Tumgik
#緑薫る場所
kennak · 26 days
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52社※1 173社※2 小林製薬の紅麹を含む健康食品の3製品について食品衛生法第6条第2号に該当するものと判断 当該3製品の紅麹原料の配合量は以下のとおり ※1、※2小林製薬からの報告による(重複あり) 厚生労働省のこれまでの対応 以下のいずれかに該当する製品についての自主点検を行い、厚生労働省へ報告を依頼 ・小林製薬の3製品に使用された紅麹と同じ小林製薬社製の原材料を用いて製造され、かつ、 上記と同等量以上の紅麹を1日あたりに摂取する製品 ・過去3年間で医師からの当該製品による健康被害が1件以上報告された製品 〆切日: ~3月29日(金) ~4月5日(金) 製品名 紅麹コレステヘルプ 1日摂取目安量(3粒あたり) ナイシヘルプ+コレステロール 1日摂取目安量(3粒あたり) ナットウキナーゼさらさら粒GOLD 1日摂取目安量(2粒あたり) 紅麹原料配合量 100mg 100mg 100mg 回収命令の対象となった製品以外の小林製薬の紅麹を 原料とする製品への対応について(案) 資料2 ※1 52社のリストは以下のとおり 注)このリストに掲載された事業者が製造する製品が直ちに健康被害をもたらすものではありません。 会社名 所在地 1 日本バイオコン㈱ 愛知県 2 三生医薬㈱本社 調達購買課 静岡県 3 三京化成㈱山陽営業所 岡山県 4 エステック㈱ 愛知県 5 ㈱本田味噌本店 綾部工場 京都府 6 シーデーフーズ㈱ 東京都 7 ㈱スミコエアー 東京都 8 ㈱秋田今野商店 秋田県 9 金剛薬品㈱ 富山県 10 福山黒酢㈱ 鹿児島県 11 戸倉商事㈱本社 滋賀県 12 ㈱紅商事 沖縄県 13 日本醸造工業㈱ 東京都 14 鶴屋㈱ 大阪府 15 ㈱セイユーコーポレーション 大阪府 16 ㈱千草物産 沖縄県 17 ㈱青い海 沖縄県 18 株式会社八宝商会 千葉県 19 株式会社西井 東京都 20 ㈱GSIクレオス 大阪府 21 大正電機販売㈱ 大阪府 22 東海澱粉 K.K 沼津営業所 静岡県 23 株式会社カザミフーズ 栃木県 24 ㈱OMUクリエイト 広島県 25 山高味噌㈱ 長野県 26 ㈱竹屋 長野県 27 ㈱明治フードマテリア東京支店 東京都 28 ㈱森田草楽堂 奈良県 29 博多薬膳 麹・味噌商店 福岡県 30㈱薫製倶楽部岡山県 31㈲篠崎ベーカリー愛媛県 32金のさじ診療所兵庫県 33㈱丸紅商会大阪府 34ていね・さくら館北海道 35金丸富貴堂㈱北海道 36㈱樋口松之助商店大阪府 37トップフーズ㈱茨城県 38㈱金谷ホテルベーカリー栃木県 39㈱ジャストベイクアミー石川県 40㈱中国リス食品販売岡山県 41パンドコロモーデ京都府 42㈲ベーカリーオロン長崎県 43カネダ㈱経理部東京都 44太冠酒造㈱山梨県 45㈱コウリョー岡山県 46㈱菱六京都府 47日本バルク薬品㈱大阪府 48渡辺ケミカル㈱大阪府 49サンヨー山梨デンカシステム㈱山梨県 50㈱エーデルワイス埼玉県 51飯田商事㈱大阪府 52荒川商事㈱京都府 ※2 173社のリストは以下のとおり 注)このリストに掲載された事業者が製造する製品が直ちに健康被害をもたらすものではありません。 会社名 所在地 1 日本バイオコン㈱ 愛知県 2 旭運輸㈱名古屋港流通センター 愛知県 3 航空集配サービス㈱ 愛知県 4 ㈱三協 日の出工場第4倉庫 静岡県 5 ㈱日祥物流 成田ターミナル 千葉県 6 三生医薬㈱南陵工場 静岡県 7 三生医薬㈱南陵工場 静岡県 8 ㈱きくや 配送センター 愛知県 9 ㈱泉平 岡山本社 岡山県 10 レザンジュ有限会社 山口県 11 ウメサ食品株式会社 石川県 12 高見商店 岡山県 13 笹埜商店 岡山県 14 キミセ醤油㈱五穀蔵 岡山県 15 くらしき塩屋(塩屋商店) 岡山県 16 ㈱オカヤマ 岡山県 17 芳香園製薬㈱ 香川県 18 ㈱カリョー 福井県 19 ㈱能登製塩 石川県 20 ㈱アサダヤコーポレーション 石川県 21 ㈱松下商店 長野県 22 ㈱三協 日の出工場 第3倉庫 静岡県 23 釜蒸し蔵工房 北海道 24 富士カプセル㈱食品工場 静岡県 25 富士カプセル㈱北山工場 静岡県 26 ㈱豆福 愛知県 27 甘強酒造㈱ 愛知県 28 ㈲創建舎 健康増進施設 健康館 岩手県 29 日乃出醤油有限会社 岡山県 30 ㈱富澤商店 神奈川県 31 お茶元みはら胡蝶庵 菓子工房 長野県 32 ㈱鈴勝 静岡県 33 ㈱三協 日の出工場 第4倉庫 静岡県 34 ㈱富澤商店 橋本工場 神奈川県 35 東洋カプセル㈱ 芝川工場 静岡県 36 ㈱ AFC-HDアムスライフサイエンス 3F 静岡県 37 富士カプセル㈱ 食品工場 静岡県 38 ピィシーシステム㈱ 静岡県 39 アリメント工業㈱新富士工場 静岡県 40 ㈱ AFCHDアムスライフサイエンス 国吉田工場 静岡県 41 アピ㈱池田工場 岐阜県 42 ㈱夢実耕望 岩手県 43 緑と風のダーシェンカ 愛知県 44 緑と風のダーシェンカ 幸田本店 愛知県 45 相互運輸㈱ ICロジスティックセンタ- 福岡県 46 日本製薬工業㈱ 愛知県 47 アピ㈱NS工場ソフトカプセル課 岐阜県 48 郵船港運㈱南港物流 センタ- 営業所 大阪府 49 ㈱本田味噌本店 綾部工場 京都府 50 日本タブレット㈱ 京都府 51 中日本カプセル㈱ 岐阜県 52 ㈲太洋 茨城県 53 協和薬品㈱第1工場 富山県 54 アリメント工業㈱新富士工場 静岡県 55 ㈱エスビーケー ・ トヤマ 富山県 56 ㈱アスナロ化工研究所 大阪府 57 備前化成㈱第3工場 岡山県 58 ㈱カニエフードサービス 愛知県 59 株式会社藤忠 神奈川県 60 株式会社もあ 神奈川県 61 ㈱半鐘屋 岡山県 62 ㈱ミカ食品 福岡営業所 福岡県 63 ㈱藤忠 福山営業所 広島県 64 サンエフ㈱ 東京都 65 ㈱藤忠 大阪営業所 大阪府 66 占部大観堂製薬㈱ 福岡県 67 エナジック㈱ 静岡県 68 東京ポンパドウル 船橋 千葉県 69 東京ポンパドウル 新越谷 埼玉県 70 ㈱玄聖 瑞穂細渕倉庫 東京都 71 ㈱ミカ食品 本社 神奈川県 72 住岡食品㈱浜北工場 静岡県 73 富山薬品㈱ 富山県 74 横浜ポンパドウル そごう横浜店 神奈川県 75 油六薬品㈱ 奈良県 76 フェイスラボ㈱ 掛川工場 静岡県 77 酒田米菓㈱ 鳥海山麓工場 山形県 78 丸昌稲垣㈱上郷工場 長野県 79 東京ポンパドウル 八王子 東京都 80 東京ポンパドウル 宇都宮 栃木県 81 ポンパドウル 熊本店 熊本県 82 ポンパドウル 小倉店 福岡県 83 横浜ポンパドウル 天満橋店 大阪府 84 横浜ポンパドウル 名古屋店 愛知県 85 横浜ポンパドウル 奈良橿原店 奈良県 86 窪田味噌醤油㈱ 千葉県 87 角光化成㈱緑の里工場 茨城県 88 ㈱秋田今野商店 秋田県 89 山田屋醸造 福島県 90 ㈱北食(ホクショク) 北海道 91 有限会社おたまや 山形県 92 ㈲斎藤酒造場 徳島県 93 いとげん伊藤元三郎商店 北海道 94 金剛薬品㈱名古屋支店 愛知県 95 美作そうめん山本 岡山県 96 太陽エフ・ディ㈱ 徳島県 97 アダプトゲン製薬㈱可児工場 岐阜県 98 東洋カプセル㈱芝川工場 静岡県 99 ㈱三協 日の出工場 第2倉庫 静岡県 100 ㈲フィリング・ラボ 東京都 101 ㈱三協 日の出工場 第4倉庫 静岡県 102 日本ヘルス㈱厚木工場 神奈川県 103 ㈱敬明 熊本県 104 株式会社島田製薬 静岡県 105 富山薬品㈱ 富山県 106 ㈱ココサプリ 東京都 107 ㈱アジテック・ファインフーズ 岩手県 108 山本漢方製薬㈱ 愛知県 109 園田学園女子大学 食物栄養学科 兵庫県 110 ㈱玄聖 瑞穂細渕倉庫 東京都 111 愛しとーと 唐津支店 佐賀県 112 福山黒酢㈱福山第二工場 鹿児島県 113 戸倉商事㈱ママパン事業部 滋賀県 114 海洋食品豆腐よう事業部  沖縄県 115 ㈱JCC わだや 沖縄県 116 (個人名) 沖縄県 117 沖縄ハム総合食品株式会社 沖縄県 118 石川酒造場 沖縄県 119 京都グレインシステム㈱奈良工場 奈良県 120 フジヨシ醤油㈱ 大分県 121 ㈲河野酢味噌製造工場 岡山県 122 ㈲馬場商店 岡山県 123 三生医薬㈱南陵工場 静岡県 124 ㈱千草西崎工場 沖縄県 125 ㈱青い海 沖縄県 126 ㈱イワセ・エスタ神奈川支店 神奈川県 127 ㈱八宝商会 千葉県 128 ㈱アイ・エム・エス 東京都 129 ㈱ウメケン 富山工場 富山県 130 ㈱アスナロ化工研究所 大阪府 131 三生医薬㈱南陵工場 静岡県 132 ㈱ GSIクレオス 大阪支店機械機能部 大阪府 133 森川健康堂㈱第3工場 熊本県 134 ㈱ GSIクレオス 大阪支店香粧品部 大阪府 135 オッペン 化粧品㈱滋賀工場乳液倉庫 滋賀県 136 ㈲竹屋食品 広島県 137 ㈱りあん 山梨工場 山梨県 138 株式会社カザミフーズ 栃木県 139 ㈱OMUクリエイト 広島県 140 山高味噌㈱ 長野県 141 ㈱竹屋 長野県 142 ㈱丸三 高知県 143 ドギ-フ-ズ 購買管理【福岡支店】 福岡県 144 ドギーフーズ㈱ 宗像工場 福岡県 145 ㈱森田草楽堂 奈良県 146 博多薬膳 麹・味噌商店 福岡県 147 ㈱薫製倶楽部 岡山県 148 荒川商事㈱ 京都府 149 ㈲篠崎ベーカリー 愛媛県 150 いが漢方内科 金のさじ診療所 兵庫県 151 ㈱松山丸三 配送センター 愛媛県 152 元気パン工房 ごぱん 香川県 153 ていね・さくら館 北海道 154 金丸富貴堂㈱ 北海道 155 金丸富貴堂㈱函館支店 北海道 156 カギ の キーステーション 大野 佐賀県 157 ㈱仲蔵商店 新潟県 158 ㈲丸井伊藤商店 長野県 159 トップフーズ㈱ 茨城県 160 ㈱金谷ホテルベーカリー 栃木県 161 ㈱ジャストベイクアミー 石川県 162 ㈱中国リス食品販売 岡山県 163 パンドコロモーデ 京都府 164 ㈲ベーカリーオロン 長崎県 165 大塚食品㈱徳島食品部門 徳島県 166 太冠酒造㈱ 山梨県 167 ㈱コウリョー 岡山県 168 合名会社 関東屋商店 京都府 169 ㈱三協 日の出工場 第1倉庫 静岡県 170 日成興産株式会社 大阪府 171 サンヨー山梨デンカシステム㈱ 山梨県 172 ㈱エーデルワイス 埼玉県 173 ㈱タララボ 佐賀県
令和6年3月28日薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会新開発食品調査部会新開発食品評価調査会及び指定成分等含有食品等との関連が疑われる健康被害情報への対応ワーキンググループの合同開催 資料 ,薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会新開発食品調査部会新開発食品評価調査会指定成分等含有食品等との関連が 疑われる健康被害情報への対応ワーキンググループ(第5回)資料,審議会,研究会,検討チーム,厚生労働省,Ministry of Health, Labour and Welfare,mhlw,遺伝子組換え,バイオテクノロジー,ゲノム,健康食品,指定成分,健康被害情報|厚生労働省
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violettranslations · 17 hours
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Monochrome Shangri-La (モノクロームシャングリラ)
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「こんばんは」銀河のお祭り 望遠鏡で眺めて 星巡りの口笛は 銀河を繋ぐ合言葉
"Good evening." As I gaze out at the Galaxy Festival through a telescope, this star-hopping whistle is the keyword that connects me to the galaxy.
