
『Go-Go B-T TRAIN』(2021年)
は? これ(2021年)で合ってる? と誰もが目と耳を疑った、原点回帰的ダンスロックチューン。ピンと来ない方は、レッチリが『Run! Run! RHC』という新曲をリリースしたと想像してみてください。正気の沙汰ではないと思われませんか。
BUCK-TICKにおいて、正気の沙汰ではない曲は枚挙に暇がありませんが、シングル曲のタイトルはここ20年間正気だったように思います。なのに、まさかのアラ還で『Go-Go B-T TRAIN』。
ファンを裏切り続けるという点でファンを裏切らず、梯子を外すことを恐れないバンドの意欲に脱帽せざるを得ません。今井氏は絶好調にノイズを鳴らしています。
タイトルの通り、歌詞はほとんど言葉遊びのようです。
「片道だけの素敵なTRIP
サヨナラネ地球 アナタトチューリップ」
文字だけを見ると、韻を踏んでいるんだかいないんだかよく分かりませんが、「TRIP」の部分は「チューリップ」と発音されています。自由が過ぎる。
しかし、バンドマンならこれくらい自由でありたいものです。
今井氏は、櫻井氏の訃報に際して、「ずっと、あっちゃんの横でギターを弾いていたかった」とおっしゃっていました。
わたしも、B-T TRAINにいつまでも乗っていたかったなと思います。これからも、気まぐれに、何度でも乗ろうと思います。
8 notes
·
View notes
0330新宿南口デモ
新宿南口が混み合っていて、バスタ側に移動できる人は行ってくださいとなった。これは2/18のデモのときもそうで、甲州街道を挟んでコールしあうのがまるで「川から海まで」声を響かせるみたいな、とても鼓舞されるいい時間だった。
今日もそんな感じで促されたんだけど、昼間だったからかバスタ側では路上ライブをやっている人たちがいたんだよね(2グループいた)。邪魔しちゃ悪いかな。デモは声出しなしでもいけるかな…。なんとなく大きな声でやるのはちょっとためらわれた。その場にいた乃衣さんたちとちょっと話した。
そうしたらコールが始まり、たぶん先導してくれてる方はバスタ側でやってきますねと声をかけてきたのだろう。声出ししよう、盛り上げよう、そういった何か責任のようなものを感じていたかもしれない。2月もここにいたのかも。いい記憶や経験は再現したくなるよなあと思う。
どうしようと思ってちょっとライブの方に近づいてみて、マイクを使って歌っているからコールやってても歌声はお客さんに聴こえるようだったけど、まあやっぱり邪魔だろうなとは思った。デモの役割の一つとして街でノイズになるのはあるけど、いまここでライブを飲み込むくらい大きな声を出したら、この人たちは「パレスチナ」に悪感情を抱いてしまうのではないか。いまあなたがたの歌よりデモの方が「正しい」みたいな態度をやるのは苦しい。実際、コールが始まったらわかりやすくマイクの音量が上がった。もともとライブは2グループ並んでやっていたわけだけど、ライブ同士は許容できてもデモの喧しさはやはり別物なんだろう。
もし自分だったら邪魔されてると思うだろうか。わたしの小説も自ら発信しているもので、いわゆる路上的な表現ではある。メジャーではない表現をやる人たちを、おおぜい集まった大きな声で押しつぶしたくない。ただ、路上で音楽をやるのと小説を書いて同人誌を売るのはあんまり一緒にはしづらいよなとは思い(もしも文フリでデモやっても影響の度合いがぜんぜんちがう、本っていつ読んでもいいのでライブのような一回性の表現とは一緒にしづらい)、わたしはこの人たちのことをあんまり想像できていない気がして後ろめたい。これに限らずだけど人の気持ちを想像しようとするときわたしは細かいことが気にかかって、いつもうまく整理できない。
そして、迷惑だろうかとあまり心配するのも、わたしにはこの人たちを見くびるような気持ちがあるんじゃないかと考え込んだ。この人たちもパレスチナに連帯する気持ちはあるかもしれない。たまたま場所と時間が重なってしまっただけかもしれない。いまここで歌っているイコール無関心と言い切っていいのか。まあぜんぜん希望的観測ではあるけど…。
なんとか歩み寄れないだろうかと思った。歌の合間に2分くらい譲ってもらえたらいいのにな。なんだったらちょっとだけ一緒にコールしてくれたらいいのにな。お互いに邪魔だなと思って無視しあうのは溝を広げるだけじゃないのか。なんとか、ちょっとでも話せないかな…。
