[ 青もみじの窓 ] . . . 悟りの窓からのぞく、 美しき庭園の青もみじの色。 . . . ==================== 📸 2022.06 Meigetsu-in, Kamakura, Kanagawa . Nikon D5300 💠🍃💠🍃💠🍃💠🍃💠 ==================== . . . #japan #kanagawa #meigetsuin #meigetsuin_hondo #meigetsuin_satorinomado #satorinomado #meigetsuin_greenleaves #meigetsuin_ryokuyo #ryokuyo #meigetsuin_aomomiji #meigetsuin_momiji #神奈川 #明月院 #明月院_本堂 #明月院_悟りの窓 #悟りの窓 #明月院_緑葉 #明月院_青もみじ #明月院_もみじ #緑葉セカイ #ryokuyo_sekai #眩しき青もみじの世界 #beautiful_aomomiji #緑葉の薫るお寺 #temple_with_green_leaves #緑葉の薫る庭園 #garden_with_green_leaves #清浄なる美しき境内 #clean_and_beautiful_precincts #nikond5300 (at 明月院) https://www.instagram.com/p/CfZfcc6vhsW/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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1杯の「お茶」が口の中の新型コロナウイルスを99.9%減少させることが判明 - GIGAZINE
以下引用
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が2023年5月に「5類感染症」に移行してから記事作成時点で1年が経過しようとしており、生活の中でCOVID-19が意識される機会は少なくなりましたが、「ブレインフォグ」や「ロングCOVID」といった後遺症に関する研究結果が続々と報告されるなど、COVID-19予防が重要な事に変わりはありません。
日常的に飲まれている「お茶」の効果に注目した新しい研究により、紅茶や緑茶には唾液中の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を最大で99.9%不活性化させる働きがあることがわかりました。
・Screening Commercial Tea for Rapid Inactivation of Infectious SARS-CoV-2 in Saliva | Food and Environmental Virology
・Can a Cup of Tea Keep COVID Away? Study Finds 99.9% Virus Reduction
アメリカ・ジョージア大学食品安全センターのウイルス学者のマラック・エセイリ氏らは、お茶がさまざまな文化圏で呼吸器疾患の治療に重宝されてきた歴史に着目し、お茶が口内の粘膜に感染したSARS-CoV-2にも効果を発揮するのかどうかや、最も効果的なお茶の種類を確かめるべく、市販の茶葉を使った実験を行いました。
お茶好きな家族にインスピレーションを受けたというエセイリ氏は、「感染症対策には、入手しやすく準備も簡単で、家族全員で使うのにぴったりなものが理想的です」と話しています。
エセイリ氏と研究当時大学院生だったジュリアナ・モリス氏は、まず市販のお茶24種類の抽出液をSARS-CoV-2が含まれる水と混ぜて、ウイルスの感染性が低下するかを調査しました。そして、一定以上の効果を示した「紅茶」「緑茶」「ミント入りのお茶」「ユーカリミントティー」「ラズベリージンジャーティー」の5種類でさらに実験を行いました。
実験では、ティーバッグ1袋をカップに10分間浸して飲用の濃さのお茶を作りました。なお、お茶はミルクや砂糖を一切入れないストレートティーとしました。
そして、SARS-CoV-2が含まれる唾液とお茶を混ぜたところ、5種類のお茶すべてが10秒以内に96%以上のウイルスを不活性化させることがわかりました。最も効果が高かったのは紅茶で、減少率は99.9%に達したとのこと。
また、お茶を飲みたくない時間帯などにうがい薬(洗口剤)として使うことを想定し、4倍の濃度で作った抽出液でも同様の実験をしたところ、5種類すべてがウイルスを99.9%減らすことも確かめられました。
お茶には主にカテキンの形で抗酸化物質のポリフェノールが含まれており、抽出液に含まれているポリフェノールの濃度とウイルスの減少率は有意に相関した一方で、お茶のpHは無関係だったとのことです。
今回の実験は、あくまでお茶を飲んだり口に含んだりすることを再現したものに過ぎず、被験者にお茶を摂取させた臨床試験ではありません。そのため、研究チームは効果を確かめるにはさらなる研究が必要なことや、お茶が治療の代わりになることが示されたわけではない点を強調しています。
その上で、エセイリ氏は「口や喉のSARS-CoV-2を不活性化させられれば、ウイルスが下気道系に侵入するのを防げる可能性があるため、この発見は重要です。ウイルスは鼻でも増殖し、陽性反応が出た時点で既に肺に到達している場合もあるので、まだお茶を治療法として提案できるわけではありませんが、お茶は患者やその家族が日常生活に簡単に取り入れられる追加の介入手段になる可能性を秘めています」とコメントしました。
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2022/10/29〜
10月29日
いろいろ疲れているので、日記も写真も今日の予定もすっぽかそう!の気持ちでいちにちを始めたら、全てまずまずやり遂げてしまった。
3ヶ月に一度の歯科検診へ。
前回、黒ごまラテの着色いじりへ不服を態度で伝えることができた、と思っていたのは勘違いで、今回も黒ごまラテから始まった診察。黒ごまラテは飲んでないけれど着色汚れがある。お茶をやめて水にしろ、言われたこともあったけれど、それは無理なので、コンクールジェル、シュミテクトホワイトニングの2回磨き+コンクールマウスウォッシュの消毒+ホワイトニングマウスウォッシュ、で術を尽くしていた口内事情。それを伝えると、シュミテクトホワイトニング以外やめてみましょう!と、新商品のシュミテクトホワイトニングの試供品をくれた。
シュミテクトって海外では違う商品名らしい。
とにかく歯が白くなって嬉しい。
でも口を開けっぱなしだったからか、喉を痛めてしまった。それと、毎度のことながら歯医者さんの後はお腹を壊している。
都写美で野口里佳の“不思議な力”を鑑賞。
ほとんど観たことのある作品だった。作品展の空間に居られることがとても幸せに感じた。心地よい展覧会で幸せ。
撮っているものは、キュウリやヤシの木やコップなど、シンプルで一瞬で認識することができる写真。でも、じっくり落ち着いて観ていたくなるようにさせてくれる写真たちだった。
潜水して撮影したり、胃カメラを使って撮影したり、思っていたよりへんなことをしているのに、写真はシンプルで美しいのが不思議。
“夜の星に”のデジタル映像とコンタクトシートの展示を観て泣きたくなった。
昔、平日の曇天の昼の品川のキャノンギャラリーで観たことがある作品。会社員たちと、昼食にテイクアウトした商品を入れた緑の袋が、モスバーガーの店舗からどんどん出てくるシーンに、わ〜〜〜となった記憶。
何となく街のちょっとした陽の当たるところとか、そうゆう写真を撮っても良いんだね、と思い出して、まんまと写真をたくさん撮って恵比寿駅まで戻った。
アトレの無印良品で冬のお部屋のものなどを買い込んだ!
夜お部屋で花火が打ち上がる音を聞く。
10月30日
今日の日はもうないものとして過ごしていたので、少しの家事や用事を済ませることができただけで大満足な日だった。
体の調子は変わらずに良くなく、体力を余分に消耗している体感でソワソワしながら日中を過ごした。
スーパーで年末年始っぽい音楽が流れている。駅前の歯医者にはツリーがあって、ショッピングモールにはカボチャのアイテムを身に付けた子供がたくさんいた。
10月31日
昨晩、渋谷と京都のライブカメラ配信を見ていたら、渋谷はハロウィン前日の人の多さで、警察も出動していた。予定していたライブは、渋谷のライブハウスが会場だったので行けなくてよかったかも。
風邪薬が効きすぎているのか、エネルギーが勢いだけ有り余り、でもチャージはされていないのでスカスカの身体が、今日もずっとソワソワしている。
朝、一応体調が戻った気がして出掛けてみた。
途中で抗原検査キットを処方してもらう。
フィルム現像を出しに写真屋さんへ行くと、年賀状の注文をしている人がいた。
平日の昼間のオフィス街がやはり大好き。
大手町から日比谷までの丸の内を歩いて歌って、ショーウィンドウを眺めて写真を撮っている時が一番楽しい!と思った。
みんなが働いているのに休んでいる優越感なだけ?と考えたけれど、みんな働いているのを知らない大学院生時代からこの通りを歩くのが大好きだった。
東京駅は外国の方が増えた。
日比谷のTOHOシネマズで映画を鑑賞。
うん、少しずつ映画館恐怖症?が治ってきている…はず。今日は2時間超の作品で、途中、とてつもなく気持ち悪くなりかけたけれど、足をゆさったり深呼吸をして凌げた。
鑑賞したのは趣里ちゃんが出演し、根本宗子が脚本の“もっと超越したところへ。”
いろいろすごかったし、音が大きくて何度か酔っていた。趣里ちゃんの動き方や身体のバランス感がとても好き。
こないだyoutubeで予告を見た三浦透子ちゃん主演の映画にも、あっちゃんと元乃木坂の子が出演していたな〜、と思い出す。
映画は、後半からエンドロールまでが、演劇っぽい作品!と何も映画にも演劇にも詳しくないのに、なんとなく思っていた。
映画の後、大丸のパパブブレでラスト1つのハロウィンキャンディセットを購入し、大学の研究室へ持っていくことにした。
駅から大学まで、都会特有の長い信号待ちの横断歩道を2回渡りながら、1つ目を渡った後、とっても走れば2つ目の青信号に間に合うことなどを思い出した。
結局、大学まで行って、何か怖気付いてしまい神保町古本祭りを眺めて帰宅した。
東京の平日の昼間って、たくさん撮りたくなるシーンがあって貴族の遊びが捗ってしまう。
丸の内のショーウィンドウの中のものたちが、どれもキレイで、それを欲して入店する人達も気品があるので安心する。
平日に、北関東のスーパーやディスカウントストアやショッピングモールやファミレスばかり見ていると、インターネットで欲しくないものばかり買ってしまうので、精神衛生的にも金銭的にも良くない。
11月1日
朝起きて、これはだめなやつ!な身体だったのでお休みをすることにした。
けれど、このままずっと休んでしまうのでは?と、午前休にする。8時の電話をかけるまでの時間、いろいろな言い訳を頭の中でし続ける。
連絡をした後も、この午前休を何か有効的に使わなくては…!と眼科を予約。
身支度を済ませた時に、身体が本当に空っぽで薬の効果で駆動力だけ湧き上がっているのに気が付き、予約まで1時間以上あるのに家を出てしまう。
すぐエネルギー切れになり、何か食べよう!と思った。
いつもは、少しの血糖値の上昇でも身体がきつく眠くぱったりしてしまうため、日中に食事はしない。でも、こうなると無理で、他のことが見えず、食物を探し彷徨ってしまうことがたまに起きてしまう。
とりあえずキレートレモンを片手に電車に乗った。
車内では秋の行楽のアナウンスが流れていて、窓の外を見て、休んでいた3日間で通勤経路の秋がどっと深まっているのを感じた。
無心で金曜から予定していた旅行をキャンセルした。
隣の席の人のスマホの画面を見ると、東博の“国宝展”のチケットを予約して、ラインで予約完了の報告をしている。あ!と、���人に国宝展のお誘いメッセージを送ると、なかなか予約が取れないらしい。その時、他の人からディズニーランドへ行く予定の確認が来ていて、でも今は全くディズニーランドなんて行きたくない!どちらかと言えば、有給とってでも国宝展へ行きたい気分。
下車した先のスタバの店員さんが赤いTシャツを着ていて今日からクリスマス解禁。
ここからまたコンビニというコンビニをうろつき、食物を探すけれど納得のいくものがなく、駅のちょっとした物産展へ入ってみると、こだわりプリン的なものが半額だったのでちょうど胃も辛いし咀嚼も辛いので、食べてみることにした。
広場の椅子とテーブルでは、女子高生が1人数学の問題集を解いていた。
私もそこに座りプリンを食べた。
近くではロボットが実走させられている。
プリンはカラメル以外は食べることができたし、満たされる美味しさを感じることができた。半額で190円支払ったので定価400円程する高級プリン…。
血糖値おばけになってガクガクしながら出勤して、やっぱり苦しくて虐げられて泣いたり、体調不良でワクチン接種できなかった事を笑い飛ばされたり、暇だけど何か手伝いますか?何をどうすればさらに職場環境が向上するか的なの前向きな話題を聞いたりして半日を過ごした。
すぐ泣きたくなる。すぐ、みんな良く喋るなー、ってモードになる。暇な時間をどう埋めるべきかで私の頭はとっても忙しい。そして実際に暇でもなくて、それはもう忙殺。
11月2日
うさもっちの白はamazonで既に売り切れ!
