Tumgik
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20180528
 ピーターラビット後に鑑賞。TOHOシネマズポイント使用。
待ちに待ったウェス・アンダーソン監督最新作!!!!!ありがとう!!!!!ありがとうございます!!!!!去年から楽しみにしてました!!!スクリーンで観ることができて本当に嬉しい…………。 あえて予告映像を全然見なかった。 もう観に行くのは確定してたから…… こう…自販機を無視し、暑い中歩いて買ったビールはめちゃくちゃ美味いみたいなそういうコンディションで臨んだわけです。ビールは悪酔いするので飲めないが…
 始まったその瞬間から最高でしかなかった。キャ〜〜!ウェス〜〜!!最高〜〜!!って感じ。1階席〜?イエー!2階席〜?イエー!広がるサイリウムの海。泣き崩れるオタク。ステージ上で輝く推し……みたいな世界。もちろん1人で観ているので連れと見合わせる顔もないし、お口チャックだし、お前と俺はバッテリーだってぐらい座席とは親密な関係だったし、なんなら劇場には6人ぐらいしかいなかった。200人ぐらい入るのに…… 
バチバチに脳にキメてくるこのオープニング、カッコよすぎるんだよ……文字の出し方が良すぎた。というか、あの、相撲ボーイズが演奏してるじゃないですか。あ〜ウェス監督の思う日本、ハチャメチャにイイ〜〜!!と思いました。キル・ビルみたいな日本観も好きだけど、こう、正しく解釈されたというか……サントラ買うか? これは序盤に限らず全編通してなんだけど、パンフで監督が語っていた「日本映画を愛している我々が、本作の制作過程で日本について何を学んで、ストーリーにどのように反映させるのか」がビシビシと伝わってきて(ひしひしというかマジでビシビシ)、なんか、歓喜極まりました。愛する監督が自分の生まれ育った国を舞台に選んで作品を完成させてくれる世界線、恵まれすぎでは?生きてて良かった……
 映像、もう狂気か?というストップモーションアニメだった。昨年末にKUBOを観たんだけど、あのヌルっと感や、リアルと遜色なく動く生々しさというよりはどこか「作りました」というカクカクさが残る動作(だと自分は感じた)+犬たちの喧嘩のシーンのようなコミック感なのに、全然わざとらしくないというか……This is just匠の技。パペットの生々しさがまたいい。犬なんか……もう……毛並みやばいでしょ!??触ったら絶対あったかいと思う。人間の表情も豊かだなあ…… 
それから最強の萌えポイント・背景。 ウェス・アンダーソンといったら背景でしょ!?!?と思う(個人的に)。ムーンライズ・キングダムの背景は本当に美しかったですね。色調も最高だった。 今回はそういうシンメトリーや、上品なカラフルさとはまた違う雰囲気だったんだけど、メガ崎市のサイバーな街並みや、ゴミ島の退廃的な風景でも監督色に染め上げてしまった圧倒的なセンスの良さで死んでしまった…………ずっと見ていたい…………
 ストーリーは、相変わらずの孤独感と幸せが入り混じったオリジナル・ブレンドって感じで、基本的には「少年は愛犬を見つけることができました。めでたしめでたし」なんだけど、残酷な時の流れ(スポッツに家族ができていた)や、衝撃の真実(チーフの正体)や、予想外の結末(スポッツのその後)という怒涛の要素によって、どこか救いようのない寂しさみたいなのが後に引くのがとても良かった…………。筏(舟かな)の上でのやりとりは泣いた。少年が大人になっていく…………  
とにかく監督ラブなファン目線で最&高な作品だった。間違いなく円盤買う。パンフは買った(パンフ買ったのってTOO YOUNG TO DIE以来だ)。因みにゴリゴリの猫派で2匹お猫さまがいるんだが、それでも最高!になれたので(ファン補正、もちろんあります)、猫派も観て。金魚草派も観て。人間よ、犬の良き友であれ…………
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20180528
 引っ越し先にはシネコンがないらしいと聞き悲しみの衝動に駆られ鑑賞。
 映画館にお目当ての作品を観るために行ったとき、本編前に流れる広告、何気に好きなんだけど、それでずっと観たいな〜と思っていた本作。全体の感想としては、期待以上!ありがとう!!超楽しい!!  
