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#文学フリマ大阪
furufura · 9 months
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第11回文学フリマ大阪(2023/09/10)
→文学フリマ大阪11に出店します。
終了しました。 たくさんのご来店ありがとうございました。
過去最高の、昨年の倍ほどの来場者数だったそうです。 懐かしい再会や新しい出会いがありとても楽しかったです。 次は来年1月の文学フリマ京都でお会いしましょう。
2023年9月10日(日) 11:00〜17:00 OMMビル 2F B・Cホール(天満橋駅直結) ブース:N-21
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tutai-k · 8 months
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9月10日文フリ大阪参加します
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2023年9月10日(日)に、大阪・OMMビルにて開催される文学フリマ大阪11に、サークル・ヨモツヘグイニナで参加します!
スペース番号はQ14、お隣はQ13八束さんのおざぶとんと、Q15が日々詩編集室です。
新刊は「いづくにか、遠き道より 孤伏澤つたゐ短編集」。2014年に書いた「ネムノタキツボ」から、2020年に書いた「オメガのライカと、わたしたち」まで、10編の短編小説で編んだ本です。
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どこへ持っていっても好評だった深海説話集『海嶺𧮾異経』、私家版として10部ほど配布した「おくりもの」、コロナでほとんど紙は頒布できなかった「オメガのライカと、わたしたち』が入ってるのが個人的にはおすすめポイントです。
ヨモツヘグイニナの活動をずっと見守ってきてくださった方だと、「もう読んだことある」というものもたくさんあるかな…と思うので、部数はそんなにたくさん刷っていません。 ヨモツヘグイニナってどんな本作ってるの?を知ってもらうのにいい本かな~と思います。
ほかに持ち込む本でおすすめなのは、 文フリ京都新刊『山梔の處女たち』。少女たちの欲望と恋について、あるいは「恋をしない」ことについての物語を集めています。 東京文フリの新刊「けものと船乗り」もよろしくお願いします。こっちは幻想小説で、きっと「いづくにか、遠き道より」に収録されているような物語がすきだよ~という方には絶対おすすめのやつです。最近はいろいろな事情からこういう耽美的な幻想文学を書くタイミングがなかったので、めちゃくちゃ楽しく書きました!
さ! ら! に!!!!
今回の文フリ大阪は、朝凪空也さん(ウェルウィッチア)が参加されるとのことで!残部僅少の「朝凪空也ファンブック into the Grass-earth」も持ち込みします。朝凪空也さんの初短歌集「零時がきたら日付はかわる」の短歌をモチーフにして、かおりさんがフルカラーイラスト! みやねねこさんが返歌と掌編、つたゐが短編小説をかいています。空也さんの歌集と合わせて是非!わたしは空也さんの新刊「滅びに向かう場所にて」がめちゃくちゃ楽しみです!
他に告知事項としては、 お隣Q-15「日々詩編集室」で、新刊「ゆけ、この広い広い大通りを」の販売があります。自分で企画~お金まで全部やるのではなく、誰かに必要とされて、小説を書き、本にしてもらうのは初めてのことで、どきどきしています。未熟さを実感する部分も多数あるけれど、これが今できる全力なので、よかったらこちらもお読みください。
(9月29日に読書会が開催されるらしくて一番おびえている)
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文フリ大阪がおわると、次は文フリ東京なので、次の小説は、女ふたりのSFみたいな小説を書こうかなと思っています。物語として消費されてしまう女たちが、その消費に抗う物語です。そんなに長くならないと思うので、頑張って作ろうと思います。
最後になりましたが、イベント行かないよってかたはBASEの通販をご利用ください。 『山梔の處女たち』『浜辺の村でだれかと暮らせば』は、残部僅少で(増刷する資金が無かった)、イベント後に残部があれば(増刷の予定ではいます!)すぐに在庫を復活させますが、新刊とかはいろいろあるので、よろしくどうぞ。
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ak0gare · 7 days
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0428 大窪さんと東山へ行く。フリマを適当にひやかして、午後は坂本龍一のインスターレーション?のチケットを買ってもらった。流石、満員御礼だったがお昼をいっぱい食べたので眠かった!なんとか目を開き続けたけど彼は寝ていたらしい。わたしも睡魔に応じて寝てれば良かった。 学生もしくはニートとばかり遊んでいるので、ひさしぶりに、一切財布出さないデートして、そういえば本来のわたしってこっちだったな、と思う。 祇園で夕方から軽く食べた。そのあとゆいと落ち合って、今度はルインズで飲む。まぶたに金を載せて、ゴールドベージュのセットアップで最高可愛い、と思っていたらその格好が原因でパートナーと喧嘩したそうだ。早く離婚しな〜! ガボールでお茶して、一旦出町柳に帰宅したのち大窪さんに電話して「今から友人と家に行っていいか」と打診した。勿論承諾されたので買い出しして訪問、結構しっかり飲む。離婚した時の話を聞いた。帰り際ゆいに「大丈夫彼とは寝ないよ」と言われたんだけど、本当にそう済んだらいいのだが。 あの家住みたいなぁマジで。滞在費用減るし。 大窪さん曰く「ちゃんとした友達がいると知って安心しました」とのこと。そう見せたいだけであってさして尖った人間ではないしゆいはゆいで結構偏屈な変わり者なんだけどわたしといるとどうしても、社会とわたしをつなぐ架け橋役をやらせてしまうことが往々にしてある。
0429-0501 彼氏来訪、ずっと雨。去年も彼が来た時は雨だったな。可哀想ではあるのだけれど人と予定立ててる時に雨被ってくれた方が若干助かる。じゃないと家出ないことになりかねない。 バスを乗り継いで京都中のありとあらゆる建築物を見る。 ・福山美術館(嵐山) ・丹(東山) ・ロクジアンギャラリー(同上) ・源光庵(北大路) が良かった。 つまるところこの人はわたしに興味ないんじゃないかなと思った。でもそれはわたしが彼に興味ないことを示すことでもあるから、本人にはぶつけられなくて、京都駅で別れたあと、ちょっぴりほっとして、バスに乗って帰った。遠距離恋愛がしっくりくるような相手は、もう、その人じゃないってことなんじゃないのか。逆にこの人なのか?よくわからない。
0502-0503 富田さんとレンタカーで間人へ行く。のつもりだったが結局1日目は「出町からでも近いじゃん」とのことで滋賀に行った。2日目は天橋立・伊根・間人へ。大阪→京都→滋賀→福井→京都→兵庫→大阪と大移動した。 連休らしからぬ、寒いくらい涼しい日で、本当なら野宿の予定だったが断念して車中泊した。寝れないんじゃないかなぁと思っていたら気がついたら燦々と陽が差していて、普通に爆睡していた。まぁ、悪かないけど何回もするもんではないな。と思う。 告白に対する返答をしていなかったので詰められるのではないかと思っていたが全く詰められなかったので拍子抜けした。急いで画集の頁をめくっているみたいに、立て続けにいくつもいくつも綺麗な景色を見て、そのたびに車から降りてしばらく茫然とするのを繰り返した。 舟町では、澄んだ海底にウニがたくさんいて、ほしいなーと言ったら「貝盗むのって結構な犯罪だよ」と諭されてしまった。この町の人は、この欲求とどう折り合いをつけているんだろう。 車を返す時間に余裕がなかったので出町に寄らないで一緒に石橋まで帰宅した。銭湯に行ったあと、新聞配達までの時間までさまざまなことを話した。かっとなって、かなりきつい言い差しをなんどか差し込んだ。あなたは、神様を挿げ替えたくてわたしを選んだんだけでしょうと思ったけれど取り返しがつかないのがわかっていたから言わなかった。 傷ついたわけでもないのに涙がだらだら流れた。新聞配達のために彼が1時半に出勤して、1時間くらい、部屋の明かりをつけたままぼんやりしていた。 3日一緒にいて、ずっと楽だった。
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0504 7時になって富田さんが帰宅した。手紙をもらって、その場で読もうとしたら止められたので鞄にしまった。 いくつもラブレターを書いてきた人生だったが、男の子から恋文をもらったのは初めてかもしれない。とても綺麗な字だった。2日ぶっ通しで運転した挙句徹夜でバイトに行ったので、ぱたむと気絶するみたいに寝入っていてしばらく眺めて家を出た。 また会うんだろうけれどもうこの駅には来ないなと思ったから商店街の角っこにある珈琲館かたすみに寄ってアイスティーとたまごサンドを頼む。もらった手紙を読んで、まただらだら泣いた。やってること昭和の歌謡曲みたいだなぁと思う。何がしたいのか自分でもよくわからない。ふかふかのたまごサンドをぱくぱく食べた。 京都に帰宅。しばらく仕事して、夜、祇園まで自転車を走らせたけれど人でごった返していて、出町柳に戻ってkatharsisに入った。バーテンの男の子が一人いるだけで、「やけ酒っぽいカクテル作ってほしい」と無茶を言った。普段、本当にお酒を飲まないので、カクテルグラスをゆっくり傾けるだけで緊張した。だらだらと話して、0時半に帰った。3月に京都に来た時はこの街で泣く可能性のことなんて、ぜーんぜん考えてなかったなとふと思う。
