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#ピックガード製作
fcgrblog · 9 months
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夏の終わりのご提案!!
気が付けばあっという間に9月、Freedom Universe "夏" も終わり、
次の Freedom Universe は…
現在頑張って製作中なのでまだ内緒です!
Freedom Universe "夏"(前回記事)👈クリック
Freedom Universeの話し合いをしている時に、それだけだと間隔も空きすぎるし25周年がちょっと寂しいので、間に Custom Style や Order Style のご提案モデルを何本か作ろうっ!て事になりました。
今回は自分達がご提案する " Order Style " のベースとギターを1本づつご紹介します!
Freedom Universe第一弾の記事の時にも書きましたが、F.C.G.R.ではギター、ベースのオーダーを下記の 「 3つのスタイル 」 に分類しています。
・ Standard Style:各モデルの基本仕様となるスタイルです
・ Custom Style:多彩な選択肢の中からチョイスした仕様で構築された製品です
・ Order Style: Standard StyleにもCustom Styleにも該当しない特殊な仕様を盛り込んだ場合に適用される呼称です
前置きが長くなりましたが、そろそろ今回のご提案モデルのご紹介をします!!
まずはギターから…
● Order Style RRS-Bravery LS-FT Proto
● Color:淡麗 《響》 セセラギ
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さて何を作ろうか~?
と考えていた際に、ちょうど 島村楽器 Coaska Bayside Stores横須賀店様 から、「 RRS Braveryのトレモロ付き! 」 というオファーをいただいていたこともあり、折角ご提案するならこれまでと同じような仕様の物を作るのはつまらないので、色々と仕様を変えてご提案をさせていただきました。(RRS Bravery にトレモロを付けたものは今迄何本か作ったことがあったので)
大きく変えたところは以下の通りです!
《 ネック 》
● スケール:25インチ(通常) ➡ 25.5インチ(ロングスケール)に変更
RRS Bravery にトレモロを付けると、デザイン的にどうしてもブリッジの位置がネック寄りに見えるのが気になっていたので、スケールを伸ばしてなるべくボディエンド側に下げる様にしてみました。
● ヘッド角度:11度(通常) ➡ 7度に変更
通常、RRシリーズの6連ヘッドの角度は11度ですが、今回は25.5インチ(ロングスケール)ということもあり、テンション感も考慮して7度に変更してみました。
● ヘッド部のトラスロッド調整用ナットを Hydra同様の「埋め込み」タイプに変更
通常、RRシリーズのトラスロッド調整ナットはパイプレンチで調整するタイプのG社風ナットを採用してトラスロッドカバーを装着していますが、今回はHydraに採用している6角レンチで調整するタイプの「埋め込み式」に変更しました
● ナットを:ヘッド角付きのG社風 ➡ ヘッド角無しのF社風ナットに変更
通常、RRシリーズのナットはヘッド角度付きのG社風ですが、ヘッド角度無しのF社風に変更しました。
ナットの前に木を残してあるので、ヘッド角度の無いギターと同様の見た目になっています。
・ 通常と今回のヘッド比較
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・ヘッド裏面にもご注目!
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(ネックその他)
・ ヘッドトップ:ボディと同じフレイムメイプル貼りのマッチングヘッド仕様にしました。
・ ポジションマーク:「ブルーマーブル・楕円・白蝶貝枠付き」を採用しています。
・ ネック材:メイプル
・ 指板材:ローズウッド
《 ボディ 》
● Hydra同様の アッセンブリ(HSH)&トレモロブリッジ(VG-300)を採用
RRS Bravery と Hydra を合体させた感じにしてみたくなったので…
・ P.U.レイアウト:HSH
・ ブリッジ:T.O.M.& ストップテールピース ➡ VG-300
・ コントロール:Hydra同様の内容&位置に変更(1Vol. / 1Tone / 1Tap Ctr.(Push/Pull) / 1Mini SW / 5way Lever SW)
にしました!
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・ Hydra 24F
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・ RRS Bravery LS-FT(今回)
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● よりハイポジションまで弾きやすいヒールカット加工
ハイポジションのアクセスをより良くする為に、通常のRRブレイバリーより大きく削ってあります。
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(ボディその他)
・ ボディトップ材:RRS Braveryは通常、トップ材無しのソリッドボディですが今回はフレイムメイプル2pcを貼っています。(ボディバックはL.W.アッシュ2pc)
カラーは夏に出来上がる予定だったので、オリジナルカラー 『 淡麗 《響》 セセラギ 』 に塗ってもらいました。
想像以上にかっこよく仕上がったのでちょっとビックリです!
ギターなので音に関しては弊社営業担当の小野に登場してもらいます。
~ インプレッション ~
・ しなやかさとワイルドとエレガントさを融合させたようなサウンド
・ サウンド的には、まさにBraveryよりなHydraとの中間といった感じで、双方の良いとこどりな感じだと思いました!
・ どちらかと言えば、やはりRRS Bvだけあってロック��サウンド寄りではあり。マーシャルで気持ちいい!
>これはHybrid TypeⅡがついているから、という理由でもありますが…
・ アタックは適度に出やすく、ロー(低音)の部分もしっかりと感じられる(ボディシェイプとスケールの影響でしょうか)
・ テンション感は、きつすぎず、緩すぎずでちょうどいい感じ!
>EZa 25inとも比較してみましたが、持ち替えても違和感はありません。
確かにRRS Bvの方がテンション感はありますが、持ち替え時にどちらかが緩い・きついに偏った感じ・印象は受けず、
どちらにしても弾きやすいと感じられました。
>個人的ですが、自分はロングスケールに慣れているので、どちらかと言えばスケール感・テンション感の面では
今回のRRS Braveryの方が扱いやすいと感じました。
・ RRのシングルカットのボディに、スーパーストラトのアプローチでのアッセンブリ&トレモロブリッジは、抱えた時の安定感や操作性的に、もう一つのオールラウンダーとして扱いやすいですね。
ロック系サウンドメイクに寄せた感じだと、音的にはこっちの方が使いやすいと感じました。
以上の様な感じだそうです!
* こちらのモデルは、9/9(土) に 「 島村楽器 Coaska Bayside Stores 横須賀店様 」 で開催されるイベントに出品予定ですので、ぜひお気軽にご参加の上、現物を見て弾いてみてください!
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・ イベント特設ページはコチラ👈クリック
そして次はベースいきます!!
● Order Style Anthra-5st.
● Color:0:00
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ベースの方は 「 Anthra-5st. 」 にしよう!ということになったので、まずは全体のイメージ決めから。
イメージ:『 夏の真夜中の湾岸線 』
(なんとなく、弊社スタッフの年齢層がうかがえるかもしれませんw)
ということで、色は弊社オリジナルカラー 「 The Hours / 0:00 」に即決!
アッシュ材の木目が全体の雰囲気をグッと引き立てています。
そして真夜中の湾岸線と、そこを走る車をイメージしつつ、各種仕様を決めていきました。
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● ポジションマーク:新色 「 レッドマーブル ・ 楕円 ・ 枠付き 」 を採用
車のテールランプをイメージした感じです。
*マーブルシリーズのポジションマークはあと何色かある予定なので新色が出来たらSNSの方でご紹介していきます!
