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#月を詠ム
bingata-nawachou · 2 years
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先日 憧れの方々に会いに行った #紅型ナワチョウきものコーディネート ・ 修行時代 お世話になっていた工房が 普天間にあり #普天満紅型工房 2003〜2007年 通ったり住んだりと 思い出深い場所なのですが ここ数年 素敵なお店が増え✨ 足を運ぶ度に ワクワクとしていました ・ #月を詠ム さまは 以前那覇での個展の折 DMを置かせていただきながら 「今度カレー食べに行きます!」 っとお伝えしてから 1年以上経過してしまい🤣💦 ・ 今度こそ!っと 気合を入れて参じました🍛 この日の #紅型ナワチョウきものコーディネート ・ ・ ♦︎ #着物 ♦︎ #新之助上布 #麻着物 @shinnosukejouhu ・ 相変わらず夏日🌞 この日も最高気温30度 綿麻と悩みましたが 体感に合わせました🥹 ・ ♦︎ #紅型ナワチョウ半巾帯 ♦ #鳥更紗紋様 の #半幅帯 をこの日も🕊 ・ 締め方を前回と変えたく♪ #シロップ先生 @syrupkimono の #半幅帯お太鼓風 より♪ ・ ♦︎ #帯揚 ♦︎ キラキラ #マトリョーシカ の帯揚 #🪆 @coten_official いろんな色の マトリョーシカを 集めたくなるのです🪆 ・ ♦︎ #帯締め ♦︎ 私物より♪ 着物や帯揚げと合わせて 縹色のものを ・ ♦︎ #帯留 ♦︎ @harukaakahane さまの #パール揺れる帯留めブローチ はるかさまの帯留めブローチも 帯揚げと同じく集めたくなる 沼なのです🕳✨✨ ・ ♦︎ #簪 ♦︎ #ジーファー マイファーストジーファー @haberu___ 大切な簪に 気持ちがキリッ🕊✨ ・ ♦︎ #履物 ♦︎ #辻屋本店 さま × #紅型ナワチョウ鼻緒 コラボレーションの #下駄  @tsujiyahonten ・ ・ 月を詠ムさまの後 以前から行ってみたかった #茶楼雨香 さまへ @charou_uka ・ 初・茶楼雨香さまにて わたしがいただいたのは #野生紅 (やせいこう) 琥珀色の茶の色と 深い味わいに酔いしれました✨ また 紅型の深い話でも盛り上がり 忘れえぬひとときに🙏  またお邪魔させてください✨ ・ ・ #紅型 #紅型ナワチョウ #縄トモコ #きものコーディネート #沖縄 https://www.instagram.com/p/CjVMZCmrwki/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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deisticpaper · 1 year
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蜃気楼の境界 編(一二三四)
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「渦とチェリー新聞」寄稿小説
連載中のシリーズ、第一話からの公開、第七話まで。第八話以降、朗読版に繋がり、最新話に辿り着けます。
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蜃気楼の境界 編(一)
序件
