こちらで作品紹介をしてきましたが、この度新たに他サイトで行う事にしました。
遅い更新でしたのに、ご覧下さった方々有難うございました。
制作は引き続き行なっておりますので、今後とも宜しくお願いします。
また、こちらは更新は止めますが当面このままにと思います。
新サイト
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2020/12/28(月)販売分
今回の染め糸出品内容は以下です。
星の昇る毛糸2点
段染め3種6点
Quattro3点
新シリーズ冬季限定雪の降る毛糸3点
星の昇る毛糸は2種の夜空です。
冬の寒さが増す紫の空。
そして、来年は明るい一年になりますようにと、爽やかな空にしました。
年末年始のおうち時間が少しでも、明るい色や楽しい色でリラックスできたらなと思います。
段染め糸は3種です。
ターコイズのいろ。
夕焼けの空のいろ。
絵の具が飛び散ったようないろ。
それぞれ個性的な色合いに染めました。
絵の具色は特に楽しかったです。
グラフティアートとか、油絵とかを思わせるビビットカラーのパンチある感じ。
私はいつも淡かったりくすんだもの、日本的カラーにする事が多いので海外風な色具合はドキドキしてしまいます。
こういうタイプは編み地がとても楽しみな糸です。
painting‼︎!と名付けたんで、また違う色でも染めたいと思います。
100gを4色に分けて染めたQuattroシリーズ3色です。
切り分けてFADEやストライプにしたり、そのまま編むのも楽しい糸です。
紫は宵のいろなのでDusk。
水色はそのままWater。
ROSEは試作も前回も染めている色ですが、最初の試作に近い色です。
私の場合、1点ずつの手染めですし、ガチガチな計量はしていないのでどうしても色は多少違ってしまいます。
前出品のものは忘れて今の完成品の色みでご判断下さいね🙇♀️
最後に新しい染め糸です。
星の降る毛糸とQuattroの染め方を利用して、新しく雪イメージの糸を染めました。
冬季限定の雪の降る毛糸です。
靴下など2つで1組のものを編みやすいよう中央反転染めの糸です。
白く染め残したアクセントを雪に見立てています。
星の降る毛糸と同じように、雪の数も中央に向け増えるようにしています。
星の降る毛糸は単色段染めベースですが、こちらはQuattroの染め方を利用して5段階のグラデーションベースにしました。
段階的な色変化です。
星の昇る毛糸のような滑らかなグラデーションではないのですが、またそれも良さがあるかと思います。
曇り色をイメージしています。
濃い色にはしっかり白が出ますが、薄い色に目立ちにくいです。
どの色も一番薄い色からアクセントがあるのですが、1、2色目はほとんど無い様に見えると思います。
あまり濃くしてしまうのも空の感じがなくなってしまうので、このあたりに抑えました。
糸端からガンガンに!という感じではなく、淡〜く降っている感じですね。
濃い色側から履き口を編んでもらうと、しっかり雪が目立つ編み地になるかと思います。
以上が今回の出品内容です。
2020/12/28(月)pm8時以降に販売へ変更します。
良い糸がありましたら宜しくお願いします。
ツクルコトギャラリーへはこちらからどうぞ。
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2020/11/28(土)販売分
今回の染め出品内容は以下です。
星の昇る毛糸2点
パレットシリーズ2種(4点)
段染め1種2点
新シリーズのQuattro3点
星の昇る毛糸【ウェア用】1点
冬場はロングの靴下が人気だと思うので、星の昇る毛糸も暫くは100gタイプにしようかなと思ってます。
50gご希望の方は、SNSや再販希望等で教えて下さいね。
ちびつぶが盛りだくさんのパレットシリーズは、以前出品した2種を再販です。
同じ染料ですが、その都度濃さもつぶの加減も変わってしまうので、再販はどうしても前出品とは違ってしまいます。
元から合わせようとして染めてないので、そうなっちゃうというのもあるのですけどね。
そんな点も、持ち味として捉えてもらえたら幸いです。
右端は冬の湖のイメージで段染めです。
QuattroはFADEが楽しつ編めるように染めた新しいシリーズで、先日私が試作で靴下を編んでいた染めと同じです。
100gを4つに分けて、同じ色味の濃淡に染めています。
アクセントのちびつぶも同じニュアンスになるようにしました。
繋がった1カセなのでそのまま編むのは勿論ですが、カットして4つに分けてFADE編みにしたり、交互に編んでストライプにしたり出来ます。
