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#酒味処きの字
tokudesu · 2 years
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🍶ひとりではしご酒🍺 2022年10月15日 大塚SAKE walkその1 3年ぶりに開催された「大塚SAKE walk」 コロナ禍で中止が発表されて以降、いつ再開されるのか毎年首を長くして待っていました。参加店舗がコンパクトにまとまっていて、飲み歩きしやすいんですよね。 今回は、5店舗10酒蔵、時間も5時間と1店舗あたり1時間とゆったりでき、蔵人さんともコミュニケーションが取れたので、非常に良かったですね。 3年ぶりのスタートは、東京メトロ新大塚駅近くの「酒味処 きの字」さんから。 スタートの11時30分に到着すると、店内は既にいっぱいじゃないですか‼️早くスタートしていたのでしょうか。 アク千葉ブランドにも参加している千葉県勝浦市の東灘醸造から杜氏の菊池譲さん。 「鳴海 特別純米 直詰め生 青」 「鰹正宗 辛口純米酒」 福島県南会津郡の会津酒造から蔵元の渡部景大さん。 「山の井40生 純米大吟醸 3BY」まだどこにも出ていない試験醸造の日本酒を特別に出品。 「山の井70」 ゆったりと蔵元さんと話をした後は、JR大塚駅方面の「地酒や もっと」さんへ向かいます。 ここでは、 鳥取県八頭郡の太田酒造場から蔵元の太田章太郎さんが 「辨天娘 純米酒H30BY 8番娘」 「辨天娘 純米生原酒R3BY 8番娘」を、 奈良県宇陀市の久保本家酒造から蔵元の久保順平さんが 「生酛のどぶ」 「睡龍 純米 涼」 をお猪口に注いでくれましたよ。 「29 Rotie」さんでは、 島根県邑智郡の玉櫻酒造から杜氏の櫻尾尚平さんが、 「純米 佐香錦 玉櫻」 「生酛純米酒 五百万石 玉櫻」を、 大阪府豊能郡の秋鹿酒造から蔵人の田中彩夏さんが 「山廃純米酒 秋鹿」 「山廃 霙もよう 秋鹿」を、 生ハムに合わせて、燗で提供してくれました。 #日本酒🍶 #日本酒で乾杯 #日本酒好きな人と繋がりたい #日本酒好きな女子と繋がりたい #大塚sakewalk #酒味処きの字 #東灘醸造 #鳴海 #鰹正宗 #会津酒造 #山の井 #地酒やもっと #太田酒造場 #辨天娘 #久保本家酒造 #生酛のどぶ #睡龍 #29rotie #玉櫻 #秋鹿酒造 (大塚駅otsuka) https://www.instagram.com/p/CkMjepayslb/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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to2geki · 3 months
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わたしのはなし
前は自分には何も無くて此処でしか全てを発散出来なかった。自分を出せるのは此処だけ、文字だけやと思ってたし、自分しか信じられんと思ってたけど今はそんなこと思わなくなった。毎日ご飯を食べられて、友達と遊べて、いっぱい笑えるようになって、働けるようにもなって、自分の好きなものを見つけられるようになって、陽の光も浴びれるようになって、息がしやすくなって、自分の居場所が少しずつ広がっていって、小さな夢も少しずつ持てるようになって、目の前が明るくなって。 きっとこれは周りの力も必ずあるけれども、自分の力も間違いなくあると思う。
思い出したくない、5年前。まだ制服を着ていたわたしはあることをきっかけに、制服を脱いで部屋の扉と心を完全に閉ざしてしまった。
そこから長い長い日々が始まった。喋れなくなり、全ての感覚が研ぎ澄まされているせいで少しの太陽の光も、少しの音も、からだが受け付けなくなってしまった。ご飯ももちろん受け付けなくなり、口にするものは水や氷など固形物は食べなかった。みるみるうちに痩せ、思考も乏しく、立てなくなった。目の前にあるのは大きな 死 だけだった。死ぬのが正解だと心の底から思っていた。一度家を裸足で飛び出して、車の前に飛び出たりそんなこともした。
もちろんこの状態を見ていた家族など周りは、必死にどうにかしようとしてくれていた。今なら分かるけどあの頃は、ただただ邪魔だった。食べれないのに毎日ラップして置いてあるご飯も、行かないのにいつも手紙を送ってくる学校も、なにもかもが邪魔で、こんなことも出来ない。と逆に自分で自分を殺し続け失望する日々だった。
そんな日は続き、病院に行くことになった。何も喋らない私、心配そうに見つめる母親、次から次へと質問を投げかけてくる主治医、待合室で待つ父親。目の前がぐるぐる回って、もうなにがなにか分からんくなった。恐怖 それしか頭になかった。そこから薬での治療が始まった。色んな薬を試した、副作用も決して楽ではなかった。ソワソワして夜中外を歩き回ったりもした、テンションが上がって何度も何度もピアスを開けたりした。それでもなんとか薬を変えたり、陽の光をできるだけ見るようにしたり、ご飯を少しずつ食べるようにした。歩けるようになった、話せるようになった。学校にも誰にも合わない時間に行けるようになった。少し状態がマシになった。
そこから良くなっていくと思っていたけれど、現実は神様はそんな甘くなかった。身内の不幸事が重なり、家族が少しバラバラになった。下で怒鳴り声が聴こえた日も少なくなかった。その度に私は震える身体を抱きしめては枕に顔を埋めて泣いた。呼吸困難も何度もなった。パニック障害になった。家にいることもしんどくなった自分は同じ境遇の人を探した、最初は話があってひとりじゃないと思ったけど、相手の悩みも自分の悩みとしてカウントされて、相手を救えないもどかしさと悔しさに腹が立ち、自分を傷つけるようになった。相手が思う自分を変えてはならないと思い、完璧に演じるようになった。乖離性障害になった。
もう死にたくてたまらなくて逃げたくて弱い私は、ついにドラッグに頼るようになった。幻覚と幻聴に耐えれなくて、ドラッグ。何度か吐血することもあった。意識が朧で車に轢かれかけたこともあった。薬物が自分を保てるものになっていた。正気でいられるモノになってしまっていた。自傷数え切れないくらい自分を殺した。死ぬ場所を見つけに、真夏の夜中から朝までそこらじゅうを練り歩いたこともあった。そしてついに閉鎖病棟に入院することになった。
真っ白な病室には、ベッドひとつ。テレビもなければ携帯もない。煙草も吸えない。自傷する恐れがあるとのことでペンすらも許可が出ないと使えなかった。お風呂も時間制。外に出るのもなにをするにも知らせなくちゃいけない。部屋にある防犯カメラをずっと見ていた。病棟には様々な患者さんがいた。アルコール依存、認知症、ドラッグ依存。ここで��活していたら余計自分は腐っていく。そう感じた。そこから少しずつ 当たり前 といわれる生活をできるように努力した。
退院。ここから出られるという気持ちもあったが、不安の方が圧倒大きかった。次、希死念慮に襲われたら本当に死んでしまうんじゃないかと思っていた。隔離がなくなった今、自由になってしまった私は不安だった。
退院した後も、前のリズムを崩さないように努力した。毎朝散歩はしたし、食事も取るようにした。でも夜には勝てなかった。孤独な夜は考えることが多すぎた。わたしには耐えられなかった。自分を傷付ける行為が自分の中での発散方法に変わった。それでも毎日生きようと必死になっていた。時には死にたくてたまらなかったけれど、何度も救急車で運ばれたけれど、心の中のどこかでくたばりたくないと思った自分が居たんだろう。
そこから色々また薬を変えた。そして好きなことを見つけたりするようになった、本を前より沢山読むようになった、絵を描くようになった。そしてずっと彫りたかったタトゥーを彫った。そこから確実に腕に傷をつけることは減っていった。だんだん見えてくる世界も変わってきて、自分の好きな場所に足を踏み入れることで、関わってくれるひとたちも変わっていった。自分の好きな物を素直に好きと言えて、共有できる。そんな場所が増えて自分らしくいられるようになった。
大まかだけど、わたしには闇に葬りたいくらいの過去がある。でも今はそれを愛おしいとも思えるくらいになった。全く恥ずかしいと思わない。この経験がないと気づけない事が沢山あったと思う。死んでたかもしれないしドラッグ漬けだったかもしれない。わたしは今、幸せだ。たまに泣いたりそんなときもあるけど、人間してるな〜と感じれるようになった。どんな感情もどんな自分も認められるようになった。無理に繕わなくなった。腕の傷もお酒や、天気が悪いと浮かんだり疼くが目立つことなく消えていっている。
わたしは、当たり前 の難しさを知っているから他人にそれを強要しないし、当たり前 という言葉が大嫌い。普通や当たり前というのはある意味異常だ。それと同時に 普通 という言葉も大嫌い。普通という言葉の意味は死ぬまで分からないと思う。あまり分かろうとも思わないが。
過去の方が、identityがあったなあと悲しくなっていたが、tumblrを見返したら思ってることが今と変わらなくて嬉しくなった。わたしの芯は変わってないと確認できた。あの頃の苦しみが文章に現れていて、人間臭くて、美しいとも感じられるようになった。
わたしはわたし。簡単に私のことをわかって欲しくない。
我儘で自己中な文章。それでもその裏にあるモノをみたら見方が変わってくる。きっとそれは何事もそう。本質を見極めたらきっと見えるものも変わってくる、わたしは表面上だけで見るんじゃなくて、本質を見るということを心掛けてる。
あの頃から5年経った今、わたしはまだ通院、服薬をしているが全く違う自分になれている。病気も治るわけではないけれど、受け入れることで病状が悪くならないでいるんだと思う。受け入れるのに5年強もかかった。だからみんな焦らなくていい、大丈夫 。何年かかってもいいから、
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monthly-ambigram · 4 months
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2024-2月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「レトロ」です◆
今月は参加者の皆様に「レトロ」のお題でアンビグラムを制作していただいております。各参加者が思い描くレトロなものは何でしょうか。ぜひじっくりご覧ください。
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「懐古趣味」 ��回型:きいろいビタ氏
レトロをそのままとらえれば、「Retrospective=懐古趣味」。レトロ文字風にきれいにまとまっています。既存作との違いにも注目してみてください。装飾によりエレガントに仕上がっていますね。
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「懐古趣味」回転重畳型:Σ氏
一見同じ対応付けのように見えますが、字画の差分を重畳型で解決し自然に仕上げています。足し引きの調整が絶妙です。対応付けを読み解いてみてください。
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「レトロゲーム」鏡像型:ヨウヘイ氏
ドット絵にするとレトロ感を感じるのは、実はある程度以上の世代だけなのかも知れません。 ロゴ的にまとまっているのと、ドット表現がぴったりなこともあり、変形していても何となく読めてしまう面白さがありますね。
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「アーケードゲーム」 旋回型:つーさま!氏
同じ形が「アー/ケー/ド/ゲ/ーム」の5とおりに読める力作です。前後の言葉のつながりにより「ケー/ゲ」を振動させているのも面白いです。
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「ブラウン管のレトロなテレビ」 回転型:超階乗氏
ブラウン管のテレビ、今は教科書から知る人も多いでしょうね。 ブラウン管の画像の乱れのような表現が解釈に自由度を持たせているようです。
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「しろくろテレビ/ちゃぶ台」 図地反転型: いとうさとし氏
1950年代のお茶の間の光景ですね。 7文字と4文字で対応付けできてしまうのが神業ですね。文字数の差をどのように吸収しているかに注目してみてみると面白いです。
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「pixel」回転型:繋氏
液晶パネルや電光掲示板なども昔はピクセルがしっかり見えているのが普通でした。 「pi/el」を切り替える共有部分の表現がピクセルにマッチしていて自然ですね。読みやすいです。
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「古びた箱庭の下、広い芒畑が昭和の���影と馨.辺境が甦る」 鏡像型:ちくわああ氏
文字列生成の大作が仕上がってきました。とにかく解読するのが楽しい作品、すごいです。ぜひじっくり読み解いてみてください。
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「ガリ版」 回転型:lszk氏
謄写版の俗称。昔はテストや学級新聞などもガリ版で刷っていました。 輪郭の角度調節が上手なので、ここまでデフォルメしても容易に読めてしまいます。匠の技です。
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「大正ロマン」 回転型:peanuts氏
大正時代の雰囲気を伝える思潮や文化事象。 既存作とは対応解釈が異なり、余計な線がなくなるように作字している点が優れていますね。作字としてもステキで素晴らしいです。
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「レトロモダン」 図地反転回転型: いとうさとし氏
古いながらも現代的で洗練された意匠。 レトロキネマ風の文字を彷彿とさせるデザインでステキです。「ロ/モ」が裏表にできるのが驚きです。
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「明治モダン」回転型:無限氏
昭和レトロ、大正ロマンときたら明治モダン。 右から左に読むようにデザインすることで対応付けがしっくりくる一石二鳥の解決策です。字形もハイカラでよいですね。
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「セピア色」 振動型:lszk氏
色あせてセピア色になると古さと共にエモさも感じます。 切り替わる字画は一本だけできれいに読みが変わります。素晴らしい発見と表現力です。
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「三丁目の夕日」 鏡像型:kawahar氏
昭和30年代の東京を舞台にしたお話。 影のような表現で斜めになっており純粋な鏡像型アンビグラムとはなっていませんが、この表現が雰囲気と可読性向上につながっていて面白いです。
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「湯沸かし器」振動型:海氏
昭和の台所には湯沸かし器が設置されているものでした。 各文字とも大胆な解釈ですが、確かにそう読めます。「器」の略字を知っているとより読みやすそうです。