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oka-akina · 5 months
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11/11文学フリマ東京レポート
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11/11文フリ東京の参加レポです。一ヶ月経っちゃってるというかもう年末だ…。この記事は公開したつもりで忘れていたやつです。せっかくなのでちょこちょこ書き足してみました。長いですがよかったら聞き流してください〜
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文学フリマ東京ありがとうございました! ものすごい人出で驚きましたが暑さがない分元気に過ごせたように思います(5月の文フリ東京や9月の文フリ大阪は汗だくだった)。ただまあ今回は、新刊のカバー巻きに追われていたのと、外周の混雑で買い物に出るのをほぼ諦めたため、ほとんど自分のブースにいたので体力を温存できたというのもあるかも。 わたしは第一展示場のまんなからへんの島中、N-5というところにいました。近いアルファベットのところしかまわれなかった。第二展示場はもちろん行けず…。買い逃した本ばかりだったし会いたかった人にも会えずでした。 そして今回はいつも以上に「新刊を出す」に全ツッパしたみたいな文フリでした。ほかのことは本当にズタボロだったのでいろいろ反省も多いです。 そういうなか、わざわざおかわだのスペースまで来てくださったみなさまほんとにありがとうございます。作品の感想を直接お伝えいただいたり、お手紙もらったり、サインを書かせていただいたり、ああほんとにありがたいことだなあうれしいなあと胸がいっぱいになりました。書いた小説を読んでもらえるのが本当に本当にうれしい。すごく充実感のあるイベントでした。
以下漫然と書いていきます。
■今回は個人誌の『顔たち、犬たち』が新刊でした。新刊のドタバタ模様だったりどん��小説かだったりはまた別記事にするとして(←12/24現在まだ書いてないな…)、前日に入稿した本が直接搬入で届く&会場でカバー巻きすることになったのでいつにも増して突貫工事でした。ギリまでやってるのはいつもだけど現地カバー巻きは初です。今まででいちばんやばい…。 まあでもちゃんとしてなくていいじゃんかって気持ちはちょっとありました。出版社や書店、著名な作家のブースが増え、しっかり作ったアンソロも目立つしそれぞれ宣伝とかもよく練られていて、わたしの同人誌はあんまりそういうのができなくてもいいよなと思った。 というかわたしなりの「しっかり作る」は〆切ギリギリまで書いたり削ったりすることだと思っているふしがあるというか。わたしの小説はわたしが勝手に書いて勝手に本にしているものなので、時間いっぱいまで本文に手を入れたいというか…最後の方はずっと書いていたいなあという気持ちになります。同人誌ならではの「書いて即売る」「自ら書いて自ら売る」をやっていたいのかも。
前日に入稿した本が直接搬入で届く ただまあこういうギリプランはイベントの規模や流通の便利さに頼りまくってのことなので、今後もずっとできるわけではないだろうなーとは思っています。 そして印刷業者さんがこういうことをやってくれるのは二次創作だったりいわゆる男性向けジャンルだったり、大部数の漫画を刷るようなお客さんがいるからで、わたしはそこに乗っかっているんだよなーとはちょっと思う。 いや金出す奴が偉いとはいわないし卑屈になっているわけではないんだけど、印刷業者さんの商売の仕組みというかそういうの。割増料金払ったとしても負担ではあるんだろうし…といいつつそういうプランがあるなら利用はしちゃうんだけど…。 出版社や書店、著名な作家のブースが増え いわゆるインディーズ作家だけじゃなくていろんな立場の出店者がいるのはイベントが豊かになって面白い面があるとわたしは思っています。はっきり境目があるわけでもないし。 ただ事務局の人たちがノウハウを積んできたのはあくまで「同人誌即売会」だなあと思うので、暗黙の了解的なところをおたがい伝えあう努力は必要かも。ほかのZINEイベントやブックマーケットとはかなり勝手が違うし。 あと今回は外周がすごく混んでいてわたしは将棋倒しとかちょっと怖かったんだけど、まあでもだからって事務局の人たちがこれをどうにかするのは難しいだろう…となんとなく想像しているんだけど、そういう温度感とか共有できてるといいなーとか。
■カバー巻きの時間を最大限とりたかったので会場設営に参加しました(設営に参加すると終わり次第自分のブースのことやっていいので出店者入場待機列に並ばなくていい)。 朝8:20集合。明け方4時すぎまでスペースでだらだらしゃべりながら準備してたのであんたほんとに行くの?って感じでしたがぜってえカバー巻きたいので行きました。 文フリ東京の設営に参加するのは初めて。テキレボとかほかの文芸イベントでやったことはあったんだけど、文フリ東京はとにかく広くて驚いた。こんなにたくさん終わるのかな…と思っているとなんか終わっているのですごかった。正直わたしはあんまり役に立ってなかった気はするんだけど、机や椅子をならべたり、案内図貼ったり、ブース番号の紙を机に配ったり、やれそうなことをがんばりました。 (なのでほぼ冗談のつもりで「わたしが並べました」って会場設営写真をドヤ顔ツイートしたんだけど、なんか知らない人にもたくさんいいねされていてちょっと恥ずかしかった…。ぜんぶわたしが並べたわけではないし、そのあと「机1個足りないですね」とか「これだと間隔広すぎですね」とかなっていたし…) あとこういう作業するときってしょうがない面があるのはわかるんだけど、「男の人来て」とか「女性は男性に手伝ってもらって」みたいな声かけがすごいあるね…。口うるさいようでごめんだけどオワーーッとはなる。オワーーッとなりつつそういう場面ではふつうに受け答えする自分もいる。面倒を避けたい自分。「力持ちの人〜!」でいいと思うよ…。 (いやまあわたしもくだけた飲み会とかだと「こ〜いう男のこ〜いうところがキライ〜!!!!!」みたいな雑発言をバリバリやらかすほうだけど、名乗りあわないイベント設営と知ってる人との飲み会はやっぱちがうしさ…)
そしてさっきの話とちょっと関連してだけど(わたしも初めて参加しておいて本当になんなんだけど)、新たに参加し始めた出版関係のみなさんで設営ボランティアに参加している人ってどれくらいいるんだろうなーとはちょっと思ったかな。見た感じ常連の同人サークルが多そうだった。いやわたしも仕事の一環で来ているならお手伝いボランティアはやらないと思うけど…。でもこのイベントってボランティアでやってくれてることがめちゃめちゃたくさんあるわけだしなーとは思うので、なんかこう商売につなげていくなら多少手伝うのがスジかなとは思った。 (もちろんいうまでもないことだけど、机や椅子を運ぶのはある程度元気な人じゃないとできないので、できる人がやることだとは思う)
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■設営でばったり並木陽さんにお会いして、一緒に作業しました。一緒に机並べた。知っている方がいるとほっとする。一般参加だけどお手伝いに来ていたそうで、こういう方がおおぜいいるイベントなんだよなあと思う。そしてそればかりかなんとなんと新刊のカバー巻きを手伝ってくださり…や、優しい…。厚かましくもがっつりお願いしてしまいました。本当にたくさん巻いてもらいまして、文フリでお手にとっていただいた新刊の大部分は並木さんの手によるものです。めっちゃ速くてほんとに助かりました。わたし一人だったらあんなにたくさん巻けなかった。 いやおかわだのドタバタ新刊を並木さんにお手伝いいただいてるの超面白いでしょ。自分がぎょくおん書いてるとき並木さんのルスダンもギリっぽいな〜とかいつも勝手に(まじで勝手に)心の支えにしていて、あれから7年とか経ってるんですがおかわだくんは1ミリも成長がなくてうけるね…。その後買いに来てくださった方々から「これ並木さんが巻いてくださったそうで…」と一部方面に知れ渡ってんのがすげーおもろかった。 カバー巻いているときに添嶋さんがお菓子くれてうれしかった。これはお菓子もらってウレシ〜だけじゃなくて、知っている方からがんばってねって声かけてもらえたのがほんとにうれしかったしほっとした。何回参加しても心細いし不安でいっぱいなので…。J庭のときもそうだったけど、開場前に遊びに来てくださるのうれしいです。元気出ます。わたしがドタバタでほんと申し訳ないんだけど、先に本お渡ししたりもできるので声かけてくれて大丈夫です(出店者同士はそうやって融通きかせたほうがおたがい買いそびれやすれ違いがないかも)。
