クリアメガネがダサいのと(なんか知らんけどオシャレなのによく言われる)、すっぴんと寝癖ひどいのと(お茶目なのになぜかよく言われる)、寝顔ブスなのと(ピーさんいわくゆうかのいいとこらしい)、酔っ払ったらめんどくさい(これはほんとにそう)のだけはしゃーなしに認める。しかし、言っておきますけどそれ以外は最強女ですので忘れるなよ!最強女というより平均的なちょうどいい女でいい。むしろそっちの方がしっくりくる。
ここ一年以上、動画でずっと太ったばっかり言ってるから今年はできるときだけ健康女目指そ。たのしさを縛りつけずにできるときだけね。今日はフェイシャルエステとホワイトニング行くねん。なんとなく。他の日は美容室と眉サロン。ちなみに5kg以上太りました。結構悔しい気持ちって大事。
また空回りというかフルマラソンしそうになってるけど、自分の心に忠実なタイプなんで心という名前のボスに従ってあげます。そして寝て忘れてあげます。ただし、人にもたれかかりすぎてご迷惑おかけしたときはちゃんとごめんねとありがとうを忘れずに伝えるねんで。いいですか、古川さん。
とりあえず今週は好きなように生きるまっすぐな一週間にしてます。たくさん遊ぶ一週間です。来週からはしばらく仕事まみれな週間にしたいです。
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渡良瀬遊水地サイクリング 20220917
11月のサイクリングイベント35kmに備え、走り込み
今回の目的は、長距離サイクリング未経験の
ムスメ友人AとパパAの実績作り。
サイクリングイベントに参加しないのに
なぜかムスメも行くと言い始める。
え?
更に直前になって、ムスメ友人BとパパBも参戦決定。
合計7名で、渡良瀬遊水地を目指す。
自分とムスコは実績のある距離。全く不安なし
パパBは、実績無くても不安なし。
(冬山登山したり、フルマラソン完走する人)
残り全員素人!
大丈夫か?
出発し、市街地をモタモタ走る。
ムスメ共がピーチクパーチクやかましい。
口を動かさずにペダルを回せー
自分とムスコの2人の時に比べ、半分以下のペースだぞ・・・・
3km経過時点で
休憩する
疲れた
帰りたい
おいおいおいおい
自分とムスコの時は、休憩の「き」の字も出てない場所だぞ。
この時点で完走を諦める。
テキトーな所で引き返すかー
が
サイクリングロードに入ると流石にペースが上向く。
12~13km/hで巡航。
まー、このペースなら
最低限完走できるか?
転倒したり、接触したり
ヒヤリとする事はあったが
コンビニで休憩しつつ
いよいよ渡良瀬遊水地っぽい雰囲気に
とりあえず、自宅18km地点をゴールとする。
「だるまさんがころんだ」で、走り回る子供達
アホか
更に足を伸ばし、道の駅きたかわべまで足を伸ばすか協議
まー、初回だし
ここで戻っても本番の距離はクリアだから
今日は戻りましょ。
実際、この判断は正解でした。
帰路、ボチボチのペースで進む。
最後の休憩
総勢7台
どうにかこうにか全員無事完走!
大人も子供もみんな頑張りました。
にしても、まさか7時間弱も掛かるとは・・・
(自分とムスコの時は、3時間半だった)
帰宅して、ぬるい風呂で一杯。
次回���道の駅きたかわべ目指しちゃう?!
