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#世界三大スープ
silkorz · 1 year
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【所沢】プロペ通り沿いにアジアンレストランがオープンしていた!
【所沢】プロペ通り沿いにアジアンレストランがオープンしていた!【アジア三大スープも堪能できる!】 #所沢アジア料理 #所沢グルメ #所沢タイ料理 #所沢シンガポール料理 #所沢中華 #所沢マレーシア料理 #世界三大スープ #所沢宴会 #トムヤム #所沢バクテー
皆さん、こんにちは!ブログを書いている大峯です。 2022年10月26日、所沢にアジア料理店『アジアンサカバ デメキン 』さんがグランドオープンしました🎊デメキンさんでは、シンガポールやマレーシアの代表的なグルメである”肉骨茶(バクテー)”や世界三大スープの一つとされる”トムヤムクン”など、アジアン料理をガッツリと堪能できます! 今日はデメキンさんに食べに行って来たので詳細を紹介したいと思います💨   アクセス デメキンさんの場所は、所沢駅の西口を出てから右斜めに広がるプロペ商店街を進み歩いて約5分くらい、通りの右側にある「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」さんの2階にあります。 アジアンサカバ デメキン住所:埼玉県所沢市日吉町8-7 2F予約は→…
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nostalblue · 13 days
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自家製野菜で炒飯(2皿目)
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【材料】
・キクイモ(自家製) ・ヤーコン(自家製) ・アピオス(自家製) ・ニンジン(自家製) ・サヤエンドウ(自家製) ・キャベツ(自家製) ・ショウガ(自家製) ・ソーセージ(業務スーパー) ・米(ドラッグストア) ・鶏卵(ドラッグストア) ・キャノーラ油(ドラッグストア) ・ガラスープの素(業務スーパー) ・食塩(業務スーパー) ・胡椒(業務スーパー) ・炒り黒ゴマパウダー(業務スーパー) ・醤油(業務スーパー)
【調理】
フライパンに油を少量敷き、刻んだ野菜とソーセージを硬そうな物から投入し炒めていきます。
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ある程度火が通ったら、炊いた米と溶き卵を投入し、混ぜながらさらに炒めていきます。
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最後に鍋肌に醤油を数滴垂らして香りをつけ、ガラスープの素、食塩、胡椒、黒ゴマパウダーを適量振って味付けしたら完成。ガラスープの素と摺りおろしショウガを使った簡易スープも付けました。
【メモ】
・農繁期で忙しい中、手持ちの収穫物で手っ取り早く昼食を作ろうとして、ついあれもこれもと突っ込み手間を掛けてしまうのは悲しい性分である。 ・世界三大健康野菜(キクイモ、ヤーコン、アピオス)を惜しげもなく投入しているが、この料理が健康的炒飯だとは決して言わない(笑)。ボリューム抜群で美味しいけどね!
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transgenderer · 2 years
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The Three grand soups (世界三大スープ sekai sandai sūpu) is a common term in Japan referring to three types of soup thought to be the best in the world.[1][2][3] The origin of this term is unknown, though it was already in use by the 1980s at the latest.[4] Contrary to the term, there are four soups referred to as Three grand soups. This is because Borscht and Tom yam kung are considered to be tied for 3rd place.[5]
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tutai-k · 8 months
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休暇。
10月1日~長期休暇だという噂が職場に流れていた。長期の休みなら行きたい場所はたくさんあったが、噂が流れはじめたのは8月の末くらいで、そんな時期から用意しはじめたのでは何も間に合わない。釧路と舳倉島、どちらにするか悩んだが、どちらも現実的ではないのであきらめて、結局長期休暇は取らずに、四連休だけ取ってあとは出勤した。来年も同じ時期に長期休暇があるのなら、半年くらいまえには教えてもらいたいし(一年後の予定がすでに決まっているような生活をしている人間なので)それなら周到に旅に出られる。
とはいえ、せっかくの休暇なので何かしたいと思っていたら、東京のイゼルローンフォートレスでキルヒアイスのアフタヌーンティーへ行けることになった。
東京は文フリで年に多いと二回くらい行くのだが、単純に『遊びに行くだけ』というのは、何年ぶりか……。イベントまえのストレスや緊張、イベント後の疲れのない旅行というのは、もしかしなくても十年くらいは経験していないのでは? という…。
いつもは始発に乗るのをすこしゆっくりの電車に乗って名古屋駅へ。
平日の、しかも朝だからすんなり食べられるだろうと思っていた名古屋駅名物「ぴよりん」のモーニングは、びっくりするくらい人が並んでいた……。とりあえず名前だけ書いて、出かける直前にバタバタしてて買えなかったお土産を探しに行くも、あせってしまいぴよりんのバウムクーヘンを一個しか買えないまま、席へ通される。 そしてぴよりんモーニングを注文して食べる。 当たり前だがこの「カフェ・ジャンシアーヌ」は、ぴよりんを求めているひとがわざわざ並ぶお店なので、みんなぴよりんを食べる。いろんなひとが「ぴよりんモーニング」を注文するのを、「ああこの人たちはみんな、ぴよりんを楽しみにこのお店に朝早くにやってきたんだなあ」という幸せな気持ちで感じることができる。とてもいい旅立ちの朝だった。
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新幹線は少し遅れている便もあったようだったが、わたしが乗るのは大丈夫だった。予定通り東京駅へ着き、約束の駅へ。
休日はとても並ぶというラーメンのようななにかのお店へ連れて行ってもらう。透き通ったスープに、きしめんみたいな麺(麺は10種類くらいからえらべたが、初心者なので先達に従って頼んだらきしめんみたいなのだった)、たくさんのネギとパクチーが浮いている。パクチー大好きなので、追加すれば良かった。とにかくめちゃくちゃおいしくて、スープまで飲んだ。 到着したときにはお店は結構すいていたのに、すぐに満席になって、お店を出るころには人が並びはじめていた。
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皇居まで歩いて行ける距離だというので案内してもらう。 人生で実は皇居に行く(しかも結構奥の一般人が入れないようなところまで入れる)機会があったのだが、一度も行かなかったので、皇居は初体験だった。入り口は閉まっていて、見学はできなかったのだが、かつて皇居へ入る機会があったころからはずいぶん違う道と考え方をしているわたしには、そういうものなのだと思った。偶然だが。 皇居の周りは走っている人がたくさんいた。柳がたくさん生えていて、風が目に見えるので気持ちよかった。 「このお堀、冬は鳥がきそう」と言ったら、案内してくれた人が、「黒くて足がこんな鳥がくる」と指を三本立ててオオバンを表現したのが面白かった。たしかにオオバンは、カモとかと違って、指がわかれていて足がへら状になっていない(指がわかれていてそれぞれに水かきがついている)。
そのあとは、紅茶屋さんへ。いろいろ悩んだけど、暑かったのでレモンティーを頼む。たくさんおしゃべりして、二杯目も。ロイヤルミルクティーを飲む。どれもおいしかったし、カフェはとても居心地が良かった。 いつも東京で誰かに会うときは、イベントの後の打ち上げとかで、疲れとお酒でハイになってたり、時間も時間だから焦っていたりするけれど、ゆっくり時間を気にせずおしゃべりができたのがうれしかった。 だれかに会いに行く旅、というのを久しぶりにしたなあと思った。
その人とは別れて、イゼルローンフォートレスへ。十年来のフォロワーさんと会う。BL短歌の頃に出会っていて、タイムラインでは毎日のようにおしゃべりしているのに、会うのはこれが初めてなのが不思議。 イゼルローンフォートレスは「銀河英雄伝説」という小説のコンセプトカフェ(公式)で、物語の中の陣営で席がえらべたようで、イゼルローンを選んだよ、と言う話だったが、なにが違ったのかよくわからなかった。記念の銀貨・金貨をもらったり、コースターをもらったりした。ドリンクについてくるコースターにシェーンコップが含まれていたのを、ながれるように渡されたのがおもしろかった。 アフタヌーンティーのケーキにひとつめちゃくちゃ酸っぱいのがあって複雑な顔をしていたら「酸っぱいのきらいだもんね」と言われて、「やっぱりいつも一緒にいる人だ!」と思った。 ライチョウのぬいぐるみをもらう。夏羽と冬羽を選ばせてもらう。まだ夏羽のオスにしか出会っていないので、夏羽をもらった。 ひとしく一緒にわちゃわちゃしているフォロワーさんたちにお土産を買う。今日発送したが、よろこんでくれるとうれしいなと思う。 自分用には、箸を買った。迷ったけど、同盟の箸にした。 世界が平和でありますように、この小説の主人公の一人が語るような、健全な民主主義の世界にたどり着き、すこしでも長くそれがつづきますようにと祈る。
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翌日。 泊ったホテルの近くに野鳥のサンクチュアリのような場所があるようだったが、とにかく「緑色のインコ(ワカケホンセイインコ)」と「オナガ」が見たいと思っていたので、目撃情報があり、さらに良く発生するという井の頭公園へいく。何年かまえ、みんなでアヒルボートを漕いで楽しんだ井の頭公園だ。朝早く到着したからか、あの楽しかったアヒルボートを漕いでいる人は誰もいなかった。 カメラを持っている人が何人かいて、鳥への期待が高まる。 池にはカイツブリとカルガモが浮いていた。
一生懸命探すも、オナガの鳴声とシジュウカラの鳴声しか聞こえないので、公園の管理塔で「緑色のインコはどこにいますか?」と聞く。 「夕方に群で飛んでくるけど、昼間はあんまり見ないね」と言われる。好む木とかが分かればそこから探せるのに…と思ったが、そういうのもないらしい。とりあえず玉川上水を遡る。オナガの声がたくさん聞こえるけど、全然見つからない。 ブラインドがもうけられているところがあって、鳥写おじさんがたくさんいたので覗いてみる。池があって、ムラサキシキブが池の周りに生えていたので、鳥は来そう。だけど鳥があらわれなかったので情報収集。ちょっと離れたところにたくさんいる場所があるとわかったので移動。
関東の人はもしかしたら「なんでこいつ、こんなにオナガ(とワカケホンセイインコ)を見たいんだ?」と思うかもしれないが、オナガは関東にしか住んでいないので、三重では見られないのである。
どきどきしながら歩いて行くと、まず見つけたのはオナガ。 「オナガだ!!!!めっちゃいる!!!!!オナガ!!!」もう大興奮である。オナガはしきりに飛びまわり、すぐに木の中に隠れてしまうので、まだ葉っぱが繁っている今は見つけづらいし、写真を撮るのがむずかしい。でもときどき、開けたところへ出てくるのでそれを撮影していると、なんか変な影が……飛んでくる……。なんて言うんだろう、ロケットみたいな……。日本にいるタイプの鳥ではない、形状の……。 目の前にとまったのはワカケホンセイインコだった! 「わーーーーーー!!!本物だ!!本物だ!!!!」 重いカメラとレンズを担いできたかいがあった……。このインコも木陰に隠れるし緑色なので、はっぱと紛れて見つけづらいし写真も撮りづらい……。 こんなトロピカルな鳥がなんでこんなところにいるかというと、外来種である。飼われていたのが逃げ出して野生化しているらしい。とても異様……。 寿命が30年くらいあるらしい。外来種についてはいろいろ思うことがあるし、その存在を全面的に肯定はしないが、かれらをここに持ちこんだのは我々人間なので、「彼ら」が悪だという立場にはわたしは立っていない。存在と言うよりは、「棲みつかせてしまった」構造や、行為を批判したいと思っている。 絶滅危惧種を「この目で見てことほぐ」必要があるとしたら(その行為の根底には人類の営為による贖罪と、その環境の改善への努力への約束が含まれると思う)、等しく外来生物も「この目で見る」必要があるとおもう。たしかに、都会の森の中に、この南国にいそうな姿は異様で、その「違和感」は、環境について考える動機になる。
