Tumgik
#大ひな飾り
catdoll007 · 1 year
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ひなまつり企画展🎎🌸
長さ6メートル 17段の雛段
220体の雛人形が飾られています🤗圧巻👏
💿️🎶うれしいひなまつり〽️
https://www.hara-koushu.com/manabu/trivia/enjoy/song/
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hoshi-takashi · 1 year
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※第4回  星★聖の『Who am I? 私は誰?』物語より
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 📌 No.004 捜査報告
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ますは皆に、健忘者の身元が無事判明したことをご報告したい。
この親父は、どうやら日頃から旅籠で酒を飲んでは仲間とどんちゃん騒ぎをしていたらしいが、酔いつぶれて夜風を浴びていたところ、東海道を行く荷車でうっかり寝てしまったらしく翌朝保護。
泥酔状態でどこの宿に泊っていたのか覚えていない・・・という状態だった。
無事に旅籠に帰れて良かった。皆の協力に感謝する❗
   
 ★滞在場所:#静岡県 #大旅籠柏屋
 ★参考資料:『駿河湾★百景』に詳しく記載
  https://www.surugawan.net/guide/17.html
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koch-snowflake-blog · 4 months
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名前:貝賀 琴莉(かいが ことり)
ニックネーム:ことぴよ
生年月日:2001年1月12日
血液型:A型
出身地:茨城県ひたちなか市
身長:162cm
体重:非公開
好きな食べ物:オムライス、いちご
好きな場所:湯船、家
趣味:アニメ鑑賞、Youtubeでメイク動画を見ること
特技:書道、ゴルフ
最近一番嬉しかったこと:猫を飼い始めたこと
仕事のキッカケ:中学生雑誌を見て
子供の頃の夢:お笑い芸人
今後の目標:雑誌の表紙を飾れるようなタレント
憧れの先輩:林ゆめ
人生で大切にしていること:心にゆとりを持つこと
所属事務所:ゼロイチファミリア
  
  
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crocheteuse · 1 month
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In this post, I am compiling a list of Japanese sewing and craft websites with free patterns and instructions. I will update it as I find more websites.
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elle-p · 1 month
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Clean/full versions of some of Sogabe's coloured art?????
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■電撃「マ)王'08年8月号初出
曽我部先生の記念すべき『ペルソナ3』の初カラーイラスト。本誌の表紙以外にも、付録小冊子や、PR用の小冊子の表紙なども飾ったアイギス。ゲームではなかなか見られない人間っぽい表情をした貴重な1枚。
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■電撃「マ)王'08年8月号初出
こちらも表紙を飾ったアイギスと主人公のイラスト。アイギスの手に乗っているのは、ご存知クマ(のぬいぐるみ)で『3』と『4』がコラボした珍しい構図となっている。
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■電撃「マ)王'08年8月号初出
上のイラストと同じ本誌に付録として付いていた、コミックス用のかけかえカバー(裏表紙)として描かれた。こちらはアイギスの手にクマではなく綾時が乗っている。
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■電撃「マ)王'07年4月号初出
コミック版『ペルソナ3』の連載開始号となった、本誌の表紙を飾った主人公とそのペルソナ・オルフェウス。召喚器から立ち昇る白煙も、はじまりを告げているようだ。
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■電撃「マ)王'08年8月号初出
本誌の付録として付いたかけかえカバー(表紙面)用に描き下ろされた1枚。モノレール内で居眠りをする2人とアイギス。綾時の手にはアトラスの作品ではおなじみの顔も⋯⋯。
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■電撃コミックス『ペルソナ3』Ⅱ口絵初出
コミックス第2巻のカラー口絵用に描き下ろされた、主人公と綾時の2人。からませた腕と、綾時の表情がコミック本編よりも大人びた雰囲気で○。
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■電撃コミックス『ペルソナ3』Ⅳ初出
コミックス第4巻の表紙に描かれた美鶴。彼女の過去のトラウマ、そして決意が描かれる第4巻の表紙にふさわしい、キリッとした表情が印象的な1枚だ。
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■電撃コミックス『ペルソナ3』Ⅲ初出
コミックス第3巻の口絵に描かれた、荒垣、美鶴、真田の3人。主人公やゆかりがペルソナ能力に目覚める前、ひそかに活動していた面々。凛とした表情は、彼らの決意の固さを感じさせる。
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■電撃コミックEX『ペルソナ3電撃コミックアンソロジー』初出
たくさんの作家さんが描くショートコミックや4コマを収録したアンソロジーコミック。その表紙を飾った1枚だ。
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■電撃コミックス『ペルソナ3』Ⅲ初出
コミックス第3巻の表紙を飾った、特別課外活動部の面々。特に、この巻で中心となった画花をメインにすえ、夕日をバックにした構図は風花のエピソードを象徴しているようだ。
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■電撃コミックス『ペルソナ3』I初出
記念すべき初単行本、コミックス第1巻の表紙を飾ったイラストだ。召喚器を手にした主人公と、背景のオルフェウスがこれからの物語を予感させる、緊張感あふれる1枚。
(This one goes over the spine and on to the next page)
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■電撃コミックス『ペルソナ3』Ⅱ初出
コミックス第2巻の表紙イラスト。主人公と背中を合わせるゆかり、表紙ではその後ろに右のタルタロスのイラストが配されていた。
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■電撃「マ)王VOL.6初出
B2サイズの大判付録・ポスターカレンダー用に描かれた『ペルソナ4』の面々。それぞれのポーズや表情にもキャラクターたちの性格が表れているような幻想的なイラストだ。
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■電撃コミックEX『ペルソナ4電撃コミックアンソロジー』初出
ショートコミックや4コマ、イラストなどで 『ペルソナ4』の魅力を詰め込んだアンソロジ一の表紙イラスト。主人公と陽介をメインに、デフォルメされた残りのメンバーが描かれている。もちろん、全員メガネ着用!
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■電撃黒「マ)王VOL.6初出
右ページに掲載している、ポスターカレンダーの裏面用に描かれたりせ。アイドルらしく、南の島でロケをしたグラビア風で、艶っぽい表情もちょっぴりセクシー♡
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■電撃「マ)王'09年1月号初出
本誌特集のために描き下ろされたりせ。ゲームのオープニングに登場した、ステージ衣装を身にまとい、マイクを手にした姿はまさにアイドルといった感じだ。
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■電撃「マ)王'08年11月号初出
記事内の企画として、曽我部先生が描き下ろした千枝。ゲーム内でもあまりお目にかからない千枝の私服姿(ほぼ全身)は、こうしてみると意外に(失礼)女の子っぽい。
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■電撃「マ)王'08年12月号初出
電撃「マ)王08年12月号の表紙として描かれた主人公。このイラストはメガネをかけているが、同じ号の付録用・かけかえカバーの表紙には、同じイラストのメガネなしバージョンが使用されている。
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■電撃黒「マ)王VOL.5初出
『ペルソナ4』のコミック連載開始号の表紙に描かれた主人公。こちらにチラリと目を向ける主人公の表情が印象的。
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sarahalainn · 5 months
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Sarah Àlainn - Celestial Christmas Concert
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サラ・オレイン
~ 天使と天上の音楽 ~
念願だった日本の協会でのクリスマス。
11年目でやっと実現できました。
色々なサライブをプロデュースして来ましたが、どれも特別な思い入れがある中。
今回は1番印象に残るステージの一つになりました。
これをきっかけに、また日本の教会でコンサートが実現できれば幸せす。
個人的にはとても長崎に行きたく、、、チャンスに巡り合えることを祈っています!