往復50km弱
自分もロードバイクとビンディングペダルを引っ張り出す距離。
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頑張る≠無理をする (2019/04/23)
こんにちは☺️
最近はいいお天気が続いていて、気持ちがいいですね。
友達に太陽の光を浴びた方がいいと勧められて、外に出るようになりました。笑
でも、本当にいいんですよね。機嫌がよくなるし、暖かいしで。
さて、今日は最近感じていることを話していこうと思います。
ニートなのに、五月病に一瞬なりかけた私は何なんでしょうか。
お子さんがいらっしゃる、私の好きなインスタグラマーの方にこんな質問を投げかけてみました。
「やらなくてはいけないことがあるのに、やる気が出ないときはどうしますか?」
その方の答えは、
やるべきことに優先順位をつけてリストアップする
頑張れないときはサボる
気持ちの余裕があるときは、明日の自分に優しくするつもりでもう一個頑張る
しんどい時は、弱音吐いたり人に甘えてもいい
私はこの言葉にハッとさせられました。
私は、『頑張る』=『無理をする』と考えていたことに気づきました。
中学の時から、誰にも何にも追い詰められているわけでもないのに『完璧』を目指して勝手に無理をしていました。
「完璧じゃないと家族から白い目で見られる」「完璧じゃないと友達をなくす」
など勘違いのオンパレードでした。
理由はいくつかありました。
小学校5、6年生の時に受験なども重なって、気持ちが不安定でした。(ただのヘタレでした)。小学校最後の運動会の時になぜか回り回って、私がリレーの選手になることになったのです。だけれども、直前にビビってしまいリレーには出ませんでした。その時の母の残念さと怒りの入り混じった顔がトラウマになりました。(今思えばチキンすぎる笑)
「こういうことするとお母さんを幻滅させるんだ」と身を持って学びました。
もう一つは、姉との絡みですね笑。私には年の離れた姉がいるのですが、わがままで幼すぎるすぎる私にイラついた姉の「そんなんじゃ友達できないし、いてもなくすよ」の一言が強烈に刺さりました。
「今の私だとひとりぼっちだ」そう思いました。
だから中学に入って新しい友達ができて、一人称は「ウチ」から「わたし」に変えて、入るつもりはほとんどなかった、体育会系の水泳部に入り先輩に。。。ご指導いただき笑、とにかく明るくて芸人なMarikoでいようと頑張っていました。めちゃめちゃシャイでレストランの注文もできないくらいのタイプだった私とは真逆に生きていました。勉強もできないなりに頑張っていたし、たまに何かで表彰されたりして両親が喜んでいるのを見たり。
高校2年生の時に忙しさがマックスになって、『もうやりたくなーーい!!』と爆発して、4−5日学校に行かないことがありました。私は、「こんなことは今までなかったからどうしたんだろう」といった父と母の雰囲気を感じ取っていました。
私が考えていた『完璧』はやることは隈なくこなし、プラスαで何かをして、大人には優等生で接し、予定は絶対に決行して、怒られることは絶対にしない。といった感じ?
でもそんなの生身の人間である限り無理です。笑
やっとそう考えられるようになったのがつい最近のことです。
全てに肩肘張って、緊張していた心身にようやく緩みが生まれたように思います。この自堕落な生活を送る4月のせいでしょうか。でも未だに予定が狂うとイラっとしてしまいます。今のこの瞬間でさえ、予定が狂った結果なのにね!いちいちイライラするのは、勿体無いような気もしてるんだな。笑
経験も足りてなければ、考えも浅はかな私が徹底的に『完璧』を目指すことなど、ちょっとなんのギャグよ、それ?くらいなのです。
私が考えていた『完璧』は自分のためではなく、周りのためという気持ちの方が強かったのかなと。
学校行きたくないな、これしたくないな、あれするのダルいーとか。
私は、学校に行きたくなかったら行かなきゃいいと思うんです。でも実は、本当に学校に行って勉強することや部活をすることが大切ならば、後から必ずツケが回ってくると思います。そして、「やらなきゃ!」と一瞬でも掻き立てられたなら、おそらくそれはあなたにとって必要なことなのでしょう。
って思うんですよね。
オーストラリアで出会った女性の方が
「明日後悔しないように今日を生きている」
とおっしゃっていました。(かっこいいなぁ)
その時は「じゃあ常に全力投球で頑張らなきゃ!」と思ったんですが、今はそうじゃないと思うんです。
フルマラソンを50m走並みの速さで走りきれるか。
きついwww 無理無理無理無理www
自分のペースを手に入れて、リラックスし生活をする
今の私にはこういうことです。力まない。落ち着いて。見極めて。行動して。
そして、今の私がこの気持ちを忘れずに行動できた時、
未来の私に期待することは
長期目標
ズドーンと構えてられるくらいになっている。
短期目標
すぐに悲観的にならない、イライラしない
ですかね。
賛否両論あるだろうけど、18歳の私が今考えていることでした。
それでは次の投稿まで!
