Tumgik
1984cursive · 6 years
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おしごと帰りに #マームとジプシー #みえるわ 観てきた。 #横浜開港記念会館 めちゃくちゃ美しい建物だった。なにげに看板女優の #青柳いづみ さん、観たの初めてだったかも。手足が長くて不思議な女優さん。。衣装、セット、音楽、照明などの演出、なるほどな、というかんじ。ただ割と、なんと言ったらよいのかわからなくなる作品。 #藤田貴大 作品、しっくりくることとウームとうなってしまうことの差が激しい。今回はまぁ、半分くらいは衣装目当てだったというのもあったからヨシかなぁ。抽象的なものは、余裕あるときにみないと、むずい。
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1984cursive · 7 years
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金曜に会社の行事でDJの演出として、リキッドライトをやらせてもらった。 人前でパフォーマンスするのは初めて。しかも数年ぶりでかなり緊張したけど、無事持ち時間の30分を終えることができた。 反省ばっかりだし、まだまだ研究しないといけない、って思ったけど、やっぱり好きなことやるって楽しい。集中力も高まる。もっとやっていきたいなぁ。
ちなみに会社の行事では、生バンドがあったり、ものまね(?)大会があったり、最後にはメンバー入り乱れてのフェス、みたいな感じになって、なんと明るい会社か、とほのぼのしました。
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1984cursive · 7 years
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産休を経て、久しぶりにWS開催のふたつの月さんへ。秋の草花と実りのスワッグ。特大サイズ!実もののかわいさとか、つくってる途中の各種ユーカリの香りがたまらなく良い。 数年前に余った花材で作ったスワッグを玄関に移動させて、リビングにハロー!
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1984cursive · 7 years
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なんだか海外旅行、って気分にならなくって、でものんびりしたいなぁ、ということで東北。
ちょうど会社の同僚のヨガマスターに誘われたので、良い機会、と秋田の田沢湖でリトリートに参加。 こちらのイベント。 http://truenature.jp/nature-event/akita
直前までは台風の心配ばかりしていたけど、いざ到着してみると、最高のお天気で、鏡張りのようにきらめく田沢湖畔で、キャンプ泊しながら、ヨガやメディテーション三昧の2日間。 駒ヶ岳温泉が泉質、雰囲気、共に素晴らしく、多忙な日程を縫って足を運んで本当によかった。学生の頃、温泉ばっかり行ってたのを思い出した(笑)
その前後に行った盛岡の旅ものんびりで楽しくって、すっかりリフレッシュ。ババヘラアイスって、スーパーでも売るようになったのね。バナナ味って知らなかったよ。
東北はそれこそ、旅にはまりだした学生時代に、とくかく憧れの気持ちが強くって、長期休暇(部活があったので…)の時に毎回青春18きっぷを駆使してあちこちまわったなぁ。あとは釜石ボランティアの時か。 やっぱりたまに行きたい、東北。
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1984cursive · 7 years
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ひさかたぶりの仕立て屋のサーカス。ミニバージョンだったけれど、光と音と、布を割くハサミのリズムに心が洗われる。また来年、なのかな。もう空気がひんやりしてきたね。
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1984cursive · 7 years
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記録、きちんと残したいと思いながらの筆不精。記憶が薄れる速度がどんどん速くなってるのになぁ。 - 2017年の夏の想い出のひとつ。 #SONICMANIA 。兎に角良かったんだよ、音に溺れること。揺れること。全身に浴びること。心地良い音と、光と、やっぱ好きだなって思った。
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1984cursive · 7 years
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会社で井上広法僧侶のマインドフルネスの研修をうけた時のパズル。 全然集中力がないことが見事に明るみに出た。
こちらがコースの詳細 https://www.cocokuri.com/
