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#船玉稲荷大明神
catdoll007 · 7 months
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⛩️ び��じま黒龍神社
創建 / 後光明天皇の慶安年間(1648~1652)、人々が五穀豊穣の祈願をした折に夢枕に龍神が現れ、国土の鎮護と豊穣をもたらし、人々を苦しみから救った🐲
そのご神徳により社が建立されたのが始まりとされる
寛政元年旧6月23日には、覚明大行者が庄内川を渡ろうとしたところ、大雨により橋が流出し対岸に渡る術がなく途方に暮れていたところ、金色の蛇に救われた🐍
これにより当社に大神を祀り、そのご神徳が広く人々に行き渡るようにと里人と共に神殿を改修した
その後、昭和年間に大水による損壊、河川改修による移転を経て、令和元年に現在地に再度移転された⛩️
社頭の #黒體龍王大神 石標 (昭和19 / 1944年)
石の神明鳥居(2019年)左手に由緒記
昭和19年、大出水で中島に鎮座した神殿の一部を流出、社地を南100㍍の地に遷座。昭和25年、神殿を造営。
昭和28年、名古屋市西区東枇杷島町の庄内川左岸堤防に遷座
現在の鎮座地に移転して令和元年(2018)に遷座式
国家の康安、家内息災、商業繁盛の加護が得られる
参道左側 燈籠(1957年)
そのお隣に手水舎(センサー式でした🚰)
手水舎右の境内社
#船玉稲荷大明神 と #白頭金體龍王 🐍
#中島黒體龍王大神社
(なかしまこくたいりゅうおうおおかみしゃ)
祭神 / 黒體龍王大神
境内社 / 船玉稲荷大明神、白頭金體龍王
〒451-0053
愛知県名古屋市西区枇杷島二丁目-25-8
公共交通機関アクセス
地下鉄鶴舞線「浄心」駅から西へ30分
名古屋駅から名鉄本線で東枇杷島駅降車
北へ徒歩10分程
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和4年12月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和4年9月1日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
散歩する頭上に置きし蟬時雨 喜代子 初老なる夫婦八人墓参り 同 名月やうるはしき夜はゆつたりと さとみ 新涼やメダルの如き耳飾り 都 月白し八十路女の薄化粧 同 漁火や月より遠き船の道 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月5日 花鳥さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
蝸牛進退ここに尽きたるか 雪 静もれる故山はみだす虫の声 かづを 鬼ヤンマ唯我独尊そのままに 数幸 虫の音や今日の命のつきるまで 雪子 彼岸花蕊の情念撓めけり 笑 秋の蝶縺れて解けてまた縺れ 希 倶利伽羅の谷底埋めし曼珠沙華 千代子 山門の落慶法要赤のまま 天空 山門の檜の香り曼珠沙華 々
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月7日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
縁台が身の置き所盆の月 宇太郎 去ぬ燕神の杜へと集まり来 和子 秋時雨幽かに日射す山の裾 益恵 雨上がるぽつてり重き鶏頭花 都 つみれ汁どんな魚かと盆の客 すみ子 蹌踉けくる秋の蚊を打つ掌 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月7日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
九頭竜に手波で送る万灯会 世詩明 大根を種蒔くごとく踊りの輪 同 近松の碑黒き露葎 ただし 花鳥誌を拾ひ読みする柏翠忌 同 胸を開け峠を行くや青葉風 輝一 秋深し山粧ふや手をかざす 同 針山に待ち針錆びてゐる残暑 清女 今朝の秋きりりと髪を結ひ上げて 同 抱かれし赤子も一人墓参り 蓑輪洋子 空蟬の銅色をいとほしむ 同 ふるさとの火祭を恋ふ孟蘭盆会 同 犬引いて犬に引かれる青田道 秋子 陶の里古き甕墓秋陽濃し やす香 秋草に隠る甕二つ三つ 同 通り過ぐ風のささやき大花野 誠 団栗の十津川淵へ落つる音 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月10日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
多摩川の風の広さやねこじやらし 美枝子 待宵の月にかかりし雲動く 和代 太刀魚の尾まで隈なく光伸び 秋尚 香を辿り見上げる空に葛の花 教子 一叢の露草の青向き向きに 多美女 一山を覆ひ尽して葛咲けり 三無 手際よく太刀魚捌く島の嫁 多美女 露草の儚く萎える句碑の午後 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
暫晴間急ぎ稲刈り火蓋切る さよ子 陽が沈み無人駅舎に秋津飛ぶ 世詩明 お十夜の庭石ことに湿りをり さよ子 芋虫も愁ひの時のあるらしき 上嶋昭子 黒数珠や梅の家紋の墓参り ただし 一人暮しと見られたくなし秋すだれ ミチ子 人住まぬ屋根にも月は影落とし 英美子 銀河濃し鬼籍の人を懐かしむ みす枝 虫を聞く闇に心を近づけて 信子 細くなる髪を眺めてゐる秋思 中山昭子 洗ひ髪口に咥へて甘えけり 世詩明 朝霧の緞帳音なく上りゆく 時江 父は父私は私鳳仙花 三四郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
名月や巻雲淡く細くあり 和魚 一晩の伽となりゆくちちろかな 聰 木道の空何処までも秋の雲 秋尚 こほろぎの屋敷稲荷に住みついて 怜 草むらを抜け露草の楚楚として 秋尚 湯煙もやがて紛れて秋の雲 怜 さつきまで庫裏に人居りちちろ虫 あき子 つゆ草を残し置くなり墓掃除 エイ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月13日 さくら花鳥句会 岡田順子選 特選句
かなかなや夢二の絵にも黒い猫 令子 植物園はるかな道に桔􄼷咲く 裕子 蜩や一里を登る尼の寺 登美子 柏翠忌師の口癖よ「しようがないや」 令子 学校のこと話す道鰯雲 裕子 師弟なる五灰子生きろ柏翠忌 令子 青い目のバックパッカー秋澄めり 登美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月13日 萩花鳥会
大相撲元気を貰ふ秋場所に 祐子 たつぷりと生かされ米寿の彼岸花 健雄 宝石か朝露庭の曼殊沙華 恒雄 爽やかさ簞笥から出たシャツズボン 俊文 秋の灯や沁沁友と語り合ひ ゆかり 文書けば秋蝶ゆるやか折りかへし 陽子 爽やかや一分音読はじめたり 美恵子
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令和4年9月16日 伊藤柏翠忌俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
飛べば憂し飛ばねば淋し火取虫 雪 地に落ちし火蛾の七転八倒す 同 裸火搦め取られし火取虫 同 炎帝に万物黙す他は無し 同 忘れずに約束のごと曼珠沙華 みす枝 兜虫見つけ揚揚子の戻る 同 紺碧の空に小さく燕去る 同 剝落の蔵を背にさるすべり 上嶋昭子 砂時計くびれ見てゐる庭の秋 同 甕墓に離れ離れに彼岸婆 ただし 曼珠沙華淋しき風の甕の墓 同 甕墓の底の暗さや盆の月 同 浅間山焼りは雪の峰となる 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月16日 さきたま花鳥句会
人待ちの小半酒や秋しぐれ 月惑 銀漢をよぎる宇宙観測船 一馬 新都心ビルの凹みに秋入日 八草 秋暁や路地に酵母の甘き湯気 裕章 四方に散り芒に沈むかくれんぼ とし江 歳時記の手摺れのあとや秋灯火 ふじ穂 綾なして咲き継ぐ窓や牽牛花 ふゆ子 朝顔をからませ町家昼灯す 康子 草むらの道なき土手にカンナ燃ゆ 恵美子 白粉花咲きて従妹の嫁入日 静子 居酒屋に恩師と出会ふ良夜かな 良江 鶏頭の赤さを増して咲き揃ふ 彩香
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令和4年9月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
地虫鳴く甲深き靴はく朝 久子 白樫の森黒々と台風来 眞理子 雨粒を玉と飾れば花野かな 眞理子 昼の虫静かに聴きぬ濡れ鴉 久子 一面に火群立ちたる曼珠沙華 幸風
栗林圭魚選 特選句
白樫の森黒々と台風来 眞理子 かまつかや燃えあがらんと翳深く 千種 四阿に鴉と宿る秋の雨 斉 登高をためらふ今日の風雨かな 真理子 団栗の袴はづれて光りけり 久子 開門の前のしづけさ萩しだる 千種 秋出水さわは飛石を隠すまで 眞理子 群れも良し一茎もまた曼珠沙華 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月21日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
江戸生れ浅草育ち柏翠忌 世詩明 柏翠忌三国に残る墓一つ 同 柏翠師みなし児にして月仰ぐ 同 虫時雨して父恋し母恋し 同 ちらり見ゆ女の素顔柏翠忌 令子 河口から虹屋へつづく月の道 笑子 柏翠忌城下にのこる里神楽 同 月窓寺ふたつの墓碑に星月夜 同 草相撲では一寸鳴らしたる漢 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月21日 鯖江花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
水鶏笛一人夜更に吹く女 雪 男有り愛子の墓の草を引く 同 虫すだく九頭竜に闇引寄せて かづを 大花火人なき家を照らしけり たけし 弔句書く筆の悲しさ蚯蚓鳴く みす枝 夕月を崩してをりぬ池の鯉 同 過疎の村今は花野の風の中 英美子 日焼して盗人冠りの農婦かな 千代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月25日 月例会 坊城俊樹選 特選句
どの窓も歪むことなき秋の空 和子 銀杏の匂ひ拭へと下乗札 順子 なめらかに吹かれ秋蝶それつきり 和子 風うねる度敗荷になりかけて 小鳥 手庇の薄きに秋の蝶が消え 和子 碑のうしろ一切曼珠沙華 同 昼はまだ黄泉へ遠しと法師蟬 順子 人々は秋日に溶けて印象派 小鳥 竜淵に潜み国葬待てる森 はるか
岡田順子選 特選句
冷やかや手渡されたる阿弥陀籤 ゆう子 石橋を掃く庭番や柳散る 眞理子 落葉のみ掻き寄する音陰陰と 要 秋蟬の大音声の骸なり 俊樹 落蟬の眼とはなほ瑠璃なりし 同 香具師の声ありし境内昼の虫 要 地に転ぶまま靖国の銀杏の実 昌文 眼裏に黒き温みや秋日濃し 小鳥 金風を乗せ大仏を真似たる手 光子 秋天へ金の擬宝珠の衒ひなく 要
栗林圭魚選 特選句
石橋を渡る人影水澄めり て津子 銀杏の匂ひ拭へと下乗札 順子 お守りの小さき鈴の音野分晴 美奈子 桜紅葉いよいよ昏き能舞台 佑天 碑のうしろ一切曼珠沙華 和子 雅楽部の復習ひ音零す宮の秋 順子 敗れ蓮と成り切るまでを濠の風 はるか
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年9月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
天高しバベルの塔は小指ほど 古賀睦子 うす衣の雲の行方よ女郎花 由紀子 夕映えて剥落のなき鱗雲 美穂 露の身を映す鏡架のくもりぐせ かおり 蚯蚓鳴く誰もゐぬ時計屋の時計 ひとみ 大漁旗鰯の山のてつぺんに 喜和 揚花火空に遊びて降りて来ず 朝子 眠られぬままに秋思のままにをり 光子 夏彦の怪談と行く秋の夜 桂 城門の乳鋲は無言盆の月 朝子 あの夏の天地の焔壕暗く 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年5月11日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
したたかに顔を打つなり化粧水 世詩明 天平の庭白牡丹眩しけり 同 み仏のなんじやもんじや風光る ただし 羅や大方に父似一寸母似 清女 桜満開の軍旗祭りや七十五年 輝一 聞き役も時にははづしつつじ見る 蓑輪洋子 丈六の金の観音寺の春 やす香 海原に風の道あり波の綺羅 同 馬酔木咲く近くて遠き明治の世 誠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
立待花鳥俳句会 令和4年6月1日 坊城俊樹選 特選句
鯉幟風の階段ありにけり 世詩明 老夫婦夏痩せの身の重かりし 同 美しき日傘の人の振り向かず 同 相寄りて源氏蛍の河和田川 ただし 葉桜や茶筅に残る薄みどり 同 老いの肘掬ふや目髙五匹まで 輝一 鮎置いて門を去り行く釣り師かな 誠 村の子の手足を洗ふ清水かな 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
立待花鳥俳句会 令和4年7月6日 坊城俊樹選 特選句
手花火や素足に女下駄を履く 世詩明 一筋の水を落して滝白し 同 釈迦仏渡と共に祭らる六地蔵 ただし この奥に東光寺あり地蔵盆 同 軋みかと思へば虫や秋の風 輝一 何となく筆持ちたき夜天の川 清女 明易やドラマの様な夢を見て 同 眉と目に力あふるる大日焼 蓑輪洋子 勤行の夫の後行く夕立風 同 落雷に神木青く光りけり 誠 図書館の茂りの中の大欅 同 猿田彦夏越し祓ひ輪をくぐる 信義
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
立待花鳥俳句会 令和4年8月3日 坊城俊樹選 特選句
枯れた字を書くと言はれし生身魂 世詩明 三國山車祭に見合ふ辻屋台 同 飛ばされてゆく星もある天の川 同 古里へ立つ汽車減りし盆の月 ただし 子供達木魚を打てり地蔵盆 同 山寺や老鶯の声心洗はる 輝一 川泳ぐ蛇とかけつこ下校の子 同 兵一人炎天の中帰り来ぬ 誠 家々の火影の中を花火船 同 ぺちやんこの胸の谷間を流る汗 清女 太公望さつぱりですと日焼顔 同 蓮池に生まれて蓮葉に寝る蛙 やす香
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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【福井県謡曲古跡めぐり若狭/嶺南編】11箇所目 番外編その4 2021/3/18
八幡神社の能舞台
《福井県小浜市小浜男山》
境内社名 大神宮、若宮神社、高良神社、稲荷神社、粟島神社、天満神社、船玉神社、三輪神社、松尾神社、大山祗神社、六月祓神社、彦狭智神社、姫宮神社、秋葉神社
旧社格 県社
主な祭典 放生祭
御祭神
應神天皇
神功皇后
多紀理比賣神
多紀都比賣神
市伎島比賣神
由 緒
 創立年代不詳。『続日本紀』神護景雲4年(770)8月庚寅朔日・若狭国目従七位下伊勢朝臣諸人、内舎人大初位下佐伯宿禰老を勅使として、若狭彦神八幡神宮に鹿毛馬1疋を奉らしむと見える。
『八幡考』(伴信友著)では、この記録は当社のことであると考証し、創建あるいは前年の神護景雲3年とも考えられると述べている。
文永2年(1265)の『太田文』には八幡宮2町2反小浜とある。
応永2年(1395)8月、国主左京大夫一色詮範が大鳥居を再建し、同7年6月に神殿を造営、遷宮の儀に若狭税所代海部衛門五郎理泰勅使となる。
同12年、大鳥居倒壊のため、とくに税所代阿部新三郎忠俊、勅使となって祭礼が行われ、流鏑馬なども奉納された。
大永元年(1521)11月の多宝塔供養の勧進状が現存している。
天文7年(1538)守護武田信豊が太刀(銘吉入道宗長)一振(市文化財指定)を奉納し、同17年に大鳥居を再建するなど、歴代の国主も篤い尊敬を寄せたが、永禄2年(1559)9月朔日松永久秀の乱によって社殿は、炎上し、由緒記等多くの文書が焼失した。
天正3年(1575)丹羽長秀が当国を領有し、禁制を下して代々の国主これに順った。
天正13年(1585)の丹羽長重の禁制状が現存する最古のものである。
天正20年(1592)国主浅野長政の子長継・族臣家次・朝鮮出陣を前に一族の武運を祈り神殿を造営。
この時の神官渡辺氏は浅野家の長の家を賜わり、渡辺左近長良と名乗ったという。
また、社地が城郭に接近していたため、社を後瀬山の北麓に遷したが、慶長年間(1596~1614)に、国主京極高次が旧知に復した。
 寛永11年(1634)酒井氏が若狭を領し、正保元年(1644)酒井忠勝公が拝殿を造営した。
寛文7年(1667)に酒井忠直が漂着した蛮檣の環鉄で太刀(銘近江守久道=市文化財指定)一振を造らせ奉納した。
 同年紫宸殿の御簾を下賜され殿中に懸げた。
元文(1736~)の頃より幕末にかけて、町内の氏子がそれぞれの職業の守護神として、松尾社〔酒屋〕彦狭智社〔桶屋〕などを奉斎した。
明治2年には菊の御紋章を勅許されて、神紋を「菊花に対い鳩」と定めた。
明治9年には郷社、同15年には県社に列格。
氏子崇敬者の信仰益々篤く、20年毎に屋根葺替・社殿修築を伴う式年大祭が厳修され続けている。
例大祭には「八幡神社ほ放生会」(市無形文化財指定)が執行され、大太鼓・神楽・山車・神輿の他に、武州川越から伝えられた獅子舞も奉納される。
これは、若狭地方最大の祭礼である。
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nanaintheblue · 5 years
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読書灯