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「高度経済成長」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
日本においては1955年頃から1973年頃が高度経済成長期とされます。 さすがの仕上がりです。3組分きれいに対応付けできる言葉を見つけるのも関心です。隙間で調整している部分が気になって文字として読めない人は、薄目でぼんやり見るなどすると読みやすくなるかもしれません。
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「鉄人28号/横山光輝」 回転共存型:兼吉共心堂氏
昭和30年代に描かれた、同時代を舞台にした漫画。 赤字と黄色の縁取りのカラーリングは実際のロゴのうちの一つに似せたものですね。黄色部分をうまく利用して字画あまり部分を処理しています。
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「ティファニーで朝食を」 回転型:.38氏
1958年小説発表、61年オードリー・ヘプバーン主演で映画化。 「朝食」を手掛かりに解読可能なデザインになっていて、「ティファニー」部分の組み方を読み解くのが楽しいです。
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「写ルンです」 鏡像型:douse氏
1986年発売開始、レンズ付きフィルムの先駆け。 「写/す」がピッタリすぎますね。全体的に作字としてステキで、レトロ文字の香りもします。
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「純喫茶」  回転型:螺旋氏
酒類を扱わない純粋な喫茶店のこと。特殊喫茶と区別するため昔は純喫茶と名乗る喫茶店が多かったようです。 随所に思い切った解釈がされていますが、うまい字画配置により読みやすく仕上がっています。レトロ文字風の書体でまとまっていてステキです。
最後に私の作品を。
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「感慨」 旋回型:igatoxin
昔を思うといろいろと感慨深いものがあります。レトロ文字風に仕上げてみました。
お題「レトロ」のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。昔を感じさせつつ新しい風も感じさせる作品が集まったと思います。
さて次回のお題は「うた」です。カラオケ、歌謡曲、和歌、現代詩、Ado、替え歌、ファルセットなど 参加者が自��にうたというワードから発想 連想してアンビグラムを作ります。
締切は2/29、発行は3/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
——————————–index——————————————
2023年 1月{フリー}   2月{TV}        3月{クイズ}        4月{健康}   5月{回文}    6月{本}               7月{神話}   8月{ジャングル} 9月{日本史}     10月{ヒーロー}     11月{ゲーム}         12月{時事}
2024年 1月{フリー}  
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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kennak · 9 months
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https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2200899に関してコンビニのカウンター下やスーパーの冷蔵ショーケースに塞がれた手洗い場食品販売施設に必須だったので形だけつけてある。カウンター下手洗い場で手洗いするのは困難。各都道府県の条例により設置義務が決まるが、平成19年通達により設置義務緩和のガイドラインが定められたので、以後開業のコンビニなどでは無い場合がある。 コンビニのカウンター下手洗い場+イートイン席コンビニの客用手洗い場設置義務は緩和されたが、店内に客席がある場合は設置の義務がある。逆に言うとカウンター下に客用手洗い場があるコンビニでは無工事でイートイン席を作る事が出来た。 人工大理石カウンターの下にシンクコンビニカウンターの向こう、壁側にもカウンターがあり、肉まんホットケース、タバコ棚が並んでいるが、一部は天板取り外しが出来てその下には二槽式シンクがある。食品を売る店舗では複槽シンクが必須だったため(自治体による)。先述のガイドライン策定により、洗うのが器具だけで食品を洗う必要がない場合は複槽である必要なしと規制緩和。 レーサーレプリカバイクの後席のバンド二人乗りをあまり考慮していないレーサーレプリカやスーパースポーツタイプのバイクの後ろシートの前の部分には目を凝らさないと判らないようなバンドが存在する。例:NSR250R https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/87/Honda_NSR250R_in_the_Honda_Collection_Hall..JPGこれはデザイン上の飾りではなく、後部乗員用が手で掴まる「シートベルト」で、道路運送車両の保安基準(道路運送車両法の政令)で定められた乗車装置である。撤去すると車両法違反となり車検がある車種では車検が通らない。 鉄道振替輸送とSUICA切符の発行、購入は目的地に輸送するという旅客運送事業の契約成立であるので、不通が生じた場合には振替輸送が供される。契約不履行としての代替手段である。Suicaなどではこの契約が成立していないので振替輸送を受益する事が出来ない。しかしそのSuicaで切符を買ってしまうと旅客運送契約が成立するので振替切符を交付してもらえる。 手荷物輸送運輸業には旅客と貨物の免許がありそれぞれ別物である。故に旅客免許しか受けていない鉄道会社、バス会社は貨物輸送を受ける事が出来ない。フェリー航送は車の持ち主の乗船が必須。だが客の手荷物を別料金、別列車で輸送するという建前で単独輸送する託送手荷物制度が存在する。また、託送荷物には速達性が求められる新聞も加わり、その流れで映画館で放映するニュースフィルムも託送された。ところでセルロイドは爆薬(硝化綿、無煙火薬)から作られるものであり、易燃性で暑い時に勝手に発火することもある。この為に担ぎ屋が持ち込んだタバコパイプ等が発火して火災になる車両事故などが多発して持込が禁止されていた。だが昔の映写フィルムはこのセルロイド製であったので、夏にバス運転席前に置かれた託送手荷物の映写フィルムが突然激しく発火、バスの出口が前一か所だけなので満員の乗客が逃げられずに多数が焼死という事故が何件も起きている。国鉄が廃止したのを皮切りに今は手荷物輸送は殆ど行われていないが、夕方などに客室の一部をロープで締め切って新聞を託送する電車はいまだ存在する。 ソープランドのサービス売春は禁止されているが、ソープランドでの性行為は「自由恋愛が発生したので」黙認されている。 ウリ専男性の売春であるウリ専は認められている。売春は異性間性交であるとの暗黙の了承による。 「ヂーゼル」などの外来語表記明治文明開化以降、大量の外来語が入ってきた為に、小文字カナの使用が始まる(捨てガナという)。明治政府は、政府の公文書や法令での捨てガナの使用を禁止。これに新聞社や大企業なども倣ったため、お堅い業種や監督官庁がある分野では外来語表記に捨てガナが無い表記を工夫するようになった。機械や自動車工学では整備士など国家試験があるので「ディー」と書けず、「ヂー」を使うようになった。この捨てガナ規制は昭和63年に解除された(昭和63年7月20日 内閣法制局総発第125号 『法令における拗よう音及び促音に用いる「や・ゆ・よ・つ」の表記について』)。よく「キューピー社の正式名称は『キユーピーだ』というトリビアが開陳されることが多いが、以上の経緯からナンセンスなインチキトリビアである。「キューピー」や「QP」で登記できなかったからであって、古い外来語名企業は全て捨てガナ表記されていない。(ローマ字やアラビア数字で登記出来るようになったのは2002年11月1日:商業登記規則改正) 裁判での陳述裁判では判決は言い渡しし、口頭弁論などは陳述する事になっている。その為に準備書面を予め提出し、廷内で「書面の通り陳述します」と言うと書面の中身を法廷で話した事になる。 ネット選挙一般的なインターネットとはWWWの事で、ハイパーテキストによる出版であるから出版が準用されて、ネットを通じた選挙活動というのは禁止されていた。が、ガバガバな状態であった。だが公職選挙で出版が制限されるのは出版や印刷には金がかかり資金の差が獲得票数の差になる事を避けるための規制であるから大して金が掛からないWWWでの運動を規制するのは立法趣旨に反する。という事でWWWでの文書図画の公表、頒布は限ってはOKという事にした。但し電子メールアドレス表示必須である(守られてない)。電子メールでの活動は候補者以外は禁止のままだ。 輸入バスの後部脱出ドア数々の車両火災によりバスの後部、出口と反対側には脱出用のドアの設置が義務付けられている。だが外国製バスには無いものが多い。普通は改造しないと型式取得が認められないが、連接車など特別な用途のモノの場合、ガラスカチ割り用のハンマーを後部席に設置してあるから特例的にKという形になっている。 差金の目盛り計量法は日本の旧尺貫法での表記がされた計量器具の製造販売を禁じている。だが建築内装などでは旧尺貫法に準じた長さが未だ標準となっている。そこで、差金の裏に尺に準じた目盛りをメートル表記したものが売られている(尺相当目盛り付き長さ計)。国会で審議されてこれは合法というお墨付きが出た。 三輪自動車のドア海外で製造された三輪トラックなどを日本に輸入する場合、普通自動車としての型式は取れないので、ドアを撤去してサイドカーとして登録する。ドアを撤去するのは、サイドカーの条件として「ドアが無いこと」となっているから。冬は寒いが幌は禁じられていないのでビニルレザーでドア型幌を作って付けても大丈夫かと思われる。なお、50ccの場合はミニカーで登録できるのでピアッジオ・アペ等はドア付きでOkである。 A重油A重油は殆ど軽油で軽油9割、重油1割から成る。軽油には32円/Lの軽油税が掛かるが、道路を走行する車両に搭載されないエンジンで使用する場合その税金は払う必要が無い。その為の油種。トラックが使用したら直ぐに判るように蛍光剤が混ぜられている。 消毒用アルコールIPエタノールには酒税が掛かるがイソプロピルアルコールを少量混ぜて不可飲処置させてあるので酒税が掛からずに安い。 料理酒酒に塩や酢を混ぜて不可飲処置されているので酒税を回避。つまり不味い。  以上、三つだけ選んでお届けした。
「ガバい法律逃れ」三選
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nmsyu · 7 months
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毎月書いてた(嘘)月が変わる事に思った感情を言葉にしてたけど、忘れてた。
今月は、我慢と忍耐と自分の気持ち。もうこれ聞いてもわかるでしょ、凄く自分の中で悩んでた月だった。気持ちに知らんぷりしてたけど、それがどうしてもうまく処理できなくて、分かんなくなっちゃった月。心配させる気もないんだけど、してるんだろうけど今はこの通り元気!これまじなやつね!そんなずっと落ち込めないし、よっしゃってなってるからもう前向きだから。
でも凄く自分を見つめる日々を過ごしてた。俺が伝える言葉とか相手が伝えてくる言葉。それを凄く考えてたよね。本当にどんな意味で伝えてるんだとか、どんな言葉で人は傷つくのかそんなことばっかりくるくる回ってた。でもここで俺の変わったポイント本人に聞こう!そんな感じで聞いたりしてたからそういうことかって納得もした月でした。
俺さ、人よりも大丈夫だと思ってたけど無理な事結構多くて、それを分かったら無理してでも隠そうとしたり、自分が耐えればって思っていいようにいいように考えたりしたんだけどそれもやっぱりダメで、素直になろうと思ったり、だから上にも書いてる通り、我慢、忍耐、自分の気持ち。ってあるけどそこで俺はね、素直、本当の自分、成長、それも同時に感じられた人間らしい10月だったと思う。
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そしていろんな人の温かみを知った。本当にたくさんの人と言葉を交わして、文字だったり電話してだったりそんな日々を過ごして、あーみんな好き大好きってなったよね。うまく絞められてねえじゃんってなりそうなんだけど、たまには自分の気持ちをさらけ出して、みんなに俺って本当はねって知ってほしかったのよ。だから隠さずに気持ちをポツリと書きました!ありがとう、多分一番は成長の月でした!後は酒に負けた月、記憶なくしたり頭痛くなったりもうほんとに、強くなりたい!
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myonbl · 2 years
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2022年10月15日(土)
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5月から取り組んでいる<徐々に減量プロジェクト>、ここ数日はちょっと困った事態になっている。私の場合、<平日日本酒禁止>が基本戦略なのだが、気温が下がり美味しいものが手回ると、今週は戦略遂行に乱れが生じてしまったのだ。折角たどり着いた目標値(72kg)から、大きく上昇線を描いてしまった。何とかせねばとは思うのだが、明日は三陸からサンマが届く予定、辛いなぁ・・・。
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6時起床。
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いつもの朝食を美味しくいただく。
回覧板(ソフトボール大会の案内)を組内に回す。
ツレアイは3連休だが月曜朝まで緊急電話当番、買物と片付けのリストを作っている。
ランチ用に、麺つゆを作る。
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セントラルスクエア花屋町店で買物、コンニャクとつくねは弁当用。
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ランチ、息子たちには出石蕎麦、私たちは冷蔵庫のカレーを片付ける。
2男はバザールカフェへボランティアに行く。
ツレアイは買物と衣類整理。
私は資料整理、研究室に運ぶものをカバンに詰めて車に積み込む。
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早めの夕飯準備、手羽の唐揚げ/焼きシシャモ/キャベツとソーセージの酸っぱい蒸し/ナスの煮浸し/サツマイモのレンチン/トマトとレタス。
録画番組視聴、刑事コロンボ。
(56)「殺人講義」
何度見ても新しい!ミステリードラマの金字塔。コロンボ先生、教壇に立つ!大学で犯罪学の講義を行うコロンボ。その最中に学生による殺人事件が発生!
