#キム・ジウン

[anamon-book]

箪笥 コムストック 監督＝キム・ジウン／出演＝イム・スジョン、ムン・グニョン、ヨム・ジョンア、キム・ガプス ほか

#a tale of two sisters #箪笥 #kim jee-woon #キム・ジウン #im soo-jung #イム・スジョン #moon geun-young #ムン・グニョン #yeom jeong-a #ヨム・ジョンア #kim kab-su #キム・ガプス #anamon #古本屋あなもん #あなもん #映画パンフレット #movie pamphlet

[kennak]

本記事は【紹介記事】映画「オールドボーイ」が繋ぐ、日本と韓国の新たな関係に一部加筆したものです。 今年（＊2004年）の韓国映画は本当に凄かった。 インド、イギリス、台湾など、特定の国の映画が一時的にブームになることは過去に何度かあったが、 今回ほど規模が大きく、かつ粒の揃ったブームは過去に類を見ない。 今回紹介する映画「オールドボーイ」は、昔ながらの韓国映画のテイストと、 ここ数年で急激に垢抜けた韓国映画のセンスの両方を兼ね備えた映画だ。 原作は96～98年にかけて漫画アクションで連載された土屋ガロン×嶺岸信明の同名コミック。 そう、原作は日本生まれなのだ。 この原作にいち早く目をつけ、本作の監督であるパク・チャヌクに映画化を勧めたのが ポン・ジュノ（「殺人の追憶」の監督）であり、この二人と情報交換し合うほど仲が良いのが キム・ジウン（「箪笥」の監督）であるという。 「殺人の追憶」も「箪笥」も、私的には今年公開された映画の中で ベストテンに入るほど好きな作品だけにこの交友録には非常に納得させられた。 三人とも日本のホラー映画やゲーム、コミックに造詣が深いこともあり、 彼等の手掛けた作品は皆どこか日本的であり、 しかし日本では絶対に出来ないテイストを含んだ仕上がりになっている。 ネタバレに抵触するので詳しくは書けないが、倫理や法律では絶対に許されない 愛が生んだ悲劇と、純粋過ぎた故の狂気を見事に描いた傑作になっている。 復讐する側の執念と復讐される側の鈍感さのコントラストは、日本でもしばしば問題になるいじめに似ている。 いじめた側は学校を卒業すると同時にそのことを忘れるが、いじめられた側は一生忘れない。 加害者の最大の罪は、犯した罪を忘れてしまうことであり、 被害者の最大の屈辱は、加害者が自分の犯した罪を忘れてしまうことなのだ。 映像表現はこの上なくストレートで、目を背けてしまうような残虐シーンも多々登場する。 テーマといい映像といい、この映画が日本で製作されていたら、 セクシー女優上がりを使って露出を売りにするようなVシネマか、 残虐シーンを全て修正（またはカット）し、肝心のテーマもぼやかした 「デビルマン」のような生ぬるい作品になっていたことは間違いない。 日本はコミックやアニメの世界は割と規制が緩いが、実写の邦画はまだまだ厳しい。 「バトルロワイヤル」程度で公開中止だの何だのと騒ぎ立てるレベルでは ここまでストレートな映像化は出来なかったと思う。 日本生まれながら日本では映画化不可能、 今後はこういうパターンが増えるのかも知れない。 日本人としては残念なことではあるが、原作のイメージを粉々にされるよりは100倍マシだ。 軟派な韓流ブームに乗っかった奥様方には到底お勧め出来る代物ではないし、 「GANTZ」のような小綺麗な残虐さで喜んでいる中高生にも刺激が強すぎる。 観る人をかなり選ぶ映画ではあるが、ピンと来た人なら迷わずお勧めだ。 紹介記事の日付をチェックすると2004年10月26日だった。 何ともう18年も前になるのか。最近こればかり書いている気がする。 その後、韓国映画は破竹の勢いで良作を連発し、 ポン・ジュノは2019年の「パラサイト 半地下の家族」で 韓国映画史上初のアカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞を受賞。 今やハリウッドでも新作が待たれる人気監督の仲間入りを果たした。 記事中でも紹介しているキム・ジウンは「ラストスタンド」で パク・チャヌクも「イノセント・ガーデン」でそれぞれハリウッド進出を果たし 韓国系の移民二世であるリー・アイザック・チョン監督も 2020年の「ミナリ」で監督賞にノミネートされた。 配信関連でも「イカゲーム」の世界的なヒットは記憶に新しく 韓国発の映画やドラマは今世界を席巻している。 ポン・ジュノが「殺人の追憶」を発表した時に 「これは今後すごいことになるのでは」とうっすら感じてはいたが 2022年の現在の韓国コンテンツの世界進出は、私の予想を大きく上回っている。 ただ、日本の映画ドラマ業界もNetflixやAmazonプライムなど 外資系サブスクの後ろ盾を得て「全裸監督」のような攻めた作品も登場し始めており、 地上波の縛りが解けないならと、配信に活路を見出した監督や俳優は増加しつつある。 とはいえ、「オールドボーイ」を日本のキャストで映画化するのはまだしばらくは無理だろう。 「愚行録」のようなアプローチならあるいはとも思うが、 このストーリーと演出で引き受ける覚悟のある俳優がどのぐらいいるだろうか。 批判が出るであろうことも十分予想がついたにも関わらず 「新聞記者」への出演を決めた松坂桃李のような俳優と、 その選択をバックアップする事務所がもっと増えて欲しい。