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1984cursive · 7 years
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Hello 2017. 日光の神橋にて。
あー、なんか満ち足りてるなー、と2016年の年末に思えて、なんでだろうかと考えたところ、単純に、毎年疲弊してる11月あたりから休んでたからじゃん、と。休むって大事ですね(笑)
新しいことを始めるより育てる、と決めた年始。 とは言え、本当にそれでいいの?という問いになかなか答えが出せなくて、結局いろいろ寄り道したり決め切れなかったり。特にクリエイティブのことについては、ものすごく可能性を持ったひと、人生の全てをかけて生み出しているひとにたくさん出会ってしまって、刺激を受けて感動すると同時に、自分の在り方に改めて向き合わざるを得なかった。時間をかけて醸成されるものの素晴らしさを感じたし、突き詰め続けることにどれだけの決意と、自己肯定が必要なのか。
秋口までは、そんな感じで悶々としてしまい、実際に手を動かしてもいたし、並行して転職活動もしていたしで、激しく疲弊。なんとか色々ひと段落して出来た束の間の休暇で、旅に出て逆に、自分が大切にしたい生き方、を見つめ直す時間を持つことができて、やっと2017年の進み方が見えた気がしている。
デザインも、アートも、テクノロジーもすごく好き。その世界で生きたいとも思う。でとそれと同時に、生活することも大切にしたいし、歴史や文化、手仕事を尊敬していることも改めて感じた。旅に出る理由もそうで、全国制覇や、リフレッシュがメイン、ということではなくて、その土地やひとが、そうである理由を肌で感じたいだけ。 
そんなわけなので、動き出しや決断は素早く。だけれど、それを継続できそうか、今後の人生にそれは本当に必要なものなのか、を問うてから・問いながら進む、ということをこれからはもっと大切にしたい。もっともっと、自分の心地よいものを追求し、自分の関わるすべてのモノコトに、その要素を見つけたいし、織り込んでいきたい。まだまだ自信は足りないけど、自分の生きて来た、感じた想いはやっぱり自分唯一のものでしかない、というのをようやく理解できた気はしているので、どうアウトプット出来るか、ということを少し長めのスパンで考えていきたいな。  
とりあえず、今の時点での思いを、忘れないようにまとめておく。  
・Be more stoic! 断捨離に次ぐ断捨離。物質的にも、心身も、要らないものは潔く捨て、必要なものはより濃く太く、追求していきたい。 
・ きちんと生活をする、ということをまずは基準に据えて、これまで自分がやってきたことを軸に、新しい環境でやれることをやっていく。やりたいことと生活を分断しない。
・日本人的な美意識と、自分の感覚を結びつけ、より深い解釈をしていく。まずはやってみたいこととしては、華道、かな。 
・クリエイティブ、について方向性をもう少し定めたい。本当につくりたい、のか、も含め。去年一年の活動で、やっぱりパーソナルファブリケーションの可能性を感じつつも、簡単に出来てしまったもの、既視感のあるもの、を売りさばいてしまうこと、売れてしまう世界ってどうなんだろう、という思いがいままでよりもずっと大きくなってしまった。きちんと考えられていること、本当に時間をかけてつくられた美しいもの、を拡げることに自分はどう貢献できるのか。  
・無理はしない、と言いつつも、どうしてもインプットが上回ってしまいがちなので、何かしらアウトプットを…やりましょうね。
なんだか、向こう2〜3年についての始まりの年、という気がしていて、良い一年になりそうな予感。根拠は、ない。でも、良いことだな、と思う。
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1984cursive · 8 years
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2016/11/29 半年ぶりのネイルサロンからの荻窪。
さて結局、というところで。
1週間ほど前に、旅の記録を残そう、と書いてから、やっぱり筆が進んでいない。そうこうしているうちにきっと記憶は薄れていき、塗り替えられてゆくに違いない、とわかってはいるのだけれど、なんだかんだとバタバタしているうちに、休暇が残すところあと1日、となってしまった。
夕方にぷらぷらと、青梅街道沿いの歩道を歩いていて、ようやっと、あぁこれぞ休みだ、という気持ちになった。半年ほど前まで、更新するのが義務である、というかのように、毎月せっせと通っていたネイルサロン。この半年、手を動かす必要があったことや、一度足が遠のくと、小手先の装飾は今の自分には必要ないのでは、というような気持ちに駆られ、遠ざかってしまっていた。手の先の爪、を装飾するのだから、まさに小手先である。 心機一転、という気持ちが湧いて、久しぶりに行ってきた。長年、馴染みのネイリストさんと話すことも楽しかったし、デザインも今の気分を描写するかのようなものになった。それはそれとして、とても幸せな時間だった。 その帰りに、荻窪を訪れることにした。前々から行きたかった、Titleという本屋に行ってみたい、と思っていたからだ。普段から、なにを買う、という目的を持って本屋に行くことは余りなく、先週末の旅行で飛行機のポケットに忘れてきた森田真生さんの『数学する身体』があればいいな、と思っていたくらいで。結局、忘れた本とは違うタイトルを見つけて購入。TItleは今時のオシャレ本屋なのでは、とイメージしていたのだけれど、良い意味で予想を裏切られた。福岡のブックスキューブリックさんを彷彿とさせる、ザ・町の本屋、といった体で、お客さんも絶え間なく訪れているようだった。かと言って、雑誌ばかりが並んでいるかというと、全くそうではなく、かゆいところに手が届く感じで、雑誌からZINE、ハードブックから文庫、とラインナップは幅広く、面出しと平置きのバランスも良く、個性とこだわりが感じられる素晴らしい棚だった。好きな本屋のひとつになったな、と思った。