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■そいでまあ机にモリモリ積んで、巻いちゃった本をしまう場所もないし、もうめんどくさいのでそのまま机に置いて開場したわけだけど(わたしの迷いを断ち切るように?並木さんが空いたダン箱をつぶしてくれたのだ…)、こんだけ積んで一冊も売れなかったらどうなっちゃうんだろうと心臓がバクバクしていた。べつにたくさん売りゃあいいわけじゃないし売れないのが格好悪いわけではもちろんない、作品の良し悪しとも別だとは思っているんだけど、けっこう目立つ感じになっちゃったのでまったく気にしないといったら嘘になる。 そして何より今回は装画を谷脇栗太さんにお願いしておりまして、本当に本当に素晴らしい絵を描いていただいたのでこれが一冊も売れなかったらほんっとーーにつらい。申し訳ない。こういうプレッシャーはふだんあんまりないんだけどけっこうドキドキしていました。 結果としては、机に積んだぶんはすべて買われていって、追加でちょこちょこカバー巻きした感じです。巻いた分はぜんぶ売れました。個人誌では今までで一番でした。よかった…と素朴に思った。本当にうれしかった。見つけてくださってありがとうという気持ちです。
素晴らしい絵を描いていただいたのでこれが一冊も売れなかったら こういうハラハラはBALMのときもあったことはあったんだけどあれはアンソロなのであんまり心配してませんでした。少なくとも参加者献本のぶんは人の手に渡るので…ってことはわたしが心配しているのは売り上げそのものではなく作った本が人の手に渡らない、読まれないことなんだなー。
■どういう人が手に取っていってくれたのか、正直今回はよくわかりませんでした。知り合いが少なかった。出店者は自分のところから動けなかったって人が多そうだし、一般参加で来ていた人もそんなにたくさんブースをまわっ��いた感じではなさそう。誰が買ってくれたのかわからないので開催後の買った本タグも追えてない…。 というか最近のわたしの場合、あいさつしたり遊んだりする知り合いは必ずしもわたしの小説を読んでる人ではなくて、読者イコール知り合いってわけでもない感じなので、たくさん本が買われていってうれしいと同時にこれは夢?みたいななんかこう不思議な感じです。手応えがないということではなく、小説を書いて不特定多数の人に届けようとするってどういうことなんだろうと考える。 あえて特徴としていうなら、前回、前々回で「イサド住み」「リチとの遭遇」を買って…と声をかけてくれた人が多かったです。リピートしてくださるのめちゃめちゃうれしいです。しゃべったり遊んだりの知り合いではなくてお名前もわかんないんだけどなんとなくお顔を覚えている…みたいな人もいたかな。 ぶらっと来て買ってくれた人もけっこういました。冒頭を読んで��れたのでって声をかけてくれた人がいてものすごくうれしかった。そんなふうに言ってもらえて痺れるのはこっちだよ…。本をめくって数行読んでみて、ここから先も読んでみようかなと信じ、期待してもらえるのは、本当に本当にうれしい。ほかの何ものにも代え難い喜びです。
あいさつしたり遊んだりする知り合いは必ずしもわたしの小説を読んでる人ではなくて それがさみしいかというとべつにそうでもなくて…いや知ってる人が読んでくれたらそれはめちゃめちゃうれしいんだけど、無理して読むものでもないしなーと思ってる。同人誌で知ってる人って何かしら作品つながりで関わってる人なので、読んでくれたらそれはほんとにとてもうれしいけど、そういうのを求めすぎると息苦しくなる気がしてる。ヘルシーにやりたいね…。 (まあでもおかわだに何か原稿とか企画とか依頼する人は小説読んでからにしてほしいなというのはとてもあります…。読んだことないって人に誘われるとけっこうびっくりする)
■ほかいろいろ箇条書きに。
・閉会間際にぶらっと来た人が「顔たち、犬たち」を買ってくれてうれしかった。現金ないんですけどとのことだったのでpaypayの個人送金を使った。大々的にやってるよとは言ってないんですがおっけーなので声かけてください。 ・なにか袋ってないですか?ときかれること2回。なにも持ってなくてコンビニ袋をあげた。コンビニの袋に「顔たち、犬たち」が入るのめっちゃいい眺めだったな…。白い袋の向こうにあの顔面が透けてるのやや背徳的?でよかった。 ・10分早く開場したのでびっくりした。並木さんと作業しながら「余裕持ってカバー巻きは開場15分前までにして、あとはほかの本出したり設営完了ツイートしたりしましょう」とか言っていたのに…。マジの散らかり状態でスタートした。 ・でも純文島らへんは開場しばらくはあんま人来ないので焦らずカバー巻きしてても平気だったと思う。 ・カバーは片袖折った状態(表1側の袖を折った状態)で持ち込みしました。意外といけたな。使う紙にもよると思うけど文庫だったらもうちょっと楽かも。わたしは本をダン箱に詰めて宅配搬入するのがほんとにどうしてもどうしてもどうしても苦手なので、直接搬入にして会場で巻く方が気分的にまだマシかもしれない…。 ・あんま人来ない状態で本がモリモリ積んであるのは心臓に悪い。早い時間に来てくださった方ほんとほんとににありがとうございます…救われました…。 ・ポスターをみたお隣さんが「ツイッターで見たやつ〜〜」と言ってくれてうれしかった。 ・ポスター、届いたときからやばいかなーと思ってはいたんだけど予想通りくりんくりんになっちゃって、下に重しをつけてなんとか立てていた感じです。この顔面の裏に500円玉がいっぱい貼ってあるの面白すぎる。 ・やっぱ布ポスターにするべきだったかなーとは思ったんだけど、この顔面を布に印刷する背徳感に耐えられなかった。いやなんかこう添い寝シーツ的なエロさが出ちゃいそうで…。 ・あと調子にのってA2サイズにしたんだけど、もっと大きめのポスタースタンドじゃないと格好よく飾れないですね…。高さを出せずバランス悪かった。反省が多い。この反省を踏まえてその後ポスターはスチレンボードに貼りました(zineフェス長野に持って行った)。
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・そんなくりんくりんのバカデカポスターと一緒にクリタさんが写真を撮ってくれてうれしかった。 ・キム・チョヨプ「ローラ」の感想をtumblrにアップしていて、twitterスペースでの読書会で言及いただき、それを読んでと来てくれた方がちらほらいらっしゃいました。ただわたしに書評や論考の本はなくてご期待に添えず申し訳ない…。まただいぶ生意気なことを申し上げましたが、そのときお話した井出さんも来てくださってうれしかったです。こういう意見もあるっていうのを受け止めてくださるのやっぱりうれしい。あとこの読書会って11/5で、新刊の入稿直前で気が立っていたんだよな。トランスジェンダーへの言及でちょっとつっかかってしまったときは、(こういうの言うのちょっと恥ずかしいんだけど)作中人物の今くんの気持ちが出ていたと思う。今くんだったらキレるだろうなって場面ではわたしもキレていきたいみたいなのがある。 ・えもあてのお菓子をもらった。こういうのイベントっぽくてうれしいな〜。あとで渡しときます。←その後2回会ってるのに渡し忘れてるな…ごめん…。 ・お手紙もらうのほんとうれしいです。ほんとに非常に申し訳ないことにわたしがイベント後の荷解きをなかなか(ほんとーーになかなか)手をつけられないとっ散らかり状態のため、会場で一読したあとなかなかお返事もできずにいるのですが、ほんとにほんとに申し訳ないことですが、でも本当にとてもとてもうれしいです。勇気が出ます。お菓子もたくさんありがとうございます。 ・見本誌票を表1に貼るのど〜しても耐えられない。今回の新刊は顔!って表紙なので、ここに見本誌票貼ると優人さんがマスクしてるか冷えピタ貼ってるかって見た目になってしまう…。表4もかなり嫌です。なんかこう表3に貼るとかもっと小さいサイズにするとかできませんかね…と思った。 ・でも見本誌コーナーで読んでって買いに来てくれる人が毎回とても多いので、やっぱ置いとくと見てくれる人はいるんだなあとうれしかったです。 ・土曜日開催きつかった。ここ何年も勤労感謝の日付近だったこともあり体内時計?がついていけなかった。印刷で凝ったことやろうとすると〆切がえっらい早くて驚いた(当初新刊はフランス製本にしたかった)。 ・土曜日開催なので前日入稿直接搬入やれる印刷業者がいつもより少ない。そして物流の人手不足で今回から直接搬入やめますという業者さんもありました。 ・おかわだが今回依頼したくりえい社さんは「webサイトの〆切スケジュール一覧には載ってないんだけど文フリ東京はいつも前日入稿も直接搬入もやってるので問い合わせてくれたらふつうにやってますよ」という隠しメニュー的な感じで、ダメ元で電話してみてよかった…という感じ。 ・カバーはプリントハウスさんという浮間舟渡の業者さんに。店頭受け取りができるのでギリなら宅配より確実かなーと。浮間舟渡って印刷関連の会社が多いんだけど、JRの高架がズバーッと走るちょっとがらんとした町で、銭湯の向かいに印刷屋さんがあるというロケーションがよかったな…。ビル型の銭湯で上がマンションなんだけど、panpanyaの漫画みたいだった。
