2024年4月23日(火)TOYONO| 東京・渋谷
ラジオ番組「TOYONO moda brasil」presents
TOYONO
acústico アクースチコ
■出演
TOYONO vocal
越田太郎丸 guitar
柏木広樹 cello
榊原大 piano
maiko violin
西嶋徹 bass
岡部洋一 percussion
<トークゲスト>
メストリ・カルー鈴木
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2年前よりスタートし音楽評論家・佐藤英輔氏からも絶賛を浴びる「TOYONOアクースチコ」が再び帰ってくる。
現代的なポピュラー音楽と伝統的ブラジル音楽のエッセンスを融合させたTOYONOの音楽は、聴く人の心を新たな音楽の世界へと誘う力を持つ。
越田太郎丸による絶妙なストリングスアレンジとTOYONOの凛とした歌声が織りなすブラジル音楽は、心地良いグルーヴと魅力が最大限に引き出され、更なる熱狂を呼び続けている。
TOYONOと共に日本におけるブラジル音楽の発展を体現してきた岡部洋一、越田太郎丸をはじめ、長年培ってきた信頼関係��生み出す絶妙な相性の良さを誇る豪華なミュージシャンが再び集結。鮮やかな輝きが広がる一夜はブラジル音楽ファンはもちろん、音楽好きなら誰もが楽しめる至極の音楽体験となる。
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■ 公演概要
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ラジオ番組「TOYONO moda brasil」presents
TOYONO
acústico アクースチコ
■出演
TOYONO vocal
越田太郎丸 guitar
柏木広樹 cello
榊原大 piano
maiko violin
西嶋徹 bass
岡部洋一 percussion
<トークゲスト>
メストリ・カルー鈴木
■日時:
2024年4月23日(火)
open18:00 start19:00(入替なし)
■会場:
JZ brat Sound of Tokyo
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2階 03-5728-0168
http://www.jzbrat.com/
■ミュージックチャージ:
予約6500円/当日7000円(税込)
■チケット予約・お問合せ
JZbrat Sound of Tokyo 03-5728-0168 (平日14:00~21:00)http://www.jzbrat.com/
■TOYONO4/23公演ページhttps://www.jzbrat.com/liveinfo/2023/08/#20230824
■後援:
富士急グループ/調布エフエム放送株式会社/FM千里83.7MHz
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【兒玉遥 出演映画】『大阪闇金 1・2』がMONDO TV(CS295)で放送されるよ~
『大阪闇金 1』
https://www.mondotv.jp/cinema/osaka_yamikin
MONDOシアター | スカパー!
# 1 大阪闇金
11/15 (月) 23:00 ~ 24:30
11/20 (土) 12:00 ~ 13:30
11/20 (土) 26:30 ~ 28:00
11/21 (日) 19:00 ~ 20:30
陰鬱とした世相を背景に、大阪の古き闇金業者で働く若者の成長物語
≪ストーリー≫
短気で気性の荒い性格から傷害事件を起こしてしまい2年の刑期を終えた杉村春生(柾���玲弥)は、偶然出会った闇金業者の酒井良夫(中野英雄)にスカウトされ、南八番興業という闇金で働くこととなる。金利はトイチ、面談をして借用書にサインさせて貸すという昔ながらのアナログな闇金業者。面談・貸付は社長の南宗衛門と息子の南三蔵が行い、取り立ては酒井が行っている。事務所には他に営業の根津や事務の深田が働いている。杉村は根津と酒井から闇金のノウハウを教わりながら、様々な借主から取り立てることとなる。
≪製作スタッフ≫
製作:2021年
監督・原案:石原貴洋
出演:柾木玲弥/榊原徹士/朝井大智/兒玉遥/川﨑健太/中山こころ/舘昌美/虎牙光揮/海道力也/林海象/中野英雄
(c) 2021 ライツキューブ
『大阪闇金 2』
https://www.mondotv.jp/cinema/osaka_yamikin2
MONDOシアター | スカパー!