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とにかくワカケホンセイインコとオナガを見つけて満足する。 どちらも動き回る鳥なので、追いかけて歩いていたら、ひらけた場所に鳥写おじさんがたくさん集まっていたので寄っていく。 エゾビタキとキビタキを撮影していた。 今年はエゾビタキに出会ってないし、なんだかんだキビタキにもほとんど出会えないので見られて良かった。
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名古屋駅でお土産にぴよりんを買いたかったので、はやめに東京を出ようと東京駅にもどる。 スマホリングが壊れてしまっているので、東京駅のちいかわちゃんのショップでちいかわちゃんのスマホリングを買おうと思っていたら、東京駅のちいかわちゃんショップは一時間待ちだった! あきらめて、東京駅にあるというクルミッコショップへ……人が全然いないなあと思っていたら、なんとクルミッコは売り切れ! そんなぁ~~と落胆しながらお土産を物色していたら、普通の総合お土産ショップみたいなところにクルミッコとサブレのセットが売っていた。 「これ、おふくもち(赤福によく似た伊勢のお土産)みたいな……なんかそういうクルミッコじゃないよな?」と不安に思いながらレジに持って行くと、ちゃんと紅谷の袋に入れてくれたので本物のクルミッコのようだった。 崎陽軒のシウマイもほしくて、真空パックじゃなくてチルドのやつを探し回るが見つけられなかったので真空パックのを買って、お弁当も買って電車に乗る。 じつは朝、ホテルのバイキングでしこたま食べてから何も食べていなかったが、腹が減っていなかったので、帰りの近鉄特急で弁当を食べようと思って、新幹線ではもうすぐ車内販売がなくなるというシンカンセンスゴイカタイアイスを食べる。次に新幹線に乗るのは文フリの時だから、もう食べられるのはこれが最後の機会だ。いつまで経ってもやわらかくならないのを待っていたら、いつの間にか静岡を通過していた。豊橋辺りでなんとか食べ終える。そうこうしているうちに、名古屋。
駅でぴよりんを買おうと思ったら、めちゃくちゃ並んでいた。とりあえず特急券を買ってからぴよりんの列に並ぼうと思っていたら、いろいろあって列にならばず、特急も乗らないことに。 ゆっくり急行と鈍行で三重まで帰る。
急行と鈍行のベンチシートではお弁当は食べられないので、家に帰ってきてからお弁当を食べた。おいしかった。
良い旅をした。 翌日(つまり今日)伊良子へタカの渡りを見に行こうと思っていたのに、雨が降っていた。 来週からはとても忙しいので、今年は、もうヒヨドリの渡りを見に行けないだろう。
11月の半ばくらいには忙しいのは落ち着くので、そしたら、いつものアフタヌーンティーの秋のコースを滑り込みで食べよう。そしたらすぐに、ハッピーホリデーアフタヌーンティーがきちゃう。
月末に、今度は九州へ行く用事がある。九州では、カササギを探したいと思う。
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tokyomariegold · 6 months
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2023/9/1〜
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9月1日 本当に人生合戦な社会だなと思った日だった。
出勤して昨日退職された保健師さんから、ありがとうございます、という件名のメールが入っているのを確認してすぐに読むことができず、とりあえず仕事をした。メールの時刻が今日の0時で、遅くまで残り仕事や引き継ぎ業務をされていたんだろうな、と思った。
今日の午後からしばらく休職されていた職員さんが復帰をして、今日の午後から一年目の職員さんが突然1ヶ月お休みに入ってしまった。
お昼休みに、スカートをいただいたりイイダ傘店のお知らせをしてくださった職員さんとロッカールームでお会いして、その方の部署でもお休みに入ったり、復帰しては体調を崩してしまう方がいるらしく「一旦悪循環を繰り広げるとそこからの復帰は大変だから、ダメになったら逃げるべき!」と教えてもらう。
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私が職場に対してこんなふうに思うことがあるなんて!と、この一週間での出来事をちょうど総括してくれるようなお言葉に、今確かに職場にいるだけで辛いけれど、こうやって話してくれる方に出会えているのはありがたいよね、と思う。 保健師さんや一緒に帰ってくれる一期下の方や、出会えてよかったと思える方がいるのは恵まれている。 でも私の人生は私だけのものなので、このありがたさに負かしてはいけない、とも言い聞かせている。
午後になってやっと保健師さんからのメールを読む。 お会いできずに残念でした、とありやっぱりご挨拶すればよかったかな、と思ったり、最後まで丁寧なメールで、あ、誰かのこうゆう人になってみたいかも職場で、とふと思った。
帰りは一期下の方と一緒に帰ってもらった。 ひどく提灯が似合わない、お神輿の担ぎ手なんていなそうなこの町でも、やっぱり夏祭りが行われていたらしい。 「花火をしようと思って…」と三脚を担いで途中駅で別れて、少し花火をして帰った。
スーパーにカット梨が並んでいた。 マンションの玄関で梨を配達する宅急便屋さんと遭遇する。
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9月2日 昨日はやっぱりよく目が冴えてしまった。 一週間の職場でのことや花火をしたことを思い出してドリエルを飲んでも浅い眠りしかできなくて、4、5度起きては、起きるたびにスープを飲んでいた。
記憶のない食事をやめたい。
朝起きて、先月末でお別れした方々のことを思い出して、なんかとってもとっても悲しくて、今日も一日中悲しかった。 お休みの日は仕事のメールを確認しないようにしてたのに、昨日、保健師さんからいただいていたメールを改めて読んでしまった。
こんな感じでずっと泣きながら写真展を迎えるのかな。ニコンの展示に応募したいのに気持ちがそれどころではない。 産業医の先生に言われたように、絶賛、仕事と治療を両立させて見せようとしているところで、そこのベースには生活(写真を撮ったりSNSをしたりすること)がないと成り立たなくて、今は三者共倒れしてしまいそう。
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9月3日 好きな友人たちと会ったのに、自分の話ばかりして、頑張りすぎないで、とか言わせてしまって、でもありがたく全部受け取って帰ってきた。
なんだかんだ写真美術館で観た展示は面白かったし、来月のムーミンバレーパークは楽しみだし、彼女たちが話す写真のことはとても素敵だったし、わたしはうだうだ泣いてばかりだったけれど、良い週末だった。
東京に出ると、職場ばかりが世界ではないと思える。 でも今日友人言っていたように、職場に割く人生の時間の割合ってとっても大きいので、オーダーメイドで良きところを探していかなくてはいけない。
マンスーンさんのキーホルダーをもらって、こうゆう感じでマンスーンさんを好きなわけではない!けれど、ちょっと嬉しい。
帰りの電車で応募用のキャプションを再考し、上限の400字ちょうどにまとめた。
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ichinichi-okure · 8 months
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2023.9.18mon_tokyo
牧野容也「City」リリースツアーの真っ最中。東京、名古屋、甲府、神戸と廻って、今日は神戸から最終地点の岡山へと車で向かう1日。
車移動のツアーの醍醐味は、土地土地の隠れた名店に寄り道出来ること。大抵の場合、各バンドに1人は優れた飲食店を見つけるレーダーを備えたヤツがいるもので…我ら牧野バンドは、前日の昼食で〈世界一カッコいいカツ丼セットを出す蕎麦屋〉を引き当てた、あだちレーダーぶ郎ことあだち麗三郎に今日のお店選びを託すことにした。
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メンバーからの「洋食」というリクエストもあり、兵庫県は相生駅そばの洋食店〈ファミリーキッチン スピカ〉にチェック・イン。あだちレーダー、本日はいかに。
店内は広く、ファミリーレストランのような開放的な雰囲気。私はランチAセット(有頭えびフライ&デミグラスハンバーグ)に、迷わずオプションの自家製牛すじカレールーをチョイス。もちろんライスは大盛りだ。
BGMは意外にもBTSやジョン・バティステなどイケイケで、曲のテンポが上がるにつれて空腹感と期待感も高まっていく。さて、お味はいかに。
料理が到着してまず驚かされるのは、その立体感。どっしりとしたハンバーグの横にそびえ立つのは、エビフライ。ふんだんに添えられたタルタルソースが嬉しい。それぞれの料理を下支えする千切りキャベツと、ナポリタンスパゲティの献身も見逃せない。大盛りライスはなんと一合分とのことで、その豪快なフォルムに思わず笑ってしまった。
まずはハンバーグ。近年チェーン店を中心によく見られるお肉ゴロゴロタイプではなく、挽き肉がギッシリ詰まった昔ながらのハンバーグ。赤みの強い(おそらくトマトベースの)デミグラスソースとの相性も抜群で、ライスがみるみる進んでいく。
エビフライは贅沢に頭付き20センチをゆうに超えるしっかりとした身、厚めの衣のおかげもあって食べ応えバッチリ。命を頂いてることを実感出来る味だ。
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メンバー一同が感動していたのは、オプションの自家製牛すじカレー。牛すじのコクと旨みが充分に染み渡ったドロっとしたルー、辛味と酸味のバランスが絶妙で、スプーンが止まらない。ライス大盛りをオーダーした自分を褒めてあげたい。もちろん完食。食後は喫茶店然としたアイスコーヒーで〆。ごちそうさまでした。
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岡山のライブは、手違いでピアノがないことが到着してから判明。急遽小さいシンセと、鍵盤ハーモニカだけで演奏することに。シンセポップと化した「ゆれる」や新曲の「雷」など、ツアー最終日にして新しいアレンジが生まれ、スリリングかつ燃えるライブとなりました。
こういうトラブルが起こっても動じないのが牧野バンドの強み。そういえば昨日、カナミネケイタロウは会場にぶら下がってたベースを本番で使っていたし、演奏も含めて有機的に変化していくところがこのバンドを楽しめるひとつの理由なのだ。
ツアーを通して鍵盤ハーモニカを使うのは自分にとっても初めてのことだったけど、改めて良い楽器だな、と。そもそもピアノやキーボードは、弦楽器や管楽器、打楽器と比べて、手元で音が鳴っている実感を得にくい楽器。ピアノはハンマーを使って弦を叩くから、どうしても弾いてから音が出るまでにわずかなタイムラグがあるし、キーボードはそもそもPA機器やアンプを通さないと音が鳴らない。その点鍵盤ハーモニカは自分の吹く息と音が直結しているから、音量やニュアンスのコントロールが出しやすい。若い頃は「どうして大人がわざわざ鍵盤ハーモニカを使うの?」と思っていたけれど、なるほどどうして。次の牧野容也バンドのライブは「なるべく電気を使わない」ライブとのことで、より一層鍵盤ハーモニカが活躍しそうだ。
終演後は会場近くの居酒屋〈みつの〉で一杯。あだちレーダーぶ郎のオーダーしたがんもどきが逸品で、思わずあだち君とアイコンタクト。あだち君とはもう10年の付き合いになるので、わざわざベラベラ喋らなくても目と目で通じ合う関係になりつつあることを実感してしまった。
岡山の青木さんの勧めもあり、明日の朝食は「給食のソフト麺をレベル99にした」(青木さん談)うどん店〈名玄〉に決定。バンドマンはみんなこのような食の情報を求めています。ファンレターに添えてお送りください。
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1日の締めくくりは、今年2月に六角精児バンドで岡山に来た際に六角さん連れて行ってもらった〈中華そば山冨士〉を再訪。少し甘めのスープと麺の絡み、ごろっとしたチャーシューとしなしなとメンマがたまらない。どのタイミングで食べるかがイマイチ不明なオプションのいなり寿司も含め、大変美味しゅうございました。
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宿に戻ってUNOでもしようと思ったら、みんなそそくさと就寝。次のツアーはトランプにしよう。明日は帰路です。それぞれの住処へ帰ります。あだち君は1週間ほど広島、四国、九州などを周って整体とライブをするらしい。見かけたら応援してあげてくださいね。それでは、おやすみなさい。明日もよく食べよく遊び、最高の帰路にしようぜ!