では、プロデューサラからのライナーノート。
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今回のセトリ。デザインさせて頂きました^^
夏のオーストラリアで育ったため、リースのサラは半袖。
寒さにとても弱いものの(昨日のライブでもカイロを貼ってて落ちないかドキドキ)、
クリスマスはやっぱり寒いのがしっくり。
1. Pie Jesu (Andrew Lloyd Webber)
2. Bring the Snow『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』
3. Toccata (J.S. Bach) ~ Shchedryk/Carol of the Bells
4. Eternal Rest 『蒼き革命のヴァルキュリア』
5. Eight Melodies 『MOTHER』
6. Hijo de la Luna
7. Airmail Special Xmas Vers.
8. Hallelujah (Leonard Cohen)
9. Andata (坂本龍一)
10. Merry Christmas Mr. Lawrence 『戦場のメリークリスマス』
11. Joyful Joyful / 第九
12. O Holy Night
ENCORE
13. Ave Maria (Vavilov)
14. Silent Night
15. Nessun Dorma
16. You Raise Me Up
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海外の協会や大聖堂といえば、キャンドル🕯️
本物はNGとのことで、こちらに。帰って我が家のツリーの下に🎄
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今回のサラスタイルは、一番好きな純白。
1部はサラッと見つけた衣装!今回ネックだったのは、パイプオルガンの弾き語り。
普段はもっと高いヒールを履いてパフォーマンスをしているのですが、ペダルがもちろんキツく不可能。
因みに、ペタンコな靴でも試したところ、これもこれで初心者にはとても踏みにくく、多少ヒールがあった方が演奏しやすかったです。
長いスカートも足の動作の邪魔になるため、とても苦労しました。最終的には普段より低いヒール(これで)に動きやすいドレスに出会えました。オープニング、アンコール、エンディングの演出としてバージンロードを歩きたかったため、
それにしてはカジュアルすぎる姿かなと思い、裾が長い素敵なビジューのケープに出会えました。
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アンコールではお世話になってる方々のお衣装:
Instagram
Dress: DRESS SALON Lu:Che @dress_salon.luche
Veil: @paradisewest
Hair & Make up: @west_kuboki
アー写でも着てた一点もののヴェールとウェディングドレス。
華やかな衣装も大好きだけど、普段着も含めて、基本一色でシンプルなスタイルが1番好き。
見えにくかったはずですが、アクセサリーには十字架のネックレス。
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Sarah’s Angels
チャーリーズ・エンジェルともちろんかけてます。
ピアニストの宮本貴奈さんは色々な意味で今回救いの天使でした!
Soprano/ SAK.
Mezzo Soprano/ 渡辺磨裕美
Alto/ 会原実希
Tenor/ 大山桂佑
エグイアレンジにも関わらず🙇‍♀️サラッと歌われて素晴らしかった👏Bravi!
皆さんのシックな衣装が会場にぴったりでした。
実はAngels’のスタイリングもしてたのですが。。なんと、衣装が間に合わず(本番の次の日に到着><)
いつかまたぜひこちらも着て一緒に歌いたいものです!
では、音楽のもう少し詳しい編成や演出について。
聖なる場所で、今回はとても分かりやすいテーマとメッセージがあったこともあり、
MCを最小限にし、音楽中心のコンサートに。
アルバムやテレビと違って、コンサートでは自分の思いを自由に語れる貴重な場なので、
基本話せる時は話したいですが、今回はより音楽に集中できたため(ツアーでは毎回MC=ー「笑い」に命をかけていますw)、こういうコンサートも続けたい。
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1. Pie Jesu (Andrew Lloyd Webber)
Takanaのクリスマス・アドリブから始まり、イエスキリストを讃える一曲へと繋がる。
色々な作曲家のPie Jesuがありますが(Faureフォーレのも好きで迷いました)、アルバムに収録されてることと、京都音舞台での思い出もあり(お寺でのPie Jesuなんて、日本の神は心が広い)、Andrew Lloyd Webberバージョンに。
皆さん驚かれたかもしれませんが、後ろから登場し、キャンドルを灯し、歌いながらバージンロードを歩きました。
教会の大きな十字架✝️を見ながら歌う感覚。
色々な感情が心に重く、深く、宿る。
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2. Bring the Snow『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』
クリスマスは基本違和感と寂しい思い出しかなかったですが(夏のオーストラリアで、クリスマスを祝わない家族)、
昔からクリスマスソング・キャロル・讃美歌が大好き。とても嬉しいことに、オリジナルのクリスマスソングを歌わせて頂いています。それも、憧れのムーミンの。映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』で英語版と日本語版で主題歌を歌わせて頂くクリスマスの奇跡が起こりました。
そんなムーミン一家も、クリスマスはお祝いしません。
クリスマスが何なのかすら、知りません。
でも、「クリスマスさんがやってくる!」
人と勘違いしてる?
ツリーの飾り方も分からず独特。テッペンには薔薇。
そんなムーミンは、何よりも大事なクリスマスのメッセージに気づきます。
そんなハートフルなクリスマスソングを教会でも歌えるなんて。
年に一度しか使えないと思ってゲットした鈴は、今日も大活用。
3. Toccata (J.S. Bach) ~ Shchedryk/Carol of the Bells
さあ、ここからが難関。思いだすだけで冷や汗。
人生初のパイプオルガン演奏。弾き語り。そして途中で指揮。
本来予定してなかったのですが、教会の下見に行った時、オルガンを見て、これは演奏してみたい!、と燃えてしまいました。
どの楽器もマスターするのに難しいですが、その中でもパイプオルガン奏者にはリスペクトしかありません。
ピアノ、チェンバロと違って、鍵盤が三段階。それぞれ音色は違いますが、その音色をさらに左と右横にあるストッパーで調整する。演奏中引っ張ったり押したり大忙し。シンセも昔から好きだったので、感覚が似てて、音色を選べるのはとても楽しいです。演奏してる間は別問題ですが^^;そして、私にとって何よりも困難だったのはペダル。ペダルも鍵盤になっているんです!ひ〜
エレクトーンの経験もないので、シクシク家で妄想練習。手書きの鍵盤。
あるピアニストがピアノがなくて紙の鍵盤で練習したという都市伝説を聞いたことがあったけど、
本当だったかもしれない。
最初はオルガンソロのみ予定してて、何が良いかなと思って、冗談で「バッハのトッカータとフーガニ短調BWV 565」なんて!と言ったら、ピアニストの塩入俊哉さんが、「それで良いんじゃない」と真面目に答えられてから、やることになっちゃいました(塩入さん、体調回復されて、元旦でお会いします^^)
どうやって鍵盤を弾きながらペダルを踏んで歌うのだろうか。。。練習ができないため、
今回はずっと足を見て演奏するしかない。
そのため、普通のマイクではなく、ヘッドセットをお願いしました。
ここで合唱が登場したらカッコ良いなと思い、バッハからウクライナの新年の曲「Shchedryk」、別名「Carol of the Bells」(ホームアローンやテーマパークでもよく流れるクリスマスの定番)に繋がる。
ペダルを踏んでない時は指揮。オルガンが大きくて見えにくい位置でしたが、さすが聖歌隊、
Sarah’s Angels見事について来ています。
「Carol of the Bells」 「鐘のキャロル」というだけに、パイプオルガンにも鐘があるので、このチャイムをペダルと鍵盤でもONに。
今回は合唱のアレンジをさせて頂き、こちらも燃えました。
GLORIA CHAPELだけに、アレンジに「Gloria」(讃美歌)も取り入れました。
ウクライナ語、早口英語(合唱お見事)、脳みそがフル回転に働かされる一曲でした。
足元の動画をとってあとで見返してみると、おそらくこの姿勢で筋肉痛になったかと。
YouTubeにアップしました!
動画編集に苦戦。いくつかのカメラが音と映像がシンクしない。多分カメラの位置とホールの響きの影響も?