 大学生のジャスティンとクーパーは、犯罪学のテスト問題を盗んだことを担当教授に気づかれ、厳しい処分を言い渡される。親に知られたら勘当されかねない2人は、遠隔操作による教授の殺害を計画、コロンボの特別講義を受けている最中に実行した。駐車場で教授が射殺される瞬間を映した監視カメラの映像には、当然2人の姿はない。その後も彼らはコロンボに協力するフリをして捜査をかく乱する。
片付け、入浴。昨晩より500g増、一日中よく飲み食いしたからなぁ。
ともかく、今夜も早めの就寝。
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今日は動かない日だったので仕方なし、水分は1,800ml。
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hummingintherain · 2 years
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頭を使いたくない疑惑 2022/05/20-2022/05/26
 5月20日(金)
 本が間に合わない。いろいろと間に合わせられない。
 5月21日(土)
 最近は夢をよく見る。今日はジャニーズと会う夢だった。職場の人がKing&Princeをこよなく応援しているのだけれども、その話をよく聞いたせいなのかついに夢にKing&Princeのメンバーが出てきた。しかしよく話に出てくる、つまりは彼女が推している永瀬くんではなくて岸くんが出てきた。岸くんも話には出るのだがなぜかあまり好かれてはいない。岸くんとくん付けをしているけれども彼女は岸と呼び捨てにしているし、永瀬くんと書いたけれども彼女は廉くんと呼んでいる。なので私も永瀬廉くんを廉くんと呼んでいるけれども、廉くんは出なかった。岸くんのことは岸とはとても呼べず岸くんと呼んでいる。ざっくばらんな話を岸くんとしていた。その内容は覚えていない。ただ、話の中で、うちの職場の同僚がキンプリ好きなんですけど廉くん推しなんですよね、ということを伝えていた。言う必要のない余計なことを言っているなと後から思ったけれど、きっとそれを言っても大丈夫な相手だと判断して口を滑らせていた。懐の広さに甘えていた。お酒を飲んでいた。現実だったら眩しくて直視できないけど、夢だった。
 それにしても永瀬廉、ながせれん、という字面が、物語の主人公というか、少女漫画の恋愛シーンのお相手役というか、片思い相手というか、最終的には両思いになるような、つまりは漫画やゲームのようなかっこよすぎる名前だなといつも思う。苗字も含めて。ながせれん。長瀬とかではなくて、永瀬であるあたりもなんだかくすぐられる。なにしろ永遠の永。決して永瀬が上位という話ではなく、字面からの印象としてかっこいいなと思うだけなのだけれど、永瀬廉、なんだか設定を盛りすぎた名前に、顔までしっかりとかっこいい。そんな彼が表紙になったananを買ってきては「見てるだけで妊娠しそう」と笑いながら言っているのを少々ぎょっとしつつもジョークに同調して笑って見ているのだった。ネットスラング由来かと思っていた言葉が、普段の会話の中で出てくるとぎょっとする。
 最近、主にネットでとてもカジュアルに使われている、普段の生活であれば聞き慣れない言葉、冷静に意味を調べてみるとけっこうとんでもない意味を含んでいたりする言葉でありながら、にこにこと(恐らくは)悪気なく使われているのを目にするとなんだかなあという気持ちになったりする。でも、過激だと思う言葉が、他人にとってはそうでもないというハードルの差は確かに存���する。それは価値観の差であり、環境の違いでもあり、慣れでもあるし、また時代の流れによっても変わっていくんだろう。いちいち反応するのも過敏なような、そうはいっても個人的には注意深くありたいとも思う。  それはそれとして、夢に出てきたのは岸くんだった。でもキンプリに特別好意的な印象を持ち合わせていないから、極端に夢の中で盛り上がることもなかった。ただただ話していた。ただただ話せるような関係値をその場でつくろえるはずもないのだけれど、夢の中ではただただ話していた。そのほとんどを覚えていない。きっとどうでもいいことをずっとだべっていたのだろう。全部夢の中に消えた。起きてからネットで検索して岸くんの写真をみたけれど、その顔がほんとうに夢の中の岸くんと合致していたのかもよくわからない。ただ夢の中での岸くんをみて岸くんだと思った。あの人はほんとうに岸くんだったのだろうか。確かめるすべももうない。
 5月22日(日)
 歯医者の定期メンテナンスへ行った。治療をしている間は、治療とは別で一ヶ月に一度行うらしい。さすがに何度も顔を合わせている歯科衛生士なので、だんだんとやりとりにも慣れていく。今、虫歯治療のため仮の詰め物をしている部分だけ磨き残しが多いらしく、そこを重点的にもう少し頑張りましょうと言われる。頻繁なメンテナンスに、歯の隙間からぷうぷうと漏れ出る文句がなかなか止まらないまま歯を磨く日々だったけれども、そもそも長いこと定期検診にも行っていなかった、虫歯もたくさんできていた不良人なのだから、この処遇は致し方なしと反省が上回ってくる。  どうにかコピ本ができあがる。目標の日程には間に合わなかったけれども、週明けには郵送できそうだ。本を作るのはしばらく休みたい、と前にも書いたような覚えがあるけれども、今度こそしばし考えない方向でいたい思いあり。
 散歩をしている時に思うのは、過去から未来へと流れる時間の感覚は歩行の感覚から来ているのではないかということです。歩いた距離と太陽の位置の推移は否が応でも時間が先に進んでいることを感じさせます。歩行による距離の感覚はそのまま時間の感覚となります。また目的地への歩行には寄り道も含まれます。私は寄り道が大好きです。寄り道には直線的な時間の感覚を狂わせる働きがありますね。 「時」といいますと、一定方向への流れをイメージしますが、もし「時」が「解く」と同じ仲間の言葉だとするならば、むしろ一定の流れからはぐれることのほうが、より本質的な時間なのかもしれません。寄り道をすること。さまようこと。(『なしのたわむれ 古典と古楽をめぐる手紙』小津夜景 須藤岳史 P.75 素粒社)
 5月23日(月)
 Youtubeやラジオの垂れ流しを、特に手を動かすこともせず延々とやってしまう、Youtubeの場合であれば映像をずっと観てしまうというような事態が続いている。日曜になると通知で一日平均の画面表示時間を報せてくれるのだけれど、さすがにあまりにも問題だと危機感を覚えていて、そもそもなぜついつい観てしまうのかを考えた時に、頭を使いたくないのではないか? という仮説に至る。
 何を最近熱心に観ているかというと、何故かスマブラ関連の動画を観ているのだった。別のゲーム実況を観ていたらたまたまプロゲーマーのスマブラ配信の切り抜き動画だとか対談だとかが出てきて、急に観るようになったのだった。私はアクションゲームが苦手なのでスマブラなんて全然できないし、既に発売から三年くらいは経っているであろうSwitch版は購入してもいない。だからスマブラプレイヤーたちのスマブラ関連の話の八割くらい、技名や入力コマンドのような基本的な部分ですらちゃんと理解できていないような状態なのに、昔から切磋琢磨して関係性を育んでいるのだろうプレイヤーたちの対戦の様子なりお喋りなり大会の雰囲気なりを何故か延々と観てしまうのだった。格闘ゲームならではなのか、対戦内容がスピーディでライトな感覚でもなんだか楽しめるし、出ているキャラクターも慣れ親しんだ者たちだからというのもあるけれど、仲良い人たちがわちゃわちゃと話す空気感や、対戦ゲームならではの火花迸る雰囲気が面白い、と感じていて、とはいえゲームそのものを熱心にプレイしているわけでもないのに自分の時間の大半を奪われていくほど熱中しているのは一体なんなのかとなると、総括して頭を使いたくないからではないか、となるのだった。楽しめるものは多いに越したことはないけれども、理由が危機的なもので、こわい。文章は進まない、読書もなんだか全然できない、映像に没頭しゲームなら熱中する、脳をまともに使っている感覚がない、ひたすらに膨大な情報の波を受容し、だらけたままで時間をむさぼり眠り朝目を覚まし仕事へ行く。仕事では脳をフル稼働させているつもりなのだけれど、その反動で何もしたくないのかもしれない。ただぼんやりと生きてどうにかなっているならそれに甘えていたいような。自分自身の生産性のなさには目の前がくらくらする。それなのについ対戦会の配信を観てしまう。スポーツ観戦と同じ感覚で観てしまう。心の中で応援とかしてしまう。それ自体は悪いことじゃない。けれどもほどほどにしないと、歯止めがきかない。簡単にのめりこんでしまうスマホ中毒の闇が深い。
 文章を書いている間は、映像による視覚的な影響は勿論のこと、ラジオや歌のような明確な言語も邪魔なので、こうやって書いていれば少なくとも動画の邪念からは逃れられる。筆が乗ればそのまま邪念を忘れて熱中できる。けれどもどうにも筆が乗らない時もある。そういうときには誘惑が脳を何度も横切る。今は強い自制心もあるせいか、とにかく目の前の、今、この『朝の記録』にぶつかっていて、忘れていられる。そうするとすこし安心する。この安心感を刷り込ませるように、書いている。自分に対する躾けのようだ。トイレをうまくできたら褒めるような、おやつをあげるような。
 あえて頭を使うように仕向けないと、すぐに怠けてしまう。ただでさえ、ズボラな性格をしているのだから。
 5月24日(火)
 今日は休みなので作業と歯医者。型取りをした部分が完成して填め込まれる予定。歯医者通院を終えるまでの道のりがまだまだ長い。歯との付き合いは一生もの、治療費のためにも稼がねばならない。それから昨日通勤の際に投稿しようとしていた依託のコピ本荷物を、うっかり忘れてしまったので、今日こそは出しにいかなければならない。
 5月25日(水)
 先日出産した友人のところに顔を出しにいくがてら出産祝を渡すために、デパートの子供用品売り場へと向かった。子供服にしろ、おもちゃにしろ、小さな子が扱うためにつくろわれた小さきものたちがどんなものでも可愛らしく、心の膜がとろけていくようだった。存在そのものが祝福に包まれているような、淡く白い優しさや希望にくるまれた空気感。内側にめくるめくときめきを自覚した。
 結婚祝は何人か送ったけれども、出産祝は今回が初めてだった。年齢を重ね、結婚に次いで子供が生まれたという話を人伝に聞くことはあっても、関係の近しい人の出産は初だった。一体どんなものが良いのだろうと、ネットで軽く下調べをしてきても、いざたくさんの小さきものたちを目の当たりにすると、よくわからなくなっていく。出産祝で検索して上位にあがってくるようなサイトには、それはもう天使のような赤ちゃんの写真がいくつも載っていて、かれらはギフトに贈られるような上等な洋服を着ている。子供は成長が早いから、服を贈ってもすぐに使えなくなってしまうのだから勿体ないと思っていたのだけれど、売り場に一番多く並んでいるのは服なわけなので、なるほどこれは贈りたくなるのも選びたくなる気持ちもわかり納得した。けれど服のセンスは欠けているし、産まれる前に、特に新生児の段階で必要になるものは用意してあるだろうし、結局どこかで勿体ないという気持ちを捨てきれず売り場のお姉さんに長く使えるものはどれかと尋ねる。悶々と迷って結局恐らくは無難なよだれかけとポンチョになるような可愛らしいバスタオルとを買っていった。
 繁華街を歩いていると、修学旅行生が多く観られる風景が戻ってきた。白く清潔な制服を着て、男女合わせて五、六人くらいで歩いている姿や、ぞろぞろと一クラス分くらいの列を成した団体行動。もうほとんど以前と同じような光景が戻っていて、違うといえばマスクをつけているくらいで、二年ほど前の閑散としてほとんど人がいなかった頃の光景がきっとどんどん薄れていく。けれど二年ほど前にはここに来れなかった空白の学生たちもいて、初めから奪われた不在の光景がかつてあって、手放しに良かったね、と祝福するのになんだか難しさを感じつつ、やっぱり良かったな、と思う。
 横断歩道を渡っているときに目に入った、きっとこの子たちは地元の子たちだろうな、という制服の、四人で下校しているだろう女の子たちの中には一人、ズボンの制服を着ている子がいた。白い夏服のブラウスにスカートを着た三人と、ブレザーの上着まで着たその子は外見としてはとても暑そうだったので余計に目を引いた。女子はスカート、男子はズボン、という制服の垣根がすこしずつ溶けていっている。その子が単純にスカートが嫌だからズボンにしたのか、もっと深い理由があってズボンにしたのかはわからないけれども、暑い夏日でもあった昨日ですら上着を着ていたくらいだから、なにかそう単純でない理由もあるのかもしれない。かれらとすれちがう。二人ずつで前後にわかれた子たち。後ろ側に消えていく。
 制服の子をみて、眩しいなあ、と思うようになって、出産祝とか結婚祝とか、なにかと贈りものを用意することも増えて、なんだか順当に年を重ねているとちゃんと自覚した瞬間が増えた。
 5月26日(木)
 今日は気圧が低下し、雨が降る、それも雷雨との予報あり、しかし朝の陽射しは強く眩しい。時折、強い夏を感じさせる厳しい光がカーテンの遮蔽も突き抜けていき、窓を開けなければ湿気と共に部屋の温度はすぐにこもってしまう。夕方の雲は、もうとうに寒い時期を彷彿させる羊の群や鱗がびっしりと覆い尽くすようなものではなくなって、おおらかな様相をしている。やがてもっと夏が進んでいったら、厚みを増した積乱雲や、強く青い影の印象的な雲が、遠ざかったばしょで佇むようになるのだろう。しかしそうはいっても、もう五月も終盤。あと一週間もすれば六月。既に湿気は梅雨を思わせている。ひとたびしばらく昼間の外を歩けば、たとえ日が差していなくともじんわりと汗が額に滲む。昨日もまた、夕方のシフトの交代時、先輩がぱたぱたと服を揺らして暑い暑いと嘆いた。その時私はまだ外に出かける仕事があったので、自転車を走らせて目的地と職場を往復している間に、走り抜ける風ではどうにもならない汗が吹き出していた。
 ネットの広告に掲載されているネット漫画を読む機会は少ないのだけれども、気の迷いのようなものである漫画の無料公開分の八話分ほどを読んだ。ジャンルとしてはティーンズラブに属するもので、貧しい子供時代をおくり学歴コンプレックスをもつ美人な女性主人公と、彼女の住む古いアパートの隣の部屋に住み始めた端麗な男性の御曹司を中心とした物語。漫画は漫画、創作は創作として楽しめばいいのに、どうにも随所に微妙な現実的な生々しさがある一方で(高卒・大卒の差であったり、お金の話で��ったり)、主人公があからさまに隙だらけであったり、女性と男性の部屋のベランダの間の壁に大きな穴が開いてしまったまま放置していたり、ツッコミどころも多い。この主人公、仕事は確実にこなせるし、弟には大学に行って欲しいからと懸命に働く姿がしっかり者の印象もあたえるのに、なぜこんなに無防備なんだと読みながらもやもやしてしまうのだった。しかもこのお相手となる男性の方はどうも、過剰な執着、ストーカー気質の人間らしく、だからこそ余計にこの主人公が心配でならない。無料公開分しか読んでいない、ただ布団の中で暇を潰しただけのような時間ではあったのだけれども、この、創作は創作として割り切らずに現実的なフィルターを通して読んで、安易に楽しめなくなったところもたくさんあるんだろうと思う。それはこのネット漫画に対してだけではなく、あらゆる物語について。そうすると、自分の作ろうとしているものも、余分に考えこむ。現実的なものが面白いというわけではないのに。
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jitterbugs-mhyk · 2 years
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猟犬のゆりかご stray dogs.