 赤に黄を混ぜると橙になるとか、分子だとか原子だとか、決まりごとで世界を理解した気になれるとしている人達の視た光景が世界の基準になっていることがそもそも気に食わないと、二〇一六年春、高校一年生になったばかりの渡邉咲は思っている。彼女はやがてクラスに、背が高く視力の悪い市川忍という一見平凡な男子生徒がいることに気づくだろう。麗らかな新大久保、韓国料理店をはじめとした多国籍渦巻く通り、彼女よりも背の高い通行人達の隙間を縫いながら気分よく和楽器専門店へ向かう道すがら、迷いのない機敏さですれ違った、いつだったか見たような気のする少女に勘が働き、あとを追うと、二人の男が対立していたのだ。さっぱりとした面立ちの男が軽やかに束感ショートの若い警部補に、これは高橋さんお久しぶりです、と話しかけるが、その警部補は、探偵に用はないよ、と軽くあしらう。少女は、この探偵と警部補の間を通り過ぎ、可憐に立ち止まり、一、三、三十、千五百と口にしたのだ。新規上場企業連続殺人事件の際はな仲本慧きみのお世話になったが、警部補がいう、本当に高くついたよ闇のポケットマネーだった、今回の捜査はもう済んでいる高知県岡内村の淵に発見された男の水死体はここのホステスとの恋の縺れで半グレが実行したと調べがついている。ところが、探偵仲本慧は、隠れて話を聞いていた渡邉咲が耳を疑うようなことを坦々と喋りだしたのだ。少女崔凪が口にした数から推理するに、彼女の身長百五十センチが百五十万μm(マイクロメートル)だね、目視可能な基準五十μmより小さい花粉が三十μmで飛沫や通常マスクの捕獲サイズが三μmで細菌は一μm、零点三μmはN95マスク捕集サイズ、零点一μmはインフルエンザやコロナのウイルスサイズつまり著名なウイルスは人間の千五百万分の一の小ささでその一回り大きい細菌が百五十万倍の少女を視れば頭は火星にあり地球からの距離十三光分だね月までなら一点三光分、符号、十三、仲本慧が楕円を描くようにぐるぐる歩く、火星は周期七百八十日で地球に近づき月との接近を天上で愉しめるわけだが今年はそれに当たる、七百八十と十三に関係する郵便番号が高知市青柳町で、そこに住む犯人は七百八十日周期で男を殺しに東京を訪れる。
 雑居ビルの階段下で警部補は少女崔凪を見、腰を低くし、初めまして警部補の高橋定蔵だ、二年前はお世話になったがきみは知ってるのかな、という。崔凪は強い瞳のまま無言。警部補は探偵に、依頼はしてないから助言と受け取るがどうして事件を追ってる。陰で話を聞きながら、渡邉咲は胸を熱くしている。着信音がする。それを無視した仲本慧、曰く、単なる不倫調査で慧探偵事務所の探偵チームはターゲットの男がある女とホテルへ入るところを写真に収めたが依頼の追加でその女のプロファイルを求められたという。追加依頼を探偵チームに投げようとしたとき事務所に遊びにきた崔凪が、一、三、三十、千五百と自ら口にしたのだ。推理から、と仲本慧はいう、写真に収めた女は、蜃気楼だと気づいた、真の不倫相手の女、つまり犯人が、虚の像を追わせたのさ、ここのホステスは事件の蜃気楼、無関係だね。渡邉咲は、どういうこと、と驚くが、何度か鳴っていた事務所からの着信を仲本慧が受けて、崔凪に、さぁ行こう、と告げ、去り際、ふと足元を見、ツバキの花は境界に咲くというが、現世と魔界の境界にも咲くんだね、と笑みを浮かべる。警部補は二人を追わず高知警察署へ連絡しているらしい。数日後、高知の青柳町に住む女、宮地散花が連続殺人容疑で逮捕されたことを渡邉咲はニュースで知り、午前の授業中はずっと雑居ビルの階段下でのやりとりの記憶に捕らわれ、探偵仲本慧の絡んだ事件の真相って境界の狭間に咲く花のよう、と夢見心地になるが、少女崔凪による真相は、甲乙ムの三文字の一体である鬼を抱く宮地散花が千五百年つまり明応九年に践祚した後柏原天皇の詠んだ歌、心だに西に向はば身の罪を写すかがみはさもあらばあれ、に心打たれるも意味を取り違え、三十人の男の供養を願ったことに始まる。その鬼の念、情景を歪ます程に強く、探偵や警察を巻き込み、一高校生渡邉咲さえ巻き込んだが、彼女は探偵仲本慧による更なる次元さえ加わった渦の中でときめいている。その様は、クラスメイトの市川忍の何かを揺るがしたのだ。窓の下、体育館でのバスケの授業をずっと眺めていた市川忍は、突然渡邉咲の存在に気づき、それは彼のもう一つの人格、仟燕色馨の方が先だったかもしれない。胸騒ぎだ。
蜃気楼の境界 編(二)
書乱