詩人の文月悠光さんと写真家の齋藤陽道さんのトークイベントに参加するため、Titleには来月も訪れることになっている。文月悠光さんの詩集『わたしたちの猫」はぜひ手に取りたいと思っていたものの、どこを探しても在庫切れだったので、暫く我慢、と思っていたのをふと思い出して、Titleの店主さんに聞いてみたところ、運良く在庫があって、購入することが出来た。・・・前置きが長くなってしまった。こうやって色々詰め込もうとするから、結局なにも残せないまま時だけが過ぎ去っていくんだよ、と反省。毎度のことだ。
『わたしたちの猫』を読んでいて、2年ほど前に、会社の同僚の女の子に『愛の詩集』を贈ったことをふと、思い出した。詩は難しくて、理解し難い、と私もよく思うけれど、それでも時々、詩集を買ってしまう。単純なことばたちの中に、どれだけ深い想いが詰まっているのだろうかと思うと、あぁ一生理解できないかもしれない、と思いながらも、詩のリズムや、語感、得体の知れない奥深さに取り込まれてしまう。こと、自分が何かに囚われているような心境の場合に、それは起きる気がしている。
『わたしたちの猫』は、文月悠光さんが十代の終わりから二十代の始めに書きためた詩を集めた一冊。その香りはいち読者である自分が簡単には言い表せるようなものではないけれど、こんな想いをしている女の子がもしかしたら世界にごまんといるのか、と想像しただけで苦しくなるほどに、切ない。名久井直子さんのブックデザインもまた秀逸で、特に紙の色と余白が、この詩集に本当にぴったりだからおそろしい。
きみを大事にしたいから、 ちゃんと遠ざけておくよ。 「誰も傷つかない」という 見えにくい矛盾のために 届かない手を伸ばし合っている。   (文月悠光 ふたりの狭間)
たいせつにしたい、と思うものが少しずつ減ってきて、重みが増えてきて。あぁもうもがくのは嫌だ、と思いながら、今日もまた、それらの釣り合わなさに愕然と立ち尽くす。
戻れなくなることを知っているから、 駅の階段で君を試すことができない。
  (文月悠光 ふたりの狭間)
手を伸ばすことができず、ただ涙だけが止まらなかった夜のことを思い出す。詩は、その少ない言葉の中から、自分の経験にないことまでも、ありありと目裏に浮き上がらせるようなリアリティがある。特に文月さんの詩は。あの日の想いと、今もどこかに少しだけ残っている、かき消したい何かとが交わっていく。そのことにまた、胸が苦しくなるし、泣きたくもなる。詩を読んだからとて、何かが変わるわけではない。だけれど少しだけ、気持ちがすっと楽になったように思うのは、同じような想いを抱えているひとがどこかにいる、と感じられたから、なのかしら。
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1984cursive · 8 years
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(https://www.youtube.com/watch?v=DskrX3suqb0から)
愛は この愛は 誰にも言えない 会いたいな 泣きたいな でも全部消えないように
生きてるの
花の名前 知らないままで 傘もささず 眺めていたね ふたりはひとつになれない 知っていた
旅の終わり、とはじまり、と、愛のゆくえ、について。
11月2日に、きのこ帝国のニューアルバム「愛のゆくえ」が発���された。
その時、私は旅の途中で、移動中の電車の中で、spotifyを通じて新譜が聴けることにおののきつつ、彼の地でも新譜が聴けることを嬉しく思った。
それ以来、少し長めの旅で繰り返し聴いた、このアルバムは、旅の想い出と共にある。聴く度に違った印象と、聴く人によって変わっていくであろう解釈。どのインタビューだったか、ソースは見つけられていないのだけれど、ヴォーカルの佐藤さんが「もっと愛とか、そういう要素が自分の中にあって、そういうことを大切にしたいってことがわかったし歌いたい。」というようなことを言っていたのがすごく印象に残っていて。音楽っていうのは、つくり手の成長と共にあるんだなぁ、ということをすごく感じた。本当に、とても美しい作品。
2016/10/27-11/18 22日間の少し長めの旅。何かが少しでも変わるといいな。そう期待してはいたけれど、思ったよりもずっと、自分の気持ちを整理することが出来た旅だった。この旅について、短い記録を残そうと思う。
旅のはじまりに聴いた「愛のゆくえ」と、そのゆくえが少しだけ、見えたような気がしたわたし自身の旅、と。
