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#朱色艶やかなお寺
spst-haru · 2 years
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[ ひまわり迎えるお寺 ] . . . お寺の門の前で、 満開のひまわりが 参拝者を出迎える。 . . . ==================== 📷 2022.08 Manganji, Choshi, Chiba . Canon EOS Kiss M2 🌻🌊🌻🌊🌻🌊🌻🌊🌻 ==================== . . . #japan #chiba #choshi #choshi_manganji #choshi_manganji_niomon #niomon #choshi_manganji_sunflower #choshi_manganji_cloudysky #千葉 #銚子 #銚子_満願寺 #銚子_満願寺_仁王門 #仁王門 #銚子_満願寺_ひまわり #銚子_満願寺_向日葵 #銚子_満願寺_ヒマワリ #ひまわり #向日葵 #ヒマワリ #銚子_満願寺_曇空 #曇空 #夏空仰ぐひまわり #sunflower_looking_up_at_the_summer_sky #花色大地 #flower_colored_ground #花が咲くお寺 #flowers_bloom_in_the_temple #朱色艶やかなお寺 #brilliant_shuiro_temple #canoneoskissm2 (満願寺) https://www.instagram.com/p/CiNaEwPvhRO/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kachoushi · 6 months
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風月句会
2023年10月15日
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於:川崎市多摩市民館
坊城俊樹選 栗林圭魚選
坊城俊樹選 特選句
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坊城俊樹選 特選句
街騒も葉擦れも消して秋の雨 三無 大寺の風を擽る榠櫨の実 幸風 尾を引きて鵯のひと声雨の句碑 秋尚 水煙に紅葉かつ散る結跏趺坐 幸風 菩提樹を雨の宿りの秋の蝶 千種
坊城俊樹選 並選句
烏瓜守る篁や母の塔 幸風 観音の小さき御足やそぞろ寒 三無 鬼残し児らの消えけり暮れ早し 経彦 菩提子の雨のしづくを城主墓 慶月 秋雨は葉裏の塵も拭ひけり 軽象 秋淋しメタセコイヤの闇深く 亜栄子 山粧ふ襤褸となりてたたなづく 幸風 たゆたへる心のやうに式部の実 白陶 赤帽の四仏に秋の雨しとど ます江 雨しとど廣福密寺金木犀 眞理子 秋霖に立つ観音の艶めける 慶月 禅寺の庫裏へと招く郁子の棚 眞理子 洗堰色なき風を漾はす 幸風 石仏に一円玉と菩提子と 三無 秋雨の下よりしみる五輪塔 慶月 塔頭の裏に小さき菊畑 眞理子 犬連れて秋の蚊つれて戻りたる 要 小鳥飛び雨止みさうにやみさうに 千種 秋霖や庫裏よりもるる刀自の声 眞理子 蘆の花谷戸に育ちて高く揺れ ます江 霧流れ城山の雨乱れなし 千種 秋黴雨だあれもゐない母の塔 亜栄子 白壁の明るき家の並ぶ秋 れい 梵鐘の撞木の先や秋湿り 眞理子
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栗林圭魚選 特選句
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栗林圭魚選 特選句
観音の小さき御足やそぞろ寒 三無 絵手紙の文字の窮屈葉鶏頭 要 駐在も綱引き離島の運動会 経彦 小鳥飛び雨止みさうにやみさうに 千種 秋霖や庫裏よりもるる刀自の声 眞理子 句碑の辺に秋のささやき交はす声 白陶 秋黴雨だあれもゐない母の塔 亜栄子 梵鐘の撞木の先や秋湿り 眞理子
栗林圭魚選 並選句
隣国のおやきの匂ひ天高し 幸子 姫沙羅の艶めき輝る秋の雨 白陶 近道を来て晩秋の雨上る 千種 等身の太郎のパネル秋思ふと 久子 逸早く燃ゆる紅葉の花水木 秋尚 街騒も葉擦れも消して秋の雨 三無 尾を引きて鵯のひと声雨の句碑 秋尚 朱鮮か真弓の秋のけわいかな 軽象 無患子や古寺の要と仰ぎみる 亜栄子 杉木立秋雨ほのと明るめり 千種 秋霖や人影侘し母の塔 文英 秋霖の洗ふ碑ありて忌の間近 慶月 雨しとど廣福密寺金木犀 眞理子 木犀の香の雨烟る多摩の丘 久子 水煙に紅葉かつ散る結跏趺坐 幸風 木犀の大樹の包む道祖神 亜栄子 禅寺の庫裏へと招く郁子の棚 眞理子 薄紅葉石仏並ぶ小径にも ます江 秋時雨無患子の実を艷かに 文英 洗堰色なき風を漾はす 幸風 古寺の鎮もるほどに秋の声 白陶 菩提樹を雨の宿りの秋の蝶 千種 年尾忌や夜更けのコール偲ばるる 文英 ずぶ濡れに秋の暖炉のやさしかり 久子 ソーラーパネル鈍く光るや吊し柿 眞理子 泥濘の横山雑木紅葉抜け 亜栄子 塔頭の裏に小さき菊畑 眞理子 秋雨のビジターセンターはや暖炉 久子 農を継ぎ村歌舞伎継ぎ街興し 経彦 秋の灯をひとすじ流す雨の径 久子 蘆の花谷戸に育ちて高く揺れ ます江 霧流れ城山の雨乱れなし 千種 白壁の明るき家の並ぶ秋 れい 句碑の辺の萩しなやかに揺れてをり 文英 やや寒や追討ちかける今日の雨 ます江 秋湿り払ひて高し母子の像 軽象
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2ttf · 12 years
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xf-2 · 5 years
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越後最古の名刹(めいさつ)をうたう新潟県燕市国上の国上山山中に建つ国上寺(山田光哲住職)が今春、本堂に「イケメン官能絵巻」を設置、公開した。燕市教育委員会では本堂は燕市の文化財に指定されていることから速やかな原状回復を求めているが、国上寺では本尊の開帳が終わる来年5月までは撤去しないと断言し、平行線だ。
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国上寺が本堂に設置した「イケメン官能絵巻」
国上寺は和銅2年(709)の創建。国上山は越後の禅僧、良寛が五合庵で晩年を過ごした良寛ゆかりの地としても知られる。本堂は昭和53年(1978)に「国上寺本堂 附境内地」として分水町文化財に指定され、分水町が燕市に合併すると燕市の文化財に移行した。
上杉謙信、源義経、弁慶、良寛、酒呑童子が露天風呂に
本堂にイケメン官能絵巻を設置し、ことし4月19日から無料公開している。制作したのはイケメンをモチーフに日本画を描く木村了子(きむら りょうこ)氏。国上寺所にゆかりのある上杉謙信、源義経、弁慶、良寛、酒呑童子が全裸に近い姿で露天風呂につかったり、竜に乗ったりする姿を描いた大作を本堂の四方の壁の外側に設置している。あわせて「イケメン偉人御朱印」も用意した。
作品の設置には賛否両論ある。文化財の変更にあたる、作品の性的な描写が不適切と言う人もいれば、SNSなどで拡散してネット上では評判を呼び、国上寺へ見学に訪れる人もあり、中国でも話題になっていると言う。
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6月21日に行われた燕市6月定例会の一般質問でタナカ・キン市議がイケメン官能絵巻について質問した。燕市教委によるとイケメン官能絵巻の設置について事前に原状変更の許可申請はなかった。作品は本堂の内側から木ねじを使って固定してあり、燕市文化財保護条例が定める原状変更にあたるとして原状変更の申請手続き何度も口頭で求めたが申請がなく、6月14日付けで行政指導の文書を出した。
文書では、6月28日までの申請手続きすることと、原状変更の許可の可否が出るまでの間は元の状態に戻すことを求めており、「(国上寺の)動向を注視している」とした。
条例では文化財の棄損や損壊は5万円の罰金又は過料と定めている。木ねじを使った行為が棄損や損壊にあたるかどうかは「判断がまだつきかねている部分」で、「今後、顧問弁護士と相談する」とした。
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市議会で質問するタナカ氏
7月12日に燕市文化財調査審議会が開かれるが、タナカ氏は「とんでもない破壊行為」と指摘し、「あなたたちはその文化財を守る立場の人でしょ。審議会だって7月12日?。何を考えてるのか」と批判した。
あんなものを子どもたちに見せるのは忍びない
さらにタナカ氏は、作品について「“官能”の意味は性的刺激を受け入れる働き」と辞書から引用。6月8日に燕市で全国良寛会燕大会が開かれ、国上寺も見学先のひとつのバス見学会も開かれた。タナカ氏は、当日の国上寺は住職が不在で代わりに小学校5年生の女の子たちがガイドボランティアを務めており、「あんなものを子どもたちに見せるのはとても忍びない」。
ネットで「官能絵巻」を検索すると「エロAVが入ってる。官能絵巻で。例えばもし子どもさんがこれを見に行って官能絵巻を探した時にそんなとこまでいく可能性があるってこと」、「あれが半裸の美少女だったら女性の団体が即座に大抗議する」、「春画のほうがまだマシだと思ってる人がいる。私もそうだと思う」と国上寺と行政の対応を批判した。
本堂へ行かないよう小学校長に配慮を求める