 春の夕、上海汽車メーカーの黒い車が高田馬場駅は西、高校の校門を通過し、停車する。奇妙な車がよぎった、脳裏より声。授業も聞かず窓の下、体育館でのバスケの授業をぼんやりと眺めていたが、脳裏に響く声に高校一年生の市川忍、カジョウシキカ唐突に何だよ、と聞く。一昨年にきみを冗談交じりに犯人と疑ってみせた探偵がいたのを覚えてないか。そう問われたものの市川忍は思いだせず、それがどうかしたのと内側へ声を。すると、微かなタイヤの摩擦音と停車音の比較から目的地はすぐ側の一軒家だろうちらと見えた、運転手がその探偵だ、という。この七年前は二〇〇九年五月、関西の高校生から広く流行した新型インフルエンザ以降雨の日以外つねに窓が少し開けられている。空気は生ぬるい。チョークの音。市川忍、幾つか机の離れた席に座る渡邉咲に視線を送る。チャイムの音が鳴り、放課後、別のクラスの生徒、石川原郎がやってきて無造作に横の机に座り、市川おまえ高校はバスケ部入らないの。まあね。受け応えしながら机の中の教科書類を鞄にしまっていく。渡邉咲立ち上がり、教室の外へ。一書に曰く(あるふみにいわく)と仟燕色馨の声が響く、混沌のなか天が生まれ地が固まり神世七代最初の神、国常立尊が生まれたが日本書紀に現れない五柱の別天津神がそれより前にいて独神として身を隠したというのが古事記の始まりということは教科書にも書かれていたが先程の古文の教師はイザナギとイザナミの二神から説明した、これもまた一書に曰く、数多の異神生まれし中世ではアマテラスは男神ですらあり中世日本とは鎌倉時代からつまり末法の世まさに混乱した世の後で超自然思想は流行り無限の一書織り成す神話に鎮座し人々は何を視ているのか、きみが気にしている渡邉咲、退屈そうに探偵読本を机の中に置いていった、大方、探偵に夢を見、探偵業に失望したのだろう、数分の場所に探偵がいる。市川忍は脳裏に響くその声をきっかけにし会話一つ交わしたことがない渡邉咲のあとを必死で追う。走りながら、どう呼びかけるのかさえ決めていない。仟燕色馨のいう一軒家は平成に建てられた軽量鉄骨造で、渡邉咲が通り過ぎた頃合いで咄嗟にスマホを耳に当て、探偵が入っていった、と強く言う。驚き、振り返る渡邉咲。
 目黒にて桜まじ、遊歩す影二つ。吹く風に逸れ、冷たし。怪異から死者が幾人、立入禁止とされた日本家屋をちら見し、一つの影、あァお兄様さらなる怪奇物件作りどういたしましょうと口元を手で隠し囁く明智珠子に兄、佐野豊房が陽炎のごとき声で私達はね共同幻想の虚空を幽霊のように漂っているんです、井戸の中で蛙は鬼神となりたむろする魍魎密集す地獄絵図の如き三千大千の井戸が各々の有限世界を四象限マトリクス等で語る似非仏陀の掌の架空認識から垂れ下がる糸に飛びつき課金ならぬ課魂する者達が世を牛耳りリードする妄想基盤の上で生活せざるを得ないならば、宇宙に地球あり水と大地と振動する生命しかない他のことは全て虚仮であるにもかかわらず。明智珠子がその美貌にして鼻息荒く、あの探偵とだけは決着を付けなければいけませんわ、家鳴の狂った解釈で恐怖させる等では物足りません残酷な形で五臓六腑ぶちまけさせなければ気が済みません。佐野豊房は、だがただ凍風を浴びるがままである。翌週は春暑し、件の探偵仲本慧はそれでも長袖で、奇妙な失踪調査依頼で外出している。我が探偵チームが二日で炙りだしたターゲットの潜伏ポイントは男人結界つまり男子禁制の聖域だからねと探偵事務所二番窓口女性職員橋本冷夏にいう、琉球神道ルーツの新興宗教だそうだ。いつも思うんですが年中長袖で暑くないんですか。東京中華街構想があった年と探偵仲本慧プロファイルを口にする、同士と約束したんだねハッタリ理由に青龍を肌に翔ばす気がなかったから年中長袖を着る決着にしたわけだ。えっ、一体何が。その会話を引き裂かんとついてきていた少女崔凪、突飛な言葉を口にする、卑弥呼は、自由じゃない。ハッとし振り返った仲本慧問いかける、今回の件、どう思う。崔凪、気分良さげにいう、男子禁制だから教えられない。生暖かい風が東京湾から。晴海アイランドトリトンスクエアをぐるっと回ってみたわけだが、と元の駐車場に踏み入った仲本慧、あれはかつて晴海団地があった土地だね、我が探偵チームが弾き出した潜入ポイントにも寄った方がいいかもしれないね。そうして訪ねた一軒家の門の外、仟燕色馨を秘める二重人格者は市川忍と、探偵仲本慧を気にする渡邉咲、二人の高校生が現れたのだ。
