Tumgik
#グリッチアート
blnxpc · 8 months
Text
Tumblr media Tumblr media
Glitch Poems
96 notes · View notes
slmblr1086 · 1 year
Text
Cyberpunk 2077 の雑感
ゲームの概要としては、 非常に精巧に造り込まれた サイバーパンクの世界、ナイトシティで治安の悪い冒険をするというものだ ナイトシティの精巧さについてはあまり書くことはないかもしれない。 一通り遊ぶ分だけでは消化できないだけの情報量がある。
---
やる前に勘違いをしていたことなのだが、この作品は Vaporwave や Synthwave, グリッチアートの影響はほとんど受けていない。
音楽的にもテクノというよりはメタルである。 これはキアヌ・リーブスが扮するジョニー・シルヴァーハンドのせいなのだが...
現実の事情としては、制作開始時期がそれらのなんとかWave台頭する以前であることや、93年発表の Cyberpank 2.0 を土台にしていることもあるだろう。
ギラついて骨っぽいような野蛮な趣があり、街を出れば MAD MAX のような荒野が広がる。 ブレードランナーのような幽玄さはあまり見ることがない。
今更なのだが、幽玄さはブレードランナーの特徴であってサイバーパンクの特徴ではないことに気付かされてしまう。
また、2010年代の作品に多用されるグリッチノイズはほとんど出てこない。(ファストトラベルの実行時にちょっと出る) 本作で使われているのは蛍光表示管 (VFD) の滲みであり、80年代のアナログ信号処理の雰囲気が醸し出されている。
この手の作品は、現在のわれわれの文明と比べて何かが優れており、逆に何かが劣っている。
本作であれば、サイバネティクス医療が優れており、インターネット技術が劣っている。
ただ、作中の様々な演出を見る分には、医療技術が優れているというよりは、人間のほうが単純なしくみで動いていそうだ。というか、80年代のアナログ信号処理で動いているのではないか。
なお、インターネットに相当するものがおしなべてしょぼいのは、サイバー空間にウイルスがばら撒かれて無法地帯と化しているからで、壁の中の安全地帯でしょぼくやってるからである。
システム面での演出の特徴としては、3人称視点がほとんど使用できない点がある。 正直不便だが、この縛りで高い没入感が常に維持されている。
没入感の高さが光るのはダンジョンの探索や戦闘といったゲーム的な場面ではない。NPCの会話中の飲み食い、ケガした後にシャワーで血を洗い流している時、チップの副作用でラリっている時。
--- ここからネタバレがある ---
シナリオの分岐は終盤のみ、途中の選択でNPCが生きてり死んたりするが、あまり変わりはない。エンディングルートごとに象徴的なタロットカードが示され、またルートに対応するキャラクターが水先案内をしてくれる...
基本的には暗黒メガコーポ・アラサカと戦うか日和るかである。
作中登場人物の弁ではアラサカ社はとにかく極悪非道なのだが、 実はプレイ中の感触としてはそこまで印象はわるくない。管理がザルなので市井の人々は好き勝手に生きているように見える。 (これはインターネットがしょぼいせいだろう)
主人公が関わるアラサカ側の人物が萌えキャラみたいな可愛げのあるおじさんであることも、 アラサカの印象を曖昧なものにしている。
なお、私(優しい写真)の個人的にはこの手の大企業的なものには反抗するような選択を好むほうだと思うが、 最初のプレイでは主人公のタイムリミットが迫っているという状況で他のルートを探すことができず、 なし崩し的にアラサカと組むことになり後味の悪い感じで終了、という結末になった。悪魔エンドというらしい。
プレイ後に攻略サイトなどでほかのルートの分岐条件を確かめたのだが、 このプレイではいくつかの結末がある中で、プレイヤーの嗜好とは異なる要素(焦っていた)でシナリオ分岐が決まったためだ。 先にエンディングのルートを知っていればアラサカと組む選択はしなかっただろう。
ギャルゲーのヒロイン選びみたいな意思決定ではなく、シナリオの中の揺さぶりで道を選ばされたことになる。
それをテーブルトーク的だという気はないが、まるで Game Master とのやりとりで展開を決めてもらえたような良さを感じた。
キャラクターの話をする。女主人公Vはなぜか常に周囲の人物を優しくなだめているようなめちゃくちゃいい人なので、まわりが案外普通の奴でも相対的に退廃感が醸し出されている。
ゲームの世界で無駄にクズの相手をしなくていいということだ。
Vを演じる清水理沙の穏やかな声質がもたらす印象も大きく、シリアスな事情のないクエストとなどでは雰囲気がNHKの触れ合い街歩きになってしまう。
0 notes
Photo
Tumblr media
¡BUG! #glitch #glitchart #glitchartist #glitchphotography #amazonia #amazonie #instaglitch #glitchy #contemporaryart #contemporaryphotography #abstractart #colorfull l #現代美術 #現代の写実 #グリッチアート #グリッチ https://www.instagram.com/p/B6QwAsWH2CJ/?igshid=1uoxzjb1rn89w
0 notes
mikeneko28 · 2 years
Text
zezeco/燦然
Tumblr media
2022年1月19日発売。メンバーはdowny、Dhalの青木ロビン。エレクトロニカやテクノなどを主体にORANGE RANGEやRYUKYUDISKOなどに参加されているmanukanのユニット形態となっています。
Mix Engineerは3.SAN、6.然はBOOM BOOM SATELITES、THE SPELLBOUNDの中野雅之が担当しており、それ以外の楽曲はzezecoが担当。Mastaring EngineerはKIMKEN STUDIOの木村健太郎が担当しています。
