天制作後記
はじめに
はじめにという部分を最後に書いています。
この度、音MAD DREAM MATCH -天-という大きな(大きすぎる)イベントに参加させていただき、Ckiroさんとコンビを組んで音MADを制作して無事優勝しました。その顛末をここに残しておきます。
なんだか取り留めのないような文章で散らかっている気がしますが、動画もそんな感じだしまあいいかということで公開します。
自分の話
2022年夏に主宰である那須ピーマンさんから出場者として参加のお誘いを頂いたのが私にとってのはじまりでした。あのおぞましいイベントをとうとうもう一度やってのけてみせるのだという勇気、もしくは無鉄砲さが彼から伝わってきてその思いに応えてやりたいという気持ちで参加を決めたことを覚えています。
その頃私は共有アカウント人狼というあんまりうまくいってないイベントにあんまりうまく作れてない状態で参加していました。前々からなんだかまっすぐな心情で音MADが作れないというか作りたいと思わなくなってきていて、自分よりも新しい作者に紛れてみたら何か変わるんじゃないかという意図もあって参加していました。しかしそう何かが簡単に変わることもなく、今のところ老い、または成長という言葉を自覚しそれで一旦片付けています。
コンビの話
出場者は年明けの出場者告知で他に誰が出るのかはじめて知ることになっていました。ボト生という恵まれた機会もなくなり、もはや音MADを作者含めて満遍なく見るということを長いことしなくなっていたので、全体の3割くらいの出場者は印象がおぼろげという状態。その中でCkiroさんなど昔から何かと縁がある名前をいくつか見つけてそれほどアウェイでもないかも?と安堵しました。
でもCkiroさんと組んだらドリーム感が無いよなあ、前回のMDMでも一緒に告知作ってたし、度々合作で見かけたり合作でお世話になったり。企画の趣旨にそぐわないんじゃないか?ということで序盤のマッチングではお互いを指名していませんでした。結局は(2人とも)観念しコンビ結成に至ります。
Ckiroさんは作者歴が近いこともあり(と言っても09年作者と10年作者では大きな隔たりがあると個人的には感じていますが)、音MAD観や性格の擦れ具合、曖昧さ、老いなど非常に自分と近く制作の上で意見が対立するということはありませんでした。おそらく些細なことはどうでもいいし、そんな違いで対立するほどマジにやってるつもりがお互いに無いというのもあると思います。
それとボトル/bobineKSさんがお互いに大好きなので、最初は「3代目 bobineKS」というコンビ名にしようとしていました。(Q:なんで3代目なの?A:初代は音MAD活動に尽力していた。)あとこういうのちゃんと決めるのが恥ずかしいのもある。
後述しますが、どういう内容になるか見え始め、これといってbobineKS関係なくなりそうなあたりで「超正当派」というコンビ名に変更しました。これはSOUL'd OUTのFIRE RHYMERという曲に由来するものです。(DiggyはSHOTTTTEQKILLAという曲の中でも正”当”派という表記をしていているが、単純に誤字の可能性もある) 「次は超セイトー派の音MADです!」なんて放送内で呼ばれたら面白いし。
何を作るかの話
さて、そんな2人ですがコンビ結成時は「毎度お世話になります」という感じで何か「俺の考えた凄いものを作りたいんだ!」というギラギラしたものがありませんでした。
そこでお互い、今まで他の人を指名していた時にどんな未来を想像していたか?という目論見を出し合って、様々な案の中から私がメカPと組もうとしていた時に想像していた「SOUL'd OUTで人力とバカっぽいネタMAD」という未来をもとに、関連するネタも多くて柔軟性が高そうなDiggy-MO'という素材に辿り着きます。ネタに詰まったらマッシュアップに逃げればいいしね。
そんな中で、自分たちにやりたいこと、自分の為にやりたいことは何も無いのであれば、柔軟性の高いこの素材を使ってこのイベントを楽しみにしている視聴者や運営が盛り上がるような構成でやったらどうか?という方向性が見えてきます。