【4K修復版発売】映画「オールドボーイ」が繋ぐ、日本と韓国の新たな関係 - 忍之閻魔帳

[hadajun]

[kei139-line]

韓国ドラマ「メランコリア ～僕らの幸せの方程式～」（出演：イム・スジョン、イ・ドヒョン）12月21日より放送決定！ CS衛星劇場

CS放送局「衛星劇場」では、「恋愛ワードを入力してください～Search WWW～」のイム・スジョンと「五月の青春（原題）」「18アゲイン」のイ・ドヒョン共演のラブストーリー「メランコリア ～僕らの幸せの方程式～」を12月21日(水)より放送することが決定しました。 本作は数学の天才と女性教師が出会い、数学により心を通わせ合い、スキャンダルの渦に巻き込まれながらも年月をかけその問題と二人の関係を解いていく美しきロマンスです。「医師ヨハン」の作家キム・ジウンが脚本を、日本でも大人気作「女神降臨」で独特の世界を構築し視聴者を魅了してきたキム・サンヒョプが、今作では“数学”という斬新な素材で演出を手掛けています。ぜひご覧ください！ 韓国ドラマ「メランコリア…

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[mokkung]

（短評）映画『悪魔を見た』

Twitterより転載

引用元

『悪魔を見た』（2010年、韓国）

強姦魔にして連続殺人鬼のギョンチョル、彼に婚約者を殺された国家情報院捜査官スヒョンによる鬼のような復讐劇💨

どっちが悪魔なのか分からなくなるような残忍さ、目を背けたくなるような残酷描写とびっくり展開は眩暈がするほど強烈😵‍💫

これぞ韓国産バイオレンスムービーの最高峰‼️

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殺人鬼ギョンチョルを演じるチェ・ミンシク、凄腕捜査官スヒョンを演じるイ・ビョンホン‼️2人の異様なオーラすら感じる確かな演技力あっての映画だと思います👌

両者が初めで対峙するビニールハウスでの戦闘場面の描写は見事でしたし、中盤の屋内戦のサスペンス性も素晴らしい😲

見てて痛いです😣

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本作の脚本はあのパク・フンジョン‼️

この映画と『生き残るための3つの取引』という傑作ノワール２つの脚本を同時期に手がけて一気に名を上げて、あの名作『新しき世界』を作ったとのことです👍

この人絡みの映画は毎度僕好みで面白く、今後を特に期待してる韓国映画監督の1人です💪

#映画 #映画レビュー #Twitter映画レビュー #twitter #movie review #悪魔を見た #lee byung-hun #イ・ビョンホン #choi min-sik #チェ・ミンシク #kim ji woon #キム・ジウン #hoon-jung park #パク・フンジョン #i saw the devil

[yamabracinema]

『人狼』

2018年／韓国／原題：인랑(가제)／139分監督：キム・ジウン原作：押井守出演：カン・ドンウォン、ハン・ヒョジュ、チョン・ウソン、キム・ムヨル、ハン・イェリ、ミンホ

