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#熱さが体内に籠ってしんどい
tumblr2011aterehwon · 2 years
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OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL @舞洲特設会場 本日はお日柄も大変素晴らしく良く 地面も空気も ひたすらに暑い ひたすらに熱い 覚悟はしていた 舞洲の暑さはサマソニで履修済み creepy nuts 観るまで帰らんぞ と腹を決めていた ‥ものの いざ 開演してみると 秒で前言撤回 この柔軟性(熱さで溶けかけ) 一方で タイムテーブル次第では creepy nutsを観ないまま脱落もやむなし 命あっての物種 (って言うか、有休は残ってない) しかしながら他方で 今年はRUSH BALL 当たらなかったし ここが今年最後の夏フェス ワンマンライブとは また違うライブパフォーマンスを この目でしかと観ておきたい 体力とファン精神を天秤にかけ 命懸けで参戦 (↑だから夏フェスは思い入れが強くなるのかしらん) 以下 所見など 夏のロックフェスの雰囲気にあわせた 楽しいセットリストだなぁと 思って浮かれていたら 最後「生業」 暑さを忘れる気迫 ロックフェスに出演しても しっかり どっしり hiphop魂(attitude )を 会場に残していった かますとこかます 置き土産 カッコいい 生きて観れて良かった #ジャイガ #osakagiganticmusicfestival2022 #舞洲 #ロックフェス #音楽フェス #祝アルコール販売解禁 #ほぼ #creepynutsを観るための参戦 #ぼっち参戦 #今回は命懸け #というか #年々大変さが増す気がする #熱さが体内に籠ってしんどい #ハロ #日暈 #飛行機雲 (舞洲スポーツアイランド) https://www.instagram.com/p/CgZKxzLvbQi/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 7 months
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30代女性。セクシャリティがよくわからないので性欲と性癖について聞いてほしい。  【幼少期】小さい頃から性欲が強くよく父親の持っている週刊誌のグラビアページを見てニヤニヤしていた。セーラームーンのアニメが大好きで戦闘シーンのパンチラ(レオタードなので正確にはパンチラではない)をコマ送りにしてもらって喜んでいた。幼稚園で親友の女の子が用を足しているのをドアの上から覗いたり(ごめんなさい)公衆トイレで母親が用を足しているのをドアの下から覗いたり(ごめんなさい)公園で母親のスカートをめくって死ぬほど怒られたり(ごめんなさい)母親の実家に帰省したとき叔母の風呂を覗いたりした。(ごめんなさい)ただその後ふつうに叔母に風呂に入れてもらったときは恥ずかしくてずっと下を向いていたので、単に裸が好きというより相手の意に反して隠されているところを晒したいという加害欲込みだったんだと思う。  女体に興奮するのとは別に手のひらサイズの小さくてかわいい生き物を狭い所に閉じ込めてつついたりしたいという欲求もあった。ディズニーの「不思議の国のアリス」で牡蠣の赤ちゃんたちがまとめてセイウチに食べられるシーンの顔と悲鳴はたまらなかった。よく妖精のような生き物をいじめる妄想をしたけど自分はその対象が好きなのにいじめるとその対象に嫌われちゃうな…というジレンマがあった。  【小学生時代】夕方に再放送していた水戸黄門や大岡越前で町娘が悪いおっさんに手籠めにされそうになるシーンにものすごく興奮した。ただ子供なので裸に剝いたあとどうするのかはわからなかった。病院の待合室のテレビでそういうシーンが流れたとき明らかにいつもより人が見入っていてなぁんだみんな好きなんだとちょっと安心した。この頃まで性的対象は女性だった。(本当に女性が好きなのかショタや男の娘みたいに性的客体化されていれば男性でもよかったのかはわからない)  【中学生時代】オタク女性向けサブカル雑誌「ぱふ」を読む。記事や投稿コーナーで腐女子が男性キャラに「美人」とか「エロい」と言って盛り上がっている様子を読んで「男の人をそういう目で見ていいんだ…!」「男性を女性と同じようにオカズ要員として扱う界隈がこの世にあるんだ…!」という人生最大のカルチャーショックを受ける。ここらへんで主な性欲の対象が男性に移り変わる。リアルの恋愛には興味がなく周りの女の子たちがどうしてアイドルや恋バナに夢中になっているのか理解できなかった(今でもどんな人がタイプ?とか嵐だと誰が好き?と聞かれてもわからないので困る)  【高校生時代】テニプリ、BLEACH、銀魂、リボーンなど腐女子に人気のあるジャンプ漫画の全盛期で毎日起きた瞬間から寝る直前まで推しキャラや推しカプのことを考えていた。一番好きなのは受けがモブおじさんや攻めにレイプされる展開でそういう二次創作を読んだり妄想したりした。メインで好きなのはBLだったけど平行して女体に興奮するヘキも残っていたので、ドラマや漫画の女性登場人物がヌード写真集を見て嫌がるシーンを見て「これが一般的な女性の反応で見入ってしまう自分は異常なのではないか…」と不安になる。  【大学生時代】ゆっくり虐待にハマる。ウザいゆっくりに制裁を加えるよりキュートアグレッションの文脈で性的虐待する展開の方が好きだった。これは自分でもさすがにヤバい趣味だと思うので誰にも話したことはないし記憶に蓋をして努めて考えないようにしている。  この頃から刀剣乱舞など女性向けキャラカタログコンテンツが流行し、少年漫画には存在しなかった自分のアバターが作品内に登場したことで男性キャラ×自分にも萌えるようになる。(メインは男性キャラ×男性キャラで活動してたけど)思春期のころは自分の全てにコンプレックスがあって(今もあるけど)自分がかっこいい男性キャラと特別な関係になるのが厚かましいようで苦手だったんだけど、普段性的客体化している男性キャラへ向ける攻撃性を自分へ反転すれば夢妄想もイケることに気付く。かっこよくて悪い攻めキャラにレイプされたり利用されて捨てられる妄想が好きになる。  【現在】性欲が減退したのか妄想や二次創作自体以前より楽しめなくなった。BLはそこまで興味なくて男性キャラ×自分で妄想してる。(内容は催眠とかレイプとか)フィクションより現実世界のことに興味が出てくる。  ここから悩み相談になるんですが①女性なのに女体に興奮するのはなぜなのか?バイな���か?②幼少期から現在に至るまでレイプものが一番好きなのは異常か?③キュートアグレッションがあるのはヤバいか?  ①について以前朝日新聞の人生相談コーナーに「私は男性が好きで結婚もしているけれどAV鑑賞が好きで、若い頃は女友達と観てゲラゲラ笑ったりしていた。これはどういう心理なのか?女優に感情移入しているのか?」という相談があって、上野千鶴子が「女体=エロい 男体=エロくない という社会のジェンダー規範を内面化していれば女性が女性に性的興奮するのは何もおかしなことじゃない」的な回答をしていて長年の疑問が解けた…!と思ったんだけど、その理屈だと私が社会経験の乏しい幼少期から女体の秘匿された部分に強い関心を持っていたのが説明できないのでは…?やっぱり本能なのか?と気になっている。②についてDLsiteの乙女向けランキングでは無理矢理凌辱系が常連なのでそんなことはないと思いたい。ただレイプものが好きと言ってもポルノあるいは自分がポルノ認定した作品のレイプ展開が好きなのであって、普通に楽しんでいた作品でキャラクターがレイプされるとショックで何年も引きずったりする。「日出処の天子」の刀自古と「ダウントンアビー」のアンナの件はトラウマになっている。③について最近もセイレーンに味噌漬けにされるモブちいかわ族に加害欲を喚起されて困っている。(嫌いだからいじめたいんじゃなくて可愛いからいじめたいという気持ち)  なんでこんなことを聞いてほしいのかというと自分の性癖がはっきりしないまま婚活とかしていいのかな…?と気になったから。人付き合いが苦手なのと怠惰な性格と2011年氷河期卒で一度も就職したことがなくて婚活市場のスタートラインにすら立てないのと中学から大学卒業までぼっちで一時期いじめられたり学校生活にろくな思い出がなくてもし子供なんかできたら自分の黒歴史の再放送を見る羽目になりそうなのが不安で今まで一度も人とお付き合いしたことがない。そもそも人に恋をしたことがない。一人の方が気楽だけど「二次元キャラじゃない生きてる人間と恋愛する」「��ックスする」という人生の実績解除をしたい気持ちもあって…めちゃくちゃ自分本位で申し訳ないですが…。そこで自分のセクシャリティとか性癖に引っかかるところがあるのにそれを隠したまま恋愛とか婚活するのは不誠実かな?というのが気になって行動に移せないでいる。あと男性は慣れてない分自分が性的客体化されるのは嫌じゃないか?とか。  まとめると・女性なのに学生時代は勉強に集中できない程エロいことで頭がいっぱい・ドハマりしたキャラの8割は男性だけど視覚的にエロいと思うのは男体より女体・男性を好きになるのにも腐視点と夢視点で二種類ある・リアルの人間に恋をしたことがない。テレビで見てかっこいいなと思うことはあっても熱が持続しない・性的な妄想は好きだけど自己肯定感が低いからか自分がリアルに当事者になるのは嫌悪感や恥ずかしさがある・性欲と加害欲が結び付きがち  アラサーあたりから下の二項目が結びついて「自分を性的客体化されることが地雷な私が犯されるのを客観的に見て可哀想だと思って興奮する自分」みたいなよくわからないことになってる。まあSとMは表裏一体とも聞くし…。「性欲と加害欲をぶつける愛しい他者」が「性欲と加害欲をぶつける愛しい自分」にチェンジしたのかな?そう思うと人生の主役が30代半ばにしてやっと二次元から本人になった気がするけどもう手遅れな気がする。  【追記】長いのでそもそも読んでもらえないんじゃないかと思っていたのですが皆さん意外と真面目に読んでくださって体験談やアドバイスなどもいただけててうれしいです。特に同じ女性と思しきユーザーからの共感、AVや男性向けアダルトコンテンツ好きな女性も多いのがわかってほっとしました。もっとボロクソに言われても仕方ないと思っていたら意外と「ごく普通、実行に移さなければ問題ない。婚活でもわざわざ言う必要はない」というブコメが多くて驚いています。「性癖」の誤用についてめちゃくちゃ指摘されてた。日常的に誤用の方で使っていたのでつい…以後気を付けます。あと「一度も就職したことがない」と書いたので「子供部屋おばさんニートなのか?」とのコメントが多かったですがバイトはしてます。(パートやアルバイトの場合就職という言葉は使わないそうなので)子供部屋おばさんなのはその通りです お恥ずかしい…。以下答えられそうな範囲で返信。  「女性が女性に対しての欲望を持つって言うのはラカンかなんかで読んだ気がするな。ほぼ忘れてるから説明できんけど笑"女は存在しない"だっけ。男のホモセクシャルというのは存在するが女のレズビアンはない、女を愛するのは(身体)男にとっても(身体)女にとっても正常。なぜなら(身体女は存在するが)精神が女は存在しないから、みたいなこと書いてあった希ガス。」  「女は不死である」って本ですかね?すごく興味を惹かれました。読んでみたいです。  「なにが元増田に対して言いたいかって言うと、自分の性癖に怖がらずに、むしろ色々取り入れたらいいんじゃないかってこと。あとレイプ陵辱暴力は確かに興奮するけど、例えるならばめっちゃ味の濃い料理なので、そればっか食ってたら舌が鈍くなるんじゃないかってこと。まあ鈍くなってもいいと思うけどね、自分の人生だし。」  味の濃い料理めちゃくちゃわかります…!どんどん強い刺激に慣れてしまってふつうの萌えに不感症になるのよくないですよね…。  「②については仕事してた身から言うと、受ける側が積極性を持たない極限がレものだ。マグロのフィクション版というか…。ただそこに首絞められとか腹パンされ嘔吐、腹ボコなどが入ってくると別の願望になるよ」「レイプって自分から何かする事ないし、なんならセックスするかどうかの決定自体も「されてしまった」にする完全なる受動的性行為なんだよ。」  めちゃくちゃ納得しました。よく「令嬢が政略結婚させられるけど実は両想いで…」みたいなTL漫画の広告が流れてきますがそういう「良好な人間関係を築く手間をすっ飛ばして素敵な相手と一緒になりたい」みたいな需要のもっと極端なやつってことか。    『婚活の理由が「恋愛」と「セックス」だけど、婚活とはそこ意外と関係ないから気を付けて。婚活は「これから人生を共に生きるパートナー」を見つけるところであって恋愛したことない人を恋愛させる機関じゃないぞ。セックスの可否ももちろん夫婦生活に影響でるけど…』「それよりも、自分に結婚が本当に必要かどうか、掘り下げた方が良いのでは。」「婚活は時期尚早ではないかな まず出会いの場に行って自分が人を好きになる感覚があるのかトライしつつ、自分の食い扶持を自分で稼ぐ経済的自立をするのがまず大前提では」  それは本当にそうですね…。言われてからよく考えたら「結婚したい」じゃなくて「結婚したいと思えるほどリアルの世界で好きな人が欲しい」だったかもしれません…。  『「女性はエロいことに興味がないもの」みたいな社会通念が女性の生きづらさに繋がっている気もする。性別に関係なく性欲の多様性はある』  実際最近女性の性欲について解説した増田の内容が非常に理性的だったのと、「俺のイメージする女性の性欲に近い」というブコメが上位に来ていたので「そうじゃない奴もいるよー」と知ってほしくて書いたところはあります。(ただ私の文章読んで女だって性欲まみれじゃないか!と思われるのも世の女性に迷惑かけないか心配になってきた…)  「言っちゃ悪いけどクソしょうもない凡庸な悩み。長文書いていいのはやかんが沸騰するの見て興奮するとかそんなレベル。」「正直どうでもいい凡庸な自分語りだけど一度も就職したことなくて今何してるんだ?婚活してる場合だろうか。たぶんその前に友達作るとこから始めた方が良さそう。性癖以前にコミュニケーションに問題ありそう。」  そう言われましてもアンケートとか取ったことないし本当にわからなかったので…。みんな普通に友人と何に勃つかとか何に萎えるとか会話するものなんですか?羨ましいです…。  「こういう長文を書くのは最も増田らしい増田の使い方のひとつだと思うしみんなどんどん書いてほしい。」  優しい。  『性癖や嗜好よりも学生時代のいじめとコミュニケーション不全の方が問題。現実逃避からやっと今に目が配れるようになったと。あなたに告げたいのは「これからよくなるから大丈夫」てこと。』  優しい。泣く。  「性欲が強いと豪語するなら、自分の自慰行為や性行為について語らなければそれは性欲として見做すことは間違っている。同性が性的に辱められている不様さを愉悦する悪趣味なだけだ。同性の友人の不幸にも興奮してそう」  それは全然違います。男性キャラがレイプされると女性キャラと同じくらいかそれ以上に興奮するので「同性が性的に辱められている不様さを愉悦する」には当てはまらないし、本文にも書いてありますが「好きor可愛い」と思っているキャラがひどい目に遭う展開に興奮するのでむしろ制裁されてスカッとするようなキャラがレイプされも全く嬉しくありません。「同性の友人の不幸にも興奮してそう」←尊敬するフォロイーの痴漢され報告ツイートを見てその人の良さを何も理解していない知らない男に雑に消費されたのが悲しくて未だにふっと思い出して嫌な気持ちになるのでそういうことを言われると腹が立ちます。侮辱された気分です。
自分の性欲と性癖について聞いてほしい。【追記】
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hanbunmensch · 10 months
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DBHスキャン画面のモールス信号
 デトロイトビカムヒューマンでは、スキャンしてオブジェクトを解析すると下の画像のような不均一の点線が上部に表示される。
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 この点線はモールス信号になっている。短めの線をトン、長めの線をツーとすると、この画像の場合は
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「DID YOU SAVE THE FISH?(魚を救いましたか?)」と解読できる。
 モールス信号が隠されていること自体は(熱心なプレイヤーの間だと)そこそこ有名なネタで、既に先人が解読しているが、全種類の文字列が知りたかったので今年初めからちまちまとスクリーンショット計800枚程度を解読していた。その結果、オブジェクトによって文字列が常に固定のものとランダムのものがあり、さらにランダムの中で長押し解析ごとに新しい文字列に変わるものと、チェックポイントをロードしなければ変わらないものがあることが分かった(多くは解析ごとに変わる)。
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ブラウザによっては画質が下がって読めないと思う。同じ表をGoogleスプレッドシートにアップした。
 例えば「DID YOU SAVE THE FISH?」はランダム文字列なので、左の表で「random」と記したあらゆるオブジェクトの解析画面に、右の表に記したランダム文字列群の中から無作為に表示される可能性があるはず。固定に使われている文字列はランダムのオブジェクトには表示されない。  この表だけ見てもあんまり面白くないと思うので、今回の記事では
直接ゲーム内容に関係あるもの ↓ 比較的分かりやすいネタ ↓ 映画からの引用 ↓ 元ネタ不明なもの ↓ 開発の内輪話っぽいもの
と、独断でやんわりカテゴリー分けした順に紹介する(Tumblrのテキスト投稿は30枚しか画像を添付できないので、スクショをカテゴリーごとにまとめないと一件の投稿に収まらないという事情もある)。中には説明不要かもしれない有名な映画の台詞や有名なミームもあるが、一応解説する。  また、一部の文字列はいつだかのアップデートで変更されたらしい。今回使ったスクリーンショットは全て2022年後半~2023年前半に撮影したもので、アプデ前に存在したらしい例えば「HELLO. MY NAME IS INIGO MONTOYA.(俺の名前はイニゴ・モントーヤだ)」などは含まれていない。他にもあなたが知っている文字列がこの記事に出てこないかもしれない。  なお、製作のクアンティック・ドリームがフランスの会社なので、モールス信号にはフランス語の文字列も多く含まれる。フランス語にはé、è、ê、çのようなアクサン記号というものがあり、特有の符号も一応存在するのだが、それらはゲーム画面ではうまくモールスに変換されず、点線のトンに値する点にも満たない短いゴミとして表示されてしまう。こういった文字列に関しては、dragonbane氏が見つけた内部データを参照して正しいスペルを確認した。  フランス語はモールス解読の為にちょっと勉強しただけの初心者なので、おかしな記述があったらコメントしてほしい。残念なことに英語も自信ない。  あと、この記事は長い。
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CYBERLIFE IS... / ...WATCHING YOU
サイバーライフがあなたを見ている
【固定:「人質」家族写真のジョン・フィリップス、キャロライン・フィリップス】
 ジョンとキャロラインの文字列を繋げると、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』のパロディになる。同じ写真に映っている娘のエマには毎回異なるランダム文字列が割り当てられる。  『1984年』の舞台である全体主義国家オセアニアでは、スターリン似の男の顔と共に「ビッグ・ブラザーがあなたを見ている」というスローガンの書かれたポスターが至る所に貼られ、それによって住民は常に監視されていることを意識して生活する。ポスターの目は「こちらがどう動いてもずっと目が追いかけてくるように描かれ」ていると描写される。小説の刊行以来「ビッグ・ブラザー」という用語自体が、市民的自由を制限しプライバシーを侵害する権力の濫用を指すものとして比喩的に用いられるようになった。
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RA9 IS A FAKE
rA9はフェイクだ
【ランダム】
 「『ケーキは嘘』(後述)みたい」と言ってる人がRedditにいて、確かにと思った。
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 チャプター「人質」の台詞群。
IF IT FALLS, SHE FALLS
ヤツが落ちれば娘も道連れだ
【固定:「人質」父親の死体の肺上部】
 コナーが最初に話しかけた時に、アラン隊長がバルコニーの変異体とエマについて状況を説明する台詞。  英語版では基本的に人間側のキャラクターがアンドロイドを指す代名詞にitが用いられる。
I DON'T NEED TO BE FIXED
修理なんか必要ない
【固定:「人質」父親の死体の顔】
 交渉中に[欠陥]を選ぶと、コナーが「修理さえすれば元通りになるはずだ」と言い、ダニエルが「修理なんか必要ない!」と返す。
YOU CANT KILL ME... / ...IM NOT ALIVE
僕は生き物じゃない 殺せないぞ
【固定:「人質」父親の死体の左腎、肺下部】
 ダニエルの「そいつに触ったら殺すぞ!」という脅しを無視して、バルコニーに倒れている警官の止血処置を行う際にコナーが言う台詞。  ちなみに交渉中のコナーはダニエルに関してなら「kill」とか「die」とかいった言い回しを普通に適用している。
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HOLD ON JUST A LITTLE WHILE LONGER
あと少し じっと耐えなさい
【ランダム】
 最終章「行進」のラストで[歌う]を選んだ場合にマーカス達が歌う黒人霊歌のタイトル。Cleophus Robinson Jr.によって書かれた。
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NO ANDROID WERE HARMED / IN THE PROCESS OF / MAKING THIS GAME - MOSTLY
このゲームの制作過程で危害を受けたアンドロイドはいません──ほぼ
【固定:「鳥の巣」鳥籠のスリップ痕、指紋、フック】(ゲーム画面では「-」が正しく表示されない)