とはいえそんな交渉はできなくて、コールを先導している人たちに声をかけるのもなかなか勇気が出なかった。それで本当に根本的な解決ではないんだけど、わたしたちはルミネ側に場所を移った。難しいね…。
(そしてほんとにどうでもいいことなんだけど、わたし今日財布忘れて出かけてきちゃって…。現金を一円も持っておらず募金もできないという体たらくで、それでなんかこう気持ちが弱いのもあったかも。財布忘れたような奴が何言ってるんだみたいな)
デモで大きな声を出すときの高揚感みたいなものはまちがいなくある。ここのところマイクを持つ機会もあったから本当にそれは噛み締めている。高揚することで鼓舞されるものが確実にあり、だからこその危うさもある気がしていて悩む。何であれ「一色に染まる」みたいなものがわたしはとても怖い。
あるいはSNSの言葉でもそうで、さすがにそれはキャッチーすぎないかと足踏みするものがけっこうある。大意としては賛成なんだけどその語を用いるのはなあみたいな…。なんだけど、いろんな人が精いっぱい言葉を発しようとしていて、口が滑ったり言いすぎたり言い間違えたりするのはどうしたってあることだよな、なんかこう「ジャッジ」の目線になっていやしないか?と考え込む自分もいる。難しい。ほんとに難しい。浅草や北千住でマイクを持ってスピーチしたとき、わたしは本当にうまくしゃべれなかったけど、そういうことはみんなあるだろう。そしてわたしくらいたどたどしい人がスピーチすることでハードルを下げていけたらみたいな気持ちもあるし。ぐるぐる考え込んでいる。
それでいまやってる「五人の男」アンソロ(庄野潤三オマージュで父性、男性性を捉え直すアンソロ。5月文フリ東京刊行予定)で、まさとさんが書いてくださった論考を思い出した。
「面白がりと見下しの距離は近い。楽しさと不遜の距離も近い。」「だから、ていねいに自分の首を絞めたい。でも、それさえヒロイックに行いかねない。」
「自分もよくわからなくて仲間も「いいね」を示してくれないものに耳を傾けること。静かに不安感と憂うつを抱え続けて初めて変えられることがある。何も気にせずにすむというある種の特権(神谷、2022)から、まなざされることへと自らを曝露して嫌な気持ちになる。自分の酷さが心地悪くて辛い。そう感じることでしか始まらないものがある。」
「私の意図が・誤解が・相性がと言ってプレゼンテーション(説得・論破)するより、コミュニケーションしたい。話すために聴くより、聴くために話す。あるいは黙る。」
(「公的な別離へ──からかいへの男性性──」まさと(まなざしのフェミニズム)より)
まだほぼ情報出してないアンソロの原稿をいきなり引用してしまって本当に勝手にとても申し訳ないんだけど、考え続けたい、話し続けたい気持ちの背中を押してくれる文章で、ビリビリ痺れました。こういうアクションのこと、SNSのこと、それ以外でも、何かモヤモヤのある人にぜひ読んでもらいたいです。
(デモの日記から急にアンソロの話になって本当になんなんだって感じなんだけど、こういうことをまとめたzineも作りたいなと思っています〜)
今日お会いできた乃衣さん堀川夢さん万次ノ輔さんくくるさん山田パセリさんフィリフヨンカさん、たいへんお世話になりました。また何かお話できましたら幸いです…!
6 notes
·
View notes
中島敦は「山月記」で「人間は誰でも猛獣使いで、その猛獣というのは、各人の生まれつきの性質だ」と語った
人間であるためにはこの猛獣は飼い慣らさないといけない
作中には「尊大な羞恥心」からトラに変じた文人が登場する
チヨハの場合は人類に対する「不遜な正義感」が猛獣で、チヨハも結局これを飼い慣らすことが出来なかった
ヒトを許せないならそれを糾弾する自分もヒトでいてよいはずがなく、ついには妖怪になるしか無かったんだよね
さて猛獣使いたちよ
お前たちの内なる猛獣は何だ──?
3 notes
·
View notes
超人 徹底敗北淫墮(Pre End)
「的確會是一場比賽。」雷克斯說。
「我選擇相同的條件,而且會是我選擇的那種比賽。同意,或者現在就走!」他回答道,沈醉於自己的權力,以及超人站在他的敵人面前,赤裸裸地顫抖,就像一個處男青年在等待他的初吻時所感受到的極度羞辱。
超人的頭現在在打轉。他未經召喚就來了,幾乎是乞求一場比賽,現在在雷克斯脫衣之前就來到這裡,從助手給他的那些眼神來看,他像是在評估一塊牛肉。
「是的。任何事。」他一邊抑制住淚水一邊回答。
「那就是一場意志的較量!」雷克斯大聲喊道。
超人和助手都不敢相信他說的話。意志的較量?
