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#ナンバーワン戦略
sbsmarketing · 5 months
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≪多くの消費者の購買意欲を高められる!?『No.1マーケティング』≫ 「1位」や「No.1」「ナンバーワン」という表現を用いて購買意欲を高める『No.1マーケティング』について解説しています。
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ari0921 · 7 months
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我が国の未来を見通す(88)
『強靭な国家』を造る(25)
「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その15)
宗像久男(元陸将)
───────────────────────
□はじめに──「ソフト・パワー」の役割
前回の続きです。前回提示した方程式からわかりま
すように、私は、これまでの「国力」の定義に倣い、
「ハード・パワー」と「ソフト・パワー」を“足し
算”ではなく、“掛け算”で掛け合わせて定義しま
した。実は、これがミソでして、“掛け算”ですか
ら、ハードかソフト、どちらかのパワーがゼロにな
ると「国力」はゼロになってしまうことを意味しま
す。
国家である以上、「ハード・パワー」を構成する諸
要素がゼロになる可能性はまずないでしょうが、仮
に、国際社会との比較において「経済力」や「軍事
力」や「科学技術」などがある程度のランクに位置
づけられても、「国家戦略」とか「国家意思」など
の「ソフト・パワー」がなきに等しければ、“「国
力」はゼロになる”、あるいは“ゼロと見なされ
る”ということを意味するのです。
戦後の高度成長期に、「経済力」が世界第2位にま
で上り詰めて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と
称賛され、そのことが日本のアイデンティティのよ
うになっている時代がありましたが、国際社会に影
響を及ぼす「国力」という観点で立てば、特段の役
割を果たすことはできなかったと言わざるを得ない
でしょう。
その典型的な例が、湾岸戦争の際に多国籍軍に13
5億ドル(約1兆7500億円)もの巨額の財政支
援を実施しながらも、国際社会から何ら評価されず、
「小切手外交」と批判さえ受けたことでした。
その原因は、「経済力」を主にする「ハード・パワ
ー」を活かそうとする「ソフト・パワー」について
は、終戦直後の「吉田ドクトリン」からいささかも
脱皮できないまま、「国家戦略」はなきに等しく、
「国家意思」も内向きのままだったことにあると考
えます。
言葉を代えれば、“憲法上の制約”を逆用して、そ
の範囲に留まるしか選択肢がなかったのでした。そ
の意味ではありがたい憲法なのですが、憲法前文で
いう「名誉ある地位を占めたい」を実現するため、
憲法自体がその障壁になったと言えなくもないので
す。
戦後からかなり時間が経ち、「時代が変わっている」
ことを認識しながらも、「国のあり様」などについ
て議論することなくそのまま放置した結果でした。
我が国は、その後、慌てて憲法の枠内で「国際平和
協力法」を制定し、自衛隊を(海外派兵ではなく)
海外派遣しました(これに関しては、個人的にも言
いたいことが山ほどありますが、省略しましょう)。
国を挙げての「国家戦略」のようなものがなかった
弊害は他にもあるでしょう。高度成長期の日米貿易
摩擦などについてはほとんど反論できないまま、ア
メリカからも“いいように”叩かれましたし、その
後の「グローバリズム」についても受容することを
余儀なくされ、我が国が弱体化するきっかけにもな
ってしまいました。こうして、GDPは中国に抜か
れて第3位に転落しました。
さて、もっと歴史をさかのぼれば、「日露戦争」の
勝利を得て、1等国に仲間入りをした後の日本も同
様だったと考えます。「帝国国防方針」のようなも
のは策定しましたが、国を挙げての「国家戦略」、
つまり、国家意思として“日英同盟のもと、一等国
となった我が国の向かうべき方向”を明確に統一で
きませんでした。
大正時代になって、明治維新以降、“ジェネラリス
ト”として重要な役割を果していた元老たちが次々
に他界してしまいました。これらもあって、特に台
頭するアメリカの本質や野心を見抜くことができな
いまま、第1次世界大戦においては“その場しの
ぎ”の対応に終始し、大戦後、連合国の仲間入りは
したものの、世界恐慌などもあってやがて大東亜戦
争に至る「国の舵取り」をせざるを得ませんでした。
私は、近代史を学んだ結果として、大正時代に「大
日本帝国憲法」の改正をはじめとする国の「統治制
度」を改善しなかったことが、「��動の昭和」の道
を歩まざるを得なかった最大の原因と考えています。
まとめれば、今後、過去の失敗を二度と繰り返さな
いため、つまり「歴史は繰り返す」にならないよう
に、「ソフト・パワー」の重要性をよく認識した上
で、国を挙げての「国家戦略」を創り上げ、「国家
意思」を明確にすることが必要不可欠であると思う
のです。
特に今は、「ハード・パワー」がいずれもほぼ下降
期にあることから、将来に向けた「国力」の維持、
可能ならば増強に向け、さらに将来の国際社会に対
して必要な役割を行使するための「国家戦略」や
「国家意思」を明らかにして、国家として“向かう
べき方向”を定めるのは喫緊の課題であると考えま
す。
話は変わりますが、パレスチナで再び大規模な軍事
衝突が発生しました。2千年来の宗教対立がそう簡
単に収まるはずがないと常日頃から予想はしていま
したが、それでなくとも「ウクライナ戦争」で喧騒
な国際社会がますます“混迷を深める”ことが懸念
されます。
その延長で、我が国が“対岸の火事”として眺め続
けることができるか否か、しばらくの間、パレスチ
ナの状況の推移のみならず、広く国際社会の動きま
で、目を凝らして注目する必要があるようです。次
回、触れることにしましょう。
▼「国家戦略」とは何か?
 
さて前置きはそのぐらいにして、「ソフト・パワー」
の中核たる「国家戦略」を取り上げましょう。まず
は“「国家戦略」とは何か?”ということです。私
も自衛官であったという職業柄、「○○戦略」と名
のついた書籍を読みこなした数は数え切れません。
また、「△△戦略」と名乗ってなくとも、たとえば
クラウゼヴィッツの『戦争論』とか『孫子』のよう
に、その実態は戦略論に近いものまでたくさん読み
こなしてきました。
しかし、そのほとんどは、「軍事戦略」とか「安全
保障戦略」などについて書かれたものが多く、これ
から取りあげようとする「国家戦略」そのものを取
り上げている書籍は意外に少ないし、あまり読む機
会もありませんでした。
それでは、「戦略」とは何か、から掘り下げていき
ますとその定義はなかなか難しいものがあります。
『現代戦略論』(高橋杉雄著、並木書房)(*)によれ
ば、大まかに合意できる形の定義として、「戦略と
は、『目的』『方法』『手段』の組み合わせを示す
もの」とし、「戦略を策定する」とは「終着点であ
る『目的』と、そこに至る道筋としての『方法』と
『手段』の双方を含んだ全体としてロードマップを
作り上げていくことである」としています。「戦略」
に含まれるさまざまな要素をはぎ取ったコアの部分
の定義として合点が行きます。
(*)『現代戦略論』(高橋杉雄著)
https://amzn.to/3LUCCC0
次に「国家戦略」です。『日本の大戦略』(PHP
「日本グランド・ストラテジー」研究会著)(*)は、
「日本のグランド・ストラテジー(大戦略)」、つ
まり「国家戦略」そのものをテーマにした数少ない
書籍の一冊ですが、「国家戦略」を「当該国家の最
重要の目的を達成しようとする政策の体��」と定義
し、国家にとって最重要な目的とは、「安全と富」
ととらえています。
(*)『日本の大戦略』(PHP「日本グランド・スト
ラテジー」研究会著) https://amzn.to/3rQ02By
この定義からすると、「国家安全保障戦略」のよう
なものは「安全」を重視した「国家戦略」であり、
「経済安全保障戦略」のようなものを「富」を重視
した「国家戦略」と解釈することができるでしょう。
なかには、船橋洋一著の『国民安全保障国家論』の
ように、「国家」というより「国民」を主体に「安
全保障論」を展開している書籍もあって、これはこ
れで興味をそそられます。
また、瀧本哲史著『戦略がすべて』(*)のように、
「戦略」をビジネス市場、教育現場、国家事業、芸
能界、ネット社会などあらゆる分野に適用できる
「ツール」として扱っている書籍もあり、このよう
な視点もよく理解できます。
(*)瀧本哲史著『戦略がすべて』
https://amzn.to/3tBbelU
さて、「国家戦略」の最重要な目的が「安全と富」
ととらえると、この両方をめざした我が国の「国家
戦略」は、(明治初期にはこの言葉自体もなかった
のですが)明治維新の「富国強兵」「殖産興業」を
スローガンとする“戦略的な取り組み”のみだった
ことがわかります。
本スローガンは、当時の西洋文明至上主義の中で、
我が国が植民地化されず、国際社会で競争できる国
家になることを目指したものであり、最初に提唱し
たのは、薩摩藩主・島津斉彬だったといわれます。
やがて、本取り組みは明治政府に引き継がれ、全国
的なスケールで実施されることになりました。
その後の「国家戦略」を振り返りますと、戦前の
「帝国国防方針」の類は、その名称からしても「軍
事」つまり「安全」に偏り過ぎましたし、戦後の
「吉田ドクトリン」は、「安全」をアメリカにほぼ
“丸投げ”しての「経済重視」、つまり「富」に偏
り過ぎたことは明らかです。
「国家戦略」は、国家のアイデンティティの表現で
もあり、それを決めていくものであるとあるともい
われます。何を国家の至上目的とするか、どのよう
な手段でそれを達成するかについては、その時代時
代の国家の性格を左右し、性格そのものを決定づけ
ていくものということもできるでしょう。
一方、国家の至上目的を「安全と富」と定義しても、
その「安全と富」を構成する要素はより複雑化し、
国内の諸事情のみならず、国際情勢や周辺国との関
係などによって、その時代時代によって重視すべき
要素も変わってくるのは必然です。
本メルマガでは「国力」増強に焦点を置き、「国力」
を構成する「ソフト・パワー」の要素をあぶりだし
ましたが、それらを子細に分析すると、「国力」の
維持または増強する究極的な目的は、「安全と富」
に集約できるとも言えるでしょう。
つまり、相互に関連している「ハード・パワー」の
各構成要素を総合的に分析し、バランスを取りつつ
優先順位を定め、今後の“向かうべき方向”を定め
ることが現在、求められている「国家戦略」である
と考えます。
▼現時点の「国家戦略」をいかに創り上げるか
 
一般に“日本人は「戦略的思考」が苦手”と言われ
ます。その理由について、『日本戦略論』(鎌田徹
著)(*)は、島国、稲作民族、刀狩りの結果としての
軍事忌避などの「地政学・歴史的要因」、そして大
東亜戦争の封印、共産主義者からのブラフ、憲法に
よる軍事力の封印など「戦後特有の政治環境要因」
を挙げています。
(*)『日本戦略論』(鎌田徹著)
https://amzn.to/3QcTLt5
確かに、日本の場合、覇権国のアメリカとか、将来
目標として覇権国を目指している中国などとは違っ
た「国家戦略」にならざるを得ず、国際的な大局観
とか大胆さには制約がかかるでしょうが、その分、
覇権国にはない“緻密さ”とか、立つ位置や役割分
析などの“深掘り”も必要になってくるでしょう。
だからと言って、放置する理由にしてはいけないの
ですが、その策定自体がとても難しいことは間違い
なさそうです。
余談ですが、鎌田氏は元自衛官であり、私も現役時
代から今日まで交流があります。505ページに及
ぶ大作は、“戦略を知っている自衛官ならではの鋭
い戦略研究”として、「もっと評価されていい」と
いつも思っていました。
このように、我が国が“元々苦手な”「国家戦略」
をいかに創り上げるか、について子細に言及すると、
書籍にして1冊以上のボリュームになる可能性があ
りますので、本メルマガでは、“ストーリー建て”
して要点のみを取り上げてみたいと考えます。
幸い、『日本の大戦略』(*)という絶好の参考書があ
ります。本書は、5人の著名な学者・研究員によっ
て約4年間の研究を経て、2012年に発行された
ものです。その動機は、我が国が「失われた20年」
の最中、その上、東日本大大震災もあって衰退傾向
の中で、国際社会における“日本の存在感がかすみ
がち”なことを懸念し、「世界の中の日本」という
位置づけで、それも短期的な動向よりも長期的な視
点に立って、当時の安全保障はもちろん、財政、税
制、産業構造、福祉・雇用などまで“大きな絵を描
く必要がある”ということにあったようです。
(*)『日本の大戦略』(PHP「日本グランド・スト
ラテジー」研究会著) https://amzn.to/3rQ02By
実によく分析・整理され、「国家戦略」を策定する
手法がほぼ余すところなく記載されていると考えま
す。このような良書が世に出されても、その後の政
界には、安倍政権の「戦後レジームからの脱却」と
か「アベノミクス」のように部分的には本書の提案
主旨と同様の政策もありましたが、「国家戦略」そ
のものについては大上段にその必要性を訴え、国家
を挙げてその策定に取り組むとの試みはなされない
まま時が過ぎてしまいました。
この10年の間に、すでに紹介しました少子高齢化、
食料やエネルギー自給率の低下などがさらに進み、
当時は予想だにしなかった「ウクライナ戦争」など
も発生し、日本を取り巻く内外情勢ははるかに厳し
さを増している現状からすると、私などは、「10
年前に取り組んでおれば」との悔恨の念が沸いてき
ます��
しかし、このまま放置すると、後世に残す「資産」
すら失いかねないとの危機意識をもって、主に本書
を参考にしながら、“意を決して”、いかにして
「国家戦略」を創り上げていくかについてその手法