 映画の一般的な免責文言に「No Animals Were Harmed(危害を受けた動物はいません)」というものがある。映画制作の過程で、動物の取り扱いに関する特定の基準を満たした作品がこの文言を表示できる。TV Tropesによると、これをパロディして映画に登場した非実在の生き物を文言に当てはめるようなネタは割とよくあるクレジットギャグの一種らしい。あとは「動物に危害はなかったが人間にはあった」とか「動物に危害はなかったが魚が食べられた」とか、実在の生き物が危害をむしろ受けたという型もあるようなので、「危害を受けたアンドロイドはいません」に「ほぼ」を付け足すこのネタはこれらのハイブリッドと言える。或いはハイブリッドにしたこと自体、作中でアンドロイドが器物と人格の間にあったことを踏まえたブラックジョークっぽくもある。
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UN PIXEL QUI BOUGE / EST UN PIXEL VIVANT
動くピクセルは生けるピクセル
【固定:「鳥の巣」ペン、スツール】
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THE QUICK, BROWN FOX / JUMPS OVER A LAZY DOG
素早い茶色の狐はのろまな犬を飛び越える
【ランダム】
 そういう一般的なフィラーテキストがある。日本語だと「あのイーハトーヴォのすきとおった風」とかにあたる。アルファベット全文字が使われていて、フォントの見栄えとかを確認する為によくダミーで打ち込まれる文字列。
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BACON IPSUM PROK LOIN
ベーコンイプサム豚ロスー
【ランダム】
 他に有名なフィラーテキストで、「Lorem ipsum」から始まる一連の文字列があり、原稿がない段階でレイアウトを決める際によく流し込まれる。そのパロディで、ひたすら肉の部位や肉料理名を羅列していくBacon Ipsumというふざけたジェネレータが存在する。「pork loin(豚ロース)」もこのジェネレータで出てくる。モールス信号の「prok」のスペルミスは、この他にもスペルミスを含むモールス信号がいくつかあるのを見るに敢えてと思われる。
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GOO GL NGXXD2
goo.gl/NgXxD2
【ランダム】
 これは解説することによってこのモールスを仕込んだ趣旨を台無しにするだろうが、定番釣り動画の一種。日本でもこのネタでよくミーム動画を作ってるアカウントのツイートが伸びてるとこを見かけるので、聴いたことある人は多いかもしれない。元々4chanの管理人がeggをduckに置き換えるフィルタを実装したことがきっかけで、eggrollがduckrollになり、それを受けてあるユーザーが車輪のついた鴨に「duckroll」の文字を添えた画像を作成して投稿した。そして興味をそそられてURLをクリックした先でこの画像が表示されるという釣り「ダックロール」が流行し、その派生でリック・アストリーの「Never Gonna Give You Up」のミュージックビデオに飛ばされる釣り「リックロール」が生まれた。  正直デトロイトビカムヒューマンはオンラインマニュアルのURLを使った隠しページネタの前例があるから結構期待して開いたので、素でリックロールされた。モールス信号は大文字小文字の区別が付かないので、普通にプレイして解読する分には組み合わせのバリエーションを試さねばきちんと機能するURLを特定できず、相当な努力をした人だけが釣られることができる。
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THE CAKE IS A LIE
ケーキは嘘
【ランダム】
 2007年のゲーム『Portal』からの引用及びそこから派生したミーム。ゲームが始まると、プレイヤーは訳も分からないまま管理AIによる自動音声の案内に従って、ワープ可能なポータルを用いての脱出ゲームのようなテストを受けさせられる。AIは時折怪しいことを口走りつつ被験者をおだて、テスト終了後のケーキを約束してくるが、部屋のギミックは徐々に危険なものとなる。いよいよ殺されそうになったプレイヤーが試験室から逃げて施設内のメンテナンスエリアに出ると、AIが被験者を欺こうとしていることを警告する「The cake is a lie」という文字が、事情を知る他の人物によって壁に書かれている。  このフレーズが流行ると、空虚で達成不能な目標を追いかけていること、努力が無駄であることなどを一般的に指したりするようになった。陳腐なほど流行ったらしく、とっくにデッドミームと見做す人もいれば、2020年の『アサシン クリード ヴァルハラ』が未だにこのワードを使っていたりもして、まあ息の長い古のミームという感じなのかもしれない。
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NIET, ICH AM TON VADER
違う、お前の父はわしだ
【ランダム】
 多言語ちゃんぽん。全ての単語を英語に訳すと「niet」はロシア語で「no」、「ich」はドイツ語で「I」、「am」はそのまま、「ton」はフランス語で「your」、「vader」はオランダ語で「father」。『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)のダース・ベイダーの台詞「No, I am your father」になる。「父」の部分にオランダ語を当てたかっただけでは......
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FLASH! AHAAAAAA!
フラッシュ! アアー
【ランダム】
 映画『フラッシュ・ゴードン』(1980年)のQueenによる主題歌「フラッシュのテーマ」の歌い出し。地球滅亡の危機をもたらす惑星モンゴとの和平交渉計画に巻き込まれて宇宙へ飛び立つことになってしまったアメフト選手フラッシュ・ゴードンが、結果的にモンゴの各民族と結束して独裁者と戦うスペースオペラ。全体的にバカバカしい映画なのだが、アクションシークエンスで静かにバスドラとベースラインが鳴り始めて、フラッシュがこちらに向かっているカットに切り替わる瞬間「フラッシュ!」のフレーズを重ねるのは正直言ってカッコいい。  『フラッシュ・ゴードン』自体は1934年に連載が始まったSF冒険コミックが原作で、テレビシリーズも存在した。子供時代に放映を観ていたジョージ・ルーカスはこの作品を映画化したいと考えていたが権利を取得できず、代わりに『スター・ウォーズ』を撮ることになった。
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FLASH GORDON FREEMAN
フラッシュ・ゴードン・フリーマン
【ランダム】
 上記の作品『フラッシュ・ゴードン』のタイトル及び主人公の名前と、1998年のゲーム『ハーフライフ』の主人公ゴードン・フリーマンの名前を掛け合わせたネタではないかと思う。『ハーフライフ』はさっき「ケーキは嘘」の項目で紹介した『Portal』と同じバルブ・コーポレーションが開発している。ゴードン・フリーマンはドラクエとかポケモンとかの主人公が喋らないのと同じような感じの無口系で、しかもFPSだから基本的に姿も見えない主人公だが、(それ故に?)英語圏でめちゃくちゃ人気がある。
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YOU TALKIN TO ME?
俺に用か?
【ランダム】
 『タクシードライバー』(1976年)の主人公の台詞からの引用。ベトナム戦争の帰還兵で不眠症に苛まれるタクシードライバーのトラヴィス(ロバート・デ・ニーロ)は、彼を振った女性が選挙事務所に務める大統領候補のパランタイン議員暗殺を企て、銃を4丁購入する。脇や袖に隠した銃を抜く練習をしながら、鏡に映った自分に「俺に用か?」と話しかける。
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LEAVE THE GUN TAKE THE CANNOLI
銃は置いていけ、カンノーリは持っていけ
【ランダム】
 『ゴッドファーザー』(1972年)のクレメンザの台詞からの引用。運転手の粛清を命じられたコルレオーネ・ファミリーの幹部クレメンザが、手下に運転手を殺させてその車を乗り捨てる際、銃を置いていくように命じる。カンノーリは「ケーキ」と訳されている字幕版もあるが、そういうシチリア発祥のお菓子の名前で、クレメンザが出がけに妻から頼まれていた。  記事の最初にも書いたように一部のモールス信号はアップデートで変更されたが、変更前の文字列にも「IM GOING TO MAKE HIM AN OFFER HE CANT REFUSE(文句は言わさん)」という同じく『ゴッドファーザー』からの引用があったらしい。
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 このスクリーンショット全てフランスのコメディ映画『La Classe Américaine』(1993年)からの引用。一枚の画像にまとめてしまったが、固定文字列とランダム文字列と両方ある。  この映画は、ワーナー・ブラザーズのアーカイブから既存映画のシーン映像にフランス語で新たな吹き替えをあてたものを細切れに再構築して、全く別の物語を組み立てるという手法を取っている。例えば主役のジョン・ウェインが、彼のフランスで最も定番な吹き替え声優レイモン・ロワイエの声でクソバカなことを喋るといったような悪ふざけとしての贅沢さもあってか、フランスではどうやらカルト的な人気があるらしく、数々の映画やアニメ、ゲームで引用されている。  監督のミシェル・アザナヴィシスは日本でも多少知られてると思うが、『La Classe Américaine』は権利的にも難しい点の多いテレビ映画で邦訳も存在しない。この項目で紹介する引用は拙訳なので参考程度に読んでほしい。
CE FLIM N EST PAS / UN FLIM SUR LE CYCLIMSE
この映画はじでんしゃ競技についての映画ではありません
【固定:「相棒」バーの客デレク・マイヤーズ、クリストファー・グレイ】
 『La Classe Américaine』冒頭の警告文言の引用。「film(映画)」を「flim」に、「cyclisme(自転車競技)」を「cyclimse」にわざとスペルミスしていて、誤字った発音のままナレーションが読み上げる。さらにこの映画はどう見ても自転車競技の映画ではないので、そもそも警告自体が全く無意味というクレジットギャグになっている、ということじゃないかと思う。  この映画について「この映画」と言及する時、たまに「フィルム」ではなく「フリム」と書かれている。
CHEZ AZZEDINE ALAIA... / CHEZ YOHJI YAMAMOTO
アズディン・アライアの... / ヨウジヤマモトの
【固定:「相棒」カルロス・オーティスの指紋(椅子、バット、指どれでも)、裏庭の足跡】(ゲーム画面ではYAMAMOTOの部分は画角から外れて確認できない)
 冒頭に出てくる主役の友人の台詞の一部。ジョルジュ・アビトボル(ジョン・ウェイン)が「世界一優雅な男 « l’homme le plus classe du monde »」に選ばれたことが気に入らないジョゼ(バート・ランカスター)は、彼を甲板に呼び出して罵倒する。ファッションに自信のあるジョゼは、ジョルジュを口汚く罵る中で「Rien de tel que d’aller chez Azzedine Alaïa... ou même de s’acheter des sous-pulls chez Yohji Yamamoto !(アズディン・アライアの店に行くことこそ至上なのだ...あるいはヨウジヤマモトのライトプルオーバーを買うこともな!)」と固有名詞を挙げてみせながら、自分の考える優雅さを主張する。
LE TRAIN DE TES INJURES / ROULE SUR LE RAIL / DE MON INDIFFÉRENCE / JE PRÉFÈRE PARTIR / PLUTÔT QUE D’ÊTRE SOURD
お前の侮辱の列車は私の無関心というレールを走っている 耳が遠くなるくらいなら去った方がマシだな
【固定:「相棒」バーの客ジョナ・グラハム、エドワード・デンプシー、キム・ヨハン、ハンク・アンダーソン、「エデンクラブ」倉庫床のブルーブラッド】(ゲーム画面では「é」「è」「ô」「'」「ê」が正しく表示されない。でも他のモールス信号では「'」は正しく表示される)
 一方ジョルジュは、着飾ることが優雅さだというジョゼの考えを時代遅れと一蹴し、罵倒を軽く受け流す。元の台詞は「Mais le train de tes injures roule sur le rail de mon indifférence. Je préfère partir plutôt que d’entendre ça plutôt que d’être sourd.」なので、最終ゲームで見ることができるモールス信号では途中の「plutôt que d’entendre ça(それを聞くより)」が抜けている。plutôtが重ねて使われているのがよく分からないのだが、ジョゼの侮辱を聞くより去る方がいい、(そんな侮辱を聞いて)耳が遠くなるよりも、ということじゃないかと思う。  『La Classe Américaine』の中でもこの列車の比喩は気の利いた台詞として有名らしいが、Plastic Bertrandの1978年にリリースされた「Le Petit Tortillard」という曲に「Le train de mon enfance roule / Sur les rails de mon indifférence(子供時代の列車が走る/無関心のレールの上)」というとても似た歌詞があり、これが元ネタだとされる。
ROSEBUD
バラのつぼみ
【ランダム】
 オーソン・ウェルズ『市民ケーン』(1941年)に出てくる物語の根幹となるキーワードとして有名だが、『La Classe Américaine』が『市民ケーン』のパロディ映画である関係上「バラのつぼみ」という台詞が一回出てくるので、両方説明する。ちなみに古典についてこういう断りはいらないかもしれないが、今から『市民ケーン』のラストまでネタバレする。  『市民ケーン』は、年老いた新聞王ケーンが「バラのつぼみ」と呟いて息を引き取るところから始まる。ケーンの人生を映画にしようと考えたプロデューサーから「バラのつぼみ」の意味を突き止めるよう命じられた記者は、ケーンと関係の深かった人物に話を聞きに行き、その度に回想シーンが挿し込まれるという形で物語が進行する。しかし結局「バラのつぼみ」の秘密は分からずじまいで、ケーンの私物が焼却処分されていく中、彼が子供時代に使っていたソリに「バラのつぼみ」と印字されているのが炎越しに映し出される。  『La Classe Américaine』は、世界一優雅な男ジョルジュ・アビトボルが物語冒頭で死に、最期の言葉「クソみたいな世界 « Monde de merde »」の真相を巡って記者がジョルジュの関係者に話を聞きに行くという、『市民ケーン』の丸パクリとなっている。ワーナーのアーカイブからツギハギして映画を作るという企画アイデアが最初にあったので、統一感のない映像に一貫した物語を与える為に、回想で構成するこの形式は都合が良かった。『市民ケーン』物語序盤に記者達が「バラのつぼみ」は何なのか議論している際、ある男が「賭けたことがある馬かも」と言いプロデューサーが「どのレースだ?」と尋ねる台詞は、『La Classe Américaine』でパロディされる。「クソみたいな世界 « Monde de merde »」について新聞社の上司が「名前に違いない」「もし馬の名前ならどのレースか知りたい」と言うのに対して(勿論こんなワードが名前に聞こえるわけがないというギャグだ)、記者が「ソリかもしれないと思ったんです」と『市民ケーン』のオチを口にしたところで、突如画面が切り替わってオーソン・ウェルズ本人が映る。ウェルズが「これは盗作です」とカメラの前で抗議を始めると、何者かが彼を撃ってウェルズは「あ゛ー!バラのつぼみ!」と言いながら池に落ちて死に、何事もなかったかのように物語が進行する。  他のシーン同様、別にウェルズ本人が出演して抗議しているわけではなく、『004/アタック作戦(原題:Start the Revolution Without Me)』(1970年)に出演した際の映像に吹き替えをあてているだけ。
HE BEN ! J'AI CONNU / AVEC 10X PLUS DE CLASSE
10倍は品のある○○の知り合いがいた
【固定:「相棒」カルロス・オーティスの胸の刺し傷、バットの凹み】
 元の台詞は「J’ai connu un mec de droite une fois, il avait dix fois plus de classe.(いちど右翼の知り合いがいたが、彼の方が10倍は品があった)」なので少し文は変わっており、最終ゲームで見ることができるモールス信号では途中の右翼のくだりも抜けているが、多分これへの言及だと思う。  記者の取材を受けたユーグ(ヘンリー・フォンダ)が、かつて友人と訪れたレストランでジョルジュと出くわした時のことを回想する。ジョルジュはユーグが彼の悪口を言ったことの腹いせか、ユーグ達が食べている料理に関する嫌がらせを始める。世界一優雅、品がある(classe)とされているにもかかわらず、「足の指の間のミートボール添えステーキ」だの「ソースは鼻水を乾燥させたもの」「店主は自分でおっぱいを切り落としてラビオリを作っている」だの捲し立てるジョルジュに、ユーグは右翼の知り合いの方が品があったと呆れる。  個人的にこれは少し捻った皮肉に思えて、例えばだが「野良犬の方が10倍品があった」など、一般的に上品でないとされる何かを代入する方が揶揄表現として自然になりそうなものを、一般的に品格にこだわるであろう右翼をここに代入している。つまり引き合いに出されることで、右翼は品がないという前提が暗に示されているように思える。
ON VA MANGER DES CHIPS! / T'ENTENDS? DES CHIPS!!
ポテトチップスを食べよう!聞こえたか?ポテトチップスだ!
【ランダム】
 ジョルジュのことをファシストと呼び烈火の如く嫌うアメリカ・インディアン(チャールズ・ブロンソン)との会話をユーグが回想する。家屋に立ち寄ったものの遠慮がちなユーグに対し、彼はポテトチップスを食べることを提案して歓迎の意を表明する。  このシーンは検索するとgifが大量に出てくるので多分ミーム化している。映像はモードック戦争を描いた『太鼓の響き(原題:Drum Beat)』(1954年)で、和平交渉に訪れた主役に対し激しく異議を唱えるモードック族強硬派のキャプテン・ジャックのものが使われており、吹き替えもこのチャールズ・ブロンソンの演技に合わせた激昂するような口調でありながら、友好的な内容を喋っている、しかもポテチとか言ってるというのが奇妙でウケているのだと思う。
ILS ÉTAIENT NUMBER ONE.
彼らはナンバーワンだった
【固定:「相棒」カルロス・オーティス】
 ユーグの友人でありジョルジュを知るジャック(ジェームズ・ステュアート)という人物の回想シーンで、彼の友人ディノ(ディーン・マーティン)があるバンドについて言及する台詞。ディノは生活する気力を失っており、ピンバッジコレクションも面白くなくなってしまったという。ディノが手に持っているピンバッジをジャックが見せてもらうと、歪な星形に下手な字で「SHERAF」という謎の単語が彫られている。SHERAFを知らないと言うジャックに対し、ディノは「C’est un groupe, ils étaient number one.(バンドだよ、彼らはナンバーワンだった)」と返す。  ピンバッジが大写しになるカットは『ファイヤークリークの決斗(原題:Firecreek)』(1968年)から使用されており、この元ネタでは町の子供達がブリキ板か何かで手作りした保安官バッジで、「SHERAF」は「SHERIFF(保安官)」の誤字。
T'ES UN OUF TOI, / UN OUF MALADE
あんた頭おかしいぞ、キチガイだ
【固定:「相棒」バーの客サミュエル・マックレイ、デニス・ワード】
 ジョルジュの関係者ディノへの取材の回想シーンにおける彼の台詞。ディノはちょっとした因縁のあるフランキー(フランク・シナトラ)という人物にバーで出くわし、出自を訊かれたのでアラブ系ユダヤ人だと答える。するとフランキーが全く悪びれもしない態度で、「俺はセファルディム(スペイン系ユダヤ人)の方が好き」「ユダヤでアラブって変」「変な人々は嫌い」と言い始めるので、ディノがこの台詞を返す。「ouf」は「fou(気が触れている)」の順番を変えたもの。
J'AI LES BONBONS / QUI COLLENT AU PAPIER
キンタマが汗でくっついちゃうよ
【固定:「相棒」バーの客クリス・ロバート、バーの店主ジミー・ピーターソン】
 ジョルジュとかつて交際していたクリステル(ローレン・バコール)が記者の取材を受ける回想シーンでのジョルジュの台詞。文字通りの意味だと「私のキャンディが紙にくっついている」だが、暑さで睾丸が下着にくっつくことを指すこういう俗語表現がある。  クリステルはジョルジュと自分の元恋人を引き合わせてお互いを紹介するが、元恋人はジョルジュに敵対的な態度を示す。それを受けて「世界一優雅な男」であるジョルジュは、自分のパンツを左右に引っ張る動作をしながらこの台詞を言ってナメた態度を取ってみせる。
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HASSELDOF
ハッセルドフ
【ランダム】
 誰かのファミリーネームか何かだろうか。
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 これらはわざと誤字っていると思しき謎のフランス語群で、元ネタが存在するかどうかも分からなかった。
C'EST PAS TRÈS CORÉHENT
あんまり首尾一貫(?)してない
【ランダム】(ゲーム画面では「è」「é」が正しく表示されない)
��正しいスペルは「cohérent」なので故意に誤字ってる可能性が高い。ちなみに正式な否定文は動詞(ここでは「est」)を「ne」と「pas」で挟んで作るが、ここでは「ne」が省略されていて口語的。
C'EST PAS COMPLAKÉ NON PLUS!
これも複雑(?)じゃない!
【ランダム】(ゲーム画面では「é」が正しく表示されない)
 「compliqué」の誤字のような気がする。
C'EST TRAPEZODEIDALE
これは台形(?)だ
【ランダム】
 多分「trapézoïdale(台形)」を噛んでる感じに誤字ってると思う。
ET LA PLAKANCE ALORS?
それでプラカンスは?
【ランダム】
 もう何の誤字なのかすら分からない。冠詞「la」が付いてるので3つ目の単語は女性名詞だということだけ分かる。「plaisance」とかちょっと音近いかもしれない。
