ダークグレーなコの字キッチンの家 あと一息で完成になります キッチンはグラフテクトのベトングレー 床材はオーク材を採用 色選びの参考までに◯ 他にも事例を紹介しているので @kazuya_ikezoi からとんで見てください #コの字型キッチン #グラフテクト #ベトングレー #ノッティブラウン #外観デザイン #外観 #黒い家 #黒ガルバ #板貼り #レッドシダー #米杉 #軒天板貼り #ハウスメーカー #マイホーム #住宅 #新築 #注文住宅 #家づくりのアイデア #間取り #設計士とつくる家 #コラボハウス https://www.instagram.com/p/CozXYgWvVpg/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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おはようございます。 萩島の家|愛知県大口町 施工:高垣組 棟梁:馬場棟梁 写真:山下栄大 設計監理:青木昌則建築研究所 #三角屋根 #黒ガルバ #大口町 #青木昌則建築研究所 https://www.instagram.com/p/Cg2thYQPNUR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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バイト
変なバイトたくさんしてきたから裏話を交えながらお話ししちゃうよ内緒だよ🤭
居酒屋ホール
一旦ね あんま言うことないし
ギャルが働いてること多いから黒髪ツインテで働くと何しても許されるよ
時給が高いほど当たり前に求められる接客のレベルも高い
五反田で時給1500円の時は月一ミーティング、月一テスト、季節ものメニューの暗記、日本酒の説明丸暗記など様々
稲田堤時給1080円はスマホいじれるし酒も飲めるし客とダベれる
バーテン(アシスタント)
私が働いてたのはエンジョイ系のバーで、ダーツとかカラオケとかポーカー台とかあるとこ
でも銀座だったからかなり大変!1発目から銀座で働く人がそもそもいなかったからハードルも上がってた(他の夜の街から出世で銀座に上がるのが普通)
ギャラ飲みに巻き込まれたり3時にラーメン食べに行かされたりマジック覚えさせられたりしたけど、基本氷削って在庫管理してた
私はカラオケでかなりの人気を博し、歌い込まれたももクロとT.M.Revolutionを銀座中に響かせる日々を送っていました
同期にEXPGでコーチもしているプロのダンサーがいて、その人はよくチューチュートレインを踊らされていた
もう1人いる同期は空手のオリンピック強化選手で、よく脱がされてた
筋肉自慢の浅黒い銀座おじさんと白い歯を光らせながらよく酒を飲んでいた 山賊
一回だけ六本木の姉妹店行かされた時に犯罪レベルのセクハラに遭って辞めた
ビールの売り子
疲れる〜〜神宮だったから段差の高さバラバラでガチ大変だった
売り子は飲料メーカーごとの採用で、私はサッポロだったからヱビスと黒ラベルを担当してたよ
同じメーカーの女の子をよく見ると、顔が似てるから採用した人の好みがわかりやすい!ぜひ見てみてくださいな
ヱビスが1番泡が立ちやすかったから移動すればするほど泡になって、売れるビールが減ってよく怒られた(酷い)
もちろん給料は噂通りの歩合制
基本給+歩合給!
売り子だけで生計を立てる人は球場の掛け持ちをしてるベテランばかりなのも特徴!
巫女
高校時代の年末年始に!
お金の話を絶対にしてはいけないのでその辺大変だった〜
初穂料って言うのダルくてはっほりょーって言ってたわ全然
年末年始は交通安全お守りが1番売れる!なぜなら会社の社用車全台につける人が多いから!商売繁盛は一つでいいからね〜
あとあの薄っぺらい和服で極寒を過ごせるわけがなく、半分死んだ状態で接客をすることになる
お笑いライブスタッフ
まぁ一応ね、これもね、
まずリハ!まじで短い!演者が来次第きっかけ聞いてそのままリハの繰り返し
グループLINEとかないからカンで道具終わったかな〜と思いながら明転する
あとスタッフ少ないから全然同時仕事とかある
バティオスで受付音照スライドを一人でやった時、できるんだって思ってしまった
あとは撮影!
なるべく邪魔にならないように〜と思いながら撮る
私はスタッフ歴よりお笑いファン歴の方が長いのでファンが欲しい写真は全把握🫴してるからこの辺は楽勝
普通にライブ写真って撮影の中でもかなり難易度が高いのでめっちゃ大変!舞台の光しかないから全然写真撮れないんだよね〜でもお金をもらってるのでしっかり撮りましょう…(はい…)
ウグイス嬢
これね!選挙カーのウグイス嬢ですわ
知り合いが選挙出るから声出るしやってや、とのことで声をかけられまして、やることに
私は一度も思ったことないけどよく声を褒められる事が多い うれしい☺️
他の候補者とすれ違う時に音量を徐々に下げて黙る→候補者が応援挨拶をする→こちらも応援挨拶をする→お互いの声が被らない辺りでまた喋る とか
住宅地では静かにとか、公園の近くではフレンドリーにとか、いろいろありますわ
かなりレアなんだけど、党車にも乗りまして…
この党車ってのは、各党の代表車なんすね
今回私は自民党車に乗って、財務省副大臣とウグイスかましたのマジアツかった!!!!!!!!