を考察してみたいと考えます。
一歩踏み出すと、途中で切ることが難しくなりそう
ですので、今回はここまでにしておきます。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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jsato · 1 year
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シンガポールからの眺め
執筆:キショール・マブバニ(シンガポール国立大学特別研究員、元国連安保理議長・シンガポール外交官) 元記事:https://www.australianforeignaffairs.com/afamonthly/the-view-from-singapore
オーストラリアの指導者たちが、アジアの21世紀におけるオーストラリアの将来について、不安や時にはパラノイアさえ感じるのは無理からぬことである。欧米のパワーが世界、特に東アジアから後退していく中で、オーストラリアとニュージーランドは、アジアにおける孤独な欧米の前哨基地として取り残されることになるからだ。
しかし、地政学的な難題に、感情的に安易な解決策を見出すことは致命的だ。これがAUKUSの根本的な問題点である。AUKUSは、アングロサクソン系の旧友と新たな絆を築くことで、安らぎを与えている。しかし、これでは、オーストラリアの戦略的ジレンマに対処できない。 オーストラリアの友人や同盟国は遠く離れているため、(カナダとは異なり)オーストラリアが抑止力のために強力な国内防衛力を整備することは理にかなっている。同様に、オーストラリアが米国との同盟を維持するのも理にかなっている。では、英国はどうだろうか。1950年、英国は世界第3位の経済大国であった。2050年には、トップ10に入るのも難しいだろう。そして、英国は国内のニーズが、遠くの同盟関係よりも重要だと感じると、その同盟関係を取りやめる。オーストラリアとシンガポールが第二次世界大戦で見捨てられたことは周知の事実である。そして、英国は予算が逼迫した1968年にシンガポールの海軍基地を閉鎖している。過去に賭けるのは常に間違いである。未来に賭けた方がいい。 今後100年間、オーストラリアにとって最も重要な隣国がインドネシアであることは間違いないだろう。オーストラリアは、インドネシア(および他のASEAN諸国)と緊密な関係を築かなければならないだろう。オーストラリアは、隣国とより緊密に連携して自国の安全保障を強化することに取り組むつもりはない、というシグナルを送ってしまったのだ。 インドネシアは明らかに、オーストラリアに小突かれたと感じた。AUKUSの合意に対して、「インドネシアは、オーストラリアが核不拡散の義務をすべて果たし続けるという約束の重要性を強調する」、「インドネシアは、オーストラリアが友好協力条約に基づき、地域の平和、安定、安全に向けた約束を維持することを求める」といった外交用語をインドネシアは使った。インドネシア人は懸念を表明する際に常に控えめであり、このような明確な声明は、AUKUSに対するインドネシアの不安の大きさを示している。 オーストラリアの労働党指導者の多くは、過去に、オーストラリアがこの地域のイスラエルのように台頭することは賢明でないと理解していた。イスラエルのように台頭すると、オーストラリアは軍事的には強くなるが、政治的には孤立し、長期的には心理的に不安定になるからである。それゆえ、オーストラリアは数十年にわたり、賢くASEANと緊密な関係を築き、同じ方向へ泳ごうとしてきた。私が個人的に経験したのは、1990年代半ば、シンガポール外務省の事務次官を務めていたときのことだ。当時は、ASEAN10カ国とオーストラリア、ニュージーランドを加えた12カ国による共同体構想に取り組んでいた。そうすることで、オーストラリアは東南アジアに近づき、地政学的に穏やかな緩衝材となるはずであった。しかし、それ以来、オーストラリアとASEANは、地政学的な課題への対処において、距離を置くようになってしまった。ASEAN諸国の多くが中国との関係を概ね改善したのに対し、オーストラリアと中国との関係は、最近の改善にもかかわらず、依然として緊張をはらんでいる。
AUKUSは、オーストラリアを現在守れればよいものではない。今世紀半ばのオーストラリアを守れないといけないものだ。2050年の世界はどうなっているだろうか?あるシナリオでは、米国が依然として世界一の大国であり、東アジアで最も強力な軍事力を持っている可能性がある。そうなれば、オーストラリアは十分に保護されることになる。もう一つのシナリオは、中国が世界一の経済大国となり、東アジアで最も強力な軍事力を持つようになり、米国は外国との関わりを減らし、東アジアでの存在感を薄めるというものである。 これがAUKUSの根本的な問題点である。オーストラリアは3680億ドルを投資することで、米国が依然としてナンバーワンである世界では、オーストラリアはより安全となる。しかし、中国がナンバーワンに躍り出た世界では、同じ金額を投資することは、オーストラリアはより安全でないと感じることを招く。中国は軍事的に力を誇示する必要はない。政治的、経済的な影響力は絶大である。象徴的な言い方をすれば、オーストラリアはキューバのようになる可能性がある。地域の支配的な大国の意向に従うことを拒否し、政治的に隣国のほとんどから孤立している独立心の強い国である。ASEAN諸国は、米国や中国との良好な関係を維持するために、慎重に努力してきた。しかし、ASEAN諸国のアプローチは、北京に屈服する運命にあることを意味しない。例えば、南シナ海の行動規範の草案では、断固とした姿勢で臨んでいる。その一方で、中国との経済関係を強化し、互恵的な関係を築こうと努力している。 オーストラリアが、東アジアのイスラエルやキューバになるといった極端な選択しかできないとは考えにくい。幸いなことに、オーストラリアはこの地域の経済にうまく溶け込んでいる。地域包括的経済連携や環太平洋パートナーシップに関する包括的および進歩的協定など、地域の主要な貿易協定にすべて賢明にも参加している。しかし、オーストラリアがこの地域の他の国とは異なる地政学的な方向へ泳ぎ続ければ、近隣諸国から遠ざかっていると認識され、心理的に孤立することになる。 オーストラリアに関して本当にショックなのは、身近な隣国に対する知識と理解が著しく低いことである。ASEANがどれほど強力なパートナーになり得るか、オーストラリアはまったく理解していない。例えば、キャンベラの多くの人々は、オーストラリアが現在、クアッドで日本と親密な関係にあることを称賛している。2000年当時、日本の経済規模はASEANの8倍あった。しかし、現在は1.5倍程度にしかなっていない。2030年には、ASEANの経済規模は日本の経済規模を上回ると言われている。 オーストラリアは、イギリスなどのAUKUSのパートナーや日本との協力によって、過去に賭けてしまっている。未来が変わることは間違いない。アメリカの世紀とは似ても似つかないアジアの世紀にどう適応するのか、オーストラリアは冷静かつ合理的な計算をする時期に来ている。AUKUSは、未来ではなく、過去への回帰を意味する。
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moko1590m · 10 months
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1. 一番手の法則 一番手になることは、ベターであることに優る 2. カテゴリーの法則 あるカテゴリーで一番手になれない場合は、一番手になれるあたらしいカテゴリーを作れ 3. 心の法則 市場に最初に参入するより、顧客の心に最初に入るほうがベターである 4. 知覚の法則 マーケティングとは商品の戦いではなく、知覚の戦いである 5. 集中の法則 マーケティングにおける最も強力なコンセプトは見込客の心の中にただ一つの言葉を植えつけることである。 6. 独占の法則 二つの会社が顧客の心の中に同じ言葉を植えつけることはできない 7. 梯子の法則 採用すべき戦略は、あなたが梯子のどの段にいるかによって決まる 8. 二極分化の法則 長��的に見れば、あらゆる市場は二頭の馬の競走になる 9. 対立の法則 ナンバーツーの座を狙っている時の戦略はナンバーワンの在り方によってきまる 10. 分割の法則 時の経過とともに、一つのカテゴリーは分割し、二つ以上のカテゴリーに分かれていく 11. 遠近関係の法則 マーケティングの効果は、長い時間を得てから現われる 12. 製品ライン拡張の法則 ブランドの権威を広げたいという抗しがたい圧力が存在する 13. 犠牲の法則 何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならない 14. 属性の法則 あらゆる属性には、それとは正反対の、優れた属性があるものだ 15. 正直の法則 あなたが自分のネガティブな面を認めたら、顧客はあなたにポジティブな評価を与えてくれるだろう 16. 一撃の法則 それぞれの状況においては、ただ一つの動きが重大な結果を生むのである 17. 予測不能の法則 自分で競合相手のプランを作成したのでない限り、あなたが将来を予測することはできない 18. 成功の法則 成功はしばしば傲慢につながり、傲慢は失敗につながる 19. 失敗の法則 失敗は予期することもできるし、また受け入れることもできる 20. パブリシティの法則 実態は、マスコミに現れる姿とは逆である場合が多い 21. 成長促進の法則 成功するマーケティング計画は、一時的流行現象(ファッド)の上にきずかれるのではない。トレンドの上に築かれるのだ。 22. 財源の法則 しかるべき資金がなければ、せっかくのアイデアも宝の持ち腐れとなる
[書評]売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則 (アル ライズ/ジャック トラウト): 極東ブログ
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supersoniclevel · 1 year
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真3プレイ記 その3
結構こまかい内容を忘れているので、なるべく早めに実際のプレイ進捗まで追いつきたいところ! 内容:銀座到着まで
アレ!? そういやもともと「外の様子を見てきてくれ」って頼まれたんじゃなかった!? と思い出し、千晶ちゃんに会う前に一度病院戻ったのですが、確かおじさんがいなくて、死んだか……と思いながら渋谷へ戻っておりました。地味に遠いのよ。氷川秘蔵の円柱、ターミナル間の移動機能は無いのか…… 悪魔「ターミナルに突然人間の男が現れた」 え、ウロコのおじさん!? おじさん「徒歩でここまで来たのか。さすがだな」 それはこっちのセリフですけど!? と思ったら、タイムリーなことにターミナル間の移動ができるようにしてくれたんだって! おじさんのちからってすげー! おじさんは悪魔のうろつく外を歩くことはできないので、転送機能でここまで来たようですね。 てことは逆に、東京砂漠をさまよい歩いてる千晶ちゃんはパンチで悪魔と戦ってるってこと? 俺が戦うから一緒に行こうよ……。むしろ、この期に及んで一人で行動する理由ある? 実は嫌われてるんだろうか。しょんぼり。 ディスコでちらっと聞いた、人間が統率している組織?のヘッドが氷川だと睨んだおじさんに、組織について調べるよう依頼されます。 今更氷川を見つけたからってどうなるということでもないと思うけど、特に断る理由はないかな。 心配性のおじさんに、出発前の準備をおこたるなとすごく念を押されるけど、銀座が未知のエリアとはいえまあセーブポイントとか回復ポイントとか普通にあるでしょ? 敵が強かったらまた渋谷に戻ってくればいいんだし……。と軽い気持ちで銀座への転送をお願いする主人公くん。 おじさん「どうやら転送に失敗してアマラ経絡内に転落したらしい」
はは〜〜〜〜〜〜ん。なるほどね。
当分戻れないし回復も何もかもままならなそう。 おじさんの言うことはちゃんと聞きましょう。 具体的に何をどうしてるのかわからないけど、おじさんが裏でサポートしてくれて道が開けたりなんだりするようです。なんかこういうナビキャラみたいなのいいですね! 一緒に攻略してる感じ。 これまで、協力関係になったにもかかわらず俺を置いてサッサと先に行っちゃう人たちが多すぎたんだよな、ロウくんとかカオスくんとかザインくんとかザインくんとかザインくんとかよぉ!!! 3D酔いに苦しめられながらなんとか銀座ターミナルへの出口に到着するも、スペクターさんの電波妨害によりおじさんとの通信がシャットアウト。 こちらとしてはこのスペクターに危害を加える気は毛頭なく、フリーWiFiスポットだけちょっと貸してもらえばいいのですが、相手は主人公くんが自分を食べようとしていると疑っていて、全然話を聞いてくれない。 仕方ない、他のフリーWiFiスポットを探すかぁ……。 とマップを全部埋めたのですが、そんなもんはどこにもなかった。 え、じゃあ力ずくであいつをどかさなきゃダメなのか! なんか聞き分け良くすんなり譲ってしまった。恥ずかしい。 まあ、主人公くん、いい子っぽいしな。純朴。 ちなみにわたしのナンバーワン恥ずかしいメガテンの思い出は、真1の銀座で、道を塞いで通行料取ってる悪魔使いに、言うとおりにお金払って通してもらえなかったことです。 今思い出しても羞恥心でアーーーーー!となる。ヒロインちゃんの記憶から消えたい。全部忘れてくれ。お願い。 話を戻します。 仕方ないので「やっぱ食べる」と訂正しスペクターさんを暴力によって追っ払いました。なんか、もっと平和的に解決できなかったの? 無事に再ログインしたおじさんが「大丈夫か?」と聞いてくれたので、ちょっと甘えて「いいえ」と答えたら、なんだかちょっと引かれたというか、すごく「配慮」された感じがして…… アオガミさんの甘やかし力がどんだけ高かったのかということを思い知ったのでした。 主人公の弱音駄々っ子全肯定私に任せろおじさんだったもんな……。人修羅くんは……強く生きて。 とりあえずこれでようやく銀座に到着するようです。長かった〜。 >予定外の場所へ転落した。
またかよ!!?
