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#吹きガラス工房一星
hitotsuboshi1 · 2 years
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〈うちるさんでお取り扱いが始まりました!〉 オンラインストアの #うちる @y.uchill さんで 新しくお取り扱い頂きます。 写真もステキに撮って頂きました。 コロナ禍でオンラインのお取り扱い店さんがありがたいことに増えておりますが、オンライン初出のガラスがたくさんご覧頂けます。 うちるさんのインスタからホームページをご覧ください。 #吹きガラス#再生ガラス #泡ガラス #器#美しさ#うつわ好き #器を楽しむ暮らし #オンラインショップ #オンライン陶器市 #glassblower#glassblowers_of_fl #glasswork#reuseglass#glassblowing#onlinestore #吹きガラス工房一星 #山田奈緒子 https://www.instagram.com/p/CeGKMupvw7W/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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utuwaen · 3 years
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カウリさんの朝ごはんが 暮らしとおしゃれの編集室  器店主の朝ごはんで連載中です。 今週は耐熱パンを使っていただいてます。 @kurashi_to_oshare から 見てみてください♪ #リポスト - @zakka_kauri 暮らしとおしゃれの編集室 @kurashi_to_oshare 器店主の朝ごはん フレンチトーストの回が更新されました。 http://kurashi-to-oshare.jp/tags/kauri/ 陶の耐熱パンでのフレンチトーストはお休みの日の定番。 遠藤素子さん @utuwaen の耐熱パン 高島大樹さん @daiki_takashima のグラナラ楕円皿 宋艸窯 竹之内琢さんのしのぎのマグ 吹きガラス工房一星 山田奈緒子さん @hitotsuboshi_1 の脚付きグラス はしもとさちえさん @sachie_hashimoto の銀彩白彫一輪挿し 堀宏治さん @hori.ppe のカトラリー これらのうつわの一部は10/21(木)から店頭に並びます。 高島大樹さんのグラナラシリーズは11月の販売です。 #器店主の朝ごはん #暮らしとおしゃれの編集室 #うつわ #耐熱パン #フレンチトースト #マグ #遠藤素子 #高島大樹 #宋艸窯 #竹之内琢 #吹きガラス工房一星 #山田奈緒子 #グラナラシリーズ #カウリ #奈良町 #奈良 #暮らしを楽しむ https://www.instagram.com/p/CVHfkQlLOiX/?utm_medium=tumblr
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130-ichisanmaru · 3 years
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Today's menu🍽 〝新わかめ〟 シンプルにおろし生姜&しょう油で。 実家から届いた📦 嬉しい春の食材🌊 お鍋 ラーメン うどん… 色々入れよーう☺︎ #夜ごはん #新わかめ #吹きガラス工房一星 #高木剛 #イチサンマル #ichisanmaru https://www.instagram.com/p/CNcWEjfMcmd/?igshid=b55kpnvgrmhm
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sno-shop · 4 years
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日本全国暑いみたいですね😵 熱中症に気をつけて! できたら家でカルピス飲んでたい🍹 #天気雨さんのガラス #吹きガラス工房一星 (スヌー 暮らしのもの) https://www.instagram.com/p/CDu6akhF1fu/?igshid=1vmft1rgxjjyj
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coji0117 · 4 years
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2019.11.24
吹きガラス工房 一星
ガラス作品撮影
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hugeceramics · 6 years
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楽しい晩酌タイム。 #谷口なづみ #吹きガラス工房一星 #スリップウェア https://www.instagram.com/p/BookBH8hWTe/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1aw7ydnofcnwx
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izumoletterpress · 5 years
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出雲のものづくり【3】
第3回は、ガラス創作工房「Zap glass studio」布野 康さんを紹介します。 
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―吹きガラスをはじめたきっかけ
「ガラスってどうやって作っているんだろう?」「どうやって出来るんだろう?」と言う疑問からの始まりですね。高校3年の夏休みに進路をどうしようかと考えていた時期に、友達とふざけあって学校にあった花瓶を壊してしまって…。その時先生に「花瓶を元の形に戻せ」と言われまして、友人たちと遅い時間まで試行錯誤しながら花瓶を復元させました。その時にガラスを作る工程が気になって、自分なりに調べたんですよ。そんなこともあり、進路選びとも重なってガラス作りを学べる大学へ進学しよう思いました。学ぶにあたり、陶芸など焼き物系は複数ありましたが、ガラス作りはなかなか珍しい部類でして、少なかったんですよね。結果的には僕が想定していた内容と合致する大学を見つけて進学しました。
それにしても、よく入学できたなというのが素直な感想ですね。というのも、僕は美術とか絵とかにはまったく無縁の人間だったものですから…。大学入試までの数ヶ月くらいでデッサンの勉強をしたりして…ぶっつけ本番に近い無謀な挑戦でしたから(笑)。でもまあガラスと縁があったんですね。なんとか無事に入学することができました。それから現在までずっとガラス作りに携わっています。
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―ものづくりへのこだわり
作り込まないということですかね。そこは意識しています。僕が作っているものは道具なんです。例えば花瓶は花を活けるための道具ですし、コップは飲料を飲むための道具です。それらは周りの環境があって成り立つもの、完成するものなので、あまり主張しすぎてはいけない。僕が作ったものが使う人の環境や感性によって仕上がるという感じが理想です。
なので、僕としては半分まで作っているといった感じですね。残りの半分は使う人によるといったイメージです。ここ2~3年でそんな風に考えるようになりました。吹きガラスを始めたころは、「どうだ!見てくれ僕の作品を!」という感じでガツガツしていました。ガラスを自分の支配下において思い通りにものを作るという自分本位の考え方でした。そんな考えが変わってきたのも、使い手の方々からの助言をいただいたことがキッカケでした。そこで気が付いて徐々に変化してきましたね。そんなこともあり、自分一人では成り立たないんだなと感じてからは、あまり作り込まないものづくりを心掛けています。
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―ガラスの魅力について
作り手としは「思い通りにならないこと」ですね。まあ作り手=僕個人としてはですかね。先ほどガラス作りが学べる大学へ進学した話をしましたが、その大学の造形科は、焼き物・金属・木工・織りなど様々なものづくりが学べたんです。初年度に全てのコースを一通り体験し、その後専攻する流れでした。ガラスに興味を持って進学したんですが、その他のものづくりも体験する必要があって、1年間様々なコースでものづくりに取り組みました。自分で言うのも何ですが…手先が結構器用でして(笑)。どの分野でもそれなりに対応できて、平均以上の結果を出してたんですよ。それまで結構いい感じで対応でき結果も出せていたので、ガラスも同じ感じでいけると手ごたえをつかんでいたのですが…いざやってみるとクラスで一番ダメでした(笑)。ただ単に丸い玉を吹くという課題も作れなくて…。ガラス作りを学ぶために入学したのに、こんな簡単なこともできないことにショックを受けました。それが本当に悔しくて、なんとか形にしてやろうっていう気持ちで取り組みましたね。そんなこともあり「思い通りにならない」吹きガラスの魅力にどんどんハマっていった感じです。
作る側とは別に、ガラスを使う人にとっての魅力は「透けていること」透明であることじゃないでしょうか。透明ということですとプラスチックやアクリルなどの素材もありますが、ガラスの透けた感じは独特だと思います。そこに惹かれるし魅力があると感じますね。
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―出雲について
僕は仕事で県外に行くことが多いですが、島根県から来ましたと言うと、大体は「出雲大社」のあるところですよね?と言われます。島根=出雲という認識は広がっているんじゃないでしょうか。それはとても良いことでしょうし、観光面で見れば必要なことかもしれませんが、僕個人としてはあまり過剰なPRは必要ないんじゃないかなと感じています。と言うのも告知しすぎると安っぽくなるというか、出雲が本来持っている神秘性などの魅力が見えにくくなる部分があるんじゃないかなと感じます。なので、無理に活性化しなくてもいいと思います。一気に熱がでて冷めるような、一過性の流行りみたいになって無駄に消費される必要はないかなと思っています。
