Tumgik
#離婚しない男
soundberr1es · 3 months
Text
youtube
WOLF HOWL HARMONY / "Frozen Butterfly" Music Video
0 notes
spoonik · 1 month
Text
男女間にも同様のことが言えます。実は、決めごとの多い夫婦ほど離婚しやすい傾向にあるのだそうです。それは、夫婦、家族というオキシトシンの分泌量が多くなりやすい環境である上に、二人で決めた「こうあるべき」からひとたび相手が逸脱すると、そうした相手を許してはならないという利他的懲罰の感情から逃れられなくなるからでしょう。
 もちろんこれは個々人の判断の領域ですから、他人がいちいち口を出すことではありません。しかし、結婚する前にお互いにいろいろ条件を出し合って契約を交わすことが一般的になってきている状況は、もしかしたら離婚しやすい素地を調えているのかもしれない、という推論も成立してしまいます。
『シャーデンフロイデ他人を引きずり下ろす快感』
中野信子
131 notes · View notes
koch-snowflake-blog · 4 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
玉田 志織は、宮城県出身のモデル、女優。オスカープロモーション所属。 ウィキペディア
生年月日: 2002年2月20日 (年齢 21歳)
身長: 160 cm
テレビ番組: 離婚しない男 -サレ夫と悪嫁の騙し愛-、 私のおじさん〜WATAOJI〜
映画: ホテルローヤル
出身地: 日本・宮城県
カップサイズ: E
スリーサイズ: 82.5 - 63 - 89 cm
  
126 notes · View notes
jaguarmen99 · 3 months
Quote
813 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2024/01/27(土) 11:05:29.62 ID:eGIpslyI0ルーマニアの独裁者チャウシェスクさん少子化対策(1966年頃)・中絶の禁止、コンドーム販売禁止・子供いない25歳以上の男女に所得税30%課税・離婚の原則禁止・5人以上子を成した家庭には経済援助、10人以上で勲章・子を成さない世帯には毎月生理官が訪問、ちゃんとセックスしてんのか、してるならなんで子ができないのか、納得いく説明がなければ月収の10%相当の罰金・出生率1.9→3.66に上昇・国民所得は15倍に増加、工業生産は100倍に増加
続・妄想的日常
136 notes · View notes
myxxx19 · 7 months
Text
今日から月も変わるというのに、東京は生暖かい湿気がぬるま湯のように身体に絡みつく。そんな10月、忙しくてセックスの回数が減っているとか、自分で友達や後輩をうちに呼んだわりに私が料理するとか、コロナ明けで義両親が東京に来る頻度が多いとか、結婚4年目に相応しい(?)夫への不平不満がぽつぽつ出てきて少しモヤモヤしている今日この頃。東京に出てきてそこそこ経つけれど、こっちでできた友達がもともと少ないのに加え、職場で知り合った人も地方出身者が多くここ数ヶ月で数名が地元に帰ってしまったりで、こんな話ができる人も今や近くにいない。結局文章にするという悲しいストレス発散法しか取れなくなっている。
喧嘩はほとんどないけれど、孤独や不安で少し悲しくなったとき私は必ずTumblrを開いて昔自分が綴った文章を読む。こっぱずかしくなるという副作用はあれども、東京に二つ返事でついていくほど好きになった気持ちが鮮明に思い出せるから。もちろんこの対処法、夫には秘密。今日も自分のページをスクロールして、今の私はもうこんなこと書けないなぁと少しだけ寂しくなる。頭のネジがどっか外れてて、男の人に口説かれたり褒められたりすることが大好きで、週の半分セフレの家かラブホテルに入り浸っていたあの頃。23〜25歳くらいの私は、酒と煙草とセックスで細胞できてます!を地で行く(?)見ているとこっちがむずむずしてくるやつ。いわゆる若気の至り、遅い反抗期。 当時も普通に書いていたけれど、あの頃は常に彼氏以外に2人はセックスできる人がいて、男の人相手ならいくらでも嘘が吐けた。でも本当に付き合っている人には触れられるのすら嫌で、本当に好きな人には振り向いてもらえなくて、エモいバンドのMVかってくらいラブホで煙草吸いながら泣いて自分に酔っていた。 結婚した今、不倫なんてもっての外で、夫にされたら泣き喚いてブツちょん切ると思うけど、あの頃は元カレに対しての罪悪感なんて微塵も持っていなかった。今考えてみれば、少しプライドが高いこととプレゼントのセンスが皆無、以外はいたって普通の人だったと思う。愛してくれていたとも感じていたはずなのに、それだけでは承認欲求は埋まらなかったのだろうか。(こう感じるようになっただけ大人になれているの…か…?)