● ピックガード:特殊カラーのアクリル素材を使用
白と青が入り混じったマーブル模様で、ボディカラーの 「 0:00 」 と相まって、真夜中の空や雲(もしくは海)みたいな感じに仕上がりました!
*今回使用したピックガード素材は、「株式会社アヴァンセ」さんというところで作って頂きました。
他にもたくさんの特殊なカラーの材料をお持ちなので、気になった方は是非「株式会���アヴァンセ」さんに直接問い合わせてみてください。
・株式会社アヴァンセさん 👈クリック
● ブラック&シルバー(さりげなくレッド)のコンビネーションパーツを採用
パーツは基本ブラックパーツでペグのブッシュとブリッジのサドルをシルバーにしてみました。
なんとなく 「 タイヤとホイール 」 的なイメージ!?な感じです。
そしてさりげなくコントロールノブのポインターをレッドにしてあります。
捉え方は様々かと思いますが、赤いポジションランプっぽくも見えますね!
こちらのAnthra-5は新Shop & Show Room 『 Universal Space 』 で試奏&ご購入可能ですので、是非弾いてみてください!
(ご来店にはご予約が必要です)
25周年はあと数カ月になってきましたが、まだまだご紹介できる物はたくさんあるので
がんばってご紹介していきます!!
木工長:郷右近
新Shop & Show Room
『 Universal Space 』がオープンしました!!
詳細はコチラ 👈クリック
〒116-0002 東京都 荒川区 荒川 7-14-11 1F 営業時間:11:00 – 13:00 / 14:00 – 18:00 定休日:毎週水・木曜日、祝祭日、お盆、年末年始(土・日曜日は営業しています)
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フェンダー編第457回:「Made In Japan FSR Traditional Ⅱ 60s Stratocaster GP-SSGM/Rosewood-ってこんなこと」
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フェンダーMade In Japanから発売している「Traditional 」シリーズをベースに作られたギタープラネット特注モデルが入荷致しました!!
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SPEC Body : Alder Body Finish : Satin Polyurethane Neck : Roasted Maple, “U” Shape Neck Finish : Satin Urethane Fingerboard : Rosewood, 9.5 (241 mm) Frets : 21, Vintage Pickups : Fender Custom Shop Fat 60s STRAT PU ×3 Controls : Master Volume, Tone 1. (Neck Pickup), Tone 2. (Middle & Bridge Pickup) Hardware Finish : Nickel/Chrome Strings : Nickel Plated Steel (.009-.042 Gauges)
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ピックアップにはカスタムショップ製「Fat 60s STRAT PU」を搭載し、鈴鳴り感のあるクリーン・トーンから抜け感のある力強いサウンドまで幅広くお使い頂けます。 また本製品一番のこだわりである、ピックガードのお色に合わせた 「ゴールド・コンペティションストライプ」 誰しもが目が引く、他のプレイヤーとの差別化が図れる事間違いないでしょう。 デザイン・サウンド共にこだわった当店特注モデル、この機会に是非ご検討下さい!!
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GUITAR PLANET 2023
吉岡 哲志
https://www.guitarplanet.co.jp/
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tsubakicraft · 3 months
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エレキギター製作体験教室〜3回目(最終日)
最終日を迎えたエレキギター製作体験教室の講師をやるために福島県郡山市に行ってきました。 4時起床で4時半に自宅を出発。東北道に入った頃に朝日を拝みました。 この日はやる事がたくさんあって、終了時間の午後5時には終わらないだろうと思い、なるべく効率的にやろうとスタッフのみなさんと工夫しながら進めました。 フレット打ちから擦り合わせまで。結構、時間がかかります。 ボディの面取りやピックガード作成などトリムルーターを使う加工があったり、電気部品の収まる箇所にノイズシールドのための銅テープを張るなど、様々な作業が続きます。 ネックの取り付けるが終わって部品を仮置きするとギターの姿が見えてきます。この辺までくると参加者のみなさんは自分のギターが完成するのが近いとワクワクしてきます。 ナットの弦溝を作って弦を張りギターとしての要素が全て一体になりました。 この時点で予定していた終了時刻…
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collings · 3 months
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Acoustic Guitar誌にに掲載された現在コリングス・アコースティックのヘッドを担うマスタービルダー”スティーブ・ナール(通称ノーリー)”のインタビュー記事です。
スティーブ・ナールがコリングス・ギターズで大きな役割を担う スティーブ・ナールは、師であるビル・コリングスとブルース・ヴァンワートのもとで数十年にわたり仕事をした後、最近になってすべてのコリングス・アコースティック・ギターのトーンウッドの選定とトップとバックのヴォイシングなどを引き継いだ。
2017年夏、コリングス・ギターズがその象徴的なリーダーであるビル・コリングスを癌で失ったとき、インターネット、あるいは少なくともそのごく一角は、同社の楽器の文句のつけようのない良質さが損なわれ始めるのではないかと心配するギア・オタクで騒然となった。昨年3月、コリングスの最初期のスタッフでありマスタービルダーのブルース・ヴァンワートの退職を発表したときも、同じことが、それほどではないにせよ起こった。1989年にコリングスに入社したブルースは、何万本もの楽器のそれぞれについて、自ら木材を選び、トップとバックのヴォイシング(最適な音色とレスポンスのための正確な厚みの決定)を行った。これは決して小さ��仕事ではなかっただろう。コリングスの製造部長であるスティーブ・ノールが、この重要な役割の内と外を学ぶために、ブルースと何ヶ月も密接に働いていたことを知る人はほとんどいなかった。50代前半のノールは、コリングスに数十年在籍し、バフ研磨からネック・セッティング、楽器のデザインに至るまで、製造のあらゆる側面に携わってきた。しかし、与えられたモデル(コリングスのラインナップには非常に多くのモデルがある)のために木材を選択し、最適に使用するために必要な多くのニュアンスを吸収する中で、彼は最近になってギターをまったく新しい方法で理解し始めたのだ。彼が現在の役割に移行する数年前、私はNAMMショーで初めてナールに会ったが、彼のギター全般に関する知識の深さと、現代の最高級プロダクション・ギターと広くみなされているものの開発に果たした役割に対する謙虚な姿勢に心を打たれた。昨年の夏の終わりに彼に会ったとき、彼はブルースの仕事の最後の部分をマスターしたことを喜んでいた。数週間にわたって注意深く見守り、待ち続けた結果、彼は何百本もの楽器のバック、サイド、ブリッジ、フレットボードに使われる1年分のローズウッドを乾燥させるなど重要なセクションの監督に成功したのだ。新しいポジションに就いた経緯や、恩師であるコリングスとブルースから学んだことについて話をしたとき、ナルは安堵の表情を浮かべていた。
コリングスで現在の職務に就く前、ブルース・ヴァンワートと仕事をするのはどのような感じでしたか?その経験から得たものは何ですか?