zezecoの歴史は僕が知る限りでは青木裕/GreedやDhal/Alwaysなどが収録されているCompilation class―plan Bというアルバムの燦という楽曲が正式発表かと思われます。その他にもSound Cloudなどで以前は楽曲が聴けていたのですが詳細は謎に包まれていました。アルバム制作の様子は青木ロビンさんのTwitterなどで小出しにされていたのですがSound Cloudやアルバムのコンピから追っていた自分としてはアルバム完成発表は本当に感慨深くとても歓喜したことを覚えています。
downyやDhalとの違いを挙げたときに根底のアイデンティティや精神性は変わらないと思いますがdownyは肉体性の追求とシーンへの反発。Dhalは映像讃歌と外部とのシンクロニシティ。zezecoは青木ロビンさんの最もパーソナルな部分が反映されているかと思われます。音楽性などは違いますが中心にあるのはBEATLESやTHE DOORSなどのサイケな感覚やメロディセンス、インド音楽の酩酊感を誘発させる螺旋構造のような幽玄的なリズム感覚。更にノイズやアブストラクトなトリップホップを融合させて唯一無二な音世界を構築されていると思われます。正直downyと違いDhalと同じく誰がどの役割を成しどの音がギターでどの音がシンセなのかというのは未熟ながら判別が難しいのですがそういう部分も聴き込んで行って解析出来たら楽しいと思われます
アルバムアートワークはJeremy Nealisと言うアーティストが手がけており、俗に言うグリッチアートと言うんですかね。抽象的でありながらもzezecoの音世界を表現された素晴らしいアートワークになっています。グリッチとは不条理への肯定だと思っており偶発性を含めグラデーションに彩られた世界を肯定する事。楽曲やアートワークも含めてそう言うことを表現しているのではないかと個人的には感じました。
zezecoのアルバムは間違いなく生涯に渡り愛聴する一枚となりました。これからも青木ロビンさんとmanukanさんのご活躍を応援して行きたいと思います。
1.goodgirl
一曲目から青木ロビンさんの世界観を知るものなら意表を突かれる曲名で驚愕した覚えがあります。goodnewsとの関連などがあるか色々と調べてみましたが今のところは不明です。レイヤーされたノイズが立体的に構築されておりリズムが音色により分断されるといった凄く歪でありながらアルバムの世界観に引き込むにはこれ以上ない楽曲だと思います。1:48秒頃にハンドクラップのような音を皮切りに細かなハットが順応無尽に駆け回り性急感が増しますが突如、拒絶されるように楽曲が終わり取り残されたかのような感覚に陥ります。
2.coffee stone
古いレコードの様なチリチリ音と美麗でありながらどこか侘しげなコード感のあるピアノがベストマッチしていて素晴らしいです。ヴォコーダーの様な歌も相まって荒廃した未来都市の様なイメージが頭の中で浮かびました。間を置いたリムショットの様な音も緊張感があり優しげな響きの中にも残酷さが浮かび上がり後半のスネアとの絡みも合間ってとてもカオスで美しい楽曲だと思いました。
3.SAN
この楽曲は燦という楽曲は以前ありましたが、その楽曲とは別物かと思われます。ミニマルな構成とメロディが渾然一体となっており、鋭利な音や丸みを帯びた球体的な音が相反しておりますがそのアンバランスさが心地よく後半になるに従い熱を帯びており選び抜かれた一音とそのハーモニーが変貌を遂げ音という概念を今一度考えさせられ様な楽曲だと思いました。2:19秒頃の光の屈折の様な煌びやかでサイケな音がリズムに作用していて音とリズムの密接が素晴らしいです。 
4.Romeo
直線的な構造から抑圧に対する抗���の様な心音を彷彿させる音が心地よく、アブストラクトでダークなノイズが波を打つように寄せては返り緊張感を帯びながら楽曲に応酬していきます。さざめく様な声も素晴らしく暗澹めいた雰囲気を助長しており最後に声がディレイしながら終わっていくのも内に内に蠢く様に呼応していき暗い底に引き摺り込まれるような感覚に陥ります。アスピリンというワードが含まれているのもdownyファンには嬉しいですね。
5.茜刺す
規則正しさが不気味さを感じるリズムにピアノのメロディーとボーカルの声もユニゾンしており、個人的には映画監督キューブリックのシンメトリー感覚を彷彿させる悍ましさがあり楽曲を通して何か得体の知れない感覚が充満しているように思いました。アタックの強いハンマービートの様な音も心地よく、グランジの様な語尾をかき捨てる様な歌声が楽曲にベストマッチしており疾走感が増していく楽曲に呼応していて凄くカッコよかったです。
6.然
この楽曲はSound Cloudなどでも聴けた覚えがあり、耳馴染みが深い楽曲でもありますね。アルバムの中でも陽の感覚が強く、歌物としても聴けるような側面がありますがトラックも注意深く聞くと様々な音が散りばめられており、女性のコーラスの様な音が聞こえるのですが、そのハーモニーも素晴らしいです。リズムは忙しなく鳴り響いているのですが不思議と落ち着いており選び抜かれた音の配置が無重力の様な身体的作用として錯覚しており時間の流れが変化していてタイム感と聞き手のズレが心地よいと個人的に思いました。
7.んで、No Medicine
この楽曲もgoodgirl同様、意表を突かれた楽曲名ですね。迫り来るようなリズムと落ち着いた響きのコードのピアノのアンバランス感が心地いいです。トラップの様な予測不能なリズムがトラックに緊張感と予定調和の解放を生んでいて凄く聞き応えのある楽曲だと思いました。2:01秒頃の音はロビンさんのTwitterでギターで発している音だと判明したのですが、アブストラクトでありながら高揚する音の響きと螺旋階段の様なメロディ構造が素晴らしいです。3:21秒頃にリセットされるような感覚になり、最初のリズムが円を繋ぐ球体の様な役割を成し曲が終わります。
8. work that
ブレイクビーツの様なリズムが最高にカッコよくアンサンブルの抜き差しと計算されたミニマリズムの感覚が一定のテンションに定まらないトラックになっており駆け巡る音と反発された砂鉄のような音が融合していて中毒性のある楽曲になっています。1:45秒と短いのですが永遠に聴いていたいと思います。
9.夜明けのキックバック