基本的に洋画は字幕で観たい派なんだけれども、吹き替えの鶏がヤバイと事前知識を得たので吹き替えで観た。確かにヤバイわ鶏。もう姿見ただけで笑える。なんか……こんな風に生きたい…… 初っ端からガンガン歌っててその時点で勝利を確信した。歌が良い映画はゴリ押しできる(?)。ラップし出したの最高だった…。 あと、個人的にはRather beが大大大好きなのでアレンジはテンション爆上がりだった。  
ストーリーは、メタ的に語りが入りつつもやっぱりおとぎ話的なハッピーエンドで良かったと思う(このメタ語りが入るのもまさにおとぎ話!って感じで良かった)。 原作は数年前に英語と戦いながら読んだのであやふやもいいとこ、もうもちふわって感じなんだけど、ピーターの無鉄砲さというかハチャメチャな感じが上手くグレードアップされていたように思う。 そんなハチャメチャに成長したピーターが、トーマスという自分とは相容れない(と思い込んでいた)存在と理解し合っていくところが特に良かった。トーマスの物分かりが良すぎるように感じるときもあったけど(デパートに戻った後のところ)、そこはおとぎ話パワーでどうにかなってた。ただの補正かもしれんが。 それから〜〜!アクション!!こんな家庭的な畑でドッカンドッカン爆発起きると思わんじゃん?度肝抜かれました。楽しかった……。あのシーンだけまた別で観たい。  
キャラについて。ビアのお花畑な感じや、トーマスの濃すぎるキャラに一瞬「おお…」となったけど、2人それぞれにちゃんとバックグラウンドがあって、次第に自然に観ることができるようになった。特にトーマス!表面はヤバイやんこいつ!という変人っぷりだけど、接客業にやり甲斐を感じていて、自分のポリシーを大事にしている芯の通った人物だな〜と思った。あと……超絶にスタイルがいい。脚、余ってる?顔、薄皮クリームパンか?うさぎに釣られて行った先にこんな大物がいたとは…… あとブタ、可哀想すぎて可愛い。  
音楽、アクション、キャラクターが楽しくて「映画タノシ〜〜!」と思わせてくれるエンタメ作品だと思う。ストーリーは結構御都合主義かな?と感じるけど、原作を考えるとあんまり気にならないかな〜と思いました!!曲が本当に良かった……
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20180430
奇跡的に2回目書けてる。すごい。
TOHOシネマズの6ポイント鑑賞できた&時間潰さないといけなくなったので、上映時間も丁度よかったのと気になっていたというのがあって「リズと青い鳥」観た。
アニメは未視聴です。なんか来場者特典貰っちゃって罪悪感…。でもやっぱり絵が抜群にカワイイ~~!!!テンションが上がった。
なんだか百合っぽい(予備知識が全く無くて申し訳ない)映画らしいという邪な動機だけで観たんだけど、高校生というか、あの年頃の友情とか独占欲とか嫉妬とかが入り混じった青春映画で、ラストの方なんてずっと泣いてしまった…。と、尊い……。
みぞれの希美に対する友情とはまた違う独占欲が丁寧に描かれていて本当に良かった…。自由曲に対する解釈が完全に掴めた演奏の後で、みぞれに対する嫉妬心をむき出しにした希美に「希美が私の全部なの」って言うとこ、あ、ああ~~~~~~…めっちゃ泣いた…。みぞれが純粋すぎて…。みぞれ視点のストーリーだけど、物語中でのぞみが心中を言葉で独白する形式ではなくて、表情や動作で表してくるのは映像ならではだなと思ったし、無口な彼女の表現としてこの上なく自然で、だからこそここのシーンでみぞれが希美に吐露する言葉全てが痛いぐらいに生の感情として伝わってきて結果、メチャ泣いてしまった(反芻してる今もなんか泣きそう)。
恋愛関係にある2人が、相手に鏡で光をあててなぞるというめちゃくちゃロマンチックかつエロチックな遊び、個人的に「うわ最高」なのですが、それ、楽器でやるの天才!?????って窓のシーン悶えた。しかも光を当ててくるのが希美なんだよね……しかも無自覚に……。先に気付いてちょっと嬉しそうにするみぞれがほんっと~~~~~に可愛い。どんだけ希美のこと好きなんだろう…健気すぎる…。