-プロフィール- 谷口雄 37 東京近郊 鍵盤楽器奏者/プロデュース/執筆 東京生まれ。森は生きているのメンバーとして2013年にCDデビュー。 2015年の解散後は、様々なミュージシャンのライブ/レコーディングに参加。2016年からはレコード&トークイベント「ミッドナイト・ランブル・ショー」を神保町試聴室で毎月開催。
https://instagram.com/yutanigu_ch https://x.com/yutanigu_ch https://note.com/mnrambleshow
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miyagino1 · 1 year
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イセエビの生態【伊豆高原ダイビングスクール】
イセエビ(伊勢海老、学名:Panulirus japonicus)は、十脚目イセエビ科に属するエビの一種。別名に外房イセエビ、志摩海老、鎌倉海老など。 熱帯域の浅い海に生息する大型のエビで、日本では高級食材として珍重される。俳句では新年の季語。
イセエビは、体長が最大で60cm、重さは最大で10kgにも達する大型のエビです。体色は緑色で、甲羅には黒い模様があります。この体色は、海底の岩や藻と似ているので、イセエビは、捕食者から身を守るために、この体色を利用して擬態しているように見えることがあります。しかし、イセエビは、意識的に擬態しているわけではありません。イセエビは、夜行性で、水深10〜30メートルの海底に生息しています。イセエビは、成長するにつれて脱皮を繰り返します。���皮は、イセエビの体を成長させるための過程です。イセエビは、脱皮する前に、古い殻を脱ぎ捨て、新しい殻に生まれ変わります。新しい殻は、古い殻よりも大きく、丈夫になっています。イセエビは、新しい殻に慣れるまで、しばらくの間、動きが鈍くなります。
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イセエビは、高級食材として珍重されており、刺身や寿司、天ぷら、煮物などによく使われます。イセエビは、甘くて、プリプリした食感が特徴です。
イセエビは、日本全国の沿岸に生息していますが、特に三重県の伊勢湾で多く漁獲されています。伊勢湾が、イセエビの好む水温や水質の条件を満たしているためです。伊勢湾は、三重県の南部に位置する湾で、面積は約1,300平方キロメートル、水深は平均10メートルです。伊勢湾は、日本海流の影響で、水温が比較的暖かく、水質もきれいです。また、伊勢湾は、岩礁や藻場が多く、イセエビの好む生息環境となっています。イセエビは、漁獲量が減少傾向にあり、養殖も盛んに行われています。
イセエビは、日本以外にも、中国、韓国、台湾、北朝鮮、ロシア、アメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランドなどの国々にも生息しています。しかし、イセエビの漁獲量は、日本が最も多く、世界全体の漁獲量の約90%を占めています。
イセエビは、雄と雌で、以下の4点で区別することができます。
生殖口の位置
腹肢の大きさ
5番目の歩脚の先端の形状
2番目の歩脚の長さ
生殖口は、雌は前から3番目の歩脚の付け根にあり、雄は5番目の歩脚の付け根にあります。腹肢は、雌は産卵した卵を腹肢に付けて保護するため、雄よりも大きくなっています。5番目の歩脚の先端は、雄では他の歩脚と同様に長い棘状になっていますが、雌では短く、また先端近くの棘が発達して、指状になっています。2番目の歩脚は、雄は他の歩脚より長くなりますが、雌ではそのようなことはありません。
イセエビは、雄の方が雌より成長が速く、また大きくなるということがあり、漁獲されるイセエビの中で500gを越えるような大きなものはたいてい雄です。
イセエビは、春から夏にかけて産卵します。産卵期は、地域によって異なりますが、日本では、一般的に5月から7月です。イセエビは、水深10〜30メートルの海底で産卵します。イセエビは、一度に数十万個の卵を産卵します。卵は、海水に浮かんで漂い、2〜3週間で孵化します。イセエビの稚魚は、プランクトンなどを食べて成長します。稚エビは、海底の岩や藻に付着して生活します。イセエビは、成長に約3年かかり、成熟すると体長が最大で60cm、重さは最大で10kgにも達します。
イセエビの天敵は、タコ、ウツボ、サメ、マグロなどです。
タコは、イセエビの甲羅を噛み砕くことができます。ウツボは、イセエビを丸呑みすることができます。サメやマグロは、イセエビを捕食することができます。
イセエビは、夜行性で、水深10〜30メートルの海底に生息しています。イセエビは、夜になると活動し、海底に穴を掘って生活します。イセエビは、夜行性なので、天敵から身を守ることができます。
しかし、イセエビは、天敵から完全に守られているわけではありません。タコやウツボは、イセエビの穴を掘り起こして捕食することができます。サメやマグロは、イセエビが活動しているときに捕食することができます。
イセエビは、穴釣り、落とし込み釣り、エギングなどの方法で釣ることができます。
穴釣り
穴釣りは、イセエビが潜んでいる岩穴に仕掛けを落とし込む釣り方です。仕掛けは、イセエビの好物であるイカの切り身やエビの頭などを付けて使用します。
落とし込み釣り
落とし込み釣りは、仕掛けを海底まで落としてから、ゆっくりと巻き上げる釣り方です。仕掛けは、イセエビの好物であるイカの切り身やエビの頭などを付けて使用します。
エギング
エギングは、イセエビをエギで釣る釣り方です。エギは、イセエビが好むイカに似せて作られたルアーです。
イセエビの釣りは、初心者でも比較的簡単に始めることができます。しかし、イセエビは、法律で保護されている魚種ですので、釣りをする際には、必ず漁業法や各都道府県の漁業規則を遵守してください。
イセエビの漁獲量は、1970年代から減少傾向にあります。これは、乱獲や環境の変化などが原因と考えられています。2019年のイセエビの漁獲量は、2,305トンで、前年比10.7%減少しました。漁獲量の減少に伴い、イセエビの価格は高騰しています。
イセエビの漁獲量が多い都道府県は、三重県、千葉県、静岡県、愛知県です。三重県は、イセエビの漁獲量が全国で最も多く、2019年の漁獲量は1,029トンです。千葉県は、三重県に次いでイセエビの漁獲量が多く、2019年の漁獲量は548トンです。
イセエビは、高級魚として知られており、寿司や天ぷらなどの料理に使われます。イセエビは、ビタミンAやビタミンB12などの栄養素が豊富に含まれています。
イセエビの食べ方には、以下のようなものがあります。
刺身
寿司
天ぷら
しゃぶしゃぶ
焼き物
煮物
味噌汁
スープ
パスタ
イセエビは、どんな料理にしても美味しいですが、特に刺身や寿司で食べるのが一般的です。イセエビの身は、甘くてぷりぷりとした食感で、とても美味しいです。また、イセエビの頭は、味噌汁や煮物にすると、とても風味豊かな料理になります。
イセエビは、高価な魚ですが、その分、とても美味しい魚です。もし、イセエビを食べる機会があれば、ぜひ、いろいろな食べ方を試してみてください。
伊豆高原ダイビングスクールでは講習系動画を投稿しています。
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平日1名からファンダイビング開催可能です! 伊豆高原ダイビングスクール
東京都渋谷区のダイビングショップ 渋谷駅から一番近いです! 伊豆高原ダイビングスクール渋谷店
伊豆高原ダイビングスクール渋谷店と渋谷店店長
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genkidesuka2022 · 1 year
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海苔は日本人しか消化出来ないって本当?
海苔は、日本を代表する食材の一つで毎朝ご飯のお供の一つとして召し上がってませんか?
そんな手軽に食べられて美味しい海苔は、各地で生産されていました。目次
日本の海苔の主な名産地
海苔の歴史
海苔の健康効果
海苔の美味しい食べ方
安全な海苔の選び方
海苔は日本人しか消化出来ない?
最後に
関連
日本の海苔の主な名産地
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青森県: 全国の海苔の生産量の約4割を占め、青森県は日本一の海苔の産地として知られています。青森県産の海苔は、厚みがあり、風味が豊かで、高い品質が評価されています。
新潟県: 新潟県は、海流の影響で豊富な栄養分を含んだ海域が広がっており、美味しい海苔が育ちます。また、新潟県産の海苔は、薄くてサクサクした食感が特徴的で、多くのファンがいます。
三重県: 三重県は、伊勢湾に面しており、潮の流れが良いため、海苔の栄養分が豊富に含まれます。三重県産の海苔は、ほどよい厚みと風味があり、特に太刀魚との相性が良いと評判です。
北海道: 北海道は、冷涼な気候と海洋性気候の影響で、栄養分の豊富な海域があります。北海道産の海苔は、薄くて柔らかく、独特の香りがあります。
佐賀県: 佐賀県は、唐津市を中心に海苔の生産が盛んです。唐津市産の海苔は、塩分が少なく、上品な味わいが特徴的です。
他にも、全国各地で海苔の生産が行われており、地域によって風味や特徴が異なります。
海苔の歴史
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海苔の歴史は古く、日本で約1,000年前に始まったとされています。
最初に海苔が食用として利用されたのは、平安時代の末期から鎌倉時代の初期にかけてでした。当時は、海苔は海岸に自生する野生のものが主でした。
江戸時代に入ると、海苔の栽培が始まり、江戸幕府によって奨励されました。当時は主に木製の枠を海中に沈めて、海苔の種をまき、育てる方法が用いられていました。
明治時代になると、海苔の生産量が急激に増え、近代的な海苔の栽培方法が確立されました。現在では、日本をはじめ世界中で広く食用されており、海苔巻きやおにぎりなどの定番の食べ物として親しまれています。
海苔の健康効果
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海苔は、健康的な栄養素が豊富に含まれているため、健康に良いとされています。
以下は、海苔の主な健康効果です。
栄養価の高さ: 海苔には、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。特に、カルシウム、鉄、マグネシウム、ヨードなどのミネラルは、健康に欠かせない栄養素です。
血液中のコレステロール値の低下: 海苔に含まれるフコイダンという成分には、血液中のコレステロール値を下げる効果があるとされています。
がん予防効果: 海苔に含まれるフコキサンチンという成分には、がん細胞の増殖を抑制する効果があるとされています。
腸内環境の改善: 海苔に含まれる食物繊維は、腸内環境を改善する効果があります。
美肌効果: 海苔に含まれるタウリンやビタミンAは、美肌効果があるとされています。
ただし、海苔には塩分が含まれているため、摂りすぎには注意が必要です。
また、海苔の生産過程で使われる食品添加物や農薬の残留などによる健康被害も懸念されています。
適度な量を摂り、安全なものを選ぶようにしましょう。
海苔の美味しい食べ方
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海苔は、そのまま食べるだけでも美味しいですが、様々な食べ方があります。
以下は、海苔の美味しい食べ方の例です。
おにぎり: 海苔は、おにぎりの具材としてよく使われます。お米に塩を加え、ごま油や醤油を加えた海苔味噌などを合わせて、具材として使用すると美味しいです。
お茶漬け: 熱いご飯に、刻んだ海苔や鰹節、醤油などをかけて、お茶漬けとして食べると美味しいです。冷たい茶漬けでも良いです。
おつまみ: 海苔をオーブンで焼いてカリカリにする、海苔に醤油や味噌を塗って焼く、チーズやツナなどを巻き込んで揚げるなど、おつまみとして楽しむこともできます。
スープ: 海苔をスープの具材として使用すると、風味が良くなります。みそ汁や豚汁、中華スープなどに入れると美味しいです。
サラダ: 海苔を細かく刻んで、サラダに加えると風味が増します。特に、酢味噌ドレッシングに合わせると良いでしょう。
海苔は、そのままでも美味しいですが、アレンジすることで、新しい味わいを楽しむことができます。自分の好みに合わせて、色々な食べ方を試してみてください。
安全な海苔の選び方
海苔は、放射性物質や汚染物質の検査が行われ、基準をクリアしたものが販売されています。
安心・安全な海苔を選ぶためには、以下のポイントに注意することが重要です。
生産地: 海苔の産地を確認し、品質の良い産地から生産されたものを選ぶことが大切です。青森県、新潟県、三重県など、海苔の生産量が多く、品質が高いとされている地域から産地の指定があるものを選ぶと安心です。
ブランド: 高級な海苔のブランドは、品質に厳しい基準を設けていることが多く、安心して食べることができます。有名な海苔ブランドには、「漁師本気の最高級味付け海苔」、「炊朝紫味付のりセット」、「一藻百味 8袋詰合せ」などがあります。
検査済み: 購入する海苔には、放射性物質や汚染物質の検査結果が記載されていることが重要です。また、国が定める基準をクリアしたものや、製造・販売元が独自に設けた基準をクリアしたものを選ぶと安心です。
賞味期限: 賞味期限を確認し、新しいものを選ぶことが重要です。過去に製造された海苔を買わず、できるだけ新しいものを選ぶようにしましょう。
以上のように、海苔を選ぶ際には、生産地やブランド、検査結果、賞味期限などを確認することが大切です。
海苔は日本人しか消化出来ない?