この楽曲はdownyのアートワークを手掛けているenna yamashiroと言うアーティストのCASSETTE VASEと言うイベントで販売された楽曲と同曲であり、あのイベントで購入した人は耳馴染みがあるのかなと思います。アルバムの中でもアンビエント感とミニマル感が強く心地よいメロディと氷の様なシンセ音が素晴らしいです。リズムも控えめに鳴らされておりますが夜明けのキックバックという歌詞が印象強く様々な音と溶け合い、そのどれもが押すでもなく引くでもないちょうど良い塩梅で混ざり合っています。
10.THEO
この楽曲はzezecoが展示のBGMを担当している、オランダの彫刻家、物理学者のテオ・ヤンセンをイメージして作られている楽曲だそうです。有機的な音色と幾何学を彷彿させる音の並びが彩られており、カチッとして整然されたリズムが積み重なるような感覚を覚え、歪なピラミッドの様な構造物が頭の中に浮かびました。アウトロに向けたダンサンブルなリズムがシャーマニックに聴こえ未来の感覚と太古の精神が同時に呼び起こされるような不思議な感覚になりました。
11.Death Lotus
ラストを締めくくる楽曲はエラーが持続する様な狂気的な音が広がりを続け耳の捉え方で楽曲が変貌する立体的なレイヤーとエッシャーの様な騙し絵を彷彿させる様な曲構造が凄いと思いました。歪さが心地よさを生み、この歪なグラデーションこそがこのアルバムの最大のコンセプトだと思いました。。音の連なり、リズムの重ね方、音色の表現。全てが自由であり、音というのは十人十色だということを教えてくれた楽曲でした。
zezeco-然(ZEN)
https://www.youtube.com/watch?v=tV3Sm9fNfEc
4 notes · View notes
spinalcord000 · 2 years
Text
自分用記録
19:40 ×× 半枚 舌下摂取
20:40 DXM300mg投下 vが効き始めてきた?カムアップ特有の胃腸の不快感を感じる。ツイートの文字が色収差をかけたようにぶれて見える
20:50 鏡で目を確認すると瞳孔が拡大していて、趣味で作ったグリッチアートが柔らかくうねっている スペースで人と話し始める(この時点ではまだ会話が可能だった)
21:32〜 体調が悪くなってきた為スペースを切る。DXMが効き始めてきたようで、強い吐き気を催したのでパージングを試みるが上手く吐けない。セロトニン症候群のような症状に襲われる。頚部や脇を触ると発熱していて体温計を探そうとするが動くことすらままならなかった。(極端に思考力が下がり始める)
※ここからは記憶が混濁している。
ベッドに横になり、PCでアニメを見るがOEVが強すぎて集中が出来ない。そしてひどい動悸に襲われ、パニックに陥りかける。深呼吸をして目を瞑ると、自分の身体が��だらけになり、まるでキノコになったような不思議な幻覚。
リビングに移動し椅子に座り込むが、平衡感覚が狂っているため最早自分がちゃんと座れているのかすら分からない。テーブルの上に置いてある雑貨、リビングの家具がやけに神々しく見え、神殿にいるかのようだ。 寝室に戻って横になり目を瞑る。瞼の裏にはカラフルな幾何学模様が広がり、まるで電脳世界を揺蕩うようなCEVを楽しんでいた。
22:30〜 意識レベルがさらに下がり、「自分」という連続性がバッサリと切られてしまったような感覚に陥る。(強烈なエゴデス) 聴覚と嗅覚は極端に鋭くなり、眼前には黒い人影が揺らめいている。今から私は死ぬのだ、と強く思い込んでいた。人間である以上、やはり「死」 への本能的な恐怖感は拭えず、軽く錯乱状態に陥る。トイレとリビングを何度か往復した後、完全にキャパシティの限界を迎え、寝室の床に座り込む。精神だけ別世界に取り込まれていた(思考が若干スピリチュアル気味になる) 気を強く保っていないと発狂してしまいそうだった。自分の形を根底から覆されてしまうような感覚。ツイートをしたためて何とか自分を繋ぎ止めようと試みる。 テレビは付けていないし、イヤフォンも外しているのに、聞いた事のない異国の言語が耳に流れ込んでいた。 自分の身体が粒子になり、空間に溶けてしまうような心地だった。フォロワーにLINEをし、通話を繋げてもらう。(会話はほぼ不可能)他人と会話をしたことで少し落ち着き、再度ベッドに横たわる。OEVとCEVは未だ強く、部屋はドロドロと暗く融けている。12時から12時半を永遠にループしていた。
01:00〜 ピークから抜け、思考のトリップが落ち着く。vとDXMの視界エフェクトが拮抗し、スマホを眺めると画面が円柱になっている、不思議な視界。アニメを観たり音楽を聴いた後、眠りについた。聴覚のエフェクトは紙がやや優位?
感じたことメモ
・フォロワーが言っていた記憶があるが、やはりバレリル基は2D6を阻害する?少なくともDXM300mgでセロトニン症候群を起こしかけたことは今までに1度もなかった
・思わず「死が目前だから松果体からDMTが分泌されてるのか?」と錯覚してしまう程鮮烈なトリップだった。(なおこれは都市伝説に過ぎないが)DXMと1v、ふたつの物質が拮抗しながらもお互いの持つポテンシャルを最大限に引き出していた。
・私の体重、体質だとv0.5:D300はDXMの比率が多かったのかもしれない。再度チャレンジする時はDXMの比率を下げてみようと思う。
・メジコン等ではなくコンタック(徐放剤)を使うともう少し緩やかなトリップになるのでは?どちらにせよvを使ったLSDXMは、サイケ初心者にはかなりハードルが高いと感じる。
4 notes · View notes
hazyitslazy · 4 years
Text
Tumblr media
JAGDA 京都 “京の百人一首 GRAPHIC展”
86番西行法師の歌を自分なりに解釈してグラフィックにしました。
西行法師がこの歌を歌ったときにみていた景色を想像し、涙で滲んだ視界をグリッチアートで表現しました。
暖かくもなにかが壊れるなんだか切ない気持ちを表現しました。
4 notes · View notes
sec-fujishiro · 2 years
Text
新刊『にじさん次元』発売中!!
Tumblr media
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=637829
イベント「#にじそうさく05」で頒布した新刊アンソロジー『にじさん次元』がメロンブックスにて発売中です!!