#キム・ジウン #김지운

[abulingzi]

こないだ観た映画 『反則王』 キム・スロ青年の脇腹肉を はむはむぅするガンホ青年 照明のせいで、 ほぼ顔が見えないハギュ青年 長い足をおもいっきり 投げ出して、 セリフ一言のソンフン青年 とどめは 映画出演者の中で 一番きれっきれの動きを みせる レフェリー役で アクション監督の チョン・ドゥホン みんなみんな 20年前から輝いてるし もちろん今も パク・サンミョン チョン・ウンイン イ・ウォンジョン の3氏にいたっては 時の流れが おかしい。。 全然変わっとらん ジニョン おやっさんの お嬢さん感 パーフェクト❗ですう😙 #反則王 #キム・ジウン #ソン・ガンホ #チャン・ジニョン #パク・サンミョン #チャン・ハンソン #キム・スロ #シン・グ #ソン・ヨンチャン #チョン・ウンイン #イ・ウォンジョン #シン・ハギュン #パク・ソンフン https://www.instagram.com/p/CMCEj_MD41J/?igshid=xl0kaumv26nq

#反則王 #キム・ジウン #ソン・ガンホ #チャン・ジニョン #パク・サンミョン #チャン・ハンソン #キム・スロ #シン・グ #ソン・ヨンチャン #チョン・ウンイン #イ・ウォンジョン #シン・ハギュン #パク・ソンフン

[pez2001jp]

【#DoomsdayBook】 #KimJiWoon #YimPilsung #KimGyuri #HaeilPark #KoJunhee #SongSaebyeok #JinJiHee #Korea #movie #cinema #人類滅亡計画書 #シネマおっさん #おっさんシネマ その140 「ラストスタンド」「悪魔を見た」のキム・ジウン監督と「南極日誌」のイム・ピルソン監督が、それぞれ人類滅亡をテーマに綴るオムニバス。映倫区分 PG12。 第1話 未知のウィルスにより人間がゾンビ化していく世界を描く「素晴らしい新世界」（イム・ピルソン） 第2話 悟りの境地に達したロボットを恐れて解体しようと目論む人々と、ロボットを師と仰ぎ解体を阻止しようとする僧侶たちの争いを描く「天上の被造物」（キム・ジウン） 第3話 WEBサイトを通じてビリヤードのボールを注文したことから謎の惑星が地球に接近、地下シェルターに避難した一家の運命を描く「ハッピー・バースデイ」（イム・ピルソン＆キム・ジウン共同) 風刺、ユーモア、テンポ。なかなかおもしろい。箸休め。 https://www.instagram.com/p/CSnRbYkhgxU/?utm_medium=tumblr

#doomsdaybook #kimjiwoon #yimpilsung #kimgyuri #haeilpark #kojunhee #songsaebyeok #jinjihee #korea #movie #cinema #人類滅亡計画書 #シネマおっさん #おっさんシネマ

[liliyaolenyeva666]

🎼 00593 「Last Action Hero」。

週末へ向かう本日の "2時のロードショー" は 週末のアリゾナはサマートン、午前8時。人混みが苦手な保安官のレイが 町のダイナーに寄って特大オムレツを頼むところから始まります、ラスベガスで護送中に脱走した麻薬王が 仲間とともにメキシコを目指さうとするのですけれど、アーノルドなシュワルツェネッガーが暮らす町を通ろうとしたばっかりに とんでもない目に遭う様を描いた アクション映画 「ラスト・スタンド」 が上映されています。キム・ジウン監督作品。町には いかしたダイナーや、可愛らしいホテル (Hotel Bell)、ボーリング場 (12レーン) などがあったりするのですけれど、ダイナー以外は ほとんど映りません。

#崩壊3rd #tokyo #リリア・アリーン #liliya olenyeva #the last stand #arnold swarchenegger #forest whitaker #tesla

[jinchikumugai]