でも楽しみにしている視聴者、運営って誰?となった時になんだか内容がボケて固まらないと思ったので(視聴者全体、運営全体で見るとあまり信用していないし)、ひとまずこのイベントの為に文字通り身を砕いて頑張っている1時さんに捧げようとなりました。これはすべての部分がそうではありませんが実際に随所で1時さんを意識した選曲だったりしています。(まあ裏テーマということで。)
たとえばMDMのアイコンになりかけているロキで1時さんを泣かせようというアイデアは2月10日に初めて打ち合わせをした際に出ていたものでした。他にも「・生放送の利点を生かしたもの 時間的制約と人が同期的に見ている状況」「・イベントを見ている人がハマるもの」「・粋な流れ文脈にそったびっくりのさせかた(金を積んでびっくりさせるな)(顔を出してびっくりさせるな)(突然射精してびっくりさせるな)」など、ライブ感のある中でロキで締めるアイデアにつながるものも同時に出ています。
また、一本の動画としてまとまった大作を協力して作り上げるよりも、2人でシンプルパラレルに作ってゴチャゴチャしたものを最後にまとめる方が苦しくないかもという直感が私にはありました。というかモノがあれば繋げるのは無限にできる感覚がある。これは遡れば音MADLIVEで音MAD-mixをさらにmixさせたり、ブライガーに触発されてメガミックス(没)を作ってみたりした経験によると思います。量があれば筋の通った一本は勝手に見えてくるだろうという楽観もありますね。(どうしてこんなに大作を作ることに対して及び腰なのかというと老いもあるかもしれませんが、前回と今回のMDMを比べた時、ヘルプで人を呼ぶことが明確に禁止されている違いがあり、立派に作ろう!よりも安全に作ろう!という意識がかつてヘルプで呼ばれた身として実感を持って生まれていたことが影響しています。)
作らなかった物の話
「超正当派」という図々しい名前、過去の言動や投稿動画から弊コンビが誤解されている節は感じ取っていました。なにか悪い意味でやらかしてくれるんじゃないかみたいな。でももはや2人ともそういう気力体力も無いし、それは1時さんへのトリビュートとしての側面を蔑ろにしないとできないよね、ということで色々ともったいないなとやや心残りもありつつ今の感じに収まっています。アイデア出しの段階ではここには書けないような関係各所の陰口大会を開催して、いろんなネタを出してはいました。そういう転倒した目線から総体を肯定できないかと思ってはいたのですが、イチ参加者としての立場では中々面白くするのは難しく、それほど妥当じゃないかもね。
制作環境の話
コミュニケーションについて
隔週で通話会議を開いて進捗の短期的な目標としていました。大体通話内で何かしらアイデアが出るので、次の会議までになんとなく作っておく感じ。またDiscord上は通話チャンネルと簡易テキストチャンネルの2つのみとして連絡以上の会議はすべてNotionのワークスペースで議事録を通話しながらいろいろ貼りながら同時編集して、見返しやすく意識はしていました。また手探りで形が見えない中ではボンヤリとしたままならなさそうな話にならざるを得ないのですが、そういうときはやっぱり音声主体のコミュニケーションだと迅速に意思疎通ができるんだなあと実感。
Syncthingについて
制作上のファイル共有はSyncthingで行いました。これは二人合作くらいの規模感にはちょうどいい手段だと思っています。ディレクトリ構造まるごと自動同期しているのでいちいち手動でアップロードすることも無くなるし、相対パスで突っ込めばプロジェクトファイルをそのまま共有できるのもいいところ。失踪や突然死などの可能性を考慮すると作業しているディレクトリ構造まるごと共有しておけば、ひとり取り残されたとしても制作続行できるであろうという魂胆でそうしておきました。実際にそうなることはなかったので良かったです。