KNUTONS LA CLACULANCE
クラキュランスをヌュトンしよう
【ランダム】
 意味は分からない。フランス語の動詞の活用は「nous(私たち)」が主語の時に語尾が「-ons」になるが、「knut-」で始まる動詞は辞書に見当たらない。「la」は女性名詞に付く冠詞なので「claculance」は女性名詞だということが分かるが、そういう名詞も見当たらない。なんにせよ何かを無理やり活用した言葉遊びに見える。「計算を編もう」とか割と意味が通る気がするが、「calcul(計算)」は男性名詞だしちょっと微妙。
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THIS SCENE WAS SPLIT IN 2
このシーンは2つに分けられていた
【固定:「あらたな我が家」レッドアイス】
 開発段階でチャプター構成が異なっていたことへの言及だと思う。
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DURING PRODUCTION, EVERYBODY / HATED CHLOE THE MENU ANDROID
制作の間メニューアンドロイドのクロエは皆から嫌われていた
【固定:「鳥の巣」ポスター、ポスターの角】
 ちなみにメニュークロエの台詞の撮影は開発のかなり後期に行われた。
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 仕事が大変そうな雰囲気が窺えるシリーズ。
CHECKPOINT LOAD WAS DONE / THE WEEK BEFORE MASTER SUB
チェックポイントロードは最終版提出の前週に完了した
【固定:「鳥の巣」ゲイリー・ケイズ、ペドロ・アブダール】
 SUBは多分だけどsubmissionの略だと思う。
EN 2D ÇA AURAIT ÉTÉ PLUS SIMPLE
2Dならもっと簡単だったろうに
【ランダム】(ゲーム画面では「ç」「é」が正しく表示されない)
 がんばってつくってくれてありがとう
JIRAS: OVER 90000
ジラが90000以上だ
【ランダム】
 『ドラゴンボールZ』で悟空の戦闘力を測ったベジータが「8000以上だ...!」と言う台詞が、アニメの英語吹き替え版で何故か「It's over 9000!」になっており、さらに「over 9000」が何故かミーム化した。モールス信号の「OVER 90000」はケタが一つ増やしてあるが、ともかく数えきれないほど何かが多いということかと思う。  「JIRAS」はもしかしたらプロジェクト管理ソフトのJIRAのことで、JIRAのチケット(課題)が複数ある状態をJIRAsという形で複数形にしているのかもしれない。QDはJIRAを導入しているだろうか?  ということで「JIRAS: OVER 90000」は「仕事大杉栄」とかそんな感じじゃないかと思う。
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LOCALIZED MAGAZINES, YAY
ローカライズされた雑誌、わーい
【ランダム】
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DESIGN CAS PARTICULIER
特殊な場合の設計
【ランダム】
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DETROIT: GAUGE SIMULATOR
デトロイト:ゲージシミュレーター
【ランダム】(ゲーム画面では「:」が正しく表示されない)
 プレイヤーから乙女ゲーとか言われてるのはたまに聞くが......
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QUANTIC: MASTERS OF THE UI
クアンティック:UIのマスターたち
【ランダム】(ゲーム画面では「:」が正しく表示されない)
 はい(笑)
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BIGGEST FLOWCHART: 162 CHARACTERS PLANNED: 4 DATAPANELS COUNT: 176 DATAPANELS VERSIONS: 12 DIALOGS VERSIONS: 11 FLOWCHARTS NODES: 2750 FLOWCHARTS VERSIONS: 21 FONTS USED: 15 GAUGES TYPES: 14 GOOGLY EYES USED: 37 INTERACT VERSIONS: 34 L4D2 CAMPAIGNS DONE: 52 MARKERS VERSIONS: 30 MENU COMPONENTS VERSIONS: 65 MENUS VERSIONS COUNT: 54 MIND PALACE VERSIONS: 71 POSTCARDS NOT RECEIVED: 2 TIMELINES VERSIONS: 22 TOTAL SCENES: 32 UNIQUE ACTIONS KEYS: 598
【全てランダム】(ゲーム画面では「:」が正しく表示されない)
 コロン数字と組み合わせたシリーズは開発に関係する用語が多いので、ゲームの製作過程に詳しい人なら意味を推測できるものがあるかもしれない。  「L4D2」は『Left 4 Dead 2』と思われるので、他のモールス信号の『ハーフライフ』『Portal』ネタと合わせてバルブ・コーポレーションのゲームが3種類挙がったことになる。
以上。
余談
 全文字列81種類のうち、『La Classe Américaine』ネタが19を占めていて圧倒的だった。このネタを仕込みまくったスタッフが何を考えていたのか、熱烈にこの映画が好きなのか、或いはリックロールを仕掛けるのと同じノリなのかさえ分からないが、『La Classe Américaine』の「クソみたいな世界」、もとい『市民ケーン』の「ROSEBUD(バラのつぼみ)」、そして『Detroit: Become Human』の「rA9」ともに、物語を牽引する要素になりながらもそれ自体は割とどうでもよい辺り、「RA9 IS A FAKE」には、プレイヤーキャラクターではなくプレイヤー宛の「THE CAKE IS A LIE」の趣がある。モールス全種を通して、例えばサイバーライフなりカムスキーなり作中存在がプレイヤーキャラクターに真面目に語りかけるような内容ではなかったので、「その提示された謎はこのゲームの目的としてはフェイクだ」という意味に取るのが個人的には自然に思えた。  ところで、アンドロイドがキスして人間の軍が撤退するこの世でアルクイスト建築士くらいしか泣いてくれなさそうなゲーム作りながら、90年代初頭当時ですらよく放映できたなと思うレベルの不適切ジョークを全方面に撒き散らしつつハリウッド神話をコケにするカルト映画の台詞を潜ませるのは、けっこう愉快かもしれないな。
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poetohno · 2 months
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混沌の洪水 9 おまけトーク(現実にではなく、観念にダメージを受けている)
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「断罪」
迸るように激しく 溢れるように流れ 世界の色彩は閃く
ギロチンが音を立てて待ち構えている 帰りを待っている 朝が来て 夜が来て
断罪の音が木霊する 日々音が近づいてくる どこにいようとも 何をしようとも
迫り来る 祭壇への 道 生きること 鼓動が 導く 避けようのない 運命
心臓は高鳴る 警鐘のように
逃れることはできないからこその 運命 受け入れる気はない 別の運命をたぐり寄せようと手を伸ばす
火薬に火を点け 計画を粉々に砕く 燃え広がり 海の中に灰を蒔く
未来への標を失った 命の計画書は塵となる 何を望める 運命の音は木霊する
細胞が 共食いし 命を 食らう 身体が 身体を 貪り 食らう
破壊されてしまえば 消えてしまえば
破壊された溝を 埋めることはできない 困難な道 茨の導き 血を流して軌跡とする 運命の音が迫り来る 脳裏に浮かぶ祭壇 恐怖 震える手 未来のための標は 失われてしまった 命は彷徨う
どこにいようと安全な場所など無い 安らぎなど仮初めの姿
真実から目を背けたいだけ なくなることはない 遠ざかろうとすればするほどに 音は轟き 心臓を掴む
心臓が肺を囓る音がする 恐怖 細胞の痛みが奔る 絶望
警鐘が鳴り 断罪は 雷鳴に似て 思考は 混濁 喪失し 生命の 破壊
時は近い 運命は変えられないのか 遙か昔に決定されていたこと
狂うことができれば どれ程の 救いだろう 不安 恐れ 失望 痛み
全てが降り注ぐ 矢のように 裁きのように のたうち回り 足掻き 藻掻き 懸命に走る
それしかできない どんなことがあっても 自身が歩む道でしかない
全ては耐えられるからこそ 与えられてしまうもの 運命には 望みも 願いも 何ら関係がない 微動さえしない
太古の昔から脈々と流れてきた 巨大な奔流 都合よく 未来と名づけて 必死に生きることしか できない
彷徨い歩き 倒れた時 後ろで音がした 刃物が落ちた音 影の首を切る 崩れ落ちた
逃れれば救いと呼ぶのか 自分勝手―それでも 生きろというのか 葛藤も 矛盾も抱えて 醜い心さえ携え 夜明けの美しさを焼きつけて
不穏
砂漠から立ち上る蜃気楼 海に浮かぶ砂上の城
既に失われた楽園
人々は泥を財宝と錯覚して身につける
美しさを求めて泥を身体に塗りたくり穢す
愛というものは季節のようにすぐに移ろう幻
秋が訪れれば 葉が枯れゆくように 万物は逃れられない 太陽と月さえも支配されている
熱せば冷める水と同じ 酔えば醒める甘美な酒 死のような恍惚の眠りと失望した現実への目覚め 彼らは皆求めたがゆえに失った
強固な大理石に罅が入る 溶けるように風化していく 化石のような残骸が残る
硫酸に溶かされるかのように消えていく
永遠を望むということは時の移ろわない砂時計を望むことと同じこと
籠は骨でできている やがて塵となり 土に還る時の流れに 抱擁されている
海水を啜る者達は飢えに我慢ができなかったのだろう 心の欠乏に 自らが欠陥を抱えた存在であることを認められないがゆえに より渇くとも知らずに
飢え求めるからこそ 貧しくなる 覚悟していようとも 本能と欲望は抗えない 偽りを本物と気づかずに
ほくそ笑むだろう 欲する者達は煌めきに眼は眩んでいる 砂粒が宝石に見える
自らが富を得て 豊かに 幸せを身につけているのは 全ては錯覚でしかない
より得るために 偽りを求めて 自らが代償に支払うものは自らの命の欠片 刹那の幸福の感情と引き換えに奪われていく
声が聞こえる 単なる砂上の王国だったと知る 愕然とする 人生は何だったのか 幻に踊らされていた 真実は常に痛みと共に襲い来る 恍惚は彼方に蜃気楼となる 幻 記憶は美化して輝かしくする 後悔が押し寄せる 人生の意味は失われた どのようにして取り戻せというのか 全てを奪われたと同時に 知った真実が 青空にすら星となって輝き消えない道を照らす
駒でしかなかったのか 運命という盤上の人形でしかなかったのだろうか
星は導いて満足したか 風は欺いて楽しんだか
闇さえも光の姿をして注いでいたのかもしれない
風を射抜いた旋律は 闇夜から零れ落ちた銀貨のように
命の目指す標
大洪水 無数の理由
無数の理由の柵(悪意 利己 執着)
混沌の渦に己の道を敷き秩序を描く
内なる音楽が消える時 引き寄せられる
記憶のない場所に 罪の意識と共に 自ら招いた意識の果て 無意識という 果ての無い宇宙 無音であり 万物の音よりも 雄弁に語る
契約という宇宙と星との密やかな画策
誰も知らない 己が契約書にサインをしたことを
気づきようがない 魂に封印されている
知らずとも 道を辿っている 未来と過去とが 出会う場所で 偶然に 必然を見出し 運命と名づけて 全てを背負って
宇宙はただなすがままに実行するだけであり 機械的であり 無常であり 非情ですらある この世界は自然的な法則で動いている
天に何を見出す
物事は淡々と生じ 粛々と過ぎる あるがままと言うか 自由と呼ぶのか
どこに自由がある 必然だらけの世界であり 星の配列により定められ 物事の数列により決められ 命はただ従い 抗い 藻掻くに過ぎない
逃れることはできない シナリオから 血管が証 血脈が奔り 施されている 心臓に託された運命の契約書
生者は 蘇る 第二の生へと
魂は目覚める時を待っている 蘇る瞬間の訪れを 心臓に閉ざされ 封じられ
生者は 蘇る 第二の生へと
欲望と混沌に見失う 広大な宇宙に彷徨い 見失った光 心臓が深淵に出会う時 時計は 針が 刻々と 時を刻む 時は動き出す 肉体の鼓動ではない 魂の表出 世界が孵化する瞬間 囚われた精神が光を見出し 頂よりも高く飛翔し 観念としての意味と価値を超越する 高潔と無垢との刃によって 柵と呪いは断たれる 命は鼓動し 星は光り 宇宙は万物を生み出し 破壊さえもする 混沌に 産声を 響かせ 奏で 紡ぐ 存在のために 精神は目覚める
幸福 安らぎ 存在理由 存在価値の全てが列なる 万物の意味 未来と過去の全ての暗号が解かれる
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togekiss4ss · 7 months
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SNOOZER 1998 4 Bernard Butler 天国から降り立った至福のソウル・ミュージック、遂に完成!
BERNARD BUTLER
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by SOICHIRO TANAKA photography by MIDORI TSUKAGOSHI
間違いなく、98年最初の傑作と呼びうる作品が座み落とされた。アルバム「ピープル·ムーヴ·オン」——バーナード·バトラーという類稀なる才能がようやく咲かせた、大輪の花びらである。険しさや激しさとは無縁。勿論、どこまでも気持ちが高揚するアップ·テンボのナンバーもある。だが、基本的には柔らかで、しなやかで、ゆったりとした時間が漂う、極上のソウルフルな作品集である。
■練りに練り込まれた4ピース·バンドのアンサンブル、そこに実に効果的に配置された華麗なストリングス——だが、そんなゴージャスなプロダクションにもかかわらず、バーナード本人の細かい息遣いがそのまま伝わってくるような親密さがここにはある、日当たりのいいキッチンに通されて、入れたばかりのココアを御馳走になったかのような暖かさ。薪が割れる音だけが聞こえる、暖炉のある暖かい居間に招かれて、家族との思い出話をひとつひとつ聴かされているかのような距離感。そして、妻、亡き父親、兄弟達、多くの友人達——バーナード自身と彼の周囲の人々をめぐる大小様々なドラマが平易な言葉で綴られた歌詞。ここはバーナードが招き入れてくれた彼の部屋なのだ。
■「僕が何故、落ち込んでるか聴いてくれるかい?/僕が過ごしていた日々は、ありがちな疑いばかりだったから/そう、僕が夢を語っても、君だって耳を貸しちゃくれなかった」「そう、君はわかってくれてると思ってた/友人達が僕のことを取り合ってもくれなかったってことを/だって、僕は他人のことが少しもわからないんだよ」「でも、最近は僕はひとりじゃないんだ」——アルバムに先立つ2枚目のシングルとしてリリースされた“ノット·アローン”において、バーナードはどこまでもあけすけに歌う。だが、ここで鳴らされているのは、夢、失意、孤独、離別、誤解、強がり、喜び——そんな普通的なものばかりだ。そう、これこそは我々、日常と自分自身の感情に翻弄され続ける「ちっぽけな魂」の主題歌そのものなのではないか?
■バーナード·バトラーは、自分の半径2メートルのありきたりの小さなドラマから「普遍」を生み出した、どこにでも転がっているありきたりの失意と喜び——だが、それが当の本人にとってはとれほどに深刻なドラマなのか? そして、それを細心の注意を払い、目一杯の熱意でもって奏でた時に、それはどれほどに崇高な叙事詩たりえるのか?——アルバム「ピープル・ムーヴ·オン」は、そうした事実を証明してみせた。バーナードに招かれて、我々は自分自身について語りだす。そう、アルバム「ピープル·ムーヴ·オン」は、そんなありきたりのちっちゃな喜怒哀楽に対する祝福で溢れている。
このレコードによって父の思い出が公になってしまうのは、少し哀しい。でも、そのことによって、僕自身の存在を証明出来た気もするんだよ。僕は一分一秒たりとも人生を無駄にしたくない。そんな思いを父の思い出がサポートしてくれるのさ
ありきたりに生きたありきたりの男が愛した「やせっぽちの息子」だからこそ産み落とせた、どこまでも親密な「至福のソウル・ミュージック」——
マチズモからも、ホモ・セクシャル体験のないバイ・セクシャルからも遠く離れた、奇跡のソロ・デビュー・アルバム『ピープル・ムーヴ・オン』が到達しえた、しなやかさの秘密
●素晴しくソウルフルなアルバムが出来上がりましたね。
「どうもありがとう」
●このアルバムを聴いて、何故、あなたがスウェード時代、あんなにも居心地悪そうにしていたのかがわかったような気がします。というのも——。
「ふう(と、言ったまま机につっぷしてしまう。髪の毛がスープに浸ってしまっているのも気にせずに、ガバッと起き上がり、首を激しく振り続ける)」
●もうスウェードの話はしたくないんですね?
「いや、そんなことは言ってないよ。別にいいんだけどさ。別にいいんだけど……でも、スウェードのことについては散々話し過ぎたから。ねぇ、アルバムの話にしてくれない?」
●ええ、勿論。だって、今日はスウェードじゃなくって、あなたのソロについて話しにきたんだから。
「それなら良かった。うん、もうスウェードの話はしたくないんだ。僕はスウェードでのキャリアを、本当に誇りに思ってるよ。でもさ……でも、もう5年も前の話なんだぜ?でも、ヨーロッパのプレス……特に英国のプレスは、事あるごとにそんな昔の話に固執するんだよ。昔のことだけじゃない。スウェードが何百万枚もレコードを売ったとか、そんな話をするんだ!そんなの僕の知ったことじゃないのに」
●いや、だから、僕が訊こうとしてるのは——。
「(遮って)だってさ、このアルバムはスウェードのレコードに対する反撃でも何でもないんだから……。このレコードは明らかに、今までやってきたことと違うはずだよ。僕の人生の中の、新しい時代の節目にふさわしいものなんだ。歌詞的なアプローチの方法も、個人にすごくクローズアップしていったり、うんと突き放してみていたり、すごく一般的なことに基づいていたり、様々なんだ。そう、これは全て『僕』なんだ。すごく『僕』らしいレコードなんだよ。ここには、いろんな違った角度から『僕』が描かれているのさ。それこそが、僕が常にやりたいと思っていたことなんだ。うん……でも、まあ、君がこのアルバムの中の僕と比べてみて、スウェード時代の僕は居心地悪そうにしてた、と言うのも分かる気がするよ。確かにそうだったかもしれない(笑)」
●うん、そう。つまり、僕が「何故、居心地悪そうにしていたのかが分かった」と言ったのは、このアルバムを聴きながら、「ああ、これこそがバーナードが昔からずっとやりたかった音楽だったんだなあ」としみじみと感じたからなんです。
「ああ、もう本当にその通り。大正解だ。でも、そんなことを言ってくれたのは、君が初めてだよ」
●嘘?本当に?
「ねえ、『ボトム·ドロワー』って知ってる?結婚に備えて、女の子が嫁入り道具をしまっておくたんすの引き出しのことなんだけど。お父さんやお母さんが、お嫁に行くときに持って行かせたいものを、娘のために蓄えておいたりもするんだ。で、これは、そんな感じのレコードなんだよ(笑)。今まで大事に蓄えてきたものがギッシリ詰まってる。なかなか外にひっぱり出すことが出来なかったんだけど、絶好の機会を得て、ようやく陽の目を見ることを許されたのさ(笑)」
●(笑)なるほどね。それで、このアルバムを聴いて最初に感じたのは、ひとつが最初に言ったソウルフルな作品だということ。で、もうひとつが、70年代のソングライター達がやっていたような、すごく「パーソナルな息遣い」が伝わってくる作品だということなんです。
「へえ。なるほど。いいね」
●でも、自分自身の弱さや怖れをも包み隠さずに歌うのは、最初は戸惑う部分があったんじゃないですか?
「いや、僕は隠しだてしたりしないんだ。隠すものなんて、何もないからね。むしろ人間は自分を包み隠したりしないための努力をすべきだと思うよ。ほら、去年出たレコードの大半はマッチョで、アグレッシヴなギター·ミュージックばっかりだっただろ? なんかお高くとまってると言うか、人を下に見てるって言うか。『俺はグレイトなんだぜ!俺はお前らとは違うんだ!』ってね。でも、僕はそんな風に自分のことを考えたくない。それよりも、もっと繊細なものを表現したいんだ。人間関係のことや、離別や、誰かを失うことや、家族のこととかね。僕はそういうものを自分の内側にひたすら溜めているだけなんて好きじゃない。殻に籠りたくないんだ。溜まったら吐き出して、受け入れていかなくちゃ。どんなポジティヴなことも、ネガティヴなこともね。勇気を奮い起こさなきや。『何でこんなことが僕の身に起こったんだろう?』って理由を解明するんだ。それで『きっとそれは僕が物事の悪い面しか見てなくて、考え方によっては良い側面もあるはずなのに、それを見ようとしないからなんだ……』って気付くんだ。それは変化し得るものかも知れないんだから、リスクを負わなくちゃ。それが、このレコードで表現されている僕の感情というか、感覚なんだ。とにかく、このレコードはすごくパーソナルなものなんだよ。だから、どの曲が具体的にどの人について歌っているかは、言いたくない。僕に言えることは、『このレコードは僕の人生にすごく深く関わっているものだし、多分、みんなの人生にも何らかの関係性を持っているだろう』ということだけなんだ」
●なるほどね。実際、あなたは、これまで自分自身のことを「やせっぽちの、ギターを弾くしか能のない男」という言い方をしてきましたよね。でも、この作品さえあれば、そういった自嘲的な言葉で照れ隠しするのではなく、「僕には人を感動させることが出来るんだ!」と胸を張って言えるんじゃないですか?
「そうだね。僕はこのレコードをすごく誘りに思ってるよ。でも、特に、ここ10年くらいは男が怖れや弱さをさらけ出す、なんてことが受け入れられない状況にあるだろ?実際、僕が思うに、男は普通そういうことをレコードの中で表現したりしないんだよ。男っていうのは、いっつも叫び声をあげてなきゃならない。っていうか、いつでも強気で、男らしくて、荒々しくふるまわなくちゃならなかったりするんだ。でも、僕は、終始『俺はグレイトだ!俺は最高だ!俺の書く曲はどれもこれも素晴しいんだぜ!俺はこの世代で、いちばん優れたソングライターだぜ!』なんてふれまわるような人間には興味がないんだよ(笑)。自分の道をまっすぐに、ただ前だけを見て進んでいけばいいのさ。僕はその方がずっと強い生き方なんだと思ってる。実際、怖れや弱さをさらけ出す、って言っても、何もネガティヴで、悲観的な意味かりがこもっているわけじゃないと思うんだ。本当は、もっとずっとポジティヴで前向きなことだと思うんだよ。だって、ちゃんと自分と前向きに向かい合っているわけだろ?で、その先を模索するための一段階なんだからさ。勿論、これは僕の問題であって、他の人にも強要するつもりなんかないよ。でも、もしかしたら僕のレコードが他の人の考え方に影響を及ぼすかもしれないよね。その可能性もあると信じてるんだけど……。だから、このレコードっていうのは、マッチョでもなく、アグレッシヴでもない、でも、強くてしなやかな男の作ったレコードなんだ。前だけをまっすぐ見て、突き進んでいくだめのレコードなんだよ」