『箪笥』（2003） 監督：キム・ジウン 　二回観ました。一回目と二回目の視聴で全く異なる印象を与えてくれる作品。 　一回目の視聴では、大部分で登場人物達の発言が意味不明で、果たして自分はこの映画を楽しめるのだろうかと、かなり不安でした。それでもどこか懐かしくてあたたかみのある美しい映像（一応ホラー映画なのですが）のお陰で、途中で挫折することなく、視聴を続けることができました。しばらくは話に付いていけずにモヤモヤしていましたが、物語の終盤にて、ようやくこのモヤモヤを払拭してくれそうなヒントが登場。「もう一度観直したい！」という欲に抗えず、二回目の視聴を開始。 　二回目の視聴では、全てのシーンが切なくて堪らなかった。誰も救われていない感じがしんどい。一回目と二回目の視聴で一番見え方が変わったのがお父さんで、最初は人畜無害で影の薄い人みたいな印象しかなかったのですが、全てを知ってから観ると、彼の伏線の宝庫っぷりにゾクゾクしました。そして、あの影の薄さというか、覇気のなさも、この映画の纏う遣る瀬なさを形成している重要なファクターに違いないと、二回目の視聴では思えました。諸悪の根源みたいに描かれている継母も、根から悪い人だとは思えなくて、彼女が良い母親になれなかったのはスミのせいでもあるというところが哀しい。例の事件だって、スミがあんな悪態をつかなければ起こらなかったはずですし。��ミはそのことを知っていたのか、とても気になる。知っていたとしても、知らなかったとしても、それぞれ別の理由で胸糞悪いから隙がない。

#映画鑑賞記録

[lovely-narichan]

続いて〈花開くコリア・アニメーション2019＋アジア〉 韓国短編プログラム2「愛のカケラ」より上映作品は 「ラブ・スパーク」チェ・ユジン、キム・ミョンジュ監督 「老犬」チェ・ミノ監督 「ユートピア」アン・ガヒョン監督 「ラブリーガール」パク・イェナ監督 「皮膚と心」パク・ジヨン監督 「Sweet Sweat」キム・ジョンヒョン監督 「あざ」キム・ガンミン監督 「祖父母の春」パク・ジェイン監督 リレー・アニメーション「ラストメッセージ」 チェ・ハニ、チェ・ソヒョン、小川泉、戸張茉衣子、パク・キョンミ、イ・ジウン、キム・ゴウン 各監督になります❣️ 明日には「ラブ・スパーク」のキム・ミョンジュ監督 の舞台挨拶があります＼(^o^)／ #花コリ (愛知芸術文化センター) https://www.instagram.com/p/BzkdKD8Dyjk/?igshid=ksmjsxphpn5d

#花コリ

[hadajun]

[koreandramasynopsis-blog]

出演: コ・ウォニ、コ・ギョンピョ、イ・チョンア、キム・ジェイ、チョン・ヨンジュ、キム・ジウン、ユン・ジョンフン他

監督: チョン・ジョンファ

脚本: チョン・ジョンファ、キム・ジウン

言語: 韓国語

字幕: 日本語

ディスク枚数：9(本編8枚 + CD 1枚  )

会社を辞める最高の瞬間 あらすじ

ついに就職が決まったヨンジ（コ・ウォニ）。3ヶ月続いたら正社員にしてくれるという社長の言葉を聞き、一生懸命働く覚悟を決めるも冷徹で気難しい上司ソニ（イ・チョンア）のせいで、辛い会社員生活がはじまる…。

#会社を辞める最高の瞬間会社を辞める最高の瞬間 日本語字幕会社を辞める最高の瞬間 あらすじ

[jurgen-lehl-for-babaghuri-jp]

「白・墨」展 チェ ジウンさんが紹介する韓国の道具と布

宮廷料理を学び、料理研究家、韓国文化の伝え手として活躍する チェ ジウン(崔智恩)さん。このたび、チェさんと共に、韓国の道具や布ものなどをあつめた展覧会を開催いたします。 伝統を継承しつつ、独自の作品を創作する若い作り手の白磁の器 金属の器にスッカラ、片手鍋などの日常の道具類に、墨染めのベッドカバーやバッグ、また、伝統的なキルト「ヌビ」を今に伝える重要無形文化財のキム ヘジャ(金海子)さんによるコートを特別に誂えました。

「白・墨」展 ババグーリ 清澄本店（ヨーガンレール本社１階）11:00-19:00 4月15日(土)-23日(日)       ババグーリ 京都  11:00-19:00 4月28日(金)-5月9日(火)