夜空に溢した宝石の山は 小さな世界を包み込む。 金色の林檎 宝石の河原 君と白い闇 カシオペア
A mountain of jewels spilling out from the night sky envelops this small world. A golden apple, a riverbed of jewels, you and the white dark, Cassiopeia.
いつか読んだ世界は 二人同じ夢だと おとぎ話のような 「二人の名前はなんだっけ?」
That world I'd once read about was almost like a fairy tale, a dream that two people shared. "What were their names, again?"
月夜の野原に身体を投げ出し 約束の唄を口ずさむ 緑の瞳に シグナルの灯り オリオンの右手 北十字
I fling my body into the plain on a moonlit night, humming the promised song. The signal lamp is reflected in those green eyes. The right hand of Orion, the Northern Cross.
水晶で燃える炎と 夢から薫りだした花は 空の旅のお供達 あればいいのにね、と笑った
Flames that burn up quartz and flowers with scents spilling over from dreams are my companions on this stellar journey. "I wish," I laughed.
思い出せない君と夢 銀河に想いを寄せたのさ 何処かから声が聞こえる 「銀河ステーション 銀河ステーション」
Though I can't remember you or that dream, I've given my all to the galaxy. I can hear a voice calling from somewhere: "Galaxy Station, Galaxy Station."
夜空に響いた汽笛の音色は 銀河を優しく彩り 旅人は居ないけれど 君 夢 星 私だけだね
The timbre of the steam whistle that echoed through the night sky gently adorns the galaxy. There are no other travelers, it's just you, a dream, the stars, and me.
宝石みたいな七色の空は 悲しく美しくもあり 「ねぇ?空の果てには…」 あぁ、何色の世界
The sky, studded with seven colors like jewels, has its sad parts, and its beautiful ones, as well. "You know what? Far beyond the sky..." Aah, what color is that world?
「こんばんは」銀河の旅人 切符を見せて訊ねた 銀河の果ての停車場は かつての約束の場所だと
"Good evening," I displayed my ticket to the travelers of the galaxy and asked if the stop at the end of the galaxy is where we'd promised to meet long ago.
何処までも進む銀河鉄道は 小さな世界を包み込む。 十字架の停車場 鳥の群れ達 「僕を許して、カムパネルラ」
This galactic railroad that stretches on endlessly envelops that small world. When we stop at the cross, the birds gather. "Forgive me, Campanella."
忘れかけた記憶の欠片が 物語の最後を閉めた 夢の続きは見れると 私の手を握ったんだ
The fragments of a memory that had begun to slip away drew the end of the story to a close. In order to see the next chapter of our dream, you grasped my hand.
思い出した 君と夢 銀河に想いを寄せたのさ 何処からか声が聞こえる 「銀河ステーション 銀河ステーション」
I remember, both you and that dream, I've given my all to the galaxy. I can hear a voice calling from somewhere: "Galaxy Station, Galaxy Station."
夜空の旅に悲しみは無いのさ そんな顔しないでおくれ 旅人は少しだけど それはきっとうれしい事だ
There is no sorrow on a journey through the night sky. So please, don't make that face. We may have few traveling with us, but that is surely a wonderful thing.
宝石みたいな七色の空は 悲しく美しくもあり 「ねぇ?空の果てには…」 あぁ、何色の世界
The sky, studded with seven colors like jewels, has its sad parts, and its beautiful ones, as well. "You know what? Far beyond the sky..." Aah, what color is that world?
旅の終わりは切なくて 涙浮かべた君の笑顔 優しく霞む世界は 君が居ない事に気付いた
The conclusion of our journey was bittersweet, and tears surfaced in your eyes as you smiled. I realized that, in this world, gently misting over, you no longer exist.
思い出せない 君と夢 銀河に想いを寄せたのさ 何処からか声が聞こえる 「次は、終点。銀河ステーション」
Though I can't remember you or that dream, I've given my all to the galaxy. I can hear a voice calling from somewhere: "Next stop, end of the line. Galaxy Station."
真夜中野原に身体を投げ出し 涙が頬を流れてく 一人きり天気輪は 空 夢 星 私だけだね
I fling my body into the plain in the dead of night, tears flowing down my cheeks. A lone headstone stands among the sky, a dream, the stars, and me.
バイバイを言った君のお墓はね 悲しく美しくもあり 「ねぇ?銀河の果てには…」 あぁ、天の川の唄
You told me goodbye, and your grave has its sad parts, and its beautiful ones, as well. "You know what? Far beyond the galaxy..." Aah, the song of the Milky Way.
夜空に響いた汽笛の音色は 銀河を優しく彩り 旅人は居ないけれど 君 夢 星 私だけだね
The timbre of the steam whistle that echoed through the night sky gently adorns the galaxy. There are no other travelers, it is just you, a dream, the stars, and me.
宝石みたいな七色の空は 悲しく美しくもあり 「ねぇ、ずっと友達だよ。君に幸せを」
The sky, studded with seven colors like jewels, has its sad parts, and its beautiful ones, as well. "You know, we'll be friends forever. I wish you happiness."
*While I'm not entirely unfamiliar with Night on the Galactic Railroad, my knowledge of the plot and main characters is very general, so it's entirely possible that I've missed some references here. I do, however, have a copy of the novel, so once I get around to reading that, I'll review this translation for anything that slipped through the cracks.
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yousakana · 1 year
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White-tailed godwits gathered to suck the nectar from the plum trees in Ritsurin Garden, Takamatsu city, Kagawa pref., Japan. The plum trees in Ritsurin Garden come into blossom in mid-February and bear fruit around June, which is harvested for ume wine. There are more than 300 horticultural varieties of ume, and in Ritsurin Park there are about 100 wild ume, 20 red ume and 50 Bungo ume varieties. In Japan, the ume lives in forests across the country, from flatlands to mountainous areas. The bird is abundant in evergreen broad-leaved forests in south-west Japan and is scarce in Hokkaido. They can also be found in city gardens and parks. Characteristic feature is the white rufous plumes around the eyes. These are also short feathers. White-eyes like the nectar of camellias and other flowers. Its tongue is like a brush used by humans, and it feeds on nectar by inserting it into the nectar and holding it in the tip of its tongue. They often appear in front of us. Along with the sweet-loving shorebirds, white-eyes are thought to have originated in the tropical regions of Asia. It is thought that they acquired their ecology in places where fruit and flowers are abundant all year round. The name of the country's new era, "Reiwa", was chosen more than 1,200 years ago from a preface to 32 poems about plum blossoms in the Manyoshu, the oldest extant collection of Japanese poetry in Japan. 「初春令月 気淑風和 梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香」 The air is beautiful and the wind is gentle, the plum blossoms bloom white as if in front of a mirror, and the orchids are fragrant like the fragrance they carry in their bodies. The air is beautiful and the wind is gentle.) メジロが栗林公園(りつりんこうえん)の梅の蜜を吸いに集まっていました。 栗林公園の梅は、2月中旬に花の見頃を迎え、6月頃に実がなり梅酒用に収穫されてます。梅の園芸品種は、300種類以上あり、栗林公園には、野梅系が約100本、紅梅系が約20本、豊後系が約50本あります。 日本では全国の平地から山地の林にすんでいます。西南日本の常緑広葉樹林に多く、北海道では少ない鳥。市街地の庭や公園にもいます。特徴は、目のまわりの白いフチドリ。これも短い羽毛です。メジロは椿などの花の蜜が好き。舌が人の使う筆のようになっており、花蜜にさし込んで舌の先に含ませるようにして食べています。よく私たちの目の前にあらわれてくれます。甘い物好きのヒヨドリと共にメジロもアジアの熱帯地域に生まれた鳥と考えられています。一年中果実や花に恵まれている場所で獲得した生態なのでしょう。 元号「令和(れいわ)」は、1200年以上前、日本に現存する最古の和歌集「万葉集」の梅の花の歌32首の序文から引用され決められました。 「初春令月 気淑風和 梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香」 @udonken_kagawa #uptak #takamatsu #kagawa #ume #plum #japan (栗林公園) https://www.instagram.com/p/CorYiLbPoNR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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spst-haru · 2 years
