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2015mai24 · 1 year

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Axis’ Gear｜ミヤ（MUCC）配信ライヴ用にシステムを再構築！

MUCCの無観客配信ライヴ＜～Fight against COVID-19 #3～『惡-THE BROKEN RESUSCITATION』＞が、去る2020年9月20日に開催された。最初のリモート・ライヴも含めると今回で3回目となるオンラインでのライヴだが、サウンド・エンジニアも務めるギタリストのミヤは配信での音質にも一切妥協なし。これまで2回行なったライヴで改善点を洗い出し、配信用のシステムとしてさまざまな機材を再構築したそう。今回は取材班も新型コロナ・ウイルス対策を万全に特別に現地へ潜入、ライヴ機材を撮影させてもらった。

文＝編集部　写真＝星野俊（機材）、Susie（ライヴ）

今回の無観客配信ライヴ＜～Fight against COVID-19 #3～『惡-THE BROKEN RESUSCITATION』＞では、多くのギターが登場した。気になるサウンド・システムの前に、まずはミヤの使用ギターから見ていこう。

Guitars

Yamaha Revstar RSP20CR ルックスに惹かれて購入したそうだが、サウンド面も気に入り最新アルバム『惡』のレコーディングでも活躍したヤマハのRevstar RSP20CR。現在は6弦ギターのメインとして使っているが、今回はセットリストの内容的に登場する場面はなく、メイブリー・ギターズTLタイプのバックアップとして用意されていた。改造点はなく、オリジナルの状態で使用している。

dragonfly Border Custom 666

ドロップCチューニング用のギターとして用意しており、今回はアンコールで演奏した「ハイデ」、「TONIGHT」で使用された。本器はミヤが初めて入手したドラゴンフライ製ギターのうちの1本で、ダークで激しい音が特徴とのこと。続くトランス・ダーク・グリーンとはコントロールが異なり、こちらは一般的なボリューム＆トーン、3ウェイ・ピックアップ・セレクター。

dragonfly Border Custom 666

ウォルナット・カラーのBorder Custom 666のサブとして用意された、トランス・ダーク・グリーンの同型モデル。コントロールがボリュームとハイ／ロー・パス・フィルターで、ふたつのミニ・スイッチは各ピックアップのコイルタップ用。ボディの意匠は友人のペインターによるもので、背面には近年のお気に入りブランド＝アースクエイカーデバイセスのステッカーが貼られている。

Fender American Acoustasonic Telecaster

アコースティック・サウンドが必要な「月の夜」、「月の砂丘」で登場したフェンダーのAmerican Acoustasonic Telecaster。通常はポジション5の“コア・アコースティック”で使用し、「月の夜」のソロではポジション1のエレクトリック・サウンドを選択して演奏していた。ソロ中にはチョーキングする場面もあったが、弦はアコースティック用のブロンズ弦を張っている。

Fernandes TE-85

ミヤが高校生の頃に入手したフェルナンデスのTE-85。インディーズ時代から弾き倒してきた本器は、“ほぼビンテージのボディ”ということで、搭載されているEMGピックアップとの相性がどんどん良くなってきているそう。枯れたきらびやかなビンテージ・サウンドを最大��生かすよう、クリーン・サウンドが印象的な「流星」で使用された。本人曰く“手放せない1本”とのこと。

Hapas Guitars SLUDGE 727

近年ミヤがお気に入りのドイツ製ブランド＝ハパス・ギターズ。本器は今回のライヴでメインとして活躍した1本で、2020年7月頃に入手した個体だ。TLシェイプで7弦のエクストラ・ロング・スケールは初代ハパス・ギターズと同様だが、リア一発仕様で音も硬質かつモダンな印象とのこと。今回はドロップGチューニング用として用意された。「惡-JUSTICE-」、「CRACK」、「World’s End」などで登場。

Hapas Guitars SLUDGE 727 Custom Shop Limited

Instagramでひと目惚れ、直接連絡すると“日本ではまだ売ったことないけど、送れるよ”と言われ購入したハパス・ギターズのSLUDGE 727。実際に弾いてみるとサウンドもミヤ自身とマッチし、メイン器となった。メイプル指板で“サンバースト・モデルよりクリーンな音”とのこと。ちなみに、前出のサンバーストが3本目のハパス・ギターズ・モデルで、2本目はサンバーストの6弦仕様をオーダーしたそう。

Mayones Regius 7

ポーランドを拠点に展開しているメイワンズのRegius 7。ミヤ曰く“ハパス・ギターズとは真逆で、すごくバランスが良い”とのことで、高音域から低音域まで分離感も良くきれいに出力されると語っていた。音も“ゴツゴツしすぎていない”ため明るめの曲で使用するそうで、今回は「My World」で登場した。ボリューム・ノブがはずされているのは、弾いている時に右手が当たってしまうため。

dragonfly EXL-7st

ミヤがdragonflyと共同開発したEXL-7st。2016年頃まで7弦のメインとして活躍していた本器だが、今回はハパス・ギターズのバックアップとして用意され、登場はなし。ボディはフレイム・メイプル・トップのホンジュラス・マホガニー・バック、ネックがメイプルで指板がローズウッドという材構成。メイワンズRegius 7と同様、ボリューム・ノブがはずされている。