また、見返して思い出したのは、音のディレイ。特にオルガンは、鍵盤を弾いてる時と、実際に聞こえてくる音とズレがあります。ゆっくりなところは大丈夫でしがた、早いパッセージは心臓バクバク。
【LIVE】Shchedryk Carol of the Bells /Pipe Organ, Voice & Choir|Sarah Àlainn サラ・オレイン | パイプオルガン弾き語り
<初!パイプオルガン弾き語りinウクライナ語+指揮🎄>
youtube
4. Eternal Rest 『蒼き革命のヴァルキュリア』
ここでやっと普通のMC。
次からは合唱メインの選曲へ。
今回リーダーのSAK.に合唱についてご相談させて頂きました。SAK.とのご縁はゲーム音楽のコンサート。
そんな繋がりもあり、一番最初に合唱とやりたい!と浮かんだ曲は、ゲーム音楽でした。
私の歌のデビューは光田康典さんのゲーム音楽『ゼノブ��イド』の「Beyond the Sky」。
よくライブで歌わせて頂いている大切な楽曲。SEGAの 『蒼き革命のヴァルキュリア』でもコラボが実現。
ラテン語で英語で作詞させて頂き、とても好きな世界観。でも、ライブでは一度も歌ったことがありません。
レコーディングでは自分の声を何重に重ねたセルフ・クワイヤー。
ループするようなラインでもないため、ルーパーでも一人でライブでは歌えません。
今日までは!
合唱のおかげで、やっと生でこの歌が届けられる!テーマも「Requiem(レクイエム)」なので教会にもぴったり。
ゲームの中では死神の歌なので、プレイヤーとしてはあまり聞きたくない曲かもしれませんが^^;
さらに、この曲は完全にアカペラ。オリジナルと同じように表現できた喜び。
アカペラが大好きで、合唱の皆さんにまたハードルが高い曲を2曲目に持って来たのにも関わらず、Bravo!
正面向きながらの指揮。
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5. Eight Melodies 『MOTHER』
ルーツのvgmが続きます
ご縁があり、作曲家のChip Tanaka(田中宏和さん)の前で彼の作品をいくつか演奏する貴重な機会がありました。私が最初にプレイしたゲーム機はGAME BOY(ゲームボーイ)。唯一入ってたゲームがDr. Mario。今でも完璧に覚えてるあのチップチューン。それがまさかのChipさん作曲。そんなDr.MarioとRPG『MOTHER』をご本人の前で演奏させて頂く夢のようなステージがありました。
その時はサラカルの編成だったため、歌とヴァイオリンはルーパーを使ってました。
この名曲をSt. Paul’s Cathedral Choirが歌われてるバージョンをサラジオでも以前お届けしましたが、
これぞ教会で聞きたい一曲!ゲームでは8つのメロディーが物語のキーとなるのですが、アレンジバージョンには英語歌詞がつきました:
Take a melody, simple as can be
Give it some words and sweet harmony
Raise your voices, all day long now, love grows strong now
Sing a melody of love, oh love…
作詞:Linda Hennrick
作曲:鈴木慶一さん/Chip Tanaka
簡単なメロディーをとって、歌詞をつけて、
優しいハーモニーを当てて、
声をあげて、愛のをメロディーを共に歌おう。
何とも純粋な美しい歌詞。。。
以前のループも生かしつつ、合唱とピアノ演奏を加えた教会バージョンにアレンジ。
Chipさんに映像を送らなければ〜年末は休めるのだろうか^^;
今回は出番が短かったですが、ここでサラ・オリジナル八ヶ岳カリンバが重要なところに登場。
シンプルなメロなので、これもいずれ皆さんとカリンバで演奏するのが夢です^^
6. Hijo de la Luna
合唱がミステリアスなピアノアドリブの中ゆっくり去っていく。
ガラッと雰囲気を変えて、不思議なスペイン語の世界へ。
スペイン語は話せないので、早口言葉がとても難しい一曲です。
子供の時ラジオでも流れてたヒットで馴染みがある一曲なのに、大人になってから歌詞の意味を知り、びっくり:
かなりダークです
当日のセリフをそのまま:
『母といえば、息子が欲しかったお月様の話、ご存じでしょうか?
ある女性の望みと引き換えに、息子を手にした、お月様
女性は望み通り、夫をもらった。
でも、その間に産まれた子は、夫と違い、肌色が真っ白だった。月のように。
あまりの怒りに、夫は女性に怒り、最悪な結末に。
お月様は、こうして母になった。
「お月様、腕がなくて、あなたはどうやって息子を抱くの?」
「三日月になって、息子を揺らすのよ。」
Hijo de la Luna 月の息子』
やっぱり怖い。
ヨーロッパで大ヒットしたMecanoの名曲。オリジナルがとにかくカッコ良い。
Takanaからお借りしたシェーカー(振り方、角度によって音が変わる!欲しい)も登場。
音楽的にはシンプルに1番、サビ、という構成ですが、違和感がある転調があったり、
演奏してみると意外とミスしやすい(そして目立ちやすい)、難関な曲。
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7. Airmail Special Xmas Vers.
今回のセトリからカットされそうになった一曲。
でも、リハで試しに一回Takanaとやってみて、これはやっぱり入れなきゃとcome-backしたジャズナンバー。
「天上の音楽」とはかけ離れたイメージだけど、普段のライブなら元気に盛り上がる・アップテンポな曲が入ってからの重ための曲の流れを意識してるので、やっぱり息抜きできる一曲が必要。
炭水化物好きでもたまには野菜を挟んだほうが良い、的な?
ただ、中々息する暇もない、かなりのアップテンポで音かずが多い一曲。
以前ハマジャズで急遽この曲をやることになり、必死にElla Fitzgeraldの音源を完コピ。
バンドが初めて歌ったと信じてなく、嬉しくも複雑な(嬉しい)ライブでした。あんなに必死に歌を覚えたのは初めてです。
ヴァイオリンでは速い曲はたくさんありますが、歌はどうしてもバラードが多く、
こういう一曲を待ってました!
クリスマスネタをあちらこちらにアドリブで飾っていく。
さすがJazz出身のTakana。刺激されて、色々湧きでくる、セッション!
ちょうど次の曲のセットチェンジもあるので、ここで会場に降りました。
ワンピ+ヒールが低いと本当に簡単に動き回れる〜
Airmail Specialと並んでYoasobiさんの「アイドル」が同じ部類のもの。癖になる。
続きはPART 2 で!
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yoga-onion · 7 months
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Buddha to his disciples, mini-series (12)
The Pheasant Firefighter- One of the tales of the Buddha’s previous lives
It’s the story of the pheasant fire extinguisher, one of the oldest jātaka tales in India, are a vast body of literature from India that collects anecdotes about the Buddha's previous lives, mainly in human and animal form. Jataka stories, were depicted on the railings and torans of the stupas.
Once upon a time, a wild fire burnt down a forest. At that time, a pheasant (the previous life of Buddha), who lived in the forest, saw the fire and tried to extinguish it with his own power. The pheasant flew into the water, dipped its feathers in the water and tried to put out the huge fire with drops of water.
However, the fire was too big and the water was too little. The pheasant became tired and feeble from the frequent trips back and forth, but it did not bother him in the slightest. At that moment, the heavenly deity Śakra (Indra: Ref) came and asked the pheasant, “What are you doing?” The pheasant replied, “I am trying to save this forest because I pity sentient beings. This forest is well shaded and suitable for nurturing living beings. Many of my kind and relatives and many more sentient beings all live here as their refuge. I have physical strength. Seeing this fire, how can I be lazy and slothful and not help the forest?”
The Śakra said, “How long do you intend to stay to extinguish the fire?” The pheasant replied, “I intend to stay until I die”. The Śakra said, “Even if thy mind is so, who knows it?” Thereupon the pheasant swore an oath and said, “My heart is supreme sincere. If this belief is not vain, the fire would surely be extinguished."
At this time, the heavenly beings of the Pure Land (the colour world of purity where all desires are renounced), the great aspiration of the pheasant (Bodhisattva = the Buddha), immediately extinguished the fire. From time immemorial to the present, only this forest has always been dense and unburnt by fire.