おおまかな流れの話
メガミックスは難しい。展開がどんどん勝手に転がり落ちて収束しなくなる感じがあり音MADとしてまともなものになりにくいと、前々から感じていました。いつの間にか方向性を見失い、こんなものが出来上がりましたという感じになってしまいブライガーの作者であるコツ連打らさんも、その後も含めていろいろと苦悩されていたと思います。http://kotsurenderer.blog.fc2.com/blog-entry-28.html
過去に触発されて自分でメガミックス音声を作っていたときもそう感じていて着地点が見当たらずダラダラと完成しなくなっていました。
そんな経験を踏まえて、今回は最後にどうあるかを最初に決めて遡るように作ろうとおおまかにフォニイやロキの部分から着手しました。(フォニイ→その他→ロキ)とするか(その他→フォニイ→ロキ)とするかはうまくはまらず難航していたのですが、使用原曲をREMIXのものにすることでフォニイで引き付けてロキで爆発という構成にすんなりはまりました。ありがとうございます。
それと実は一番最初に音声が上がったのは格付けチェック(ラデツキー行進曲)部分で、Ckiroさんから初めての打ち合わせの翌々週には上がってきていました。すごいね。それに触発されてTV番組で音MADによく使われる曲という繋がりでキューピー部分を遡る形で作りました。
もっとも2人でシンプルパラレルに作ってゴチャゴチャしたものをドンドン作っていくという流れは続かず、この辺り(6月あたり)で何を作ったらよいのかというのが徐々に分からなくなってきました。そもそもそんなに作りたいという気持ちがあった訳でもないし当然といえば当然ですが。
そこで今までの話にも度々出てきた過去に頓挫したメガミックスを流用することになります。投稿時動画タイトルもこのふざけた感じを引っ張っています。歌詞で会話させると面白いという感性も地獄亭冒頭部分やキューピー部分に引き継がれている気がします。
■傷心松本レストRUN!イナバのなりふり構わず抱きしめ亭!
ここからB'z成分を抜いていってDiggyをまぶしていったものが前半部分にあたります。太陽のKomachi Angelはその名残でした。音声に関してよく聞けばSOUL'd OUT関係無い箇所が多いのもそういう理由です。古めかしい選曲なのも郷愁を誘うとか音MAD原体験とかそういう意図はなく単純に古いだけでした。結果としていい方に受け取ってもらえたのは良かったです。
これも結果論ですが前半が後半と毛色が異なることでよりコントラストがついて、終盤に向けて盛り上がる要因のひとつにもできたかなと思います。意図しない、コントロールできてない部分がうまく噛み合ってなんかいい感じになる偶然性は大事にしたい。
各パートの話
CkiroさんがまとめてくれたYoutubeのプレイリストがあるのでそちらも是非。
OP
Lovin’ Junk
北斗の拳
放送時タイトルや一言コメントの後の「なんだ?」「凄そう」みたいなLovin' JunkのMV垂れ流しで期待させておいてブツ切りで北斗の拳OPの「あーあ」「しょうもな」感で視聴者の期待を徹底的に落としてから徐々に終盤に向かってテンションを引き上げていく感じはうまくいったんじゃないかと自負しています。ロゴ・セリフ改変、翻訳などはCkiroさんの担当です。投稿者呼ばわりなのも1時さんリスペクトらしい。
しょうもない感じを増やすべく、いろんなウォーターマーク追加したり4:3を16:9に引き伸ばすなど苦心のあとが見える。
ぶつ切り感を向上させる為に後にデデデーを追加した。
地獄亭
究極焼肉レストラン!お燐の地獄亭!
ア アラララァ ア アァ! (気さくな挨拶、Mr.Diggy right here)
TOKYO通信 ~ Urbs Communication ~ (ただ一人)
Catwalk (OK,OK,Im understand…)
GASOLINE (アテんなんねーよお前のIt’s all OK)
The show (Bro.Hi?! YES!)