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[ 青竹の小径 ] . . . 青々とうつくしい竹林のなか、 境内の奥へと 小径を進む。 . . . ==================== 📸 2022.05 Adashino Nenbutsu-ji, Ukyo-ku, Kyoto . Canon EOS Kiss M2 🍃✨🍃✨🍃✨🍃✨🍃 ==================== . . . #japan #kyoto #adashinonenbutsuji #adashinonenbutsuji_bambooforest #adashinonenbutsuji_bamboo #adashinonenbutsuji_greenleaves #adashinonenbutsuji_ryokuyo #ryokuyo #京都 #東山 #あだしの念仏寺 #化野念仏寺 #あだしの念仏寺_竹林 #化野念仏寺_竹林 #竹林 #あだしの念仏寺_竹 #化野念仏寺_竹 #あだしの念仏寺_緑葉 #化野念仏寺_緑葉 #竹林の美しい場所 #beautiful_bamboo_forest #緑葉セカイ #scent_of_green_leaves #新緑かおる頃  #the_season_of_shinryoku_is_here #清浄なる美しき境内 #clean_and_beautiful_precincts #緑葉の薫るお寺 #temple_with_green_leaves #canoneoskissm2 (at 化野念仏寺) https://www.instagram.com/p/CeGN4NaP8wn/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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monyaneco · 7 days
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印象派展を訪れたときのこと🪷
 この間、東京都は台東区、上野恩賜公園内にある、東京都美術館に赴きました❣️
 お目当ては展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」。
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 個人的には久しぶりの印象派展でした✨
 同じ上野公園内にある上野の森美術館では、「モネ 連作の情景」と題し、100%モネを謳う展覧会を昨年から開催しておりましたが、訪れることが叶わなくて🥲
 展示は五章に分かれていて、それぞれ「伝統への挑戦」、「パリと印象派の画家たち」、「国際的な広がり」、「アメリカの印象派」、「まだ見ぬ景色を求めて」と題されています。
 型を破った新進気鋭の画家たちの心意気は世界中に伝播し、各地で根を下ろして新たな進化を遂げたということですね。それがアメリカではどうなっていったのか……というのが今展覧会の主旨だと思います。
chapter1 伝統への挑戦
 19世紀なかば、アメリカはまだ建国してから100年も経っていませんでした。
 第一章は「伝統への挑戦」と銘打っていますが、コロー、ドービニー、トマス・コールらの名前と、展示されている彼らの作品からすると、「挑戦」ではなく「憧憬」の感情を強く感じました。
 しかし、これらはすべて風景画。ジャンルとして神話画、歴史画を頂点としていた時代からすれば、だいぶ格が落ちるとされていた画題です。まさしく伝統への挑戦と言えましょう。
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 描かれている主題は、人が往来する山道、緑あふれるゆるやかな谷間、夕日が照り映える川にかかる橋の情景、実りを収穫する姿、釣り人のいる湖畔など、どれも牧歌的で理想化された田舎暮らしの風景。
 アメリカは19世紀なかば頃からの大量の移民、南北戦争、急速な工業の発展によって人心が疲弊し、心の拠より所を求めて、このような絵画を蒐集しはじめたのかもしれませんね。
chapter2 パリと印象派の画家たち
 権威に敢然と反旗を翻した印象派。第二章ではパリで活躍した新時代の画家たちの画業を堪能できますわ。「空の王者」ルイ=ウジェーヌ・ブーダンの作品を皮切りに、シスレー、ピサロ、モネ、ルノワール、モリゾ、カサットなどのビッグネームが顔をそろえます。
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 モネの「睡蓮」も展示されていて、国立西洋美術館にある「睡蓮」やオランジュリー美術館にある「睡蓮」と比べると小振りなものの、ブルーとバイオレットが明るく溶け合う優しい色合いで、近現代の個人宅に飾るにはちょうどいい大きさでした🪷
 言わずと知れたモネの作品。実物を目にすると、絵の波から力線──力のベクトルのようなものを感じます。耳を済ますと、潮騒の音まで聞こえてきそう。なぜ税関吏の小屋なるものがこんなブラックジャックがひっそりと医院を開業していそうな所にあるのかは謎。
 この「税関吏の小屋」を含む作品をモネは何枚か描いていて、それぞれ趣が違っています。同じ主題で何枚も描くのが印象派、特にモネの特徴です。
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     「花摘み、フランス式庭園にて」
   チャイルド・ハッサム、アメリカ 1888年
 本展覧会のキービジュアルを務める一枚。
 フレデリック・チャイルド・ハッサムはアメリカ印象派を代表する画家の一人です。
 この絵を描く前の時点ですでに個展を開くほどの腕前であり、外国を歴訪してさらに腕を磨いた実力派です。
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 この絵を観ていちばん強く印象に残ったのは、陽光の鮮やかさ、木漏れ日の明るさ、花の輝き、白い服の眩しさ、マロニエの葉裏から透かして見える光。
 そう、光の美しさです。パネルの印刷からは充分に伝わらないかもしれませんが、ほんとうに画面から光を放っているようでした。
 それに構図の比率も、前景と中景のバランスも、全てが洗練されていて、花の香りまでしてきそうなほど、観ていて安心を感じます。
 印象派をよく学んだことがわかりますね。家に飾っておきたくなる、美しく明るい一枚だと思います。
chapter3 国際的な広がり
 印象派の衝撃的なデビューと躍進は世界中の芸術家の目を惹き付け、彼らを引き寄せました。そして実際に印象派の作品を見た彼らはその手法を自国に持ち帰り、印象派はそれぞれの国で独自の進化をたどりはじめます。
 印象派のみならず浮世絵にも傾倒した耽美主義のジェームズ・ホイッスラー、アカデミックな教育を受け、「マダムX」など肖像画で有名なジョン・シンガー・サージェント。二科会の創設メンバーで日本印象派の第二世代とも言うべき斎藤豊作、ベルギーで印象派から派生した「ルミニスム」の薫陶を受け、点描技法からさらに自分の道を拓いた太田喜二郎など、まるで世界各国で反射、偏光するがごとく、印象派はその姿を変えていったのです。
chapter4 アメリカの印象派展
 アメリカに持ち帰られた印象派の技法は、アメリカならではの発展を遂げます。それは天をつく摩天楼であり、それは荒々しい大自然であり、またそれは都市生活のスナップショットであり、それは生命力にあふれる若い国の活力でした。
第二章にも登場したチャイルド・ハッサムの窓シリーズのひとつ「朝食室、冬の朝、ニューヨーク」はそれを端的に表していると言えますね。
chapter5 まだ見ぬ景色を求めて
 最終章となる第五章では、モネやルノワールの時代は過ぎ、点描派のポール・シニャックや、キュビスムの先駆たるジョルジュ・ブラックなどポスト印象派の画家、アメリカ風景画の父と称されるジョージ・イネスらが台頭してきます。
 今回展示されているイネスの作品は最晩年の作(1892年作。イネスは1894年に死去)ということもあってか、観る者を崇高な高みに引き上げるような気さえする、神秘的な画面でした。
 緑、黄、青、茶といったいわゆるアースカラーに包まれた奥深い森の中、数人の人を乗せた手漕ぎボートが、画面右の、柔らかで安心するような明るい場所へ向けて、静かな沼地を滑るように、音もなく渡っていく場面──私はなぜだか、これは死出の旅路、その心象なのではないか……という印象を持ちました。
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 また、この頃のアメリカは、トーナリズム(色調主義)と呼ばれる一派が現れはじめます。
 トーナリズムとは、フランスのバルビゾン派から派生したスタイル。その名も英語の「tone(色調)」から取られております。
 その発生からも想像できる通り、自然や農村、海景などをモチーフとし、鮮烈で劇的な光よりも、霧や影といった柔和で控えめな明るさを好み、そうした風景を茶、黄、青、緑、灰などの落ち着いた色合いで描きました。
 上記のジョージ・イネスはもちろん、耽美派のジェームズ・ホイッスラーもトーナリズムの画家に数えられます。
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 思うに、雄大な手付かずの自然が多いアメリカでは、せせこましく輪郭線を描くよりも、色を自由に、大胆かつ繊細に扱う手法が適していたのでしょう。その土壌があれば、バルビゾン派からトーナリズムという進化の過程をたどったのも納得というものです。
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終わりに
 個人的には、世界に波及した印象派の進化の歴史をたどるようで、大満足の展覧会でした。
 ひとくちに印象派とはいっても、モネやルノワールでさえ違う枝葉を育み、異なる花を咲かせたのですから、それが世界各地に根を下ろせば、さらに違う色の花を咲かせるのは道理。
 歴史という��の糸と、地域という横��糸が織りなす印象派という名のタペストリーの、ほんの一端を垣間見た気がいたしました。
 今までタペストリーの端の方に立っていたと思っていたハッサムやイネス、サージェントらアメリカの画家たちが、『ここで終点だと思っていたのかい?』『美しさの表現に限りなどない……』『君はどんな花を咲かせるのか、楽しみにしているよ!』こう言って笑っているようです。
 新しい時代のレールを自ら敷いていく、そんなスタイルに私もやる気を新たにいたしました!
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harawata44 · 7 months
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【速報】歌手・谷村新司さん(74)死去(2023年10月16日)
以下引用
 歌手の谷村新司さんが亡くなったことが分かりました。74歳でした。先ほど所属事務所が発表した文章を全文紹介します。
 《ご報告とご挨拶》  平素よりご厚情をいただき心より感謝申し上げます  今年の3月に腸炎での手術を行い 療養を続けておりました  谷村新司 ですが  10月8日に息を引き取り 永眠いたしました  本人も回復に向けて頑張っておりましたので  本当に残念に思います  葬儀は 近親者のみにて10月15日に執り行い  とても穏やかな顔で 旅立ちました事をご報告申し上げます  昨年は活動50年を迎えて  アリスの記念ライブ「ALICE GREAT 50(FIFTY)」を有明アリーナで開催し  アリスメンバーの堀内孝雄・矢沢透と共に ここからリスタートして  10年続けようと目標を立てて本人も楽しみにしておりましたが  残念ながらその夢は叶わず 満75年の生涯を終える事となりました  後日には 皆で集まって故人を偲ぶ場を設けたいと思っております  日本語の精神文化を大事に歌詞を紡いできた谷村でしたが  代表曲でもある「昴-すばる-」は沢山の方々とのご緑の道を継いでくれました  生前「歌と音楽は目に見えないからこそ 海も空も超えていく」  と沢山の国にも出掛けていきました  歌を創作し 歌い 伝える旅を続けてきた人生でしたが  この度 来世への戒名を頂戴し  「天昴院音薫法樂日新居士」  (てんぼういんおんくんほうらくにっしんこじ)  と名付けられました  まさしく 天にある星となって私達を照らし続けてくれる事だろうと思います  歌と音楽にピリオドはなく 皆さまの心にいつまでも残る事を願って  心よりの感謝を深く申し上げたいと存じます  これまでに沢山の「愛」をいただき 本当に有難うございました [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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kachoushi · 9 months
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各地句会報
花鳥誌 令和5年9月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年6月1日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
草取れば天と地しばし離される さとみ 沙羅咲きて山辺の寺の祈りかな 都 神官の白から白へ更衣 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月2日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
読み辛き崩し字祖父の夏見舞 宇太郎 滝飛沫祈りて石を積む人へ 栄子 担当医替る緊張なめくぢり 悦子 青葉木菟声を聞きしは一ト夜のみ 史子 黒を着て山法師てふ花の下 すみ子 砂丘拍動遅滞なく卯浪立つ 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 零の会 坊城俊樹選 特選句