ほいで自民党車だから候補者の話はあまりしちゃいけないとかいろいろある
なんかその後国会インターン誘われたりした!行けばよかったな普通に
あとお手伝いした候補者は無事2位で当選!おめでと〜
ガルバ内勤
調布のガルバで内勤してました!バーテンアシスタントの経験がかなり生きて、特に苦はなかった!場末のガルバともなるとかなりビジュアル面は不安定で、バライティに富んだメンツが揃っていました!!
41歳のベテランガルバ嬢!3XLを着こなすガルバ嬢!湘南から通うガルバ嬢!などなど…
41歳は本当に28にしか見えなくてすごかった!!!あとベテランってだけあって本当に酒に強かった!!!!!!
とはいえ華金には女の子が足りない事が多くて、バタバタと倒れた女の子の代わりに内勤が接客する事が多々あり、それは大変だった(ドリンク代はしっかりもらえた)
月に一回来店するおじいちゃんがいるんだけど、この人がすごい!!!!!!!!!
まず金持ち!そして優しい!ほんで清潔感がある!世のおじいちゃん全員この人にしてほしい!
まじで店全員が好きな客だった!
一晩で最低40万使ってくれるし、その場にいる全員にドリンク入れてくれる!この客が来ると店のグループLINEは大騒ぎで、この客に会うためだけに出勤する女の子も多数
たまーに神客がいるけど基本どうやって普段生きてるかわからないゴミみたいな人しか来ません
金持ちアピールしといてドリンク一杯すら出さない人もいるし、45分間一言も喋らないってこっちの反応を楽しむ人もいるし、勝ち確の口喧嘩をするために来る人もいる
日本は終わりです
パチンコ屋ホール
これ今本腰のやつですわいね
死ぬほどキツいけどその分高時給なので許します
普通に賭け事だから頭おかしい人多いね!まず!
浮浪者とか来るし 金も盗むし トイレットペーパーも盗む
最近はホース盗まれたからわざわざホースを袋に入れてから物置に入れて、使う時に設置するという手間までつくってくれる
毎日40個ぐらい灰皿洗わなきゃいけないのもヤバい 極寒の野外で!!!!!
あとパチ屋も年増ギャルが多いから私みたいな地味黒髪女は珍しがられる
パチスロについて何も知らないからいまだに仕事について行けていないが、パチンコのエラーなら大体直せるようになってきた!!
パチ屋誤解あるあるを解いていくわ↓
台制御しません!!!できないし!!当たってるからこの辺で止めさせよ〜とかない!!!みんなでインカムですごいねいいねって言ってます
客を見てコソコソインカムで話してません!!!まじで当たってるのうらやましいだけ!!!
リモコンで操作なんぞしてない!!!!非稼働時間を見てるだけです!!!!そんなに怒んないでよ!!!!
このくらいしかなかった
【共通して言える事】
女子大生が接客業をすると避けては通れないこと、それが無料キャバクラ化なのですが
本当にずっと無給で汚いおじさんと喋らされて最悪でしかない!!!!汚いし臭いし金払わないもんだって!!!!!!!!
たまーーにおじさんじゃないから内心嬉しいだろと言わんばかりで話しかけてくる20代男も普通にキモいのでやめてほしい
これ言うと、接客含めての時給だろ!と言われますが他のバイトは全く話しかけられなくて私だけが搾取されてる状態なのに???と思う
まぁこれを利用してわざとギャルが多い界隈で黒髪接客をして許されを被ろうとしてるので私も私で悪いっす そう言う事でいいっす
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諧◯亭日記 第426日目。冬の自由工作 3。空調負荷を減らすために太陽熱集熱パネルを作成。母屋の端材でパネルをパパパと作り、集熱用にガルバを黒く塗装し、農業用シートを貼って完成(設計施工で2日間)。冬季の夕方でも日が当たれば50℃くらいまで熱くなり、廃熱も30℃を越えた。 https://www.instagram.com/p/CnT0QZQy7OT/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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「最近家から近い行きつけのバーがあって」
「じゃあ俺の家からも近いね」
「ちなみに今週はこの日私、おやすみなのですが」
「その日仕事帰りで良ければ空いてる」
「一緒に行っちゃいます?」
「ん、連れてって」
──太陽が身を隠す頃。窓は無く、入口は一つのランプで上から照らされている。扉に並べられたアルファベットの羅列が、店名。
「ねえ、マスター。明日男の人と一緒に来るかもしれないです」
「へえ、良いじゃない。連れておいで」
お通しはゴーヤの和物。ツナと生姜がアクセントになっていて、程良い苦味がアルコールを薄めたトニックに添う。
人を連れてくると話した返事が「いつも一人なのに」という苦い言葉で始まっていたら、足繁く通ってはいないだろう。フランクで、距離感の掴み方が上手いのに、私の名前は呼び捨て。心地が良い。
言葉節も、料理も、私を甘やかしてくれるようでないと二回目はない。
珍しくジントニック二杯で帰路に着いた夜。
着る服に迷う時間を長めに取らないと、明日の私が困ってしまうから。
「明日の時間、遅くなりそうなら俺から連絡する」
「よろしくお願いします」
「じゃあ、おやすみ」
「今日さ、申し訳ないんだけど本屋寄っていい?」
「いつものところなら私向かいますよ」