みなさんのなかには、海苔は日本人しか消化出来ないって聞いたとこありませんか?
もし聞いた事あるならそれは、間違いです。
海苔は日本人だけが消化できるわけでなく実際、海苔は世界中で消費されており、多くの国で一般的な食品の一つです。
ただし、海苔は日本料理に頻繁に使用されるため、日本人にとっては身近な食品であり、日本文化や伝統的な食生活に根付いています。
また、海苔の風味や食感には、日本人の味覚に合わせた要素があるかもしれません。
しかし、海苔が消化できないという主張は根拠がなく、全くの誤解です。
海苔は、栄養価の高い食品であり、消化に困難がある人はあまりいません。
そもそも一般的に、人間の消化器官は種族に関係なく同じように機能するため、日本人だけが消化できる食べ物はありません。
ただし、地域的な食習慣や遺伝的な要因によって、特定の食品に対して耐性がある人々もいることは事実です。
例えば、日本人の中には、酒やしょうゆなどの発酵食品に対して、他の人種よりも耐性がある人々がいるとされています。
また、牛乳や乳製品に対する耐性には個人差があり、アジア人の中には乳糖不耐症の人が多いとされています。
しかし、これらの食品に対する耐性は個人差があり、全ての日本人が同じように消化できるわけではありません。
また、健康状態や体質、食生活なども影響するため、一般論として「日本人しか消化できない」という主張は誤解を招くものです。
最後に
海苔は、日本を代表する海産物の一つで、世界的にも知られた食材です。
海苔は非常に栄養価が高く、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。
また、抗酸化作用があるため、美肌効果や生活習慣病の予防にも役立ちますので、毎日の食卓に加えてみてはいかがでしょうか。
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epwf · 1 year
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230409 船で眠る。朝方、風呂に入って、外の見える席で対岸の淡路島を眺めていた。地図を起動して、むこうで点滅する灯台の名前を調べた。江埼灯台。いつかあの灯台から海を眺めたいと思う。瀬戸大橋をくぐってしばらくすると大阪が見えてきた。下船して電車に乗る。太陽の塔と民博を見た。母がずっと、大阪に行くことがあったら見てほしいと言っていた。父と母と三人で京都へ行ったとき、母はついでに私に民博を見せたかったらしいのだが、父が京都から出ることに反対して、結局一緒には行けなかったのだった。民博の企画展「ラテンアメリカの民衆芸術」がとてもよかった。常設展も、書籍販売の棚も、ぜんぶよかった。ゲストハウスにチェックインしてから、フェスティバルホールへむかう。今回の目的は、ボブ・ディランのライブ。kとふたりで、いま、ボブ・ディランと会ったということはきっといつか過去を振り返るときの点となるだろうな。こうやって、いまをいつかの過去として捉える癖がある。終演後、テンカラ食堂へ向かうがお休みで、路地裏の光に誘われて街中華・三光へ入った。立て込む注文に集中するおじさんと少しあたふたしながらも遅れてごめんなさいねとやさしいおばさん。全部シンプルに美味しくて、とくに野菜スープがおいしかった。2軒目を探して中崎町や梅田、なんばあたりを歩くものの結局入りたい店が見つからず、成城石井のチーズケーキを買って、食べながら宿の近くの西成のあたりを歩いた。飛田遊廓に迷い込んでどきどきした。
/10 喫茶店でモーニングして、新世界のあたりをうろうろした。たこ焼きおいしかった。中心街の賑わいの中から外れたくて、しっぽりとした串カツ屋がないか探し歩いたけど見つからなかった。結局なんばの近くの路地のカレー屋に行き着いた。ひと席だけ小上がりになっていて、店員からも半分くらい死角なその席に落ち着いて長居させてもらった。古本屋の構想について話した。貸本屋という案について検討。実現は難しいかもしれない。そのあと梅田の駅中の古書店街へ行った。5年くらい前に立ち退きで駅中に移ったらしい。太田書店で一冊買って、店主に話しかけたらすごく親身に話をしてくれた。教えてもらった矢野書店へ。豊かな100円棚だった。大阪はいい古本屋がたくさんある。さんふらわあへ乗って帰路。店を始めるにあたって節約しよう!と話したけれど、新造船のさんふらわあのバイキングがあまりに美味しそうで、つい食べてしまう。さんふらわあのリニューアルの時期で、行きと帰りで新旧の船に乗れてよかった。値上がりを訝しく思っていたが、値段なりのグレードアップがなされていた。海の見える席に座って、古本屋を始めるための、これからのことを話し合った。
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yfukuoka · 2 years
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【3524日目②】2022-09-10 少し前から厨房にタカリ族のご夫婦が入られたと薫さんに教えてもらいました。こういう現地情報こそが旅の醍醐味。 常陸房総アジア旅 5ヶ国目 ネパール 🇳🇵 Ganapati ガナパチ@千葉県茂原市 ‪____________________________________ もともとインド料理のお店なのでインドの国旗を掲げていますが、一部、ネパール料理が食べられます。オーナーは日本人の方で、全国に広がるインド・ネパール料理店の文脈とは異なるお店にて房総半島唯一のダルバートをいただきました。 “タカリ族のダルバート” *ネパールチキンカレー *マスコ・ダルカレー *アルジラのトリアル *ポリビリィラ *野菜スティック *パパド *山菜のタルカリ *サグの炒め ぱくり。うわっっ…ひと口目からめっちゃおいしい。チキンカレーのスープは丸鶏からとっているんだそうです。何層にも重なる甘みに夫婦で目を丸くしました。 ダールは、山地のドライハーブ「ジンブー」による昆布と海苔を混ぜたような風味が存分に生かされた豆カレー。同様の豆カレーはこれまでいくつも食べてきましたが、ちょっと一味違う。 山菜のタルカリは醤油を使っているんだろうか、味わい深く、そしてバトマスのドライフライもさっぱりしておいしかったなぁ。 メニューには、「カトリ式ビリヤニ」と大きく書かれています。そう、シェフの名前がカトリさん。カレー業界的には、気になるお名前ですが、もちろん関係はないようです。 インドとドバイのレストランで働いていた経歴を考えるとどんなビリヤニなのか気になるところ。 たくさんメニュー表があって、いろんなバラエティナンを企画している楽しいインド料理店ですが、地元民の方には、ぜひ下のレイヤーに潜むネパールの世界に行き着いてほしい。 ‪____________________________________ 翌朝はガナパチの南西に位置する坂東三十三観音巡礼の31番札所、大悲山 笠森寺へ。 参道を登り切ったら突然現れる高層建築、国指定重要文化財「笠森寺 観音堂」。見た瞬間、スリランカの世界遺産「シーギリヤロック」がフラッシュバック。そっくり。 千葉…たのしい。 ‪____________________________________ 🇳🇵‪#nepal #nepalifood #asianfood #asia #foodpic #foodstagram #instafood #food #spice #currystagram #curry #ganapati #ネパール #千葉 #茂原 #ガナパチ#ガナパチ茂原 #スパイス #カレー #ダルバート #カレー好きな人と繋がりたい #フクドローン #ふくすたぐらむ (ガナパチ) https://www.instagram.com/p/Civ5WwepEFX/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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nodatan · 1 year
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もう一度行きたいラーメン屋2022
のだたん的、もう一度行きたいラーメン屋ランキング2022!
完全に独断と偏見で決まる、俺個人のベスト10、今年も発表していきます。
味だけでなく、総合的に考えて、明日世界が終わるならこのラーメン的な順位でいきます。
ラーメン以外につけ麺油そば鶏中華なんかもOKです。
ちなみに今年、のだたん麺に投稿した数だけでも、124杯ありました😅
3日に一回は食べてる私のマジランキングです、そりゃもう、ガチガチのガチです。
それではいきます、第10位!
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らくらひとしな(青葉区中央)
https://www.instagram.com/obanzairakura/
夜は居酒屋、ラーメンは週末のお昼のみという、二毛作系のお店、仙台銀座のらくらひとしな。いや美味すぎ。あらの旨みがすっごい。ほぐした鯛も入ってて、好み分かれるだろうなってくらいおもいっきり魚。
チャーシューも豚と鶏2種類入ってて、さらにはきんぴらにサラダもついて950円は、コスパもすごすぎ。居酒屋さんがちょっとラーメンも出しちゃいました、ってレベルじゃないっす。スープ3種類あるのもすごい、全部食べたくなるな〜。
第9位!
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水原製麺(一番町)
https://twitter.com/mizuharaseimen
オーマイコーンブ。まじうま。めちゃ昆布出汁、煮干しもかおります。もみもみ縮れ麺は食感もナイス。肉ワンタン海老ワンタン共に絶っ品。俺は特に肉ワンタンの方刺さったけどこれだけ単品でオーダーしたいくらいに美味かった。
地味なんだけど、テーブルにメニューの説明が貼ってあるの、見やすくてとても良い、へえーって言いながら食べれるもんね。BGMは乃木坂とかに限られていてスタッフさんの好みでしょうか?なんか食後もクリーンな気持ちになりました。一番町の水原製麺でした。オーマイコンブがわからない人はGoogleまで。
はいーどんどんいきますよ、のだたん麺反省会。
第8位!
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つけ麺和(泉中央)
https://www.instagram.com/kazu_izumichuo
安定の激うま。この甘めのつけ汁はもしかすると好み分かれるかもだけど、俺は大好き。つけ汁がぐつぐつ状態でくるので、バシバシに冷たく締められた麺は素早く食べるのが紳士の嗜み。全トッピングに薬味のネギ、ニンニクしょうゆ、フルーツ酢…どれも美味しく味わって割スープでフィニッシュ。県内濃厚魚介豚骨つけ麺の本命級、泉中央のつけ麺和でした。
はい、ここまでですが、基本的に、その時にのだたん麺に投稿した文章をコピペです。
そのため、です・ます調と、だ・である調が、混在してます、ご容赦ください😅
詳しく他の投稿も見たいよ、って方は、のだたん麺のインスタをフォローください!
第7位!
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こもれ美(大衡)
https://twitter.com/hellskitchen128
もうフォルムから優勝級だけど、ほんとにもう、けしからん味。結構こってり寄りになってきました?油分効いてて大興奮。トロミあるチャーシューうま。友達の鶏そばも味見させてもらったけど、そちらは明るい味で、こっちの特製塩は比較的重厚感を感じました。どちらも美味しくて甲乙つけ難し。
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よく見たら、ドラえもん入ってた!!いつもありがとうございます😊大衡のこもれ美でした。宮城のラーメンはほんと美味しいなあ。
第6位!
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吟玉(折立)
キングオマール海老。悪魔的にうまい。今回はトマト味、チーズトッピング、平打ち麺をセレクト(麺は4種類から選択可)。もっとパスタっぽい感じかな?と思ったけど、案外トマトは控えめ。まじで小学生ばりの感想だけど、いろんなのが入っててめっちゃ濃厚な味って感じです。語彙力。いや食べてみてくれ。
これで1100円はコスパやばいぜ〜と思いながら、小ライスを追加。すると全然小でないライスが、ドゴォーンという効果音と共に到着。いやいや😅サービスよすぎ😅食べられないよ😅その十分後、ライスは姿を消していた。トマトチーズ海老味噌スープには合いすぎだって。今夜はめちゃくちゃに有酸素運動しよう。
接客はこちらが頭を下げてしまいそうになるくらい良い。やっぱ神だと思うのよこのお店。折立の吟玉でした。読み方はぎんだまだよ🙆‍♂️
ここまで10〜6位と発表してきましたが、ここで某番組に負けじと、今年印象に残った町中華を紹介したいと思います!