配色って悩みがちですが、同じ色味なので違和感も感じず、でも緩やかなグラデーションとはまた違った編み地を楽しめると思います。
もう一つ新しい商品は、星の昇る毛糸【ウェア用】です。
これはソックヤーンで編むトップダウンのプルオーバーを想定して染めた、400gの着分セットです。
星の昇る毛糸は、夜空色に黄色のアクセントを散らばして、星が昇っていくような編み地になる染めです。
これを衿から胸にかけて使う事で、繋がった夜空のグラデーションの編み上がりとなります。
トップダウンプルは胸で袖と胴との切り替えで編むパターンです。
その位置でそれぞれの同じ色に編み替えることで自然なグラデーションが出来るようなります。
その為にセットのカセ、全ての片糸端が同じ色で揃えて染めました。
↓こちらが試作のプルオーバーです。
https://tukurukoto.tumblr.com/post/628220468291371008
糸材料のみですのでパターンの付属はしていません。
多少の模様があっても衿から胸までが100g1カセで足りるようなデザインでしたら量的には足りると思います。
しかし、選ばれるパターンのデザインやサイズによっては、毛糸の不足も起こる場合もあります。
不足等に関しては、他糸の利用などで臨機応変に対応していただく事になります。
何でも絶対に編めますとお約束出来るものではないので、よくご検討の上お求めいただけたらと思います。
ちなみに、ソックヤーンじゃないようなお値段で出品してます。
売れなくて当然と思って付けました。
でも、それだけ時間も手間も掛かってますし、個性的な作品だと思ってます。
似たものは作れますが、全く同じものは染ません。
価値を感じていただけたら、ぜひ宜しくお願いします
以上が今回の出品内容です。
2020/11/28(土)pm8時以降の販売です。
ツクルコトギャラリーはこちらからどうぞ。
https://minne.com/@tukurukoto
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FADE用の染め糸でKitutuki Reversible
ソックヤーンを染めて販売しているというのに、今年は靴下をちっとも編んでおりませんでした。
ソックヤーンなのでやっぱり靴下ですよね、靴下編みましょう!
せっかく編むのですから試作も兼ねたいと思います。
100gのソックヤーンを4つに分けて染めてみました。
同色相で彩度を変え、アクセントのちびつぶも似た系統で合わせています。
これを使ってFADEの靴下を編みたいと思います。
今回都合でカットしちゃいましたが、実際の商品では4つが繋がった状態で100gを染めます。
100g÷4つ=25gずつが1つに繋がっている状態です。
カットして別々に使えばFADEしたり交互でストライプ編みをするなど、1カセで1色とは違う楽しみ方が広がると思います。
また切らずに編む場合は約25gごとで色が変わっていくので、ショールやマフラーなどを編むのも楽しいのではないでしょうか。
いつもゆっくりと色の変わるグラデーションを染めていますが、それとはまた違う楽しみに繋がると思い試作に至りました。
というわけで。
あまりにも青いもの続きな染めばかりでしたので、マダムカラーのしっとり色です。
パターンはYuccaさんのKitutuki Reversibleを選びました。
ずっと編みたいと思っていたパターンです。
表も裏もどちらを利用しても履けるソックスなんて初めてです!
https://www.ravelry.com/patterns/library/kitutuki-reversible
爪先は汚れやすい気がして、いつも濃い色を合わせてますが今回は逆でいきます。
爪先が薄い色、履き口が濃い色にします。
私は片足ずつ編むので、FADEの位置は様子をみながら適度に入れました。
均等に割るのでしたら足底から踵までを半分ずつ、踵から履き口を半分ずつで4つになります。
問題は踵部分はどの色で編むか。
色を順番に使うと2色目か3色目となりそうです。
私は両足の柄を揃えずに、別々のFADEで編んでみました。
なので、踵の色は左右別々。
FADEの位置もバラバラ。
あえて揃えず好きな時にに色を変えて、メモもせず楽しく編んでみました。
多少位置を冒険しても、色味が合っているのでそれほどヘンテコにはなりません。
緩やかなグラデーション糸ともまた違う面白い編み地が出来てるのではと思います。
それにしてもこのパターン、面白いですよ。
模様編みの加減が難しいんです!
