受け取るものその大きさ
みつるぎだよりVol.12*2024.2発行より
みつるぎの里・その使命Vol.7
なぜ、ここ榎本にみつるぎの里が必要なのか
管理者・彌重卓志がひもとく︕
2023 年もたくさんの「死」に直面した。
自宅で家族さんに囲まれながら静かに息を引きとったYさん
身体のあちこちが痛くてもがん ばって生き続けたFさん
常に凛として自分らしく生きていたTさん
自分のことは二の次でいつも周りに優しさを与えてくれたNさん
この仕事 をしていれば、
たくさんの人たちとのお別れは付きものです。
私たちの仕事はいずれ迎えるお別れの時まで
精一杯丁寧にお付き合いすること。
1日、1日を疾患を抱えながらも
生きているおとしよりさんの横に寄り添い
一緒に歩いていく。
そして、お別れの時に故人を想い振り返りながら、
チームとしてこれでよかったのかを問い続ける。
完璧な人はいません。
常に正解は絶対にない。
チームとしてその一つ一つのお付き合いを振り返り、
大切に想い続けること。
その結果がチームに慈悲深さを与えてくれるのだと思います。
化学的根拠に基づいた介護も大切だけど、
お付き合いの中で育まれる関係性に基づいてこれからも
ケアしていきたいと強く思う。
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今を未来を学ぶ!
みつるぎだよりVol.12*2024.12月 発行より
主任のつぶやき⑧ 米山 卓
ついに、40 歳を迎えることができました。
40歳って、小さい頃は遠い未来。
ハタチに なってもまだまだ遠い未来。
30歳を超えてもまだまだ先のことって感じ。
でも最近、子連れのご近所さんに
「おっちゃんに挨拶しぃやー!」と言われ、
「ハァ~イ!今日も ゴキゲンでぇ~!」と返してる自分。
みつるぎを利用してくれてるお年寄りさんと一緒に花屋に行き、
店員さんに僕の歳を言うと、
「20 代半ばかと思ってたー!」と言われ
嬉しがってる自分もいて。
結局、何も変わらず陽は登るわけで、時が過ぎるのは早いわけで。
人生の折り返し地点に来ているのかはわからないけれど、
たまに生えてくる白髪のヒゲを愛でながら、
必死のパッチで死ぬまで生きようと思います。
ある歌手の、こんな歌詞を胸に抱きながら!
おっさん、おっさん、僕はもうおっさんになった。
だからこそ更新! 更新!素敵に歳をとりたい。
おっさん、おっさん、明日は もっとおっさん!
今を未来を 学べる人になりたい。
岡崎体育「おっさん」より
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20230923(stu)
北陸新幹線、金沢から敦賀までの試験走行が始まった。
わたくしめも野次馬根性で、県内にある新幹線のビューポイントの一つ文殊山トンネルの真上で「East i(イーストアイ、地上設備の状態をチェックする試験車両で検測車というらしい)」の通過を待つ。
福井駅を出たよという「X」のポストを見て、やっと来るかなという期待が、何故か南福井駅あたりから福井駅に引き返したという情報で、見学者らは落胆。帰る人もぼちぼち出てきた。
ぼくも含めて皆さん2時間以上待っているので、さすがに飽きた。鉄道ファンでもなんでもないので、ぼくもどうしようか迷っていたところ、再度福井駅を出発したとの情報が入り、まもなく「East i」が高架のカーブから赤い顔をあらわし歓声が。来年の3月16日の開業が楽しみになってきた。
他の写真は、9月初旬の彼岸花と23日に貰った金沢土産「うら田」の「加賀八幡 起上もなか」。
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