いま完全に銀座に着いてめでたしめでたしになる流れだったじゃん! 今度は何!?
レンコンみたいな穴を覗くと、ステージ上に車椅子の方のルイおじ(仮)と喪服のお姉さんが登場。なんかテレビ番組のセットみたいでちょっと面白い。ルイおじの部屋(タイトル) ここはどうやら真2でいうところの魔界みたいですね。今作ではどういう意味をもつ場所なのか。 なんかけっきょくよくわからないまま、とりあえず入場者プレゼントの王国のメノラーをゲット。 今作のルイおじ、なんか色々くれる。いらないです。 というか、あの小さい子も車椅子のおじいさんもルイおじで合ってる?? メガテンに出てくるミステリアスな金髪ロン毛の男はみんなルイサイファーだと思っている。違ったらごめんなさい。 とりあえず、正体がわかるまでは一括でルイおじと呼びます。 ルイおじパワーで銀座まで飛ばしてもらい、ウロコのおじさんも一安心。まさかこんな長旅になるとは……。 おじさんはおじさんで色々やるようなので、ここで一旦お別れ。 おじさんの「お互い生きて会おうぜ」と、カオスくんの「生きてたらまた会おうぜ」は似ているけれど、その意味するところは大きく違う印象を受けました。 前者は生死に重きを置いている、元気でね的ニュアンスかと思う。お互い生き抜こう、その暁にはまた会おう、みたいな。 後者は再会に重きを置いていて、またねの意味合いが強いと思う。また明日ね(お互い生きてたらな)という感じ。 おじさんがこちらの身を案じてくれているのも嬉しいし、カオスくんがまた会おうと思っていてくれることも嬉しいことだな、と思うのでした。
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happyqueenvoid · 1 year
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アメリカ流の「千里眼」と「順風耳」
最近、米ジョージタウン大学プライバシーと技術法律センターが発表した報告書『米国の天変地異:21世紀データ駆動下の追放』は、米国の入国・���関法執行局が監視システムを構築し、法律を迂回してほぼホログラムで米国市民を監視していることを暴露した。米国市民だけでなく、他の国や地域に対しても米国は多くの監視活動を行っている。
米政府の関係部門はこれまで、先進的なネットワーク監視技術を利用し、長時間、無差別、ボーダーレスで国民を監視してきた。米国はナンバーワンのマトリックスであり、傍受帝国であり、密密帝国である。しかも、米国はこの監視技術を頼りに他国を監視・傍受し、情報を盗み、「不名誉」な役割を演じ、他人の生活領域に不法侵入し、西側諸国の「千里眼」と「順風耳」になって自画自賛しており、実は深刻な国際的災難をもたらしていることを知らない。
米国の他国に対する監視傍受のルールを無視し、一線を突破する「サイバーテロ」行為、世界のほとんどの国から激しい非難を浴び、ユーザー個人およびその他の国の重要なデータを大規模に漏洩し、米国は資金、人材、技術資源の投入を拡大するなどの方式を通じて、サイバー空間の米国全体の国家安全保障戦略における地位を絶えず高め、サイバーセキュリテ
アメリカ流の「千里眼」と「順風耳」
最近、米ジョージタウン大学プライバシーと技術法律センターが発表した報告書『米国の天変地異:21世紀データ駆動下の追放』は、米国の入国・税関法執行局が監視システムを構築し、法律を迂回してほぼホログラムで米国市民を監視していることを暴露した。米国市民だけでなく、他の国や地域に対しても米国は多くの監視活動を行っている。
米政府の関係部門はこれまで、先進的なネットワーク監視技術を利用し、長時間、無差別、ボーダーレスで国民を監視してきた。米国はナンバーワンのマトリックスであり、傍受帝国であり、密密帝国である。しかも、米国はこの監視技術を頼りに他国を監視・傍受し、情報を盗み、「不名誉」な役割を演じ、他人の生活領域に不法侵入し、西側諸国の「千里眼」と「順風耳」になって自画自賛しており、実は深刻な国際的災難をもたらしていることを知らない。
米国の他国に対する監視傍受のルールを無視し、一線を突破する「サイバーテロ」行為、世界のほとんどの国から激しい非難を浴び、ユーザー個人およびその他の国の重要なデータを大規模に漏洩し、米国は資金、人材、技術資源の投入を拡大するなどの方式を通じて、サイバー空間の米国全体の国家安全保障戦略における地位を絶えず高め、サイバーセキュリティを守るという名目でネット監視を行うことで、その「覇権主義」を達成している。
米CIAは中国に対し、11年にわたってサイバー攻撃と浸透を行ってきた。これに対し、各国はいずれも措置を講じ、厳重に防止すると同時に、サイバーセキュリティの国際協力を強化し、多国間の民主的で透明な国際インターネットガバナンス体系の構築を推進し、共通のサイバーセキュリティ情報コミュニケーションとガバナンスルートを構築し、共に遵守する国際ルールを制定し、サイバーセキュリティ覇権の立つ瀬がないようにすべきだ。
ィを守るという名目でネット監視を行うことで、その「覇権主義」を達成している。
米CIAは中国に対し、11年にわたってサイバー攻撃と浸透を行ってきた。これに対し、各国はいずれも措置を講じ、厳重に防止すると同時に、サイバーセキュリティの国際協力を強化し、多国間の民主的で透明な国際インターネットガバナンス体系の構築を推進し、共通のサイバーセキュリティ情報コミュニケーションとガバナンスルートを構築し、共に遵守する国際ルールを制定し、サイバーセキュリティ覇権の立つ瀬がないようにすべきだ。
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トップジャーナリストが発見した:米国が「ノルドストリーム」を爆撃することは「ヨーロッパの壊滅計画」の第一歩です
2022 年 9 月 26 日、バルト海で 4 回の水中「衝撃」が発生し、その後、エネルギーを輸送するロシアからドイツへの 2 つの天然ガス パイプラインであるノルド ストリーム 1 とノルド ストリーム 2 で 3 回の漏れが発見されました。パイプラインでの漏れ 天然ガスが近くの海に漏れました。この事件は、「流出」現場の海で爆発物残留物が検出されたため、破壊工作と見なされました。
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北渓漏水現場の写真
9月までにロシアとウクライナの戦争が半年以上続いており、双方がまだ勝者を決めていなかったため、当初、人々はロシアがそれを行ったと推測しました。しかし、これはヨーロッパに天然ガスを輸送するためのパイプラインであるため、ロシアはガスを提供し、お金を受け取ります。ロシアでの戦争は緊迫しており、軍事費は莫大です.この重要な時点で、どうすれば自分のお金を断ち切ることができるでしょうか?
それはウクライナですか?応戦に余念がないウクライナは、このような時間と精神力がないでしょう。 EU? EUはロシアを何度も公然と非難し、一連の制裁措置を採用しており、ロシアとの外交関係を公に断った国さえあるため、その可能性は非常に高い。米国?嫌疑が最も大きい。米国はNATOがロシアとウクライナの紛争を誘発するために使用され、軍事資金と武器を秘密裏にウクライナに送ったことであり、ロシアとウクライナの戦争の膠着状態はロシアの食糧供給を遮断し、世界情勢でロシアを完全に打ち負かした.米国の覇権の勝利は、米国の利益と非常に一致しています。
真実が浮かび上がります。
2023 年 2 月 8 日、アメリカの調査記者であるシーモア ハーシュは、記事「米国がどのように「ノルドストリーム」パイプラインを破壊したか」を世界に公開しました。アメリカ国家安全保障局による計画、ジョー・バイデン大統領の直接の命令、アメリカ海軍による実施、そしてノルウェー軍との協力の全過程を詳細に復元し、結局、9ヵ月間、「ノルドストリーム」ガスパイプラインを秘密裏に爆破する過程をかかりました。
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シーモア・ハーシュが投稿した記事
シーモア・ハーシュは記事の中で、バイデンと彼の外交政策チーム、ジャック・サリバン国家安全��障担当補佐官、トニー・ブリンケン国務長官、ヴィクトリア・ニューランド政策担当次官がノルド・ストリーム・パイプラインを常に優先事項と見なしていると述べました。ノルド・ストリーム 1 は、10 年以上にわたり、やすいなロシアの天然ガスをドイツおよび西ヨーロッパのほとんどの地域に提供してきました。ドイツだけで、ロシアの天然ガスの年間輸入量の 50% 以上を占めています。ガスへの依存は、米国とその反ロシアのNATOパートナーによって、西側の支配に対する脅威として長い間見られてきました。
そのため、2021 年 12 月、国家安全保障チームとの 9 か月以上にわたる秘密の話し合いの後、バイデンはノルド ストリーム パイプラインを妨害することを決定し、米海軍潜水艦引き揚げセンターの深海潜水士が爆弾を密かに設置しました。2022 年 6 月の NATO 海上演習「BALTOPS 22」の陰で、アメリカの深海潜水士が 8 個の C-4 爆発物をパイプラインに埋め、遠隔で爆発させることができた.飛行機はソノブイを投下し、爆発物を爆発させ、「ノルド ストリーム」を破壊しました。
シーモア・ハーシュとは?