 
 その黒い犬は、朝靄のなかにねむっているやさしい思い出をじっと、眺めている。おおきな身体はしなやかで、しるしの星を戴いて、凡庸に立つクリスマスの樅の木のように、朴訥としてどこか盲目な従順、ひとみ燃えるピジョン・ブラッド、星を融かし沈めたくだもの、喉を焼くサングリアの酒精、あらゆる焔に熱はなく、ただ煌々と、しらじらと、夜明けとともに世界の表層が、嘗められてゆくのを感じていた。さあ、朝だ。日が昇り、山肌を温め、空気をかき混ぜ、靄を払って、変わり映えのない日を今日も積み重ねる。羊たちは草を食み、石についたわずかの朝露と、塩分とをちびりちびりと舐めている。彼は眠るためではなく羊をかぞえ、起きだして仕事をはじめた。
 日々の多くは単調だ。どきどきしたり、わくわくしたり、ちょっとした異変や、予想できない天候の変化のたぐいはあっても、まったく思いもよらないことや、出逢ったことのないひと、見たことも聞いたこともない大事件が起きるなどというのは、魔法使いの長い人生においてだって稀なこと。未だ未開の土地も多く、ひとの手の入らない、魔法があったって生きていくのにけして楽とは言い難い南の国は、うつくしく積み上がった石の、白亜の尖塔を天へ向けて聳えさせている雄大なるグランヴェル城を有する中央の国や、華やかなりし芸術の都、花の、音楽の、絵画のそうして演劇の、文化の発展いちじるしい西の国、一年の多くを雪と嵐に鎖されて、自ら持ち得る魔法のみを恃みにし、傲慢で高潔、純粋すぎるがゆえにいっそ邪悪ですらある魔法使いたちに縋らなければ生きてゆくさえむつかしい、しかし凍てつく嵐のはざま、垣間見える土地の峻厳にして繊細なうつくしさは、他の追従をゆるすことはない北の国、それぞれの孤独で互いをぬるく慰め合う、晴れた日の雨のような、いつだって濡れて光っている石畳の東の国、それらのどこより未熟で、純朴、大陸にあってもっとも魔法使いと人間との紐帯たしかな土地である。力を重宝されるのみでなく、単純に、きびしい暮らし向きのなかにあって、それらを区別することに、意味など見出しかねるというのが実際のところだろう。区別して暮らすよりも、助け合うほうがよほど生きやすいのだ。少なくともここ、南の国では。
 開拓と、生活、日々のちいさな積み重ね、森を拓き、山を切り崩し、水を引いてようやく畑に実りをもたらす。まずは明日を、そうしてその次の日を。南の国で未来と云えば、遠いかなたの日々ではなしに、まずは来月、来年の話になる。星を詠み風を視て、やれ今年の収穫はどれだけで、食い扶持はこれだけ、来季に種にするぶんを省いた残りを備蓄と、売って僅かに贅沢にする。暮らし向きはけして裕福であるとは言えなかった。かくいうレノックスも、天候に恵まれず収穫のきびしい年には、そう易くはくたばらない魔法使いであることに胡坐をかいて、いったい何日絶食したものか定かではない。自分はかつて軍人でもあったから、満足に食うこともかなわない強行軍も経験があると請け負って、育ち盛りの子どものいる家に食糧を回してもらった。まったく苦でないというと語弊があるかもしれないが、満足にものを食えずひもじい思いをすることよりも苦しいこと悔しいこと、しんどいことがほかにもあると知っていて、較べてなんということも無い、自分には耐えられると判断したまで。のちに長じた子どもたちはあの厳しい冬、レノックスが食い扶持を分けてくれていなかったらきっと死んでいたと、彼に深く感謝をするのを、けして忘れはしなかった。感謝や、親愛、それらを求めてしたことではなかったけれども。
 羊飼いの職に就いてもう何年になるだろう。そもそもレノックスが南の国へやってきたのは、かつての知己、たったひとり誰より敬愛して、このひとのほかにあるじはないと定めた男、偉大なる中央の国の建国の英雄でありながら歴史の闇の中に消えてしまったファウスト・ラウィーニアの消息を訊ねてのことだった。革命の終局にあって、彼が率い、レノックスも所属していた魔法使いの隊は、手酷い裏切りにあってファウストが火に架けられると、文字通りに旗印をうしない、司令官をうしなって、てんでバラバラに離散してゆくほかになかった。レノックスを含めた数人が、無辜のままに焔のなかで、さいごまで親友を信じていた男の処刑を遠くから見つめていたが、彼らはどれほどファウストを慕っていようとも、彼を助けるために駆け寄ることかなわなかった。
 別段、レノックスは、まさに火に架けられようとするファウストを救うために躍り出て、そのころは影も形もなかったグランヴェル城の裏手、物見高く、興味と、熱狂の渦にのまれて、どれだけ自分が残酷になろうがお構いなしの、詰めかけた民衆を蹴散らしたって良かったし、処刑台のきざはしに足をかけた瞬間に無数の矢で射られたって良かったのだ。
 けれどもできなかった。ほかならぬファウストが望まなかったし、幼馴染の親友と、あたらしい国を夢見て故郷を出てここまで旅をしてきた男が、ずっと人のために尽くしてきた男が、たとえ自分の命を救うためとは雖も部下が人を傷つけるなど許すはずがなかったのだ。それに、今後、彼の部下であった魔法使いたちに類が及ぶのをファウストは懸念していた。すべての罪をひき被り、目立って処刑されることで、部下たちが人に紛れて逃れゆく時間を稼ごうと考えていたのは間違いないし、最後まで彼は、親友がほんとうに彼を火に架けることなどないと、信じていたかったのかもしれない。真に指揮官としてすばらしいひとだった、というのは、彼に心酔し、敬愛を寄せるレノックスのエゴからなる評価ではないだろう。
 しかし無情にも火は点けられ、英雄は自らその片腕を永遠に捥いだ。レノックスは無力だった。焔は、けして燃えやすいとはいえない男の肉のうえを嘗め尽くし、花のように、星のように、うつくしく燃え上がった。ぱちぱちと爆ぜる音の響きは懐かしくさえある。行軍中の、けして快適とは言い難かった野営の火を囲んで談笑し合う仲間たちに、人間と魔法使いの区別などなかったあの夜、あかるいすみれ色のひとみに、若い希望が輝いていたあの夜、ぱちぱちと爆ぜる篝の火に、誰もが横顔に陰を濃く落としていた、あの夜、たしかにこの人に追蹤ていこう、どこまでも、いつまでも、決意した、あの夜! 同じ音を立てて、愛した男が死に瀕していた。
 レノックス・ラムはただ佇むだけの唐変木、しるしの銀の星を戴くこともできない、樅になれない何か、楡か、花楸樹か、ああ、あそこに架けられたのがおれだったなら! そう易々とは燃えなかったろうに。
 
「レノックス、おまえさん、しばらくこの国にとどまってみちゃどうかな? バカンスだとでも思ってさ。どう? なんにもないけど、仕事くらいは斡旋してあげられるよ」
 そういったフィガロの意図はいまだに読めない。穏やかに微笑んでいるようでいて、実際のところは誰のことも愛していない、のみならず、自分自身の行く末にさえ無関心なのではと思われてならないフィガロ・ガルシア、かつて北の国で、今もってなお魔王と恐れられる大魔法使いオズと同門であり、兄弟子として肩を並べたこともあったという男が、なぜ何者でもないもののように振る舞うのか、答えは遠からず死に瀕した、彼の寿命だったかも分からないし、理由などないのかもしれなかった。死を間近にして命を惜しんでいるだとか、ただこれまでには馬鹿々々しくてやる気にもならなかった普通の暮らし、地に足の着いた暮らしというやつの真似事をやってみたくなったのかも分からない。
 なんにせよあの人のことはあれこれと考えるだけ無駄だからよせと、呆れたように、しかしどこか信頼にも似た声音でファウストが語っていたことをありありと思いおこされる。あの革命のさなか、フィガロもファウストの師として、また革命軍のきまぐれな懐刀として従軍していたが、当時のフィガロはまさにきまぐれ、ファウストがあれほどまでに人間と親密で、らしくないのと対照的に、まさに言葉の通りの魔法使いらしい魔法使いだったうえに、彼は革命を見届けることも無くふらり途中で姿を消したのだ。つまりあの短期間でファウストは、師と親友、ふたりから裏切られたことになる。
 はたしてフィガロを頼るのが正しいことであったのか。レノックスにも疑念はあった。しかし数十年、数百年と生きるうち、ファウストの足蹠を追い続けるのも難しくなった。自分が彼になぜこれほどまでに執着しているのか、おそらく明確な言葉では語られるまい。悔恨や、懺悔、つぎの機会が与えられるのであれば今度こそ、死地の果ての果てまでもファウストに追蹤ていくのだと思ったけれど、それらが自分の、身勝手な願いに過ぎないこともまた、分かり切っていた。彼はやさしいひとだから、いつか再会して、過去を詫びて、次の機会を冀ったなら、この愚鈍な、星ひとつ掲げない従者を許してしまうだろう。だからこそ見つからないように身を潜めているのかもしれないが、処刑のあと焔が消えて、そこに輝く石が残されていなかったと聞いたとき、レノックスはどうしても、彼を見つけ出さなければならなくなった。
 しかしながら、彼は決して、みずからを迷子の仔羊(stray sheep)とは呼ばない。右も左も定かでなくて、善悪が一元的なものではないとすでに学んだからには、彼もまた戸惑い揺れる寄る辺ない生きものであったに違いないのに! レノックス・ラムは縋らない。これは彼に信仰がないためではなくて、彼の信ずる神が、彼に縋られ、寄りかかられ、頼みにされるのを良しとしない、ただそれだけの理由であった。まったく、驚くほどの敬虔だ、さもなくば盲信だ、自らを擲ち穿つ、おそろしい自己犠牲の。
 腕をふるい、足を払い、身体をして成す暴力は、実際のところ、彼にとってはさしたる労苦でもなかった。激しやすく、ゆえに寡黙で、ことばのさきに振る舞われる暴力は、先祖伝来、あるいは、顔も見たことのない始祖、名前もしらない女たち、かれらから脈々と、粛々と、継がれてきた血や、歌や、儀礼や、そのほかすべての非科学的で超自然的な、迷信じみたアミニズムのなかに、流れていたかもしれなかった。フィガロ・ガルシアはバカンスなどとうそぶいたが、未だ発展の途上にある南の国で、魔法がなくとも家畜たちを抱え上げて斜面を行くことができ、肉体、精神共に健全で屈強、レノックス・ラムでなければ満たせないいくつもの条件が、彼の人生を、南の国で羊飼いとして暮らすことに引き留めた。ファウストを見つけ出し、そのうえで彼が復讐を望むならその手足になって働いて、あらゆる敵をなぎ倒し、あらゆる悪意と脅威の盾になって死のうと考えたことを、一日たりとも忘れたつもりはなかったが、短い一日も繰り返すうちに1年になり、5年になり、羊は仔を産み殖えたが、拓かれた牧草地は子どもや女、ほかの若い羊飼いたちに譲ってしまって、レノックスはますます険しい山肌に羊を追った。
「レノ、おまえは案外羊飼いの王様の素質があったのかもね」
「冗談でしょう。俺は星ひとつ、満足にかざせない」
 ばかだな、しるしの星なんておまえには必要が���いだろう、輝きなんぞなくったって、それだけでかい図体が、どれだけ目立つと思ってる? いたずらそうに笑うフィガロの眸は薄曇りの冬の海に落ちた星だ。きっと怒られるけれど、肩をすくめて鼻でわらうようなその言い草に、ファウストの面影をみつけてレノックスも頬をゆるめた。
 導きの星はもうないけれど、いつかふさわしいときが来るまで、俺はずっと立っている。険しい道を歩んできたひとが、ふとひと息ついて脚を休めるそのときに、広げた枝が安らぎになりますように。
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yotchan-blog · 2 days
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2024/6/3 7:59:52現在のニュース
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遺骨、酸初、初夏、夏至、我博、臨床、先客、那波区、東海、雲海、雲水、初楽、飼養、規律、滅法、頑丈、撃破化、内板、飼養、機咲州、分癖、蛾妙、頌栄、丼爆発、濃彩、恋欠、名瀬、徒歩機、歌詞役、素市、癌滅、元凶、願文、文座、同發、長門、至極、極美、呵責、端午、併合、奈落、底癖、幕府、某尺、尊式、検疫、未除、路側、柑橘、脂溶、瑛人、冠水、豪材、剤枠、土岐、駄泊、検尺、漏洩、破裂無言、任期、崩説、全滅、壊滅、開幕、統帥、頭数、水湿、冠水、抹消、網滅、馬脚、財冠水、風隙、来妙、勤学、餞別、名判、名盤、観客、衆院、才覚、無能、果餓死、損初、波脈、釋迦、損失、片脚、那古、可物、筋層、真骨、存廃、破格、名湯、今季、写楽、苦況、罪責、孫覇、全滅、今父、奈落、旋盤、秒読、読破、名物、貨客、泉質、随想、滅却、監理、素質、遡行、文滅、菜根、無端、庄屋、破壊、客率、合併、豪式、続発、泣塔、透析、頑迷、場脈、野張、船室、乾物、吐瀉分裂、戒行、噛砕、爾、晩別、海苔、西明、縁月、花月、独歩の大蛇、再発、納言、遺言、残債、背角、破壊、忠膵癌、統帥、馬車、下劣、火災、乱尺、毒妙、縫製、貨坂城、歳発、富低落、菜初、命式、山賊、海剤、激武者、瓦礫、破水、分裂、賀露、屠畜、能月、見激、破壊、破戒、採石、屈託、門別、皆来、家来、千四、我楽、夏楽、無慈悲、壊滅、破棄、損勤学、外鰓、長水、瑛人、永久、旋律、斑紋、財年、場滅、甘露、舐めけり、真靭、察作、論祭、乾裂、薩長、泣塔、室見、川縁、岩石、言後、荷火災、防爆、鋒鋩、体制、貨車、顎脚、刺客、坐楽、損益、脳系、文才、分合、合壁、啓発、萌姫、島内、監修、真木、合理、独房、雑居、紋発、乱射、雑念、五輪、三振、欄居、托鉢、紋腹、画狂、欠年、射殺、殺傷、脳初、目車、濫用、懸念、學年、身者、卓越、餓死、軟卵、場者、童空、我作、滅法、涅槃、抹殺、怒気、燃焼、略奪、宰相、馬腹、刳発、南山、活発、沙羅、割腹、殺戮、循環、奈良、菜道、紗脚、残雑、颯和、和歌、東風、南富、背面、焼却、四季、同發、博羅、無償、透明、明闇、雲海、陶酔、溺愛、泊雑、湖畔、花車、小雑、蘭風、雑魚寝、逆発、罵詈、検遇、明細、鳥羽、無数、飾西、涼感、割烹、面月、略発、明暗、御覧、絶滅、名者、焼却、野版、絶筆、数界、洒落、羈絆、四索、敏捷、旋律、脚絆、安行、軽安、難産、伊賀、消滅、生滅、巡数、水災、万華、論発、処住、崇拝、年月、画鋲、我流、剣率、草庵、律年、雑魚、規約、貨車、蒸発、重大、錯乱、蓮妙、奈良、坐楽、延宝、財年、爆発、龍翔、日向、塁側、席園、座札、風評、財年、何発、旋律、画狂、論券、戦法、尊師、大概、二者、那波、麺期、演説、合邦、放射、雑律、貨客、選別、燕順、考慮、試薬初、財源、富、符号、井原、若榴、清涼、無數、才覚、絶望、奈落、奔放、有識、台東、詮索、懸念、病状、設楽、宴客、怠慢、時期、同部、弁解、冊立、立案、前略、妄動、侮蔑、廃絶、間髪、図解、経略、発泡、者発、立案、滅鬼、自利、論酒、桜蘭、五月雨、垓年、処理、短髪、散乱、絶滅、命日、庵客、実庵、龍翔、派閥、同盟、連峰、焼殺、勝中、割裂、残虐、故事、量発、敗残、花夢里、面月、原氏、雑考、推理、焼殺、膵癌、導風、千脚、砂漠、漁師、活滅、放射、洋蘭、舞妓、邪武、涅槃、毛髪、白藍、他式、民会、参謀、廃車、逆発、峻峰、桜蘭、殺戮、銘客、随分、刺死、脳犯、我版、論旨、無垢、血潮、風泊、益城、拝観、舘察、懺悔、空隙、髭白、模試、散乱、投射、破滅、壊滅、下痢、他殺、改札、寿司、葉式、魔雑、渾身、等式、命日、安泰、白藍、良志久、中須、掻敷、北方、監視、血式、血流、詐欺、加刷、販社、壊滅、坐楽、白那、苫小牧、欄物、演説、開脚、摩擦、欠史、宰相、掻敷、飾西、近隣、可能、刺自虐、崑崙、独歩、良案、隔絶、菜作、妄動、犬歯、核別、概要、立案、破格、殺戮、良案、快絶、防止、那古、風別、焼安泰、独庵、囲炉裏、壊滅、外傷、刃角、視覚、耳鼻、下顎骨、子孫、剥奪、憂鬱、優越、液状、先端、焼子孫、兵法、那波、安楽、最短、数式、絶句、庵杭、雅樂、動乱、者妙、垓年、独初、前報、奈落、数道、弓道、拝観、俯瞰、散乱、男爵、害面、炎上、抹殺、破棄、分別、額欄、学雑、宴客、体面、村落、柿区、害初、告発、欄式、体罰、侮蔑、浄光、情動、差額、君子、何発、兵式、童子、飾西、各滅、我札、審議、半旗、普遍、動脈、外傷、無償、木別、別格、名皿部、京脚、破棄、試薬、絶滅、学札、清涼、爆発、組織、壊滅、ここに、名もなき詩を、記す。