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・↑大滝のぐれさんの「ブロスのおまけの紙」トレー。ブロスのおまけの紙が大好きなのでいつものぐれさんのトレーを見かけるたびうれしくなる。ブロスのおまけの紙をいっぱいいっぱい集めていつかzineを作りたいよね…。 ・お金をトレーでもらうじゃん。もらったお金をどうにかする前に次のお客さんからまたお金もらうじゃん。するとすでにお金乗ってるトレーにさらに乗っけてもらうことになり、そこからジャラジャラお釣りも出し、なんかこう投げ銭みたいですねって言われたんだけどみなさんどうやってるんですか…? トレーをふたつ用意すればいいのかな…。 ・何を何冊売ったのかわからなくなってしまった。いつもは持ち込んだ数と残った数の引き算でやってるんだけど(文フリドタバタなので1冊売れるごとにカウントするのはど〜しても上手にできない)、今回はそもそもいくつ持ち込んだかわかんなくなっちゃったり、数を数えまちがってたり…本当に何回イベント出てるんだよって感じだね…。 ・とくに新刊。イベント終了後在庫を数えてみたら認識していたよりnn部ほど多く売れていて(このnnは小学校の1クラスぶんくらいです)たくさん手にとってもらえたのはよかったんだけど、さすがに誤差どころではなくない?!と反省した。本当に新刊を出すことだけに全ツッパした限界文フリだったな…。 ・既刊はwebカタログに載せたのに持って行き忘れた本があったり、逆にwebカタログには入れ忘れたけど当日持ってきた本があったり、ほんとにズタボロだった。そもそも宅配搬入を忘れて手搬入だったし…。大反省。 ・ここ最近の文フリ東京、ほんとに混んでるしまわりきれない規模なので、知り合い同士隣接配置で固まると安全なんだろうな〜とは思った。界隈って感じが出るのをなんかこう危惧してしまうんだけど、もはやそういう感じではないのかも。 ・ただ個人的には、お顔見知りやなんとなく名前知っている人たちばかりの密な空間はそれはそれで緊張するので、知らない人の中にぽーんといる感じはそんなに嫌ではないです。とくに今回のような、個人誌の新刊を初めて出すみたいな回は本当に本当にドキドキしながら参加しているので、あまり人とのコミュニケーションに気をつかえる精神状態ではないかもしれない…。 ・ひとまず次回は八束さんつたゐさんと隣接します!家父長制アンソロ組ですわよ。 ・麻子さんのオール手書きペーパーがよかった…。会場ですぐ読んで胸がいっぱいになった。こういうことをやりたいよな〜!と強く思った。 ・ちいかわのバスボムもらってうれしかった。お湯に溶かすとサウナに入ってるちいかわたちの人形が出てくるやつ。ちょうど新刊にサウナ行くシーンあるんですよ!と思ったけどまだ世界で誰も読んでない新刊だったね…。 ・ポカリスエット500mlを2本飲んだ。ゴルフのラウンド周ってるかのような水分補給だな…。 ・ごはん食べる余裕はなかった。パン持って行ったんだけどリュックにしまいっぱのまま終わった。買い物ほぼ行けないし何も食べてないしトイレも行ってない。という話を終わってからくらなさんともした。わたしの場合はすごい忙しいとかでもなく要領が悪いだけだとは思うんだけどまいどボロボロになる。 ・くらなさんいのりさんと打ち上げ焼肉。ひたすら肉を頼み続け、3人でお米を4合食べた。わんぱくじゃん…。 ・次の日ゴルフ行ってデモ行って打ち上げ第2弾やった。くらなさんいのりさんクリタさんとパエリア食べて焼き鳥食べた。ほんとにわんぱくだな…。
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・翌週なむあひさんとも打ち上げして、翌々週はえもなむおかサミットやって、飲みまくっているししゃべりまくっている。文フリ東京にぜってえ新刊を出すぞの勢いでワーーッと突っ走った余波がまだあって、ちょっと過活動気味かも。
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で、1ヶ月ちょっと経ちまして。文フリどんな感じだったとか、どう売っていくかみたいなレポをいろいろ見かけ、興味深く読みました。 いろんな作家さんや書店さんが文フリの盛り上がりの話をしていた。そういう意見交換の場にずっと参加しているインディーズ作家や同人サークルやボランティアスタッフの人とかも呼んで会話できたらいいのかなーみたいなこともちょっと思った。しょうがないんだけどなんかこう「界隈」的なものでまとまっちゃう感じがあるというか。 わたしはずっと参加しているというほどではないけど新たに参加し始めたというほどでもなく、爆売れってことはぜんぜんないけどほとんど売れませんはさすがに嘘だな…っていう中途半端な立ち位置なので、いろんな意見を目にするたび「そんなに極端だっけ?」って思う。言うほど殺伐とはしていないし、知名度が全てという場でもないし、知り合いと交流するのがメインってわけでもないし…。 イベントのようすってレポートにしても伝えきれない、記録しようとするとこぼれ落ちる、なんかこうもうちょっとぐちゃっとした現場の力学が働くなあと思います。直近のようすは直近に来てないとわかんない(しばらく参加してない人はわかんない)と思う。
またzineと独立系書店さんとの関わりとかもいろんな人が語っていたけど、つまるところ「どう売るか」という話が多かった印象。わたしのとても正直な気持ちとしては「どう読まれていくか」の方が関心が強いというか、「小説読まれたい!」がまずあるので、あんまりぴんとこない話もあったかも。いやまあ読まれるためにたくさん売るんだろというのはわかってるんだけど。
書店さんは取り扱う本の中身をぜんぶ読んで売ってるわけではないですよね。どういう作家でどういう本かっていうのが店の方針と合致するかが大事だろうと思うんだけど、そうすると同人誌やzineの場合、コンセプトの強い本が売り込みしやすいし書店さんも取り扱いしやすいように思います。テーマや意図のはっきりしたアンソロジーだったりエッセイだったり。またエッセイや日記はつかみの部分で本の雰囲気もわかりやすい気がしている。 で、わたしが活動の軸足を置いている小説、ある程度長さのある小説の個人誌でとくに誰からのお墨付きも後ろ盾もないやつ…というのは扱いが難しいだろうなーと思っています。作家本人もこれが何かっていうのはあんま説明できないし、なんというか自分自身の代謝のようにガンガン書いていきたいのがあるので、ひとつの作品をずっと売り続けるかどうかみたいなのもいつも迷うし。 そして同人誌やzineでも独立系書店さんに卸しているものが増えてくると、どこかの書店さんで扱ってもらっているというのがある種の品質保証にみたいになっちゃってないかみたいな葛藤もめちゃめちゃあって…。
みたいな話を、いくつかの書店さんを訪ねたときにちょこちょこお話してきました。自分の小説を扱ってくださるお店を巡っておりまして、つまずく本屋ホォルさん、本屋lighthouseさん、犬と街灯さんにお伺いしました。またこないだおじゃましたRiverside Reading ClubさんのクリスマスパーティーでKaguya Booksの堀川夢さんとお話できましてうれしかった。いろんなところでいろんな話をちょこちょこ細切れにやっているので誰と何を話したっけな…(すみません…)。 わたし小沼理さんの『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』というzineを読んですごくいいなって思ったんですが、それ風に言うなら『みんなもっと小説を書いて売ったらいいのに』と思っています。またまとまったら書きます〜
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ebina-aya · 1 year
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イベント参加予定🗓️
秋に文学フリマへ出店します。詳細は随時更新します。
⭐️販売・配布予定
◎新詩集『あかるい身体で』/1500円(本体価格)
◎既刊『声を差し出す』/900円
◎しおり(購入特典・1種類)
◎フリーペーパー「気まぐれ」2023年秋の号
⭐️文学フリマ東京37
日時:11月11日(土)12時から17時
場所:東京流通センター(東京モノレール:流通センター駅)
サークル名:パレオパラドキシア
カテゴリ:詩歌|現代詩・散文詩
ブース位置:第一展示場 A-61(入り口近くの壁際)
webカタログ:https://c.bunfree.net/c/tokyo37/h1/A/61
---↓終了しました---
⭐️文学フリマ大阪11
日時:9月10日(日)11時から17時
場所:OMMビル2階(地下鉄・京阪:天満橋駅直結)
サークル名:パレオパラドキシア
カテゴリ:詩歌|現代詩・散文詩
ブース位置:N-45
webカタログ:https://c.bunfree.net/c/osaka11/!/N/45 (販売予定の本の一覧)
⭐️おしゃべりと詩と何か(詩集刊行記念イベント)
日時:9月23日(土)11時から夕方頃まで
場所:長谷川書店水無瀬駅前店(阪急京都線・水無瀬駅改札前)
やること:おしゃべり/詩集にサイン/栞とフリーペーパーの配布/私家版詩集『声を差し出す』の販売/即興で何か書く(かも)
予約不要・出入り自由。ちいさな町にあるのんびりした本屋さんの軒先に海老名がいます。お気軽にお越しください。お会いしましょう。
*『あかるい身体で』は店内で販売していただく予定です。
投稿日:2023/05/29
更新日:2023/10/22