蜃気楼の境界 編(三)
朔密
 白雨あったか地が陽を返す。探偵との声に驚き振り返る渡邉咲の前に市川忍。彼をクラスメイトと理解する迄に数秒。バスケ部上がりの忍は別世界の男子生徒に見えたし圧も弱く視野外にあったのだ。水溜りを踏んで市川忍は彼のもう一つの人格仟燕色馨と心の内側で会話をしている。探偵が入っていったとスマホを片手に口にしたが通話はしていない。咲に向け、ここで事件が起こっているから静かに、俺には知り合いに探偵カジョウシキカがいて今彼と話していると囁くように言い、表札にある「朔密教」と火と雫の紋章、白い香炉を模った像をちらと見、呼び鈴を鳴らす。片や探偵仲本慧はその軽量鉄骨造の一軒家の門の斜め向かい、車中にいる。突然現れた高校生の男女がターゲットの家の呼び鈴を鳴らしたことで注目する。ガチャと鳴り玄関から高齢の女、倉町桃江が姿を見せ咲を見ると、何か用ですか、と聞く。戸惑う咲の前に出、忍、朔密教の見学に来たのですが、というと、男子禁制ですから、そちらのお嬢さんだけでしたら。運転席の仲本慧とともに慧探偵事務所窓口職員橋本冷夏が後部座席から降りるが助手席に座る少女崔凪は出てこない。通り雨は天気予報になかったねと口にしながら歩み寄る仲本慧を間近に見た咲が紅潮する。仲本慧が高校生二人を一瞥し、倉町桃江をじっと見つめ、貴女がここの教主ですか、こちらの橋本冷夏が見学に来たのですが。ぬるい風に織り混ざる卦体。そうですか。倉町桃江は表情一つ変えず、弥古様はおられませんが、さ、どうぞ、屋内へ消える。門前に探偵と忍と咲が残る。脳裏の声に促されて忍、何か事件でもあったんですか、と慧に。素性を見抜かれた質問を受けた慧はほんの僅か忍を見、ああきみは以前事件のときに少し話かけた学生だね、とにっこり笑いながら名刺を差し出し、慧探偵事務所の仲本慧だ、困ったことがあればいつでも訪ねてくるといい金額は安くはないけどね、そう話を逸らす。スマホを耳にあてた忍は仲本慧の目をじっと見て、知り合いの探偵と連絡を取りあってるところでもしかしたら同じ事件を追ってるのかも、弥古様を、と挑発する。ここに、咲の目前で、二人の探偵の戦いの火蓋が切られたのだ。咲の気をひく為に市川忍によって仟燕色馨が探偵とされた顛末である。
 門と玄関の境界の片隅、雨露に濡れるツバキの花に気づくのは、仲本慧のスマートフォンに朔密教内部に潜入した橋本冷夏から失踪調査対象は石文弥古の姿見当たらずとのメッセージが届き、車内の崔凪に視線を送った直後、片や、市川忍の視界には、はらはら雪が舞い、脳裏に津軽三味線の旋律流れ、声響く、曰く、表札に火と雫の紋章があったがイザナミが命を落とすきっかけ火の神カグツチを当てれば雫はその死悲しむイザナギの涙から生まれしナキサワメであり白と香炉を模った像から琉球の民族信仰にある火の神ヒヌカンを合わせ��ば朔密教の朔は月齢のゼロを意味し死と生と二極の火の神を炙り出せるだろう男子禁制からヒヌカンによる竈でのゼロの月の交信を弥古様は隠れて行い目的はイザナミの復活か、次元異なる宗教織り成す辺りの新宗教らしさから朔密の密を埋没神と見るなら竈は台所更には死した大いなる食物の神オホゲツヒメの復活とも関連し故に弥古様は台所を秘めたる住処、家としている。この象徴的絵解きのごとき推理の意味が市川忍は何も分からなかったが解が台所であることのみ理解しスマホへ向け成程仟燕色馨、君の言う通りだ敢行するしかないねと言い渡邉咲を見、ねぇ仟燕色馨から君にお願いがある、この中は男子禁制、だから、と耳元に。咲はこのとき、心を奪われたのだ、市川忍ではなく、仟燕色馨の方に。現場が男子禁制ゆえに崔凪の手助けが得られず動揺して仲本慧は自力で推理する。ここへ来る前に出向いたかつての晴海団地はダイニングキッチンが初導入されそれを一般家庭に普及させた歴史的土地で朔密教が琉球神道ルーツの新興宗教であることは調査班の報告で分かっているから潜入した橋本冷夏は台所へ案内されている筈、儀式は日々そこで行われるが石文弥古の姿はないという、ならどこに。その事務的に戸惑った様子が渡邉咲には探偵読本にもあった只の組織である商売人の探偵にしか見えなかったのだ。咲は仲本慧を背にして走り、玄関をくぐり、朔密教内部に潜入する。だが、濡れた車、助手席から出てきた少女崔凪が数字の羅列を呟き、仲本慧は、そうか分かったぞ、と声をあげて橋本冷夏に通話する。崔凪が、涼しい顔でのびのびと呟く、負けるくらいなら今だけ男子禁制じゃなくてもいいかな。
