ネットで流行ったネットミーム集⑳ガンダムで流行って現在も使われているネットミームとは?
今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、昔ガンダムで流行ったやつで今でも使われているやつを中心に紹介していきます。
このシリーズでPART⑳となりますので、今回はNo77~80のネタとなります。
ここでは過去に流行っていまでも使われているタイプのネットミームをいろいろとみていきましょう。
前回は初代ガンダムネタを探したら大量に発掘した結果、ガンダムネタのインターネットミームが大量にあることに気がついたので、そこを中心に今回もまとめていきます。
Continue reading Untitled
View On WordPress
0 notes
2023年「今年の漢字」は「税」に決定:防衛増税やインボイス制度・定額減税が話題に、増税メガネという岸田首相を揶揄したネットミームも流行
2023年12月12日、日本漢字能力検定協会は、京都市東山区の清水寺で「今年の漢字」として「税」を発表した。29回目のこの行事では、一年間の世相を象徴する漢字を選出し、公表する。今年は「税」が選ばれた背景には、増税議論の活発化や定額減税、インボイス制度といった税関連のテーマへの関心の高まりがあった。
2023年の漢字選出過程
この漢字は、日本漢字能力検定協会のウェブサイトなどで公募され、最も票を集めた漢字が選ばれる。森清範貫主による和紙への大書が、伝統的な発表方法として採用されている。今年は総応募数14万7878票のうち、「税」が5976票(4%)を獲得し、2014年に続いて2度目の選出となった。続く人気の漢字は「暑」(3.7%)、「戦」(3.3%)、そして「虎」(3.1%)だった。
昨年の「戦」は、ロシアによるウクライナ侵攻やサッカーワールドカップなど、世界的な熱戦を反映して選ば…
View On WordPress
0 notes
想像の翼をNTRの世界へーー後藤羽矢子『ボクの妻はNTRれない』
ボクの妻はNTRれない (バンブーコミックス)
posted with AmaQuick at 2023.11.25
後藤羽矢子(著)
竹書房 (2023-09-14)
Amazon.co.jpで詳細を見る
今回取り上げる『ボクの妻はNTRれない』は艶笑4コマです。艶笑とは「おかしみが含まれた性風俗の描写」。艶笑譚(たん)という表現があります。下ネタ、エロネタをメインにしたジャンルです。1990年代から2000年代に4コマのジャンルで流行りました。ももせたまみさん、さんりようこさん、荻野眞弓さんなどはこの艶笑4コマで人気を博し、活動の幅を広げました。4コマ史の中でも外せないジャンルと言えます。今回取り上げる後藤羽矢子さんはこのルートではなく、成年向け作品で実績を上げ「まんがライフ」で『どきどき姉弟ライフ』の連載を始めました。艶笑4コマを手掛けるのは4コマ漫画家として実績を上げてからなのですね。
予備知識として持っていてほしいのですが、タイトルにある「NTR」とは寝取られ、寝取りの略語です。今作では寝とられのほうに主眼を置いています。男性向け成年ジャンルの一つです。自分の妻や恋人が第三者と性的関係を持つことをテーマにしたジャンルで、倒錯した性癖を満たすシチュエーションとなっています。
荘司貞雄(しょうじさだお)と妻である心寧(ここね)は仲睦まじい新婚夫婦です。ただ貞雄に心寧に知られてはならない秘密を抱えていました。それがド級の寝取られ属性を持っていることです。
結婚を機に寝取られ属性を卒業とした貞雄ですが、人妻を得た事実により興奮する現実を手にいれてしまいました。妻への愛と同時に寝取られ妄想も育むことを決意するのでした。この貞雄の寝取られ妄想が1話完結で描かれる構成になっています。
貞雄の妄想から繰り広げられるのは定番の寝取られから、最新の寝取られまで多岐にわたり描かれます。
最初に取り上げる寝取られ妄想は「電マ」、電動マッサージと配達人です。寝取られでは古典的シチュエーションで、欲求不満なんでしょと言って寝取られる妄想です。貞雄のこだわりとして竿役のビジュアルをしっかりイメージするというのがあるので、どの妄想でも熱いドラマが見れます。この妄想をするためだけに電マを通販する貞雄の拗らせ具合がわかるエピソードになっています。
秀逸なのは電マにエロのイメージを持っていない心寧の反応を描くことで、貞雄の拗らせ具合がより強調することができているのです。
この寝取られ妄想はリモート寝取られ。ネットミームにもなっている「オタクくん見てる〜?」ですね。貞雄がリモート寝取られの歴史について語るのですが、写真送付、ビデオレターの様にタイムラグがなくリアルタイムで見せつけられ、無力感を味わうことになるシチュエーションです。社会のインフラ設備の拡充とともに、趣味嗜好の世界も変化していることが貞雄の妄想により語られています。
この貞雄へのツッコミを入れつつ、愛ある夫婦仲を描いているのが秀逸です。
かなり拗らせた寝取られ癖を持っている貞雄と無垢な心寧という当初の構図は後半になると変化してきます。心寧にスーツフェチの性癖があることが発覚するのです。
心寧はセックスの最中にスーツを着た貞雄を攻めたいという妄想をして、気分を上げるテクニックを編み出します。ただこのように非常に後ろめたい気持ちになるのです。この心寧がスーツを着た貞雄とセックスをする機会に恵まれると…。
愛欲ハンターの表情です。貞雄は寝取られ妄想を満喫しながら心寧に対して後ろめたい気持ちを持っていましたが、心寧の覚醒によりメタ的ながらも妄想の源である存在から抜け出し、二人は同じステージに立つことになりました。
寝取られという性癖はジャンルとして成立するほど人気を集めていますが、忌避する人もまた存在します。心寧のスーツフェチへの覚醒は、艶笑4コマの���笑」を成立するための仕掛けの一つです。この仕掛けはまだあります。
貞雄の尖った性癖にツッコミを入れる後輩の存在。貞雄に寝取られ属性を含め性生活全般の相談を受け、その都度ツッコミを入れます。この相談シーンがテンプレートとなっているのです。このシーンを入れることで取り上げるテーマの説明と貞雄の志向に対するツッコミの双方を両立させています。ちなみに貞雄に冷静にツッコミを入れている後輩君ですが彼は妹属性持ちです。
リアル寝取られの否定。貞雄はあくまでも妄想として寝取られを楽しんでいるので、リアル寝取られについてはたびたび否定する言動をとっています。
1話目で声高らかに「虚構と現実の区別をつけろ」と彼の寝取られへのスタンスを明確に示しています。心寧の元担任が略奪婚をした話を聞いた時もその行為を非難しているのです。この現実への寝取られ否定を際立たせる演出として、貞雄の寝取られ妄想仲間が心寧を妄想で寝取ってやると宣言したオチがこれです。
妄想でさえもリアリティのある寝取られはやれない。ということは現実に知り合いの人を寝取るのはかなりハードルが高いことであることがこのオチから連想できます。
そして貞雄の心寧への愛情。このぶれることのない軸を描いています。
同じマンションに住む人妻から粉をかけられた時も間髪入れず心寧以外のパートナーはありえないと答えています。また田舎でおじいちゃんやおばあちゃんに心寧が孫の顔を見せてほしいと囲まれた時も心寧を守る壁となるのです。
このように寝取られという背徳の快感を笑いに昇華する仕掛けが作品のいたるところに配置してあります。寝取られは現実で考えると不倫や略奪愛になるのであくまでフィクションとして楽しむことを強調しているのです。
最後に後藤羽矢子さんには『アスクミ先生に聞いてみた』というお悩み回答4コマがあります。この作品内は生徒の疑問にアスクミ先生が回答を出すという形式の4コマです。後藤羽矢子さんはこの疑問に対して回答を出すという展開を色々な作品内に取り入れています。『ボクの妻はNTRれない』ではこんな感じで描かれています。
心寧が抱いているセックスでの悩みについての回答です。歯に衣着せぬぶっちゃけ感ですが、笑いを含んでいて機知に富む回答です。男性からのこの回答はなかなか出ないなと感嘆しました。さらにこのお悩み相談から心寧のスーツフェチへの覚醒につなげるところが上手いのです。
令和の艶笑4コマとして寝取られというシチュエーションの多々を楽しめる作品です。成人向け作品も手掛ける後藤羽矢子さんの本領発揮がされています。
(量産型砂ネズミ)
人はエロスと共にあり――後藤羽矢子『お嬢様の痴的好奇心』
春夏秋冬お酒は幸せの味ーー後藤羽矢子「うわばみ彼女」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
画像出典 竹書房 『ボクの妻はNTRれない』 P9,P10,P54,P55,P109,P117,P6,P8,P46,P69,P98,P103 掲載順
1 note
·
View note
2022/11/18 ポケモンスカーレット
シリーズ初のオープンワールド!!!