承認欲求といえば最近、自分の中のアダルトチルドレンの気配を確かに感じている。自分の意見が分からなくなったなという感覚、結婚してから強くなった。今の夫と結婚したことについて、間違えた、こっちじゃなかったなんて微塵も考えたことがなくて幸せだと思うけど、この関係を守っていかなくちゃって独りでジタバタしているのも事実だ。母と父のような関係性には死んでもなりたくないって気を張っている。あのふたりの血が流れているのだから可能性はあると思って、そっちのルートに行かないように、行かないように、私は日々ちいさく頑張って、ちいさく消耗している。もっと身軽になれたらいいのにと考えても、勝手に気合い入って空回りしていたりする。せっかく実家から離れたのにこの有様。呪いだ、呪い。そんな感じで最近ちいさく疲れているので、寝ます。急にぶった斬ってごめんね。また顔出す。
59 notes · View notes
38213 · 3 months
Text
高校時代、少し気になっていた男の子が今日結婚式を挙げていたのを、共通の知人のSNSを通して知った。未練があるとかそういうことではなく、
高校の卒業式前日、突然彼から「ごめん!実は他に好きな子がいて、その子だけを大事にしたいからもう連絡とれない!」と言われ、告白してもないのにフラれてしまったので、なんとなくその事実だけが忘れられないで居るだけなのである。
しかもその相手は私の高校の友人で、小さくて可愛くて優しい雰囲気で、あー分かるわーと無駄に納得してしまった。
結局2人はその当時から今日まで付き合い続けて、永遠を誓い合っていた。すげーな。一目惚れ?本当にあるんだね。ずっと一緒に居られるのもすごいよ。悲しいとかじゃなくて、羨ましい。
私も出来れば、今の人とずっと一緒に居たい。何年も何十年も、離れたくないと思う。もう何年も一緒にいる相手で、結婚とかも考えちゃうかな、くらいの関係性になりたい。そんなこと考えた事もなかったのに、それくらい一緒に居たい。これからの2人の時間も月日も楽しみで、重ねていきたいとも思うけど、それがもどかしくて苦しいと思ってしまう時もあって。
最近は好きな人のおかげでこういった事を考えてしまいます。幸せなのか?幸せだけど 
焦らずゆっくりで居たいなー
というのが下書きに残っていたので供養
わたしは元気です。
23 notes · View notes
lllusioninthehead · 4 months
Text
2023/12/9
大阪出張の日、見ず知らずの女の人と寝てみた。
人生で何度もある行為だけど、結婚してからは初めてのこと。
お互い素晴らしいままで居られたら良いけど、醜い感情をぶつけて、自分の都合を押し付けあって、優しくできなくなっていく。
心の隙間に入り込んだ澱はどうにも出て行ってくれるわけもなく。
終わってから、これでは駄目なんだなと思った。
浮気や風俗通いで発散できる類のものではない。或いは自分の性質がそうなのかもしれない。知らないまま抱き合って離れていくそばから冷えていって、こんな自分の何が良いのだろうと思う。
物事の道理ってやつを少し知りたがっているしなびた男だ。
Tumblr media
銀杏がやせ細っていく。身や体や心を自分の外に吐き出しながら。
最後に残るのは何なのだろうと思わざるえない。
自分で選んだ人が自分の敵になっていくのであれば、もうひとりで良いだろう。そういう接続部分が心になかっただけだろう。幸せな家庭をつくるための何かが欠けている。そしてそれはもうどこにもない。取り戻すこともできない。世間体のままに摩耗しながら生きて、取り繕って、やせ細って、消えていくのだろう。
21 notes · View notes
leomacgivena · 3 months
Quote
【思い出】離婚の話し合いの際『俺クズやけどクズ界ではマシな方やん?どうせお前似たような男好きになるやろうからもっと酷い奴に当たって苦労するよりは俺のままのほうがいいんちゃう?』と言われた時は発想が凄いしちょっと説得力ある風でさすが過去に全国MVP取った営業マンだけあるなと思いました
AyaさんはTwitterを使っています (via leomacgivena)
16 notes · View notes
asagaquru · 5 months
Text
星の王子さまの赤いバラのごとく、恋人をこの世で唯一の男のように思っていたが、勘違いだったということにしよう。唯一無二だと思うから、寂しくなったり、怖くなったり、悲しくなるのだ。彼とは結婚するかもしれない。けれど、あと3回は結婚して、3回は離婚して、死ぬ時には誰かの内縁の妻になっているのもいいかもしれない。彼と離婚して、また結婚することもあるかもしれない。今この瞬間に、最愛であるのが彼なだけでその先はわからない。この先のわたしの人生、幸せになるために結婚するし、幸せになるために離婚しよう。そんな些末な悪事を抱きながら、恋人の腕の中で眠ろう。死別なのか離別なのかわからない、どんな将来が待ち受けていようとも、今、彼と一緒にいることを選んでいる。選び続けている。愛なんてそれだけで十分だ。
24 notes · View notes
445art · 5 months
Text
Floyd x Janice fanfic
The story of when Janice stole Floyd’s heart.