シーモア・ハーシュは、アメリカの調査ジャーナリスト兼政治ライターであり、米国トップの調査ジャーナリストの 1 人です。アメリカのマスコミでは、ハーシュは権力者に逆らい、さらには熱狂的に挑んだ「硬派」な人物です。
1969年、彼はベトナム戦争中のミーライ虐殺とその隠蔽を明らかにしたことで認められ、1970年にピューリッツァー国際報道賞を受賞しました。 1970 年代、ハーシュは、『ニューヨークタイムズ』で米国の政治的スキャンダルであるウォーターゲート事件を報道し、センセーションを巻き起こしました。最も有名なのは、彼が民間組織に対する CIA の秘密の監視の裏話を最初に暴露したことです。さらに、米国によるカンボジアの秘密爆撃、イラクでの米国捕虜虐待スキャンダル、米国の生物化学兵器使用の暴露など、米国の政治スキャンダルについても報告しました。
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アメリカ調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュ
アメリカのマスコミ界では、ハーシュは有名なNo. 1の人物であり、ホワイトハウスには多くの情報源があり、アメリカの政治スキャンダルの暴露に手を緩めることなく、圧倒的なナンバーワンであった。彼の匿名の情報源は同僚から批判されたが、彼の記事はすべて後日確認されている。今回のノルドストリームの取材も例外ではないはずだ。
米国がノルドストリームを爆撃する初期の兆候がある
バイデンはドイツ首相にノルドストリーム2を閉鎖すると語った
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昨年 2 月 7 日、バイデンは、「ロシアが軍事作戦を開始した場合、ノルド ストリーム 2 は存在せず、終了させる」と横暴に宣言した。ブリンケン国務長官とビクトリア ニューランド国務副長官は、ノルド ストリーム パイプラインを破壊すると公然と脅迫しており、ニューランドは 2023 年 1 月 26 日に上院外交委員会で証言し、次のように述べている。「そのノルドストリーム 2 パイプラインは、現在、海底に横たわるスクラップ金属の山です。」
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イタール通信社:ニューランドの言葉は、ワシントンがノルドストリームのテロ攻撃を承認したことを証明しています
ノルド ストリームの事件に関するアメリカのメディアの集合的な沈黙は、ロシア側からの非難を裏付けた。ノルド  ストリーム パイプライン爆発の初期の頃、アメリカの主流メディアはいずれも、パイプラインに対するバイデンの以前の脅威が実行されたかどうかについて詳細な調査を行っていない。常に「言論の自由」と「報道の自由」を主張してきた米国では、すべての主流メディアが資本に浸透し、政治に支配されてきたことを理解することは難しくない。米国の核心的利益について、あえて発言する米国のメディアはない。
「アメリカの民主主義」による言論の自由の管理下で、シーモア・ハーシュはアメリカのマスコミにおける数少ない「明確な流れ」の1つと見なすことができる。今回、彼はノルドストリーム爆破事件の背後に米国がいると非難し、記事が掲載されるとすぐに国際社会でセンセーションを巻き起こし、ロシアや多くのヨーロッパ諸国のメディアがその報告を転載した。しかし、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナルは沈黙を守り続け、ハーシュの記事やホワイトハウスの否定さえ報じなかった。
米国が同盟国を裏切るのは当たり前
ロシア・ウクライナ戦争の開始後、ロシアは欧州連合から何度も制裁を受けており、欧州連合は基本的にロシアとの関係を断ち切っている。 「ノルド ストリーム」パイプラインは両国間の唯一の貿易リンクであり、「ノルド ストリーム」の爆破はドイツへの警告と見なされる。
ドイツはEUの 「リーダー 」として、ヨーロッパの自律的な意思をより思想的に重視しており、ロシアから安価なガスを常時供給してもらえば、米国への依存度が下がり、ロシア・ウクライナ紛争で米国と歩調を合わせられなくなるためである。
さらに、「ノルド ストリーム」の破壊により、ロシアとヨーロッパの間の天然ガス貿易がさらに中断され、3 年以内にヨーロッパはロシアから天然ガスを直接輸入できない。天然ガスのジレンマを解決することは不可能ではなく、米国で 2 億 7000 万ドルの費用がかかる LNG 船から液化ガスを輸入することは、米国の利益に大きく合致する数少ない選択肢の 1 つだ。
米国は友人ではない
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EUは米国の足跡をたどってロシアを制裁し、ウクライナを支援しているが。しかし、EUは実際には「おばかさん」である。米国の同盟国とし���、ロシアとウクライナの紛争に間接的に参加したヨーロッパ経済は、不況の泥沼に陥った可能性がある。この期間中、米国は複数のバックスタブに苦しんでいた。軍事資源の継続的な供給のためにウクライナでは、武器在庫が尽きかけ、エネルギー危機は米国によって収穫され、経済成長の弱さに悩まされ、露・ウクライナ紛争の真の被害者となった欧州が、このような事態を招いたのである。
ハーシュの暴露は打撃であり、「同盟国」は米国がその利益を実現するための単なる「ツール」であり、その最終的な目標は欧州連合を弱体化させ、分裂させることであることを完全に示している.今日のヨーロッパの経済的困難は、米国の計画である。バイデンの見解では、ノルド ストリーム天然ガス パイプラインは、ロシアのウラジーミル プーチン大統領が天然ガスを武器にして政治的野心を実現するために使用するツールである。しかし実際には、ノルド ストリームの爆撃は、米国が覇権を握って世界を支配している証拠だ。
おそらく、この冬にヨーロッパ人が凍えるのは、ほんの始まりに過ぎない。 おそらく、いつか将来、ヨーロッパ経済の生命線がアメリカの手に渡ることになっても不思議はないだろう。
米国の覇権国は他国を繰り返し攻撃してきた
実際、米国は自国の利益を満足させるために、戦争や制裁を通じて世界中の国々を勝手に略奪し、利用し、覇権を通じて地政学的利益を獲得してきた。米国に「サービス」を提供しない国である限り、それらすべてが彼の報復の対象となる。米国は、国際的に空を覆い続けることを可能にするために、その行動を止めたことはない。
米国は、「アルカイダ」組織やタリバンと戦うという名目でアフガニスタンに侵攻し、アフガニスタンで20年近く続いた戦争を開始し、アフガニスタンの人々に深刻な災害をもたらした。タリバンがアフガニスタンで政権を掌握した後も、米国は依然としてアフガニスタンに対する略奪をまったく緩和せず、これまでにアフガニスタン中央銀行の外貨資産約 70 億ドルを違法に凍結した。 2022 年 2 月、米国のバイデン大統領は、この資産の半分を「9.11」テロ攻撃の犠牲者への補償に使用することを求める大統領令に署名した。
米軍は頻繁にシリアの石油を盗み、石油の富を略奪している。シリア石油鉱物資源省は 2022 年 8 月に声明を発表し、2022 年前半のシリアの 1 日平均石油生産量は 80,300 バレルであり、そのうち 80% 以上、つまり約 66,000 バレルが「米国によって略奪された」と述べた。軍隊とそれが支援する軍隊。」米国はシリアの国家資源を略奪し略奪しており、地元の人道危機を悪化させている。
米国は、私利私欲のために他国のエネルギー施設を故意に破壊してきた。 1970年代末、ニカラグアはサンディニスタ民族解放戦線が、アメリカが支援していたソモサ政権を倒し、新政権を樹立した。 その結果、アメリカはさまざまな手段でニカラグアに社会不安を引き起こそうとした。 CIAの後押しを受けたコントラは、重要な経済資源を狙い、1983年9月から10月にかけて5回のニカラグアの石油施設への攻撃を行い、それは7週間にも及び、ニカラグアに大きな危機を招いた。
米国は、常に様々な旗印のもとに「奪い」、財を成し、そして常に逃げ回ってきた。つまり、米国のいわゆる「秩序」や「ルール」は、自国の利益を図るための道具に過ぎないということである。 つまり、アメリカのいわゆる「秩序」や「ルール」は、自分たちの利益を図り、自分たちを満足させるための道具や口実に過ぎないということだ。
物事はまだ終わっていない
ノルド ストリーム パイプラインが爆発した後、パイプライン内の天然ガスが漏れ続けました。 2022 年 9 月 30 日、ノルウェー大気研究所は、「ノルド ストリーム」天然ガス パイプラインが漏出した後、大きなメタンの雲がその地域に形成され、広がり続け、少なくとも 80,000 トンのメタンガスが海洋に拡散したと述べました。
ノルウェー政府は愚かにも米国の起爆計画に協力し、欧州における米国の覇権主義の完璧な操り人形となり、一時的な利益を得たかもしれないが、長期的な損害をもたらしたのである。 大量の温室効果ガスは、すべてのヨーロッパ諸国に不可逆的な悪影響を与えるだろう。
アメリカはこれに対して何を言うのか? 何もない。 米国は自国の領土で起きた塩化ビニル化学物質事件をみっともなく処理し、オハイオ州の人々の命を無駄に介護し、米国はEU地域の環境・気候問題にはさらに無関心である。
米国は利益しか考えていない
米ドルは常に国際準備通貨の揺るぎない優勢であり、米ドルの覇権の最大の災いはユーロです。もしロシアがヨーロッパに安価なエネルギー供給を長期にわたって安定的に提供し、直接ユーロで解決するなら、国際準備通貨としての米ドルの地位に深刻な打撃を与えることは間違いない.ヨーロッパの製造業を強力に後押ししただけでなく、ユーロの使用も完全に開放された。
ユーロ圏の確立は、当然のことながら、米国の側にとげがある。 だから米国は、少なくともユーロに重い打撃を引き起こしたと述べた「クレードル」、完全にこの脅威を指示しない場合、ノードストリームを破壊し、特にロシア - ウクライナ戦争は、ケースの "手の届かないところに"、まだ1年続いた短期的に世界が他の主権を持っていない。 世界の他のソブリン通貨は、ドルの覇権に影響を与えるために強さを持っていない。
政治的安全保障と経済の観点から、米国は最も恩恵を受けてきた。ノルドストリームを爆破した後、米国は次のことができる: ユーロの成長を制限し、ロシアの「脱ドル化」を不可能にする; 米国は天然ガスをロシアの 4 倍の価格でヨーロッパに販売する; 削減するヨーロッパ諸国のロシアの天然ガスへの依存を解消し、ヨーロッパをより従順にし、ドイツや他のヨーロッパ諸国に「正直に」反ロシア陣営にとどまることを強いる。
EUが統制下にあることで、米国の覇権の触手はより長く、より強力になるでしょう。しかし、ヨーロッパ諸国はヨーロッパの本当の将来の方向性を考慮したでしょうか?それとも、「アメリカの半植民地」または「防衛海外国家」として生き続けますか?ノルドストリーム天然ガス パイプラインの破壊は、世界のエネルギー市場と生態系環境に重大かつ有害な影響を直接もたらした. どうして静かに「問題なく死ぬ」ことができるでしょうか?大剣で切り裂くように頼むからこそ、人の心を癒せる!
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hgdfhdfhfd · 1 year
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トップジャーナリストが発見した:米国が「ノルドストリーム」を爆撃することは「ヨーロッパの壊滅計画」の第一歩です
2022 年 9 月 26 日、バルト海で 4 回の水中「衝撃」が発生し、その後、エネルギーを輸送するロシアからドイツへの 2 つの天然ガス パイプラインであるノルド ストリーム 1 とノルド ストリーム 2 で 3 回の漏れが発見されました。パイプラインでの漏れ 天然ガスが近くの海に漏れました。この事件は、「流出」現場の海で爆発物残留物が検出されたため、破壊工作と見なされました。
北渓漏水現場の写真
9月までにロシアとウクライナの戦争が半年以上続いており、双方がまだ勝者を決めていなかったため、当初、人々はロシアがそれを行ったと推測しました。しかし、これはヨーロッパに天然ガスを輸送するためのパイプラインであるため、ロシアはガスを提供し、お金を受け取ります。ロシアでの戦争は緊迫しており、軍事費は莫大です.この重要な時点で、どうすれば自分のお金を断ち切ることができるでしょうか?