岩壁のヌシ
初バッジはレジェンドルート!
ガケガニの鳴き声クッソ不気味
ライド操作に慣れないうちの高低差激しいマップでのガケガニ捜索なかなか難しかった
ペパー登場時のなんだこの感じ悪いヤツ!??からの株の上がり方すごい
学校でのやりとりからあれ?いい人?→コライドンとのサンドイッチのくだり→絶対いい人じゃん……
片付けもいいよいいよ!オレやるよ!ってマジでお前…なんでそんな優しいんだ…
主人公が去ったあとの「もういいぞ、出てこい」
こんなん次気になっちゃうじゃん!!!
ボウルジム
1つめのジムは草!この記念写真システム今風だしカワイイな~
何より戦闘後に「記念撮影にも応じるぞ!」て言ってくれるのが、なんか、やっぱジムリってそういうタレント的なアレなんだ!て実感できてイイ
キマワリ集め、処理落ちすごくてフリーズしないかヒヤヒヤした
コルサさんいいキャラしてる
事前PVでも話題になってたけど、岩タイプのウソッキーを草テラスタルして「題して嘘からでた真!」はセンス爆発
剣盾よりは控えめだけど、テラスタルすると観客の声援入りBGMになるのアツいね
スター団 ほのお組🔥
↑ 握手でイテテーッ!てなってるの笑う 容赦ない
メロコさんのブーツ好き
乗ってるソレ(トラック)ポケモンなの普通にビビる
ネルケ初見、マジで気づかなかった
ちょっと老けめの新キャラ生徒だと思ってて主人公のツッコミで気づいた
潜鋼のヌシ
この塩のかけかたのやつ!懐かしいネットミーム
写真のパターン見るに、ぺパ先けっこうノリイイのがかわいい
ミミズズのデザインシュール
この辺でずっと欲しかったヨーギラスをゲットできた
鋼タイプがたくさんいるとこにはカヌチャン系あんまいないの笑う(天敵)
セルクルジム
あらあら~~系のお姉さん たまらんかわいい
カエデさんの帽子の、虫の触覚みたいになってる柄が最高にカワイイ
虫タイプ×パティシエは新しくていいなあ
パティスリームクロジで買い物できないのは致命的バグだろ
大空のヌシ
オトシドリ、コウノトリがモチーフっぽいのに見た目と設定怖すぎ(高いとこから物を落とすのが好き)
大岩が転がり落ちてくる山をズンズン登る主人公肝が据わり過ぎている
でもライドポケモンも持ってなさそうなペパーが同じとこまでたどり着いてるのももっとすごい
土震のヌシ
砂漠を乗り越え、対イダイナキバ!
これまでは新ポケの巨大化、て感じあったけどコイツだけは異質な感じする
ドンファンが元な気はするけど、ネーミングといいどういう存在なんだろう
マフィティフが少しずつ元気になる描写毎回涙腺にクる
カラフジム
流行りの撮影方法やってみたかったハイダイさんキャワ
ないんだいないんだい!なんてかけがいがないんだい!
今作イチ好きなセリフかも
このデザイン、セリフ回しで手持ちにヘイラッシャがいないのどうかしてる
ニコッ
チャンプルジム
食堂がバトルコートになるの流石に笑った お客さんは!??!?
レモン添え焼きおにぎり普通にウマそう~~~~!
アオキさん一番苦戦したかも
社会人お得意の技、出してもよろしいでしょうか!?「からげんき」
全社会人がウケたのではないだろうか
今作のジムリって基本みんな兼業なんだな~
ナッペ山ジム
性別不明とウワサのグルーシャ氏
ケガによるスノーボーダーからの挫折でジムリって結構今までにない設定の重さ
アルクジラかわい~~~
バトル中のセリフになかなかトゲあるけど、最後の「寒いの嫌じゃなかったらまたおいで^^」だけで覆す感じ すごい
氷ジムリは終盤感あるな~
フリッジジム
ライム!ライム!ライム!
今作のジムリの中でキャラ、デザインともに一番好きかも
ラッパーのゴースト使いってだけでもうイイ
戦闘前のモーションが最高にカッコいい
DJ BOCHI キュートが過ぎる
ダブルバトルここだけなの勿体ないな~~
偽竜のヌシ
シャリタツお前喋れるのか…
本体のヘイラッシャがやられてシャリタツが「オレモヌシー!」て出てくるのアツくて草
そのまま逃げて、別のヘイラッシャに乗り換えてもいいだろうに…
ラストヌシだけあってなかなか苦戦した
ここのぺパ先ほんと泣く…
元気になってくれ、それだけでいいから…的なセリフがもう
そしてVSペパー
普通に強くて今作初敗北した
バトル苦手ちゃん………????
あんなに弱ってたマフィティフが元気にテラスタルしてるのマジで泣く
VSヌシ戦で頼もしい味方だったシェルダーとかリククラゲが進化して敵として出てくるのもマジで泣く
ヌシ戦のたびにその場で捕まえてたのを、ここまで大事に育ててきたのかな…とか考えて更に泣く
オーリムにエリアゼロにくるよう言われるものの
ぺパ先「エリアゼロは危険だから、2人で行くのは…バトルの得意なヤツと機械に強いヤツがいたらなあ~~~」
ネモとボタン過ぎる!!!