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ブッダから弟子たちへ、ミニシリーズ (12)
雉(キジ)の火消し 〜 ブッダの前世の物語のひとつ
インドに古くから伝わるジャータカの物語のひとつ「雉の火消し」のお話。ジャータカ(本生譚)とは、インドに伝わる膨大な文献で、主に人間や動物の姿をした釈迦の前世の逸話を集めたものである。ジャータカの物語は、仏塔 (ストゥーパ) の欄干やドアの装飾品 (トーラン) に描かれていた。
昔むかし、山火事で森が焼けた。その時、森に住んでいた一羽の雉 (釈迦の前世) が火を見て、自分の力で消そうとした。雉は水の中に飛び込み、羽を水につけて水滴で大火を消そうとした。
しかし、火は大きすぎ、水は少なすぎた。雉は何度も何度も往復するうちに疲れて弱くなったが、少しも気にしなかった。その時、天上の帝釈天 (シャックラ、インドラ: 参照)がやってきて雉に尋ねた、「汝は何をしているのか?」雉は答えて言った、「私がこの森を救おうとするのは、衆生 (=いきもの) を哀れむからです。この森は木陰が多く、生き物を育むのに適しています。私の多くの種族や親族、さらに多くの衆生が皆ここをより処として生活しています。私には身体の力があります。この火事を見て、怠り、なまけて、森を助けないでおれましょうか。」
帝釈天は言った、「汝は消火のために努め励んで、どれだけの時間をつくすつもりでいるのか?」雉が答えた、「死ぬまでと決心しています。」帝釈天が言った、「汝の心はそうであるとしても、誰がそれを知っているのであろうか?」そこで雉は誓いを立てて言った、「私の心は至誠であります。この信念が、もしむなしくないならば火は必ず消えるでしょう。」
このとき、浄居天 (あらゆる欲望が断ち切られた清浄な色彩の世界) の天人たちは、雉 (菩薩=釈迦のこと) の大願を知り、即座にその火を消した。太古の昔から今に至るまで、この森だけは常に鬱蒼としていて、火に焼かれることはない。
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sunaneko-jw · 7 months
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I am a Japanese Jooster fan, and sorry if my translation is wrong.
In Japan, there are two types of translations for the works of Wodehouse. One is the translation by Tamaki Morimura, which is used for the manga version, and the other is by Masakatsu Iwanaga and Taiichi Koyama.
It seems Morimura's version gives weight to recreate the flavor and character images, while Iwanaga and Koyama forcus on replacing exactly what original text means with Japanese.
Now, regarding the part that all Jooster fans frame and display, "I'm fond of Mr. Wooster...," Iwanaga and Koyama's translation is, ”大好きなウースター様のことですから、お顔を見るとくじけそうな気持ちになりました.”
In this case, the term "大好き(Dai suki)" strongly express the sense of affection. In Japan, it's not common for someone of lower status to describe someone of higher status as "大好き," making it a frank and affectionate expression. It could be interpreted as Jeeves, being the older character, having a deep affection for the favorable young man, Bertie.
Of course, it's also possible to interpret it as "I love him," indicating a strong sense of love. In other words, Iwanaga and Koyama's translation conveys a meaning like, "I have a very good feeling (friendship, affection or love) about Mr. Wooster, so when I saw his despairing face, I almost faltered (in my determination to train him with severe methods)."
On the other hand, Morimura's translation is, "わたくしはウースター様が好きでございます。あの方のお顔を拝見して、わたくしはもう少しで心とろけるところであったと、認めるものでございます."
The phrase "好き(Suki)" is used in a wide range, from a confession of hidden love to a simple expression of goodwill. So, while it may sound slightly more serious than "大好き", the difference from Iwanaga and Koyama's translation is not significant.
The issue arises in the subsequent part. Morimura translates "I admit I came very near to melting," using the imagery of "melt" as "心とろける(kokoro torokeru)" ("my heart felt like it was about to melt").
The problem is that the Japanese phrase "心とろける(herart + melt)" does not necessarily imply a wavering of resolve or a softening of emotions; rather, it carries a strong image of entrancement or in ecstasy. In other words, while Iwanaga and Koyama's translation allows for the imagining of gentle Jeeves, Morimura's translation opens the door to envisioning sadistic Jeeves who is enraptured by Bertie's despairing face. I don't know what the word "melting" exactly means in English, but translation is indeed fascinating!
Note that both Jeeves will carry out the training as planned.
Japanese version of this blog :
日本におけるウッドハウス作品の翻訳には2種類あります。漫画版の元になった森村たまき訳と岩永正勝・小山太一訳です。
私は英語に詳しくないので間違っているかもしれませんが、森村訳が比較的雰囲気やキャラのイメージ重視なのに対し、岩永・小山訳は原文に書いてあることだけをシンプルに日本語に置き換えた感じです。
さて、全世界のJoosterファンが額縁に入れて飾っている"I'm fond of Mr.Wooster…"の部分ですが、岩永・小山訳は「大好きなウースター様のことですから、お顔を見るとくじけそうな気持になりました」です。この場合の「大好き」はかなり強い親愛の情を示す言葉です。日本では通常身分の低い者が身分の高い人を「大好き」と形容することはあまりないので、フランクかつ親しみのこもった言い方と言えます。年長者であるジーヴスが好ましい若者のバーティに強い親愛の情を持っている、という解釈なのかもしれません。もちろん、「愛している」という意味に解釈することも可能です。つまり、岩永・小山訳は「私はウースター様をとても好ましく思っているので、彼の絶望した顔を見て(彼をひどい目に合わせて調教しようという決意が)くじけそうになった」ぐらいの意味です。
一方、森村訳は「わたくしはウースター様が好きでございます。あの方のお顔を拝見して、わたくしはもう少しで心とろけるところであったと、認めるものでございます」です。「私は(人名)が好きです」は秘めたる愛の告白から単なる好意の表明まで幅広く使われますので、「大好きなウースター様」より若干真剣な告白に聞こえるものの、岩永・小山訳とそこまで違いはありません。問題はその後です。森村訳は"I admit I came very near to melting"のmeltのイメージをそのまま用いて「心がとろけそうだった」と訳しています。問題は日本語の「心とろける」に決意が鈍るとか感情が和らぐという意味があまりなく、うっとりする、恍惚とするようなイメージが強いことです。つまり、岩永・小山訳では善人(ぶっている)ジーヴスが想像できる一方、森村訳では大好きなウースター様の絶望した顔を見てうっとりするサディストのジーヴスが想像可能だということです。翻訳って面白いですね。
あなたはどちらの訳が好きですか?
大好きなウースター様への調教を躊躇する優しいジーヴス
ウースター様が好きなので絶望顔をうっとり眺めるジーヴス
なお、どちらも調教は予定通り行います
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yoooko-o · 8 months
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20/09/2023
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一休・ちょいCafeの日替わりlunchは酢鶏定食🐓
lunchを食べ終わるころに日替わりが完売して唐揚げ定食に変更されていました🍴
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デザートはいつもティラミスタルト🍰ずっと見ていて実は初めてでした🍴
そしてずっとCafeに飾ってあるポスターの人、ずっきー。
ちょいCafeオーナーのひとみちゃんに正体を訪ねたところ、
地域おこし協力隊などではなく、純粋に藺牟田池大好きな方で、本職の傍らで活動中だそうです。
いつかお会いしてみたいものです。
Instagramで活動の内容が見ることができます📱
https://instagram.com/imutagram?igshid=MzMyNGUyNmU2YQ==
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この日は姶良市の蒲生八幡神社へ⛩️
神社にある蒲生のクスも変わらず本殿横で佇んでいます。
そして、ミニ絵馬とおみくじのセットも(300円)。裏に願い事を書いて神社の決められた場所に吊るしてくださいとのことでしたが、可愛かったので、ミニ絵馬は持ち帰っています。ただ、どこに飾ろうか現在思案中です。
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当初、竜ケ城磨崖梵字を目的に来ました。
前日は雨だったとのことでしたので、訪問しても大丈夫なのか不安になり、蒲生八幡神社向かいにある蒲生観光交流センターでスタッフに尋ねたところ、ここ最近、予算の都合で歩道の整備は全くしていないので、行くのは止めてほしいとのことでした。
車道で入れるところは問題ないそうなので、車道で行けるところまで行ってきました。
奥が、草もすごいことになっていまして。写真を撮ったら即引き返しました🚗
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そして藺牟田池に。
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最後はさつま町の柊野(くきの)地区のヒガンバナの咲くエリアへ。
Many red spider lilies are in bloom.