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国上寺の山田住職
燕市教委によると現在、地元の3つの小学校が遠足などで国上山へ行っているが、本堂には入っておらず、各学校には本堂の方に行かないよう各学校長に指示している。遠藤浩教育長は「私としても文化財にそぐわないであろうという認識」で、「国上寺は社会学習のいい教材として子どもたちが見に行く場所になっている。それについては各学校に、行く直前に配慮しなさいと指示をしている」と答えた。
一方、国上寺の山田光哲住職(52)は「(本堂は)いち法人のものなので、教育委員会が全部、維持、管理できないわけで、だったら簡潔に(文化財の指定を)外していただいた方がいいのでは」とはねつける。文化財指定には「こちらからお願いしたこともない。逆に指定の解除をしてほしい。これから改修とかいろんなことをするにあたり、いちいち杓子定規に申請書を出していられない。わたしも忙しい」とまったく申請に応じる気はない。
寺を存続させるための仕掛けをもがいてやっている
来年4月から5月にかけて本尊の開帳をがあり、「5月まで外す気はない。まだまだいろんなことを仕掛けていくにあたり、どれだけ暴れられるかということ」と批判は意に介さないどころか、ますます意気軒高。性的な描写についてもそもそも「絵巻は、木村氏特有の妖艶な画風で描かれており、セクシーなイケメン偉人達が交わり女性本能を刺激」とPRしている。「アートですから。(受け止め方は)十人十色ですから」と山田住職はいろいろな考え方があることを否定しない。
山田住職は「法人をどうやって有名にして次の代に渡せるかが、私らの役目。30年後には2分の1以上の寺が淘汰される時代のなかで、存続させるための仕掛けを今、私がもがいてやってる。次のこともいろんなことをしていくなかで、行政うんぬんかんぬんに頼らずにどれだけ自分でできるか。ここ20年くらい蓄積してきた部分を世間も見てもらえる時代になった」と話している。
(佐藤)
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readinggardenpore · 3 years
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ことりっぷ
小学校の修学旅行ではまって以来
京都に通い続けて
最新のお店とかには疎いけど
寺社仏閣や観光についてなら情報誌なみに
答える自信がある。
いっとき自分の中で嵐山がブームになって
人に京都観光勧める時にも必ず出しちゃう
渡月橋渡って千光寺の方に歩いてく道も人がいなくて川の色がどんどん翡翠色になっていくのも見れて好きだし
竹林の道抜けた先にある祇王寺の苔も常寂光寺の緑の多い静かな境内も京都を感じられて好き
その中でも特に好きな場所が大覚寺
門跡寺院で感じる静かで厳かな空気
旧嵯峨御所なだけあってか建物が綺麗で装飾も凝っていて
襖絵の良さはまだまだ理解出来てないけど
大覚寺にある狩野山楽の襖絵は
初めて好きだと思った
御影堂だけ目の覚めるような艶のある朱色で
天井絵も色鮮やかで綺麗
中心地から離れているから人も少なくて
村雨の���下で聴こえる鳥の��も好き
大覚寺から見える晴れの日の大沢池は青空が映って青くて大きくて綺麗で好きだし
春の桜の時期は雅で好き
天皇が月を見るために作った池で
月見してみたい
大覚寺に行くと、
あーー京都っていいなあって思う
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honyade · 5 years
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山本タカト × 中川学トークイベント&サイン会「鏡花をゑがく」 泉鏡花没後80年記念
明治の文豪 泉鏡花没後80年を記念したトークイベントの第2弾を開催します!
今回のゲストは、鏡花の浪漫と幻想あふれる世界を見事に描く、イラストレーターの山本タカトさん、中川学さん。 天守物語、草迷宮、化鳥、朱日記・・・、数々の鏡花作品に挑んできたおふたりに、「鏡花をゑがく」をテーマにお話をいただきます。
イベント当日にご購入いただいた書籍を対象とした、サイン会も予定しております。
この世に描き出された泉鏡花の幻想的な世界ひたる、ひと夏の特別な夜をお楽しみください。
【参加条件】 銀座 蔦屋書店にて下記の商品をご購入いただいた方にご参加いただけます。 ・イベント参加券:2,000円/税込
【申込方法】 ・店頭 ・お電話 03-3575-7755 ・オンラインショップ ※オンラインショップでの受付は2019年7月27日(土)午前9時の受注分までとさせていただきます。
【注意事項】 *参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。 *イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。 *当日の座席は、先着順でお座りいただきます。 *参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。 *止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】 山本タカト(やまもと たかと) 1960年、秋田県生まれ。東京造形大学絵画科を卒業(’83)。 商業イラストレーターとして仕事をはじめるが、時流に背を向け、長年憧憬してきたビアズリー、クラークなどの十九世紀末美術や鈴木春信、月岡芳年など江戸・明治の浮世絵に連なる耽美世界の追求に没頭していく。 〈平成耽美主義〉を標榜した処女作品集『緋色のマニエラ』で鮮烈なデビューを飾り(’98)、以後彼が生み出すエキゾチックな独自の幻想絵画群は大きな反響を呼ぶことに。 耽美小説、幻想小説、官能小説、時代小説などの装幀画・挿絵を中心に活躍しつつ、近年は物語性から離れた大型のイコン的な創作絵画にも領域を広げ、国内のみならず海外の作品コレクターたちの間でも高い人気を博している。 「草迷宮」(2014)に続くこの「天守物語」でも、幽艶にして丹誠華麗な挿画を描き下ろし、現と幻の境界である天守で繰り広げられる数奇な恋物語をみごとに浮き立たせている。 『緋色のマニエラ』をはじめとする作品集は『ナルシスの祭壇』『ファルマコンの蠱惑』『殉教者のためのディヴェルティメント』『ヘルマフロディトゥスの肋骨』『キマイラの柩』『ネクロファンタスマゴリア ヴァニタス』など、いずれも二年おきに個展開催と同時に出版されている。 また国内外のグループ展にも精力的に参加している。
中川学(なかがわ がく) 一九六六年(昭和四十一年)生まれ。 京都の寺で住職をしながらイラストレーションを生業とする。 国内外の書籍の装丁画や挿絵を手がけ、その画風は”和POP”と評される。 近年絵本の仕事に力を入れ、『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』『だいぶつさまのうんどうかい』など話題の本を手がける一方、二〇一一年泉鏡花の初期短編『龍潭譚』を繪草紙として自費出版して以来、『絵本化鳥』『朱日記』(共に国書刊行会)、そして今刊の『榲桲〜』と泉鏡花の知られざる作品を絵本化することに情熱を傾けている。 二〇一八年、中川学圖案繪集『UKIYO』出版(玄光社) TIS会員
日程 / 2019年7月28日(日) 時間 / 18:30~20:00 場所 / BOOK EVENT SPACE 主催 / 銀座 蔦屋書店 定員 / 50名 問い合わせ先 / 03-3575-7755
チケットのご予約はこちら オンラインショップでの受付は2019年7月27日(土)午前9時の受注分までとさせていただきます。
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イベント情報の詳細はこちら
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erotex · 7 years
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馥郁たる芳香を漂わせ勝気な瞳で男に対峙する渚、齢十六。 貞淑な尼僧の身ながら脂ののった熟肉を隠す千代、齢三十一。 剣一筋に生きてきたがゆえ純潔な身体を持つ桜、齢二十四。 剣に翻弄された運命を辿る女たちは、装束をはだけられ、 垂涎の柔肌を、美肉を奪われ“おんな”に目覚めゆく……。 恥辱と魔性の狭間で白い獲物が朱に染まる美肌めぐりの暦! (挿画 藤井祐二) もくじ 壱の章  淫謀渦巻く    復讐に燃ゆる美少女 弐の章  黒衣剥く      剣の謎を知る尼僧 参の章  陰花蠢く      棲み家で交わす肉交 肆の章  柔肌薫る      生粋の女剣士狩り 伍の章  処女貪る      現われし凌色の仇敵 陸の章  宝剣憑かれる  蜜猟仕置き人の罠 ?の章  性宴乱れる    めざめゆくおんな 捌の章  美肉巡る      魔辱と艶肌の淫暦 登場人物: なぎさ(-歳)町娘、ちよ(31歳)尼僧、さくら(24歳)女剣士 シチュエーション: 肛姦 | 強制舌戯(イラマチオ・クンニリングス) | 処女 | シックスナイン | 野外 | 輪姦 | 脅迫 | 旅 | 寺 | 仇 立ち読み 「自分から股を開くんだ。僕におんなの部分をよく見せてくれ」 「はい……」  千代は魅入られたようにうなずき、その場に腰を下ろす。両脚を開いて、腰を突き出した。  秘唇に親指と人差し指を添え、内奥が見えるようにゆっくり開いていく。奥にある鮮紅色の粘膜が丸見えになった。複雑に折り重なったヒダ肉が膣奥まで続いている。ひく、ひく、と生き物のようにうごめき、濡れ光っていた。 