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まずはこちら、南光台の老舗、一江庵。今はもう探しても見つからないような、ディスイズ昭和の半チャンラーメン、合わせて650円はまじで感謝価格。店内恐らく昔からのファン、サラリーマン、現場で作業される方々で満席。でもわかるよ、寡黙に調理する店主と、スーパーハートフルな奥さん。ちょっと、じーんとくるまである。地元の人に愛される名店です。
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個人的に、とうとう辿り着いたという気持ちでいる。初めて入ったこのお店、生まれも育ちもこの町、母校の目の前にあるのだから。
なぜ今まで来たことがなかったか?それはこの、お店の外観から放たれるオーラ。俺が子供の頃から何も変わらない、何も、だ。
だけど、大人になってからも、三本木といえばここだろ、というファンが少なからずいることがわかり、初来訪に至る。
あらあんだそんなはじっこでなくてこっちすわらい!と笑顔で席を案内される。店内、BGMがなく無音。外観ほどではないが、店内も…なんというか…独特だ…。
ビビるスピードで俺のラーメン出てきた。スープうまぁ。苦味がなく、優しい鶏中華そば。チャーシューは塩気があって美味しい。
ドアをノックしてお会計。ディスイズ県北町中華ストロングスタイル、三本木の加藤屋でした。
ランキングに戻ります。ちなみに今年のアニメの1位はリコリスリコイルです。
第5位!
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遊大(富谷)
https://twitter.com/bitbybit314
やっぱど美味いの。濃厚なスープにうっまい野菜を浸して、小麦香る麺と一気にずずっと。デリシャス。生姜を崩して味変、気づいたらあっという間に完食。
自称日本一美味いから揚げだけど、実際まじで日本一なんじゃないかって気がしてる。これより美味しいから揚げあったら食べてみたい。時が経っても永遠にフェイバリットです。富谷の遊大でした。
第4位!!
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吟(榴岡)
まーーーーじでうまい。これは坦々麺?あまりの爽やかさに、もはやサラダなのでは??誤解を恐れず言うなら、セブンの豚しゃぶパスタサラダの延長線上な感想。レモンなどの酸っぱさのある冷製胡麻スープに、縮れ麺。うめえうめえ。
食後、ライスをドボンするか悩んだけど、爽やかなままお会計。通常の白胡麻坦々麺、冷製汁なしと頼んできて、今回の限定だったけど、どれも特大ホームラン。ちょっとまじで好き。榴岡の吟、冷製白胡麻坦々麺でした。
ここで、11〜20位までを一気に紹介!
11位 熊胆(小松島)
12位 上々(古川)
13位 ふじやま(荒町)
14位 蒼穹(下馬)
15位 とがし(新寺)
16位 マルヒロ(大和町)
17位 みずさわ屋(愛子)
18位 藤七(上杉)
19位 はなび(一番町)
20位 久兵衛(利府)
はい、全部めちゃくちゃ美味いです。11〜20位もすごく密です!
ランキングに戻ります、第3位!!!
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あはれ(南光台)
https://www.instagram.com/aware_ramen
一口目の感想、マリオカートで言ったらロケットスタート。スープはなんていうか二重奏、別々の楽器が見事なハモリを奏でてる。麺は手揉み太麺をセレクトしたんだけど、はっと(宮城の郷土料理)に近いものを感じる。ワンタンは飛びます、まじうまい。てかスープ美味すぎて箸進まないレベル。
店内でお店のロンT販売してるんだけど、オシャレすぎて、オシャレな女の子だなあと思ったらそれ着てる店員さんだったってくらいオシャレ。実店舗できてさらに跳ねた感じだしむしろこの勢いはどこまでいくのでしょう。南光台のあはれでした、発音はあわれ👍
第2位!!!
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きく屋(丸森)
これこそまさに、控えめに言って優勝。煮干しの香りと、油分の香りのバランスが絶妙。そこに角切りのジューシー玉ねぎ。チャーシューは脂身より赤身のわしわしが多く、肉!って感じでナイスです。半熟卵ごはんも香草の香ばしさ〜。
接客はゴッド。お見送りの時、店主は調理しながらもしっかり笑顔。平日でも30分待ちの忙しさの中、ほんと素晴らしいな〜。半年休を取っても来たい、丸森のきく屋でした。
ということで、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ラストーーー!!!!
第1位!!!!!
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ゆるり(柴田)
https://twitter.com/menyururi
2022年オープンの新店が制覇!!ブラボー!!
実にお見事な仕上がり。とがしの鰹とはまた違って、こっちの方がより、鰹節を感じる。ビターさはなくて、甘みと若干の酸味があって、いろいろ濃厚つけ麺食べたけどこれはまた唯一無二。チャーシューは鶏豚鴨と3種類も味わえて楽しい。麺はもう見たまんま美味いっす。
食後、スープを割る前に少しそのまま味見してみると、程よい濃厚感を味わえて良いかも。オペレーションと接客も親切&丁寧。これは強いなあ〜。柴田のゆるりでした。
ちなみにBGMは最近めのDragon Ashでガチガチのローチューニング、店名はゆるりだけどそこはイケイケでした。
というわけで、2022年のガチランキングでした、今年も美味しいラーメンたくさん食べれてハッピーでした😌
皆さんの推し麺は入ってましたか?来年も良きラーメンライフをお送りください、それでは、良いお年を〜!
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asanagi-kuya · 2 years
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プリズム
バゴプラさんの第二回かぐやSFコンテストに応募した作品です(選外でした)。 テーマは未来の色彩。
 まずはじめにわたしたちのプリズムについておはなしします/  わたしたちにとってプリズムはとても大切なものです/  プリズムを光にかざすと白い光は三角柱のなかでさまざまな色に分かたれてその分かたれた帯はスペクトルと呼ぶとわたしは知っていますがみんなはただ虹と呼んでいます/  わたしたちはみんなひとりにつきひとつのプリズムを持ち人工太陽にそれをかざしてはやっと目に見える光の帯に感謝や願いや祈りをささげます/  人工太陽の光はそのまま見ると目がつぶれてしまうので必ずプリズムを通して見なければならないというのがわたしたちの決まりです/  目がつぶれるのは嫌なのでみんな守ります/  今日の朝時間にも同じ家に暮らすみんなで外の光の差し込む窓辺に集まって祈りました/  昼時間はそれぞれのいる場所で祈り夜時間になると寝台の上で朝時間と昼時間の光に感謝してやっぱりプリズムに祈るのです/  人工太陽の光が見えなくても感謝することは大切です/  プリズムもスペクトルもとてもきれいなのでわたしはお祈りの時間が好きです/  わたしたちはみんなちがう姿形をしているけれどもずっといっしょにいるとスペクトルに分かれる前の人工太陽の光のようにひとまとめになってしまってそれは良くないことなのでわたしたちは五千時間ごとに居住区に住む人の半分が別の居住区へと移動しなければなりません/  その半分が選ばれるのは無作為なので次はわたしなのかもしれないし違うかもしれません/  選んでいるのは機械だとみんな知っています/  なぜなら目覚めたときにみんなそれを習うからです/  だけど人はそれをプリズムの導きと呼んで感謝したり嘆いたりしています/  移動してきた人たちが街にまざるのはまるで豆のスープにミルクをたらしてもらったときにそっくりだとおもいませんか/  豆のスープやミルクは工場区にある食品工場で作られると習いますがわたしはまだ豆のスープを作る人に会ったことはありません/  大きい人たちはたくさんの試験に合格すると工場見学をすることができますが工場のことは誰にもはなさない決まりです/  大きい人たちにはわたしたちよりたくさんの決まりがあります/  前の五千時間にわたしはとても仲良くなった人がいましたがその人は選ばれてわたしは選ばれなかったからわたしはまだここにいてここにいるみんなは同じ人工太陽の下にいるので仲間と呼びます/  同じ人工太陽の下にいるあいだわたしたちはみんな仲間です/  仲間にはやさしくしなければいけません/  わたしは二千時間ほど前に雨を降らせる人になりたいと言ったらなれるわけがないと言って笑った人がいてそれを言われたときわたしの頭はとても熱くなって今にも大声を出して悪い言葉を使いたくなりましたが雨を降らせる人になるために我慢しました/  仲間にやさしくできない人は悪い人なのでそういう人は雨を降らせる人や風を吹かせる人にはなれないのです/  もうずっと前にずいぶんひどい喧嘩をした人たちがいましたがその人たちはすぐにいなくなりました/  そんな悪いことをする人はめったにいません/  ここは良いところです/  今日わたしは川へ行きました/  わたしがよく行く川です/  わたしの好きな川です/  どんな川かというとその川は純水が流れている川なので水しかありません/  居住区の中には草が生えていて魚がいる川が見られるところもあります/  その川はとても小さいです/  純水の川はとても大きいです/  わたしは水がごうごう流れるのをずっと眺めていました/  流れる水は光を反射して光ります/  この川は街の周りをぐるりと流れてそしてきらきらきらきら光って眩しくてそれはプリズムのかわりをするのです/  そうして街は守られています/  これがわたしたちの暮らしです/  こんな風に暮らしていました/  これらは思い出です/  もう終わりました/  これはわたしのプリズムなのでわたしのデータが全て入っているそうです/  もういらないので送ります/  わたしはプリズムが好きなのでいらなくても持っていたいけれど大きい人が送るようにと言うので送ります/  わたしの声は良くきこえましたか/  あなたはわたしの言葉がわかりますか/  あなたはどんな暮らしをしていますか/  あなたのところの光はプリズムにかざすとどんな色が見えますか/  教えてくれると嬉しいです/  さようなら/ ***  ぼくがそれを拾ったのはぼくのうつわの中だった。  水くみ場でぼくのうつわに水をためているときにぽちゃんと中に入ったのだ。  それは触ったことのない形をしていた。  ひんやり冷たくてすべすべつるつるで、だけどすごくとがっている。  匂いはしなかった。  ぼくはそれがクリスタルかもしれないとおもってどきどきした。  クリスタルはめずらしいから集めている人がいて、そういう人は食べ物やほかのめずらしいものとクリスタルを引き換えてくれることがある。  ぼくはぼくが知っている中で一番の物知りのおばあさまのところへそれを持っていった。  お水もちゃんと持っていったよ。  おばあさまにそれを渡すとおばあさまはこれは天上から来たものに違いないと言った。  天上というのは真っ白でヒカリというものがあってこことは何もかもが正反対の世界なのだと言い伝えられている。  遠い昔に天上を目指した人々の物語はここでは誰もが話すことができる。  おばあさまはその天上から来たものを大切にしなさいと言った。  ぼくはクリスタルじゃなくてちょっぴりがっかりしたけど本当に天上から来たものならクリスタルよりももっともっと宝物だからやっぱりうれしくなった。  眠る前にぼくはそれをにぎって形を覚えたり頬に当ててみたりもう一度かいでみたりした。  そうしてうとうとしてきたころ突然それから音がした!  ぼくはびっくりしてとびあがった。  音は小さかったけどぼくのねどこのあなぐらも小さいから音がぼわんぼわんと広がった。  ぼくはまわりのみんなが気づきませんようにとおもいながらそれの上にうつわをかぶせておなかのしたにうずめてなんとか音がもれないようにした。  そうして落ち着いてから音にじっと耳をこらすとそれは小さい人がなにか話しているみたいに聞こえた。  何を言っているのかはわからなかったけど確かに人の話し声みたいだ。  この天上の宝物には小さい人が入っているのかもしれない!  ぼくはあわててそれをおなかのしたのうつわから取り出して誰かいるのってそっときいてみたけれど返事はなかった。  耳にひっつけたけどもう何も聞こえなかった。  ぼくはまた横になって、それをなくさないようにぎゅっとにぎったらちょっと痛かったからふんわりにぎり直してまた眠ることにした。   起きたらまたおばあさまに聞きにいってみよう。 了