夕方でしたが、私のように写真を撮っている人もちらほら。もしかしたら、今日がピーク?
頑張って来て良かったです✨
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kohanakonohana · 1 year
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昨日、先般国宝に指定されました勝興寺さんへ行って参りました。車で15分ほどでして、わりと近いのです。大改修が終って初。寒い中でしたが、第一人者とも言える方が直々に解説くださると仰るので、ご厚意に甘えみっちりと。
Yesterday, I've been to Shokoji that has just been designated as the national treasure. It costs around 15minutes by car from my house. It had had a large restoration for many years, so I visited there at the first time after the restorations because one of the relations of this temple invited me to tell tips of the newest research!
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こちらは加賀藩、また本願寺御本山とご縁のある御坊でして、何というか加賀藩の戦略的拠点の一つだったんでしょうね。元国府跡という立地ですし、地勢的な重要性も感じます。
京都のご寺院さんに比べれば地味かもですが、手の込んだ彫刻や飾り金具、加賀藩らしい一面金箔の書院など見応えあり。北陸にお越しの際はぜひどうぞ。
This temple has an unique history and have relation between Kaga clan that was one of the greatest daimyo in the Edo period, and Honganji of Kyoto that's one of the biggest temple in Japan. Furthermore, this temple is settled on the ruin of the local government in the ancient times.
It may look sober to be compared with bigger temples of Kyoto or somewhere, but it has amazing sculptures, beautiful metal fittings, or golden room with gold leaves... it's really valuable to visit. l could have a nice time!
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sorakumo-bathroom · 5 months
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あと1日で2023年も終わります。イイことや楽しかったこと、反省すべきことを振り返ってみる年の瀬でもあります。 2024年も新春一発目を飾るのは、いしいよしひでさんの富士です。毎年恒例になっていますが、最初から決まっているわけではないのです。ノミネート写真を選び、その中からどんどん絞っていくのですが、最終的には写真の「旬」が大事なのかなと思います。人間にも「旬」があるように、写真にも「旬」があるのではないでしょうか。 そして2024年も「旬」を活かして、グループの皆さまにはソラクモ写真を投稿して欲しいなぁと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。皆さま良いお年を!
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ari0921 · 3 months
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 反スパイ法のない日本、外事警察の苦闘
            櫻井よしこ
わが国は、四桁に迫る数の自国民を北朝鮮という国家権力によって拉致されたまま、約半世紀、取り戻せないでいる。
13歳で拉致された横田めぐみさんは59歳になった。母上の早紀江さんは、日本はなぜ、国民を取り戻せないのかと問い続け、新しく拉致担当大臣が就任する度に「真剣に取り組んでほしい」と要望する。歴代内閣は拉致解決を政権の最優先課題と位置づけるが、吉報は未だ訪れない。
第二次安倍政権の7年8か月間、安倍晋三総理を支えて国家安全保障局長等を務めた北村滋氏は、近著『外事警察秘録』(文藝春秋)の冒頭で当時の拉致問題への取り組みを記した。めぐみさんのものとされる遺骨が螺鈿(らでん)装飾の漆器調の器におさめられて日本側に手渡された時、その遺骨は警視庁鑑識課で横田御夫妻に示された。目に涙を浮かべた父上の横田滋さんが無言で坐る傍ら、早紀江さんが沈黙を破った。
「めぐみは生きていますから。これは警察の方でしっかりと調べて下さい」
早紀江さんは毅然と言い、「遺骨」を証拠として鑑定処分に付することを承諾して下さった。「それは娘の生存に対する確固たる信念の発露」だったと、北村氏は書いた。
周知のように、遺骨はめぐみさんとは無関係だと判明し、日本国内の怒りは頂点に達した。だが、振りかえってみれば拉致は金正日総書記が2002年に認めるまで日本での関心事にならなかった。遡って1988年3月、梶山静六国家公安委員長及び警察庁の城内康光警備局長が、「一連のアベック失踪事件は北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚」と答弁した。
北村氏の指摘だ。
「拉致事件について国会で閣僚と警察の責任者が断言し、それと前後して日本人が拉致されたことを示す具体的な情報が複数取りざたされていたが、それでも捜査に追い風は吹かなかった。北朝鮮の国家犯罪の追及は当時、日本政界を支配していたムードに逆行するものだったのだろう」
事実、89年7月には土井たか子、菅直人の両衆院議員らが北朝鮮の工作員・辛光洙の釈放を求める要望書を韓国に送り、90年9月には自民、社民両党が「金丸訪朝団」を結成して訪朝した。当時は日朝友好親善の機運が高まっていたのだ。
世界一、与し易い国
警察が拉致を防げなかったこと、捜査が進捗しないことについての批判は依然として強い。北村氏は言い訳するつもりはないとしたうえで、日本国の体制に注視する必要性を指摘する。まず第一に、スパイをはじめわが国の国益を深刻に侵害する犯罪を直接、適切な量刑で処罰する法律がないことだ。米国では死刑、終身刑、数十年の懲役刑となるような犯罪が、わが国では北朝鮮のスパイ事件に見られるようにほぼ全員、軽微な刑罰にとどまると北村氏は指摘する。
警察庁が認定してきた1950年から81年までの北朝鮮スパイ事件42件に限れば適用された罪名は「出入国管理令違反」等の微罪にすぎず、執行猶予が付くケースが多いという。
第二次安倍政権が「特定秘密の保護に関する法律」(特定秘密保護法)を難産の上成立させたとはいえ、今もまだ拉致問題に典型的に見られる対日有害活動を直接処罰する法律は制定の動きすらない。安全保障に疎いわが国の、これが現実である。
『外事警察秘録』の頁をめくる度に、日本の安全保障体制が法的にも国民の意識という点においても如何に貧弱かを思い知らされる。北村氏が41年間のキャリアを振りかえって取り上げた事件は拉致問題、重信房子の日本赤軍、麻原彰晃のオウム真理教、暗躍する中国スパイなど、実に幅広い。一連の事例から浮かび上がるわが国の姿は、悪意を持った犯罪者にとって恐らく、世界一、与し易い国のそれではないだろうか。
日本と日本国民を守る手段(法整備)に事欠く中で、北村氏らは国内世論の無理解、日本政府内に蔓延する気概の喪失とも戦わなければならなかった。たとえばオウム真理教事件で、早急に打つべき手のひとつが麻原彰晃ら最高幹部の国外逃亡阻止だった。
彼らは当時頻繁にロシアに渡り、レーザー兵器、ウラン、軍事用ヘリコプター、毒ガス用の検知器、自動小銃などを入手した可能性があった。そこで北村氏ら外事警察は「旅券法に基づいて、麻原に旅券返納命令を出してほしい」と外務省に要請。95年3月30日、警察庁長官の国松孝次氏が狙撃された当日のことだ。外務省担当者はこう返答したという。
「返納命令を発出してもし報復テロの対象として我々が狙われたらどうなりますか。警察庁長官ですら銃撃から守れなかった日本警察に部外者の我々を守り切れるのですか」
テロリストの思う壺
最終的に旅券返納命令は発出されたが、恐怖心を煽って政治的目的を果たそうとするテロリストの思う壺にはまっている日本の姿がそこにあった。氏はまた警察庁外事情報部長だったとき、スパイ事件に関する日米の分析検討会議に出席した。日本の摘発事例を説明した際、米側の出席者がたまりかねた様子で尋ねた。