3度くらいやり直したんですが、この模様が上手く編めませんでした。
緩かったりキツかったりで、波打っちゃってるのがお恥ずかしい!
簡単なんだけど…あれ?難しい!というところで、グググっと引き込まれました。
そういうのがいいんですよね。
もっと頑張ってみよう!と思う気になりますもの。
結局そう上手には編めていませんが、ポコポコ感が可愛くて気に入っています。
久しぶりに靴下を編んで、とっても面白かったです。
私の引き出しには無かった色で、良い1足が出来ました。
靴下ってサイズは小さくても、各所に工夫がいっぱいで編み応えが満載ですよね。
楽しいな、また編もう!
FADE用の染めもこのような感じで楽しんでもらえそうなので、次回の販売品に出来るよう用意していきたいと思っています。
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広袖のプルオーバー
夏に編み機での初作品、綿麻のフレンチスリーブプルを編みました。
機械編みについては、どう進めるのか少しは分かったものの、まだまだ知らない事だらけ!
気軽に編み機の練習をたいので、オクでアパレル用の処分品となっていた激安シルクウールを大量に買ってみました。
laceサイズのとっても細い糸でしたが、2本+手持ちのモヘアで3本取で中細にして編む事に。
それぞれ別々に青や茶で染めたので、良い具合の混ざった編み地になりました。
さて、編むのはどんなデザインにするか。
せっかく模様編みの出来る機械なので、パンチカードを使った模様編みをしてみたいと思います。
身頃を模様編みにして袖をメリヤスに。
前に毛糸ピエロさんのフリーパターンで見た、かぎ針で編む広袖のプルが可愛いかったな。
同じような袖口の広がった形の袖にしよう!と決めました。
製図を書く際も、袖の付け方はどれが良いのだろう?縁あみは何が合うのだろう?と細々悩みつつもどうにか完成。
次は模様編み部分の模様編みに悩みます。
付属のパンチカードはあまり好みが無くて、電子書籍の「機械編みの模様200」を購入してパンチカードを自作してみました。
穴を開ける器具は、フリマサイトから購入。
結構な力が要り、穴を間違ったりと、それなりに苦労しながら1枚が出来上がりました。
スワッチを編んだら、思いの外ポコポコとした編み地が綺麗で嬉しかったです。
うちの編み機パリエ7にはニットリーダーが付いているので、こちらも初めて使ってみました。
初めてなので計算もしながら照らし合わせてみました。
少し違いはあるものの、慣れたら気楽に編めそうな気はしました。
今は絶対無理ですけどね、そのうちね。
割り出しも終わり、これでやっと編めるぞ!と後ろ見頃から初めて何十段。
なんだか左側の編み地の模様がおかしいです。
一部だけ同じ段を繰り返しいて、しかもやり直しても直りません。
そのうちにガッと音がしてキャリジと共に、模様を選針する為のベルト金具が外れてしまいました!
戻しても折れ曲がった跡があるせいか、その後も全く良くはなりませんでした。
30年以上の古い未使用品をメンテも分からぬまま、急にガチャガチャと無理をしたので悪くしてしまったようです。
ベルト自体は海外へ注文出来たので、新しいのを交換するまで、残念ですが模様編み機能については保留となりました。
このままベルト到着まで1ヶ月近く待つのは辛い…。
考えた末、メリヤスはこのまま編めるので、模様を手で出来るものにして一部だけに変更する事にしました。
身頃を模様あり→模様なし、袖をメリヤス→袖口のみ、というように変えました。
目うつしを使って手で出来る模様をネットで探したところ、You TuberのNini Knitさんが簡単で可愛い模様を紹介されているのを見ました。
一目惚れでその模様に決定!ゆらゆらした曲線がとても可愛いです。
後から手持ちの棒針模様編み集の「模様編み500」にも似たような模様の掲載を見つけました。
手編みでも機械でも、きっと模様は同じように出来るんでしょうね。
どう考えたらいいというのが、まだ全然理解出来てないので、ただひたすら感心尊敬です!