病院の跡へ南風の吹き抜ける 季凜 梅雨の石積むもののふの墓暗く はるか 十薬とは屍を小さく包む花 和子 もののふの山が鳴るなり青葉風 はるか いとけなき蜘蛛も浄土を知りつくし 順子 菩提寺は城を見上ぐや男梅雨 慶月 ナースらの谺を追うて枇杷熟るる 順子 階段をのぼるつま先街出水 小鳥 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 罠であり結界であり蜘蛛の糸 同
岡田順子選 特選句
墓守のアパート三棟蕗の雨 風頭 眼をうすく瞑る菩薩の単衣とも 俊樹 アトリエへ傾るる大樹枇杷たわわ 眞理子 真夜中の泰山木の花は鳥 いづみ 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 昼顔は雨の列車にゆらされて きみよ 行き先を告げよ泰山木咲けば 和子 夏菊や南無遍照と一家臣 慶月 梅雨出水過ぎて正気を歩きをり いづみ 青梅雨の真黒き句碑が街映す 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
点ほどの人の生涯芝青し 朝子 青芝にまろぶフレンチブルドッグ たかし 海亀の孵化高精細の大画面 勝利 水郷の蛍のなかに嫁ぎゆく 孝子 子供の日クレーンは空へ置き去りに 久美子 特攻の話し聞く夜の蛍かな たかし 日輪は地球の裏に蛍の夜 睦子 青芝を犯す少年のスパイク 同 黴の中遺されしもの錆てゆく 美穂 舞ふものゝ影をも流し梅雨の川 かおり 袋ごと枇杷をもげよと檀太郎 睦子 亡き父のジャズ沁み込みし籐寝椅子 たかし  ハーレムの少年 青芝にいのちの次のスニーカー 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月5日 花鳥さざれ会
少年の少女の昔あめんぼう 雪 ふる里の水の匂ひにあめんぼう 同 風みどり故山の空を吹きわたる かづを あめんぼう映れる雲に乗りゐたり 同 水馬水のゑくぼに乗り遊ぶ 泰 俊 名刹に雨を誘ふや水馬 同 売家札とれて漏るる灯蚊喰鳥 清 女 強かに生きて卒寿の髪洗ふ 同 緑陰に栄華の茶室古りしまま 希 落武者の子孫が育て花菖蒲 千代子
………………………………………………………………
令和5年6月7日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
紅薔薇や三國廓址の思案橋 世詩明 更衣恋に破れて捨てがたし 同 水芭蕉分水嶺の聖なる地 同 夏帽子振つて道草してゐる子 清女 鳴く顔が見たくて覗く蛙の田 同 読み終へし一書皐月の朝まだき 同 鋏手に赤き手袋バラ真赤 ただし 浦人の少年継げる仏舞 同 欲捨てて今日も元気蜆汁 輝一 紫の色をしまずや花蘇枋 同 一番星遠ち近ち蛙鳴きはじむ 洋子 手折りたる酸葉噛みつつ歌ひつつ 同 自転車を押してつつじの坂上る 誠 飛魚の羽ばたき飛べる船の旅 同 風薫る慶讃法要京の厨子 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月10日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
富士見えて多摩横山に風薫る 白陶 朽ちし色残し泰山木咲ける 秋尚 風薫るポニーテールの娘の声に 幸子 日々育つ杏とエール送り合ふ 恭子 夜も更けてたれが来たかと梅実落つ 幸子 余白には梅雨空映す年尾句碑 三無 記念樹の落ちし実梅も大切に 百合子 観音の指の先より風薫る 幸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浴衣着て父似母似の姉妹 清女 香水のひそかな滴人悼む 昭子 髪洗ふ心のしこり解くやうに みす枝 白鷺の孤高に凛と夏の川 清女 梅雨じめりしたる座敷に香を焚き 英美子 知らぬ間に仲直りして冷奴 昭子 夏場所や砂つかぶりに令婦人 清女 明易や只管打坐してより朝餉 同 蟇が啼く月夜の山に谺して 三四郎 白足袋の静かな運び仏舞 ただし 梅雨しとど鐘の音色も湿りたる みす枝 答へたくなきこともあり紫蘇をもむ 昭子 本題に触れず香水帰りゆく 同 水面にゑくぼ次次梅雨に入る みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
ためらはずどくだみ束ねバルコニー 和魚 釣堀の揺るる空見てゐるひと日 秋尚 何も手に付かぬひと日や五月雨るる 秋尚 どくだみの清潔な白映す句碑 三無 十薬の匂ひの勝る生家門 聰 どくだみの苞白々と闇に浮く 和魚 五月雨にふくらんでゐる山の湖 怜
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
目を染めて麦の秋へとなりにけり 光子 短夜の夢も短き目覚めかな 文子 子の植うる早苗の列の右曲がり 登美子 バースデーソングと夏���の雨響く 実加 羅の受付嬢はちよと年増 みえこ 色街の女を照らす梅雨の月 登美子 五月雨真青な傘を買ひにけり あけみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 萩花鳥会
車椅子頼りの暮し梅雨籠り 祐子 革ジャンに沁みた青春黴生ふる 健雄 玉ねぎの丸々太る五月晴 俊文 亡き夫の捨てられきれぬ黴ごろも ゆかり 雨蛙降り出す庭で鳴き交はす 恒雄 星々に瞬きかへし舞ふ螢 美惠子
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令和5年6月16日 さきたま花鳥句会
大胆に愚痴を透かして青暖簾 月惑 紫陽花や小走りに行く深帽子 八草 まな板も這ふらし夜のなめくじら 裕章 夕まぐれ菖蒲田の白消し忘れ 紀花 屋敷林青葉闇なる母屋かな 孝江 鐘供養梵鐘の文字踊りけり ふゆ子 漣の葉裏に返る新樹光 とし江 花手水薄暑の息をととのへり 康子 風薫るいまだ目覚めぬ眠り猫 みのり 花菖蒲雨に花びら少し垂れ 彩香 短夜や二日続けて妣の夢 静子 耳かきの小さな鈴の音初夏の夜 良江
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令和5年6月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
登山者が供華に挿し行く地蔵尊 やす香 蟬一つ鳴かぬ光秀忌を修す ただし 桃色の若き日の夢籐寝椅子 みす枝 村百戸梅雨のしとどに濡れそぼつ 同 空き箱に色褪せし文梅雨湿り やす香 西瓜買ふ水の重さの確かなり 同 薫風や見上ぐるだけの勅使門 真喜栄 そよぐには重たき鞠や濃紫陽花 同 花菖蒲咲かせ半農半漁村 千代子 日の暮れて障子明りに女影 世詩明 香水の女に勝てぬ男かな 同 早苗饗や上座に座る村の長 同 春深し遊び心の雲一つ 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 むじな池梅雨闇の棲むところかな 要 朝まだき甘き匂ひの蛍川 千種 田の隅の捨苗萎れゆく日差し 芙佐子 大方は夏草となる畑かな 秋尚 過疎村に農大生の田植笠 経彦 行き止る道に誘ふ夏の蝶 久 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 捩花の螺旋階段傾ぎをり 斉 道をしへ夜は蛍の思ひのまま 炳子 故郷の水田へ草矢打つやうに 要
栗林圭魚選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 六月の谷戸のすみずみ水の音 三無 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 虎尾草より風生まれをり流れをり 久 どんよりと新樹映して濁り池 要 源五郎さ走る田水光らせて 久子 桑の実や落ちては甘く土を染め 三無 万緑の中の水音澄みてをり ます江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月21日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
故里の百年の家花石榴 啓子 巣作りの青鷺歌ふ高らかに 千加江 母に詫び言はねばならぬ梅雨の入り 昭子 幹太くなりたる樹々の夏の午後 雪子 衣替へして胸に白すがすがし 同 梅雨の灯に猫の遺影と娘の遺影 清女 寝返りを打ちても一人梅雨の月 同 枇杷啜るこつんころりと種二つ 希子 女子高生混じる一人に黒日傘 数幸 観世音御ンみそなはす蛇の衣 雪 観音に六百年の山清水 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
あめんぼうてふ名に滑る他は無し 雪 九十二の更衣とはこんなもの 同 白鷺のいよいよ白き青田かな 同 蛇の衣こんな綺麗に脱がずとも 同 落椿描ける女人曼荼羅図 同 殉国の遺影と父の日を終へり 一涓 青春に戻りて妻と茱萸を捥ぐ 同 門川の闇を動かす蛍舞ふ みす枝 母の日の花は枯れても捨てきれず やすえ 一番星あちこち蛙鳴きはじむ 洋子 草矢打つ程の親しき仲でなし 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月25日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 打水はインド料理の香をのせて はるか 炎帝の満を持したる神の池 要 炎天へ柏手打てば蹌踉ひし 順子 靖国は蒼くなりけりサングラス 緋路 雨蛙虫呑みてすぐ元の顔 裕章 サングラス胸にひつかけ登場す 光子 魂となる裸電球祭待つ はるか
岡田順子選 特選句
押し寄せる蓮のひとつに蓮の花 俊樹 紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 凡人てふ自由たふとし半夏生草 昌文 蓮原の沖に宮城あるといふ 光子 内堀の夏草刈られ街宣車 要 混ざり合ふ手水と汗の掌 緋路 祭の準備指揮をとる大鳥居 みもざ 水馬ふたつの天のあはひゆく 裕章
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
蛍狩り娘の掌のがれて星となる 世詩明 更衣恋の火種を残しけり 同 少年を仰いでをりぬ青蛙 昭子 うまいとも言つてくれぬが菜飯炊く 同 子よりまづ泳ぎ出したり鯉幟 一涓 夏暖簾廊下に作る風の道 紀代美 喉鳴らし母乳呑む児や若葉風 みす枝 目に見えぬものを脱ぎたり更衣 洋子 青鷺が抜き足差し足田を進む やすえ 一院のかつて尼寺白牡丹 雪 蝸牛角を突いてゐる女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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happytime-en · 1 year
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  『シン・仮面ライダー』
みなさん こんにちは。
結婚相談所 ハッピータイム桐生相生
婚活アドバイザーの金子です。
50年位前にTV放映された
「初代 仮面ライダー」を、庵野秀明
監督がアレンジして現代に復活させた
映画「シン・仮面ライダー」
ついに公開となりました。
高崎中央銀座アーケード商店街、陸上
自衛隊 相馬原駐屯地がロケ地となって
いるシーンが本編に存在するので、
群馬県民には嬉しい見どころになると
思います。
本作のキャッチコピーは、
「変わるモノ、変わらないモノ、
 そして変えたくないモノ」
悪の組織・秘密結社 ショッカーは
SHOCKERとなり、その成り立ちや暗
躍する目的も新たな設定となり、ショ
ッカーの怪人はオーグと呼び、ビジュ
アルも現代風に洗練された印象に変更
されていた一方で、仮面ライダーと
サイクロン号のビジュアルは、オリジ
ナルとほぼ同じで、レトロ感が漂いま
す。
人物名も本郷猛(仮面ライダー)、
緑川ルリ子、
一文字隼人(仮面ライダー2号)といっ
たように当時の名称のままです。
仮面ライダーが、SHOCKERの上級構成
員オーグや戦闘員と戦うシーンも当時よ
りもスピーディーでスタイリッシュで迫
力も増していますが、SHOCKERが倒さ
れた後の末路は当時と同様でした。
これらの事柄は、キャッチコピーの内容
と、上手くリンクしているように思いま
す。
現時点では、
公式サイトでも「あらすじ」すら公開
されていない状況なのでストーリーに
ついては語れませんが、凝ったカメラ
アングルによる構図やカメラワークな
ど、ワンカットごとの画作りに、かな
りこだわって制作している事が伝わる
映像で、特に、仮面ライダーの決め技
「ライダーキック」や「サイクロン号」
のライディングシーンなどが最高にカ
ッコ良く映し出されていました。
更には、オリジナルへのリスペクトが
随所に散りばめられており、懐かしさ
が蘇ります。
今回、3月17日18時~の舞台挨拶ライブ
ビューイング付き最速上映会(全国399
スクリーン)で見てきました。
ライブビューイングでは、池松壮亮さん
(本郷猛・仮面ライダー)役、
浜辺美波さん(緑川ルリ子)役、
柄本佑さん(一文字隼人・仮面ライダー
2号)役、
西野七瀬さん(蜂オーグ)役、
手塚とおるさん(コウモリオーグ)役、
塚本晋也さん(緑川弘博士)役が登場
し、映画の見どころなどが語られてい
ましたが、本編には、現時点で公表さ
れていない驚きのシークレットキャス
トが登場しました。
スマーク伊勢崎内 映画館での最速上映
会では、8割程の席が埋まり「初代 仮
面ライダー」がTV放映されていた当
時には少年だったと思われる方々と、
若い方が半々位の割合で鑑賞しており、
シン・ウルトラマン、
トップガンマーヴェリック同様、
おじさんホイホイな作品です。
ご期待ください。
**************************************************************************************
結婚相談所 ハッピータイム桐生相生  婚活アドバイザー 金子 薫
http://www.happytime-en.com/local001_21.html
群馬県桐生市相生町5-536-1 ネプチューン2-A
電 話:0277-32-5314
連絡時間:午前10時から午後9時
定休日:年中無休
*********************************************************************************
婚活   結婚相談はお近くのハッピータイム (http://www.happytime-en.com/)、 前橋・沼田・渋川・高崎・安中・藤岡・伊勢崎・桐生・太田・邑楽・館林・足利・佐野・真岡・熊谷・本庄・牛久・下館・筑西・長岡・新潟西蒲原までお問い合わせください。  
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jujuinoue · 2 years
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丸二年待ちわびたツアーがいよいよ始まります!
各イベントの間には新作レコーディングもあり過密スケジュールですが、やっと実現する喜びにハードワークもなんのその。
皆様にお会いできることを楽しみにしています!