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まちカドディクショナリー(1~2巻)
いやー、アニメ『まちカドまぞく』、最高でしたね! 何より原作に対する深い愛が感じられる構成変更がバッチリ決まっていました。最終回はきららアニメ史に残るのではないでしょうか。
というわけで、今回はアニメ化した1~2巻の範囲に絞って、単語辞書を作成してみました。ネタバレ満載なので原作/アニメを知っている人推奨です。
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*
朝フル【あさふる】朝からフルマラソンの略。桃がたまにやっている。
暗黒役所【あんこくやくしょ】まぞく活動開始届の提出先。あんこ区役所ではない。本作にはめずらしく(現状)忘れ去られた設定。
一ヶ月四万生活の呪い【いっかげつよんまんせいかつののろい】吉田家にかけられた呪い。実は千代田桜の尽力でこの程度に抑えられていた。
薄皮いちご大福【うすかわいちごだいふく】できたてが一番美味しい。桃には少し苦手。
うどん【うどん】地味に本作の重要要素。シャミ子が桃に振る舞った結果、桃の好物がうどんになった。尊い。
エーテル体【えーてるたい】魔法少女の身体はほとんどこれに置き換わっている。ので色々できる。
エクスペリエンス【えくすぺりえんす】このような屈辱的なエクスペリエンスは初めてです!
小倉しおん【おぐらしおん】杏里の友人。本作屈指の重要人物。本領発揮は3巻以降。
お好み焼き【おこのみやき】シャミ子が封印を一部解いた日に吉田家皆で食べた思い出の料理。
お供え物【おそなえもの】ごせん像にお供え物をするとリリス空間に届くので積極的にお供えしよう。ゴミでもいいぞ!(ダメ)
おっきなタイヤ【おっきなたいや】人間の特性では持てない。つまり桃は人間ではない……?
お腹の横【おなかのよこ】シャミ子がすぐ痛くなる。
片手ダンプ【かたてだんぷ】桃の得意技(ではない)。流石に骨は折れる。
危機管理フォーム【ききかんりふぉーむ】シャミ子の戦闘フォーム。だいぶ肌色多め。特に胸の部分は前当てをベルトで抑えているだけというヤバさ。そりゃ二度見もする。
筋肉注射【きんにくちゅうしゃ】シャミ子の飛び道具(魔力)の攻撃力。わりと痛い。
コーラ【こーら】炭酸飲料。シャミ子に夢に入られた人間がやたら飲みたくなる。
ごせん像【ごせんぞう】リリスが封印されている邪神像。表情がわりと変わる。結構頑丈。
ごせんぞ様【ごせんぞさま】シャミ子がリリスを呼ぶ際の名前。
500円【ごひゃくえん】シャミ子が桃にした借金。返したい。返せない。
これで勝ったと思うなよ【これでかったとおもうなよ】シャミ子の決め台詞。これが決め台詞という時点でシャミ子の格がわかるというものである。でもたまに桃とかも言う。
56562【ごろごろにゃーちゃん】千代田家の暗証番号。覚えやすい。かわいい。
佐田杏里【さたあんり】シャミ子の友人。お調子者のようだがしっかり友達思い。スポーツ好きで活発。変な出来事に対する耐性がめっちゃ高い。
サンライズアロー【さんらいずあろー】ミカンの必殺技。シャミ子がすごい見たがる。
尻尾【しっぽ】ある朝シャミ子にいきなり生えた。意思で動く。興奮するとちょこまか動く。
シャドウミストレス優子【しゃどうみすとれすゆうこ】シャミ子のまぞくとしての活動名。他の候補は仮面X(かめっくす)、十五夜(ゆたか)など……。この名前で本当に良かった。
シャミ子【しゃみこ】本作の主人公。15歳。闇の力に目覚めて虚弱体質も治ったが力はへっぽこなので色々苦労している。ずっと桃にご執心。料理が得意。
しゃみ先【しゃみせん】シャミ子の先祖、の略。言うと怒る。
シャミりん【しゃみりん】一瞬だけ出てきたシャミ子のあだ名。桃はこの名前でスマホにシャミ子の電話番号を登録していた(今は不明)。
死霊のコサックダンス【しりょうのこさっくだんす】シャミ子とミカンが見に行った映画。泣ける。同時上映は『ゾンビの夏休み』。
せいいき桜ヶ丘【せいいきさくらがおか】本作の舞台となる街。実は様々な秘密がある。住人は奇妙な人たちに対するスルー力半端ない。名所は巨大な桜の木。
制服【せいふく】正しく洗わないと縮む。