シュールで幻想的な「この世界とちょっと違った世界」のにじさんじライバーを描いた漫画・イラストのアンソロジー『にじさん次元』!異世界アリ・可能世界アリ・ヴァーチャル世界の日常アリの、幻想的な一冊です。合計14名のにじさんじファンによる個性豊かな二次創作が、ひとときの不思議の世界へと誘います。
SF世界へいざなうレトロフューチャーなデザインは今回も葛飾出身さん!ゲスト寄稿は、えま様のデフォルメが超キュートないーえいちえいちさん、描線と独特な画づくりテンポの美しい伊丹小夜さん、でび様の解釈が天才的なうなぎ(電)さん、全コマが可愛いグルメレポ二次創作の旗手おかしいやさん、鮮烈なグリッチアートのcottolinkさん、エモーショナルなパンコウじょ漫画を手掛ける隙間さん、今回も臓器ネタがぶっ飛んでるゲボ可愛漫画のたばようさん、至高のギャグ空間を描く天才つなのさしみさん、世にも奇妙なストーリー漫画に長けたナージーナさん、バーチャルを駆けるうづこうの分かり手ぱるきさん、漫画の描ける陶芸家の堀江たくみさん、日常世界の延長にある異世界感の表現がたまらないもざとさん、豪華な12名となります!!
シュールな二次創作が好きな方に、委員長をはじめとしたにじさんじ特有の不思議な世界観をリスペクトする同志の皆さんに、是非手にとって欲しい一冊です!(※委託での頒布価格は税込み¥1,650です)
Tumblr media
※サンプル※
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
0 notes
3paku-eyes · 4 years
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
グリッチアート(2019-2020)
撮った写真をPhotoshopで編集後、TerminalやAudacityを使用しグリッチした写真作品。
0 notes
d-memorandum · 5 years
Text
「IAMAS: Triptyque 01『グリッチ』を鑑賞する」についてのメモランダム
現在、IAMAS図書館では作家UCNVによる個展が開催中である。
Volatile ucnv個展
ucnv/ solo exhibition “Volatile”
https://www.iamas.ac.jp/activity/ucnv-volatile/
ucnv氏は2011年に東京藝術大学で開講されたグリッチワークショップの講師であり、私は受講生としてその場にいた。何の偶然か昨年の6月から8月末まで、私もグリッチをテーマとした展示をIAMAS図書館で行っていた。そのことについて、配布していたステイトメントや、トークイベントでは抜け落ちていた部分を補填するテキストをノートから掘り起こし、まとめておきたいと思う。
まず、元となる展覧会情報を改めて見返してみる。
---
IAMAS: Triptyque 01「グリッチ」を鑑賞する:原田和馬“Glitch” Works by KAZUMA HARADA
本学のメディア表現学研究プロジェクトにおいて6月4日より、図書館にて映像展示を行います。この展示は「IAMAS: Triptyque」と題し、図書館に設置された3台のディスプレイを共通のメディアとして、映像の可能性を自由に実験するためのシリーズです。
第1回目となる今回は、「「グリッチ」を鑑賞する」をテーマに、原田和馬の《click/ glitch》(2018年)を展示します。7月18日には、関連イベントとして同会場で作家と伊村靖子講師とのトークも開催します。
作品について
グリッチ [glitch] は、バグやノイズ、あるいは「エラー」とも人々から認識され呼称される概念であり、現象である。しかし、エラーと決定的に異なる点は、デジタルデータが何らかの理由によって破損した状態で再生される状態が続くことである。例えば、動画再生ソフトウェアが予期せぬ終了をすることはエラーであるが、映像が乱れ続けようとも再生が続く状態はグリッチであると区別される。
《click/ glitch》では、意図的に破損させた動画ファイルをクリックという行為のみで操作し、「グリッチ」を顕にしようとしている。動画再生ソフトウェアにおけるシークバーや逆再生 / 早送りボタンといったインターフェ���スをクリックし続ける行為によって、本来の映像には存在していなかった像がそこには現れる。3つのディスプレイで提示される作品はそれぞれ「クリック」という行為に対するアプローチが異なっている。マウスを用いた人力によるクリック操作。プログラムによって完全に制御されたクリック操作。そして、人力とプログラム制御が同時に行われる操作。
本展示は「グリッチ」を主題とする作品における個別の表象、共通する行為についての関係 / 無関係性を鑑賞する試みである。
(文:原田和馬)
https://www.iamas.ac.jp/activity/iamas-triptyque-01/
---
Tumblr media
https://www.instagram.com/p/BlNQjMLB9S8/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=rthcu1iaqy2q
縦長のディスプレイが書棚の奥に設置されており、そこに作品は展示された。縦長のディスプレイは計3つある。
上述のステイトメントで、最後まで加えようか悩んでいた部分がある。それは音楽との関係性である。(以下赤字は後からのハイライト)(イタリック体は引用及び当時のメモ。一部、当時のメモからの改変あり)
--
音楽ジャンルでのクリックはグリッチと並列して語られ、ジャンル分けされる。それはごくごく短い、連続を中断する音という共通点がそこにあるからだろう。
--
このセンテンスで念頭にあるのはCDの盤面にマーカーを塗り、わざと音飛びをさせてスキップノイズを生み出したOvalことマーカス・ポップである。グリッチ・ミュージックの登場と隆盛に関して、2000年前後の議論は書籍「ポスト・テクノ(ロジー)ミュージック―拡散する「音楽」、解体する「人間」」(2001、久保田 晃弘、椹木 野依、佐々木 敦 他)に詳しい。マーカス・ポップの寄稿も存在する。この書籍の中では何度かグリッチという概念について語られるが、それはあくまでも音楽の側からの捉え方であり、ノイズミュージックや、単なるエラーとも混じり合ったものであることは興味深い。
ステイトメントに入れなかったのは、あくまでも今回の展示作品ではビジュアルのグリッチ作品であることを強調しようとしたためである。
次に、展示を前にした作品についてのメモランダムを見てみることにする。
--
図書館展示についてのメモランダム 20180525
・ここで示されるのはグリッチという現象に対する作者(人間)の応答である。