「へえ、随分といやらしい形をしているじゃないか。清らかな尼御前とは思えないほどだね」 「い、言わないでください」  千代は羞恥に声を震わせた。白い頭巾をかぶった顔が切なげに揺れる。 「望みどおり犯してあげるよ。さ、自分から僕の上にまたがるんだ」  蜜政がその場に胡坐をかいた。 「自分から、ですか」  千代の瞳に戸惑いの色が浮かぶ。犯されるのではなく、みずから体を開くことを要求されていた。  だが身のうちに宿った官能の炎は、すでに理性を焼き尽くしていた。弱々しく歩み寄り、蜜政の腰をまたぐようにして中腰の姿勢をとる。  眼下で青年の男根が揺れていた。ほぼ直角に勃起した器官は、先端が透明な液体で濡れている。貫かれる期待感で胸がじんとなった。  はあっ、と悩ましく息をつき、尼僧はゆっくりと腰を下ろした。  互いの性器がぴったりと触れ合った。両膝に手を置き、ぐっと体重をかける。赤い傘を思わせる肉エラが、ぽってりとした秘唇を左右に押し開いた。 「はぁぁぁっ!」  先端が潜り込んだ瞬間、千代は高らかな声を上げていた。たくましい切っ先が花弁をこじ開け、内部まで侵入してくる。  蜜政が腰を突き上げた。 「はっ、ああ」  千代は、内臓ごと打ち上げられる衝撃でうめいた。奥の奥まで深く貫かれる感覚に打ちのめされる。巨大なモノで胎内がいっぱいに埋まり、はちきれんばかりだった。連次に犯されたときと同じ――いや、それ以上の屈服感を覚えてしまう。 「奥まで飲み込んだね。久しぶりだよ、僕の魔羅を根元までくわえ込んだ女は」  胎内がはちきれんばかりの圧迫感に、千代は熱いうめきを漏らした。 「なんて大きい……!」  おんなの内部がキチキチに拡張されていた。深々と貫かれたことで、あらためて青年の大きさやたくましさ、野太さを実感する。秘孔が内側から弾けてしまいそうなほどだった。 「そうら、動くよ」  青年剣士は尼僧の太ももを小脇に抱えて腰を振り始めた。首を曲げて下腹のあたりを覗き込むと、生々しい結合部を確認することができた。一刺しごとに秘唇の内部粘膜がまくれあがり、真紅の色をさらす。
おんな蜜猟草紙 蠱惑の剣に憑かれて
伊集院暁 著
R文庫  
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shibaracu · 4 years
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●ろうそく(蝋燭、蠟燭)
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●ろうそく(蝋燭、蠟燭) ロウソク何て簡単に考えそうだけけどこれだけの作物が関わってくる。 以前 NHKでロウソク職人の特集番組で和ろうそくの出来るまでをやっていた。 西洋ロウソクは簡単に大量生産できるが和ロウソクは簡単ではない。 芯に素手で回しながら40から45°に溶かしたロウを擦りつけるように付けていく。 素手だから熱い。 何回もこすりつけて肉厚を出していく。 すごく大変な仕事である。 簡単に鋳型に入れて作る体験教室も有るようだ。 日本は大麻でも調べて判ったことだけど自然を上手く使っている。 何でも簡単に作り出せる世の中で頑張っている。 見習わないといけないね。 日本の良さを味わって。   ●ろうそくの歴史  https://ja.wikipedia.org/wiki/ろうそくの歴史 ろうそくは、世界各地でそれぞれ独自に発達した。ろうそくを「縒り糸や紙を縒り合わせたものを芯にし、蝋やパラフィンを円柱状に成型して灯火に用いるもの」(デジタル大辞泉の定義)と定義すれば、ロウを使った灯火でも芯が無ければろうそくとは呼べないことになるが、ここでは広く「ロウまたはロウと似た性質のものを燃料に使った照明具」として解説する。 人類で最も古いろうそくは、古代エジプトで使われていたと一般に考えられている。これは古代エジプトの遺跡からろうそくの燭台が見つかったことに由っている   ●和ロウソク職人 伝統的手法により一本一本ロウソクを手作りする。 仏事のための白いロウソクや朱ロウソク、 茶事で使用する数寄屋ロウソク、 ほかにも絵ロウソクや巨大ロウソクなどを作る人もいる。 ロウソク職人になるには職人に弟子入りして学ぶ。 売り物になるものを作れるようになるまで3年、 一人前になるのには早くても10年はかかるという。 代々の家業を継いでロウソク職人になる人が多い。
●和蝋燭職人の話 http://warousokudaiyo.com/about/shokunin/ 大與の和ろうそくは滋賀県の伝統的工芸品として、1984年に指定されました。 大與の和ろうそくのこだわりは、100%単一植物蝋を原料としていることで、なかでも櫨ろうそくは、 厳選された国産櫨蝋を100%用い、手掛けとよばれれる製造技法を駆使して、造られています。 「手掛け」とは、芯の周りに素手ですくった蝋を塗り重ねては乾かし、 また蝋を重ねては乾かすことを繰り返し製法です。手掛けで作られた和ろうそくの断面を見ると、 芯の周りを囲むように、幾重の蝋の層でできているのがわかります。職人が一本一本蝋を塗り重ねた証です。 大與において、和ろうそく職人とは手掛けができることが最低条件です。 手掛げは、一見、単純な作業に見えますが、その中で職人は様々な状況に心を配りながら、 流れや空気を感じながら、少しずつ何かを変えて造っています。 例えば、塗り重ねようとしている蝋の温度や外気温、造られてゆく過程じおいてのろうそく本体の 温度や形を腕で感じながら、調節します。その配慮は自分の体調や精神状態にまで及びます。 状況は一瞬一瞬、一日一日変わりますから、常に「いま」を感じ、流れる空気を掴みながら、 たんたんと仕事をすすめることが大切です。そして、同とものをできるだけ早い時聞で仕上げるのが職人��仕事。 一人前の和ろうそくの職人になるには、10年かかります。ぞれは、10回の季節を重ねるということを意味しています。 10回季節の移ろいを経験すれば、様々に変化する状況に対応し、同じものを作り続けられるということです。 こうして技術のともしびを四代にわたって、引き継いでいます。 ●松井本和蝋燭へようこそ http://bit.ly/zketPI ●昔の蝋燭屋(江戸時代)のイラスト資料 http://bit.ly/wQDCiZ 松井本和蝋燭工房も同じ製法で 行ってます。 ●Who's Who -- 西宮で出会える素敵な人たち  http://bit.ly/wsRZuz 時代劇や大河ドラマを観ていて、ほの暗い部屋の中で、ゆらぐ灯りの和ろうそくに目を奪われたことはないだろうか。   ●和蝋燭について  またろうそくは、重さで区別します。 一匁(匁・もんめ・は約3.75グラム)でおよそ三十分、 五匁で一時間半ほど燃えつづけます。 いわゆる西洋ろうそくは、綿糸を芯にパラフィンやステアリン等を鋳型に流し込んで作られます。   ●『”和ろうそく”職人』 大西 明弘さん http://bit.ly/weFmGo 和ろうそくの特徴・魅力 和ろうそくと洋ろうそくの違い、一言で言えばそれは原料にあります。和ろうそくの原料は漆や櫨の実から採取される植物性の蝋です。これに対して洋ろうそくは石油を精製して作るパラフィンを使用します。現在、市場に流通しているろうそくのほとんどは原料が安価な洋ろうそくです。私たちが和ろうそく造りに使用する櫨は生産効率が悪いことから希少で高価な原料とされ、その原料価格は洋ろうそくの15~20倍にもなります。  それでも櫨を使い続ける理由は、他の安価な素材では納得いくものができず、理想的なろうそくを造るには櫨が一番適していると確信したからです。櫨のろうそくが灯 す光には、風に強く、長時間美しくゆらめき続けるという他にはない魅力があるのです。以前にあるお寺の関係者の方から、和ろうそくの力強く、美しく燃える様子に「今までに無い美しさだ」とお褒めの言葉をいただいたこともあります。  また、今日ではエコへの関心が高まっていることもあり、全国各地から和ろうそく造りの実演や和ろうそくの魅力についての講演依頼のお話をいただきます。なぜなら、和ろうそくは天然の原料を使用しているため油煙が少なく、洋ろうそくと比べて環境負荷が軽減されると考えられているからです。  全国の観光地などで和ろうそく造りの実演をする際には、一緒に造っていく過程を楽しみながら、お客様に和ろうそくの魅力を伝えています。こうした活動を通じて少しでも多くの方に滋賀県の伝統工芸品である和ろうそくの素晴らしさを知っていただきたいと思います。   ●ろうそくの達人 そもそも和蝋燭の起源は室町時代にミツバチの巣からとった「蜜蝋燭」が唐から伝わって朝廷や寺院で使われていた貴重な照明具でした。 江戸時代に急速に普及し一般に使われ出しましたが、手軽な洋ロウソクの普及や様々な時代の変遷の中で材料の供給が不安定となりながらも何とか昔ながらの材料や手作りの工法を守っています。 ●蜜ロウソク屋のプライド  http://bit.ly/wAB3hU たとえば、私は「蜜ロウソク職人」と、紹介されることがあります。 嬉しいものの、なんだかとてもおこがましい気持ちになってしまいます。私にとっての職人はもっと崇高な憧れの存在だからです。職人とは、“いい物を同じ形に、たんたんと幾つも作り出すことのできる人”と聞いた事があります。まだ至ってないような気がします。それに、なにか物足りない気がするのです。   ●和蝋燭 【愛媛いいもの図鑑】  https://youtu.be/KN9SxomoiT8 和蝋燭の作業風景をご紹介します。   ●島原藩伝統和ろうそく(本多木蝋工業所)https://youtu.be/Na3R1KuUSEs 島原藩伝統の和ろうそく、原料のハゼの実から和ろうそくをつくる様子をご紹介します。   ●手仕事にっぽん 和ろうそく  https://youtu.be/J_UgdGQXxYo 「手仕事にっぽん」は、私が好んで視聴したNHKのミニ番組の中でも 独特の完成度を持った番組であったと思います。今視聴しても、 BGVに甘んじない、つい見入ってしまう雰囲気と魅力を持っていることを 強く感じます。 昔録りためたビデオテープは、今のようにパソコンを使ってうまく リマスタリングできる環境が整う以前に、何度か引越しする合間に散逸させて しまいました。遺憾の極みです。NHKからのDVD化を希望する一人です。 特に印象に残っているのは「肥後象嵌」「秋田樺細工」「黄八丈」などです。   ●小学生和ロウソク作り体験学習 https://youtu.be/Q4LzkcsyuAI   ●早わかり「和ろうそく」つくる・かく・なごむ|本多木蝋工業所 https://youtu.be/UVubgelbW2w   2017/03/17 本多木蝋工業所(長崎県島原市) http://www.honda-mokurou.net/index.html 早わかり「和ろうそく」つくる・かく・なごむ。櫨(はぜ)の実を伝統の「玉締め式圧搾器」でいっさい化学薬品を使わずに木蝋(もくろう)を作る。一般的な和ろうそくは現在、化学薬品を使っている。 その本多木蝋工業所の木蝋から作った「和蝋燭(わろうそく)」は洋ろうそくと違い、匂いがほとんど無くススもあまり飛ばず、サラサラしていて簡単に取れる。洋ろうそくと最も違うのは「揺らぎ」。独特のゆらめきで心が癒されます。 (撮影・編集:梅澤清)   ●伝統の和ろうそく作りに挑戦 [2005/12/26放送]   2008/12/24 https://youtu.be/AUX9aeK9-xw ハゼの実をしぼって作る木蝋を使った和ろうそく作りの体験ツアーが12月18日にありました   ●ハゼノキ(黄櫨から転送)黄櫨(はじ) http://bit.ly/ADOdon ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木、学名:Rhus succedanea)はウルシ科ヌルデ属の落葉小高木。 単にハゼとも言う。別名にリュウキュウハゼ、ロウノキ、トウハゼなど。 果実は薩摩の実とも呼ばれる。 東南アジアから東アジアの温暖な地域に自生する。 日本には、果実から木蝋を採取する資源作物として、江戸時代頃に琉球王国から 持ち込まれ、それまで木蝋の主原料であったウルシの果実を駆逐した。 古い時代には現在のヤマウルシやヤマハゼといった日本に自生する ウルシ科の樹木のいくつかを、ハゼと称していた。 俳句の世界では秋に美しく紅葉するハゼノキを櫨紅葉(はぜもみじ)とよび 秋の季語としている。櫨の実も秋の季語である。 ウルシほど強くはないが、かぶれることもあるので注意が必要。   ●木蝋(もくろう)http://bit.ly/yA1b34 生蝋(きろう)とも呼ばれ、ウルシ科のハゼノキ(櫨)やウルシの果実を蒸してから、果肉や種子に含まれる融点の高い脂肪を圧搾するなどして抽出した広義の蝋。 化学的には狭義の蝋であるワックスエステルではなく、中性脂肪(パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、日本酸)を主成分とする。 搾ってからそのまま冷却して固めたものを「生蝋」(きろう)と呼び、さらに蝋燭の仕上げ用などにはこれを天日にさらすなどして漂白したものを用いる。 かつては蝋燭だけでなく、びんつけ、艶(つや)出し剤、膏薬などの医薬品や化粧品の原料として幅広く使われていた。 このため商品作物として明治時代まで西日本各地で盛んに栽培されていた。   ●生蝋とは - Weblio辞書 ハゼなどの実からとった蝋。日本蝋燭(ろうそく)の原料とする。木蝋(もくろう)。   ●蝋(ろう、ワックス)http://bit.ly/zrRn3O 狭義に特定の一群の化学物質を指すときは高級脂肪酸と一価または二価の高級アルコールとのエステルを指す融点の高い油脂状の物質(ワックス・エステル)で、広義には実用上、これとよく似た性状を示す中性脂肪や高級脂肪酸、炭化水素なども含める。多くの場合、室温では軟らかく滑らかな固体で、水の沸点(100℃)より低い融点を持ち、気体はよく燃焼する。 ワックスエステル以外の広義の蝋はこうした性質の脂肪や炭化水素などを含めるが、天然のワックス・エステルの中にはとりもちのように室温で粘質の性状を示したり、マッコウクジラ油などのように室温で液体のものもある。ワックス・エステルは一般に中性脂肪よりも比重が小さく、化学的に安定している。
広義の蝋は、主に動物の油脂、植物の油脂などから採取されるが、近年は石油の原油を分留して得られる蝋質の炭化水素であるパラフィン系のワックスが主に用いられる。狭義の蝋であるワックス・エステルは、化学的にも合成されている。
広義の蝋は室温で固体であるために扱いやすく、加熱すると比較的低い温度で融解し、気化すると容易に燃焼することから、古来蝋燭(ろうそく)として照明に用いられてきた。さらに水分を弾く事や潤滑性がある事などから、蝋燭以外にも様々な用途に用いられている。
また、動物の油脂の中でもシーラカンスなどの深海魚や同様に深海凄のマッコウクジラの肉にも油脂としてワックスは含まれるが、ワックスは体内で消化できない為、これらの肉を食べると下痢になる恐れがあり、そういった魚のうちのバラムツとアブラソコムツは日本国内では食品衛生法によって販売が禁止されている。
なお、金属同士の接合に使う合金の「ろう」は「鑞」と表記される。   ●ろうそく(蝋燭、蠟燭)http://bit.ly/wmv2RK 蝋(ろう)に綿糸などでできた芯を埋め込んだもので、芯に火を点して灯りとして用いる。 キャンドル(英語:candle)ともいう。 芯の先に点った炎によって周囲の蝋が融けて芯に染み込み、さらにそれが気化して燃焼することで燃え続けるしくみである。粗悪なものを除いて、炎はほぼ一定の明るさを保つ。
芯として用いられるのは綿糸(めんし)やイグサ(灯心草)で、芯を据えた型に蝋(ろう、パラフィン)を流し込んだり、融けた蝋を芯に繰り返し絡ませたりして作られる。
ろうそくに関する著作では、マイケル・ファラデーの『ロウソクの科学』が���名。 光源の明るさの単位"カンデラ"(燭光)は、もともと特定の規格のろうそくの明るさを基準として決められた単位である。   ●『ロウソクの科学』http://bit.ly/zRjxFW 『ロウソクの科学』(ロウソクのかがく、原題: The Chemical History of a Candle )は、1861年に出版された書籍。 イギリスの科学者マイケル・ファラデーが、1860年のクリスマス・レクチャーとして英国王立研究所で連続講演した6回分の内容を、ウィリアム・クルックスが編集したもの。 ロウソクを題材に、燃焼時に起こる様々な物理・化学現象を多面的に解説している。   ●カンデラ    http://bit.ly/xLVLes カンデラ(記号:cd)は、国際単位系(SI)における光度の単位である。SI基本単位の一つである。 カンデラの現在の定義は、以下のものである。
周波数540×1012Hzの単色放射を放出し、所定の方向におけるその放射強度が1/683ワット毎ステラジアンである光源の、その方向における光度
540×1012Hzは、人間の視覚の感度が最も良い周波数である。それ以外の周波数の光度については、人間の視覚の感度(分光感度)と光の周波数との関係を関数化した「分光視感度効率曲線」によって求められる。分光視感度効率曲線は国際照明委員会(CIE)の協定によるものが使用され、日本においてはそれを「経済産業省令で定める」としている。
カンデラという言葉は、「獣脂蝋燭」という意味のラテン語に由来し、カンテラやキャンドル(蝋燭)と同一語源である。人名に由来するものではないので、単位記号の1文字目は大文字では書かない。   ●イグサ(藺草) http://bit.ly/wNDmiP イグサ(藺草、Juncus effusus L. var. decipens Buchen.)は、単子葉植物イグサ科の植物である。 イグサ科植物の総称でもある。 標準和名はイ(藺。「イグサ」を使うこともある)。 最も短い標準和名としても知られている。 別名:トウシンソウ(燈芯草)。 畳表を作るのに使われる。
俳句では夏の季語とされる。
湿地や浅い水中に生える植物で、 泥に根を下ろす。植物の姿はちょっと変わったもので、先のとがった細い茎ばかりが束になったような姿をしている。 ヤマアラシを頭から泥に突っ込んだようなものである。   ●商品作物(しょうひんさくもつ)http://bit.ly/wCep4E または換金作物とは、自家消費ではなく市場での販売を目的として生産する農作物のこと。主な商品作物の例として、コーヒーや、ゴム、バナナなどが挙げられる。
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kachoushi · 6 months
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各地句会報
花鳥誌 令和5年12月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年9月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
売られゆく親子達磨の秋思かな 三郎 初秋の六区へ向かふ荷風かな 佑天 浅草にもの食ふ匂ひして厄日 和子 秋の風六区をふけばあちやらかに 光子 蟬一つ堕つ混沌の日溜りに 昌文 中国語英語独逸語みな暑し 美紀 神谷バーにはバッカスとこほろぎと 順子
岡田順子選 特選句