大事な人に贈る▶︎萩原浩「海が見える理髪店」角田光代「presents」「なくしたものたちの国」川上未映子「ヘヴン」木内昇「茗荷谷の猫」森絵都「風に舞い上がるビニールシート」 長い時間没頭したいとき▶︎有吉佐和子「恍惚の人」桐野夏生「OUT」奥田英朗「ナオミとカナコ」「オリンピックの身代金」「沈黙の町で」荻原浩「僕たちの戦争」「砂の王国上下」「明日の記憶」三浦しをん「まほろ駅前多田便利店」「風が強く吹いている」角田光代「私のなかの彼女」「笹の舟で川を渡る」西加奈子「サラバ!」木内昇「笑い三年、泣き三月。」辻村深月「ツナグ」「凍りのくじら」「かがみの孤城」 女友達▶︎飛鳥井千紗「鏡よ、鏡」角田光代「対岸の彼女」綿矢りさ「ウォーク・イン・クローゼット」宮木あや子「野良女」「憧憬☆カトマンズ」柚木麻子「あまからカルテット」「男、女、早稲女」千早茜「正しい女たち」 面白くなりたいとき▶︎朝井リョウ「時をかけるゆとり」嶽本野ばら「下妻物語1.2」宮木あや子「学園大奥」「婚外恋愛に似たもの」「校閲ガール」西加奈子「きりこについて」柚木麻子「私にふさわしいホテル」山内マリコ「あのこは貴族」 にやにや▶︎朝井リョウ「何者」「何様」「世にも奇妙な君物語」柚木麻子「けむたい後輩」奥田英朗「ララピポ」西加奈子「舞台」村田沙耶香「コンビニ人間」桐野夏生「猿の見る夢」三浦しをん「格闘する者に○」山田詠美「賢者の愛」「タイニーストーリーズ」「珠玉の短篇」羽田圭介「成功者K」「スクラップ・アンド・ビルド」柚木麻子「伊藤くんAtoZ」 小路▶︎皆川博子「蝶」「少女外道」西加奈子「ふくわらい」江國香織「ホテルカクタス」「泳ぐのに安全でも適切でもありません」「天国旅行」唯川恵「逢魔が時」花村萬月「♂♀」 田舎▶今村夏子「ほしのこ」山内マリコ「ここは退屈迎えにきて」「メガネと放蕩娘」重松清「半パンデイズ」 初心▶︎朝井リョウ「世界地図の下描き」伊集院静「少年譜」川上弘美「なめらかで熱くて甘苦しくて」瀬尾まいこ「卵の緒」「あと少し、もう少し」森絵都「永遠の出口」草野たき「グッドジョブガールズ」豊島ミホ「リテイクシックスティーン」「夜の朝顔」「初恋素描帖」山田詠美「ぼくは勉強ができない」「放課後の音符」川上未映子「あこがれ」蒼沼洋人「さくらいろの季節」藤谷治「船に乗れ!1〜3」綿矢りさ「蹴りたい背中」 狂気▶︎羽田圭介「黒冷水」花村萬月「♂♀」馳星周「M」岩井志麻子「嘘つき王国の豚姫」宮木あや子「春狂い」山田詠美「賢者の愛」吉村㒼一「臣女」唯川恵「天に堕ちる」「めまい」「啼かない鳥は空に溺れる」 江戸▶︎角田光代「曽根崎心中」松井今朝子「吉原十二月」「吉原手引草」宮木あや子「花宵道中」泉ゆたか「お師匠さま、整いました!」木内昇「漂砂のうたう」 アパート、マンション▶︎乾ルカ「てふてふ荘へ、ようこそ」三浦しをん「木暮荘物語」桐野夏生「ハピネス」 モラトリアム▶︎豊島ミホ「檸檬のころ」「神田川デイズ」綿矢りさ「大地のゲーム」 失恋▶︎森絵都「永遠の出口」柚木麻子「その手をにぎりたい」川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」唯川恵「燃えつきるまで」角田光代「くまちゃん」島本理生「よだかの片想い」三浦しをん「きみはポラリス」 セクシャル▶︎石田衣良「娼年」「逝年」「爽年」「MILK」「夜の桃」蛭田亜紗子「自縄自縛の私」村山由佳「W・F」「ミルクアンドハニー」「アダルト・エデュケーション」「ワンダフル・ワールド」豊島ミホ「純情エレジー」柚木麻子「奥様はクレイジーフルーツ」桜木紫乃「恋肌」 不倫▶︎井上荒野「それを愛と間違えるから」角田光代「紙の月」島本理生「Red」村山由佳「燃える波」「花酔ひ」 婚活▶︎南綾子「婚活1000本ノック」「ぬるま湯女子会」柚木麻子「デートクレンジング」 結婚▶︎山内マリコ「皿洗いするの、どっち⁉︎」綿矢りさ「しょうがの味は熱い」 傷つきたいとき▶角田光代「私はあなたの記憶のなかに」窪美澄「ふがいない僕は空を見た」綿矢りさ「ひらいて」「勝手にふるえてろ」辻村深月「盲目的な愛と友情」「オーダーメイド殺人クラブ」唯川恵「愛に似たもの」山本文緒「恋愛中毒」豊島ミホ「リリーの籠」宮木あや子「喉の奥なら傷ついてもばれない」「官能と少女」嶽本野ばら「エミリー」角田光代「愛がなんだ」桜庭一樹「私の男」千早茜「男ともだち」「あとかた」 女子のいざこざ▶︎豊島ミホ「リリィの籠」辻村深月「太陽の坐る場所」柚木麻子「終点のあの子」「嘆きの美女」「男、女、早稲女」唯川恵「テティスの逆鱗」綿矢りさ「かわいそうだね?」 恋▶︎桜木紫乃「恋肌」「ブルース」川上弘美「センセイの鞄」荻原浩「金魚姫」村山由佳「星々の舟」「天使の棺」山崎ナオコーラ「人のセックスを笑うな」島本理生「クローバー」「私たちは銀のフォークと薬を手にして」窪美澄「よるのふくらみ」豊島ミホ「夏が君を抱く」「エバー・グリーン」柚木麻子「ねじまき片想い」 償い▶︎村山由佳「嘘」唯川恵「一瞬でいい」乃南アサ「いつか陽のあたる場所で」 遠くに行きたいとき▶︎桐野夏生「東京島」「だから荒野」荻原浩「二千七百の夏と冬 上下」「オイアウエ漂流記」皆川博子「影を買う店」辻村深月「東京會舘とわたし上下」「のび太の月面探査記」星野源「いのちの車窓から」山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」「パリ行ったことないの」「選んだ孤独はよい孤独」 家族▶︎島本理生「ファーストラヴ」角田光代「八日目の蝉」川上未映子「きみは赤ちゃん」重松清「ポニーテール」「とんび」鈴木るりか「さよなら、田中さん」「荻原浩「冷蔵庫を抱きしめて」「さよなら、そしてこんにちは」「家族写真」「明日の記憶」有吉佐和子「恍惚の人」「華岡青洲の妻」綿矢りさ「手のひらの京」辻村深月「クローバーナイト」「青空と逃げる」「家族シアター」村山由佳「風は西から」森絵都「いつかパラソルの下で」 ごはん▶︎小川糸「あつあつをめしあがれ」角田光代「彼女のこんだて帖」柚木麻子「ランチのアッコちゃん」「3時のアッコちゃん」「その手をにぎりたい」 
旅行に一冊▶︎川上未映子「愛の夢とか」「おめかしの引力」「りぼんにお願い」宮木あや子ほか「文芸あねもね」山田詠美「タイニーストーリーズ」荻原浩「ギブミーアチャンス!」「ちょいな人びと」「幸福になる100通りの方法」奥田英朗「マドンナ」 「ガール」豊島ミホ「花が咲く頃いた君と」千早茜「からまる」「おとぎのかけら」西加奈子「おまじない」森絵都「気分上々」山田詠美「珠玉の短編」 再会▶︎重松清「ロングロングアゲイン」森絵都「出会いなおし」村山由佳「ありふれた愛じゃない」「はつ恋」 頭使いたいとき▶︎芦原央「許されようとは思いません」桐野夏生「緑の毒」 休憩▶鈴木るりか「14歳、明日の時間割」奥田英朗「家日和」「我が家の問題」「我が家のヒミツ」 クラスカースト▶︎萩原浩「コールドゲーム」角田光代「学校の青空」朝井リョウ「もういちど生まれる」豊島ミホ「だいきらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル」「神田川デイズ」吉野万里子「いい人ランキング」柚木麻子「王妃の帰還」 価値を揺さぶる▶︎朝井リョウ「ままならないから私とあなた」「死にがいを求めて生きているの」萩原浩「海馬の尻尾」「さよならバースディ」角田光代「マザコン」「人生ベストテン」島本理生「アンダスタンド・メイビー 上下」金原ひとみ「軽薄」「マザーズ」辻村深月「朝が来る」「噛み合わない会話と、ある過去について」荻原浩ほか「いじめを巡る物語」江國香織ほか「いじめの時間」奥田英朗「考え直せ、純平」重松清「十字架」「ゼツメツ少年」桐野夏生「メタボラ」「バラカ」角田光代「坂の途中の家」白石一文「一瞬の光」「ほかならぬ人へ」こだま「夫のちんぽが入らない」村田沙耶香「消滅世界」「殺人出産」 事件▶︎窪美澄「さよなら、ニルヴァーナ」薬丸岳「Aではない君と」桐野夏生「残虐記」「とめどなく囁く」「夜の谷を行く」「グロテスク」柚木麻子「butter」 職業小説▶︎彩瀬まる「珠玉」恩田陸「蜜蜂と落雷」石田衣良「五年三組リョウタ組」三浦しをん「舟を編む」「愛なき世界」宮下奈都「羊と鋼の森」荻原浩「ストロベリーライフ」「あの日にドライブ」桐野夏生「ナニカアル」辻村深月「ハケンアニメ!」千早茜「西洋菓子店プティ・フール」宮木あや子「セレモニー黒真珠」森絵都「みかづき」 女の一生▶︎彩瀬まる「くちなし」桐野夏生「魂萌え!」「デンジャラス」「路上のX」高村薫「ターン」「スキップ」朝井リョウ「スペードの3」三浦しをん「あの家に暮らす四人の女」辻村深月「本日は大安なり」山本文緒「プラナリア」畑野智美「感情8号線」畑野智美「神様を待ってる」綿矢りさ「私を食いとめて」唯川恵「淳子のてっぺん」「百万回の言い訳」「今夜は心だけ抱いて」柚木麻子「さらさら流る」雨宮まみ「女子をこじらせて」「東京を生きる」村山由佳「放蕩記」西加奈子「i」山内マリコ「あたしたちよくやってる」 どんでん返し▶︎荻原浩「誘拐ラプソディー」宮部みゆき「火車」芦沢央「雨利終活写真館」辻村深月「鍵のない夢を見る」 ひんやり▶︎彩瀬まる「不在」飛鳥井千紗「UNTITLED」岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」恩田陸「私の家では何も起こらない」桐野夏生「奴隷小説」「夜また夜の深い夜」芦沢央「罪の余白」「火のないところに煙は」辻村深月「きのうの影踏み」角田光代「かなたの子」嶽本野ばら「通り魔」渡辺優「ラメルノエリキサ」千早茜「眠りの庭」 ユーモア▶︎奥田英朗「噂の女」「空中ブランコ」南綾子「ぬるま湯女子会、38度」荻原浩「ハードボイルド・エッグ」「押入れのちよ」三浦しをん「政と源」峰なゆか「オシャレな人って思われたい!」千早茜「わるい食べもの」南綾子「買い物とわたし お伊勢丹より愛を込めて」綿矢りさ「意識のりぼん」 百合▶︎宮木あや子「雨の庭」「ヴィオレッタの尖骨」「太陽の塔」「あまいゆびさき」三浦しをん「秘密の花園」「ののはな通信」 一部重複あり 2019.4更新
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見たくて一〇年間働いた
出典:週刊求人タイムス vol.386 昭和57年4月29日
PHOTO●立木寛彦
森 敦
もり・あつし 明治45年熊本生まれ。作家。旧制一高中退。昭和48年『月山』で芥川賞受賞。最後の“放浪作家”と言われている。著書に『鳥海山』『浦島太郎の人間探検記』などがある。
 
 心ゆくまで月山を眺めていたい、それが森敦さんの願いだった。その夢を実現するために一〇年間働いた。つまり一〇年間働いて一〇年間遊ぶ、これが森さんのライフサイクルだ。その“月山”で芥川賞も受賞した。われわれは六日間働いて一日遊ぶ──。このライフサイクルの違いはそのまま現代人批評にもなっている。というと理に落ちるけれど、とまれ森さんの放浪・交遊譚に耳を傾けてみよう。
 
菊池寛に見習って“登校拒否”
『月山』がね、もう一〇年にもなるのにまだ売れてる。……文庫本が出てるのに、まだ売れてる。
 署名してくれって本がこんなに溜まってるんだけど、手がね……お酒を飲まないとよく書けないんで酒飲んで書いてるけど、ちっともはかどらない。
『月山』を書いたあとで、新井満という青年がジーンズみたいな着物を着て、ヨイショ、ヨイショとギターをさげてやって来た。で、
「ちょっと聞いてください」
 と歌い出したわけですよ、僕の前で。
 で、終わってから、
「これはなんの歌かわかりますか」
 というわけです。
「どうも聞いたような気がするな」
「そりゃそうです、森さんの書いた文章をそのまま歌ったんです」
 どうもそういう読者が多いね。
 その歌はレコードになって、あれはLPなんだけど一万五〇〇〇枚ぐらい売れてるみたいですよ。
 だからそのために『月山』がバレエになったり、日舞になったり、朗読になったり、芝居や映画になったりしたわけです。……で、いろんなことが僕のまわりに起こってきた。
 それもこれも五〇年前に菊池寛と出会ったりしたことがきっかけになっているのだけど……ま、そんな話でもしてみましょうか。だって作家の話を聞いてもしょうがないと思うんだよ、作家の頭なんてカラッポなんだから。……カラッポにするよう努めてるから。だけどせっかくだから昔のことでも思い出しでみましょうかね。
 あれはたしか一九歳の頃かな、日本女子大学というのが雑司ヶ谷にありまして、そこへ行くと女子大学生ばかりなんですが、別に女子大学生をどう思ったわけでもないけど、よく散歩したんです。環境もいいから。
 で、散歩してですね、ふと表札を見ると「菊池寛」と書いてある。それだけならなんということもないんです。別に入ろうとも思わなかった。
 ところが表札の傍に、
「新聞記者、雑誌記者以外のかたは執筆多忙につき面会お断わり」
 と書いてあった。
 それを見たから入って行ったんです。
 そしたら偶然、菊池寛が廊下に出て来てバッタリ会った。それが最初の出会いです。
 そのとき菊池さんに話したのは、僕は第一高等学校に入っていたのですけど、いい学校ではありますけど、まあ行かなくてもいいんじゃないかと、そんな気持になっていたので相談してみたわけです。すると菊池さんが、
「そうだそうだ、だから俺もやめたんだ」
 で、いきなりなにも聞かないで、
「七五円だね」
 なにが七五円だと思っていたら無雑作に七五円くれた。当時の七五円というのは大変な額ですよ、東京帝大を出た人の初任給が六五円の時代でしたから。
 それから僕を文学青年だと思ったのか横光利一を紹介してくれた。
 菊池寛が生前に最も信用していたのは、同輩では芥川龍之介で、後輩では横光利一だったんですよ。
“豪商”のような吉川英治
 横光さんも僕を作家志望の学生だと思ったんでしょうね、作家志望でもない者が訪ねて来るわけはないから。
 僕は作家志望でもなんでもなくて���むしろ当時の青年としては数学��よくできたほうで、いまでも机には数学の本が広げてあります。最近になって矢野健太郎さんとも対談したし、広中平祐さんとも対談しましたけど、そのとき広中さんは、
「私がこれまで研究してきたことは、つまりは森さんが、一言でおっしゃっていることです」
 なんていってくれました。
 ま、話は傍道にそれちゃったけど、とにかく僕は文学青年ではなかった。
 だけれども菊池、横光という二人の作家に作家志望と思われて、一九のとき毎日新聞に『酩酊船』という小説を書いたわけです。で、書いたあと思いきって学校をやめた。
 学校をやめるきっかけで書いたようなものですから、それからさらに書き続ける理由はなにもないわけです。
 なにも作家になろうと思っていませんから。
 ただ、そうしているあいだに作家たちとはずいぶん知り合いまして、川端康成さんと横光さんの二人に訓戒を与えられたこともあるんですよ。
 ある事件があって、ある業界誌みたいなものに若者の僕と今東光さんが暴れて押しこんできたと……そう、その業界誌みたいなものに記事にされたんです、写真と一緒に。そしたら二人がいうんですよ、
「今東光なんて、あんなものと一緒に写真を撮っちゃいかん」
 川端さんと今東光とは大変に仲が悪かったですから。
 中山義秀と会ったのも横光さんのところですね、早稲田大学で横光さんの同級生なんですよ。でも横光さんはよくこんなことをいってましたね。
「義秀は僕のことを同級生だと思っているけど、僕が義秀と同級になったのは、僕が一度早稲田をやめて、二度目に入ったときなんだ。だから僕は義秀の先輩なのにあいつは同輩と思ってる。どうも具合が悪い」。
 それから直木三十五とは、木挽町だったかな、あのあたりに芸者置屋があって、そこの二階が彼の仕事場だったんですよ。部屋には将棋や麻雀や遊び道具がみんな揃ってあって、横光さんや川端さんや、もちろん菊池寛も来て麻雀なんかやってましてね。
 だから僕はつい最近までそこを文藝春秋の倶楽部だと思ってた。最近ある人に聞いて直木三十五の仕事場だったと知ったんです。
 直木さんという人はものすごくお金を儲けたけど、また、ものすごくお金を使う人でもあったんです。だから、そこの家賃なんかも文春で払ってたかも知れないな。で、ものすごく痩せた人でね、ほんとに骨と皮でしたよ。
 あるとき、ある出版社の社長が、
「直木さん、このごろお痩せになりましたね」
 といったら、それまで原稿を書いていたのに急に血相を変えて、
「なにい」
 といったですね。慌てて菊池さんが、
「直木はこれでも太ったほうなんだ」
 このあたりが、菊池寛らしいところでね。直木さんはこのあと間もなくして死にました。
 そういえば吉川英治さんも来てたな。
 吉川さんは競馬が好きでしてね、菊池さんも好きで二人とも馬を持っていたし、僕の母親も競馬好きなもんだから、一緒に競馬場に行ったりして……。
 僕は、吉川さんってたいしたもんじゃないな、と思っていたからそれを母親にいったら叱られちゃった。
「あんな立派な人はありますか、関西の豪商のような感じをうけた」
 そういってましたよ。いま考えてみると、やっぱり品格はあったんでしょう。
 
後世に残る中島と梶井
 それから佐藤春夫さんはね、小日向町に住んでいて、門柱に菊池寛さんとはまったく逆のことを書いていた。
「多忙につき新聞記者、雑誌記者は面会お断り」
 それで、おもしろい対称的だなと思って訪ねてみたら会ってくれましてね。やはり僕を文学青年だと思って、
「日本でブラブラしていても親からなにがしかの金をもらうであろうから、その金でメキシコにでも行ってブラブラしとれ、そのほうが得だ」
 そういうんです。で、なにげなく机の上を見たら永井荷風の『つゆのあとさき』が置いてあった。それがすごく印象的で……そういうことを思い出すといまだに懐しいし、愉快であるね。
 佐藤さんと菊池さん横光さんは大変仲が悪かったけど、僕はそのどちらにも可愛がられた。どちらも大変によくしてくれましたよ。
 同じ年頃では檀一雄なんかね。檀一雄は僕が『酩酊船』を書いたとき訪ねて来まして……。いかにも恰好のいい青年でしたよ。もう、見ただけで凡庸な青年とは違うというのがわかりました。なにか、さっそうとしたところがありましてね。
 で、二度目に来たときは青年と一緒だった。檀君がいうわけですよ、
「ここに秀才がおる」
 それが太宰治だった。
 すぐ三人で酒を飲みに行って滅茶苦茶に飲んだわけ。だからなにを話したのかは覚えていない。だけどそのなかに中原中也もいたっていうんですよ。ところが僕はその中原中也を憶えておらんのです。
 同郷の人では中島敦さん。彼は僕の中学の先輩です。
 中島さんという人は中学のころから伝説的な人で、山口じゃ中島さんを知らない人はいなかったですよ、一高にも一番だったかで入っているしね。その当時の一高ったら、いまの東大とはわけが違います。全国から二万人ぐらい受けに来て六〇人ぐらいしか入れないんだから。それの一番ですからね。
 戦前にフランツ・カフカを読んでいたのは中島敦のみじゃないですか。『李陵』とか『山月記』とか、あれはカフカの影響で書いたんです。おそらくそういうことを論じている人はいないと思うけれど、僕はほとんどそうだと思ってる。
 とにかく大変な英才で語学、漢学、なんでもできる。三三歳で亡くなったけど、惜しいことをしたと思いますね。
 中島敦や梶井基次郎は、もう後世に、残るのが決まったようなものではないですか。
 梶井さんは『青空』という同人雑誌をやっていましてね、病弱のように思われてるけどなかなか行動的で、同人の家は全部回ってましたよ、三好達治でも中谷孝雄でも。
 その『青空』の同人は全部偉くなったですね、ひとりの落ちこぼれもなく全員が文壇に出ちゃった。で、そのなかで一番早く出たのが北川冬彦なんです。
 北川さんは僕のことを「弟や」といってましてね、いまはもう歳とったから神経質じゃないけど、若いころはものすごくピリピリしておった。その北川さんが、
「森君とどうしてあんなに親しくなったのかわからない」
 そう書いているんです。その北川さんの縁で梶井さんとも関係ができたわけなんですが、同人のなかで梶井さんが大将というか親玉だってことは誰でも知っていたんです。梶井というのは大変なものを書いているというのは誰でもが知っておったです、その当時。
 それから立原道造というのは僕の同級生でした。……僕はそのころ、文学青年みたいに扱われていたけど、本当は文学青年なんて一格下のヤツと、こう、いつも思っていました。だから立原なんかはたいしたことねえや、と。
 ただ、よく東大の建築科に入れたな、とは思っていましたね、建築科は難しかったですから。
 堀辰雄さんとも、よくその話をしましてね、堀さんも「私も驚いてます」なんていってましたね。
 堀さんとは……横光さんが毎晩銀座を散歩して、いつも資生堂という喫茶店に行きまして、そこに必ず堀辰雄が来ておったから、横光さんと一緒に銀座に行くと嫌でも同席することになるわけです。
 堀さんと僕とは、いろんな意味で考えかたが違いましたね。だから立原が仲立ちしたりしまして……。
孤独ではなかった放浪生活
 いま一番親しいのは北川さんもそうだけど、小島信夫君ですね。きょうはまだ話していないけど、毎日電話で話さないことはないといってもいい仲です。
 ずいぶん古くからの知合いで、終戦後に彼が僕のところに訪ねて来て、それからずっと友達です。
 どうも彼は子供のときから僕の名前だけは知っていたらしくて。……というのは僕は子供のころに受験雑誌なんかに頼まれて演説なんかやっていたんです。それが速記となって雑誌に載って、それを小島君が読んでいたらしいんです。
 いまはもう、向こうのほうが偉くなっちゃっているけど。
 若い人では三好徹さんですね。彼は私が尾鷲の北山川という川でダム開発の仕事をしていたとき、そのダムを取材に来たんですよ、読売新聞の第一線記者としてね。
 で、僕がそこにいることを知って、近くの本屋から『文学界』を買って来て、自分の書いた小説を読んでくれ、と来たわけです。
 『遠い声』という小説でね、それがなかなかよかった。だからこれはなかなか見込みのある人間だ。偉くなるんじゃないかな、と思っていたらやはり偉くなったよ。
 だいたい僕を訪ねて来た人はみんな偉くなっちゃうんだな、どういうわけか。
 三好君は弥彦にも訪ねて来たし、いろんなところに師事するみたいにして訪ねてきたね。勝目梓君もそんな感じで訪ねて来た一人です。
 だから僕は一九歳のとき『酩酊船』を書いて、それから六一歳に『月山』を書くまでのあいだなにも書かなかったとはいえ、文壇的に孤独ではなかったんです。いろんな町や村を放浪しているときも淋しいなんて思ったことは、まったくなかったですよ。
 
一夜遊ぶために三日働く
 僕はね、一〇年働いたら一〇年遊ぶというふうにしてあるから、遊ぶときは徹底して遊ぶ。奈良なら奈良のとてもいいところに家を借りて、それからまたほうぼうを放浪する。そういう遊びなんです。