「遺囑……什麼,」超人的思緒試圖理解,但他正在失去控制。
「現在就這樣吧,」犯罪天才邊說邊走向那位健壯的英雄,引導他坐到附近的沙發上。「坐在我旁邊,我們就開始。」
超人順從地坐下,雷克斯隨即咚地一聲坐在他旁邊。他完全赤裸的事實甚至沒有引起他的注意。雷克斯凝視著他的眼睛,接著他感到這位魁梧男子的巨手落在他的大腿上。
他的皮膚因電流般的刺激而發麻。雷克斯那粗壯的爪子摸起來感覺很好,他反思著。當雷克斯的手掌沿著超人腿部的明顯肌肉移動時,這位英俊的打擊犯罪者充滿了渴望。
「嗯,」他不由自主地喘息,化學物質從一方的皮膚傳到另一方。他的一部分還在抵抗。
「我不想做些什麼,而你想要對吧?」雷克斯平靜地說,他那胖乎乎的手指撫摸著超人內側大腿的肌肉。效果立竿見影。超人的眼神稍微迷離,呼吸加快。
「那就對了,不是嗎。」雷克斯堅持說。
「啊……是的……是的,」超人嘶啞著說。他的喉嚨乾渴,他唯一能專注的就是雷克斯的觸摸。這位犯罪教父現在用拇指在超人強壯的雙腿之間進一步下探,正好觸碰到這位強大超級英雄的男性氣概。
超人正旋轉到邊緣,但還堅持著。
「所以這就是對決。我們都想要不同的東西。」雷克斯回答,他把拇指按在超人現在變得僵硬的勃起上,並沿著更柔軟的內側腿部肌肉滑動,以包住這位曾經過於自信的超級型男的圓形囊袋。
超人發出一聲窒息的呻吟,「噢……我們……兩個……我們……兩個……都……不同……啊啊啊,」那個更強壯的大塊頭開始顫抖。他的大腿開始緊縮,坐在椅子上扭動。
雷克斯現在能看到超人額頭上的汗珠。「所以,我們正在進行一場意志的較量,對嗎?」
「嗯……一場……測試,」超人喘息著,感覺到雷克斯的拇指沿著他現在完全勃起的陽具下軸滑動。
「我……噢……是的,」他在屈服於點燃他全身的色情感覺時嘶嘶作響。
「測試……測試,」他在沒有理性思考的情況下回答。他那結實的身體在純粹的狂喜中抽搐。他那感性的嘴唇張開,眼睛完全失去焦距。
「好。」雷克斯用一種控制得很好的聲音說,這掩飾了他那肥胖身軀內部翻騰的興奮。他終於快要達到目標了。他想,這是個值得品味的時刻。他注視著旁邊那個眼神呆滯的壯漢。
那強壯的身體因為他持續的觸摸而抽搐。
那張英俊的臉龐因慾望和順從而泛紅。「現在就拿下他,」一個聲音叫喊。「還不行,」另一個更強烈的聲音理智地說。
「我想你是希望我贏得超人,對吧。」他一邊低語,一邊傾身撫摸著獵物僵硬的部位。
「想…我…想,」這位打擊犯罪的英雄含糊地說著,此刻他既不明白也不在乎了。他那雕刻般的身軀被汗水浸透,他那經典的男性特徵在感官的海洋中放鬆了。
「如果你屈服,我會很高興,」雷克斯戲弄地說,他邁出下一步,用鉗子般的力量抓住了超人發炎的粗大管狀物。他開始抽動了。
超人感到敵人堅定的抓握在他的男性氣概上。感到抽動的拉扯。他顫抖了。
「我…我…我…我,」他試圖控制那已經太遲以控制的事情。他的身體接管了一切,他那曾經自信的優越人格跌入了深淵。他虛弱地點了點頭。
「是的,我確實想取悅你。我屈服了。」他哭喊著。話音剛落,他的身體劇烈地抽搐,然後發生了。他性高潮了。超人在沙發上癱倒,而得意的雷克斯站了起來。這位筋疲力盡的超級英雄靜靜地躺了幾秒鐘,但慢慢地他回到了現實。
當他的大���清醒時,他看到自己的精液在他面前的地板上,意識到剛才發生了什麼。他又一次被打敗了,而且還為了雷克斯射出了自己的精液。更糟的是,他明白自己是想這麼做的!