朝、霧が濃くて紅葉が白に生えていたので、何となく持って行けたカメラでたくさん写真を撮った。帰り道も何か月とか撮ろうとしたけれど、いつも撮っているよね?と自制を効かす。
ケイトはいつまでもつのかな。
お花の片付け時がわからず、1週間と決めてしまっている。
なるべく、本当は明日から旅行だったのに!と思わないように2日間は生活と自分を喜ばせる時間に充てたい。
SNS映えのためにずっと生活をしているので、なるべく“映え”がテキトーにバカにされる言葉にならないで欲しい。
(“映え”という言葉が出てきた時、私のしたかったことはこの一言で表せるのかも!と思ったりした。一瞬。)
明らかに仕組み作られてしまったインターネットの世界でなかった頃、飲み会帰りにさっきまで一緒にいたみんながするツイートをふぁぼしていた頃、そうゆう感じで、掴みどころのないツイートを仕事終わりにして、みんなでいいね!をし合うものだと思っていた頃、その頃のインターネットを知っている私は幸せだと思う。
11月3日
午後の予定まで東京駅〜銀座をお散歩した。
国際フォーラムではゴジラのイベントが開催されていた。本当に外国人の観光客が増えていて、話題の食べ物とセルカ棒で写真を撮っている。
KITTEの郵便窓口では、年賀はがきや年賀切手を60枚、70枚と大口購入されている方が多い。今年はもう年賀状をやめてしまおうと思っていたけれど、30枚インクジェット年賀はがきを購入してしまう。卯年のデザインのうさぎは、どことなくマイナンバーカードのうさぎに似ていて、うーん。
うさもっちは20体ほど残っていた!
紅しかいなかったけれど、実物はとっても可愛い。お会計してくれた局員さんは“うさもっち”と、言わないようにお会計手続きをしている感じ。
その後エルメスへ行ってみると展示が変わっていたので鑑賞。犬の粘土アニメーションが面白かった。
帰りにスーパーへ行く。
どうもずっとお腹が気持ち悪く何も食べたくないのに身体はエネルギーを欲していてあべこべな気持ちで食材を買った。レジでお会計していたら、隣のレジのおばさんが「これ使った?私は今日もう使っちゃったのであげる!」と、10%引きクーポンをくれた。「え!?あっ、ありがとう…」と、ろくにお礼も言えずに、おばさんが先に袋詰めを済ませて店を出ていく姿におじぎをしたら、振り返って手を振ってくれた。
今、少し長い地震があった。こわい。
今日は結婚する報告を受けた。こうゆう時、誰かいるとこわさが軽減されていいのかもしれない。大丈夫なきれいな人がいるといいのだと思う。
ケイトを生けていた花瓶を倒して水を撒いてしまった。ケイトはまだ元気そうだったけれど、さよならすることにした。
11月4日
1日休んで1日働くくらいが身体的にはちょうど良い。
明日から文化祭なので、広場には仮設ステージが設営されていて、朝から夜まで準備をしている人がいて、少し元気になった。
こうゆうイベントが少しずつ許されていて、元々苦手だったものは、この感染症を理由に断ったりして利用しつつ、うまくやっていければいいな。
文化祭前夜の仮設ステージと照明と雨の夜がとてもよかった。
酉の市には行けていないけれど、雨が降っているので!と行けない理由もできて大人しく帰宅できた(でも40分くらい写真を撮って遊んで貴族退勤した)。
「3年目までのメンバーで新人さんの歓迎会をやるんですけど、どうですか?」とお誘い話を受ける。ちゃんとこうゆう会を開こうって思ったり、人に声をかけたりできる人ってすごい。確かに歓迎会らしい会がなくここまできてしまったので、3年経ってもなんとなく知っていてなんとなく過ごしている人だらけ。
先週の反省として、頑張って掃除をしすぎない(体調を崩す)と言い聞かせて、いま夜を過ごしています。
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2023.9.29fri_yamanashi
こんにちは。マリンバ&ビブラフォン(木琴と鉄琴)奏者でシンガーソングライターとしても活動している
影山朋子といいます。
今回このような日記を書く機会を頂けてとっても嬉しい。最近文章を書いていきたいなと思っていたのでした! さて、初めに鷹取さんから日記のことでお声かけてもらったのは7月末のこと。2年前から突如ご縁ができて毎年通わせてもらっている大好きな能登半島のイベントに出演する日が候補日だったので、これは!と思い是非書かせてくださいとお返事し意気込んでいたところ、出発当日になって発熱しはじめ、抗原検査は陽性。泣く泣くイベントを欠席する事になりました。 それでも、日記は書きます!と申したものの、どんどん熱が上がり動けなくなり、コロナ舐めてましたごめんなさい!! ということでまた後日にとお願いしたのでした。
-コロナ罹患の思い出-
初めてのコロナ、3、4日寝続けるなんて何年ぶりだろう。熱が上がってだんだんと苦し���なってくるにつれて、
多分これまで何十年と溜め続けてきた、”ああ、私なんて・・” みたいな笑っちゃうほど自虐的な惨めな気持ちや不安が奥から奥からぐろぐろ出てきて( 笑 すみませ ん、、)
自分ネガティブキャンペーンがピークに達した頃、突如「あ、そういえば鬼滅の刃の新しいのまだ見てなかったな、何もできない今こそ見るのにぴったりやん」と思い立ち、
ネットフリックスで鬼滅の刃の刀鍛冶の里編を一気観したのでした。 そうしたらば、どうでしょう、最後に出てくる上弦の鬼が、それはそれはみみっちい人(鬼)格で、自分は悪くないのに何故咎められるんだろう、自分はなんて可哀想なんだろうと、ずっと泣いているのでした。人を殺めるようなことをしても「私が悪いのではないです、この手が勝手にやったのです」と泣いているそのどうしようもなさ・・。
あああ~、私にも、こういうところがあるので、鬼を見ていて自分の悪いところそ っくりだなと思っていたら、炭治郎が鬼の首を切ったところで、自分の中の鬼も成敗されて付き物が取れたかのような爽快さとともに、コロナから回復して行ったのでした。 なんだかそれが面白かった初めてのコロナ体験でした。 うちは夫と猫二匹と暮らしているのですが、夫も同時にかかったので、かかる前と後で二人ともなんか取れた(浄化された)みたいで家庭の空気もすっかり良くなった のでした。 大変な思いをされた方が沢山いらっしゃる中で、ちょっとふざけた文章でごめんなさい。今も患っていらっしゃる方、後遺症などで苦しんでおられる方のご回復をお祈りいたします。
-河口湖猫LIFE-
さて、前置きが長くなりましたが、今日、9月29日の日記を書いていきたいと思います。
昨年、八王子から山梨の河口湖に引っ越しをしました。週に2、3日、夫と一緒に東京方面に行き八王子に住んでいた時にしていたお仕事 (音楽療育やマリンバのレッスンをしています)を続けながら、それ以外の日はライブなどが無ければ山梨の家 で自分の仕事(音楽の作業)などをしています。
今住んでいるお家は山の入り口辺りにあり、目を覚ますと 一日の始まりに緑が揺れる素敵な光景を見ることができます。
今日は曇りで見えませんが、ありがたいことに富士山がよく見える場所です。 最近少し涼しくなってきて嬉しいのは、起きた時、大概猫ちゃんが体の上に乗って いることです。
今日は休みの日にしては早起きして、朝近所のカフェに用事に行き、帰りに河口湖浅間神社にお参りに行きました。
こちらは杉の木が、ほんとにすごいんです、大き~な杉の木がたくさんそびえたっておられます。 神社の奥にまた立派な杉の木が並んでいます。
鎮爆の文字。この地域ならではですね。
本当はこの神社から少し登ったところに 母の白滝、父の白滝という素敵な滝があってそこまで行けばとっても気持ち良いのですが
今日は作業があるのであきらめました。
いつも行くわけではありませんが、今日はせっかくの日記の日なので、河口湖の人気のパン屋さん レイクベイクに寄ってパンを買って帰りました。なんだか優雅な気持ち。
天気が良ければパン屋の小窓から富士山が見えるみたい。
。
家に帰って、最近新しくできたルーティーン “もみ散歩” 飼い猫の紅葉(もみじ)の散歩に付き添います。
これはなんだかとっても、いい
すごく癒される時間です。
今のお家に引っ越してから最近まで猫ちゃんは室内飼いにしていてお外には出さないようにしていましたが、
1ヶ月ほど前に外出を解禁したのです。(前の家では自由に外に出してあげていたので二匹ともお外大好き)
二匹のうち三毛の紅葉(もみじ)は、気高くナワバリ意識が強くて、喧嘩っ早く、 紅葉の娘猫の心(ココロ)は気ままでマイペース、外の猫ちゃんに遭遇しても臆病ですぐ逃げ帰ってきます。
お外に出すようになって二日目のこと、紅葉が外の猫ちゃんと喧嘩しめちゃめちゃにやられてゼーハー言って帰ってきたのでした。
お腹と脇の下が傷だらけになってそれはそれは可哀想な状態でした。
とても心配でしたが、1日静かに寝てから動物病院に行き、抗生物質を飲ませて3日ほどすると回復し始めてもう薬を飲まなくなり、
1週間くらいで大分元気になりました。
もうお外に出すのは無理かなと思っていたら、懲りずに、、外に出たくて窓のところでドアを開けようとするのです、
傷がすっかり消えたところで、また外に出してあげる事にしました。
でも外猫ちゃんと遭遇したら、また喧嘩しかねない・・ プライドの高い紅葉はきっと・・危ないなと思い、
紅葉の散歩は毎回付き添う(というか見張るというか様子を見る)事にしました。
まずお外に出てプラプラ、日向ぼっこしてごろごろして、お気に入りの場所と縄張りを一通りパトロールして、
そして、草を食べます。(可愛い・・)
(手頃な草を探す紅葉)
( 実は、紅葉が草を食べ終わったくらいのところで、「もみちゃんそろそろおうち 戻るよ。私仕事しなくちゃいけないからね」
と言って抱っこして無理やりつれて帰ろうとしたら シャーって怒られて噛みつかれて逃げられました、、 その後に、おトイレをしてから自分で家に戻ったのでした )
ああやっぱり大人の(人間の)都合で動かそうとしたらダメなんだなぁ。
待つことや ちょっと遠目で見守ること 大事なんですね~ (人間の子どもと同じですね~)
おかげで紅葉の散歩ルーティンや行動パターンがわかってそれはよかったです。安心しました。
(お外やベランダで気ままに過ごす猫ちゃんたち)
ああ可愛い。
ギターとシタール演奏のほか映像作家もやっている旦那さん(田井中圭)が、細かい 作業を手伝ってくれてめちゃくちゃ助かりました。
ありがとう!!!