さっきも書いた通り、この物語はみぞれ視点だなって思っているんだけど、これが希美視点だったら独占欲より嫉妬の方が描かれていたのかな、って思ってそれもまた泣いちゃうよな…と勝手にしんどくなってしまった。たまにみそれに対して冷たくあたる希美の心中、もうすっごい分かってしまった…。
あかん出かけないといけなくなってしまった。終わる。
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20180425
月に2本ぐらいは映画をわざわざ映画館で観ているのに、元来不精なせいで全然感想というものを記していなかったなーと今更思った。ので、備忘録的な日記をつけようと新しくここを作ったわけです。続いたら褒めてくれ。ちなみにネタバレしまくりです。悪しからず。
そんな第一号として、今日観てきた「劇場版名探偵コナン・ゼロの執行人」。
最初にカジノタワーが出てきたとき、あ、これ絶対爆発するな。って思った(そして結局爆発はしなかった)。もう…高層建造物はダメだよ…諸行無常盛者必衰?コナンとは仏道?という程絶対「お前が何をしたというんだよ!」ってぐらい悲惨な目に合う。まあ今回は爆発しなかったけど…。かすり傷でしたね。貴重な生還者だよ。シナリオクリアとしてボーナス貰うべき。
ストーリーについて。学生時代の同級生で、筋金入りのコナンオタク(事件の概要からそのトリックまで、全部覚えているらしい。マニアの究極体)がいる身で何だけれども、幼い頃からそれなりに漫画・アニメ・劇場版に触れてきたはずだけど、私には「主人公と一緒に推理する」という楽しみ方は一切ない。超受動。いつも「え~!こいつが犯人だったんだ~!」というお客さん視点で楽しんでいる。推理モノは好きだけど、古畑シリーズ以外は犯人もトリックも分からない。
そんな私が、今回「どう見ても女弁護士が怪しいやろ」と珍しく犯人を想定して観ていたわけだけれども、おい、犯人って検事なんかい~~~!!!!!とまさに裏切られました。お前…だからおっちゃん庇ってたんやな…なるほどな…でもそんな些細なことじゃ鈍感な自分は気づけませんでした。すっごい感覚的な話をすると、近年のコナン映画って、推理よりもアクションに重きが置かれていて、名探偵というよりはアイアンマンみたいだなと思っていたので、推理モノという点でも今回面白かったな、と感じました。から紅はすげー面白かったけどラブコメというか、ドラマが強かったなって印象だったせいもあるかもしれないけど。漆黒はジンの兄貴萌え映画だったね(それぞれ刺されそうな感想だな)。
それから~!今回これを語らず何を語る?そう「安室透」。
個人的にはポアロのお兄さん、というイメージが強いのだけれども、今回はバリバリに公安でしたね。すげー。ていうかめっちゃドリフトしてるじゃん!????????峠を攻めるんか!??????その後のモノレールを地面にして走っちゃうところとか、加速して飛んじゃうところとか(あと異常にに気合の入った恋人は日本のシーンの手の作画)、コナンくんを空中で回収するところとか本当にかっこよかったんですけど、笑ってしまった…マリカーだったらアイテムボックス独占しちゃうぜみたいなドリフトだったね。今作で独占したのは観客の心だけどね。お後が宜しいようで……。
あと、真面目にアニメや原作を追っていないせいなんだけど、彼がポアロで女子高生のアイドル化していることについて初めて知って、なんか、やっぱ「あむぴ」とか言われてるのかなって私の中でもアイドル化が始まった。というか顔が可愛すぎるんだよな!???すごいドリフトきめてくるけど…(ドリフトは顔の可愛さと関係がない)。
基本的に映画って一人で観に行くんだけど、もう友人らと毎日顔を合わせるような歳や環境じゃないので「やばくない???」って感想のドッジボールする機会がなくて…。今月はこの他にジュマンジ観てしまったんだけど、余裕があればレディプレ観たい~。来月は犬ヶ島だし、6月はデップーとピーターラビットだ…。バーフバリの完全版も行くので楽しみ~。そういうわけで、奇跡的に次もドッジボールできたらいいな。おわり。
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