【サキソフォビア2022年9月東北ツアースケジュール】
・9/3(土)急遽決定!「蔵DEビアガーデン」千厩 酒のくら交流施設(岩手県一関市千厩)
・9/4(日)とびがもり水車音楽祭(岩手県一関市)
・9/7(水)、8(木) 猊鼻渓舟上コンサート(岩手県一関市)
・9/11(日)仙台 モンドボンゴ(宮城県仙台市青葉区)
サキソフォビア SAXOPHOBIA
緑川英徳(as, ss)
岡淳(ts, 篠笛)
吉本章紘(ts, cl, fl)
井上Jujuヒロシ(bs, fl)
●急遽決定!「蔵DEビアガーデン」千厩 酒のくら交流施設(岩手県一関市千厩)
9月3日(土)17:00開場 18:00開演
料金(ポスター参照)
●【第9回 とびがもり水車音楽祭】
9月4日 (日)12:00 開場  13:00 開演  16:00 終演
大人前売 2000円 当日 2500円 中高生前売 500円 当日 700円 小学生以下無料
会場:飛ヶ森キャンプ場(岩手県一関市千厩町奥玉飛ケ森11−80)
出演:サキソフォビア、ツジヤマガク
(問)奥玉市民センター:0191-56-2950
主催:とびがもり水車音楽祭実行委員会
共催:音楽水車プロジェクト
協力:奥玉振興協議会
後援:一関市
●【舟上十六夜コンサート】
9月7日(水)、9月8日(木)18時〜(両日とも)
料金:5000円 (定員60名)(両日とも)
場所:猊鼻渓(〒029-0302岩手県一関市東山町長坂字町436)
JR大船渡線猊鼻渓駅徒歩6分
(問)げいび予約センター:0191-47-2341
http://www.geibikei.co.jp
●仙台 MONDO BONGO
9月11日(日)開場14:30 開演 15:00
料金:4000円
opening act:仙台Saxobongo
(問)MONDO BONGO:090-9037-6636
https://www.facebook.com/mondobongo.sendai/
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[音楽祭および船上コンサート/周辺宿泊インフォメーション]
一関市内(新幹線一ノ関駅近辺)
●ホテル松の薫一関 https://matsunoka.jp/
●蔵ホテル一関 https://g.page/kurahotel?share
●ベリーノホテル一関 https://g.page/bellinohotel?share
千厩駅周辺:
●久留美旅館 https://goo.gl/maps/C37EJGkWFXHM71rv6
●ホテル三嶋の湯 https://goo.gl/maps/YKFNnvp6N9DFbYZ68
キャンプ場周辺:
●飛ヶ森キャンプ場(岩手県一関市千厩町奥玉字飛ヶ森11−80)
予約:0191-56-2950(奥玉市民センター)
●大東ふるさと分校(まきばの湯)
https://www.muronet.co.jp/sightseeing/furusato.html
猊鼻渓周辺:
●かぢや別館らまっころ山猫宿 https://www.ramatkor.com/
0191-47-3377
●Cafe&GuestHouse Kaziya http://kaziya-ryokan.com/guesthouse/
0191-34-5621
●民宿くるま minshuku-kuruma.com
0191-48-303
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eyes8honpo · 6 years
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三章 荒野に歌を祝福を
「敬人ちん」  そんなトンチキな敬称をつけて俺を呼ぶのをゆるされるのは、この学院においてただの一人しか存在しなかった。  図書室に向かう廊下の途中、背後を振り向けば、数冊の本を抱えた仁兎が真ん丸な赤い目を瞬かさせていた。腕の中の背表紙に数秒、視線をやって、要らぬ世話かと思いつつも立ち止まり、仁兎が近付いてくるのを待った。 「資料なら、進路指導室にもいくつかあるぞ」 「ん~ん。あそこはもう見たんだ。薫ちんに教えてもらった」 「羽風に?」  思いの外大きな声が出てしまい、はっと口を押さえる。廊下は静かに。貼り紙に筆で書いた己の文字を思い返していると、仁兎は噴き出すのを堪えるようにして小さく笑った。 「そ。あいつ、ああ見えて、ちゃんと考えてるんだよ。生きる、ってことをさ。まあ、それで結局、資料が要るのはおれだけになっちゃったわけだけど」  手元の本と、プリントの入ったファイルを見下ろして、仁兎は目を細めた。穏やかな、笑うような仕草だった。 「大学はもう決まったんだ。ただ、どの分野に進むか、やっぱり迷っててさ。色々見るなら、あそこのがいいと思って。おれ、けっこう図書室詳しくなったんだぜ~? つむぎちんたちと書庫の整理とかしてさ」  行き先が同じであることを察してか、仁兎は俺より先に歩き出した。横に並ぶと、金髪のつむじが見下ろせる。表情は伺えない。小さな歩幅に合わせてゆったりと歩を進める。仁兎は、いつもと変わらない、少し舌足らずな口調で話しながら、抱えた一冊のファイルを数ページめくった。 「ほんとはこのまま放送系に進もうかと思ってたんだけど……初年度に、うまいことコマを取れれば、一通りのことは広く浅くやれそうなんだよな。道を絞るのは、それからでも遅くないって、いっそ開き直っちゃおうかと思ってさ。ただでさえ、出遅れてるんだ」  開いたファイルを閉じる音が、ぱたん、とやけに響いた。 「おれはアイドルしかやってこなかった」 ――その一言に、どれほどの闇と傷が含まれているのか。  一年目は、斎宮宗の操る至高の天使として。  二年目は、糸のもつれた空洞の人形として。  三年目は、ようやく一人の、自我を持った人間として。 「でも、それも全部、自分で選んだことだから」  それを今、全て抱きかかえて、進もうというのだ。  小さな体の、一体何処にそれだけの力があるのだろう。不思議でたまらなかった。壊れたものは、元に戻らない。いつだったか瀬名が独りごちるようにそう言っていた。この数年の間、壊れたものなど山のように存在する。けれど仁兎も、つぎはぎ合わせの状態からここに至るまで、歩いて来たのだ。  やめようと思えばいつだってやめられた。  それは夢ノ先学院のどの生徒に対しても言えることだった。  単なる惰性だけで生き残っていられるような世界ではない。去年の大規模な革命から、その傾向はよりいっそう顕著になった。努力しなければ評価されない。それを理解した上で、惰性でなく、自己の確固たる意志をもって、信念を貫き通したものだけが、今、この緑のネクタイを首に携えている。 「……そうか」  小柄な仁兎の白いカーディガンから、俺のものと同じネクタイが覗いている。俺はその色に、仁兎の覚悟と、ここまでの道のりを想い、胸のうちで静かに称えた。
「斎宮は、海外へ行くと言っているようだな」 「はは。あいつらしいよ。芸術が芸術として、正しく評価される所へ行くんだ。むしろそれ以外有り得ないだろ? 向こうで認められるんなら渉ちんとの共演も夢じゃない」 「あぁ……昔はよくやっていたな。斎宮が演出と脚本、日々樹は……いったい何人分の役を演じ分けていたんだか……」 「すごかったよなぁ~あれ。なんで演劇科に入ってくれなかったんだ、って、あっちの先生らは結構、悩ましい顔してたみたいだぞ」  あはは、と笑う口元が、数秒してふとまっすぐに結ばれる。そっか。ひとこと放って、仁兎は黙考するように口をつぐんだ。  図書室へ向かうのであろう生徒が、立ち止った俺たち二人を追い越して歩いていく。 「でも、追いかけたりしないよ。おれは、おれの道を行くんだ。一年、いろんなやつらに恨まれながら、それでもみんなに助けられて、ここまで生きてきたんだから」  その背中を見て、焦るような気持ちは、きっともう何処にもないのだろう。  そう在るために、考え抜いて、見定めたのだろう。まっさらな大地から、己の進むべき道を。 「強いんだな、お前は」 「ううん、弱いよ。みんながいたからここまで来れた。友ちんに創ちん、光ちん、テニス部の連中、放送委員の二人、それに他のユニットの奴らも……おれだけの力じゃない。一人じゃ生きていけないんだ。人間って」  うんしょ、と資料を左腕に抱え直し、右手の親指から順に数を数え、最後にぎゅっと握りしめると、仁兎は大きく息を吸い込んだ。 「なあ、敬人ちん。おれ、天祥院に、お前のしたことは消せない、おれたちの記憶からも消えないって、言ったことあるんだ」  ス、と血の気の引くような感覚がした。  続く言葉を待つ間、指先が冷えて、眩暈でも起こすかと危ぶんだほどだった。  何を言われても、受け止めるしかない。  奥歯を噛み締めて覚悟を決めると、仁兎は、声色を変えることなく、うん、と一度頷いて、小さく微笑んだ。 「でも、同じだったんだな。あいつも、敬人ちんも、自分の足で立ち上がって、どんな道でも歩いて��るって思えるやつらを、待ってたんだろ?」  俺は、色素の薄くなった唇を、ぼう、と開けてそれを聞いた。 「よかったよ。おれは、三年間、ここに居られて」  三年間。  その全部を、大切なものとして抱きかかえ、前を向く。 「敬人ちんは、後悔してる?」  それが、一体、どれほど困難なことか。 「……後悔、しそうなことは、何度もあった」  誰にも晒したことのない、懺悔のような想いが、溢れて口から零れていった。  潰すことしか出来なかった。  それを修復する手伝いも、してやれなかった。 「けど、お前が、お前たちが。歩みをとめなかったから。俺も、前へ進むことを許されたんだと思う」  輝かしい夢を抱いて、初めて舞台袖に立ったあの子兎らが、どれほど涙を流したのか、俺には分からない。そんなものをいちいち目の当たりにしていては、どうにかなってしまうと思った。やはり、鬼龍や斎宮の言うことは当たっているのだろう。俺は、他人に何か与えることもたいがい下手だが、奪うことが得意というわけでもないのだ。  だから嬉しかった。  もう一度、天の川の下、彼らと相まみえたことが。 「……お前たちのマーチングに、励まされたんだろうな」  柄にもないことを言ってしまった、軽く咳払いをしながら視線を床に落とすと、仁兎は、へへ、とくすぐったそうに笑った。 「まだまだ続くよ、敬人ちん。あいつらのマーチングは、俺が抜けたあとも、どこまでも、空高く、続くんだ。……その道を開いてくれたのは敬人ちんだろ?」  うんと背伸びをして、満面の笑顔を見せつけるようにして、仁兎はその白い歯を見せた。 「ありがとう。あいつらに、全力でぶつかってくれて」  あぁ、こんなところでも。  ニ、と細められた、うさぎのように赤い両目。  手渡された裁縫セットの硬さがよみがえる。  礼を言われるようなことなど、何もないのに。
「あっれぇ、なずなくんじゃん。と、蓮巳くん? 何々、どういう組み合わせ?」  弾かれたように、二人して声の方を向く。  向かい側――図書室の方向から歩いてくる、くすんだ金髪に、片眉を吊り上げる。薫ちん。仁兎が呼ぶと、やっほ、と羽風は右手を振った。 「偶然居合わせただけだ。特に意味はない」 「うん。おれが資料見に行こうとして、たまたま途中で会ったんだよな~」 「ああ。蓮巳くん、暇さえあれば鬼の形相で棚の整理してるもんね。実はあれ、結構後輩に怖がられてたんだって、知ってた?」 「別に鬼の形相などしているつもりはないんだがな……」 「まあね。昔に比べたら、うんと優しい顔になったと思うけどね」  お前にそんなことを言われる筋合いはない、と言い返す間もなく、羽風は軽く後ろを振り向いて、手ぶらになった両手をズボンのポケットに突っ込んだ。 「俺は、色々と、返してきたとこ」  何を。  聞くまでもなかった。  仁兎が、両腕のそれをそっと抱え直すのを、俺は目の端で捉えていた。 「必要、なくなっちゃったから」  そっか。  仁兎が低く、けれどどこかすっきりした声で相槌を打つ。 「よかったな、薫ちん」 「あはは、うん。なんか、まだ、執行猶予付き、みたいな感じだけどね」 「大丈夫だろ~? おまえなら、きっとさ。……うん。おれはもうちょっと、色々借りてくるかな。じゃあな~!」  羽風と入れ替わるように背を向けた仁兎が、俺を置いて足早に進んでいく。手を振る羽風の、憑き物が落ちたような横顔が、どこか憎たらしくて、俺は両腕を組みながらフンと鼻を鳴らした。 「ようやく腹を決めたか」 「ええ~ちょっと……そんな親みたいな顔でほっとしないでくれる?」 「俺とて不本意に決まっている。しかし、夢ノ咲の卒業生が華々しく芸能界で活躍しないと我が校の今後が云々――などと言われる立場でもあるんだ。……まあ、そのあたり、英智の気苦労には到底及ばんだろうがな」  軽く眼鏡を直しながら当てつけがましく言い放つと、羽風は突然頬を強張らせて、表情を曇らせた。 「……蓮巳くんはさ」 ……少しばかり、言い過ぎたか。いや、こいつの進路に関して口喧しく上層部から聞かれ続けたのは事実だ。これくらいの文句は受け付けてもらわねば気がすまん。代わりに俺もあらゆる罵倒を受け流そう。それだけのことをした自覚もまた、俺にはある。 「……天祥院くんのために、薔薇色の青春時代を、棒に振ったの?」  何を言い返されるかと身構えていたところへ、存外真面目な質問を寄越されてしまい、俺は拍子抜けしてしまった。ハア、と大袈裟に聞こえるように、わざとため息を放る。顔色を伺うような羽風は、「俺、そういう馬鹿みたいに真面目な奴を、一人知ってるからさ」と案じるように続けた。 「貴様までそんなことを言うのか。……呆れてものも言えんな」  それが誰のことを指しているのか、なんとなく察しはついたが、あんな正義の味方と一緒にされてはたまらない。 「そんなわけがないだろう。俺の人生は俺のものだ。英智の掲げた目標が関わってくることも、まあ、多少はあるし、そこは否定できんが。あくまでも、共感、賛同できるから道を共にしただけだ。貴様、覚えていないのか? 一度派手に喧嘩をしたことがあったろう」 「ああ~あのなんか暑苦しいやつね、覚えてる覚えてる」 「あれだって、英智の言いなりになっていたならば、紅月は解散していたんだぞ。そんなことをさせてたまるか、全く、俺には俺の船がある。舵を取るのも俺自身だ」  そして、その航海を支えられるのは、同じ船に乗った同志だけだ。  真っ赤なオールバックと、紺碧の艶やかなひとつ結び。それでも各々、その双眸で捉えた世界の形は異なるはずだ。当然だろう。違う生き物なのだから、同じ場所に立っていても、見える景色が一緒とは限らない。 「……だから、ここまでだ。あいつと道を同じくできるのは」