イルカ(2人)
突撃!ガラスのニーソ姫!
COZMIC TRAVEL(喘ぎ声)
JUVES(FEEL IT・FREAKY・BEAT IT)
キャプテン・ムラサのケツアンカー
S.O Magic
太陽のKomachi Angel
バナナスプリット
前述の通りこの辺は流用部分を整理。シルエットで現れたBro.Hiが黒すぎるというネタはあまり伝わらなかった。
ただ単純にB'z松本が似ているという理由だけで志村けんの画像が表示されています。
Calamity fortune
Calamity fortune
PrincessParty~青春禁止令~
「正当性のあるものを乱しひたすら誇張されてるまやかし本当にそれでいいのかお前たち」という部分に何かを感じて差し込んでいるんだけども、スベっている気がする。青春禁止令のあたりからもう音声SOUL'd OUT関係なくなっている。
ぽっかんカラー
ぽっかんカラー
にんじゃりばんばん
Calamity fortuneをベースに上記2曲のミックス。
カクレンジャー
シークレットカクレンジャー
プラスチックアドベンチャー
モブダンス
モブダンスは後ろのパートでモブダンスを使っていてその後に着手したので、その香りが移ったようなイメージで3曲のミックス。映像も完全にSOUL'd OUT関係なくなっている。ケインコスギのおもしろ映像素材を探している時に野獣先輩みたいな映像を見つけたので垂れ流し。困惑もあると思うけどなんなんじゃということで都合はいいかなと。
モブダンス
モブダンス
ウェカピポ
Right In
天国と地獄(修造英雄譚メドレー)
INTERNET YAMERO
SOUL'd OUT - Interlude:Break it down(SHAGAME)
映像はCkiroさん。
モブダンスがRight inに似ていたところから着想。キューピーとつなぐ為に修造英雄譚のメドレーの前パートである天国と地獄を被せてます。
ネット上でのSOUL'd OUTという映像テーマで、開幕の土方は変態糞DJ Massから。
当初インターネットで踊ろうや→インターネット最高としていた部分は、ネット上で変な風にイジられてるDiggyはインターネット最高とは絶対に言わないと思うのでインターネットシャガメと変更して、ネットが落ちる映像にしてもらいました。
キューピー
おもちゃの兵隊の行進曲(というのが正式名称らしい)
See You @ Tha HOT SPOT
SHUFFLE DAYZ (パンと牛乳)
ニタニタTHERAPY (野菜 肉、煮た煮た)
ALIVE (ポケットの中の飴)
サムライズム(斬ッチャアレ)
JUVES(現状なんか違うぜ)
TOKYO通信 ~Urbs Communication~ (ハッとした瞬間)
Dream Drive (塩が足んねえよ)
ルル・ベル (ペロッと)
SUPERFEEL (塩味)
GASOLINE (オイルまみれ着火FIRE RRRRAH! )
DD弾 [改] (その他諸々オイオイ)
CLONE AS A FUNNY CREATURE PREACHER (ようやく完成 HEY!)
Right In
1000000 MONSTERS ATTACK (分かってんだろ?)
塩が足んねえよネタを入れたくて料理→TV番組ネタの繋がりもあるキューピー路線へ。書いてて思ったけど行進曲という繋がりもある?