・ここで提示される作品の軸となっているのは、グリッチという現象に対する操作可能性である。あるいはその現象を取り扱う難しさ、操作”不"可能性である。フレームという単位に分節された映像に対して文字通り手を突っ込む行為における、快楽とままならさ。
・グリッチ、特にここでは動画圧縮におけるフレーム補間に着目したデータモッシュよばれる手法に着目する。つまり、「データモッシュ」という名称が定着するほどにはフレームを操作することによって動画をグリッチさせる行為は手垢のついたものである。
・ここで提示される3つの作品はそれぞれ、「実行」「定着」「メタ」「録画」という側面から現象としてのグリッチに向き合う。
・「実行」はフレーム操作が行われ、フレーム補間が本来意図したようには機能しなくなった動画ファイルに対して、でたらめな再生操作を繰り返すプログラムが実行されている。例えば、あるフレームを何百回と繰り返したり、再生ヘッドがランダムに移動したりすることがそこでは行われている。参照すべきフレームを失ったこの動画は、さらに再生ヘッドの位置を揺さぶられることによってその都度参照する画像内容が異なるものとなる。この作品に始まりも終わりもない。そして到達点もない。ただ、ことあるごとにおいてデジタル的な表象が画面全体を覆いつくし、元の動画が何だったのかを分からなくする。
・「定着」はフレーム操作を行った動画を、「安全なもの」として再度動画ファイルに書き出したものである。「壊れた」(グリッチされた)動画ファイルは不安定であり、再生中にソフトウェアがダウンすることがままある。そもそも、多くの動画再生プレイヤーでは壊れたこれらのファイルを読み込むことすらかなわない。しかし、この動画を再度エンコーダーによって書き出すことによって、その動画はグリッチの表象を持ちながらも「安全に」再生できる普通の動画となる。これによって、作品は常に安定して再生される強度を持つとともに、「実行」で行っているような操作を受け付けなくなる。
・「メタ」ではmpeg4圧縮におけるフレーム間補間、動き補償といった技術要素を考えた上で、データモッシュした際に起こることを予想し、それに抗うような映像を元として制作する。
・「録画(記録)」ではフレーム操作をプログラムによってではなく、作者自身がマウスによってシークバーを操作をした結果を録画したものである。そこでは、変化する画面の様子に影響を受けながら、次に行う動作(フレームを飛ばす、ずらす、クリックをする/しない、同じ場所をクリックし続ける)を決定していく。そこにはフレーム操作によって予測される現れの部分と、操作者が思いもつかない画面の現れが存在する。一つの動画に対して、調子をみるかのようにクリックを繰り返していく行為は、石の水切りであったり、陶芸であったりといった※、トライアンドエラーによってしか結果を見ることのできない追求とも似ている
・「グリッチを鑑賞する」というタイトルを見て※※、この展示は作品を鑑賞するというよりも、そこで起こる現象とそれに対する作者の応答を鑑賞することであるのではないかと改めて感じた。
※この表現は2017年にコ本やで行われたトークイベント「シカクカイ」(gnck、ucnv、永田康祐、原田和馬)の中でのucnvの発言だったと思われる。
※※展示タイトルはキュレーションをしていた伊村靖子氏からの提案であり、私はグリッチという単語にカギ括弧を付けることで同意した。
--
展示された作品は3種類あり、それぞれが別の性質を持っていたが、そこに共通するのは物理的な「クリック」という行為であった。最もかけ離れた行為としても、Maxプログラムによってクリックそのものを自動化することだけであり、グリッチという現象を引き起こすための操作は愚直にクリックのみなのである。これは、自分自身が高度なプログラムによってグリッチを引き起こすことの出来ない敗北宣言と言えなくもない。しかし、それ以上にこのクリックによって引き起こされる現象の面白さに自分は陶酔さえしていたのではないか。最も「グリッチ」を鑑賞し、そこに新鮮な驚きを覚えていたのは作者自身であったかもしれない。
その後、行われたトークイベントの反省で、どうしてもグリッチ全体の話になってしまい、それぞれの作品についての話が出来ていなかったのではということが指摘された。それを受けてそれぞれの作品のディスクリプションを試みた物が以下である。①〜③は入口から順番にナンバリングした作品のことであるが、いま写真が手元になく示せないのは容赦願いたい。
--
作品ディスクリプション 2018.09.14
本作はmpeg4ファイル(フレームの抜けた)の挙動に対する、映像作家(人間)の応答を記録しようとした試みである。そして、記録の試みであると同時に、記録という手段でなければ消え落ちてしまう「グリッチの現れ」を鑑賞する試みである。これは本作と③の作品に共通する主題であり、③も録画された(スクリーンキャプチャされた)動画ファイルがほぼ無編集(前後トリミングを除く、カット割りは行っていない)で再生されている仕組みだ。対して②は実際にその場でプログラムが駆動、実行されており、素材となっているmpeg4ファイルは同一で入れ替わることはない(ジェネラティブではない)が、フレームをランダムに、かつ、高速で繰り返しリピートすることによって、そこにあらわれる像はきわめて生成的であり、かつ現実的に再現することが不可能な(理論的には有限でありつつも、無限に近い膨大な組み合わせの)様相を示す。
対して①③の作品はループを繰り返し決まった結果(録画)が再生される。それは行為の記録であることを強調する。①はあからさまにもシークバーが表示された状態であり(シークバーも含めて、わざと録画されている)、ここでのシークバーの動き、挙動こそが「グリッチ」という現象に立ち会った作家の応答の痕跡である。応答の痕跡をシークバーで示す(クリックという行為の強調)ために、グリッチされている動画は抽象的なグラデーションのかかった色面が緩慢に変化していくものとなっている。このような具体的な像が写り込んでいない映像から、グリッチ=データモッシュの構造を読み取ることは難しい。シーンの切り替えやカメラワークの変化があれば、抜けているフレーム存在を想像することは容易だ。あえてこの作品でそのような抽象平面を用いているのは、行為の強調を目指しているからだ。
また、もう一つの目的として、差分フレームが繰り返されることによる油画(絵の具)のようなテクスチャに対して、カラーフィールド・ペインティングのような抽象画を連想させる部分があったからである。この現象が、デジタルメディアにおける画材のような役割を果たすこと、それがグリッチという現象が持ちうる可能性なのではないか、という挑戦である。
それはデジタルネスの表象、中でもローファイなビデオノイズや、エラーの象徴としてのグリッチ表現とは異なる意味を見出そうとここではした。