家で仕事をしていると猫ちゃんたちがそばで応援してくれる時もあります。
時々ベランダに出て休憩していると見たこともない綺麗な虫たちをよく見ます。
この辺りの虫はだいだいキラキラ光っていたり、透明に透き通っていたりして、綺麗です。
そうして夕方、またお外に行きたい猫たち。
私も体がガチガチになってきたので、家の周りを一周歩いたり走ったりしにいきます。
すぐ近くに川が流れているのでそこに行くとすごくリフレッシュできます。
大分日が暮れてきました。
家には、浅間神社のコノハナサクヤヒメのお札(というのでしょうか・・?)と、
夫がインドで買ってきたサラスヴァティーと
能登半島の天日陰比咩神社のハガキを飾って(祀って)います。
夜、旦那さんが外で草を摘んできて紅葉にあげていました。
可愛い・・
さて、もうそろそろ寝る時間です。
とても平和な1日でした。
読んでくださりどうもありがとうございました。
本当は、河口湖や富士山周辺のおすすめスポットもご紹介したかったです。
忍野八海や、樹海や、道の駅や、温泉・・
楽しいところがいっぱいあります。
そのうち、家で自然療法(蒟蒻湿布や石の温灸やよもぎ蒸しなどでの身体のあたため)と楽器の音でのサウンドセラピーのようなことと、
山や川、河口湖周辺の散策などをするリトリート的なことをやっていきたいなと思っています。
ご興味ある方いましたら声かけてください。
まだ準備中ですが、ひっそりと、”森のおとリトリート”というインスタグラムアカウントを作りました。
https://www.instagram.com/morinootoretreat/
こちらに引っ越してから、だんだんとやりたいことが自然とできるようになってき ました。
ありがたい。
カバー動画もやっていきたいし、
音楽以外にも、やりたいことが沢山あり、デザインやグッズ制作、文章も書いてい きたくてnoteも始めようと思っています。
楽しみ。
とりあえずは!! 11/15に、マリンバの弾き語りでのセカンドアルバム(8曲入り)をリリースいたします。
ゲストミュージシャンに夫のシタールの田井中圭と、クラリネット奏者の渡邊一毅 さんを迎え一曲ずつ参加してもらいました。
よかったらこちらSENSAさんに詳しく情報掲載いただいているのでご覧ください。
https://sensa.jp/news/20230927-kageyama.html
リリースパーティは!!ゲストミュージシャンのお二人と、シンガーソングライター のkiss the gamblerちゃんを迎えて
恵比寿リキッドルーム二階のKATAで開催します。
世田谷の美味しい硴とお酒のお店 アリク が 硴めしや、炊き込みご飯などで参加してくれます!!
ぜひ遊びにきてください♪
詳細こちら https://t.livepocket.jp/e/tampopo
ええと、こんなことを書いている今。夜寝る前。
ふと見ると室内にいるはずの紅葉がベランダに・・!
窓の網戸用鍵はかけてあるのになぜ?!
と思ったら、なんと網戸を破いて外に出ていました。
恐るべし・・
-プロフィール-
影山朋子
1982年6月 神戸生まれ
11年間の東京生活の後、昨年より山梨県富士河口湖町在住
マリンバ・ビブラフォン奏者、シンガーソングライター、 風と木の音楽教室主宰(八王子と河口湖でマリンバのレッスンをしています)
ときどき療育のお仕事にもたずさわっています。
HP https://www.tomokokageyama.com
twitter https://twitter.com/momotukituki
instagram https://www.instagram.com/tomoko_kageyama632/
風と木の音楽教室 https://kaze-to-ki-music.webnode.jp
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春ひょうひょう
やっと最後の診断書が揃って、障害年金申請のための申立書を書いた。去年の8月頃からこのための用意を、回り道しながらのろのろと進めてきたのでもう9ヶ月も経ってしまった。ここまで長かったが、あとは年金事務所に再度予約を取り、診断書と申立書を提出し、沙汰を待つだけである。どうだろう。降りるだろうか、年金。15歳からの自分の来し方を全て病状を中心に書き起こして、あの病院にかかっていた時はどこに勤めていつ倒れて何年寝たきりで、勤務中はどうで、こうで、勤務後はこうで、このような症状が、うんぬんかんぬん。精神疾患者にとって、自分のライフヒストリーのようなものを、疾患中心に書き起すのは、かなり精神的な危険ないし負荷を伴うものである。それでも私はある程度はもう冷静に俯瞰できるので(現在の精神状態がわりあい良好であるためである)、5つ分の病歴欄を埋め、認定日の状態、現在の状態をなるべく忠実に伝わりやすく書くことが、たぶんできたのではないかと思う。こういう時、日常から文章を書いていない人、しかも障害のある人にはこの作業はかなり厄介で苦痛を伴うものだろう��と感じた。私は文章を組��立てるのが好きなのですらすら書いてしまった。しかし、思い出の蓋を開けることは、やはり閉めるまでに時間がかかる。先ほどあんスタを叩いている時も、やけに中学高校時代のことが頭をかすめるなと感じ(あんスタを叩いている時は目と指に神経が集中しているので、脳の方は結構自由にものを考えている)、久しぶりにアレルギー性鼻炎を発症しているせいもあるかもしれないが、いや、ほんとうに、幸せな人生だったと思う。たとえその先に何があってどうなる、どのくらい苦しみが続くのか、若くなくなった時にどれほどの絶望をしなければならないのか、それを知らなかった頃、確かに私は幸せだった。日々の、学校の窓から見える緑がただ綺麗だとか、夏の風とか、高校の職員室前の暗いけど賑やかな廊下とか、学校には好きな瞬間がたくさんあった。友人関係がどうというよりも、とにかく私の好きな叙情がそこここに散りばめられていたのだと思う。根本的に学びの場が好きで、その雰囲気がある場所だから、すべてが輝いて見えたのかもしれない。もちろん、友人たちとのかけがえのない楽しい、毎日わくわくする気持ちがあってこそだったとは思うけれど。昔から友人運だけはいい。対人運と言いたいところだが、これは初手から親ときょうだいでババを引いているので、あまりよくはない。それでも祖父母に恵まれたし、そこまで地獄しかない生育環境ではなかったと思う。ただ瞬間的な地獄が何度も何度も降り掛かってきただけで、降り掛かってきただけだが、まあ、育ててもらった恩というのは当然ある。それが真っ当な「育て」だったのかはともかくとして、私が今、彼らのせいで精神障害を負い、もがき苦しみながらでも生きているということは、感謝しなくてはならない。とりあえず、死んでいないのだから。悪意はないのだ、ただ善意や良識、愛情というものが人並みになかっただけで、かれらは悪人ではない。善人だけが子供を産むわけではないし、産んだから育てられるかといったら、それは全く別次元の話でもある。ただ、「大人」なら、産んだら育てることに責任を持つとは思うのだけど……残念ながら私を産んだ人達はそこまで「大人」ではなかったということだ。かれらは自分たちの為に生き、子供を放棄し、今でも自分たちの為に楽しく生きている。私も兄も今はこの家にいて、相変わらず中学生のような顔をしている。なぜか育たなかった子供として、35歳と40歳を生きている。とはいえ、私は最近アルバイトながら仕事というものがかなり楽しい。もともと働くのが好きだが、楽しいという感情を持てるほどには、仕事という形態の行いに熟達していなかった。どのような態度でそれに臨むか、ということであるが、これはリラックスしてできればできるほど良い。プライベートの自分とパブリックの自分に差異をあまり作らないこと。これが「大人」ということかもしれない(私にとっての)。そこまで過剰に演技しなくても、職務を遂行できるようになってきた。そして、「まあどうでもいいや」と思える場面が多くなってきた。仕事は前提として、正確に、ルールに忠実にやるべきだが、どうしてもそれが達成できなかった時、ま、しょうがねーや、いいや。と思えることがまた大事である。元々私は何事も大袈裟に捉えすぎるので、そのくらいがちょうど良い塩梅らしい。人による。さて明日木曜の休みを挟んで金土の繁忙を乗り切り、日曜日には都内で面接がある。万が一受かったら東京へ行ってしまおうと思う。今の職場の環境はかなり捨てがたいが、万が一受かったら、そこは私の最後の希望の職場のため、チャンスがあるなら行こうと思う。もしも万が一そうなったら長期で働くという契約を反故にし、現職場には迷惑をかけるが、自分の人生なので、どうにかできる限りの事はしたい��でも本当に今の職場、職務も楽しい。できるならばずっと続けていたい。面接に落ちたら予定通り、今の職場に忠義を尽くし、フリーター人生の最終地としてあくせく働かせてもらおうと思う。
家庭でのストレスが限界を超えて、また破裂してしまいそうだなあ、と思っていたところに、友人がまた意識を取り戻しているとの報が入り、電車の中で泣き笑いしてしまった。つねに覚悟はしていて、なんならもう他界していることもかなり大きな可能性としていつも心に持っている。それでもこうして、友人はまだ生きていてくれる。とても苦しく、悲しいだろうに、私たちの呼び声に応えてくれる。絶対に元気になってまた言葉を交わしてほしい。その頃には私はまたもうちょっとましな人間になっていたい。それから、良い小説を書いて、また読んでもらいたい。
2023.3.29
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おはようございます 11月1日(火) #西多賀眼科医院 午前9:00〜12:00 午後14:30〜17:00 #犬 の日 犬の鳴き声「ワン(1)ワン(1)ワン(1)」の語呂合せ。 犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日。 1931年 #いかりや長介 の誕生日 (コメディアン(ドリフターズ),俳優) [2004年3月20日歿] 【おすすめ仙台グルメ】 東北大学病院、御用達の出前弁当です。 ここの唐揚げ弁当は、とても美味しいです。 さらに明太をつけると、ご飯がどんどん進みます。 いくらあっても足りません☺️ 味のふるさと 022-271-9205 宮城県仙台市青葉区八幡2-2-3 https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4014620/ 西多賀眼科医院ホームページも、どうぞよろしくお願いいたします↓ https://nishitaga-ganka-clinic.com/ #眼科 #仙台 #白内障 #結膜炎 #緑内障 #ドライアイ #眼鏡 #メガネ #コンタクトレンズ #眼瞼下垂 #太白区 #鈎取 #西多賀 #長町 #八木山 #秋保 #秋保温泉 #日帰り手術 #白内障手術 #誕生日 #今日は何の日 (味のふるさと) https://www.instagram.com/p/CkZNKamSTBf/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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📸江西寺庭園 / Koseiji Temple Garden, Miyazu, Kyoto 京都府宮津市の京都府指定名勝『江西寺庭園』が素敵…! 日本三景『天橋立』の近くに京都府の指定文化財の文化財庭園があるって知ってた…?天橋立の隣駅・岩滝口駅から程近く。阿蘇海を見下ろす古刹の江戸時代の俳人/画家・与謝蕪村も作品を残した際に眺めたかもしれない?紅葉と石組の美しい枯山水庭園。 京都・江西寺庭園の紹介は☟ https://oniwa.garden/koseiji-temple-kyoto-miyazu/ ...... 「大寂山 江西寺」は日本三景『天橋立』🌴の隣駅、京都丹後鉄道・岩滝口駅から程近くにある臨済宗妙心寺派の禅寺。 2022年5月に“海の京都”こと京都の丹後地方の庭園を巡りました。このお寺は数年前に与謝野の『旧尾藤家住宅』を訪れた際にもお電話したことがあったのだけど、その時は見られず2022年に初鑑賞! . その歴史は平安時代にさかのぼり、849年(嘉祥2年)に平城天皇と縁のある将軍地蔵を安置し「江栖庵」という庵を建立したのがそのはじまりと伝わります。 . 時を経て江戸時代初期の1650年(慶安3年)、当地の庄屋・大槻忠兵衛により現在の大師山の中腹に移され、その際にそれまでの天台宗から臨済宗に改宗、大師山から天橋立・阿蘇海🌊を見下ろす風光明媚な様を中国の江西にたとえ「江西寺」と改められました。 . 庭園は本堂の奥にあります(お寺の方不在の場合は見られないので、要事前連絡)。手前の苔の中に礼拝石を置き、奥の斜面の中に滝や崖が表された石組による枯山水庭園。 今回訪れた新緑の姿も良かったけれど、この庭園の一番の見頃は夏のお盆〜8月下旬の地元のお祭りの頃や紅葉の季節だそう🍁 . また他にも江戸時代を代表する画家/俳人のひとり・与謝蕪村🖌がこの地に滞在していた頃に描いた「風竹図屏風」を所蔵し、そちらも京都府指定文化財。 地蔵菩薩像や絹本著色「十六羅漢像」は宮津市指定文化財となっています。“海の京都”のお寺巡りでぜひ訪れてみて。 ーーーーーーーー #japanesegarden #japanesegardens #kyotogarden #zengarden #beautifulkyoto #beautifuljapan #japanesearchitecture #japanarchitecture #japanarchitect #japandesign #japanart #jardinjaponais #jardinjapones #japanischergarten #jardimjapones #karesansui #枯山水 #庭園 #日本庭園 #京都庭園 #庭院 #庭园 #海の京都 #京都旅行 #京都観光 #寺社仏閣 #京都寺院 #臨済宗妙心寺派 #文化財庭園 #おにわさん (名勝江西寺) https://www.instagram.com/p/Ch8uz8UPypQ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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0423