愛は この愛は あなたにも言わない
会いたいな 会えないな 今そっと手放すよ
花の名前を知るとき あなたはいない 会いたいな 泣きたいな でも全部抱きしめて
生きてくの
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1984cursive · 8 years
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また投稿するの忘れてた。。パルコミュージアムのtomato展、みにいったやつ。 http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=895
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1984cursive · 8 years
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いやもう、いまもう、とにかく
D.A.N.が自分的大ブーム。 先月たまたま見に行ったagraphの出てるイベントでD.A.N.が出てて。釘付けですよね。かっこよすぎないか?と思ったんだけど、まさかの若者すぎ。びっくり。渋いし、ポテンシャル! WWWでの初ワンマン、行ってきたけどすし詰め状態。満員御礼。MC、若々し過ぎたけど、それがまた演奏の渋さと違くて良かったよね。笑 グラフィックやプロダクトもバランス良くて、バンドと合ってるし、またライブ行きたいなぁ。
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1984cursive · 8 years
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(https://www.youtube.com/watch?v=PLgYflfgq0Mから)
かっこよくって、ずーっと聴いてる。週末〜ってかんじね。
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1984cursive · 8 years
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(https://www.youtube.com/watch?v=-arsPIIHzLMから)
たまたま発見した音楽に釘付け。 音楽はガス抜き、でこんな凄まじい音楽つくれるとか本当にすごすぎると思って。だからこそ、まっすぐな作品をつくれるのかなぁ、と思ったり。音楽もものすごくて、生き方までかっこよいとか。
夢みたいに 繋ぐ模様 信じ合える 大切な人
抽象度が高い歌詞で、でももしかしたら、実は余り歌詞に意味はないのかもしれないなぁ、と一方で思ったり。どうなんだろうなー。
年に一度の海外旅行を予約した。 このMVにあるような、美しい海と空と、それぞれが混じり合う景色が、多分見られれそうな場所。
その頃の自分は、一体どうなってるんだろうなぁ。 なにかが変わっている気もするし、なんにも変わってない気もするし。 いやいや、なにか決める、ということをやっていて欲しい。
自分への願い。
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1984cursive · 8 years
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(https://www.youtube.com/watch?v=EUTGj_pVt_Eから)
わー、全然チェックしてなかったけど、秦さんのアップテンポ曲の中ではかなりのヒットだわ。Oh Baby のとこ、めっちゃいい。春だ!明るい気持ちになれる!秦さんは大好きなんだけど、なんかいっつもぷぷっと笑っちゃうキャラクターで(すみません。)作品とのギャップがものすごいあるんだけど、やっぱたまらん魅力に溢れたおにいちゃん。という秦さんの良いところがとってもあらわれている作品だ。youtubeのコメントがそういうもので溢れていて、うん、いいな、って思う。は〜〜〜なんだか懐かしいものに触れたような気持ちになって、なんだか落ち着く。
Oh Baby Suddenly 赤色の実が はじけて 苦しくて 触れたくて バカみたい 恋しないって言っていたのに 気付けば落ちてしまっている 息も出来ないほどに こころ 破れた痕が疼くから 大事な言葉 飲み込んじゃうんだ でも 際限なく あふれてく想い 君が好きだよ 笑って
歌詞は実はこんなだけどね。
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1984cursive · 8 years
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マームとジプシー「夜、さよなら」「夜が明けないまま、朝」「Kと真夜中のほとりで」を観てきまして。『まいにち、日記をつけてみようとおもう。』という一連の日記の中で、1日目の記事がとても良かったので、リブログというやつ。