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―これからについて
色々ありますね。ありすぎて困る感じです(笑)。
ガラスの可能性といいますか…広がりを感じられる取組みをしてみたいですね。今、庭師さんと一緒に仕事をしているんですが、箱庭の中にガラスを採り入れた空間を作っているんです。それぞれの役割の中で調和のとれた世界が出来上がっていくのはやっていて楽しいですし、とても刺激的なことですね。また、ガラスと他素材を組み合わせてみて、どんな化学反応が起こるのかなどの取り組みも行ってみたいですね。今後も日々ガラスと向き合って、様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。
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ガラス創作工房「Zap glass studio」
布野 康
島根県出雲市芦渡町860-3
1975年島根県出雲市生まれ。2009年出雲にて築炉「Zap glass studio」主宰。2010年「ビアマグランカイ8」入選、島根県総合美術展工芸部門銀賞。2011年「日本伝統工芸展中国支部展」入選、島根県総合美術展工芸部門銅賞。2012年「ビアマグランカイ9」入選、島根県総合美術展工芸部門工芸連盟賞。「MAISON & OBJET 2013」「MAISON & OBJET 2014」出展。2016年、LEXUS NEW TAKUMI PROJECTにて47都道府県から52名の匠に選出。
2012年、山陰の手仕事を盛り上げようと、ジャンルの異なる5人の職人で『シマネRプロジェクト』を設立。翌年には、パリで開催された世界最高峰のインテリア見本市「メゾン・エ・オブジェ」にも初出展。
また、星野リゾート界出雲での匠の間のプロデュースなど、県内外でのイベントや販売など、幅広い活動を行っています。
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yo4zu3 · 5 years
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ベテルギウスは泣いている(相保)
 東京の冬は寒い。
 それは今に変わったことではないが、それでも寒さは年を追うごとに厳しさを増しているような気がした。 保科は白い息を吐きながら、「温暖化とは名ばかりで寧ろ氷河期に向かっているようだな」と呟くと、目の前で鼻の頭を赤くした男はさも不思議そうな顔をした。話が少し難しかっただろうか。見るからに健康そうな小麦色の肌は、どちらかと言えば机に向かって勉強するよりも、無邪気に外を走り回っていそうなタイプだった。偏見だったら謝ろう。
「何笑ってんだよ」 「笑っていない」 「嘘つけ、にやけた面しやがって」
 そう言って尖らせた唇が近づいてきて、保科の耳元を掠めた。寒さで悴んだそこに温かな吐息が当たり、不快に眉間を寄せる。すぐに離れた小麦色の顔はそれを見るなり「分かりやすい奴」と言ったきり、相庭がそれ以上近づいて来ることはなかった。
 第一印象は、よく喋る男だと思った。  元々二人に接点はない。高校も違えば、出身や学年さえ違った。共通点と言えば、既にプロサッカーチームとの契約を交わした高校生――十傑と呼ばれている――だという事と、両者ともに聖蹟高校に敗れたという事ぐらいだろう。  聖蹟高校は強い。それは夏のインターハイの覇者・梁山高校を破ったという、紛れもない事実が証明している。  あの日の試合内容に不満はない。保科率いる東院学園はエースを欠きながらも全力を出し切り、それよりも聖蹟高校が一枚上手だったと納得している。だがそれでも、一ミリも後悔していないと言えば恐らく嘘になる。 それ故だろうか、ピッチに立ち続けるはずだった男は未だに観客席からボールを眺めている。まるでそこにまだ未練でもあるかのように、憑りつかれたようにスタジアムへと足を運び続けた。
 そうしているうちにいつの間にか、隣に座る男がいた。  日に焼けた肌をした男は一つ年下で、二年生にして卒業後のプロ入りが決まっている。そしてその男もまた同じ学校に敗れ、同じようにピッチの外からボールを目線で追っている。  もしも東院学園があの試合に勝っていたのならば、いずれこの男の率いる一星学園と対戦していたのだろう。そう思うとこの状況は、実に奇妙なものだと思う。
 隣の男はよく喋る。  話す内容と言えば専らサッカーの話題だったが、サッカーの戦術は勿論、相撲も嗜み、いくらか言葉を交わすうちに関係のない話をあれやこれやとしてくる奴だった。  次の試合はどう見る、敵に回したくない選手は、兄貴のどっちが強い、何チームからオファーが来た、サッカーは何歳から、履き潰したスパイクの数は、好きな食べ物は、山と海ならどちらが好き、初恋はいつ、今までにもらったラブレターの数……などと、まるで雑誌か何かのインタビューかと思うような内容が、次から次へと飛び出す。一方的に喋り倒すその勢いに最初は圧倒されたが、そうやって構ってくる男を保科は案外嫌いではない。  おしゃべりな男に、むしろ幼馴染の男を思い出す。  系統は少し違うようだが、真面目で機械的だと言われる保科から見れば、どちらも明るく華があり、いい意味でうるさい存在だった。彼らとは対極である保科に対ししつこく絡むところだとか、それでいて保科が聞いていないと分かれば――例えばたった今もそうだが――話を止め、「おい、聞いているのか?」と責めるようなことはしない。ただ目の前で頬杖をつき、目尻を下げて微笑む男を、保科は不思議な思いで眺めていた。  
「それで、どこまでついて来るつもりだ」 「どこって、俺のホテルこっちだし」
 スタジアム近くのカフェテラスを後にして、手持ち無沙汰の二人はなんとなく駅の方へと向かっていた。梁山戦をギリギリで勝ち抜いた聖蹟イレブンに物申したいことは多々あったが、二日連続の激戦で疲労も溜まっている選手たちを、しかも夜分に伺うことは流石に失礼だと思い留まったのだ。 あー行きたかったなぁ、と未だに文句を垂れる男は自身の宿泊するホテルに辿り着くと、「よし、帰るか」と言って保科の右腕を引いた。さも当たり前のようにエントランスをくぐろうとしたので、「一体どういうつもりなのだ」と立ち止まると、ジャージのポケットに片手を突っ込んだ相庭は呑気な様子で、口笛を吹く顔をこちらに向けた。
「え、泊まって行かねぇの?」 「なぜ俺が泊まるんだ」
 そう言い返すと驚いたように目を見開く男に、保科は呆気に取られた。掴まれた右腕に力が籠る。
「あんな試合見せられた後じゃあ、話し足りねぇだろ」 「いや、結構だ」 「まあそう言うなって」
 自動ドアの間で小競り合いをしていると、ガラス越しにこちらを見るレセプショニストと視線が合う。この時間ならば誰に見られることもないだろうが、このままでは見た目がよくないと思い、諦めて「泊まりはしないが、少し寄るだけなら」と言って抵抗をやめた。
「さっさと行こうぜ。凍えそうだ」
 保科の態度に気を良くしたのか、腕を掴んだままにかり、と笑う男をやはり拒むことができない。 薄暗いロビーを通り過ぎ、他の客に混じりエレベーターを待つ。その後姿を眺めながら、大勢の観客の前で、「いいから来い」と保科の右腕を引いた幼馴染の姿がぼんやりと重なっていた。
 底抜けに明るい男だった。  男は中学最後の試合で怪我をして以来、高校では殆ど試合に出ることはなかった。出たとしても途中出場であり、選手層の厚い強豪校である東院学園において、切り札を使わざるを得ないピンチなど極稀なものだった。  怪我を負ったのは紛れもない不運だったが、あの時エースである海藤を保科が信じ切れずに敗退したのは事実だ。それでも文句のひとつも言わず、誰に対しても明るく振舞い、引退することなく最後まで高校サッカーをやり切った男の姿に何度も苦しめられ、そして何度も励まされた。  そんな海藤に対し、称賛でも同情でもない複雑な感情を抱かずにはいられなかった。その感情には、未だに名をつけられないままでいる。
「余裕そうだな」
 窓辺のソファに相庭の膝が乗り上げると、その体格のいい身体が保科の上に覆い被さる。つい数日前に話すようになった男が何を考えているのかわからない。
「やめてくれ」 「嫌なら押し返せよ」
 その言葉に、下から睨み上げるように見つめ返すと、「おー、怖いな」と揶揄うような口ぶりで返される。それにも怯まず近づいてくる顔に、ふい、と視線を逸らすと窓の外に繁華街のネオンが見えている。相庭の鼻先が首筋をなぞり、ぶるり、と背が震えたが、やはりどうも嫌な気はしない。それどころか、この男にもっと触れて欲しいとさえ思っていた。これが違う人間ならばどうしただろうか、と考えながら、地上で輝く人工的な光から逃げるようにゆっくりと目を閉じた。
 ⁂
「見えねぇなぁ」
 ベッドの淵に腰掛けた相庭が、カーテンの開いたままの窓を眺めていた。腰のだるい保科はベッドに項垂れたまま、頭だけを動かして外を見る。真っ黒な空には何も見えず、部屋の明かりが反射して思いのほか眩しかった。目を細めて赤い線のはしる相庭の背中を見つめる。
「何を探している」 「星だよ」
 そう言われてもう一度空を見るが、やはり星などどこにも見えない。東京では珍しい話ではないが、長崎は違うのだろうか。真っ黒な空は面白みもなく、その代わりに日に焼けていない相庭の素肌を眺めていると、「何見てんだよ」とにやけた顔の男がこちらを振り返る。
「意外とロマンチックなのだな」 「はあ?俺が?」 「ほかに誰がいる」
 いそいそと布団に潜り込んできた男の素肌が触れると、少しだけひんやりとしていた。暖を取るように足が絡められ、足先の冷たさに思わず足を引っ込めると、「逃がさねぇ」と言った相庭の足が余計に絡まった。
「俺、寒いの苦手なんだよ」 「知らないな」 「冷てぇ。俺のことなんか全然聞いてくれねぇし」
 確かに言われてみれば、保科から相庭に何かを問うたことはない。ここ数日一緒にいて、知っていることと言えば年下のプロ内定者で、意外にもロマンチストだということぐらいだった。
「すまない」 「んじゃあ、なんか聞けよ」 「……長崎は、星が綺麗なのか?」
 咄嗟に捻り出した言葉に、「ああ、すごいぞ」と言った相庭の目が、まるで少年のようにきらきらと輝いたような気がした。こんな顔もしてみせるのか。相庭の年下らしい部分を垣間見て、保科は少しだけ気分がいい。たまには質問するのも悪くないかもしれない。
「見せてやりてぇな、長崎の星」
 抱き寄せられた腕の中で聞いた声は、柔らかでひどく心地が良かった。
 ⁂