②では、①のようなマウスクリックでの動作がすべてプログラムによって制御されている。どうしても、ブレ、ゆらぎの生じる(あるいは作家が意図的に行った)手入力に対して、プログラムは正確に何千回とクリックを重ねる。そのことから、自然と現れる像は結晶化されたような、固定化されたものとして現れる。それがランダムなタイミング、フレームをズラされる時、ぐにゃりとそのフレームのピクセル情報へと向かった画面全体がうごめく。静止状態とうごめきが、ランダムに、ゆっくりとやってくるのが②の特徴だ。本作はこの展示の基となった作品であり、2017年12月から2018年1月にかけてプロトタイプが作成された。2018年1月にはこの作品のシステムを用いた、リアルタイムでのグリッチ表現を用いてのVJも行っている。また、55インチディスプレイを用いた単体での習作も2度展示している。
・ループがないこと
・常に生成されつづけること
・絵画、スタティックに置かれること
への想定を持って制作されている。
-
上記文章はかなり言いたいことが散乱している。結局自分自身の核がどことなるのだろうか。あるいはそれと作品性には何も繋がりはないのではないだろうか、という疑問さえ生まれてくる。上述の文章にラインを引いていくこと赤字でハイライトすることにより、その要点をあぶり出したい。
本作はmpeg4ファイル(フレームの抜けた)の挙動に対する、:映像作家(人間)の応答を記録しようとした試み:である。そして、記録の試みであると同時に、:記録という手段でなければ消え落ちてしまう「グリッチの現れ」を鑑賞する試み:である。これは本作と③の作品に共通する主題であり、③も録画された(スクリーンキャプチャされた)動画ファイルがほぼ無編集(前後トリミングを除く、カット割りは行っていない)で再生されている仕組みだ。対して②は実際にその場でプログラムが駆動、実行されており、素材となっているmpeg4ファイルは同一で入れ替わることはない(ジェネラティブではない)が、フレームをランダムに、かつ、高速で繰り返しリピートすることによって、そこにあらわれる像はきわめて生成的であり、かつ現実的に(理論的には有限の、しかし膨大すぎる組み合わせ)再現することが不可能な様相を示す。
 対して①③の作品はループを繰り返し決まった結果(録画)が再生される。それは行為の記録であることを強調する。①はあからさまにもシークバーが表示された状態であり(シークバーも含めて、わざと録画されている)、:ここでのシークバーの動き、挙動こそが「グリッチ」という現象に立ち会った作家の応答の痕跡である。応答の痕跡:をシークバーで示す(クリックという行為の強調)ために、グリッチされている動画は抽象的なグラデーションのかかった色面が緩慢に変化していくものとなっている。このような具体的な像が写り込んでいない映像から、グリッチ=データモッシュの構造を読み取ることは憤っしい。シーンの切り替えやカメラワークの変化があれば、抜けているフレーム存在を想像することは容易だ。あえてこの作品でそのような抽象平面を用いているのは、行為の強調を目指しているからだ。
 また、もう一つの目的として、差分フレームが繰り返されることによる油画(絵の具)のようなテクスチャに対して、カラーフィールド・ペインティングのような抽象画を連想させる部分があったからである。この現象が、デジタルメディアにおける:画材:のような役割を果たすこと、それがグリッチという現象が持ちうる可能性なのではないか、という挑戦である。
 それはデジタルネスの表象、中でもローファイなビデオノイズや、:エラーの象徴としてのグリッチ表現とは異なる意味:を見出そうとここではした。
-
まず、何度も繰り返されるのは「応答」という単語である。ここでは限定的に、壊れたmpeg4ファイル(avi)をQuickTime Player7で再生したときの挙動を捉えようとしていることを前提とする。ファイルを再生すれば、抜けているiフレームによって差分フレームが残り続け、本来そこには存在しなかった表象が生まれるだろう。現象としてのグリッチがそこでは観測される。それに対しての作家の応答というのは、いささかに直接的であり、かつ強引である。シークバーをクリックすることによって、現象を自ら起こそうとするのだ。シークバーをクリックし、再生時間をジャンプさせることによって、ただリニアに流されていた場合とは異なるグリッチの現れがそこには生じる。つまり、クリックすればするほど、新しい現象を作家は生み出すことができる。それは果たして「応答」とよべるのだろうか。それは恣意的なグリッチの創出なのではないか。しかし、ここでクリックからうまれるグリッチは通常再生���置を操作していてもこうはならない独特のものである。その挙動はまるで絵の具のようでもあるような、離散的ではない連続的な性質を持ったものである。そこでは映像のリニア性が破棄され、シークバーの各地点をいったりきたりするノンリニアな手付きが生まれる。それはそこに現れる像への応答だと呼べるのではないか。そして、ただクリックするのではなく、連続してクリックすることによって重なってのびていくピクセルの動きは、他の再生装置の挙動では見られないものだ。このような表象を映像制作ソフトによって模倣することはたやすいだろう。しかし、このような再生装置をプレイすることによって生まれる映像の「質感」、その操作性といったものまでは再現ができるだろうか。そのことに対して可能性を感じたからこそ、自分はそこでの行為をスクリーンキャプチャし、作品とすることによってこの現象を鑑賞することを目論みた。
-
ucnvの以下に引用したステイトメントにおいて、デジタルデータの条理をあばく、という言い回しがある。
記録デバイスの処理によって一旦離散化した情報は、コンピュータの中で、デジタルデータの条理によって現実とはまた別の連続性を強制されている。たとえば、「このピクセル情報とこのピクセル情報は同値であるので、2個のものをひとつとしてより少ない情報量として保存する」というように。このとき、コンピュータの中には、現実世界のリニアさとは全く別のリニアさが発生していると言いうる。フレームは前後のフレームを参照したその差分のみを保存し、ピクセルは他のピクセルたちと結合状態となる。これが圧縮である。下部のモニタが溶け出しているのはそのためであり、グリッチとはそのように、離散の向こうで行われたデジタルデータの条理を暴き出すのである。
「二個の者が same space ヲ occupy スル」をめぐって|ucnv|note
https://note.mu/ucnv/n/n58420fc45ee3