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蜃気楼の境界 編(四)
你蜃
 燻銀の月が空に二人の高校生公園で座る。笙の天音が鳴り、お母さんだ、とラインの返信をしながら渡邉咲、探偵カジョウシキカは推理で勝っていた、と市川忍を見、探偵仲本慧に出会ったきっかけはそもそもあの少女崔凪だったと思いだす。一昨年にこの公園で鼻歌交じりハーブの栽培をしてた子だ、だから見覚えがあったんだ、と。軽量鉄骨造一軒家、朔密教本部から出てきた探偵職員橋本冷夏に、今宵は重慶三巴湯と青島ビールで宴会だね、と上海汽車メーカーの黒い車へ去る仲本慧の側にいた少女崔凪が高校生の二人をちらと見ふっと笑う。市川忍は悔しがるだけで、だがその内側に潜むもう一つの人格仟燕色馨は市川忍の瞳を通し崔凪をじっと見つめる、夜の公園で仟燕色馨、只の勝負なら勝敗などは所詮遊戯それに君も渡邉咲と親しくなり目的は果たしているだろうしかし慧探偵事務所は現世と魔界裏返りし境界ありこれは魔族の矜持に触れるゆえ既に仕掛けをしている君も再戦を覚悟してほしい、と。その脳裏からの声の本意を掴めない市川忍に、咲、貴方のお知り合いの探偵さんはどう言ってるの。その輝く瞳妖しく、市川忍はときめく反面恐怖を覚え、無意識にポケットから作業用の黒ゴム手袋をとりだす。刹那、何故か海峡で波を荒らげる雪景色に鳴り響く津軽三味線の調べが聞こえ、再戦を望んでると伝えると、只ならぬ興奮を見せて咲は喜ぶのだ。先刻、朔密教内部へ駆けていった咲は、仟燕色馨の伝言、台所の真下に女の住居有り、を忍から受け儀式行われし白い炊事場を目指したとき、倉町桃江の脇で動揺する橋本冷夏の姿を見たが、その元に着信が入り中国語で会話を始め、瞳に青龍の華が光れば、香炉、水、塩、生花を払い除け床下収納庫の先に階段を見つけると、独房のような地下室で失踪調査対象である石文弥古を発見、最早咲は事の成り行きを見届けるのみ、異変の只中で、少女崔凪の存在が頭によぎったのだ、確かに探偵仲本慧は推理が届かず動揺していた、何か得体の知れない事が起きたのだ。それにしても、咲は思う、探偵仟燕色馨どのような人なのかな、市川忍という同級生がどうして魅力的な探偵さんとお知り合いなの、ふふ、取りだしたその黒ゴム手袋は何、月がきれい、まるで、私の住む世界のよう。
 朔密教、明治に明日香良安が琉球神道系から分離し設立した新宗教である。分離したわけはスサノオに斬り殺されたとされるオホゲツヒメの復活を教義の核に据えた故で、同時期に大本で聖師とされる出口王仁三郎が日本書紀のみ一書から一度だけ名が述べられるイヅノメ神の復活を、同様に一書から一度だけ名が述べられるククリヒメの復活を八十八次元の塾から平成に得た明正昭平という内科医が朔密教に持ち込み妻の倉町桃江を二代教主に推薦し本部への男子禁制を導入、女埋没神の全復活によりイザナミ復活へ至る妻のお導きを深核とし今の形となる。女埋没神はイヅノメ神、オホゲツヒメ、ククリヒメの他に助かったクシナダヒメを除くヤマタノオロチの生贄とされた八稚女らがあり、更には、皆既日食により魔力が衰え殺されたとされる卑弥呼を天照大神と見定めての復活とも融合��ている。それらを依頼主に説明しながら仲本慧は殺風景な部屋で分厚い捜査費用を懐に入れ、他の探偵にも依頼してないかな、と冷えた目を向ける。依頼主である小さな芸プロのマネージャーは、業界に知られたくない件だから貴方を紹介して貰ったんだ、深入りはしない彼女どういう様子でしたと聞く。