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aya-ebina · 8 months
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2023/09/23
長谷川書店水無瀬駅前店にて、詩集の刊行記念イベント。という名で、一日中軒先に座っていた。
7時くらいに起きるつもりが、6時半くらいに起きた。あんまり早く行っても迷惑だろうし、ゆっくり支度をして、10時20分頃水無瀬駅に着く。長谷川書店水無瀬駅前店はその名の通り、水無瀬駅の改札を出てすぐの高架下にある。長谷川さんがすでに机と椅子を用意してくれていた。
挨拶してから支度をした。わたしが用意したのは机に敷いている布、机に貼っているポスター、見本誌と本立てなど。後ろの筆文字の掲示物は、お店の人とお客さんによるお祝い。なんで「おせんべい」なのかはずっとわからなかった。
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水無瀬駅のある島本町は本当にのんびりしていて、ここが大阪府とは思えないくらい。町の人は掲示やポスターを眺めて、本屋さんに来たい人は入り、入らない人はスーッと通っていく。冷たい無視ではなく、暖かい無関心というか、いい感じに気にしないでいてくれる。たぶん、長谷川書店で何かあるのは日常的な光景だから、というのもあるだろう。
のんびりしましょう、というわけでお客さんの分も椅子がある。座ってもらうとのんびりゆっくり話ができてよかった。現代詩手帖の投稿欄から読んでいるという方、好きなバンドのライブが大阪であるから来たという山口県の方(中原中也賞の贈呈式で話をしたことがあるので驚いた)、はせしょで出会った方々、などなど。
わたしは合間に本を読んだり、油淋鶏を食べに行ったり、詩を書いたり、コーヒーを飲んだりしていた。書いた詩は手直ししてから公開しようと思う。
本の代金以外にもお金を払ってもらって何かする、というのがしっくり来なくて、座っているのでおしゃべりしに来てもらう方針にした。詩集は安くないのだ。それに、トークイベントなんてできそうにもないし、朗読会にはあまり興味がない。
文学フリマでたくさんの人に来てもらったことも嬉しいし、水無瀬駅という小さな駅まで来てもらえたことも嬉しい。イベントごとに違った楽しさや喜びがある。
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blnxpc · 8 months
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【お知らせ】
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 文芸同人誌『しんきろう』に詩篇を寄稿しました。今回は10周年記念号として、詩のほか、短歌、小説、エッセイなど盛りだくさんの内容となっています。文学フリマ大阪(終了しました)では、多くの方が手に取ってくださり大変嬉しかったです。引き続き下記リンクから購入可能ですので、ご高覧いただけますと幸いです。
【紹介】
文芸同人誌『しんきろう』、創刊十周年を記念した特別な1冊です。 カバーはリバーシブルとなっております(発送時は選べませんので、到着後にお好みで付け替えてください)。
(掲載順)
永島慎太郎:詩七編/物語「伊予拾遺物語」
素潜り旬:詩「諦めるな、クソ鴉よ。俺たちの登場に慌てふためく強盗集団に愛の裁きを」
ホリユキコ:小説「オアシスの落書き」
ゴタンダクニオ:短歌「冷蔵庫こわれた六首」/小説「里帰り」
馬場康太:詩十六篇/散文「元旦の墓場で」
澤村貴弘:詩「片貝詩篇」
保田大介:散文「『あなたは山になる』についての質問と答えへの答え」
柳の介:小説「父の灰」
佐藤瑞穂:詩三篇/短歌「選挙歌カー 三十首」
猿場透:小説「キグルミ」
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jumpingmachines · 2 years
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第十回文学フリマ大阪 「うちなきて」 
令和4年9月25日(日) OMMホール 11:00~17:00
第十回文学フリマ大阪
会誌 「うちなきて」
サークル名「泣ける小説を書いてみた」
参加させていただきました。
感想はコメント欄にどうぞ。
当日の記録は後ほど追記していく予定です。
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monotime · 8 months
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2023年10月のおしらせ
7(土)吉祥寺ZINEフェスティバル
14(土)第一回分倍河原ZINE fes.
22(日)第17回文学館まつり フリーマーケット
28(土)-29(日)KITAKAGAYA FLEA 2023 AUTUMN & ASIA BOOK MARKET
SURIMACCAサミット-いきもの編-
25(水)から「図案とおはなし」展/海老名市立中央図書館にて
10/7(土)吉祥寺ZINEフェスティバル
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吉祥寺ZINEフェスティバルに参加します。今回は武蔵野公会堂での開催になります。当日、ホールにてアニメーションの上映会も行われるそうです。ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。 吉祥寺ZINEフェスティバル 開催日:10月7日(土) 開催場所:武蔵野公会堂(吉祥寺駅徒歩3分) 開始時間:12時から17時 入場料:100円 現金払い
10/14(土)第一回分倍河原ZINE fes.
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初開催!第一回分倍河原ZINE fes.に参加します。告知画像を制作させて頂きました。主催は書肆海と夕焼さん、共催はマルジナリア書店さんで、分倍河原駅を降りて目の前のビルの3階にあるマルジナリア書店さんの向かいのスペースが会場になります。 参加者も募集されているそうです。詳細はこちら。 第一回分倍河原ZINE fes. 開催日:10月14日(土) 開催場所:マルジナリア書店向かい(分倍河原駅徒歩0分) 開始時間:11時から18時 入場無料
10/22(日)第17回文学館まつり フリーマーケット
町田市民文学館ことばらんどにて毎年開催されている文学館まつりのなかで、今年は自費出版の本やZINEを販売するフリーマーケットが行われます!展示室では「生誕100年遠藤周作展 ミライを灯すことば」展、映画上映会や、寄席などのプログラムもあります。 ほかにもこの日、町田では「ゆうゆう版画美術館まつり」「町田時代祭り2023」「生涯学習センターまつり」が同時開催されるとのこと。ぜひ町田へ遊びにいらしてください。
第17回文学館まつり 日時:10月22日(日)10時から16時 会場:町田市民文学館ことばらんど(原町田4-16-17) JR横浜線「町田駅」ターミナル口から徒歩8分 小田急線「町田駅」東口から徒歩12分 入場無料
10/28(土)-29(日) KITAKAGAYA FLEA 2023 AUTUMN & ASIA BOOK MARKET
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KITAKAGAYA FLEA 2023 AUTUMN & ASIA BOOK MARKETに参加します!「あいだで考える」シリーズ・戸谷洋志さん著『SNSの哲学』(創元社)でもお世話になった、ambooks 矢萩多聞さんのブースにお邪魔させて頂けることになりました。 MARKET、FOOD、WORK SHOP、BOOK、LIVE、TALKと、もりだくさんの二日間。新刊「貝がら千話⑦」も持って行ける予定です。がんばります。
KITAKAGAYA FLEA 2023 AUTUMN & ASIA BOOK MARKET 日時:28(土) 12時から19時    29(日) 11時から18時30分 会場:CCO クリエイティブセンター大阪    大阪市住之江区北加賀屋4-1-55 名村造船所跡地 入場料:各日 500円(税込)再入場可・飲食物の持ち込み禁止 主催: LLCインセクツ
SURIMACCAサミット-いきもの編-
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SURIMACCAサミットとはリソグラフ印刷などでおなじみのJAMさんによる、シルクスクリーンの体験イベントです。今回は「いきもの編」。各地の会場にて、たくさんのいきものイラストからお好きないきものを選び、シルクスクリーンキット・SURIMACCAを使ってトートバッグにハンドプリント体験をすることができます。 SURIMACCAはわたしも普段からTシャツにプリントをする際などに使っています。ブロックみたいなカラフルな枠を好きなサイズに組み立てて、刷り終わったらコンパクトに片づけられるのでとっても便利。わたしは作品62「ねこのはなし」で参加しています。ぜひたくさん刷って頂けたら嬉しいです!