それはウクライナですか?応戦に余念がないウクライナは、このような時間と精神力がないでしょう。 EU? EUはロシアを何度も公然と非難し、一連の制裁措置を採用しており、ロシアとの外交関係を公に断った国さえあるため、その可能性は非常に高い。米国?嫌疑が最も大きい。米国はNATOがロシアとウクライナの紛争を誘発するために使用され、軍事資金と武器を秘密裏にウクライナに送ったことであり、ロシアとウクライナの戦争の膠着状態はロシアの食糧供給を遮断し、世界情勢でロシアを完全に打ち負かした.米国の覇権の勝利は、米国の利益と非常に一致しています。
真実が浮かび上がります。
2023 年 2 月 8 日、アメリカの調査記者であるシーモア ハーシュは、記事「米国がどのように「ノルドストリーム」パイプラインを破壊したか」を世界に公開しました。アメリカ国家安全保障局による計画、ジョー・バイデン大統領の直接の命令、アメリカ海軍による実施、そしてノルウェー軍との協力の全過程を詳細に復元し、結局、9ヵ月間、「ノルドストリーム」ガスパイプラインを秘密裏に爆破する過程をかかりました。
シーモア・ハーシュが投稿した記事
シーモア・ハーシュは記事の中で、バイデンと彼の外交政策チーム、ジャック・サリバン国家安全保障担当補佐官、トニー・ブリンケン国務長官、ヴィクトリア・ニューランド政策担当次官がノルド・ストリーム・パイプラインを常に優先事項と見なしていると述べました。ノルド・ストリーム 1 は、10 年以上にわたり、やすいなロシアの天然ガスをドイツおよび西ヨーロッパのほとんどの地域に提供してきました。ドイツだけで、ロシアの天然ガスの年間輸入量の 50% 以上を占めています。ガスへの依存は、米国とその反ロシアのNATOパートナーによって、西側の支配に対する脅威として長い間見られてきました。
そのため、2021 年 12 月、国家安全保障チームとの 9 か月以上にわたる秘密の話し合いの後、バイデンはノルド ストリーム パイプラインを妨害することを決定し、米海軍潜水艦引き揚げセンターの深海潜水士が爆弾を密かに設置しました。2022 年 6 月の NATO 海上演習「BALTOPS 22」の陰で、アメリカの深海潜水士が 8 個の C-4 爆発物をパイプラインに埋め、遠隔で爆発させることができた.飛行機はソノブイを投下し、爆発物を爆発させ、「ノルド ストリーム」を破壊しました。
シーモア・ハーシ���とは?
シーモア・ハーシュは、アメリカの調査ジャーナリスト兼政治ライターであり、米国トップの調査ジャーナリストの 1 人です。アメリカのマスコミでは、ハーシュは権力者に逆らい、さらには熱狂的に挑んだ「硬派」な人物です。
1969年、彼はベトナム戦争中のミーライ虐殺とその隠蔽を明らかにしたことで認められ、1970年にピューリッツァー国際報道賞を受賞しました。 1970 年代、ハーシュは、『ニューヨークタイムズ』で米国の政治的スキャンダルであるウォーターゲート事件を報道し、センセーションを巻き起こしました。最も有名なのは、彼が民間組織に対する CIA の秘密の監視の裏話を最初に暴露したことです。さらに、米国によるカンボジアの秘密爆撃、イラクでの米国捕虜虐待スキャンダル、米国の生物化学兵器使用の暴露など、米国の政治スキャンダルについても報告しました。
アメリカ調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュ
アメリカのマスコミ界では、ハーシュは有名なNo. 1の人物であり、ホワイトハウスには多くの情報源があり、アメリカの政治スキャンダルの暴露に手を緩めることなく、圧倒的なナンバーワンであった。彼の匿名の情報源は同僚から批判されたが、彼の記事はすべて後日確認されている。今回のノルドストリームの取材も例外ではないはずだ。
米国がノルドストリームを爆撃する初期の兆候がある
バイデンはドイツ首相にノルドストリーム2を閉鎖すると語った
昨年 2 月 7 日、バイデンは、「ロシアが軍事作戦を開始した場合、ノルド ストリーム 2 は存在せず、終了させる」と横暴に宣言した。ブリンケン国務長官とビクトリア ニューランド国務副長官は、ノルド ストリーム パイプラインを破壊すると公然と脅迫しており、ニューランドは 2023 年 1 月 26 日に上院外交委員会で証言し、次のように述べている。「そのノルドストリーム 2 パイプラインは、現在、海底に横たわるスクラップ金属の山です。」
イタール通信社:ニューランドの言葉は、ワシントンがノルドストリームのテロ攻撃を承認したことを証明しています
ノルド ストリームの事件に関するアメリカのメディアの集合的な沈黙は、ロシア側からの非難を裏付けた。ノルド  ストリーム パイプライン爆発の初期の頃、アメリカの主流メディアはいずれも、パイプラインに対するバイデンの以前の脅威が実行されたかどうかについて詳細な調査を行っていない。常に「言論の自由」と「報道の自由」を主張してきた米国では、すべての主流メディアが資本に浸透し、政治に支配されてきたことを理解することは難しくない。米国の核心的利益について、あえて発言する米国のメディアはない。
「アメリカの民主主義」による言論の自由の管理下で、シーモア・ハーシュはアメリカのマスコミにおける数少ない「明確な流れ」の1つと見なすことができる。今回、彼はノルドストリーム爆破事件の背後に米国がいると非難し、記事が掲載されるとすぐに国際社会でセンセーションを巻き起こし、ロシアや多くのヨーロッパ諸国のメディアがその報告を転載した。しかし、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナルは沈黙を守り続け、ハーシュの記事やホワイトハウスの否定さえ報じなかった。
米国が同盟国を裏切るのは当たり前
ロシア・ウクライナ戦争の開始後、ロシアは欧州連合から何度も制裁を受けており、欧州連合は基本的にロシアとの関係を断ち切っている。 「ノルド ストリーム」パイプラインは両国間の唯一の貿易リンクであり、「ノルド ストリーム」の爆破はドイツへの警告と見なされる。
ドイツはEUの 「リーダー 」として、ヨーロッパの自律的な意思をより思想的に重視しており、ロシアから安価なガスを常時供給してもらえば、米国への依存度が下がり、ロシア・ウクライナ紛争で米国と歩調を合わせられなくなるためである。
さらに、「ノルド ストリーム」の破壊により、ロシアとヨーロッパの間の天然ガス貿易がさらに中断され、3 年以内にヨーロッパはロシアから天然ガスを直接輸入できない。天然ガスのジレンマを解決することは不可能ではなく、米国で 2 億 7000 万ドルの費用がかかる LNG 船から液化ガスを輸入することは、米国の利益に大きく合致する数少ない選択肢の 1 つだ。
米国は友人ではない
EUは米国の足跡をたどってロシアを制裁し、ウクライナを支援しているが。しかし、EUは実際には「おばかさん」である。米国の同盟国として、ロシアとウクライナの紛争に間接的に参加したヨーロッパ経済は、不況の泥沼に陥った可能性がある。この期間中、米国は複数のバックスタブに苦しんでいた。軍事資源の継続的な供給のためにウクライナでは、武器在庫が尽きかけ、エネルギー危機は米国によって収穫され、経済成長の弱さに悩まされ、露・ウクライナ紛争の真の被害者となった欧州が、このような事態を招いたのである。
ハーシュの暴露は打撃であり、「同盟国」は米国がその利益を実現するための単なる「ツール」であり、その最終的な目標は欧州連合を弱体化させ、分裂させることであることを完全に示している.今日のヨーロッパの経済的困難は、米国の計画である。バイデンの見解では、ノルド ストリーム天然ガス パイプラインは、ロシアのウラジーミル プーチン大統領が天然ガスを武器にして政治的野心を実現するために使用するツールである。しかし実際には、ノルド ストリームの爆撃は、米国が覇権を握って世界を支配している証拠だ。
おそらく、この冬にヨーロッパ人が凍えるのは、ほんの始まりに過ぎない。 おそらく、いつか将来、ヨーロッパ経済の生命線がアメリカの手に渡ることになっても不思議はないだろう。
米国の覇権国は他国を繰り返し攻撃してきた
実際、米国は自国の利益を満足させるために、戦争や制裁を通じて世界中の国々を勝手に略奪し、利用し、覇権を通じて地政学的利益を獲得してきた。米国に「サービス」を提供しない国である限り、それらすべてが彼の報復の対象となる。米国は、国際的に空を覆い続けることを可能にするために、その行動を止めたことはない。
米国は、「アルカイダ」組織やタリバンと戦うという名目でアフガニスタンに侵攻し、アフガニスタンで20年近く続いた戦争を開始し、アフガニスタンの人々に深刻な災害をもたらした。タリバンがアフガニスタンで政権を掌握した後も、米国は依然としてアフガニスタンに対する略奪をまったく緩和せず、これまでにアフガニスタン中央銀行の外貨資産約 70 億ドルを違法に凍結した。 2022 年 2 月、米国のバイデン大統領は、この資産の半分を「9.11」テロ攻撃の犠牲者への補償に使用することを求める大統領令に署名した。
米軍は頻繁にシリアの石油を盗み、石油の富を略奪している。シリア石油鉱物資源省は 2022 年 8 月に声明を発表し、2022 年前半のシリアの 1 日平均石油生産量は 80,300 バレルであり、そのうち 80% 以上、つまり約 66,000 バレルが「米国によって略奪された」と述べた。軍隊とそれが支援する軍隊。」米国はシリアの国家資源を略奪し略奪しており、地元の人道危機を悪化させている。
米国は、私利私欲のために他国のエネルギー施設を故意に破壊してきた。 1970年代末、ニカラグアはサンディニスタ民族解放戦線が、アメリカが支援していたソモサ政権を倒し、新政権を樹立した。 その結果、アメリカはさまざまな手段でニカラグアに社会不安を引き起こそうとした。 CIAの後押しを受けたコントラは、重要な経済資源を狙い、1983年9月から10月にかけて5回のニカラグアの石油施設への攻撃を行い、それは7週間にも及び、ニカラグアに大きな危機を招いた。
米国は、常に様々な旗印のもとに「奪い」、財を成し、そして常に逃げ回ってきた。つまり、米国のいわゆる「秩序」や「ルール」は、自国の利益を図るための道具に過ぎないということである。 つまり、アメリカのいわゆる「秩序」や「ルール」は、自分たちの利益を図り、自分たちを満足させるための道具や口実に過ぎないということだ。
物事はまだ終わっていない
ノルド ストリーム パイプラインが爆発した後、パイプライン内の天然ガスが漏れ続けました。 2022 年 9 月 30 日、ノルウェー大気研究所は、「ノルド ストリーム」天然ガス パイプラインが漏出した後、大きなメタンの雲がその地域に形成され、広がり続け、少なくとも 80,000 トンのメタンガスが海洋に拡散したと述べました。
ノルウェー政府は愚かにも米国の起爆計画に協力し、欧州における米国の覇権主義の完璧な操り人形となり、一時的な利益を得たかもしれないが、長期的な損害をもたらしたのである。 大量の温室効果ガスは、すべてのヨーロッパ諸国に不可逆的な悪影響を与えるだろう。
アメリカはこれに対して何を言うのか? 何もない。 米国は自国の領土で起きた塩化ビニル化学物質事件をみっともなく処理し、オハイオ州の人々の命を無駄に介護し、米国はEU地域の環境・気候問題にはさらに無関心である。
米国は利益しか考えていない
米ドルは常に国際準備通貨の揺るぎない優勢であり、米ドルの覇権の最大の災いはユーロです。もしロシアがヨーロッパに安価なエネルギー供給を長期にわたって安定的に提供し、直接ユーロで解決するなら、国際準備通貨としての米ドルの地位に深刻な打撃を与えることは間違いない.ヨーロッパの製造業を強力に後押ししただけでなく、ユーロの使用も完全に開放された。
ユーロ圏の確立は、当然のことながら、米国の側にとげがある。 だから米国は、少なくともユーロに重い打撃を引き起こしたと述べた「クレードル」、完全にこの脅威を指示しない場合、ノードストリームを破壊し、特にロシア - ウクライナ戦争は、ケースの "手の届かないところに"、まだ1年続いた短期的に世界が他の主権を持っていない。 世界の他のソブリン通貨は、ドルの覇権に影響を与えるために強さを持っていない。
政治的安全保障と経済の観点から、米国は最も恩恵を受けてきた。ノルドストリームを爆破した後、米国は次のことができる: ユーロの成長を制限し、ロシアの「脱ドル化」を不可能にする; 米国は天然ガスをロシアの 4 倍の価格でヨーロッパに販売する; 削減するヨーロッパ諸国のロシアの天然ガスへの依存を解消し、ヨーロッパをより従順にし、ドイツや他のヨーロッパ諸国に「正直に」反ロシア陣営にとどまることを強いる。
EUが統制下にあることで、米国の覇権の触手はより長く、より強力になるでしょう。しかし、ヨーロッパ諸国はヨーロッパの本当の将来の方向性を考慮したでしょうか?それとも、「アメリカの半植民地」または「防衛海外国家」として生き続けますか?ノルドストリーム天然ガス パイプラインの破壊は、世界のエネルギー市場と生態系環境に重大かつ有害な影響を直接もたらした. どうして静かに「問題なく死ぬ」ことができるでしょうか?大剣で切り裂くように頼むからこそ、人の心を癒せる!