ブルースが引退を発表し、翌週には私が後任になることが決まった。そこで私は1週間彼の後をついて回り、彼のすることを観察し、100万回質問した。その翌週、彼は私に彼の仕事をさせた。彼はただ私を見守っていてくれたので、私は自分の知らないことを学ぶことができたし、その過程でプロセス全体について話すスペースも与えてくれた。例えばD2HとD2H Tでは何がいいのか、レイアウトはどうしたらいいのかなど、木材の選択から始まりました。スプルースやローズウッドを見ると、その木材の中でギターのトップやバックがどこにあるか、たくさんの可能性がある。ブルースには、レイアウトはこうあるべきという厳格なルールがあった。私がそのレイアウトに華やかさを加えようとすると、彼は私の手を叩いて、"ダメだ、ダメだ、かわいくしようとするな!"と言うんだ。それは大変なことで、かわいくしようとしたら、それはもうコリングスには見えない。だから私はブルースの頭の中に深く入り込み、情報を共有するのがとても上手だった。私たちは8~9ヵ月間、毎日フルタイムで一緒に仕事をし、最後には彼は私のヴォイシングやレイアウトをチェックするようになった。ブルースとは20年間毎日会っていたし、愛している。彼が去ったことは僕らにとって大きな損失だった。でも、いいニュースとしては、僕はこのことをコントロールできていると感じている。僕のギターがブルースのギターと変わらないようにしたいし、誰も違いに気づかないようにしたい。 ブルースとはすでに20年も一緒に仕事をしていたのに、短期間で多くのことを学んだというのは興味深いですね。
そうだね、2万5千本のコリングスのアコースティックのレイアウトを見たことはあった。でも、なぜそのようなレイアウトになっているのかを考えたことはなかった。そして今、バフ研磨室の前を通りかかると......ドーン!ギターのレイアウトに目が行くんだ。同じ仕事をしているのに、同じ職場でまったく新しいキャリアを積んでいる。 AG[2020年9月号/10月号]のフィードバック欄に、アレックス・デ・グラッシに触発されてリュートの世界に入ったと書かれていましたね。当時を振り返っていただけますか?
13、14歳くらいにはギターを弾き始めててディ���やイングヴェイ(・マルムスティーン)、アイアン・メイデン、スコーピオンズなどプレイしていた。両親がウィンダム・ヒルのCDを持っていて、ある日それをかけたんだ。アレックス・デ・グラッシだったんだけど、こんなものがあるなんて知らなかったから、びっくりしたよ。彼のアルバムを買い始め、少し調べて、彼がどんな楽器を演奏しているのかを知った。その後、新しいアコースティック・ギターを探していたときに、ヒューストンでマホガニーのドレッドノートでトップが杉のローデンに出会ったんだ。そのギターに座って弾いてみると、他のギターにはない魅力を感じたんだ。そのLowdenを買って、今でも持っている。トップはかなり厚く、ネックには変な縞模様が入っている。それでロベルト・ヴェンのギター製作学校に通うことになった。この2つの奇妙なバタフライ・エフェクトのおかげで、私は今、クレイジーなことをしている。 コリングスに入社した経緯と、そこで経験したさまざまな役割について教えてください。
卒業後の99年、私は小規模なアコースティックビルダーで働きたいと思っていました。19ものところに応募して、すべてから不採用の通知をもらったんだ。でもクラスでトップだったから、学校がボルダーにあるWoodsong's [Lutherie]で修理と修復の仕事を紹介してくれたんだ。半年ほど経った頃、[コリングスのゼネラル・マネージャーであるスティーブ・マクレアリーがロベルト=ヴェンに電話して名前を聞いてきて、ありがたいことに私の名前を教えてくれたんだ。私は初日、プリーツの入ったカーキのドッカーズと、糊のきいた黒の襟付きシャツを着て現れた。私のコリングスのイメージは、白衣を着た派手な男たちが美しいギターを作っているというものだったからだ。するとスティーブが出てきて、"お前、着飾りすぎだ!"と言ったんだ。僕は、当時みんながやっていたように、バフがけから始めたんだ。その後、ニーズが生じると、優秀な男であれば他の仕事場に引き抜かれた。それでバフ研磨の仕事に精を出し、ブリッジとピックガードに移って、それからネック部門のフロント・エンドからネック・セットに移った。ビルはその部門で私をとても気に入ってくれたので、私は12年ほどネック担当だった。
ネックを作るにはいろいろなことが必要で、興味が尽きなかったからだ。ビルはその人のことが好きか嫌いか。もし気に入られれば、彼は多くの時間と投資をして、彼の頭の中にあるものを確実に伝えようとしてくれた。やがて私はマンドリンの再設計を手伝うようになり、ネックを作り直した。やがて私はプロダクション・マネージャーに昇進した。もし誰かが休暇やハネムーンに行っていたら、私は長い間ここにいたから、その穴を埋めてブリッジにサンドをかけたり、ネックをセットしたりした。ブルースが引退を発表したとき、私たちはプロダクション・コーディネーターをマネージャーに昇格させ、私は彼が去る前にブルースとフルタイムで働き始めた。
ビルがどのような人物であったかについては、業界にはたくさんのエピソードがあります。お気に入りの逸話はありますか? 逸話は山ほどあるけれど、私が一番好きなのは、ここで働き始めた頃、ビルにとても威圧されたことだ。ある土曜日、ギターにしろホットロッドにしろ、いつもそこで作業している彼を感心させようと思ってやって来て、彼が言ったんだ。"おい、外にあるアングル・アイアンをマンドリン室まで運んでくれ "って。アングル・アイアンが10個あったので、運べるだけ持っていった。一方、ビルはガラガラヘビの剥製を持っていて、今にも襲い掛かりそうな感じで杭の後ろの草むらに隠していた。私は最後の一匹にたどり着き、そのガラガラヘビを見て悲鳴を上げ、飛び跳ね、走った。ビルは角を曲がったところにいて、大笑いしていた。彼はずっとそこに座ってそれを待っていたんだ。それから1、2年の間、彼は私のことをスネークと呼んだ。それがビルとの最初の交流だった。
次の週末、私は職場に行き、彼は完璧なネックのコンピューター・レンダリングを一本一本見せてくれた。「ほら、単純なヒール、シャフト、ヘッドストックじゃない。それが僕のネックなんだ。」それが2週目か3週目のことで、私たちはそれを続けて、より良いものを作ろうといじくり回した。
エンジニアリング・ディレクターの)クリント(・ワトソン)とアーロン(・ハフ、エレクトリック・ギターとアーチトップの責任者)とは、今でもそれを続けている。ビルと一緒にここにいたメンバー全員が、今、同じことを私たちに組み込んでいて、常にギターをより良いものにしようと努力している。
ジュリアン・レイジのような男がやってきて、"あなたのスタンダードOMは私にはギターtoo muchすぎる "と言うかもしれない。ビルはすぐにそれを理解した。ジュリアンがいなければ、このようなことはできなかっただろう。もうひとつ学んだのは、1本のギターがすべてではないということだ。ジュリアンOM1 JLはトラディショナルOMとは違うし、トラディショナルOMは標準的なコリングスのOMとは違う。そして、もし私たちが自分たちの栄光に甘んじていたら実現しなかったであろう、素晴らしいギターが誕生したのです。もし若い私に任せていたら、「壊れていないならいじるな」となっていたかもしれない。それはこの会社のモットーではない。
コリングスはビジネスマンというよりも、優秀なルシアーでありエンジニアであったように思えます。 ビルは決して収益を気にしなかった。私たちのような規模の会社で、5つの製品ラインを同時に展開していた会社は他になかった。ビルはケースを作りたかったのだが、誰も帳簿を見て「毎週この金額を請求し、この金額を作らなければ成り立たない」とは言わなかった。ビルはただ、最高のケースを作れば売れると信じていた。Waterloosの最初の衝動は、ビルが古いカラマズーに惚れ込んだことから生まれたんだ。そして、コリングスのラインから淘汰(スクラップ)されたものをWaterloos(カラマズーにインスパイアされたギター)に使うというアイデアが浮かんだんだ。でもギターを設計してみると、ネックやアングルがコリングスとは違っていたから、それはできなかった。ビルにとってはそんなことはどうでもよくて、自分の作りたいギターを作りたかったんだ。だから、お金のことはいつも後回しで、ベストを望んでいたんだ。ビルはただ行くだけで、我々も一緒に行った。ケースを作るのも楽しかったし、ウォータールーを作るのも楽しかった。ウクレレを作り始めたのは2007年か2008年のことで、ギターの注文が途絶えた大不況の頃だった。ビルの頭の中では、ウクレレは3時間で作れるということになっていた。しかし実際には、ウクレレはギターと同じくらい時間がかかった。確かに材料は少ないが、コリングスだから細部へのこだわりは同じだ。結局、ウクレレは儲からなかったけど、ウクレレが売れたから、ギターの注文が戻ってくるまで、みんなに給料を払い、ドアを開けておくことができたんだ。ビルの功績を称え、私たちはまだここにいて、彼が残してくれた宝物を使ってできる限りのことをしている。今いるクルーは驚異的で、私の仕事は、私だけでなくビルと一緒にここにいたメンバー全員が、私たちが知っていることを伝えていくことだ。
ビル・コリングスが亡くなってからの5年間、会社はどのような状況でしたか?