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現時点での開催予定は下記のとおりです。 開催期間(第一弾)「紙マーケット」 開催日:2023年10月20日(金)から22日(日) 時 間:10時30分から18時30分(22日は17時まで)予定 場 所:JAM/大阪市北区豊崎6-6-23 「紙マーケット」会場内にワークショップコーナーが登場します。 開催期間(第二弾) 開催日|2024年1月13日(土)から3月31日(日) JAM(大阪)、SURUTOCO(東京)、JAM(台湾)、全国のSURIMACCA+にて開催。 各店舗の日程は、こちらをご覧ください。 また、会場へ出掛けることが難しい方に、2023年10月19日10時から2024年1月18日までオンライン受注受付を行う予定だそうです!詳細わかり次第、追記致します。
10/25(土)から11/12(日) 「図案とおはなし」展 海老名市立中央図書館にて
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海老名市立中央図書館にて、図案から生まれたおはなし、そして原画作品を紹介する「図案とおはなし」展を開催します。展示場所は図書館2階の、3階へと続く階段室の一角です。 ぜひたくさんの方に見て頂けたら嬉しいです。
「図案とおはなし」展 開催日:2023年10月25日(水)から11月12日(日) 時 間:午前9時から午後9時まで 場 所:海老名市立中央図書館     神奈川県海老名市めぐみ町7-1     小田急線・相鉄線・JR相模線 海老名駅より徒歩7分
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展示期間中の11月5日(日)にはワークショップ『「図案とおはなし」してみよう』を実施します。図案を見て、どんなおはなしが思い浮かぶでしょうか?一緒にたのしい時間を過ごせたら、と思っています。
「図案とおはなし」してみよう 日時:11月5日(日) 16時30分から17時50分頃 場所:海老名市立中央図書館 1F学びのエリア 定員:12名 小学校高学年から お申し込みは10/18(水)から、1F図書館カウンターまたはお電話にて受付いたします。
------------ 11月にも引き続きたくさんのイベント・展示を予定しています。 いまのところの予定は以下の通りです。 お近くの際はぜひぜひお立ち寄りください。
・11/3(金)から23(水)トロールの森  蔵書室ふもと「本から始まる“対話”の世界」 ・11/11(土)文学フリマ東京37 ・11/18(土)-19(日)円頓寺 本のさんぽみち ・11/25(土)から   「貝がら千話7 刊行記念原画展」奈良 蔦屋書店にて
以上、どうぞよろしくお願いいたします。
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hummingintherain · 8 months
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2023-09-10 23:13
 リングフィットアドベンチャー9日目。昨日は文学フリマ大阪の準備(物理的にも精神的にも)で忙しなかったので、このゲームを始めて以来初めての休息日となった。本格的な筋トレだと毎日せずに休息日を与えることが大事らしい。毎日やっていたことで三角筋あたりの筋肉痛が微妙に残ったままだったのだが、1日休んだだけで完全に回復した。腹筋のわずかな痛みも消えた。ストーリーが進んでいくにつれ負荷の強い種目も増えてきて、今日はこれまでで一番汗だくになった。
 文フリは久しぶりの一人参加だったうえ、体調面での不安が拭えなかったので、できるだけこまかい負担を軽減することを大事にしていた。たとえばTwitterでの宣伝をほぼまったくしないとか、声がけをほどほどにしておくとか、気持ち長めにブースを回るとか、在庫管理を手書きからスマホアプリに切り替えるとか、目の前の机ではなく少し遠くに目を向けて窓の外を見るとか、ぼんやり人間観察をするとか、そういったことごと。一人であったせいか、自分のブースに熱心に集中してばかりではなかったせいか、いつもとは違う実感であったり発見があったのでこの後きちんとアウトプットしておきたい。
 とはいえ、前日まで出展の旨をSNSでは伝えず、宣伝をろくにしなかったというのにお客さんが寄ってくださるのが本当にありがたい。こういうリアルイベントに出ると、それぞれの生活と創作が共存している状態そのものへの尊さが増す一方で、これほど多くの人たちが作品を出し出会い読まれ楽しまれ時に救われていく循環が生まれていく中で自分の作品が存在している意味ってなんなのだろうかと大袈裟に考える矛盾が顔を出すので、手に取られていくと、まだ存在していいんだと思える。以前読んで良かったので、とまで言われると、いよいよ感謝が尽きなくなる。毎回、これだ。どれもこれも、巡り合わせ。
 自分のブースよりも他のブースを回っている時の方が気楽におしゃべりできて、やっぱり創作っていいものだなあ楽しいなあとしみじみ思い続けた。
 大量の人に常に囲まれて終始緊張しつつ、どうにかほとんど最後までいられて良かった。案外元気やんと自信もついた。
 驚きは、静かな熱狂後に、ニュートラルな生活にすとんと戻せたことだ。リングフィットがその筆頭だった。これは良くも悪くもとも言える気がするけれども、まだまだ興奮を受け止め続けるには弱い身体ではあるので意識的にいつも通りのことをきちんとしようと思って、できた夜だった。余力を残して終われた、とも言える。
 明日は有休をとったので、ゆっくり戦利品を読み進めたり今後について考えたりしたい。
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tutai-k · 10 months
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来し方を振りかえる。
大きな原稿がやっと手を離れた。九月に日々詩編集室から『ゆけ、この広い広い大通りを』という中編小説が出る。
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締め切りぎりぎりまで悩み、「小説を書ける、と思っていたのは錯覚かも。わたしは小説が書けない」と落ち込んだりしていたし、改稿もくりかえした。「小説を書く」という行為に悩まされ、死ぬ気で取っ組んだなと思うのは『幼神』『幻想生物保護官日記』で、そしてこの『ゆけ、この広い広い大通りを』が、三作目だと思う。 わたしは小説を書くことにあまり悩まないタイプで、プロットもたてずに書きはじめる。それでもなんとかなってしまうので、いつかつまずくだろうなとは思っている。そのタイプのつまづきには、いまのところまだぶち当たっていない。
大きな原稿が手を離れたが、文学フリマ大阪が迫っている。 短編もたくさんたまってきたし、『海嶺𧮾異経』『オメガのライカと、わたしたち』の在庫がなくなってしまったので、再録短編集をつくろうと思った。
わたしの活動をずっと追ってきてくれているひと、というのがどれくらいいるかわからないのだが、この短編集には『Last odyssey』という一万字程度の短編を入れる。わたしにとって自伝的な物語だが、『迎え火』と一緒に刊行したので、『迎え火』のほうがわたしの自伝として読まれていった……それを隠れ蓑みたいにして、「自分のプライベートを」語れた物語だったなといまでも思う。『Last odyssey』、『迎え火』と、この二作は、初出をたどると2015年。もうほとんど、十年前だった。 それより古いのが「ネムノタキツボ』。大学を卒業して、完結した物語というのを一つもかけないでいたころ、刀剣乱舞というゲームの二次創作や、BL短歌をしながら、「いまならかけるかも」と思って書き始めたこの小説が、わたしを「小説を書く」という場所へ帰らせてくれたと思う。 昨日、収録順などを考えるために読み返していた。十年ちかくまえの自作なんて、読むのは精神的ダメージが強すぎて寝込むかも…と思っていたのだが、存外ひどくはなく、なんなら「あれ、結構「小説」書いてたんだな……この頃のほうが「書けて」いたんじゃないか」とさえ思った。 若書きだと思う部分もあるし、おなじテーマや小物をこねくり回していることは否めない。だが、文章そのもの/技術そのものに関しては、そんなにも「ひどい」と思うことがなかった。展開を忘れてしまっている物語などもあり、けっこう面白く読めもした。
『ネムノタキツボ』を書き終えてから、『幼神』という物語を書いた。『幼神』の根っこはずっととおく、少女期に遡る。『Last odyssey』も少女期の記憶を物語にしたものだ。 『妖精王の剣』で、少女期のわたしが残してくれたものを使い果たし、いまはもう、わたしはいまの「わたし」ひとりで小説を書いている。それはとても孤独で、だが、かつての自分の顔を見なくて済むという意味では、自由なおこないだ。 あの物語を、大人になったその筆で書いて、と要望されない、ということは。
来し方を振りかえると、累々と積み重なる物語の群がある。行くべき先に、おなじ数だけの物語はあるだろうかと不安になる。
先が見えない。『ネムノタキツボ』を書いていた頃は、ファンタジーと幻想文学をずっと書いていく――いや、わたしは「それしか書けない」と思っていたけれど、どうやらそうでもないらしいし。