 結局俺は、あの陶器の釉薬のような透き通る青の目と、同じものを見られるわけがなかったのだと、気付いたのはいつのことだったろう。  七夕祭の時? 喧嘩祭の時? いいや、本当はもうずっと前から分かっていた。  最初から最後まで、俺たちの未来図はどこか大幅にずれていたのだ。 「寂しい?」  やんわりと尋ねられ、羽風の灰色の瞳を覗く。微弱に揺れる、波のような目元を見て、あぁ、と合点がいった。それは俺に向けての疑問符でなく、同意や共感を求めるために発せられたものなのだと。  こいつも、厄介極まりない水浸しの友人と、もうじき道を別つのだ。そしてそやつは、行く道を誰にも明かさないまま卒業するのだと言う。  それが寂しいのだろう。  羽風薫という男は、存外一人では生きていけない生き物なのだと、気付いたのも今頃になってからだった。 「寂しくはないが、心配、だな。何度言い聞かせても、生き急ぐところがちっとも直らん。あいつ、次に会うのは僕の葬儀の時かもね、とか、平気で言うんだぞ。冗談に聞こえん」 「はは、うちとは真逆だ。足して半分に割れたらいいのに。もうちょっと、生き急がせたいんだけどなぁ、あの人のことは」  思い描いた人物と、遠からず近からずのところを引き合いに出されて、ぎくりと鼓動が跳ね上がる。己の寂しさを隠すための話題転換だということに、気付いてもなお、俺の動悸は収まらなかった。 「そこを、どうにかするのが、お前の役目なんだろう」  あれが命を削るに値すると判断するだけの何かを、羽風薫という男は持っている。  だから承諾したのだろう。そうでなければ動かない人だ。痛いほど分かっている。 「出来るかな」  不安がる要素など、どこにある。  あの人が共に歩くと決めたこと以上の評価が、この世界の何処に存在するというのだ。 「……出来なかった俺に、何か言う資格があると思うか?」  様々な言葉を飲み込む俺に対し、ハッと息を吸い込む音が、端からも聞こえるほどに大きく響いた。底意地の悪い言い方をしてしまった。狼狽える羽風に、申し訳なく目を逸らす。 「違う、そんなつもりじゃないよ。ごめん……ていうか、そうじゃないよ。俺だって、あんな頃の朔間さんを、どうこう出来るわけないって思うし、実際、当時はそう思ってたわけだし。それで、全部諦めて、流されて……今までずっと、情けなくぼーっとしてさ……」  ポケットに入れていた両手は、いつの間にかだらんと力なく地面に向かっておろされていた。 「朔間さんに、もっと頑張れよって言われた時だって、俺は何もしなかった」  灰色の双眸が、虚空を映すようにぼんやりと陰る。俺はこの目を知っている。あの時、あの稚拙な策略とステージを、遠巻きに見世物扱いした時と、似た色だ。虚無を抱えた瞳。全てを諦めた、戦うことを放棄した人間の目。 「俺がさ。頑張ろうと思えたのは、頑張ったら報われるんじゃないかって、嘘でもそんなことを思えるような世界になってからだよ」  それはまさに青天の霹靂と言うに相応しい出来事だった。  羽風薫という男が、あのサイリウムの渦の中に残る決意を固めたのは、本当の本当に、ここ数日のことであるらしい。  何故それを俺が知っているのかというと、あの黒髪の吸血鬼が、俺を見るなり勝手に呼び止めて、聞いてもいないのに報告してきたせいなのだが。 「多分さ、色んな人が傷付いて、色んなものをなくしたと思うよ。でも、今の子たちは……っていうか、俺もそのうちの一人だけど……その恩恵を受けてるわけじゃない。それはさ、蓮巳くんたちが、更地になったところから、種を蒔いた結果だと思うよ」  綺麗事のような話をされている、と、どこか他人事のように聞いていた。傷付いたものが元に戻ることはないし、撒いた種が芽を出す保証など何処にもなかった。  俺の、俺たちの革命は、運良く、奇跡的に、ただの破壊行為で終わらなかっただけなのだ。たまたまその奇跡を、何を思ったのか意図的に起こそうとしたモノたちがいたからこそ、俺たちの殺戮は、意味あるものとなった。 「あの人だって、何か大事なものをなくしたから、変わろうって思ったんじゃないの」  奇跡を起こせるだけの、人間離れした連中が、あらゆる場所に駒を置き、続編のようなハッピーエンドを描いたことで。 「そういうわけだから、俺はただ、タイミングがよかったってだけ。……でも、決めたからにはさ。ここからは、ちゃんと歩いていかなきゃだよね。あのおじいちゃんを、棺桶から叩き起こしてさ」  にへら、といつものように軽薄な笑みを浮かべた羽風は、じゃあね、と廊下を歩いていった。弛緩した表情に反して、その足取りは確かで、力強かった。ふわりと風が吹いても、もう何処へも流されそうになかった。決めたのだろう。この何もない更地から、一歩踏み出すことを。  あの人と共に。  不安など微塵も感じなかった。上手くやるだろう。あいつの足は、自分が思うより遠くへいくためのものを備えている。歩き出したのならば、きっとあの光の中に、居続けることができるだろう。  羨ましいか。  そうっと己に問いかけてみた。  心は静かに首を振った。おそらく、俺の物語は、ここまでなのだ。けれどもう充分だ。  この広大な世界の中で、主人公になれる一瞬があっただけで、俺はもう、それでよかったのだ。  一呼吸置いて、図書室へ向かう足を再び歩かせた。主人公であろうとなかろうと、人生は無情にも続いていく。ならば俺も、俺の道を選び取らねばなるまい。  あの小娘を、一年かけて叩き上げた成果が、ここへ来て俺の力になってくれるかもしれんな。  ふと、革命の象徴となった、未熟な少女の面影を思い起こし、微笑を浮かべた。俺の選ぼうとする道は、あの人の元へと繋がってくれるだろうか。俺の撒いた種は、いつか新芽を生むのだろうか。  英智。  いまだに入退院を繰り返す、病弱な幼馴染みの名を、小さく呼んだ。俺とお前の夢は、まだまだ続いていくと信じていいだろうか。  幼い頃の小さな背中を思い出す。  俺たち二人だけの物語は、きっともう、ここでおしまいだ。けれどいつか何処かで交差するだろう。お前の目指す大きな野望と、俺の思い描く矮小な夢は、同じでなくとも、そう遠いところにあるわけではないのだから。
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jujirou · 3 years
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おはようございます‼︎ 秋田県湯沢市川連は、曇り空です‼︎ 遅れ馳せながら、「2021台湾×日本現代漆芸創作交流展」のご案内をさせて頂きます。 そして、今年もお声掛けを頂きまして有難うございます‼︎  以下FEI ATR MUSEUM YOKOHAMAさんより。 この度、FEI ART MUSEUM YOKOHAMAでは「-療癒緑工藝- in横浜」を開催致します。今年で、台湾作家と日本作家による漆交流展は第4回となりました。  この一年は 家族の大切さ、人間としての生き方、生命の尊さ、動植物との共存の仕方など、あらためて考える良い年になったのではないかと思います。  漆は自然と人間を繋げ、自然の鼓動に包まれた、ゆったりとした心地よい時間を与えてくれます。脈々と繋がる漆の歴史の中で、新世代の作家は漆作品の創造において、伝統に囚われない表現を模索しています。漆も生きている、人間も共に成長していきます。  今回も台湾の漆作家も交え、創造的な交流が継続され、伝えられ、次世代への友情が育まれる展示になっております。 【出品作家】 日本作家 :赤堀郁彦/伊能一三/井上洋介/いらはらみつみ/岩田俊彦/梅津奈保子/江村忠彦/小田伊織/大塚智嗣/小林秀俊/佐藤史幸/髙宮ヨウコ/中静志帆/中島靖高/西川雅典/藤田薫/柗井圭太郎/松島さくら子/松田環/三好かがり/村本真吾/横田千明/吉田真澄/若宮隆志(五十音順) 台湾作家 :廖勝文/趙崇源/張美姜/洪桂花/胡美林/龍美君/林世銘/歐慧宜/張賽青/張森洋/蕭嘉儀/呉明媛/陳衍志(順不同) --------------------------------- 会  期:2021年9月28日(火)~10月14日(木)※月曜休廊  開廊時間:10:00~19:00 (最終日17:00) 会  場:FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(フェイアートミュージアムヨコハマ) 住  所:〒221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町3-33-2 横浜鶴屋町ビル1F TEL:045-411-5031 FAX : 045-411-5032 E-mail : [email protected] 料  金:入場無料 共同主催:國立台灣工藝研究發展中心/台灣漆研究會/台中市漆藝協会/FEI ART MUSEUM YOKOHAMA 後  援:文化部 協  賛:株式会社パイオニア・アイ・ケア/ f.e.i art gallery ホームページ:http://www.f-e-i.jp/ facebook:https://www.facebook.com/feiartmuseum ACCESS *各線「横浜駅」西口より徒歩6分 *西口地下街を通り[南12番出口]より出て左 [鶴屋町3丁目交差点] 前方左角 Japan-Taiwan Contemporary Lacquer Exchange Exhibition 日本×台湾 現代漆芸交流展 —療癒緑工芸— in横浜 お近くへお越しの際は是非ご高覧ください。 今日もアレヤコレヤと有りますが、一つ一つコツコツ頑張ります‼︎ 皆様にとって今日も、良い一日と成ります様に‼︎ https://jujiro.base.ec/ #秋田県 #湯沢市 #川連 #川連漆器 #川連塗 #髹漆 #漆 #漆器 #寿次郎 #国指定伝統的工芸品 #秋田工芸 #秋田クラフト #秋田の工芸 #秋田の物作り #秋田のものづくり #2021台湾日本現代漆芸創作交流展 #台湾日本現代漆芸創作交流展 #FEIARTMUSEUMYOKOHAMA #國立台灣工藝研究發展中心 #feiartmuseumyokohama #台灣漆研究會 #台中市漆藝協会 #Urushi #Lacquerware #UrushiLacquerware #JapanTraditionalCrafts #KawatsuraLacquerwareTraditionalCrafts #jujiro (秋田・川連塗 寿次郎) https://www.instagram.com/p/CUa-37rBQlr/?utm_medium=tumblr
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spst-haru · 2 years
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[ 青竹の小道 ] . . . 青々と美しい竹林に渡る、 木漏れ日の下の道。 . . . ==================== 📸 2022.05 Houkokuji, Kamakura, Kanagawa . Nikon D5300 🍃✨🍃✨🍃✨🍃✨🍃 ==================== . . . #japan #kanagawa #houkokuji #houkokuji_bamboogarden #houkokuji_takenoniwa #takenoniwa #houkokuji_bambooforest #houkokuji_bamboo #houkokuji_shinryoku #shinryoku #houkokuji_greenleaves #houkokuji_ryokuyo #ryokuyo #神奈川 #報国寺 #報国寺_竹の庭 #報国寺_竹林 #報国寺_竹 #報国寺_新緑 #新緑  #報国寺_緑葉 #竹林の美しい場所 #beautiful_bamboo_forest #緑葉セカイ #ryokuyo_sekai #新緑かおる頃  #the_season_of_shinryoku_is_here #緑葉の薫るお寺 #temple_with_green_leaves #nikond5300   (鎌倉 浄明寺周辺) https://www.instagram.com/p/CfFUuCVvrUa/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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yoshirei · 4 years