最初の1年は何が起こるかわからなかったから、怖かったよ。世間ではビルがすべてのギターを作っているというイメージがあったから、彼が亡くなったことでギターが変わってしまうのではないかと心配だった。もうひとつの心配はスタッフの確保で、ビルは誰もが彼からギター作りを学びたいと思うような大きな魅力を持っていた。どちらの心配も結局は杞憂に終わり、ビルがもう工房を歩かないという奇妙な事態を乗り越えた後は、いつも通りに営業していたよ。私たちは皆、ビルが望んだであろうことに同意しているので、新しいモデルについて意見が食い違うことはありませんでした。彼はとても大きな個性を持っていて、すべてに大きな影響を与えていたから、Waterlooアーチトップや470 JL(ジュリアン・レイジ・シグネチャー・モデル・エレクトリック)のようなギターをリリースするという難しい決断も、とても簡単だった。私たちはただ、それが私たち個人にとってどんな意味を持っているにせよ、前進しようとしているんだ。 ギター製作に深く関わっていることを考えると、最近はあまり演奏する機会はないのですか?
私は毎朝、出荷される予定のすべてのギターを弾く。トップとバックを弾きながらメモを取り、小さなバインダーに保管している。特に気に入ったギターがあれば、トップとバックのシリアルナンバーと感想を書き留める。そして、そのギターが最終検品に入ったときに、自分のメモを見て、どうなったかを聞くんだ。家でギターを弾くことはあまりないんだけど、毎日新しい曲を覚えることに挑戦しているんだ。今日は「ロケットマン」、昨日はアラニス・モリセットの曲だった。ギターがセットアップされてから2、3日ぶらぶらすることもあり、出荷前に新鮮な耳で聴くことができるのは幸運だ。私は同僚と一緒にギターを聴き、皆で印象や何が正しいかを話し合います。しかし、私が毎日最初にすることは、カバンを置く前に最終検品室に入り、ギターを弾くことだ。
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s-tsuji-guitar · 1 year
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ブラス製テールピースエンドプレート&ピックガードブラケット 真鍮のプレートで製作していきます。 #guitar #archtop #ギター #アーチトップ #辻四郎 #ブラス #真鍮 #ギターパーツ #テールピース #ピックガード (辻四郎ギター工房) https://www.instagram.com/p/CnY3hC0SSQC/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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otona77mtb · 1 year
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EMG PU仕様の2本 両方とも手にしてから40年が経っているからvintage guitarといっても過言ではないだろう テレキャスシェイプのは、フェルナンデス社がアレンビックのコピーモデルを販売していた時期に「お遊び」で僅かに製作されたもので、入手当時はシェクターライクな感じのPUが搭載されていて、ブラスのピックガードなど見栄え重視なモデルだったw その後はPUをダンカンへ、ネックも(指板がゼブラウッドでジャンボフレットだった)変えたりしたが、テレキャスターらしい音が全くしなかったので(期待はしていなかったw)、moonギターで音慣れしたEMGに載せ替えたのでした moonもストラトらしい音はしないけど、弾きやすさもあったし、なによりもライブなどではアンプを使わずダイレクトボックスを通してミキサー任せ(リハの段階で信頼するw)にできたからモニターしやすかったことと、トラブルも少なくクリーンで歪みのない音作りができたのだ まぁ80年代だったからこそ音作りで重宝した2本でしたなぁ… テレキャスシェイプの改造は、オリジナルのサイレントベースやアコースティック楽器リペアが専門の「アトリエ橋本」でお世話になりました 青森出身である橋本さんの津軽訛りがまじった穏やかな話し口調が好きでした 橋本さんには、今は行方不明になってしまったフレットレスギターのネックも製作してもらいましたなぁ #vintageguitars #moonguitars #fernandesguitars #emgpickups https://www.instagram.com/p/Cmp6Dq1yETz/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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to-baccos-hops · 1 year
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ruina-miyashiro · 3 years
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#11 - Cthulhu
ほっとしたよ本当に…
という事で一度つくってみたかった5弦ベースが完成。納品も出来て安堵の晩を過ごしています。るいなと申します。
最近は昼間の風もひんやりしてきましたね。読者の皆さんはいい夏過ごしましたか?
僕はサンダルで樹海を散歩したり、公園の芝でゴロゴロしたりした。深夜に近所の大学の部室に侵入してスタジオでメタルコアを流すなどもした気がするね。他にもまあ、色々あったヨネ!!
いや、でもほんとよかった…完成しないかと思ったもん。それがつい先日納品できた喜び。この夏はそれに限る…!
好き放題つくらせてくれて何より楽しかった。
配線とかも最初全然わかんなくて…色んな人に聞いたなぁ。経験ない仕様なのに
「出来ます!やります!」って言っちゃう自分、アホすぎる…
さて、そろそろ始まります超長文レビュー。
さっそく全体像行ってみよ〜!
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全体の印象はやはり圧巻…オーラがすんごい…"クトゥルフ"の名前に相応しい、ジャズベーススタイルには過剰なほどのスペックをこの身に宿している。以前、"神器"とか言ってくれた厨二病の人たちが居たけど本当に嬉しい。確実にゴッドイーターのやりすぎ。PSP懐かし…
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表紙を飾るのは"世界地図"のようなスポルテッドメイプル。
オーナーの1番のこだわりでもあるが、ただグレードが高いだけではない。
そもそも"スポルテッド"という木材はいわゆるグレードが高くなるに比例して朽ちている箇所が多く、指で押しただけでも粉々に砕けていく。爪なら切断とか出来るじゃね…?