これって先に他2ルートクリアしてたらセリフ違うのかな
スター団 フェアリー組✨
ぼっちゃん!
一部オタクに刺さりそうなキャラだ
やっぱスター団って、いじめられっ子がいじめっ子に抵抗すべく立ち上がったんだ
ビビったいじめられっ子が一斉に学校を辞めたことで逆にスター団がいじめたんでは…?な噂に繋がったと
ウ~ンなんとも
カシオペア=ボタン=マジボスなんだろうなあ
解散してほしいわけじゃないけど、みんなに退学にはなってほしくないから、創始者自らスターダスト大作戦を立ち上げたと思うと…
ボタン…
ハッコウジム
ノリノリの主人公カワイイ
陰キャ殺しのジムテスト
おはこんハロチャオ、絶妙に「配信者」っぽい挨拶…
オタクっぽくもありつつミームに寄り過ぎず、絶妙なセリフ回しに関心した
ナンジャモ、年いくつくらいなんだろ…(邪推)
校長ヒマなのか???
スター団 どく組
裁縫得意なオタクでござったか、シュウメイ殿
回想シーンで見れるシュウメイ殿の素顔、麗しい~~~
なんか、BGMやら衣装やらなんやらで学生なりにお互い協力して楽しくスター団やってんだ、と思うと、解散させるのがより一層心苦しくなっちゃうな…
スター団 あく組
ピーニャ、見た目とあくタイプ使いってので結構荒れたキャラのイメージだったんだけどわりと柔和な感じでびっくりした
元生徒会長で、ルールがうざすぎていじめられたと…せつねえ…
戦闘後の、「それってアカデミーで習ったの?」「……アカデミーって楽しい?」に胸がギュッとなった…
根は真面目な子で、ほんとはアカデミー普通に通いたいんだろうな…クッ……
スター団 かくとう組✊
ビワ姐絶対いい子じゃん
かわいくてバトル強くて運動もできて人気者だったビワをいじめたヤツが、次のターゲットになっちゃってその子すらスター団に引き入れたと
懐深すぎる いじめっ子を許すな
回想でもビワの素顔は出さないの大変good
持ってるボールがヒールボールなのも大変good…
解散してほしくない、けど退学にはならないでほしい…!の葛藤マジボス…
戦闘BGMかっこ良すぎ
手持ちブイズなのかわえ~~!
ラストの、団長全員のバラバラの「お疲れさまでスター!」で泣いた
特にメロコの満面の笑みよ…………………
ベイクジム
リップさん美しいのにワードがクソ古くてダサいの好き
ヒバナ先生との幼少期のアレソレもう少し詳しく教えてください
ベイクタウンのこのタイル!!!!
初代のアイコン好き~~~~~~~~~~
四天王戦
リーグ前にいる、ソウブレイズ持ちの妙に強いオッサン
面接官チリちゃん!
質問を深読みし過ぎて一回普通に落ちた
四天王戦、みんな見知った顔なのと、四天王同士の会話がわりとあるのでわりかしのほほんとしていた
これも好きだけど、過去作の四天王の「得体の知れなさ」も強者感あって好きだったな~
ハッサクさんは教師と兼任、アオキさんはジムリの兼任、でパルデアの人材不足を感じてしまう
ポピーちゃんカワヨ
チリちゃん、ボール投げのモーション、バトル後セリフふくめ一切「実は女性らしい一面…」みたいな描写なくてサイコーだった
じめん使いなのもシブくて良い…
オモダカさんの謎の人外感好き
キラフロル似合うな~~~~
テラスタル時の「光あれ キラフロル」かっこいい
そこそこ苦戦した
駄々っ子ネモカワイイ…………
ここのバトル前後のセリフから伝わる、自分と対等に戦えるライバルに出会えて本当に嬉しいんだろうなあ…感にグッとくる…
バトル前の「ここにいる誰より、わたしが楽しみなんだよ?」的なセリフすごく良い
主人公が引っ越してくるまでの、誰と戦っても圧勝、手ごたえが無くて虚無…みたいな日々のネモを想像してしまうと更に…ウッ……
よかったね………😢
0 notes
20220925
雑記(星占い的思考、夢、リミナル的な)
貝の火
加齢による体質の変化か春の花粉症が軽くなったと喜んでいたら秋も花粉症になって年に二回鼻垂れ期がくる。アレルギーの薬はよく効くのだが1日半くらい眠気がすごくて寝ても寝ても寝足りない。
本
石井ゆかりの新刊のエッセイ集『星占い的思考』を購入。
N先生にこの人の星占いを教えてもらったが、自分の人生のバイオリズム的なものや、これからこうなって行くんだろうなというぼんやりとした見通しと妙な符合点を見せるために非常に気になっている。この符合を占星術家は因果関係ではなく「照応(correspondence)と受け取る」と書かれていた。
私小説のような書き出しや古今東西の書物からの引用など占いの本というより文学的な雰囲気に満ちていて読み応えがある。
夢
最近見る夢がなんだか変だ。
オープンワールドゲームのような視点だったり空間を感じる。
今までは夢の光景は二次的なものでそこで起こる内面のインスピレーションの感覚に意識的だった気がする。眼鏡を外して世界を眺めてぼんやり何かを感じている感覚。
それが最近の夢は光や構造や細部を感じる。
山の舗装された坂道を下っていると道の脇の側溝で見知らぬ女性が裸で頭を坂の下に向けて寝そべり、傍に置いたiphoneで誰かと通話しながら泣いている。その女性の体の下の真新しいグレーチングの青い金属光沢や体についた格子状の赤い圧着痕のディティールみたいなもの。
夢の中で「これは夢だ」とまでは思わないのだが、一度行った場所が気になりもう一度戻って確認しようという決断をする感覚があって、もう少しで明晰夢を見るんじゃないかという感じがする。
ネットミーム的ないわゆるリミナルスペースの動画を見たこと、それについて考えたこと。あるいはアレルギー薬の作用ということもあるのだろうか。なんか変なもの食べたっけ?とも思うが特にそういうこともない。
そういやチベットの坊さんは夢の中で目覚めるらしい。
まあでも最近は現実の方が夢みたいだ。
たまに「夢」という漢字が異様に気持ち悪く迫ってくる時がある。目みたいにも見えるし虫っぽさもある。多分に呪的な象形。
リミナル
「リミナル」というキーワードが気になって調べていたら、自分が20歳ぐらいの頃によく見た中野正貴の『TOKYO NOBODY』という人が誰も写っていない東京の風景写真や、ホンマタカシや佐内正史のサバービア的な風景写真を思い出す。
いくつかの写真集を買おうと思ったらホンマタカシの『Suburbia』という絶版の写真集に至っては5万ぐらいする。
「リミナル、あるいはリミナル・スペース」とはここ数年ネットで流行している概念だという。簡単に言えば駅の構内の誰もいない無機質な場所、廃墟とかそういうものにある種の不安やまた逆に魅力を感じるというもの。