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 良縁引き寄せ神社として、かの有名な、箱根の九頭龍神社に行ってきました。  あいにくの小雨で霧が深いのですが…… その霧の深さが静寂とあいまって、何とも美しく。 濡れた緑が薫っているのも、心地よく。  聖地とかパワースポットと呼ばれるにふさわしい場所でした。 #九頭龍神社 #パワースポット神社 #心洗われた #良縁結び (九頭龍神社) https://www.instagram.com/p/CCPz7YGj5HT/?igshid=1612oejy2d1z8
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nanaintheblue · 5 years
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読書灯
大事な人に贈る▶︎萩原浩「海が見える理髪店」角田光代「presents」「なくしたものたちの国」川上未映子「ヘヴン」木内昇「茗荷谷の猫」森絵都「風に舞い上がるビニールシート」 長い時間没頭したいとき▶︎有吉佐和子「恍惚の人」桐野夏生「OUT」奥田英朗「ナオミとカナコ」「オリンピックの身代金」「沈黙の町で」荻原浩「僕たちの戦争」「砂の王国上下」「明日の記憶」三浦しをん「まほろ駅前多田便利店」「風が強く吹いている」角田光代「私のなかの彼女」「笹の舟で川を渡る」西加奈子「サラバ!」木内昇「笑い三年、泣き三月。」辻村深月「ツナグ」「凍りのくじら」「かがみの孤城」 女友達▶︎飛鳥井千紗「鏡よ、鏡」角田光代「対岸の彼女」綿矢りさ「ウォーク・イン・クローゼット」宮木あや子「野良女」「憧憬☆カトマンズ」柚木麻子「あまからカルテット」「男、女、早稲女」千早茜「正しい女たち」 面白くなりたいとき▶︎朝井リョウ「時をかけるゆとり」嶽本野ばら「下妻物語1.2」宮木あや子「学園大奥」「婚外恋愛に似たもの」「校閲ガール」西加奈子「きりこについて」柚木麻子「私にふさわしいホテル」山内マリコ「あのこは貴族」 にやにや▶︎朝井リョウ「何者」「何様」「世にも奇妙な君物語」柚木麻子「けむたい後輩」奥田英朗「ララピポ」西加奈子「舞台」村田沙耶香「コンビニ人間」桐野夏生「猿の見る夢」三浦しをん「格闘する者に○」山田詠美「賢者の愛」「タイニーストーリーズ」「珠玉の短篇」羽田圭介「成功者K」「スクラップ・アンド・ビルド」柚木麻子「伊藤くんAtoZ」 小路▶︎皆川博子「蝶」「少女外道」西加奈子「ふくわらい」江國香織「ホテルカクタス」「泳ぐのに安全でも適切でもありません」「天国旅行」唯川恵「逢魔が時」花村萬月「♂♀」 田舎▶今村夏子「ほしのこ」山内マリコ「ここは退屈迎えにきて」「メガネと放蕩娘」重松清「半パンデイズ」 初心▶︎朝井リョウ「世界地図の下描き」伊集院静「少年譜」川上弘美「なめらかで熱くて甘苦しくて」瀬尾まいこ「卵の緒」「あと少し、もう少し」森絵都「永遠の出口」草野たき「グッドジョブガールズ」豊島ミホ「リテイクシックスティーン」「夜の朝顔」「初恋素描帖」山田詠美「ぼくは勉強ができない」「放課後の音符」川上未映子「あこがれ」蒼沼洋人「さくらいろの季節」藤谷治「船に乗れ!1〜3」綿矢りさ「蹴りたい背中」 狂気▶︎羽田圭介「黒冷水」花村萬月「♂♀」馳星周「M」岩井志麻子「嘘つき王国の豚姫」宮木あや子「春狂い」山田詠美「賢者の愛」吉村㒼一「臣女」唯川恵「天に堕ちる」「めまい」「啼かない鳥は空に溺れる」 江戸▶︎角田光代「曽根崎心中」松井今朝子「吉原十二月」「吉原手引草」宮木あや子「花宵道中」泉ゆたか「お師匠さま、整いました!」木内昇「漂砂のうたう」 アパート、マンション▶︎乾ルカ「てふてふ荘へ、ようこそ」三浦しをん「木暮荘物語」桐野夏生「ハピネス」 モラトリアム▶︎豊島ミホ「檸檬のころ」「神田川デイズ」綿矢りさ「大地のゲーム」 失恋▶︎森絵都「永遠の出口」柚木麻子「その手をにぎりたい」川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」唯川恵「燃えつきるまで」角田光代「くまちゃん」島本理生「よだかの片想い」三浦しをん「きみはポラリス」 セクシャル▶︎石田衣良「娼年」「逝年」「爽年」「MILK」「夜の桃」蛭田亜紗子「自縄自縛の私」村山由佳「W・F」「ミルクアンドハニー」「アダルト・エデュケーション」「ワンダフル・ワールド」豊島ミホ「純情エレジー」柚木麻子「奥様はクレイジーフルーツ」桜木紫乃「恋肌」 不倫▶︎井上荒野「それを愛と間違えるから」角田光代「紙の月」島本理生「Red」村山由佳「燃える波」「花酔ひ」 婚活▶︎南綾子「婚活1000本ノック」「ぬるま湯女子会」柚木麻子「デートクレンジング」 結婚▶︎山内マリコ「皿洗いするの、どっち⁉︎」綿矢りさ「しょうがの味は熱い」 傷つきたいとき▶角田光代「私はあなたの記憶のなかに」窪美澄「ふがいない僕は空を見た」綿矢りさ「ひらいて」「勝手にふるえてろ」辻村深月「盲目的な愛と友情」「オーダーメイド殺人クラブ」唯川恵「愛に似たもの」山本文緒「恋愛中毒」豊島ミホ「リリーの籠」宮木あや子「喉の奥なら傷ついてもばれない」「官能と少女」嶽本野ばら「エミリー」角田光代「愛がなんだ」桜庭一樹「私の男」千早茜「男ともだち」「あとかた」 女子のいざこざ▶︎豊島ミホ「リリィの籠」辻村深月「太陽の坐る場所」柚木麻子「終点のあの子」「嘆きの美女」「男、女、早稲女」唯川恵「テティスの逆鱗」綿矢りさ「かわいそうだね?」 恋▶︎桜木紫乃「恋肌」「ブルース」川上弘美「センセイの鞄」荻原浩「金魚姫」村山由佳「星々の舟」「天使の棺」山崎ナオコーラ「人のセックスを笑うな」島本理生「クローバー」「私たちは銀のフォークと薬を手にして」窪美澄「よるのふくらみ」豊島ミホ「夏が君を抱く」「エバー・グリーン」柚木麻子「ねじまき片想い」 償い▶︎村山由佳「嘘」唯川恵「一瞬でいい」乃南アサ「いつか陽のあたる場所で」 遠くに行きたいとき▶︎桐野夏生「東京島」「だから荒野」荻原浩「二千七百の夏と冬 上下」「オイアウエ漂流記」皆川博子「影を買う店」辻村深月「東京會舘とわたし上下」「のび太の月面探査記」星野源「いのちの車窓から」山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」「パリ行ったことないの」「選んだ孤独はよい孤独」 家族▶︎島本理生「ファーストラヴ」角田光代「八日目の蝉」川上未映子「きみは赤ちゃん」重松清「ポニーテール」「とんび」鈴木るりか「さよなら、田中さん」「荻原浩「冷蔵庫を抱きしめて」「さよなら、そしてこんにちは」「家族写真」「明日の記憶」有吉佐和子「恍惚の人」「華岡青洲の妻」綿矢りさ「手のひらの京」辻村深月「クローバーナイト」「青空と逃げる」「家族シアター」村山由佳「風は西から」森絵都「いつかパラソルの下で」 ごはん▶︎小川糸「あつあつをめしあがれ」角田光代「彼女のこんだて帖」柚木麻子「ランチのアッコちゃん」「3時のアッコちゃん」「その手をにぎりたい」 
旅行に一冊▶︎川上未映子「愛の夢とか」「おめかしの引力」「りぼんにお願い」宮木あや子ほか「文芸あねもね」山田詠美「タイニーストーリーズ」荻原浩「ギブミーアチャンス!」「ちょいな人びと」「幸福になる100通りの方法」奥田英朗「マドンナ」 「ガール」豊島ミホ「花が咲く頃いた君と」千早茜「からまる」「おとぎのかけら」西加奈子「おまじない」森絵都「気分上々」山田詠美「珠玉の短編」 再会▶︎重松清「ロングロングアゲイン」森絵都「出会いなおし」村山由佳「ありふれた愛じゃない」「はつ恋」 頭使いたいとき▶︎芦原央「許されようとは思いません」桐野夏生「緑の毒」 休憩▶鈴木るりか「14歳、明日の時間割」奥田英朗「家日和」「我が家の問題」「我が家のヒミツ」 クラスカースト▶︎萩原浩「コールドゲーム」角田光代「学校の青空」朝井リョウ「もういちど生まれる」豊島ミホ「だいきらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル」「神田川デイズ」吉野万里子「いい人ランキング」柚木麻子「王妃の帰還」 価値を揺さぶる▶︎朝井リョウ「ままならないから私とあなた」「死にがいを求めて生きているの」萩原浩「海馬の尻尾」「さよならバースディ」角田光代「マザコン」「人生ベストテン」島本理生「アンダスタンド・メイビー 上下」金原ひとみ「軽薄」「マザーズ」辻村深月「朝が来る」「噛み合わない会話と、ある過去について」荻原浩ほか「いじめを巡る物語」江國香織ほか「いじめの時間」奥田英朗「考え直せ、純平」重松清「十字架」「ゼツメツ少年」桐野夏生「メタボラ」「バラカ」角田光代「坂の途中の家」白石一文「一瞬の光」「ほかならぬ人へ」こだま「夫のちんぽが入らない」村田沙耶香「消滅世界」「殺人出産」 事件▶︎窪美澄「さよなら、ニルヴァーナ」薬丸岳「Aではない君と」桐野夏生「残虐記」「とめどなく囁く」「夜の谷を行く」「グロテスク」柚木麻子「butter」 職業小説▶︎彩瀬まる「珠玉」恩田陸「蜜蜂と落雷」石田衣良「五年三組リョウタ組」三浦しをん「舟を編む」「愛なき世界」宮下奈都「羊と鋼の森」荻原浩「ストロベリーライフ」「あの日にドライブ」桐野夏生「ナニカアル」辻村深月「ハケンアニメ!」千早茜「西洋菓子店プティ・フール」宮木あや子「セレモニー黒真珠」森絵都「みかづき」 女の一生▶︎彩瀬まる「くちなし」桐野夏生「魂萌え!」「デンジャラス」「路上のX」高村薫「ターン」「スキップ」朝井リョウ「スペードの3」三浦しをん「あの家に暮らす四人の女」辻村深月「本日は大安なり」山本文緒「プラナリア」畑野智美「感情8号線」畑野智美「神様を待ってる」綿矢りさ「私を食いとめて」唯川恵「淳子のてっぺん」「百万回の言い訳」「今夜は心だけ抱いて」柚木麻子「さらさら流る」雨宮まみ「女子をこじらせて」「東京を生きる」村山由佳「放蕩記」西加奈子「i」山内マリコ「あたしたちよくやってる」 どんでん返し▶︎荻原浩「誘拐ラプソディー」宮部みゆき「火車」芦沢央「雨利終活写真館」辻村深月「鍵のない夢を見る」 ひんやり▶︎彩瀬まる「不在」飛鳥井千紗「UNTITLED」岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」恩田陸「私の家では何も起こらない」桐野夏生「奴隷小説」「夜また夜の深い夜」芦沢央「罪の余白」「火のないところに煙は」辻村深月「きのうの影踏み」角田光代「かなたの子」嶽本野ばら「通り魔」渡辺優「ラメルノエリキサ」千早茜「眠りの庭」 ユーモア▶︎奥田英朗「噂の女」「空中ブランコ」南綾子「ぬるま湯女子会��38度」荻原浩「ハードボイルド・エッグ」「押入れのちよ」三浦しをん「政と源」峰なゆか「オシャレな人って思われたい!」千早茜「わるい食べもの」南綾子「買い物とわたし お伊勢丹より愛を込めて」綿矢りさ「意識のりぼん」 百合▶︎宮木あや子「雨の庭」「ヴィオレッタの尖骨」「太陽の塔」「あまいゆびさき」三浦しをん「秘密の花園」「ののはな通信」 一部重複あり 2019.4更新
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kachoushi · 2 years
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各地句会報
花鳥誌 令和4年10月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和4年7月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
観音の御手炎天にやはらかく 佑天 跡地へと想ひありしか夏の蝶 三郎 白あぢさゐ少し離れて年尾句碑 和子 病院も看護記録も夏草に いづみ 小さく深き緑蔭が抱く年尾句碑 和子 息荒く仏へ寄りし暑さかな 光子 日盛の祠に生れし真の闇 和子 みづからを菩薩に添うて空蟬に いづみ
岡田順子選 特選句
面影は西日晒しの看板に はるか 夏草や記憶の中のナース服 三郎 朝涼の鎌倉よりの風頰に 慶月 息荒く仏へ寄りし暑さかな 光子 五輪塔とは緑蔭のただの石 俊樹 元禄も享保の墓も灼けをれり 佑天 暑き日を年尾の句碑のふところに はるか 観音は水の色して大酷暑 いづみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月7日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
浮き沈み女三代夏のれん 都 空つぽの香水びんの残り香よ 同 長茄子の悩ましきかな曲線美 同 パナマ帽明治の父の伊達姿 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月7日 花鳥さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