「日本警察が摘発した事件では、そもそも公訴の提起がなされなかったり、スパイ協力者に対する求刑が懲役一年から二年程度だったりすることが多い。判決では執行猶予が付され、釈放されるケースばかりだ。なぜなのか」
日米同盟という関係の中で、日本から情報が漏れれば米国も一蓮托生だ。米国側が懸念するのは十分に理由のあることなのだ。
北村氏は、日本の刑事法にはスパイ行為を直接罰する罪が存在しないこと、したがって捜査機関は、スパイがその情報を入手するためのプロセスを徹底的に精査し、あらゆる法令を駆使して罪に問える罰条を探し、スパイ協力者はその共犯として立件すると説明したが、到底、理解してもらえなかったという。
「米国では、情報を漏らした者はもとより、情報を探知し、盗み出した者を、より重罪とする。量刑は最高で死刑だ。(中略)終身刑や被告の寿命を遥かに上回る数十年の拘禁刑という事例も散見された」
北村氏はこう書いたが、これは中国、ロシアを含めておよそ世界の国々の常識であろう。
インテリジェンスの専門家が振りかえる安倍政権、7年8か月の軌跡は、案件のひとつひとつが生々しい記憶をよび起こす。独立国としての日本の再起に文字どおり命をかけた安倍晋三総理。第二次政権発足の翌日、内閣情報官としての第一回総理ブリーフィング(報告)を終えて退出する北村氏に安倍総理が声をかけた。
「これからも時々、報告に来てください」
週一回だった定例報告はそれ以来、週二回となった。安倍総理はインテリジェンス報告に多くの時間を割いた。情報こそが国の命運を決することを正しく理解していた宰相なき後、わが国の前途は多難である。
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hachikenyakaiwai · 7 months
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【かいわいの時】天正十四年(1586)九月二十五日:山科言緒(阿茶丸)、中島天神社の流鏑馬を見物(山科言経『言経卿記』)
天満宮では、九月二十五日の秋大祭に流鏑馬式がある。伝承によると明治以前には、射手が拝殿に一七日間参籠 し、当日は飾馬に乗り、鏑矢を持ち、社殿を三度回ってから、表門の前から浜の間に立てられた三ヵ所の的を射たという(『新修大阪市史 4』)。旧暦。現在は10月25日。
大阪天満宮における流鏑馬神事の起源は定かではありませんが、豊臣秀吉の時代に天満に居住した公卿・山科言経の目撃証言(息子が見物)があります。
天神社ニ今日ヤフサメ有之、四条・阿茶丸寸見物云々、哥仙新造懸之、願主津田ト眞也云々(天正十四年九月二十五条)。東京大学史料編纂所編纂『大日本古記録 言経卿記二』より。
その後、一時途絶えたようですが、元和元年(1615)に松平忠明が大坂城主として入城後、幕命により乗馬を神事に供したことがきっかけで復活(伝)。延宝八年(1680)刊行の大坂の年中行事を案内した一無軒道冶の『難波鑑』には、馬上から矢で的を射る「天満天神の矢ふさめ」の挿画入りで解説されています。
此日天神の御神事也。則やふさめあり。是は天満天神の門の前に。茶屋あり。茶屋のあるじの式として。としこと是をつとむ。まづ七日以前より。拝殿にあらこも志きて。通夜いたし。精進潔斎して。其日にいたれバ。あたらしきなをしはかまに。袖くくりあかき鉢巻して。かさりたる馬にのり。ゆミとかふらやを。左右の手に取とり。社檀をのりめくること三度それより。逸散をかけいだし。宮の前浜手九町を三反のりかへすあいたに。六所に角のまとを立て。是を射る也。手綱もとらず。手をはなちて。弓射ゐる間。逸足かくる馬を。つゐに落さることハ。此天神の御はからひといとたふとし(「天満天神流鏑馬 同二十五日」)。『浪速叢書 第12』「難波鑑 第五」より。
しかし、江戸後期になると、様子が変わっています。享和元年(1801)、大坂の銅座に赴任した幕臣・大田南畝の『葦の若葉』には、現在と同様に馬上から半弓で的を打ち破る様子が記録されています。
九月二十五日、晴天滿天神の秋祭にて、流鏑馬の神事ありと聞て、御社にまうづる道々に矢來結ひわたせり、神主社家に知る人ある物を伴ひたれば、神社の拜殿に登る事を得たり……やゝありて肩衣袴きたる男、馬に乘て門前の西の方より出て大路を南へ濱の方迄かけおふ事、一度してかへれり、是を馬場見せといふ、やがて的板三本を大路の東の方三所へたつ、乘るへき馬を拜殿の階下に引立つ、社家の白衣きたるが垂多く持出て、厩人に渡す、口取馬の頭につく、社家拍子うちて、細に切たる紙をちらして入る、緋縮緬の小手袖きて〔金絲にて縫たる丸き紋を付〕黄なる皮の行騰に似て、短き物はきたる若き男、弦なき弓と矢を持〔初の馬場みせ乘たるものにあらず〕拝殿の幕の內より出て、神前にぬかつく、社家盃を傳ふ〔神酒なり〕ついたちて、騎射笠のこときものを着て馬に乘り、拜殿の前なる棚のもとを、東より西にめくる事、三度にして門を出づ、此時門の内人あまた立込たれば、棒持たる男先に立て、打拂〃〃行く、門を出て西の方に入て、大路を南へ濱の方まて馬を走しむ事三度なり、一度〃〃に例の的札持たるもの、大路の方三所より的差出すを、弓のはずもて打ば、的持たるもの、的を破りて引く事都合九度なり、此間神主社家ともに、拜殿の階上に座し事終りて退く、此馬にのる男は、例年山本屋といへる市人なりといふ(『葦の若葉 巻三之下』)。吉川弘文館『蜀山人全集 巻1』より。 
その出で立ちは、南畝の描写とは細部で違いはありますが、芳梅の『滑稽浪花名所』で見る事ができます。
(写真)芳梅「滑稽浪花名所 天満天神」1857-58(ボストン美術館蔵)
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lierrelearns · 6 months
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国指定史跡小田原城跡 二の丸東堀 指定 昭和13年8月8日 小田原城は、江戸幕府の三代将軍家光の乳母、春日局の子稲葉正勝が寛永9年(1632)城主になると、大規模な工事が行われ、石垣を備える近世城郭として整備されました。 二の丸東堀は、本丸・二の丸を守る堀の中でもっとも大きなもので、幅は最大で約40mあり、現在よりもさらに北に約60m先まで続いてしました。また、西は常磐木橋、南は南曲輪の前までつながっていました。 現在の石垣は、大正12年(1923)の関東大震災で崩れたものを昭和初期に復旧したものですが、石の写真のとおり、江戸時代の石垣は今のものよりも高く、二の丸の石垣として威厳のある姿を見せていました。 なお、震災直後、一時この堀を埋め立てる計画がありましたが、小田原保勝会が中心となって保存運動を起こし、その結果二の丸東堀は、今日までその姿を残すことができました。 小田原市教育委員会
文久図 (江戸時代末期) 現在地 明治36年頃の二の丸東堀 (絵葉書[相州名所 小田原城址 御用邸])
馬出門 Umadashimon Gate 銅門 Akaganemon Gate
馬出門 馬出門は、三の丸から二の丸に向かう大手筋(正規登城ルート)に位置する門です。寛文12年(1672)に枡形形式に改修され、江戸時代末期まで存続しました。 石垣と土塀で四角く囲んだ枡形と、本柱と控柱を備えた高麗門形式の馬出門・内冠木門の二つの門から成ります。
銅門 銅門は、大手筋に位置する二の丸主部への表門で、寛永10年(1633)には完成していたものと考えられています。 入母屋造瓦葺の渡櫓門で、銅門は大扉を銅鋲で飾ったことに由来します。[勢溜]と呼ばれる広場の前には、突出部が設けられて住吉橋の橋会が造られ、住吉門が据えられています。
Vocab 史跡 (しせき)historic landmark 小田原 (おだわら)Odawara 城跡 (しろあと)castle site 二の丸(にのまる)outer citadel 堀 (ほり)moat 将軍 (しょうぐん)shogun 家光 (いえみつ)(Tokugawa) Iemitsu 乳母 (うぼ)wet nurse 春日局 (かすがのつぼね)Lady Kasuga 稲葉正勝 (いなば・まさかつ)Inaba Masakatsu 寛永 (かんえい)Kan’ei era 城主 (じょうしゅ)lord of a castle 大規模 (だいきぼ)large scale 工事 (こうじ)construction work 石垣 (いしがき)stone wall 備える (そなえる) to prepare for 近世 (きんせい)early modern period(from the end of Azuchi-Momoyama period to the end of the Edo period) 城郭 (じょうかく)castle, citadel, fortress 整備 (せいび)maintenance 本丸 (ほんまる)inner citadel 幅 (はば)width, breadth 常磐 (ときわ)Tokiwa 木橋 (もっきょう)wooden bridge 曲輪 (くるわ)(refers to things both inside and outside of the castle grounds (incl. the walls, moat, (etc.) 