ましら酒六区あたりで商はれ 久 レプリカのカレーライスの傾ぐ秋 緋路 鉄橋をごくゆつくりと赤とんぼ 小鳥 ぺらぺらの服をまとひて竜田姫 久 橋に立てば風に微量の秋の粒 緋路 秋江を並びてのぞく吾妻橋 久 提灯は秋暑に重く雷門 佑天 浅草の淡島さまへ菊灯し いづみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年9月2日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
さざなみの落暉の中の帰燕かな 睦子 流木を手に引き潮の夏終る 同 無干渉装ふ子等や生身魂 久美子 秋暑し右も左も行き止まり 愛 秋の虹までのバス来る五号線 同 バスを降りれば露草の街青し 同 投げやりな吹かれやうなり秋風鈴 美穂 先頭の提灯は兄地蔵盆 睦子 なりたしや銀河の恋の渡守 たかし 指で拭くグラスの紅や月の秋 久美子 くちびるに桃の確かさ恋微動 朝子 法師蟬死にゆく人へ仏吐く たかし 息づきを深め白露の香を聞く かおり 燕帰るサファイアの瞳を運ぶため 愛
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年9月4日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
恐ろしき事をさらりと秋扇 雪 美しき古りし虹屋の秋扇 同 秋扇想ひ出重ね仕舞ひけり 千加江 秋扇静かに風を聞ゐてみる 同 鵙高音落暉の一乗谷の曼珠沙華 かづを 秋夕焼記憶に遠き戦の日 匠 補聴器にペン走る音聞く残暑 清女 夕闇の迫りし背戸の虫を聞く 笑 秋扇閉ぢて暫く想ふこと 泰俊 曼珠沙華情熱といふ花言葉 天空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年9月6日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
片足を隣郷に入れて溝浚へ 世詩明 野分中近松像の小さかり ただし 吹く風の中にかすかに匂ふ秋 洋子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年9月7日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
何事も暑さの業と髪洗ふ 由季子 染みしわの深くなり行く残暑かな 都 膝抱き色なき風にゆだねたり 同 秋の灯を手元に引きてパズル解く 同 のど元へ水流し込む残暑かな 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年9月9日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
枯蟷螂武士の貌して句碑に沿ふ 三無 籠に挿す秋海棠の朱の寂し 百合子 一山の樹木呑み込み葛咲けり 三無 風少し碑文を撫でて涼新た 百合子 守り継ぐ媼味見の梨を剥く 多美女 葛覆ふ風筋さへも閉ぢ込めて 百合子 かぶりつく梨の滴り落ちにけり 和代 秋雨の音の静かに句碑包む 秋尚 梨剥いて母看取り居ゐる弟と 百合子 たわわなる桐の実背ナに陽子墓所 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年9月11日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
登り来て峙つ霧を見渡せり エイ子 太鼓岩霧に包まれ夫と待ち のりこ 秋茄子の天麩羅旨し一周忌 エイ子 秋茄子の紺きっぱりと水弾き 三無 散歩道貰ふ秋茄子日の温み 怜 朝の日の磨き上げたる秋茄子 秋尚 山の端は未だ日の色や夕月夜 怜 砂浜に人声のあり夕月夜 和魚 四百段上る里宮霧晴るる 貴薫
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年9月11日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
星月夜庭石いまだ陽の温み 時江 サングラス危険な香り放ちけり 昭子 団子虫触れれば丸く菊日和 三四郎 羅の服に真珠の首飾り 世詩明 無花果や授乳の胸に安らぐ児 みす枝 蜩に戸を開け放つ厨窓 時江 秋立つやこおろぎ橋の下駄の音 ただし 曼珠沙華好きも嫌ひも女偏 みす枝 長き夜を会話の出来ぬ犬と居て 英美子 妹に母をとられて猫じやらし 昭子 長き夜や夫とは別の灯をともす 信子 蝗とり犇めく袋なだめつつ 昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年9月12日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
鳳仙花見知らぬ人の住む生家 令子 秋の灯や活字を追ひし二十二時 裕子 露草の青靴下に散らしたる 紀子 父からの裾分け貰ふ芋の秋 裕子 かなかなや女人高野の深きより みえこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年9月12日 萩花鳥会
秋の旅ぶんぶく茶􄽂の茂林寺に 祐子 胡弓弾くおわら地唄の風の盆 健雄 大木の陰に潜むや秋の風 俊文 月今宵窓辺で人生思ひけり ゆかり 天に月地に花南瓜一ついろ 恒雄 月白や山頂二基のテレビ塔 美恵子
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令和5年9月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
蜩や五百羅漢の声明に 宇太郎 我が庭は露草の原湖の底 佐代子 水晶体濁りし吾に水澄める 美智子 手作りの数珠で拜む地蔵盆 すみ子 蝗追ふ戦終りし練兵場 同 病院を抜け出し父の鯊釣りに 栄子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年9月15日 さきたま花鳥句会
虫しぐれ東郷艦の砲弾碑 月惑 熱帯夜北斗の杓の宵涼み 八草 兵の斃れし丘や萩の月 裕章 夕刊の行間うめる残暑かな 紀花 校庭に声もどりをりカンナ燃ゆ 孝江 八十路にもやる事数多天高し ふゆ子 子供らの去り噴水の音もどる ふじ穂 杉襖霧襖越え修験道 とし江 耳底に浸みる二胡の音秋めけり 康子 敬老日いよよ糠漬け旨くなり 恵美子 重陽の花の迎へる夜話の客 みのり 新涼の風に目覚める日の出五時 彩香 鵙鳴けり先立ちし子の箸茶碗 良江
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令和5年9月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
昼の星遺跡の森を抜けて来て 久子 曼珠沙華もの思ふ翳ありにけり 三無 いにしへの子らも吹かれし秋の風 軽象 明け六つの鯨音とよむ芒原 幸風 秋の蟬さらにはるけき声重ね 千種
栗林圭魚選 特選句
朝涼の白樫の森香の甘し 三無 莟まだ多きを高く藤袴 秋尚 艶艶と店先飾る笊の栗 れい 榛の木の根方に抱かれ曼珠沙華 久子 揉みし葉のはつかの香り秋涼し 秋尚 風に揺れなぞへ彩る女郎花 幸風 秋海棠群がるところ風の道 要 秋の蟬さらにはるけき声重ね 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年9月20日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
江戸生れ浅草育ち柏翠忌 世詩明 神谷バーもつと聞きたし柏翠忌 令子 柏翠忌句会横目に女車夫 同 旅立たれはやも四年となる秋に 淳子 桐一葉大きく落ちて柏翠忌 笑子 虹屋へと秋潮うねる柏翠忌 同 言霊をマイクの前に柏翠忌 隆司 若き日のバイク姿の柏翠忌 同 一絵巻ひもとく如く柏翠忌 雪 柏翠忌旅に仰ぎし虹いくつ 同 柏翠忌虹物語り常しなへ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年9月24日 月例句会 坊城俊樹選 特選句
秋天を統ぶ徳川の男松 昌文 秋の水濁して太る神の鯉 要 眼裏の兄の口元吾亦紅 昌文 秋冷の隅に影おく能楽堂 政江 群るるほど禁裏きはむる曼珠沙華 順子
岡田順子選 特選句
身のどこか疵を榠櫨の肥り��く 昌文 カルメンのルージュみたいなカンナの緋 俊樹 口開けは青まはし勝つ相撲かな 佑天 光分け小鳥来る朝武道館 て津子 蓮の実の飛んで日の丸翩翻と 要
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年8月2日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
炎天下被るものなき墓の石 世詩明 夫恋ひの白扇簞笥に古り 清女 野ざらしの地蔵の頭蟬の殻 ただし 一瞬の大シャンデリア大花火 洋子 三階は風千両の涼しさよ 同 素粒子の飛び交ふ宇宙天の川 誠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和5年6月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年2月2日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
厨女も慣れたる手付き雪掻す 由季子 闇夜中裏声しきり猫の恋 喜代子 節分や内なる鬼にひそむ角 さとみ 如月の雨に煙りし寺の塔 都 風花やこの晴天の何処より 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月2日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