優奈&優華ペアと瑠璃光院に行った日。ホテルで大きなおおきなモンブランを食べた。大文字山みたい。インドネシアでの新婚旅行の思い出を聞く。15種類もプールがあってバスが行きかうなんて規模が桁違い。みんなすっかりレディになったね。
優華ちゃんの話を聞きながら、確かに25歳の時の恋愛って、それまでの、感覚では進めていけないような、あたらしいフェーズに入ったような感じで臨んでいたかもしれないなと思いだした。わたしの場合コロナ禍に差し掛かった年でもあるから、より記憶に残っている。
瑠璃光院は雨でしっとり濡れた青紅葉が嘘みたいに綺麗だった。
どの部屋も照明が消してあって、緑の天然のランプが淡く部屋でけぶっている感じ。叡山電車で行けるところって、素敵なところが多いな。
晩ポスドクがシェアハウスのお好み焼きをつくる会に呼んでくれた。改めて、人と暮らすのってわたしには無理だなととても勝手なことを思った。
0424
日記に書くか迷っている。
午前中で仕事が全部済んだので大阪へ。中之島の美術館でモネと福田平八郎を見た。どさくさにまぎれてチケット買わせてしまい申し訳ない。
京セラ以上にものすごい人手だったけど、ずっと見ていたいなあと思える作品がいくつかあってよかった。瓦に落ちた雨の痕を描いた作品がよかったと話していたら同行者もそれが一番心に残ったと話していた。
雨。拾った傘で相合傘をして、中之島図書館に行った。なんだか教会みたいなこの場所がほんとうに好きだ。比喩の辞典や広告の本を読んでいたら相手は眠ってしまっていて、そういえば今日徹夜明けで来たって言ってたなあと思いだした。煙草吸ってくる、と言われて、おそらく眠気覚ましなんだろうと思いながら見送った。
このへんはオフィス街であんまりお店がないので、Odoanの串揚げの店で飲む。
梅酒でぼやーっとして、家の話をしていたらふっと流れが硬くなるのを感じた。流れと言うよりも、空気。言語や話の運び方で、ああくるぞ、という、高波警報のような予感を肌で察知した。あ、これはまずいと思っていたら「要するにきみのことすきなんだよ」と思っていたよりもずっと率直な言葉が平手打ちのように飛んできて、視線をピンで留められたみたいに動けなくなってしまった。
ほんとうに、一切予想していないところから剛速球が飛んできて頭蓋骨かち割られたみたいな感じ。口説くというよりも懺悔のようにゆっくりと低く告白を吐露されて、もう何を揚げたものかわからない串を次々食べて、梅酒で流し込んだらくらくらして、水をなんども飲む羽目になった。かち割られた頭蓋骨からだらだらと脳みそが零れて床にみにくく垂れて痕をつけているのを可視化しているみたいだった。今日確かにいつもより言葉が重い感じがしたしもっと言えば女性扱いされているような気もしないでもなかったけど、徹夜してたらそんなもんだろうと思って受け流していた。
こっちも何日か悩んだからそっちも時間かけて回答すればいい、といわれたものの、わたしの滞在はあとひと月とすこししか残っていない、し、9月からインドの大使館で働くと思うと言われてしまい、一体なんなんだ。
言わないでほしかった。わたしも好きだったからにほかならない、けど、わたしの好きは、「誰のものにもならないでいてほしい」という意味だ。わたし含めて。
だからさわりたくてもさわらなかったのに。
高野山でだったらセックスしてもいいですよ、と言い放ったら「それはだめ。神聖な場所だから」とすげなく断られたのでますます意味不明だった。
言うつもりなかったんだけどなんか言ってしまった、とぶつぶつ言われて、なんだか高校生みたいだなあと思った。正確には、自分の感情が何よりも大切で、それに押しつぶされて周りが全然見えていなかった高校生の頃の自分みたいだなあと思ったんだった。横顔きれいだね、と言われて、そんなことないよ、と思ってもないのに否定している自分がとても、なんだか、いやなおとなの手本みたいだった。
それなのに「子供みたいな顔してるね」と言われて、どの口が、と思いながらも何も言い返せず、店を出ても雨がやんでいなくて、「日が出ていないと一日を長く感じるね」と言うのを黙って聞いていた。
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2024年4月6日
時速6キロ以上で歩道は走れない 時速20㎞以上は原付バイクと同じで免許が必要 利用者急増の電動キックボード あなたはルールを知っていますか?(RCCニュース)2024年4月6日
利用者が急増している電動キックボード。街で見かける機会も増えてきましたが、交通違反や事故も増えてきています。あらためて交通ルールなどを調べました。
広島市の中心部でも見かける機会も増えてきた電動キックボード。シェアリングサービス「LUUP」が広島市で事業を開始して8ヶ月。貸し出し・返却する場所はおよそ120箇所にも上ります。
利用者の男性 「バランスがちょっとだけ取りにくいけど、あと車道を走らないといけないというルールがあると思うので、そのあたりは自転車のほうがいいけど、新感覚で楽しめるかなと思っています」
利用者の女性 「最初はちょっと怖かったんですけど、そんな車くらいの速いスピードは出ない乗り物なので、慣れたら操作もしやすかったです」
「LUUP」の利用に必要なアプリのダウンロード数は100万を超えています。記者も初めて体験してみました。
隈元大樹 記者 「加速が結構スムーズですね。地面に段差があるとなかなか怖いですが、バランスも保てる感じで進んでいきます。操作も簡単で、ちょっとした移動にはすごく便利だと思いました」
初心者でも簡単に楽しめる電動キックボード。一部の機種では運転免許が必要ですが、「LUUP」などは16歳以上であれば、免許を持たなくても乗ることができます。その手軽さから、仕事や観光など幅広く利用されています。
しかし、利用者の急増に伴い、事故や交通違反も全国的に増えてきています。去年12月、長野県では電動キックボードに乗った女性が、信号を無視して交差点に進入。バスにはねられて死亡する事故が起こりました。
今年2月には、愛知県で電動キックボードに乗った男性が、歩行者をはねたうえ逃走する事故も起こり、歩行者の男性は大けがをしました。広島市中心部の本通り商店街でも、スマホを操作しながら電動キックボードを運転する人の姿も見られました。
県警は対策室を発足 交通ルールを周知し取り締まり活動を強化
広島県警 大木晋 交通部長 「”自転車小型モビリティ対策室”を発足させました。新たな小型モビリティに対する対策というのが、喫緊の課題となっているというところでございます」
広島県警では、利用者が増えてきている電動キックボードなどに対応するため、「自転車小型モビリティ対策室」を新たに発足させました。
自転車小型モビリティ対策室 宮庄律和 室長 「正しく乗っていただくために、交通ルールの周知と、街頭での指導取締り活動を強化していくと言う目的で設置したものでございます」
広島県内では、去年7月1日から先月末までで、電動キックボードの交通違反は6件。そのうち1件は、禁止されている2人乗りで走行したものです。残りの5件は、車道を走る必要があるのに歩道を走行した、通行区分違反です。
「LUUP」などの電動キックボードは、最高速度が6kmに制限されるモードと、それ以上の速度が出せる2つのモードに切り替えが出来ます。6km以上にスピードが出る状態で歩道を走ると、通行区分違反になります。
宮庄 室長 「まずは交通ルールをしっかりと、まだ理解されていない県民の方も沢山おられると思いますので、広報啓発をしていきたいと思っております。」
少し遠い場所へも楽に移動ができる電動キックボード。利用者ひとりひとりが、ルールを守って安全に使用することが求められます。
電動キックボードのルールをおさらい
■年齢について 16歳未満の人はいかなる種類の電動キックボードも乗ることが出来ません。損保ジャパンが全国のおよそ1000人に実施した調査では、約半数の人が、16歳未満は運転できないことを知らなかったそうです。
■免許の有無 「LUUP」などは、免許が無くても乗ることが出来ますが、実は、市販されている電動キックボードの中には運転免許が必要なものも存在しています。
最高速度が20km以下であることや、車体の長さが190cm以下かつ、幅が60cm以下など、決められた要件を満たさない電動キックボードは、原付バイクと同様に運転免許が必要となります。
■歩道か車道か どこを走るべきかですが、原則としては車道です。ただし時速6キロ以下のスピードリミッターがついている車両では、リミッターを作動させることで歩道での走行が可能になります。このリミッターですが、緑色に光るランプ(最高速度表示灯)が点滅していれば、作動していると判断することができます。
■飲酒運転 当然ですが、飲酒運転は絶対にいけません。自動車と同様、電動キックボードや自転車も道路交通法違反で摘発の対象となります。
「LUUP」でも電動キックボードの交通ルールの周知に向けて、利用者へ講習会を実施するなどしているということです。
自宅が爆撃され、家族を失った少女。もうひとり生き残った親族の男性と並んで座り込み、言葉を失っていた=2024年3月26日、パレスチナ自治区ガザ南部ラファ、ムハンマド・マンスール撮影
吹き飛ばされた子どもたちはハマスなのか 絶望の街ガザからの報告(朝日新聞 テーマ特集:イスラエル・パレスチナ問題)2024年4月6日
イスラム組織ハマスの奇襲に端を発したイスラエル軍のパレスチナ自治区ガザへの報復攻撃が始まり、7日で半年となる。ガザでは3万3千人以上が犠牲になってもなお戦闘に終わりが見えない。避難民ら150万人が身を寄せる最南部ラファの状況を、ムハンマド・マンスール朝日新聞通信員(28)が報告する。
【動画】ガザ南部の避難民キャンプ 軍事衝突から半年=ムハンマド・マンスール撮影
人々の心まで変えられてしまった
イスラエル軍の攻撃が始まってからのこの半年で、ガザは大きく変わった。あまりにも多くの罪のない人々が殺された。街は、空爆や砲撃で跡形もないほど破壊し尽くされた。そして生き残った人々の心まで、変えられてしまったと感じる。
「イスラエル軍は、早く殺しに来てくれないだろうか」「長い時間をかけて、恐怖を与えられ、死んでいくことにもう耐えられない」
1週間ほど前からだろうか。ガザ全域からの避難民が身を寄せる最南部ラファでは最近、そんな声が目立ち始めた。これまでになかったことだ。
イスラエル軍の攻撃から避難した人たちが殺到し、約150万人が集まるパレスチナ自治区ガザ南部ラファの市街地=2024年3月27日、ムハンマド・マンスール撮影
2週間ほど前、ラファの東の方で爆撃音がして、私は現場に向かった。飛び散ったミサイルの破片、がれきにこびりついた大量の血痕……。もう、嫌と言うほど見てきた光景があった。巻き込まれた小さな女の子が病院に運ばれた。追いかけていくと、まもなくその子が亡くなったと聞かされた。
「自分の家が爆撃され、自分の子どもが爆撃されると思わなかった」。父親のムハンマド・アルアサムナさん(35)は、何度も繰り返した。
もちろん、ガザで安全な場所など、とうの昔からない。アルアサムナさんもそれは分かっているはずだ。だが、爆撃されるとは思わなかったのだ。
アルアサムナさんは、ラファで人気の飲食店を経営していた。死亡したイリーンさん(6)は、心優しく、勉強が得意で、誰からも愛される女の子だった。爆撃される理由はどこにもなかった。まさか、とはそういうことだ。
アルアサムナさんは言う。
「これまで不安と緊張、疲労の中で生きてきた。飢えに苦しみ、たくさんの死を目の当たりにし、今日、わが子を失った。これ以上、イスラエルは何を望むんだ?」
これのどこが「自衛」なのだろう
1週間ほど前の夜には、ラファ北部の民家が爆撃され、一家10人と、その家に身を寄せていた避難民らが殺された。近くの電線には、爆風で吹き飛ばされた子どもたちの遺体がぶらさがっていた。
8歳ほどに見える女の子が、爆撃を免れた父親と並んで座っていた。話を聞こうとしても、二人の口から言葉は何も出てこなかった。父親が大粒の涙を流しながら、破壊された家を力なく指さす。
言葉はなくても、気持ちは分かる。吹き飛ばされた子どもたちは「ハマス」なのか。その父親の年老いた両親は、イスラエルの人々に何かしたのか。米国はイスラエルには自衛権があると言うが、これのどこが「自衛」なのだろうか。
女の子が無言でかがみ込んでいると、その頭の上に父親が、なだめるように手を置いた。女の子は父親を見上げた。その目は涙でいっぱいだったが、「パパ、泣かないで」と語りかけているように見えた。
この半年間で希望は失われた
罪のない子どもが爆撃で殺されるのも、思い出の詰まった家が突然破壊されるのも、ガザではこの戦争前から「日常」だった。
だから、人々は明るかった。絶望していては生きていけないから、時に憤り、泣き叫び、それでも「また頑張ろう」「何とか生きていこう」と声を掛け合ってきた。
だが、今回は規模がちがう。この半年間で、人々は希望を持って生きていけなくなった。
私も、その一人だ。
侵攻が始まる2カ月前に結婚したばかりだった。経済状況は厳しかったが、何とか幸せな暮らしを築いていきたいと思っていた。
しかし、新しい家も、買いそろえた家具も、爆撃で粉々にされた。祖母は、粉じんを長期間吸い込んだことで肺を病み、避難生活の中で命を落とした。5日には、移り住んでいた家の近くが爆撃され、私たちはテントに避難した。
あまりにも早い速度で友人や親戚が命を落とし、悲しむことさえ難しくなった。
食料や水、燃料など、命をつなぐものすべてが足りず、それらを探し求めて歩き回り、長い行列に並ぶことが一日のほとんどを占めている。
時間の感覚がまひしていき、記者の仕事をしていなければ、もう6カ月経つのだということは分からなかったと思う。
この残酷な戦争が終わってほしい――。自分を捨てず、希望を捨てず、そう祈り続けることは、もう難しい。(ガザ南部ラファ=ムハンマド・マンスール、構成・高久潤)
コメントプラス