(Sorry, it’s written in Japanese! Does anyone translate this?😂)
フロイドは一人、路地裏のベンチに腰をおろしてエレキギターを弾いていた。
今いるここは、音楽が根付いている小さな街。路上で楽器を奏でているのは何もフロイドだけではなく、人通りの少ないこの場所には、ジャズからロック、クラシックまで、ちらほらと楽器の練習をする若者がいる。
今夜はこの街で自分たちが出演するギグがある。本番に向けてバンの中で練習しても良かったが、理由があって一人にさせてもらった。
フロイドは、ああでもない、こうでもないと、唸りながら音を出していた。
「ハァイ、フロイド」
声のする方に顔を向けると、見知った顔に口角が上がる。
「よぉ、ジャニス。また会ったな」
「アンプのボリュームをマックスにしてるでしょう。隣町まで音が聞こえてるわ」
「おっと、失礼」
ボリュームを下げると、ジャニスは笑って「でも、おかげであなたが来てるってすぐにわかった」とフロイドの隣に座った。
ジャニスは、フロイドがティースとアニマルの3人で州内のライブハウスを回っている中で知り合った子だ。
ヒッピーグループの1人である彼女は、自分たちと同じく色々なところを旅しているらしい。だからか、彼女とは出かけた先でよく会う。
ブロンドでスタイルの良い美人なうえ、人のオーラが見えるだとか不思議な発言をする彼女を、フロイドはすぐに覚えた。ライブ終わりに話すことも少なくなく、音楽の趣味もなかなか合う。
グルーピーというよりは、友人に近い関係だ。
「先月、ダラスにいたでしょう?私たちもいたのよ」
「そうだったのか?」
「えぇ。自然公園で愛と自由をうたう集会があったの」
「へぇ、いいね」
「その帰りにあなたたちのライブを見たわ。本当に最高だった」
「ありがとよ」
声かけてくれりゃぁその後のパーティーに誘ったのに。フロイドがそう言うと、ジャニスは「次からはそうするわ」と人好きのする笑顔を見せた。
「さっき弾いていた曲、素敵な曲ね。新曲?」
「ああ。まだ途中までしか書けていないんだが…」
フロイドは照れくさそうに口髭を撫でつけた。
「ラブソングなんだ、ベティへの」
ベティ。
フロイドを知っている人なら誰でも聞いたことがある噂だ。
フロイドの彼女であるベティは、他の男性にも求愛されていて、揺れていると。
ジャニスもベティをライブハウスで数回見かけたことがあった。笑顔の素敵な子だ。
ベティがどちらを選ぶのか、バンドのファンの間ではいつも話題になっている。ふざけて賭けをしている人を見たこともあるが、当の本人は「賭けに勝ったらビールを奢ってくれ」と飄々と返していた。
「ベティはまだ迷ってるの?あなたと結婚するのか、それともあの人を選ぶのか」
「今のところ、俺は劣勢だな」
「そう…」
聞いたことを申し訳なく思ったのか俯くジャニスを見て、フロイドは殊更明るい声を出した。
「俺は相手の男みたいに見た目も良くねえし、金もねえ、仕事も続かねえ。更に口下手ときたもんだ」
へへ、と笑って小さくコードを弾く。
「彼女をまともに口説くこともできないけどよ、音楽なら…」
自分には、音楽しかない。
でも、その音楽は誰よりも人を惹きつける力があると信じている。
ベティだってそうだ。
曲が完成すれば、きっと。
「実は今日、ギグにベティが来るんだ。そこで聞かせるつもりでさ」
今夜が勝負どころだな、と自分に言い聞かせるようにこぼしたところで、ハッとする。
聞かれてもいないことまでペラペラと喋ってしまった。ジャニスも心配そうな顔でこちらを見ている。
フロイドは自分が恥ずかしくなって、話を逸らそうとわざとらしく頭を掻いた。
「しかし、ウーン…なんだか物足りねぇな。サビも悪くはないんだが」
あともう少しって感じだよな、とジャニスに笑いかける。
“そうね。”でも、”そんなことないわ。”でも、返事はどちらでも良かった。
話題さえ変わればなんだって良かったのだ。
けれど、ジャニスからは思っても見なかった言葉が出てきた。
「貸してくれる?」
フロイドはパチクリと大きな音を立てて瞬きをした。
“貸してくれる?“
…何を?