#jurgen lehl #babaghuri #ヨーガンレール #ババグーリ #清澄白河 #京都 #韓国 #korea

[abulingzi]

こないだ観た映画 『人狼』 Netflix配信 「新感染 半島」をご覧になった(なる予定)の皆様からと思われる#カン・ドンウォン氏出演作のpostへのいいね、ちょいちょいいただいてます。 ありがとうございます👯‍♂️ しかーし、カンカンに対しての文章ほぼない。。ごめんにゃ🐱映画の良し悪しも、内容もあまり書かないから、参考にならないかも。。ごめんにゃ🐱 ただやっぱしぃカンカンは 無敵🚀かっこよ✨であってほしいということでこの作品でございます。 原作ファンはどう思ったかは知りまへんが、世界観だけ いただいてます。 あとは、細かいことは 気にせず観ちゃいましょ❤️ ワタクシはキム・ジウン監督最新作が現れてくれた ❣️ それだけで満ち足りて おりますです😙 あわせて、 銀河系一アーマードスーツの似合うウソン氏も堪能でき (さらにお顔メイクもどツボ) デザート🍰もしっかり味わいましたし😙 ラストシーン カンカンクラスタは泣いちゃうかな？私はおぉおおっう、やっぱそうだよねそうなるよね～うっひょー❤️と 浮かれておりました。 ところで「半島」劇中で あんまりカンカンのキャラクター説明ないのは、強いに決まってるじゃんねっていう、過去作での刷り込みのせいのような気がしてきた。。。 #人狼 #キム・ジウン #カン・ドンウォン #ハン・ヒョジュ #チョン・ウソン #キム・ムヨル #ハン・イェリ #ミンホ #押井守 https://www.instagram.com/p/CKZGJeNjsRn/?igshid=zv2h7eryojjw

#カン・ドンウォン氏出演作のpostへのいいね #人狼 #キム・ジウン #カン・ドンウォン #ハン・ヒョジュ #チョン・ウソン #キム・ムヨル #ハン・イェリ #ミンホ #押井守

[to-the-beautiful-you]

【インタビュー和訳】キム ウォンジュン② (モデル・87MM デザイナー)

[インタビュー] ‘モデル'を脱したデザイナー キム・ウォンジュン “今こそ本当の自分を見せる時”

Q. 87mmの服はどんな人たちに着てほしいのでしょうか？ 若い人たちが着てくれたら良いですね。考え方が若い子たち。それからトレンドに敏感な人たちに着てほしいです。自分で自分のことを格好良いと思っている方たちに着てもらえたら嬉しいです。この服を着たらもっと格好良くなれると言えるほど、僕たちの服自体あまり特別な服ではないと思うので。本人がどうに着るかによって随分変わってくる服だと考えていますから。

僕たちの服を長く着ることのできる人だったら良いですね。この服を1着買ってこれを1年経っても2年経っても、できれば10年着てほしいんですが（笑）ずっと大切に着られる人たちが多かったら嬉しいですね。なぜなら僕たちは服1つ作る時でも、ちょうどワンシーズンだけ着ることのできる服を作ろうとしているのではなくて、実際に1年後に着ても着古しても格好いい服、丈夫な服を作ろうとしているので、そこについて少しだけ知ってくださるといいなと思います。

Q. 今回のコレクションで最も思い入れのあったアイテムがあるとしたら？

1番気に入っていたのはキム・チャンさんが着てくれていたジャケットなんですが、それが本当に好きでした。何でかって言うと、僕たちが以前からジャケットを一つ作る時でも洋装を基盤おかなければいけないという思いが非常に強かったんですよ。そのためにイブニングコレクションもしたし、メンズ服だからスーツに執着しなければならない、こんな思いが強かったんですが、今ではそんな時期があったからああいうジャケットを作ることができたと思っています。完成度を学んだので、僕たちが作りたいバリエーションをできることになるということでしょう。

ハワイアンシャツのカラーを繋ぎ合わせたジャケットを完成させることができて。普通のジャケットとは違うボタンの配合をしながら、とても満足できるジャケットを作ったと思います。もちろんまだ「87mmというブランドが作ったジャケット」に対する不慣れさはあると思いますが、良いスタートを切れたようですし気に入っているジャケットですね。