「這場比賽真是無聊透頂。」雷克斯一邊嘲笑一邊站了起來。
「不過,職責所在,過來這裡拿上這條新鍊子,我們很快就會再見的。哦,記得你有多高。別指望我費勁去給你戴上。」
那個快樂的犯罪天才從他的桌子上抓起一條更小更重的鍊子,迅速給剛走過來的、被他房間裡發生的一切徹底羞辱的英雄戴上項圈,英雄跪下再次被戴上項圈。
「你可以走了。」雷克斯傲慢地反駁。「哦,走之前把你制服上的那團亂清理乾淨。你總是那麼快就洩了你的精。你真該練練自制力。」
超人跪在那團亂旁,羞愧地清理著地板上的精液。兩個男人看著跪著的壯漢彎腰像個僕人一樣清理。
「把制服也留下,你就可以走了。」雷克斯不耐煩地嘆了口氣。
超人脫下他的戲服,站起來轉身要走。當他離開時,他聽到雷克斯用一種冷酷、自負的命令語氣說。
「當你準備好承認今天真正帶你來這裡的原因時再回來,一秒都不要早,明白了嗎?」
超人轉過身凝視著雷克斯和助手。他英俊的臉上滴著淚水,他點了點頭。「是,雷克斯,」他輕聲說著離開了。
「考慮到今天的不光彩行為,我以為你會更尊重地稱呼我。」雷克斯粗魯地回答。
超人的嘴唇顫抖著。「是……長官。我會的。」他回答道。他離開時已是身心俱疲,支離破碎。
「打他還不夠,」雷克斯簡單地對他的助手說。
「他需要承認自己想要在沒有這場比賽的遮羞布下���降。那才是我真正的勝利。當他乞求我在身體上和性上征服他時。別擔心,他很快就會的。哦,是的。現在去實驗室再拿一些那種化學物質,然後再給我注射一次。」
助理點了點頭,離開時仍回想著那位被打敗的英雄離開房間時性感泡泡臀的景象。
在一個遙遠的地方,一位赤裸的英雄摸索著他那條新的緊身鏈條,並將其弄成了碎片。
「我需要他嗎?」他一邊發抖,答案在腦中迴盪。
-
十天後:
雷克斯和他的助手正在大惡魔的內辦公室裡忙著討論未來的犯罪計劃,這時他們聽到外面門上傳來一個微弱可憐的敲門聲。
「誰啊?」雷克斯吼道。他已經下達了不要打擾的指示,他想知道是誰敢無視他。
「我可以進來……先生嗎?」一個虛弱的聲音回答。雷克斯那滿是肉的臉上露出了笑容。
「當然可以。當然可以。」他認出了那個聲音。這幾天他一直在期待這個聲音。雖然這聲音與他之前聽到的那種沈穩自滿的語調大相逕庭,但他毫不懷疑那是超人的。門開了。
「謝謝你……先生,」這位曾經強大的超級英雄猶豫地回答。當他走向他以前的敵人時,與幾個月前的風採形成了鮮明的對比。儘管身體依然高大有力,但他那不再自信的步伐顯示出他已是一個被打敗的人。他那經典英俊的臉上帶著一種飢餓的空洞表情。他那感性的眼睛也變得黯淡無光。
雷克斯示意這位打擊犯罪的戰士停下。
「你來這裡是因為?」他詢問道。當這位肥胖的犯罪天才等待回答時,房間似乎變得寂靜無聲。這是關鍵的一步。最終的勝利。
超人必須在他自己的心中承認他徹底的屈辱和被引發的慾望的真相。
「說話,不然就走!」雷克斯冷冷地咆哮道。
「我來是因為……因為,」超人結結巴巴地說,他的聲音帶著痛苦的崩潰。
「因為我…我…我,」他凝視著雷克斯,他們兩個在那一刻都知道接下來會發生什麼。這位自豪、自滿、自信滿滿的超級型男準備承認自己對那個像侏儒一樣的胖子黑幫老大的完全臣服。
一聲充滿投降感的呻吟從他豐滿感性的嘴唇中逸出。「我來是因為我承認我想要…」超人那令人印象深刻的身軀開始顫抖。
年輕的助手忍不住想,即使在面臨失敗的時候,這位超級型男看起來依然非常迷人。
「請開始或者走開,」雷克斯粗聲粗氣地吼道,超人一聽到這聲音就跳了起來。
「我想要你帶領我…先生,」他一邊哭泣一邊跪倒,他那結實的身軀彎曲著,強壯的手臂無力地垂在身旁。