ジャニスの目線はギターに向いている。
ギターを貸せって言ってるのか?
「お前さん、弾けるのか?」
「ええ」
「レフティギターだが…」
「大丈夫、私も左利きよ」
サラリと言うジャニスに、フロイドは驚いたままギターを渡す。
「良いギターソロを思いついたの」
受け取った彼女のいでたちは、確かにサマになっている。
ジャニスがギターのフィンガーボードに指を滑らせると、小気味良い音がした。
「ねぇフロイド。私なら、振り向いて欲しい人にこうするわ」
1音。
それだけで十分だった。
彼女が弦を爪ではじく。それだけで、身体に電流が走った。
ーーーなんて音だ。
こんな音は聞いたことがない。
とんでもないテクニック、それにこのメロディ。どうすればこんなフレーズを思いつける?
繊細で、大胆で、胸が締め付けられるような。それでいて、ロマンチック。
彼女の音楽を聴いて、振り向かないヤツなんて、いるわけがない。
どうかしら、というジャニスの声に、ふと我にかえる。
雷を受けたような衝撃を喰らっている間に、彼女のソロは終わっていた。
意識を取り戻すかのように頭を振って、フロイドは唾を飲み込んだ。
“ワオ“。
それしか言えない。
「おいおい、嘘だろ、どうなってんだ、まるで指が10本あるみたいだ!」
両手を突き出し、興奮して叫ぶと、ジャニスがふふふと笑う。あのソロを弾いていたとは思えない、穏やかな声だ。
「いいえ、あなたと同じ8本よ」
ジャニスがフロイドの手に自分の手を合わせた。確かに、自分と同じ指の数だ。
「驚いたぜ! こんなに近くに最高のギタリストがいたなんてな!」
「ありがとう」
「本気で言ってるんだ、ジャニス! すげぇ才能だ、なんてこった!」
ギターの概念が変わるぜ、と嬉しさで声を荒げる。自分の思いつく限りの言葉で彼女を褒めちぎった。
もうこれ以上言葉が思いつかない、というところまで行くと、ジャニスが静かに彼を呼んだ。
「ねぇフロイド」
高揚していた身体が、スッと落ち着いた。
彼女の声があまりにも真剣だったからだ。
「あなたは最高の恋人だと思うわ。だって、あなたといる時のベティはいつも笑顔だもの」
「…そうだといいんだが」
「そうなのよ」
“だから、自信をもって。頑張ってね“。
本来ならそんな言葉が聞けるのだろう。
けれど、きっと違う。
「でもね、あなたが笑顔にしている相手は、ベティだけじゃないのよ」
女心には疎いが、その言葉の意味がわからないほど、察しが悪いわけではない。
彼女の言葉が蘇る。
ーーー“私なら、振り向いて欲しい人にこうするわ“。
ーーー“彼女の音楽を聴いて、振り向かないヤツなんて、いるわけがない“。
そう、彼女に振り向かないヤツなんて。
「ジャニス」
「なぁに、フロイド」
「もう一度聞かせてくれないか、さっきの、君のギターを」
「ええ、もちろん」
二度目のソロで、確信に変わる。
「…まいったな」
はは、と乾いた笑いが漏れた。
「ベティに捧げる曲だったんだが」
今夜はこの曲でベティを自分のものにするはずだった。
彼女と結婚するつもりで、この曲を仕上げるはずだった。
この曲に、自分たちの未来を託すはずだった。
それなのに。
「これじゃまるで……、」
まるで、君と俺のラブソングだ。
「ジャニス、今夜、その…ギグをやるって言ったろ。いつものところでやるんだが」
「えぇ、知ってる。あなたが出る回は全て見に行ってるから」
「そうか。じゃあ…君も一緒に出ないか」
「私が?」
「俺はベースを弾くよ。だから君はギターを弾いてくれ」
「でも…」
「ジャニス、ロックしようぜ」
思わず彼女の手を握った。
「君となら…俺は…」
続きを、言ってしまって良いのだろうか。
俺にはベティがいるのに。
言ってしまったら、ここから全てが変わってしまう気がする。
……いや、言おうが言わまいが、同じことだ。
もう、自分の気持ちはわかっている。
握った手をパッと離して、フロイドは立ち上がった。
「い、いきなり出てくれってのは流石に急すぎるな! まず曲のリフを教えるよ、お前さんならすぐできる。俺はバンにベースを取りに行ってくる。すぐ戻るから待っててくれ」
言いながら、ジャニスに背を向ける。
「待ってフロイド、新曲はいいの?」
「いい。もういいんだ」
振り返ることもせず、フロイドは裏路地から消えた。
「フロイドって、走るのね…」