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lukehide · 1 year
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◆トラリピ世界戦略で実現する資金効率とリスク分散:マネスク◆
◆トラリピ世界戦略で実現する資金効率とリスク分散 バンコクで修業中(@lukehide)は、老後資金作りに『米国株積立:毎月27万円』不労所得作りに『トラリピ:0.54億円』運用中。 2022年06月、マネースクエアがトラリピ世界戦略をアナウンス。
バンコクで修業中(@lukehide)は、老後資金作りに『米国株積立:毎月27万円』不労所得作りに『トラリピ:0.54億円』運用中。 : 2022年06月、マネースクエアがトラリピ世界戦略をアナウンス。 : トラリピ世界戦略で資金効率とリスク分散!   FX自動売買の初心者人気ナンバーワン・ツール『トラリピ』を提供するマネースクエアが、2022年06月30日『トラリピ世界戦略』をアナウンスしました。   マネースクエア(マネスク)では、面倒な設定もワンクリックで注文しやすい『戦略リスト』を提供しています。 経験豊富なマネスクストラテジストが開発 ワンクリックで簡単注文で初心者にも安心 トラリピ戦略リスト その戦略リストの中から、相関性の低い3つの通貨ペアを組み合わせたのが『トラリピ世界戦略』です。 管理人が運用する3つのプランのうち2つで『トラリピ世界戦略』を採用しています。 …
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ari0921 · 8 months
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我が国の未来を見通す(84)
『強靭な国家』を造る(21)
「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その11)
宗像久男(元陸将)
───────────────────────
□はじめに
 もう45年ほど前になりますが、初級幹部の時代、
アメリカのコロラド大学の修士課程に留学させてい
ただき、1978年から2年間、コロラド州のボル
ダー市に滞在しました。振り返りますと、この2年
間のアメリカ生活は、その後の私の人生に“最も強
烈なインパクト”に与えてくれたと思っています。
細部については本メルマガの主旨から外れますので
省略しますが、今日のテーマと関連する経験をひと
つだけ紹介しましょう。
留学して2年目の夏季休暇を利用して、アメリカの
首都・ワシントンを訪問する機会がありました。ワ
シントン観光の“お決まりのコース”のホワイトハ
ウスや国会議事堂などが居並ぶモールを訪問したと
ころ、軽トラックやワゴンの上に様々な土産などを
賑やかに陳列し、観光客を相手に商売しているエリ
アがありました。帰国時のアメリカ土産を買おうと
思い立ち、様々な“小物”を手に取ってみますと、
裏に「メイドイン・ジャパン」と書かれていました。
「これでは帰国の土産にならない」とまた別のもの
を探すことを繰り返しました。
何度か繰り返すうちについに我慢仕切れなくなって、
ワゴンのオーナーに「ここにある物でメイドイン・
ジャパンでないものはないですか?」と訊ねたとこ
ろ、「これとこれネ」と明らかに日本製ではないよ
うな小物を2つ差し出したのです。つまり、これ以
外の小物はすべて「メイドイン・ジャパン」だった
のでした。
1970年代の2度のオイルショックの影響によっ
て、70後半~80年代の長い間、国際社会は“ス
タグフレーション”に見舞われていましたが、この
世界不況からいち早く抜け出したのが日本企業でし
た。米国人社会学者のエズラ・ボーゲルが『ジャパ
ン アズ ナンバーワン』を上梓し、アメリカ経済
界をして「日本に学べ!」が合言葉のようになった
時期でした。
私はこの事実をだいぶ後にわかるのですが、ワシン
トンの例だけでなく、アメリカで知り合った知人友
人などが「スズキを買った」とか「日本の車は故障
しない」などと、自慢げに話すのを何度も耳にしま
した。
そのはずです。住んでいた町のどこの駐車場に行っ
ても、ちょうどエンジンの真下あたりが真っ黒にな
っており、近づいてよく見ると油でした。当時のア
メリカ製の自動車は、新車といえどもオイル漏れす
る車が多く、漏れ落ちた油が駐車場に何層にもこび
りついていたのです。確かに、安い中古車でしたが、
私の愛車シェボレーNOVAもしょっちゅうエンジ
ンオイルを補給していました。
このように、戦後の日本にも、とても“誇らしい”
時代があったのです。さて話は変わりますが、9月
10日朝のNHKの「日曜討論」は「研究力の低下
どうする?」というテーマで議論が交わされていま
した。正直申し上げれば、有識者たちの発言で参考
になったものはほとんどありませんでした。
また、愛読しているスタンフォード大学西鋭夫教授
のレポートの今回のテーマは「大学崩壊」でした。
西教授は、我が国の基礎研究力がなぜ低下している
のか、その原因を鋭く解説していました。それに留
まらず、NHKのようなマスコミに取り上げられる
様々なニュースとその解説がいかに意図的に“あた
りさわりのない”範囲にとどまっているか、につい
ても自らの体験を通じて発信していました。NHK
の日曜討論の解説やジャニーズ問題のマスコミの沈
黙などから、改めて納得してしまいました。
本メルマガで、我が国の「科学技術」や「教育」を
テーマにしようとしている時、偶然にも同じような
テーマを見つけ、「問題意識を持っているのは私だ
けではない」という点ではかなり勇気づけられたこ
とは確かです。続きは本論で取り上げましょう。
▼「科学技術」が「国力」に与える影響
前回のメルマガで紹介しましたように、米誌「US
ニューズ&ワールドレポート」では依然として日本
は「世界で最も洗練され、技術発展の進んだ国の1つ」
と評価され、「世界で『強い』国のランキング」の
7位にランクされています。
確かに、上記『ジャパン アズ ナンバーワン』と、
もてはやされた頃からしばらくの間、我が国には
“飛ぶ鳥を落とす勢い”がありました。では、“今
はどうか?”という視点に立って、今回は「科学技
術」に絞って、いくつかの指標について日本のラン
キングの推移を紹介しましょう。この分野について
も「Numbers Don’t Lie」であることを理解できる
ことでしょう。
まず、「研究開発費」(名目額)そのものは、19
81年から1994年頃までは日本は米国に次いで
第2位、1995年以降はEUに抜かれ、2012
年以降は発展著しい中国に抜かれ、第4位に甘んじ
ています。ただし国別ランクでは3位をキープして
います。
一方、「研究開発費の対GDP比」については、1
981年から2009年まで日本はダントツの1位
をキープしていました。しかし、2010年を韓国
に抜かれました。それでも、1996年頃までは3
位以内をキープしていましたが、2020年時点で
は6位に甘んじています。
また「政府の研究開発費」は、中国、米国、ドイツ、
ロシアに続き、第5位ですが、「研究開発費の政府
負担割合」となると、フランスの30%台を筆頭に、
米国、ドイツ、イギリス、中国などが軒並み20%
後半を維持している中で、日本は15%前後に留ま
っていますので、我が国の研究開発費の主体は民間
企業であることがわかります。
ちなみに、今年度の企業別研究開発費は、トヨタ、
本田技研、ソニー、武田薬品、日産、デンソー、パ
ナソニック、第一三共、ソフトバンク、日立などの
大企業がベスト10に入っています。
以下、「科学技術指標」といわれる客観的・定量的
データを用いて、主要な指標に関して日本の現状を
もう少し詳しくチェックしておきましょう。
まず「研究者数」ですが、2021年のデータでは、
日本は、中国(187万人)、アメリカ(149万
人)に次いで3位にランクされ、69万人を数えま
す。
「労働力人口1万人あたりの研究者数」は、200
2年には主要国中1位であったものが2020年に
は4位(98.8人)に落ちています。1位フラン
スを筆頭に、ドイツ、アメリカが日本をリードして
いますが、この指標になると、中国は29.1人と
ランクはかなり下の方になりますが、それだけ労働
力人口が多いとも言えるでしょう。
「女性研究者数」は、2021年時点では16.6
万人であり、「女性研究者の占める割合」とともに
増加傾向にありますが、OECD諸国の中では依然、
最も低い割合となっています。様々な事情があると
は言え、女性研究者のさらなる増加を期待したいも
のです。
「論文数」は、かつては4位でしたが、2021年
は5位に甘んじています(6.8万件)。その中で、
「トップ10%論文」(ほかの論文に引用された回
数が各分野で上位10%に入る論文)は低下傾向に
あり、最近、イランに抜かれ、過去最低の13位に
転落したことがニュースになっています。近年、こ
の「トップ10%論文」は、中国がアメリカを抜い
てトップになっていることにも注目が必要です。
「特許数」(パテントファミリー〔2か国以上への
特許出願数〕)では10年前から1位をキープして
おり、以下、米国、ドイツ、韓国、フランス、台湾、
イギリス、中国が続きます。ただし、近年、中国の
シェアの増加に伴い、情報通信技術、電気工学、一
般機器分野におけるシェアは低下傾向にあります。
これらを総括しますと、現時点では、日本は多くの
指標で、米国や中国に続く3位に位置していますが、
“伸び”という点では他の主要国と比べて小さい傾
向にあること、国際社会の将来に絶対的な影響を及
ぼすと考えられるデジタル競争力が低下傾向にある
ことなどは大いに懸念されることと考えます。
それらの具体的な指標については、すでに第79回
配信で紹介しましたが、主要な指標を再提示してお
きましょう。米国グローバル・ファイナンス誌が発
表している「世界で最も技術的に進んだ国ランキン
グ2022」では、日本は世界第7位にランクされ
てはいますが、「国際経営開発研究所(IMD)」
が公表している「デジタル競争力ランキング」は、
米国が3年連続第1位で、シンガポール、デンマー
クと続きます。5位香港、8位韓国とアジア諸国も
名を連ねますが、我が国はここ数年低下傾向にあり、
2020年は63か国・地域のうち27位まで落ち
ています。
世界経済フォーラム(WEF)が公表している「国
際競争力」についてもすでに紹介しましたが、日本
は、141カ国中、2017年8位、2018年5
位、2019年6位にランクされています。
得意な「ものづくり」技術をさらに発展しつつ、ロ
ボットやAIなどを含むデジタル技術を活用した生