関東大震災 (かんとうだいしんさい)Great Kanto Earthquake of 1923 復旧 (ふっきゅう)restoration なお furthermore 埋め立てる (うめたてる)to fill up, reclaim 保勝 (ほしょう)preservation of a place of scenic beauty 残す (のこす)to leave undone, not finish 文久 (ぶんきゅう)Bunkyu era (2.19.1861-2.20.1864) 絵葉書 (えはがき)picture postcard 御用邸 (ごようてい)imperial villa 三の丸 (さんまる)outermost region of the castle 大手筋 (おおですじ)large-scale operators 正規 (せいき)regular, normal 登城 (とじょう)attendance at a castle 寛文 (かんぶん)Kanbun era (4.25.1661-9/21/1673) 枡形 (ますがた)rectangular space between the inner and outer gates of a castle (where troops can gather) 改修 (かいしゅう)repair, improvement 存続 (そんぞく)continuance 土塀 (とべい)earthen wall 控柱 (ひかえばしら)secondary pillars 備える (そなえる)to furnish/equip with, install 高麗門 (こうらいもん)Koraimon, a style of gate architecture that consists of a tiled gabled roof with two pillars and two smaller roofs over the 控柱 冠木門 (かぶきもん)Kabukimon, a gate in a wall formed by two square posts and a horizontal beam から成る (からなる)to consist of, be composed of 主部 (しゅぶ)main/principal part 表門 (おもてもん)front gate 入母屋造 (いりもやづくり)Irimoya, a building with a hipped, gabled roof 瓦葺 (かわらぶき)tile roofing 櫓門 (やぐらもん)Yaguramon, a gate with a tower/turret on top 渡櫓 (わたるやぐら)a turret built on top of a stone wall 銅 (どう)copper 鋲 (びょう)rivet 勢溜 (せいがまり)a place where troops can gather and prepare 突出部 (とっしゅつぶ)extrusion, overhang 設ける (もうける)to prepare, provide 住吉橋 (すみよしばし)Sumiyoshi Bridge 据える (すえる)to place (in position), to lay (foundation)
https://tetsugakunomichi.jp/about.html (defines 保勝 as 景勝地の保全)
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nihongoseito · 5 months
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カネコアヤノ 「ロマンス宣言」 - 歌詞と英訳
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rōmaji below the cut!
机の下に隠したおもちゃたち 今日も私の全てをあざ笑うのだ 言ってはいけないと分かっていても 深い傷をつけても 君たちは甘いチョコ
the toys hidden beneath the desk are laughing at all of me again today even though i know i can’t say it even when you hurt me deeply, you’re all sweet chocolate
だけど謝りたくない 誰にも見せない 私の理想の家族計画 体が凍えて震える夜には 誰かの力を借りなくちゃ
but i don’t want to apologize i won’t show anyone my dream plan for a family at night when my body is cold and shaking i have to borrow someone else’s strength
机の下に隠した恋心 今日も私の全てを押さえ込むのだ 嵐の夜にこじれたロマンス けれどどんなにひどくされたって 次の日には
my loving heart hidden beneath the desk is paralyzing all of me again today the romance turned sour on a stormy night but no matter how horrible it became the next day...
優雅にお湯を沸かして コーヒー飲むのよ 私の理想のケンカ計画 分かって欲しくて 悲しいときには 誰かの力を借りなくちゃ
i gracefully boil the water and drink my coffee my dream plan for a fight when i’m sad and want you to understand i need to borrow someone else’s strength
謝りたくない 誰にも見せない 私の理想の家族計画 体が凍えて震える夜には 誰かの力を借りなくちゃ
i don’t want to apologize, i won’t show anyone my dream plan for a family at night when my body is cold and shaking i have to borrow someone else’s strength
お湯を沸かして コーヒー飲むのよ おしゃれな出窓に花を飾って 大きな犬の横にはロマンス そろそろロマンスどうにかしなくちゃ
i boil the water and drink my coffee and decorate the stylish bay window with flowers beside a great dog is romance before long, one way or another, i’m going to have to do romance
ポケットの中の小さなお話かもしれないけど 関係ないでしょ 私の横には決まってロマンス そろそろロマンスどうにかしなくちゃ
there might be a small story inside my pocket but it’s not related beside me is always romance before long, one way or another, i’m going to have to do romance
tsukue no shita ni kakushita omochatachi kyou mo watashi no subete o azawarau no da itte wa ikenai to wakatte ite mo fukai kizu o tsukete mo kimitachi wa amai choko
dakedo ayamaritakunai dare ni mo misenai watashi no risou no kazoku keikaku karada ga kogoete furueru yoru ni wa dareka no chikara o karinakucha
tsukue no shita ni kakushita koigokoro kyou mo watashi no subete o osaekomu no da arashi no yoru ni kojireta romansu keredo donna ni hidoku saretatte tsugi no hi ni wa
yuuga ni oyu o wakashite kōhī nomu no yo watashi no risou no kenka keikaku wakatte hoshikute kanashii toki ni wa dareka no chikara o karinakucha
ayamaritakunai, dare ni mo misenai watashi no risou no kazoku keikaku karada ga kogete furueru yoru ni wa dareka no chikara o karinakucha
oyu o wakashite, kōhī nomu no yo oshare na demado ni hana o kazatte ooki na inu no yoko ni wa romansu sorosoro romansu dou ni ka shinakucha