フロイドの背中を見送り、ジャニスは呟いた。
彼の走る姿を見るのは初めてだ。フロイドはいつもクールで、急ぐイメージもない。
ジャニスはさっきまでフロイドが座っていた場所を見つめて、ギターを抱きしめた。
ーーー“君となら…俺は…“。
口下手な彼が、この言葉の続きを言うことはないだろう。
それでも構わないとジャニスは思った。
だって、彼の音楽が代わりに答えてくれる。
息を切らして、ベースを背負ったフロイドが戻ってきた。
肩が上下するのに合わせて、ふわりと、彼の口髭が揺れる。
「待たせたな。それじゃ…始めるか。最初のコードはFだ」
::::::::::
フロイドがバンのドアを開けたのは、出発予定時刻から1時間ほど経った頃だった。
「悪いドク、遅くなった」
膝に手をついて息を荒くするフロイドに、ティースは冷静に答えた。
「ギグまであと30分もあるんだから大丈夫だ。今から向かえば開始20秒前には着くだろう」
まぁ余裕だな、と笑う。バンドにとって、遅刻なんて大した問題ではないのだ。
それにしても、今日は珍しい日だ。なんたってあのフロイドが走ってきたのだ。それも2回も。
今と、それからベースを取りに来たとき。
「しかし、すごい形相でベースを取りに来たと思ったら…3時間もどこ行ってた?」
「ちょっとな、今夜の曲の練習してたんだ」
そうか、と返事をしたところで、顔を上げたフロイドと目が合った。
途端に、サングラスに半分隠れたティースの瞳が輝き出す。
「よかったな、サージ! ベティとの結婚も秒読みかぁ?」
すかさず、アニマルが「結婚! 結婚!」と叫んで暴れ回る。フロイドは首を傾げた。
「…なんの話だ?」
落ち着け、とアニマルの鎖を引っ張りながら尋ねると、ドクターはへへへ、とからかうようにして自分の口の端を指した。車内灯の光を受けた彼の指輪が��しげに反射する。
「口紅がついてる」
ーーーしまった。
咄嗟に袖口で口元を拭うと、黄色いフリルに赤い染みがついた。
「やっとだな。幸せになれよ、兄弟」
「フロイド、しあわせ! フロイド、しあわせ! 」
野郎二人が喜ぶ姿を見ながら、フロイドはクールに答えた。
「ああ、幸せになってやるさ」
その前に、彼に言わなくてはならないことがある。
「ティース、今夜のギグなんだが…」
「なんだ?」
ティースのサングラスが上に飛び上がるまで、あと少し。
22 notes · View notes
hikarun16 · 6 months
Text
Tumblr media
また男運のなさを発揮している… どうしてこう、面倒なひとが寄ってくるんですかね… HiHiが悪いわけじゃないので、ファンの方にはたいへん申し訳ないのだけれど、私が推しているグループではないのよ… ていうかこのLINEでどう返信しろと。
最近、インスタのほうでちょいちょい絡みが多いなあとは感じていたけれど、いい年齢の既婚者がこのLINEを送ってくるのか思うと、引いてしまう自分がいる。既読スルーしたい気持ちでいっぱいだけど、高校時代に、年齢はだいぶ離れてはいたものの、同じクラスだったひとだから、迂闊にはブロック出来ないしなあ。悩みどころ… (2023/11/08 07:53)
27 notes · View notes
xx86 · 6 months
Text
アイドル兄妹
4人兄妹ですというとまず驚かれて、そして賑やかそうでいいねと言われる。確かにうちは賑やかだった。だけれどそれはみんなの声が大きいだけで決して温かい家庭ではない。例えるなら私たちは一人一人が育ちすぎた観葉植物みたいな感じだった。青々生き生きしているけれど、不格好で自由で本来の意味や形を生していない。1鉢だけならまだしもそんなのが6鉢も部屋に置かれていたら鬱陶しくてしょうがないだろう。それが我が家、我が家族。各々好き勝手生きていて、あくまで個の寄せ集めで、1度として家族の形になったことがない。
ところでなぜ兄妹が多い=仲���良いみたいなイメージをもたれるんだろうか。あのアットホームファミリーを絵に書いたようなウィーズリー家でもパーシーは折り合いが悪かったのに。