 奈良は瑜伽山に住んでいたんですが、奈良では一番いいところじゃないですか、大和平野の全容を見晴らすようなところでね。
 僕の住んでいたところは、いまは重要文化財かなにかになっているところです。それほど素晴らしい離れだった。それから新潟の弥彦に行ったのは雪が見たいという、ただそれだけのことですよ。
 弥彦は新潟でも雪の降らないとこらしくて、降っても二センチぐらいしか積もらないと地元の人から聞いてガッカリしたけど、僕が行ったその年だけは想像もつかないような豪雪でね、一晩で軒先まで積もったですよ。
 九〇歳になる人が、
「こんなに降ったのは記憶がない」
 というぐらいの大雪でね。
 それと、庄内に行ったのは鳥海山と月山が見たかったから。それもいろんな角度から見たかったから一〇か所ぐらい借家を替えましたよ。なに、移るのなんか簡単でね、トラックなんかに乗せてもらって、このへんがいいな、と思うところで家を探すんです。
 だから、かなり合理的ですよ。なんの不自由もない。どんな田舎でだって暮らせるね、あの月山でも暮らせたんだから。
 二十三歳ぐらいのとき、樺太まで行きましたよ、なんの動機もなく日本の果てまで行ってみようかな、と思っただけで。
 国境の町は敷香(シスカ)というんですが、その対岸にホタスという森があって、そこに北方民族が固まって生活しているわけです。
 そのときは敷香の宿に泊まるよりは愉快じゃないかと思って、オロチョン族とかヤクートとかツングースとか、そうした人たちとトナカイの群を追いかけながらテント生活をしてね。
 一〇年本当に働けば一〇年遊ぶくらいの金は貯まります。そのかわり中途半端な貯めかたじゃ駄目だな。
 僕は尾鷲で電源開発の仕事をしていたけど、働いてるときは優秀な人でね、しかもすぐ隣町の紀の本にも行ったことがないぐらい仕事一途。
 とにかく一夜遊ぼうと思ったら本気で三日働かないと駄目ですよ。金を使いながら金を貯めようったって、絶対に金なんか貯まりません。
 だから僕は奈良にいたときも伊豆にいたときも、東北にいたときも、お金はたくさん持っていましたよ。
 庄内に、月山におるときだって、お金は十分に持っていた。心ゆくまで月山が見たくて、それが目的で一〇年問働いたわけですからね。(構成・横川隆)
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danielmatsumoto · 4 years
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神社付きの神社マニアの僕から皆さんにプレゼント!!間違った方向や自分に合わない神社に行ってしまうと運気が下がると言われています。これに対してしっかりと調べて生年月日血液型を入力して自分の属性が水なのか否なのか風邪なのかを調べるものがあるのでぜひ試してください。 これであなたの運気もバッチリ上がります。 神社との属性、相性 こちらから調べてね↙︎ http://zokusei.mond.jp 水の属性のパワースポット 洞爺湖・摩周湖(北海道)・毛越寺(岩手)・東京大神宮・亀戸天神社・深大寺(東京)・銭洗弁天(神奈川)・諏訪大社上社本宮(長野)伊勢神宮(三重)貴船神社下賀茂神社・清水寺.晴明神社(京都)・四万十川・龍河洞(高知)・厳島神社(広島)・秋芳洞(山口)・大宰府天満宮(福岡)・霧島神宮(鹿児島) 風の属性のパワースポット 恐山・岩木山神社(青森)・弥彦神社(新潟)・龍泉洞(岩手)・上杉神社(山形)・御岳昇仙峡(山梨)・日吉神社・高尾山(東京)・三峯神社・氷川神社(埼玉)・白鳥古墳(愛知)・椿大神社(三重)・神倉神社(和歌山)・石上神宮(奈良)・比叡山延暦寺(滋賀)・伏見稲荷大社鞍馬寺(京都)・伊和神社(兵庫)・鳥取砂丘(鳥取)・龍光寺(愛媛)・仙酔島(広島)・ハウステンボス(長崎) 空の属性のパワースポット 大湯環状列石(秋田)東京タワー・柴又帝釈天(東京)・大雄山最乗寺(神奈川)・身延山久遠寺(山梨)・今宮神社八大竜王宮(埼玉)・日光東照宮(栃木)・善光寺・霧ヶ峰・分杭峠(長野)・熱田神宮(愛知)・岐阜城(岐阜)・玉置神社(奈良)・高台寺・永観堂(京都)・八重垣神社(島根)・吉備津神社(岡山)・桜井神社(福岡)・蓮華院誕生寺(熊本)・首里城(沖縄)など https://www.instagram.com/p/CEwn37anjJB/?igshid=16xf8nqqhkoqb
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snowtac · 4 years
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. 二見興玉神社 夫婦岩⛩ . 御祭神である猿田彦大神は倭姫命が天照大御神の御鎮座の地を御神徳を示され、五十鈴川川上に導かれました(現在の皇大神宮別宮 瀧原宮)。 . その際に船を泊めたのがこの二見浦で、猿田彦大神が現れた場所が夫婦岩から700m沖合の海中にある興玉神石であり、夫婦岩は鳥居として注連縄がかけられ遥拝所として設けられたようです。 . 倭姫命はその地に祠を建てて天照大御神を祀ったのが内宮(皇大神宮)の始まりになります。 . . また猿田彦大神は天孫降臨の際に霧島神宮で祀られる瓊瓊杵命(ニニギノミコト)と天鈿女命(アマノウヅメノミコト 天照大御神が天岩屋に隠れてしまったとき、天鈿女命が岩屋の前で桶を伏せた上で神がかりながら乳房を出し踊った事で、八百萬の神々が大笑いし天照大御神が外が騒がしいので気になって岩戸を開いたという。後に猿田彦大神の妻になる芸能の神としても有名)を道案内した国津神で、先導の神や導きの神と言う事から、みちひらきの神として崇められている神様です。 . 猿田彦大神は伏見稲荷大社に祀られる佐田彦大神と同神と考えられています。 . またかつては伊勢参宮の前に二見浦の浜辺で汐水浴び、心身を清め禊祓(みそぎはらえ)を行う禊場であったようです。 . 御朱印にも書かれている浜参宮は清き渚と称される二見浦の禊浜に参宮する事であり、それを済ませてから伊勢神宮へ参拝するのが正式な順とされています。 . 予定では到着初日に参拝する予定でしたが、生憎の天気。。。 . そのため夜明け前である朝6時に鉄路で参拝しました😂 . 清々しい汐風と波の音で心の中まで清められた気持ちになれました🌊 . . #神社 #神道 #日本の景色 #神社好きな人と繋がりたい #神社好き #神社巡り #⛩ #写真好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい #landscape #神社フォトコンわたしと神社 #shrine #お伊勢さん #お伊勢参り #伊勢神宮 #伊勢神宮外宮 #伊勢旅行 #伊勢市 #猿田彦大神 #倭姫命 #二見興玉神社 #二見浦 #夫婦岩 (二見興玉神社) https://www.instagram.com/p/B7pvZ18gawY/?igshid=x6lhhq0mu3mq
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kamewo · 4 years
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そうだ、京都、行こう。~3泊6日京都弾丸一人旅~
こちらはCCS †裏†  Advent Calendar 2019の17日目になります。
https://adventar.org/calendars/4668
前 https://note.com/fidia0709/n/n52c6f08f2fb1
百合学入門|Fidia|note
非常に興味深く読ませてもらいました。(内容についてはネタバレになると嫌なので詳しくは触れませんが)そういう見方もあるのだろうなと思いました。少し過激な面もありますが、ある程度賛同できるなと思います。
後 
それぞれへの感想は表が終わったら書きます。
表も明日投稿する予定なのでよろしくお願いします(進捗0でしたが何とかしました)。
表 https://kamewo.tumblr.com/post/189737136062/%E6%9F%90%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%92%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B
DTPerっぽいことを語ろうとしたら動画編集の話になってました。DTP結構やってたはずなのに…
来年やるならDTPerっぽい話ができるようにします。
こんにちは。1年ぶりですね。CCS17のkamewoです。
裏アドカレ登録だけして何書こうか2週間くらい考えていたのですが、今年の9月に行ってきた京都一人旅について書くことにしました。一人旅なうえ計画を何も立てずに行ったのでグダグダ進行してますがご了承ください。
文もそこまで考えて書いてないので変な箇所もあるかもですが暖かく見逃していただけるとありがたいです
では、始めます。
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1日目は朝6時半ごろの京都駅からスタート。前日は20時くらいに近くの主要駅から夜行バスに乗りました。独立3列シートのカーテン付きでとても快適でしたね。
とりあえずバス地下鉄2日間乗り放題切符を購入して河原町に向かいます。ホテルが河原町だったので荷物置きに行ったのですが荷物置いたあと割とグダったので普通にJR乗って渡月橋行けばよかったなあとちょっと後悔したり。わざわざバス地下鉄のやつを買った理由はあとでわかります。
↑朝の渡月橋の図(以前の旅行時のもの)。晴れててきれいだったので
バス降りて荷物置いた後どうしようか…となりちょっとまごまごした後とりあえず人いなくて歩きやすいやろということで先斗町行くことに。夜撮りに来ることも想定して下見ついでに行きましたが結局行かなかったなあ…と。
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↑出発する数日前にtwitterで見たくの字電柱。なくなるらしいので葬式柱(?)しに行きました
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↑三条大橋から下流側を。この橋の河原町通側にあったスタバがシャレオツでいい感じでした
歩き終わった後は京都バスにのりとある場所へ。揺られること40分…
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大原につきました。これは僕なりの反省点なのですがちょっと朝早くつきすぎたかなと…
とりあえず坂を上りましょう。なかなか雰囲気のある小道が続きカメラのシャッターが止まりません。
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歩くこと10分、三千院に到着。なんと開門前についてしまいました。初訪問なのですがいろいろと思い入れのある寺院で今回の旅の目的の一つでもあったので行けてよかったです。
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幼いころから親が「きょうと~♪おおはら三千院♪」とよくつぶやいているのを見てきたので懐かしいですね。当時は何もわからず京都の銘菓だと思ってましたが。
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お次は三千院の近くにあった宝泉院へ。お抹茶付きだったのでおいしくいただきました。なかなかのいわくつきの天井の下でいただきましたがおいしかったです。
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元本の虫としては平家物語の終章の舞台は見逃せないということで寂光院へ。平家物語は結局現代文でしか読んでないですね…読んだの小学生とかなのでほぼ何も覚えてませんが。
https://www.amazon.co.jp/%E5%B9%B3%E5%AE%B6%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E4%B8%8A-21%E4%B8%96%E7%B4%80%E7%89%88%E3%83%BB%E5%B0%91%E5%B9%B4%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%8F%A4%E5%85%B8%E6%96%87%E5%AD%A6%E9%A4%A8-%E7%AC%AC11%E5%B7%BB-%E5%90%89%E6%9D%91/dp/4062827611
↑読んでたのこれみたいです
明るいながらも寂しい雰囲気にあふれていて名が体を表しているいい寺院でした。
さてそろそろ京都(ここも京都ですが)に戻りましょう。バスで出町柳付近に行った後…
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下賀茂神社へ(2回目)。バスの中でどこいくか決めたなんて言えない。
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参道の両脇に高木がある感じが明治神宮っぽいです。あっちより明るかったですが。
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なんか夏の京都という企画で中を見れたので入ってみました。いろいろな詳しい話が聞けて歴史大好き勢としては最高でした。
そういえば上賀茂神社行ってないなってなったので上賀茂神社へ…と思いきやそろそろチェックインの時間なので河原町へ戻ってからむかいます。普通にチェックインの時間遅らせたらよかったのでは…
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ということで上賀茂神社へ。
この後はどうしようかと思ったのですがとりあえず神社回るかということで西陣へ。
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前を通ってしまったので白峯神宮へ。崇徳上皇怖いからね、前を通ったからにはいかないとね。
そのあとは近くの神社を回ったあとバスに乗り北野天満宮へ。地味に拝観時間の終了(16:00)が迫っていたので急ぎます。
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北野天満宮に到着。何とか時間内につけました。日本酒の祭りやってたみたいですが着いた時にはもうやってなったです。飲めない(明日早い)けど飲みたかったなあ…
さてここからどうしようかと思いましたが、唐突に夕暮れの渡月橋撮りたくなったので渡月橋方面へ。向かったのですが途中でバス乗換に失敗…頭痛もし始め日も暮れてしまったのであきらめてご飯食べて帰ります。
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近くのラーメン屋で夕食。おいしくいただきました。
この後はホテルに帰りそのまま寝ました。明日は早いしね、しょうがないね。
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2日目は7時ごろにスタート。朝の早い時間に中心部の混んでるエリアをまわりその後郊外のあまり人のいないところに行くという方針で今回の旅行を組んでます。
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とりあえずホテルの近くを散策。本能寺があったのですが思っていたより大きくてこれが織田信長の力かと思いました(?)。
その後はバスに乗り着いたのは…
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金閣寺です。開門10分前に来たらすでに20人くらいいた上に修学旅行生がすぐ現れてびっくりしました。有名どころで修学旅行生にエンカしない時間帯はないのか…
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開門と同時に中へ。結構早めに入れたことでいい場所をすぐとることができました。
ただ後で確認したところ微妙にダメだったのでもう一周することに。金閣寺は一方通行なのもあって再入場可なのがいいところです。
いい写真が取れたところで次の目的地へ。ここから西方向へのバスは立命館トラップがあるのでバスの行き先をちゃんと確認しないといけません(1敗)。
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仁和寺で降りて嵐電に乗り換え。
なんか車内広告が狂気に満ち溢れていたけど気にしない。(後にTwitterで話題になってましたね…)
途中でバスに乗り換え。そして終点まで乗って到着したのは、
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この旅の目的の半分を占める(割と本当)、大覚寺です。昔来た時とても感動してまた来たいと思っていました。交通がアレなのか他と比べてそんなに混んでないですし。
ここのいいところはお寺っぽくないところですかね。元御所なのでそれが関係しているのかもしれません。あと渡り廊下がいい。渡り廊下は大事。
なお写真については撮っていいのか微妙です。撮影禁止と書いてはあるのですが中でフォトコンやってたんですよね…とりあえず室内は撮影禁止っぽいので撮らないようにしましょう。まあ正直いるだけで心洗われるので撮る必要ない気がしますが。
さてすさんだ心をいやしたところで次の場所へ向かいましょう。バスで嵯峨嵐山まで行きます。
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竹林に来ました。ついでに野々宮神社に参拝したり…
嵯峨嵐山に戻ってきました。
そこからJRで梅小路駅に。ここで降りた理由は…
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京都鉄道博物館です。やはり機械を見たくなってしましました。
まあスマホの充電なくて京都駅戻って充電ケーブル買ってくるんですけどね。何やってんだか。
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ともかく京都鉄道博物館へ。平日なのですいてますね。
写真もこの間(8月の日曜)行った名古屋のリニア鉄道館より撮りやすかったですね。
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↑蛇足ですがリニア鉄道館で撮影した写真でお気に入りの写真。とあるところの写真展にL判で出しました。
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中では様々な車両が置かれてます。ノスタルジックな奴から500系まで。いい感じです。
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さて中を見終わったら目玉ポイントの扇型機関庫へ。蒸気機関車をたくさん撮れるのでいい感じ。
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ついでにスチーム号にも乗ってきました。ちょうど宣伝してたからね、仕方ないね。
撮り終わったらもうそろそろスチーム号の機関車を機関庫にしまう時間ということで転車台前で待機。
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空いていたのでいい位置で写真を撮ることができました。満足です。
さてこの後は一旦ホテルへ撤収しました。ちょうど夕暮れ時だったので渡月橋撮りにいくかーと嵐山に向かったのですが…
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着くころには真っ暗になってました。まあ、夜景も撮りたかったし、いいかな?