「助かる、ありがとう」
ちょっとした業務連絡のようなメッセージ。
何だか義務的で、新鮮だった。
抑もの話、普段四十代の男性に囲まれてお酒を飲む人種なのだ。二人きりで話したことなどほぼなかった。なかったけれど、同じ感覚を共有していた。
とは言えども家が近ければ行動範囲もほぼ同じ。ポイントカードやクレジットカードの話で盛り上がった時、同じ本屋のポイントカードを持っていることで共通意識が生まれた話は記憶に新しい。
「ごめん、レジ並んでて。待った?」
「今来たところです」
「何この定型文みたいな、」
言葉尻に混ざる微笑。バケットハットの陰に弧を描く瞳の線がやけに眩しく見える。漸く陽が沈みかけた頃だと言うのにサングラスが必要だと言う話は聞いていない。
そのまま足を運んだ先は蛇腹の重そうな金属が未だ入口を閉ざしている。一軒先に挟むのはどうかという私の提案に間髪入れず承諾する様は、私の言葉を一度も否定したことがない人間らしいスピードだった。
席を別のお店で確保できた、はいいものの。元々同じ居酒屋の常連として繋がった男女二人。勿論通っていたのは私と彼だけではない、訳で、つまり。
「…あれ?君達だけ?後からおじさん達来るんでしょ?」
「いや、今日は僕と彼女二人です」
「あたし達から見たら意外な組み合わせというか」
「なるほど…なるほどねえ」
案の定、捕まった。顔見知りの夫婦。
歳上に囲われる二十代男女。年齢だけなら寧ろここ二人で酌み交わしていなかったことの方が驚くべきではとも思ったが、お互い大勢の飲みの場では自己を八割も主張しないできた若者なのだ。「おじさん」の接待に慣れすぎている。
返事もなあなあに、距離のある席に腰掛けて。ドリンクメニューを眺めては彼の耳元に柑橘がいいなと音を押し込む。騒めく店内は、口と耳の距離を近付けないと疎通ができない。
「じゃあレモンサワーと緑茶ハイ、メガで」
ああ、ああ。サイズについては何も言ってさえいないのに。普通のじゃ足りないし一杯だけだからね、と言わんばかりの悪戯な視線。口数は少なくとも、彼の黒目は如何にも物を語りたがるようだった。
そこから、何となく、なんとなく。地元の話だったり、普段の生活の話だったり、仕事の話だったり、ご飯の話だったり、家族の話だったり。知っているようで知らなかったことを、投げては掴み、掴んでは投げる。初対面ではないのに、小さなお見合いのようで。
「そういえば私、何とお呼びしたら」
「皆から呼ばれている渾名でいいよ?」
それなら。下の名前に「さ」と「ん」の2文字を付け足して、声に出してみる。同じでは意味がないのだ。
「…それ、はじめて言われたかも」
苗字が珍しいから。下の名前で呼ぶのは家族ぐらいだと話す彼は擽ったそうに瞬きを繰り返す。視線は氷と炭酸が混ざる手元のジョッキ。飲酒という名目の元、顔の下半分を覆う白を取り払う口実。コミュニケーションにおいて、呼吸数や視線、口元の動きまでを加味する私にとっては飲食の場が一番円滑。
頃合いを見計らい、さて一つの問題。義務教育内では教わらない、社会人ならではの。そう、勘定問題というカテゴリー。ここで挙げられる条件は以下の通り。
・女性二十代半ば、社会人
・男性二十代後半、社会人
・初対面ではないが二人きりでの食事は経験なし
・勿論交際している訳でもなし
ここで全額奢られるのも、かと言って男性の顔を立てないのも。一杯ずつではあったし、小銭分三桁を財布から取り出して。
「マスター、来ちゃった!」
「待ってたよ。お連れさんは初めましてだよね」
「はい、お手柔らかに」
関係性を深く追求されないカウンター越しの会話が心地良い。ビールを嗜む彼のお勧めを飲んだり、食べたいものを同時に言って重なる心地良さに笑ったり。下の名前で呼ぶと、柔和な笑みを携えて声を返してくれる。
「なあに?」
「茄子、食べられます?」
「俺ね、茄子は」
凄い好き。
勿体ぶるような、思わせぶるような。私への言及ではないはずなのに��照れてしまう。
注文を六回程繰り返した辺りで、彼が携帯電話に目を向ける。私もよく知る名前。近場でよく飲む知り合いの常連。所謂「おじさん達」のカテゴライズ。着信音と共にスライドバーがふる、ふるりと揺れている。
「…出ていい?」
「どうぞ」
親指のスライド。
「僕、今飲んでるんですけど」
一声目は不服が入り混じっている。私よりも定期的に飲んでいる相手な筈なのに、と少しだけ腹部の筋が動くように笑ってしまった。
言葉少なに返したかと思うと、彼は携帯電話を私に預ける。困惑したまま受け取り、もしもし、と一言。
「誰?」
「私です」
「どういうこと…?二人で飲んでんの?」
「まあ」
「今ガルバ居るんだけど行っていいなら行くわ」
「おじさんムーブしてますねえ、じゃあ後で」
カウンターからテーブルへ席を移動。
合流したのはおじさんだけ、かと思いきや、立ち寄っただけの先の夫婦の奥さんまで。またいつもの飲み会になってしまった。
だらだらと取り留めのない会話が繰り広げられる中、空いたグラスに気を配る二十代。飲みに慣れすぎてしまった。隣に座る彼のグラスが空く頃。
「何飲みます?」
「そろそろ焼酎飲みたいかな」
「私もお酒頼みたいんですけど、じゃあ」
──さんの、飲みたいお酒。二杯頼んじゃってください。
──ちゃんが好きそうなのね…了解。
「…ねえ、君らはどういう関係なの?いつの間にそんな名前で呼び合うように、」
目敏いというか耳敏いというか。
のらりくらりと交わす術を覚えた二人に死角はない。グラスを握る手��マイクを握る手に変わっても、歳上に飲ませて曲を入れて回して質問は交わす。肝臓だって若いのだ。