MAYBURY Guitars Recycled RAM T-TYPE

イギリスのメイブリー・ギターズが手がけた、スチーム・パンクな見た目のTLタイプ。古材や廃材を活用した“アップスケーラー・ギターズ”というシリーズをラインナップしており、本器もそのひとつだ。ミヤはInstagramで見かけてデザインが気に入り、怖いもの見たさで注文したそう。古材を使っているからか、“めちゃくちゃビンテージの音がするんです”と本人も語っていた。

続いて、配信ライヴ用にアップデートされたというサウンド・システム周りへ。

PEDALBOARD SECTION

各セクションの内容は下にて詳述するとして、まずはボードの全体像をご紹介しよう。

クリスタル・ピアノが設置されたサブ・ステージ用のボード。

こちらがメイン・ステージ用のボード。左側のボードAを主軸に、右側のボードBを飛び道具的な用途でプラスしている。

テック操作用の拡張ボード。

ボードA（メイン・ステージ用①）

A1ーFREE THE TONE／JB-82S（ジャンクション・ボックス） A2ーFREE THE TONE／ARC-4（プログラマブル・スイッチャー） A3ーFREE THE TONE／EFS-3（EXスイッチ） A4ーJHS Pedals／Muffuletta（ディストーション／ファズ） A5ーJHS Pedals／Colour Box（コンソール・シミュレーター） A6ーMORLEY／Bad Horsie Liberty Wah（ワウ・ペダル） A7ーJ.Rockett Audio Designs／ARCHER（オーバードライブ） A8ーFREE THE TONE RM-1S（リング・モジュレーター） A9ーBOSS／DM-3（アナログ・ディレイ） A10ーBOSS／PS-3（ピッチシフター／ディレイ） A11ーJHS Pedals／Little Black Buffer（バッファー） A12ーEarthQuaker Devices／Disaster Transport SR（MODディレイ／リバーブ） A13ーBOSS／CE-1（コーラス） A14ーCooper FX／Generation Loss（Lo-Fiフィルター） A15ーMXR／M234 Analog Chorus（コーラス） A16ーGamechanger Audio／PLASMA COIL（ファズ） A17ーFREE THE TONE／PA-10G（プログラマブルEQ） A18ーSonic Research／ST-200（チューナー） A19ーFREE THE TONE／PHA-1（フェイズ・インバーター） A20ーFREE THE TONE／MB-5（MIDIスルー・ボックス）

ギターからの信号はジャンクション・ボックスA1を経由してスイッチャーA2へ。スイッチャーA2はEXスイッチA3でコントロールを増設し、各種ループをコントロールしている。まずファズ系を管理するセパレート・ループ8に入り、A4、A5を制御。ループ1にはワウA6、ソロ用のループ2はA7〜A8、ループ4がA9〜A12を経たのちボードBへ続く。ループ5はコーラス用でA13〜A15、ループ6がA16からボードBへ。ループ7にはプログラマブル・イコライザーA17で、必要な際にインサートする。ループ3はボードCのARC-53M（C1）へ。

ボードB（メイン・ステージ用②）

B1ーFREE THE TONE／JB-82S（ジャンクション・ボックス） B2ーBOSS／TE-2（エコー） B3ーBOSS／DM-2w（アナログ・ディレイ） B4ーDEMEDASH／T-120（MODエコー） B5ーEarthQuaker Devices／Afterneath（ディレイ／リバーブ） B6ーEarthQuaker Devices／Ghost Echo（ゴースト・エコー） B7ーGamechanger Audio／PLUS PEDAL（サステイン・ペダル） B8ーAnasounds／AGES（トレモロ） B9ーEarthQuaker Devices／Aqueduct（ビブラート） B10ーBOSS／PS-5（ピッチシフター） B11ーAnasounds／Spinner（EXペダル） B12ーJHS Pedals／Stutter Switch（ミュート・スイッチ） B13ーShin’s Music／Perfect Volume（ボリューム・ペダル）

こちらのボードBは、ボードAのスイッチャーA3のループ4とループ6につながっている。ループ4がA9〜A12からジャンクション・ボックスを経由してボードBのB2〜B7という順につながっている。ループ6は、ボードAのA16からジャンクション・ボックスを経由してB8〜B10と順に接続。B11はトレモロB8のEXPペダルで、演奏中にプロペラを蹴っ飛ばすと、回転速度に応じてトレモロのスピードを変えられる。残念ながら今回のライヴ映像には収録されていないようだ。B12はスイッチャーA3の前段に配置されたミュート・スイッチで演奏中の休みパートの際に踏む。