当然の話、4人兄妹ということは上3人までは兄か姉である。でも私たち3人は全く兄属性でも姉属性でもない。揃いも揃って弱肉強食精神且つ面倒見は最悪だ。自分が1番可愛いタイプ。末っ子は甘やかされて育つというけれど、1番下の妹である��ちゃんは兄姉に超スパルタに育てられた。なぜなら兄姉たちは自分より可愛がられる存在がいることが許せない性分だからである。器が小さい。
そんな感じで思いやりやら年下を可愛がる気持ちやら皆無の私たちは噛み合わずに生きてきた。1番上の兄と陽ちゃんは10離れている。陽ちゃんがまだ幼い時、兄が歩み寄らなければ会話がチグハグなのは当然なのに兄は陽ちゃんをいつも冷たくあしらっていた。交互にくる反抗期やら思春期やらで4人揃って機嫌が良かったことも無い。現に姉と私は同じ家に住みながら10年近く目も合わせなかったし口も聞かなかったりした。
だからこそ祖父の葬式でようやく噛み合ったと思ったのだ。こんなこと言うと怒られてしまうかもしれないけれど、葬式はとても心地の良い空間だった。もちろん祖父の死は悲しい。でも、みんなも悲しい。泣いたら怒られる家で育ったので、我慢せず泣いていい空間というのは心の底から安心できた。何度もハンカチで涙を拭う兄を見て兄も泣いてるから、私もどれだけむちゃくちゃな顔をして泣いても後でモノマネされてからかわれたりしないのだと思うと、思う存分悲しみに浸れた。
葬儀がすべて終わったあと、レストランの4人席を兄妹だけで囲った。4人で会話をしたのなんて何年ぶりだろう。帰り、陽ちゃんがお兄ちゃんと会話になったのってすごく変な感じで緊張したとポツリとこぼしていた。私お兄ちゃんに嫌われていたから、お兄ちゃんって怖い存在だったんだよね、とも。陽ちゃんが生まれてから24年。24年かけて私たちはようやく兄妹になろうとしている。
私たち兄妹の中で結婚しているのは兄だけだ。兄は今の陽ちゃんの歳に結婚し、2人の子供を育てており、3人目も直に生まれるとのことだった。とてもおめでたい。ということは兄は少なからず兄妹が多くて良かったか、もしくはマイナスだと思っていないのかもしれない。姉も私も妹もきっと結婚しないだろうし、子供も産まないだろう。男女差はあるだろうけど、私達は幸せな家庭で育ったとも思ってないし、4人も兄妹がいて良かったと思えたことが無かったからだ。
私たちは同じ時間を共にして、あの時一体何を見て何を思っていたのだろう。それがすごく気になるし興味深い。いつかもう少し兄妹になれたら聞いてみようと思う。
18 notes · View notes
tsumakoushika · 5 months
Text
Tumblr media
(第一部)
衝動的に寂しくなって、夜道を誰かに声をかけられるまで、取り止めなくさまよい歩く習慣がついたのは二ヶ月前からで五回目だった。知らない街まで電車に乗って、治安の良くない場所を選んで歩く。命の危機に晒されて半死半生の目に合うこともあれば、何事もなく無事に帰って来ることもある。仕事に行き自宅に帰り、一人食事を取り寝るだけの繰り返し。誰かに求められることもなければ必要とされることもない。一度負った傷の瘡蓋を剥がす一時の甘い悦びに浸りたいだけの狂った夜間歩行。
現地でシェリー酒やブランデーの強いお酒を飲んで、ほろ酔いから次第に足取りが重くなってくるのに任せる。お酒の酔いの回りの早い私にとって、緊張する瞬間。身元のわかるものは一切持たず、頼るのは自分の意識次第だというのに、その意識すら混濁させながら、ふらふらする。街灯の点灯し始めるマジックアワーを闇に紛れながら、細い路地を歩く。袋小路になるところ、人一人しか通れないような家の隙間を選んで歩く。日中は光の差し込むだろう通路は、ただただ魑魅魍魎の通る獣道のように、鬱蒼として気味悪くなる。
白地に黒い猫の柄の入ったロングの巻きスカートに、一点もののデザイナーズセレクトの白地に赤の刺繡の入ったカットソーを着て、シルクの下着を身につける。巻きスカートの黒い猫の目は金色に光り、夜目にも輝いて見える。巻きスカートは一点もので、かつて愛した人にプレゼントされたものだった。よくこのスカートを身につけて一緒に歩いた思い出のぎっしり詰まったものだった。私は他の男性とSNSを通じてやり取りしていた事を彼に誤解されて、約束していた結婚を取りやめにされた。別れ際、愛する人に清らかな人だと思っていたのに、不潔だとまで言われて、ショックを受けた。ただメッセージのやり取りをしていて、なんの疑われる行為もしてなかったのに。彼はその数ヶ月後にSNSで知り合った人と一緒になったと聴いて、ダブルでショックを受けた。私は清らかではなく不潔な人間だというレッテルを貼られたまま、蛇の生殺しのようになって、数ヶ月泣きはらした。