再度割り出しをして、今度こそ編みます。
身頃は問題なく終了。
袖は直角に身頃と合わせるスクエアです。
模様があるので袖口から編み、一旦休めてから巻とじで合わせました。
巻とじというのも初めてです!針に掛けたままというのがやり易くてイイですね。
模様は手うつしでは結構かかりました。
一部だけにしておいてホント良かったです。
各パーツ、肩と袖まで機械で繋ぐのが1時間程度ずつを3日間位でしょうか。
機械編みは、編むとなったら本当に早いですね。
あとは脇を手ではぎ、縁編みはI-codeにします。
何が適切なのかまだ判断できないのですが、丸まりをさせず適度な細さのしっかりした縁になるかと思い選びました。
9月下旬に計画を初めて、結局10月いっぱい掛かってしまいました。
途中、機械の故障もあり計画と大幅に違う仕上がりですが、むしろこれで良かったのでは?と非常に満足しています。
地味色に控えめな模様、可愛さはあっても大袈裟は苦手なので、まさに理���の仕上がりです。
動きに合わせてひらっとする袖口ですが、丈を短く編んだので家事をするのにも邪魔にならなかった事が嬉しいです!
反省点としては袖の肩側はもう少しつぼめて、肩まわりのたるみを減らすべきだったかなという事です。
まぁ、残り糸は山ほどあるし気が向いたら修正してみます。
編み機2着目、非常に満足な作品が出来ました。
次は何を編もうかな〜。
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2020/10/29(木)販売分
販売は2020/10/29(木)9時以降です。
星のシリーズと段染め、全て100gソックヤーンです。
段染めは今回新たなシリーズを作っています。
淡い色が混じり合う「空色模様」
私の作品の多くは、毎日の愛犬との散歩で見上げる空の色からヒントをもらい染めています。
今日はキラキラして光ってるなとか、紫とピンクが絶妙の淡さ!とか、そんな見た色を思いながら歩くんです。
そうしていろんな色の空の染め糸が出来ました。
今まで一つ一つ名前も付けてたのですが、私の染め方は偶然90%みたいな記録を残さない染め方なので、同じようなイメージのものなのに別な名前になってしまっています。
ボキャブラリーの不足から適切なネーミングが出来ない事もありますが、私が色から感じて思うことが自由なように、お客様が感じる事も自由なのだから、あまり固定的にならない名付けにしていきたいかなと思っています。
なので、今回より空からインスピレーションをもらったものは空色模様です。
もう一つ、地味色の3種は「灰ねずシリーズ」
四十八茶百鼠ってご存知でしょうか。
江戸時代に、庶民が派手な色を使う事を禁止されたことで生み出された、美しい灰色たちです。
地味色大好きなのでいつかこんな灰色トーンを!と思っていました。
ベースは地味ですがアクセントを強めに入れてますので、きっと素敵な編み地になると思います。
実は灰色を作るのが上手くいかず、今まで苦労していた色です。
最近、ちょっと混色を変えたら上手くできるようになって個人的灰色ブームになってます。
黒を薄めれば灰色になるわけじゃない。
乾くと色が変わる。
染めものは奥深いですねー。
先日、Instagramではお客様から星の降る毛糸(フルタイプ)を使用とたと、素敵なトップダウンウェアのご報告を戴きました。
FADEで他の複数の青色の糸と組み合わせてあり、とても美しい作品でした。
たった100gの糸ですが、利用の仕方で物語を感じるような素敵な作品に仕上げて戴き感激です。
https://www.instagram.com/p/CGWdV4aJCsK/?igshid=f7tz84dnurhx
少しずつしか染めれていませんが、星がモリモリなことが特徴の星の降る毛糸。
儚く煌めく星の昇る毛糸とはまた違う夜空が楽しめます。
フルタイプと靴下タイプと染めてますので、お好みありましたら宜しくお願いします。
ツクルコトギャラリーはこちらからどうぞ。
https://minne.com/@tukurukoto
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今年は厳冬とのニュースでを読みました。そろそろ孫君に冬ものを何か編んであげたいなと思います。
以前孫君へは新生児靴下を編んで送ったものの、思いの外足が大きく入らなかったという痛手を味わいました。