そのあとは普通に帰って河原町でご飯食べて寝ましたとさ。
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3日目です。前二日は見事な快晴だったのですが、見事曇ってしましました。まあ今日行くところは曇りでも問題ないところなので問題ないです。
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まずは八坂神社へ。下見なので軽く撮影して次の場所へ。
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さてやってまいりました、銀閣寺。ここも朝早く来ないと混雑するのが目に見えていたので開門20分前に来ましたが早すぎましたね…
坂の方からぞろぞろと修学旅行の団体がやってきたところで開門時間となりました。早速入って撮影します。
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銀閣はわびさび系の建物なので晴れてなくても大丈夫そうですね…
それなりにいい写真が撮れたので撤退。
さて、実はどこいくか決めてなかったのですが、結局北へ行くことに。
とりあえず叡山電車に。
そこから電車に揺られること20分…そしてバスに乗り換えること10分…
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貴船につきました。
平日���昼間なのにこんなに人いるんですね…修学旅行生がいなくてこれってすごいですね…
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昔読んだ小説で貴船神社が出てきていたなーと思いだしつつパシャリ。階段もっと長いものだと思っていたのですが、そうでもなかった。
人多くていい感じの写真を撮るのが大変でしたが何とか撮ることができました。
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撮れた記念に川床カフェでお抹茶を。おいしかった。
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さてここから帰るか―と思ったのですが、ただ来た道だけでは面白くないと思い、
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山越えして鞍馬方面観光をしてから帰ることにしました。
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鞍馬は義経が幼少期に鍛錬をしたところらしく道中にも義経関連のものがいくつか点在していました。写真のところも確か義経関連のお堂だったはずです。
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やりのはしら感ある場所もあったりしました。
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おおよそ1時間半程度で鞍馬寺へ。それなりにきつかった。
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渡り廊下が好きなのでここでも渡り廊下撮ってます。
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流石にこれ以上登山する気にはなれなかったので鞍馬ケーブルで鞍馬駅まで下り、そこから叡電へ。どうもここらへんで知り合いとすれちがった模様。
叡電は貴船口で満員になりました。人気がすごい…
途中でバスに乗り換えます。
南禅寺行こうと思ってバスを降りたのですが遠くに見えたいい感じの門にひかれて永観堂に。
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ここは山腹に点在する建物がなんと渡り廊下で連結されています。様式も開放的でいい感じです。
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庭園も広すぎず狭すぎずいい感じです。紅葉の時期とかいいでしょうね…
気づいたらもう4時半だったので南禅寺はあきらめ一旦ホテルに。カメラの電池が心もとなくなってきたので少し充電します。
充電が終わったので夕景を撮りに出発。
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産寧坂・二年坂方面を撮りました。やはり夜景はいいですね。
1時間ほど撮影した後は夕食を求めて北上。
やってきたのは…
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ハイライトです。京大生にとっての甘太郎(千葉大生御用達のご飯屋さん)と聞いて興味がわいたので来てみました。
おいしかったです。
この後は明日に向けて帰って寝ました。明日は長いぞ…
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4日目です。最終日ですね。
とりあえずチェックアウトをして荷物を引きずりながら京都駅へ。
京都駅で荷物をロッカーに入れた後はJRで宇治へ。狙うのは…
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朝一の平等院です。
有名どころなので人がすごいだろうなと思ってきたのですが…全然いない…やはり中心から離れると違うんですね…
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快晴とはいかなかったですがそれなりな晴れでした。こんなものかなと撮ってた時は思ったのですがそのあと綺麗に晴れて悲しくなりました。
ここは2回目なので博物館は軽く見て次の場所へ。
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宇治上神社へ。平日なので人もほとんどおらず撮りやすかったです。
そのあとはそのまま市街地に戻るか伏見に寄るか迷ったのですが、迷った結果伏見稲荷に行くことにしました。
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思ったより混んでました。これ朝伏見稲荷行ってその後平等院行った方がよかったのでは…次回の課題ですね。
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なんとか人のいない千本鳥居を撮れたので次の場所へ。
京阪で清水五条へ。そこから…
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清水寺へ。昔行きましたし改修中なのを聞いていたので本当は来るつもりなかったのですが、時間もあったので。
サクッと見たら次の場所へ。
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南禅寺へ来ました。ここへ来た理由はもちろん…
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水路閣です。寺院とレンガ橋、いい感じでした。
そのあとは琵琶疎水記念館へ。前に来たことがあったのですがその時より楽しめました。
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近くのインクラインで写真を撮りました。
この後はどうしようか何も考えていなかったのですが、近くに平安神宮があったので行くことに。
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ちょうど庭園の無料公開をしていました。中に入ってみると…
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こんな光景が広がっていました。素晴らしい水鏡です。この写真は帰ってきた後とある写真展に出展したのですがかなり好評でびっくりしました。
こんな写真を撮れたことに感謝しつつ京都駅へ。
ついに旅の終点、京都駅に到着しました(朝通ったけど)。ここで帰りのバスの時間まで待とうと思ったのですが…
バスの出発時間は0時過ぎだったんですよね…もっと早めにすればよかった…
最初は京都駅撮ったり、
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夕食食べたり、
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イルミネーション見たりお店見たりお土産買ったりして時間をつぶしていたのですが…我慢できず…
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八坂神社に来ました。そういえば夜の八坂神社は撮ってなかった。
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一日中歩き回ったので流石にこれ以上どこかに行く気力はなく京都駅に戻りました。
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あとはちょうど駅前で噴水ショーをやっていたので撮影したり、
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スタバったりして時間をつぶしてました。
そんなこんなでなんとか24時まで過ごし…
夜行バスへ。明朝8時東京駅に降り立ち、この旅は終了する…
予定だったのですが。
朝起きると7時。横浜手前。
「工事渋滞のため大遅延しております。この先通勤渋滞のためさらに遅延する可能性があります。」
ということで。
横浜駅で降りることにしました。
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横浜で少し撮影した後帰宅しました。(疲れからか写真がブレてる…)
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以上となります。ここまで読んでくださりありがとうございます。
それでは完遂した感想を。
今回初の泊りがけの一人旅を行いましたが非常に楽しかったです。
今回止まった宿は1泊3000円のカプセルホテルだったのですが結構オシャレで快適でした。キッチンとかもあって料理もできそうなので次回行くときはそういうのもやってみたいですね。
反省としては散々社寺回ったのに記録があまり残ってなかったことですかね…御朱印帳を作ればよかったなあ…と。おそらく後にも先にもこんなに社寺を回ることはないと思うので…
あとバス何回も乗り間違えたので次回はちゃんと調べていきたいです。
次回行くときは京都だけでなく比叡山や伏見、神戸などにも足を延ばしたいですね。
ではこのあたりで終わりとしたいと思います。乱文ながら読んでいただきありがとうございました。
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image-weaver · 5 years
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85 Spates
ルドが握りこんだ雲の小舟の舵は、ただ人の操る舵ではなく、ひとりでに左右に揺れ、錯覚でないならみずから進路を定める心あるものだった。だがすぐに、ディオレがなぜあえて操舵を任せたのかを知ることになる。舵の表面もまた、なめらかに磨かれた雲の結晶を着せられており、手のひらを通じて伝わる流動的な霊力はまさに刻々と変幻する雲のようにつかみどころがなかったが、ルド元来の素直な心はさまよえる舟のかすかな呼びかけを聞きとった。
「……そうか、僕がきみの風になればいいんだね」
雲の結晶の張る不可視の障壁に守られながら、前方では時化に揺れる舟にも動じず、ディオレがサーベルを口にくわえ、空いた両手に取りあげた弓矢で金の羽の精霊に狙いを定めている。その矢じりは七色の石から削り出され、だが脅威をしりぞけるため今は七色を縒り合わせた白光を鋭く放っていた。ルドが操舵に集中すると、舟に張り巡らす結晶を通じて、降りしぶく風雨や砂粒の細部にいたるまで鋭敏に感じ取れる。砂は彼らのまとう棘であり、風は刃であり、雨は敵に重圧をもたらす大楯だった。その敵意を受け流すようにルドが舵を切ると、舟の揺れがつかのま消え失せ、この機をディオレが逃すはずはなかった。
限界まで引き絞られて解放された弓弦より、光の矢は暴風を切り裂いて飛び、幻妖の抜きん出た感覚のもたらす必殺の技が、金の羽の精霊、その中心を果然として貫いた。狂おしく混沌めく飛翔に踊っていた精霊の羽はみるみる色を失い、幻のように掻き消えていく――すると絶え間なく船体にぶつかる波濤と化していた砂嵐は鎮まり、直接に肌や装備を傷つけるものも無くなった。金の羽の精霊は砂を司っていたのだ。
砂の精が散るとともに、結晶の舵があからさまに重くなった。ルドは魔力に乏しい代わりに持ち前の腕力でどうにか支えたが、わけがわからず当惑する。
「今、雲の小舟は、彼らの怒りや悲しみを――霊力をエネルギーにしているんだ。どうか耐えきってくれ!」
サーベルを手にしながらディオレがそう叫んでいた。オアシスで眠っていた時は柔和な乳白色だった雲の結晶はいま、その内部に禍々しい紫黒色に渦巻く乱気流をうならせ、嵐の智慧と稲妻の慧眼を映して、不吉な、だが偉大なる自然の力を宿していた。だが砂の精の情動が失われ、雲の小舟は別離を哀れむようにか細く明滅する。ルドは痛む胸を押し黙ってこらえ、舵を握りなおした。
砂の暴威は去り、だが雨と風は止まなかった。疾走する舟を、二匹の精霊が猛然と追撃する。銀の羽の精霊が次々に射かける稲妻を、バルナバーシュはアルドゥールを振るって弾き返していた。
「バルナバーシュさん、その子は雨です……!」
弱まった舟の障壁をすり抜けて、横殴りの豪雨が一行を打ちすえる。舟と完全に心を通わせたルドの言葉を聞き、バルナバーシュは帆柱につかまりながら、アルドゥールの切っ先を天へ差し向け、呼吸と心気を静め――来たる痛みを耐え抜くべく――精神を統一させた。雨の精が放ったひとすじの太い稲妻を、避雷針とした剣尖がとらえ、激しい衝撃と焦熱がバルナバーシュの身内を走り抜けた。踏みしめて弾かれずにすんだ全身に、電光の鎖が絡みつく。限界まで見開かれた碧眼はユンデルスの流す血の色を放ち、髪は紫電の光に逆立った。船体の雲の結晶が呼応してまばゆく輝き、膨大な霊力の集束に、バルナバーシュの体は想像を絶する慟哭を上げて負荷に軋んだ。
「ぐ、おぉおッ!!!」
骨が砕けんばかりの痛みを超え、精霊の怒りを帯びた全身から叫びをほとばしらせながら、彼は雷撃のまつろうアルドゥールを大上段から振り抜いた。宙を裂く剣閃から放たれた稲妻は竜を象って嵐を翔け、翼が雨粒を吹き飛ばし、雨の精にあぎとが食らいつく――その身を貫く、己れの怒りの凄絶さを知りながら、雨の精は火花のあとに音もなく塵と消えていった。
「ああ、舟が!」
原動力を失いつつある舟が大きくかしぎ、ルドはついに舵の重さに堪えられなくなった。だがそれでもなお放さない彼の手に、くすぶる身を引きずって駆け寄ったバルナバーシュの手が重ねられる。過酷な反撃を果たして満身創痍のバルナバーシュにはもたれかかるしか出来なかったが、瞳の奥では暗い焔が静かに燃えたぎっていた。
バルナバーシュは眠るように目を閉じ、瞼の裏では、かつて悪友のウィローと連れ立って嵐の夜の郊外へ飛び出して、かの精霊たちが乗りうつったように、全身で風雨を受け入れ、稲妻に総毛立ち、むせかえる大地の匂いへの悦びに打ち震えた若き日を安らかに思い起こしていた。それは自分たちを脅かす者へたけりたつ挑戦でもあり、果てない闘争の活力だった……。
その彼の魔力とイメージが可塑へ昇華したか、あわや地に落ちかけた雲の小舟は浮力を取りもどし、ルドはバルナバーシュの肩を担いながら片手で舵を切る。雷雨は去り、視界は開け、暴風がわずかな雨粒を運ぶまでになった。ただひとり残されながらも、青い羽を持つ精霊が後方より舟を追いすがる。ディオレはサーベルをおさめると帆柱によじ上り、柱に絡ませた脚で体を支えながらふたたび弓に矢をつがえた。
(我らの見知らぬ、我らの遠く悲しき化身たちよ――)
金の瞳が、孤高の空を司る最後の精霊を見据える――全ての嵐には悲しみが隠されている。蝶のはばたきが、運命の分かれ目が、誰かの死が、やがて遠い地で竜巻と変わる、混沌の力がはたらいているのだとすれば……。ゆえに、嵐の前に倒れてはならない。生きて、許し、立ち向かい続けるのだ。ありとある悲嘆もまた、宇宙を創り、我らがそこに生きる者ならば――我らの中に流れるかけがえのない一部、血に継承された――(遺志)――意志なのだから。
(焦がし、焼きつくせ。いつか光になるために)
祈りの句を編み上げて放たれた一条の矢は、狙いたがわず空の精の中心を射抜き、青い羽を生み出していた光の線が切れ切れにほどけて宙に散っていく。精霊は最期の時に、己れの霊力――荒れ狂う情動を爆発させた。すさまじい衝撃波と変えてフェレスの主らを後方より叩きつけ、船体ごと大きく持ち上げる――雲の結晶がはち切れんばかりに鼓動し、暴走して制御のきかなくなった舵にルドは慌てふためくしかなかった。天地が逆さまになり、荷が舞い、翻弄の勢いのまま舟が沙漠に転覆しようとしている。
「投げ出される――皆、身を守るんだ!」
ディオレはいちはやく帆柱を蹴り、軽やかに宙を舞って受け身と変える。ルドもマックスを抱えて舵を手放したが、バルナバーシュだけが艫に寄りかかったまま立ち上がれないでいた。
「バルナバーシュさん!!」
片手で彼の腕をひっつかんで、ルドもまた舟板を蹴って脱出した。雲の小舟は地上から三十フィートを超えたところを飛んでおり、眼下には闇沙漠が広がっていた。ルドはマックスとバルナバーシュを胸に抱きながら、地に背を向け、心を無にした――空は嵐が過ぎさり、薄れた雲の間、その天高くに永く隠されていた星空がきらめいていた。この光景はほんのいっときで、ふたたび女神の流す涙の彼方へと秘められるのだろう。雲の小舟が光の尾を引いて翔け、その影が小さくなるのを見届けながら、ルドは沙漠へと落下した。高所から背を打ったが、機械の装甲と厚い砂の層が彼を負傷から守ってくれた。
「無事か……!」
目の前の砂丘を、必死の形相のディオレが越えてくる。ルドはバルナバーシュをそばに横たえると、返事がわりに手を振った。
「嵐を越えるのは無理無体な判断だった。すまない」
ひざまずいたディオレが重く頭を垂れる。咳込みながらバルナバーシュが身を起こすと、気づかわしげにディオレを見つめた。
「たしかに、案内にしてはあまりに危険だったかもしれない……少なくとも君にとっては、我々の命を守るのが主義だろうから。だが、あの道を取るほかになかったとも思う。結果論だがね」 「僕も、バルナバーシュさんと同じ気持ちです」
ルドがやや遠慮がちに言った。
「きっと、避けては通れなかった。そう思うんです」 「ルド、バルナバーシュ。君たちは転落した瞬間から異なる次元に飛んでいたようだった。向こうでなにがあった? 現次元ではたった数分のことだったのだが」
ディオレの問いに、バルナバーシュはうなずきを返した。
「ハキュスの次元のように、過去にさかのぼったのかもしれない。そこではハインがイープゥを狩っていた……私は嵐のはじまりに遭遇したんだ」 「ハインさんに会ったんですか?!」
ルドが驚く。その生存に、彼の中では安堵と懸念が入り混じっているようだった。
「ああ。あの時ははぐれていたが、彼はナナヤを連れている。それと、グレイスカルも生きているはずだ……姿を確認しないままこちらへ戻ってきてしまったが」
ルドとディオレはただ顔を見合わすしか出来ず、バルナバーシュもまた、この異様な体験について、いくばくかの考える時間を必要としていた。あたりは茫洋とした砂丘群が広がっていたが、つかのま雨雲が流れたことで星月が光を投げかけ、地平線を見晴るかせるほどに冷たく荒涼としていた。はるかな稜線を往く、ゆるやかな夜気に舞う砂塵が銀鱗のごとく濡れた光を放ち、秘密めいてはためく天然のベールの様相を生み出している。闇沙漠の宵はいっそう深く、いまだ眠り続ける神に魅入られた悪夢のなかにあった。
バルナバーシュの治癒と休息を終え、三人と一匹が砂丘のいくつかを越えると、マックスが何かに気づいて尾を振り、我先にと駆けていく。
「待って、マックス!」
ルドが追いかけたさきの砂地には、指につまむほどの小さなガラス玉が散らばっていた。多様な色合いがあり、藍色の闇をたたえたひとつを手のひらに載せてみると、球体のなかで雨の波紋が無数に広がり、耳を澄ませば水滴のしたたる音さえも聞こえてくるのだった。他にも、油然とわく積乱雲を閉じ込めたもの、過渡する沙漠の風紋を閉じ込めたもの、ひりつく稲光を閉じ込めたもの――追いついたディオレも手に取ると、これはみな飴玉なのだと言った。
「闇沙漠の嵐のあとに残される、精霊たちの遺物だ。食べられるものだよ。どんな味がするかは口にするまで分からない。ただし、眠りにつく前には注意が必要だ。自分ではない誰かの夢を見た者も過去にいたらしい」
「ディオレさんも食べたことがあるの?」
「沙漠を往く戦士になるための儀礼でな。闇沙漠がいかなる地なのかを学び、また永劫に探究を続ける道を望む者だけが、その儀礼をおこなう。むろん、みなが戦士にならずともよい……それは選択であって、掟ではない。掟によってでは、沙漠にある悲しみを知ることはできないから」
望めば誰もが戦士になれるし、そうでなければオルトフのある次元のなかだけで、生業をさがし、人生を営んでいくのだともディオレは語った。三人は飴玉をすべて回収し、保存がきく、特別な食料として分け合った。バルナバーシュによれば、魔力の補填や心の鎮静にも役立ちそうだという。
「パワースポットまではまだ遠いのか?」
バルナバーシュの憂慮に、ディオレは思案顔を見せる。
「道を外れたが、近づいてはいる。ここは……おそらく<蜃気楼の夜>と呼ばれる地だ」
ディオレが先だって砂丘を駆け上がり、高所よりしばし地勢を調べていたが、その認識を確かにすると「ついてこい」と二人をうながし、砂丘の向こうへと消えていった。バルナバーシュとルド、そしてマックスは、まだ見ぬ展望をさしてディオレの足跡を辿っていった。
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chnuru · 6 years
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神社の強さ議論!!!!!!!!!!!!!!!!