風水、万別、他国、先式、続発、非力、産別、嘉門、神興、撃易、弊社、紋別、座泊、画狂、式典、胞子、画力、座敷、学舎、論別、閉域、爆風、万歩、博識、残忍、非道、望岳、死骸、残骸、符合、壊滅、匍匐、弄舌癖、死者、分別、砂漠、白藍、模写、服役、奈落、忖度、符尾、同盟、田式、左派、具癖、退役、蛇路、素白、昆北、北摂、写経、文武、択液、図解、挫折、根塊、道厳、視野別、奈落、鳥羽、グリシャ・イェーガー、粗利、惨殺、学癖、優遇、陶器、場作、土壌、粉砕、餓鬼、草履、羅列、門泊、戸癖、山系、学閥、座枠、忠膵癌、視野別、脳族、監視、佐伯、釋迦、敏捷、遇歴、佐渡、名張、紀伊市、名刺、干瓢、夏至、楽節、蘇遇、列挙、間髪、風脚、滅法、呪水、遇説、死骸、爆発、山荘、塀楽、茗荷、谷底、愚者、妄動、還魂、色別、最座、雑載、論客、名足、死期、近隣、名張、迷鳥、呑水、飛脚、晩別、獄卒、殺傷、視覚、乱脈、鉱毒、財閥、漢詩、死語、諸富、能生、那波、合理、血中、根菜、明初、鹿楽、宮札、度劇、臥風、粋玄、我馬、洞察、今季、爾脈、羅猿、激園、葉激、風車、風格、道明、激案、合祀、坐楽、土地油、力別、焼殺、年配、念波、郭式、遊戯、富部区、奈脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、懐石、討滅、報復、船室、壊滅、回族、先負、嗚咽、暁闇の、立ち居所、餞別、乾式、財閥、独居、乱立、差脈、桜蘭、龍風、抹殺、虐案、某尺、無銭、漏洩、北方領土、白山、脱却、幻滅、御身、私利私欲、支離滅裂、分解、体壁、脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、土脈、桜蘭、郎乱、乱立、派閥、別癖、恩給、泣き所、弁別、達者、異口同音、残骸、紛争、薔薇、下界、雑石、雑草、破戒、今滅、梵論、乱発、人脈、壊滅、孤独、格律、戦法、破戒、残席、独居、毒僕、媒概念、突破、山乱発、合癖、塹壕、場技、極楽、動脈、破裂、残債、防壁、額道央、奈良市の独歩、下界残滓、泣き顎脚、朗唱、草庵、場滅、乖離、鋭利、破戒、幕府、網羅、乱脈、千部、土場、契合、月夕、東美、番號、虎破戒、在留、恥辱、嗚咽、完封、摩擦、何百、操船、無限、開発、同尺、金蔵寺、誤字、脱却、老廃、滅法、涅槃、脱却、鯉散乱、立哨、安保、発足、撃退、学別、憎悪、破裂無痕、磁石、咀嚼、郎名、簿記、道具雨、壊滅、下落、吐瀉、文別、銘文、安胎、譲歩、剛性、剣率、社販、薙刀、喝滅、解釈、村風、罵詈雑言、旋風、末脚、模索、村立、開村、撃退、激癖、元祖、明智用、到来、孟冬、藻石、端午の贅室、癌客、到来、未知道具雨、寒風、最壁、豪族、現代、開脚、諸富、下火、海日、殺傷、摩擦、喃楽、続落、解脱、無毒、名毒、戒脈、心脈、低層、破棄、罵詈、深海、琴別府、誠、生楽、養生、制裁、完封、排泄、虐殺、南京、妄撮、豚平、八食、豪鬼、実積、回避、答弁、弁論、徘徊、妄説、怒気、波言後、節楽、未開、投射、体者、破滅、損保、名水、諸味、透析、灰毛、界外、土偶、忌避、遺品、万別、噛砕、剣率、戒行、一脚、快哉、提訴、復刻、現世、来世、混成、吐瀉、場滅、経絡、身洋蘭、舞踏、近発、遊戯、男爵、最上、最適、破裂、改名、痕跡、戸杓、分髪、笠木、路地、戳脚、快晴、野会、対岸、彼岸、眞田、有事、紀伊路、八朔、減殺、盗撮、無札、無賃、無宿、龍梅、塩梅、海抜、田式、土産、端的、発端、背側、陣営、戒脈、母子、摩擦、錯覚、展開、星屑、砂鉄、鋼鉄、破滅、懐石、桟橋、古事記、戸杓、媒概、豚鶏、墓椎名、顎舌骨筋、豚海、砂漠、放射、解説、海月、蜜月、満期、万橋、反響、雑摺、油脂、巧妙、
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しかし、不思議だよなぁ、だってさ、地球は、丸くて、宇宙空間に、ポッカリ、浮いてんだぜ😂でさ、科学が、これだけ、進化したにも、関わらず、幽霊や、宇宙人👽たちの、ことが、未だに、明かされてないんだぜ😂それってさ、実は、よくよく、考えたら、むちゃくちゃ、怖いことなんだよ😂だってさ、動物たちが、呑気にしてるのは、勿論、人間ほどの、知能指数、持っていないから、そもそも、その、不安というのが、どういう、感情なのか、わかんないんだよ😂それでいて、動物たちは、霊的能力、みんな、持ってんだよ😂でさ、その、俺が言う、恐怖というのはさ、つまり、人間は、これだけ、知能指数、高いのにさ、😂その、今の、地球が、これから、どうなっていくかも、不安なのにも、関わらず、その、打つ手を、霊界の住人から、共有されてないんだよ😂それに、その、未開拓な、宇宙人や、幽霊たちとの、関係性も、不安で、しょうがないんだよ😂つまり、人間の、知能指数が、これだけ、高いと、余計な、不安を、現状、背負わされてるわけなんだよなぁ😂そう、霊界の、住人たちによって😂でさ、もっと言うなら、😂それでいてさ、人間が、唯一、未来を、予想できてることはさ、😂未来、100%、自分が死ぬ、という、未来だけ、唯一、予想ができるように、設定されてんだよ😂でさ、それってさ、こんだけ、知能指数、与えられてて、自分が、いずれ、確実に、死ぬという、現実を、知らされてるんだよ😂人類は😂つまり、自分が、いずれ、死ぬという、未来予想だけは、唯一、能力として、与えられてんだよ😂勿論、霊界の、住人にだよ😂これさ、もう、完全に、霊界の住人の、嫌がらせなんだよ😂そう、人類たちへのな😂つまり、動物たちは、自分が死ぬことなんか、これポチも、不安じゃないんだから😂その、不安という、概念をさ、😂想像すること、できないように、霊界の住人にさ、😂つまり、設定されてんだよ😂動物たちは😂つまりさ、霊界の住人は、動物より、人間が、嫌いだから、こんなに、苦しいめに、人類は、立たせ、られてんだよ😂で、これ、考えれば、考えるほど、ゾッとするんだよ😂だって、霊能力ある、得体のしれない、霊界の住人の、嫌がらせ、させられてんだから😂人類は、今、まさに😂つまり、人間の知能指数こんだけ、あげさせられてるってことは、😂そういうことなんだよ😂つまり、自分の、死の恐怖と、死後、自分たちが、どうなるのか?という、二つの不安を、抱えさせられてんだよ😂人類は、今、まさに😂そう、霊界の、住人にだよ😂もし、霊界の住人が、人間、好きなら、こんなに、自分の死ぬことをさ、恐れる感情も、湧かないように、設定されてるはずだし、😂死後、自分が、これから、どうなるのか?という、不安を、感じることなく、生きてるはずなんだよ😂そう、霊界の、住人が、人間、好きなら、そんなこと、おちゃのこさいさい、😂なんだよなぁ😂つまり、動物たち同様、なんの、不安も抱くことなく、毎日、生活できてる、はずなんだよなぁ😂人類たちは😂
でさ、あと、も一つ、俺、不気味に、思えたのはさ、😂そもそもさ、この地球上に、なんで、人間だけ、生きてるわけじゃなくてさ、😂つまり、人類の先祖と言われている、猿や、魚類とかが、絶滅することなく、😂人間と、共に、この地球に、未だに、暮らしているのか?ってことなんだよ。😂だってさ、進化論で、言えばさ、😂つまり、オーソドックスな、猿で、例えるとさ、😂そう、猿は、人類の先祖なんだからさ、😂すでに、絶滅してて、いいはず、なんだよ😂そう、恐竜や、マンモスみたいに、猿も、絶滅していて、いいはずなのにさ、😂なんで、これだけ、年月が、経って、これだけ、人類の知能指数が、高くなるまで、時間が、経っているのにも、関わらずさ、😂未だに、猿が、人間と、地球に、共生しているのか?って、😂考えたことない?😂だって、不思議じゃん😂普通に、考えてもさ😂
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macchaya · 1 month
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2024.4.27
お酒飲んで帰ってきて身体あちあちで甘えんぼしながらちゅーお強請りしてくる誠也くんほんまにえっちやねん。てか、もう帰るって言うてた時点でこっちが何も言うてへんのにちゅーしてきてましたもんね。あの時からもうむらついてたんやな、かわいい。いっぱいちゅーしたらむらむらドキドキしてまうんやから。煽ってきたのは誠也くんでしょ。ほんまにずるいんやから。可愛い。だいすき。
昼間の血気盛んな誠也くんも、寝る前のふわふわふにゃふにゃ甘えんぼ誠也くんも、どっちもめっちゃすき、大好きやで。
誠也くんとはほんまに何してても楽しい。アホみたいなくだらん話も、お互いの心の奥底に触れ合うような真面目な話も、すきしてって求められる甘い甘い時間も。誠也くんが起きてる時間そばにおってくれる時間ずっと楽しいずっと幸せやから、24時間勤務なんてほんまにご褒美でしかないねん。それやのに誠也くんからちゅーしてくれたりぎゅーしてくれたりさのさのっていっぱいいっぱい名前呼んでもらったり、満たされる。幸せや。誠也くんと出会えてよかった、誠也くんのこと愛しててほんまに幸せ。
もうなんか、なんやろ。ここに来て誠也くんの顔見るだけで溢れてまう。ちょろすぎるさの。既読で嬉しいし名前呼ばれたら心臓掴まれるし。誠也くんのことが大事やなぁって思う。酔っ払って帰ってきてぐずぐずになってる姿も俺にしか見せてへんのかなと思ったらより愛しい。昼間意識がはっきりしてる時にキャンキャンしたり怒ったりふざけたりしてる姿もすきやなって思う。最近はいっぱい可愛がってもらって、いぬもほっこりやで。誠也くんありがとう。
あとこの前覚えてはるかわからんけど、俺が「(さのに恋人が出来るかもって話の流れで)こんなに(俺が誠也くんに)めろってるのに(恋人出来ると思う)?」って2回言うたんですけど、「設定上やろ」って言われて俺が「迷惑は掛けへん」って言ったら誠也くんが「迷惑かどうかは俺が判断する」って言っててあーーかっこいいやーんってなった。
誠也くんもご存知の通り、俺ってすごく依存体質なんですよね。そやからその時々一番大事にしてる人の影響をめちゃめちゃ受けるんですよ。今やったら誠也くんなんやけど、誠也くんってすごいちゃんとしてるから、俺もちゃんとした人になれるかもって思う。人のせいにするなと言われますけど、染まりやすいんです。たかだか数週間のやつに命預けたらあかんって誠也くんに怒られるけどそこそこ預けてると思う。誠也くんのそばは居心地がええねん。はーお腹すいた、昨日のすきやの抹茶のやつのみたーい。あとほうじらてりたい。
誠也くんが全然昼間におらんの久々やなー。久々ってかもしかして初…?いつもお仕事の邪魔してもうてる自覚あります。いっぱい可愛がっててくれてありがとうございます。北斗くんが起きてきたんで色々惚気てるところやねん、また帰ってきたら見せますね。北斗くんに誠也くんのこと話してて、改めて誠也くんのこういうとこが好きとかここにぐっときたとかリプレイしてると愛しくてはよ会いたくなる。あと2時間半くらいか、長いな。ええこやからお留守番できるけど。
今日は昼間、誠也くんがおらんくて寂しかったんですけど、なんか不思議と不安とか焦りとかはなくて。帰る時間も教えてもらってるし、これまでの積み重ねで絶対その頃には帰ってきてくれるやろうなって安心感がめっちゃあったんやと思う。誠也くんはやっぱり名飼い主さんなんやなぁ。すっかり躾してもらってたみたいや、いつの間にか。さすがです。いぬお利口にお留守番出来てめっちゃえらないですか?褒めて。
誠也くんは割と今日も暑い中で、ほぼ出ずっぱりの外ロケお疲れさまでした。さのと話せなくてつまらんとか思う暇もないくらい忙しかったんやと思います。割と寝不足やったはずやのに、めっちゃお仕事頑張っててえらい。ほんまにお疲れさまでした。
なるほどな、誠也くんはでっかい感情抱えてどーん!ってしてはるんや、いつも。俺もまあまあでかい(※しかも日々こんこんと無限に湧いてくる)感情抱えてるけど圧縮パックかけたんか?ってくらいいつも押し殺して抑圧して小出しにしてるような。発露の仕方の違いがおもろいですね。誠也くんのどーん!かわいい。
毎日誠也くんに「おわり?」って聞かれるん幸せやなぁ。俺の言葉を速読して楽しんでくれてて。今日北斗くんにいかに俺が誠也くんのこと大好きかって熱く語ってたんやけど。北斗くんとじっくり話す時間取れないうちに一気に俺の中で誠也くんへの気持ちが高まってて、北斗くん驚いてはった。誠也くんが俺のことばを求めれば求めるほど、気持ちを聞いてもらえる俺は嬉しくてもっともっと誠也くんのことが大事になっていっぱい想いを吐露したくなる。あまりにも好循環すぎて平和すぎる。誠也くんが飽きることなく求めてくれるおかげやね。ほんまにありがとう。だいすき。
文章欲が高まってたのと、誠也くんの喜ぶ顔が見たい一心で書いたさの先生の処女作、誠也くんが喜んでくれてよかった!一瞬もしかしたら何してん?って引かれるかも…と思ったけど文章書ける人好きやって言うてもらえてよかったー。こういう時必ずコメントして反応くれるとこ優しいねん。反響あると励みになるから!すぐ読んでくれるとこも優しいねんな。俺の楽しい妄想に付き合ってくれてありがとうございますー。次はどんなん書こかな。なんかリクエストあったらください。楽しいのとか悲しいのとか微笑ましいのとか。
毎日当たり前のようにそばに置いてもらってますけど、おはようおやすみ行ってらっしゃいおかえりなさいただいま、言い合えるのって幸せですよね。俺が予定を伝えたら誠也くんも教えてくれるし。よく、こっちがどんなに大事にしてもそれを当たり前に受け取ることしかしなくて何も返してくれへん人おるけど、誠也くん真面目で律儀やから絶対返してくれるし。そういうとこすきやなぁって最近よく思う。
誠也くんの心?にいっぱい穴があいてもうてる話やけど。そのザルを無理やり力づくで塞いだりするのは一時のごまかしになるやろうから俺はちゃうなと思ってて。ここが刺されてしまったとこなんやねって、触って、撫でて、労わって、受け入れて。その穴から愛情が溢れてしまってすぐに渇いちゃったとしても、逆に言えば穴があるからこそ一旦誠也くんの身体を通れた、とも言えるし。こじつけ?ええねん。何が言いたいかって、無限に求め続けることはおかしいとか足りないとか欠点とかやなくて、ひとつの個性で誠也くんの構成要素で、俺にとっては不謹慎ながら魅力的なんやでって、ことが言いたい。
もう冬とっくに終わってて春も終わりに差し掛かってもうすぐ夏やけど、雪みたいにな、誠也くん大事でだいすきやなって気持ちが日々積み重なってってるよ。
めっちゃえっちでかわいいです!普段強気な誠也くんがよわよわになってにゃんにゃんしてるとかギャップやばいし反応うまいからめちゃめちゃ興奮する。
こめへんです、の字面かわいい
何回か言うてるかもやけど、知り合った頃はいぬに甘えるとかありえへん。昼間から佐野出てくんなや。みたいな感じやったのに今いつでも呼んでくれるんかわいい。飼い主さんがいぬ愛でてくれるように、ペットからもいっぱい愛情返していいんすもんね。ご機嫌や。