厳密な定義はいまいちわからないが境界に対する人間の根源的な感覚なのではないかと思う。その骨格にその都度時代の流行によって肉付けされて名付け直されている現象という印象。
古くは常世だの浄土だの異界との境界をいい、それが19世紀末から20世紀半ばのヨーロッパではベックリンの「死の島」という絵画のイメージだったり、90年代以降はインターネット、攻殻機動隊、映画のマトリックス以降仮想現実の現代版・胡蝶の夢のイメージ、サバービア(郊外)の風景などそこからはマイナーチェンジを繰り返している感じなのではないか。(おそらく昨今のゲームとかの仮想空間における現実認識が影響しているんだろうけどあたくしスーファミで止まっているのでわかんないや。)
『ドラえもん のび太の鉄人兵団』でドラえもんの道具のお座敷釣り堀に逆世界入りこみオイルを垂らして作った、ボルヘスみたいな人が誰もいない左右の反転した鏡面世界が登場するが昔からそういうものに反応してきた気がする。エヴァの第3新東京市もインセプションも全てに通底しているもの。
自分の現実把握の曖昧さや知覚の浮遊感みたいなものをずっと不思議に思ってきたが、リミナルというキーワードによって自分を知るヒントを一つもらった感じがする。
(文中敬称略)
0 notes
週報2021・09-04
・VS歯医者
前回熱出したので、マジでお手柔らかにお願いしますと告げたら、一人の技師さんは「大変でしたねえそうでしたか…」と普通に流してくれたのですが、
もう一人の技師さんが小声で「エ゛ッ!」と言ったので、「やっぱコレおかしいよねえ!」と思った。
歯科矯正は子供のうちにしろと世が言っているのは、歯が動きやすいとかいう理由だけでなく、
「健全な生活を強制されているうちに」という側面も絶対にある。
(胃痛!眼精疲労!肋間神経痛!睡眠障害!の4デバフ受けた状態で歯茎炎症さして熱を出すこと、受験期前の子供には、8割起こらない…たぶん…)
置かれた境遇だけ大人であるのに、
「金属のやつ、寝てる時に外れて飲んじゃったらどうすんの…外科手術?」という小学生の不安を抱えて、
今週は、マジでやる事ないので安静に過ごします。
(スケブとかあったらホントください…)
・友人に悩みを言う。
美少女場末SNSでもフワッと触ったという己の中の流れで、
「自分の中でオチが存在したなと思っている苦難や悩み以外を開示出来ないため、
心を開いてないと見なされ、ヒトからしょんぼりされる事、稀にある」
という終わりまくっている固有アビリティの話を、友人にしました。
そうして実際友人に
「悩みを言えないとかではないが、ヒトに頼るのが苦手な後輩に、悩みというか相談事をされて、なんとか上手に紐解けてすごく良かった」
という超温かい話(端折りまくりです)をしてもらって、
「悩み言った所で相手も真剣に私の事考えちゃう状態が…やだかったのかもしれん…」と思った。
それ以上に私がこの終わりアビリティの話を出来たのも、
この友人ならなんかそういう風に扱わないだろうなという絶対的信頼があった上だったな…と思いました。
ラブですね……
私が悩みを言った時はそれに関連した希望的温かエピソードをください!
(でも実際私の悩みってその……結局「死、怖すぎ」に結びついて終わる……)
・サブカル行動ダイジェスト
・デルタルーンチャプター2をやろうとしたら、中途半端な所でチャプター1を止めていたため、ほぼ丸々チャプター1をやり直した所で、精神力が終わる。
後日ちゃんともふもふボーイを愛でたいです。
アンテにはゲーム下手特有の後ろめたい事情があるので、あまり語ってないですね。
・鬼滅のアレを見る
言いたい事が色々とあったが、母の友人の鬼滅ガチ勢に「まだ判断をするな」と言われ、ぐっとこらえる。
「判断が早くて咎められることあるんだ」と思った、ネットミームに汚染されている。
・本を読み終わる。
明るい部屋におけるロラン・バルト、幼女だと思うと結構読みやすい。
・好きなアイドルの新譜を聞く
ついでに推しのVのアルバムもようやく聞く。
好きな女の人生が楽曲になる事が、一番よい。
・休日が来る。
土曜。「やば(笑)休みの過ごし方わからん(笑)」と思った。
ワーカーホリックの懸念があるフレーズですが本当にそう。
この仕事、「今日はマジでなんも出来ない休みオブ休み、誰が何と言おうと何も出来ない休み」という日、
担当さんからのお戻しで、月に二回、それも一回半日あるかないかである。そんなん寝て終わる。
なので自ら「休み…まあ…やれることはあるけどさ……休みってあった方が良いって言うじゃん……?」
みたいな感じのなんだか締まらない「日」を設けないとならないんですよね。
(この制度、今年は殆ど試行できていない…
ご時世的に「友達と外へ遊びに行くぞっ!」の勢いで「休み」を設置できていないのでさらに難しい……)
そしてコレは余裕が無いと出来ない。
仕事がギリギリギリどうにかなりそう~だけど休んだらわかんない~いけるかな~わかんない~
というような日に休める程精神が立派ではない。
そういうわけで、今月ようやく一応頑張って休みを設ける事になりました。
そいでさ…問題が……何をするか………
分からないまま土曜日が終わる。
「何もしたくない」と思っていましたがそれが正しいわけではなく、
休みという一大イベントに対し、「やった方が良い事」しか浮かばない事が嫌だったのだと思いました。
片付けをした方がいい、衣替えをした方が良い、そんな事は分かっている。
土曜日は、あぴを眺めて水着を描き、お風呂掃除をして終えました。
流石に日曜日もそんなカンジで過ごすのはちょっと嫌だな…と思い、寝る前に何をするか考えておくことにしました。
で、日曜日。
・コンビニに、肉まんを、探しに行きました。
ねえ!!!休みって!こういうことでしょ!?!
超久しぶりのマトモ外出です。たのしー…
でも私の目的は「肉まんを探す事」!
一応おニュウのカメラを持って2時間くらい歩いて川でも見に行こう…そう思って外に出てしばらく…
言うて10分もしてないくらい…歩いていたら…
雨………………
まあ…一旦家帰るのもめんどいし…なんならもう一回既に「寒…上着いるわ…」つって家戻ってるし…
そう思ってコンビニ(肉まんは最後の楽しみなのでここでは買わず)に寄り、
折りたたみの激軽傘を買いました。
えっ…お金ないのに…
「まあ久々の外出楽しむためにはこんくらいいるでしょ(笑)」そう思って……
(文章だともう雲行きが怪しい…実際雨だし…)
で…ちょっと広いトコに出たし、木陰の色が良かったのでカメラを出すじゃん。
ビックリしたよね…ニュウ・カメラの操作に戸惑って…
フィルム、全部巻き取っちゃった…
えっ!?!?そんな事ある!???バカ!?!??!?!