# 1 大阪闇金 2
11/22 (月) 23:00 ~ 24:30
11/27 (土) 12:00 ~ 13:30
11/27 (土) 26:30 ~ 28:00
11/28 (日) 19:00 ~ 20:30
金の価値とは? 生きることとは何か? それらをブラックユーモアを交えて描くハードボイルド作品第2弾
≪ストーリー≫
闇金融の仕事にやっと慣れ始めた杉村春生(柾木玲弥)だったが、貸し付けた客と連絡が取れなくなったり回収に手こずったりと悪戦苦闘していた。杉村が以前、勤めていた工場が差し押さえられ、借金の返済のために事故物件専門の清掃業に就いた小林恵(中山こころ)は、過酷な労働環境に精神が蝕まれていた。恵に好意を抱いていた杉村だったが、恵に「恨みます」と一言だけ言われショックを隠せない。ベテランの酒井良夫(中野英雄)は「感情的になるな」と言うのだが、杉村は聞く耳を持たなかった。
≪製作スタッフ≫
製作:2021年
監督・原案:石原貴洋
出演:柾木玲弥/榊原徹士/朝井大智/兒玉遥/木田佳介/舘昌美/川﨑健太/中山こころ/虎牙光揮/海道力也/林海象/中野英雄
(c) 2021 ライツキューブ
深田清子(兒玉遥)
明るい笑顔の裏には残酷な顔を持つ美人事務員・深田清子(兒玉遥)。彼女が持つ恐ろしい世界観とは!?
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【4月10日(土)公開】兒玉遥「大阪闇金」出演【池袋シネマ・ロサ】
しまった!2月に発表されてたので、もう書いてる記事かと思ってたら書き忘れてました(汗)
映画「大阪闇金」
4月10日(土)より池袋シネマ・ロサにて1週間限定公開
ほか全国順次ロードショー
大阪闇金公式サイト https://rightscube1080071.wixsite.com/osaka-yamikin
cinema rosa.net http://www.cinemarosa.net/index.htm
監督・原案:石原貴洋 脚本:松平章全
キャスト:柾木玲弥/榊原徹士/朝井大智/兒玉遥/木田佳介/舘昌美/中山こころ/川﨑健太/虎牙光揮/海道力也/林海象/中野英雄
エグゼクティブプロデューサー:鈴木祐介(ライツキューブ) プロデューサー:河野博明(ライツキューブ)
制作プロダクション:石原映画工場 製作:ライツキューブ
☆入場者特典:B2サイズのポスターをプレゼントいたします
※当日券のみ 前売鑑賞券の発売はございません
Introduction
悪いのは金、それともヒト―
失業率2.6%、完全失業者数178万人と混迷を進む日本。好景気の希望となるはずだった東京オリンピックの延期、さらに拍車をかけるように新型コロナウイルスとそれに伴う自粛と日本全体が衰弱へと向かっているような今の世の中。
そんな陰鬱とした世相を背景に、大阪の古き闇金業者で働く若者の成長物語。
金の価値とは? 生きることとは何か?
それらをブラックユーモア交えて描くハードボイルド作品。
深田清子(兒玉遥)
明るい笑顔の裏には残酷な顔を持つ美人事務員・深田清子(兒玉遥)。彼女が持つ恐ろしい世界観とは!?
池袋シネマ・ロサについて少しTwitterで調べてみたところ
・当館はチケットのインターネットでの販売は行っておりません。また、劇場窓口での数日前からの受付(いわゆる先売り)も行っておりません。
・全席指定制/各回入替制です。
・前売券お持ちの方も劇場窓口にて受付が必要です 。
・前売券お持ちの場合でも満席となった場合はご入場いただけません。
・チケットや販売物はすべて現金にて承ります。(クレジットカード・電子マネー等はお使いいただけません。)
・お問い合わせはお電話にてお願いいたします。
【当館の座席の販売について】
21年3/26(金)以降、当面の間、下記の通りに変更させていただきます。
・通常上映回=全座席販売
・イベント付上映回=原則、前後1席・左右1席分の間隔を空けての販売
*当館の感染予防対策のご案内⇒ http://www.cinemarosa.net/onegai20200710.htm
※上映が一日一回���か午前と夕方とかだったら今時はるばる時間をかけて行って入れないで帰らなければいけない、なかなかの恐怖があるのかな?もうしばらくしたら上映回数や時間なども出るでしょうから要検討ですね。
https://twitter.com/osaka_yamikin/status/1370207924933570568
https://twitter.com/eiga_natalie/status/1370208055929925633
https://twitter.com/osaka_yamikin/status/1370209179697348609
https://twitter.com/haruka_kdm919/status/1370209513891008520
https://twitter.com/haruka_kdm919/status/1370211007809822721
https://twitter.com/osaka_yamikin/status/1369132831687897090
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ようやく重い腰をあげ、今更ながら『機動戦士ガンダムシリーズ』を見始め、崖から転がり落ちるようにハマってしまった筆者。
わりといいペースでサクサクとシリーズを見続け、ようやく『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』までたどり着きました!