ボードC（バックステージ側）

C1ーFREE THE TONE／ARC-53M（プログラマブル・スイッチャー） C2ーVoigt-Kampff／Big Muff Mod（ファズ） C3ーEarthQuaker Devices／Sunn O))) Life Pedal（オクターブ・ディストーション） C4ーJ.Rockett Audio Designs／ARCHER Ikon（オーバードライブ） C5ーEarthQuaker Devices／Plumes（オーバードライブ） C6ーAnasounds／UTOPIA（アナログ・ディレイ） C7ーLeqtique／ProVoost（ブースター） C8ーGFI System／Specular Tempus（ディレイ／リバーブ） C9ーapi／TranZformer GT（プリアンプ／コンプレッサー／EQ） C10ーFREE THE TONE／ARC-4（プログラマブル・スイッチャー） C11ーFREE THE TONE／EFS-3（EXスイッチ） C12ーOne Control／Minimal Series AB BOX（ABボックス） C13ーSonic Research／ST-200（チューナー） C14ーKORG／Pitchblack Custom（チューナー） C15ーBOSS／FS-5L（EXスイッチ）

メイン・ボードAのスイッチャーA2のループ3にこのボードがつながっており、中央のC1を始点に各ペダルが制御されている。ファズ系としてC2〜C4、メインのクランチとしてC5、ディレイとリバーブとしてC6〜C8を用意。C9はラインの音に味付けをするために、すべての前段に入っている。スイッチャーC10はスイッチャーA2のスレイブで、テックが操作する。C2はイギリスのヴォイト-カンプフによるビッグマフ・モディファイで、見た目を気に入り購入。Bass、Trebleコントロールが追加されているほか、歪みのキャラクター調整、筐体ジャック側にある“メーターの針の振れ具合”を調整するツマミなど、ユニークな仕様だ。ABボックスC12はテックがチューニングする時に使用する。

ボードD（サブ・ステージ用）

D1ーShin’s Music／Perfect Volume Hybrid（ボリューム・ペダル） D2ーFREE THE TONE／JB-21（ジャンクション・ボックス） D3ーFREE THE TONE／ARC-53M（プログラマブル・スイッチャー） D4ーAnasounds／SAVAGE（オーバードライブ） D5ーEarthQuaker Devices／Disaster Transport（MODディレイ） D6ーBOSS／DM-3（アナログ・ディレイ） D7ーJHS Pedals／The VCR（ボリューム／コーラス／リバーブ） D8ーJHS Pedals／The VCR（ボリューム／コーラス／リバーブ） D9ーBOSS／TU-3s（チューナー）

クリスタル・ピアノが設置されているサブ・ステージ用のボードで、フェンダーのAmerican Acoustasonic StratocasterとフェルナンデスTE-85をつないで使われていた。接続順はまずボリューム・ペダルD1に入り、ジャンクション・ボックスD2を経由してスイッチャーD3、各ペダルをループさせたのち、D2を経由してKemperへ出力される。D3のループは、D4〜D8の順番どおり。D7＆8のThe VCRは用途違いで使用しており、D7はコーラス用、D8はクリーン・ブースター＆リバーブとしてかけている。このボードではディレイやコーラスがおもに使われ、歪みは基本的にKemper側で設定しているそうだ。Acoustasonic StratocasterもKemperをDI的に使用しており、今回は“このアプローチがすごく良かった”と語っていた。

AMPLIFIER SECTION

続いてアンプ・セクションとして、ラック・エフェクトも含めて見ていこう。全体はメイン・ステージ用とそのバックアップ、そしてサブ・ステージ用という構成だ。メイン・ステージ側をA、サブ・ステージ側をBとして、まずはAを紹介する。

アンプ・セクションA

A1ーKEMPER／Profiler Rack（プロファイリング・アンプ・シミュレーター） A2ーBOSS／SE-70（マルチ・エフェクター） A3ーBOSS／SE-70（マルチ・エフェクター） A4ーDrawmer Electronics／DS201（ノイズ・ゲート） A5ーNEVE／3415X（マイク・プリアンプ） A6ーFURMAN／PL-PLUS DMC（パワー・コンディショナー） A7ーFREE THE TONE／ARC-53M（プログラマブル・スイッチャー） A8ーBOSS／OC-3（オクターバー） A9ーBOSS／PS-3（ピッチシフター／ディレイ） A10ーKEMPER／Profiler Rack（プロファイリング・アンプ・シミュレーター） A11ーBOSS／SE-70（マルチ・エフェクター） A12ーWarm Audio／WA273（ステレオ・マイク・プリアンプ） A13ーFURMAN／PL-PLUS DMC（パワー・コンディショナー）