遠方なので、会わず計らずというのはなかなか難しいものですね。
今回こそはすんなり使ってもらえるサイズにして送りたいところです。
とりあえず編むのは帽子に決め、Ravelryでフリーパターンの「MAGIC COFFEE BABY HAT」を選びました。
https://www.ravelry.com/patterns/library/magic-coffee-baby-hat
旦那のセーターを編んだ糸とRock It Teeに使用したシルクモヘアの引き揃えをMCに、昔染めた段染め糸をCCに使います。
糸サイズがWorstedでしたが、上記の糸では気持ち細くLight Worstedになります。
ゲージ合わせと、どのサイズで編むかを迷い編み直しをしていて、少々本格的に編むまで時間が掛かってしまいました。
2−9ヶ月用と6−18ヶ月用、7ヶ月の子にはどちらが良いのか悩みます。
結果的には大きければまだ被れるチャンスがある!と6−18ヶ月用に決めました。
針は6mmにしましした。
編み始めたら、早い早い。
サイズも小さいので数時間で完成です。
ストライプの編み地は、段染めの綺麗な色が映えています。
グレーの引き揃えは段染めが濃いので、あまり目立たなかったですね。
てっぺんのピコっと出てるループが可愛いな。
「MAGIC COFFEE BABY HAT」簡単で可愛いパターンでした。
完成後すぐに孫くんの所へ、絵本と共に送りました。
サイズが合うかがずっとドキドキでしたが、無事に被ることが出来たようです。
大きくもキツくもないとの事なので、この冬は心配なく被れそうです。
娘も気に入ってくれた様子で一安心です。
孫くんはこの日、ハイハイが出来る様になったらしいです。
サプライズで送りましたが、丁度良いタイミングのプレゼントになりました。
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2020/9/18販売分
minneのツクルコトギャラリーへ新作の展示をしました。
販売への変更は2020/9/18(金)PM8時以降に行います。
ALLちびつぶで染めたパレットシリーズ
秋に似合う段染め
靴下向けな中央反転染め
それぞれ楽しい色で染めています。
グラデーション×ちびつぶのこちら2点は、いつもと違う色割合で染めました。
素敵な作品へ仕上げて戴けたら嬉しいです。
ツクルコトギャラリーはこちらからどうぞ。
https://minne.com/@tukurukoto
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染めのタイプが増えてきたので、minneギャラリー内にある「レター」という機能を使って、それぞれの紹介を書いてみました。
日々の投稿をするSNSは楽なのですが、伝えたい事が流れていってしまうのが辛いところ。
ちょっと気づき難いところにありますが、こういう機能は有難いですね☺️
そういえばブログもずっとほったらかし💦
残す文章を書こうと思うとそれなりに時間も掛かり、上手く使いこなせていない現状です😓
でも、自分が調べ物する時は誰かのブログ記事がとっても助かります。
少しずつでも私も書き残せるようしていきたいな🙂
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フレンチスリーブのプルオーバー*機械編み
編み機を使ってみたいという、突然の欲求で倉庫に眠っていたという未使用の古い編み機ブラザーパリエ7を購入しました。
知識の無い状態からなんとか動かせるようになったものの、手編みとはまた違う操作を覚えるのに一苦労で、暫く小さなマットやコースターなどを編んでは遊んでいました。
編み機用のパターンは現在新しいものはほとんどないので、古いものを使うか自分で製図をして編む事が主となります。
書籍のものを参考にするにしても、割り出し計算など基本的な知識が必要です。
製図をするという、しっかり机に向かう事に重い腰が上がらずにいたのですが、少し時間の余裕が持てたのでこれを機に初めて編み機で編むウェアに挑戦する事にしました。
まずはどんな服にするか。
まだ8月の真ん中でしたので、夏素材の半袖のものとしました。
以前リネンで編んだ身幅の広いフレンチスリーブのものが、とても着易く毎年重宝しているので似たものが欲しいと思いました。
身幅はもう少し締まったほうが良いなどと好みの形になるよう、講座受講以来の製図を引きました。