Q. キム・チャンさんも満足されていましたか？

貰うなり着なきゃいけないでしょう（笑）でもチャニもとても満足していました。チャニに本当に感謝しているのが、昔インターネットショッピングモールを始めた時は一緒にやっていたんですが、チャニが学校を卒業しなくちゃいけなくて1か月だけで出て行ったんです。そういう過程を経て 'Chance Chance'という自分のブランドもランチングしたじゃないですか。もちろん本人がやりたかったブランドはより格好良いブランドだと思いますが、いずれにせよそういうスタートを共にすることによって、今現在お互い励まし合って、応援し合っている間柄ですから、より一層ありがたかったです。

Q. 87mmが夢見る服、現実と理想についてはどうお考えですか？

すべての服がそうだと思いますが、自己満足だと言いたいです。セールスポイントを立脚した服がある反面でm87mmの心得と精神をデザインにもうちょっと繋げたい服があるじゃないですか。

でも、僕たちがやりたいことは現段階では後者の方に近いですね。ですが前者を忘れることはできないです。前者をしなければいけない理由が、後者をするためだと思っているので。お酒を一杯飲んでいるとより良いアイデアが出てくることがあるじゃないですか。そうなると、その酒一杯を飲むために必ず必要なものがまさに、僕たちの服が販売されて生まれた収益なんですよね。そういうポイントもおさえながら、デザインをすることは終わりのない努力だと思います。

Q.ストレスも非常に多そうです。

モデルの仕事は僕自身だけを見ていればそんなに気にならないのですが、会社というものは一緒に働く子たちもいるし、そのブランドの存続のためにしなければいけないことがありますから、そういったことについて翻弄されることは多いですね。

Q. 普段の余暇はどのように過ごす方ですか？

余暇というのが全然なくて。個人の時間があまりないようです。モデルの仕事、87mm、家以外にはないです。これがほぼ3、4年続いているので正直逃げ出したいですよ（笑）それでも仕事に1度集中するようになると面白くて楽しいから。実際、仕事するときは大変ではないんです。でもこうして仕事をしていてちょっと休むポイントが少しでも生まれた時、少しでも抜けだせないと身体と心が大きく引き裂かれる時があるでしょう。来年にはもうちょっと余裕が生まれたら良いですね（笑）

Q. ジウンさんと一緒にやっていらっしゃっていて、今は1人ですがどうですか？

1人ですから負担はより大きいみたいです。それに僕は肝っ玉が大きい人でもないので（笑）ジウニが去年の7月に軍隊に行きましたが、去年の7月以降から僕の覇気は空を天を突く勢いだったんですよ。正直に申し上げると、ジウニがいない状態で「ジウナ、俺が見せてやるよ、どうやるのか」こんな心持ちでしたが、これは現実的には不可能なんですよね。2人でやってきたことをを1人でやらなきゃいけないし、また思い通りにいかないことも出てきてからは、全くそういった覇気どころか「去年の基準で同じようにやっておくよ、事故だけは起こさないようにする」この程度に変わりました（笑）

Q. ショーを終えて、1人で出て来て挨拶するのもとても寂しかったのではないですか？

それが実際、毎回申し訳ないです。今回映像を見たらパク・ジウンという名前が省かれていたんです。男たち同士で寂しくなったりすることはあまりないし、それにとても親しい友達だけど、事業で括られていますから、万が一知らずのうちに不満が積もるというのはとても嫌です。ジウニが早く帰ってきて一緒に挨拶できたら良いですね。未だにデザイナーとして出て挨拶すること自体が重荷なんですよ。モデルとして出て行く時は何も考えず、恐れず出て行って格好良くウォーキングだけして帰ってくればいいんですが（笑）