そこは引っかからなくていい【そこはひっかからなくていい】桃の口癖。大事な事実を隠していることもある。ただの照れ隠しのこともある。
たこさんウインナー【たこさんういんなー】ガーリック味とバジルレモン味がある。すっぱじょっぱい。
多摩川【たまがわ】河川敷で決闘したり修行したりする。
多摩健康ランド【たまけんこうらんど】1720円。
たまさくら商店街【たまさくらしょうてんがい】桜ヶ丘にある商店街。
たまさくらちゃん【たまさくらちゃん】たまさくら商店街イチオシのゆるキャラ。設定が奇抜。桃がものすごくご執心。
ちぎ投げ【ちぎなげ】ちぎっては投げられるの略。シャミ子がよく妄想内で恐れる。
千代田桜【ちよださくら】桃の義理の姉。魔法少女。本作の謎と強く結びついた最重要人物。
千代田桃【ちよだもも】シャミ子の宿敵の魔法少女。最終的に共闘する仲にまでなった。シャミ桃尊い。シャミ桃尊い。そして筋肉は正義。
ツノ【つの】ある朝シャミ子にいきなり生えた。ワッサン。
Tシャツ【てぃーしゃつ】リリスがオフモード時に来ている。My blood sugar level is dangerous.
ドアストッパー【どあすとっぱー】→ごせん像
時は来た【ときはきた】→メタ子
ナビゲーター【なびげーたー】光の一族の使い。魔法少女を導く存在。動物の形をしている。
ナレーション【なれーしょん】各話の最後にシャミ子を応援する。その正体は……
ニューご先祖【にゅーごせんぞ】カサカサカサカサ……
ねぎとろデニッシュ【ねぎとろでにっしゅ】桃がシャミ子と初対面の際に施した菓子パン。
廃工場【はいこうじょう】桃の所有地。昔魔法少女が吹き飛ばした結果廃墟になっている。
パソコン【ぱそこん】シャミ子が桃に借りた。主に良子が使用している。
パンケーキ【ぱんけーき】吉田家(と作者の実家)では冷ごはんと豆腐でかさ増しするのが定番。
ハンバーグ【はんばーぐ】桃がシャミ子のために作った。尊い。シャミ子的には食べられる。
陽夏木ミカン【ひなつきみかん】桃の助っ人としてやってきた魔法少女。
フォーク【ふぉーく】シャミ子の武器。最初はギャグだったが、今ではアニメBD1巻のパッケージに描かれるまでに。
フレッシュピーチハートシャワー【ふれっしゅぴーちはーとしゃわー】桃の必殺技。名前が恥ずかしい。でもシャミ子の成長のためなら辞さない覚悟はある。
ほえる犬【ほえるいぬ】怖い。バウワウ!
保護結界【ほごけっかい】シャミ子の家にかけられていた。光の一族が関わるのを防ぐ効果がある。
まぞく【まぞく】闇の存在。魔法少女とは宿敵の関係。光の一族から追われる存在。悪い人も結構いるらしい。
まぞくころし【まぞくころし】日本酒。ポン酒風呂にすると(主にリリスに)効く。
魔法少女【まほうしょうじょ】光の存在。ナビゲーターと契約することでなる。まぞくの宿敵、らしい。その血は呪いを解く力を秘めている。
魔法の棒【まほうのぼう】桃が攻撃の際に振り回す棒。ハートと羽のデザインがかわいい。
マルマ【まるま】桜ヶ丘にあるショッピングセンター。大きい。宝船ではない。
目汁【めじる】涙ではない。
メタ子【めたこ】桃のナビゲーター。もうほとんど猫。よく「時は来た!」と言う。本名はメタトロン。
桃【もも】→千代田桃
八つ切りパン【やつぎりぱん】薄い。シャミ子は四つ切りが好き。それを知った桃も四つ切りにし始めた。尊い。
闇堕ち【やみおち】魔法少女がその立場を捨て魔族の眷属となること。本作のキーワードのひとつ。
優子【ゆうこ】→吉田優子
夢【ゆめ】シャミ子は他人の夢に潜ることができる。また、夢の中でのみリリスと会える。本作のキーワードのひとつ。
吉田清子【よしだせいこ】シャミ子の母親。普通の良い人に見えて実は色々秘密を隠していた。あとまぞくの眷属。
吉田優子【よしだゆうこ】シャミ子の本名。この名前で呼ぶ人はもはや両親くらいになってしまった。
吉田良子【よしだりょうこ】シャミ子の妹。姉を心から尊敬している。勉強熱心で、姉の参謀になろうと努力している。かわいい。趣味は写真。
ヨシュア【よしゅあ】シャミ子の父親。詳細不明のあれこれの結果、現在はミカン箱に封印されている。背は小さい。
依代【よりしろ】リリスが現世で動くための人形。桃が作るとやたらかわいい(シャミ子をモデルにしているので)。
ランナーズハイ【らんなーずはい】万物は流転する!