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aya-azana · 2 months
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スクレイピング・ユア・ハート ― Access to SANUKI ―
あらすじ 平凡な大学院生である丸亀飛鳥。 新規気鋭のイラストレーターで、飛鳥の後輩である詩音。 四年ぶりの再会を経て、二人は奇妙な出来事に巻き込まれていく――――
 物語の始まりなんて、なんでもよかった。  偉人の言葉を引き合いに出して、壮大な問題を提起する冒頭が思いつかない。洒落た言い回しを使った、豪華絢爛な幕開けが思いつかない。ああ、思いつかない。とにかく、思いつかないの。  一般教養が足りないとか、センスがないとか、そんなんじゃない���  ただ、平坦。二十三年生きた人生に山も谷もない。  一般的な都内の中流家庭に産まれ、すくすくと成長し、苦難なく小中高大を卒業。  特に研究したいこともないが、働くのが嫌で大学院へ。研究生活の中で平均くらいの能力を身につけ、今でもゆるゆると日常を謳歌している。  そんな人間が想い描く物語だ。たとえ始まりを豪華絢爛にしたところで、面白くともなんともない。  だから、始まりなんてなんでもいいん『そんなことないわ』  ……そうかしら。それなら、もう少し頑張ってみ「お願いだから止まって、止まって!」  ……どっちよ。  これは、寝る前にするちょっとした妄想。クラスを占拠した悪漢を一人でやっつける、みたいなもの。  目を瞑っているのだから周囲は真っ暗だし、私以外の声が聞こえるわけ「先輩!先輩!しっかりして!」  うーん。うるさいわね。  聞き覚えがある女の子の声。少しガサついていて綺麗な声音ではないのだが、なぜか心地よくて、落ち着く。  ……寝る前に聞く、ちょっとえっちなASMRの切り忘れね「先輩!?」。面倒だけど一度起き『ダメよ』
 身体がビクン、ビクンと震える。
 表面上は高潔な雰囲気を纏っているものの、ねっとりとした厭らしさが滲みでて、根底にある魔性を隠しきれていない女性の声。  今まで一度も聞いたことがない。声の主なんて知るはずがない。それでも狂しいほど切なく、堪らないほど愛おしい。  そんな声が全身を駆け巡り、電撃のような痺れとなって身体を激しく愛撫したのだ。  『貴女の全てが欲しいの』  唐突に発せられた媚薬のような愛の囁きに、動悸が早くなって頬が火照る。恋愛感情に近い心の昂りが瞬く間にニューロンを焼き焦がして、身体にむず痒い疼きを与えた。  『貴女は快楽の熱で、ドロドロに蕩かされていく』  そう告げられると、容赦ない快感が次々と身体に打ちつけられ始めた。  堪らず身を捩ろうとするが、金縛りに遭ったように手足が動ない。舐めしゃぶられるように身体中が犯され、許しを乞うことすらできない。ただ一方的にジュクジュクとした甘ったるい快楽の波が全身に蓄積していく。  やがて許しを懇願することさえ忘れ、頭の中が真っ白に染まってしまう。もう耐えきれない、決壊してしまう。  『そして、深く深く流れ落ちていく』  そのタイミングを見透かしたように、許しの言葉が告げられる。同時に、心の器が壊れ、溜め込んだ全ての快感が濁流のように全身を駆け巡った。  意識が何度も飛びそうになって、頭のチカチカが止まらない。獣のように声にもならない嬌声をあげながら、やり場のない幸福感に身を委ねて甘く嬲られることしかできない。何もかもがどうでもよくなる程、気持ちがいい。  永遠に思えるような幸福な時間を経て、すぅっと暴力的な快楽が引いていくのを感じた。代わりに、深い陶酔の中へ身体が沈み���める。  そして、自然と強張っていた身体から力が、いや、もっと大切な何かが抜けていく。でも危機感はない。  たとえ声の主が猛獣で、彼女に捕食されている最中であっても、私は目を開けず身を任せてしまうだろう。  ゆっくりと身体の輪郭が曖昧になり、呼吸が浅くなっていく。意識が朦朧として何も考えられない。ただ、恍惚たる快楽の余韻に浸りながら、彼女の言葉の通り深く深く、流れ落ちていく。  『おやすみなさい、愛しい貴女』  赤ん坊に語りかけるような優しい声音で別れが告げられる。そして、私の意識はブレーカーが落ちたようにプツンと切れた。  遠くからぼんやり響いた悲痛な叫びは、もう私に届くことはなかった。
 ***    もしあたしにインタビュー取材依頼がきて、最も影響を受けた人物を聞かれたら、間違いなく先輩と答えて彼女への想いを語り続けるだろう。  コラム執筆依頼がきたら必ず先輩の金言を引き合いに出して最高のポエムに仕上げるし、ラジオに生出演したら「いぇい、先輩、聴いてるー?」が第一声と決めている。  現に初めて受賞した大きなイラストコンテストの授賞式の挨拶では、会場にいない先輩に向けて感謝の気持ちを述べた。それほどまで、高校で先輩と過ごした二年間はかけがえのない宝物だったのだ。  だから、あたしという物語の始まりは必ず先輩との思い出を引き合いに出すと決めている。  そんな小っ恥ずかしいことを寝巻き姿で平然と考えてしまう程、あたしこと讃岐詩音は浮かれていた。  なんせ今日は先輩と四年ぶりの再会である。  窓から差込む小春日和の暖かな日差しが、今日という素晴らしい日を祝福しているようにも思えた。
 「詩音、朝ごはんできてるわよー」  「うん」  一階から聞こえたママの呼びかけに応じる、蚊の鳴くような声。自分のガサついた地声が嫌で、どうしても声量が小さくなってしまう。  おそらくママには聞こえていないので急いで自室から出て階段を降り、リビングに移動する。閑静な高級住宅街に建つ一軒家に相応しくないドタバタ音が鳴り響いた。  「危ないからゆっくり降りてきなさいって言ってるでしょ」  ママのお小言に無言で頷きながら、焼きたてのバターロール一個とコップ一杯のスープをテーブルに運ぶ。いつものご機嫌な朝食だ。  「バターロールもう一個食べない?消費期限今日までなの」  ママの問いかけに対して首を横に振って拒否した。少食なあたしにとって、朝の食事はこの量が限界。これ以上摂取すると移動の際に嘔吐しかねない。  「高校でバスケやってた時はもっと食べてたのに。ママ心配よ」  そう言われてしまうと気まずいが断固としてNOだ。先輩との大切な再会をあたしの吐瀉物で汚したくない。  話題を逸らすためテレビをつけると、ニュースキャスターが神妙な面持ちで原稿を読み上げていた。  「横浜市のアトリエで画家の東堂善治さんが倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが意識不明の重体です」  たしか、以前参加したコンテストの審査員だったような。国際美術祭で油彩画を見たような。あと生成AI関連で裁判がうんたら。  「東堂さんは世界的に権威のあ……また、スポンサー契約を交わしていたFusionArtAI社に対して訴……捜査関係者によると奪われた絵……」  ニュースの内容を聞き流していると、概ねの内容は記憶と合致していた。どうやら、高校を卒業してから勉学の道には進まず、創作活動に勤しむようになったあたしの記憶力はまだ健在らしい。少しだけ、ホッとした。  「最近物騒ね。よく聞く闇バイト強盗かしら。ほら、この前も水墨画の先生が殺されたじゃない。詩音も今日のおでかけ、気をつけなさいよ」  「ん、気をつける」  ママを心配をさせないために少しだけ大きな声で返事をして、深く頷いた。  食事を終えた後、アイロンがけされた一張羅に着替えて身なりを整え、先輩が待つ喫茶店へ向かった。    ***    ――――ちょうど三週間前のこと。  本業のデジタルイラストの息抜きとして始めた水彩画にハマりにハマって、気がつけば丑三つ時。ふと先輩の顔が頭に浮かんだのだ。  丸筆とパレットを置いてから勢いよくベッドにダイブして寝転がり、流れるようにエプロンのポケットからスマホを取り出す。  先輩はSNSを実名で登録するタイプではない。それでも広大なネットのどこかに先輩の足跡みたいなものがないか、淡い期待を抱いて名前を検索してしまう。  そんな自分がちょっと気持ち悪い。  自己嫌悪に陥りつつ検索結果を眺めていると、思いもよらない見出し文を見つけたので間髪入れずにタップした。
 「情報システム工学専攻修士1年生の丸亀飛鳥さんが、AIによる雛の雌雄鑑別システムに関する研究で人工知能技術学会最優秀論文賞を受賞しました」
 ゆっくりとスクロールしながら情報を集める。やがて研究室のホームページに掲載された集合写真にたどり着く頃には、これが先輩の記事であることを確信した。  ……正直言って自分がだいぶ気持ち悪い。  「やっぱり先輩はすごい。うん、とてもすごい人だ」  先輩の活躍ぶりに足をばたつかせながら興奮していると、ピコンと仕事用のアドレス宛に一通のメール。見慣れないアドレスだったが、ユーザー名が目に入った瞬間飛び起き、正座になる。  「marugame.asuka0209って、これ絶対に飛鳥先輩だ!」  偶然にしては出来すぎているが、なんの警戒もなく開封をして内容を隈なく読み込み――――読み終える頃には呆然としていた。  要約すると研究協力の依頼であり、可能であれば一度会って話せないか、という非常に堅苦しい内容である。  気がつくと涙が頬を伝っていた。  四年ぶり、つまり先輩が卒業してから初めて貰った連絡。元気?今度ご飯でも行かない?みたいな、そういうのを期待していたあたしがおバカじゃないか。  ――――いいや、先輩が悪いわけではない。これが普通。むしろ、あたしがおかしい。  何を隠そう、あたしと先輩の間に特別な繋がりはない。友達でもなければ恋人でもない。ただ、バスケ部の先輩後輩というだけで、練習と試合だけが共に過ごした時間の全て。連絡も練習に関することだけ。そんな程度の仲。  「……それでも好き」  あたしに手を差し伸べてくれた先輩に対する想い。四年経ってもこの気持ちは色褪せていない。  でも、これが最後になるかも。もし拒絶されたら、ただの先輩後輩ですらなくなってしまったらどうしよう。そう思うと、胸が苦しくなる。だから今まで一度も自分から連絡できなかった。  ――――涙を拭い、ありったけの勇気を振り絞る。  先輩に会ってお話しがしたい、その気持ちだけで震える指をどうにか動かし、書いては消してを繰り返す。文面が完成しても、何度も声に出して読み上げ続け、早三時間。返信を完了する頃には外が薄明るくなりつつあった。  急にドッと疲れが出て、再びベッドに倒れうつ伏せになり、顔を枕に埋める。そのままうめき声を上げて、湧き出る混沌とした感情を擦り付けていく。  このあられもない姿がママに目撃されていたことは、あたしの人生最大の汚点となるのだった。    ***    ――――いつの間にか私はドアの前に立っていた。  温かみを感じるレトロな木製のガラスドア。ここは大学から離れた場所に佇む、少し寂れた喫茶店の玄関前だ。私の憩いの場の一つで、よく帰り道に訪れている。  ぼーっとしていると、店内が薄暗いからか自分の姿がガラスに反射していることに気がついた。  ガラスに映る、ケープを羽織ったおさげ姿の美少女。うどんのように白い肌が彼女の纏う儚さに拍車をかけている。    彼女の名は讃岐詩音。    私の一個下で、高校バスケ部の後輩だ。  某バスケ漫画に憧れて入部したという詩音は、初心者という点を考慮しても信じられないほど下手だった。  ドリブルやパスはへんてこだし、一番簡単なレイアップシュートすらろくに出来ない。おまけに口数が少ない不思議ちゃんで、趣味と特技がイラストときた。  そのため、次第に周囲から腫れ物のように扱われるようになる。  それでも詩音は部活を辞めず、直向きに人一倍努力を続けた。  しかし、周囲からの扱いは変わることはない。下手っぴが一人で頑張っても嘲笑の対象になるだけだ。  だから私は、詩音に手を差し伸べた。少しでも彼女が笑顔になれるように。  ――――精一杯頑張る彼女の姿が、どこか冷めていた私の憧れだったから。    原因は不明だが、今、私は『詩音』の姿になっている。まるでVRを体験しているようだ。なんにせよ、玄関前で棒立ちを続けるのは迷惑だ。  混乱しながらドアを開けて入店すると、店員がにこやかに迎え入れてくれた。  「いらっしゃいませ、讃岐さんですね。丸亀さんはあちらの席でお待ちです」  会釈をするも、妙な違和感。戸惑いながら店員の案内に従い、席に移動した。そして私は大っ嫌いな女と対面することになる。  緑色の黒髪が綺麗な、リクルートスーツ姿の美女。気品のある見た目をしているが、中身は空っぽ。連絡が来ないから嫌われたと思い込み、自分を慕う後輩を四年間も放置したクズ。そんな女性が私を見て微笑む。