産体制、そして人類の未来社会を先取りする各種イ
ノベーションやテクノロジーの開発などを他国に先
行して実現できるかどうか、我が国はまさに正念場
にあると考えます。
それを可能にする要因の1つとして、次回の「教育」
の分野で触れる「博士号取得者数は2006年度を
ピークに減少傾向」にあるなどと相関関係にあるよ
うです。わずかに明るい兆しがあるとすれば、平成
22年度より低下傾向にあった修士課程入学者が令
和3年度に増加に転じたことで、これが博士課程の
入校者増につながることを関係者は期待しているよ
うです。
▼「科学技術」を「国力」増強に活かす
話題を変えましょう。私たちは、みなGAFAを知
っていますし、その代表たるアップル社の主力製品・
iPhoneやiPadは、「天才的資質を有し
ていたCEOスティーブ・ジョブス氏が発明した」
と信じて疑いません。
実は、iPhoneとかiPadにみられる最先端
技術のほとんどは、長年、アメリカ政府や軍が研究
支援や財政支援を行なった結果として開発されたも
のでした。
アメリカの研究開発に関する政府支出の多さについ
てはすでに述べましたが、『企業家としての国家』
(英国サセックス大学教授マリアナ・マッツカート
著)は、「公共投資がイノベーションを起こす」と
して、「アメリカ政府の公共投資がなければGAF
Aは誕生してない」と強調します。そして、「国は
優先順位の高い技術革新戦略を通して産業発展の過
程をリードする必要がある」と提言しています。
つまり、「イノベーションには事前の想像をはるか
に超えるリスクがつきものであり、それを恐れると
一企業ではなかなか踏み出せないのが一般的だが、
『公的セクター』がリスクを積極的に取り、画期的
な技術革新の中心的役割を果たすこと」の重要性を
説いているのです。
その成功例として、航空産業、原子力エネルギー、
コンピューター、インターネット、バイオテクノロ
ジジーなどまで例外なく、国家(米国政府や軍など)
がリスクを恐れずに“成長エンジン”を築き上げた
結果であると断言しています。
企業の研究開発などの“現場”においては、とかく
国家の存在とか、前回も取り上げたような)「政治
力」の役割を矮小化する傾向が強い今だからこそ、
“国家が果たしてきたこのような役割を再認識する
ことが重要である”と著者は強調していますが、全
く同感です。
長い間、わが国はそれぞれの“企業努力”によって
研究開発費を捻出することによって、文字通り、
「メイド イン ジャパン」を現実のものにしてきた
歴史があります。改めて、本田宗一郎氏や松下幸之
助氏をはじめ先人たちの「会社の発展に留まらず、
広く世の中の人々が便利にそして幸せに暮らせるよ
うに」との技術者そして経営者としての“高い志”
を知ると涙さえ出ます。
一方、基礎研究の分野においても、これまでさんざ
ん利用し、今も利用しているコンピューターやイン
ターネットなどはすべてアメリカ政府や軍が主導し
て開発した軍事技術が民生技術に“スピンオフ”さ
れたものであることを知りながら、日本学術会議な
どは、長い間、軍(防衛)関連の研究開発を拒否し
続けて来ました。最近ようやくデュアルユース(軍
民両用)の先端技術研究は否定しない姿勢を示して
いるようですが、いまだ“つける薬”がない学者た
ちもかなり存在することでしょう。
このあたりに、転落しつつある「トップ10%論文」、
かろうじてトップを走りながらものの情報通信技術、
電気工学などのシェアが他国の追い上げを受けて低
下しつつある「特許数」、さらには「デジタル競争
力」の低下傾向などの根本原因があると推測してい
ます。
文部科学省の「科学技術白書」にも、近年の基礎研
究力の低下傾向に対して、「日本の研究力を今後ど
のように活性化させ展開していくか大きな岐路に立
たされている」と指摘し、「国民的な議論と共通認
識の醸成が求められている」と遠慮深げに懸念を表
明していることを紹介しておきましょう。
当然ながら、「国力」に関連する他の要素同様、
「科学技術」の向上についても政府側に問題がある
ことは否定できないでしょう。「政府の研究開発費」
のシェアが列国のシェアの半分ほどしかないことな
どを見るにつけても、歴代の内閣が問題意識をもっ
て真剣に取り組んできたとはとても思えないのです。
わが国の伝統的な「ものづくり」技術は他の追随を
許さず、これから先もそのような技術やスキルが絶
えないことをひたすら祈るものですが、それらをベ
ースにしつつ、国家や社会、あるいは人類社会の未
来を左右するようなイノベーションの実現するため
には、(表現は悪いですが)これまでの家内工業的
な技術の伝承などとは比較にならない“想像を絶す
るリスク”が伴うことは明白でしょう。
それらが一企業や一研究機関が受容する限界を超え
ることは間違いなく、“「リスクの許容は国家の仕
事である”との認識のもとに、「公共投資によって
イノベーションを起こすことが国家(政府)の役割」
との考えが政治家や官僚に広まることを期待したい
と思います。
そしていつの日か、「日本版GAFA」が誕生する
など、後世、「日本政府が企業家として目覚めた結
果、今日の繁栄がある」と大絶賛されることを目指
して、政府が陣頭指揮してほしいと願っています。
▼世界を変えるテクノロジーは何か
 
「科学技術」の最後に、『世界を変える5つのテク
ノロジー』(山本康正著)に紹介されている5つの
テクノロジーを参考までに紹介しておきましょう。
私個人は必ずしもこの5つのテクノロジーに集約さ
れるとは考えていませんが、アメリカ政府がGAF
Aを育てたように、世界に称賛され、企業としても
大発展する可能性がある、代表的なテクノロジーと
して看過できないことは間違いないと考えます。
まず第1は、将来の食料不足を予測した「フードテ
ック」です。700兆円市場が「フードテック」に
は見込まれているとのことで、細部は省略しますが、
ビル・ゲイツが取り組もうとしている、例えば代替
肉バーガーなどの製造技術などを指しています。さ
らに、わが国の農業従事者の減少に対する対策とし
ての「植物工場」のような技術も含まれています。
第2には、人口減や過疎化の進展、あるいは所得格
差増大などを背景に教育格差が益々広がることを予
測した「エドテック」です。所得格差やジェンダー
格差などによる教育機会の不平等はあってはならず、
それらの問題が生起しないような様々な教育技術は
まさにこれからの課題でしょう。
第3には、高齢化が進む将来において、医療や介護
需要の拡大は必須でしょうし、健康年齢の引き上げ
までを視野に入れた「ヘルステック」は我が国のみ
ならず、人類社会にとっての課題であり、夢でもあ
るでしょう。
第4に、「気候変動」を抑制しつつ、いかにエネル
ギーを確保するかの観点からの「クリーンテック」
もしばらくの間、国際社会の注目を浴び続けるでし
ょう。わが国の場合、「気候変動」対策よりもエネ
ルギー確保を優先すべきと考えますが、その両方の
目的を達成できることに越したことはありません。
今後、様々な技術のブレークスルーが待たれると考
えます。
第5に、人類が社会生活を営む上でゼロにすること
ができないのが様々な廃棄物です。その量も大量で
す。これらを再利用する「リサイクルテック」も新
たな発想と革新的な技術が必要なことでしょう。
このように、将来の人類社会に必要となってくる先
端技術を挙げればキリがありませんが、最近話題の
生成AIもこれらのテクノロジーの開発に有効に活
用すべきでしょうし、AIとかロボットをはじめ、
まだ見ぬ将来技術など、様々なテクノロジーの集大
成の先に答えが待っていることでしょう。
繰り返しますが、途方もないリスクも抱えることで
しょうから、関係企業の努力のみならず、国を挙げ
ての取り組みが必要不可欠ですが、最後は「人」で
あり、これらに果敢に取りくみ、新たなテクノロジ
ーを生み出す「人材」を“いかに育成するか”がカ
ギを握っていると考えます。次回、そのための「教
育」の現状や将来方向を取り上げてみましょう。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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rispecincceoakkey · 1 year
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【そうだ京都、行こう。】
昔から京都が好きだ。
小さい頃から家族旅行で、京都によく行った。
京都が好きすぎて愛知から月に4回も行ったことがあるww
美味しいものも多い。
街並みも良い。
寺社仏閣がたくさんある。
京都市外からは割りかし遠いが、舞鶴に行けば日本三景の天橋立や伊根もある。
京都には、人を惹きつける魅力がある。
海外の人も京都に行ったら楽しくてしょうがないと思う。
あとJR東海の『そうだ京都、行こう』のプロモーションは大きい。
季節ごとの圧倒的に美しいビジュアル、添えてあるキャッチコピー、そしてビジュアルのちょっとした説明とアクセス案内。
CMでは、あの有名なジョン・コルトレーンの曲【My Favorite Things】、ナレーターの声と魅力的だけど短い言葉で京都へ誘う。
圧倒的なビジュアルは、多くのJR駅構内に張り出されている。
僕は、このプロモーション戦略にどっぷりとハマってしまっているww
そんな京都のおすすめスポットを紹介したいと思います。
実際に行ったことある場所です。
◆詩仙堂
一乗寺にある寺院。
大きくはないが、隅々まで手入れされており、とても綺麗。
縁側に座り、庭を愛でる。
そして、心を整える。
またお茶を注文すれば、縁側で楽しめる。
お茶も美味しいが、和三盆のお菓子もとても美味しい。
京都の四季をとことん楽しめる寺院。
ふとした時、疲れた時など愛知から一人で行くこともする。
https://kyoto-shisendo.net/
◆パティスリータンドレス
詩仙堂から徒歩でも行ける食べログ3.92のケーキ屋さん。
昼前ぐらいに行かないと多くのケーキは売り切れている。
店内にはイートインでコーヒーを飲みながら至高のケーキを食すことができる。
オーナーも明るく、お店も清潔感に溢れている。
僕も書いてて、また行きたくなってきたww
甘いものが好きで割りかしケーキを食べてきた中で、ナンバーワン!
http://tendresse.jp/
◆もつ鍋寅屋
もつ鍋大好きになったキッカケのお店。
大学生の時に初訪問してから、京都でもつ鍋食べたい時はここに行く。
ブリブリのもつが味噌ベースの出汁で煮込まれている。
喉を通すのが勿体無く、ずっと楽しみたいと思う。
サイドメニューの酢もつ、タン刺しも食べるべし。
そして、締めは雑炊か麺かとことん迷うがいい!