 すうすうと寝息を立てて眠る相庭を起こさぬように、何も告げないままそっとベッドを抜け出した。エントランスを通り抜けると、冷たい夜風が頬を撫ぜる。日付の変わらぬうちに、保科はホテルを後にした。 そういえば浦と亜土夢はどうしただろうか。凍えそうな夜道を歩きながら、近くで観戦していたはずのチームメイトたちを想った。会場近くのカフェテラスでその姿を見た切り、二人はどこかへ消えてしまったのだ。
「タク」
 ふと、正面から聞き慣れた声がして足を止める。いつのまにか駅前まで歩いていたようで、改札の前に立っていたのは海藤だった。
「海……」
 どうしてこんなところにいるのだ。 海藤は引退して以来、受験勉強のために試合を観に来ることは一度もなかった。予想もしない人物に遭遇し、保科はそれ以上何と声を掛けていいのかわからない。言葉を失い、ぽかん、と開いた口から白く息が立ち昇ると、それを見た海藤が、「さあ、帰ろう」と保科の冷えた手を取った。その手もまた、冷え切っていた。
 終電にはまだいくらか時間があった。改札を抜けエスカレーターを上っていると、前に立つ海藤の頭上に一粒だけ星が見えていた。
「どうした?」
 天を見つめる保科に気付いた海藤は、保科と同じ方向を見る。「何もないな」と言う海藤に、保科は「いや、ひとつだけ、星が見えている」と指をさしながら答える。確かに先程のホテルからは見えなかったそれは、まるで燃えているかのように赤く輝いていた。
「あ、ほんとだ。何だったかなぁ、あれ」 「……シリウス?」 「いや、何だっけ、べ……ベガ……みたいな」
 男が二人、真冬の駅のホームで空を見上げ、星の名についてああだこうだと言っている姿は傍から見れば奇妙なものだろう。電車がやって来るまでそれは続き、いよいよその名を思い出すことができないまま乗り込んだ。人もまばらな車内は暖房が効いていて、冷たくなった耳や繋いだままの指先がじんわりと熱を持ちはじめる。  並んで腰かけたシートからは、まるで保科を追いかけるようにあの星が輝いていた。もの凄いスピードで流れてゆくネオンの光とは違い、真っ暗な空の変わらない場所でその存在を主張し続けていた。
「こんな時間まで何していたんだ」
 ぼんやりと窓の外を眺める保科に、隣に座る海藤はゆっくりと口を開いた。
「話し込んでいたら、つい遅くなってしまった」 「はは、そうか」 「海はどうしてあそこに」 「少し前に浦と亜土夢から連絡があってさ……タクが見当たらないって」 「すまない」
 咄嗟に口から出た謝罪の言葉に、海藤は「謝ることじゃない」と言った。それが何に対してなのか、保科にもわからないままだった。
 最寄り駅で降りると、海藤は「じゃあ、俺はもう少しだけ勉強していくから」と言って、そこでようやく手を離した。温まった手が再び冷たい空気に触れ、それが余計に寂しい。
「タク、変わったな」
 いつかのときのように目を細め、寂しげに笑う海藤に心臓がぎゅ、と握られたように苦しい。
「何も変わらないだろう」 「変わったさ」
 ふふ、と笑った海藤は、自嘲の笑みを浮かべている。そんな顔は知らない。訳がわからずに口を噤んでいると、「星なんて、今まで一度も気に掛けたことがなかっただろ」と呟いた声はあまりにも小さく、保科の耳に届くことはなかった。
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adepechemozonagoya · 5 years
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【 ガラスアクセサリー 】
みなさん、こんにちは!
クリスマスまで一ヶ月をきりました.... みなさんは今年のクリスマスどのように過ごしますか?
本日は、クリスマスギフトにもぴったりな、 ガラスのアクセサリーを紹介いたします♪
《sorte glass jewelry》
吹きガラス工房で、1100°の高温で溶かされたガラスを割り ガラスの断面もつ氷のような鋭さを活かしたアクセサリーです◎
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sorte(ソルテ)は運命、出会いは運命と解釈し、
『sorte glass jewelryを身につけたあなたに、たくさんの出会いを』 という想いがこめられています
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STARDUSTシリーズは、砕いたガラスの持つ鋭さ、
そして光を閉じ込めたガラスの魅力を活かしています。
ひとつひとつが見せる顔、形、そして色 あらゆる個性がぎゅっと詰まっています○
当店にもいくつか商品をご用意していますので お気に入りの星のかけらを見つけてみてください♪
SORTEシリーズ 光を宿しきらきらと輝く、ガラスそのものが持つ美しさに、 そっとゴールドを添えることで より宝飾品としての美しさを増したシリーズ。
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耳元で光る大きなガラスも、大きく揺れる丸いガラスも、 違った輝きを持っています。
sorte glass jewely のアクセントピアスをお楽しみください◎
《 Caco 》
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やさしい硝子と温かい半田の持つCacoさんのアクセサリー。 ひとつひとつ手作りされたアイテムはどれも 美しく、やさしく、そしてどこか温かいものになっています○ やさしく光る硝子と引き締める半田が合わさり、 Cacoさんならではのナチュラルな雰囲気が出来上がっています*
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透明硝子を使った作品は 上品な美しさの中に暖かな印象があります。
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一方でカラフルな硝子を使用した、 しずくやまんまるなピアスとイヤリングは、 色事に見せる顔が大きく異なり、 落ち着いた大人な雰囲気だけでなく明るくポップな印象も お客様に合わせて様々なシーンで使っていただけます♪
いかがでしたか? クリスマスプレゼントとしてももちろん、 自分へのご褒美にもぴったりな きらきら輝くガラスアクセサリーを紹介させていただきました!
ぜひ一度、お好きな硝子アイテムを見に来てみてくださいね○
名古屋店 植田
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hitotsuboshi1 · 2 years
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〈ふちなみモール小鉢 クリア/アナザーブルー〉 小さめの小鉢です。 今回は、夏に冷菓とかを食べたいなーと 想像しながら作りました。 うちに冷菓みたいな気のきいたもんはなかったので、 フォークのみで妄想。 6/2からの #ならまち #カウリ @zakka_kauri さんで #松波曜子 さんと展示会です。 水無月の手、土、滴 6月2日(木)から6月12日(日)まで ガラス 吹きガラス工房一星 山田奈緒子 陶 松波曜子 #水無月の手、土、滴 #奈良#モール小鉢 #吹きガラス#再生ガラス #泡ガラス#器#うつわ#食器#小鉢#鉢#reuseglass#glasswork#glassblowing#glassblower#glass#吹きガラス工房一星#山田奈緒子 https://www.instagram.com/p/CeC24D_PzT-/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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asl2017interviews · 7 years
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ガレリアポンテ
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インタビュイー:本山陽子(ガレリアポンテ オーナー)
ガレリアポンテ 金沢市野町1-1-44 
今という時代を感じさせながら、普遍性ある企画展を開催。Ponteとは橋、美術もまた離れた土地を結びつけ精神への架け橋となるもの。ここで出会う作品はどんな場所へ通じる橋(ponte)か両岸をつなぐ橋であることを目指す。 
▮ 役割として「架け橋」でありたいというのは、ギャラリーの仕事をしたいと思った当初からの想いです。
設立年は?
M: 2008年の10月10日です。ただ語呂がいいからっていうだけで特に意味はないです(笑)。 
「ガレリアポンテ」はイタリア語のようですが、どういう意味を込められていますか? 
訳すと「ギャラリー橋」ですね。なんでイタリア語やねんって言ったら、これももう語呂が良かったからっていう(笑)。言葉も、「ポンッ!て」みたいな、なにかを開くような響きがいいですね。  役割として「架け橋」でありたいというのは、ギャラリーの仕事をしたいと思った当初からの想いです。立地が犀川大橋のすぐ側なので、ランドマークとしても、「まさに!」みたいな。
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ガレリアポンテ外観
▮  ただ学芸員も面白いけれど、周りの友人はモノづくり作家の卵達で彼らが日の目を見るにはどうすればいいんだろう?と。若手作家の作品を売るというギャラリストもいいんじゃないかと思い始めて。 タウンページをみて「今度美大を卒業するんですが。働きたいんですけど」って(美術サロン)ゆたかに電話したんですよ。
 本山さんが美術に関わり始めたのは?
M:生まれは大阪です。親が転勤族だったんで、幼少時代から高校までは宮崎、南国育ちです。親は普通のサラリーマンなんですが、美術館に連れてってもらったり、美術全集があるような家で、自然と美術には興味がありました。一人でもよく行っていたのが地元の美術館や博物館で、工芸品や鎧などが飾られているそういった場の寂びた空気が好きな、まあマセた少女だったんです。 高校の時に雑誌オリーブから「キュレーター」という仕事を知って、自分は作り手じゃないなというのと、工芸に興味があったのとで、大学進学のときに芸術学という専攻があってかつ大学の名前に「工芸」って書いてあるのが金沢美術工芸大学で、必然的にそこに決めた感じです。親が自立しろと常日頃言っていたのと、南国から雪国へまったく違う文化、風土のところで勉強してみたいと思って。それが金沢に来るきっかけでしたね。
 大学卒業の後は?