以上がメイン・ステージ用のアンプ・セクションA。3枚目の写真に映るケンパーがバックアップ用で、写真1枚目のケンパーとほぼ構成を同様にセットアップしている。ポイントはA5やA12などのプリアンプで、このあたりが“ライヴならではの空気感”を演出する要素だそう。A7はアンプのセンド／リターンにつながれ、マルチ・エフェクターA2、ペダルA7〜8をループさせてプログラムしている。

アンプ・セクションB

B1ーKEMPER／Profiler Head（プロファイリング・アンプ・シミュレーター） B2ーBOSS／SE-70（マルチ・エフェクター） B3ーWAVERIDER／WR-81（マイク・プリアンプ） B4ーNEVE／1066（マイク・プリアンプ） B5ーNEVE／1066（マイク・プリアンプ）

こちらがサブ・ステージ用のアンプ・セクションB。フェンダーのAcoustasonic Telecasterを使用する時はケンパーをDI的に使用するため、B3〜B5といったマイク・プリアンプによる“演出”が重要になってくる。

2020-11-22

quelle: guitarmagazine.jp

#mucc #miya #artikel

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newmusickarl · 2 years

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Album & EP Recommendations

Last Night In The Bittersweet by Paolo Nutini

I must admit I had completely forgotten all about Paolo Nutini’s existence. It may have only been eight years since the Scottish singer-songwriter last released an album, but that was long enough for him to fade out of my memory altogether. That’s not for disliking his music either – although I wasn’t overly keen on his debut These Streets, there were plenty of moments on his subsequent releases, Sunny Side Up and Caustic Love, that I played a lot at the time. However, in today’s current climate of hypersonic music release schedules, taking eight years out is a big risk as there’s no guarantee you’ll be able to get back the same spot that you left behind. Thankfully for Paolo though, just a few songs were all it took to instantly remind me of why he was always such a heralded songwriter.

Whilst his last two records saw him evolve from his soul-pop origins to explore more diverse sonic landscapes, bringing in elements of jazz, country and R&B, Paolo takes things even further on his fourth album, Last Night In The Bittersweet. Across the album’s expansive sixteen track odyssey that clocks in well over an hour, he bounces between those previously deployed stylistic traits, but also throws in a few new ones as well – most notably new wave, indie rock and ambient electronica. It all makes for a dazzling, eclectic and richly textured listen, however it’s not without a few niggles.

That said, none of those niggles appear in the first part of the record, which is simply one of the best opening six track runs you’ll hear all year. Opener Afterneath begins ominously before Paolo’s vocal screeches engulf the space, carrying with them strong shades of Zeppelin-era Robert Plant. From there the track rumbles on like a freeform jam session, overlaid with Paolo’s hypnotic spoken verse and snippets of 1993 classic crime film True Romance (which Tarantino even gets a songwriting credit for here). It’s a startling beginning to the record, as Paolo then brings things back to more familiar territory with stunning soulful rock track Radio, with its glistening guitars and spine-tingling, repeated cries of “I want love.”

Lead single Through The Echoes is up next, an exquisitely crafted, stripped back love song where Paolo’s heartfelt vocals are the star of the show. Acid Eyes then might be my early favourite from the record, with its instantly memorable refrain and jangly melancholic guitars, sounding a bit like Because of the Times-era Kings of Leon. Stranded Words is then branded as an interlude but is a great track in itself, with Paolo’s Celtic tones speaking softly in a hymnal-like way over some quiet synths. Subsequent track Lose It then rounds off this incredible opening run, entering from the other end of the spectrum as a raucous guitar-driven rock track but with a tinge of gospel thrown in too.

After that though, the album does become decisively more hit and miss. Although some people will enjoy the playful throwback sounds of Petrified In Love, I really can’t get on with it at all. And then whilst tracks like Abigail, Heart Filled Up, Shine A Light and Julianne all have their moments too, they don’t light up the record in ways not already generated by the other tracks.

However, there are still plenty of gems lurking in the mid-latter half of the record too. Everywhere starts off quiet and subdued before erupting into a huge crescendo of soaring guitar riffs and soulful cries. Children of The Stars is then a wonderfully mesmeric bluesy number whilst Desperation is a pulsating Strokes-esque jittery rock track, which culminates in probably the album’s finest guitar passage. The album then eventually draws to a close with epic penultimate track, the seven-minute-long ballad Take Me Take Mine. Once your ears have wandered through its labyrinth of spacey synths and dreamy guitars, Dylan-inspired acoustic track Writer then ends the record on a heartfelt and reflective note.

My overall takeaway from this record is that you get the sense Paolo is just having fun with different sounds, and this album reflects that. The album art is even Paolo sat in a room with an array of instruments around him and that really is the record’s whole vibe - like you’re sat in a room with him as he’s playing you these songs. As a result, it can often feel more like a collection of songs than a cohesive body of work, with a strong sense of Paolo essentially just showing you what he’s been making in his time off, sometimes jumping between styles in a quite jarring fashion - but these are ultimately only minor issues.