「じゃあ、お疲れ」
解散は午前三時を過ぎた頃。至って正気の沙汰ではないが、まあ致し方なし。帰り道は同じ。空気と同じくらいに生温い会話を続けては、近付く家までの距離。どうしても消化が不良な気がして。
「ね、…もし、まだ飲めそうならもう少しだけ飲みたいです」
「良いね、俺も。コンビニ寄っちゃおうか」
「大好きなベンチがあるので良かったらそこで」
足取り緩やかに緑とオレンジと赤のカラーリングで数字を模した店舗へ。冷えた缶を二人片手に、私はアイスも片手に。
「ここねえ、よく飲んで帰る最中に座って、友人とお喋りしたりするんです」
「緑多くて好き。こんなところあったんだ」
小気味良く響く缶の開封音。こぷこぷと喉を潤して、バニラアイスを包む最中の谷に沿って割る。
「あれ、こんなつもりじゃあ」
「サイズ感があまり宜しくなさげだね?」
思ったより少ない列で割れたアイスクリームを指先で摘む。口元へ差し出せば、素直に開かれはくりと齧られ。溢れる糖分を指で拭う横顔は彫刻のようで、瞳を奪われる。言葉少なに幾度か、私と彼に運ぶ作業。アルコールに浸かった身体に甘味はよく染み込む。
「おいし」
張った糸は緩めば緩む程、真っ直ぐな回路が声帯を揺らす。頬さえ緩んだ自覚がそこにはあった。
するりと、冷えた指先が鎖骨と首筋を這う感覚。融けた思考が現実に引き戻される間もなく、下顎に彼の人差し指。親指を添えられたかと思うと、速度を有することなく顔を上げられ、隣を向くように動かされ、曲がらない視線をレンズ越しに注がれる。
知らない。…知らない、そんな扇情的な目なんて。
泳ぎそうになる瞳は、近付く顔に反応を示した目蓋で閉ざされる。
口の端に残るアイスを舌で拭われ、柔らかく寄せられる唇。口内で交錯する粘膜は私の体温を蝕むようで、小さな水音が耳に響く。喉元を通した唾液に少しだけ残るチョコレートの香りは、眩むくらいに甘かった。
「…ねえ。恋人の俺、試してみてよ。後悔させないから」
街灯に潤む彼の薄い唇は濡れている。
嘘を吐く目とは正反対の、揺らがない視線。
否を告げる理由は、見つからなかった。
熱ばんだ身体がその先に記憶しているのは、覆い被さった儘に彼が脱ぎ捨てたバスローブから顕になる上半身の美しさと、外した眼鏡の奥の瞳の色。歳下だ、同性だと詐称されても気付けぬような顔立ちとは相反し、滲む支配欲は、正しく雄だった。押し込まれる劣情に身体を委ねれば、柔く胸元を食まれる。
「二度目のデートは、これが消える前にね」
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兎小屋
初めてのラブホテルは目に入るものすべてがくすんでいた。
わたしが大学一年の時から使っているiPhone4で撮った写真みたいに、壁とか床とか布団だとかがひとつずつトーンが暗い。それとも自分のなかの潜在的な後ろ暗さがそう見せるのか。
同伴者は彼氏ではなかった。一人暮らしどうしの学生カップルにラブホは贅沢すぎた。一回も行ったことない、というと男は嬉々として調べ始めたのだった。
「どうよ初のラブホ」
にやにやと笑いながら荷物を慣れたふうにベッドに放り投げて笑いかけてくる。男の笑顔は粗野な感じがして、いまから起こることを生々しく連想させた。目をそらしながら「まあ、想像通りです」とこたえた。気張ったふうに聞こえたのか、彼は満足そうに笑った。
ラインの表示が「S」の一文字だったので、この男の名前が「佐藤」だか「鈴木」だったか思いだせない。下の名前も、うろ覚えだけどものすごく変わっていた。「なんでイニシアル?」とライン交換した時に首をひねると「俺ラインのこといまいち信用できないから本名で登録してない」とよくわからないことを言われた。めんどくさそうな人だな、とうっすら思った。
大学四年の夏。就活が終わり、内定を手にしたわたしがその足で向かったのは国分町のバニーガールズバーだった。就活によってごりごりとかき氷マシンの如くプライドと自己肯定感を削り取られ、「顔さえ可愛ければ内定くらいすぐ取れたのに」と毎日考えた。疲弊した頭で夜行バスに乗り込み、【夜職をやる】と就活が終わったらすることリストに書き込んだ。女ってわたあめとかうさぎとかリボンがすきなんだろ? みたいな考えの人が作ったであろうふんわりとした名前と色の求人サイトをブックマークし、新宿バスタや東京駅八重洲口の待合室でひたすらスクロールして条件を眺めた。
当然キャバクラの方が時給は高かったがわたしははなからガールズバーしか見ていなかった。コンセプトがはっきりしているバニーのガルバが一年前にオープンしたばかりだと知り、即店を決めた。
「なんで?」
「顔の可愛さが圧倒的に足りないなら、露出で稼いで総合展優勝するしか戦法が残ってないと思ったから」
おまえ頭いいんだか悪いんだかわからないね、と男はのけぞる勢いで笑った。同じ大学の工学部の院生で、研究室の同期四人でひやかしで来ているうちの一人だった。え、学生? 学校どこよ、え、マジかよ同じやんウケる~。胸ないのになんでここで働いてんの? とずけずけ聞いてくるのでありていにこたえた。あんのじょう豪快に笑われ、むっとはしなかったけれど、こういう国道歩いてきたような奴にわかるはずない、と醒めた思いで眺めた。
がり勉としか言いようのない、工学部のイメージをそのまま具現化したような三人と違い、男はこういう店に慣れているようだったし、もっと言えば異性にも慣れていそうだった。こういう人苦手なんだけどなー、と思いながらTシャツがぱんと張って乳首が浮いているあたりをちらちら見た。