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だがこの個体を見てくれ、中心部である弦の真下は朽ちていない硬質なメイプルの芯を配置。やや赤く見えるところが木材本来の朽ちていない、硬い部分である。
そしてサイドの地図のような侵食跡が朽ちている部分なのだ。ここは非常に柔らかい為、エポキシを染み込ませ、砕けないように補強した。
柔らかいスポルト材を使いながらも木の位置を調整し、楽器の中心部は朽ちていない硬いメイプル材を使用した。
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ま!何言ってるかわかんないと思うけど!要するに、いいトップ材ゲットだぜ!という事だ。全体にびっしり"縮杢"も入ってるしな!
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次に中間層、ミドルレイヤー担当はウェンジだ。
トップ材では、とても柔らかいものを使用したので真ん中には軸として硬めのマテリアルを入れ込む。
いや、カッコつけて言ってみたけど単純に見た目優先だよね。デザイン的にも縁取りがあって引き締まる。
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バック材はアルダー。やはりリスペクトしたいのは60年代のジャズベース(こんなの発表しておいてどの口が言ってんだ…?
コンターカットの深さや形状もオーナーと相談しながら造形。木材本体の重量としても負担の少ないよう、勝手に軽い個体を選定。ただでさえ重い5弦ベースだからね。
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みて!このネックジョイント!ほんと気持ち悪いよね〜(褒めてる
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ネック側にも15点のエンザートを入れ込む。
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いや何度見ても気持ち悪い(めっちゃ褒めてる
集合体恐怖症の人に、
「アッ…僕これダメですッ….!!」
って言われちゃったてへ
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あとこのカッタウェイね。
ハイフレットが弾きやすいように削った。
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確かに造形はめんどくさいけど、「弾きやすい」の言葉には敵わないって…そりゃ…もう…ねぇ…
見た目もヌルヌルしててかわいいし!
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もちろん裏通しで弦も張れるようになってる。
出来ないよりは出来る方がいいでしょ?
みんな大好きGOTOH製。
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これは僕がギターをつくる時に毎回恒例の構造なので今回も当然採用した。シールドをストラップに掛けやすいし、トラブルにて抜ける際も機材にダメージが少なかった。機能優先なのに結果として秀美性も高くなっちゃってるよね。そういうの、めっちゃすき。
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ネックに使用したのは柾目のメイプル。
一度セットアップしたら動きにくい、という楽器が好きなので勝手に柾目を採用。
もちろん過酷な環境での使用が多い方からのご依頼であれば板目などを使用し、"調整して弾きやすくする楽器"を製作する。これは完全に僕の独断。
形状はお馴染みの左右非対称。
「4弦+1弦」という思考のもと、4弦ベースのネック形状から低音弦側へ、ほんの少し引き伸ばしたようなイメージで削りだした。
オーナーに加工途中のネックだけ郵送し、確認してもらいながら進めたけど、結局好き放題やらせてもらった。ありがとうございます本当に。
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カーボンは4本入り。
ネックジョイント部などから折れ曲がり、ロッド調整でローポジションが逆反る、いわゆる「うねる」ネックにならないよう、今できる最善の構造を採用。
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その機構を袋とじにしているのはこのホンジュラスローズウッド。
オーナーのこだわりにてグラデーションの色味がとても美しい個体を選定。まるで夕焼け。
インレイはアバロン貝。高級感の代名詞。
実は弦の太さを考慮して、"真正面から見た時に均等"になるよう調整をしている。
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気になるスケールは34.25~33インチのファンドフレット。
"ファンドフレットジャズベース"これだよこれこれ。これがしたかったの!!!!!(うるさい
大好きなベーシスト、アドリアン・フェローの使用するベースでも採用されている34.25インチを5弦側に。通常より"0.25インチ"長いのだが、これを気持ち程度の差だと侮ってはならない、確実に34インチのLOW Bとは再生力が異なる。
そして高音弦側の33インチ。
これは前回のクトゥルフベースでも説明したが、フレットレスベースなどでも採用される意外とポピュラーなスケール。何より弾きやすい。
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「錆びにくいステンレスを使いたいのだけれど、音はニッケルのように柔らかいのがよくて…」
との事でフレットはフリーダムC.G.R.さんのウォーム、SF-01Wを使用。
切ったり削ったりしてるとわかるんだけど、本当にステンレスか?と疑うくらい柔らかい。粘り気の強い金属なのだろう。
次にハードウェアを見ていこう。
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朽ちていないスポルト材の上に座り込むこいつはドイツ産、ABMシングルサドル。輸入めんどくさいけど大好き!!!コピー品も多く出回っているが、本物は桁違いにメッキの処理が薄く艶やかである。
そして過去作同様、弦間ピッチを統一しているので、ブリッジ本体の位置が"弦と弦の間の長さが等しくなるよう配置"されている。
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こんなこだわり、ほとんどの人が興味ないんだよな…いい音が鳴ればそれでOKなわけで…
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音を拾うマイクはアギュラーのAG 5J-HC。
僕はよくわからんけどなんかこれがいいらしいので言われるがままにつけた。実際良かったから完成した後に説得された感じ。やっぱり共同製作って色々勉強になるね〜谢谢谢谢。
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操作系統もこれまたこだわり強め!
フロントVo. / リアVo. / マスタートーン / トレブル / ベース / アクティブバイパススイッチ
これも僕はよくわからんかったから言われるがままに配線。
ただ気持ちはわかる。全て独立して操作したいし、マスタートーンが常に効くようになってるのだが、それがいい。モコモコにするととても楽しい。これまた僕が説得させられた感じ。これすら狙ってたオーナーさん、もうベースつくれると思うんだよな…
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いや、なにこのキャビティ最高?神殿?王宮?城?
配線はとにかく難しかった、こういうの疎いんですよ。とほほ…
元職場の先輩とか、機材詳し過ぎ友達とか、店内でずっとDream Theaterのライブ映像が垂れ流されてる地元のリペアショップさんとか…色んな人のところに聞きに行ったね!それもまた一興。楽しかった。
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そしてピックガードもオーナーこだわりの4mmアクリル。
演奏時の指の入り具合などを調整する為らしいのだが、これまた原材料の入手から大変で!!!
明らかに楽器用ではないアクリル板をメートル単位で発注したがそれもまたいい思い出。
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もちろん固定は全てインサートにて締結。
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お次はヘッド。
ペグのHIPSHOT。一生分買い貯めたい勢いで好きなメーカー。最近納期遅いけど…そんなところもかわいいね!
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クトゥルフロゴも「サイコー!!!」になったよね。軽率に叫んだもん。1人で工房で。
メイプルに綴られた黒いインク。海の怪物、"Cthulhu"に相応しい風貌に仕上がる、これもまたひとつの幸せの形だと思う。こういう自分しかわかんないノリを強要しちゃうのやめたい。
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てか、後ろ姿からして既にオタク。
全てインサートにて締結。
まあ、ここは別に頻繁に取り外さないからインサート使わなくてもいいんだけど…なんか使った方がかっこいいじゃん?