●マッチョじゃないってことで言えば、ヴォーカルという面についても、ニール·ヤングの「囁くような歌い方」があなたに歌う勇気を与えてくれたんじゃないですか?
「う~ん。囁く、っていうのはちょっと違うかな。でも確かに、ニール·ヤングみたいに、ヴォーカルではなくて、表現の一部として歌を歌っているような素晴しい人達っていうのは、技巧に凝らないよね。ビブラートも使いこなせなければ、音階もまともに取れない。でも、何故彼らの歌が素晴しいのかと言えば、ここから生まれたものだからなんだ(と胸をトントンと叩く)。それにいい音符が並んでいれば、つまり良いメロディがあれば十分なんだよね。でも、僕が勇気づけられているとすれば、やっばり彼のアティテュードなんじゃないかな」
●先ほど、70年代のソングライター的なパーソナルな思遣いという話をしたんだけども、逆に、あなたとしては英国人のソングライターに多いキャラクターや物語を設定する歌詞の書き方には、胡散臭いものを感じるんでしょうか?
「そもそもイメージを作り上げようとする点では、大英帝国こそ最も悪しき存在だと思うな。この国は、もう何千年もの間時間を無駄遣いしてる。国民はずっとそれに踊らされて、『大英帝国万歳!』ってやってきた。で、その思想みたいなものが、今の時代になってもずるずると国民の頭の中に残ってるんだよな。こんな小さな国に住んでるもんだからさ、アメリカにプレイしに行ったバンドなんて、すぐ大陸を征服したような気分になってしまうのさ。『俺達はすごい!』ってね。勿論、これは一般的な英国人の考え方であって、僕の意見というわけじゃないよ。僕はそんな考え方には反対なんだ。僕の両親はアイルランド人だから、この大英帝国的な思想は相容れないものがあるし。これがさっきも言った、アグレッシヴな考え方の根底になっているものなんだ。僕は、僕のレコードを聴いた人達にイメージの刷り込みとか、餌付けみたいなことはしたくないんだ。それよりも、このレコードを聴いてくれた人達と手をとりあって、暖かな雰囲気を感じて貰いたいと思ってる。僕は火になって、誰かを暖めることだって出来るはずなんだ(笑)。まあ、確かに、その英国的なソングライティングというのは、一種のシニシズムのようなものだよね。それと、幻想みたいなものを人はそこに見い出しているんじゃないかな。というのも、みんな退屈してるからね。退屈な生活、退屈なバックグラウンドを持った人達が、大勢ロンドンにやってくる。特にロンドン郊外からね。サリー州やケント州、サセックス州といった場所に生まれ育った若者達は、ロンドンに大都会の幻影を見てるんだよ。『ロンドンに行けばきっとエキサイティングなことが待ち受けてる』ってね。でも、僕もそうだけど、元々ロンドン市内で育った人達は、そんな幻想を持ってはいないからさ。でも、郊外で育ってロンドンに来た人達は、そういう幻想を持ってる。すごく奇妙な、ロンドンのアンダーグラウンド·シーンを発掘するのに執着するんだ。むしろ僕は自分のレコードには、退屈ならその退屈をそのまま表現したいと思ってる。下手な幻想を描くのではなくてね。まあ、こういうことはロンドンに限らず、世界中の大都会に共通する風土病みたいなものなんだけど(笑)」
●なるほどね。
「諸悪の根源は、あのブリット・ポップだった。まあ、中にはいいのもあったけど、そういう地味だけどいいレコードよりも、もっとくだらないけど華やかなレコードばっかりが売れて、そういう連中だけが大金持ちになっちゃったんだよね。ヴァーヴとか、レディオヘッドとか、そういう素晴しいバンドは黙ってベンチに座ってるだけだった。僕もそうだった。でも、最近になってやっと状況とクオリティが一致してきたように思うんだ。でも、やっぱりあの時代というのは、失望させられてばっかりだったよ。まるでロンドンのイメージー=ユニオンジャックの旗、赤い2階建てバス(笑)っていう、あのステレオタイプのイメージがそのままロンドンのミュージック·シーンに持ち込まれちゃったんだ」
●では、今も話に出たレディオヘッドのトム·ヨークのような人は、自分しか気が付かないような、自分自身や世界の問題点をえぐるように見つめて、それを克服するために創作に向かっていますよね。
「僕、彼のことが本当に好きなんだ。尊敬に値するね。レディオヘッドの曲を聴くと、いつでもついつい歌詞に目がいってしまう。歌詞カードを読む、数少ないバンドのひとつだね(笑)。でも、ああいうダウンな歌詞で曲がものすごく良いバンドって、本当に少ないと思う。そこが彼らのすごいところなんだ。曲がとてもいいから、その曲と詞の相乗効果が素晴しくて、詞そのものがまるで詩歌みたいに響いてくる。世界で最高のバンドのひとつだね。それは疑いようがない。興味深くて、曲が素晴しくて、声が美しい。そして、歌詞が本当にいい。自分達の過去を忘れてしまって、最初からビッグなバンドだったような顔をしないのがまたいいよね。彼らが最初にレコードをリリースした時、この国の誰も彼らに興味を抱かなかった。『ザ·ベンズ』をリリースした時だってそうさ。でも、半年経った頃に、ようやくみんながあのアルバムの良さに気付き始めた。ファッショナブルだとさえ言われるようになったんだから。最初は誰の目にも留まらなかったものが、今では10年来の傑作レコードにまで成り得たのさ。その辺が、僕が『ロンドンのミュージック·シーンはクズだ』と言う所以なんだよ」
●ところで、あなたのソングライティングについてもうちょっとお訊きしたいんですけど、やはり今作に収められた作品のソングライティングの過程というのは、自分自身の弱点やダークな部分と向き合って、それを克服していく過程でもあったんでしょうか?
「うん、そうだね。ただ、向き合って、というのは確かにそうだと思うけど、克服っていうのはちょっと違うな。克服というよりも、『ポジティヴなやり方で自分自身を表現している』と言ったほうが適切だと思う。僕は決して紙と鉛筆を持って、じっくり腰を据えて曲を書くようなタイプではないからね。ただテープレコーダーを回して、思いついたフレーズをランダムにそこに放り込んでいく。アイディアをとっ散らかったままとにかく録っておくのさ。頭の中はいつも混沌としていて、いろんな考えや感情がぐちゃぐちゃに渦巻いている。それを簡潔な言葉で説明することなんて出来ないはずなんだ。なのに、一旦レコードになると、ちゃんと簡潔にその意味がまとまっているんだよね。自分でも不思議でしょうがないんだけど(笑)。それで、レコードをじっくり聴き直してみて、ようやく自分自身の考えていたことが解ったりするんだよね。曲作りは、本当にそんなふうな自然発生的なものなんだ。予めプランを立てておくことなんて出来ない。いや、出来たらどんなにいいか、って思うんだけどね(笑)。だけど、やっぱり駄目なんだよね」
●では、今回、ソングライティングの過程で、本当の自分自身と向き合う時、最も苦痛を伴ったのは、具体的にどんな部分だったか数えて下さい。
「そうだな……僕の父親についてのラインを書いている時かな。このアルバムには、全体を通して僕の家族についての描写がたくさん出てくるんだけど、時々胸が苦しくなったりしたね。タイトルや、そういったフレーズに引用されているのは、妻との会話や、何年も前の僕の家族との対話だったりするんだ。まあ、中にはテレビの中の会話からとったものもあるけど(笑)。僕は、基本的に、そういう具体的な会話を引用するのが好きなんだ。政治的なメッセージ性のあるタイトルなんて付けたくないからね。僕は本を読まないからさ。知識なんかよりも、もっと自分のイマジネーションや、頭の中にあるもの、感覚的なものを大切にしたいと思ってるんだ。とにかく、家族のことを曲にするのは、いつでも苦痛を伴う作業なんだ。でも、そこにこそ僕のエモーショナルな部分がいちばん生かされているとも思うし、ポップ·レコードに、もっと深い感情を与えてくれる存在でもあるんだよ。それに、父親や、祖父や、先祖の思い出は僕に残された遺産だと思うんだ。で、その遺産を僕も残していきたいと思ってる。そう、運命みたいなものだね。それに自分なりに折り合いを付けていくのは、エキサイティングなことでもあるんだ」
●実は、この作品を聴いて、かつてあなたがあなたのお父さんについて語った素晴しい言葉を思い出したんです。「自分はごく平凡なとても素晴しい人をひとり知っている。君達にはなんの意味も持たないかも知れないけど、僕にとってはとても大切な人だった。その人はとても幸福な当たり前の人生を生きて死んだんだ」って言葉を。
「ああ、そうなんだ……うん……彼はね、そう、とても平凡な人だった。ごくごく当たり前の人生を送っていたよ。人生を通して、何か特別なことをしたわけじゃない。9時から9時まで退屈な場所で働いて、夜は毎晩テレビを観て、お金の工面をして、ごくまともな死に方をしたんだ。特別に楽しいことがあったわけじゃないんだろうけど、月明りの頃……死の直前にはそれなりに残りの人生をエンジョイして死んでいったと思うよ。その父の思い出がレコードをリリースすることによって公になってしまうのは、僕にとってちょっと哀しいことでもあった。でも、それと同時に、彼の思い出を公にすることによって、僕自身の存在を証明出来たような気がするんだよ。僕自身がここに居る、その事���と理由をね。僕は一分一秒たりとも人生を無駄にしたくはない。そんな思いを彼の思い出がサポートしてくれるのさ。そう、父はとても博識で、機転が利いていて、ウィットに溢れた人だった。でも、誰も声を大にして、彼にいい仕事にありつく機会を教えてはやれなかったんだ。君や、僕のようないい仕事にね。まあ、これって世代的な問題でもあるし、それだけのことなのかもしれないけどね」
●うん。でも、このアルバムさえあれば、あなたは彼の遺志を継いだ、素晴しい息子だという証明が出来ますよ。
「(笑)そうだね。父がそう思ってくれることを願うよ」
●先行シングルの“ステイ”は、どこかお父さんに捧げられた部分もあるんじゃないかと思ったんだけど。
「いや…… 。特にそういうわけじゃないんだ。でも、もしかしたら、潜在的にそんな思いもあったのかもしれないね。正直なところ、どういうふうに君に説明したらいいのか分からないんだけど。この曲は、『変化』について歌われたものなんだ。僕は、人が他人に『君は変わるべきだ』『君はもっと先に進まなくちゃいけない』なんて言ってるのを見ると、イラついてしまうんだ。だって、言われた方は、彼らが変わらなくちゃいけないことも、彼らが本当に先に進みたいと思っていることも、ちゃんと分かってる。それと同時に、そのことがどんなに難しいことかも分かっているんだから。でも、一日の終わりには、必ず『やっぱり自分は変わらなくちゃいけない』って思うんだ。それって、すごく絶望的な光景だと思うんだよね。変化の過程というのは、いつでも恐怖や失望を伴うものだし、違う場所に到達するのって、フラストレーションに常に苛まれるシチュエーションなんだよ。感情的にも不安定で、すごく傷つくことなんだ。実は、この曲のフレーズは、ちょうど僕がレコーディングに入る前に知人の女の子に言われた言葉でさ。彼女は僕が先に進まなくちゃいけないことも分かってるのに、僕にそんな風にばかり言ってて…おまけに、自分は進もうとしなかった。自分も前進しなきゃいけない、って分かってるのにさ。このことは、“ステイ”の前の曲 …なんだっけ、アルバムの9曲目」
●え~っと “ユー·ハヴ·ゴット·ホワット·イット・テイクス”ですね。
「その曲も、このことについて歌われたものなんだ」
●そうなんだ。なるほど。じゃあ、アルバム·タイトルにもなっている『ピープル·ムーヴ·オン』というタイトルは、そうしたあなたの人生における変化に対する認識が現われたものなんでしょうか?
「これも、もともとは毎日の対話の中から出てきたフレーズなんだ。でも、ちょっと違うのは、これは自分自身の対話というところなんだよ。『何でこんなことが起こるんだろう?』、『何でこんなことが自分の身に起こったりするんだろう?』という問いかけから生まれたものなんだ。自分の頭の中に渦巻いている、人生そのものに対する問いかけだね。このフレーズが最初に閃いた時、僕はウェストエンド(ロンドン中心街)で新聞を売ってたんだ。何年も前の話さ。で、人がただ、流れていく。流れていく。流れていく。土曜日の夜で、みんなはクラブに繰り出すために、流れていたんだ。僕は、それをじっと観察してた。自分勝手に彼らを批評してたわけさ。クラブへ向かう時にはお洒落して、皆すごくスマートに決めてるだろ? でも、帰りには口紅は剥げてるし、髪の毛はめちゃめちゃだし、あられもない格好になっていたりするんだ(笑)。そういう流れ行く人の立ち居振る舞いを、批評することだって出来るし、それを経験の一つとして自分に取り込むことも出来るんだ。そういうのって、ただの行きずりの人についても、大切な人についてもそれは同じことだと思うんだ。過去に一緒にプレイしたことのあるミュージシャンだって、一緒に仕事をしたことのある人だって、関係を持ったことのある人だって同じことさ。僕の中には、他人は自分の中を通りすぎて行く存在に過ぎないという思いがどこかにあるのかもしれない。勿論、その中には僕を救済してくれる人も、僕のイマジネーションをかきたててくれる人もいる。2度と会わない人もいる。「ピープル·ムーヴ·オン」というのは、人が自分の中を流れていく、まるで旅するように来ては去っていくシチュエーションをイメージさせるフレーズだと思うよ。このレコードも、そんな旅のようなものなんだ。色々な人や、色々な経験がこのレコードを通り抜けていくのさ」
●なるほど。で、このアルバム全編には「許し」が漂っていると思うんですよ。あなた自身、このアルバムを作ることで、憎しみや怒りという感情から解放されて、とっても清々しい気分になったんじゃないですか?
「いや、どうだろ……最初から『許し』があったというよりも、先に『評価/判定』があって、その結果から君はそう感じたんじゃないかな。勿論、ネガティヴな評価の場合もあるよ。で、そういう人間関係を自分の経験則として蓄積することが出来るんだ。そういうことだと思う。そう、それと『ビーブル·ムーヴ·オン』というタイトルには、もう一つ別の意味があるんだ。それは、『頼むぜ!動いていこうよ!』ってことなんだ(笑)。『進んでいこう、イマジネーションを最大限に使って、音楽に関する知識をうんと生かして、動いていこう、進んでいこう!』ってことなんだ。まあ、つまりは、レコードを作ろう、ってことなんだけど(笑)。スピリチュアライズドやレディオヘッドといったバンドは、それを本当に上手にやってのけたと思うよ。彼らはこの国の音楽的な財産にきちんと敬意を払いながら、全く同じことをやるということに、プレッシャーを感じてる。違和感を感じてるんだ。『お、これいいね!頂戴しよう』って上手く過去の音楽スタイルを取り入れながら、最新型のオリジナルを創り出しちゃうんだからね!すごく革新的だよ。こういうのを、アート·ワークって言うんだと思う。いろんな人から影響を受けて、それで今度は自分達がリスナーやオーディエンスに影響を与えてる。動き続けているのさ」
●うんうん。じゃあ、あと少しだけ。“ユー·ライト·ザ·ファイア"の穏やかなムードというのは、あなたの家庭のムードそのものの反映なんでしょうか?
「いや、というよりは、これは今現在の僕自身の状態についての曲なんだ。父が死んでから数年の間、僕は兄弟達と全然連絡を取り合っていなかった。でも、ちょうどアルバムの最後の曲のヴォーカル·トラックを録っていた時なんだけど、兄弟が僕をスタジオに訪ねて来てくれてさ。なんだかすっかり歳とっちゃったみたいに見えたけど、もうとても嬉しくてさ。つまり、レコーディングが一区切りついたところで兄弟が激励に来てくれたんだよ。その時っていうのが、すごく暖かな気分だったんだ。その後も、僕にも子供が出来て、兄弟にも子供が出来て、母が孫を見に来てくれて、良い時期が続いてる。すごく暖かくて、素敵な、ポジティヴな時間が続いていることを歌っているのさ」
●うんうん。でね、ちょっと気になったのは、このアルバムを聴く限り、あなたってちょっとジェラシーが強すぎる男性なんじゃないかな?って。
「ジェラシー?いや、僕としてはそんなことないと思うけどな。良く分からないな、その質問は」
●OK。じゃあ、ここ数年のあなたの活動を見て、最もやきもきしていたのは、あなたのワイフなんじゃないかと思ったんだけどーー。
「え、どういうこと?彼女が僕の音楽活動を気に入ってなかったってこと? それとも、全然働いてないことを怒ってたかってこと?」
●違う違う!だって、ここ数年、音楽活動の面であなたは色々と紆余曲折してたじゃない?
「ああ、分かった。そういうことか。うん、僕の奥さんはね、すっごく素敵な女性なんだよ。アハハハ。いやいや、とにかく、音楽のことに限らず、色々心配はかけてると思うな。僕は結構肝心なことを言わなかったりするもんだから、彼女はそれをどうにか理解して、問題を解決しようと努力してくれてるんだ」
●じゃあ、“ユー·ジャスト·ノウ”は、彼女との関係の中から生まれた曲なんでしょうか?
「そう、僕は彼女のことを何でも知りたがるからね、まるで子供みたいに(笑)。というより、彼女が僕を理解してるのかどうかを知りたがってしまうんだ。ほら、子供って何でも根掘り葉掘り訊きたがるだろ?『どうしてそんなこと知ってんの?それってどういうこと』ってさ。小さい時には誰でも、『なんで今夜サンタクロースが来るなんて判るのさ?』って両親につっこんで、困らせたりするじゃない。もちろん親はそれには答えられないんだけどね(笑)」
●でも、それって、あなたがジェラシーの強い人だってことも関係してるんじゃない?
「ああ。なるほど。それは良い見解だね(笑)。そうか。そうなのかも。ハハハ」
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kusa931kusakusa · 2 years
Text
拾いモノです
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日本の山奥にある男ばかりのとある村。
ここでは毎年ある催しが行われる。
『雄臭の象徴する色は赤か青か』
毎年赤に所属するプロレス団体と青に所属するプロレス団体が試合を行い、それに勝利した者の色がその年の雄臭を象徴する色となる。
勝利した色のプロレス団体は、その���いっぱい敗北した色に所属する者を、奴隷の如く扱うことができるのだ。
雄臭を決めるプロレスと言うこともあり、試合は純粋なプロレスではない。
腋、股間、そして足の匂いでの責めも組み合わさった雄臭プロレス。
それがこの村で行われるプロレスだった。
プロレス技に匂いでの責めを含ませ、匂いで屈服させることができれば勝ち。
まさに雄臭を決めるのに相応しい勝負だった。
今年の赤と青の代表は、両者とも長年鍛え上げらた逞しい肉体で、ガタイの良く背の高い屈強な男。
同じ色に所属する者達と代表を決めるために戦い、圧倒的な力で勝利を納めた男達だった。
その見た目だけで雄の臭いを感じられる様は、まさに男の中の男と呼ぶに相応しい。
「両者リングへ入れ」
レフェリーが二人に言うと、デカイ身体をのっそりと起き上がらせて椅子から立ち上がり、両者がリングへと入っていく。
赤のプロレスブーツに赤のプロレスパンツ、上半身は裸で自らの肉体を惜しげもなく晒す赤の代表である宗一郎。
青いプロレスブーツに青のプロレスパンツ、同じように上半身は裸で、宗一郎に負けず劣らず逞しい肉体を晒す青の代表である正吾。
「「「「うぉぉおおおっ!!」」」
二人がリングへと上がると、観客から歓声が上がった。
「今年こそ赤が勝つぞ宗一郎!!」
「青なんてぶっ潰してやれ正吾!」
それぞれに所属するメンバー達も、自分の色の代表へと声援を送っていた。
「おう、久しぶりだな」
「ふっ、お前が来るとは、赤は勝つ気がないのか?ははっ」
そう豪快に笑って煽る正吾に、宗一郎は余裕の笑みを浮かべて返す。
「そんなでかい口がいつまで利けるか楽しみだよ」
「お前等は俺達の匂いに屈服して奴隷でいんのがお似合いだよ」
「はっはっはっ!その言葉、後悔するなよ」
お互い煽るように言葉を交わしつつも一見冷静なように見えるが、中身はお互いへの闘志で燃え上がっていた。
赤は昨年敗北し、この一年赤のレスラー達は青のレスラー達の奴隷として過ごしてきた。
雑用をやらされながら、犬のように青のレスラー達の臭い腋や股間、足の雄臭を嗅がされ、毎日のように凌辱されたのだ。
その悔しさと恨みは計り知れないだろう。
そして去年戦った二人。
それが今回と同じ、正吾と宗一郎なのだ。
「ではルールはいつも通りだ。相手が負けを認めるまでお互いにプロレスと匂いで戦う。以上だ」
なんとも簡潔な説明だが、二人にはそれで良かった。
プロレス技で苦しめ、そして匂いでトドメを刺す。
それで相手が負けを認めれば良いのだ。
「さて…」
二人は戦うために履いていたブーツを脱ぎ捨てる。
赤いブーツを脱ぎ捨て、中から現れたのは真っ赤なソックスを履いた大きく逞しい宗一郎の足。
何日も同じソックスを履き続け、ブーツで蒸れさせて臭くなった足汗でドロドロの汚れたソックス。
そしてそれは青いソックスを晒した正吾も同じで、履き過ぎて裏の生地が薄くなった足裏には、ドス黒くなる程足汗が染み込み、ブーツから出た瞬間湯気を放つ程だった。
そしてそれは履いているビキニ型のプロレスパンツも同じだ。
お互いを象徴する赤と青のプロレスパンツは、この日の為に雄の臭いを込め続けた代物。
股間の汗を大量に含み、周りに男の蒸れた匂いを振りまいていた。
股間は中にある立派なイチモツのせいで大きく膨らみ、今から戦うという興奮で二人共いきり勃っている。
そしてお互い伸びをする度に晒される腋。
立派に毛が生え揃い、一本一本から汗の水滴が流れ落ちる程に蒸れたそこは、まさに熱帯雨林のようだった。
足、股間、腋、どこをとっても雄の臭い溢れる宗一郎と正吾。
これから二人はプロレスとこの匂いで戦うのだ。
「早く嗅がせてやりてぇなぁ」
正吾は自らの股間を撫でながら、見せつけるように前に突き出す。
「それはこっちの台詞だよ」
宗一郎は腋を見せつけながら、余裕ぶる正吾にそう返した。
「両者準備は良いか」
「あぁ」
「勿論」
「では…試合開始だ!!」
そう言って後ろに下がるレフェリー。
「「「うぉぉおおおおっ!!」」」
一斉に盛り上がる観客達。
そして二人は、そのリングの上で少し距離を取りながら構え、お互いを睨んでいた。
「おら、早く来いよ。最初に俺が受けてやるよ」
「ちっ、舐めやがって!!」
昨年の勝者である正吾の挑発に乗り、宗一郎が正吾に向かって走っていく。
しかし正吾はその様子を余裕の笑みを浮かべて見ているだけで、宣言通り一歩も動こうとしなかった。
「おらっ!!」
そんな正吾の後ろに回った宗一郎は、正吾の肩を抱きながら足を払って床へと仰向けに倒すと、そのまま身体を受け止めながら技を掛ける。
「腋の臭いを嗅がせてやるよ」