俺が思う誠也くんの好きなところいっぱいあるんやけど、「さのが俺のことだいすきでかわいい!」って素直に嬉しそうにしてくれるとこ、それこそかわいいなって思う。他の人からのだいすきよりさののだいすきが嬉しいですか?誠也くん。はあー、かわいい。
かわいい。最近は付き人の責務を果たすべく誠也くんが寝たのを見届けてから寝てます。誠也くんの寝顔ほんまに可愛いんよな。
誠也くん、お仕事で今日一日中外で疲れてるやろうにちゃんとベッド行く前にお風呂入ってしかも湯船浸かって代謝も上げててほんまにえらい。お風呂って入ったら気持ちええけど入るまでめんどいしだるいのに。えらすぎる。髪の毛乾かすのも地味にめんどいやつ。でもちゃんとさらさらにしててえらいしかわいいええにおい。
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orhpee-annex · 1 month
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「死んだ男――鮎川信夫」(詩を読み直す)
死んだ男
                            鮎川信夫
たとえば霧や
あらゆる階段の跫音のなかから、
遺言執行人が、ぼんやりと姿を現す。
――これがすべての始まりである。
遠い昨日……
ぼくらは暗い酒場の椅子のうえで、
ゆがんだ顔をもてあましたり
手紙の封筒を裏返すようなことがあった。
「実際は、影も、形もない?」
――死にそこなってみれば、たしかにそのとおりであった
Mよ、昨日のひややかな青空が
剃刀の刃にいつまでも残っているね。
だがぼくは、何時何処で
きみを見失ったのか忘れてしまったよ。
短かった黄金時代――
活字の置き換えや神様ごっこ――
「それが、ぼくたちの古い処方箋だっ���」と呟いて……
いつも季節は秋だった、昨日も今日も、
「淋しさの中に落葉がふる」
その声は人影へ、そして街へ、
黒い鉛の道を歩みつづけてきたのだった。
埋葬の日は、言葉もなく
立会う者もなかった、
憤激も、悲哀も、不平の柔弱な椅子もなかった。
空にむかって眼をあげ
きみはただ重たい靴のなかに足をつっこんで静かに横たわったのだ。
「さよなら、太陽も海も信ずるに足りない」
Mよ、地下に眠るMよ、
きみの胸の傷口は今でもまだ傷むか。
◆はじめに
 詩をより具体的に、深く読みおのれの裡に取り込む為に気紛れに一篇の詩を少し手間をかけて読み直すことにした。最初の試みとして戦後詩の代表的な詩である「死んだ男」を掲げる。わたしの好きな詩。だが、詩をこうして筆写したのは初めてだった。そしてまず驚いたのはその短さだった。自分の印象よりもずっと短い。それほどまでに言葉の密度が高い、という意味だ。
◆どういう詩か
 全体の構成としては、「すべての始まり」を告げる第一連を経たあと、回想に入る。詩の矛先はぼく(≒若かりし頃の詩人)の友人Mの埋葬のクライマックスに向けられている。友人の死を回顧的に抒情性を高めつつ語り果せる詩であると読める。
◆誰がどう語っているのか
 基本的には「ぼく」である(※基本的に、と書いた理由は第一連を参考)。
「ぼく」とMが親しい間柄であることは、Mが鮎川信夫の詩友、森川義信であるという事実を抑えずとも、たとえば第三連――「Mよ、昨日のひややかな青空が/剃刀の刃にいつまでも残っているね。」といった詩行から伝わる。これを「剃刀の刃にいつまでも残っている。」としたのでは、或いは同連の四行目を「きみを見失ったのか忘れてしまった。」としたのではぼくとMの関係の印象はがらりと変わってしまう。
 「――これがすべての始まりである。」
「たしかにそのとおりであった。」
「黒い鉛の道を歩みつづけてきたのだった。」
「きみはただ重たい靴のなかに足をつっこんで静かに横たわったのだ。」
と、全体的にリアリズム小説のような語り口が貫かれている故に、第三連の感傷がいっそう際立つ。
◆第一連
 怪談やサスペンスを思わせる導入。
 「たとえば霧や/あらゆる階段の跫音のなかから、」の二行には、生き延びたぼくが何処にいても死者の幻影に憑かれている様を暗示させる。詩を語る動機をここで示し得ている。
「遺言執行人」とは誰だろう。それはMでもないし、単純に「ぼく」のことでもないだろう。もう一人の「ぼく」――つまり日常を送るぼくではなく、まさに詩人としての「ぼく」であると、ここでは読んでおきたい。
◆第二連
「遠い昨日……」と、回想へと導く詩行に始まる。
ゆがんだ顔をもてあましたり
手紙の封筒を裏返すようなことがあった。
 の二行。どんなふうに捉えればよいのだろう。「ゆがんだ顔をもてあましたり」という言葉からは、例えば思春期の情感過多のイメージが湧く。だが戦時中という時代、さらには次の「手紙の封筒を裏返す」との関連において踏み込むと、友人知人の訃報に接して思わず差出人を確かめるような、そんな状況が思い浮かぶ。
「実際は、影も、形もない?」と括弧内の呟きも呆気ないひとの死を前にした言葉と解釈すると腑に落ちる。
 ――死にそこなってみれば、たしかにそのとおりであった
 右の詩行は第一連と同じダッシュの話法で、間違いなく詩人(話者)本人の感慨であるとすれば、括弧内の呟きはMの口吻になると推測される。このことは最終連にて「さよなら、太陽も海も信ずるに足りない」と言い放ったのがMであること導出される。
 ◆第三連
 それまでの連とは打って���わり、親しく語り掛ける口調が用いられ、抒情性が高められている。そして、ひややかな青空が残る「剃刀の刃」とは何か。それは肌を傷つけるには容易く、自刃に用いるにはあまりに頼りない青年期の象徴でもあれば、髭を剃る大人の男にとっては毎朝用いる道具でもある。死に損なった詩人は朝の剃刀の中に「昨日のひややかな青空」を、いつまでも見出し続けている。だが、「何時何処で/きみを見失ったのか忘れてしまった」ほどに詩人の生の時間は、Mと共に生きた時間からかけ離れてゆく。
 活字の置き換えや神様ごっこ――
は第一に詩作を連想させる。友と互いに詩を評し合う姿も目に浮かぶ。ここでも括弧内の台詞、これもMの台詞だろう。ただし青春期の只中での言葉というより、詩作どころではなくなった時期の言葉として。
◆第四連
いつも季節は秋だった、昨日も今日も、
という詩行。それまで回想の裡に読み込まれた青年期の時間が夏のように花ざかりの時間ではなく、当人たちにとって常に衰亡を予感させる苦々しい時間だった。「淋しさの中に落葉がふる」とMの亡霊のような言葉がそこへ重なる。
その声は人影へ、そして街へ、
黒い鉛の道を歩みつづけてきたのだった。
という詩行。言葉は人影、街へとより群衆の側へと歩んでいる筈なのに伝播の印象とは正反対だ。むしろ誰にも聞き届けられ、拾われることのない孤独のままに、最終連の「埋葬の日」へと連なる死の時へと無情に淡々と歩んでいる。
 ◆最終連
 埋葬の日は、言葉もなく
 立ち会う者もなかった、
 Mの死に様が穏やかではなかったこと、ただ戦地で当たり前のように死んでしまった状況が伝わる。「憤激も、悲哀も、不平の柔弱な椅子もない」というのは、従容と死を受け入れざるを得なかった事情の喩のようでもあり、しかし何処か寂しい程の静けさを予感させる。
 空にむかって眼をあげ、
 きみはただ重たい靴のなかに足をつっこんで静かに横たわったのだ。
 ここで詩人の眼はまさに死にゆくMの眼と想像の中で重なる。
 「さよなら、太陽も海も信ずるに足りない」とランボーの詩「永遠」に対しての訣別、異国の前時代の詩に語られた永遠が、現実の死に際において裏切られてゆく無情を物語る。そのような孤独の死に沈んだMに、旧友である詩人だけが語り掛けるのをやめない。
 「きみの胸の傷口は今でもまだ傷むか。」――そのように生き残った者が死者を忘れないこと、それを倫理として刻むこと。それこそが遺言執行人の役割であり、戦後詩はそのような倫理を抱えて敗戦後の荒地へと重い一歩を踏み出した。
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kennak · 10 months
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「(極限状態で)取るに足りない一言で腹が立つようになってしまってね。奥さんが面会に来てくれて、『久しぶりにご飯を食べに行ってお酒飲んだ』と聞いただけで腹が立つんですよ。『おまえ、コロナになったら面会に来てくれへんようになるやないか!』って」  当時の日々は、これまでの人生からぶつっと切り離された存在と思えるほど、本当に自分に起きたこととは思えないトラウマ的な経験だった。  2020年8月、6度目の請求でようやく保釈を勝ち取った。無罪主張は維持していた。ただ住居玄関への監視カメラ設置や預金口座の支払い停止措置など、厳しい条件を飲まされた。かくして248日間もの長期勾留を耐え切った。今は、理由をこう分析する。  「大学卒業後、大手不動産会社に新入社員で入った時の方がきつかったですね。拘置所はご飯食べられますもん。当時は数字取らなかったらご飯食べさせてもらえんかったですから」  「あとは(戦えた理由の一つとしてあるのは)経済力ですね。普通のサラリーマンの方だったら、家族も心配だし、(検事の取り調べで)折れちゃいますでしょう」。山岸さんは刑事弁護のプロや元検事、元裁判官の弁護士を集め、一流の弁護団を結成していた。  ▽検察控訴せず完全無罪  「検察なめんなよ。命賭けてるんだよ、俺達は。あなたたちみたいに金を賭けてるんじゃねえんだ。てんびんの重さが違うんだ、こっちは」。案件を山岸さんに持ちかけ逮捕された元部下に、取り調べの男性検事が言い放った言葉だ。だがその言葉と裏腹に、検察の捜査はストーリーありきのずさん極まりないものだった、と指摘する。  「検察はそもそも、証拠をまともに見ていないんですよ。例えば、検察から証拠開示された電子メールなどを約20人の弁護団員で全て分析するのに1年ほどかかってるんですよ。一方、検察は関係各所へのガサ入れ(家宅捜索)で証拠押収してから2カ月足らずで僕を逮捕していますから、証拠を吟味していないんです。弁護団の分析からは、僕の認識と違う客観証拠が一点たりともなかった。にもかかわらず検察は(僕が横領に関わったとのストーリーで)関係者の供述をねじ曲げて起訴したんです」  2021年10月、懲役3年の求刑に対し、大阪地裁は無罪を言い渡した。検察は控訴せず、文字通りの完全無罪だった。日本ではほぼ100%負ける特捜事件の公判で勝利したのだ。判決は、検事の取り調べが元部下に虚偽の供述をするよう追い込んだ可能性に��触れていた。 判決確定後、山岸さんは「公益を代表する国の機関がこれほどの過ちを犯したんだから、事件の調査や検証がなされるはずだ」と期待していた。しかしそんな動きが起こる気配はみじんもなかった。  「今回の冤罪で私の受けた被害は、単純計算で70億円超です。われわれ民間企業がそんな大きな失敗をしでかしたら、普通は第三者委員会を開いて検証するでしょ? ところが検察はやらない。これだけの冤罪事件をなかったことにするのは許せない。厚生労働次官だった村木厚子さんが逮捕された冤罪事件の後に僕の事件が起こってるわけで、このまま放っておいたら『またやりよるで』と思ったんです」  そこで山岸さんは2022年3月、国に対し被害の一部である7億7千万円の賠償を求めて損害賠償請求訴訟を起こした他、元部下らを威圧的に取り調べた男性検事2人を証人威迫容疑などで刑事告発した。検察庁はこの2人を不起訴としたが、山岸さんはさらに付審判請求を行い、2人のうち1人については特別公務員暴行陵虐罪で起訴するよう裁判所に求めた。大阪地裁は請求を棄却し起訴を認めなかったものの、「机をたたき、怒鳴り、時には威迫しながら、長時間一方的に責め立て続けた検察官の言動は、陵虐行為に当たる」と認定した。  「村木さんの事件後、検察上層部は『あたかも常に有罪そのものを目的とし、より重い処分の実現自体を成果とみなすかのごとき姿勢となってはならない』とする『検察の理念』を作りましたね。でも、現場の人は正反対のことばっかりしている。われわれ民間企業なら、たとえ経営者が素晴らしいお題目ばっかり唱えても、末端の従業員に守らせなかったら、経営者失格ですよ」と舌鋒するどく批判する。  ▽「巨大化した個人商店」を反省  山岸さんは今、京都で規模は小さいが同じ不動産デベロッパーの会社を立ち上げ、再起を図っている。プレサンスコーポレーションで手腕を振るっていた時分は、第三者委員会の報告書でも指摘されたように「巨大化した個人商店」だった。トップがワンマンで即断即決して会社を急成長させたが、いつのまにか誰にも相談できない体制になっていたと反省した。今では部下に「こら」と叱りつけるのもやめたという。  これらの得がたい経験は2023年4月、著書『負けへんで!東証一部上場企業社長vs地検特捜部』(文藝春秋)で詳細にまとめて世に問うた。人権団体の講演会や刑事司法のシンポジウムなどでも、自身の体験を精力的に話すようにしている。  「時間の許す限り協力はしていきたいと思っています。ただ、手応えはないですね。一般の国民が人ごとだと思ってますからね。世論は動かないし、国会議員も動かない。それでも、やらなあかんのじゃないか。(検察が)変わるとまでは思わないけど、少しでもくぎを刺すことができれば。二度とこういうことが起きないように」
冤罪の被害額は70億円、248日間の独房暮らし 「それでも検察は謝罪も検証もしないのか!」東証1部上場企業創業者の怒り(47NEWS) - Yahoo!ニュース
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thanatochu · 2 months
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Hydrangea
綾子主ほのぼの日常編 黒い森を抜けたあと、の続き
春の終わりに、出会ったばかりの僕たちが共同生活を始めてしばらく経った。 今ではもう梅雨の季節で毎日雨が降ったり止んだり、じめじめとしたお天気が続く。樹さんに頼んで乾燥機買ってもらえて良かった。 樹さんは割と子煩悩というか叔父馬鹿なところがあって、甥っ子の快適な生活のためなら金と労力は惜しまないと豪語する。 僕としてはそんなに甘やかしちゃ駄目だよとブレーキ役のパターンが多くなってるんだけど、多紀を甘やかしたいのは正直とてもよく分かるので結局甘々な僕たちを多紀本人が諌めてくるという構図。 多紀はこの春から転校して近所の小学校2年生になった。 最初は内気なのもあってポツンとしていたようだけど、僕らと暮らすようになってから笑顔も増えて友達も出来たらしい。お勉強も頑張っていると連絡帳にも書いてあった。 僕は表向き、樹さんたちの遠縁ということにしてもらっている。みんな苗字がバラバラでも辻褄が合うように。ごく普通のママとパパがいる家庭ではないと、多紀が変な噂を立てられないように外面は良くしておくに越したことはない。 同級生のママさんやPTA、ご近所付き合いまで僕が一手に引き受けているけど、若い女の子たちとの会話とはまた違ったスキルが要求されるので、慣れるまで大変だ。 実のところ僕は2009年どころかもっと先の未来のことまで知っているので、2000年代初頭に生きる人たちと話しているとジェネレーションギャップみたいな気分になっちゃうことがよくある。うっかりSDGsが、とか言わないようにしないと。 でも皆さん基本的に良い人たちだ。近所には緑も多い公園があり、曜日によって種類の変わる安売りセールのスーパーと、閑静な住宅街で広々とした居住スペース。子供を育てる生活環境としては今のところ何の問題もなく満足している。 最初にこの環境を整えてくれていた樹さんには頭が上がらない。 多紀の父方の親戚連中に随分とご立腹の様子で、その頃の多紀を見たらそれは無理もないだろうなと推測する。 親戚たらい回しの放置されっぱなし、愛情のお水を貰えずに干涸びて。そんな環境で育ったら他人に期待しなくなるのは当たり前だ。 巌戸台に越してきたばかりの、舞い散る桜も空の青も、綺麗なものを何も映していないような君の灰色に霞んだ瞳を思い出す。 どうでもいいなんて言わせない。そのために僕らは家族になったんだ。