実は『劇場版 機動戦士ガンダムシリーズ』を観終わったあとに『劇場版 機動戦士Zガンダム』もきっちり三部作観たのですが、話の展開が早すぎて何が何だかよくわからなかったんですよね・・・
『機動戦士Zガンダム』は記事にするのは諦めて、改めてアニメシリーズをみることにしました。
とはいっても『逆襲のシャア』もなかなか難解な作品で、二回ほどみてようやく感想を書くことができました。
にも
さすがガンダム・・・。そうやすやすと感想を書かせてはくれないのだな。
逆襲のシャア
監督 富野 由悠季 脚本 富野 由悠季 出演者 古谷 徹
池田 秀一
鈴置 洋孝
榊原 良子
白石 冬美
川村 万梨阿
弥生 みつき
佐々木 望
山寺 宏一
伊倉 一恵
安達 忍
藩 恵子 公開 1988年 製作国 日本
あらすじ
宇宙世紀0093年。シャア・アズナブルは新生ネオ・ジオン軍を率い、自らが総帥となって地球連邦政府対して再び戦いを挑んで来た。
シャアは地球の重力に縛られ自己中心的な支配を続ける人類を粛正するために、地上に隕石を落下させることで地球を居住不能な星にするための作戦を展開。
その暴挙を阻止するためにブライトやアムロが所属する地球連邦軍のロンド・ベル隊が出撃するも、小惑星5thルナの落下を止めることはできなかった。
シャアは次の作戦に向け、かつてのネオ・ジオンの本拠地であったアクシズの奪還とルナツーに貯蔵された核ミサイルの奪取を目論む。
そして、作戦遂行に向けた見せかけの和平交渉のために、地球連邦政府との交渉の場となるサイド1のコロニー、ロンデニオンへと向かうのだった。
一方アムロも、自身が開発に参加したνガンダムをアナハイムの工場で受け取り、その後和平交渉が行われるロンデニオンに到着していた。
ロンデニオンで連邦政府参事官の娘クェスと、ブライトの息子であるハサウェイに出会ったアムロは、コロニー内での休養中に、偶然にも和平交渉を終えたシャアと遭遇してしまう。
そして、シャアの言葉に動かされたクエスは、彼と共にアムロのもとを去っていくのだった。
シャアは、ロンデニオンで連邦政府と交わした和平交渉を利用し、武装解除に見せかけたルナツーへの攻撃と、アクシズを強奪する作戦を実行。
ネオ・ジオン艦隊は、ルナツーへ壊滅的な打撃を与え核兵器の奪取に成功し、さらにシャア自身もアクシズを守る部隊を殲滅。
目的どおり、核兵器とアクシズを手中に収めた。
第2の隕石としてアクシズを地球へ落とそうとするシャア。
それを阻止すべく行動を開始するアムロとブライトが率いるロンドベル隊。
地球の命運をかけて、二人のニュータイプ同士による最後の戦いが幕を開ける!(公式サイトより)
1988年に劇場公開されたアニメ映画。
『機動戦士ガンダム』、『機動戦士Zガンダム』、『機動戦士ガンダムZZ』に次ぐ物語となっています。
公開30周年を迎えた今なお根強い人気を誇る作品で、2018年6月22日には4KリマスターBOXも発売が予定されているほど。
原作・脚本・監督はガンダムシリーズではおなじみ富野 由悠季氏が担当されています。
感無量だ・・・
長らく続いたアムロとシャアの物語。実に感動的なフィナーレでした!