大人になって、見えるものが増え、書きたいものが増えたのだろう。
おかげで、どこへ行くのか、見当がつかなくなった。
だから、短編集のタイトルは『いづくにか、遠き道より』とした。
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表紙の写真は、雪が積もった、地元の浜にした。
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oka-akina · 8 months
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文学フリマ大阪
9/10文フリ大阪に行ってきました。出店はせず買い物だけ。出店は何度もしているんだけど一般参加って初めてだったので感じたことなどのメモです。 8月にコロナに感染してしばらく寝込んでいたので(まともに動けるまで結局3週間ちょっとかかった)、なんとなくリハビリのような旅行だった。とにかく体力が落ちていたので、あまりたくさんは動き回れず。前日に一泊し、文フリ当日は夜行列車(サンライズ瀬戸)で帰ってきた。すごくカラフルで楽しい時間だったので、旅行のいろいろはコピー本にでもまとめたいなー。
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(これは泊まったホテルの部屋。あんまりじょうずに撮れなかった。そもそも今回の旅行はあんまり写真撮らなかったかも)
文フリ大阪所感
・14時ごろ到着。人は多いけどそこまで混雑している感じではなかった。谷町線からOMMビルに上がって、なんとなくそれらしい人びとの後ろをついて行くと会場があった(ポスターとか看板はわかんなかった)。
・開催時間は11:00-17:00。14時からでも3時間あるのでゆっくり見て回れるだろうと思ったけどなかなかそうでもなかった。すごい当たり前なんだけど、本持って歩くと疲れるね…。
・見本誌コーナーに行ってみた。ふだん本置いて回収するだけなので新鮮。 出店者側のときは、表紙(表1)に見本誌票貼るのどーしてもイヤだったんだけど(見せたいものを隠しちゃうのが耐えられない)、見本誌を読む側からするとべつに気にならないな…と思った(隠れていても全体像はわかる、そりゃそう)。 そして思ったより見本誌の数は少ない印象。置いてない人も多いのかも。
・見本誌をいろいろ読んで、前書きとか後書きとかある同人誌やっぱいいな〜と思った。知らない人がこんなことを考えている、こういうわけでこの本を作ったという打ち明け話はやはり面白い。作品世界になかなか入っていけなくてもとりあえず後書きを読んでみて興味をひかれたり…というのはあった。 あとアンソロはどっかにコンセプトが書いてあると伝わりやすいかも。でもべつに書いてなくても読むときは読む。
・会場内に休憩スペースはなかったと思う(アンケート記入用の机椅子はあった)。 別フロアにカフェとかあるんだけど、疲れていたのでそこへ移動する気力がなく、疲れているのにずっとうろうろしてしまう…という意味わからんムーブをしてしまった(一般参加初心者すぎる)。
・同じフロアの屋外デッキ(川が見える)に出て、窓枠に座ってちょっと休憩した。同じような人けっこういた。
・14時だと完売している本も多かったけど、現地で完売するような本って通販や書店委託等なんらか別の入手手段がある気がする…のであんま焦んなくてもいい気がしている(コピー本とかは売り切っておしまいかもだけど)。
・書店で売っている本はわざわざ文フリでは買わないかな〜と思ってるけど(ここの書店で買いたいとかhontoのポイント使いたいとかもあって)、やっぱ買った本もあるな…。結局のところ気まぐれかもしれない。
・「書店で売っている本」が増えていたり、紙や印刷代の高騰だったりで、本一冊の値段は全体的に上がっている印象。何冊でも買う!何キロ買った!みたいな人も以前より少ないんじゃないかな(本をキロで表すのあんま好きじゃないけど)。
・アンソロや合同誌だとボリュームゾーンは1300円〜2000円くらい? 1000円ぴったりも多かったかな。 これはせっかくアンソロやるなら装丁のしっかりしたものをそれなりの厚みで作りたい、特別な一冊にしたいといった熱量かなーと思う。 コロナ禍初期、イベントの開催や参加が不安定だったので通販や独立系書店への委託に力を入れた人も多かったと思うけど、そういう流れからか、造りのしっかりした本が増えているように思う。通販するならあんまり小さい薄い本だと送料もったいないし、書店に置いたときに見劣りしない・埋もれないような本にしたいし…とか?
・ただシェア型書店とか私設図書館とかやっている実感としては、装丁がんばらないとだめとも限らない気がしている。これは装丁のよさに関わらず中身のいいものは売れますよというわけではなくて、またきれいな本はかえって埋もれるみたいなのともちがって、「読まれる」(≠売れる)はいろんな気まぐれの重なりあいであってなんでっていうのはよくわかんない…ということ。
・ぜったい通販とかなさそうなコピー本を事前情報ゼロであれこれ手に取るの楽しかった。やっぱそういうの大事だしイベントの醍醐味だよな〜と思った。
・スペース前に人が滞留しちゃう問題。島と島のあいだの通路はかなり狭いところがあるので、場所によってはかなり気になる。通れないなーって場所は無言で諦めた感じ。この滞留は、最後尾こちらです的な列というよりは知り合いやサークルメンバーがワイワイしてる感じだったかな(わたしが行ったの午後だったので)。会話に夢中になって気づいていないのかも。わたしもぜったいやらかさないという自信はないので気をつけよ…と思った。
・1スペース長机半分(90cm)なので、人間が2人横に並んだらだいたいはみでると思う。
・だから出店してるとけっこうおたがいさまだなって思うんだけど、隣がすげー売れてて自分がそうでもないと一方的に損させられてる感みたいなのはあるかもね。知り合いがいたら隣接で申し込むのが精神衛生上いいのかも。
・ずっと同じことしゃべりつづける呼び込みはわたしも苦手。圧がすごくてその一帯がお客さんから避けられちゃうとかあるので近くの出店者はストレスだよね…。ほかのイベントで呼び込みうるさいって話あんまり聞かない気がするんだけど文フリ特有なんだろうか。
・「無料で試し読みしていただけまーす!」って繰り返し呼びかけている人いたけど、試し読みが有料のほうがめずらしくない…???
・以前わたしも、隣がバナナの叩き売りみたいな感じでずーーーっと呼び込みしつづけていたことがあって(しかもけっこう噛む)、これは耐えられんと思ってがんばって声かけてみたけどはっきりうるせえとは言えなかった(「もしかして寅さんとかお好きなんです?」としか言えず、「は?」って顔された)。
・呼び込みしまくって本が売れるわけではないと思うんだけど、まー不安なんだろうな。黙って座っているのがその人には耐え難くて、しゃべりつづけてないと怖いのかも。あるいはしゃべり続けることがこの人にとってのイベントの楽しみ方というか。
・まー次回うるせえなって思ったら「うるさいですよ笑」って言ってみるようにするね…。そちらとこちらの快不快が衝突するのはある程度しょうがないので、今度はそちらが「呼び込みしたいのに迷惑って言われた!」って愚痴りな〜。
・作品を眺めているときに声かけられるのは迷惑とは思わない。わたしが図太いだけかもだけど、へーって聞いて買わずに去るとか試し読みだけするとかぜんぜんある。 ただまあ要するにコミュニケーションの話なので、会話があんまり噛み合わないことはある。「●●●●(その同人誌のタイトル)にご興味ありますか?」って聞かれて「???(初見なのでわかりません…)」ってなったり。
・通りすがりの人みんなに渡しているペーパー的なのも、個人的にはちょっとうっとうしい。だいたい断ってしまう。わかんないけど、せっかくイベントに来たからには自分で探して見つけた、手に取ったっていう体験を欲している気がするので、手当たり次第に配られたものってちょっとちがうような気がしているというか。わがままかもだけど。またふだんの生活で「チラシ配り=不要、受け取らない」っていう反応が自分の中にできあがっちゃってるのもあるかも。
・でも疲れてくるとなんでも受け取ってしまう。大学の新歓みたいに次から次へ、付近の人から渡される。そしてせっかくだからと目を通し、気になって通販したものもあるので出会いのきっかけになることはあるっちゃあるな〜と思った。
・出店者&来場者アンケート。パンフレットに挟まってるんだけど、今回初めてちゃんと目を通した。「あなたの年齢と性別(性自認)」って項目にぎょっとした。 その他・答えたくないという欄があって、まあ男女二択よりはいいと思うけど、そもそも同人誌の売り買いの場で性別を尋ねる必要なくない…? それを集計して何に使うんだろう。べつに何も分析したりしない(できない)だろうし、意味ない項目は作らない方がいいと思う。
・で、直接言ったろうかと思ったんだけど(アンケート提出した人にはステッカープレゼントと書いてあったので誰かスタッフの人がいるんだろうと)、回収ボックスんとこ行ったら事務局の人(代表?)が疲れ切った感じで座っていて気づいてもらえなかった。
・ブース番号と「#文学フリマで買った本」とハッシュタグが書いてある紙が全ブースに共通で配られていたようで、机に貼っている人多かった。うろうろしているときにここはどこだかわかりやすかった。 けど、なんかこう統一フォーマットってあんま好きじゃないな〜とは思った。わたしがひねくれてるだけかもだけど統一したものを貼るくらいならみんなで迷子になるほうがよい…(といいつつすごい格好よく作ってあれば使いたくなるとは思うんだけど)。