高久潤(朝日新聞エルサレム支局長=文化、消費)【視点】 エルサレムを拠点に、イスラエルとパレスチナを取材しています。
ガザについては、外部からガザの中に記者は入ることができないため、この記事を一緒に書いたマンスール通信員ら現地の記者たちが担っています。私たちは携帯電話がつながる限り、必ず毎日その日起きたこと、ガザの市民の間でどんなことが話題になっているのか、そして記者よりも先にガザの市民である彼らが今何を考えているのかについて「おしゃべり」をしています。そこから取材を広げていくのです。
戦闘が始まって、まだほどないとき。「こんなことは経験したことが��い」「こんなことは見たことない」「こんなこと聞いたことないという表現について、よく話題になりました。
ガザへの空爆の規模、回数、そして死者数・・・・・・。あらゆる意味で、今回の戦闘でのガザの惨状は「未曽有」というしか言いようがありません。私もこれまで書いてきた記事でそうした地元の人の声をたくさん書いてきました。実際にみな口をそろえて言うからです。
ただ、いくらなんでも「こんなこと起きたことがない」が続きすぎじゃないか? 私はガザに比べればよっぽど安全なエルサレムにいることもあり、口がさけても私からいうことはありませんが、ふとマンスール通信員がそんなことを漏らしました。
「私の表現はおおげさだろうか」と。
もちろんそんなことはありません。確かに日々数十人から百人近くがイスラエル軍の攻撃で死んでいくので、報じていると悪い意味で「慣れてしまっている」と思うこともあります。ただ、やはり現地の様子を伝える映像や写真、そしてマンスール通信員の話を聞いていると、それが「大げさ」とは思わない。だから「そんなことないよ」と伝えます。
ですが、戦闘が始まって3カ月たったころ。彼が「やはりおおげさなんだろうか」と言ってきました。だからそんなことないけど、なぜそんなことを聞くのかと尋ねたらこう言われました。
「いや、こんなにひどいことがおきているのに、どうしてイスラエルの攻撃をとまらないのか。いや国際社会はとめようとしないのだろう。私たちの表現や声のあげかたがおかしいのだろうか」
私は絶句してしまいました。もちろんそんなことはありません。止まらない、止められない理由の責任を最も感じる必要がない人たちにそのように感じさせてしまう私も含めた国際社会、そしてイスラエルとは何なのか。
本日の朝刊2面に引用しましたが、イスラエルのユダヤ人たちは、ガザでの戦闘の継続を決めるファクターとして、ガザの市民の苦しみをまったく考える必要はない、またはそんなに考える必要がない、と答える人が8割にのぼります。どうしてイスラエルのユダヤ人たちがこのように考えるのか。これについては、本日から始まる連載「イスラエル軍の実像」で書いていく予定です。
ただ、理由がなんであれ、半年以上もこのような戦闘が続いてしまっていることをまったく恥じる必要がないのは、ガザの人たちだけだと私は思います。
程度の違いはもちろん人や国や立場で違うと思いますが、少なからずは恥じないといけない私を含めた人たちはまずはガザで何が起き、どうしてこんなことになっているかを知らなければならない。残念ながらこの戦闘の行く末は見通せません。どうして見通せないのか。どうしてそんなことになってしまっているのか。そういうことがわかるような記事をしつこく、書いていきます。
マンスール通信員は日本に来たことがありませんが、日本がとても好きです。いつも「いつか自分たちも日本のようになれるだろうか」と言います(この地域では日本は戦後復興をへて先進国になった『すごい国』と言われることが多いのです)。
でも。もはやこの言葉を私は素直に受け取ることはできません。やはりこの言葉にふさわしくない恥ずかしい存在だと日本や自分のことを感じてしまうのです。半年たって、そう強く感じています。
「FREE GAZA」ガザ侵攻から半年 市民グループが原爆ドーム前で抗議のアートイベント(RCCニュース 4月8日)2024年4月6日に追記
イスラエルによるガザ侵攻について、市民グループが7日、原爆ドーム前(広島市)で抗議するアートイベントを行いました。
「私たちは、パレスチナの人々が解放を求め続けるために、この大量虐殺を終わらせるために行動しています」
抗議活動を行ったのは、「広島パレスチナともしび連帯共同体」です。このグループは、パレスチナ自治区ガザでイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まって間もない去年10月から毎日、原爆ドーム前で停戦を訴えています。
「FREE」「GAZA」と書かれた2枚の横断幕に呼びかけに応じて、集まった市民や観光客などがメッセージを書き込みました
広島市立大学 田浪 亜央江 准教授 「今、どんなことが起こっているのかを考え、自分の体で表現するアクションに参加してほしい」
今後もSNSなどを通じて世界へメッセージを発信したいとしています。
蛇口に尻こすりつけ使用不可に=「性欲のため」男逮捕―警視庁 (時事通信)
公園の水道に尻をこすりつけ、使用できない状態にしたとして、警視庁が器物損壊容疑で自営業の男(56)=東京都杉並区=を逮捕していたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。
「性欲を満足させるためにやった」と容疑を認めているという。
捜査関係者によると、男は1日午前2時20分ごろ、世田谷区粕谷の都立芦花公園で、水道の蛇口に肛門をこすりつけた疑いが持たれている。
公園側は、衛生上の観点から蛇口の使用を禁止した。後日交換する予定という。
同日午前3時ごろ、同区南烏山の路上で、下半身を出して自転車に乗っている男を警察官が発見。男の携帯電話から公園で全裸で自身を撮影した写真が見つかったため、公然わいせつ容疑で逮捕した。その後、蛇口に肛門をこすりつけている写真も見つかり、4日に器物損害容疑で再逮捕した。
男は持ち歩いていた双眼鏡で付近に人がいないことを確認した上で撮影していたという。
ゆうちょ銀行 通常貯金の金利20倍に引き上げ 利率改定は17年ぶり(FNNプライムオンライン)
ゆうちょ銀行は、8日から通常貯金の金利をこれまでの年0.001%から、20倍の0.02%に引き上げると発表した。
日銀のマイナス金利政策解除決定を受けたもので、通常貯金の利率改定は17年ぶり。
1月に引き上げたばかりの定期貯金の金利もさらに引き上げ、預入期間5年の場合で、年0.07%から年0.2%にする。
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2024/4/5 12:59:10現在のニュース
今国会初の衆院憲法審、首相の目標実現は視界不良 維新は立民を牽制「わきまえて」([B!]産経新聞, 2024/4/5 12:57:40)
処分の自民・松野博一氏に「有権者が厳しく処断する」 同じ千葉3区の岡島一正元議員([B!]産経新聞, 2024/4/5 12:57:40)
難民申請の悪用解消へ 3回目以降は強制送還に 改正入管法の6月10日完全施行を閣議決定([B!]産経新聞, 2024/4/5 12:57:40)
日本酒輸出13%減、米中振るわず 量から質へ転換めざす - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:54:50)
インドの若者、3〜5年日本で就労を後押し 印経済界首脳 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:54:50)
「車がなくてあっけにとられた」自民・三原じゅん子氏が盗まれたのはランドクルーザー([B!]産経新聞, 2024/4/5 12:51:21)
「テキ屋」団体トップを逮捕 未成年を出店で無理やり働かせた疑い(毎日新聞, 2024/4/5 12:50:01)
鹿児島県知事選、米丸麻希子氏が出馬表明 前県議 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:48:18)
学童野球にもDH 多様な個性をどう生かす - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:48:18)
自民党、脱派閥で新人議員育成 野党は政策や「追及力」磨く - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:48:18)
イスラエル誤算 深まる孤立 ガザ衝突半年 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:48:18)
日常の一コマに写り込んだ緑色の車体…昨年12月に廃止の金剛バス、地元のアマチュア写真家が作品展([B!]読売新聞, 2024/4/5 12:43:03)
東証、下げ幅一時1000円に迫る 米株安影響で3万9000円割れ(毎日新聞, 2024/4/5 12:42:53)
いわて銀河鉄道で今なお現役で活躍する歴史的「鉄道遺構・廃線」を巡るツアー 味・旅・遊([B!]産経新聞, 2024/4/5 12:39:33)
期待膨らむ「なにわ筋線」開業 難波を通過駅にさせるな、あの手この手で夢光る街へ([B!]産経新聞, 2024/4/5 12:39:33)
大デフォルメ時代の幕開け 鳥山明さんを悼む - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:36:33)
當間ローズさんも参加 浜名湖花博2024が6日に開幕 静岡(毎日新聞, 2024/4/5 12:35:51)
県 JR九州と基本合意書 肥薩線 八代-人吉間復旧へ /熊本 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/4/5 12:33:45)
能登出身の大学院生「地域に恩返しを」 石川県立看護大で入学式(朝日新聞, 2024/4/5 12:33:42)
担当検事ら4人が初出廷へ 無罪確定の不動産会社元社長の国賠訴訟(朝日新聞, 2024/4/5 12:33:42)
宇都宮市、週休3日を全部署に拡大 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/4/5 12:30:28)
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昨日、東京で桜の開花宣言がありましたね。近所の桜もつぼみが膨らみ、ちらほらと咲き始めています。今日の東京はジャケットやコートなしでも過ごせる暖かいお天気でしたが、まだ気温が安定しない時期ですし、花冷えという言葉もあります。寒の戻りに気をつけながら体調を整えつつ、春を迎えましょう。🌸
明日、3月31日は近代スピリチュアリズム176周年記念日です。私のサイトに歴史やスピリチュアリストの先駆者達を紹介していますので、よかったらご覧になってください。
日本で『スピリチュアル』というと、本来とは少し異なるニュアンスで捉えられていることがあるようです。恋愛や結婚、占いやおまじない、護符やパワーストーン等の各アイテムや迷信などをスピリチュアリズムと関連付けていますし、霊や霊界に関しての認識も恐いもの、悪影響を及ぼすもの、未知なるもの、というところにとどまっているようです。
以下の7つの信条を理解することがスピリチュアリストに求められています。
1 神は親です
2 人類は皆同胞です
3 霊との交わりと指導霊の参与を認めます
4 人の魂は死後も存続します
5 個人に責任があります
6 カルマの掟を認めます
7 永遠に進歩する機会が、すべての人に与えられています
そしてまた、これらの信条に基づくスピリチュアリズムとその哲学を広めることもスピリチュアリストには求められています。
ちなみに、優秀なミディアムやヒーラーを輩出し、スピリチュアリスト教会やアーサー・フィンドレイ・カレッジなどの母体でもあるイギリスのスピリチュアリスト・ナショナル・ユニオン(SNU)では、スピリチュアリストの活動指針やゴールとして、以下のミッションステートメントを掲げています。
・宗教や宗派にとらわれず、人間は皆平等であるという認識を持つこと
・スピリチュアリストとスピリチュアリスト教会の形成を支援すること
・スピリチュアリスト相互の友愛関係を強化すること
・あらゆる階層のスピリチュアリストを増やし、育成すること
・文献の印刷、出版、頒布
・宣教活動を促進すること
・スピリチュアリズムの発展のために合法的なあらゆることを行うこと
私がこのブログでデモンストレーションやサーモンの様子をお伝えしているのも、クラスやイベント、ワークショップを開催しているのも、全てこのミッションに従った行為です。それは霊界から期待され、推奨されている行為です。スピリチュアリストはミッションに沿った責務を担うなか、時に個人的な見解や独自の趣味嗜好から離れることも求められます。
また、スピリチュアリストは自分の能力だけでそれらのミッションを行なうのではありません。大神霊、類魂霊、指導霊の導きや応援のもと、その多大なアドバイスやインスピレーションという光の源泉があってこそ、スピリチュアリストとしての自分の活動が可能となることを理解する必要があります。
クラスの中で行なっている誘導瞑想も私自身の指導霊に導かれ、ヒントを与えられて作った霊界との共同作品です。春学期のクラスで行った誘導瞑想のいくつかをピックアップしてショップで販売していますので、ご興味があれば春休みにぜひ試してみてくださいね。
誘導瞑想「もののあはれ」 30:41
平安時代の美的理念『もののあはれ』を旅する誘導瞑想です。『もののあはれ』とは日本文化においての美意識、価値観に大きな影響を与えた思想で、四季に移ろいゆく季節の風情やさまざまな人間関係の間に生じるしみじみとした情緒を大切に思う心です。『もののあはれ』を感じるだけでなく、知ることの大切さを平安時代の女流作家や歌人たちと共に探ります。
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誘導瞑想「ライトワーカー」 31:30