誰も通らぬような通路を、ドキドキとしながら通り抜ける。空を見上げると、三日月が空に架かり、流れる雲に隠れては見え、隠れては見えする。明るい星たちから輝きだしている。知らない場所の闇の中、月の方角と光だけが頼り。既に刺すような冷たい風が吹き抜け、ただでさえ心細い私を不安にさせる。
30分ばかり歩いたろうか。後方に、私の後をつけている人を確認して、速足で歩こうとする。うまく歩を進めることのできない速足で歩くと速足になり、ゆっくりと歩くとゆっくりと歩く。私は頭が真っ白になるのと同時に、なんの目的でついてきているのか、逃げ切ることができるのか、頭をめぐらす。地の利のない場所で、自分がどこに行きつくのかも分からない通路をやみくもに歩いている愚かな自分。
この先には何があるのか、道すらもないのではないかという不安と、後ろから追いつかれて、腕を掴まれて更に人気のない場所に連れ込まれる妄想と闘いながら、ふらふらと先に進んでいく。
ふと、後ろからの気配が消える。安堵したのも束の間、カラスが群れて、泣き叫んで暴れている袋小路にたどり着く。心臓がどくどくと聞こえるぐらいに膨大な血流を全身に送り、高鳴っている。私は行き場を失い、来た道を戻るしかない。カラスはこれから起こる何かを暗示しているかのように、獰猛に暴れている。
自分が今どこにいるのかもわからない場所で、闇から闇を通り抜ける。人の気配のない場所で、月明かりだけが頼り。来た道かどうかも分からぬ不安と闘いつつ、二股に分かれている地点にたどり着いた。
どちらに進もうか立ち止まったところで、後をつけてきたと思われる男が待ち構えていて、口をタオルで覆われて、固く捕らえられた。タオルは汗臭い匂いがした。男は地の利のある場所で、一番いい場所で私を待ち構えていたのだ。抵抗する時間も与えられぬまま、竹藪の中に引きずり込まれる。腐った水の匂い、成長した竹の青臭い匂いの中に入っていく。
ちくちくと背中に痛みを覚える場所に引き倒されて、体中を弄られる。お洒落な格好も台無しで、スカートもカットソーも引きはがされて、巻きスカートの黒い猫も無惨に引き裂かれて、脱がされた。白い素肌が闇に浮かぶ。痩せた脇腹の肋骨が上下するだけで呼吸すらままならない。男は貪りつくように覆いかぶさり、欲望の限りを尽くしていく。
私は頭上で竹の葉の間で見え隠れする三日月を涙を流しながら、男の律動に突き動かされている。三日月は冴え冴えと妖しく光り、儚げに歪んでいた。快楽はどこにもない。身体の中を硬くなった虫が激しくうねり、大切な何かを剥奪された痕が残っていくだけ。なぜ私はこんなことをくり返しているのだろう?なぜ?なぜ?と自分に問うてみても、答えは返ってこない。私は私を放棄することで、自分に仕返ししているような気持ちになった。
自分を大切にできずに、汚されていく自分を俯瞰して見つめている。男は二度三度、繰り返し中で果てると、その場に私を残して立ち去って行った。私はぴくりとも動けないまま、竹藪の中で白い肌を晒している��体の芯まで冷えて、このままここで死ぬのではないかと思った。誰かが私を見つけ出して、救ってほしかった。こんな愚かな私でも大切に想って、抱き上げて介抱して、温かなスープを飲ましてくれる存在が欲しかった。しかし、そんな温もりはこの世の中にはどこにもなかった。
私は散らばった衣服をかき集めて、下着を見つけることのできないまま、震える手で身につけた。寒さと怖さで、ガタガタと歯が鳴っていた。お洒落な衣服は、泥で汚れて、竹の落ち葉が張り付き、ところどころ破られていた。巻きスカートに張り付いた猫まで無惨に足元から引き裂かれていた。金色の目には泥がこびりつき、輝きを失っていた。
私はふらふらと立ち上がり、西に傾いて地平に消えて確認できなくなった三日月を見失って、酔いが醒めて素面になって、呆然と闇の中をさまよい帰った。私は正気ではない行為をしているにも関わらず、冷静だった。汚れるだけ汚れて安堵したかった。