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ボリュートは"生き物感"万歳。
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ヌメっとした海洋生物の足をイメージして造形。つくってる時は「サイコー!!!」を連呼していたね。もちろん1人で工房で。さみしいね。
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ナットはブラス。
初めてやったけどこの構造すごいすき。指板の端まで削られていない"置いてある"状態のナット、とてもかわよい。ちょんって座りよる。たまらん。
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サイドのインレイは黒縁のルミンレイ。
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もうこれは説明不要だよね。蓄光素材で暗闇で光る。目に優しくライブでの暗転が怖くない。最高と言わざるをえない。サイコー
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さて、一通り語ってみたわけだが〜
ここまで辿り着けた者は何人居るのだろうか…
ちなみに初めて音出しした時「フェ◯ダーってこれ目指してたんじゃないの?」って口に出して言っちゃってたもんな(やばい迫害されるこの場でだけは許してくださいごめんなさい怒らないで
まあ、まだ完成したばかりのいわば"産まれたて"の楽器。これから色々あるかもしれないが出来る最善で応えていきたい。
紹介しきれない沢山の周りの人のお陰様でこうして完成を発表出来ました。本当は全員名指しでお礼したい。
ありがとうございます。
まだまだ至らぬ点もあるかとは思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
あれ〜、最後の終わり方こんなあっさりでよかったっけ…
【SPEC】
Model : Cthulhu
String : 5 (Gauge : .045 .065 .085 .105 .130)
Scale : 33~34.25
Body
Top : Spalted maple
Middle : Wenge
Back : Alder
Pickguard : Acrylic (Clear : 4mm)
Neck
Nut : Brass
Fret : 21 (Freedom C.G.R. SF01W)
Fingerboard : Honduras rosewood
Inlay : Abalone
Side inlay : Luminlay (Green : 3-5)
Hardware
Color : Black
Bridge : ABM
Tuners : Hipshot
Pickup
Aguilar : AG 5J-HC
Control
F Vo. / R Vo. / M Tone / Treble / Bass / Bypass switch
Preamp : OBP-1TK 18V
Knobs : HATA
Urethane matte finish
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【謝辞】※敬称略
GTI(@go_drums) 
図面作成・CNCによるフレット溝・ボディ外周等の切り出し
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kono.(@kono_picture)
ロゴ・スペックシートデザイン作成
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今さっきトリマーっていう機械で親指削っちゃってやばい。血が止まらないし爪とか色々がぐちゃぐちゃ。楽器つくってて初めて怪我したかも…地に足をつけて生きていかないとなあ。気をぬくとすぐ浮遊しちゃうので
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blueguitars · 3 years
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Thank you for visit!! Xoticの代理店であるPCIの黒川さん stilbluのディーラーであるXotiqueの渡辺さん お二方に東京赤坂よりご来店いただきました。 お二人と顔を合わせてお会いするのは2年振り。連絡は日常的に取っているお二人ですが、やはり面を向かって会話するのは良いですね。有意義な時間を共有できました。 弊店以外の姉妹店も含めて三県4店舗。福井→石川→富山と二日間で回っていただき各店スタッフともコミュニケート。ありがとうございます。 良いタイミングで富山県高岡市では高岡クラフト市場街2021もオンサイトで開催され、高岡の伝統工芸を活用したstilbluのピックガードの製作現場なども見学いただきました。 今後、弊店とPCI & Xotiqueとよりタッグを組んだ展開も行っていきます。ご期待ください。 Xotic - Stock List https://store.mpc-web.jp/blueguitars/products/list?maker=19 stilblu - Stock List https://store.mpc-web.jp/blueguitars/products/list?maker=282 𝖡𝗅𝗎𝖾 𝖦𝗎𝗂𝗍𝖺𝗋𝗌 𝖧𝗂𝗋𝗈 𝖸𝖺𝗆𝖺𝖽𝖺 𝖮𝗇𝗅𝗂𝗇𝖾 𝖲𝗍𝗈𝗋𝖾 - 𝖶𝖾 𝗌𝗁𝗂𝗉 𝗐𝗈𝗋𝗅𝖽𝗐𝗂𝖽𝖾 𝖫𝗂𝗇𝗄 𝗂𝗇 𝖻𝗂𝗈. @blue_guitars https://store.mpc-web.jp/blueguitars/ #blueguitarstoyama #blueguitars #toyama #japan #guitar #guitarra #chitarra #guitarporn #guitarsdaily #guitaristsofinstagram #instaguitar #guitarlife #guitarist #guitarplayer #electricguitar #acousticguitar #boutiqueguitar #guitarlove #iloveguitar #gear #geartalk #guitarshop #mpcstore #ブルーギターズ #富山 #ギター #山田持ち #pci #xotique #xotic (Blue Guitars) https://www.instagram.com/p/CVaIPqJvrgq/?utm_medium=tumblr
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fcgrblog · 7 months
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FREEDOM UNIVERSE " 秋 "
10月も終わりですね~。
いよいよ秋本番!!ってな感じになりましたので【 Freedom Universe 】 第3弾のご紹介をさせていただきます。
今回の基本モデルは、Rhino-4st.。
気になるお題は「秋」、そして『 紅葉(こうよう) 』です。
F.U. Rhino-4st. FT / 紅葉
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(これまでのおさらい)
・第1弾…テーマは「春」 モデル:Hydra LS-22F インレイ:桜 カラー:夜桜 記事はコチラ 👈 クリック
・第2弾…テーマは「夏」 モデル:Dulake-5st. インレイ:海 カラー:浅瀬から深海グラーデーション 記事はコチラ 👈 クリック
今回の企画を考えていた時は、まさか今年の夏がこんなに長いなんて思っていませんでしたので、ご紹介するのをちょっと躊躇しちゃっていました!
なんて、本当は文章を書くのが遅くて気が付いたら涼しくなってきただけなんですけどね(笑)。
実は今回のRhino-4の基本アイディアはコロナ禍で残念ながら開催されなかった " 2020年楽器フェア " に出展予定だった物を復活させたのですぐに決まったのですが、そこはやはり 【 Freedom Universe 】なので、当時のスペックから相当ブラッシュアップしてあります!
《 ネック 》
● ネック:インディアン・ローズウッド
ネック材はヘッドから丸々と、音響特性にも定評があるローズウッドにしてみました。
もちろん指板も、同一材を貼り合わせてありますよ~。
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● 指板インレイについて
今回も指板のインレイは、インレイワーク専門工房 『 OGAWA INLAY CRAFT 』 さんに入れてもらいました!!
・OGAWA INLAY CRAFTさんのオフィシャルウェブサイト 👉 https://ogawainlay.com/
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過去2回の【 Freedom Universe 】で、『 OGAWA INLAY CRAFT 』 さんには何度もデザインをやり直してもらったり等、ご迷惑をおかけした反省も踏まえて、今回は先にラフスケッチをお送りしてからご依頼させていただきました。
その後「 2023ハンドクラフトギターフェス 」で直接打ち合わせも出来たので、過去2回よりはスムーズには進みましたが、しかし!色々とわがまま放題なお願いもしてしまいました・・・スミマセン!!