調査ではと仲本慧、社会にある数多の既存の道筋を歩めないという認識から石文弥古は芸能に道がないか訪ね、今は朔密教を訪ねているのだろうね、弟以外の人の来訪を絶ち鬼道を続けたとされる卑弥呼の形式で、倉町桃江の最低限の関わり以外を完全に断って地下で儀式を八十八日間続ける任務を受け入れた石文弥古は、我が優秀な女子社員いわく、自らの意志とのことだ。屋外へ出、仲本慧、通話し、高校生市川忍を調査して、という。崔凪の口にした数は、四四八、二四七、一三七。仲本慧はタワマン供給実績数を推理し晴海団地へ出向いたわけだがその推測は二〇二一年の上位三都府県に予知のごとく一致し、崔凪はのちに数列に隠していた八十八を付け足し、慧の推理は台所の地下へと変化したが、二四七が卑弥呼の日食の年を指すように、海とされるワタツミ三神がたとえ人智の蜃気楼であってもなくても推理と崔凪の真意とが違っても。仲本慧は思う、人々は、この街は大地は、紀元前、胡蝶の夢は一介の虚無主義ではない知が、華が、騒いでいる。
by _underline
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iycoco · 3 years
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2021/03/05
美味しいものを、素敵な空間で。
カフェって本当に魅力があるよね〜。店内に足を運んだ瞬間、そのカフェの世界観に惹き込まれて、そんな中で美味しいものを食べて飲んで。一緒にいる人との会話を楽しんで。こんなって写真を見返したらその時の会話が思い浮かぶ。😌🤍
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いつからかコーヒーゼリーが大好きな私にとってこのカフェで一番楽しみにしてたのはこのコーヒーゼリー。色んなインスタグラムにある投稿を見てたら、ミントは付けない時もあるのかな?ミント付いてるのが個人的に嬉しかった☺️ミントも大好き。もうね、今まで食べた中で一番だった本当に。アイスと珈琲自体はどこも一緒だけどトッピングがそれぞれ違うんだよね。「月を詠ム」は個人的にトッピングが理想だった〜!この写真では見えないけどチョコチップみたいなのもかかっててね、チョコチップ大好き女からしたら小さな幸せすぎた♡しかもお皿とかスプーンも凄い好み。もう一度味わいたい。カレーも凄く美味しかったです。カレー好き!ではないけど楽しめる味でした😌豆とおくらの相性バッチリ。
今までカフェに行く時は美味しい!素敵!幸せ!だったけど、ここに来て初めて自分でカフェを経営してみたい。と思った。普通の仕事が出来なくなった老後にでも開きたいな〜!そのために健康な生活を送って長生きしたい🤹🏻‍♀️今まで介護されたくないからやる事やったらもう人生終わってもいいな〜なんて思っちゃってたけど、新しいちょっとした夢ができた。長生きしたいなんて初めて思えた。嬉しい。
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kachoushi · 5 years
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老いてこそ Ⅰ
花鳥誌2019年6月号より転載
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句誌「太白」代表
吉岡 乱水
俳句が広く行き渡り普及したことは結構なことと喜んでいるのだが、その一方で過剰な技巧や奇矯な内容や取合せに走った句が多くなって俳諧の原点、今生きる姿の根である命を技巧を弄せず直に摑み獲る姿勢を忘れた句が多くなってはいないかと危惧している。難しい抽象句や畸形なレトリックを弄する句を詠むなという気は毛頭ない。しかしまず己の命、今生きている証しを有りのままに摑み、当たり前の言葉で単純に表現する、平凡でもいい眼前の命を掬い取り、確認すること、それこそ俳句の原点であり、重さでもあろう。生きている、または死に行くでもいい、そういう生存の姿、つまり無常の相をありのままに諾い詠むことに還る必要があるのではないかと感じているが、田舎者のたわごとと一笑に付されるだろうか。 私は、早や傘寿を過ぎた。傘寿にして感じることは、若い時代には感じ得なかった心が確かにある。老の感懐とでも名付けたらよいか、それを句に詠むという世界、こうした句は、明治・大正・昭和時代にはあまり見られなかった世界であり、もっともっと開かれてもいい世界ではないかと考える。尤も最近老の句も随分増えてきているのではあるが。 大家の句ではなく、私の親しんでいる身辺な人の句を引いて少し論じてみたい。