この誘導瞑想では地理的な条件とその特有の歴史によって、宗教的な主都となっている国境の街を訪れます。丘陵と川に囲まれた自然の要塞に守られるようにして築かれている、緑豊かな国際都市であるこの場所に世界中からライトワーカー達が集まり、共同生活を送っています。あなたもその仲間に入り、自分に課された使命を確認しましょう。
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誘導瞑想「ジャポニズム」 31:30
第2回パリ万国博覧会に招待されたあなたは、当時の最新技術と芸術、文化教養に触れます。活気のある会場は熱気と娯楽性に溢れ、訪れた人々を魅了しています。その中でも特に異彩を放つ日本趣味『ジャポニズム』の展示会場は、ヨーロッパの芸術家たちの注目の的。あなたもそこで、ご自身の内側にいるアーティストと出会ってください。
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誘導瞑想「聖杯伝説」 33:41
美しい七色の光に誘われながらイタリア・ミラノの教会を訪れます。そこで最後の晩餐に使われたキリスト教の聖遺物とされる4つの聖杯のエネルギーに触れ、修道院の食堂で聖なる響きに出会い、壁画に現れるあなただけに与えられた特別な聖杯を受け取ってください。指導霊からもたらされる慈愛に触れ、聖杯のありかを教えてもらいましょう。
全て動画ではなく音声ファイルです。サイトまたは直接ショップからご購入いただけます。
・・・・・・・・・・
今後のイベント・ワークショップ
All About ミディアムシップ
4月21日(日)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
4月22日(月)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
料金:1回 8,000円(アイイス会員・税込)・10,000円(非会員・税込)
両日共に同じ内容です
どなたでもご参加いただけます
最少催行人数:3名
ミディアムになりたいと思っている人、ミディアムの役割について知りたい人のための6時間ワークショップです。アイイスでの講師歴9年、ミディアム歴8年、イギリスのアーサー・フィンドレイ・カレッジにて数回に渡って講師・プロの為のミディアムシップ、サイキックアート、トランス、シャーマニズム等のワークショップに参加し、海外のミディアムとも交流のある講師による最新の情報を含めたレクチャーとゲーム感覚で楽しめる実習を通じて、あなただけの唯一無二のミディアムシップを作り上げていく過程を経験していただきます。
あなたの中に潜在する本来の能力を知り、それを呼び覚まし、育み、特化した分野をさらに伸ばして磨き上げましょう。そして同時に自分の苦手な分野を知り、それを伸ばす方法も試してみましょう。
ミディアムシップは決して完成することのない、永遠に学び、伸ばし、育むことのできる能力です。その過程を指導霊の応援と協力のもと、楽しみながら一歩一歩着実に進んでゆきましょう。大切なのは、自分に期待しながら挑戦し続けること、自分を信じて諦めないことです。練習すればするほど、そして失敗を重ねるほど感覚が研ぎ澄まされ、あなたは素晴らしいミディアムになれるでしょう。
レクチャー内容
・ミディアム、ミディアムシップとは
・ミディアムシップの種類とその役割
・良いミディアム、ミディアムシップとは
・霊能力はなぜ与えられ、なぜ失効するのか
・ミディアムとサイキック
・想像と霊感の違い
・デモンストレーションとカウンセリング
実習
・シッティング・イン・ザ・パワー
・ミディアムシップクイズ・30問に挑戦!解説付き
・サイキック、ミディアムシップ、トランス各実習
・直感と指導霊により深く繋がる���めの各実習
このワークショップは以下のような方に向いています
・ミディアムシップついての理解を深めたい
・ミディアムシップの練習、経験をしてみたい
・ミディアムという役割に興味がある
・ミディアムになりたい
・指導霊との繋がりを深めたい
・本当の自分の人生の目的を探りたい
・自分自身の可能性や能力を探りたい
・霊性開花を通して人の役に立ちたい、社会に貢献したい
このワークショップは2019年4月17・21日に開催した同タイトルのワークショップの内容と同様ですが、一部を加えたりアレンジしてアップデートしています
詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。
ショップからも直接お申し込みいただけます。
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サンデー・サービス(日曜 12:30〜14:00)詳細はこちらから。
5月19日 担当ミディアム:澤輪・森
6月30日 担当ミディアム:ゲスト・森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
当日は以下のリンクよりご参加ください。
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ドロップイン・ナイト 木曜日 19:00〜20:00
5月23日(木)指導霊(スピリット・ガイド)のサイキックアート
詳細とお申し込みはこちらからどうぞ。
過去の開催の様子はこちらからご覧ください。
夏学期クラスのスケジュールが決定いたしました。サイトとショップにてお申し込みを受付中です。(アイイスのサイトでも告知されています)
春学期に蒔いた霊性開花という名の種を、眩しい太陽と清らかな水、豊かな土壌、そして爽やかな夏の風のエネルギーを享受しながら、共に大切に育んでゆきませんか?皆さまのご参加をお待ちしています!
アウェアネス・ベーシック前期 Zoomクラス
月曜日:10:00~12:00
日程:5/13、5/27、6/10、6/24、7/8
火曜日:13:00~15:00
日程:5/7、5/21、6/4、6/18、7/2
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アウェアネス・ベーシック後期 Zoomクラス
土曜日:19:00~21:00
日程:5/11、5/25、6/8、6/22、7/6
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アウェアネス・ベーシック通信クラス
開催日程:全6回
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アウェアネス・オールレベルZoomクラス
火曜日:19:00~21:00
日程:5/14、5/28、6/11、6/25、7/9
木曜日:10:00〜12:00
日程:5/9、5/23、6/6、6/20、7/4
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アウェアネス・マスターZoom クラス
火曜日:19:00〜21:00
日程:5/7、5/21、6/4、6/18、7/2
金曜日:19:00〜21:00
日程:5/17、5/31、6/14、6/28、7/12
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サイキックアートZoomクラス
日曜日:17:00~19:00
日程:5/12、5/26、6/9、6/23、7/7
水曜日:16:00~18:00
日程:5/15、5/29、6/12、6/26、7/10
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インナージャーニー 〜瞑想と内観〜 Zoomクラス
月曜日:16:00~17:00
日程:5/20、6/3、6/17、7/1、7/15
土曜日:10:00~11:00
日程:5/11、5/25、6/8、6/22、7/6
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マントラ入門 Zoomクラス
土曜日:13:00~15:00
日程:5/18、6/1、6/15、6/29、7/13
・・・・・
トランスZoomクラス
土曜日:19:00~21:00
日程:5/18、6/1、6/15、6/29、7/13
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サンスクリット・般若心経 Zoomクラス
月曜日:13:00~15:00
日程:5/20、6/3、6/17、7/1、7/15
水曜日:19:00~21:00 NEW!
日程:5/15、5/29、6/12、6/26、7/10
サイトのクラス紹介ページはこちらです。
継続受講の方は直接ショップからお申し込みください。
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阿佐ヶ谷問題で岸本区長に手紙を出しました。
岸本聡子区長が、阿佐ヶ谷駅北東地区地区計画において、杉並第一小学校の移転を決定する意思表示を行いました。
それに対して「阿佐ヶ谷の原風景を守るまちづくり協議会」が1月31日区長面談において、個人から手紙・意見・要望を募り、集約して提出しました。
以下は、私が書いた手紙全文です。
杉並区長 岸本聡子様
西荻窪のイケガミアツコです。
22日に発表された阿佐ヶ谷・杉一小についての「判断」には、失望や怒り以上に「恐怖」を感じています。
私は阿佐ヶ谷の当事者ではないので、この問題についても「困るから」反対するというより、「何かおかしなことが起こっている」「これはまずい」という視点でみてきました。そして今回の区長判断によって、「おかしなこと」の正体がわかったような気がします。それは、私の想像以上に巨大なものであり、同時に私が小さな個人として日々苦しめられている社会の圧力です。
ご存じのように、これは田中良前区長と、その支持者である地主、地域の大きな病院事業者による計画です。田中区長は「反対する人に説明しても仕方ない」「俺がひとりで決めた」というパターナリズ��の権化であり、その態度に対する批判票の期待が岸本区長に集まったのも大きな当選要因です(ちなみに先日の善福寺川調整池の都計審のあと、土木の部長さんが庁内で「反対する人になにを言っても〜」的な発言をしているのを偶然耳にしました。組織の中で、こうしたマインドは簡単には修正されないとわかりました)。地主と病院は、田中前区長の後援者であり、当時のきわめて旧弊な地域利権と政治の関わりによって作り出された典型が、この地区計画です。
もちろん阿佐ヶ谷、杉一小の当事者の方たちは「阿佐ヶ谷の計画を改善してほしい、杉一小を絶対残してほしい」という具体的なピンポイントの希望を岸本区長に対して持っていました。それに対して区長が「振り返る会」で「阿佐ヶ谷のことは公約ではない」と言い切ったのは、残酷なことだと思いましたが、私のような部外者からすれば、それなら区長はどこでどうやって「対話のまちづくり」をするのだ、と、むしろ区長にとって危うい発言だと感じました。
阿佐ヶ谷は杉並の顔であり、また昨今の樹木伐採や学校を利用した再開発などの都内各地の問題によって、区民以外からの注目も高まっています。その人たちは新しい岸本区長がどのように取り組むのかに期待しています。
その答えが「決まったものは変えられない」という旧体制にとってもっとも都合のよいクリシェによって発表されたことは絶望的です。
この件についての、岸本区長の発言で多様される紋切り型の言葉には、言葉つらではなく、本質的な問題があると感じます。たとえばグリーンスロー・モビリティなどの新事業について話すときのご自身の生きた言葉とは相当に違う、このメッセージも手垢のついた慣用句ばかりです。
換地が不公正で区民財産を毀損しているのではないか、という指摘に対して、たびたび「職員を信頼している」という回答をされますが、これは一見「信頼」という美点に見えながらも、区長職のパターナルな権威化にも思われます。
そして反対する意見によって「地域が分断する」というクリシェ。
これは原発に反対するときも、オリンピックに反対するときも、杉並でいえば清掃工場に反対するときも、すべてで使われる「推進派の論理」です。分断するな、統一せよ、ひとつの結論に至れとするとき、必ず推進派が結論を総取りします。なぜなら、推進派には事業を実行する力と権利があり、反対する者には何もないからです。
権力勾配のあるところで「分断するな」「協調せよ」ということは、強い者に弱い者が従う結論しか生みません。メッセージの中で使われた「誰も取り残すことなく包摂」という言葉は、むしろそら怖ろしく響きます。私たちは、私はずっとそうやって社会の「もう決まったこと」に包摂されてきた。
そしてこうした論理が日本にはびこり、分断は「悪」のように言われています。
しかし、私たち市民は権力と分断しないわけにはいかないのです。
地権者という土地、財産を所有する者には力があります。資本主義の基本です。それに対して、資本を持たぬ者がなぜ協調しなくてはいけないのか。なぜ分断せずにいられるのでしょうか。
資本主義とパターナリズムは極めて親和性が高く、一体となって相互にその支配を維持しています。父権によって排除されているおんなこどものような存在が、「お父さんと分断してはダメ」と言われ、包摂されることの意味がわかりますか。
阿佐ヶ谷のまちづくりにおいて「協力してくださる方々」が「これまで考えてきてくださった」と区長は連発し、野口部長は「裏切るわけにはいかない」とまで言いました。「裏切る」という表現は、もともとそちらの側に立っていた、ということです。行政は「協力してくださる」地権者らの側であり、非協力的とみなす住民・区民のいうように計画を変えることは「裏切り」である、と。つまり杉並区は岸本区長のもと、力を持たぬ住民・区民、ましてや小学生ではなく、権力を持つおじさんの集まりとともに「まちづくり」を進めることを明言したのです。
地権者は、土地を持っているのだから、代々ずっとその資本を所有しているのだから、彼の資産であるその土地に、街に対して権利があるのだ。当たり前じゃないか。持たざるものに何かいう権利はない。資本主義の世の中では当たり前のことです。
しかし、それならば誰が弱き者、力のない者のための場所を作るのですか?公共こそがその役目を担うべき、公共とはそのためにあるものではありませんか?