poketto no naka no chiisa na ohanashi kamoshirenai kedo kankei nai desho watashi no yoko ni wa kimatte romansu sorosoro romansu dou ni ka shinakucha
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patsatshit · 7 months
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いきなり偉そうなことを書いて各方面から顰蹙を買いそうなんだけど、あえて言う。僕は自分の日記より面白い日記を読んだことがない。これはハッタリでもなんでもなくて、それくらいの気持ちがないと何処の馬の骨とも知れないチャリンコ屋の日記に1,500円や2,000円を出して購入してくれている方々に申し訳が立たない。ただし「自分より」と言うのには注釈が必要。『富士日記』や『ミシェル・レリス日記』みたいな別次元の傑作は対象外として、近年、雨後の筍のように量産されているリトルプレスやZINEを体裁とした日記やエッセイ群を見据えての発言と思って頂きたい。商売としての仕入れはさておき、個人的に興味があったので色々と手を伸ばして読んでみたものの、そのほとんどが「私を褒めて。私を認めて。私に居場所を与えて」というアスカ・ラングレーの咆哮をそのままなぞらえたような内容、若しくは「持たざる者同士でも手を取り合い、心で繋がっていれば大丈夫」的な似非スピリチュアルなマジカル達観思想で構成されているので、正直ゲンナリした。しかもタチの悪いことに、そういうものを書いている人たち、あわよくば商業出版の機を窺っていたりするものだから、出版社や編集者の立場からしたらまさに入れ食い状態。「ビジネス万歳!」という感じでしょう。晴れて書籍化の際には口を揃えて「見つけてくれてありがとう」の大合唱。いやいやいや、ちょっと待って、あんたら結局そこにいきたかっただけやんってなりません?これまでの人生をかけて手にした「生きづらさ」の手綱をそんなにも容易く手放すんかい!と思わずツッコミを入れたくもなる。現世で個人が抱える「生きづらさ」はマジョリティに染まらぬ意思表明と表裏の関係にあった筈なのに、どっこいそうはさせないとばかりにどこからともなく湧いてくる刺客たちの誘惑にそそのかされては、呆気なく自らの意志で握手(悪手)に握手(悪手)を重ねる。ミイラ取りがミイラになるとはまさにこのことだ。以前、僕もある出版社の編集長から「DJ PATSATの日記を当社で出版させてほしい」という誘いを受けたけれど、もちろん丁重にお断りした。僕は自主で作った300冊以上の読者を想定していないし、それより多くの読者に対する責任は負いかねるというような趣旨の言葉を伝えた。そもそもなぜ僕が友人(マノ製作所)の力を借りながらわざわざシルクスクリーンという手間をかけて制作しているのかを理解しようともしない。編集長は口説き文句のひとつとしてECDの『失点・イン・ザ・パーク』を引き合いに出してこられたのだけれど、いま思えばそういう発言自体が安易というか不遜だと思わざるを得ない。結局その方は僕を踏み台にしようとしていただけだったので、負け惜しみでも何でもなく、あのときの誘いに乗らなくて良かったといまも本気でそう思っている。まぁ、これは僕個人の考え方/価値観なので他者に強要するものでもなければ、��感を得たいと思っている訳でもない。���に彼らも推して知るべしだ。誰もが商業出版に憧憬を抱いている訳ではない。昔から煽てられることが好きじゃないし、賑やかで華やかな場面がはっきりと苦手だ。だからと言って消極的に引きこもっているつもりもなく、寧ろ積極的に小さく留まっていたいだけ。かつては各地の井の中の蛙がきちんと自分の領域、結界を守っていたのに、いつしかみんな大海を目指すようになり、やがて井の中は枯渇してしまった。当然、大海で有象無象に紛れた蛙も行き場をなくして窒息する。そのようなことがもう何年も何年も当たり前のように続いている現状に辟易している。そんな自分が小���な店をやり、作品を自主制作して販売するのは必要最低限の大切な関係を自分のそばから手離さないためである。何度も言うているように自営とは紛れもなく自衛のことであり、率先して井の中の蛙であろうとする気概そのものなのだ。自衛のためには少なからず武器も必要で、言うなれば作品は呪いの籠った呪具みたいなもの。そんな危なっかしいものを自分の意識の埒外にある不特定多数のコロニーに好んで攪拌させたりはしない。多数の読者を求め、物書きとして生計を立てたいのなら、最初から出版賞に応募し続ける。だからこそ積年の呪いを各種出版賞にぶつけ続けた結果、見事に芥川賞を射止めた市川沙央さんは本当に凄いし、めちゃくちゃにパンクな人だと思う。不謹慎な言い方に聞こえるかもしれないが、天与呪縛の逆フィジカルギフテッドというか、とにかく尋常ならざる気迫みたいなものを感じた。なぜ彼女がたびたび批判に晒されるのか理解できない。それに佐川恭一さん、初期の頃からゲスの極みとも言える作風を一切変えることなく、次々と商業誌の誌面を飾ってゆく様は痛快そのもの。タラウマラ発行の季刊ZINEに参加してくれた際もダントツにくだらない短編を寄稿してくれて、僕は膝を飛び越えて股間を強く打った。
佐川恭一による抱腹絶倒の掌編「シコティウスの受難」は『FACETIME vol.2』に掲載。
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ついでにこれまた長くなるが、かつてジル・ドゥルーズが真摯に打ち鳴らした警鐘を引用する。
文学の危機についていうなら、その責任の一端はジャーナリストにあるだろうと思います。当然ながら、ジャーナリストにも本を書いた人がいる。しかし本を書くとき、ジャーナリストも新聞報道とは違う形式を用いていたわけだし、書く以上は文章化になるのがあたりまえでした。ところがその状況が変わった。本の形式を用いるのは当然自分たちの権利だし、この形式に到達するにはなにも特別な労力をはらう必要はない、そんなふうにジャーナリストが思い込むようになったからです。こうして無媒介的に、しかもみずからの身体を押しつけるかたちで、ジャーナリストが文学を征服した。そこから規格型小説の代表的形態が生まれます。たとえば『植民地のオイディプス』とでも題をつけることができるような、女性を物色したり、父親をもとめたりした体験をもとに書かれたレポーターの旅行記。そしてこの状況があらゆる作家の身にはねかえっていき、作家は自分自身と自分の作品について取材するジャーナリストになりさがる。極端な場合には、作家としてのジャーナリストと批評家としてのジャーナリストのあいだですべてが演じられ、本そのものはこの両者をつなぐ橋渡しにすぎず、ほとんど存在する必要がないものになりさがってしまうのです。本は、本以外のところでくりひろげられた活動や体験や意図や目的の報告にすぎなくなる。つまり本自体がただの記録になってしまうわけです。すると、なんらかの仕事をもっているとか、あるいはただたんに家族がある、親族に病人がいる、職場に嫌な上司がいるというだけで、どんな人でも本を産み出せるような気がしてくるし、このケースに該当する当人も、自分は本を産み出せると思い始める。誰もが家庭や職場で小説をかかえている……。文学に手を染める以上、あらゆる人に特別な探究と修練がもとめられるということを忘れているのです。そして文学には、文学でしか実現できない独自の創造的意図がある、そもそも文学が、文学とはおよそ無縁の活動や意図から直接に生まれた残滓を受けとる必要はないということを忘れているのです。こうして本は「副次化」され、マーケティングの様相を帯びてくる。
ジル・ドゥルーズ『記号と事件 1972-1990年の対話』(河出文庫p262-263)
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僕は制作の際にはいつも必ずドゥルーズのこの言葉に立ち返っては何度も確認作業を繰り返し、ようやっとリリースにこぎつける。しかしそもそもが作品化を企んでいる時点で自分まだまだやなぁと思うに至る訳で、なんとも一筋縄ではいかない。そういう意味では滝野次郎という人がインスタグラムに投稿している日記のような文章には、はじめから読まれることを意図しているにもかかわらず、本来ならば読まれることを目的とした日記からは真っ先に削除されるような状況ばかりが羅列されていて、なかなかどうして凄まじい。馴染みの飲食店で見つけたお気に入りの女性店員を執拗に観察したり、断酒を誓った直後に朝から晩まで酒浸りであったり、謎の投資で10分間で40万円を失っていたり、銀行口座と手持ちの金を合わせても1,000円に満たなかったり、それでも「俺は俺を信じる」と闇雲に自身を鼓舞していたり、そうかと思えば急に脈絡もなくひたすらに左手のハンドサインを連投していたりと、しっちゃかめっちゃか。比肩しうるは円盤/黒猫から出版された『創作』くらいか。あらゆる規範から逃れるべくして逃れ得た、いま最もスリリングな読み物であることに間違いはないが、同時に、これは断じて文学ではない……とも言い切れない不気味な何かが海の藻屑のように蠢いている。
(すでに何らかの隠喩ではないかと勘ぐったり……)
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