M:修士終了後は、そこまで研究者タイプじゃないことは判ってたんで、働かねばって思いました。実家の大阪で就活もしてみたんですけど、「こんな都市には暮らせんなー。」というわけで、金沢に居ることに決めました。
 ただ学芸員も面白いけれど、周りの友人はモノづくり作家の卵達で彼らが日の目を見るにはどうすればいいんだろう?と。若手作家の作品を売るというギャラリストもいいんじゃないかと思い始めて。卒論書き終えて、もう卒業も差し迫ったときにタウンページを開いて、「画廊画廊画廊…」って見て(笑)。20…年くらい前ですから、画廊で調べたくらいじゃ数軒だけ。
 そのなかで、「美術サロンゆたか」は落ち着いた雰囲気のギャラリーで、近代の掛軸とか大観もあったり、オーセンティックで良いものを扱いながら、金沢美大油絵の原崇浩さんとか若い作家も取りあげようとしている姿勢とか、良い画廊だなぁって。
 なのでタウンページをみて「今度美大を卒業するんですが。働きたいんですけど」ってゆたかに電話したんですよ。募集もされてないのに。
 タウンページ!?
M:そう。 ゆたかは某スーパーが母体なので、竪町の片町店3階にあったんです。面接で本社の専務に「で、バイトでいいの?正社員なる?どっち?」とか言われて(笑)「あ、じゃあ正社員でお願いします!」みたいな(笑)。ということで、ゆたかに勤めることが決まりました。良い時代ですね。  
美術サロンゆたかでの仕事ってどうでした? 
M:ゆたかはちょうど丸10年勤務したんですが、若手作家の強化担当となり、主に金沢美大や卯辰山工芸工房出身者の若い作家見つけてきて展覧会をするという非常に恵まれたを経験させてもらいました。 ガラスの小田橋昌代さんなどご縁が今に繋がっている作家さんもいますし、金沢美術倶楽部や東京の洋画商協同組合、アートフェア東京の前身であるNICAFなどアートフェアの経験もそこで積むことができました。 
自身のギャラリーを始めるきっかけは?
M:2008年まさにリーマンショック吹き荒れる中、務めた画廊がクローズするってことが決まったんです。自分はどうしようかなとモヤモヤ考えていた時、ポンテのあるビルの大家さんである寺町の画材店かゆう堂さんから、「1階を貸してあげるからここで画廊すれば?」と、そんなお話が来たわけです。「じゃあ、よし、やろう!」と決めたのが2008年の夏前くらい。そこから10月までバタバタバターっと気合いと勢いで準備をしました。
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ガレリアポンテ内観
▮  自分の中には明確なメジャー(=ものさし)はあって、それに合致する作家を感覚的に選んでます。
どういう特徴のあるギャラリーですか?
M:よく聞かれるんですけど一番言語化しづらいですね(笑)本来言語化することがギャラリストの仕事でもあるわけですが、あえてしたくない部分もあり。自分の中には明確なメジャー(=ものさし)はあって、それに合致する作家を感覚的に選んでます。絵画もあれば彫刻も扱ってるし、工芸もあるし、少ないですがコンセプチュアルな作家もアート全般取り扱ってます。
レンタルはあるんですか?
M:美大生向けに2月、3月に学生価格で開放してます。ここで可能性のある学生さんいたら、企画で取りあげてゆきたいと思いもあり。ようやく、この初めての試みとして8月19日~27日に美大油院生の菊池美咲さんの個展を企画で行います。
企画に重きを置いているんですね。
M:企画を大事にしたい思いがあります。 企画の時は、1.5ヶ月ペースで、3週間ぐらいの長さをいれるようにしてます。DMも単なるハガキじゃなくて、必ず作家と自分、もしくは外部の人にステイトメント書いてもらって、アーカイブできるものをつくってますね。
いわゆる「取り扱い作家」っていますか?
M:「契約してます」という感じではないですが、だいたい15人くらいは2〜3年に1度個展をするのと、毎年アートフェアのときに数点ずつお願いするのと、2つの付き合い方をしています。参加するフェアは「神戸アートマルシェ」とか「アートナゴヤ」「ULTRA」とか、ホテル系のものが多いです。2016年10月にオープンした陶芸工房&ギャラリーのcreava(クリーヴァ)の企画運営に携っていて、こちらはアーツ千代田3331にも出ました。
▮ 彼女(竹村友里)の創作活動がどんどん飛躍しているので、それに相応しいギャラリーでもいなきゃいけないなと思うし、また自分もバージョンアップしていかなきゃと。すごく刺激を受けてる作家さんです。
印象や記憶に残ってる、これがエポックだったかなという出来事は?
M:一つ核になってるのは、陶芸家の竹村友里さんとの出会いですね。卯辰山工芸工房の修了展を見て作品に衝撃を受け、声かけして今でも継続的に個展していただいてます。
2011年にポンテでの個展を見て頂いたことがきっかけで、秋元雄史 金沢21美元館長の声掛かりで『工芸未来派』に出展させて頂き、ニューヨーク巡回展の際は弾丸ツアーで竹村さんと一緒に行きましたし、BASEL HONG KONGのサテライト展の香港マルコポーロホテルのアートフェアに招待出展された際も竹村さんを出品したりと、彼女が成長していくと同時に自分も何かしらの関わりが持てています。
それに加えて長町のatelier&gallery Creavaを昨年10月にオープンしたんですけど、アートディレクションを竹村さんにやってもらい、さらに2階には竹村さんの工房が移転されました。
 竹村さんと共にポンテも、ギャラリストとしての私も歩んできた部分もあるなーというのは、今になってひしひしと不思議なご縁を感じてるところです。彼女の創作活動がどんどん飛躍しているので、それに相応しいギャラリーでもいなきゃいけないなと思うし、また自分もバージョンアップしていかなきゃと。すごく刺激を受けてる作家さんです。
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竹村友里 個展(2011年)
好きな作家や、好きな作品の傾向はありますか?
M:私の単なる好みですが、線がきれいな作品です。 立体平面問わず視覚像的な美しさとか、造形指向のものに惹かれるところがあるので、「線」で見てるのかなぁという気がします。
たしかに、ポンテさんの取り扱っている作品は、有機的な美しい線みたいなのが表れている気がします。「線」って造形的なことの問題ですよね。作品の物語性やコンセプトというソフト面じゃないんですね。
M:作品作家の背景やコンセプトは当然見ますし、コンセプト自体が美しい線を描かけていると感じたものを取り上げます。陶芸の久世健二先生がよく言われていた「手で考える」って言葉が好きで、かつ表現物としての作品造形から入ることが多いです。
▮ 切り口を工芸にしつつも、その隠れた層にもっと熱いコンテンポラリーや様々なアートもあるよと、金沢アートシーンの多様な層をお見せできる機会にもきっとなると思って。 近海に漁場、アートマーケットが金沢に出来るんであればもっと面白くなるだろうという思いがあります。今、目下「漁場づくり���ですね。
まちづくり的なことにも参加されてますよね?
M:外での耕し活動、まちづくり的なことは、2012年に金沢青年会議所さんの「かなざわ燈涼会」が最初でした。地元企業の若手経営者が中心に所属をしているので、「是非ともアートに親しんでもらって、後々の旦那衆になってもらわねばならぬ(下心)」と思って。 転じて認定NPO法人趣都金澤にも参加するようになり、一番最初にやった事業はギャラリーツアー。自分の田んぼに水引きまくり(笑)。今年からは金沢経済同友会にも参加させてもらってます。
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工芸回廊「 小田橋昌代×八木明 」大樋ギャラリー(2016年)
 そういった土台があったからこそ、今年の11月に工芸に特化したアートフェアKOGEI Art Fair Kanazawaの立ち上げにつながっています。国内外の有名ギャラリーや勢いのあるギャラリーが集結するアートフェアです。切り口を工芸にしつつも、その隠れた層にもっと熱いコンテンポラリーや様々なアートもあるよと、金沢アートシーンの多様な層をお見せできる機会にもきっとなると思って。 近海に漁場、アートマーケットが金沢に出来るんであればもっと面白くなるだろうという思いがあります。今、目下「漁場づくり」ですね。
所謂アートスペース、アートの場的な機能をもつギャラリーで、気になるところ、面白いなと思ってるところとか、参考になるとか、でなきゃ反面教師とかって(笑)
M:反面教師!めっちゃ言いにくいわ!(笑) 金沢あたりで、面白くて、独自路線でされているなーと思うのは、ルンパルンパさんとか、点さんとかですね。また中森さんも彗星倶楽部を新しくオープンするって聞いて楽しみです。県外だと、東京に支店出したペロタン。
現状における課題、併せて今後計画している、あるいはしてみたいことってありましたら。
M:現状、「金沢」というパイだけでは、ギャラリーも作家もごはんを美術で食べることはできないので、金沢に何らかのプラットホーム、情報交換の場であったりとか、新作発表の場であったりとか、流通が活発になる場が出来ることによって、新しいシャッフルが起こるシーンの創出のようなことができたら面白いなってことが、課題と今後(希望)みたいな感じです。 2017年11月のKOGEIアートフェアでどういう結果が出せるかなというのがまず第一歩。
▮ 日本でも金沢みたいな都市、他にはないんじゃないかなって思います。だからこそ、地方で腰据えて、面白いことやってみたい。人があえて、アートやリアルを求めてここ金沢に来るようにしたい。
経済的なことや、人脈とか、何かにチャレンジするときには何かしらのハードルがありますよね。もし現実のそれらをポンっと越えられてしまう魔法みたいなものが使えたら、「これがやってみたい」ということはありますか?