 『久しぶりね、詩音』
 そう、『『私』』だ。まるで鏡を見ているかのように、『私』が机を挟んだ向こう側に存在している。  詩音と四年ぶりに再開したあの日の夢を見ているのだろうか。  唖然とする私を無視して、目の前に座っている『私』は一方的に話を進めていき、本題に移り始める。
 『研究室が推進するイラスト生成AIプロジェクトが難航しているの』
 原因は技術の普及と発展に伴って、目視であっても判別できないAIイラストがウェブ上に溢れかえったことだ。  その結果、クローラープログラムがウェブを巡回してイラストを収集するスクレイピング技術で作られた学習データにAIイラストが混入し、AIプログラムが崩壊する報告が多数出ている。  余談だが、私の研究は養鶏農家から提供される写真を使用しているため、全く影響を受けなかった。それゆえ、最優秀論文賞を繰り上げ受賞してしまったのだ。
 『研究用のデータ加工が大変なのよ』
 これはイラストレーター達が自衛として、データをそのままウェブにアップロードしなくなったからだ。  近頃はデジタル画像を紙に印刷した作品やアナログ作品を造花などで飾り付けてからカメラで撮影する、2.5次元作品が主流となっている。  イラスト本体の解像度劣化やカメラフィルターによる色合の変化、装飾物による境界の抽象化などが原因で、2.5次元作品はAIで学習できない。  修正AIで2.5次元作品を2次元作品に加工しようとしても、誤認識のパレードである。そのため、ゆうに一万を超える大量のデータを人力で加工するしか手立てがないのだ。
 『FusionArtAI社のデータも法外的な値段で八方塞がりなの』
 FusionArtAI社は唯一ピュアなイラストデータを扱っているユニコーン企業だ。東堂善治のような大御所アーティストらと契約し、安定して高品質なデータを取得しているらしい。  AIやらNFTやらを壮大に語っているが事業内容がよく理解できない。それに莫大な資金が何処から出ているのか非常に疑問である。  加えて詩音がモニターとして、AIの学習を阻害する絵具を貰ったのだとか。胡散臭すぎる。
 『だから詩音のイラストのデータを全て譲って欲しいの』
 「……は?ちょっと待ちなさい」
 今まで無言で頷いていたが、思わず声が出てしまう。
 『貴女の全てが欲しいの』  「そんなこと言っていない!私は研究協力の依頼を断るように警告したのよ!!」    ことの発端は詩音がイラストコンクールの授賞式で私の名前を出したことである。偶然その授賞式に私の指導教員も来賓として出席していたのだ。  後日、ゼミで彼女の挨拶が話題に出され、私は迂闊にも恥ずかしさのあまり過剰に反応してしまった。  指導教員は詩音が語った人物が私のことだと察した。そして詩音宛に研究協力の依頼を出すよう、私に指示を下したのだ。  なんせ、詩音は今や業界を席巻する超新星。その作品を利用できれば、データの質の担保だけでなく、研究に箔をつけることができる。  下手をすれば詩音が筆を折りかねないその指示に対し、私は強い憤りを感じた。  しかし、上の言う事は絶対。だから大学から離れた喫茶店に呼び出し、密かに依頼を断るように警告したのだ。  ……加えて、授賞式のようなオフィシャルな場で無闇矢鱈に人様の個人情報を出さないよう、情報リテラシーの講義もみっちり実施した。  詩音は私の言葉を素直に聞き入れてくれた。ただし、研究室の厄介事に巻き込んだお詫び?として、週末に作品撮影のアシスタントをする約束をした。    ――――その撮影日が今日。  そこは、誰も寄りつかない瓦礫まみれのビーチ。  遥か昔、海辺に栄える水族館だった場所。  青空の下、詩音が無我夢中になって作品の飾り付けをしている。  装飾材を補充するため、彼女が水彩画に背を向けた刹那。  額縁からコールタールに似た漆黒の液体が勢いよく溢れ出し、彼女を襲う。  だから私は彼女を突き飛ばして。  悍ましく蠢く闇に、『食われた』。    「……ようやく思い出したわ」  これは、妄想でも夢でもない。相対する『私』の皮を被る怪異が起こした現象だ。  理解不能な存在に生殺与奪の権を握られている。その事実を認識した途端、体に悪寒が走り、鳥肌が立つ。今にも腰が抜けそうだ。  怪異は恐れ慄く私の眼をじっとりと見つめながら、ブリーフケースから同意書とペンを取り出し、机の上に置いた。  『貴女とはいい関係になれると思うの』  そう言いながら、怪異は小指を立てながら厭らしく微笑む。  私の生存本能が、この文字化けした書類にサインをしてはいけないと警鐘を鳴らしている。サインをすれば、死ぬ。  それでも私は震える手でペンを掴んでしまう。    ……だって、私なんかが敵う相手じゃないもの。   怖くて泣きじゃくる無様な私に何ができるの。  そうね。きっと、あっけなく死ぬのよ。  ――――そうだとしても    「大切な後輩を襲ったお前だけは、絶対にぶっ殺してやる!!」    私は決死の覚悟を決め、一世一代の大啖呵を切った。瞬時に怪異に対する怒りの炎が燃え上がり、滞っていた思考が急激に動き始める。  相見えるは常識の埒外の存在。裏を返せば奇想天外な自由解釈が可能であり、不格好でもそれっぽい仮説を立ててしまえば、私にとっては常識の埒内の存在になる。  きっとそう強く信じなければ、目の前の『私』は倒せない。  唇に人差し指をあてながら、ただひたすらに、常識や記憶の間に無理やり関連性を見出して理屈をこじつけることを繰り返す。  やがて、その思考過程を経て、一つの結論に辿り着く。    この怪異の正体は、『クローラーを模した淫獣』だ。    こいつは複数回にわたって人を襲い、心の記憶から作品を抽出していくタチの悪い存在。全ての作品を取り込み終えると、獲物に大量の快楽成分を流し込んで再起不能にする恐ろしい習性を持つ。  おそらく詩音も何度か寄生されていて、今日が最後の日になるはずだった。  ところが、すんでのところで私が身代わりになったため、情報の吸い残しがあると誤認が生じてしまった。それは淫獣にとって重大なエラーである。  そこで、やり直しを試みるも、改めて詩音の同意が必要となってしまった。  だから先日の会話に基づいてこの空間を生成し、『私』の皮を被ってサインを迫っているのだ。――――今、自分が捕食している獲物が『丸亀飛鳥』であることに気が付かずに。  そして、最も重要なことは淫獣が人工的に作られた存在という点である。  これまでの同意書に重きを置くような言動を見ると、魑魅魍魎の類とは思えない。何より、元凶に心当たりがある。  そう、FusionArtAI社だ。淫獣の正体が例の胡散臭い絵の具であり、密かに多数のイラストレーターを襲っているとしたら、全て辻褄が合う。  ――――そうであると信じるの。そうすれば、こいつに一矢報いることができるはずよ。  汗ばんだ手で同意書を手繰り寄せ、ゆっくりとペン先を近づける。  すると、自分勝手に喋っていた淫獣が口を閉じ、紙面をじっと凝視し始めた。それだけではない。空間を構成する全てが、その瞬間を見逃すまいと監視している。  張り詰めた空気��中、私は素早く紙を裏返して、こう書き記す。    robots.txt  User-agent: *  Disallow: /    その意味は、『クローラーお断り』。  今や対魔の護符に等しい存在となった同意書を握りしめ、勢いよく席を立つ。  「私の全てが欲しい……そう言っていたかしら?」  沈黙。詩音の好意や才能を踏み躙った淫獣は、口を開かない。  『An error occurred. If this……』  どこからともなくアナウンスが聞こえるが今はどうでもいい。
 「これが私の答えよ」
 大っ嫌いなクソ女の顔面が吹き飛び、振り抜いた私の拳が漆黒の返り血に染まる。  一呼吸おいた後、心から詩音の無事を願い、静かに目を閉じた。    ***    茜色の空。漣の音。磯の香り……それと、ちょっと焦げ臭い。  そして、私の身体に縋って嗚咽する大切な後輩。  どうやら私は死の淵から生還できたらしい。無事を知らせるため、詩音の頭を優しく撫でる。それでも泣き止まないので、落ち着くまで背中をさすってあげた。  「心配かけたわね。詩音が無事でよかった」  詩音は私の胸に顔を埋めたまま、コクリと頷く。  「先輩も無事?」  「ええ、大丈夫よ」  これ以上、詩音を不安にさせないように気丈な態度をとるものの、重度の疲労を感じ、もはや立つことすらできない。  「ここはまだ危ないから、早く詩音だけでも逃げて」  「やっつけたから、モーマンタイだよ」  詩音が指差す方向を見ると、黒い液体に塗れた水彩画が静かに燃えていた。焦げ臭い匂いの原因はこれか。……やっつけたってどういうことかしら。  些細なことに気をとられている場合じゃない。  先ほどから微かに聞こえる、複数の物音。  何者かが物陰で息を潜め、私たちの様子を窺っている。  今や炭になりつつある淫獣の回収が目的か。いや、それは私がでっち上げた荒唐無稽な陰謀論にすぎない。  ここは、電波が届かない人里離れた廃墟。無防備な女二人がいつ襲われてもおかしくない、危険な場所だ。  詩音も気が付いたのか、私に抱きつく力が強くなる。意地でも私から離れないつもりのようだ。高校の時から感じていたが、この子は気が弱いわりに頑固だ。    ――――息が詰まるような空気を、遠くから鳴り響くサイレン音が切り裂いた。    同時に複数の人影が足音と共に遠ざかっていき、私は安堵の息を吐いた。  「もう大丈夫。定刻を過ぎても私から連絡がなかったら、警察と救急に通報するよう、母さんに頼んでいたの」  半分は今のような不足の事態に陥った時の保険として。  「やっぱり先輩はすごい。うん、とてもすごい」  もう半分は、尊敬の念を向けている後輩から刺された際の保険として。……絶対に黙っておきましょう。    ***    ――――事件から三か月後。  結局、私たちを襲った存在の正体は分からず終い。一方、あの場にいた不審な人影は東堂善治を襲撃した闇バイト強盗であった。そのため私達の不法侵入は霞んでしまい、一切お咎めなし。私達の身に何があったか、深く聞かれることもなかった。  まぁ、警察に事情を説明するにしても――――  FusionArtAI社が作ったスライム型の淫獣に襲われてデスアクメしそうになりました。奴らはアーティストの心の記憶に存在する作品データを狙っています。  という私の支離滅裂な説は口が裂けても言えない。それに、FusionArtAI社が不正会計絡みで呆気なく倒産したため、もう追及のしようがなかった。  ちなみに、詩音は黒い液体の正体が亡霊の祟りだと思い込んでいる。だから制汗スプレーとライターで除霊?しようとして、そのまま引火。あの有様となったそうな。  「貴女のおかげで助かったのかもしれないわね」  私の言葉に首を傾げる後輩は、今日も美少女だ。  あの事件以来、私達はお互いの身を案じて一週間に一回は会うようになった。といっても、毎回普通に遊んでいるだけだ。  今日は私の行きつけの喫茶店でまったりとお茶をしている。お紅茶がおいしい。  紅茶の香りの余韻を味わっていると、詩音の手招きが。  またか、と思いつつ耳を寄せる。