DianaMINIやEE3などが悪い…半分巻き戻せばシャッター言う事聞く事があるから…
コンビニに肉まん買いに行く恰好で外に出てしまったから、
別のフィルムに引っ掛けて出すとか出来なくて、もうここにあるのは「ちょっと重い鉄の塊」である。
フィルムカメラを持っていく時は、替えのフィルムを持っていきましょう。当たり前すぎる。
(説明が分かりにくくてすみません、どうやってもわかりにくいミスなので、ぎんしおでも多分取り上げません…35㎜フィルムゆえのミスですし…
そう思うと120㎜、シンプルだから初心者向き!!!!)
そんなこんなで、ワンチャンdogcatに賭け、路を大きく変更しホームセンターへ行き
「フィルムピッカー(フィルムをスプールから引っ張り出すアイテムです)とか…置いてないかな…」と思ったが置いているわけもなく、
ホームセンターでたい焼き食べて、アロワナを見ました。
アロワナかわいい。長いから好き。一番はハモだけど…。
あと、メダカの水槽に、「雌雄指定できます!お気軽に!」とポップが貼ってあって
多分目視で雌雄が分かるんだな…と思って結構ホンキで頑張って識別しようとしていましたが、全く分からず、プロってすごいな…と感心しました。
ついでと言わんばかりに、そばにバイト募集の張り紙があったので、叩き込まれるんだろうな……コレ……尊敬します。
そういえば様々な水槽の一つに「アヌビアスキリン」と書かれていたものがあり
「キリン!??!キリンの名を持つ魚が居るってこと!?!?」と凝視しましたがどこにも生物のカゲは無く、後で調べたら水草の事でした。
良かった……
そいで、コンビニで無事に肉まんを買い、雨の滴る公園の、あずまやの下で食べました。
なんか電話ボックスの中に松ぼっくりがいくつかお供えされてて怖かったです。なんの儀式?
他には近所のデカいマンションの駐輪場でさまざまな自転車を観察していたら(結構駐輪の仕方、個性がある)
鍵のついていない自転車に、鍵ではなくボロボロの三輪車が括りつけてあり、コレは確かに盗みたくはないな…と思いました。斬新な鍵すぎる。
ねえ!!!!休みってコレでしょ!??!?!?!?合ってる!??!?!?!?
1 note
·
View note
どうしてタルパと出会うのか
邂逅型などの「出会う存在」が現れやすいことについて、いろいろ考えたもの。タルパをネットミームとして再考している内容も含まれています。
タルパには大きく分けてふたつの種類があります。創造型とそれ以外です。それ以外の存在といえば、邂逅型や生誕型、最近のものでは発生型など、さまざまなタイプが報告されており今でも新しいカテゴリがあちこちで提案されています。創造型以外のなかで一番多いのは、やはり邂逅型になるのでしょう。
これらは発生の仕方によって分類されています。創造型は名前の通り「自分の手でつくった」存在ですが、それ以外には「出会う」という要素が含まれてきます。自分で設定をつくって動かすのでなく、向こうからやってきて名乗るような感じですね。
さて、そのような創造型”ではない”存在について個人的に思っていたことがひとつあります。それは「邂逅型などの出会う存在ってどんどん増えがちじゃね?」というもの。
タルパをつくりはじめたという初心者の人を何人か見ていたのですが、知らぬ間にタルパがもうひとり増えていることがあった。しかも、それは新しく創造したものでなく「出会ったものを受け入れた」ということらしい。このようなパターンを幾度となく目にしていたので、もしかしたら創造型持ちは邂逅型などに出会いやすいのではないか?と考えたのだ。
さらに、出会う存在を一度受け入れたあとに、数ヶ月というスパンでそのような存在がじわじわと増えて続けている人もちらほらいる。自分のところも昔はそうだった。途中からタルパとして受け入れるのでなく、ダイブ界住民として仲間にしていたが。
実際はどんな感じなのだろうか。そう思ってTwitter上で簡易的なアンケートを行った。タルパの世帯調査である。
こんな感じになった。計132票。ご協力ありがとうございました。
もちろん、Twitterの簡易アンケートなので正確さはない。創造型オンリーや出会う存在オンリーのアンケートも最初のものにぶら下げただけなので、最初のアンケートよりかは認知されていない可能性がある。それに、ここではタルパについてしか訊いていな��ので、先述のような「現実で出会った存在をダイブ界住民にした」パターンまでカバーしきれなかった。
それでも、出会う存在を受け入れている世帯が多いこと、創造型と出会う存在の両方をもっている世帯で出会う存在のほうが多いパターンが3割ほど見受けられることもわかった。ついでに、ひとりだけでなく複数タルパをもっている人が圧倒的に多いことも明らかになったのだと思う。
出会う存在がぽんぽん増えがちなのかどうかは断言できないものの、多くの人の元に邂逅型などの出会う存在が現れているようだ。それはなぜだろうか?