最後のサイコフレームの光をみた瞬間、なんでか急に涙があふれてぼたぼたこぼれまして。
奇跡とかそういう類のお話って結構冷めちゃうタイプなのですが、あの瞬間は、言葉にできない気持ちが胸いっぱいになって、自然と涙が出てきましたね。
やはり『ガンダムシリーズ』は人間ドラマが濃厚ですね。
善悪とか、勝ち負けとかそんな単純な話じゃないわけですよ。
いろいろな思想や政治的思惑、考え方が混じり合っていて、複雑に物語に絡みついています。
ドラマだけでなく、戦闘シーンも濃厚!
やはりアムロとシャアの一騎打ちは最高ですね。
二度みても同じシーンの動きで声をあげるし、興奮してしまいました。
にも
セル画の質感とか色合いが大好きだけど、もうセル画の作品って作られないんだよなあ。残念。
ガンダムお得意の緻密に計算された戦術もお見事。
相変わらず連邦のトップは腐り切ったやつばかりで期待を裏切りませんね。
アムロとシャアの物語、ここに完結
物語は『機動戦士ガンダム』から14年、一度は手を取り合ったアムロとシャアでしたが、再び二人は決別し敵同士に。
ネオ・ジオン軍の総帥となったシャアと、連邦軍の大尉となったアムロの最後の戦いが描かれています。
物語は、すでに混戦中の空域からスタート。
恐ろしさを感じるような暗いオープニングがいいですね、重低音のBGMも合っています。
いつまでも重力にしばられたままで(シャアのこの考え方すごく好き)、地球でいがみ合っている地球人に対して絶望しきったシャアは、人類の革新のために隕石を落として地球を寒冷化させようと企みます。
シャアの考え方は納得できる部分もありますが、やっぱりやることが極端なんですよね(笑)
彼のやり方に納得できないアムロやブライトたちは、シャアの企みを阻止するために追いかけます。
にも
きちんとシリーズの流れを汲んで作られているので、アムロとシャアはかつて仲間だった互いに嘆いたり、ブライトの作戦にシャアが感心したりするセリフもあるんです。アツい。
・・・と、まあ建前としてはシャアの父、ジオン・ダイクンが抱いた「人類の革新」という理想をシャアが成し遂げようとした、というお話でした。
しかし実際に蓋を開けてみると、結局シャアはアムロに、自分を導いてくれると信じてやまなかったララァを殺されてしまったことが、いつまでも許せなかったんですね。
隕石落としにかこつけて、アムロと最後の決着をつけたかったわけです。
ラストはどうなるんだろうとハラハラ。白黒はっきりさせない、余韻のある終わり方でしたね。
結末がもやっと終わるの正直あまり得意じゃないのですが、シャアの考え方もアムロの考え方も肯定する終わり方というのはある意味救いのあるラストだったのかもしれません。
サイコフレームの光がアクシズ全体に行き渡った瞬間はまさに奇跡。
ぶっちゃけクライマックスで「奇跡」が起きる演出も苦手なのに(奇跡とか偶然とか信じられない)、初めてみたときはものすごく感動して涙がぼろぼろこぼれてしまいました。
にも
まさにシャアの言っていた「恐怖を感じない、暖かくて安心を感じる」気持ちを私も感じました。
最後はアムロとシャアの決着を超えて、「人間の可能性は無限大だ」というのと「何事もやってみなくちゃわからない」、という大きなテーマにおさまったということでいいんですかね。
私は人間の無限大の可能性に涙したのか・・・富野監督、やってくれますぜ。
にも
とはいえシャアの衝撃的なセリフと唐突に終わるラストは、なかなかの初見殺しです(笑)
シャアってなんてカリスマ性のある男なんだ
本作はシャア好きにはたまりませんよね。
なんたってシャアの心情がとてもよく描かれていますから。
シャアの地球人への憎しみ、「ニュータイプ」への想い、そしてアムロという存在。
彼の人生の総集編としてもおもしろかったな。
シャアはアムロより人間臭いところがあって、そこが魅力でもありますね。
本作ではその人間臭さというか、シャアが持つ「弱さ」の面も垣間みえて、ますます魅力的な男に感じました。