Whilst it may be a little too long and far from perfect, on the 11 or 12 tracks where it does hit, you’ll be completely swept away by the raw brilliance of Paolo’s vocal and songwriting talents. In a quiet week for album releases, you can do much worse than an hour or so with Last Night In The Bittersweet.

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Seven Psalms by Nick Cave

Elsewhere this week, Nick Cave finally released his EP of Psalms that he wrote over lockdown. Whilst it may just be Cave sharing his words of wisdom with some subtle sonic backing from Warren Ellis for 10 minutes, fans of the pair will still no doubt enjoy these short but sweet compositions.

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Tracks of the Week

Part of the Band by The 1975

The big return this week was that of indie-pop superstars The 1975 with the first intriguing taster to their upcoming new album, Being Funny In a Foreign Language. When the lead single to their last record turned out to be the heavy 90s punk inspired track People, it did seem to open the door for the Manchester outfit to really make whatever songs they wanted – they weren’t just an indie-pop band anymore.

That said, I was still very much expecting this new single to be more in keeping with their traditional sound, especially given the mixed reception to their last album, Notes On A Conditional Form. But keeping true to themselves, this one is yet another sharp left turn – an artsy, string-tinged and quite understated track, with frontman Matty Healy lyrically found in a contemplative and nostalgic mood. If you heard this on chart radio you would probably think it was a mistake, as it is far from the typical return single you’d expect from one of the biggest pop bands on the planet.

And whilst I’m not completely enamoured with the song yet, I’m just grateful that The 1975 continue to throw curveballs like this, ignoring conventional troupes and defying public expectations at every chance they get. One thing is for certain, I’m keen to hear what’s next.

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Hate by Loyle Carner

Also making his highly anticipated comeback this week was UK rap superstar Loyle Carner, with his hard-hitting new single, Hate. Usually friendly, calm and collected, this song finds Loyle in an angry and defiant mood, as he puts the world to rights over racial inequality and injustice against an infectious piano-driven beat.

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Can’t Forget by Low Island

Over the last 12 months, there has arguably been no new band killing it quite like Low Island. Having delivered one of the best debut albums of 2021, they kept that strong momentum going with their excellent Just Another Dreamer EP released earlier this year. Now this week saw them release the brilliant first single from their forthcoming sophomore album, Life In Miniature. Charged with their electro-pop sound and lyrics surrounding the fear of growing up, it all eventually erupts into a scintillating guitar solo at the song’s climax. A sensational track from a band presently operating at the absolute top of their game.

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Eleanor by Hot Chip

Also out this week, Hot Chip continue the build to their forthcoming eighth studio album, Freakout/Release. This one features a typically playful melody, catchy chorus and some trancey dance synths, but with dark lyrics at the heart about suffering through unimaginable pain. Eight albums in and Hot Chip continue to sound as fresh and vibrant as ever.

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Passenger by Boston Manor

And finally this week, Blackpool rockers Boston Manor served up the infectious second single to their upcoming new album Datura and it is a typically rapturous anthem built on a huge chorus and some blistering heavy riffs.

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#paolo nutini #radio #live in the bittersweet #life in the bittersweet #nick cave #warren ellis #the 1975 #part of the band #loyle carner #hot chip #low island #boston manor #new music #best new music #album recommendation #song recommendation

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aboutmusiic · 10 months

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Parov Stelar | Paolo Nutini bei den Jazzopen in Stuttgart 2023