本来ならゲージを取ってから糸がどのくらい必要になるのか分かりますが、私は糸も染めるので一般的な必要数に多めなぐらいを染めました。
綿麻糸で中細を350g程度です。
青い服が続いたので今回の色は紫にしました。
スワッチを編んでゲージを取り、割り出しを行います。
パリエ7にはニットリーダーがついているので簡単に増減の位置が分かるのですが、使い慣れてもいないですし、割り出しも自信のある作業ではないので、今回は計算で行う事にしました。
これでやっと編む為の準備が終わり、ようやく編み始めです。
メリヤス地にしたので、あっという間に編み地が広がっていきます。
袖周りの増減目、肩の引き返し、衿などでは緊張しながらでしたので時間が掛かりましたが、表裏身頃が3時間も掛からずに終わりました。
次は肩を合わせてとじ、脇をはぎます。
最近は海外パターンを編む事が多いので、このとじはぎの作業がなかなか苦手です。
手順は覚えているものの、最初の一目をどっちから?といつも忘れてしまい、基礎本が手放せません。
さて、後は縁あみです。
脇はそのままを利用するつもりだったので、衿と裾の部分です。
輪ばりに取って手で編もうと思っていましたが、この時点までどんな編み方をするか迷ったままでした。ゴム編み、かのこ編み、ガーター編み、もしくは模様編みやi−code。
決めかねないまま編み始め、たどり着くまでに決めようと思っていました。
結局シンプルな初作品なのだから、シンプルにまとめよう!と1目ゴム編みにしました。
最初からそうと決まっていたら編み機でゴム編みから始められたので、なんだか無駄な事をしてしまいました。
脇をとじてしまい輪ばりに取ってしまっていたので、また編み機にという気にもなれませんでした。
のらりくらりとした考えではなく、最初からきちんとした計画が大事なんだなと実感しました。
こうして、ついに初ウェアが完成しました。
シンプルな形ながら、染めや製図といった0からの作業で完成出来た事がとても嬉しいです。
いつもデザイナーさん方が考えてくれたパターンを利用していますので、こうした手順を一つ一つ経験してみると、素晴らしい技術があっての作品なのだなと尊敬&感謝です。
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【星の降る毛糸】
星の昇る毛糸がグラデーションベースなのに対して、こちらは段染めをベースとしたシリーズです。
段染めがベースなので、編み地が濃淡があるけれど単一な色合いのものとなります。
そして、昇る同様にこちらの降るも編み進めると1目2目となるような星の黄色を入れています。
ただ、昇るはランダムな星であるのに対し、降るは段染めなので一定の間隔で星が出るタイプとなります。
似たコンセプトの糸ですが、この2点が2つの作品での大きな違いです。
こちらの糸は2つのタイプを主としています。
靴下タイプと呼んでいる、中央反転染めの糸。
これは糸の両端を引き揃えて染める事で、糸中央を起点とし同じ柄になるように染めたのもです。
糸の両端側からそれぞれを編み進めると、ほぼ同じ柄で編む事が出来るので、2つで1組となるような靴下や手袋などに向いています。
50g、100gと染めていますが、どちらも同じ割合で星が増えます。
編みたい作品のサイズによりお選び戴ければと思います。
もう一つはフルタイプと呼んでいる、糸端から反対の糸端へ向け星が増えるものです。
編み地の一方向へ星が増えていくように編みたい時に、利用してもらえればと思い染めています。
染めをは1作品ずつ行っています。
同じ染料を使用しても同じ糸にはなりません。
たくさんの星が輝く糸で、素敵な作品を編んで戴けたらと思っています。
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【段染め/Self Stripe Yarn】
段染めはカセ状にした糸を部分的にいろいろな色で染めていく事で、編んだ時に一定の柄が繰り返して編める糸です。
編み幅により柄の繰り返しがズレていくので、作品によりそれぞれの面白い編み地が生まれます。
ツクルコトの段染めはランダムな状態で染まっているので、柄の繰り返しがきっちりとしていません。
しかしその分予測がつき難いので、編み進める楽しさが増して面白い編み地にもなります。
更に、同時に何カセも染めますが、手染めですので同時に行っても全く同じに染まる事はありません。