1::2018/10/18(木)02:09:32 hIX SS 伊勢神宮 S 出雲大社 宗像大社 熱田神宮 大神神社 A 住吉大社 鹿島神宮 香取神宮 伏見稲荷大社 宇佐神宮 熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社) B 諏訪大社 石上神宮 厳島神社 岩清水八幡宮 北野天満宮 大宰府天満宮 金刀比羅宮 明治神宮 霧島神宮 春日大社 賀茂神社(賀茂別雷神社・賀茂御祖神社) C 日吉大社 八坂神社 松尾大社 平野神社 貴船神社 梅宮大社 大和神社 龍田大社 筥崎宮 香椎宮 久留米水天宮 愛知津島神社 白山比咩神社 気比神宮 鶴岡八幡宮 東京大神宮 靖国神社 神田明神 湯島天満宮 富士山本宮浅間大社 大宮氷川神社 日光東照宮 北海道神宮 平安神宮 橿原神宮 近江神宮 2::2018/10/18(木)02:10:44…
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carguytimes · 6 years
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2017年、心に残った出来事・ベスト5【車中泊女子の全国縦断記】
「もう12年も旅して、飽きるでしょ?」と聞かれることもありますが、地元であっても未だ知らない名所があるものです。ふだん通らない道を走ってみるだけでも、様々な発見があります。 その1【歴史をめぐる】 筆者の地元、熊本県菊池川流域〜福岡県・筑紫平野は、古墳をはじめ遺跡の宝庫。何日もかけて遺跡・史跡めぐりをしました。写真の【切通しの石仏群】は筆者の地元・菊池市のお隣、山鹿市菊鹿町にあります。クルマで30分程度の場所であるにも関わらず、今春までまったく知りませんでした。 作られた当初(大正3年)は八十八体の石仏があったそうですが、現在は三十体ほどしか残っていません。もっと古い時代からの道が近くを通っているのに何故わざわざ巨大な岩山(岩隈山)を切り崩して道を作ったのかも謎です。 横穴墓群、古墳群、城跡…。縄文・弥生時代など遠い時代、自分とはまったく関係ないことのようですが連綿と現代まで繋がっているのだなぁと感慨にふけった春でした。 その2【神社めぐり】 福岡県東峰村にある宝珠山 岩屋神社で毎年4月の第2土・日に執り行われる【岩屋まつり】、土曜日は雨で断念しましたが、メインイベントでもある日曜日の紫橙(さいとう)大護摩供養・火渡り神事を見ることができました。 国指定重要文化財・岩屋神社本殿は、権現岩(写真)の窪みを利用して造られた彦山山岳修行の第3窟。およそ1500年前の継体天皇25年(521)、中国・北魏からの渡来僧「善正」が修行場「日子山(ひこさん/彦山・英彦山)」を開山した翌年に『宝珠山宝泉寺大宝院』として開かれたのがはじまりとされています。 宝珠山には、欽明天皇8年(547)、突然の霊光とともに空から「星の玉」(つまり隕石?)が降って来たという伝説があり、その〝宝珠石〟は今も本殿内に祀られています。 鎖場に次ぐ鎖場を超えて奥社への修験道も踏破したし、山が好きで山岳信仰に惹かれる筆者にとって多いに意義ある1日となりました。 神社が好きな理由のひとつには、境内の自然がゆたかであることも大きいです。 写真は山形県西村山郡朝日町にある浮島(浮嶋)稲荷神社。神池・大沼は、天武帝9年(681)、山岳修験者である役小角(えんのおづぬ)によって発見されたと伝えられています。大小様々な「浮島」は風もないのに動くといわれており、とても神秘的な場所です。大沼の散策路は一周約30分、筆者が訪れた10月下旬は紅葉も素晴らしかったです。 記憶に新しい、三峯神社の「白」い「氣」守りをいただいたことや、出雲大社で迎えた「神在月」なども特別な思い出です。 その3【野生動物との出逢い】 かれこれ20回は訪れている北海道ですが、さすが「でっかいどう」と称されるだけあって未踏の地がまだまだあります。サクラマスが遡上することで有名な「さくらの滝」(北海道斜里郡清里町)も、そのひとつでした。サクラマスの遡上シーズンは7〜8月中旬。お盆休み頃が最後のチャンスです。 今年は台風の影響で巨大な倒木が行く手を阻み、こんな高さの滝を遡上するなんて無理ではないかと固唾をのんで見守りました。結局、上り切るところは見られなかったのですが、何度もジャンプし滝に挑み続ける姿に感動しました。 然別風穴地帯(北海道河東郡鹿追町)でナキウサギを間近に見ることができたのもラッキーでした。ナキウサギは氷河期の生き残りといわれ、岩場を住処としています。警戒心が強く、すばしっこいので鳴き声は聞こえても姿を捉えるのは至難の業。毎年のように大雪山を登山していますが一度も見たことがありませんでした。初めてカメラにバッチリ収めることができて、嬉しいというよりも呆然としてしまいました(笑) 然別湖には観光遊覧船があり、カヌー、カヤックなどアウトドア体験も豊富です。時間と体力があれば東雲湖トレッキングも楽しめますし、【ホテル風水】の展望大浴場で日帰り入浴もできます(1,000円)。 北海道を代表する野生動物といえばキタキツネ、エゾシカ、そしてヒグマです。過去、何度かヒグマを見たことがありますが、今年は知床ウトロの岩尾別川でヒグマがサケを補食し、そのおこぼれを狙ってオジロワシ親子が群がるシーンを見ることができました!(カラスもいますが…) しかし、遠すぎたうえに三脚を持っていなかったので、写真がボケてしまっているのが何とも悔しい。 その4【金比羅山火口展望台(洞爺湖展望台)】 洞爺湖および有珠山を中心として伊達市・豊浦町・壮瞥町・洞爺湖町を含む、日本で最初の世界ジオパーク【洞爺湖有珠山ジオパーク】。 西山山麓火口には【西山山麓火口散策路】と【金比羅火口災害遺構散策路】という2つの散策コースがあるのですが、実はこの2つの散策路の間に【金比羅山火口展望台(洞爺湖展望台)】が存在するにも関わらず観光パンフレットには載っていません。知らずに登って来る観光客も多く(筆者もその一人)、前述の2ヶ所が無料なのに対しこちらは有料であることからトラブルにもなりかねず、改善してほしいところです。 金比羅山火口展望台の料金は1,000円と少々値が張りましたが、クルマ1台につき5名まで同料金なのでグループで見に行けば安く感じます。金比羅山火口の火口湖もバッチリ見えるし、眼下には洞爺湖、湖の向こうには羊蹄山までも一望できる絶好のロケーションでした。洞爺湖も幾度となく訪れていますが、隠れスポットを見つけた喜びはひとしおです。 管理人さんに交渉して車中泊させていただけたので、洞爺湖温泉街の夜景や花火も満喫できました。この日は薄曇りなうえ満月だったので星空は見えなかったのが残念。来年にはキャンプ場としてのオープンを予定しているそうなので、また利用したいです。 その5【湯西川ダム ダックツアー】 ふだんは自然が好きで観光地やレジャー施設などにはあまり行かないのですが、水陸両用バスでゆく【ダックツアー】にはハマりました! 栃木県日光市湯西川温泉地区の観光センター【湯西川水の郷】から発着、湯西川ダムを見学したあと水陸両用バスに乗り換えダム湖を遊覧(ダム見学とダム湖遊覧の順番は、便により交互になっています)。乗り物好きには「水陸両用バス」というだけでテンション上がりますね。 ダックツアーは東京・お台場、大阪、長野・諏訪湖、長崎・ハウステンボスでも運行しています。来年は、お台場ダックツアーも体験してみたい! というわけで、次回は「2018年に行ってみたい場所ベスト5」をお送りします。 (松本しう周己) 【関連記事】 2017年、行ってよかった日本の風景・ベスト5【車中泊女子の全国縦断記】 https://clicccar.com/2017/12/27/543132/ あわせて読みたい * 2017年、行ってよかった日本の風景・ベスト5【車中泊女子の全国縦断記】 * 戌年最強のパワーアイテム!? オオカミを祀る三峯神社の白い氣守り(埼玉)【車中泊女子の全国縦断記】 * 寒い日はやっぱり温泉ですよね。日本有数の炭酸泉・長湯温泉で温まりませんか(大分)【車中泊女子の全国縦断記】 * チバニアンに続け!? 世界でたった3ヶ所しかない「世界三大奇勝」が徳島県阿波市にあるって知ってますか?【車中泊女子の全国縦断記】 * 竹田城跡だけじゃない。あの空中都市・マチュピチュを思わせる風景が大分にあった【車中泊女子の全国縦断記】 http://dlvr.it/Q7vYTN
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villa-chitose · 7 years
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平日施工のお客様がルミクールSD、シルフィードがさらに4,000円引きに!(カーフィルム名古屋)
この価格帯でも施工協力店になって頂ける会社様募集しております。
カーフィルムの施工が年間1000台以上は関東地域・安さナンバーワン!(カーフィルム名古屋)
激安カーフィルム・車のスモークフィルム!「ルミクールSD」は東京・神奈川の平均価格よりも24,098円、「シルフィード」は15,390円もお得です。他社と比較してください!
※弊社は色褪せのある外国製の使用ではなく、すべて日本製ですので5年以上は色褪せしません。
↓画像をクリックしますと、施工金額が表示されます♪↓
カーフィルム・車フィルム・スモークフィルムってなんで貼るの?(カーフィルム名古屋)
まずは優先されるのがプライバシーの保護になり、日本車のプライバシーガラスでも透過率が20~30%になり、平均で25パーセント位が多いでしょう。 下記の画像の左側が透過率20%になり、右側画像が30%になり、通常のプライバシーガラスですと、かなり室内が見えてしまいます。
 
                                                         しかし、プライバシーガラスの上からカーフィルム透過率7%のフィルムを施工しますと、透過率1~2%になりますので、ほぼ外観からは見えませんので、盗難防止などにもつながります。 下記画像はプライバシーガラスの上から透過率7%施工後の画像になります。
では、室内からの視界性はどうなの?
↑どの透過率のカーフィルムを施工しても、もともとのプライバシーガラスより若干濃くなるぐらいですので、外観の色合いだけ決めて頂ければ、室内の視界性は良好です。
UVカット(紫外線カット)カーフィルムってなに?(カーフィルム名古屋)
UVカット(紫外線カット)カーフィルムは日焼けの防止や室内のインテリアの色褪せを防ぐフィルムになっております。 今の日本車の殆どは運転席・助手席のみUVカットガラスになっており、フロントガラスや後部座席のリア3面、5面のガラスにはUVは入っておりません。 プライバシーガラスが黒いから日焼けしないかと言うと違います。下記のガラスのようにガラス右下部分にUV,UVS,UVUと記載がなければUVカットされてないので日焼けします。皆さんのガラスはどうでしょうか? 外車の90%以上はほぼUVすら入っておりません。 NSコーポレーションのカーフィルムは全てUV99%カットになります。
ガラスごとに下記のUV,UVS,UVUの刻印があるか確認してみてください。
赤外線カット カーフィルムって何?(カーフィルム名古屋)
殆どのお客様がUVカットがあれば暑さ対策や冬場の保温性につながると思われておりますが、UVの他に赤外線もカットしなければ暑さ対策にはなりません。
例として、ルミークルSDを全体的に施工した場合は車内温度に変化はありませんが、ウインコスを全体的に施工すると車内温度は5度位変化し、シルフィード カーフィルムを施工しますと車内温度は11度位変化しますので、燃費の向上にもつながります。 特に外車はガラスの透明度が日本車よりも遥かに高いのでシルフィード カーフィルムをお勧めします。
※よくある赤外線カット率ですが、カット率の測定は測定機関があるわけではなく、メーカーごとに独自の測定結果ですので、実際は体感温度が大事になります。 弊社では実際、体感でき、過去のお客様も体感の違いを実感して頂いております。 皆さんかなり違うと言います!
カーフィルムの種類と性能の違い(カーフィルム名古屋)
ルミクールSD
※ルミークルSDは紫外線カット99%カットするフィルムになります。 紫外線カットとは日焼けはインテリアの色褪せの保護になります。 プライバシーの保護と紫外線のみの場合ですと、こちらをお勧めします。
ウインコス
※ウインコスは紫外線カット99%の他に赤外線もカットするフィルムです。 車全体に貼ると車内温度が5度位かわります。 赤外線カットは夏場のジリジリ感だったり、冬場の室内の保温性を保ちます。
シルフィード
※シルフィードは紫外線カット99%の他に赤外線もカットするフィルムです。 車全体に貼ると車内温度が11度位かわります。 赤外線カットは夏場のジリジリ感だったり、冬場の室内の保温性を保ちます。 シルフィードはベンツなどを取り扱うヤナセの指定フィルムですので、外車にお勧めです。
※透明断熱フィルムFGR‐500 FGR‐500はシルフィードと同じ効果があります。フロント・運転席・助手席にも施工可能です。 透過率は1%しかダウンしないので、どの車でも施工可能となります。
ニュープロテクション
※ニュープロテクションは紫外線カット99%カットするフィルムになります。 紫外線カットとは日焼けはインテリアの色褪せの保護になります。 プライバシーの保護と紫外線のみの場合ですと、こちらをお勧めします。 一番、黒いカーフィルムを貼りたい場合は透過率5%があります。
※ニュープロテクション インフレットピュア 車全体に貼ると車内温度が5度位かわります。 赤外線カットは夏場のジリジリ感だったり、冬場の室内の保温性を保ちます。 安くフロント・運転席・助手席に施工したい場合はインフレットピュアをお勧めします。 但し、日本車の運転席・助手席は透過率73%位であり、インフレットピュアを施工しますと透過率が5%ダウンしますので、ガラスの透明度の高い外車がメインになります。
3Mカーフィルム
※3Mカーフィルムは自動車整備指定、認証工場のみが取り扱えるフィルムになり、ディーラーの殆どがIR機能のついた「3M カーフィルム」が性能的にも主流になっており、フィルムの性能も今までとは違い200層を超える薄い膜を重ねた特殊な高級フィルムとなっております。
カーフィルム5年保証(カーフィルム名古屋)
※お客様の車が車両保険に加入していてガラスが破損した場合、相手方に車をぶつけられてガラスが破損した場合、カーフィルムも保険の対象になります。
NSコーポレーションのカーフィルムは激安ですが、すべてが日本製であり、量販店のような外国製とは違い色褪せがしません! また、ベンツなどを取り扱う全国ヤナセ指定フィルム採用により、他社の断熱フィルムよりも圧倒的に体感温度は違います! シルフィードはインフレットピュア、ウインコス・スタンダードよりもUVカットはもちろん、赤外線カットがとても優れたフィルムです。
紫外線を99%カットし、心地よい優しい光と快適な車内環境を生み出します。
断熱性能の違いを体感器で検証。左側がシルフィード、右側が一般スモークフィルムで、スタート時はどちらも26.4℃を示している。
照射後、5分後の温度計は31.2℃と42.1℃を示している。シルフィードを施工した側が10℃以上低いことがわかる。
万が一の事故などで側面ガラスが割れた場合、ガラスが割れて細かく飛び散り大変危険です。
シルフィードを施工したガラス。ガラスは割れますが、フィルムによって飛散が抑えられ、安全性を確保できます。
フロント透明断熱フィルムも施工しております!