Parov Stelar und Paolo Nutini spielten gestern Abend am 20. Juli 2023 im Rahmen der Jazz Open auf dem Schlossplatz in Stuttgart. Den Abend eröffnen durfte die Berliner Musikerin THALA. Mit ihrem Dreampop hat THALA die bereits recht zahlreich erschienen Besucher der Jazz Open begeistert. Ihr Stimme hebt sich ganz sanft über ihre Songs und Melodien. Kein Wunder feiern sie auch die Briten, bei denen sie mit ihrer Debütsingle Serenade durchstartete und sogar eine UK Tour machen konnte. Wir sind uns sicher, dass wir THALA nicht zum letzten Mal in Stuttgart gesehen haben. Um 19:00 Uhr betrat dann Paolo Nutini als erste Main Act die Hauptbühne. Mit dabei hatte der Schotte seine umfassende Band bestehend aus Gavin Fitzjohn an der Lead Gitarre sowie am Saxophon, Donato Di Trapani an den Keys, Jordi Van Fuster an der Gitarre, John Blease an den Drums, Michael McDaid am Bass, Mark Watrous an den Keys und der Gitarre sowie Oli Savill an den Percussions. Paolo eröffnete das Set mit Afterneath, dem ersten Song auf seinem aktuellen Album Last Night In The Bittersweet und stellte sogleich unter Beweis, über welche Stimmgewalt er verfügt. Und natürlich hatte er uns als eingefleischte Paolo Nutini Fans direkt um den Finger gewickelt. Paolo Nutini zum ersten Mal live in Stuttgart - Danke Jazz Open. Trotz dass der Front of Stage Bereich sowie die Tribühne noch genug Kapazitäten aufweisen, sind die hinteren Stehplätze gerammelt voll und das Stuttgarter Publikum feiert den 36-Jährigen, der uns während des Sets einmal durch seine gesamte Diskografie führt, wobei hier natürlich zurecht der Hauptfokus auf den aktuellen Singles liegt. Zwischen den gefühlvollen und ruhigeren Songs wie Coming Up Easy, welches es alleine auf der Bühne und in einer Akustik Version vorträgt, schiebt Paolo Nutini gekonnt immer wieder schnellere Up-Tempo Nummern in sein Set, tanzt über die Bühne und steckt die JazzOpen Besucher damit an. Spätestens bei Petrified in Love und dem fließenden kaum merkbaren Übergang in Pencil Full Of Lead hält auch der letzte Stuttgarter nicht mehr Still und schwingt seine Hüften. Um 22:20 Uhr ist das Konzert leider schon zuende, und Paolo verlässt mit seiner Band die Bühne. Leider auch ohne Zugabe. Für uns hätte es gerne noch weitergehen können. Jedoch muss die Bühne für den nächsten Hauptact des Tages - Parov Stelar - umgebaut werden und noch während des letztens Songs wurden am Rand der Bühne Gitarren weggeschoben. Die Setliste von Paolo Nutini: - Afterneath - Scream (Funk My Life Up) - Lose it - Heart Filled Up - Acid Eyes - Coming Up Easy - Through The Echoes - New Shoes - Petrified In Love - Pencil Full Of Lead - Take Me Take Mine - Everywhere - Candy - Shine A Light Kurz vor 21:00 Uhr gibt es dann noch ein kurzes Vorab Interview mit dem Veranstalter der JazzOpen, der uns einen kleinen Einblick hinter die Kulissen gewährt. Viele Wunsch Acts hat das Jazz Open schon von seiner Liste streichen können, an einigen sind die immernoch dran. Da sich auch Paolo Nutini zuvor wunderte, was er auf einem Jazz Festival zu suchen hat war der Satz "die Qualität ist Wichtiger als das Genre" sehr interessant. Die Jazz Open feiern bald ihr ihr 30 Jähriges Jubiläum, und wir können gespannt sein, was sie hierfür aus dem Hut Zaubern. Die ersten Gespräche für 2024 laufen auf jeden Fall schon und wir können es kaum abwarten wer da wohl kommt. Bevor um 21 Uhr unter großem Applaus der aus Linz stammende Electro Swing DJ Parov Stelar die Bühne betritt, wechselt ein wenig das Publikum. Die zum Teil extra aus Italien oder noch weiter angereisten Fans von Paolo Nutini werden getauscht gegen eher Ü35 Stuttgarter. Mit auf der Bühne hat Parov Stelar am Gesang Elena Karafizi und Lee Anduze als Sänger und seine Band bestehend aus drei Bläsern und Bass, Gitarre sowie Schlagzeug.

Parov Stelar selbst steht immer an seinem DJ Pult mit gefühlt dauerhaft rauchender E-Zigarette. Er hat von dort alles bestens unter Kontrolle. Insgesamt erschien uns das Set als ziemlich genau choreografiert.

Unreinheiten gibt es so gut wie keine. Die Stuttgarter lieben ihn - wahrscheinlich ist es das schwäbisch Akkurate. Seine Songs wie The Mojo Radio Gang werden vom Publikum gefeiert - eigentlich wie jeder Songs des Österreichers und es wird wild abgetanzt als gäbe es in Stuttgart sonst keine Möglichkeit sich ausgelassen zu richtig guter Musik zu bewegen.

Auch auf der Tribüne ist die Stimmung unfassbar gut und um kurz nach 22 Uhr verlässt Parov Stelar mit seine Truppe die Bühne. Unter großen Zugabe Rufen kehren sie nochmal zurück und spielen bis kurz nach 22.30 Uhr ein extra Zugabe. Letztendlich hatten doch alle 6.600 Besucher den Abend auf ihre eigene Art und Weise genossen. Die Bilder des Abends mit THALA (Fotos noch nicht freigegeben), Paolo Nutini (Fotografie Verbot - aber schaut euch doch die Fotos vom Konzert in Köln an) und Parov Stelar. Mehr zu den Jazz Open oder zu Paolo Nutini Read the full article

#jazzopen #jazzopenstuttgart #PaoloNutini #ParovStelar #THALA

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killsaint · 1 year

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said goodbye to my dark star and enzo this week </3

the dark star's giant pre-delay was just not workable for my current endeavors unfortunately. i'll probably get an afterneath to replace it. the enzo i just hated the knobs. too loose. and also it kept resetting my settings every time i powered it down and back on. i'm probably gonna get the dark star again one day i really like the bitcrush setting.