M:そうですねー、広坂にアートコンプレックスビルを建てます!21美の側に。ってこれ秋元さんの受け売りなんですけど。 で、ギャラリーをいれたり、アトリエを作ってもいいし。行政・美術館・町場の経済人・ギャラリー・作家、みんなが連携していくことの集大成として。そして「私が大家です!」みたいな(笑)
確かに広坂にアートコンプレックスビルっていったら、いきなりポンっとはいきませんね。でも、できたら面白いよね?
M:でしょ?宝くじ当るとか?(笑)でもそのうち、なんとかなるのではという気がしてます。絶対に不可能かと言うと、ジワジワッと人を巻き込んだら…金沢でなら…できるかもかも。そのときは是非出資してください!
本山さんは「タウンページ精神」に満ち溢れていますよね、最初から。
M:あはは、今はもうネットの時代でしょうけど(笑)「勘と押しで生きてる」って言われるんですけど、私の野生の勘が「間違いじゃない気がする」って背中を押してます。
金沢、まだまだ伸びしろ、ありますよね。北陸の真ん中にあるという偶然に偶然が重なって。いろんな力が働いて、小さくもいろんなことが起こりつつありますね。
M:日本でも金沢みたいな都市、他にはないんじゃないかなって思います。だからこそ、地方で腰据えて、面白いことやってみたい。人があえて、アートやリアルを求めてここ金沢に来るようにしたい。今から助走をつけて、構築するべきものは構築しておかないとって思います。頑張りまーす!
ありがとうございました。
2017年7月4日 ガレリアポンテにて 質問者:黒澤/書取り:宮越/撮影:上田
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tanabike · 7 years
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tanabike図工室2017〜「森の物語」 8/3(Thu.) 〜13(Sun.) 12:00-18:00 企画・会場 tanabike
今年のテーマは「森の物語」 暑い夏に、静かで涼しげな森へこども達も、おとな達も連れて行きます。 そこには鳥がいる?熊がいる?花が咲いている?大きな木がある?湖がある?小さな小屋がある?風がふいている? ことしの夏は森に行って何をしようか、森で何をみつけようか。 森にまつわる物語が広がる、そんなワークショップメニューを揃えております。
▼開催日
8/3(Thu.)アルフェテ工作室 8/4(Fri.)co-designstudio 8/5(Sat.)伊藤佳美とhase 8/6(Sun.)アルフェテ工作室 8/8(Tue.)greenshare 8/12 (Sat.) 創造アトリエおおきな木 8/13 (Sun.) chai/ちぎらまりこ
3〜13日の期間中はtanabikeにて作家さんの商品を展示販売しております。
▼予約 gallery.tanabike[at]gmail.com([]内を@に置き換えてお送りください)宛に「参加日時・ワークショップ名・氏名、電話番号、年齢、人数」を明記の上メールをお送りください。 ※アルフェテ工作室さんのプログラムは、予約メールアドレスが異なります。
▼ワークショッププログラム
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8/3 (Thu.) 10:00〜11:30 アルフェテ工作室 ◎絵の具BAR『魔女の色染めワークショップ珈琲と魔女の色』
◉内容 アルフェテ工作室に染めモノのワークショップが新登場です。絵の具のような染料を使って、布物を染めてみましょう。そして、生活でよく目にする珈琲を使って本当に染まるの?そんな実験をしてみようと思います。 ※染める色は、写真とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
◉ものがたり 魔女は、湖の色や、一年に一度だけ見れる赤紫のスミレの色を集めていました。世界中のうつくしい色を集めて、チェック模様をつくってあそびました。布をその色につけて、揉み込んで色を染めるのが魔女の夏の楽しみでした。布に色が入るとき。不思議な心地よさがありました。染まってきた布が風に揺れて、乾くとき色が少し変わってくることもまた楽しみの一つでした。そうやって布の色のものがたりを一つ一つ探しながら魔女は、布を染めます。今年の夏の色は、どんな色でしょうか?魔女の色染めの魔法の世界をご案内します。
対象:3歳〜オトナ 参加費:3,300円 持ち物:汚れてもいい格好、スケッチブック、絵の具、筆など色彩道具、工作を持ち帰る袋 定員:6名 参加方法:事前予約制(当日空きがあれば参加できます) 予約:a[at]arfete.com([]内を@に置き換えてお送りください)宛に「参加日時・ワークショップ名・氏名、電話番号、年齢、人数」を明記の上メールをお送りください。 ※先着順になります。
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8/3 (Thu.) 13:00〜14:30 アルフェテ工作室 ◎木工ワークショップ『親子で組む額縁ハンガーをつくろう』
◉内容 鉛筆ってナイフで削ることができますか?鉛筆を削るように木片を削ります。それを組み合わせて、額縁をつくりましょう。今回つくる額縁は、ハンガーのようにかけることができます。絵を壁に貼って、そこに掛けるだけでそこは、ギャラリーのようになります。
◉ものがたり 魔女の木の工房。ここには、ちぐはぐな木の額縁をつくる魔女がいました。魔女は、もう座れない椅子を分解してつくり変えるのが好きでした。その魔女は木の小さな傷や釘穴から古材が、もともと何だったのか?その主人とどんな時間を過ごしたのか見ることができました。魔女は小さな傷から豊かな時間の記憶を感じるのでした。ご飯をたべる。本を読む。編み物をする。毎日を支えてくれる椅子には、1脚ずつものがたりがありました。一方。魔女は、森から生まれたばかりの木たちのことも好きでした。それは、木々が育った森の心地よい風、しっとり包まれるような雨水。真っ暗闇に輝く星々の光を感じるからです。人間よりはるかに長生きをした木は、たくさんの記憶をためこむのです。魔女もまた長生きでした。魔女はその記憶が途切れないように、新たな記憶を入れるために額縁をつくるのでした。
対象:親子、オトナ 参加費:2,900円 ※小刀持参は300円OFF 持ち物:汚れてもいい格好、軍手(滑り止めつきがオススメ)、工作を持ち帰る袋 定員:5名 参加方法:事前予約制(当日空きがあれば参加できます) 予約:a[at]arfete.com([]内を@に置き換えてお送りください)宛に「参加日時・ワークショップ名・氏名、電話番号、年齢、人数」を明記の上メールをお送りください。 ※先着順になります。
【注意事項】 ※小刀が使える年齢であること ※小学生の高学年以上は、一人でも参加できます。 ※木材は、当日お選び頂けます。長さ、太さなどは全て異なります。写真とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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◉8/4(Fri.)13:00-16:00 co-designstudio ◎『森に椅子をもってキャンプへでかけよう!』
◉内容 キャンプに持っていく親子で使える椅子をつくりましょう。 椅子はクギも接着剤も使用しないので簡単に取り外しができ、持ち運びが簡単で場所もとりません。 大人と子どもで一緒に椅子をつくりあげましょう。
対象:親子(こどもは小学生以上)、オトナ 参加費:4,500円 持ち物:汚れてもいい格好 ※道具はご用意します 定員:8���→定員に達したため、キャンセル待ちを受け付けます 参加方法:事前予約制(当日空きがあれば参加できます) 予約:gallery.tanabike[at]gmail.com([]内を@に置き換えてお送りください)宛に「参加日時・ワークショップ名・氏名、電話番号、年齢、人数」を明記の上メールをお送りください。
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8/5 (Sat.) 13:00-17:00 ※途中休憩あり 伊藤佳美とhase ◎『みんなで描いた大きな絵を使って、ものづくりワークショップ』
みんなで同じ紙に描く事は、自分の色や線とみんなの色が混ざって、 思いがけない色になったり面白い線が描けたりする 上手い下手もない、みんなで描いたひとつの絵 世界にひとつのその絵の、好きな部分を選んで、身近に使えるノートや封筒などをつくります 今回は「森」をテーマにみんなで描きましょう
対象:年長〜オトナ 参加費:ひとり2,500円 / 親子4,000円 持ち物:汚れてもいい格好 定員:12名 参加方法:事前予約制(当日空きがあれば参加できます) 予約:gallery.tanabike[at]gmail.com([]内を@に置き換えてお送りください)宛に「参加日時・ワークショップ名・氏名、電話番号、年齢、人数」を明記の上メールをお送りください。
◉一緒につくるヒト 伊藤佳美(絵描き) http://yoseemeaning.com/ hase(紙にまつわる事) http://hasenokutsuhomepage.com/
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8/6 (Sun.) 10:00〜11:40 アルフェテ工作室 ◎絵の具BAR『魔女の大きな花を描こう&布の鞄づくり』
◉内容 今回は、大きな大きな花をみんなでつくってあそびましょう。 お花の色を集めた後は、みなさんに花咲キッズになってもらいます。ホンモノの植物に花を咲かせていきましょう。みんなで花を咲かせた後。魔女の工作の魔法でその色をカバンに写していきましょう。 最後は、ボタニカルの鞄をお土産に持って帰ることができます。魔女の鞄をつくりませんか?