山焼きの煙り静かに天昇る 喜代子 盛り上がる土ものの芽の兆しあり 由季子 古雛や女三代つゝましく 都 青き踏む館の跡や武者の影 同 日輪の底まで光り水温む 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
桃の日のSt.Luke’s Hospital 光子 パイプオルガン天上の春連れませり 順子 指を向け宙に阿弥陀の春の夢 いづみ 春の川大東京を揺蕩ひぬ 美紀 聖路加の窓ごとにある春愁 眞理子 雛菊もナースキャップも真白くて 順子 聖ルカを標としたる鳥帰る 三郎 印度へと屋根とんがりて鳥雲に 佑天 鳥雲に雛僧の足す小さき灯 千種 学僧は余寒の隅に立つてをり きみよ
岡田順子選 特選句
春陽に沈められたる石の寺 美紀 春空に放られしごと十字架も 同 春潮の嫋やかな水脈聖ルカへ 三郎 鳥雲に雛僧の足す小さき灯 千種 涅槃西風吹きだまりては魚市場 いづみ 聖路加の鐘鳴る東風の天使へと 俊樹 皆春日眩しみ堂を出で来たり 千種 桃の日のSt.Luke’s Hospital 光子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
春愁の揺れてをるなりだらり帯 愛 立子忌や飯とおさいにネモフィラ猪口 勝利 春眠し指に転がす砂時計 かおり ゆらめいて見えぬ心と蜃気楼 孝子 春潮のかをり朱碗の貝ひらく 朝子 ファシズムの国とも知らず鳥帰る たかし 立子忌の卓に煙草と眼鏡かな 睦子 毛糸玉ころがりゆけば妣の影 同 わが名にもひとつTあり立子忌よ たかし 波の綺羅とほく眺めて立子の忌 かおり 灯を消してふと命惜し雛の闇 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月6日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
この空のどの方向も春日燦 和子 思ひ出はいろいろ雛の女どち 同 うららかや卒寿に恋の話など 清女 鳥帽子の小紐手をやく京雛 希 耳よりの話聞きゐる春の猫 啓子 地虫出づ空の青さに誘はれて 雪 意地を張ることもなくなり涅槃西風 泰俊
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月10日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
裏路地の古屋に見ゆる雛祭 実加 子等笑ふお国訛りの雛の客 登美子 彼岸会の約束交はし帰る僧 あけみ 筆に乗り春の子が画く富士の山 登美子 うららかな帰り道なり合唱歌 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
春夕焼浜の民宿染めてをり すみ子 青粲粲空と湖面と犬ふぐり 都 水車朽ちながらも春の水音して 和子 朝東風や徒人の笛は海渡る 益恵 枝垂梅御幣の揺れの連鎖して 宇太郎 春の婚オルガン春の風踏んで 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
啓蟄やボール蹴る子は声がはり 恭子 海近き山の椿の傾きて 和代 啓蟄の光を帯びし雲流る ゆう子 鳥鳴いて辛夷の甘き香降る 白陶 一人言増えたる夕べ落椿 恭子 小気味よき剪定の音小半日 多美女 一端の鋏響かせ剪定す 百合子 ふる里の椿巡りや島日和 多美女 剪定や句碑古りて景甦る 文英 剪定や高枝仰ぐ褪せデニム ゆう子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
雪吊の縄の解かれて睡り覚む 世詩明 家康公腰掛け松や地虫出づ ただし 捨鉢な女草矢を放ちけり 昭子 屋号の名一字継ぎし子入学す みす枝 花冷や耳のうしろといふ白さ 昭子 坐りゐて炬燵の膝のつつましく 世詩明 対座したき時もあるらん内裏雛 みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月13日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
摘草のさそひ届きぬ山の友 ことこ 蒼天に光の礫初燕 三無 陽炎のけんけんぱあの子をつつむ あき子 朝戸風見上げる軒に初つばめ 同 摘み草や孫を忘れるひとしきり 和魚 かぎろへる海原円く足湯かな 聰 陽炎や古里に建つ祖母の家 ことこ 我家選り叉来てくれし初つばめ あき子 陽炎ひて後続ランナー足乱る のりこ 新聞を足してつみ草ひろげたり あき子 つみ草や遠くの鉄橋渡る音 史空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月14日 萩花鳥会
熔岩の島生き長らへし藪椿 祐子 寝静まり雛の酒盛り夢の間に 健雄 田楽や子らの顔にも味噌のあと 恒雄 雑草も私も元気春日向 俊文 猫抱いてぬくぬく温し春炬燵 ゆかり 子自慢の如く語るや苗売よ 明子 雲梯を進む子揺らす春の風 美惠子
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令和5年3月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
雪吊りのほどけて古木悠然と 笑子 落椿きのふの雨を零しけり 希子 夜半の軒忍び歩きの猫の恋 同 立雛の袴の折り目正しくて 昭子 桃の花雛たちにそと添はせたく 同 口笛を吹いて北窓開きけり 泰俊 手のひらを少し溢るる雛あられ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
雪吊の縄のゆるみに遊ぶ風 雪 奥津城の踏まねば行けぬ落椿 同 まんさくに一乗川の瀬音かな 同 よき言葉探し続ける蜷の道 すみ枝 春眠の赤児そのまま掌から手へ 同 足裏に土のぬくもり鍬を打つ 真喜栄 強東風の結界石や光照寺 ただし 裸木に降りかかる雨黒かりし 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年3月17日 さきたま花鳥句会
春雨に黙し古刹の花頭窓 月惑 震災の地に鎮魂の東風よ吹け 一馬 春昼や女房のうつす生あくび 八草 ととのへし畝に足跡朝雲雀 裕章 路地裏の暗きにありて花ミモザ ふゆ子 薄氷や経過観察てふ不安 とし江 拾ひよむ碑文のかすれ桜東風 ふじ穂 水温む雑魚の水輪の目まぐるし 孝江 薄氷の息づき一縷の水流る 康子 二月尽パンダ見送る人の波 恵美子 ほろ苦き野草の多き春の膳 みのり 梅園に苔むし読めぬ虚子の句碑 彩香 強東風老いてペダルの重くなり 静子 鉛筆はBがほどよき春半ば 良江
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令和5年3月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
一族の閼伽桶さげて彼岸寺 芙佐子 隠沼に蝌蚪のかたまり蠢きぬ 幸風 セスナ機の音高くして地虫出づ 月惑 この山の確と菫の一処 炳子 石仏に散華あまねく藪椿 要 年尾とはやはらかき音すみれ草 圭魚 茎立の一隅暗き室の墓 千種 春塵の襞嫋やかに観世音 三無
栗林圭魚選 特選句
ビル影の遠く退く桜東風 秋尚 古巣かけメタセコイアの歪みなし 千種 寄せ墓の天明亨保花あけび 同 色を詰め葉の艶重ね紅椿 秋尚 ひとつづつよぢれ戻して芽吹きけり 同 信号の変り目走る木の芽風 眞理子 助六の弁当買うて花人に 千種
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令和5年3月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
元三大師夢のお告げの二日灸 雪 新しき雪夜の恋に雪女 同 恋てふも一夜限りを雪女 同 懐手もつともらしく頷けり 昭子 石庭に音立て椿落ちにけり 同 雛簞笥何を隠すや鍵かけて 同 貸杖の竹の軽さや涅槃西風 ただし 石どれも仏に見えて草陽炎 同 泰澄の霊山楚々と入彼岸 一涓 制服も夢も大なり入学児 すみ枝 露天湯に女三人木の葉髪 世詩明 歩きつつ散る現世の花吹雪 同
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令和5年3月26日 月例会 坊城俊樹選 特選句
門出祝ぐ花の雨とてももいろに はるか 花色の着物纏ひて卒業す 慶月 街の雨花の愁ひの透き通り 千種 蹄の音木霊となりて散る桜 政江 フランス語のやうにうなじへ花の雨 緋路 大屋根をすべりて花の雨となる 要 花屑へまた一片の加はりぬ 緋路 永き日のながき雨垂れ見て眠し 光子 宮裏は桜の老いてゆくところ 要
岡田順子選 特選句
金色の錠花冷えのライオン舎 緋路 漆黒の幹より出づる花白し 俊樹 白々と老桜濡るる車寄せ 要 花揺らし雨のつらぬく九段坂 はるか 漆黒の合羽のなかに桜守 光子 花の夜へ琴並べある神楽殿 はるか 春雨や無色無音の神の池 月惑
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令和5年3月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
今昔の小川にしのぶ蜆かな 成子 薔薇の芽の赤きは女王の予兆 ひとみ 潮こぼしながら蜆の量らるる 朝子 餌もらふ鯉をやつかみ亀の鳴く 勝利 突きあげし拳の中も春の土 かおり 持つ傘をささぬ少年花菜雨 ひとみ 涅槃西風母も真砂女も西方へ 孝子 亀の鳴く湖畔のふたり不貞だと 勝利 口紅は使はれぬまま蝶の昼 喜和 長靴の子はまつすぐに春泥へ ひとみ パグ犬と内緒のはなし菫草 愛 息詰めて桜吹雪を抜けにけり 孝子 ふと涙こぼれてきたる桜かな 光子 健やかな地球の匂ひ春の草 朝子