宗一郎がかけた技はドラゴンスリーパーだった。
寝かせた正吾の顔を腋で挟んで腕ごと固める寝技だ。
正吾の顔は宗一郎の蒸れた腋へと埋められ、否応なしにその腋の臭いを嗅ぐしかなくなってしまう。
「んっ…」
「くっせぇだろ!!俺の蒸れた腋の臭いはよぉ!!」
腕をグッと固め、痛みで呼吸を乱して無理やり呼吸を止めさせず、腋を鼻に擦るようにグリグリと動かす宗一郎。
腋汗が溜まり発酵した雄の臭いを放つ腋によって、その濃く臭い腋の臭いが正吾の鼻へと入っていく。
「んんっ…はっ、くっせぇ腋してやがるぜ。少し舐めてたよ。ぐっ」
「ははっ、腋の臭いに溺れろよ」
宗一郎は腋の臭いで窒息させる勢いで、グッと更に強く腋を正吾の顔に押し付けた。
腋は熱を籠らせて正吾の鼻を覆い、腋毛がズリズリと鼻を擦りつけられる。
「んあっ…ったく、くっせぇ腋してやがる…だけど少し考えが甘いな」
正吾は宗一郎の腋の臭いに苦しみながらも、笑みを浮かべて言った。
「はっ、負け惜しみか」
そんな正吾の姿に少し不安を感じながらも、宗一郎は自身の腋の臭いを信じて正吾を責め続けた。
しかし正吾に一行に負けを認める気配はない。
「ちっ、次はこうだ!!」
宗一郎は正吾から腋を離すと、そのまま身体を横に倒して正吾の腕を掴み、腕十字固めを決めた。
「おらっ!今度はくっせぇ足嗅がせてやるよ!」
「んごぉっ!!」
本来ならば足は床に付けるが、その足裏をわざと正吾の顔に乗せて腕を固めたのだ。
ジットリと湿る宗一郎の赤いソックス。
ブーツで蒸れ、足型が浮き出る程に汚れた足裏は、正吾の鼻を覆うように乗せられ、濃く臭い足の匂いを正吾に嗅がせた。
「ぐっ…くっせぇ足だな…んぉっ」
「俺の足汗がたっぷり染み込んだソックスはどうだ!」
足裏をグリグリと顔に押し付け、その臭い足の匂いを無理やり嗅がせながら、腕に痛みを与えていく。
痛みで乱れた呼吸と共に、宗一郎の雄臭溢れる足の匂いが次から次へと流れ込んだ。
「がっ…目に沁みやがる…おぉくっせぇえ…やるじゃねぇかっ」
「おらっ、去年とは比べ物になんねぇだろ!!」
この一年、どうすれば正吾に勝てるのかを考え続けた宗一郎。
足の新陳代謝を上げるために食べ物から変え、そしてブーツにも工夫をしたのだ。
通気性を敢えて悪くしたブーツ。
その湿気の多い熱い中でソックスと足が汗で蒸され、臭くて堪らない足ができあがった。
「んんっ…確かにこれは臭ぇ…んおっ…だが、まだまだだな」
「っっ!!強がるな!!こんなくっせぇ足嗅がされて平気なはずがねぇ!おらっ!!」
宗一郎は正吾の鼻を足指で覆うように包むと、掴んでいた腕を引き、痛みで鼻で息を強制的に吸わせ、濃厚な臭い足の匂いを体内へと流れ込ませた。
「んぉお"っ!!!」
「どうだ!!俺の蒸れに蒸れたくっせぇ靴下はよ!」
流石に効いたのか、正吾はその臭い足の匂いに面食らったように目を瞑り、唸り声を上げる。
「おらっ!おらっ!おらっ!」
勝機が見えた宗一郎は、グリグリと足を鼻に押し付けながら正吾に何度も何度も足の匂いを嗅がせ続けた。
「んぐっ…くっせぇなチキショウ…んぉっ…」
「さっさとこの臭ぇ足に負けを認めろ!」
笑みを浮かべながら言う宗一郎だが、相当臭い足の匂いを嗅がされているにも関わらず、やはり負けの宣言をしない正吾。
それどころか、その臭い宗一郎の足の匂いを嗅がされながら、ニヤリと笑みさえ浮かべ始めたのだ。
「ははっ…なかなかだが、やはりお前は甘いな」
「なにっ!!」
「こんな足の匂いなんざ、いくら嗅がされても俺は負けなんか認めねぇって話だ」
「ちっ…」
臭がりながらも、笑みを浮かべながら宗一郎の足の匂いを嗅ぎ続ける正吾。
その姿を見て宗一郎は舌打ちをすると、トドメを刺そうと次の体勢へと移り始める。
宗一郎の腕を引き無理やり立たせて自身もそのまま向き合うように立つと、その体勢からコブラツイストをかけたのだ。
通常であれば宗一郎が正吾の後ろから掛けるのがコブラツイストだが、敢えて宗一郎は自身の方を向かせて掛けていた。
「これでどうだ!!」
「ぐっ!!!」
向き合うようにしてコブラツイストを掛けられた正吾。
頭をグッと固められた体勢で目の前にあるのは、宗一郎の膨らんだ股間だった。
赤いプロレスパンツを履いた宗一郎の股間。
そこは股間の汗と性器から出た液体で濡れ、異様な程に蒸れて湿っていた。
「嗅ぎやがれ!!」
宗一郎は股間を突き出し正吾の顔に押し当てると、そのまま正吾に痛みを与えるために締めを強くする。
「んぐぉおっ!!」
蒸れて温かい股間に鼻を押し付けられ、そのまま勢いよく嗅いでしまった正吾。
正吾の鼻には、股間で分泌される様々な臭いが混ざった濃い雄の臭いが大量に流れ込んだ。
本能から男を感じるような、フェロモンのような濃厚な雄の臭い。
「んぁああっ!!くっせぇなぁっ!!」
これには正吾も堪らず声を上げた。
嗅げば嗅ぐ程身体に染み込むような、股間から放たれる雄臭。
「おらっ!!俺のくっせぇチンポの匂い、たっぷり嗅ぎやがれっ!!」
「ふぐぉっ!!」
湿り気を含んだ股間のネットリとした匂いは、確実に正吾にダメージを与え、正吾の顔がその匂いに苦悶の表情を浮かべていた。
その苦しむ表情に勝ちを確信した宗一郎は、その興奮で大きく勃起してプロレスパンツを膨らませ、更にその股間の匂いを強めていく。
「はははっ!!俺のチンポ臭は最高だろ?」
「くっそ…ううっ、くっせぇなぁ…」
「さっさと負けを認めちまえよ!」
これでもかと言う程に股間を押し付け、思い切り正吾の身体を締め上げ、休むことなくその雄臭を嗅がせ続けた。
「おらっ!!おらっ!!」
「んぉおっ…くっ、調子に乗りやがって…」
正吾は顔に熱く硬い宗一郎のチンポをプロレスパンツ越しに感じながら、そこから放たれる臭気に犯されていく。
そんな正吾の様子を、宗一郎はニヤリと歯を見せて笑って見ていた。
しかし…
「ぐっ…おらぁああああっっ!!」
「なっ!!!!」
宗一郎が雄叫びと共に正吾を振り払い、掛けられていたコブラツイストを振り解いたのだ。
「はぁっ…はぁっ…なかなかやるじゃねぇか…」
「チッ…あと少しだったのに…」
「はっ、あんなんで俺が負けるはずねぇだろ。今度はこっちの番だ!!」
正吾はすぐに息を整えると、そのまま宗一郎に向かって掴みかかっていった。
「んぐっ!!」
「おらっ!!」
技を掛ける側だった宗一郎だが、見た目よりも体力を消耗しており、正吾の不意打ちにあっさりと掴まってしまった。
そしてそんな正吾が掛けてきたのは…
「んぐぉっ!!」
「おらっ!!てめぇと同じドラゴンスリーパーで腋責めだ!!俺のくっせぇ腋を嗅ぎやがれ!!」
そう。
正吾は宗一郎に格の違いを見せつけるため、敢えて同じ技で腋の匂いを嗅がせることにしたのだ。
正吾の逞しい腕の付け根の、毛の生える熱く蒸れた腋。
その腋でがっつりと顔を覆うドラゴンスリーパー。
宗一郎の顔を覆わんばかりに押し付けられた、蒸気すら見える程に湿気の籠ったそこからは、ツンとする悍ましい程の雄の臭いが立ち込めていた。
「んぎぃぃいいいいっっ!!!」
「おらっ!!これが漢の腋の匂いだ!!てめぇの軟弱な腋とは違ぇんだよ!!」
身体を思い切り締め上げ、苦痛で息を乱して腋の匂いを無理やり嗅がせる。
そのあまりに濃厚な腋の匂いに、宗一郎は苦悶の表情を浮かべて呻いていた。
「くっせぇえええっ!!んぐぐっ!!んおぉぉおっ!!」
キツ過ぎる腋の雄臭に苦しみ、それから逃れようと抵抗するが、正吾は完璧に技を掛けているため、その腋の匂いから逃れることはできない。
「おらっ!おらっ!俺の腋はくっせぇだろ?てめぇみてぇな半端な腋の匂いじゃねぇぞ!!」
「ふぎぃぃいいっっ!!」
噎せ返る程に濃厚な雄の臭いに当てられ、宗一郎はそのキツさに息を吸うのを止めようとするが、正吾によって決められたドラゴンスリーパーは更に締まり、苦痛の叫びと共に大量にその臭い腋の匂いを吸い込んでしまう。
「んがぁあああああっっ!!おぉぉお"おっ!!」
「おいおい情けねぇぞ?腋でもうへばってんのかぁ?」
腋の溝の一番匂いの籠った場所に鼻はすっぽりと嵌り、その堪らない雄臭が次々と宗一郎の鼻へと流れ込んでいく。
気を緩めれば意識が吹っ飛びそうな程の濃い匂いと共に、腋毛からは汗が伝って宗一郎の顔へと流れていった。
「どうしたぁ?俺の腋の匂いは最高だろ?気ぃ引き締めて嗅げよ」
「んぐっ!!んぎぎぃいっ!!クソがぁあああっ!!」
その叫びと共に更に多くの匂いが宗一郎の鼻へと流れ込む。
汗で蒸れたあまりに臭い腋の匂いに襲れながら、必死に抵抗する宗一郎。
そんな様子を見て、正吾はニヤリと笑いながら宗一郎を腋から解放した。
ドラゴンスリーパーを解いたのだ。
「んあぁっ!!はぁっ…はぁ…はぁ…」
床に突っ伏して必死に息を整えようとする宗一郎だが、そんなことを易々と許す程正吾は優しくない。
「腋の匂いだけじゃ足んねぇよなぁ?」
「んがぁっ!!」
そんな宗一郎を掴んで床へと無理やり仰向けに寝かせると、宗一郎の上半身に腕ごと掴んで上から覆い被さり、69の体勢で固めたのだ。
プロレスパンツの中で蒸れに蒸れたチンポの濃厚な匂いを放つ、その股間で宗一郎の顔を覆いながら…
『上方四方固め』
宗一郎が行ったものと比べて正吾の行うこの寝技は、より顔に股間を密着させることができる技だ。
「おらっ!!俺のくっせぇ股間を嗅げ!!」
「んぐぉぉおおおおっっ!!」
腋とはまた違い、性の匂いを大量に含む湿気の籠った股間の蒸れた匂い。
「くせぇえええええっっ!!あぎぁっ!!!」
あまりに臭い股間の匂いを嗅がせながら、プロレスパンツ越しにその勃起したチンポを鼻に押し付けられ、雄としての優位を示されているようにも見えるそれは、正吾が相手を辱めるために使う得意技だった。
「あぁ?どうだぁ?俺の臭くて堪んねぇ股間はよ。プロレスパンツにもたっぷり雄汁が染み込んでんだろ?おらっ!!」
テンポ良くグッグッグッと腕を強い力で抱き、痛みを与えることによって何度も何度も嗅がせてい正吾。
「んぐぉおっ!!ぐぁあっ!!んぉおっ!!」
「はははっ!!興奮でチンポ汁出ちまった。まだまだ臭くなんぞ」
根っからのサディストである正吾は、技を掛けながら自身の匂いを嗅がせ、苦しむ宗一郎の姿に興奮していた。
それによってチンポからは次々と我慢汁が溢れ、それが更に正吾の青いプロレスパンツを蒸れさせ、濃厚な匂いを放ち続けるのだ。
「んぐぐぐぐっ!!おぉぉおおお"お"っ!!」
宗一郎が予想していた以上に強烈な雄臭に、顔を大きな股間に覆われながら低い唸り声を上げる。
「顔の凹凸が良い具合にチンポに擦れて、こりゃ良いな」
そんな苦しむ宗一郎の顔を犯すように、正吾は腰をピストンさせて大きく膨らんだ股間を擦り付け、自分自身が感じて楽しむ程の余裕を見せていた。
「んぁああっ!!くっせぇええっ!!くそっ!!」
技を返そうと宗一郎も藻掻くが、上から押さえつける正吾を引き離すのは容易ではなく、起き上がろうとすればするほど顔を正吾の股間に埋める結果となってしまう。
「はははっ!顔面使って気持ち良くしてくれんのか?おらっ!玉の裏もよーく嗅げよ」
勃起したチンポの濡れた先を嗅がせていた正吾が、今後は玉の裏で宗一郎の鼻穴を埋めてしまう。
股間で一番蒸れる玉近辺。
濃厚な雄の臭いが発酵し、ムワっと蒸気でも発生するのではと錯覚する程に蒸されていた。
「んぐぉおおおっ!!ぎぁあああっ!!」
その熱く臭い空気を大量に吸い込み、体内へと流れ込んでしまった宗一郎は、あまりの匂いに苦しみの声を上げる。
その声を嬉しそうな顔で聞いている正吾の股間は、ビクビクと興奮で震えていた。
「あぁ…良いぞ…俺のくっせぇ股間で苦しむてめぇの声、最高だよ。おらっ!!」
恍惚の表情を浮かべながら、股間をズリズリと鼻に擦りつけ続ける正吾。
その度に臭くて堪らない股間の雄臭が宗一郎を犯し続けた。
そしてその雄臭責めは腋や股間で終わる訳ではない。
宗一郎は正吾に嗅がせる際、腋→足→股間の順に嗅がせていた。
しかし正吾は腋の次は股間を嗅がせている。
お互い一番臭い場所は最後のトドメとしてとっておくもの。
腋や股間でこんなに苦しむ宗一郎に待ち受けているのは、正吾が一番自信のある足だ。
「ふぐぉぉぉおおっっ!!」
「はははっ!!てめぇに俺の一番くっせぇとこ嗅がせてやるよ!!」
正吾は宗一郎に乗っていた身体をどかすと、流れるように次の技へと移っていく。
股間の匂いで弱った宗一郎にはその技をかわすことはできず、されるがままになるしかなかった。
最後に正吾が繰り出した技。
『ヘッドシザーズ』
それは通常両足の膝部分で寝ている相手の首を挟み、そのまま膝で首を締め上げる技。
しかし正吾の行った技は、片足と床で挟み込むものだった。
それだけだと締まりが悪く、すぐに解かれてしまう。
しかしそうはさせないのが正吾オリジナルの『ヘッドシザーズ』だ。
「くっせぇ足で固めてやるよ!!」
そう言って正吾は、空いた方の足裏で、宗一郎の顔面を押さえつけたのだ。
正吾の履いた青いソックス。
日々の訓練でブーツの中で蒸れに蒸れ、悍ましい程の汗が染み込み、足指の形にくっきりと黒く浮かび上がる代物。
その大きく逞しい足が宗一郎の顔を覆い、力強く押さえつけたのだ。
「おらっ!!」
そこで膝で挟んだ首を締め上げる。
すると、宗一郎は苦しさで正吾の蒸れた足の匂いごと空気を吸ってしまった。
「んぐぅぉぉぉおおおおおおおっっ!!!!」
一気に鼻へと流れ込む正吾のあまりに臭い足の匂い。
足汗が発酵して酸味と納豆臭の入り交じる強烈な匂い。
雄の本能が強制的に屈服してしまいそうな程、濃厚な雄の臭いだった。
「ふぐぁぁああああああっ!!おぉぉおおお"お"っ!!」
「俺の足は格別だろ?おらっ!!くっせぇ足嗅げよ!!」
グリグリと鼻を踏みつけ、ソックスからは足汗がグチュグチュと染み出していた。
宗一郎の足とは比べものにならない程に臭い、正吾の臭い大足の匂い。
あまりの臭さに、屈強な身体に似合わず宗一郎は涙すら流していた。
「ははっ!!何泣いてんだよ!そんなに足が臭ぇか?おらっ!」
「んぐぉぉぉおおおっ!!ぐぜぇえええっ!!」
湿気と共に鼻へと流れ込む足の激臭。
その男の足汗を大量に含む匂いは、ただ臭さで苦しむだけでなく、自身が弱者であると無理やり突き付けられるような、屈辱すら与えられるものだった。
あまりに濃く臭い雄の匂い。
動物的本能にまでその臭い足の匂いは訴え掛けてくるのだ。
「てめぇがいかに軟弱かが分かるか?俺の雄臭に屈服しやがれ!!」
「ふぎぃぃいいいいいっっ!!」
蒸れた足裏を顔に擦り付け、その匂いを擦り付けられるように力強く顔を踏まれ、豚のような声を上げる宗一郎。
これまで匂いに対する耐性も、自身の匂いを強化するための訓練も、必死に取り組んできた宗一郎だったが、あまりに臭いこの匂いに心が折れかけていた。
それ程までに正吾の足の匂いは強烈で、雄を感じさせる匂いだったのだ。
「くっせぇ足の本番はこっからだぞ」
そんなボロボロの宗一郎に鞭打つように、正吾がニヤリと歯を見せて笑って言う。
そして宗一郎の顔に乗せている足を移動させ、鼻を足指でテントのように覆った。
足の部位でも一段と蒸れて匂いの濃いその場所。
ネットリとした液体が青いソックスからは染み出し、感触だけで臭いと判断できる程の代物。
その足指の股で鼻穴を覆うと、正吾は首を絞める膝の力をグッと強めた。
「ふぐぉ"ぉんあ"ぁああぎあぁ"ああ"ああっっ!!!!」
その苦痛でズズっと鼻で空気を大量に吸ってしまった宗一郎。
鼻に流れ込んだ足の匂いは強烈で、鼻孔を突きさすような鋭い酸味のある匂いの後、ジワジワとねっとりとした足汗の発酵臭が染み込んでいく。
「ふぎぃぃあぁああああっ!!おぉぉおおおおっっ!!」
あまりに凶悪な匂いのそれは、宗一郎を屈服させるには十分過ぎる程の匂いだった。
「これが雄の匂いだ。てめぇに誰が支配者が教え込んでやるよ!!」
あまりの匂いに暴れる宗一郎を足裏で顔を踏みつけ押さえながら、指をグニグニと動かして濃く臭い足の匂いを鼻へと流れ込ませる。
「ひぎぁぁあああっ!!おぉぉおおおお"ぉ"っ!!」
「おらっ!!俺の足の匂いに屈服しちまえよ!!」
臭い足の匂いに藻掻き苦しむ宗一郎を見ながら、その様子を楽しむように更に嗅がせようとするドSな正吾。
既に勝敗は明確だった。
バン��ンと床を叩き、ついに宗一郎はギブアップをしたのだ。
「そこまで!!」
レフェリーがそう言って近づき、宗一郎と正吾を引き離す。
「青の勝ちだぞてめぇら!!」
顔面を涙と唾液で汚しながら、茫然とした表情で仰向けに寝る宗一郎と、その宗一郎の胸に足を乗せ、観客達に手を上げて勝利を宣言する正吾。
「「「「うぉぉぉおおおおおおっっ!!!」」」」
青所属の男達が歓声を上げ、赤所属の男達がぐったりとうなだれる。
今年の雄臭を象徴する色が『青』と決まった瞬間だった。
「てめぇら赤は一生青には勝てねぇんだよ!!今年も可愛がってやるからな」
うなだれる赤所属の男達に向かい、正吾は指を指しながら言った。
赤はただただ涙を流しながら、悔しそうに歯を食いしばることしかできない。
「おいてめぇら!!仕上げだ!!」
「「「おう!!」」」
青のプロレスラー達がリングへと上がり、宗一郎を囲む。
これから始まるのは、勝者が行う凌辱ショー。
勝負に負けた宗一郎は、皆の前で正統色と認められた青の軍団の雄臭で犯されるのだ。
壇上に上ってきたのはどいつもプロレスラーなだけあり、代表である正吾に負けず劣らず屈強な男達だ。
「まずは腋だ!!」
正吾が叫ぶと、青の男達は一斉にその蒸れた腋を晒し、床に寝る宗一郎に近いていく。
「や、やめてくれっ!!」
「敗者がグダグダ言うんじゃねぇ!!」
「男なら黙って受け入れろ!!」
いくつもの汗で蒸れて臭い腋たちが宗一郎を襲う。
顔には腋毛の生えたいくつもの逞しい腋が覆い、そのツンとくる雄臭で包み込む。
身体にもいくつもの腋がこすり付けられ、その臭い腋の匂いを擦り込まれていく。
そして赤いプロレスパンツを脱がされた股間には、試合でいきり勃った宗一郎のチンポがあり、そのチンポまでも男達の臭い腋に挟まれてしまった。
「んぐぅぉおおおおおおおっ!!あぁぁあああっ!!」
「おらっ!!くっせぇ腋でイっちまえよ!!」
「たっぷり腋の匂い嗅がせてやるからなぁ」
「俺らのくっせぇ腋、堪能しやがれ!!」
腋は一斉に宗一郎の身体の上で動き出し、リングは男達の熱気で蒸気が湧き始めていた。
そのあまりに臭い腋の匂いに犯されながら、チンポを腋で激しくコかれる宗一郎。
「ふぎぁぁああっ!!ぐぜぇえええっ!!だずげでぐれぇええっっ!!」
臭い腋の匂いに泣き言を良い、それでも腋でコかれる快感でチンポをビクビクと動かすその姿に、最初の勇ましさはもうなかった。
「ほら深呼吸して落ち着けよ」
「くっせぇ腋の匂いで深呼吸な」
「おいおい、くっせぇ腋嗅がされてるくせに、チンポだけはいっちょまえに感じてんじゃねぇか」
「んぐぉおおおっ!!あぁぁああああっっ!!」
臭すぎる雄臭に包まれ、苦しみながらもズリズリと腋でチンポをコかれ続け、宗一郎は皆の前で辱めを受ける。
「おらっ!!俺の腋は気持ちぃか?はははっ!!」
「イくなら腋の匂い思いっきり嗅ぐんだぞ?」
「おらっ!!」
腋でチンポを締めながらコき上げられる中、濃厚な腋の匂いが次々と鼻へと流れ込む。
そして…
「んひぃぃぃいいいいいいっっ!!」
宗一郎は情けない声を上げながら、チンポから大量の精液を吐きだした。
射精の快感に声を上げながらも、そのせいで臭い腋の匂いをまた思い切り嗅いでしまう。
「ふぐぉおぉおおおおおおっっ!!」
「おらっ!!次はここだぞ!!」
そんな苦しみ鳴く宗一郎を休ませることなく、青のレスラー達は今度は股間を擦り付け始める。
宗一郎の顔を男達の股間が覆い、性の匂いの混じる蒸れたチンポの匂いが襲う。
そして射精したばかりでまだ硬さの残る宗一郎のチンポを、素股でもするようにその臭いチンポを包んだプロレスパンツの股間で擦り始めた。
「おらっ!!今度はチンポの匂い嗅ぎながらイけよ!!」
「俺のチンポを擦り合わせようぜ」
「試合見てたら興奮して我慢汁出まくってたんだよなぁ」
「んぉぉぉおおおおおおおっっ!!」
レスラー達の青いレスラーパンツの股間で覆いつくされ、今度は酸味のあるツンとくる雄臭に襲われる。
そしてチンポは強制的に勃起させられ、臭い股間の素股によってシゴかれた。
「おらっ!!俺らの雄の匂いを味わえよ!!」
「あぁ、直接嗅がせてやりてぇなぁ」
「これが終わったら俺のくっせぇチンポ直接舐めさせてやるからな」
あくまでこれは見せしめのための雄臭の凌辱ショー。
直接チンポを嗅がせたり舐めさせるのはここでは禁止されている。
しかしこのショーが終われば、赤に所属する男達は皆青の奴隷。
いくらでも好きにできるのだ。
「んぐぉぉおおおおおっ!!やめでぐれぇええっ!!」
「チンポは元気じゃねぇか」
「俺らの匂いに興奮してんのか?」
「はははっ!!てめぇ女かよ!!くっせぇくっせぇ男の匂いで興奮するなんてよ」
蒸れた股間はとても臭く、悍ましい物だった。
しかし男達のフェロモンを大量に含むこの匂いは、敗者の心を蝕んでいき、本能で征服されたいと思わせてしまう程に強烈だったのだ。
宗一郎自身はそんな気はないのに、身体はあまりに濃い雄臭に強制的に発情させられてしまう。
「んひぃぃいいいっ!!んぐぉぉぉおおおっ!!」
「おらっ!!俺らのくっせぇ股間でイけよ!!」
宗一郎のチンポは、両脇からビキニ型の青いプロレスパンツの熱い股間に擦り上げられ、快感に液を垂らしていた。
「くっせぇ股間嗅ぎながらイっちまえ!!」
「濃厚なチンポ臭たっぷり嗅ぎながらな!!」
「んふぉぉぉおおおおおっっ!!!!」
そして再び宗一郎のチンポからは精液が噴出した。
「んぐぉぉぉおおっ!!おぉぉおおおおっ!!」
快感と雄臭の臭さに悶える宗一郎だが、まだ凌辱ショーはこれだけでは終わらない。
「最後はとっておきだぜぇ」
「俺らのくっせぇくっせぇ足でイかせてやるよ」
「一気に雌になっちまうかもな」
それぞれ履いているブーツを脱ぎ捨て、中から青いソックスを履いた足を晒した男達。
その足はどれも大きく、何日もブーツの中で足汗に蒸されて湿っており、悍ましい程の匂いを放っていた。
「だ、だずげでぇえええっ!!」
その足に囲まれただけで泣き言をいう宗一郎だが、青のレスラー達はそんな姿を見て悦ぶように足を近づけていく。
「おらっ!!くっせぇ足を嗅げよ!!」
「最高に蒸れてくせぇぞぉ」
「チンポも足で包んでやるからなぁ」
宗一郎の身体をいくつもの大きなソックス足が覆い、そしてチンポはいくつもの足によって筒を被せられたように包まれる。
ブーツを脱ぎたての熱く蒸れた臭い足。
異常な程の熱気と雄臭の溢れるリングの上で、レスター達は宗一郎に足責めをし始めた。
「んぐごぉぉおぉぉおおおお"おお"お"おっっ!!」
臭すぎる男の足の匂いに悶絶しながら、チンポをその蒸れ足ソックスによってシゴき上げられる宗一郎。
あまりに臭く濃い雄の匂いに、身体は異常なまでに熱く発情し、その臭い足の匂いを嗅げば嗅ぐ程チンポへの快感は強まった。
しかしそれはあくまで宗一郎の身体の話であり、心は別だ。
あまりに臭すぎる匂いに苦しみ、不快さで狂いそうになっていた。
「くっせぇ足嗅ぎながらくっせぇ足でコかれてんぞ」
「赤の男はみんな青に屈服してりゃいいんだよ」
「はははっ!安心しろよ。また一年たっぷり可愛がってやるよ。くっせぇくっせぇ雄臭でな!」
「ふぎぎぃぃいいいいっ!!だずげっんおぉぉおおっ!!」
蒸れたソックスのザラつく感触で包まれたチンポがシゴき上げられ、身体を這う足達は乳首や腋など性感帯も指先で擦り上げられる。
そんな匂いの地獄の中で与えられ続ける快感。
これからそれを赤のレスラー達は毎日受け続けるのだ。
「んぐぉぉおおおおっ!!ひぎぃいいっ!!」
「おらっ!!イけよっ!!情けねぇ赤は青のくっせぇ雄臭でイっちまえ!!」
「はははっ!!足でコかれてチンポ気持ち良いかぁ?」