白と云ふ色たゞならぬ半夏生 雪 前山の雪崩るる如く青嵐 同 やゝに老いやゝに夏痩せして在す 同 炎帝のどかりと座りたる越路 かづを 滝音に鳥語人語も呑まれたり 同 九頭竜と対峙し流る天の川 同 静もりて明智が墓碑に沙羅の花 笑 能登半島掻き消してゐる青嵐 千代子 悠久の光を抱へ滴れる 泰俊
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
子等見つつ弁当番や海の家 宇太郎 屠場へと曳かれるやうに炎天へ 都 死者送り窓に吹き込む青田風 すみ子 川に還す一夜を共にせし蛍 美智子 次の子に少し短かき古浴衣 宇太郎 病窓に影の騒ぎて青嵐 悦子 風紋は海へ傾れて雲の峰 宇太郎 先輩の墓碑に献杯原爆忌 益恵
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月9日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
戦なき広き空欲し雲の峰 三無 風ひたと止んで初蟬響きくる 百合子 夏蝶のげに句碑守のごと飛びぬ 同 雲の峰草の匂ひに樹の匂ひ ゆう子 アルプスを小さく見せて雲の峰 白陶 菜園の胡瓜ピカソの絵に似たり 多美女 句碑に影落し戻り来黒揚羽 三無 供へればくらりと揺るる甜瓜 ゆう子 炎天に浄き閼伽水陽子墓所 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月11日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
七夕や竹切る音のとよもせり 時江 夏潮にロシア軍艦越境す 世詩明 うしろから八つ裂きに来る稲光り 信子 鷺草や鎮守の杜を結界に 時江 七変化寡黙な夫のいつもゐて 信子 生きる意義考へてゐる山椒魚 上嶋昭子 花擬宝珠通夜の灯うるみ傾きぬ 中山昭子 青田もう何も映さず靡きをり みす枝 浴衣の娘女工哀史のこと知らず 世詩明 風鈴を気楽な人と聴いてをり 上嶋昭子 黒南風や酒場は白きピアノ置き 同 見馴れたる山を見��きず端居かな 中山昭子 昼寝人濁世を忘れ仏顔 みす枝 水打つて日本の地震を鎮めをり 信子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月11日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
武蔵野の風に目覚めし合歓の花 三無 羅や近より難き気を纏ひ 同 艶やかに羅笑みて同窓会 同 金魚鉢洗ふ役目の誇らしげ 貴薫 金魚掬ひ父の背中の逞しき 有有 旅先で出合ひて嬉し合歓の花 貴薫 慎ましく生きる姿の合歓の花 史空 羅の似合ふ真砂女に恋多き あき子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
七夕の雨に濡らしてハイヒール 登美子 片恋のラジオ相談星の秋 同 玉葱を貰へば娘吊るしをり 令子 夏座布団友の数だけ広げけり みえこ 天道虫後ろ姿の子らを撮る 裕子 たばこ屋の小窓に覗く扇風機 実加 忠霊場若きの墓は盆静か 令子 老いらくの母の見入れる天の川 登美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月15日 さきたま花鳥句会
炎天の小江戸の街や車夫の愚痴 月惑 老いてなほ一鞭入れて草を引く 八草 空蟬や何も語れず逝きし友 裕章 夏空へ磴駆け上る柔道部 とし江 厳かにお祓ひ後の心太 ふじ穂 紅芙蓉誉め合ふ笑みの立ち話 恵美子
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令和4年7月16日 伊藤柏翠俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
此の先は教へぬつもり道をしへ 雪 野地蔵も息をひそめる炎天下 英美子 日盛りに息をひそめてゐる地蔵 同 母の影盆灯の後見え隠れ 山田和子 羅やさらりとまとひ香の立つ 真喜栄 バス降りて一人一人の夏終る 世詩明 短夜や夢幻の如くなる 同 めまとひを払ひて無人切符買ふ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
大蟻の車輪のごとく駆け抜けし 久子 炎天の武蔵野の底滑る蝶 三無 変ること厭ふ白紫陽花の白 久 水光り羽黒蜻蛉は神の使者 慶月 古座敷や行くあて知れぬ茄子の馬 軽象 水音を真中に抱きて森涼し 慶月 大蟻も小蟻も参ず地蔵塔 眞理子 夏空を映す水たまりを蹴上げ 久 天牛の角ふりかざす古戦場 眞理子 紫陽花の絞り出したる終の藍 圭魚 甘味屋の蓮を描きし夏暖簾 同 民家古りただ現し身の黒揚羽 千種 森深く闇に添ひゆく黒揚羽 斉
栗林圭魚選 特選句
水音を真中に抱きて森涼し 慶月 ハケの家夏炉の湿る匂ひかな 要 大蟻も小蟻も参ず地蔵塔 眞理子 紅蓮の今日崩れゆく命かな 久子 夏空を忽ち縮め潦 斉 みがかれし床に朝採り茗荷の子 久子 式台に雨跡ありて風涼し 同 茅葺きの土間の暗がり死蛾美しき 炳子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月19日 萩花鳥会
みちのくの吾娘が来たるや月見草 祐子 炎帝や必殺狙撃動天す 健雄 一面の葉に見え隠れはすの花 恒雄 夏山はこれで十分梅むすび 俊文 夏料理語り尽くして持て成さる ゆかり 駄々つ子の泣きやんだらし夏の雨 陽子 痛風の足を投げ出し夏の月 吉之 頭垂れ雨乞ひしたるや庭の花 明子 法螺貝の響く城下や雲の峰 美恵子
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令和4年7月20日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
もくもくと九頭竜のぼる雲の峰 千代子 七夕や笹は願ひに撓るほど 千加江 幼きを呼び戻したる天瓜粉 同 かの人の垣根に高く酔芙蓉 昭子 三人の遺影の部屋も梅雨湿り 清女 七夕に女心の糸結ぶ 啓子 小石踏む音の近づく夏館 泰俊 夕立や濡れて礎石の薄明り 同 面も手も己れ矜恃の日焼かな 数幸 穴を出し蚯蚓一糸も纏はざる 雪 裸火に想ひの丈を飛べる火蛾 同 水の如く又火の如く人涼し 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月21日 鯖江花鳥俳句會 坊城俊樹選 特選句
風鈴の欲しいと思ふ風が今 洋子 右衛門に隣る左衛門夏構 同 鉈の音山の地肌に万緑に 同 賽銭を打つ音までも黴臭き 同 万緑や山相いよよ文殊山 雪 祭帯器用に結びくれし母 同 その人とカンカン帽に気付く迄 同 盆の月家系図のこと何もしらず 昭中山子 炎天に近道すれば転びけり 同 子が囃す夜空の証や地蔵祭 ただし 鳳仙花姉妹の話途切れ無し みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月24日 月例会 坊城俊樹選 特選句
零戦に少年口を閉ざす夏 和子 靖国へ四方より迫る雲の峰 要 夏蝶は翅で息して歩みたる 和子 空蟬の祈る形に落ちにけり 同 蓮花へと極楽の風触れて過ぐ 政江 静脈の巻きつく手首白日傘 和子 羅を纏ひかの世の話など はるか
岡田順子選 特選句
目の前を突然蟬の木となれり 千種 絵日傘のシスターの行く九段坂 眞理子 大きさの合はざる蟬の殻と穴 千種 礼拝の黙を蓮の解かれゆく 炳子 羅を纏ひかの世の話など はるか 炎帝の子の鉄棒や大鳥居 小鳥 見巧者の折紙付きや泥鰌鍋 幸風
栗林圭魚選 特選句
零戦に少年口を閉ざす夏 和子 熱砂踏む雀らの影ゆらゆらと 順子 横顔の考へてゐる団扇かな 同 病葉となるや社の奥に降り 眞理子 空蟬は拾ひ奉仕の竹箒 順子 最短の空行く鴉街灼くる 千種 大鳥居溽暑の穢土を寄せつけず 月惑 能舞台しづかに進む蝸牛 幸風
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年7月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
大鍋のたぷんたぷんと一夜酒 愛 悪童の頃瓜番に追はれしと 同 瓜番の灯りを返す獣の眼 同 この辺り魔法使ひの夜店らし ひとみ 甘酒のとろみも憂さも呑み込みぬ 久恵 蟬時雨遠くに聞けば海凪ぎて 桂 逆転か球は外野へ峰雲へ 由紀子 夕雲はマグマ色して浜万年青 久恵 咲き疲れてゐるかも知れぬ水中花 ひとみ 丁寧にハンカチ畳み恋語り さえこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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自転車
   自転車は風と光と空と水を連れて来る。始めて自転車に乗れるようになったのは小学校1年生の時だ。右側の補助輪がなかなか取れずに苦労した。ついているときは補助輪なしでも走れるのに、はずしてしまうとたちまちバランスを失ってこけてしまって。。。何度転んでは足を擦りむいたりぶつけたりしたことだろうか。その頃は成城に住んでいた。家の前は芝生を作っている大きな、ただひろい平地で、溝の向こうにはそれを囲うように鉄条網が張り巡らされていた。家の横は畑だった。生垣はお茶の木で、白い花が咲いた後に実がなった。畑のにらの花にはよく茶色の蝶か蛾が飛んできていた。一度、母がお茶を作ったが、乾かした後にお茶の葉を縒るのが大変だった。お茶の味はよく覚えていないけれど、とても香ばしい薫りが一面に漂っていたのを思い出した。家の前を右に曲がって真っ直ぐ行くと、地主さんのうちがあった。そこには欅がたくさん生えていて、その下の道を自転車で飛ばしていくと風と緑の光が爽快だった。そのままさらに真っ直ぐいくと、大きな通りに出てしまう。通りにでないために右にまがってずっといくと、住宅地が続いていて、いろいろなきれいな花や庭を見ることができた。歩いていくとすごく時間がかかるそんな場所にあっと言う間についてしまうのがうれしくって学校から帰るとあちこち、友達の家に自転車で行ってみた。家の前を左に曲がってまた左に曲がって右に曲がるとそこには一番仲良しの友達の家と、その隣にはピアノの先生の家がある。そこをさらにまっすぐにいくと右側は林になっていて、弟や妹と一緒にそこに秘密基地をつくったものだ。幼稚園のときにもらったペンダントをその林のどこかで失くしてしまった。あの、秘密基地の洞穴のどこかにあるにちがいないのだが、とうとう探し出すことができなかった。誕生石のガーネットのように赤い石を金色の縁飾りが囲んでいた、私の大事な宝物だった。青いビロードの白いレースの襟のあるワンピースにペンダントをつけて私は入学式にのぞんだ、ような気がする。とっておきのお気に入りの服とアクセサリーだったのだ。お転婆な私は木に登るのが好きで、木をみると直ちにこれは登れるだろうかと思案して、登れそうだと思ったらすぐ実行するタイプだった。そんな私がペンダントを秘密基地に持っていったのはいったいどうしたわけだったのだろう。洞穴の中で煌く赤い色を見てみたかったからにちがいない。まったく私のやりそうなことだ。そうして、見たあとはスカートのポケットにいれてまた木登りや石登りをして落としてしまったに違いない。さて、林を右にみてさらに真っ直ぐすすむとそこは下りの坂道になっていて、またちがう住宅地があらわれるのだった。
   祖父母の家は日本一の鮪の漁港がある海岸どおりにあった。夏休みはほぼずっと毎年のようにそこですごしていた。母の従姉妹だが、私と同い年の遊び相手が、祖父母の家から車で10分位のところに住んでいて、私と彼女は毎日のように一緒に遊んだ。祖父母の家にある、叔母のものだった自転車を借りて彼女の家のほうにいくと田んぼがあって小川があって中に小さな魚が泳いでいた。暑い暑い夏だから小川に入って濡れてもすぐ乾いてまたすぐに暑くなった。自転車を漕いで始めてひとりで駅前商店街まで行ったのも忘れられない。いつもタクシーで素通りするだけだった商店街に自力でいったということが当時の私にはすごくすごく感動的だったのだ。そしてお小づかいで買ったピンクのズック靴。店の前に出ていて可愛いなあと思ったのだ。そして値段を見てみるとお財布の中のもっているお金で足りる額だった。多分、自分で始めて買った靴だと思う。家ではお小づかいを貰っていたけれど学用品も身の回り品もすべて両親に買ってもらっていたから、使うことなどなかった。小学校と家のあいだには店などなかったから、お菓子を買うということもなかった。お菓子は親が買ってくれていて家で食べるものだった。ただ、祖父母の家にいるときだけは祖母が10円をくれて近所の駄菓子屋さん(かけすかやさんと、もう一軒はなんだっけ?)でアイスを買ったりガムをかったりすることが許された。夏のパラダイスでは自転車が大事なお供だった。
  今また私には夏のパラダイスがよみがえってきた。湖の見下ろせる、小高い所にある、緑に囲まれた私の家。風と光と空を連れて、私は湖に向かって自転車を走らせる。びゅんびゅん飛ばして、通り過ぎる緑の牧草地帯、林檎の樹や牛や馬をどんどんと後ろにして。
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