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和5年2月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和4年11月5日 零の会 坊城俊樹選 特選句
秋風や日覆ひの色褪せしまま 秋尚 のつそりと冷ゆるがままの地蔵かな 軽象 佃煮屋間口小さく秋灯す 三郎 神水を掬へば木の実溢れ出る はるか 残菊やまことに細き路地ぬけて きみよ くつくつともんじや躍らせ小春人 眞理子 欄干に頬杖をつく鯊の竿 はるか 猫じやらしいづれも佃生まれなる 和子 小鳥来て路地の少女の消えてゐる 同 晩秋に釣糸たらす女かな きみよ
岡田順子選 特選句
初冬の海月は川の色をして 小鳥 のつそりと冷ゆるがままの地蔵かな 軽象 大正の風沸く交番神の留守 小鳥 もんじや屋の高き箆音小六月 眞理子 てつぺんへ鳥入れ替る柿の空 千種 産土神の留守の月島一号地 いづみ 朝寒し江戸の醤油の煮詰まれり ゆう子 佃とは小鳥姦し婆もまた 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月5日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
鷹匠の脈打つ腕畏鳥 美穂 襟元を直す鷹師の指女性 勝利 風の待つ鷹一点を凝視して 孝子 鷹匠の血脈誇り隠れ棲む 美穂 白樺の空ふかぶかと鷹柱 朝子 りんりんと月呼びよせて虫の声 成子 七五三背中をあふれさうに帯 美穂 隼の一閃に散る鳥の群 由紀子 風も日も包みて蓮の枯れにけり 孝子 あまたなる祈り睡らせ枯蓮 かおり 前を行く心変りの時雨傘 久美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月7日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
石蕗の黄飛ばねばをれぬ蝶一つ 雪 赤とんぼ飛んで昔の空の色 同 この晴を授けて神は旅に出し かづを 幾千里子連れの鴨の渡り来し 匠 在りし日や歴史は遺る左内の忌 千加江 潮風や句碑は礁に柏翠忌 同 霙るるや獄舎の左内穀然とし 千代子 天高く貫ぬく像や左内の忌 笑 街路樹の一夜に痩せて神渡 希
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月8日 萩花鳥会
石蕗の花段段段と崖ぷち 祐子 コロナ禍の波乗り上手に冬構 健雄 小春日の暮れて待たるる燗一杯 俊文 風に揺れ森の囁き木の葉散る ゆかり 会釈から世間話に小春の日 陽子 ただふるへ明日を求めぬ木の葉かな 吉之 流星の如く零れし小夜時雨 明子 南窓微睡む父や冬ぬくし 美惠子
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令和4年11月5日 さくら花鳥俳句会 岡田順子選 特選句
袖揺らし拙く歩く七五三 あけみ 傷のない大根抱へ師を訪ひぬ 登美子 面取りの暇なき夕の煮大根 実加 徒歩多き歴史ツアーや椎の秋 紀子 細路地に並ぶ地蔵や朝時雨 実加 葛湯して今夜は静かすぎる母 登美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月10日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
凩や気にしても今猫背かも さとみ 句をよんで名を知れるなり石蕗の花 同 手の先に触れ行く物の冬に入る 都 廃船のたゆたふ河や冬めきて 同 前山に人の呼び合ふ小春かな 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
蒼穹へ差し出されあり鵙の贄 都 トタン屋根黒く被ひて山葡萄 史子 迷ひ来し犬は小春の匂ひして 都 神名備へ舞ひ降りて来し渡り蝶 宇太郎 冬籠老いて小さくなるままに 悦子 遠き日の灯台の下大根畑 すみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月12日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
欠礼の葉書一通冬に入る 恭子 大綿の飛ぶ一角や時ゆるむ 同 朝の日に虻を待ちゐる花八手 三無 初時雨移ろへる景厨より 和代 蒼天に柿の朱色の映り込み 三無 大綿の抱へる影の漂へる 秋尚 想ひ出は些細なはなし花八手 ゆう子 木々の葉の手さわり厚く冬来る 恭子 綿虫のふうはり中子師の化身 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月14日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
こつこつと振子の音や冬灯 時江 残菊に風の別れか纏ひつく 同 丁寧に描く絵手紙曼珠沙華 ただし 神なびの落葉時雨や岩を打つ 時江 花八手午後の日早も翳りゆく 昭子 職人はなべて無口や日短 同 落葉踏む音にも山の深さあり みす枝 踏み入りて銀杏落葉に呑まれたる 信子 マネキンの衣裳着膨れしてゐたり 世詩明 初霜の夜なりオリオン瞬きぬ 信子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月14日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
山茶花の掃きたるあとに二三片 廸子 ものの影長く濃くなる冬めきて 三無 隼の腹白じろと急降下 怜 街路樹の風音乾き冬めける 秋尚 夕散歩我が影長く冬めきぬ 怜 箒持ち山茶花散るを楽しめり ことこ 青空を切るビルの影冬めける 秋尚 立ち話続く山茶花日和かな 和魚 冬めきて木立の空の広くなり 廸子 蒼天を蹴りて隼矢となりぬ 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月16日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
字余りの句をつくりたる文化の日 世詩明 桟橋も浚渫船も冬に入る 千代子 神の旅紅く際立つ大鳥居 笑子 茅葺の千古の家に散る紅葉 希子 玉砂利の中に見つけし木の実かな 和子 存問もせずしづむ身に石蕗の花 数幸 せめて欲しうすばかげろふ程の翅 雪 人の世を仏の流転秋の風 同 だんまりを通しきれずに蚯蚓鳴く 同
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令和4年11月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
人の世に蓑虫鳴くと誰が云ひし 雪 火取虫飛ばざれば灯も淋しきか 同 寺小春上品上生仏仰ぐ 千代子 ぼてさんは越前蟹を売り歩く 同 銀杏散り大樹の影の細りゆく かづを 千年の古都の時雨にあひにけり 同 潮風に磨きあげられ石蕗の花 眞喜栄 腕白も今日は神の子七五三 みす枝 秋風に揺れてゐるかに弥陀の耳朶 やす香 冬ざれや星をつけたる兵の墓 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月18日 さきたま花鳥句会
参道を江戸小紋なる散紅葉 月惑 冬凪や島のなぞへの墓の群���裕章 麦稈のロールどすんと冬を待つ とし江 藤袴やさしく撫づる福禄寿 ふじ穂 あかあかと冬田息づく日の出かな 康子 神無月何事もなく老いの日々 静子 美女と言ふ嘘を重ねて冬鏡 良江
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令和4年11月20日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
照紅葉ここは武蔵野ど真ん中 三無 黄落の熄み変哲もなきベンチ 千種 落葉して三面恐し馬頭尊 慶月 重さなき影を揺らして枯尾花 三無 藁屋根に落葉降り積み主留守 慶月
栗林圭魚選 特選句
冬枯や蚕飼の匂ひふと間近 炳子 冬灯しコルクのもろき薬瓶 久 初時雨お薄いただく森の庵 久子 雲割れてゆく黄落の激しさに 千種 大根の髭剃られあり品評会 久子 山茶花や雨の重さも散り敷きて 亜栄子 黄落の熄み変哲もなきベンチ 千種 白銀の手摺り冷たく磴下る 炳子 乾びたる音の遠のく冬木道 眞理子 ちりちりと咲き揃ひたる冬桜 秋尚
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令和4年11月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
秋祭皮張り替へし大太鼓 雪 而して九十一の菊膾 同 七福神旅立たれたる村静か みす枝 百地蔵に散華の如く紅葉舞ふ 同 湯豆腐の正面に座す強面 昭子 掃き終へし箒立て掛け花八手 同 季は今し厳き面となる猟夫 一涓 還り来し神をねぎらふ祝詞かな ただし 百鉢の菊の位を競ひけり 世詩明 一寺置く知恵の文殊の山眠る 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月27日 月例会 坊城俊樹選 特選句
皇のげに隙のなき白障子 昌文 身を包むコートの中が愛国者 いづみ 箒目を真直ぐに神を迎へけり 光子 陸士らの祈りの長き神迎 はるか 今にして見えてくるもの綿虫も 千種 大前へ小春は人を歩かせて はるか 孤独なる鴨の水脈とはもつれざる 光子
岡田順子選 特選句
桜もみぢ防大生の整列へ 眞理子 狛犬の阿吽おそらく息白し 俊樹 黄落す絵画の中に居るやうな 政江 参道の冬日の中へ防大生 同 幾そ度落葉の艶を神の池 幸風 すれ違ふ男冬野の匂ひして 千種 大前へ小春は人を歩かせて はるか すめらぎの濠へ映りて柿たわわ 眞理子