「我需要臣服。這就是我來的原因。這也是我上次來的原因。我現在知道了。我渴望你的觸摸。你激起了我無法忍受的慾望!」這位被貶低的英雄喋喋不休,他的意志崩潰了,他變成了以前自己的可悲殼。戰鬥結束了!「我需要你在性方面。我會做任何你渴望或要求的事。我會臣服。我臣服了!」
雷克斯感受到了一種難以形容的勝利快感,這是他夢寐以求已久的。這個普通的胖侏儒擊敗了眾人心目中英俊、身材完美的英雄。他把那個自信滿滿的戰士變成了一個溫順的奴隸。
「現在脫掉衣服,然後爬過來這裡。」他命令道,一邊品味著這一刻的每一秒鐘的美妙。「但是要把那條鏈子留在你脖子上。那是主權的項圈。明白了嗎!」
超人順從地呻吟著,「是,先生。」然後他照做了,慢慢地脫掉了他的服裝。在那些男人面前,他一絲不掛地發抖。他站在他們面前,意識到了自己的墮落。
他曾試圖將雙手交叉放在那雕塑般顫抖的身軀前,徒勞地想要遮掩住自己的下體。他已經大不如前,然而他意識到自己的身體開始因為那個再熟悉不過的需求而顫抖起來。
「我說,給我爬過來。」雷克斯說。他不允許任何虛偽的謙遜。
此外,他可以看到,從那位犯罪鬥士通過交叉的手試圖遮擋的部位,隱約可見的腫脹,第一波性喚醒正在流過這位昔日不可一世的偶像。
「加重統治吧,」雷克斯腦海中的一個聲音笑道。他會被挑逗得如此興奮,以至於他的超級英雄大腦的每一個電路都會熄火。「現在給我爬!」這個惡棍大喊。
超人立刻跪倒在地,用四肢爬向他新承認的主人。雷克斯張開他那壯碩的雙腿,拉下褲子的拉鍊,釋放出他那僵硬的男性氣概。超人的眼神呈現出迷茫的慾望,他盯著那根勃起的器官。
他的嘴巴張開,舔了舔嘴唇。他的呼吸加深了。「耶斯,」他嘶聲道。
這個犯罪頭目撫摸著現在屈服的超人的臉,再次給予他那關鍵的觸摸連接,將更多的化學物質傳遞進他的體系。他高興地看著英雄的呼吸進一步加快。
這個犯罪老大欣賞著他前敵人沈重而明顯的胸膛起伏,大口吸氣。即使是雷克斯也不得不承認,他面前的這個赤裸的男人,擁有完美形成的胸肌、收緊的腰身和條紋狀的腹肌,是驚人的。
雷克斯伸手去撫摸那個大塊頭的大乳頭,直到它們變得堅硬且像子彈一樣的形狀。
「啊啊啊,」超人作為回應咕噥著。「多一點,」他以乞求的語氣哀求。此刻很明顯,他已經完全進入發情狀態。
他已經準備好了。雷克斯抓住超人脖子上的鍊項圈,將這個興奮的男人的頭拉向內。
「把你的臉湊過來服務我。」雷克斯一邊蔑視地命令,一邊把那張好看的臉龐拉向他等待中的下體。
那個肌肉男順從地把臉塞進大反派肉感的大腿之間,深深鑽進周圍肉摺中。他英俊的頭顱被埋在脂肪的堆積中。
「嗯……嗯嗯嗯,」這是那位超級英雄現在唯一發出的聲音,他邊吸吮邊舔食。
他現在完全迷失了。他的大腦只專注於滿足他的支配者。助手看著超人爾口服那位犯罪老大。
「夠了,」雷克斯突然說道,一邊抓住超人爾的頭髮,一邊把超級英雄的臉從他的下體上拉開。肌肉男對這突如其來的動作感到困惑。他的舌頭在空氣中舔舐,尋找著剛才服務的那個器官。
超人爾隨即發出一聲窒息的渴望呼喊,
「拜託。拜託。我想吸它。我願意。我必須!」他哀嚎著。從他自己那令人印象深刻的勃起來看,很明顯他現在已經完全被激起,並且迫切地渴望屈服於任何性要求。
「我決定何時以及如何讓你性地取悅我,明白了嗎。」
雷克斯一邊怒吼,一邊用腳將匍匐在地的英雄推到一旁。
「現在,吻我的腳以示你的理解。」雷克斯低吼道,超人爾顫抖著,透過簽字表達了他對於新角色的理解。
「是,主人。」他的回答聽起來如此卑微,以至於讓雷克斯感到內心的激動。這個壯漢重新站直,然後吻了吻,舔了舔雷克斯伸出的腳。
再一次,從他那激動的男性氣概可以清楚地看出,超人爾在服從命令時是多麼地興奮。他現在已經完全不在乎任何羞辱了。
3 notes
·
View notes