#the buyers also paid full listed price for both of them so. i'm not that torn up #music

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ifshewantsme · 1 year

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#mwah #Spotify

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anarchistalchemist · 2 years

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#Spotify

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greysdigi · 2 years

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Syntorial skip

Syntorial skip full#

Syntorial skip plus#

The influential sound machine has been used by the likes of Stevie Wonder, Herbie Hancock, Dr. Over the following decades, music technologies would explore the artistic applications of the vocoder, whose robotic vocal articulations would soon find their way into mainstream music, television, films, and games. During WWII, the US military used this advancement to electronically encode classified audio messages that could be reconstituted on the receiving end. In the 1930s, Bell Labs introduced the technology as a telecommunications device that could deconstruct the most fundamental elements of human speech and then reconstruct a new electronically synthesized voice. "The history of the vocoder is as unique as the sound it produces. The Moog 16 Channel Vocoder’s analog voice circuits, derived from the original schematic, are hand-soldered at the Moog Factory in Asheville, North Carolina to preserve the original instrument’s classic sound." Originally introduced in 1978 (and heard most famously on the title track of Giorgio Moroder’s E=MC2), the instrument has been used to transmute vocals, transform synthesizers, and electronically encode sound for decades. Allowing CV control of the Drag parameter, the Afterneath can be played melodically and constrained to different scales and pitch classes based on the selected Mode, allowing sequenced reverbs that form a counterpoint against the sounds that feed them.Ī powerful new tool for sonic exploration of the unreal, the Afterneath module marks an exciting step of one of the most interesting pedal manufacturers into the world of modular synths.Īfter more than 40 years, the Moog 16 Channel Vocoder is officially back in production. Diffused echoes bounce off distant walls, and sonic ghosts emerge from soft, washy reflections and short, chattering delays. Expanding on the original Afterneath design with additional reverb modes and the addition of CV control, Afterneath Eurorack is a great way to add some space to any Eurorack system.Īfterneath excels at reverbs that evoke a sense of unrealistically huge, empty spaces. "Afterneath is Earthquaker's first foray into producing Eurorack modules, adapting their cult classic reverb pedal into a washy, shimmering tool for modular synthesists. There really is simply too many features to list and explore here." You can get stuff out of this that you simply can't get anywhere else (or without spending huge sums of money on rare individual Blue Lantern modules). Given the ton of patchpoints and built-in modulation paths, this is a tweakers dream synth. Filter FM is there, the envelopes are loopable, and the delay parameters have cv inputs to modulate them in real time. Yes - you can have more than one selected (or all 3) at a given time.įrequency Modulation (FM) of the oscillators is possible (linear or exponential). The filter - LP, BP, and HP individually selectable. There's also Noise - with a Tune knob to adjust the kind of noise being generated. All 6 outputs have individual level controls in the mixer and a waveform selection switch.

Syntorial skip plus#

The oscillators have 2 separate waveform outputs plus a Sub-oscillator. Two oscillators, filter, 2 envelopes, 2 LFO, delay.īut that's not the whole story. Pulse Width: Go back and keep tweaking the Pulse Width until the tone sounds right.You cand find some demos of the Dwarf Star in previous posts here. Reverb: Small-medium Size, and cut out most of the Reverb’s highs so it’s just a nice warm round ambience.

Syntorial skip full#

Enough Modulation amount to create a nice bright attack transient.Īmp Envelope: Same settings as Filter Envelope but make the Decay and Release a bit longer, around 170 ms so you can hear the Filter Envelope’s full shape. And then bring the Cutoff down to around Noon, which will then be modulated by…įilter Envelope: 0 Sustain, quick Decay and Release around 110 ms. And then bring down the higher oscillator a little bit.įilter: 24 dB Lowpass. And then pan one a fair amount left, and the other a fair amount right to get that width. Both set to Pulse Waves, with a Pulse Width pretty close to square, but not quite all the way square. Oscillator: Two oscillators, one octave apart. I tinkered around with this one (awesome track by the way). The FM/sync tone may just be two Pulse Waves set at just the right width.

#Syntorial skip

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sensosenb · 2 years

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🔥🔥🔥🌡️🌡️🌡️

#Spotify

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lunapaper · 2 years

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Album Review: 'Last Night in the Bittersweet' - Paolo Nutini

Paolo Nutini really is the Carmen Sandiego of the music world. Just where in the world was he all these years?

The truth isn’t really as dramatic or mysterious as you might think: He travelled, gave random performances in random bars and clubs, wrote, listened to a lot of records during the pandemic, had his heart broken…

‘The realities of doing this and the whole experience doesn’t feel entirely natural to me,’ Nutini told Rolling Stone. ‘I’m not the most extroverted person, but when you’re on a stage you find yourself opening yourself up in that way. The more vulnerable the better, too, when you’re trying to give your audience a piece of you and you’re hoping to get something back. Once that ends, I’ve always had to recalibrate my fucking brain.’