◉ものがたり 小さな魔女見習い。暗い帰り道、偶然通りかかった小さなトンネルをくぐりました。暗い暗いトンネルの先には、とても眩しく光が見えました。そこには、色とりどりの植物たちが集まる不思議な森がありました。花たちは、泡のような弾けそうな特別な輝きをしていました。魔女の見習いたちは、この輝きを鞄に集めて持ち帰ることにしたのです。さて、家に帰った彼女たちは、驚きました。鞄にあるはずの輝きがすっかり空っぽになってしまったのでした。一体どこに行ったのでしょうか?お話の続きは、ワークショップにあそびにいらしてくださいね。
対象:3歳〜 参加費:3,500円 持ち物:汚れてもいい格好、スケッチブック、絵の具、筆など色彩道具、工作を持ち帰る袋 定員:6名 参加方法:事前予約制(当日空きがあれば参加できます) 予約:a[at]arfete.com([]内を@に置き換えてお送りください)宛に「参加日時・ワークショップ名・氏名、電話番号、年齢、人数」を明記の上メールをお送りください。 ※先着順になります。
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8/6 (Sun.) 12:00〜13:30 アルフェテ工作室 ◎夏休み宿題大作戦『世界の宝石図鑑をつくろう』
◉内容 夏休みの自由研究お困りではないですか?アルフェテ工作室にご相談ください。 世界には、見たこともないような美しい宝石があります。七色よりもたくさんの色たち。それは、オーロラにも似たつかみどころのない色。あっという間に宝石の図鑑の出来上がりです。色のにじみと重なりの世界をご案内します。最後は、宝石の名前をつけましょう。夏休みの宿題とともに特別な体験をみんなでして見ませんか?
◉ものがたり 海の一番深いところの色。 みかんの一番甘いところの色。 火花の色。魔女は、そんな世界中の色を配合して、結晶のような宝石をつくります。暑い暑い地域の地中深くに眠る宝石は、どんな色でしょうか?風が一年中吹いている山の崖から取れる宝石は?塩分が強い海の底にある宝石は?色と色の間に輝きを持つ宝石は、魔女にしかつくれない色でした。宝石は、長い長い年月をかけて土深いところで色をつくっていきます。魔女は、その年月を魔法でずっしりと、閉じ込めるのでした。けれど。魔女の宝石は、1日しかその色を見ることができませんでした。だから、魔女はそれを図鑑にまとめることにしました。毎日宝石をつくって、色を眺め。その色を記録します。そして、その宝石に名前をつけました。寒い寒い冬が長い国の人が、少しでも暖かく感じるような宝石。『ダンロメロ』青年を気品高い王子の姿に見せる宝石『リッチサルーテ』。図鑑がいっぱいになると世界中を飛び回ってプレゼントしてまわります。この旅で見つけた色をまた宝石にするのでした。
対象:4歳〜 参加費:2,600円 持ち物:汚れてもいい格好、スケッチブック、絵の具、筆など色彩道具、鉛筆と消しゴム、工作を持ち帰る袋 定員:6名→10名 ※定員に達しましたが追加募集いたします。 参加方法:事前予約制(当日空きがあれば参加できます) 予約:a[at]arfete.com([]内を@に置き換えてお送りください)宛に「参加日時・ワークショップ名・氏名、電話番号、年齢、人数」を明記の上メールをお送りください。 ※先着順になります。
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8/6 (Sun.) 14:00〜15:30 アルフェテ工作室 ◎なんちゃって彫金ワークショップ 夏休み宿題大作戦  『黄金色のカブトムシや蝶をつくろう』
◉内容 2017年の夏は、『なりきり彫金ワークショップ』を開催します。 薄い金属の板を加工してあそびましょう。トントン叩いたりして、模様をつけたり、形を整えたりして昆虫をつくりましょう夏休みの自由研究の宿題にもお役立てください。
◉ものがたり 森の奥。夏の暑い日も冬の寒い日も、いつもそこは穏やかでした。洞窟の中に住む魔女は暗いところが大好きです。この場所を見つける旅に出たとき。世界中を飛び回った魔女は、いつの間にかまっ暗い宇宙にいました。そこで太陽に出会いました。真っ暗な宇宙で太陽は大きく力強く輝いていました。そんな彼に恋をした魔女は太陽と約束をしたのです。それは遠く離れたところに住む二人の言葉のない合言葉。カンカン。トントンッカン。魔女は、洞窟の中。金属の板を叩きます。金属の板は、形を変え叩いて行くうちに不思議な光を放っていきました。夏の太陽みたいな金色。金色谷の色のような霞んだ黒 。洞窟に光が差し、ちっとも暗くありませんでした。そう。魔女は彼の光が恋しくなると音のサインを送るのです。その度に、洞窟は、輝きました。ところでその洞窟に思わぬ来客たちがやってきました。この続きは、また。
対象:6歳〜 参加費:3,000円 持ち物:汚れてもいい格好、軍手、工作を持ち帰る袋 定員:6名→10名 ※定員に達しましたが追加募集いたします。 参加方法:事前予約制(当日空きがあれば参加できます) 予約:a[at]arfete.com([]内を@に置き換えてお送りください)宛に「参加日時・ワークショップ名・氏名、電話番号、年齢、人数」を明記の上メールをお送りください。 ※先着順になります。
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8/6 (Sun.) 16:00〜17:30 アルフェテ工作室 ◎『魔女のドライフラワーのガラスの標本をつくろう』
◉内容 ドライフラワーを染めてみると不思議な植物の姿になります。そこに埃が被ってしまわないように、ガラスを少しだけカットして標本をつくりましょう。
※写真は、イメージです。植物は、異なる場合があります。
◉ものがたり ある黒い森には意地悪な魔女が住んでいました。意地悪な魔女は、ともだちが欲しいあまり。自分をよく見せようとたくさんの嘘をついて暮らしていました。けれど。嘘をつけばつくほどにみんな離れていきました。このままでは、いけない。そう思った魔女の村長は、ちいさな魔法をかけました。それは、彼女が嘘をつくたびに、暗いところにお花が咲くというものでした。あまりに魔女が嘘をつくので森は花でいっぱいになりました。魔女は、花の明かりに魅せられ嘘をつくことがどうでもよくなりました。あるとき。この森に咲く花々を求めて、世界中からハンターたちが大勢やってきました。きれいに咲いた花たちはあっという間に切り取られてしまいました。また森は、ひっそりした姿になってしまいました。魔女は、悲しみました。けれど、優しい心へと変わってしまった魔女は、花を咲かすことができませんでした。魔女は森の入り口に小さな小屋を立てました。そして、そこに色とりどりの花たちの標本をたくさんたくさん並べました。もし、ハンターがやってきたら。標本を見せてこう言いました。
『花はもうすべて枯れました。』彼女は、優しい嘘をつきました。するとどうでしょう。森は、また花でいっぱいになりました。それから魔女は、花の森を守る魔女になりました。今、そんな花たちの森には、ともだちの魔女がお茶をしにやってきます。魔女は、もう悲しい嘘はつきません。だって必要ないから。彼女のまわりは、やさしいやさしい色でいっぱいでした。
対象:5歳〜オトナ 参加費:3,000円 持ち物:汚れてもいい格好、工作を持ち帰る袋 定員:6名→10名 ※定員に達しました。 参加方法:事前予約制(当日空きがあれば参加できます) 予約:a[at]arfete.com([]内を@に置き換えてお送りください)宛に「参加日時・ワークショップ名・氏名、電話番号、年齢、人数」を明記の上メールをお送りください。 ※先着順になります。
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◉8/8 (Tue.) 11:00-16:30 ※所要時間15〜30分 greenshare ◎『森の風景』
一枚の葉は大きな森を織りなす極々一部に過ぎないけれど 太陽に透かしたときの色、指先の感触、そして匂い、この1枚の葉から拡がる情景は森そのもの。 小さな箱に森の思い出をそっと優しく詰め込もう。
お好きな葉、台紙または貼り箱を選び、おし葉を作ります。その日のうちにお持ち帰りいただけます。
対象:小学生〜オトナ(小さいお子さんは親子) 参加費:[台紙] 小500円 / [箱] 1,200円 / [台紙大] 1,000円 予約不要、当日その場で参加していただけます。持ち物も不要です。
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◉8/12 (Sat.) 10:30-11:45 / 14:30-15:45 創造アトリエおおきな木 ◎『森の中であそぶ』
森の声をききながら夢中で泥にまみれながらのアートワーク。 森の中…裸足になってあるく…。 土・水・草・枝・色いろ…。 足の裏や手のひら、身体じゅうで感じ、思いつくまま触れる。 森の中での遊びの軌跡が、おおきな作品となって現れる。 コンテンポラリーダンサー大岩ピレス淑子をゲストに招いてのコラボレーションワークショップ。
対象:4歳〜オトナ 参加費:2,500円 / 人 持ち物:動きやすく、汚れても良い服装で参加(泥だらけになります。下着も含め、着替えやタオルを持参ください。)  定員:各回8名→午後の部は定員に達しました。キャンセル待ちを受付けます。 参加方法:事前予約制(当日空きがあれば参加できます) 予約:gallery.tanabike[at]gmail.com([]内を@に置き換えてお送りください)宛に「参加日時・ワークショップ名・氏名、電話番号、年齢、人数」を明記の上メールをお送りください。