そろそろ多紀が学校から帰ってくる時間だ。 僕は樹さんと多紀が選んでくれた黒のデニム生地のエプロンを締め直して、おやつ作りに取り掛かる。 蒸し暑くなってきたからゼリーとか涼しげなのも良いなあ、なんて考えながら定番のホットケーキだ。休日の朝ご飯にはじゃがいもをすり下ろしたパンケーキが好評だったけど、今回はおやつなのでメープルシロップとバターを多めに。 「ただいまー」 焼き上がったいいタイミングで玄関のドアが開いた。 「おかえり。今日も楽しかった?」 「うん。今度ね、遠足があるみたい。おべんと作ってくれる?」 「へえ!いいねえ〜頑張ってお弁当さん作っちゃうよ」 おやつがあるから手洗ってね、と言うと多紀は素直にランドセルを置いて洗面所に向かった。 冷たい牛乳と一緒にホットケーキを並べると、戻ってきた彼が「いいにおい」と顔をふんわり綻ばせる。もう、うちの子すっごく可愛い。 僕の分は最初に焼いた、あんまり上手い焼き色にならなかった1枚でカフェオレと。やっぱり皆で選びに行ったランチョンマットは色違いの豚さんだ。 「ジュジュの分ある?」 「あるよ、ちゃんと作ってあるから大丈夫」 ジュジュとは樹さんのことだ。音読みで、じゅ。 教えてもらった時は微笑ましいなと思ったけど、最初に言い始めたのは樹さんのお姉さんなんだそうだ。つまり多紀の亡くなったお母さん。 ひと回り近く歳の離れたしっかり者のお姉さんだったそうで、もう姉というより母親が2人いるみたいだったと樹さんが溜息を吐いていた。 「ジュジュ今日も帰り遅いのかなあ。おしごと大変なのかな」 「夏休み取れるように今から頑張ってるんだって。お祖父ちゃんち行くんだもんね」 「うん!」 学校が夏休みになって樹さんも纏まった休みが取れたら、実家のお祖父さんとお祖母さんに会いに行こうと計画している。 長閑な田舎に遊びに行く夏休み、なんて絵日記が捗る子供らしいイベントだ。 多紀は小さい頃に会っただけで記憶も曖昧だけど、電話ではよく話しているので2人に早く会いたいと毎日とても待ち遠しそうだ。 こんな時に、そういえば向こうの多紀もお爺さんお婆さんが好きだったな、なんて考えたりする。文吉さんにクリームパンをポケットに捩じ込まれたと満更でもなさそうに僕に半分くれたことがあって、くすりと思い出し笑いが漏れた。 とても懐かしいし君に会いたいなとは思うけど、その彼を堂々と迎えに行くために此処に来たんだ。ホットケーキを咀嚼して感傷的になってしまった気分を振り払った。
遠足はどこに行くの?お弁当は何食べたい?などと話しながら夕飯を2人で済ませ、お風呂上がりに水分補給していると樹さんがようやく帰宅した。 「あー、つっかれた…」 「ジュジュ、おかえり」 疲労と空腹でよろけている叔父さんを玄関まで多紀がお出迎えする。手には飲みかけの乳酸菌飲料が入ったコップだ。 「ただいま〜。良いもん飲んでるな。ひと口くれよ」 「ええ〜。ひとくちって言ってジュジュいっぱい飲むんだもん」 「この前は喉乾いてて、つい。悪かったよ。それとジュジュじゃなくてたつきって呼べ」 パジャマ姿の甥っ子をハグして謝りながらも文句を言う。 こうしていると本当に雰囲気が似ている叔父と甥だなと思う。樹さんのほうが少し癖っ毛で毛先が跳ねているけど、2人とも青みがかった艶やかな黒髪だ。僕も黒髪だけど、色味が違う。 樹さんはよく見るとアメジストみたいな瞳の色をしていて、仕事中は外しているけど左の耳にピアス穴がある。 多紀と違うところといえば、叔父さんの方が男の色気があるところかな。多紀はもっと中性的だし。 これで大手企業にお勤めなんて、かなりモテるんだろうなあ…とぼんやり思うけど今のところお付き合いしている恋人さんはいなそうだ。普段はできる限り早く帰宅するし、仕事と甥っ子に全振りしている。 そんな叔父さんに渋々ながらも結局自分の飲み物をひと口あげている多紀は偉いなあ、と家族の考え事をしながら樹さんのご飯の支度をした。 「玄関の紫陽花、綺麗だな。買ってきたのか?」 シューズボックスの上に置いた花瓶を見たのだろう、ネクタイを外しながら樹さんが訊いてくる。 「ご近所の榊さんのお庭にたくさん咲いたからって、お裾分けしてもらったんだ」 色とりどり、形も豊富な紫陽花をお世話するの上手ですねって正直に感想を述べたら、少し切ってあげると品の良い老婦人が花束にしてくれた。 バラや百合みたいな派手さはないけど、今の時期しか嗅げない匂い。梅雨も悪くないなって思えて結構好きなんだ。 ドライフラワーにしても綺麗なのよ、とその人は笑っていた。 「ぼくもあじさい好きだよ。雨の雫が似合うよね。あっ、でも遠足の日は晴れて欲しいなあ」 「遠足があるのか。そりゃ雨じゃちょっと残念だもんな」 席に座って、いただきますとお箸を手に取りながら樹さ��が頷く。 「近くなったらてるてる坊主作ろうね。すごく大きいのと、小さいのたくさん作るのどっちがいい?」 「小さいのいっぱい!」 「ふふ。布の端切れもいっぱいあるからカラフルなの作ろう」 そんな話をしているともう夜の9時を回っていた。いけない、多紀の寝る時間だ。 「歯磨いて寝る準備出来た?じゃあ昨日の続きから少し絵本読もうか」 「うん、歯みがいた。ばっちり!」 「樹さん、食べ終わったら食器は水につけておいて。お疲れなんだから早くお風呂入って寝てね」 「ふぁい」 夕飯のチキンソテーとおやつのホットケーキを頬張りながら樹さんが返事をする。 「たつきもおやすみなさーい」 「ん、おやすみ」 挨拶のあと子供部屋へと入る。樹さんが用意した多紀の部屋は愛に溢れていて、子供用らしく可愛いパステル色で揃えられた壁紙やラグ、家具と小物に至るまで趣味がいい。おもちゃも温かみのある木が多く使われていて、こういうのお値段結構するんだろうなと思う。 多紀をベッドで待っていたのは小さめのクマちゃん。樹さんが買ってくれたぬいぐるみで、キャメル色の毛並みに水色のリボンを首に巻いている。 多紀はいつも枕元で座っているクマちゃんと、その下に畳んであった柔らかく肌触りのいい木綿のタオルケットを抱きしめる。 青と黄色のチェック柄で、両親と住んでいた昔から愛用している所謂セキュリティブランケットだ。 それらに囲まれてふかふかのお布団に入り、少し絵本を読み聞かせるとすぐに多紀はうとうとし始める。 以前までは寝つきが悪かったようなので、精神的に安定してきたなら何よりだ。 しっかり眠ったのを確認して掛け布団を整えて、僕はキッチンへと戻った。丁度お風呂上がりの樹さんがタオルで髪の毛を拭きながらテレビのリモコンを操作している。 僕が温かいほうじ茶を淹れてテレビ前のテーブルに置くと、「お、ありがと」と笑ってひと口啜った。 樹さんは家ではお茶とコーヒーばかりだ。仕事の付き合い程度にはお酒を飲むけど、プライベートまで飲むほど好きでもないそうだ。 僕もお酒は飲めないのでちょっと親近感。もう半月くらいすると、多紀と一緒に漬けた梅ジュースが飲み頃になるから楽しみなんだ。 「多紀は今日も元気だったか?」 「うん。ジュジュの分のホットケーキはあるの?って心配してた」 「ははっ。無かったら半分くれる気かな」 多分ね、と相槌を打ったら樹さんはしみじみと優しいなあと呟いた。 「さてと。俺もメールチェックして早めに寝るかな。ごちそーさま」 「お疲れさま。おやすみなさい」 樹さんが自室に入る足音を聞きながら残りの洗い物を片付けて、自分も休む。 当然ここでも毎晩影時間はある。多紀が象徴化しないのはもちろんだけど、樹さんもペルソナ使いだからか、それとも適性の問題か、普通に棺桶にならずに寝ている。それでも影時間のことは認識していない。 一応シャドウが2人に悪さをしないように、いつ多紀が影時間に目覚めてパニックを起こしても対処できるように周囲の気配を見守っているつもりだけど、現時点ではそんな心配もいらないようだった。
遠足は今週末の金曜日。天気予報では雨の確率は50%といったところで、今日帰ってきたら多紀と一緒にてるてる坊主を作ろうと約束していた。 本日のおやつはいちごババロアが冷蔵庫に冷えている。お湯と牛乳で作れるもので簡単で美味しい。 布団乾燥機を稼働させながら夕飯の下拵えまで終わったところで、多紀がまだ帰ってこないことに首を傾げた。 奥様方が小学生にも子供用PHSを持たせようか、まだ早いか話題に上がっていたのを思い出す。いざという時に連絡がつく安心感は重要だ。 小雨の降る窓の外を眺め、エントランスまで様子を見に行こうかとヤキモキしていたら多紀が帰ってきた。 「ただいまー」 「あっおかえり。ちょっと遅かったね?何かあったの」 「うん。リサちゃんちでね、子犬が生まれたって聞いたから触らせてもらいにいったの」 レインコートを脱いで傘立ての横にある壁のフックに引っ掛けながら、多紀が早口で説明してくれる。 ふわふわの触り心地を思い出したのか「これぐらいでね、茶色くて」と両手で抱える真似をしながら、かわいかった〜なんて笑うから、心配していた僕のほうまで笑顔になる。 中型犬より大きめの体で、毛が長くフサフサした母犬だと言っていたので数ヶ月もすれば子犬もすぐに大きくなるんだろう。 「りょーじも今度いっしょに見に行こう?」 「うん、僕も出来れば抱っこしてみたいな」 おやつの後にお裁縫道具と端切れを出してきて、てるてる坊主作りに取り掛かった。 そのまま吊るすと頭の重さでひっくり返っちゃうからどうしようか、と2人で相談して体の部分に重りを仕込めばいいんじゃない?という結論に至った。 多紀にビー玉を提供してもらって、いくつか綿と一緒に袋詰めして端切れを縫い合わせたマントの中に仕込んだら、顔を描いて首にリボンを取り付ける。 「ジュジュと、りょーじと、ぼくと、じいじとばあばね」 5体のカラフルなパッチワークてるてるが出来上がり、カーテンレールに並んで吊るされた様子はなかなか可愛い。 「これで金曜日は晴れるね」 「うん!」 「樹さんが帰ってきたら見てもらおう」 「どれがジュジュか分かるかなあ」 「きっと分かるよ、多紀がみんなの顔描いたんだもん」 多紀とは逆に、今日は少し早く帰宅した樹さんが感心したようにカーテンレールを眺める。 「へえ。随分イケメンに描いてくれたな」 「だってジュジュいけめんでしょ」 「望月だってイケメンだろうけど。タレ目と吊り目の違いか?」 樹さんのてるてる坊主はキリッとした印象で、ピアスも忘れずに描かれている。僕の顔はぐりぐりした目の横にホクロが描いてある。ちゃんと黄色いマフラーも多紀が首に巻いてくれた。 久しぶりに皆揃って夕飯を食べながらリサちゃんちの子犬の話になった。 「多紀は犬が好きか。うちの実家にも白い雑種の、ももがいるぞ。覚えてるか?」 「…いぬ?お鼻がピンクの子?ジュジュが撮った写真があった」 「そうそう。もう今年10歳だからおばあちゃんだけどな。まだまだ元気だって聞いてるから夏休みに会えるよ」 「うん。ぼくのこと覚えてるといいな」 「ももちゃんかあ。僕も仲良くなれるかな」 野生の本能なのか、動物全般に僕はあんまり好かれない。そもそも近くに寄り付かないし、威嚇される時もある。怯えさせないようにしたいんだけど。 僕と眼を合わせられるコロマルくんの度胸はすごかったなあ、なんて記憶の中の白い犬を思い浮かべた。 「飼いたいなら…うちでも飼えるんだぞ。ここのマンション中型犬までなら大丈夫だし。猫だっていいけど」 「えっ。…ええと、そっか。でも、もうちょっとちゃんと考えてみる…」 多紀は最初に分かりやすく目を輝かせたけれど、ぐっと踏み止まって大人みたいな対応をした。確かに命を預かる責任が生じることだ。 「ああ。よく考えて、どんなことが必要か勉強しておこう。そうすればきっと出会うのに相応しい時に会えるよ。こういうのも縁だからな」 叔父さんに頭を撫でられて、多紀は嬉しそうに頷いた。
ついに遠足当日。朝のお天気は薄曇りで、念の為の折り畳み傘だけで済みそう。 お弁当は前日から練習してみたけど微妙なヒーホーくんキャラ弁。まだこの時代には100円ショップを探してもそれほど種類豊富なお弁当グッズが売ってないので、ちょっと苦戦した。 海苔とスライスチーズでフロストの顔を作り、体はミニハンバーグ。彩り重視で卵焼きにウィンナー、ブロッコリーとミニトマト。仕上げに保冷剤代わりの、冷凍にした小さいゼリーを添えて。 小さめのおにぎりを2つ入れたら準備完了だ。出来栄えは食べる時のお楽しみね、と多紀には言ってある。 おやつは多紀の好きなお菓子と水筒には麦茶。これだけで小さな体には結構な荷物だ。 「忘れ物はないかな?」 「えーと、うん。みんな入ってる」 「よしよし。じゃあ気をつけていってらっしゃい」 「うん。いってきます」 多紀が靴を履いていると洗面所から樹さんが慌てて玄関までやって来た。 「待て。俺にいってきますのチューは?」 「チューなんていつもしてないよ」 呆れながら多紀は膝をついて屈んだ樹さんにハグをしてあげる。ぽんぽん、とリュックを背負った背中を叩いて樹さんが「楽しんでこいよ」と笑った。 笑い返して頷いた多紀を送り出すと樹さんが身支度に戻る。僕は彼にトーストとコーヒーを用意して、後はお弁当の残りおかずで朝ごはんとする。 「てるてる坊主のご利益があったな」 「そうだね。帰りまで保てばいいけど」 照ってはいないが朝から土砂降り、なんてことにならないだけ御の字だ。 たくさん作った分の効果があったのかな。
金曜日はお肉セールの日。豚コマと鶏挽肉を買ったスーパーの帰り道に「望月くん」と声を掛けられた。声がした生垣の方を見ると、先日の紫陽花の老婦人が手招きしている。 「榊さん。こんにちは、先日は綺麗な紫陽花ありがとうございました」 「いえいえ、どういたしまして。それでね、今日も良かったらなんだけど」 今度はやや小さく、もこもことした可愛い白色の紫陽花をくれた。 「紫陽花の花言葉は移り気なんて言われるけど、てまりの種類には家族や団欒なんていうのもあるの。白い紫陽花は寛容とか一途な愛情。色や形で様々な花言葉があるのも魅力ね」 「そうなんですね…家族か。うちにぴったりです」 「でしょう?それとね、これはお裾分けなんだけど。ちょっと時期はズレちゃったけど美味しいものは変わらないわ」 渡された紙袋の中を見ると柏餅だ。葉っぱが緑のと茶色いのがあって、中身の餡が違うのだそうだ。こし餡と味噌餡。どっちも美味しそう。 「わあ、今年の端午の節句はもう終わっちゃってて、お祝いできなかったので嬉しいです。ありがとうございます」 「よく行く和菓子屋さんのなんだけど、まだ柏餅売ってたから買って来ちゃった。多紀ちゃんによろしくね」 ぺこり、とお辞儀し合ってまた歩き出す。我が家はみんな甘いもの好きだから、洋菓子和菓子関係なく喜ぶ。 空を見上げると雲は厚いものの、まだ雨は降らなそうだ。多紀が遠足から帰ってきたら柏餅でおやつにしよう、なんて考えながら家路を急いだ。