自宅に帰った時には0時を過ぎていた。鏡には変わり果てた私が映っていた。私は三日月のように、これから満ちて丸くなっていくのだろうか?限りなく欠けていき、空で真っ二つにぽきりと折れてどこまでも地の果てへ落下していくだけの月になってしまいそうだった。
果たして私は清らかではないのだろうか?ますます遠く離れた不潔で淫らな人間に染まる事で、人間としてのバランスを保てる気がしていた。
16 notes · View notes
koch-snowflake-blog · 3 months
Text
Tumblr media
玉田 志織は、宮城県出身のモデル、女優。オスカープロモーション所属。 ウィキペディア
生年月日: 2002年2月20日 (年齢 21歳)
身長: 160 cm
出身地: 日本・宮城県
映画: ホテルローヤル
テレビ番組: 離婚しない男 -サレ夫と悪嫁の騙し愛-、 私のおじさん〜WATAOJI〜
カップサイズ: E
スリーサイズ: 82.5 - 63 - 89 cm
趣味は音楽を聴くこと
特技は歌、ダンス、金魚すくい
小学1年生の時から、地元のダンススクールでヒップホップダンスと歌を習っていた。
実年齢より年上に見られることがあり、中学2年生の時に24歳に間違えられたこともある。
中学2年・3年の頃は応援部に所属していた。
バレーボールやバスケットボールなど、スポーツ好き。地元の東北楽天ゴールデンイーグルスの試合を観に行ったこともある。
好きな食べ物はみかん。
小学3年生の時に遭った東日本大震災で父方の祖父母を亡くしている。
憧れている人は渡辺直美と、同じ事務所の先輩の米倉涼子。
歌では椎名林檎が好き。
  
90 notes · View notes
cafelatte-night · 8 days
Text
冷たい飲みものが歯に染みる。
先週末〜昨日まで、毎日彼と会っていた。それで、ようやく自分の気持ちに答えが出た。もう彼のことを異性として見ることができない。大切だけど、男女の関係をこれ以上続けるのは難しくて、でも彼が私以外の女を私より大切にする姿は想像したくなくて、気があるみたいに振る舞って彼の心が離れないようにしていたんだと思う。
元婚約者は、日本へのビザ申請が通らなければ日本には来ないそう。連絡も気まぐれだし、人として腐ってるなと思う。(理由があるなら仕方ないけど今のところ分からない)
まぁ私の人生なんて結局こんなもんです。またひとりだけど、今はそんなにへこんでない。
2024.04.23
12 notes · View notes
87maru · 4 months
Text
友人の結婚式の2次会後。
珍しく街に繰り出していた日の夜。慣れないヒール靴、慣れない気遣い、慣れない夜遅くまでの外出に疲労困憊の中、駐車場まで後メートル。自分の殻に閉じ籠り、自分を鼓舞しながら、黙々と歩みを進める。
突然、殻から解き放たれたようにはっとして、横を通り過ぎた男性を目で追う。無意識。一瞬何が起きたか分からない程、無意識。振り返ると、驚くことに、目で追った男性も同じタイミングで、こちらを振り向いて来る。疲れで思考が止まった私は(え、誰?何?)の驚きに、数秒間見舞われる。もう一度、振り返って見る。綺麗な2度見。恥ずかしい。そこで驚くのが、その彼も同じタイミングで、綺麗な2度見をしている。(何だか見覚えがある)頭の中は、その正解を探す思考に必死。
(もしかして、同級生?…)
SNSに結婚式のストーリーを投稿すると、間もなく、「そうよね?」とメッセージが届く。
(…繋がった)
幼稚園から高校までの15年来の同級生。
「僕達、幼馴染ですよ、一応。」と一言。
同級生。幼稚園以降、クラスは見事にすれ違い。2人の思い出も記憶も皆無。お遊戯会で一緒に踊ったビデオに映る映像が、唯一の記憶。でも、その言葉が嬉しかった。幼馴染。私には居ないと思っていたから。心から嬉しかった。
幼馴染か…
検索すると
①近所に住んでいた☞自転車5分圏内
②3年以上の付き合いがある
③学生時代を長く共にした
 ☞約15年の付き合い
 ☞本人と離れてからは、妹と大学職場が被る
④小さい頃の思い出が共にある☞(ある?)
4分の3が当てはまるのならば、幼馴染?!
そんなこんなで、週末のご飯の約束を立てる。こういう出逢いが気楽なの?…
13 notes · View notes