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◉8/13 (Sun.)  13:00-15:00 chai / ちぎらまりこ
◎しかけのおもちゃ『ガラクタの森のパペット』
ガラクタの森からやってきた、あやつり人形。 左右の紐を引くとするすると上へ登っていきます。 古材や木の枝を使って仕上げていきます。
対象:小学生〜オトナ(のこぎりを使うので、小さいお子さんは親子) 参加費:3,500円 持ち物:汚れてもいい格好 定員:8名 参加方法:事前予約制(当日空きがあれば参加できます) 予約:gallery.tanabike[at]gmail.com([]内を@に置き換えてお送りください)宛に「参加日時・ワークショップ名・氏名、電話番号、年齢、人数」を明記の上メールをお送りください。
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◉8/13 (Sun.)  15:30-18:00 ※所要時間30〜60分 chai / ちぎらまりこ
◎しかけのおもちゃ『流木のバードコール』
ねじを回すと鳥の声がする木のおもちゃ、 バードコールをつくります。 指で色を付けたり、ぺたぺたと紙を貼ったり。 自分だけの色をつくってみましょう。
対象:子ども(3歳以上)~オトナ 参加費:1,500円 持ち物:汚れてもいい格好 定員:10名 参加方法:事前予約優先(当日参加もOK) 予約:gallery.tanabike[at]gmail.com([]内を@に置き換えてお送りください)宛に「参加日時・ワークショップ名・氏名、電話番号、年齢、人数」を明記の上メールをお送りください。
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utuwaen · 3 years
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朝ごはんはなんでしたか? 私はおじや (昼はうどん) 風邪をひいてるわけではありません。 寒いんです。 カウリさんでは 朝ごはんにあううつわが揃っています。 私の耐熱パン 土鍋も並べてもらってます。 月末までには追加納品もします。  #リポスト - @zakka_kauri 爽やかな秋晴れ カウリではただいま、器店主の朝ごはん連載の連載企画として、朝ごはんにあううつわを揃えています。 まだまだ入荷もありますが、ボリューム満点でお届けしてます。 長崎で制作している木工作家の堀宏治さん @hori.ppe のお盆や普段扱っていないプレートも入荷しました 信楽で制作している松波曜子さん @matsunamiyoko 奈良で制作している大野素子さん @biggy.0731 個展から引き続き京都の大井寛史さん @hiroshi_o_i 愛知で吹きガラスを制作している吹きガラス工房一星 山田奈緒子さん @hitotsuboshi_1 大阪で作陶しているはしもとさちえさん @sachie_hashimoto 東京の遠藤素子さんの耐熱 @utuwaen 鹿児島の宋艸窯 竹之内琢さん など #朝ごはんのうつわatカウリ #うつわ #うつわのある暮らし #遠藤素子 #大野素子 #大井寛史 #はしもとさちえ #松波曜子 #堀宏治 #山田奈緒子 #カウリ #奈良町 #奈良 #ならまちカウリ #水無月秋色アジサイ (カウリ) https://www.instagram.com/p/CVUlJg6F75h/?utm_medium=tumblr
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ntrcp · 7 years
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混乱する夫18
それでも仕事は山積しており、今日片付ける事は無くとも予定の立案は始末しておかなければならなかった。 ディスプレイに視線を向けて集中している内に、脳裏のざわめきは引いてゆき気がつくと終業の時間となっていた。 昨晩も遅かったので、身体自体はさほど疲労していなかったが帰宅する事にした。 部下にも今日は早めに切り上げる事を伝えると、雨にぬかるんだ駐車場に向かい車に乗り込んだ。 車内の独特の香りは神経をリラックスさせ、座席で大きく伸びをするとエンジンを始動した。 幸いラジオでも渋滞はさほどない情報を伝えており、帰宅はスムーズと言って良いものだった。 自宅に戻ると早い時間もあって空腹感はさほどなかった。 夕食を整える必要も感じず、pcの前に座ると犯人の指定したサイトに接続した。いつになく情報の流入を示す画面下部のスライダーバーをもどかしげに見つめていると犯人からのメッセージの到着を告げる表示が現れた。 遂に犯人が自分が細工したファイルを送ってくるかと思うと、心拍数の高鳴りを感じた。が、自宅で妻が帰宅する事を思えばここでそれをダウンロードする事は得策とは思えなかった。 帰宅してからの再度の外出は億劫なものである筈だったが、ノートpcの入った鞄を持ち上げるとそそくさと自宅を後にした。 特に目的地は決めていなかったが、幹線道路を真っ直ぐに走るうちに閑散とした倉庫街を通り掛かるとハンドルを切り進路をその中にある仕事で取引のある業者の付近に向けた。 自分の位置情報が捕捉されるなら可能な限り自然にみえた方が良いとの判断だったが、姑息な事をしている感覚は拭えなかった。 辺りは暗くなり、人通りも無く物音といえば時折幹線道路から響く騒音のみだった。 車を降り、孤独に照明を灯す自動販売機で飲物を購入するとそそくさと車に戻り犯人の送ったファイルのダウンロードを始めた。 おおよそ1時間は掛かる見込みだったので、再び犯人からのメッセージに目を通すのだった。 ご主人へ 奥様を開発中の映像をお送りします やや手の込んだ方法ですが、奥様の魅惑的な姿を写しています 是非ご覧下さい 恐らくご主人は私の事を憎んでいると思います しかし、私に手が届くことはありえず、当局に訴えでるような危険を冒す事は無いでしょう そこで考えていただきたい事があります 私がこれまでお送りした映像でより多くを見たいと思った事があるでしょう 私は奥様を壊すつもりはありません むしろ、ご主人の要望を叶えて差し上げていると言えます 今の奥様にご主人からこのような映像を見たいと言っても叶う事はありません あと10年先にここで映像が終わりとなっても後悔する事はないでしょうか 美しく乱れる奥様を映像の形で残す機会はこれを於いてないでしょう 一方的であることは承知していますが、ご主人の賛同があればより良いものをお届けします もし、それが不服な承諾であったとしても構いませんし、こちらから従わざるを得ないリスクを提供しそれでご納得いただけるなら、それでも結構です 今後、幾つかご主人にはお願いすることもあるかもしれませんが上記を良くご検討くださるようにお願いします 幾度読んでみても以前の様に怒りに血流を増すことがなかった事は驚きだった。 犯人のメッセージに自分の心情を読み取られているようで不快ではあったが、全くない事と言下に否定できない事も事実だった。 誰しも年齢を重ねれば老いを迎え、果たしてその年齢を迎えた時に犯人からの申し出を否定した場合に後悔が残らないかと言えば迷いを感じない訳にいかなかった。 最愛の妻を凌辱しつつ高慢この上ない文面は、もし目の前に犯人がいるなら誓って息の根を止めるところだったが、できない事を言い訳に最上の、誰にも知られる事のない妻の痴態を見る欲望は消えなかった。 犯人からのメッセージがなければそのような妄想は浮かぶはずもな���ったが、窮地にある立場としては犯人に委ねるしか選択肢はないのかもしれないと考える頭は疎ましかった。 考えを振り払おうと、画面を下らない情報サイトに移したが文面に集中する事はできなかった。 ダウンロードが完了するまでは確定しなかったが、それに犯人につながる情報が含まれていると思えば、まだ解決の余地は残されていた。 そうとすれば決断する必要さえもなく、ただ待つだけで良いとも思えた。 ダウンロードが完了するまで30分程となったので、今一つ集中できないサイトを離れ、若者が撮影した女子社員の机の下の映像を開くのだった。 再び見るそれでも、おそらく妻と思われる画像に食い入るように見入った。 幾つかの写真をみても、やはり制服のスカートは自分の知る長さだった。余程脚を開かない限り股間まで光が届く事のない覆いを見たが、昼間に見た妻の下半身との一致は見出せなかった。 ため息をつくと、他の女子社員のものに視線を向けたがその長さは今日の妻との一致を見た。 よく考えれば妻のスカート丈はようやく他の女性と同じになった程度の事で心配する程の事はないと自分に言い聞かせるのだったが、犯人の束縛がないであろう社内で何故そのような変化を見せたのかは説明したくなかった。 妻の着衣で肌を露出する面積を増すことは単に自分を良く見せたいという女性らしい心情を満たすのみであれば良いのだが、それは必ず男性からの視線を意識することになるのだった。 妻を賛美する視線には性的なものも含まれると思えば愉快ではいられなかった。 画面をみているうちに急にやりきれない気持ちに襲われ映像を閉じると妻の携帯の位置情報サービスの画面を開いた。 夏祭りの打ち合わせがあるとのことだったが、夏祭りの準備をしている自分にも妻が夏祭りで何かをするような話は聞いていなかった。 妻の行動に疑念を持つことは誤った考えと知りつつ画面を操作し得られた情報を見ると、その位置は会社からさほど離れていない町内の体育施設だった。 公の施設でもあり、疑念を持つような場所では無かった事に安心すると考えを巡らせたが、夏祭りの打ち合わせならば社内ですれば良いところに社外に出ることが分からなかった。 夏祭りの準備で当日の進行は大体頭に入っているのだったが、特に妻が参加する予定はなかった。