グリッチを扱った作品においてはデジタルデータの構造を顕にする、という意味のフレーズがたびたび扱われる。それは、普段我々が意識することのないjpegといったファイルフォーマットの構造(条理)を、グリッチさせることによって特徴的に生じさせる。png、jpeg、tiff、それぞれの圧縮アルゴリズムはその表面的な部分においては殆ど特徴を見つけられることができない。グリッチさせる=破損させること、あるいは低解像度にすることによってそのアルゴリズムは露となる。それはアーティファクトとも呼ばれる画像の特徴的なノイズによって表現されることもある。また、写真表現の分野からはトーマス・ルフがインターネット上にあふれる印象的な画像(911テロの様子など)をピクセルの矩形が滑らかに見えるまでに巨大に引き伸ばし印刷することによって、それがまさしく「jpeg」であることを示した「jpeg」シリーズがある。本来、jpegはjpegであり、pngはpngである。それらはその特徴を常に表しているはずであるがその差異はわれわれ人間には微小で判別ができない。(であるからこそ圧縮技術は成立する)。
そのような、隠された(あるいは気づくことのない)デジタルのアルゴリズム(条理)を暴くことがグリッチに課せられた命題の一つであるといえるだろう。一瞬の傷のようなその現象は、人々に大きな驚きを与えるとともに、それがデジタルであることを強く意識させる。その情動とも呼べる心の動きに焦点をあて、さらにその現象に対しての応答に関して記録したものが今回の作品である。
グリッチがグリッチであること示すためには、グリッチではない状態を人々が認識している必要がある。壊れた状態であると認識するためには、壊れていない正常な状態も認識していなければばらない。その道理でいけばグリッチ作品は正常な状態からグリッチ状態への遷移を示すもの、あるいは壊れた状態と正常な状態が同時に存在する状態を示していることが必要である。腐った状態と、生の状態。あるいは腐りかけの状態。しかし、作品《click/glitch》においてはそのどこを切り取っても「正常な状態」をみることができない。ここで示されるのはグリッチという現象によって生成(この言葉でいいのかは留保が残る)された色面である。つまりグリッチをアルゴリズムを暴くための試薬として用いるのではなく、グリッチを「素材」あるいは「ツール」として用いている。それは、アルゴリズムが持つ構造をついた、映像フレームの(本来は想定されていない)操作によるものである。それは、:一人の作家がグリッチという現象とアルゴリズムの暴露に影響を受けた、その衝撃への応答である。:
(単純に言えば、デジタルデータのアルゴリズムを暴こうとするのではなく、「グリッチ」を鑑賞する」行為をしようとしていた。それは、新しい現象に対する新鮮な反応として。もはや(作家個人は)親しみを覚えるほどに触れたmpeg4のデータモッシュという現象にたいして、愚直なアプローチを試みたのだ。つまり、アルゴリズムを単純化して理解し(iフレームとpフレームについての関係性は理解ができる)、それに対してプログラミングの一つも用いず、クリックするのみという操作によって画面を作り出す。つまり、画面を作り出すことがここでは重視されているのであり、すでに暴かれているアルゴリズムに関しては作家はもう無関心なのである。そうではなく、動画データの圧縮アルゴリズムの「穴」を用いて、画面を作り出すことが目的となっている。アルゴリズムのことを忘れているのではない、そうではなく、アルゴリズムで想定されていない挙動を用いることで現れる表象に惹かれているのだ。それは、新しい動画編集・作成のやり方とも言えるかもしれない。もしくは、リニアな動画ファイルの線形を崩す、ノンリニアで終わりのない構造を新たに作り出すこともここでは重要となる。(特に②の作品には終わりはこないし、他の録画作品に関しても終わりはこないため強制的に終了させている。)
2018.09.14
--
作品ディスクリプション 続き 2018.10.09
グリッチがデジタルデータのアルゴリズムを暴くものだとして、そこに暴かれたデジタルの特徴的表象をさらに煮詰めることは可能だろうか?制作当時にここまでのはっきりとした考えがあったかは定かではないが、これまで習作を通して思考されてきたことの結論としては以上のような疑問に突き当たるのではないだろうか。つまり、アルゴリズム(条理)を暴くことそのものが目的なのではなく、暴かれた先の、まだ見ぬ表象への追求を私はグリッチを通して追い求めているのではないか。アルゴリズムの存在を顕にすることそれ自体が美意識であるとするグリッチアートがあるとすれば、そのアルゴリズムに存在する特徴的表象(もしかするとそれは圧縮におけ���「アーティファクト」と呼ばれるものかもしれない)に美意識を求める。それは圧縮の美学かもしれない。jpegにかかるノイズそのものの美しさへの追求。示すべき像が隠れ、アーティファクトのみが表出した画面。そのような状態を求めることが作品制作における自身のスタンスではないだろうか。
しかし、この美意識を追い求めていくと、そこにあるアーティファクトが実際にアルゴリズムによるものである必要、必然性はなくなる。つまり、jpegのノイズを模した表象や、データモッシュで起こる現れを忠実にPhotoshopで再現した表象であっても見た目は変わらなくなる。これこそがグリッチを用いたアートが内包するジレンマであると考えられる。美を追求すればするほど、そこにグリッチの必然性がなくなる可能性がある。しかし、立ち返って、アーティファクトが発見されたことによって人間の美意識がアップデートされていると考えることはできないだろうか。あるいは、グリッチという現象に人間がさらされることが、新たな美の発見につながっているとも考えられないだろうか。jpegの矩形やデータモッシュの連続性、多くのグリッチに見られるフラグメンテーションとストライプは我々の美意識に影響を与えてはいないだろうか。
2018.10.09
(補足: ここで使われる単語「アーティファクト」とは画像圧縮の分野における圧縮アーティファクトのことであり、一般的意味での人工物を意味しない。
参考: 圧縮アーティファクト -Wikipedia )
---
最後は自身の展示から離れてしまったが、ビジュアルのグリッチが人の美意識に働きかけをしているのではないか、ということに関しては引き続き考えていきたいテーマである。グリッチ的表現は巷に溢れているが、その中でも新たなファイルフォーマットを想起させるような新鮮さを持った物が存在し、そしてこれからも生まれていくのではないかと感じる。例えば、映像表現におけるブラウン管ベースのノイズ表現は、デジタル放送における矩形ベースのグリッチ表現へと移行していっているであろう。その次を見ることができたら-- と思わずにはいられない。
自身の展示のメモをまとめているつもりが、話があらぬ方向に飛んでいってしまった。「原田、グリッチやめるってよ」なんて言われながらも、まだまだ興味はあるようだ。
最後に、制作と思索に大きく影響を受けた文献と作品を紹介して終わりにしようと思う。
>>>>
○井藤雄一(2014), 情報メディアの利用によるアート表現―メディアの変則的利用がもたらす可能性―