資本主義の世界では、そんな理想の実現はもはやムリなのだ、と?
今回、私が感じた「恐怖」とは、こうした社会の支配的論理が岸本区長を呑み込んでしまったことです。わずか1年半で。資本主義は世界中にあまねく蔓延する圧力です。それは常に浸食し、すべてを包摂し、増殖し、全体となろうとします。
弱き者はそのことに気づいたら、その唾棄すべき論理と「分断」し、絶え間なく抗い続けなくてはなりません。
しかし岸本区長はそれをしなかった。そうなると資本主義の論理、田中前区長のような強権的な計画に呑み込まれるのはあっというまです。
阿佐ヶ谷は大きな問題だ、と、私が常々言うのは、前述のように杉並の象徴であるからだけではない。
このローカルなステージで対抗しなくては、ジェンダー格差や差別の是正、緑や環境を保全するといった「グローバルな新しい理念」すらパターナリズムと開発主義の犠牲になっていくからです。
そして、他のローカル、私の住むニシオギにも「阿佐ヶ谷でやったのだから」という先例主義によるプレッシャーが必ずのしかかります。道路にしても善福寺川調整池にしてもそう。あそこで再開発したのだから、ここもやらないと。住民が反対したって他でもやったんだから、阿佐ヶ谷で許したんだから、ここでも。となります。
さらにメッセージでも言っていた「跡地(まだ学校があるのに残忍な言葉だと思います。私は使いません)の区民参加を地権者に「ご理解いただく」。これまで住民・区民には「(すでに決まった計画を吞むように)ご理解いただくよう丁寧な説明」であったわけですが、この「ご理解」は違う意味を持つものになるでしょう。杉一小の移転で譲歩したのだから、この「跡地」も地権者の資本なのだ、という意識はますます強固になり、区は区民を参加させてくださいと下手(したて)に「ご理解を仰ぐ」しかない。地権者が資本を持ち、区は3割(それも不当に少ないのですが)を残したとはいえ、資本を放棄した「持たざる者」に、(資本の論理でいえば)落ちぶれたからです。
私たち住民・区民を、特に小学生を守るために土地という資本を持っていた公共が、それを放棄したら、公共の力は損なわれます。
資本主義が公共を蝕み、持てるものはますます富み、社会を呑み込んで成長と増殖を続け、彼らの論理で全てを包摂する。それは資本を持つ者、家父長たちによる想像を絶する圧力です。なぜなら彼らはこれまでいつもそうやって「経済を回し」「社会を回して」きたからです。
だから、ここで引いたら杉並区のすべてが呑み込まれます。こともあろうに岸本区長が、そのスイッチを押すのでしょうか。理想を持っていたはずの区長がその役目を負わされていることも、旧弊なおじさんたちの犠牲になっているように見えます。
分断と言われようと、私は構わない。間違った社会に包摂されるのはもううんざりです。
この街の公共が、弱き者のためにあるのか、資本主義に街が呑み込まれるままにするのか。古い社会の論理から「分断」するのは今が最後のチャンスです。
追記:「跡地」という言葉はほんとうに悲しいです。築地市場跡地(オリンピックの駐車場)霞ヶ丘アパート跡地(国立競技場)、その建物とひとびとがまだそこにあり、活きているのに「跡地」と呼ばれ、「早くここを更地にしたい」と追い出されてきました。杉一の生徒さんたちは「跡地」と呼ばれる学校に通うのでしょうか。
追追伸
1.13阿佐ヶ谷の原風景ワークショップSTUDYの質疑において、島田昭仁さんが「国が20年前くらいから進めている公共施設の再配置→一等地に学校があるよりも民間に高度利用させる」について言及していますので、ぜひごらんください。
本状にて考察した私の観点からいえば、これも国という大きな体制が決めたことを地方自治体に実行させる、中央集権的な権力行使であると考えます。
区の都市マス改定案説明会において、私が「都の優先整備路線を再検証すべき」と意見したのに対し
「他の区がやっているのに杉並で止めるわけにはいかない」
と回答され、衝撃でした。
杉並は東京や国の植民地なのか、と。
区長は選挙演説で高円寺松本哉さんと「国がちゃんとしていればいいけど、そうじゃないから地方自治体は国の方針に抗ってでもよい行政をする」とFearless City論を語り合っていました。私がもっとも好きな演説です。
地方自治体は“弱い”“小さい“サバルタン”な存在です。
だからこそ地方行政は弱い・小さい住民とともに怖れずに中央集権パターナルな支配に抗うべきです。
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虚子自選揮毫『虚子百句』を読む Ⅱ
花鳥誌2024年2月号より転載
日本文学研究者
井上 泰至
Ⅱ
山寺の宝物見るや花の雨
季語は「花の雨」で『新歳時記』では「花」の傍題。山寺で宝物に見入る「寂び」の境地を云々されたこともあったが、『虚子百句』の立子の評は、それを覆している。
父はあまりお寺やお宮などの宝物に興味を持っていないと思います。それが特に宝物を見るというのは何か余儀なくそうして時間をつぶしたという心持ちがあるのでしょう。
つまり、「宝物見るや」と「や」で謎をかけておいて、「花の雨」で降り籠められただけだったんだよと明かし、軽い「笑い」を受け取れば、それでいいのだということである。虚子は『俳句はかく解しかく味ふ』の冒頭で、歴史を詠んだ古俳諧を取り上げ、こう言っている。
俳句の詠史は漢詩や和歌などと違うてその事柄を優美にしたり、荘重にしたりすることはしないで、むしろその事柄と反対に卑近な物を持って来たり、滑稽な物を持って来たりして頓挫を与えるものが多い。(中略)
同じく滑稽味と言ったところで、これらはげたげた笑うような滑稽ではなくて底には淋し味も含んだ品のいい滑稽である。ユーモアというような部類に属するものである。
巻頭で語っているから、これは俳句の本質論でもあって、下品なくすぐりは感心しないが、「頓挫」があって「ユーモア」がある、というのが、虚子の言う、漢詩・和歌に対する俳句の特質であったわけだ。
力無きあくび連発日の盛り 虚子
虚子はよく欠伸をしたという。選句中は虚空を見上げたとも(『俳句と自分』)。俳句は深呼吸のようなものだ、という言葉も残している。欠伸や深呼吸をすれば、必ずいい句が生まれるというものではないが、息を詰め、肩を怒らす、そのような心持ちで俳句は詠むものではないという思いも伝わってくる。
いい意味の虚子の「余裕」を、この句にも見るべきだというのが、立子の言いたいところなのである。山寺の幽玄な雰囲気に浸っていた、などという解釈こそが、芭蕉を神に祭り上げた「月並」と同様の陥穽ではないのか、とも解せる。
『虚子百句』のレイアウト上の構成を考えれば、前に掲げた〈美しき人や蚕飼の玉襷〉は、完全な人事句。それに比して「山寺」句は叙景に近い。句集の編集の妙は「変化」にある。さらに、「や」の使いように注目すれば、「や」の位置と、上に来る言葉の性質の違いはあるものの、両者「頓挫」がある。片や品のある美人のうなじをさりげなく暗示し、片や所在ない山寺の退屈を笑ってみせた。二物衝撃などという肩ひじ張った合理的機能を言い立てる前に、俳諧以来の技法の「底」を浚う方が、地に足がついている、とも言いうる。
なお、この句は題詠であって、単純な嘱目ではない。『年代順虚子俳句全集』第二巻では「桜十句」の題で八句は記録され、その中に掲句が確認できる。
花見船菜の花見ゆるあたり迄
山駕や酒手乞はれて桜人
藪原や櫛売る家の遅桜
花の雨蒲団ぬらして誰が庵
大江山花に戻るや小盗人
山寺の宝物見るや花の雨
夜桜や栂川楼を出る芸者
夜桜や用ありげなる小提灯
「藪原」は明治二七年の木曽の旅、「栂川楼」は柳巷花街の柳橋のことと本井英は考証している(「虚子『五百句』評釈(第七回)」『夏潮』二〇一六年六月)。ともかく、山寺句は、子規在世当時、蕪村に倣った修練法「一題十句」において成立した句だった。並んだ句はみな小説の一場面といった趣きである。
虚子はこの頃、『俳句入門』(明治三一年)で、写生とともに題詠の重要性を説いて、特に「一題十句」は、遊戯的な仕掛けを通して、言葉の取捨選択や、季題への深い理解につながるものがある、と言う。今の伝統派にも残る修練法だが、見るだけでなく、記憶し、想起することも写生の中に含まれることも明記しておきたい。書は前の句に比べて薄いムラがある。
Ⅲ
芳草や黒き烏も濃紫
『五百句』注記に、「明治三十九年三月十九日 俳諧散心。第一回。(九段上)小庵。会者、(高田)蝶衣、(松根)東洋城、(岡本)癖三酔、(岡本)松浜、(柴)浅茅。尚この俳諧散心の会は翌明治四十年一月二十八日に至り四十一回に及ぶ。」(括弧内、井上注記)とある。
「俳諧散心」は、子規没後ライバルであった河東碧梧桐を意識した鍛錬句会のことである。橋本直「「俳諧散心」と近代個人句集の起こりについて」(『夏潮別冊虚子研究号』10)に詳しい。「ホトトギス」の事務と編集を担当していた松浜が謄写版で句会稿を翻字した「芳草集」が虚子記念文学館に所蔵される。
「散心」は元来仏語で、仏事に専心しない散漫な状態を言うが、転じて、そのような凡夫の心にも一心に念仏すれば成仏する意味を含み、ここは俳句の鍛錬に集中する「行」の会を意味する。
『虚子俳句全集年代順』第二巻(昭和十五年)には、「俳諧散心」の虚子句を集中して掲載しており、掲句は、「第一回、草芳し十句」と記されている通り、一題十句の中の一句であることが確認できる。掲句の他三句に絞って記しているので、挙げて置こう。
垣間見る好色者に草芳しき
人屋出てふむ時草の芳しき
芳しき小草もゆるや塔の下
このうち「好色者(すきもの)」の句は、『喜寿艶』に載るが、掲句は春の光を受けて烏の漆黒も濃い紫に見える、というわけである。子規の最晩年に
黒キマデニ紫深キ葡萄カナ
という句があり、意識したかも知れない。拙著『子規の内なる江戸』で指摘したことだが、二つの色を比較して際立たせる手法は、典型的な子規の写生の方法で、洋画からの発想である。有名な碧梧桐の、
赤い椿白い椿と落ちにけり
という句もその成功例であり、印象明瞭な子規派の俳句の新味であった。虚子もこの路線で詠んだわけである。
問題は、「芳草」という季題の表記であろう。字数の加減で、上五にこの言葉を持ってくるとき、「芳草」と漢語にして文字を惜しんだことは、容易に想像がつく。しかし、それだけのことなら、ごまんとある自句から掲句をわざわざ選んだりはしないだろう。「春の草」「草芳し」でもよかったことになる。
漢語の「芳草」を持ってきて「や」で切る形は、調べから言って、漢詩のような格調をもたらす。また、掲句は取り合わせの句である。その取り合わせた中七・下五でポイントになるのは「も」である。この言葉は、「AもBも」という現代でも使う意味の他、『万葉集』以来「〜さえも」という含意を持つ(上野洋三『芭蕉論』「も考」)。
烏の背景は、「芳草」の若々しい「緑」である。その背景の「春光」によって、烏の羽の漆黒さえも「濃紫」の艶を得たということなのである。ここに「緑」「碧」「青」の字を置いては、くどくなってしまう。匂いたつほどの緑を暗示する格調高き「芳草」としておくことで、下五の「濃紫」から反転して「緑」が感得できるようにしたのが、この句の眼目なのである。
色の比較の句は、つい知的な操作に終始してしまい、季題を生かすことから逸れてしまいがちになる。しかし、掲句は子規や碧梧桐の色の配合句に負けない、季題という中心点を把握して見せた出来栄えのいいものだ。虚子と言えば、一物仕立てという公式は当てはまらない。これくらいのことは、虚子もやってのけた、というわけである。
なお、一題十句は、蕪村の『新花摘』に学んで子規らが始めた修練法で、その始まりは明治二十九年にさかのぼる。虚子は『俳句入門』(明治三十一年)で以下のようにその効用を述べている。題をころころ変えて、一句しか詠まないより、この方法の方が、題をあれこれ考え、十句のうちから幾つかは佳句を得やすい、と。つまり、袋回しで題をいくつも詠むより、費用対効果がいいわけである(井上『近代俳句の誕生』)。虚子の、特に青年期の修養がこうして題詠を中心になされていたことは記憶にとどめておくべきである。