ライン教えて、とあたりまえのようにスマホを出され、学生じゃあ同伴ねだったり営業かけたりできないから無駄なんだよなー、と思いつつ断る方が面倒くさくてQRコードを出した。本名の方が可愛いじゃん、「はる」より。と言うので「春をひさぐから取ってる」と言うと、彼は表情を消し、真顔で言った。
「そういうことさ、あんまほかの客に言わない方がいいよ」
何の作用かわからないけれど顔が赤くなるのを感じた。「八幡に住んでるなら今度あそぼう」と言うので「八幡近辺以外なら」とこたえた。
男は本当にその日のうちにラインを寄越してきた。「っていうか今日いつ上がり? アフターしよう」とお約束過ぎるメッセージ。無視して狭いロッカールームでばりばりとヌーブラを剥がして着替えていたら、さらにコメントがついた。
「俺車だから拾って送ってってやるよ」――飲酒運転じゃん、とぎょっとした。けれどすぐに、男はひたすらジンジャーエールしか飲んでいなかったことを思いだす。煙草はばかすか吸っていたけれど。
自転車で来てるから結構です、と送ったら「飲酒運転じゃん。ぱくられんなよ」とすぐに返ってきた。業務中にアルコールなんか入れてないさっき飲んでたのはお茶と水を割ったものです、と返すと「おい夢壊すなって」ときた。
「じゃあ家着いたらラインして。八幡行くから」
めんどくさいので無視しようと思ったものの、自転車で定禅寺通りを走りながらふと魔が差した。「コープで待っててください いまメディテらへん」と返す。もう家帰ってっかな、と思ったけれど、りょうかい、とすぐに返ってきた。
照明の落ちたコープまで向かう。白のセレナ、といわれていたのですぐわかった。
「つーかさ、バニーが網タイツで帰ってくんなって」
げんなりしたように言われた。見下ろす。黒のショートパンツに網タイツだった。退勤のあとは面倒くさくて網タイツを脱がないまま帰ることが多い。シートベルトをしめながら「え、サービスのつもりなんですけど」と返すと、短く笑った。
「金払って非日常を味わいに行ってるわけだからさー。金払ってない場所で見る網タイツは正直萎えるね」そうですか、と返す。
「どこ行く?」
「家とか、ホテル以外」
「俺んち実家だから。だから車持ってんだって」
「ふーん」
「青葉城址でも行く?」
大学から近すぎて仙台に住んでいる人間は誰もいかない観光地を挙げるので冗談だと思って流していたら、本当に青葉城址にたどりついた。まじで! と笑いころげていたら「一周回って斬新だろ」と素で傷ついたような顔で言う。
「うちの大学そこそこ硬いから水商売バイトしてる女子ってめずらしいよな」
「あーですね。わたしもやるまでは軽蔑してましたよ」
「あ? なんで軽蔑してた職につくんだよ」
「ブスができない仕事だから軽蔑することで自分を正当化してただけです」
「ブスではないよ。総合優勝してたじゃん」
うぜ~と返しながらも、自分よりいろんなものがめぐまれていそうな異性にそう言われたことで内心うれしかった。というか、かわいいって自分で思い直したくてあのバイト始めたんだったな、と思いだす。
結局のところ、22歳と言う炊き立ての新米みたいにつやつやした年齢や女子大生というわかりやすいプロフィールに対してちやほやされるだけでしかなかったけれど、だとしても大学では4年いてもついぞ得られなかった快感だった。客の目がわたしの顔ではなくものすごい鋭角のハイレグの衣装や7割露出した尻にむいていようがどうでもよかった。ほんのちょっと土俵変えるだけでかわいいとか美人だねとか言われるなら全然いいじゃん! と思った。
あさましい女だと自分のことを思った。いままで散々貶して嗤ってきた存在、それが自分自身だったなんて馬鹿げている。けれど、水たまりに落ちたガソリンのような虹は、真面目につつましくキャンパスとアパートだけを往復しているだけでは絶対に得られなかったものだった。ふれられる、まばゆく乱射するくだらない虹。
「彼氏いる?」
「いますよ、研究室の同期です」
「俺も。ま、ラボじゃなくてサークルの同期だけど」
ふーん、と呟きながら青葉城址の駐車場で降りた。展望広場みたいなところから仙台の街が覗けた。夜景と言うにはあまりにしずかな景色だった。
「このまま家行っていい?」
「送るだけな���」
「けち。入れろって」
やーだよ、と笑うと「なんかもうやったような気すらするもんなおまえと話してると」と言う。わからないでもなかった。店であけすけで下世話な話ばかりしていたせいだろうか。
「でもどっかで寝たいわ。疲れた、さすがに」
「車中泊?」
「やってもいい��どあれ背中ばきばきになるぜ」あー夜行バス思いだすからそれはいやだな、と何気なく返すと「あ、するとしたら付き合ってくれるわけね」とにやにやされる。なんとも返しづらく黙っていた。
「まあいいや。六丁の目でも行くか」
「どこですか」
「あ? あー行ったことないか。ラブホ街があるんだよ」
まあ結局そうなるわなと心の中でだけ思う。疲れているので全然やりたくなかったけれど、黙って車に乗り込んだ。仙台駅東口より先はほとんど行ったことがなかったので、あ、こういう街なんだ、と思いながら外を眺めた。男は黙っていた。
なんだか客船みたいな見た目のホテルにたどり着いた。「え、港かなんか?」と言うと「あー無駄に凝ってるねここらへんは」と静かに返ってくる。無理してちゃかそうとしている自分だけが余裕をなくしているようで恥ずかしかった。