連れ添うて���十五年の小豆粥 来栖利充
この句を見てふうむと唸った。自分の生き様を確かに捉え言い切っていると。技巧も高邁な理念も表現されているわけではない。けれども、庶民の今の生き様を、命を玉の如くに愛おしみながら生きる姿を率直にかつ如実に描いていると感心した。 小豆粥は、正月十五日、餅や小豆を入れたお粥を炊き祝うのであるが、雑煮やお屠蘇のかしこまった元日のような厳粛さはない。裃を脱いだ軽いお祝いかと思う。作者は、治安維持という地味な仕事に一生を捧げて来た。波瀾の多い生き方であったに違いない。それだけに伴侶の陰の力は筆舌に尽せないものがあったろう。結婚して五十五年、一方ならぬ苦労が積っていた筈。それを淡々と五十五年という一語で括り、小豆粥という地味な季題に載せて表現している。文学的価値などどうでもいい、己の生きて来た歴史をしみじみと咬み絞め、生き方を愛しむ句で、自分の記念碑と言ってもいいだろう。俳句はこれでよいのではないかと私は思う。 また、この作者には「老夫婦支へ合ひつつ春立てり」の句もある。単純にして素朴、夫婦の有りのままの営みの自賛の句でこれもいい。
身に適ふ無理も養生紅葉狩 溝越千鶴子
九十六歳の未亡人の一二年前の句である。老齢の身を支えるには懸命の努力がいる、「身に適ふ無理も養生」とは凄まじいばかりの老の気力である、それで紅葉狩の無理を己に課す、人がどう思うかでなく、自分の生き方に作者は賛嘆を込めている、自分への激励句、自賛の句とも言える。九十四五歳にしてこの気力、有り丈の力で生きる命を単純に無駄なく表現して力強い。句頭のマ行音ミ・ム・モの対応もいい。(この原稿執筆中、作者の溝越さんの訃報が届いた、九十六年の生涯、書き止しのまま告別式に赴いた。誠に悔しく残念でならないが、自分の人生を最後まで律して貫かれた生き方に粛然と襟を正さずにはおられない。見事な生の閉じ方と言えよう。合掌) 繰り返して言う。己の生命を、生き様を愛おしむ、それを句に詠む。生きる証しをこそ詠めばいいと老いるに従って自分に言い聞かせている。
杖曳きて終の逢瀬に参ず冬 一瀬あおい
友の命終への見舞の句であろう。杖を頼りに出掛ける卒寿の行動と感懐である。寂しいとも哀しいとも一言も言っていないが、「冬」の季題が、また「参ず」(終止形)で切って独立させ強調したぶっきら棒な点、何とも切ない。今の命を最少の言葉でさり気なく表わせる姿を尊いとも思う。
落葉踏む歩巾も音も老いにけり 辻美彌子
夫を失いながら、句誌の選に当り句会指導にまた禅寺の坊守の多忙もこなす卒寿の句である。己の老の体の弱りに目を注ぎじっと耐え力強く生きる姿に感銘を受けている。 年老いることがみじめなのではない。健気に生きる老いの姿は美しい。堂堂と老いて行こうよと次第に老いゆく俳人へのエールになるならば幸いである。
初鏡卒寿の心立て直し 一瀬あおい
卒寿なほ小粋に被る冬帽子 冨永圀江
何と若々しい瑞々しい老の姿ではないか。誠に爽やかな老の生き方。こういう初々しい生き方が出来るなら、卒寿も百寿も輝く世界と喜んでいい。
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吉岡乱水(よしおからんすい)
昭和11年4月21日長崎県南高来郡深江群(現南島原市)に生まれる。昭和35年3月国学院大学文学部文学科卒業。平成9年長崎県立高等学校校長退職。平成16年ホトトギス同人。現在諫早市文芸協会会長。長崎県俳人会副会長。句誌「太白」代表。
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