 「先輩のケーキ、一口欲しい」
 耳元で囁かれる妙に蠱惑的な声と熱の籠った吐息にゾクッとしてしまう。あの事件で私が晒した醜態から、余計なことを学んでしまったのだろう。  悪戯っぽく笑う詩音。本音を言ってしまうと非常に嬉しいのだが、どうも照れ臭くて顔を背けてしまう。  でも、これから時間をかけて慣れていけばいい。あの事件が私という物語の始まり、いや、――――私達という物語の始まりと決めたから。  二人に降り注ぐ優しい木漏れ日が、これからの日常を祝福しているように思える。  ――――そんな気恥ずかしいことを考えてしまうほど、私こと丸亀飛鳥は幸せだった。
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recipeclips · 3 months
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harinezutaka · 5 months
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二年前日記51(2021年12/17〜12/23)
12月17日 気がつけば、もう年末。子と共に毎日を生きているうちに世の中は進んでいっている。年賀状とかしなきゃだなぁ。子は機嫌があまりよくなくて、沐浴まではずっとぐずぐずしていて私も休めない。体はもとに戻りつつあり、そろそろ他のこともできそうな感じでだんだんと欲が出てきた。晩ご飯はお弁当(豚肉とごぼうの実山椒炒め、カリフラワーのサラダ、炒り豆腐など)、ふろふき大根、シチュー(お義母さん作)。
12月18日 土曜日だけど夫は出勤。変わらない一日をわたしはすごす。授乳中暇なのでテレビの録画がどんどん消化されていく。あんなに溜まる一方だったのに。時間の流れの変化を感じる。授乳は早くて30分、長ければ1時間ぐらいかかっていて、それが8回なので結構な時間になるわけだ。晩ご飯は、焼き餃子、ゆずと白菜のスープ、ふろふき大根。
12月19日 今日は実家に行く日。昼ごろ母から連絡があり、「何時に来るのか?お寿司を用意している」とのこと。昼過ぎに行くと伝えたつもりで、お風呂も済ましてから行く予定にしていた。姉も来ることになっていて、その旨を姉に伝えたらもう最寄りの駅に着いてるそうだ。よかった。私たちは予定通りお風呂に入れてから出発した。到着後、お寿司を食べる。赤子は母と姉に抱っこされて嬉しそうだった。父にも勧めたが、いいと言って抱っこはしなかった。父からは名前の由来などを聞かれて、ちょっとカチンとくるようなことも言われた。16時ごろ帰宅。夫も気疲れしていた。晩ご飯は、焼いた肉と焼いたキャベツ。
12月20日 子が生まれて、膨大なルーティーンが生まれた。高かった血圧は元に戻りつつある。それと引き換えに、自分の体力以上に頑張れてしまうブースト状態みたいなのが終わり、単純に疲れを感じるようになってきた。でもその頃には、何も考えなくてもそれなりに子の世話をできるように習慣化されていて、身体ってうまくできてるよなと思う。日中はミルクを80ccにして、なるべく母乳を飲んでもらうようにしているけどそれでは少し足りないようで、ぐずぐず言いがち。晩ご飯は、お弁当(天ぷら、豆の胡麻和え、豚肉と大根の中華煮など)、味噌汁(小松菜、豆腐)。
12月21日 授乳はそれなりに時間がかかるので、何か見たり聞いたりしながらしている。子の目を見ないといけないらしいが、1日8回あるわけだし、早く終わらないかなと思いながらするよりも、目は時々しっかり合わせながら、落ち着いてのんびりするほうが、きっと良いはずだ。そういうわけで、録りためていた番組をどんどん見ている。『アンという名の少女』とか、『おげんさんと一緒』とかを見ている。出産のお祝いがいろいろと届く。かわいいものがたくさん。メッセージも同封されていたりして嬉しい。ありがたいなぁ。しかし気力がなく、すぐにお礼を言えないで一日寝かせたりしてしまう。晩ご飯は、お弁当(メバルのみりん焼、きゅうりの梅和え、えんどう豆と里芋の胡麻煮など)、キャベツのスープ。
12月22日 朝、ヘルパーさんが来る。元気いっぱいで、今の自分にはちょっとだけしんどいかも。赤子が過ごす部屋と水回りを中心にお掃除してくれた。掃除してもらうためにはいろんなものをどけたりしないといけないわけで、それが地味に大変だったりもするんだよな。なんとなく毎日の疲れが少しずつたまっていっている気がして、夫にしんどいかもと言う。手伝ってくれる方だとは思うが、手伝うではなく一部を担当してほしいのだ。しんどいときには、お願いするのもしんどい。晩ご飯は、お弁当(豚肉のみそ焼き、カリフラワーのマヨネーズ和え、炊き合わせなど)、キャベツのスープ。
12月23日 午前中、助産師Nさんが来る。新生児訪問の時に体重の増えがあまりよくなかったので。今日は順調に増えていたようで、3160グラムになっていた。一か月検診が無事に終わったら、少しずつミルクの回数を減らしていくように言われる。昨日に引き続き、何をしてもなかなか泣き止まない。調べてみると、魔の三週目というのがあるらしい。子育て界隈、何でも名前がついてる。お腹のなかから外の世界に出てきたのを、ようやく子が自覚し始めた頃なんだそうな。ほほー。そう思うと何だかかわいい。晩ご飯は、お弁当(さばのおろし煮、金時豆、チンジャオロース、ねぎ焼きなど)、ブロッコリーのトマトスープ。昨日のことがあったからか、夫がケーキを買ってきてくれた。交代に抱っこしながら、バッチェロッテを見ながら食べた。これもよい思い出だな。
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ichinichi-okure · 11 months
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2023.7.9sun_tokyo
朝 暑すぎて目が覚める。 エアコンをつけるも、もうひと眠りするほど 早くもない、アラームよりは少し早い、微妙な時間。起きよう、と思うものの、すぐには立ち上がれず、右を向いたり左を向いたり、布団の中で、数分を引き延ばす。
そういえば、最近あまり夢をみていない。みているのかもしれないけれど、覚えていない。 子どもの頃は、ほとんど毎日夢をみていて、宙に浮いてかなりの距離を移動したり、知らない人に追いかけられて走って逃げた末に包丁で刺されたり(刺されたところで目が覚めたので、自分が死んだのか無事だったのかもわからない)、村を救う、みたいなハードな夢も多かった。 現実世界ではぼんやりと生きていたので(今もだけど)、毎日夢を生きる方がずっと大変で、起きるとぐったりと疲れていたりした。
起き上がって、白湯をつくり、洗濯をして、シャワーを浴びる。こないだ買ったデニムのちょっとワイドなパンツを履く。 どうせ汗で流れ落ちるけれど、一応化粧もする。
家を出ると曇っていて、風が強い。なまぬるい風。青空も見えるのに雨もぽつぽつ。不穏な天気。 このところ猛暑続きだったので、今日は少し涼しくて過ごしやすいのかな、と期待するも、しかし歩いているとすごい湿気で、あっという間に暑くなる。 今日は日曜日なので、1日お店にいる予定。
家からお店に歩いて行くときは、途中で公園の中を通る。あるときに、日傘をさしていても直射日光が強すぎて、日陰を求めて逃げるように公園に入ってみたら、ちょうどよい木陰の道があって、それからは、秋も冬も、雨の日も、いつも公園の中を通るようになった。外の道路を歩くのと、ほんの数メートル、ズレるだけなのに、景色が、世界が、全く違う。
何かの約束みたいに、枝につけられたピンクのリボン あじさいの坊やたち
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多分何時間も同じ作業をしているんだろう、真剣な表情の砂場の男の子 何かを考えているようないないような、ぼんやりとベンチに座っているおじいさん 軽い足取りで植物のあいだを闊歩する鳩
メガネに白マスク、白シャツに斜めがけバッグ、というお揃いコーデの2人組とすれ違う。 白い小花柄ワンピースに白いバッグ、フラットバレエシューズな2人組と、すれ違う。
お店に着いたら屋上の植物たちに水をあげる。レモンマートルとシルクジャスミン。レモンマートルは、葉っぱをちぎるとレモンの香りがする、というのにひとめぼれして、先月、三茶の広場でやっていたマルシェで買った。 (マルシェで植木屋さんに葉っぱを嗅がせてもらったら、予想以上にレモンの香りで、テレビショッピングばりのリアクションをとり、即決した)
屋上はかなり過酷な環境で、しかもわたしたちがしっかりとした世話を出来ないので、前にいた植物は枯れてしまったのだけど、今のところ、この2人はなんとか元気でいてくれている。一緒にがんばって、夏を越そうね。
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昼 12時になってお店を開ける。ドアを開けていると、外からは もわぁ とした空気が入ってくる。ぽつぽつとお客さんが来てくれるも、こんなに湿度が高くて暑い日は、みんな家にいた方がよいのではと思ってしまうくらい。座っているだけで熱中症になりそう。 ふらふらになりながら、何度もお茶とはちみつレモンを飲む。
夕方 最近は暑いからか、日曜日でも夕方以降にたくさんお客さんが来てくれたりするのだけど、今日はいちにちを通してお店は緩やか。屋上に出てひと呼吸。もうすぐ19時でも空はまだ、だいぶ明るい。 お客様がいないのでイスに座って、空を見上げる。広い空の下、とりあえず生きていれば大丈夫、と思う。息を吐いて、吐ききって、ゆっくり、吸う。背中まで空気を入れる。
横隔膜は開きすぎないで、背中は少し丸める感じ。頭は前に出ないように。ピラティスでまっすぐな立ち姿勢をおしえてもらうも、しっくりこないまま、だけど少しずつ、反り腰は直ってきている。お客様がいないのをいいことに、まっすぐ立つ練習をしてみるも、周りのビルの誰かから見えていたら、不気味だったかも。
夜 お店は21時で閉店。今日はわたしはnicolasに寄らずに早く帰ることに。 スーパーに寄って野菜や豆乳、アイスとチョコレートを買う。そして大好きな桃がなんとクーポンで割引になっていたので、もちろん買う。くだものはみんな好きなのだけど、中でも桃は特に好き。すべての食べものの中でも、上位に好き。このあいだnicolasで、今年初の桃をいただいたのだけど(もちろん天才的においしかった!)、デザートで食べるのと、そのままの桃を食べるのはまた違う気がする。というわけで、丸ごと桃は、今年初! 桃は柔らかいぬめぬめがいいのか、少し硬めのシャキッとしたのがいいのか。派閥があるらしいが、正直わたしは桃に関してはもう何でも好き。桃というだけで愛している。
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義理の実家からいただいた、おいしいハムやソーセージと、パプリカを焼��たのとトマトと、味の薄い野菜スープを作って食べる。 最近夏バテぎみなので、麹甘酒も、ちゅーっ。 明日はもっと、暑いらしい。
先月のB&Bでの安達茉莉子さんと土門蘭さんのイベントのアーカイブを観ながら、横になる。このあいだ途中まで見たので、続きから。 (しかし気づいたら寝てしまっていて、ちょっとしか見れていなかった、これを毎回続けていて、全く見終わらないまま、視聴期限が迫っている)
翌朝 夫の人が帰ってきたら桃を剥いて食べよう、と楽しみにしていたのに、結局起き上がれず。そのまま寝てしまい、 桃は翌朝、食べました。ぬるり。あんまり甘くなかったけれど、これはこれで、愛している。
-プロフィール- くまがいれいこ 40歳 世田谷 本屋・twililight手伝い @reioyms
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