この様な一期一会な糸で、素敵な作品を編んで戴けたらと思います。
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【段染め×ドロップス】
段染めの編み地にアクセントの色つぶが増えて現れる糸を染めています。
小さな滴のような色のつぶなので、これをドロップスと呼んでいます。
「星の降る毛糸」と同じ染め方をしており、夜空をコンセプトにしたものではないカラーで染めたくて作りました。
ベースの段染めも色の濃淡が複雑に現れるので、色つぶとの組み合わせで更に面白い編み地になります。
2種類のタイプの染めがあります。
糸端から反対の糸端へ向かうのはフルタイプ。
片側へポツポツと柄が出る編み地なのでマフラーなどに向いています。
両糸端から中央へ向けて、ポツポツと色つぶが増えてくのは靴下タイプ。
2つで1組のものを編むのに向いています。
このシリーズも50g、100gと染めています。
どちらの重さもグラデーションの割合は同様です。
編む作品のサイズによってお好きな量を選んで戴ければと思います。
どの染めも1作品ずつ行っていますので、同じものがありません。
素敵な作品に仕上げて戴けたらと思います。
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【グラデーション×ドロップス】
グラデーションの編み地にアクセントの色つぶが現れる糸を染めています。
グラデーションは1/3の色と2/3の色の2色で構成してあります。
靴下を編んだ場合、私はこの割合がバランスよく見えると思うからです。
ドロップスと呼んでいる色つぶは、この2/3側のグラデーションに入れています。
この糸は「星の昇る毛糸」と同じ染め方の糸です。
夜空をコンセプトにしたカラーではない色で染めたくて作りました。
グラデーションの中にポツポツと色つぶが増えていくのは、編んでいてとても楽しいです。
また、色の組み合わせで生まれる編み地も、個性豊かな可愛さです。
靴下などを2つで1組のものを編む事を想定して染めていますので、主に中央反転柄で染めています。
糸の両端を合わせ引き揃えて染めることで、中央を起点とした同じ柄が編める糸になります。
これを利用すると2つで1組の靴下や手袋などを編む時に、ほぼ同じ柄で編み進める事ができるからです。
このシリーズも50g、100gと染めています。
どちらの重さもグラデーションの割合は同様です。
編む作品のサイズによってお好きな量を選んで戴ければと思います。
どの染めも1作品ずつ行っていますので、同じものがありません。
素敵な作品に仕上げて戴けたらと思います。
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【グラデーション×ちびつぶ】
グラデーションの編み地にアクセントの小さな色つぶが現れる糸を染めています。
グラデーションは1/3の色と2/3の色の2色で構成してあります。
靴下を編んだ場合、私はこの割合がバランスよく見えると思うからです。
ちびつぶはこの2/3側のグラデーションに入れています。
ちびつぶと私が呼んでいるのは、海外の手染め糸でSparkleと呼ばれているものです。
マダラ状に染料が付く事で、編み地に面白いアクセントとして現れます。
可愛らしい様々な色の小さな粒が現れるのは、編んでいてとても楽しいです。
私的にこのなんとも可愛い色粒達に愛称を付けたくて、勝手ながら「ちびつぶ」と呼ぶことにしました。
靴下などを2つで1組のものを編む事を想定して染めていますので、主に中央反転柄で染めています。
糸の両端を合わせ引き揃えて染めることで、中央を起点とした同じ柄が編める糸になります。
これを利用すると2つで1組の靴下や手袋などを編む時に、ほぼ同じ柄で編み進める事ができるからです。
このシリーズも50g、100gと染めています。
どちらの重さもグラデーションの割合は同様です。
編む作品のサイズによってお好きな量を選んで戴ければと思います。
グラデーションとアクセントのちびつぶ、組み合わせによる色の表現がグッと広がりました。
どの染めも1作品ずつ行っていますので、同じものがありません。
素敵な作品に仕上げて戴けたらと思います。
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Rock It Tee