・あとこの紙、ブース番号と出店者名のうしろにハッシュタグが書いてあるので、これだと「A-××のザネリさんが今日買った一冊はこれです」って感じに見えない…? あーーごめん、そうじゃないです、「買った本をSNSにアップするときはこのタグを推奨しています」って意味だとは、さすがにわかってます。このハッシュタグを使えって各ブースで訴えてるのがうっとうしいわと言いたかった。わたしがひねくれてるだけかもしんないけどそんならこのタグではつぶやかないでおこ〜とか思ってしまった。
・なんかいやなことばっか書いちゃうけどちゃんと楽しかった。以前アルファツイッタラーみたいな人が「文フリってブースも本もぜんぶ同じに見えちゃう」みたいなこと言ってたけど、ぜんぜんそんなことないな。 規模が大きくなってイベントの雰囲気が変わったという声はしばしば耳にするんだけど、いろんな本がそれぞれに存在している豊かさにやはり打たれる。まあわたしは参加歴がさほど長いわけではないからよくわかってないだけかもだけど。でもこんなにたくさんあるんだって途方もなさに圧倒されるし、うれしくなる。 そしてこんなにたくさんあるんだから自分が書く必要はない…みたいに思うことってわたしはあんまりなくて、これだけたくさんいろいろあるんだからわたしのも混ざっているのが自然だよなーって思う(すごい前向きみたいだけど)。
・ただまあ一度にたくさんの本を見る&うろうろして疲れるので、手に取った本をちょっとめくって読んでみようとしてもうまくチューニングを合わせられないとかはあるかも。手に取る気力もなくなっていく。なのでイベントじゃない場所で出会ったらもっと読みたくなったかもなーみたいなことは思う。そういうのも含めてめぐりあわせだとは思うんだけど。
・そして本を買うお金・読む時間には限りがあるので(もちろんいくら積読してもいいのは当然だけど、買われた本は読まれてほしい、やはり)、一回の出店者数・来場者数が増えていくことを素朴に喜び続けていいのかはちょっとわからない。収入が上がっていかないのに本の値段は上がっているので(傾向として)、「気になったらとりあえず買ってみる」という感じでもないし。そもそも文章の同人誌は漫画の同人誌より読むのに時間がかかるので、時間の奪い合いみたいなことも思う。 (なので作品を読んでもらえると、あなたのお金や時間をわたしの小説に使ってくれたのかと驚くし、本当にうれしく思う)
・ただなんていうの、自分含め以前から出店していた人がイベントの拡大にうーんとなっていると(うーんとなっている姿ばかり目立つと)、新たに始めたい人の邪魔をしちゃってないかなーと不安にはなる。早い者勝ち?っぽい感じになるのもなんかちがう気がするし。大規模イベントへの参加を減らして(ペースを落として)、小さめのにちょこちょこ出店するとか…などちょっと考え中。
・本を買うとき、なんか照れちゃってぜんぜん名乗れなかった(ときどき気づいてくださる方もいた)。 せっかく来たんだからあいさつくらいしよう、本の感想も言いたいしがんばって名乗ろう!と途中ちょっとやってみたんだけど、慣れないことをするからかなんかへんなテンションになった。。。立ち話が苦手なタイプ。。。(2、3人であまり目をあわせず2時間くらいしゃべるとやっとリラックスできる)
・本買うだけでテンションが乱高下してるんだから、出店者は相当気疲れするように思う。なんかへんなこと言ったりやったりしていても、あー疲れてるんだろうな、いっぱいいっぱいなんだろうなっておたがいなんとなく察せたらいいね…。
・あと自分が出店しているときは、ちらっと遊びに来るだけ、無配もらいに来てくれるだけでもほんとにうれしいんだけど(顔見せに来てくれるのがうれしい)、買う側になるとけっこう遠慮しちゃうね。 とくにほかのイベントや通販ですでに本は買っていて…という方のところはじゃましちゃ悪いかなーと思って行けなかった。ささっとあいさつだけしに行けばよかったかな〜とかとても後悔している。
・本の感想。せっかくお会いしたんだから伝えたい…!と思ったんだけど、これよかったですくらいしか言えず。へとへとに疲れていたのもあるんだけど総じて会話がへたくそだったなー。
・で、終わった後ごはん食べ��ら急にめちゃめちゃ元気になった。元気になったことがうれしくて「花びんの水を替えたお花のようにシャキッとしました」って自分のことを花束にたとえてしまったり、どうした?って勢いでしゃべり散らかしてしまったり…それはそれでとても反省。
長くなったので買った本の話はまた別途。イベント以外の楽しかったもろもろ(観覧車乗ったりサンライズ瀬戸に乗ったり)はまたコピ本にでもします〜。
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ebina-aya · 11 months
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新詩集のお知らせ!
タイトル:あかるい身体で
出版社:七月堂
発売時期:8月下旬頃
価格:1,500円+税
『声を差し出す』以降に書いた詩を中心にまとめました。24篇収録。書影は後日公開します。
著者分は、9月10日の文学フリマ大阪と11月11日の文学フリマ東京で販売予定です!
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aya-ebina · 4 months
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2024年の予定と目標
今年も予定と目標を記します。毎回年越しの旅行では頭痛を起こしていたのですが、今回は頭痛と無縁に過ごせたので、よりよい1年になってほしいなあと思いながら帰ってきました。
★予定 ◎詩集『あかるい身体で』読書会 日時:2024年2月23日(金・祝)19:00〜 場所:機械書房(東京都文京区) 詳細は機械書房さんのnoteをご参照ください。わたしもいます。読書会というと身構えてしまうかもしれませんが、お気軽に感想をお話しに来てくださると嬉しいです。
他にもお知らせしたいことがあるのですが、公式な告知がされるのを待っています。 それから、まだ募集が始まっていませんが、9月の文学フリマ大阪12には出店するつもりです。新刊はエッセイ集の予定。 今年は定期的にお知らせできることがあるような活動をしていけたらよいなと思います。何から始めたらいいのかしら、と迷う日々です。
★目標 ◎詩集を広めるためにできることをやる  読書会を関西でやるとか、何かイベントをやりたいと思っています。詩集に絡めて本屋さんでフェアをやってみたい気持ちもあります。やりすぎて疲れない程度に、「海老名絢」を見つけてもらうためにも自分から動いていきたいです。
◎合評会を続ける  1年続いて意外と負荷は高くないので、春夏秋冬に1回ずつなら続けられそうです。
◎月1冊、文芸以外の本を読む  いつも自分は何も知らないと思っているので、趣味の読書とは別に、知識を得る読書もしていきたいです。世界情勢の解説だとか人文学・社会学・心理学あたりの新書をはじめ、専門家が一般読者に向けて書いた本を読もうと思っています。
◎2・3ヶ月に1回くらいの頻度で、美術館や博物館に行く。  中之島美術館の「テート美術館展 光」がよかったので、つい文芸に偏りがちなのですが、他の文化芸術にも積極的に触れていきたいと思います。
◎SNSを見る時間を減らす  SNSを漫然と眺めていたら、やりたいこともできなくなりがちなので、意識的に見る頻度を落とします。
★その他  今年のおみくじは吉で、「将来に不安、悩み多けれど、今はうまくいくとき」とあったので、年末に引いた「ヒーローを待つな、ヒーローになれ」も心に置きつつ、できることを一つひとつ重ねて、地道に頑張っていこうと思います。詩を書き始めて10年目になるので、他者の媒体で定期的に詩を発表できるようになりたいです。詩集を応募できる賞があれば、応募することも忘れずに。
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kanekonaka · 11 months
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2023/6/16
お知らせです。
大阪文学フリマは、次作の執筆に集中するため、参加は見送ろうかと思います。
11月の東京文学フリマに出れたらいいな、と思います📘🍁
とっても楽しみです🫧
うちのサトイモ
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photobasho-saya · 1 year
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2021年8月から家族になった、天真爛漫な女の子「みつね」のミニ写真集。  第十回文学フリマ大阪(2022/9/25)にて初頒布。
横86mm × 縦50mmの横長折本 10ページ ¥200
以下で購入できます。
https://photobasho.booth.pm/items/4508031
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