ひとつは脳内現象派としての意見、もうひとつはタルパをネットミームという視点から考えた意見になっている。
脳内現象派として考えたものから見ていこう。
心理学的な視点をもっているのもあって、タルパとIFは似た現象なのだと思っている。あくまでも似ているというだけであって、まったく同じ現象だとは思っていないが。それについてはネットミームとしてのトピックでもう一度触れます。
そんななかで、現在IFとして研究されているものの大半は「出会う」タイプについてのものとなる。(もちろん、知らず知らずのうちにつくっていたパターンもあるだろうが、それについてはあまり分析されていないのが現状である。)タルパに似ているIFがこんな感じなのだから、作ろうともしていない存在にばったりと出くわしたっておかしくないのでは?という考えに至った。もちろん、邂逅型という区分を知らなかったとしてもだ。
もうひとつ、タルパをネットミームとして考えたものについて見てみよう。
タルパは、チベット密教である「トゥルパ」が雑誌の記事や掲示板で伝えられていくうちに変容していったネット文化である。ゆえに、トゥルパと同一のものだとは思っていない。
研究者などの外部から観測するような人々でなく、掲示板などのタルパコミュニティに属する内部の人間によって定義されているのが現状である。そのため、メンバーの報告や議論によって新しい概念が次々に生み出されている。やわらかい粘土をこねるかのように、絶えず姿を変えているのだ。
そのようなタルパ文化には興味深い現象がある。それは「新しい概念が広く共有され多くの人に認識されると、その性質がタルパに現れたりその性質を持った存在の報告が相次ぐ」というものだ。
これは「暴走」や「エネルギー切れ」、そして「邂逅型」などが当てはまる。報告された現象に名付けがされて広まると、いろんな人の元で同じ現象が起きてさらに報告が増えていく。タルパは保持者の持つ情報を元に生み出されると考えているのもあって、タルパは保持者の目にしたミームを取り込んでしまいやすい性質があるのかもしれないと思っている。または、人間には目にした情報を知らず知らずのうちに内在化してしまう性質があるのかもしれない。遺伝子の乗り物としての人間というわけである。
さらにいえば、波紋のようにどんどん広がり増加することに成功した現象は、普遍的に起こりえるタルパの現象として採択されて、wikiなどの公共の場所で共有される。その情報を見た人がその現象をまた内在化する。そして、その現象が自分のところで起きたら発信して共有する。そのようなループを繰り返していくうちに文化のひとつとして確実に根付いていくのだ。まさにミームである。
もちろん、過去から現在まで続いているものを体現する言葉を見つけたのでそれにカテゴライズするという動きもあるのだと思う。だが、そうでなく「ただちにその概念に影響された」と思ってしまうほどに報告数が急激に増えたという事実も同時にそこにあるのだった。
ちなみに、タルパにネットミーム的な側面があると考えているのもあり、IFとは似ているけれども異なる存在なのではないかと考えています。収斂進化のように祖先は異なるけれど形が結果的に似たものになったかのような。サカナとサメ、カモとカモノハシのような関係です。
さて、長々と書いてしまいましたが要は「ミームに影響されて邂逅型などの存在と出会うことが増えた」という考えかたもあるというわけです。
そして上記のふたつの考えに共通して「その出会った存在に命を見出さなければタルパとして成立しない」という次の壁があります。出会っただけじゃタルパにはならないので。
ただの一過性の空想か、命のある存在だと認識するかの分かれ目として、創造型やIFなどの「見えないけどそこにいる存在」がいる・いたかどうかがあるのかなと思います。いなかったとしても、そのような考えかたができるかどうかという話に変わるだけである。
ヤマメマヤの考える邂逅型の発生メカニズムにこんなものがあります。
邂逅型タルパとはなんなのか。自分が作ったわけでないのならどこからやってきたのか?難しい話だけれども、自分はやはりダイブについて話したように白昼夢のようなものなのだと思っている。
無意識的で無自覚的に作り上げられたもの。考えが降ってくるとかひらめきとかっていうけれど、それのキャラクター版のようなイメージ。自分から出てきたとは思えない突発的なものなんじゃないかと。
タルパとかイマジナリーフレンドとかと接している人たちなら、それに命を見出したら生き物として人間として話を聞くだろうから、その態度などを通じて人格が形成されるのではないか。タルパーとかIF保持者でなくても、空想に命を見いだせる能力のある人だってそうだ。自分の妄想と断ずることなく耳を貸すからこそ、どんどんしゃべりだしてその場で人格構築がなされる。超短期間で作られた創造型のようなものではないかと考えた。
そしてその一連の流れを経て、受け入れるかその場で別れるか選択をするわけで。ここで受け入れればタルパやIFとして存在することになるし、別れるのなら一過性の想像という形で終わることになる。
ここに自分の考えるすべてが集約されています。これは、生誕型や発生型などの「出会う存在」すべてに当てはまると考えている。
創造型やIFなどの経験を通じて、命ある存在として認めやすい素地ができているからこそ邂逅型などが様々なところで発生しているのかなと思っていた。
ところで、邂逅型は「無から霊体を創造する」わけではないからタルパじゃない、という考えかたをしている人が他方でいるようです。もちろん人それぞれだし、その人の考えを否定するつもりはない。
ただ、自分はタルパをトゥルパと区別している上で、ネットミームとして考えているのもあり、邂逅型は立派なタルパの一形態だと思っています。邂逅型という概念を取り入れた時点でたしかにトゥルパからは離れてしまいましたが、その流れもひっくるめて「ネットミーム」であると考えているので。
0 notes
マグニフィセントセブンにめっちゃ萌えたよって話〜男だらけの即席部隊で君だけの推しコンビを見つけ出せ!〜
萌え。それは唐突に訪れるものである。
だからこそ人は、「何かのために」と貯めていたお金をタイバニで溶かしたり、一ヶ月前まで全く興味のなかったカザフスタンについて学び出したり(YOI)、突然の寝取られ展開に気が狂ったりするのである(エクスペンダブルズ3)。
萌え。こればかりは事前に対策の立てようがない。
しかし、先にハマった人間が自らの体験を書き残すことで、これから同じ道を歩む者へある程度の覚悟を抱かせることはできるかもしれない。
これは去る1月12日に突如として萌えに襲われたオタクが書き残した、警句たる映画レビューである。
とかなんとか書いたけど要はあれです。マグニフィセントセブンが予想外の萌爆弾すぎて私は瀕死になったから、みんな自分の身のためにあった棺桶を準備してからしっかり覚悟して見たほうがいいよ!って話。
ネタバレはしてないもののあらすじと設定の説明が記載してあります、気になる人は注意。
マグニフィセントセブンは、言わずと知れた名作「七人の侍」の翻案である「荒野の七人」をリメイクした作品。
原案である「七人の侍」及び「荒野の七人」を見ていなくても楽しめるものの、私は是非この二本を視聴してからマグニフィセントセブンに臨むことをオススメしたい。細かいカメラワークや演出、そしてラストのある仕掛けも、知っていれば知っているだけ楽しめる。それにこの二本は、映画としても男同士の絆を描いた作品としても最高峰クラスだからもし未見ならこの機会にぜひどうぞ。見て損することはない二本。幸い公開日までまだ時間はあるし、予習しつつ前売り券を握りしめて待つとより楽しいと思う!