男が適当に取った部屋は妙にトーンが暗くて、所詮は学生のチョイスだからゴージャスでもなんでもなくて、目に入るディテールすべてがみょうに生々しかった。
風呂入る? と言われて、むしろほっとした。入ってきます、と逃げるようにシャワーを浴びた。
ダサいので絶対にホテルの寝間着やバスローブなど着たくなかった。かといって一日身に着けていた下着にまた脚を通す気にもなれず、仕方ないので裸の上から来ていたTシャツだけをひっかぶった。
「浴びました」
「ん」
男はキングベッドの真ん中で大の字になっていた。大きな人だな、と思いながら巨大すぎるベッドによじ登る。コンタクトを入れっぱなしであることに気づき、レンズをぽいぽい床に放った。
「替えのレンズあるの。カラコンとか?」
「いや、替えのレンズないです。でも送ってくれるんでしょ」
「まあいいけど」
微妙な距離感だった。こちらからにじりよれば役割分担がはっきりしてらくになる、と思いはしたけれど、それはそれで癪だった。じっとしていると、やがて男はぽつりと言った。
「つれてきて悪いけど俺EDなんだわ」
「え? インポなの?」
「直球で言うな。本人がぼかしてるんだから気つかえって」
だから手ぇ出さないから普通に寝ろ、と脚をさっと撫でられる。いやしいおじさんのようなしぐさだったけれど、手は冷たかった。
「初のラブホでセックスしないのかあ」
「したかった?」
「別に」
してもいいかなと思ったから車に乗ったので、この回答は半分嘘だ。正確には、するのしないのであれこれ探ったり問答することが面倒くさかっただけだ。
「やるとさ、もう、やった人っていう枠から出られないんだよな」
その表現は正しくない、と思った。あなたがわたしを「セックスした人」という枠をはめるんじゃないか、と思った。けれど、どっちだっておなじだ。
「っていうかたたないんじゃん」
「もっとオブラートに包めって。文学部だろ?」
裸眼になって視野が水に溶いたみたいにぼやけていた。ねむ、と呟く。寝ろ、と短く返ってきた。
「ガルバってさ、めちゃくちゃアフター誘われるだろ」
「うん」
「いつもこうやってついてきてんの?」
「自転車だからつって断ってますよ」
「なんだそれ」
まああんま悪ぶんなよ、ほどほどにしとけって、と呟いていびきをかきはじめた。うるさ、と眉をしかめながらも、重力のごとく眠気がぶら下がってきてあっというまに寝た。
結局いちどのアフター以来、彼からラインが来ることはなかったしもちろん店に来ることもなかった。結局わたしは言いつけをまもらなかった。誰へのあてつけなのかもわからないまま寝たくもない男についていったし、肌が乾いていく、と思いながら零時をまわっても作り笑いをはりつけつづけた。いったいあの日々になんの意味があったのか、時々考える。罪悪感や後ろめたさはみじんも湧かないままだけれど、自分の身体を担保にするような日々をもし、後輩の女の子がくりかえしていたらおんなじように、「ほどほどにしなよ」と訳知り顔で言うんだろう。
すっぴんで自転車にまたがってのろのろと八幡のちいこいアパートにちんたら漕いで帰って朝陽に目をすがめていた日々のこと。まぼろしのようなミラーボール。
もう必要ないと思う。けどいつだって戻れる。いちど自分がそれをできる側の人間だと気づいてしまったら、あとは役割を果たすだけなのだ。
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今月は、いよいよ今週開催となりましたTipiに続きまして、 11月23日・24日(土・日)に calm(カーム)のオープンハウスも開催いたします! ・ 開催地は愛知県岡崎市です! ・ calmの個性的な所は、やはり平屋ですね❗️ 憧れですよね〜本当に羨ましい。 ・ 広い縁側もありますし、秋の日差しを浴びながら、一緒に寛ぎましょう😆 ・ ご予約の方は今日から開始しております。 ご興味のある方はドシドシお問い合わせ下さい‼︎ ・ ご予約はHPから→https://www.field-h.net/openhouse/ ・ それでは、スタッフ一同皆さまにお会い出来る事楽しみにしております😊 ・ #calm #カーム #オープンハウス開催 #岡崎 #三河 #完成見学会 #家づくり ##ガルバリウム #グレー #模型 #建築模型 #家の模型 #architecturemodel #house #maquette #archistudent #イベント #外壁黒 #ガルバ横張り #縁側 #平屋の家 #フラットハウス #平屋暮らし #三河暮らし #ウッドデッキ #設計事務所名古屋 #オープンハウス #フィールドの家 (Okazaki, Aichi) https://www.instagram.com/p/B4kBr1WgawS/?igshid=1ip7gsl2qo2en