声を荒げたり、涙を流したり。
にも
ナナイにぎゅってすがりつくシーンなんか、みてはいけないものをみてしまった感じでめちゃくちゃドキドキしました(笑)
『ガンダムシリーズ』ではおなじみの演説も胸が熱くなりましたし、かっこいいセリフもいっぱいありましたね。
俗物だのアコギだの独特な台詞回しもシャアらしい。
アムロがすっかり大人になっちゃったせいで(笑)、シャアの方が幼稚にみえるってのも不思議な感覚でしたね。
アムロは良い意味でも悪い意味でも「軍人」なんだよな〜
軍人としては最強の存在になったけど、どこか心を感じないというか。
いや言動をみる限り心がないわけじゃないんだけど、なんか空虚なものを感じるんですよね。
今までのシリーズの中だったらダントツで本作のアムロが一番好きですけど、人間すらも凌駕してしまったような印象も抱きました。
お互いがお互いを認め合っているのはふたりのやりとりで伝わるので、シャアとアムロは対局にいるというわけではないんですよね。
でもどうやっても交わる未来がみえないんだよなあ。
「ララァ」という存在が宇宙にいる限り、アムロとシャアは分かり合えないんだろうな。
ちなみに、ふたりがいがみあうシーンは幾度も訪れるのです���、どのシーンをとってもアツい。
その中でもやっぱりアクシズでの最終決戦が好きかな。
「世直しの話をしってるか?」で始まるアムロがシャアを諭すんですが、このセリフがまたチクチクと胸に刺さる内容なんですよね。
ああそうだ、ふたりが草むらで取っ組み合いの喧嘩するシーンも好きです。
いきなりシャアが馬で登場した瞬間に、お気に入りシーンに決定しました(笑)
にも
うわーって叫びながら巴投げされる総帥・・・
そしてアムロとシャア以外のキャラクターもこれまた魅力的なんですよ。
多分子どもの頃にみたらクェス、ギュネイ、ハサウェイあたりのキャラに対しては、なんじゃこいつら余計なことばっかしてって思ったろうな(笑)
今観ると彼らの考え方も、わからないでもないなって思えますね。
とくにクェスは存在感抜群でぐいぐい物語に関わってくるので、彼女に関しては賛否両論ありそうですね。
確かに、彼女のおかげでテーマが散らばっちゃってる印象があったのは否めません。
しかしクェスのセリフに唸らされたものが多かったのも事実。
彼女が親からの愛情不足の結果ああいう子供に育ち、ああいう結末を迎えたというのはなかなかに心苦しいものがありますね。
クェスとハサウェイの家族に対するやりとりは印象的なシーンでした。
アムロとシャアの物語だけでは決しておさまらない、というか、多くの人間の人生・考え方がふたりの人生・物語に引き寄せられているんだろうなと考えました。
あっそうそう、私はブライトとミライさんが大好きなので、ふたりが出てきて最高にハッピーでした。
ミライさんすっかりお母さんになっちゃって〜
ブライトもいいシーンいっぱいありましたね〜
「なにやってんの!」から「すまんが、みんなの命をくれ。」までシビれるセリフもてんこ盛り。
にも
あ〜ふたりの子どもになりたい。
メインキャストのおふたりの熱を感じます
『機動戦士ガンダム』から14年経っているわけですから、キャラクターだけでなくキャストのみなさんもキャリアを重ねているわけですよ。
さすがにアムロとシャアは聞き慣れた声だな〜と感じるようになりました(笑)
それにしても古谷さんも池田さんも気合が入っていて、素晴らしい演技でしたね〜
シャアは初登場時からずっと大人だったので、声質とか感情にあまり変化はありませんが、アムロはすっかり大人の話し方になりましたね。
で、ちゃんと古谷さんは大人になったアムロに合わせた演技をされているんですよ。
上手だなあ〜
語尾の扱いがとてもお上手。人間アムロと軍人アムロで使い分けていたんじゃないでしょうか。
今までのシャアだとあまり見られなかった感情的なセリフが池田さんの声で聴けたのもよかったですね〜
はあ硬派でいい声。
そうだ山ちゃんもいましたね〜!