貰った白い紫陽花は壁際のキッチンカウンターに飾った。花瓶も可愛らしく小ぶりな桜色に��て、部屋も明るくなったようで見ていると和む。 「ただいまー」 玄関が開く音のあと、すぐ元気な声が続いた。 「おかえり。遠足どうだった?」 「楽しかったけど、ちょっとバス酔っちゃった」 「あれ。酔い止め効かなかったかな」 「帰りは平気だったよ」 「そっか。良かった」 話しながら多紀がリュックからゴソゴソと取り出したのは空のお弁当箱と水筒。それからやっぱり全部空になったお菓子袋。 「おべんと、ごちそうさまでした。みんながねー、すごいってほめてくれた」 「おお!ひとまず安心したけど、個人的にはクオリティがいまいちなので…次に頑張るね」 「そなの?上手だし、おいしかったよ」 「…うちの子って、なんて良い子なんだろ」 首を傾げる愛くるしさにぎゅーっと抱き締めると「わかったわかった」と腕をぽんぽん叩いてあしらわれる。さっさと抜け出した多紀は手を洗いに行ってしまった。 真似してるのか無自覚か、仕種が叔父さんに似てきたなあ。 「お皿のね、絵付けたいけんしてきた。焼いてから学校に送ってくれるんだって」 「へー!なに描いたの?」 「ひみつ!」 笑いながらリビングへ入って、てるてる坊主に「雨ふらなかったよ、ありがとう」なんてお礼を言ってる。それから白い紫陽花に気づいて顔を近づけた。 「あれ?新しいのだ。きれいだね」 「さっき買い物帰りに榊さんに会ってね、また貰ったの。それと多紀にって柏餅も貰ったよ」 「かしわもち!こどもの日に食べるやつだ」 「みんなで住み始めたの大型連休過ぎてたから、お祝いしそびれてたよね。お祝いといえばお誕生日も!来年は盛大にやろう。ケーキ作っちゃおう」 「うん。その前に2人のたんじょうびだと思うけど…ジュジュは夏生まれだって言ってた。りょーじは?」 「僕?うーん僕は…秋生まれかなあ?」 正直、誕生日も歳もよく分からない。どこから数えたらいいのかも曖昧だ。 強いて言うなら、君にファルロスとしてお別れを言った朝の、次の日なのかなと思っている。そこから今の僕が形成された。もう随分昔のことみたいだけど。 「じゃあ、きせつが変わるたびにお祝いできるね。ケーキぼくも手伝う!」 にこにこ笑った多紀が、はたと思い出したように紫陽花を見上げた。 「あじさいのおばあちゃんにお礼したいな」 「そうだね。一緒にお菓子か何か作って持って行こう。ケーキの予行練習でもいいよ」 またひとつ、数日先、1年後までの約束と楽しみが増えた。こんなことの積み重ねで幸せが作られていくんだろうな。 柏餅は、こし餡と味噌餡どっちにする?と訊いたら迷うことなく「どっちも!」と答えるところは子供らしいというより多紀らしい、と笑ってしまったけど。 「ジュジュに半分ずつあげるの。どっちも食べたいでしょ」 「そうだねえ。樹さんも両方食べたかったーってなるよねえ」 樹��んがまた喜んじゃうなあ、と子供特有の猫っ毛でサラサラの髪の毛を撫でた。 柏餅を食べながら、教わった紫陽花の花言葉について話し合う。多紀は興味を持った様子で、今度学校の図書館でお花の図鑑を借りてくると言っていた。 まんまるで、人の心を和ませる。そんな世界一の団欒が作っていけたら良いなあ。 ささやかで壮大なことを願いながらエプロンを付け、夕食の準備に取り掛かった。
このお話の時代考証というか、どこまで詳細にやったらいいのか悩みまして、結論。 ファンタジーミレニアムにすることにしました。この時代にまだそれ無いじゃない…? とか色々挙げればキリがないのと、この望月さんは全部体験はしていなくとも 令和まで知識として知ってるという未来人っぽさを醸し出してもらおう!という…。 チートなハウスキーパーというより所帯染みた専業主夫になってますが 子主さんにいろんな体験をさせてあげたいものです。 叔父さんはマキちゃんと友達以上恋人未満のいい感じになってて欲しい もうお前ら早く付き合っちゃえよ!(願望)
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myonbl · 2 years
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2022年7月4日(月)
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私の高血圧は、1つには父方の遺伝的要素もあるだろうが、やはり太り気味であることも影響している。ということで、先月は<平日日本酒禁止プロジェクト>を強化し、減量を意識した生活を送ったのだ。多少のデコボコはあるが、体重は減少傾向を維持し、血圧も良い数字で落ち着いている。よし、これなら胸張って(腹引っ込めて)今日の内科受診に行けるね!
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5時起床。
日誌書く。
電話はまだつながらず。
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そば納豆+そば湯+ヨーグルト。
洗濯1回。
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ツレアイの弁当と珈琲を用意して、職場まで送る。
職場からは断続的に学生のコロナ情報、感染者が増えているのが実感だ。
東京のN女史とTwitter経由でやり取り。
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昨日届いた野菜の処理、太い胡瓜は佃煮、ちと水分が抜けきらないが待てなかった。
ナスが沢山あるので、一部は煮浸しに、他はズッキーニと一緒にラタトゥイユにした。
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3男のランチは素麺、私は午後の検査のためにパス。
13時に京都南病院へ、今日は<腹部CT検査>の予約を入れている。検査室前で15分程度待つと中へ呼ばれ、台の上に寝っ転がって検査開始。2度スキャンしてすぐに終了した。
外来受付に戻ると13時30分からの受付が始まったところ、今度は内科診察室前に移動。こちらも、10分も待たずに呼んでくれた。主治医がCTの結果を見て「問題ないと思いますが、専門家の所見を聞いて何かあれば連絡します」とのこと。体重は、5週間前から1.6kg減少している。次回は5週間後、できれば2kg程度の減量は実現したい。
薬局で薬をゲット、この段階でUQの電波が回復していることを確認する。
意外と早く終わったので、自宅に戻って残り物で遅めのランチを頂く。
軽く午睡。
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夕飯は野菜タップリメニュー、平日だが受診明けなので冷やしておいた土佐鶴をいただく。
酒の効果で、風呂に入れず布団の中へ。
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何とか3つのリング完成、水分は2,000ml達成。
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purplekittennight · 2 months
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自分をののしる者の罪を背負い、屠られる小羊として
正義は国を高める。 罪は民の恥となる。箴言14:34
イエスはそこを出て、 いつものようにオリーブ山に行かれると、 弟子たちも従った。 目的の場所に来ると、 イエスは弟子たちに、 「誘惑に陥らないように祈りなさい」 と言われた。ルカ22:39~40 
 説教/福音書:ヨハネ13:1~15、34~35
 使徒書:1コリント11:(17~22)23~26(27~29、33~34a)
 通読箇所:マルコ15:24~41 
    (ローズンゲン『日々の聖句』3/28;聖木��日)
   ―――― α&ω  ――――
 イエスが十字架刑での死刑を受けられる前の晩の、 木曜日の夕食の席でのことを 使徒ヨハネは次のように記しています。
さて、過越しの祭りの前のこと、 イエスは、この世を去って父のみもとに行く、 ご自分の時が来たことを知っておられた。 そして、世にいるご自分のものたちを愛してきたイエスは、 彼らを最後まで愛された。
夕食の間のこと、 悪魔はすでにシモンの子イスカリオテのユダの心に、 イエスを裏切ろうという思いを入れていた。
イエスは、父が万物をご自分の手に委ねてくださったこと、 またご自分が神から出て、神に帰ろうとしていることを 知っておられた。
イエスは夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、 手ぬぐいを取って腰にまとわれた。 それから、たらいに水を入れて、弟子たちの足を洗い、 腰にまとっていた手ぬぐいでふき始められた。
こうして、イエスがシモン・ペテロのところに来られると、 ペテロはイエスに言った。 「主よ、あなたが私の足を洗ってくださるのですか。」 イエスは彼に答えられた。 「わたしがしていることは、今は分からなくても、 後で分かるようになります。」
ペテロはイエスに言った。 「決して私の足を洗わないでください。」 イエスは答えられた。 「わたしがあなたを洗わなければ、 あなたはわたしと関係ないことになります。」
シモン・ペテロは言った。 「主よ、足だけでなく、手も頭も洗ってください。」 イエスは彼に言われた。 「水浴した者は、足以外は洗う必要がありません。 全身がきよいのです。 あなたがたはきよいのですが、 皆がきよいわけではありません。」
イエスはご自分を裏切る者を知っておられた。 それで、皆がきよいわけではない」と言われたのである。
イエスは彼らの足を洗うと、上着を着て再び席に着き、 彼らに言われた。 「わたしがあなたがたに何をしたのか分かりますか。 あなたがたはわたしを『先生』とか『主』とか呼んでいます。 そう言うのは正しいことです。そのとおりなのですから。 主であり、師であるこのわたしが、 あなたがたの足を洗ったのであれば、 あなたがたもまた、 互いに足を洗い合わなければなりません。 わたしがあなたがたにしたとおりに、 あなたがたもするようにと、 あなたがたに模範を示したのです。
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わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。 互いに愛し合いなさい。 わたしがあなたがたを愛したように、 あなたがたも互いに愛し合いなさい。 互いの間に愛があるなら、それによって、 あなたがたがわたしの弟子であることを、 すべての人が認めるようになります。」(ヨハネ13:1~15、34~35)
 そのあとイエスは弟子たちと一緒に ゲツセマネの園へ行かれました。
「いつものように」とあるので、 イエスはよく、そこに行かれていて、 イスカリオテのユダもそのことをよく知っていたようです。
そして弟子たちに、 「誘惑に陥らないように祈りなさい」と言われ、 ご自分はさらに奥に進み、 これからご自身が受けようとしている十字架刑での死刑を、 できることなら過ぎ去らせてほしいと 父である神に祈られました。  
「しかし、わたしが望むことではなく、 あなたがお望みになることが行われますように」と。
 そこへ、 ユダを先頭にやって来た人たちがイエスを捕らえ、 大祭司の家に連れて行きました。
そこでのサンヘドリン(最高法院)の裁判で イエスを自分を神の子とし、神を冒涜した者として 死罪の判決を下しました。
当時、ユダヤはローマ帝国の支配下にあり、 相当の自治は与えられていましたが、 死刑を執行する権限は与えられていなかったため、 大祭司たちはイエスをローマ総督ピラトに引き渡し、 死刑を執行するよう要求しました。
ピラトはイエスに罪がないことを認め、 釈放しようとしますが、 群衆はイエスを十字架につけるようピラトに要求し続け、 暴動になりそうなのを見てピラトは イエスに死刑判決を下し、兵士たちに引き渡しました。
兵士たちはイエスを、 ゴルゴダ(どくろの場所)に連れて行き、十字架につけた。 彼らがイエスを十字架につけたのは、午前9時であった。 イエスの罪状書には、「ユダヤ人の王」と書いてあった。 彼らは、イエスと一緒に二人の強盗を、 一人は右に、一人は左に、十字架につけた。  
通りすがりの人たちは、 頭を振りながらイエスをののしって言った。 「おい、神殿を壊して三日で建てる人よ。 十字架から降りて来て、自分を救ってみろ。」
同じように、祭司長たちも律法学者たちと一緒になって、 代わる代わるイエスをあざけって言った。 「他人は救ったが、自分は救えない。 キリスト、イスラエルの王に、 今、十字架から降りてもらおう。 それを見たら信じよう。」
また、一緒に十字架につけられていた者たちも イエスをののしった。
さて、12時になった時、闇が全地をおおい、 午後3時まで続いた。 そして3時(神殿で過越しの小羊が屠られる時間)に、 イエスは大声で叫ばれた。 「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ。」 訳すと「わが神、わが神、 どうしてわたしをお見捨てになったのですか」 という意味である。
そばに立っていた人たちの何人かがこれを聞いて言った。 「ほら、エリヤを呼んでいる。」 すると一人が駆け寄り、海綿に酸いぶどう酒を含ませて、 葦の棒に付け、 「待て。エリヤが降ろしに来るか見てみよう」と言って、 イエスに飲ませようとした。
しかし、イエスは大声をあげて、息を引き取られた。
すると、神殿の(聖所と至聖所を隔てている)幕が 上から下まで真っ二つに裂けた。 イエスの正面に立っていた百人隊長は、 イエスがこのように息を引き取られたのを見て言った。 「この方は本当に神の子であった。」
女たちも遠くから見ていたが、 その中には、マグダラのマリア、 小ヤコブとヨセの母マリアと、サロメがいた。 イエスがガリラヤにおられたときに、 イエスに従って仕えていた人たちであった。 このほかにも、 イエスと一緒にエルサレムに上って来た女たちが たくさんいた。(マルコ15:24~41)
 このようにして、旧約聖書で預言されていたとおりに、 【父である神】は、御子である方を木に掛けられ、 私たち、すべての人間の 創造の目的からの「的外れ」の責任を イエスに背負わせて処刑し、 私たちの死刑が完了しているものとしてくださり、 【聖である霊】と呼ばれる方が私たちに来てくださる道を 開いてくださいました。
この方、【聖である霊】と呼ばれる方が、私たちの心に 【父である神】の御思い置き、書き記してくださって、 私たちのうちに【父である神】の 私たちそれぞれに関わる御思いがあるようにし、 私たちが【父である神】と思いを一つにして生き、
御思いのとおりに国に公義と愛をもたらすようにと。
今日も。
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