さて。七人の侍といえばアレですね。おらたちの村を守ってくれるよう、流れの用心棒を7人集める話。それぞれはぐれものである用心棒たちが、見ず知らずの村人のために行動したり、仲間として次第に団結したりするところが魅力として有名。
この点に関してはマグニフィセントセブンも変わってない…けど、まあ若干話は違う。
時代設定は1887年のアメリカ。歴史的には、リンカーンが大統領になって黒人解放を成し遂げ、国土に鉄道が敷かれつつあり、ネイティブアメリカンに対する迫害があったころ。そして、カリフォルニアに端を発するゴールドラッシュは下火になり、凋落する人間や、金採掘の技術を転用して鉱山開発をしようと考える人間も現れていた。
開拓者によって作られた町・ローズクリークの周辺にも、ボーグという富豪が有する鉱山があった。
マグニフィセントセブンはこの設定を示す場面から始まる。
ローズクリークは決して大きな町ではなく、イメージとしては「ドラクエに出てくる主人公の村」が近い。酒場と教会と宿、といった最低限の施設しかない穏やかで小規模な集落。
そこに響く爆音。どうやらボーグの鉱山から響くものらしい。
教会に集まる村人たちが言い合うところによると、ボーグは川を汚染して村の農業に被害を与えているほか、保安官を買収して私兵(用心棒)を村に配置したり、村人に対し立ち退きを迫ったりしているとのこと。ひどいやつだね。ちなみに当時は、地層に水を噴射して不純物ごと川に流し、川底に金だけを沈めて採集する方法を取っていたため、重金属や泥による水質汚染が深刻だったらしい。「大いなる西部」でも水源を巡って争ってたし、当時の状況で水質汚染されたらたまったもんじゃないだろうな。
で、教会にて「ボーグなんとかしたいけど怖いね、どうしようね」ってみんなで話し合ってるとまさかのご本人登場。素敵な悪役ぶりを見せつけて「お前らに20ドルやるから立ち退きな^^」と法外な値段での地上げを言い放ち立ち去っていく。(この場面のライティングが、これから全編一貫して使われている古典的技法でオッとなった。すなわち、「不穏な人間は表情が見えない」という、それだけの方法なんだけど、かつてテレビで放映されてたような70/80年代のサスペンス映画を思い出す古典的な逆光が綺麗で西部劇的でグッときた)
この、ボーグによる宣戦布告の際、夫を殺され寡婦になった女性・エマが、今作のキーパーソン。
彼女は村を一人で出て行き、腕の立つ人間に助けを求めようと試みる。
そうして見つけた最初の人間がデンゼル・ワシントン演じるサム・チザム。エマはまず彼の協力を得ることに成功し、サムの元カレ行脚…じゃなかった、昔の知り合いを訪ねて仲間を集めることになる(しかしグッドナイトに関しては過去に絶対何かあったと思う。後述。元カレ行脚って書くと黒バスみたいだね)
そんなこんなで集まったメンバーは以下の七人。
サム・チザム(デンゼル・ワシントン)
賞金首を追って暮らしている。男気という概念を擬人化したような人物。
正義感が強く、情に厚いが、仲間内で軽口を叩いて笑う一面も。
基本装備は拳銃(たぶんピースメーカー)。
ジョシュ・ファラデー(クリス・プラット)
サルーンで呑んだくれているところをたまたまサムに出会う。ギャンブラーでイカサマや手品を得意とし、そのことによって災難に巻き込まれることもしばしば。
馬を買い戻してもらった恩と興味からサムについて行くことに。
基本装備は拳銃(たぶんコルト)。
グッドナイト・ロビショー(イーサン・ホーク)
サムの昔の知り合い。サムの知る過去に何かがあり、そのことによって傷を抱えているらしい。
狙撃手として稀有な能力を持つ。
相棒であるビリーの決闘を賭けにして金を稼いでいた。
基本装備はライフル(たぶんバッファローガン)。
ビリー(イ・ビョンホン)
おそらく今作最大の(萌え的な)ダークホース。たとえノーマークでも本編を見れば一発でこの意味がわかるはず。
かつてアメリカに渡ってきた際、サルーンでグッドナイトの手下を全員倒し、その腕を見込んだグッドナイトから仲間に誘われる。
グッドナイトのことを信用しており、自分が戦って稼いだ賭け金は彼と折半している。
ナイフの扱いに長け、基本的にナイフで戦う。
ジャック(ヴィンセント・ドノフリオ)
サムの昔の知り合いその2。クマ体型の斧使い。かつて先住民族の頭の皮を剥ぐと報酬が出た時代、それによって荒稼ぎしていた。
(七人全員まともとは言い難いが、特に)若干サイコパスの気がある。
ヴァスケス(マヌエル・ガルシア・ルルフォ)
賞金首。保安官殺しのため追われていたところを、サムに出会ってリクルートされる。
軽口を叩いて人をからかう姿がよく見られる。
銃はたぶんS&Wだと思うんだけどよくわからん。こいつも結構なサイコパス。ファラデーとよく喧嘩している。
レッドハーベスト(マーティン・センズメア)
先住民族の青年で、長老に「お前の進む道は他の人間とは違う」と言われたため、悪人を倒しに行くというサムの言葉を聞いて一行に合流。
初対面時のサムに対して情熱的で個性あふれるアプローチを仕掛けて仲間入り。豆が嫌いなご様子。
弓使い。
それぞれ、黄色人種だったり先住民族だったりヒスパニック系だったりして、
歴史背景に関する用語が会話中にポンポン飛び出してくるため、ちょっとでも西部開拓時代のことを学ぶと
彼らの会話の関係性がより深くわかるのではないかと思う。
銃や鉱山開発についてもしかり…なんだけど、この作品の秀逸なところはそれを知らなくても楽しめるところであって、
もっというと、知らずに見たあとに「これがきになる」と調べる気にさせてくれるところだから
何もせずに挑んでも全然支障はない。
さて、こうして集まった一行はローズクリークに乗り込み、買収されていた保安官とボーグ子飼いの用心棒たちを街から一掃。
このシーンは作中でもかなりアツいアクションシーンであり、かつメンバーそれぞれの特徴や性格・そして伏線がうかがえる場面。要注目。そしてここで気になった関係性を追って行くと、終盤さらなる萌えに襲われることは担保するよ!
さて、ローズクリークに乗り込んだ後の作戦会議。作戦会議シーンってワクワクしませんかね。私は大好き!でかい地図や壁に貼った見取り図を前に話し合うのってチームの醍醐味!カーアクション映画やクライムアクション映画でも作戦会議シーンがあるとワクワクしてしまう。
マグニフィセントセブンにおける作戦会議シーンで、サムは「グッドナイトはボーグを仕留めるように」と指示される。これは大役。サムからの信頼の表れ…であるものの、当のグッドナイトはなにかしらの不安があるように見え…というのがこの場面。
はい!まず私が述べたいのはここ!ここにアンダーライン!「サムだけはグッドナイトの心の闇と過去を知っている」!
歴史設定として、リンカーンが大統領になったころ=南北間や人種���題について争いがあった激動の時代。グッドナイトたちもその波に飲まれ、かつては敵として争ったり今は仲間として過去の戦争に向き合ったりしていることが徐々に明らかになる。特にサムとグッドナイトはかつてある戦いにおいてなんらかの特別な出来事を経験している。これすごくいいと思うんだよね私は…
この作品は七人の間でいろんな関係性が描かれているために、どの二人に興味を持つかは相当割れると思うけど、サムとグッドナイトはかなり得票が高そうだなと勝手に予想している。
次点でサムとファラデーが人気だろうな…この二人は偶然出会って、気まぐれにも思えるようなサムの行動で仲間になったものの、徐々に絆を深めていくようすが味わい深い。サムとグッドナイトが熟成した魅力なら、サムとファラデーはこれから深まっていく過程への魅力なのよね…
さてざっくりとしたあらすじ紹介に戻る。作戦会議を終えた一行はいろいろな準備に取り掛かることに。
その一環として行われたのが農民たちへの戦闘訓練。ライフルでの射撃、ナイフの扱いと言ったものを一から指導する…のだけどナイフといえば彼。萌えの伏兵ビリー。
「ね?簡単でしょ?」というネットミームが一時期流行したけど、この場面のビリーは一言で言うとそれ。このあたりから、初登場時は謎めいていて不穏な気配すら持っていたビリーの印象が変わり始めること間違いなし。
そんなビリーが信頼を置いているのもまたグッドナイトなわけで、彼とグッドナイトとのシーンは「ここだけガイリッチーが監督したのかな?」と思うほど成分特濃てんこもり。
これ以降の展開はネタバレになるため伏せるものの、この二人は共闘してアシストする中にも過ごした時間の長さをうかがわせる描写が多い。援護したり背中を守ったり。決して口数の多いわけではないビリーもグッドナイトだけは「Goody」と呼ぶんだよ?これはちょっと自らの捏造記憶を疑うけど事実なんだ…私はかつてエクスペンダブルズのガンナーとヤンに萌え狂った過去があり、そのころのときめきを思い出さざるを得なかった。作中、ある事情によってビリーが一人で酒を飲むシーンがあるんだけど、例えるならエクスペンダブルズ3においてバーニーに置いていかれたガンナーや、ヤンを失ったガンナーに通じるものがあり、まあ一言で言うとクソ興奮しました。あと単純に、びょんびょんのルックスや過去作品に対してかっこいいなという思いを抱いている人なら、彼がシャツ着てベスト着て髪結ってヒゲ生やして細腰にホルスターベルト?装着して銃を下げてる姿に血圧が急上昇すると思うから本当にこれだけは言っておく、視聴前に体調だけは気をつけて?