エプロンDiggyや調理Diggy,味見Diggy,塩味Diggyなどの画像群はRealistic vision V5をベースにDreamboothでDiggyの顔を覚えさせて生成。
音の密度感向上の為にメスシリンダーさんのメドレーを追加したり(sm41458616)、Bro.HiのHBB(See You @ Tha HOT SPOT)を下に敷いたりしている。
ラデツキー行進曲
ラデツキー行進曲
1000000 MONSTERS ATTACK
Magenta Magenta
私がラジカルメッセージ-Culture Of Destruction-という曲がバカっぽくて好きでDiggyがShinちゃんのお部屋に入るのかBro.Hiのお部屋に入るのか?という思いつきのネタを会議でポロっと出したところから出発していたと思います。音声映像ともにCkiroさんなのでAとBどちらがDiggyの鳴き声なのかは知らない。料理パートでシチューができそうになったタイミングで、シチューでの格付けという内容にしてもらいました。
DJ Mass
灼熱Beach-Side-Bunny
DD弾
ルル・ベル Mass'MAD Sonic Nightmare Remix
BREAKN' A SWEAT
キューピーラデツキーのネタパートとフォニイロキパートを繋ぎあわせるためのパート。
DJ Massつながりでルルベルは氏によるリミックスを使用したのが後半への雰囲気づくりに一役買っている。低音部が足りなかったので昔のメガミックスのBREAKN' A SWEAT引っ張り出して使いました。
フォニイ
フォニイ (あ子REMIX)
ALIVE
1000000 MONSTERS ATTACK
ZAZA
TONGUE TE TONGUE
輪舞曲(MY ZONE)
Catwalk (おかまいなしFantasitc show)
JUVES(FEEL IT )
ウェカピポ(Just Imitationでしょ?)
ここは元々、183になっていたディギイというネタを原曲を変えて組み立て直して形にしたものです。
音源はあ子さんによるREMIX(sm39477338)です。この音源がなければフォニイで盛り上げるということはおそらくできなかったはずです。歌詞改変は手癖っぽい感じがあるな。
後半は雨にまつわる曲を探していった結果ZAZAをキー下げて使用。ボーカルよりも先行してインストを混ぜることで、切り替わりの違和感を軽減させています。
終盤の原曲に沿う形で歌詞を置く部分は183からそのまま引き継いでいます。
SAYONARA MAYBEは、ツミキの流れというのもありますが1時さんにもう一発食らわせてみようと映像も出来上がった最終盤にシンセ部分を抜き出して突っ込みました。夏が終わる別れの曲でもあるし。
ロキ
ロキ (柊マグネタイトアレンジ)
CLONE AS A FUNNY CREATURE PREACHER
Stormbringer (Deep Purple)
祭りだヘイカモン
一番最初にCkiroさんに映像を作ってもらいました。こちらからは3本指のペィスで終わらせて暗転するという内容、改変ロゴのアニメーション、といった要望くらいで全体はほとんどお任せしました。
自分としては音声を作りきったことにした段階ではほとんど確信を持っていなかったんですが、リップシンクのアイデアを見たときに「これはあり得るんじゃないか」と予感したことを覚えています。
音声としては柊マグネタイトアレンジのダブステップ地帯あたりから繋いでいく形で、CLONE AS A FUNNY CREATURE PREACHERとそのネタ元であるStormbringerを混ぜて、1時さん要素をもっと追加したいという要望を受けてその上から祭りだヘイカモンの4曲で構成しています。
終わりに
決勝に進んだ動画はどれも1対1で勝負していたら負けてもおかしくない動画ばかりでした。最小限の労力で最大限面白くするという不届きなことばかり考えた末路は、生放送、イベントとしての力によって大きく押し上げてもらうというよい形に転んだ気がします。事がうまく運びすぎじゃないかと思っていますが、折角優勝したんだし少しくらいは喜びを噛み締めてもいいよねとも思っています。イチ出場者としては厳しく辛い試練のように感じていた場面も多かったですが、終わってみれば楽しさと喜びでどうでもよくなりました。運営をはじめとした(引くくらい)多くの関係者の皆様、イベントを盛り上げていただきありがとうございました。
(一方で失われた熱意、老い、枯れみたいな前々からの問題については引き続き今後に先送りしています。何もしないつもりではないので、今後に期待ということで……。)