山ちゃんがああいう、中身は子どもな青年を演じることって、最近じゃほとんどないと思うので貴重でしたね。
ギュネイを演じられたのはデビューして3年かそこらのよう。
いやーデビュー3年であの演技力。さすがです。
にも
ふと思ったんだけど、ハマーン役の榊原良子さんがナナイを演じるって何か意図的なものがあるのかな?というかアリなんだろうか(笑)
何度みても高まる戦闘シーン
そしてガンダムではかかせない戦闘シーン。
ものすごく細かく描き込まれていて、素晴らしい。ぬるぬる動くしね〜
まさにセル画時代の最盛期といった感じですね。
相変わらずモビルスーツの構造も細かくつくられていてたまりませんね。
最初にモビルスーツが岩に爪を落として着地するとか、あの一瞬だけのシーンでわざわざそれを描くって、もう、たまりませんね!!
モビルスーツそのものも頭部から足部までていねいに作り込まれています。
全面フレームの切り替わりもすごく綺麗に描かれていますよね。
最初にフレームが切り替わったのはアムロが乗ったときかな?すみませんチェーンだったかも。
なんにせよあまりのクオリティの高さに思わずすげ〜と口に出てしまいました。
遠方から飛んでくるビームの描き方もめちゃくちゃ計算されていて、リアルなんですよ!
ただ遠くからやってくるんじゃなくて、あえて遠近法を強調して描くことで、より宇宙の広さとビームの迫力を感じるんですよね。
あとはダミーの船がどれかきちんとわかるように描かれていたりとか。
モビルスーツでの戦いは、やはりアムロとシャアの一騎打ちがアツい!
何度か交戦するのですが、どれもものすごいスピード感と、緻密な計算のもと戦いが繰り広げられていて感心しますね。
よく思いつくよな〜
にも
最初はなんとも思わなかったけど、二回目の鑑賞で急にサザビーがかっこよくみえて、今はサザビーが一番好きなモビルスーツです。
ちなみにモビルスーツ戦ではアムロの圧倒的勝利かなって思ってます。
正直ファンネルを使った戦いはエスパーっぽくて燃えないんですよね。戦っている感がないというか。
だからアムロとシャアが物理的にぶつかり合って戦うシーンが特にテンション上がるんですよね。(アムロはファンネルの存在を察知しちゃうからね。)
もちろん本作でも、ガンダムお得意の汚い政治模様もリアルに描かれています。
んも〜連邦はなんでいつもおばかやるかな〜〜(笑)
ガンダムの好きなところは、ジオンよりも連邦の方が腹黒くてゲスな人間が多いってところなんだよな〜。歪んでる?(笑)
ジオンはやっていることが過激で理解できないけど、志は高貴で純粋なところがあっていいんだよな〜
にも
ミライさんが言っていた「シャアは純粋すぎるのよ。」ってセリフも好き。
総評
ストーリー
(4.0)
キャラクター
(4.0)
キャスト
(5.0)
演出
(4.0)
映像・音響
(5.0)
総合評価
(4.0)
良かった点
各キャラクターの心情
印象的なセリフ・シーンの数々
戦闘シーンのクオリティ
やっぱり単なるロボットアニメに終わらないところがいい!
悪かった点
初見では理解しづらい
テーマが複雑
悪いって言い切るほどじゃないですが、まあ一回観ただけで全てを処理しきるにはテーマがやや難解かなと思います。
まとめ
ついに終わったか・・・と万感の思いが駆け巡りますね。
今まで観てきた『機動戦士ガンダムシリーズ』の中で一番好きな作品でした!
確かに初見殺しなストーリー構成・テーマではありますが、何回も観て考えて自分の中に落とし込んでいく作業も楽しいですし、観る度に新たな発見がありますね。
やっぱりガンダムのキャラクターは魅力的だし、社会風刺もきいていておもしろい。
人気な理由がわかりますね。
ここで『ガンダムシリーズ』の感想記事は一旦終わりますが、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』や『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』などのサイドストーリーも引き続きみていきたいと思います!
今後も、宇宙世紀軸の新シリーズ『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』や、サイドストーリーである『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の劇場版の公開なども発表されていますし、楽しみですね!
にも
来年の2019年はシリーズ生誕40周年だし、また『ガンダムシリーズ』自体が盛り上がりそうですね!
【早期購入特典あり】 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 4KリマスターBOX (4K ULTRA HD Blu-ray&Blu-ray Disc 2枚組) (特製A4クリアファイル付)
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