これは私としても相当引きずるタイプの萌えになったな、と思っていて、衝撃的な興奮を覚えている。たぶんこれから西部開拓史と銃の構造についての本を読むんだろうな…昨日まで全く興味がなかったって言うのに。萌えは唐突に訪れる。一般公開は1/27であと2週間程度時間があるものの、早くこの映画の話をいろんな人としたい…「ビリーに西洋文化を教えたのがグッドナイトなら、ビリーが持つ装飾剣と装飾銃はグッドナイトが仕立ててあげたものだと思うんだよね、あの美しいベストもグッドナイトが買い与えたのかもしれないし」って話をしたい…
マッドマックス的な煙の立ち込める画面に、エクスペンダブルズのように男たちがアツい活躍を繰り広げる西部劇、マグニフィセントセブン。し今年はしょっぱなからアツい男の絆映画が見られるよ!
1 note
·
View note
ネットで流行ったネットミーム集㉝今も使われているやつをご紹介!
今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、ということで2024年2月現在、これから流行りそうなやつも含めて、昔流行ったやつや今現在使われているやつも紹介していきます。
実際に使っているところをTwitter(X)から引用するので、どういった使い方もしているのかもチェックしてみましょう!
Continue reading ネットで流行ったネットミーム集㉝今も使われているやつをご紹介!
View On WordPress
0 notes
ネットで流行ったネットミーム集㉒昔流行って今も使われているやつをご紹介!
今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ記事の一つとして、ここでは昔流行ったやつで今もしばしば見かけるやつを紹介していきます。
ネットミームの中には元ネタが古すぎるけど浸透しすぎたので当たりまえのように使われているものも存在しており、探ってみるといろいろとびっくりする情報が見つかるのです。
このシリーズPART㉒となるので、No85~88となります。
今回はどういった出会いがあるでしょうか、見ていきましょう。
Continue reading Untitled
View On WordPress
0 notes
ネットで流行ったネットミーム集⑲昔流行って現在も使われているやつをご紹介!
今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、昔流行ったやつで特に現在でも使われているやつを中心に紹介していきます。
このシリーズではパート⑲となりますので、No73~76のご紹介になります。
ここでは過去に流行って、今でも使われているタイプのネットミームをいろいろとみていきましょう。
当たり前のように使われていますが、実は元ネタがありミームに気がつかない言葉もありますので、調べてみると驚きますよ。
今回はいろいろとネタがありすぎるガンダムネタでいきますよ。
Continue reading Untitled
View On WordPress
0 notes
ネットで流行ったネットミーム集⑱これから流行りそうなやつも、昔流行ったやつも全部盛り!
今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、ということでこれから流行りそうなやつも含めて、昔流行ったやつや今現在使われているやつも紹介していきます。
こういったネットミームは昔使われていたけど何年か後にいきなりはやり始めるとか、一時期話題になったけど一瞬で消えるなどいろんなパターンがあるので、ある程度リスト化して覚えておくとすぐに反応できるようになるのでオススメです。
2023年もいろいろあってミーム化しそうな素材が豊富にあるので、そういった流行りそうなものから昔流行ったものまで見ていきましょう。
Continue reading Untitled
View On WordPress
0 notes
ネットで流行ったネットミーム集⑰これから流行りそうなやつも、昔流行ったやつも全部盛り!
今回はネットで流行ったネットミーム集まとめとして、2023年中頃から一気にネタとして使われるようになって、これから(2023年12月現在)流行る可能性が高いと思われるものをご紹介します。
全部アーマードコアネタでまとめますが、それぐらい2023年8月以降ネット上でずーっと盛り上がっているのです。
これは将来的にもとにかくネタにされると判断して、2023年10月の段階でまとめに加えつつ紹介します。
今回はシリーズPART17作となるので、65番目から68番目のネットミーム紹介です。
Continue reading Untitled
View On WordPress
0 notes
ネットで流行ったネットミーム集①これから流行りそうなものも、昔流行ったものも全部盛り!
今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、ということでこれから流行りそうなやつも含めて、昔流行ったものや2023年現在使われているものも紹介していきます。
こういったネットミームは昔使われていたけど何年か後にいきなりはやり始めるとか、一時期話題になったけど一瞬で消えるなどいろんなパターンがあるので、ある程度リスト化して覚えておくとすぐに反応できるようになるのでオススメです。
2023年もいろいろあってミーム化しそうな素材が豊富にあるので、それらも抑えていきましょう。
Continue reading Untitled
View On WordPress
0 notes
ネットで流行ったネットミーム集㊴2024年も使われているネットミームをご紹介!
今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、ということでこれから流行りそうなやつも含めて、昔流行ったやつや2024年現在も使われているやつをご紹介いたします。
今回はこのシリーズ第39回ということで、153番目から156番目までのインターネットミームのご紹介となります。
他記事でも述べているように、2024年2月現在でも見かける事ができるインターネットミームを使っているため、今ではほとんど使われなくなってしまった物についてはご紹介いたしませんのでご了承ください。
Continue reading ネットで流行ったネットミーム集㊴2024年も使われているネットミームをご紹介!
View On WordPress
0 notes
ネットで流行ったネットミーム集㊳2024年も使われているネットミームをご紹介!
今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、ということでこれから流行りそうなやつも含めて、昔流行ったやつや今現在使われているやつも紹介していきます。
このシリーズ38回目ということで、149番目から152番目までのネタ紹介です。
他記事でも述べていますが、今(2024年2月現在)でも使われているミームを中心に紹介しているので、過去に流行ったけど今は使われなくな���たタイプのものは省いていますのでご了承ください。
Continue reading ネットで流行ったネットミーム集㊳2024年も使われているネットミームをご紹介!
View On WordPress
0 notes