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【実店舗わざわざ/問tou:7月の営業ご案内】
セミの声も聞こえ出し、6月末から早くも夏が訪れたかのような長野県東御市です。わざわざ周辺の田んぼも日に日に稲が育っています。山々も青くて気持ち良く、7月も朝晩涼しく過ごしやすい長野は最高です。みなさまのご来店、お待ちしております。
<パンと日用品の店 わざわざ お知らせ>
「パンと日用品の店 わざわざ」では、店内に所狭しと並ぶわざわざのパンと日用品をご覧いただけます。狭い店内をウロウロと歩きながら商品を探す楽しみがあり、中には、オンラインストア未掲載のアイテムも。ぜひ、ゆっくりと買い物を楽しんでくださいね。
・わざわざのパンとお菓子は、店舗奥の工房で焼いたその日に販売しています。月曜日はパンを焼いていないため、月曜営業では「食べきりサイズのパン詰合せ」と焼き菓子(在庫限り)を販売しています。
【新入荷①小石原焼『圭秀窯』の器】
ンラインストアに先駆けて、福岡・小石原から届いた圭秀窯の器が店頭に並びました。小石原焼の伝統技法を取り入れながら、親しみやすい新たな焼き物を作陶している窯元です。小皿、中皿、飯椀、すり鉢、箸置きを中心に揃えました。価格も¥1,000〜¥4,000台と、日常に取り入れやすい器です。ぜひお手にとってご覧ください。
【新入荷②コーヒー周りの道具たち】
KONO(コーノ)、TIME MORE(タイムモア)のコーヒー道具が新入荷。ドリッパー、グラスポット、ペーパーフィルター、ミル、ドリップポットなど、1杯の時間をちょっと特別にしてくれる選りすぐりのアイテムたちです。
【新入荷③草加煎餅まるそう一福】
オンラインストアに登場しました、まるそう一福の草加せんべい。実店舗わざわざの人気者は「ちいまる君」。小さくても食べごたえ十分で、ちょっとした手土産にもピッタリです。
https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=168531602
【季節のオススメ】
オンラインストアでは扱っていない「い草のござ」。1畳より大きい程度の、家の中でも外でも活躍してくれそうなサイズ。い草のいい香りがします。松野屋のかごバッグとあわせて、夏のおでかけにどうぞ。春夏限定入荷、ツバメコーヒーのアイスコーヒーもございます。
▼パンと日用品の店 わざわざ
営業時間:9:00〜16:00(定休日:火・水)
住所:長野県東御市御牧原2887-1
電話:0268-67-3135(事前にパンのご予約が可能です)
駐車場:10台
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<問tou イベント情報・お知らせ>
「問tou」では、わざわざのカンパーニュで作るホットドッグと、丁寧に一杯ずつハンドドリップするコーヒー。そして本やアートなど心を揺さぶる物との出会いを用意したほか、オンラインストアで扱う衣料品もご覧いただけます。
また、皆さまに楽しんでいただけるイベントをご用意しています。
▼開催中・開催予定のイベント一覧は、こちらからご覧いただけます
https://wazawaza.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2545622
①7/1(金)〜7/31(日)
谷口眼鏡 サングラス「tesio」ポップアップ
https://wazawaza.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2745877
眼鏡の一大産地・福井県鯖江市から谷口眼鏡がサングラス「tesio」の出張販売で問touにやってきます。日本人のためにつくった、日本人がかけやすいサングラスで、普段使いができ、自然由来の素材で長く使えるアフターフォローつきの「tesio」です。イベントは1ヶ月開催ですが、初日から3日間限定で谷口眼鏡のスタッフがサングラスを直接販売します。
②7/7(木)〜25(月)
もんぺ博覧会2022
https://wazawaza.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2388747
毎年恒例となりました「もんぺ博覧会」。今年も開催が決定しました!今年はオンラインストア・実店舗「問tou」の両方で開催いたします。来たるもんぺ博覧会に向けて、もんぺの魅力やサイズ選びのコツをご紹介しています。詳細は『もんぺ博覧会2022』のページをご覧ください!