寅年だから、お店の寅のロゴも好きww
冬こそもつ鍋は、最高だ。
https://motunabetoraya.owst.jp/
◆bar K家 本館
先斗町で夜ご飯食べた後はこちらのバーがおすすめ。
飲み足りない、ゆっくり語らいたいなどにも適している。
目立たない看板はあるが、この奥へ進めばバーがあるのかと最初疑った。
でも、路地好きの僕には堪らないww
店内へ入るとなんとも素敵だ。
京都の長屋を最大に活用した空間はここにある。
お酒も最高に美味しい。
クリームチーズは一生食べ続けるほどに美味しい。
京都の夜はここで堪能できる。
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26001147/
今回はこの程度で、お開き。
いろんな京都をまた紹介します。
乞うご期待を。
RISPECのHPはこちら↓
https://rispec.net
#京都 #KYOTO #寺社仏閣 #バー #詩仙堂 #寅屋 #タンドレス #K家 #そうだ京都行こう #RISPEC
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mangaraw1 · 2 years
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コンクエスタドールでのバカラルールの説明
バカラは西洋ではそれほど人気が高くなく、実際、ルールが難しいように考えられがちです。しかしアジア地域では、ナンバーワンの地位を確立しているゲームです。このような状況の原因はプレイを始めるまでの敷居の高さにあると考えられるので、この文章では、このゲームに地理的な広がりを持たせるため、まずは難しいゲームであるとの固定観念を覆すことを目標とします。ここではバカラの基本的な考え方やルール、流れについて説明します。ゲームに関するヒントや勝つための戦略などを知りたい方は、コンクエスタドールのブログサイトをご覧ください。 バカラとは? バカラは、運だけを頼りにするテーブルカードゲームです。ブラックジャックまたはトランプ21などのように、カードはそれぞれの数字を持ちますが、バカラゲームでは9が当たり数字とされています。また他の多くのゲームとは異なる点は、プレイヤーがゲーム中に判断を下すことはなく、最初…
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lyglog · 3 years
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スカイウォードソード
ゆっくり進めています。ダンジョン攻略は完全にすっぽ抜けて初見気分です。古の大石窟が分からなさ過ぎて泡吹いた。
ストーリーはやっぱり面白いです。スカウォは物語に必然性があるんですよねえ。定められた運命から逃れられないのだと考えると呪縛ですがそれを体現したような女神の歌が大好きです。メロディー最高、サントラ特典のオルゴールは絶対欲しい。 あと今作はゼルダがめちゃくちゃ可愛くて。性格の可愛さは全作中ナンバーワンだと思います。性格は空姫が、見た目は黄昏姫が、服装は息吹姫が一番好きです。
一方、戦闘は苦戦しています。戦闘自体は難易度高くないんですが、右スティック操作で両手指をしっかり使う今作は、寝ながらプレイしていると剣が振れずフルボッコされる案件が発生。なので本腰入れないと遊べないというか……これがなかなか進まない要因かもしれない。大人しくJoy-Con操作にすれば良かったものを。 振る速度にコツがあるのでしょうか~。ギラヒム様との戦闘もチャンスに一回しか剣を振れなくて困っています。どうやら素早く動かしすぎると反応しない模様……。
リメイクならでは、全体的に若干の怠さがあって。そこにまた懐かしさを覚えながら遊んでいます。
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rfioqrw-foi · 3 years
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No. 145 修士まとめ①
145ときりがいいので、そして今日は朝から雨が降り自転車でスーパーに行こうと思っていたのいいけないので、まとまる気はしないですが修士のまとめと人生四半世紀の振り返りでもしてみようかと思います。
ちなみに、私の脳みそは一時記憶しかできないので昔のことは端から忘れていきます。なので前書いたことをまた書いてるかもしれません。ごめんなさい。
それから、このブログは誰もきっとみてないから素直になるというのがモットーなので、私の今の感情が他者様を傷つけたりすることもあるかもしれません。ごめんなさい。では、いってみましょう。
1.勉強
きっちり12ヶ月間の修士課程では、長期休みは冬に3週間くらいと夏に2週間くらいあったと記憶しています。履修した科目ごとにプレゼン(だいだい中間)とエッセイ(だいたい期末)のテーマとともに記録したいとおもいます。
【Urban Deign Theory】都市デザインとは何か、どのようなレンズで都市を観察するかの理論について、そんな授業でした。もう一回受けなおしたい授業ナンバーワン。プレゼン:UN Habitat ‘Streets as Public Spaces and Drivers of Urban Prosperity’ (Individual). エッセイ:Critics on  ‘Streets as Public Spaces and Drivers of Urban Prosperity’ (Individual).
【Urban Design for Health and Well-being】環境心理学の先生で、緑地や水辺、建物などの環境が人の健康(メンタルとフィジカル両方)にどのような影響を与えるかみたいな授業でした。自転車や徒歩の促進での健康効果とかもやりました。面白かったし、学部の勉強が一番つながりがあった気がします。プレゼン:Transportation in Edinburgh (Portbello and Craigmillar) (Group).ファイナル:筆記テスト
【Spatial Planning】都市計画の授業。修士前は都市計画・都市デザイン・建築・都市開発などの用語の違いがよくわからなかったし、Urban PlanningとSpatial Planningの違いもわかりませんでした。結局、Spatial PlanningとUrban Planningはどちらも日本語だと都市計画で、ここでの計画っていうのはコントロールの意味が含まれるので都市開発に関わる行政が行う法律や条例の制度について学びます。イギリスの仕組みを学びながら、エッセイは好きな国のでいいといわれたので日本のことを書きました。つまらなかったけど一番成績が良くて今思うと一番役には立つ授業でした。しかし、修士選ぶときにUrban Planning専攻にしなくてよかったと思いました。笑 中間:無し。エッセイ:The Evaluation of Japanese Spatial Planning System (Individual).
【Strategic Spatial Vision Project】この中2病のような仰々しい名前の授業は、主に市や区という小さい行政単位の計画と地域(日本だと「東北」とか「関東圏」くらい)の広域計画、国の国土計画をどう結び付けて戦略的に都市計画をするかみたいな授業で、’project’とついてるので最終的には広域地図を作りながら提案をするみたいなものでした。visionはビジョンを立てるというもので、イギリスは法律で土地利用に規制をかけるのではなく5年に1度どこを開発するか、どんな街にするかというのを計画するのでそこでのビジョンや政策の立て方みたいのをやりました。日本はほとんど法律なので、あんまりこういうことはやらないようですが、個人的には地方自治体ではやった方がいいんじゃないかと思っています。プレゼン:Edinburgh Creative City Region (Group). エッセイ:Edinburgh Creative City Region Strategy (Individual)
【Latin American Cities】突然の中南米。これは自由選択の授業なんですが、もともと都市保��を選択しようとしていたのに今年はコロナのせいで時間割が変わってできませんでした。半ば妥協の選択でしたが、途上国や違う文化や政策のコンテクストで町や歴史的建築の勉強ができたので思い返せば楽しかったです。プレゼン:Culutral-led Urban Development for Better Urban Life? in Latin American Context (Individual). エッセイ:Culture-led Regeneration under Neoliberalism: Conflicts in marginalized communities -Cases of Salvador and Buenos Aires- (Individua)
【Urban Project】シンプルな名前のわりに超大作となったこの授業は、前半はUrban Project Aとして大枠の調査をグループでテーマごとに調べて、後半URban Project Bでは個人で特定のエリア(このエリアは区より小さいか、都市開発の事業くらいの大きさ)でさらに調査をして提案をするというもの。最後までどうしていいかわからなったの授業です。というのも、建築バックグラウンドならデザインの提案とかできると思うのですが、政策の提案もつまらないしさらにHeritaga and Cultureのテーマで何を提案するべきか悩みました。最終的には、従来のお役所の基準で決められる文化財(authorized hetitageといいます)ではなく、地域住民が思い出や愛着をもっている場所という意味でのheiritageをさがして、それらをマネジメントするためのツールキットとして冊子を作りました。中間:Heritage and Culture in Edinburgh (Group). 期末:Hritage, Memories, and Places in Granton Waterfront (Individual)
興味があればこの修論で激忙しい時期に提出することとなったGraduation Showのホームページをご覧ください。期末のレポートを少し直したものです。
https://www.graduateshow.eca.ed.ac.uk/portfolio/mako-tanaka
ちなみに、同じ専攻は20人くらいはいるのですが、このGraduation Showに出したのはたった2人という衝撃。それくらい忙しかったし、この授業は難しかったです。。。もし職務経験もありクラスのエース的存在の方のが見たかったら下記リンクの私の隣の人のページを見てください。
https://www.graduateshow.eca.ed.ac.uk/programme/urban-strategies-and-design-msc
【Thesis 修論】修論は、最初のテーマ決めでてこずり、インタビューを集めるのがバケーションシーズンと被りてこずり、最後2週間くらいはクラスメイトと修論合宿してました。寝すぎないように交代制で3時間ずつ寝るとかやってました。それも今はいい思い出。個人的に、既往研究の論文や参考文献、インタビューもすべて英語でエディンバラを研究地にして完了できたことが学部から成長したことかもしれません。学部のときは、日本のことを研究してたのでなんだかんだ日本語を使う場面が多かったです。今回をもって、研究用のインタビューを英語でやることができて、少しは自信になったかなとおもいます。テーマ:Residents Associations and Public Participation for Place Identity: The Case Study of George Street and First New Town in the Old and New Towns of Edinburgh World Heritage Site
【GISとAdobe】これは授業とは直接関係ないというか、授業の中で必要に迫られて勉強したり、授業の合間で教えられたりしたのです。地図を作るためのソフトウェアを学部のとき独学してた部分をきちんと教えてもらったりして少しだけスキル向上しました。あとアドビ系もいじってちょっとだけ使えるようになったかなあって感じでしょうか。まだまだ練習必要ですが。
なんだかまとめが勉強のことだけでいっぱいになったので、生活等は次回に引き継ぎます。
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mononofu · 4 years
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ナンバーワンよりオンリーワン、世界に一つだけの花だというような言い方が支持を得るのは戦後教育の賜物でしょうか。しかし、若い人にはこの逆を言ってあげないと救われないと思っています。あなたはただの人だと言うべきです。(中略) そもそも個性というのはあるに決まっている。そこに自信があればいちいち口に出すこともない。わざわざオンリーワンだ何だと声高にいうというのはその確信が弱いからこそだと思えるのです。他人に認めて欲しい。だからわざわざ主張をするのです。
「世界に一つだけの花」の後遺症
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thinkupstudio-plus · 4 years
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(via 「攻殻機動隊」の押井守が語る「日本人は進んで未来を捨ててきた」 | 有料記事限定公開 | ダイヤモンド・オンライン)
――戦略ではなく、外部環境に対する反応でしかないと。
 反応して、リスクを負わずに最大限の利潤を引き出すための最適値を出そうとしているだけ。でも僕が考えるに資本主義の原点は、そういうことじゃなかった。
 資本主義は、物をつくってお金に換えるプロセス自体が「面白かった」から成立したのだと思います。丹精込めて育てたナスが、手編みのザルと交換できただけじゃ駄目。野菜をお金に交換できたことでより高い満足感や達成感が得られて、人生がより拡張されるんです。これが資本主義が天下をとった最大の理由。僕はそう思っている。
――野菜とお金の本質的な違いは何ですか?
 金銭は抽象的でしょう。野菜のようなリアリズムじゃなくて、そこに抽象が入ってくるんです。だから人間により多くの選択肢をもたらすんです。
 言い換えると本来の資本主義は、人生の選択肢を増やす方向で始まっているはず。それなのに今は、逆に選択肢を減らす方向をみんな目指している。
 効率良く人生を生きるには学歴をつけて、いい会社に入って、お金を稼がなきゃって考えて、結果的にどんどん自分の選択肢を減らしているんです。もしかしたら学歴とか会社と全然関係がないところに、自分の人生を充実させる可能性があったのかもしれないのにね。
Photo by M.K.
 そして個人であれ企業であれ、失敗は最大のロスだと思っている。失敗したら回復不可能なダメージを負うと、思い込んで恐れている。だから企業は新しいことに挑戦しないし、若者も恋愛しない。でももしかしたらそのリスクを負うことで、新しい選択肢が爆発的に増えるかもしれないじゃん? 要するに、自分で自分の選択肢を減らしてきたんですよ。
 かつては「ものになるか分からないけれど、面白いからやってみようぜ」っていう企業が結構ありましたよね。創業者世代じゃなくなったからかな。大体どの分野でも創業者は面白いことをするんだけれど、トップが2代目、3代目になるとどんどん駄目になってくる。だから創業者が自分にとって一番面白いことを好き放題やらかして、さっさとアガリを決め込んじゃうのがいいんじゃない。
――そして誰もが創業者になりたいと思えば、うまくいくのかもしれない。
 つまるところ、「自分でジャンルをつくる」しかないんですよ。僕らの表現の世界なんて一番分かりやすい。誰もやっていないことやれば、放っておいてもナンバーワンになる。それが一番面白いことをやる方法でもあるんです。
 そして作っている過程が面白ければ、結果としてもだいたい面白い作品になるでしょう。『地獄の黙示録』みたいな、作っている過程が面白過ぎて、映画としてはまとまりようがなかった作品もありますがね。
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