マームとジプシー、coccoon初期から知ってたけどみに行けてなくて、念願叶って昨年末に観た「書を捨てよ町へ出よう」があんまりしっくり来てなかったこととかもあって(魅力がなかったとか、そういうことでなくて。)、さいたま遠いしな〜、とか、ごにょごにょ考えていたところ、「好きだと思いますよ〜」と言ってくれた方がいて、「じゃあ行きます、行かざるを得ないでしょう、それは」という具合で即チケットを買って、雨の中さいたま芸術劇場まで。 結果、撃ち抜かれた、と言うのが正しいでしょうか。没入する、というのはこういうことか、と。掲題の通り、過去の三作を再構築した作品なのだけれど、明らかに繋がっていて。不在、記憶。未来。夜をテーマにした作品を描いた藤田貴大が、変化しながらも、変わらずに、ずっと持ち続けているテーマなのであろう。 書を捨てよでしっくりきていなかったことも手伝って、藤田貴大の話を聞けば、腑に落ちることもあるんじゃなかろうか、と土曜日はアフタートークがある回に敢えて参加してきた。(前述の通り、今回は腑に落ちるどころか撃ち抜かれているので、必要なかったかもなのだけれど。)彼の作品には賛否両論あるのではないかと思った。それは求めているものの違いののだろうけれど、おそらく強く現実世界を描く作風に嫌悪を覚える人もいるのではないかと思うからだ。いやでも、現実なのだけれど、しつこいくらいのリフレインにフィジカルな要素が加わって、洗練されたノイズとなっていくような。ミニマルな舞台装置や光や音。そこに在るものはやっぱりどうしても誰かがみた夢のようなもので、フィクションでしかないのだということ。 舞台は好きで、時々劇場に足を運ぶようにはしているのだけれど、正直そんなに明るいわけでなくて、自分の感覚でしか書き記すことはできないのだけれど、そんなことを思った。演出や役者そのもの、というより舞台芸術が好きで目当てに行くことが多いので、書を捨てよと同じく、今回も非常にその点には惹かれるものが多かった。特に「夜が明けないまま、朝」が好きだったのだけれど、いやもう、マルジェラのランウェイかなにかかと思いましたよ。くぅっ。全体を通して、照明もすごく良かったし、映像のギミックも、結構新しいんじゃないかな。(わからないけど。)そして、黒のスズキタカユキ。素晴らしかったよ、これはもう、言葉も出ません。一言で言えばオシャレ!な要素が多大にあるのだけれど、それって結構重要だと思う。藤田貴大自体のセンスや好みが大きく反映されているんだろうけれど、オシャレであることでリーチできる層もおそらくはあって、面白いことをやり続けるにはお客さんを呼べないといけないだろうから。なんといっても、そういったことを抜きにしても、美しいものをたくさん見られるのは嬉しいことだ。
なんの制約もなければ、もう一度観に行きたいくらい。30代になったという藤田貴大の言は、ほぼ同じ年である自分にもぐっとくるものがありすぎて。良くも悪くも、現代(いま)を描いているのだ、このひとは、と感じる。地方から東京に出てきている、ということ。20代のときには見えていなかったものを見ているのだ、という不穏さや混乱、はたまたそこから感じる光のこと。
描くことを止めない。届かないところに、届かなくていい、と諦めたくない。届かないのはわかっている、でも届きたい気持ちもあるだろう。 夜はずっとつづいていくけれど、やっぱり朝は訪れる。その朝が、いつかほんとうの朝として、訪れてほしい。そんなことを、この年齢になっても変わらずにおもっている。
夜ってトーンで、待っている、と藤田は言っている。 春にはまた、新作が発表されるというので、楽しみに待っていたい。
2016.2.1/夜の日記① 実家に帰ってきた
きょうから28日まで、まいにち、日記をつけてみようとおもう。 こういうのってつづいたことがないのだけれど、つづけてみようといまはおもっている。 いま取り組んでいる作品は、夜の三作。 『夜、さよなら』、『夜が明けないまま、朝』、『Kと真夜中のほとりで』。 昨夜まで、北海道の実家に帰っていた。 ぼくが過ごしていた町の夜は、どんな夜だっただろう。 街灯のヒカリ。 夜の湿度。 雪のにおい。 貨物列車が町を縫うようにして、通り過ぎていく音。 とおくから聞こえてくる、あの音を布団のなかでジッときいていた。 もちろん、離れていても思い出すことはあるけれど、 実家に帰ってみて思い出すことの密度みたいなものは、やっぱりちがう。 手触りみたいなことって、いかにして獲得できるかってことを、 もうずっとかんがえているわけだけれど。 いま、また夜を描いてみたいとおもったのはなぜだろう。 この期間、じっくりかんがえていこうとおもう。
藤田貴大
マームとジプシー夜の三作、ご予約はこちら http://www.saf.or.jp/stages/detail/3387
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1984cursive · 8 years
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(https://www.youtube.com/watch?v=6XPT3sqjB8Eから)
だまってだいて。こわれやすいものを きらって。きらって。愛せない だまって。だまって。 途中でほうりなげてこわすー。
鳴り続けている音楽。
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