「んがぁああああっ!!おぉぉおおおおっ!!」
先ほど射精したばかりだと言うのに、宗一郎のチンポは既にイきそうになっていた。
それ程青のレスラー達の雄臭は濃厚で、宗一郎の身体をそれを求める雌へと変化させていた。
「んぐぉおおおおっ!!おおぉぉおおっ!!」
「イく時は思いっきりくっせぇ足嗅げよ~」
「ほらっ、俺のここ、すげぇくせぇから嗅いでみ」
「おらっ!!イきやがれっ!!」
「んふおぉぉおおおおおっっ!!!」
思い切り蒸れに蒸れた臭い足の匂いを嗅がされながら、男達の足に包まれシゴかれ続けた宗一郎のチンポから、再び勢いよく精液が噴き出した。
「ふぎぃいいいっ!!」
そんなチンポを踏み、再び皆の前に立ったのは正吾だった。
「おい赤のヘタレ共!!明日から男の匂いってのはどんなものか、徹底的に教え込んでやるからな!!」
リングの上で泣きながらチンポを踏まれて射精する宗一郎。
明日からは赤のレスラー達全員がそうなる運命なのだ。
「後で生チンポ嗅がせてやるからなぁ」
「俺はくっせえ素足嗅がせてやるよ」
「今度腋嗅がせながらサウナに入るってのも良いな」
青のレスラーのそんな言葉と共に、赤と青の戦いがここに終結した。
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  ペルシャ絨毯買取専門店 当店は東京都港区、埼玉県川越市、神奈川県横浜市を拠点に 関東全域にてペルシャ絨毯の出張買取を致します。 お引越しや模様替え、リフォームや家の解体などで使わなくなります ペルシャ絨毯、高級絨毯、ブランド絨毯、ブランドラグの買取を行っています。 また、織が良い物は絨毯ほかキリム・ギャッベも買取致します。 お住まいが遠方の方は便利な宅配買取をご利用ください。(下部参照) 当店はリビング用の絨毯から玄関用の小さな絨毯まで幅広く取り扱っております。 併せまして高級家具や高級時計、ブランド品、エルメスやクリストフル マイセン、リヤドロやラリックなどの西洋アンティーク、銀製品なども買取致します。 私どもはペルシャ絨毯買取やアンティーク買取に自信を持っております。 満足いただけますよう精いっぱいで査定させていただきます。 ぜひペルシャ絨毯買取はペルシャ絨毯買取 専門にお任せください。 Read the full article
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shintani24 · 4 months
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2024年1月4日
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新年互礼会 トップが語る広島経済 「成長回復の本格スタートの年に」 新サッカースタジアム始動に期待の声も(RCCニュース)
広島経済界のトップが集まる広島商工会議所の新年互礼会が4年ぶりに通常開催となりました。
新型コロナが5類に移行して初めての新年互礼会は、人数制限のあった去年より320人多い1173人が出席しました。
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広島商工会議所 池田晃治 会頭「デフレ脱却の重要なファクターとなる賃金の引き上げについては中小企業に波及させることが重要。本年を成長と分配による経済の好循環を実現する、経済の成長回復の本格���なスタートの年にしないといけないと思います」
経営者からは不安定な国際情勢や正月から続く地震、事故、さらに脱コロナを踏まえ、新たな挑戦を打ち出す声などが聞かれました。
広島電鉄 椋田昌夫 社長「去年と今年の正月開けから激しい変化が起きています。その中で戸惑うのではなくて自ら動いて突破する気持ちで行動を起こすしかない」
ひろぎんホールディングス 部谷俊雄 社長「干支で言うと甲辰。ことしは年末にかけていい年になると期待しています」
マツダ 毛籠勝弘 社長「2024年は未来を築くため共に挑む年と位置づけます。地域経済の発展と地域・社会の課題解決の貢献を目指し、みなさまと共に歩んで参ります」
そしてことしの話題はなんといっても来月開業するサッカースタジアムです。
サンフレッチェ広島 仙田信吾 社長「東にマツダスタジアムがあって西にサッカースタジアムがあって西で大きく羽ばたいてくことがまさに翼を広げていくことが大切だと思っている」
広島東洋カープ 松田一宏 オーナー代行「サンフレッチェもドラゴンフライズもことし大事な一年だと思いますので、その中でスポーツが力を合わせて広島に元気をもたらせるようなことが出来ればいい一年になるんではないかと思っている」
中国電力 中川賢剛 社長「広島市民として誇りに思いますし、優勝目指してサンフレッチェもレディースも含めて頑張って頂ければ市民としても有難いと思います。我々もしっかり応援していきたいと思っています」
正月から続く地震、事故や不安定な国際情勢を不安視する声もありましたが、新しいサッカースタジアムについては経営者のみなさん、広島経済へのプラスの影響を期待していました。
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「変化する街に期待」2024年の広島 財界トップに聞いた(RCCニュース)
新年互礼会は人数制限などもなくなり、1170人が出席しました。ことしのテーマについて、まずは新年互礼会の主催者のこの方から…
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広島商工会議所 池田晃治 会頭「ことしは経済の正常化、成長と分配の好循環を起こすということですね。そのためには賃上げと価格転嫁をきちっと進めていくということが大事かなと」
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中国電力 中川賢剛 社長「昨年来、ウクライナ問題や中東情勢などエネルギーをめぐるさまざまなリスクが生じています。そうしたリスクに柔軟に対応できるよう、強じんさを備えた対策とか、会社になっていきたいということをことしの抱負にしております」
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ひろぎんホールディングス 部谷俊雄 社長「結ぶということです。これは、グループ内での融和、いわゆるグループ内での人事交流、あるいは経営と一般社員との交流、あるいは地域と取引先とのリレーション強化、いろんな業態とのアライアンス強化という観点で “結ぶ” というふうにさせていただきたい」
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広島電鉄 椋田昌夫 社長「人手不足はもうずっと前から言われてきたことです。そして、ここへ来て特に厳しくなったのは事実です。いろんな乗り物を組み合わせて、若い人もお年寄りもスローモビリティも含めて移動しやすい町を作り変える。そのためには、大型バスの運転手さんが足りないよということではなくて、小型の運転で十分お客さんも移動できるようなシステムが新しく提案できたらいいなと思っています」
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にしき堂 大谷博国 社長「ことしは新年早々、震災ですとか事故があったりして、いろんな課題がこう押し迫っているんですけど、それを乗り越えていこうと。われわれみんなで力を合わせて乗り越えていくことが大切なんじゃないかなということで、この ”越” という字にさせていただきました」
物価の安定に向けた「金融政策のかじ取り」を担う日本銀行の支店長は…
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日本銀行広島支店 井上広隆 支店長「まず、ホップっていうのは昨年のG7サミットなんだと思います。ステップは、サッカースタジアムの建設をはじめとする、ことし実現するいろんなインフラっていいますか、それを表しています。ジャンプ、来年こそ駅が本格的に新しくなって路面電車も駅に乗り入れ、広島市全体として大きく飛躍する年になると思っています。そうした意味では、ホップ・ステップ・ジャンプの重要な第一歩として2024年、ステップの年と位置づけています」
元流通大手のイズミは、2025年度までの中期経営計画を継続中です。
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イズミ 山西泰明 社長「新規投資、オープンの投資、これを少し今のコスト高があるので、ことし・来年で約20店舗オープンしますけど、抑えて、その分、既存店を中心に投資をすることと、あとはM&Aということで対応していくということで今、考えております」
今年度、営業利益・純利益とも過去最高を見込むマツダ。賃上げにも前向きな姿勢を見せました。
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マツダ 毛籠勝弘 社長「円安、その他の影響はあるにしろ、外形的にはいい数字が出ているということで、これは従業員だけではなくて、地域経済も含めていろいろな期待もあるということは重々承知をしているということでございます。本日、どれぐらいという数字は申し上げませんが、しっかりと還元、果実というのは分かち合えるような方向にしていければというふうに考えております。ぜひ見守っていただければと思います」
ことし、広島にとって大きな話題の1つが、新しいサッカースタジアムです。
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サンフレッチェ広島 仙田信吾 社長「東にマツダスタジアムがあって、西にエディオンピースウィング広島があって、そういう中でわれわれが西で大きく羽ばたいていくこと、まさに翼を広げていくことが本当に大事だと思っています」
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広島ドラゴンフライズ 浦伸嘉 社長「サッカースタジアムできて、われわれもその後にグリーンアリーナがホームになると、人の流れであったり、スポーツ観戦が日常になっている方々がたくさん集まってきていただけます」
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広島東洋カープ 松田一宏 オーナー代行「サンフレッチもそうですし、ドラゴンフライズもまたことし、大事な1年だと思います。その中でスポーツがみんな力を合わせて、それぞれしっかりと広島に元気をもたらせるようなことができれば、いい1年になるんじゃないかと思っています」
広島経済の舵取り役もスタジアムの話題になると表情を緩ませていました。
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中国電力 中川賢剛 社長 ― サッカースタジアムが新しく稼働するが? 「広島にとってものすごくいい話だと思います。マツダスタジアムに加えて、このような立派なサッカースタジアムができたっていうことは、広島市民として誇りに思いますし、われわれもしっかり応援していきたいと思っています」
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マツダ 毛籠勝弘 社長「わたし自身は、まだ外からながめるだけということで、工事が日々、進捗してるなというのを見ておりましたけど、近いうちに中も見られることを楽しみにしています」
青山高治 キャスター「不安定な国際情勢、物価高、���上げ、人手不足、2024年問題など経営者のみなさん、さまざまな課題を抱えていますが、サッカースタジアムなど街作りに話題を変えると表情がパッと明るくなり、広島が盛り上がるとの期待感を感じました。番組では、ことしも進化する広島の街作りについて取材していきたいと思います。
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新年互礼会 広島の経済界の行方は(広島テレビ)
地元企業のトップが集まる「新年互礼会」が開かれました。2024年はどんな1年になるのか?今年の広島経済の行方を探りました。
今年の「新年互例会」は冒頭、能登半島地震の被災者に向けて黙祷を捧げました。72回目となる広島商工会議所主催のこの催し。県内の政財界から1173人が集まりました。広島経済をけん引するキーパーソンに今年のキーワードを聞きました。
広島商工会議所 池田 晃治 会頭(「正常化」)「物価が上がっていましたが賃金がまだ上がり切っていなかった。成長と分配がうまくできていなかった。為替の正常化にもっていってほしい」
マツダ 毛籠 勝弘 社長「賃上げに関してはしっかりと労使交渉の話し合いでお互いに良いと思える着地点にもっていければ」
人手不足が懸念される2024年問題については…
広島電鉄 椋田 昌夫 社長(「動」)「アクション、動くこと。コストを上げないで利便性を下げない新しい公共交通の再編成が必要」
今年も広島を熱くする新井監督2年目のカープ。
広島東洋カープ 松田 一宏 オーナー代行「今年はもっと広島の人たちをキャッチフレーズのように、よっし�� よっしゃと言ってもらえる1年になれば」
新スタジアムが完成し、経済効果も期待されるサンフレッチェ。
サンフレッチェ広島 仙田 信吾 社長(「翼を大きく広げて広島を元気に」)「サッカー王国広島を象徴するような全国から注目されるスタジアムになる。これを中核にして広島を元気にしていきたい」
広島ドラゴンフライズ 浦 伸嘉 社長(「Bプレミアム参入」)「Bプレミアのライセンス獲得が今年決まるので参入を決めたい」
広島経済界のリーダーたちがどう手腕を発揮するのか注目です。
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secret327 · 6 months
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寝れないターンがやってきちゃいました。LINEの切れる音で毎回目が覚めちゃうんだよね。あーあー。夢の中で今頃すやすや寝てるかな、暗くすると眠気が冴えちゃうって言ってたけどその時も声がウトウトしててかわいかったよ。
あっという間に11月。出会ったのは3月、そう思うともう春夏秋って一緒に過ごしてきてるんだね。びっくりだなぁー。始めの頃は会うなんて絶対あり得ない感じで、体重が減ったらね。とか、夏は暑いから会えても秋とかだねなんて話してたのに、そんな話をしてたのが嘘だろって思うぐらいたくさんの思い出がこの期間にたくさん出来たね。初デートのプラネタリウム、あの時は本当前日雨に濡れて熱が出てドタキャンなんてしたくない!って思って死ぬ気で治したのが懐かしいけど、あの時の自分へ…金指に移さなくてマジでよかったなって言いたいし、もうそんなことはないようにします!2回目のデートは、行こうと思った小籠包がダメで急遽しゃぶしゃぶと中華の食べ放題だったね。あの時も、なぜか俺らのところに中華が届かないハプニングがあったり、デザートのチョイスが失敗したり、今でも尚学習されてない俺のドジなところがバレちゃう瞬間だったな。あの時期はUFOキャッチャーもしまくってたね。今は俺ら抑えてます、とっってもえらい!ほかにも新宿でお泊まりして、あの時もクッソ暑くて金指のタクシー選択は大正解でした。なのに次の日は暑い中歩かせちゃってごめんね……次の夏は暑かったら即タクシーに乗ろうね。きかいじま、あの映画のシート最高だった。贅沢しちゃった。今度のすみっコぐらし、普通の椅子だけど大丈夫かな?金指は大丈夫そ?
今こんなつらつら書いてたら一年記念日の時に書く内容がほぼなくなりそうで(あるんだけもね。)一旦ストップするけど、本当にどの思い出もさぁー楽しくて。こんなに楽しい恋愛したの初めてじゃないかなってぐらい、幸せなんだよね。モヤモヤして喧嘩しちゃうこともあるけど、最初の時と比べると本当俺らちゃんと言葉にして伝えられるようになったなって。俺も黙り込んで困らせちゃうことが多々あるんだけど、金指にはちゃんと伝えたいって思うようになって前よりは伝えられてるかな…って思う。金指なら、聞いてくれるって思ってるから。信頼してる、信頼と実績の金指一世に助けられてます。
どんな時もにこにこしてて楽しそうで、かわいい金指が大好きだよ。俺の帰りを待っててくれるのも好きだし。ちゃんと言葉で好きって伝えてくれるところも大好き。探すアプリでちょいちょい見てる俺だけど(だいぶキモいよね)それでも笑ってくれる金指が好きだな。(愛想笑いじゃないよね…?!)これからも俺とたくさん思い出作って幸せになろうね。俺が幸せにするからな!!大好きだ!
深夜の浮所飛貴でした。
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otome-ism · 6 months
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ハイエースにサブバッテリー
REGOシリーズの走行充電器が用意できたので、サブバッテリーをどう組むか。サイドにボックスを作ったりも考えたけど、工作時間やボックスの場合、拡張性に乏しいので台を作ってその上で立体的に組む方法を検討。
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2×4材を平置きして、バッテリを後ろ側に並列で2個、インバーター上に走行充電器を置いてみる形にたどり着く。
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材料は以前何かしようと思い買っていたのがあったので組んでみると結構良さそうなのでそのまま組み立てへ。
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バッテリー後方のシガーソケットは冷蔵庫用で用意してみた。
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配線を行って車内へ。配線の際にバッテリーと走行充電器との距離がなさ過ぎてヒューズを設置するのが大変。また、購入した太いケーブルが硬すぎて自由がきかなすぎなので、台をセカンドシートに影響がでないギリギリの長さまで延長して走行充電器等を前方向へずらすことに。
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夜な夜な切ったり穴開けたりを繰り替えしやっと形になる。ベッドキットのフレームに板を設置し、天井やリアゲート照明用のターミナルを設けて半ボックス的な形に落ちつく。走行充電器の排熱籠りも無いし、荷室を多く占用せずに200Ahのサブバッテリーが組めたのでよいできなのではないだろうかと自己満足。
次は暑くなってやる気がなくなってしまっていた天井の防振作業かな。以前のワゴンの時にもやろうと思っていたけど一人でできる気がしないので放置してたのよね。
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kennak · 1 year
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現場に居合わせた者です日本語で書いてると特定されそうですが、鮮明に覚えている内に書いてしまいます夜8:30辺りに大学側から警告の通知があり、そこから4時間程教室に籠もりましたまた、大学側から部屋を暗くするように、ドアなどがある場合は靴紐やベルトで縛る様に指示がありました居合わせた方の提案でなるべくドアから離れた位置で座ったり寝転がったりして待機していました銃撃犯は2人以上、4人以上など様々な情報が飛び交いましたが、結局は1人だったらしいですとにかく怖かったですねあ、ここで人生終わるんだ、幸せだったかな、弾丸は熱いらしいなとか考えていました突然目の前に死の可能性を突きつけられました当然、生存率は100%を切るわけで、管轄外のギャンブルに自分の命が賭けられている気分でしたパニックにはなりませんでしたが、混沌に放り込まれて呆然としていました動いてる人見てこんな時に動ける人間が偉いんだなと感心してました唯一良かった点は沈黙を大体貫けた点ですかね米の銃撃事件は他人事の様に感じており、まさか、自分が危機に晒されるとは思ってもいませんでした後は持ち物ですね飛行機の避難説明と同じなのですが、基本的には逃走する際には持ち物を持たない方が良いとされていますでもやっぱり後々回収したり、紛失するリスクを考えるとこんな時でもなかなか出来ませんでしたリスク無しで都合良く逃げられたらそれが最善なんですが、やはり持ち物が無い方が生存率が高まるわけでその決断にかなり時間がかかりました靴紐ももしドアを破られたら裸足同然で逃げる訳でかなりリスクが大きいですサイレンやヘリの音は幾度と聞こえましたが、銃声は幸運にも一回も聞かずに済みました一度、ドアが叩かれた時は終わったと思いましたが、どうやら生徒さんの様で冷や汗をかきました一応両対応ドアと内側からしか開かないドアの2種類があったので最終手段としては外に逃げるという選択肢がありました最初の1時間程は集中して音やドアの隙間の光の変化に気をつけていたのですが、集中力はそう長く持たず、寝っ転がってスマホを弄ったりもしていましたただ、床は相当冷たく、コートが無いと厳しかった印象です食事や睡眠、トイレなども当然禁じられます危険な状況でSNSをする気持ちが分かった気がします正直周りが暗いのでやるべきではありませんが、情報を得ないと募る不安と恐怖が紛れませんでした、眠いですしでも大概誤情報だったので、アテになるのは警察の方の公式Twitterだけでしたね途中で2日間大学関係のやつは中止ねと言われましたが今欲しい情報はそれじゃないよスマホの充電もギリギリだったんですが… もしもの時にある充電器は非常に役に立つと実感しました「銃撃事件に巻き込まれたら」などと調べていましたが、逃げる隠れる程度しか書いておらず、なかなか打開案は無いのだなと落胆したりもしました安全が確保されたと言われてもなかなか動く気にならず、やはり車や近くの建物までも暗い夜道を短時間ではありますが、歩く必要がありました隠れている最中に警察の方に二回程連絡を入れましたが、当然ながら待機、優先は犯人の発見及び確保であると言われました (意訳)幸い自分は無事に何事も無く乗り越えられ、恐ろしい経験を積めました取り敢えず、生きてますただ、被害者の方も複数出ていますし、何より物凄い怖かったので、もう二度と経験したくないです
ミシガン州立大学銃撃事件
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shukiiflog · 7 months
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ある画家の手記if.67 名廊絢人視点 告白
もう一度だれかに影響を振りまいて 取り返しのつかないなにかを侵す これが俺が最後に望むことの代償だった それが よりによって 取り返しがつかなくなったのは 俺じゃなかった