▼問tou
営業時間:10:00〜17:00(定休日:火・水)
住所:長野県東御市八重原1807-1
芸術むら公園内 憩いの家
電話:0268-75-7488
駐車場:多数あり
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【7/2(土)長野県松本市・藤原印刷にて開催】
N.PARK PROJECT NAGANO セミナー
『松本の印刷会社に全国から注文が殺到する理由』
https://nppn-sbl-s0702.peatix.com/
印刷工場という独���な雰囲気の会場でセミナーにご参加いただけます!藤原印刷さんで扱っている紙を取り放題のサービスや、束見本(つかみほん)のおみやげもご用意しておりますので、ぜひ直接会場にお越しください。
セミナーでは藤原印刷株式会社 専務取締役の藤原隆充さんに、『松本の印刷会社に全国から注文が殺到する理由』をテーマにお話いただきます。
わざわざ代表 平田はる香も登壇し、長野県の個別事例を交えながら、参加者と気づきの共有のためのディスカッションや気づきの発表などのワークショップを開催。当日は平田や藤原さんとコミュニケーションを深くとれる場を設定しますので、長野に移住・起業を検討されたり、すでに長野で事業を始められている方はぜひご検討ください。
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<わざわざ&問tou スタンプラリー開催中!>
わざわざ&問tou、どちらかにご来店いただき、
キャンペーンのQRコードを読み込んでいただくことで、
1ポイント貯まるスタンプラリーを開催中。
両店舗をハシゴして2ポイント貯めていただいたお客様には、わざわざのクッキーをお渡ししています。
近隣にお住まいのお客様であれば、ポイントをもっと貯めるのもオススメ!
6ポイント貯めるとオリジナルステッカー3枚セットを。
10ポイント貯めると、わざわざザンシンバッグ(SS)をプレゼントします!
(※景品と交換してもポイントは消費されません。)
わざわざでお買い物を楽しまれた後に、問touでゆっくりコーヒーを味わっていただくもよし。問touでじっくりお気に入りの装いを見つけていただいた後、わざわざで日用雑貨を選んでいただくもよし。
スタンプラリーは、12月末までの開催予定です。
ぜひ両店舗へ遊びにいらしてくださいね。
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ホホエミノ東洋医学
江見木綿子(江見はりきゅう治療院)
全8回
第一期:2024年4月15日(月)~12月16日(月)
第二期:2024年6月24日(月)~2025年3月3日(月)
Open/10:00〜12:00
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鍼灸師 江見木綿子(えみゆうこ)先生の東洋医学講座が、春よりEDANEで始まります。江見先生の『はり』は、患者の”気”の流れを診ながら、脈診を通じて効果的に最小限に打つ治療法です。私たちも定期的に診ていただいていますが、その感性と見識の深さに毎回多くの気づきをいただいています。はり師・きゅう師の養成学校での指導や、同じ志の鍼灸師の方々との勉強会も中心的役割を担い、日々探求されています。
私たちが信頼する江見先生を通じて、東洋医学の叡知を皆さまと学ぶことができればと思っています。ぜひご参加ください。< 概要 >
東洋医学の知識を軸に、⾃分にとっての⼼地よさ・幸せ・⽬指したい⽅向を⾒つける講座です。
感覚器は、内蔵や感情と繋がっていて、いつもメッセージを送り合っています。現代は情報に溢れ、頭脳労働も増えた影響で、感覚器は常にその情報処理で忙しく、⾝体の内側からのメッセージを受け取る暇がなくなっています。また、外に意識が向きすぎると、感情を理性で抑え込んでしまい、本当の感情が分からなくなってしまいます。