カーフィルム「シルフィード」全体的に施工すると車内温度が10度変化します!
カーフィルム・スモークフィルム・車フィルム・車のスモークフィルム ご来店の多いエリア:
楽天市場で洗車用品も販売しております!
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カーフィルム名古屋の地域概要
名古屋市(なごやし)は、愛知県西部(尾張地方)の政令指定都市であり、同県の県庁所在地である。全16区から構成される。 概要 東京特別区部を除けば、横浜市・大阪市に次ぐ全国第3位の人口を有する都市であり、都市圏人口も三大都市圏の一つに当たる中京圏の中枢都市である。中京圏を擁する中部地方の政治・経済・文化・交通の中枢となっている。 栄と名駅が広域集客可能な繁華街となっており、栄と名駅一帯には広大な地下街が発達している。それに伴い、地下鉄網も充実している。地元住民は名古屋駅のことを「名駅」(めいえき)と呼び、これは名古屋駅周辺の行政地名(中村区・西区名駅一から五丁目、中村区名駅南一から五丁目)にもなっている。2008年にはユネスコの創造都市に認定された(日本では神戸市と共に初であり、デザイン部門でも神戸市と中華人民共和国の深圳市と共にアジア初の認定)。市章は、現在の名古屋市を拠点に尾張を統治した親藩、徳川御三家筆頭格の尾張徳川家の合印に由来する「八」である。 同市は2012年、域内総生産は約37兆円であり、世界第18位の都市である。 2016年では、都市的地域の人口は約1004万人であり、世界第36位の都市である。 また、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第69位の都市と評価された。 しかし国内では、同市は2016年6月に東京23区と札幌、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡の7市に住む20~60代の人間を対象にインターネット調査を実施しており、各都市から418人ずつ回答を得られている。それによると、「最も魅力に欠ける都市」では、大阪(17.2%)を引き離して30.1%に上り、「最も魅力的に感じる都市」に名古屋を選んだのは全体の3%で最下位となっている。そして「どの程度行きたいか」を尋ねて指数化したところ、名古屋は「1.4」となり、首位京都(37.6)の27分の1という結果となっていたことが明らかとなった。このような結果を踏まえて、名古屋の情報・魅力を如何にして国内外に対して発信・宣伝していくのか、戦略を大きく考えていくことが課題であるとされている。 地理 愛知県の南西部、濃尾平野に広がる。県内では、豊田市・新城市・岡崎市に次いで4番目に広い面積を有する市である。市全体を概観すると、市西南部の港区は海抜0mの臨海工業地帯で日本屈指の国際貿易港である名古屋港を有し、港区の西部は市最大の穀倉地帯が広がる。 市の南部の南区西部は港区同様に工業地帯が広がるが、北部の駆上は隣接する瑞穂区の新瑞橋駅の恩恵を受け商業が発達している。 市の北部の北区、北西部の西区・南西部の中川区は住宅地が広がる。 市の北東部の守山区・千種区、東部の名東区・天白区、南東部の緑区は海抜50m - 100mの丘陵住宅街で、千種区の東山公園・平和公園、守山区の小幡緑地、名東区の猪高緑地オアシスの森・牧野ヶ池緑地、緑区の大高緑地などの森林を残した大規模な緑地公園も点在する。 市の中核を担う中区・東区・中村区・熱田区・昭和区・瑞穂区は海抜10mから15mの平野で、市役所・愛知県庁を有する中区の丸の内・錦・栄・女子大小路・矢場町・大須・金山、東区の東桜・泉・白壁、中村区の名駅、熱田区の神宮、昭和区・天白区の八事、千種区の今池、星ヶ丘は名古屋市内でも特に商業が発達している地区で、集客力のある商業施設やオフィスビルが連なる。 自然環境では市内に1571の昆虫が生息し、これは県下の26%に当たる。市内東部ではリス、タヌキ、イエコウモリ、コウベモグラ、ノウサギ、キツネの生息が確認されている。野鳥類では現在約240種が生息している。 湾:伊勢湾 山:東谷山 川: 一級河川 庄内川水系:庄内川、矢田川、守山川、香流川、隅除川、天神川、新川、水場川、合瀬川、大山川、新地蔵川、堀川(黒川)、新堀川、八田川、長戸川、野添川 二級河川 天白川水系:天白川、扇川、大高川、瀬木川、手越川、藤川、植田川、繁盛川 日光川水系:日光川、戸田川、福田川 山崎川水系:山崎川 境川水系:境川 その他、東小川、藤ノ木川、荒子川、中川運河、大江川、郷下川、愛知用水 池:牧野ヶ池、猫ヶ洞池、水主ヶ池、茶屋ヶ坂池、明徳池、塚ノ杁池、大根池、御深井池、他多数 干潟:藤前干潟 地域 市内の地名 行政区 画像の詳細 守山区北区西区中村区中川区港区熱田区中区東区千種区名東区昭和区瑞穂区南区天白区緑区 名古屋市は以下の16区で構成されている。 千種区(1937年-) 東区(1908年-) 北区(1944年-) 西区(1908年-) 中村区(1937年-) 中区(1908年-) 昭和区(1937年-) 瑞穂区(1944年-) 熱田区(1937年-) 中川区(1937年-) 港区(1937年-) 南区(1908年-) 守山区(1963年-) 緑区(1963年-) 名東区(1975年-) 天白区(1975年-) 市域と区の変遷 1898年(明治31年)8月22日 - 愛知郡那古野村、古沢村を編入。 1907年(明治40年)6月1日 - 愛知郡熱田町を編入。これにより、隣町であった宿場町「宮」を吸収。市域が倍増。 7月16日 - 愛知郡小碓村の一部を編入。 1908年(明治41年)4月1日 - 区政を実施し、中区、東区、西区、南区を設置する。 1921年(大正10年)8月 - 愛知郡呼続町、愛知町、千種町、八幡村、小碓村、笠寺村、荒子村、中村、常盤村、東山村、御器所村、西春日井郡枇杷島町、清水町、杉村、六郷村、金城村を編入。隣接町村のすべてを編入したことになり、市域が倍増。 1928年(昭和3年)3月3日 - 愛知郡天白村の八事を編入。 1930年(昭和5年)6月15日 - 西春日井郡庄内町の一部を編入。 1931年(昭和6年)7月15日 - 愛知郡下之一色町の一部を編入。 1937年(昭和12年)3月1日 - 西春日井郡庄内町全域、愛知郡下之一色町全域、西春日井郡萩野村を編入。 10月1日 - 東区から千種区、中区・西区から中村区、中区・南区から昭和区・熱田区・中川区、南区から港区を新設。 1944年(昭和19年)2月11日 - 東区・西区から北区、中区から栄区、昭和区・熱田区から瑞穂区を新設。 1945年(昭和20年)11月3日 - 栄区を廃止し、中区に合区。 1955年(昭和30年)4月5日 - 愛知郡猪高村・天白村を編入し、それぞれ千種区・昭和区の一部となる。 10月1日 - 海部郡南陽町・富田町、西春日井郡山田村・楠村を編入し、それぞれ港区・中川区・西区・北区の一部となる。 1963年(昭和38年)2月15日 - 守山市を編入し、守山区を新設。 4月1日 - 愛知郡鳴海町を編入し、緑区を新設。 1964年(昭和39年)12月1日 - 知多郡大高町・有松町を編入し、緑区の一部となる。 1975年(昭和50年)2月1日 - 千種区・昭和区から名東区、昭和区から天白区を新設。 1995年(平成7年)9月1日 - 日進市と境界変更。 経済 産業 平成19年度の市内総生産は14兆4267億円である[23]。これはカタールの国内総生産よりも大きく、世界で50位以内の「国」に相当する経済規模を有している。また、名古屋中小企業投資育成などのベンチャーキャピタルなども所在している。 第一次産業 市内の大半が宅地、商工業地帯となっているため全般には振るわない。農地の大半は庄内川以西の中川区や港区に立地し、野菜と水稲を栽培し、大消費地に立地するという優位性を生かした、地産地消の推進に取り組んでいる。 かつて天白区では天白リンゴと呼ばれるリンゴが存在しており、青森のリンゴよりも収穫が早かった。 中川区大蟷螂町には西洋野菜の改良普及を行っていた野崎採種場があり、白菜、キャベツ、イチゴ、ニンジン等の品種改良が行われていた。 鍋料理に欠かせない白菜の発祥の地である。そのため現在でも白菜の品種名は「野崎(中川区に由来する)白菜二号」や「愛知白菜」など名古屋と関連する名前が多い。 フキの生産量が全国一位である愛知県東海市をはじめとして、名古屋市西部を中心に食用フキの栽培が盛んである。 水産では下之一色では昭和30年頃まで漁港だったが漁業権を返上してからも当時のなごりで魚市場が存在する。 小規模ではあるが、市内の運河や堀川などから出航し、イカナゴ・イワシなどを漁獲する水産業もある。民間の釣り船では名古屋港内でハゼやスズキが釣れる。 第二次産業 豊田市や四日市市などとともに、中京工業地帯の中核であり、自動車産業、航空宇宙産業、鉄鋼、セラミックス産業等が盛んである。製造品出荷額では県内では豊田市に次ぎ、全国5位にランクする。鉱業はかつて名東区の牧野ヶ池緑地付近には炭鉱があり、亜炭を産出していたが、現在は閉山している。 主要な製造業の工場 ノリタケ本社工場(西区) 東レ愛知工場(西区堀越) 三菱電機名古屋製作所矢田工場(東区矢田) アサヒビール名古屋工場(守山区) 三菱重工業岩塚工場(中村区岩塚) 日清製粉名古屋工場(中川区長良) 東海旅客鉄道名古屋工場(中川区長良) リンナイ愛知工場(中川区愛知) 中部鋼鈑本社工場(中川区) 中日本氷糖本社工場(中川区玉川) 日本ガイシ名古屋工場(熱田区) 日本特殊陶業本社工場(瑞穂区) 愛知機械工業熱田工場(熱田区) 愛知時計電機本社工場(熱田区) パロマ本社工場(瑞穂区桃園) トヨトミ本社工場(瑞穂区桃園) ブラザー工業瑞穂工場(瑞穂区) ブラザー工業桃園工場(瑞穂区桃園) ブラザー工業星崎工場(南区) 大同特殊鋼星崎工場(南区星崎) 三井化学名古屋工場(南区) 愛知機械工業永徳工場(港区野跡) UACJ名古屋製造所(港区千年) 三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所大江工場(港区大江) 東レ名古屋事業場(港区大江) 三菱ふそうトラック・バス大江工場(港区大江) ニチハ名古屋工場(港区汐止) 日本製粉名古屋工場(港区入船) 東亞合成名古屋工場(港区昭和) 大同特殊鋼粉末工場(港区竜宮) 日本車輌鳴海工場(緑区鳴海) 第三次産業 名実ともに中京圏の商業の中心地であり、前述の通り栄、名駅、大須、金山など市外、県外からの集客力のある商業地帯が存在する。近年、一部の大都市を除く多くの商店街がロードサイドショップの進出等によって空洞化に喘ぐ中、賑わい活気のある市街地といえる。また映画撮影で、最近では邦画の舞台として名古屋市内の街並みが登場する事が増えてきた。(AMV限定生産作品終わりのセラフやたけし映画映画『龍三と七人の子分たち』などが該当する。また街中で東海圏テレビ放送局が番組を収録している平日午後などは、全国区で活躍しているタレントに出会える可能性が高い地区も市内に複数ある。大須栄名古屋駅) 主な商業施設 名古屋市にある百貨店の松坂屋 (Matsuzakaya)・三越 (Mitsukoshi)・丸栄 (Maruei)・名鉄百貨店 (Meitetsu) で、4Mデパートと呼ばれる。最近ではこれに高島屋 (Takashimaya) を入れて4M1Tとも呼ばれる。2015年(平成27年)現在、年間売上高は高島屋が首位で以下、松坂屋、三越、名鉄百貨店、丸栄と続く。 栄 松坂屋本店 三越名古屋栄店 ラシック 丸栄本店 名古屋パルコ ナディアパーク 名駅 ジェイアール名古屋タカシマヤ 名鉄百貨店本店 近鉄パッセ JRゲートタワー(2017年開業予定) ビックカメラ名古屋駅西店 ミッドランドスクエア 大名古屋ビルヂング KITTE名古屋 大須 コメ兵 大須301ビル グッドウィル 万松寺ビル アサヒドーカメラ 金山 アスナル金山 イオンモール熱田 イオン金山店 Loop金山 その他地区の主な商業施設 星が丘テラス(地下鉄東山線星ヶ丘駅) 星が丘三越(地下鉄東山線星ヶ丘駅) イオンモール大高(JR東海道本線南大高駅) イオンモール熱田(名鉄名古屋本線金山駅・神宮前駅) イオン八事店(地下鉄名城線八事駅) イオンモール名古屋茶屋 イオンタウン千種(JR中央線鶴舞駅高架沿い北側) イオンモールナゴヤドーム前(ゆとりーとライン、名城線ナゴヤドーム前矢田駅) イオンモール名古屋みなと(あおなみ線荒子川公園駅) イオンモール新瑞橋(地下鉄名城線・桜通線新瑞橋駅) mozo ワンダーシティ(地下鉄鶴舞線上小田井駅) ヒルズウォーク徳重ガーデンズ(地下鉄桜通線徳重駅) 市内に本社・本店を置く主な企業 上場企業 アイケイ アイサンテクノロジー 愛知機械工業 愛知銀行 愛知時計電機 アイホン 朝日インテック アトム アルペン 医学生物学研究所 伊勢湾海運 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション ウッドフレンズ エイチーム エスケーアイ エスポア NDS株式会社 エムジーホーム オータケ 岡谷鋼機 尾張精機 買取王国 カゴメ カネ美食品 カノークス 川崎設備工業 菊水化学工業 木曽路 キムラユニティー クリップコーポレーション クロスプラス クロップス ケイティケイ ゲオホールディングス コメ兵 サガミチェーン サンゲツ 三洋堂書店 サンヨーハウジング名古屋 ジー・テイスト シーエスロジネット シイエム・シイ シーキューブ ジーフット ジェイグループホールディングス ジェイテクト JPホールディングス JBイレブン システムリサーチ ジャパンベストレスキューシステム ショクブン シンクレイヤ 新東工業 シンポ 進和 スズケン ダイコク電機 大成 ダイセキ ダイセキ環境ソリューション 大同特殊鋼 大同メタル工業 ダイナパック 大日本木材防腐 大宝運輸 太洋基礎工業 タイヨーエレック タキヒョー 竹田印刷 中央製作所 中央発條 中京銀行 中部鋼板 中部証券金融 中部飼料 中部水産 中部電力 中部日本放送 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 ティア ディー・ディー・エス DMG森精機 テクノホライゾン・ホールディングス テスク 東海エレクトロニクス 東海染工 東海旅客鉄道 東建コーポレーション 東邦ガス 東陽倉庫 トーエネック トーカン トーシン 徳倉建設 豊田通商 トラスト トランコム ナ・デックス 中日本興業 名古屋銀行 名古屋鉄��� 名古屋木材 ニチハ 日東エフシー NITTOH 日本ガイシ 日本空調サービス 日本車輌製造 日本特殊陶業 ネクステージ ノリタケカンパニーリミテド 萩原電気 初穂商事 VTホールディングス 藤久 ブラザー工業 プロトコーポレーション ブロンコビリー マックスバリュ中部 丸栄 丸八証券 御園座 ミタチ産業 ミツワ自動車 美濃窯業 御幸毛織 名港海運 名工建設 明治電機工業 名鉄運輸 名糖産業 メディアドゥ メニコン メルコホールディングス ヤガミ 矢作建設工業 ヤマナカ ヨシタケ リゾートトラスト リンナイ その他の主な企業 愛知トヨタ自動車 愛知日野自動車 アオキスーパー 青柳総本家 あつた蓬莱軒 安部製菓 イチビキ イノアックコーポレーション エクシング エルモ社 大島食品工業 オークローンマーケティング 春日井製菓 河合塾 川本製作所 京楽産業ホールディングス グリーンシティケーブルテレビ 興和 コメダ サングリーン 三和化学研究所 シーテック 敷島製パン シヤチハタ 新東通信 スーパージャンボ スギムラ化学工業 鈴木バイオリン製造 宝交通 玉野総合コンサルタント 中京テレビ放送 中電シーティーアイ 中日新聞社 中部経済新聞社 つばめグループ デビカ 東海テレビ放送 東海東京証券 東海マツダ販売 豊島 トヨタコミュニケーションシステム トヨタファイナンシャルサービス トヨタホーム トヨトミ 中日本高速道路 中日本氷糖 名古屋トヨペット 日本コンクリート 日本ゼネラルフード 日本メナード化粧品 パブリック パロマ 引越社 フジパングループ本社 フルタ電機 ベントマン ホーユー マコロン製菓 松山製菓 丸川製菓 宮商事 めいらくグループ 安井家具 山一 山下工作所 ライオン交通 ワシントンホテル 交通 空港 現在、名古屋市の空の玄関口は、市南郊の知多半島にある常滑市沖に浮かぶ海上空港中部国際空港(セントレア)と市北郊の北区・小牧市・豊山町・春日井市にまたがる県営名古屋空港(小牧空港)である。 以前国際便や国内線が発着していた旧名古屋空港(小牧空港)は、2005年に開催された愛知万博と同時に開港した中部国際空港に主たる機能を移転した後、県営名古屋空港(名古屋飛行場)と改称し、現在ではERJを主力機材とするフジドリームエアラインズ (FDA) が国内9箇所(青森・花巻・山形・新潟・高知・福岡・熊本・出雲・北九州)に就航するのみとなっている。この小牧空港周辺には、国産初のジェット旅客機であるMRJを製造する三菱航空機も、名古屋飛行場敷地に隣接する土地に製造拠点を置いており、旧名古屋空港時代から航空自衛隊の小牧基地と滑走路を共同使用する軍民共用空港である。 それ以外の日本航空 (JAL)・全日本空輸 (ANA) およびデルタ航空など大手航空会社が運航する主要な国際線および国内線は、常滑市沖の人工島にある中部国際空港(セントレア)から発着しており、大型旅客機が使用される欧米線も含めた国際線は、全便が中部国際空港からの発着である。空港アクセスに関する観光案内表記では中部国際空港を「名古屋/中部」と表記し、県営名古屋空港(名古屋飛行場)を「名古屋/小牧」と表記されるため、名古屋市に航空便で到着する場合は、予めどちらの空港へ到着するのか注意が必要である。 