『虚子百句』より虚子揮毫
美しき人や蚕飼の玉襷
山寺の宝物見るや花の雨
(国立国会図書館デジタルコレクションより)
___________________________
井上 泰至(いのうえ・やすし)
1961年京都市生まれ
日本伝統俳句協会常務理事・防衛大学校教授。
専攻、江戸文学・近代俳句
著書に
『子規の内なる江戸』(角川学芸出版)
『近代俳句の誕生』 (日本伝統俳句協会)
『改訂雨月物語』 (角川ソフィア文庫)
『恋愛小説の誕生』 (笠間書院)など 多数
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【多摩川の河川敷の地上絵の謎に迫る】 - デイリーポータルZ : https://dailyportalz.jp/kiji/tamagawa-chijoe-nazo : https://dailyportalz.jp/kiji/tamagawa-chijoe-nazo/page/2 : https://archive.is/smUdA : https://archive.is/BKRjP
2023年11月22日
{{ 図版 1 }}
多摩川の河川敷に描かれた謎の地上絵。いったい誰が、何のために描いたのか。その謎に迫った。
■《航空写真に写る地上絵》
多摩川のことが好きすぎるあまり、 {{ Google Mapの航空写真モードで多摩川を眺めていた。 : https://www.google.co.jp/maps/@35.5578193,139.687781,221m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu }} そのとき、あやしい模様を発見した。
{{ 図版 2 }}
場所は川崎市幸区の古市場という地区。周囲に陸上トラックやグラウンドが整備されている中、あきらかに異様な模様が浮かぶ。多摩川の地上絵と呼ばせてほしい。
{{ 図版 3 : トレースしてみた。これが何らかの絵だとしたら……古代生物? }}
~~~~~~
============
ここまでわかったこと①
ジョギングコースではなさそう。
============
■《いつできたのか》
自宅に帰ってきた。ここからは得意のインターネットを使って謎を解き明かしたい。まずは航空写真を調べることにした。いつできたのかを突き止めるためだ。 国土地理院の航空写真閲覧サービスを利用し、このあたりの航空写真を見てみた。最後に撮られた航空写真は2019年の8月だ。
{{ 図版 4 : 地上絵が……無い。( {{ 国土地理院空中写真CKT20194 : https://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=1841978 }} を加工。) }}
なんと、意外にも地上絵は最近できたものだった。~~~
~~~~~~
Google Earth Proの画像をそのまま載せることは権利の都合上できないので、抽象化した図で結果をお伝えする。
{{ 図版 5 : 2021年4月の航空写真には地上絵が無い。 }}
{{ 図版 6 : 2022年3月の航空写真には地上絵がある。 }}
============
ここまでわかったこと②
地上絵は2021年4月~2022年3月の間に発生した。
============
≫――――――≪
■《11か月の間に何があったのか》
となると次の疑問は、2021年4月から2022年3月の間に何があったのか、である。インターネットを使って粘り強く調査したところ、あるサイトにたどりついた。
それは {{ とあるランナーの個人サイトである。 : https://www.d1c4001a-mm.com/%E5%8F%A4%E5%B8%82%E5%A0%B4-%E5%A4%9A%E6%91%A9%E5%B7%9D%E6%B2%B3%E5%B7%9D%E6%95%B7/ }} そのサイトの「古市場」というページを開くと、例の陸上トラックの写真が載っており、キャプションでこう書かれている。
============≫
土の競技場です。2019年の台風で水没し1年以上使えなくなりましたが、川崎市の整備のおかげで見事復活しました。週1で利用しています。
( {{ https://www.d1c4001a-mm.com/ : https://www.d1c4001a-mm.com/%E5%8F%A4%E5%B8%82%E5%A0%B4-%E5%A4%9A%E6%91%A9%E5%B7%9D%E6%B2%B3%E5%B7%9D%E6%95%B7/ : https://archive.md/sLZ4C }} )
≪============
~~~~~~
============
ここまでわかったこと③
2019年10月の台風19号でこのあたりは壊滅的な被害を受けた。 その後1年以上復旧工事が行われた。
============
~~~~~~
■《2021年度の川崎市の工事を調べる》
ここまでわかっているのは、2019年10月に台風が河川敷を襲い、2021年4月~2022年3月の間に地上絵が発生したということだ。この期間中の工事について調べれば、なにか手掛かりがつかめるかもしれない。
============
ここまでわかったこと④
台風の復旧工事は2021年5月まで続いた。
============
~~~~~~
■《まずは多摩川の管理事務所に話を聞く》
まずは多摩川の管理事務所に話を聞くのが筋だろう。正式には 川崎市建設緑政局 多摩川管理事務所 という。先に述べた予算審査特別委員会で復旧工事について発言していたのは、ここの局長だ。 電話をかけた。
============≫
筆者: つかぬことをお伺いしますが、古市場のあたりの河川敷で地上絵のような渦巻状の模様が気になっているのですが、ご存じないでしょうか?
―――職員: あの川沿いのところですね。あれは自転車のコースにしている人がいて、そのタイヤの跡が模様になっているようです。
筆者: なるほど。自転車のコースだったのですね。これは誰が作ったのでしょうか?
―――職員: 市が作ったものではなくて、言葉は悪いけど自転車の団体が勝手に作ったものです。
筆者: そうだったのですね。その自転車の団体はわかりますでしょうか?
―――職員:残念ながらそこまではわからないです。
筆者: そうですか。……教えてくださりありがとうございました!
≪============
■《地上絵ではなく、自転車のコースだった》
意外すぎる答えが返ってきた。あれは地上絵ではなく、自転車のコースだったのだ。そしてそれを作ったのは市ではなく、自転車の団体。
{{ 図版 7 : 冒頭の写真のコントラストを上げてみた。すると、自転車の車輪の跡が浮かび上がった。 }}
{{ 図版 8 : こっちはもっと鮮明に浮かび上がった。 }}
答えが分かると納得できる。ぐるぐると渦巻状の模様になっているのは、自転車のテクニックを磨くためだったのか。道幅の狭さも、自転車のコースだと思えば納得だ。
正直、この地上絵(というか自転車コース)の善し悪しについて、ここであまり論じたくはない。おそらくとてもグレーな存在だ。このエリアを管理しているのは市だが、ある自転車の団体によって勝手にコースが作られた。でも河川敷にそれがあったところで誰も困らないし、わざわざ消すほどのものでもない。そういうあいまいな存在。河川敷ってそういうのが多い。
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結論:
地上絵ではなく、自転車のコースである
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ひとつの結論にたどり着いたので、調査はここで終了したい。
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「朝」
山の麓に住んでいる。明朝、山が覆い被さり地上は陰となる。夜露の湿気と涼しい冷気と共に少しだけぼんやり外が白む。少し上ったところにある禅寺から鐘の音が三回、一呼吸挟んで三回鳴る。年末年始の除夜の鐘を除き一日も休まず鳴る。
烏が起きる。山鳩の震える声が大地を揺すって起こしているようだ。次第にどんどん明らんできて小鳥の囀りが明瞭な澄んだ空気と共に朝を迎える。
山の反対側にある海から汽笛の音がする。幾度となく聞いた音である。ああ、眩しい。なんと眩しい朝だろうか。世界がまた、生まれたように感じる。
産まれた頃から今日まで一日たりとも欠かすことの無かった朝だが、毎朝新鮮なのだから不思議だ。
しかし今の私はこの時間から寝ようとしている。こんなにも朝が素晴らしいのに私はこの町で長らく夜を生きている。それは何かのしがらみによって起きたことではなく、私の思考に耽る癖によるものだった。つまり、残念ながら今までこの朝を存分に味わい外を散策したことは24年間一度もない。
唯一あるとすれば高校通学の際は朝の5:40には家を出なければ間に合わなかった為、その時のみ早朝に家を出る生活であった。しかし味わうとは程遠く、毎朝死相を浮かべて駅まで自転車で山を下ったのを覚えている。特に冬場は中々日が登らず、殆ど夜であった。その時だけは山の陰になることが憎たらしかった。
朝と深夜以外に感謝をした事のないこの町に住むのも、そろそろ終わりを迎えようとしている。いざ町を出ようとすると、あれだけ退屈だったこの歳まで育った町に意味を感じ出した。正確には意味を見出そうとしている。自ら思い出を作ろうとして今まで以上に慎重に毎日の景色を目に焼き付けている。
4月に咲く桜や5月に咲き誇る躑躅がもう見れないのか。6月の紫陽花や夏の若葉のすえた匂いも遠い記憶になる。10月には金木犀の香りが立ち込め、窓を開ければ部屋に香りが充満した。雨の日土の湿って瑞々しい森の香りも手放さなくてはならない。
そういえば私には孫に対して愛情の向かない祖母がいた。今は病院へ入院している。祖母は寂しい人だった。実家との縁が薄く、嫁いだ先の義母が本物の母のように実の母より多くのことを教えたようだ。祖母は頭が悪いが純粋で素直だった。義母は決して優しい人では無かったし、どちらかといえば厳しい人だった。残っている写真でも常に厳しい面持ちをしている。祖母は毎日義母の言いつけを��って窓から山麓を眺めた。できるだけ遠くまで。何故そうするのか尋ねたことがある。遠くの緑を見ることで心と眼を癒していると答えた。もう少し簡単な言葉だったと思うが詳細に思い出せない。祖母はあまり身分の合わない夫の家へ嫁いでしまったため、毎日勝手のわからない生活を祖父が亡くなった後2年間まで一生懸命過ごした。祖父の死で気が滅入り、自分自身を見失っても毎日その家で過ごした。独りでどのようにして祖父の死に向かったのか、知る由もない。
この山を私は愛しているが、祖母もまた愛していたのだろう。山から離れることだけが淋しい。私が新しく住む町に清々しい朝は或るだろうか。
と、そんな事を考えていたら眠くなってきた。早く意識を落として起きなければ又15時間睡眠する娘だと思われてしまう。それでは。
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電気不要の「光る樹木」 街路樹、照明に活用期待|47NEWS(よんななニュース)
以下引用
2023年09月26日 共同通信
奈良先端科学技術大学院大の出村拓教授(植物生理学)は26日、発光するキノコの遺伝子を組み入れた植物「光る樹木」を開発したと発表した。電気を必要としない室内照明や街路樹への活用が期待される。出村教授は「環境に負荷がかからない照明として注目されれば」と話した。
クラゲなどの蛍光タンパク質を組み合わせ、強く発光させられるようになった。タンパク質の組み合わせなどにより緑や赤、青色に光らせることもできる。
近くベンチャー企業を設立し、観葉植物などの商品化を目指すという。
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