Q. ショーを見るたび、モデルたちはウォーキングするときどんなことを考えているのか気になっていたのですが。

僕は「格好良くしなきゃ」と考えます。デザイナーごとに求めるものが少しずつ違うのでそれについて考えながら歩けばムード自体が変わります。まったく同じ無表情でも（笑）

Q. モデルとデザイナーの人生を並行すること、今では随分慣れたものでしょう。 しっかりこなせていると思います。100%完璧に消化できる部分ではないと思いますが、それぞれの職業について欲だけ少しずつ捨てれば全然嫌なこともなくて。以前は1か月に雑誌を20個撮りましたが、今は5個を撮ることになっても5個で満足すればいいんだと考えています。絶対にストレスを受けたりすることはありません。 　 むしろ今は僕が30代になって、「20代の間モデルという職業で燦々と過ごしたから、そこに対しての未練なく今やっている程度は上手くやれたら充分だ」と思うようになりましたたね。それから、30代でもモデルを以前のようにやれるというわけではないかもしれないじゃないですか。また、他の良い道を歩むためにデザイナーという職業を選択して、デザイナーという道で上手くやれているのでとても嬉しいです。もちろん僕のモデルとしてのキャリアのおかげで僕を応援してくださるのか、ブランド自体または僕たちの実力を認めてくださるのかはよくわかりませんが（笑）

デザイナーとしての修飾語が付く時、自分で恥ずかしくなったり照れたりすることはありますが、他の人たちが「君にデザイナーをする資格はない」という言葉を聞くほどではないようです。僕はその程度、服を上手く作る人だと思っています。この程度の自尊心はなきゃいけないでしょう（笑）僕は上手くやっていると思います（笑）

Q. デザイナーとしてのキム・ウォンジュンに対して、より一層愛情が生まれましたか？

実際、今の段階では宿題みたいな感じが強いです。「嫌いだ、好きだ」を離れて宿題、学習をしなければいけない、そんな気持ちがもう少し強いですね。でも、僕の話をお聞きになる方たちは「いつまで学ぶと言うつもりだ」とたくさん仰ってくださいます。「いつまで勉強するんだ、司法試験の準備でもしているのか」と、こんなことをたくさんおっしゃるのですが（笑）僕は相変わらず「学んでいる」という言葉が良いです。

Q. モデルやデザイナー以外に関心のある分野は他にありますか？

インテリアに関心があります。勉強もしてみたいですが、1つのことをもっと広げるには本当に欲だと思います。それに、一緒にやっている子たちがとても大変でしょうし。実は今も家族にあまり会えてないんですよ。1つ屋根の下に住んでいるのに、家族のみんなに会えないくらいなんです。それが申し訳なくて。

Q. 後々余裕が生まれたら挑戦してみたいことでもいいでしょう。

そうですね。その頃には心変わりしているかもしれません（笑）

Q. どちらにしろ本人がモデルであるために尚且つ87mmのモデルたちにもたくさん気を遣うはずです。ウォーキングやランウェイで残念な部分もより目につきやすいのでは？

本当に変な感じに歩かない以上は何とも言いません。僕も昔からモデルの仕事をしているからか、定石のウォーキングを知ってはいますが、僕もまた定石のウォーキングをしていた人ではないようです。なぜかと言うと、専門的な修了を受けたわけでもなかったじゃないですか。ショー自体、テーマによって雰囲気��常に変わりますが、あまりに生真面目な姿を見せなければいいと思っています。

僕たちのショーにモデルの姿が反映されて一緒にできたら良いというか、モデルのアウトフィットのためにそのモデルを呼んで服を着せてショーをするわけではないと思っています。但し、服について解釈をしてあげなければいけない部分がありますが、その部分について何も知らない子たちには「この服はこんな風に見せてほしい」と一言言いますが（笑）「君の歩き方は本当に間違ってる」と言ったりはしませんよ（笑）

Q. 87mmのこれからの方向

今と変わらず、同じようにやっていくでしょう。ある特徴的な目標だけを見つめながらやっていきたくはありません。僕たちができる範囲で面白いことをし続けたいし、既存の87mmについて考えていたイメージに対して少しずつ違った姿を見せたいとも思っていて。87mmのことを考えた時、パッと思い浮かぶロゴやイメージを用いながら違う姿で再解釈をするということ自体が楽しいと感じますね。

ジウンさんが除隊した後、87mmに復帰する日が待ち遠しいですね。

たぶんその時が年末休暇の頃なので、やれるようになったら一緒にできると思います。ウィークに参加することになったらやりたいコンセプトも全部決めておきました。今回のウィークを終えてすぐに決めたんですよ、今回よりももっとやばいコンセプトかもしれません。より楽しめると思います。

bnt news korea 161207 長いので前半と後半に分けて掲載します。前半は①にて。

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