結局、まことくんと別れて生良の家に着いたのは朝じゃなくてもう昼近くだった。 けど、俺が来るって知ってから生良は今日の授業をはじめから全部サボる気でいたみたいだ。まあそんな気はしたけど。 俺が紹介したマンションはOLさんとか女学生がメインターゲットでキッチンが結構しっかりしてるから、生良にはお昼ごはんがわりに大きなハニートーストを作ってあげた。 二人で一緒に食べたあとで、生良にねだられてそのまま昼間からセックスして、さらに熱が上がったから適当に理由つけて早めに家に帰った。そろそろなんでもないフリしてるのが難しくなってきた、帰ったら今日はもう寝るしかないな…。
家の前まで帰ってきたら、玄関先から怒鳴り声が聞こえた。…やな親戚が来てるな。桜子さんのフォローに入んないと。 「ーーーー、ーーー!ーーー」 怒鳴ってたのは遠縁の叔父さんだった。もう老年くらいの人だけど、若い頃から本家にいてノイローゼになっちゃって、こうやって本家より立場の弱い名廊のゆかりの家に遠くからわざわざ押しかけてきては八つ当たりみたいに好き勝手に毎回似たようなこと怒鳴って暴れて気が済んだら帰る、定期的にくる災害みたいなやつ。 今日もとっくの昔に名廊の中では陳腐になった罵声が飛んでたから、なんでもないようないつもの笑顔で「ただいま」って玄関から入った。 そっちのほうが相手を煽るだろうなと思ったら大正解。廊下で桜子さんに叱りつけるみたいに怒鳴ってた叔父さんが、桜子さんに怒鳴るのをやめて俺のほうに向き直って「なんだその太々しい笑い方は」って怒鳴りながら近づいてきた。 そう言われても同じように柔らかく余裕ぶったいつもの笑みを浮かべて黙って叔父さんを正面から見てたら、叔父さんが廊下に飾られてた花瓶を手にとってそれで頭殴られた。 咄嗟のことで反応が遅れてもろに食らった。正直熱で立ってるのも結構きつかったし。重さと衝撃で倒れそうになって、なんとか床に膝と手をついて完全に倒れちゃうのを防ぐ。この体勢よくないな、姿勢が低くてこのままだと蹴られやすい。頭殴られて、熱でずっと頭痛がしてたのがもうなんの痛みだかよくわかんない。 けっこうな重さと硬さとサイズの花瓶だったけど、俺の頭に叩きつけられたまま床にぶち当たって派手に割れ砕けた。破片かたづけるの面倒そうだ。煽りすぎたか… あとで桜子さんに謝らないと。せっかくここに置いてくれてるのに、俺あんまり役に立ってないなぁ。 花瓶だって、この家のだからきっと、生前の雅人さんの、選んだもの、だったのに… 「ーーー、ーー、ーーーーー、ーーーーーー」 さっきからずっと頭上で怒鳴られてるんだけど意味ある言葉としてちゃんと聞く気になんない。言わせておく。気が済んだら帰るんだから、それまで桜子さんじゃなくてせめて俺に注意寄せられてれば御の字かな。 顔をなにかが上から這う感触がして床にぼたぼたっと血が落ちた。相手はこの人とは別の人だけど、ほとんど似たようなことで数日前にも頭に怪我した、治りかけてたところに今ちょうど上から殴られたっぽい。「ーーーっふ…、」髪で綺麗に隠れてるし、別に狙ってないんだろうけど、見事に同じ場所で、堪えきれなくて思わずふきだして笑ってしまった。どこ行ってもうちの人間のすることはワンパターンかよ。 「ーーーイカれてるぞ、お前。」 俺が妙なタイミングで蹲って一人笑いしたせいでまた陳腐なこと言われちゃった。俺のほうこそそんな聞き慣れた言葉かけて煽らないでほしい、笑いがこれ以上止まらないと事態がよくない方向にいく。 と、思ったけど杞憂だった。 叔父さんは逆に興醒めしたみたいだ。 玄関を出ていきながら吐き捨てるように言われた。 「父親殺しが。」 ……………。
災害が去ってから、桜子さんがすぐに駆け寄ってきてくれて、俺の頭の怪我をよく見て、ギリギリ縫わなくていいと判断して手当てしてくれた。前回殴られたのは少し顔を見せに行った本家でのことだったからこの家では隠し通せたけど、今回は無理だった。おかげで頭に大袈裟なガーゼやら包帯が巻かれた。外で悪目立ちしそう。でも熱は気づかれなかった。
そのあと二階に逃げて籠ってた桜も降りてきて、三人で割れた花瓶を片付けた。桜は落ち着いた様子で破片を拾いながら無表情のまま声ひとつ上げないで静かに泣いてた。…ごめんね桜。やっぱり花瓶は、雅人さんの遺品のひとつだったんだね。
掃除が終わったら俺も自分の部屋に行った。 ドアを閉めて、ベッドに倒れて、静かに目を閉じる。
ーーーー絢 は 俺を 許し て くれる でしょう ?
「…………。」 ーーーなるべくずっと寝てれば休み明けには熱も完全に引くだろうし、そしたらまた図書館に寄ってみよう。 香澄のことが気になる、あの自傷…自分でまったくコントロールできてなかった。原因を知らないから俺になんとかできるとも思えないけど、直にぃがそれで傷ついてないわけがない。…直にぃは香澄にそういう癖があること知ってるだろうし、ならほっとくことはないはず。でも香澄は怪我をしてた。 ……直にぃにも、なにかあった。香澄を守る余裕がなくなるようななにか。 「……馬鹿じゃないの」 二人のことそんなに知ってるわけじゃないけど、でもこのタイミングでそんなの、俺の存在以外になにがあるんだよ。俺と香澄が会ってることは、もう直にぃに伝わってしまった。香澄が何をどう伝えたか分からないけど、たとえそんなに深く話し込んだわけじゃなかったとしても俺は   いるだけで   直にぃのトラウマなんだよ
休みの間、ほとんどベッドで眠ってた。頭の怪我のせいで熱が上がって、ひどい頭痛で本の一冊も読めなかった。
休みがあけてすぐ、俺は休みの間に生良からきて溜まってたメッセージに丁寧に返信して、出かける準備をした。微熱くらいに熱もおさまったし。図書館行かなきゃ。 シャワーを浴びてから、少し水分を含んでふやけて取りやすくなった頭の包帯をそっと外した。水で濡らしたティッシュで傷まわりにこびりついた余計な血の塊を拭き取って、髪の毛で怪我を覆い隠した。 服を着たあとで手首に香水を落として腕をすり合わせて少し伸ばした。香水つける趣味とかはないけど、このブランドのこの香水は昔から血の匂いをうまく紛れさせてくれる。
図書館に向かう途中でファミレスに入って、朝食にオムレツとハンバーグとホットケーキとステーキとドリアとシチューとライスとケーキとアイスを食べてコーヒーを飲んだ。
図書館についてすぐ、今日は書棚もろくに見ないで手に当たった本をとってタイトルも見ずにさっさとカウンターに向かった。 「ーーーーー…」 「……あ。絢人くん。おはよう」 目の下に薄くくまを作ってる香澄は、俺に気づいたら普通に笑って挨拶してきた。…なにがおはようなの。エプロンして隠してるけど下のシャツに血痕染みてるし、嵌める理由なんて一つしかない手袋してるし、髪もなんかちょっとボサッとしてるし、…普段香澄の髪の毛をといてるのが直にぃとして「おはよう香澄。直にぃ今どうしてる?」 「…え…」 怪我には触れないで俺もいつもの笑顔でなんてことないふうに尋ねたけど香澄は反応に詰まった。………。 俺は本を手から床に取り落とすとショックを受けたような大きめの声をあげた。 「ーーー香澄?! どうしたのその手、服も血だらけじゃん!なんで普通に仕事してるの、俺が病院付き添うから、すぐにいこ!」 図書館内は静かだからそんなに声を張り上げなくても俺が言ったことはまわりに十分通って響いた。 他のスタッフが聞きつけて寄ってきた。仕事ができる程度の怪我なんだろうな、でも俺は今すぐ香澄と二人で話しがしたいんだよ、すっこんでろ外野。 「俺、名廊絢人っていいます、香澄の親戚です、こんな怪我みてほっとけません…今日はもう香澄は仕事抜けさせてやってください、早めにちゃんと病院いけば明日には香澄もご迷惑おかけしないで仕事できるかもしれないし、…お願いします…」 香澄の両腕を掴んで支えるみたいにしながら、眉を下げて泣きそうな顔して言うと、丁寧に頭を下げた。 他の職員たちが香澄と結構いい関係を築いてるのか、俺がそう言ったらすぐに「親戚なら安心だ、ご家族も今日は体調を崩されてるそうだし、みんな心配してたところだったから、早く病院つれてってあげて」って感じの反応がべつに嫌味っぽいニュアンスもなく俺に返ってきた。…ご家族も、ね。 そのまま香澄の手を引いてカウンターから体ごと引っ張りだすと、笑顔に若干の圧力を込めて「荷物だけとっといでよ、今すぐ」って促す。 香澄は俺の強引な芝居に圧されたのか引いたのか、とにかく言われた通りに自分の荷物をとってきた。他の職員に頭を下げてまわって謝ってる香澄の手をとって、引きずるみたいにしてさっさと外へ歩き出す。
「あ、絢人くん、俺の怪我そんな病院いくほどじゃ…「そんなの口実だってば。確かにほんとは病院行ったほうがいいけど多分余計な時間だけかかるから、手当てなら俺がするんでもいいし。ほっとくとやばいほどの怪我じゃないんでしょ、…香澄はね。」 俺が直にぃになにかあったことを悟ってるのに香澄も気づいて、香澄の顔から笑顔が消える。手を引いたまま歩いて図書館からだいぶ離れたところまで来たところで、一度足を止めた。 振り向くとここまで引っぱられてきた香澄は読みづらいながらも痛々しい表情を浮かべて俯いてる。 「ーーーで、なにがあったの」 「………」 「俺が原因?」 「違うよ、そんな…  絢人くんは悪くない」 「でも関係なくはない。よね。」 香澄の頭にそっと手を置いて優しく撫でた。直にぃに何かあったんだとして、それが例えば香澄のせいでも俺は怒らないよ。怖がらなくても大丈夫。 「聞かせて、香澄。………直にぃと、なにがあったの?」
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hayato-10ka10 · 7 months
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【小説】『獣を放つ』2
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 次の日、男は仕事の帰りに寄ったスーパーで件のものを買い揃えて帰宅した。鉄は熱いうちに打てと言うには随分と盛りを過ぎているけれど、潮時を逃す愚かさはよく知っている。男はシャワーで汗を流すと、さっそくテーブルの上に二つを並べて置いた。肴としていつもの配信を点ければ、後は蓋をあけて、用意したグラスにそれぞれを入れて飲み干すだけ。なのに男はたったそれだけのことが出来ず、気づけば数十分の時が過ぎ去っていた。
 男は酒が呑めなかった。それは二十歳になって初めての参加した飲み会で発覚したことだ。祝い酒だと同級生達が杯を煽る中、男は一人、嘔気を催した。それも酒を飲む前に。グラスに口を付けようとしただけで、手が震えて途方もない嫌悪感が走る。"酒"と呼ばれる液体が体内に入ることを想像しただけで急降下していく気分に男は動揺した。
なぜ?
それまで普通に使えていた自らの腕の動かし方が急にわからなくなる。
酒…?アルコール…?これを体内に入れるなんて。
初めてのビールの感想を口々に言い合う周囲との距離が急激に離れていく感覚。飴色めいた蛍光灯に照らされた宴会場は直ぐに男の居るべきところではなくなった。男は出来るだけそれとなさを装ってジョッキを机に戻す。楽しげな宴会に水を差す訳にはいかず時間を���けて嫌に丁寧に箸をとった。並んだ料理の中には好物もあったが、せりあがる胃液が邪魔をする。そして男は数分もしない内に席を立つとトイレに駆け込んだのだ。
 個室に閉じ籠り喧騒から離れても気分に回復の見込みはない。ぐぐっと絞り上げる嗚咽に男はとうとう嘔吐した。便器に散らばる固形物のない吐瀉物と目が回るような濃い芳香剤の臭い。便座に付いた傷。トイレットペーパーの下手くそな切り口。宴会の遠い喧騒。男は浅い呼吸で息を整えて、レバーに手を掛け水を流す。ぐるぐる回る水の動きが静まってから、やっとのことで個室から出た。胃液で不味い口を濯ぐと今度は水道水の臭いが鼻についた。
 何とか体裁を整えて戻った席では、同級生達が楽しげに初めての飲酒を楽している。床にはアルコールに悟性を鈍らせた男達の擲った倫理が散らばっているようだった。赤い顔をした友人に初めてのビールはどうだったかと尋ねられる。男は赤い星マークのジョッキを一瞥し、まぁまぁと曖昧に答えた。しかし、自分の席の前に置かれたそのビールは乾杯してから、一ミリリットルだって減っていない。減ったように見えるのは単に盛られた泡が消え、炭酸が抜けただけのことだった。男の沈んだ心を置いて飲み会は続く。ふいに隣に座っていた友人がトイレに立ち上がってふらついた。咄嗟に捕まられた肩にぐっと体重がかかる。ギギッと音を立てて軋んだのはきっと、床板ではなく崩壊寸前の心だった。男は手持ち無沙汰に持ったままだった箸を置く。そして自分の分の会計を幹事に託して席を立った。荷物をまとめる様子に気がついた数人が男に声をかける。
「えっ…帰んの?」
驚いたように見開いた目はうっすらと赤い。
「うーん…なんか調子悪いんだよね」
男はばつが悪そうに首に手を当てた。
「二十歳だからってはしゃぎすぎたか?」
「まぁ確かにちょっと顔色悪いか」
「お前今日体調しっかりしてこいよ」
「大丈夫か」
現役の学生だった頃に比べるとかなり大人びた同級生達が口々に声をかけてくれる。
「まぁ大丈夫だろ、わるいな、お疲れ」
それでも男にはもうそこへ留まる気力は残っていなかった。
「おう、お疲れ」
見下ろした机の皿の上では食べ残しの享楽が干からびていた。
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senpenbanka0426 · 9 months
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【RimWorld】ピースフルソロプレイ - Part3【ほぼバニラ】
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2年目の冬8日目。冷蔵庫も出来て、それなりに文明人っぽい生活してるのに未だに何かしらお土産を置いて行ってくれるキャラバン。
これやっぱり1人でコロニー運営してるせいなのかね? 初見プレイの時はここまで貢物を見た記憶がないんだが。
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別の中立派閥からは武器を2つも貰ちゃったよww
バニラで近接と遠距離武器を同時に装備出来たら良かったんだけどなぁ。
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で、今度はネズミが狂暴化。しかし弓矢が良い感じに当たって無傷で勝利。やったぜ。
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ここらで初期から着ていた服がボロボロになって来たから布でパーカーを作ることに。
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文明人に近づいた事だし、ズボンも作らせるか、とか思ったが工芸スキルゼロだと「壊れかけ」の新品しかできないww
あと、よく分からんが「トカゲの皮のカウボーイハット」はキャラバンからのプレゼントだと思う。気づいたら勝手に被ってたわww
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で、お次はハイテク研究台を目指して新しい研究を開始。
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3年目の春に入ってからボマロープが発狂。これはかなりまずいのでは……。
運良く弓矢で倒せても爆発からの火災で全焼の可能性有りだし、詰め寄られたらもう大火傷からの復帰は無理そう……。
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と、言う事で今まで設定していなかった制限ゾーンを急遽作って室内に籠る事に。研究とかミシン作業とかやれる事は一杯あるから多分大丈夫なハズ。
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で、結果的には直ぐ狂暴化も収まって外に出られるようになったZOY。
そしたら今度はすり寄って来たわww 多分、別の個体だと思うが、ソロでボマロープ飼育する気も起きなかったら前と同じようにこのまま放置する事に。
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そして3年目の春11日目に栽培スキルがとうとう10に成長。
8×8くらいの大きさの畑に��ビルストランドを植える事が出来た。
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が、植えてる最中にカピバラが狂暴化。あっちこっち怪我しつつも何とか撃破。
ピースフルでも野生動物の狂暴化は割と頻繁に起きるっぽい。ランディでプレイしてるせいもあるんだろうけど。
それでもピースフルだからか、ソロで倒せる弱い動物1匹だけってのが救いではあるんだが……Minecraftのピースフルみたいには行かないらしいww
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そしたら次はカメが狂暴化。足が遅い動物だから射撃スキル2でも弓矢引き打ちで撃破できたZOY。
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夏に入ってからはヒクイドリが発狂。うーん、さすがのランディ。イベントのランダム発生の偏りが凄いww
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冷凍庫の扉で隠れながら弓矢で攻撃してたんだが、当たらない上にヒクイドリの足が速くて逆に追い詰めれてしまったww
ちょい出血の酷い怪我をしてしまったが、欠損はしなかった模様。ギリギリセーフ。
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そして立て続けに起きる動物イベント。すり寄って来た動物は食肉加工して狂暴化した時は室内に引きこもって対処する事に。
もう狂暴化しても戦うの止めたわww 黙って研究させてた方がずっと効率的だとやっと気付いたww
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ただ、冷凍庫に移動する時も安全を確保する為に壁を設置。制限ゾーンも冷蔵庫まで伸ばして広くなったZOY。
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輸送ポッド事故も、そこそこの頻度で発生はしてたんだが、もう無視してた。完全ソロで最後までやるって決めてたし、医療スキルは今のままで大丈夫っぽいし。
仲間に入っていない以上、見殺し状態になっても心情に影響ないなら殆どメリットないのがな……。あんまり有能の人材も出て来ないのを見るとランディからの軽い嫌がらせか?って思ってしまったww
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で、3年目の秋10日目にしてやっとこさ通信機とビーコンを設置。
いやー、思ってた以上に時間が掛かってしまった。発電機の設置に手間取ったのが一番の原因かね……。
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貿易船が通過するのを待ちつつ冬の8日目には更に倉庫を建設。
布とか木材を整理したが、ソロプレイでこんなに在庫は要らなかったなぁ、と今になって思うww
布は恐らく半分も消費せずに終わるんじゃないだろうか(笑)
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その後はカピバラの暴走なんかがありつつも精密工作機械の為に鍛冶の研究をスタート。
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貿易商とも取引できるようになって先進コンポーネントも僅かながら在庫を確保。
いやー、でも宇宙船建造には全然足りないww プラスチールも全然足りないから鉱脈探さないとダメかもしれん。
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ただ、幸運な事に拠点の真横の岩場でウランの鉱脈を発見。プラスチールだけなんと出来れば行けそうではある。
マップ内に露出してるプラスチールの鉱脈が1個でもあればなぁ、とか思ってたんが、無かったww
ランディからメテオで降って来ればワンチャン……。
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とか思ってたら4年目へ突入。春の11日目にまたお金(シルバー)を貰ってしまったww いや、マジでホントにありがてぇww
同盟も組んでないのに、こんなにくれるのか……。
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で、夏に入ってからハイテク研究台の設置が完了。モルモットが狂暴化したり先進コンポーネントとチョコレートを購入したり、と色々あったが何とか宇宙船建造の糸口が見えてきた。
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って事でマルチアナライザーの研究をスタート。地熱発電機なら1台で電力が足りるハズ。
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しかし、ここで雨の降らない雷発生。さすがに1人で消火できずダウン。復帰も出来なくなったからセーブをロードし直したww
ここに来てランディが本気出してきた感があるww
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しかし、そんな事にもめげずに4年目の秋12日目にしてマルチアナライザの設置完了。宇宙船建造に大手が掛かった気分だZOY。
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来年には脱出できるんじゃないか?とか思いつつ、どんどん研究を進めていくことに。
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研究して、畑が実ったら収穫して、種植えてまた研究して……感じでプレイしてたら寒波到来。
熱帯バイオームでも寒波になるのか。ちょっと意外だったわ。
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で、黙々と研究続けて5年目の春9日目にして最終項目、宇宙船の研究がスタート。
気がかりなのは先進コンポーネントとプラスチール不足だけなんだが……まぁ、なんとかなるべ。最悪、スキャナー設置して1年くらい鉱脈探し、とかになるかもしれんがww
そんな感じで次回へ続く。
次回へ
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goda-world · 10 months
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おじいちゃん。 イオンにだってしあわせはあるぜ
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「 グルーヴを生み出せ。」
アクリル絵の具、岩絵の具、シャーペン、パウダー
  