中部国際空港からは、デルタ航空によるアメリカ合衆国/デトロイト線や、ルフトハンザドイツ航空によるドイツ連邦共和国/フランクフルト線、フィンエアーによるフィンランド共和国/ヘルシンキ線などの欧米諸国との間に国際定期直行便が運航されている他、東南アジア及び東アジア各地(中国各都市・韓国・台湾)への国際便も高頻度で定期運航されており、太平洋諸地域(ハワイ/ホノルル・グアム・サイパンなど)への直行便も1年を通して定期運航されている。2010年以降はジェットスタージャパンや春秋航空などといった格安航空会社も中部空港へ就航し、それぞれ国内外への定期路線を運航している。基本的に国内リージョナル路線9路線が発着する北区の名古屋飛行場(小牧空港)以外は、全て常滑市の中部国際空港への到着となる。 このうち名古屋空港へのアクセスは、鉄道のアクセスはないがバスと都市高速道路が整備されている。なお、中部国際空港へのアクセスは、名古屋市南部の鉄道ターミナル駅である金山総合駅や、JR東海本社ビルと地下通路で連絡している名鉄名古屋駅から空港特急及び空港急行が発着している。名鉄名古屋駅と名鉄常滑線・空港線直通特急ミュースカイにより最速28分で結ばれている。また各区の中心駅や郊外名東区藤が丘など、市内各所中心地から中部国際空港へ向かう高速バスも運行されている。 鉄道・バス 鉄道の名古屋駅は名古屋の旧城下町の西の笹島と呼ばれていた湿地を埋め立てた場所に位置し、現在では名古屋市の都心の一つとなっている。東海旅客鉄道(JR東海)名古屋駅の他に名鉄名古屋駅、近鉄名古屋駅、地下鉄・あおなみ線の名古屋駅があるが、それらをまとめて「名古屋駅」、あるいは略されて「名駅」(めいえき、めーえき)と呼ぶことがある。名駅という呼称は、周辺の正式な地名に採用されている。 地下鉄と市バスを経営する名古屋市交通局を中心に、鉄道はJR東海、名古屋鉄道(名鉄)、近畿日本鉄道(近鉄)の主要3社が乗り入れている。バス路線は市バスの他、名鉄グループの名鉄バス、近鉄グループの三重交通などが周辺区を中心に路線を運営している。 代表的なターミナル駅としては名古屋駅・名鉄名古屋駅・近鉄名古屋駅・栄駅・金山駅・大曽根駅がある。 市内の鉄道利用については、市内主要地域の大部分をカバーする地下鉄が圧倒的である。その他の鉄道3社は名古屋駅等市内中心部主要駅と郊外都市との連絡が中心で、市内相互輸送については名鉄本線名古屋 - 神宮前、JR中央線名古屋 - 大曽根を除き、首都圏に比べ日常的な利用はさほど多いとはいえない。また、自動車通勤の抑制を期待して整備された西名古屋港線(あおなみ線)だが、運営する第三セクター名古屋臨海高速鉄道の当初の利用予測を大きく下回っており、苦しい経営が続いている。 バス利用についても市バスが路線密度の高さから最も多くの利用者を集めているが、自家用車の攻勢や地下鉄との路線重複等もあり、大部分の路線が赤字である。このため名古屋市交通局は、ここ数年バス路線の再編成を短いサイクルで行っており、利用者数の少ない路線の廃止、本数削減などの措置が実施されている。 名鉄バス、三重交通バスについては、一部地域での運営にとどまっているが、基幹バスや星ヶ丘駅発着路線など、利用率の高いものもある。 代表的なバスターミナルとして名古屋駅地区の名鉄バスセンター・名古屋バスターミナル、栄地区のオアシス21バスターミナルがあり、多くの中長距離路線バスが乗り入れている。この他地下鉄の主要駅を中心にバスターミナルが設置され、周辺区において地下鉄へのフィーダー輸送の役目を果たしている。 バスの乗車方法は、市バスが前乗り後降り先払いであるのに対し、名鉄バス・三重交通バスは後乗り前降り後払い方式である。(市バスでも、名鉄と共同運行する基幹2系統やゆとりーとラインでは後乗り前降り後払いの方式を採っている。) 運賃は、市バスがゆとりーとラインの高架区間を除き均一制。名鉄バス・三重交通バス並びにゆとりーとラインは整理券による区間制である。(ただし、市バスの高速1系統の名古屋高速道路通過区間は10円加算、名鉄バスと三重交通バスの市バス競合区間は市バスと同額の均一制である。) 東海旅客鉄道(JR東海) - 名古屋駅 - ■東海道本線 - 名古屋駅 - 尾頭橋駅 - 金山駅 - 熱田駅 - 笠寺駅 - 大高駅 - 南大高駅 - ■中央本線 - 名古屋駅 - (山王信号場) - 金山駅 - 鶴舞駅 - 千種駅 - 大曽根駅 - 新守山駅 - ■関西本線 - 名古屋駅 - (笹島信号場) - 八田駅 - 春田駅 - 名古屋鉄道 名古屋鉄道(名鉄) NH名古屋本線 - 東枇杷島駅 - 栄生駅 - 名鉄名古屋駅 - 山王駅 - 金山駅 - 神宮前駅 - 堀田駅 - 呼続駅 - 桜駅 - 本笠寺駅 - 本星崎駅 - 鳴海駅 - 左京山駅 - 有松駅 - 中京競馬場前駅 - IY犬山線 - 中小田井駅 - 上小田井駅 - TA常滑線 - 神宮前駅 - 豊田本町駅 - 道徳駅 - 大江駅 - 大同町駅 - 柴田駅 - CH築港線 - 大江駅 - (名電築港駅) - 東名古屋港駅 ST瀬戸線 栄町駅 - 東大手駅 - 清水駅 - 尼ヶ坂駅 - 森下駅 - 大曽根駅 - 矢田駅 - 守山自衛隊前駅 - 瓢箪山駅 - 小幡駅 - 喜多山駅 - 大森・金城学院前駅 - KM小牧線 上飯田駅 - 味鋺駅 - 近畿日本鉄道 近畿日本鉄道(近鉄) E名古屋線 近鉄名古屋駅 - 米野駅 - 黄金駅 - 烏森駅 - 近鉄八田駅 - 伏屋駅 - 戸田駅 - 名古屋市交通局 名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄) 高畑駅 - 八田駅 - 岩塚駅 - 中村公園駅 - 中村日赤駅 - 本陣駅 - 亀島駅 - 名古屋駅 - 伏見駅 - 栄駅 - 新栄町駅 - 千種駅 - 今池駅 - 池下駅 - 覚王山駅 - 本山駅 - 東山公園駅 - 星ヶ丘駅 - 一社駅 - 上社駅 - 本郷駅 - 藤が丘駅 - 金山駅 - 東別院駅 - 上前津駅 - 矢場町駅 - 栄駅 - 久屋大通駅 - 市役所駅 - 名城公園駅 - 黒川駅 - 志賀本通駅 - 平安通駅 - 大曽根駅 - ナゴヤドーム前矢田駅 - 砂田橋駅 - 茶屋ヶ坂駅 - 自由ヶ丘駅 - 本山駅 - 名古屋大学駅 - 八事日赤駅 - 八事駅 - 総合リハビリセンター駅 - 瑞穂運動場東駅 - 新瑞橋駅 - 妙音通駅 - 堀田駅 - 伝馬町駅 - 神宮西駅 - 西高蔵駅 - 金山駅 - 金山駅 - 日比野駅 - 六番町駅 - 東海通駅 - 港区役所駅 - 築地口駅 - 名古屋港駅 上小田井駅 - 庄内緑地公園駅 - 庄内通駅 - 浄心駅 - 浅間町駅 - 丸の内駅 - 伏見駅 - 大須観音駅 - 上前津駅 - 鶴舞駅 - 荒畑駅 - 御器所駅 - 川名駅 - いりなか駅 - 八事駅 - 塩釜口駅 - 植田駅 - 原駅 - 平針駅 - 中村区役所駅 - 名古屋駅 - 国際センター駅 - 丸の内駅 - 久屋大通駅 - 高岳駅 - 車道駅 - 今池駅 - 吹上駅 - 御器所駅 - 桜山駅 - 瑞穂区役所駅 - 瑞穂運動場西駅 - 新瑞橋駅 - 桜本町駅 - 鶴里駅 - 野並駅 - 鳴子北駅 - 相生山駅 - 神沢駅 - 徳重駅 平安通駅 - 上飯田駅 東海交通事業 ■城北線 - 小田井駅 - 比良駅 - 名古屋臨海高速鉄道 ■西名古屋港線(あおなみ線) 名古屋駅 - ささしまライブ駅 - (笹島信号場) - 小本駅 - 荒子駅 - 南荒子駅 - 中島駅 - 名古屋競馬場前駅 - 荒子川公園駅 - 稲永駅 - (潮凪信号場) - 野跡駅 - 金城ふ頭駅 愛知高速交通(リニモ) ■東部丘陵線 藤が丘駅 - 名古屋ガイドウェイバス(ゆとりーとライン) ■志段味線 大曽根駅 - ナゴヤドーム前矢田駅 - 砂田橋駅 - 守山駅 - 金屋駅 - 川宮駅 - 川村駅 - 白沢渓谷駅 - 小幡緑地駅 - 日本貨物鉄道(JR貨物) ■東海道本線支線(通称「名古屋港線」) 名古屋港駅 ※JR貨物が保有。 ■名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線(あおなみ線) 名古屋貨物ターミナル駅 名古屋臨海鉄道 ■東築線:東港駅 - 名電築港駅 ■東港線:笠寺駅 - 東港駅 ■南港線:東港駅 - 名古屋南貨物駅 - ■汐見町線:東港駅 - 船見町駅 - 汐見町駅 ■昭和町線:東港駅 - 昭和町駅 ガラスコーティング名古屋市 千種区 ガラスコーティング名古屋市 東区 ガラスコーティング名古屋市 北区 ガラスコーティング名古屋市 西区 ガラスコーティング名古屋市 中村区 ガラスコーティング名古屋市 中区 ガラスコーティング名古屋市 昭和区 ガラスコーティング名古屋市 瑞穂区 ガラスコーティング名古屋市 熱田区 ガラスコーティング名古屋市 中川区 ガラスコーティング名古屋市 港区 ガラスコーティング名古屋市 南区 ガラスコーティング名古屋市 守山区 ガラスコーティング名古屋市 緑区 ガラスコーティング名古屋市 名東区 ガラスコーティング名古屋市 天白区
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xf-2 · 7 years
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「9条上問題になるから『武力衝突』使う」 稲田防衛相 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊の日報で現地の「戦闘」が報告されていた問題に絡み、稲田朋美防衛相は8日の衆院予算委員会で「戦闘行為」の有無について、「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」と述べた。 PKO参加5原則では、紛争当事者間の停戦合意が参加の条件で、「国際的な武力紛争の一環として行われる、人を殺し、または物を破壊する行為」という、政府が定義する「戦闘行為」があった場合、自衛隊はPKOに参加できない。稲田氏の発言は「参加ありき」で現状を判断しているとも受け取られかねない内容だ。 民進党の小山展弘氏に答えた。稲田氏は一方で、日報で報告された昨年7月に大規模な戦闘について、「法的な意味における戦闘行為ではない」との従来の政府見解を述べた。 また、防衛省が現地部隊の報告文書をいったん「廃棄した」としながら公表したことについては、「文書管理規則にのっとり管理している。隠蔽(いんぺい)との指摘は当たらない」と答えた。 朝日新聞デジタル 2017年02月08日 http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/08/inada_n_14637238.html        弁護士の稲田さん、防衛相より法務相の方がよかった。        この人に国防大臣はあまりにも荷が重すぎたな・・・         既にいろいろな識者からも指摘されているが、         稲田さんのファッションはTPOをわきまえていない。         年齢はともかく防衛相という立場も考えたらどうか。 >稲田朋美防衛相は8日の衆院予算委員会で「戦闘行為」の有無について、  「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は  使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」と述べた。 >稲田氏は(略)「法的な意味における戦闘行為ではない」  との従来の政府見解を述べた。  政治家は国会で言葉遊びするな! こんな国会論議を見るたびに国防における神学論争の虚しさを感じる。 こういうのを不毛の論議といい、国民の税金の無駄遣いというのだ。 国会は1日あたり約3億8千万円、1分20万円も下らない議論に消費しているのだ。 かつて大本営発表では、撤退→転進、全滅→玉砕と誤魔化し、 戦後は戦争→有事、軍隊→自衛隊、軍艦→護衛艦と今でも誤魔化し、 「日本は戦争放棄し軍隊のない、平和な国で~す♪」と世界に嘘をついている。 こういう不毛な法律解釈の元凶はすべて低能な売国野党とマスゴミ、 時代や社会情勢に全く合わないヘイワケンポーの所為である。 とくにケンポー9条というヘイワカルト信者の信仰の条文が元凶だ。          知性の片鱗もないヘイワケンポー真理教徒 いわく・・・ 日本は憲法上「陸海空すべての戦力を保持できない」ので、 日本には「軍隊は存在しない」から「自衛隊という国防組織」でごまかす、 実に幼稚で姑息な憲法解釈と同じである。 つまり条文を読めば・・・ 自衛隊は歴然とした「戦力」であり明らかな憲法違反である。 しかし国防のための軍隊保持は主権国家の義務と権利である。 だからこそヘイワケンポーは破棄、最低でも9条削除の改正は必要なのだ。 こういう議論なら大いに結構だが、与野党ともにそれを避けてきたし、 ようやく安倍政権になってから憲法改正が口にできるようになったのだ。 以前なら憲法改正を口にしただけで議員の首は飛んだくらいだ。 それを与野党、マスゴミは納得しているから、いかに日本の政界は低能かが分かる。 まあこれが今の日本国民の民度、国防認識だから、まだまだ政治認識が足りない。 憲法改正に向けて9条破棄はまだしばらくかかりそうである。 私は何度かPKO派遣の「紛争地域」、「戦闘・非戦闘地域」「後方支援」・・・ について述べたが、「戦争している地域はすべて紛争と戦闘が行われている地域」、 であるという前提に立たなければ自衛隊の派遣などあり得ないのだ。 これを誤魔化して自衛隊のPKO派遣を行う政府もおかしいし、 初めから自衛隊の国際貢献を反対している野党もおかしい。 個人的には南スーダンに関する限り、その派遣には反対だが・・・ それにしても・・・  一番可哀そうなのは戦闘地域に派遣され、  下らないバカ政治屋どもの国会論議の結果、  自分も守る戦闘も十分できない自衛官である。       また何度も問題になる(問題になる方がおかしいのだが)集団的自衛権も、 半世紀上前にアメリカとの経済軍事同盟・安全保障条約を締結した時点から、 集団的自衛権を前提に安保同盟関係が存在している事を忘れている。 そりゃそうだろう、同盟関係というのは複数の国々で締結するものであり、 いざ有事の時は協力して「集団で防衛協力」するということだから、 集団的自衛権を無視して同盟など組めるわけがないじゃないか。 日米安保は1960年以来半世紀上も集団的自衛権を誰も問題にしなかったのに、 最近になって何を血迷ったのか、低能の民進党、カルトの共産党、痴呆症の社民党 などアンポンタン政党を中心に安保反対運動を起こしてきたのだ。 この認識を欠落させたアホ野党の安保反対行動はバカの極致だが、 これに単純明快な答弁もキチンとできない自民党政府もアホである。 バカとアホの神学論争の場が今の日本の国会なのである。          紛争地域に戦闘がつきものなのは常識だ。 先に来日した”Mad dog”マティス米国防省長官が稲田防相との会談で、 「尖閣諸島は日米安保第5条の適用範囲」、「日米安保強化」 と述べたことで、低能マスゴミが大きく取り上げ大はしゃぎしていたようだ。 しかし、これを真に受けてはいけないと私はエントリで述べた。 トランプが大統領選挙前から日本の安保タダ乗り論を展開していたが、 あれは単純に駐留米軍の費用負担に言及したものだけではない。 日米安保の片務性についての不満を述べていたのである。 即ちアメリカは日本が侵略されたときに駆けつけ日本を守るが、 日本はアメリカが攻められても傍観してていいという事実を述べたのだ。 これは同盟国として、極めて当然すぎるくらい当然の事を言ったに過ぎない。 案の定、マティス稲田会談はアメリカではまったく成果なしと酷評されている。 それは安保体制の何をどう強化するのか、適用範囲はどこかなど具体性がないからだ。  国防の基本は、国の安全は国民が守るであり、  それを補完するために他国との同盟関係が存在し、  それは他の国際関係と同様、相互主義である。 いま日本の喫緊の防衛課題は尖閣諸島防衛であろう。 私はマティス長官の言葉を全否定するものではないが、安堵すべきではないと思う。 尖閣有事の際、米軍はあくまで自衛隊の脇役であり後方支援しかしないと思う。 またアメリカの領土に対する認識は、「実効支配」、「施政権の及ぶ範囲」と定義��ている。 尖閣諸島は現状では日本政府が海保で守っているから施政権が及んでいる。 しかし北方領土も竹島も事実上は日本の領土ではないという認識がアメリカなのだ。 もし尖閣諸島に五星紅旗が立てば、アメリカは尖閣も日本の領土とは認めないだろう。 アメリカと戦火を交えたくないシナもその方向で尖閣の「実効支配」を狙っている。 既に尖閣海域の領海侵犯の日常化で既成事実を積み上げているではないか。 だからこそ、かつて安倍首相が述べていた「公務員の常駐」を急ぐべきなのだ。 もちろん公務員とは自衛隊のことであり、当然最前線の戦闘部隊である。 幸い腰抜けのオバマはそれをさせなかったがトランプならOKがでそうな気配はある。      シナの海警(公船)が日常的に尖閣水域に領海侵犯するのは、      尖閣諸島がシナの領土であるという既成事実を積み重ねているのだ。 日本の野党というのは必要性のない無駄な政党である。 全野党の支持率合計は自民党一党に及ばず、全体の1割にも満たない。 つまり国民の支持を殆ど受けていないのが日本の野党である。 こいつらに不毛の議論の場を与えて税金の垂れ流しをしているのが国会である。 国籍疑惑党首の民進党、100年間進歩しない共産党、廃党寸前の社民党などは、 反対のための反対しかしないし、建設的意見など皆無だし、日本の事など考えていないし、 何よりも日本が大っ嫌いで日本を売る思考しかできない売国党である。 こんな低能で売国なゴミ野党と真面目に議論するのは時間と金に無駄である。 強行採決でもなんでもいいから憲法改正、とりあえずは9条二項を破棄し、 国防軍保持と防衛戦争の権利を堂々と空白になった9条に書き込んで欲しい。  自民党は今後戦争放棄を否定し、  日本を「戦争できる国」に再建し、  極東・東南アジアの平和の為にも、  自主防衛を強化すべきである!