RaverlyでTanis LavalleeさんのRock It Teeのパターンを購入し、編みました。
Fingering200gとmohair50gで完成してしまう、とても軽く着心地の良いパターンでした。
サンプルの糸の色がとても好みだったので、私も似たような配色で染めてみました。
コットンウールと頂き物のシルクモヘヤを使用しています。
時折出てくる赤も可愛く、夏らしくて着ていて元気になれる色に染まりました。
モヘヤ部分の透け感はどうだろう?と心配もありましたが、色を濃く染めた事もあり1本取りでもそれほど気にはならず安心しました。
下にキャミを着て着るのですが、違ったトーンの明るい色でなければ大丈夫そうです。
ウールやモヘヤは吸水性や乾燥性に優れているので、夏でも割とサラッと着られる素材です。
でも着ているとじんわりと暖かい感じもしてくるので、こんなに薄くても保温性も優れているのですよね。
冷房の当たり過ぎになりやすいので、私には丁度良いかもしれません。
編みやすく着易いパターンだったので、また糸を変え、ストライプの幅をアレンジしたりして、編んでみたいと思います。
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星の昇る毛糸のウェア
私の染め糸の中でも、代表作と思っているのが「星の昇る毛糸」です。
夜空に星が昇るように、編み進めるとグラデーションの編み地にポツポツと黄色が現れてくる糸です。
少々染めるのに準備の手間が多いこの糸は、いつも靴下向けに100gを中央で柄が反転するものを主に染めています。
糸に持たせたイメージと出来上がる編み地は、自分でもとても気に入っています。
これでウェアが編めたら面白いのにと制作当初から朧げに考えており、こんな風になら分量を合わせ染めて編むことが出来るのではないか?と、ある程度固まった試案も思いついていました。
ただ、100g全てに星を施すのはかなり時間を要します。
そこが踏み切れずにいたのですが、やはり頭で考えたように編めるだろうかと気になって仕方がないので、実際に編んでみる事にしました。
ソックヤーンを100g×4カセ用意しました。
1カセは星の昇る毛糸です。
糸端から反対の糸端へ向けてグラデーションし、片側へ向けて星が多くなるように染めています。
次の2カセはそれに繋がるグラデーションのみの糸で、ここまでの3カセを利用して身頃を編みます。
もう1カセは袖分で���靴下と同じように中央反転柄でグラデーションを染めました。
つまり片袖分として50gを同じ色の変わり方で編めるという事です。
パターンはRaverlyからeriさんのAmbientを編みました。
シンプルでさらりとした毎日服な印象。
ヨークの模様編みが主張しない感じでとても可愛い服です。
星の昇る毛糸を使いトップダウンで編んでいきました。
星を裾側に配置するのも良いかもしれませんが、今回は衿から胸にかけて数が減る感じで使用しました。
身頃分で300g分のグラデーション。
濃いから薄いではつまらない気がしたので、少し色味を変えながら染めました。
本当はカセの切り替えが同じ色のままで出来ていたのですが、染めの際中に逆向きにしていた事が分かり染め変えた事で、残念ながら色が少し合わない結果となりました。
やり方が分かっていただけに、ここが本当に残念だったところです。
身頃は短い丈やサイズが小さい方なら、2カセで十分だったと思います。
2カセでどの辺りまで編めるというのが分からなかったので、予備と思い3カセ目は用意していました。
編んでいくうちに白いグラデーションで終わるのは合わない気がしたので、2カセ目は使い切らず3カセ目を利用しました。
身頃も終わり、袖を編みます。
グラデーション糸でここを上手く色を繋げて編むのは難しいです。
色の差が出来てしまいましたので、こういう部分は単色を使いfadeをしながら変えていった方が良かったのかもしれません。
やっと長く思い描いていたものが完成しました。
改良の点はかなりありますが、夜空を着てみたいという夢は叶いました。
中細のソックヤーンなので、星の黄色は小さなものなので離れるとそれほど目立たないです。
模様に隠れてしまった部分も多いのですが、チラチラと見える黄色はちゃんと主張していて可愛いです。
また色みやグラデーションを変えてウェアの挑戦をしてみたいと思います。
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