僕:今回のテーマが「秋」と『 紅葉(こうよう) 』なので、もみじだけではなく銀杏等も入れて、色味も赤だけじゃなく黄色や緑、さらにはグラーデーションもかかっている葉っぱをフレイム(虎杢)のスタビライズドウッドでお願いします!
と、言いたい放題、わがまま放題なお願いにも関わらず、様々なトライアウトを経て仕上げて頂きました。
そして、インレイが入って出来上がったネックを見た瞬間に思った事は、「まるで絵画の様な仕上がり!美し過ぎるでしょ!!」でした。
杢目と相まったグラデーション、染色の濃淡を活用した紅葉や銀杏は気品溢れるカラフルな風合いを醸し、まさに「秋」のイメージにぴったりの仕上がりになりました!
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《 ボディ 》
● ボディトップ材:キルテッドメイプル
ボディトップはキルテッドメイプルですが、全面にキルテッドが入っている物ではなく1/3位バール部分がある、非常にレアな物を使いました。
でもね、この手の材料ってなかなか使いづらいんです…
個人的にはキルテッドの杢も深くてギラギラしてIるし、バールもバランス良く共存している感じの大きさだから結構好きなんですけど、木取りに関してはどっちを上にするとカッコ良い?とか悩む、作りて泣かせの材なのですが今回は敢えて使ってみました!
だって【 Freedom Universe 】だから!
そんなこんな悩みつつも仕上がってみたら、びっくりです。
ボディ上部のキルテッドからバールに変わっていく流れや、丁度ブリッジ搭載部をよけてバールが出ている等々、まるでこのベースの為に生まれた材料みたいな感じで、奇跡的に狙い通りとなりました!
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● ボディバック材:ホンジュラスマホガニー 1P
ボディバックは1ピースのホンジュラスマホガニーを、贅沢に使っています!
最初は2ピースの予定だったんですが、丁度いい感じの2ピース材がなかったので、イイ感じの1ピース材にしちゃいました。
だって【 Freedom Universe 】だから!!
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● カラー:紅葉グラデーション
ボディカラーは「紅葉」をイメージしたグラデーションカラーで仕上げてもらいました。
ボディの上から下へ向かうにつれ、キルテッドからバールへと変化してゆく流れが、ハラハラと地に舞い降りた紅葉を想像させ、カラーと相まってより一層「秋」を感じさせるアクセントになっています。
指板インレイとのマッチングもドンピシャリ!で、狙い通りカッコよく仕上がっていますね~。
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● ピックガード:アクリルクリア 1P "カスミ柄"
「秋+紅葉」と言えば「=旅」でしょう!ということで、弊社営業担当の小野から飛び出たピックガードのイメージ…
「古い感じの旅館にある、模様入り硝子窓」
…そんなリクエストにお応えするため、今回はピックガードもちょっと変わった素材を使っています。
一見クリア(透明)のピックガードじゃん?って思うかもしれませんが、実は表面がデコボコしていて光の当たり方で見た目も変わるんです!
そして、ちょっとだけピックガードがある所と無い所の見た目が違うところなんて、「古い旅館の窓ガラスから見える紅葉」な風景が浮かんでくるじゃないですか。
同じアクリルクリア素材でも単なる艶消しやちょっと黄色がかった物も試してみたのですが、イメージ的にこれに決まりました。
だって【 Freedom Universe 】だし、前から使ってみたかったので!!
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【 Freedom Universe 】だから!っていい言葉ですね~。
木工職人的には絶対カッコいい杢目なんだけど、材の状態で説明しても完成イメージが伝わらないし、伝えづらいし…とか、個人的には好きだけどこれはちょっとハードルが高いな~…、ていうような材料を使ってギターやベース作ってもいいんですよ(笑)。
もちろんカッコ悪くなったりとかしたら大問題なのでプレッシャーは相当ありますが、今の所は大丈夫かな・・・
てな感じで、今回も音に関しては弊社営業担当でベーシストでもある民谷にお願いしました。
《 インプレ 》
ネックグリップや指板R、フレット形状、そしてピックアップやプリアンプ等に関しましては、Rhino-4st.のデフォルト仕様 (Standard Style)ですので、その辺に関しましては割愛させていただきます。
自分らで企画しておいてこんなこと言うのもなんですが、一瞬試奏するのを躊躇うほどでした。
それほど眩く綺麗な楽器に仕上がりっています。
ボディ材にメイプル・トップ、ホンジュラスマホガニー・バック仕様のRhinoは今までも製作したことはありますので、何となく音のイメージはついたのですが、やはり今回のポイントはローズウッド・ネックでしょう。
基本的には暖かみのある中低域寄りの音ではありますが、このモデルはトップにメイプルを貼ることで程良いアタックを含ませ、そこにローズウッド・ネックによる低域をタイトに締めた分離感のあるトーンが、スピーディで細かいパッセージのベースラインでも音像にメリハリを持たせ、一音一音が「見える」ベース・サウンドとなっております。
一言で表しますと「強い音」のひとつに属するかと思います。
これがまたパッシブでも " グリグリ " くる音なので、「プリアンプは無くても良かったのでは?」なんて一瞬頭を過ぎりましたが、この上質で「強い」パッシブ・サウンドを活かし過度な色付けをせずに、様々な使用状況での外部機器や音場に準じたアジャストをする為の補正ツールとして、弊社オリジナルプリアンプの効き目は秀逸だと思いましたので、結果オーライでしょう。
 【 Freedom Universe 】だからって言うのもなんですが、今回もやはり才色兼備の逸品には間違いないと思います。
以上、試奏現場から民谷でした。
今回ご紹介した F.U. Rhino-4st. FT / 紅葉 はShop & Show Room 『 Universal Space 』 で試奏&ご購入可能ですので、是非弾いてみてください(ご来店にはご予約が必要です)!
弊社25周年Annive.期間は後ちょっとですが、まだまだネタはありますので頑張ります!
そして先にお伝えしときます!
次の【 Freedom Universe 】のお題は、「冬」です。
それ以外は内緒ですので、乞うご期待ください(笑)。
木工長:郷右近
新Shop & Show Room
『 Universal Space 』がオープンしました!!