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現在進行中 小松市Y様邸 銀黒のガルバがシャープな印象に! どんどん仕上がってきてます! ご家族の想いとご主人のこたわりの書斎?趣味部屋?!笑、が今から楽しみです! ・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ 株式会社北出建築工房plus 石川県小松市矢田新町カ124 営業時間 10:00〜17:00 定休日 水曜 (株)北出建築工房plusのホームページは http://shin-kk.wixsite.com/ie-kas ・・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・・ 北出建築工房plusもプライベートも丸わかりのスタッフ嫁のブログは http://ameblo.jp/waku-work ・・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・・ Facebookユーザーネームは @kitadeplus のアカウントで検索 ・・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・・ #家族が笑顔になれる家 #家族が幸せになれる家 #株式会社北出建築工房plus #家づくり #注文住宅 #新築 #自由設計 #オンリーワン #自然素材 #からだにやさしい #サンゴの塗り壁 #プライベートな空間 #石川県 #小松市 #家を建てるなら #現在進行中 #こだわりがいっぱい #書斎 #趣味部屋 #銀黒ガルバ #シャープな印象 https://www.instagram.com/p/BwOl0VQh1qE/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=odz16311x9xc
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さわやかな秋晴れに似合う家 完成見学会絶賛開催中!明日まで。詳しくは0532-25-9567 bab.co.jp #伴工務店 #木の家 #木配りの家 #木工雑貨 #黒ガルバ #ガルバと木の家 #木浴 #真壁現し #地球民家 #梁の見える家 #勾配天井 #アトリエ #アトリエのある家 #作業所兼住居 #tanucraft #秋晴れ #青空
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今日は天気がいい。 #岐阜愛知 #黒ガルバ#ガルバリウム #かっこいい外観#外観 #注文住宅 #グランハウス
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黒ガルバとレッドシダーをつかった事例 あくまでメインは木の壁になるように 玄関ドアは存在感が消えるくらい、黒ガルバに 馴染ませました 軒天も土間も控えめに 他にも事例を紹介しているので @kazuya_ikezoi からとんで見てください #ガルバリウム外壁 #黒ガルバ #外壁板貼り #玄関植栽 #レッドシダー #米杉 #モルタル土間 #広い土間 #家づくりのアイデア #設計士とつくる家 #コラボハウス https://www.instagram.com/p/CokJO-9Pksz/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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おはようございます。 木賀の家|愛知県江南市 外壁はガルバの小波板張り。 【クライアントの声】 Q3.家づくりにおいてこだわったところは? A.家族みんなが一緒に過ごせる時間を濃くするような、どこに居ても家族の存在を感じられる家が希望でしたが、まさにそんな家にしていただきました! Q4.青木昌則建築研究所の対応はいかがでしたか? A.青木さんの対応は真摯で、プロフェッショナルな意見を率直に言っていただける部分がとても信頼でき、絶大な信頼で全てをお任せしました。 #旗竿敷地 #ガルバ小波板 #黒ガルバの家 #クライアントの声 @mojaoki #青木昌則建築研究所 #マイホーム #新築一戸建て #注文住宅 #新築 #家づくり #建築家 #建築家と建てる家#建築士とつくる家 #設計事務所 #設計事務所愛知 #設計事務所岐阜 #設計事務所三重 #建築士 #建築 #設計 #住宅設計 #木の家 #シンプルモダン #無垢材 #自然素材 #丁寧な暮らし https://www.instagram.com/p/Cnp4jHlScLq/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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#宇都宮市 に建築中のK様邸。 先日、奥様に仕上がり具合をチェックして頂きまして、 #100点満点 頂きましたー♪ ちょー嬉しいです! ホント住宅屋冥利に尽きます。 3/15まで見学出来ますので、 興味のある方はメッセージまだまだ受付中です♪ ・ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 個人のアカウント → @mizonobe - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 会社のアカウント → @nexthausdesign1947 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ・ ・ 心地良い#木の家 をお客さまと共につくる#木造 の#注文住宅 を中心とした#宇都宮市 の#工務店 で働く#溝延 です。ニックネームはマイク。 ・ #家づくり を通して、そこで#暮らす 家族の幸せと、世界平和の実現の為に、命をかけています。 ・ #新築 の#注文住宅 から、#土地探し まで、#家づくり に関することも、そうでないことも、どうぞお気軽にお問い合わせください♪ ・ ・ #インテリア #マイホーム #NEXTHAUSDESIGN #ネクストハウスデザイン #栃木県 #宇都宮 #FREEQHOMES #BOOOTS #吹き抜け #ガルバ黒 (Utsunomiya, Tochigi) https://www.instagram.com/p/B9EI-40n7jC/?igshid=1rv0offo3w3ie