五感を磨くワーク、季節の養⽣法、セルフケアのお灸を通して、「わたしにとっての⼼地よさ」に気づくための、実践型の学びを⽤意しています。
< 受講について >
追記:好評のため、第二期を行うことになりました。
第一期キャンセル待ちの方を優先に声をかけさせていただき、
現在、1名(全回分予約のみ)空きがあります。お早めにご予約ください。定員に達しましたらキャンセル待ちとさせていただきます。
◎定員に達しましたので、キャンセル待ちのみ受け付けます(4/29)
日時:下記詳細の日、10時~12時
受講料:各回ごと 5000円、全8回分 35000円(1回分割引き)
お申込み:件名:東洋医学講座申し込み、お名前、電話番号、メールアドレス(キャリアメール以外のもの)を明記のうえ、各回、もしくは全8回申し込みとし「
[email protected]」までご連絡ください。先着順のため、申し込みが多い場合はキャンセル待ちとなることをご了承ください。
< 詳細 >
1:東洋医学の理論 陰陽論
第一期:4⽉15⽇(予約終了)
第二期:6月24日(予約終了)
東洋医学理論の根幹の陰陽論を学び、世界を俯瞰して⾒ます。東洋思想のすべてに関係する理論です。四季の移ろいや⾷養⽣、⼈間の⼀⽣について新しい視点から発⾒することがあると思います。
2:東洋医学の理論 五⾏論
第一期:5⽉13⽇(予約終了)
第二期:8月5日(予約終了)
五⾏論を学ぶことで、⼈間と⾃然の繋がりが具体的にイメージできます。各季節のエネルギーの特徴や、⾝体と⼼の関係について紐解きます。⽴夏を過ぎた頃なので、春〜夏の養⽣についても解��します。
3:視ること
第一期:6⽉10⽇(予約終了)
第二期:10月7日(予約終了)
⼈は毎⽇の情報獲得を80%も視覚に頼っています。⼀番の働き者です。休めることが⼤切なので、⽬と⾝体の関係を学び、癒やす⽅法を考えます。⽬で⾒る診察⽅法の「望診」も実践します。
4:聴くこと
第一期:7⽉22⽇(予約終了)
第二期:11月4日(予約終了)
⼼地良い⾳やリズムについて考え、さらに、⼤切な「⾃分の声」とも向き合います。声は世界にひとつの⾃分だけの宝物だと気づくことができます。まもなく⽴秋の時期なので、夏から秋の養⽣についても解説します。
5:触れること
第一期:8⽉19⽇(予約終了)
第二期:12月2日(予約終了)
⽪膚を通して感じる感覚の「触覚」は、全⾝に刺激を感受する器官があります。また、⾃分と外界を分ける境界線でもあります。⾝体の触れ⽅のコツを知り、セルフケアのお灸を実践します。
6:味わうこと
第一期:10月21日(予約終了)
第二期:1月20日(予約終了)
⾷べることは⾝体を作る⼟台となります。味の好みで、今の⾝体がどのような状態なのかも知ることが出来るほどです。秋が深まってくる頃なので、秋から冬の養⽣についても解説します。
7:⾹ること
第一期:11⽉18⽇(予約終了)
第二期:2月10日(予約終了)
嗅覚は記憶と直結しやすく、五感の中で⼀番不快感を感じやすいという特徴があります。⾃分と仲良くなるためには、不快なものとは距離を取り、⼼地よさを選択していく必要があります。冬から春への養⽣についても解説します。
8:気づきの練習⽅法・応⽤
第一期:12⽉16⽇(予約終了)
第二期:3月3日(予約終了)
⾃分のことを知って、仲良く過ごすためには、⾝体の奥深くにしまってある「声にならなかった⾔葉」に気がつくことだと思います。呼吸に注⽬することは、その⾔葉を引き出してくれます。東洋医学の⾝体観に基づいた、呼吸法と瞑想法を実践します。
講師:
江見 木綿子(えみゆうこ)
鍼灸師、江見はりきゅう治療院 院長
鍼道一の会 副会長、はり師・きゅう師養成校 非常勤講師
正食協会 師範科卒業
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