栗林圭魚選 特選句
冬蜂のとどまるところ香の濃ゆし 光子 ハーレイの枯葉舞ひ上ぐ九段坂 要 靖国は黄金色に神迎 千種 枯蓮の影縮こまる濠深き 秋尚 日を溜める力残せし枯尾花 同 すれ違ふ男冬野の匂ひして 千種 孤独なる鴨の水脈とはもつれざる 光子 紅葉散る城跡になほ地の熱り 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
蓮根掘る胴長干して昼餉時 光子 蓮根掘り母のがめ煮の待つてをり 美穂 目貼せし仏間に母と長話 愛 黄落やへうたん池を膨らませ 由紀子 手の窪に在はす仏や霜の声 成子 蓮根掘るまぶしき泥の太古まで 睦古賀子 冷たき掌胸に合はせて百度石 かおり づぶづぶと臍まで沈む蓮根掘 千代 抜き足は得意技なり蓮根掘 美穂 蓮根掘るこのまま脚の根付きさう 愛 冬銀河泳ぎ止まざる大魚達 ひとみ
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spst-haru · 2 years
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[ 朱へ向かう ] . . . 青から朱へと向かう、 塔のある境内へ。 . . . ==================== 📷 2022.10 Zenko-ji, Nagano, Nagano . Canon EOS Kiss M2 🍁⛅🍁⛅🍁⛅🍁⛅🍁 ==================== . . . #japan #nagano #zenkoji  #zenkoji_nihonchureiden #zenkoji_chureiden #zenkoji_sanjunoto #nihonchureiden #chureiden #sanjunoto #zenkoji_autumnleaves #zenkoji_koyo #koyo #zenkoji_bluesky #長野 #善光寺 #善光寺_日本忠霊殿 #善光寺_忠霊殿 #善光寺_三重塔 #日本忠霊殿 #善光寺_紅葉 #善光寺_青空 #朱色艶やかなお寺 #brilliant_shuiro_temple #清浄なる美しき境内 #clean_and_beautiful_precincts #紅葉に覆われし世界 #covered_in_autumn_leaves #紅葉の彩るお寺 #temple_with_autumn_leaves #canoneoskissm2 (善光寺) https://www.instagram.com/p/CkS0hgrvp0R/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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spst-haru · 2 years
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[ 新春の朝 ] . . . 1月の朝、 気持ち新たに 真っ白なお寺の参道を進む。 . . . ==================== 📸 Senso-ji, Taito-ku, Tokyo . Nikon D5300 ❄️✨❄️✨❄️✨❄️✨❄️ ==================== . . . #japan #tokyo #sensoji #sensoji_hozomon #sensoji_niomon #hozomon #niomon #sensoji_snow #sensoji_bluesky #東京 #台東区 #浅草寺 #浅草寺_宝蔵門 #浅草寺_仁王門 #宝蔵門 #仁王門 #浅草寺_雪 #雪 #浅草寺_青空 #朱色艶やかなお寺 #brilliant_shuiro_temple #雪積もるお寺 #snow_piles_up_in_the_temple #白銀ノ雪化粧 #covered_with_hakugin_snow #adobephotoshoplightroom #nikond5300 #instagram #photo #photography (浅草寺) https://www.instagram.com/p/CY1SE5ELQRo/?utm_medium=tumblr
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spst-haru · 2 years
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[ 雪の花咲くお寺 ] . . . 朱色の美しいお寺の境内に、 真っ白な しだれ雪の花が咲く。 . . . ==================== 📸 Senso-ji, Taito-ku, Tokyo . Nikon D5300 ❄️✨❄️✨❄️✨❄️✨❄️ ==================== . . . #japan #tokyo #taitoku #sensoji #sensoji_gojunoto #gojunoto #sensoji_shidarezakura #sensoji_snow #snow #sensoji_bluesky #東京 #台東区 #浅草寺 #浅草寺_五重塔 #五重塔 #浅草寺_しだれ桜 #浅草寺_雪 #雪 #浅草寺_青空 #朱色艶やかなお寺 #brilliant_shuiro_temple #雪積もるお寺 #snow_piles_up_in_the_temple #白銀ノ雪化粧 #covered_with_hakugin_snow #adobephotoshoplightroom #nikond5300 #instagram #photo #photography (浅草寺) https://www.instagram.com/p/CZeh7x_Jraz/?utm_medium=tumblr
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spst-haru · 3 years
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[ 春を見上げれば ] . . . 毎回の桜花 と 色鮮やかな朱色の塔。 . . . ==================== 📸 2021.04 Kiyomizu-dera, Higashiyama-ku, Kyoto . Nikon D5300 🌸🍃🌸🍃🌸🍃🌸🍃🌸 . info. 清水寺 桜見頃(例年) - 3月下旬~4月上旬 ※ ウォーカープラス ホームページ参照 ==================== . . . #japan #kiyomizudera #kiyomizudera_sakura #kiyomizudera_someiyoshino #someiyoshino #kiyomizudera_gojunoto #gojunoto #京都 #清水寺 #清水寺_桜 #清水寺_サクラ #清水寺_さくら #清水寺_ソメイヨシノ #清水寺_染井吉野 #清水寺_五重塔 #朱色艶やかなお寺 #brilliant_shuiro_temple #春に息吹くサクラ #bloom_of_sakura_in_spring #スカイブルーとサクラ #skyblue_and_sakura #花が咲くお寺 #flowers_bloom_in_the_temple #桜花の彩るお寺 #temple_with_sakura #adobephotoshoplightroom #nikond5300 #instagram #photo #photography (清水寺) https://www.instagram.com/p/CNwzNmRgBge/?igshid=zs6w98esmqyo
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spst-haru · 2 years
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[ はじまりの朝 ] . . . 新年・はじまりの朝に 清水寺の境内は一面真っ白になった。 . . . ==================== 📸 Kiyomizu-dera, Higashiyama-ku, Kyoto . Nikon D5300 ❄️✨❄️✨❄️✨❄️✨❄️ ==================== . . . #japan #kyoto #higashiyamaku #kiyomizudera #kiyomizudera_koyasunoto #kiyomizudera_sanjunoto #sanjunoto #kiyomizudera_snow #snow #kiyomizudera_bluesky #京都 #東山区 #清水寺 #清水寺_子安塔 #清水寺_三重塔 #清水寺_雪 #雪 #清水寺_青空 #朱色艶やかなお寺 #brilliant_shuiro_temple #雪積もるお寺 #snow_piles_up_in_the_temple #白銀ノ雪化粧 #covered_with_hakugin_snow #adobephotoshoplightroom #nikond5300 #instagram #photo #photography (音羽山 清水寺) https://www.instagram.com/p/CY6g_3vLzkj/?utm_medium=tumblr
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