リリス【りりす】メソポタミア時代にごせん像に封印された、シャミ子のご先祖様。シャミ子の夢の中に現れて闇の力を呼び起こした。実はわりとかわいそうな人。
倫理感【りんりかん】小倉さんに欠けているもの。
わりばしでっぽう【わりばしでっぽう】シャミ子が何故か固執する武器。
(水池亘)
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人は何故、この世に生まれそして生きるのか
僕は今、究極の空虚感に包まれながら日々を過ごしている。
その最たる理由は、「生きる目的」を見失ったからだ。いや、これでは語弊があるかも知れない。正しくは「『生きる目的』に気が付かないまま終わりのない『生き甲斐』だけを求め続けてきた」結果、その事実に気がついた時、耐え難い空虚感に包まれたのだった。僕は仕事を唯一の拠り所としこの10年間走り続けてきたが、僕が追い求めていた仕事の理想は、実は「生きる目的」ではなく「生き甲斐」であり、それが人生の至上命題で如く「目的」化して盲目的に追いかけてきただけだった。仕事に傾倒する余り、自分の時間と金を浪費し、本来今ここにいる理由を解決しなければならないのにそれが何時迄もできないでいる。「生き甲斐」には終わりがない。「生き甲斐」とは、「欲望」である。終わりのない平野を歩きながら自分に水分という潤いを与え、結果気持ち良さを追求しているだけに過ぎない。欲望は決して満たされることはない。終わりの見えない人生という砂漠を、ただ欲望を貪りながら歩いているに過ぎない。勿論、終わりなき旅で「欲望」という麻薬に侵され続け、待っているのは「死」だけだ。
僕は今、何の為に生きているのだろう。
「一喜一憂」という言葉がある。人生は正に「一喜一憂」であり、ゴールが定まらないまま一生を終える。三島由紀夫は人生の「標的」を「死」という一点に据え置いたが、これでは不十分だ。「死」は終着点としての抽象的概念であり、僕達が今生きているのこの時間に意味を与えて生きていくにはより具体的な「目的」が必要な筈だ。果てしなき「人生」というフルマラソンを走り続けるのは不可能だ。43.195kmという目標があるからこそあと少し、もう少しと、途中歩きながらでも達成したいと思うのだ。勿論人生にはそういう小さな到達点は数え切れないほどあるが、故に視界が狂い本当の人生の目的を見失ってしまう。僕は何処に向かっているんだろう。
この問いに今すぐ答えられるならきっと今までの人生判断を間違えることなく歩んできていたことだろう。だが、僕は実は今大きな失敗の真っ只中にいるのだと気が付いた。転職する際の母の指摘は間違いなかった。僕は今とてつもなく後悔している。そして、それを挽回するだけの時間がない事も理由のひとつだ。だが、やるしかない。
本当の「目的」��は何か、それを達成するための「生き方」とは何か。
人それぞれ、「生き方」は異なる。育った環境も違えば性格も違う。問題は各々の生き方が人生の本当の「ゴール」に向かっているかどうかだ。マラソンを例にすれば、ゴールはみな同じであるがそのゴールまで辿り着く人達の走り方は様々だ。瞬時に駆け抜けていく優秀な人もいれば、ゆっくり亀のように辿り着く人もいる。途中休憩しながら無事に辿り着く人もいるだろう。ゴールは同じく設定されているがたどり着き方は自由だ。それが人生だと思う。
僕は今、その「ゴール」が完全に見えなくなった。
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