https://chukyo-u.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_view_main_item_detail&item_id=9&item_no=1&page_id=13&block_id=21
○ucnv 「Turpentine」 (2012)
https://ucnv.org/turpentine/
○ucnv「プリミティブ表象をめぐって」(2018)
https://note.mu/ucnv/n/ndc5370ad2d8d
>>>>
-
2019.02.11
0 notes
gtokio · 4 years
Quote
Nukeme Ovalの作品はグリッチと呼ばれていたけれど、グリッチアートとは言われてなかったということですね? Menkman そのとおりです。この現象について書かれたCaleb Kellyの本もあります。「The Sound of Malfunction」という本です。Kellyは同じような現象について、たくさんの調査をオーストラリアでしていたのだと思います。私がJodiのリサーチを始めたとき、10年以上前からこのことばは自分たちが使っているのだとKellyが私に一度連絡してきたことがあります。このことばを最初に作った、最初に使ったのは自分だと言っている人はほかにもたくさんいると思います。私にとっては、このことばを誰が作ったかということは、このジャンルの歴史の中での重要な部分ではありません。どのようにして現在のように一般的になったのかということのほうに興味があるんです。2000年代の初期にたくさんの人たちが使っていたブックマークサイトのDeliciousをじっくり探していたら、2006年に最初のハッシュタグを見つけました。2007年から、突然このジャンルがすごく人気になったんです、ほんとうに爆発的といえるほど!
Discussion with Rosa Menkman, Nukeme, ucnv | MASSAGE MAGAZINE マッサージマガジン
0 notes
thanksgivingon · 4 years
Text
Favorite tweets
グリッチアート試論。レナの画像使用についてのやりとりはポリティカル・コレクトネスと表現の自由の相容れなさ、着地までの議論が記録されており同時代的な記録としても極めて貴重ではないかと思った。プルリクエストはマージされず、パブリッシュ(出版)されなかった。
— Hirozumi Takeda (@thirozumi) November 26, 2019
from http://twitter.com/thirozumi via IFTTT
0 notes
fullress · 7 years
Text
5/12発売!adidas Originals NMD_R1 PRIMEKNIT {PK} “Datamosh Pack” (アディダス オリジナルス エヌ エム ディー プライムニット “データモッシュ パック”) [BB6364,6365]
5/12発売!adidas Originals NMD_R1 PRIMEKNIT {PK} “Datamosh Pack” (アディダス オリジナルス エヌ エム ディー プライムニット “データモッシュ パック”) [BB6364,6365]
adidas Originals NMD_R1 PRIMEKNIT {PK} “Datamosh Pack” (アディダス オリジナルス エヌ エム ディー プライムニット “データモッシュ パック”) [BB6364,6365]が海外で5/12発売! 「データモッシュ – Datamosh」とは動画ファイルの情報を意図的に破壊することによって、映像にある種の美的効果を与える、グリッチアートの手法の一つだそうだ! ブルー/オレンジの配色をプリントしたプライムニットを装備。 国内での展開については不明。 [アイテム説明] 商品名:adidas Originals NMD_R1 PRIMEKNIT {PK} “Datamosh Pack” 価格:$180 色:[White/Vapour Steel/Collegiate Orange][White/Clear Aqua/Lab Green]…
View On WordPress
0 notes
Photo
Tumblr media
¡BUG! #glitch #glitchart #glitchartist #glitchphotography #amazonia #amazonie #instaglitch #glitchy #contemporaryart #contemporaryphotography #abstractart #colorfull l #現代美術 #現代の写実 #グリッチアート #グリッチ https://www.instagram.com/p/B6Qv8wGnbtK/?igshid=su9y23bc7f9h
0 notes
Photo
Tumblr media
¡BUG! #glitch #glitchart #glitchartist #glitchphotography #amazonia #amazonie #instaglitch #glitchy #contemporaryart #contemporaryphotography #abstractart #colorfull l #現代美術 #現代の写実 #グリッチアート #グリッチ https://www.instagram.com/p/B6Qv5foHjmJ/?igshid=p26hub46bcxn
0 notes
Photo
Tumblr media
¡BUG! #glitch #glitchart #glitchartist #glitchphotography #amazonia #amazonie #instaglitch #glitchy #contemporaryart #contemporaryphotography #abstractart #colorfull l #現代美術 #現代の写実 #グリッチアート #グリッチ https://www.instagram.com/p/B6QWMxonKR5/?igshid=14ueymuitvdgu
0 notes
Photo
Tumblr media
¡BUG! #glitch #glitchart #glitchartist #glitchphotography #amazonia #amazonie #instaglitch #glitchy #contemporaryart #contemporaryphotography #abstractart #colorfull l #現代美術 #現代の写実 #グリッチアート #グリッチ https://www.instagram.com/p/B6QV5SbHcxe/?igshid=1dpzs85ahw2e6
0 notes