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kachoushi · 3 years
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各地句会報
花鳥誌 令和3年7月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和3年4月1日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
春彼岸阿弥陀背にして説法を 柏葉 母編みし毛糸のベスト解いて編む 由季子 解く帯に桜一片舞ひ落ちぬ 都   人に酔ひ酒にほろ酔ふ花の園 同  初蝶の行きつ戻りつ旅立ちぬ 同 
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月1日 花鳥さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
天蓋は万朶の桜愛子の忌 かづを 最古てふ天主や花の海に浮き 同  椿落つ秘めたる想ひ絶ち切れず 笑   花の寺御仏こぞりて笑み賜ふ 同  走り根の絡む老木の花淡く 希   鐘楼門栄華の花は盛りなり 同  初蝶の止まつてばかりゐる黄色 雪   ぽつたりと云ふ落ち様の肥後椿 清女 濠は今満月のもと花万朶 数幸 ねむたげな目をして地蔵花の寺 天空
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月3日 零の会 坊城俊樹選 特選句
花屑の起伏を流れたる音頭 要   あかんばうだらんと垂れて八重桜 いづみ カーブへと都電の軋む花の駅 眞理子 霾やホテルアスカのネオン消え 光子 白き指触れれば老いてゆく桜 順子 花山のお狐さんの花見酒 きみよ 風光る都電カーブに傾けば 光子 花追うてちんちん電車下町へ きみよ 丁字路に男惑へば花ふぶき 和子 貨車つづく花の昼なら長々と 和子 春惜しむやうに各駅停車かな いづみ 花衣花の音頭に揺れ止まず 慶月
岡田順子選 特選句
花屑の起伏を流れたる音頭 要   花吹雪その一瞬の神かくし 久   北病棟梟徘徊する深夜 公 世 山頂は花の冠雪なりしかな 俊樹 春昼の子爵の気配する館 きみよ 動くたび翠玉に化け春の蠅 小鳥 落つ花も落ちざる花も狐憑く 俊樹 お屋敷は棕櫚の置かれし復活祭 いづみ 山吹や古き稲荷に鬼女の謂 千種 都電行く花のレールを懇ろに 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月7日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
愛子忌や花の仏の目鼻だち 世詩明 陽炎や聖火近づく靴の音 ただし 尼様の逝かれて久し花の庵 清女 春愁や廊下に邪魔なすべり台 同  屋根の上猫を消し去る花吹雪 誠
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月9日 芦原花鳥句会 坊城俊樹選 特選句    塵芥浜に打ち寄す涅槃西風 よみ子 紅椿落ちしまゝなりいくへにも 寛子 朧の夜磨りて薙刀月なりぬ 依子
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月9日 札幌花鳥会 坊城俊樹選 特選句
亀鳴くや狸小路といふところ 清   子猫には知らぬ値札の差でありき 同  新しき街にもなれて朧月 同  いつの間に少女は乙女初蝶来 晶子 ほつとする出会ひに似たり蕗の薹 寛子 鮨屋出てちよいと歌碑まで啄木忌 のりこ 舞姫の余波の浜の桜貝 岬月 空海の学びし都霾れり 雅春 花は葉に大樹あくまで孤高なる 同
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月9日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
葱坊主砂丘の畑に海を見て 栄子 縮こまりゐしが色めき勿忘草 史子 妹の炊く釘煮の味や春の潮 佐代子 花曇貝殻拾ふ習はしに 幸子 チューリップ閉ぢて乗せゐる細き月 都   払暁の厨に水を撒く浅蜊 宇太郎 大手門潜り落花の畏まる 悦子 鞦韆や正面にある日本海 益恵 大土手に游がせ青き鯉幟 益恵 囀や赤子は喃語はなしかけ 和 子
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月10日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
もこもこと花に潜りし虻の尻 三無 著莪咲くや十年祭のとしあつ師 文英 石楠花の色の溢れて空の青 同  虻戻る宙の一点違へずに 秋尚 野の草も木々も輝く寺うらら 瑞枝 影淡く残しほぐるる牡丹かな 秋尚 若楓日に透けて師の十年祭 文英 蜃気楼より戻りくる大漁旗 三無 手のひらに残花ひとひらとしあつ忌 同  花筏小鷺の暫し石の上 文英
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
笑ひ皺深き自画像山笑ふ 清女 ヘリコプター右往左往の霾ぐもり ただし 一輪の菜の花明り無人駅 英美子 二百羽の白鳥去りて水落とす さよ子 となりからグラタン届く蝶の昼 清女 黒々と土掘り起こす夫の春 錦子 お姉さんと呼ばれし母の古浴衣 清女 昭和史を読み継ぐ窓や冴返る 上嶋昭子 落花浴び二人の会話とめどなく 中山昭子 風光る子の背で踊るランドセル 英美子 霾れり外は砂塵の匂ひあり 中山昭子 日差し受け新樹ふくらみ山太る みす枝 牡丹の土くろぐろとごろごろと 信子 調停を終へて出で来る白日傘 上嶋昭子 四月馬鹿小さくなりし力こぶ 三四郎 豊麗といふ重さあり八重桜 上嶋昭子
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月12日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
草団子つかまり立ちし子の笑ふ 実加 花の雲散りては隠れ鳥の群 あけみ 空色のファーストシューズ若草に 登美子 自転車で駆け抜けてみる花吹雪 紀子 花の下貨物列車がゆつくりと 同  リード張る犬の目の先青葉萌ゆ あけみ 草餅を炙るおばあの手の記憶 同  春の灯や見覚えのある泣きぼくろ 登美子
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月12日 伊藤柏翠俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
花万朶天守の高さ残し散る かづを 天主てふ高さ支へし花の雲 同  天帝の機嫌のよしや雲雀また 同  散る花に戦争語る皺深く みす枝 はじめての大地歩む児風光る 同  春愁や黒が似合ふと云ひし人 雪   鳥帰る古墳の山を越えて行く 千代子 涅槃図の嘆きの蛇の舌赤し ただし 葱坊主蝶遊ばせて三畝ほど 高畑和子 天に紅地に錆色の落椿 英美子 鯉幟青空支配してゐたる 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月12日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
妻の座に一人占めなる春炬燵 世詩明 巣立鳥軒離れるに啼き叫ぶ 同  春水の池も小川も老舗宿 和子 風の中ゆつくり曲がる花筏 千加江 チューリップどんな空にも納まりて 同  吾が前にチューリップ揺れ百八色 昭子 児の描く屋根より高いチューリップ 啓子 春塵や踏台見ゆる古本屋 泰俊 義士祭や夕日の端に寺箒 同  黒髪の如くつらつら椿かな 雪
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
とりどりの緑の若葉森太る 三無 淡く透け風を誘ふ栃若葉 秋尚 初蝶は白でありけり水辺ゆく 和魚 地を漁る鳩嬉嬉として躑躅燃ゆ 三無 サッカーの声を散らして若葉風 怜   若芝を歩く足裏に気の満ちる 貴薫 東屋の池の水枯れ著莪の花 せつこ 傾きし午後の日集め山吹黄 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月13日 萩花鳥句会
秀吉を偲ぶ醍醐寺春の星 祐子 入寮す荷解きの窓春の月 美恵子 金の座の柔人生花吹雪く 健雄 明日発つ子に取り分ける桜鯛 陽子 春の月言葉少なに客送り ゆかり さくらさくら今は無人となりし駅 克弘
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
囀のやみておくつき土匂ふ ゆう子 鶯の声の滴の落つる句碑 三無 大空を抱きて長閑母の塔 亜栄子 法鼓鳴る終の牡丹のいよよなる 慶月 鯉幟岡本太郎の目がふたつ 千種 武士の如蘖ゆる城址かな 斉  
栗林圭魚選 特選句
年尾来よ陽子の墓へ虹架けて 俊樹 シーサーの睨みの門扉松の芯 亜栄子 初蝶来うすむらさきの影を追ひ 久   若楓威を持ちて守る年尾句碑 文英 葉の蔭に香り残して花通草 秋尚 春行くやおほよそおうてゐる時計 久   武士の如蘖ゆる城址かな 斉   枡形の山峡深く藤懸かる 亜栄子
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年4月22日 鯖江花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
うららかや女医に診られてゐる鼓動 一涓 グクと泣く鍬先に詫び畑を打つ 同  訪へば由利に左内に花吹雪 同  ことごとく合掌解きて紫木蓮 同  初蝶の黄のあまりにも濃ゆきこと 雪   雨上がり燕大きく十字切る 信子 天を指す指より甘茶光り落つ みす枝 化粧水顔を叩けば夏めきぬ 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
風光る帆を張る船は膨らみて 佐和 風光る紙飛行機の未知の空 久美子 胸もとへ闇はゆるやか花衣 佐和 風光る臍の緒ほろと母の手に 睦子 花屑を浮かべ流離の水となり 朝子 星月夜帰船に満ちし博多港 佐和 ゆるゆると緋鯉にゆらぐ春の雲 勝利 いつまでも止めぬ石蹴り風光る 久美子 花蘇枋久女多佳子のこゑ聞こゆ 美穂 風光り手押しポンプは水を吐く 洋子 空までも君と一緒の半仙戯 さえこ 炊出しに悪漢もゐて彼岸寺 喜和 かくれんぼいつかひとりの春の暮 ひとみ たちがみの天馬とまがふ仔馬生れ 千代
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
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kachoushi · 3 years
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各地句会報
花鳥誌 令和3年4月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和3年1月6日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
身籠れる夫人に雪の道険し 世詩明 豪雪や掲げ忘れし日章旗 ただし みどり屋の看板古りし虎落笛 同 磨いても拭いても卒寿初鏡 清女 退屈が玻璃磨きゐる三日かな 同 きゆつきゆつと鳴き砂のごと雪を踏む 誠 ゆき高く積んで機関車入線す 同 神一人大忙しや初天神 秋子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月7日 うづら三日の月 坊城俊樹選 特選句
幾年をやさしき夫と福寿草 由季子 病む母の風呂敷仕度やぶ入りか さとみ どんど焼き煙にまかれて守られて 同 少しでも化ける手立てを初鏡 同 初夢や遊女のお練り思案橋 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月7日 さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
行く年の音ならざるは一つとて 雪 宝引きで遊んでくれし父今も 同 待春の声と聞きゐる鳥語かな かづを 虚子永久に心に生きん去年今年 同 祝事も忌事も経て去年今年 匠 お精舎の銅鑼打ち入る初句会 千代子 お降りの止みて神慮と詣でけり 希 柚子湯して柚子と戯れ童歌 笑 元朝や我を見据ゑる一仏 天空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
お飾りの稲穂で燥ぐ雀かな 宇太郎 仏花とて寺の水仙切りがたし すみ子 冬帝の微笑めきし薄日抱く 都 藁筵敷く藩廟の年用意 悦子 陽を抱けば枇杷の花とは朗らかに 都 獣岩に跳ねる怒濤や初景色 益恵 青々と松にお降り光りゐる 立子 目の端で合はす柏手初詣 宇太郎 雪明り会釈せし人誰ならん 佐代子 初雪と雖も根雪伯耆富士 益恵 高空をいよよ引き締め寒の月 史子 拳ほど大戸を開けて初諷経 すみ子 鉄瓶と囲碁の石音五日かな 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月9日 零の会 坊城俊樹選 特選句
耳たぶの産毛光らせ日脚伸ぶ 小鳥 ひときはにギリシャ神話の冬の星 美紀 群衆が嚏ひとつを遠ざける 光子 初夢ゆ「金閣を焼かなければならぬ」 公世 しまく夜は足を搦めて眠りけり 光子 囁きの耳から耳へゆきほたる 伊豫 楪の鬱蒼として女系とか 要 雪しまき張り切つて居る馬の尻 公世 御慶述ぶ浅草正ちやん牛煮込 荘吉 マフラーを巻いて密に夜の耳 伊豫 葉牡丹の鉢を並べて閉店す 小鳥
岡田順子選 特選句
冬服の短き袖の父叫ぶ 和子 雪しまき記憶のなかの三国歩す 三郎 溜息の出るほど生きて粥柱 瑠璃 美少女の耳霜焼けてロック座へ 俊樹 月光の鎮めてゆけり雪しまき 千種 濯ぎ物竿もろともにしまかれし 美智子 楪の鬱蒼として女系とか 要 貨物機はアラスカを発ち鰤起こし いづみ 去年今年アンモナイトは目覚めざる 光子 雪うさぎ人来るまでに耳落す 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月9日 札幌花鳥会 坊城俊樹選 特選句
連れ歩く影にも寒さありにけり 美江 年の夜瞑目といふ別れあり 同 煮凝やふる里山河かがやきぬ 同 消灯の後の病棟雪女 清 ねぢ巻きの柱時計や去年今年 晶子 序に戻り繰りし歳時記日脚伸ぶ 同 畳打つ音凄まじや板歌留多 同 髪濡れしままで茹でたる晦日蕎麦 のりこ 鳶職の寒九の空を足場とす 岬月 寒紅の残りし猪口や夜の席 同 唇の凍て付く夜のプロポーズ 同 絵馬に射す日のやはらかし冬の空 慧子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
寒晴や真白き嶺の彫深し 時江 吹く風の千両万両隔てなく 同 対座する阿吽狛犬雪二尺 三四郎 負けるのは何時も婆なり歌留多取 みす枝 雛壇の古りし調度や鬢鏡 時江 降りしきる中を除雪車昼も夜も みす枝 父似とて謝して大きなくさめかな 清女 短日や遠眼差しのからす居て 上嶋昭子 正信偈唱へて雪に籠りをり 清女 人肌の燗して男ひとり酌む 上嶋昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月16日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
泣初と言へど涙は笑ひたる 紀子 大本山坦坦と降る雪の音 あけみ 参道や誘はれ落つるしづり雪 みえこ 門番の貫禄ありて雪だるま 裕子 双六やサイコロの目の運試し 同 どこからか風餠花のやゝ揺れて 令子 猫の写真ばかりを捲る初暦 紀子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月16日 伊藤柏翠俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
舫舟列なし河口春を待つ 清女 雪解けて火袋見えて来し灯籠 同 二度三度問ひ返す耳春を待つ 同 本棚に百書の黙や去年今年 雪 残菊に残菊の色雨そぼつ 同 きらきらと輝く雪の魔者めく 和子 雪しまく九頭竜の黙深めつつ かづを 古稀は逝き卒寿は残り松の内 玲子 雪しまき車掘り出す男達 たけし 丑紅やいつしか胸に泣き黒子 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月19日 萩花鳥句会
老の幸孫より来たるお年玉 祐子 三代の嫁の宴や小正月 三恵子 萩大井春の珍事ぞマナヅル来 健雄 リモートで体気遣ふ年賀かな 吉之 大橋に朝日まばゆき四日かな 陽子 泣初や夫似の孫を抱きあげて ゆかり わが顔を写し鏡や福笑ひ 明子 初空や六島なべて平らなる 克弘
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令和3年1月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
はぐれてふ流氷の着く海辺かな 佑天 月冴ゆる宇宙船など探す癖 炳子 ブランコを少し揺らして今年かな 幸子 句碑は今冬夕焼けの中にあり 佑天 方錘にメタセコイヤの冱つる朝 久子 出窓より雪の香をきく朝ぼらけ 眞理子 初夢を初夢らしく語り合ふ 和子 餅花の荒神様と向き合へり 久子 観音の一重瞼や寒の雨 政江
栗林圭魚選 特選句
黒豆を静かに寝かす除夜の鐘 慶月 木の匙を唇に添へ小豆粥 久 雪雲の車窓に揺るる缶珈琲 ゆう子 風花やスレート葺きの屋根続く 同 寝酒にはワイン読むのは「藝十夜」 佑天 神の森高きに鳴ける初鴉 ます江 万両の見事なるかな大地主 慶月 凜然と寒気に映ゆる母の塔 幸風 粕汁や子ら巣立ちたる二人膳 眞理子 寂として大寒に坐す年尾句碑 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月20日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
去年今年いつもの場所の古時計 千加江 二人降り一人の客に雪のバス 清女 八方に話題飛び散る初笑 泰俊 雪籠金の蒔絵の硯箱 雪 気乗りせぬ顔で並びて初写真 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月21日 鯖江花鳥俳句會 坊城俊樹選 特選句
三日月の匕首の如くに寒に入る 雪 祟るとて斧を入れざる大冬木 同 凍星のまたたくは我がまたたくか 同 春待てど木の葉の如く逝きし人 信子 冬の蝶何も語らず女逝く 同 取り合ひし歌留多の女の文いまも 一涓 一人住む媼にまたも垂り雪 同 寒柝の音に推敲の灯を消しぬ 同 天空へ返すごとくに雪を掻く 同 寒の月蒼き雫を零しけり みす枝 豪雪や背丈の違ふ六地蔵 たゞし 垂直に伸びる太陽柱凍てる 同 雪だるまオラフも並び子等燥く 紀代美 裸婦像の凍ることなく在しけり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
銀の鍵もてあます手の悴みて かおり ひとすぢの光つかみし冬木の芽 成子 風神の袋大きく寒の入 千代 初夢や光源氏に膝枕 喜和 大濠の光の礫なべて鴨 孝子 無機質な街に浮かみて寒の月 かおり 日向ぼこ光の先に母在せり 睦子 野良猫の闇を貫く虎落笛 喜和 大根干す小さき母の爪立ちて 朝子 寒夕焼の光に溺る浚渫船 志津子 紅の春著の光る一と間かな 成子 すらすらと呆けし母の手毬唄 孝子 底冷の町に荷を置く露天商 かおり 去年今年一億年の火山岩 勝利 寒紅や嘘にわづかに真混ぜ 光子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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