https://global.fcgrtokyo.com/ja/universal-space.html
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フェンダー編第268回:「~Winter 2022 CS Event #136~ Master Builder Apprentice Custom Jazzmaster N.O.S. -Shell Pink- by Dan Gonzalezってこんなこと」
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次期マスタービルダー候補生「ダン・ゴンザレス」の製作品。 2022年2月に行われたオンライン選定会の出展品と同等の内容でオーダーをしたカスタム・ジャズマスターが入荷しました。
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Spec. Body : Selected Alder 2PC Body Finish : Nitrocellulose Lacquer , New Old Stock Neck : 3A Birdseye Maple , 62 Jazzmaster C-Shape Neck Finish : Nitrocellulose Lacquer , New Old Stock Fingerboard : Slab-Laminated 4A Birdseye Maple Cap , 9.5" Radius , 6105 Narrow Tall Frets , 21F Pickups : Josefina Hand-Wound Vintage Jazzmaster PU Controls : Vol , Tone , 3way-Toggle SW , Preset Control Wiring Weight : 3.62kg Case : Custom Shop Logo Brown Hard Case
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『アメリカのハードコア・パンク・バンド「Turnstile」のアルバム・アートワークからインスパイアされた』とダン自身が語る、 シェル・ピンクにゴールド・アノダイズド・ピックガード、バーズアイ・メイプルの組み合わせが抜群にグッド・ルッキングで、 華やかなルックスもさることながら、貼りメイプル指板に由来した適度な粘り気と軽快さ、一方で力強さを兼ね備えた魅力的なサウンドの逸品です。 フェンダー・カスタムショップの次世代を担うべき次期マスタービルダー候補生が製作した大変稀少な逸品を、ぜひこの機会にご検討下さい。
GUITAR PLANET 2022
吉岡 哲志
https://www.guitarplanet.co.jp/
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セッティング完了間近❗️ あとピックガードを製作して装着したら完成です。 #wadeinstruments #lp #cherrysunburst #retop #guitar (Wade Instruments) https://www.instagram.com/p/CVj4kf3vk7_/?utm_medium=tumblr
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s-tsuji-guitar · 2 years
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Gibson L-5CES Repair ピックアップ周りが腐食により破損していたので、ピックアップカバーとエスカッションを取り替え、ピックガードを新たに製作しました。 #gibson #l-5 #ces #repair #guitar #atchtop #辻四郎 #ギター (辻四郎ギター工房) https://www.instagram.com/p/Cf546GzOBPW/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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voyagerguitars · 6 years
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マーチンギターHD28リペア ネックリセット ブリッジ剥がれ修理
70年代後半のマーチンHD28の修理をご用命いただきました。長期間あまり弾かずに保管されていたそうです。まず状態をチェックします。
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この年代のピックガードはボディトップに直接貼り付けた後に塗装をする「塗り込みピックガード」です。素材の劣化により変形し剥がれています。幸いマーチンクラックはありません。
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ブリッジも剥がれています。
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ブリッジプレートにも傷みがあります。
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裏板のブレーシングにも剥がれがあります。
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フレットの延長線はブリッジの真ん中ほど。ボディの膨らみ、ネックの反りが原因でしょう。この状態ではサドルを目いっぱい削っても弦高が高くなってしまうのでネックリセットします。
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修理箇所が多いので順番を考えながら作業していきます。
まずピックガードは作り直すので剥がしておきます。
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ブリッジはヒーターを使い、熱で接着剤をやわらかくして金属製のヘラを差し込み一度完全に外します。ほとんど剥がれていたので綺麗に取り外せました。
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70年代のマーチンギターはサドル位置がずれている個体が多くこのギターもそうでした。このまま同じ位置に再接着してサドル溝を一度埋めて正しい位置に切り直す方法も検討しましたが、弦穴とサドルが近くなりすぎてテンションがかかりすぎるのでブリッジごとサドル位置が正しくなるよう2.5mmほどボディエンド側にずらして貼り直すことにしました。
そのためにまずブリッジプレートの補修と弦穴を埋める作業をします。 専用の工具で弦穴の周囲を削り取ります。
それにしても結構スキャロップしてありますね。
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削り取った部分にぴったりと合うパッチ板を接着します。
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表、裏ともに6か所すべて埋まりました。
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ブリッジが2.5mmほど移動するので新しい接着位置に合わせてタッチアップします。同時にピックガードの貼ってあった部分も未塗装なのでラッカーを塗っておきます。
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ボディトップとブリッジがしっかりと密着するように加工し接着します。
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続いてネックを外します。指板の14フレット以降をあらかじめヒーターとヘラで剥がしておきます。
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15フレットを抜きスチームを入れるための穴をあけます。
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スチームを入れ接着剤をやわらかくしてネックを外します。スクエアネックなのでトラスロッドがありません。
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こちらも綺麗に外すことができました。
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ネックのセット角度が適正になるようにネックエンドを削ります。
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角度を合わせるとダブテイルジョイントの嵌め合いが緩くなりますのでマホガニーの薄板をホゾに貼り付けてからホゾを削り直します。ボディ側にチョークを塗ってネックを差し込むと密着している部分にだけチョークが付くので、それを目安に全体が密着するよう少しずつ削っていきます。
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今回はボディの膨らみもあり、きつめのセット角度となりました。そのままでは指板下に隙間ができてしまうのでエボニー材でテーパー状のシムを製作します。
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すべての準備を整えて接着します。
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ネックが落ち着くのを待つ間に、その他の修理を進めます。裏板のブレーシングは4本とも剥がれていました。接着剤を注入しジャッキとクランプを使い再接着します。
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ピックガードはトレースして新しく作り直します。
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下地はラッカーで簡単に塗装してありますので新しいピックガードは両面テープで貼り付けます。エッジを面取りし塗り込み風にしています。
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次にフレット交換を行います。すり合わせのみでの修理も考えたのですがネックに順反りがありトラスロッド調整の出来ないSQネックなのでフレットを抜いて指板を削り調整することにしました。
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新しいフレットを打ちます。弦のテンションでネックが動くことを想定しての作業です。
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ナット、サドルを作りセットアップします。
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1弦2.0mm、6弦2.5mmの標準的なセッティングでサドルに適度な弦圧がかかる状態です。音程もしっかり合ってます。
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修理完了です。製造から約40年が経過していますが安心して弾ける状態になりました。HD28ならではの煌びやかなマーチンサウンドでお客様にも喜んでいただけました。
このたびはご用命ありがとうございました。
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tanoguitarslab · 3 years
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オススメ商品情報!
Fender 1964 Mustang Red
64年製Lシリアル、初期型スモールヘッド、ハカランダ指板仕様のムスタングが入荷しました!
フェンダー社からスチューデントモデルとして1964年に発売を開始したムスタング。 ロングスケールのストラトキャスターよりも小振りなボディシェイプにショートスケールを採用。 兄弟機であるDuo Sonic、Music Masterには装備されていないダイナミック・ヴィブラートトレモロもこのモデルの特徴の一つです。
本器は1964年に製作されたLシリアルの個体です。 スモールヘッド、22フレット24インチスケール仕様。これぞハカランダといった個性的な指板が特徴的です。 スリムなAネックシェイプに、ポジションマークはトップにパーロイド、サイドにはクレイドットを採用。
鮮やかなオリジナル・レッドフィニッシュにホワイトパーロイド・ピックガードをマウント。ヴィンテージならではの風格を漂わせています。
ネックデイトは64年11月。ポットデイトはVol、Tone共に64年製。 リアセレクターSWが後年の物へ交換されていますが、その他オリジナルパーツをキープ。
オリジナル・グレイボビンピックアップと、ラウンドボード・ハカランダ指板による歯切れが良く抜けの良い音質特性を持つ個体です。独自のフェイズサウンドも含め、現行ムスタングには味わえないヴィンテージならではのムスタングサウンドを体感できます!
専用ハードケース(取っ手、留め具など破損があります。)、汎用トレモロアームが付属。
●販売価格、詳細はデジマートをご覧ください!! https://www.digimart.net/cat01/shop5214/DS06802205/
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hirodesign · 4 years
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夏休みの工作。 5月につくったウォルナット製ピックガードの続き。ボディ並のグロスフィニッシュに仕上げた。ん〜自己満足、笑。
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