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栄町の家 外壁工事
郡山市栄町は、郡山市の中でも中心街に位置し、商業施設と住宅が密集するエリアです。
そのため、厳しい防火対策を求められることもあり、屋根だけでなく外壁にも不燃材であるガルバリウムの外壁材を採用しています。
金属製の外壁は、直線的でシャープな印象になり、結果、モダンで都会的な印象の外観になります。
しかし、その施工は細かな手作業の集積で、金属外壁だからと言って手間が減るわけではありません。
板金職人さんの技術が光る、外壁仕上げとなりました。
ご報告いたします。
屋根から軒につながる木製の部分を、黒いガルバリウムでカバー。
現場で正確に採寸し、裁断し、折り曲げながら隙間なく施工しています。
ガルバリウムは金属の薄い板。折り曲げることはできますが、やり直しはききません。建築を覆い包むほどのサイズの金属板は、風にあおられただけでも曲がりやすく、その扱いは非常に難しい材料です。
玄関ポーチの屋根と外壁が取り合う、複雑な納まりも、細かな造作を施しています。
外壁材の一番の目的は、激しい風雨から家を守ること。
雨の侵入をしっかりと防ぐためには、妥協のない仕事が必要です。
2階ベランダと外壁の取り合い。
木部の少しの隙間に入るように、板金仕事を行います。
大工さんの木工事と板金職人の、合同作業です。
玄関ポーチの外壁は、レッドシダー(米杉)の外壁。
玄関周辺は、大きな荷物の搬入の際に外壁に傷を作りやすい箇所。そのため、ぶつけても傷が目立ちにくい木製外壁を採用しました。
木製外壁と金属外壁の取り合いの部分が自然に収まるように、精巧な板金技術を駆使しています。
基礎と家の間の土台には、水切り用の板金を。
外壁をつたって落ちてくる水滴によって、土台が痛まないように、外部に水が逃げるように施工されています。
棟の周囲も、しっかりと板金でカバー。
外壁材を施工してからの施工です。
室内と通じる換気口は、外壁内部に空気や水が漏れないように、しっかりとテープでカバーしています。
外壁のガルバリウムにも、綺麗に円形に穴を開けます。
波打っている材料を、正確な位置に正確な寸法で穴を開けるだけでも、熟練の技術が必要です。
虫や小動物が入らないようにフィルターを付けています。
ベランダも防火地域のため、金属製のものを採用しています。
金属製のベランダの上に、木製のデッキをはり、室内の床の高さと揃える予定です。
ベランダに侵入した水を逃がすための排水溝とカバーも設置。
軒天井には、壁体内で発生した水蒸気を逃がす通気孔を設置しています。
軒天井は白く塗装し、すっきりとした印象に。
ベランダの手すりはステンレスの無垢材で作りました。
安全を守るための手すりですので、しっかりと固定しています。
ぐらつきも全くなく、しっかりと設置できました。
波状になっているガルバリウムのため、三角形の隙間が生じてしまいます。
水が侵入して欲しくない箇所には、事前にパテ埋めし、侵入経路を塞ぎます。
ガルバ外壁が貼り終わった瞬間。
ステンレス手すりが設置した後。
テレビアンテナもつきました。
外壁材と窓周りの隙間など、水が入りそうな箇所は徹底的に塞ぎます。
専門業者によって、隙間は徹底的にコーキングしています。
雨樋も、ガルバリウム製です。
塩ビなどの雨樋よりもはるかに耐久性が高く、腐食しにくいため安心です。
下から見上げたガルバの波状。
家の門からも水が侵入しないように、立ち上がりのあるコーナー材を施工しています。
住宅を雨や火事から守る、大事な外壁材です。
どんなに良い材料を使っても、施工方法が悪ければ台無しです。
しっかりとした材料と、しっかりとした施工。
この二つを大事に、工事を行なっています。
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外まわり ガルバリウムのラインが映える家 全体の形は箱型で、シンプルにした分 素材が引き立ちます 黒の背景に、植栽の緑が細身で軽快に 浮かび上がる組み合わせ 他にも色々な事例を紹介しているので @kazuya_ikezoi から見てみてください #外観デザイン #ガルバリウム外壁 #箱型の家 #シンボルツリー #黒ガルバ #ガルスパン #玄関ドアを隠す #設計士とつくる家 #設計事務所とつくる家 #コラボハウス https://www.instagram.com/p/Cjc1142LrYR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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