  
  
ひさしぶりの3連休
って書いたけれど、今日は3連休の最終日だ
 
クーラーをがんがんに効かせて、作品作りに精を出していたら、まさかの夏風邪をひいてしまった
のどがちょっと痛い、&、ちょっとだるい
パブロン教の信者であるぼくは、とりあえずわらび餅をお腹に入れて、パブロンを飲んで、今、これを書いている
どうせすぐ治るやろ、こんなの
 
おはようございますGoda world のゴーダです。
  
京都は祇園祭で大賑わい
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たいへんな人出で、凄いことになってる
でも、ようやく戻ってきたんだね、この感じ
 
 
うん、もちろん
僕は、新聞やニュースだけみて「へえ~、すご~」って、クーラーの効いた家で涼んでいるだけだよ
よくわかったね
  
それにしても、こんなにクソ暑いのに、今日
娘は吹奏楽部なので高校野球の予選の応援のために綾部まで遠征している
こんなに暑い中、野球なんてやってて大丈夫なんかな
そして、カンカン照りのなか、楽器を演奏しながら一生懸命に応援している娘たちも大丈夫なんかなあ
  
  
案の定、選手が体調不良や、足がつったり、肉離れした子が続出したらしい
アカンよ、 もう昭和とは違うんやから
もう令和やで 21世紀やねんで
35℃とか普通に超えてくるんやから
  
  
でも、今って凄いなって思ったのは
高校野球の予選でも、ネットで中継を生配信してるんやで
この京都市の家から、綾部でやってる試合を生中継で観ることができる
ネットって、すごい
 
 
応援している吹奏楽部の音も聞こえる
がんばってるんやなあ  みんな
  
 
高校生、最後の夏かあ
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そんなぼくは、ずっとアトリエに籠りっぱなし
ちょっと太陽にあたって、自律神経を刺激させとこかな、ってことで
ちょっと外に出てみた (上の写真を撮影した)
  
  
ふう
  
 
ご飯を食べるとき以外はずっと絵を描いている
これは何なんだろうね、なぜこんなことを飽きもせずにやれているんだろう
意地なんかな、って思ったけれど
飽き性の自分が、意地だけでここまで続いたりはしないと思う
才能とは継続することだ、とか誰かが言ってたような気がするのだけれど、そうかもしれないと思い始めている
 
情熱をもって、なにかを持続させることが出来るのならば
それはもう、才能、だろう
  
 
スランプって言葉をよく聞くけれど、自分にスランプは無い
描く気がしないから描かない、というのはよくあるけれど
いや、しょっちゅうあるけれど、
それはスランプではない
  
 
スランプは、描く気があるのに描けない、出来ない、ことじゃないかな
  
それは、自分には無い、かな
描く気があるなら、必ず描けるから
絶対に描ける、という妙な自信がある
必ずインスピレーションが降りてきて、作品を創ることが出来ると信じている
 
もちろん、それを他人がどう思うかは別だ
  
  
胸を張って言える
イイ絵が描けている。
イイ絵が描ける��うになっている、着々と
 
 
その証拠に、
前は、気に入らない絵はかんたんにためらいもなく潰していたけれど、今、潰せる絵がほとんどない
というか、 無い。
  
 
あえて、潰してみるのもアリかな
 
そんな風に思いながら、結局、あたらしい真っ白の布に向きあっているのさ
  
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ひさしぶりに映画館へ行ってきた
  
  
いつもこの場所
左耳が聞こえないからいつもこの 一番後ろの一番左側 の 席だ
 
 
後ろに誰もいない安心感、 最高
リュックサックを席のうしろにかけて、思いっきりのけぞる
どうせ館内は寒いだろうと思って、持ってきていたポールスミスの緑色のカーディガンを羽織る
思ったとおりだ、寒い
正解だった
  
   
映画館、ひさしぶりだけれど、前回は是枝監督の「怪物」だっけ
「怪物」が良すぎたからな、、あれからどれくらい経ったのかな
  
 
今は、
インディジョーンズもやっているし(ハリソンフォードの年齢からして、たぶんこれが最後になるだろうし)、
台湾で賞を総なめした台湾映画、の日本版(監督はぼくが好きな山本監督、脚本がクドカン)も観たい、 いや、これ絶対に面白いやつだし
それよりも、まずは、本家の台湾の映画のほうを観たいが
  
  
他には、
ああ、もう「魔女2」やってないんか
キム・ダミも一応出てるらしいから観たいんだけど
Amzon Prime  Videoさんがそのうち配信してくれるだろうから、それを待つとする
  
  
そんな中、、
今日、観た映画は、、
 
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だからミーハーなんだって俺
 
  
まったく宣伝していないようだから
ネタバレはしないようにするけれど、
これから絶対に観にいくっていう人は、まずは読まずに劇場に行ってほしい
 
 
そもそも、ネタバレ、って言われても、別に、何も、、うん
この映画じゃ、宣伝のしようがないんじゃないかな
  
ちなみに、このタイトルの「君たちはどう生きるか」という原作本は持っているし、もちろん読んでいる
いつ頃、読んだのかな  忘れた
そして、その内容もほとんど覚えていない
コペル君がどうのこうの、とか、なんか道徳っぽい内容だったような、、忘れた
ずいぶん昔だし
  
 
そして、映画は、この本のアニメ化ではないのでご心配なく
  
  
 
今回の映画は、宮崎駿の、間違いなく最後の作品になるから
という理由だけで観にいった
 
前作の「風立ちぬ」や、高畑さんの「かぐや姫の物語」を劇場で観なかったことをちょっと後悔していたから
  
 
そして、 今日
2時間ぐらいの映画をみた感想
  
  
 
黒澤明の映画、「夢」やんけー
  
   
    
  
 
もう、ずっとそればっかり思っていた
映画を観ながら
年とったら同じようなこと考えるのかなあ、それともこういうことを伝えたいって思うようになるんだろうか
わからん
  
 
  
そうか
黒澤の「夢」も晩年の作品だったよな
このブログのどこかで「夢」を観た感想を書いてるはずなんだけれど、このブログは逆SEO対策しているから検索で引っかからないみたいで
もう探すのもめんどくさいや
まあ、別にいいんだけどね
  
  
でも、
あの宮崎駿の、最後の作品を劇場で観れたんだから
それだけで
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□    □    □
  
もう少しだけ書こうかな
パブロンも効いてきたし、、たぶん
しかし、この、
なんとも言えないモヤモヤした気分は(決して面白くない映画ではない、さすがジブリ、アニメーションは凄いので、絵でグイグイと引っ張ってくれる )、なんて表現したらいいんだろうなあ
 
 
まさに、黒澤明の「夢」だったからさ
あれは、8話くらいの短編集のオムニバスだから、まだいいんだけれど、こっちはそれを無理やり1本の映画にまとめてる感じ、かな
まとまってたのかな?
いや、何が言いたいのかは逆にわかりすぎちゃって、え? おじいちゃん、そんなことは今さらもういいよ、って思った
 
やっぱりぼくは高畑さんの映画のほうが好きだ
 
 
こういうときは、
なにか、贅沢なモノでも食べて発散しよう!
  
ということで、
ちょっと奮発して自分へのご褒美で(何の?)これを買った
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白桃の杏仁豆腐  by イオン
268円(高っ)
こんなちっこいのに
  
 
でも、しあわせや
   
  
これでしあわせを感じられるうちは
まだまだ大丈夫、夏風邪なんてぶっ飛ばせ
  
  
  
あ、そうそう
  
 
  
最後に、
  
 
おじいちゃん、
なんでもかんでも 反対、反対って言わずに
せめてネットくらいやったら? 
 
 
生命の本質は「 変化 」だよ
 
 
イオンにだってしあわせはあるぜ
  
   
おれは、こう生きるよ?
  
  
  
Goda world
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doyobiki · 11 months
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22.ラジオで話した話
土曜日に更新すると決めていたが、とうとう土曜日に間に合わなかった。でも今週の記録ということで、書いておく。
今週は、初めてラジオに出た。ラジオに出た、と言っても、私の活動というよりは、調査団の方で呼ばれたラジオに、たまたま日程が空いていたから私も出ることになった。海外にいるホンマさんはZOOMで参加、私はスタジオに行ってお話しさせてもらうことになった。ラジオのスタジオは初めて行ったが、地域のラジオなので収録ブースと前室(たぶんここでもPCでいろいろ調整してくれてる人もいる)とプラスαくらいの、ほんとうに小さなスタジオだった。
前室で放送15分前に、パーソナリティの方と初めてお会いしてご挨拶と、全体のざっくりした流れの確認をした。放送1分前くらいになって移動。入り口で履き替えたスリッパを脱いで、掘りごたつ式の席に座る。ブースはカウンターのように横並びで座るスタイルで、1人ずつアクリル板か何かの透明なパーテーションで区切られているが、これがコロナの名残なのか、音の関係ゆえなのかはわからない。ZOOMを繋いだPC画面を正面に置いて、あと15秒で始まると告げられる。番組初めの音楽がおわるころに、パーソナリティの方を見よう見まねしてヘッドフォンをつける。
番組の内容や、聞きたいことは事前にある程度共有されていたので、それに対する回答を準備してきていたものの、フリートーク形式で進んでいく。映像ではなく声だけで全てを伝えなければならないので、普通に会話をする時以上に目や素振りで合図をしながら進んでいく。会話の流れや熱量に合わせて、パーソナリティの方が舵取りをしてくれる感じで、言葉を選びながら、声のトーンも多少抑揚をつけながら頑張って話した。わたしは話すことで精一杯で、時間があとどのくらいとかなんてことはまったくわからないままだったが、パーソナリティの方がうまいこと時間内にまとめてくれたので、きれいに収まった。15秒とか30秒、1分みたいな短い時間の感覚が、体に刻み込まれているような感じがした。
音楽を流している間、残りがあと何分あって何を話すかを打ち合わせる。何を聞かれてもすぐに簡潔に答えられるような準備をもっとしておくべきだったな、と反省しつつ、前半は少し口籠るなどしてしまったものの、後半でなんとなくペースが掴めてきたような感じがやっとした頃に終わってしまった。全てがあっという間だった。放送の時間が終わると、記念に写真だけ撮って、すぐにスタジオを後にする。おそらく数分後には、また別の番組が始まり、誰かがあの席に着いて世間に声を届けるのだろう。前室にもどって身支度して挨拶をしたらすぐに帰路についた。よどみなく放送が続いている仕組みの裏側を、初めて垣間見たような気がした。絶えず言葉を伝え続ける人たちの、滑らかなチームワークだった。(2023.6.4)
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