And now, the Scottish singer returns to remind us why he’s in a class of his own on fourth album, Last Night in the Bittersweet, traversing incredibly vast sonic terrain while trying to make sense of the past eight years.

‘Afterneath’ kicks off the record with a wild howl in the darkness, a killer cut of Zepplin-fuelled post-punk that delivers seductively menacing threats while sampling audio snippets from Quentin Tarantino’s 1993 film, True Romance (‘I look back and I'm amazed/That my thoughts were so clear and true/That three words went through my mind endlessly/Repeating themselves like a broken record/You're so cool’). It’s sex and vengeance all rolled into one and, wow, I wanna listen to it over and over again.

Nutini’s thick Scottish drawl also shines through on interlude ‘Stranded Words,’ evoking the feel of a traditional Celtic paean, and the grimy, Krautrock-inspired ‘Lose It.’ ‘I could not seem to find/A way out of my worried mind,’ he admits while backed by a rousing choir, pounding the pulpit like some sort of rambling beatnik preacher before reaching a state of transcendence.

‘Desperation’ longs for escape, with a breezy, infectious energy that channels the bewitching majesty of Fleetwood Mac. ‘Petrified in Love’ is the kind of Beatles-esque, paisley-printed joy born to soundtrack an offbeat romcom montage (a compliment, I swear). ‘Children of the Stars’ is acid-tinged psychedelia that praises a ‘woman of wonder’ who moves restlessly and carefree.

Yet Last Night in the Bittersweet is very much indebted to the agonies and ecstasies of love, much more dreamy-eyed and introspective in comparison to the longing and lust of Caustic Love.

‘I want love, I want love,’ Nutini sighs on the late-night coastal rock of ‘Radio,’ riding that bassy, smooth FM kind of groove. He declares himself a ‘hopeless romantic’ on the phenomenal ‘Heart Filled Up,’ a Radiohead-style slow burn that just builds and builds until it explodes into a stunning, synth-fuelled aurora, adding hints of whimsy with piping horns and celestial bleeps.

‘Acid Eyes,’ meanwhile, sees the singer pining for a lover who’s moved to Mexico, conjuring up a vivid slideshow full of buzzing cicadas and memories melting on broken flowers. A brooding post-rock lament, the track was originally intended as a duet with Danielle Haim, but Nutini was too ‘anxious’ to ask, which is strangely endearing.

The ghostly post-rock of ‘Shine a Light’ has him laying content in another’s arms, unable to speak or think. On the country-dusted ‘Abigail,’ he’s envisioning domestic bliss, the sort that’ll make any girl listening wish it was them.

The record is raw, anxious and unpredictable, but Nutini’s penchant for old-school soul still remains.

Recent single ‘Through the Echoes’ already feels like a timeless classic, a pandemic-era ballad that combines the yearning soul of Otis Redding with the classic rock reverence of Creedence Clearwater Revival. ‘Everywhere’ recalls big band showstoppers like ‘One Day’ and ‘No Other Way’ from 2009’s Sunny Side Up, Nutini basically tearing his heart out to give us one of his best vocal performances yet.

Last Night in the Bittersweet ends with a trifecta of gut-wrenching ballads, bringing plenty of romantic regret to the fore.

The string-laced, Lennon-esque’ heartbreaker ‘Julianne’ bids farewell to an old love, making peace in a soft haze of swirling psychedelics. ‘Take Me, Take Mine’ is sweeping lounge jazz, Nutini’s voice so achingly tender at times, that it threatens to break as he begs a lover to take his peace of mind in place of their own.

‘Writer,’ however, is a rich, varied summation of the past eight years. ‘And I wanna thank you, for all that its cost you,’ he sings over weathered guitar, ‘For being the most beautiful part of my life,’ before bidding ‘thank you, good luck and goodnight,’ emerging from the experience weary, but much more clear-eyed and hopeful.

From anyone else, Last Night in the Bittersweet would be too long, too bloated and too experimental.

But in Nutini’s hands, it’s a sprawling magnum opus. It takes a couple of listens for it to truly sink in, but when it does, it’s truly euphoric.

Produced alongside longtime collaborators Dani Castelar and Gavin Fitzjohn, the singer expands his oeuvre in new and charmingly batshit ways, which helps to give the record a raw, analogue feel, as if it were all performed live in the studio. The storytelling is goddamn poetry, turning existential crises and romantic confessions into gold spun hooks; the arrangements truly sublime as Nutini & co. build walls upon walls of sound.

Although still criminally underrated, Nutini is at a rather enviable point in his career, able to present a record as diverse as this to his label and not be at the mercy of algorithms or trends; producing tracks that already sound timeless. Even his social media presence is limited to just promo stuff. In a sea of disposable pop, he’s a truly old-school act.

Hope we don’t have to wait another eight years for the next album…

- Bianca B.

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