職場が事務部門なので何かの手伝いに駆り出されることはあるかもしれなかったが特段打ち合わせが必要なものは思い浮かばなかった。 ふと出し物以外に頭を向けると、ステージの演目に考えが及んだ。 夏祭りではグランドの中央に盆踊りの櫓を仮設業者に依頼して作るのだったが、同時に中央近くにステージも建てそこで近隣の学校や団体の発表を行うのだった。 子供の太鼓や空手教室の演武などは微笑ましいものだったが、時代なのか一昨年あたりからチアガールの発表に大きなカメラを持ち込む輩も増え会場の整理に気を使わねばならないなど苦労が増えているのだった。 昨年は社内の女子社員がダンスを披露し、団体名のみ記憶していたところで社内の女性集団だったので驚いたのだったが、出場枠は抽選となっているので公平性の点を危惧した事もあった。 実際には事後の反省会の席で年配者のフラダンスなどよりよほど華があって良いとの事で安心し、年配者からはそこまで気を使わなくても会場を提供する会社に感謝こそあれこの点を問題とするような事はあり得ないとの言葉を貰い胸を撫で下ろしたのだった。 その余波として社内で非公認のサークルができているという話は妻から聞いていた。 昨年は仮設業者を変更した事で予算が余り、それを見透かした業者が特別価格で照明と音響設備を提供するとの話に乗った事で舞台が派手になり評判も良かった。 今年は出場団体が事前に照明効果の打ち合わせを業者に依頼する仲立ちが必要になったと同僚から嫌味を言われた事を思い出すと心中穏やかでは無かったが、近隣地域の同種の祭りとの差を気にする地域柄今年は無しにする選択は無かった。 業者の思惑にまんまと嵌ったような気がしないでも無かったが、町内会の会長の面々は表立って言わなくても近隣の祭りとの差に満足しており、それが祭り終盤の花火大会の協賛金増額に表れていた。 余計な事まで考えが及んだが、おそらく妻は夏祭りのステージでの演目に関係していると想像することで一先ず安心できたのだった。 画面のダウンロード状況に目を移すと、気づかぬ間に終了していた。 いつものように圧縮されたファイルを解凍すると、そこには映像ファイルがあった。 そのファイルにはおそらく犯人による妻を凌辱した映像が収められている筈だったが、いままでの物と異なる点はそれが事前に自分が細工した可能性がある事だった。 ふと気が付くとその映像に目を通��ていなかった事に驚いた。妻が送ろうとしたファイルを自分で細工したものと入れ替えした記憶は鮮明にあったが、いままでその映像ファイルに目を通す事がなかったのだった。 そう思うとファイルにポインタを当てダブルクリックするだけであるのだったが、理性は優先順位を叫んでおり指の動きを押しとどめた。 あらかじめノートpcに設定したあったアプリケーションを開くと、その画面はシンプルにファイルを選択するボタンのみだった。 いま解凍したファイルを選択すると、アプリケーションは暫く処理中である表示を見せたかと思うとすぐにその表示は処理終了に変わり、画面下部の表示領域にそのファイルの設定値の集まりを映し出した。 妻の痴態映像を見る時のように心拍数が急増するかと思っていたが、自分の身体に変化はなかった。 それはただ散文的に退屈な事務処理をこなす時のように画面に映る処理をこなす時と同じだった。 事務的なpc画面をみれば体調に変化の無い自分が奇妙ではあったが、画面に映る文字列の解読にはいった。 上から順にファイルの作成日、作成者と普通の設定があり、その後に映像のフレームレートなど詳細な設定があったが、その末尾周辺に目指すものがあった。 自分が求めたものは、そのファイルを扱ったpcに設定されているインターネットへとつながるゲートウェイアドレスと、接続したルーターのMACアドレスだった。 どちらとしても、ゲートウェイアドレスが会社など識別できるものか、ルーターが公衆に繋がるものかである可能性に賭けたのだった。 先ずゲートウェイアドレスに望みがない事が判別できた。それはプライベートなネットワーク内で用いられるもので個人の特定に用いるには用を成さないものだった。 やや苦い思いをしながら、次のルーターアドレスを見ると希望が蘇りその文字列をコピーした。 ブラウザーを開くとブックマークしてあった公衆MACアドレスの検索サイトを開き、それを貼り付けして応答を待った。 画面の更新がない事に焦りを感じる間も無く、画面には緯度経度が表示された。 もともとはGPS衛星の情報によらず、あらかじめ公衆MACアドレスの位置を示したデータベースからPCの自己位置を調べる為のものだったが、然るべき方法をとれば逆引きすることもできるのだった。 別に開いた地図サービスから指定した緯度経度の場所をみれば、首都圏のベッドタウンといって良い住宅地の中にあった。 可能性としては会社など団体のもので個人の特定は難しいのではないかと考えていたが、画面に表示された戸建が並ぶ住宅地にあっては特定が容易なものと思われた。 いままで雲を掴むような犯人の捜索に大きな手掛かりを得たことは大きな収穫だった。 どのような理由にせよ犯人の行為は社会的にも個人的にも許されるものではない事は確かで、適切な手段で犯人を捕らえる必要があった。 犯人からの脅迫にあるように、適切な手段で行わねば必ず妻の将来が閉ざされると思えば安易な行動は慎まなければならないのだったが、いまからも地図の位置に赴きたいと思う思いは冷めなかった。 今は行動を起こすよりも、計画を立てるべきと自分に言い聞かせるように地図の位置をインターネット上で検索するとめぼしい建物は2つに限られた。 航空写真でみれば一つには車が2台、ワンボックスのワゴンと軽自動車のようだった。もうひとつの家には黒いセダンがあることを考えれば、前者は否定できるように思われた。 目を皿のようにして仔細に観察すれば、前者に庭には子供の遊具らしいものが写す影があり、犯人の人物について詳細は分からなくても、家族を持っている印象はなかった。 安易に結論に飛びつく事はできなかったが、差し当たり近日中にこの2件の登記簿をみれば姿を現さない犯人を明らかにする事ができるものと思われた。 身体が震える程の喜びを感じたが、果たしてここ最近の出来事からその感情が適切なのか、あるいは陰湿なものではないかと自問するのだった。 そのまま満足感を得たまま帰宅する選択もあったが、ハンドルに手を掛ける前にダウンロードしたファイルを開いてしまうのだった。 画面は日中の揺れ動く街中の映像で始まった。映像の場所は自分の記憶には無かったが、立ち並ぶビルに飲食店などが見えるところを見ればどこにでもあるオフィス街のようだった。 カメラは犯人の鞄に納められてるのか、しきりに揺れ動く画面は自分が犯人のうちにとらえられているようで不快感を催すのだったが、犯人の歩みは信号のある横断歩道をわたった先にあるビルに進んでいった。 そのビルは1階に不動産屋が入っているらしいこと以外は特に特徴もなく、明るい外からビルの中に入った事で一瞬画面が暗転した事には戸惑ったが、徐々にカメラの昨日が働きだし、内部の様子を明らかにしていった。 さほど新しい建物ではないようで、一昔前の建物のようにエントランスは狭く、エレベーターの奥にビルに入居している店舗の一覧が金属製のプレートに示されていた。 犯人はこの建物を知っているように迷いなくエントランスの奥にあるドアを開けて階段を登ると3階と表示のあるドアでフロアに出た。 そこはビルの外観に比して小綺麗にカーペットが引かれ、壁も染みひとつなく単色の場所だった。 意外に感じたが、一瞬写った看板には、司法書士か弁護士の事務所らしい表示があればそれも納得出来ることだった。 犯人は迷いなく男性トイレのドアを開けると、一番奥にある個室のドアに歩み寄った。 そこに妻が写し出される可能性が頭に浮かぶと一気に鼓動の高鳴りを感じたが、内開きのドアの中は無機質な便器がその清潔な白さを持って不浄な自分の心中を見つめているのだった。 ひとまずそこに妻の姿がないことには安堵したが、犯人の意図が読めないことには混乱が増すのだった。 画像はやや高い位置にある小窓に向かうと犯人の手はそれを開けた。 その時画像が乱れ、自分の視野は犯人によって幾度も振られると唐突に画面は白くなった。 画像は突然外に向けられた事に抗議するように白く曇ったが、建物に入った時のようにやがて鮮明にトイレの窓から写された外の様子を写した。 犯人の意図は即座に理解できた。 視線の先には道路を挟んで向かいにあるビルの3階にある喫茶店を写していた。 そのビルの窓越しに通りに向かって座る女性は妻であることに疑いは無かった。 カウンターテーブルの上では白いブラウスを着た妻は携帯電話に目を遣りやや俯き加減で写し出されていた。 そこまでは何ら問題にする点は無かったが、カウンターテーブルを挟んでその下部は自分の心臓を締め付けるに十分な光景だった。 妻はやや短めというには過ぎたグレーのショートスカートを履いていた。普段膝より上を見せるスカートを履くことは珍しい妻だった。 向かいから見れば座っていることで太股まで見えてしまう危機感のある衣服を見に纏っていることはその伴侶とすれば自分意外の者に性的アピールをしているようで不愉快だった。 ショートブーツから優美な脚線は黒いタイツにおおわれていたが、その末端に視線を写すと、それはスカートに隠れ切っていなかった。 それを確実と言い切れるほどには鮮明ではなかったが、その時犯人が映像を妻の下半身一杯にズームしたことでそれは確実になった。 正直、妻は出会う誰にでも美しいと言われる訳では無かったが、少なくとも男性であればその胸の膨らみと脚線美には惹かれるものがあるのではないかと思われた。 妻が自分意外に誘惑される可能性が相当に高くは無いと思える事は安心と同時にその全てを知る自分の満足ともなっていたが、公衆の面前でここまで大胆な服装では自分の知る妻の中を晒けだす事はそれを削り取るに等しい振る舞いだった。 映像からも滑らかさを感じる妻の膝から太股に黒色の脚線をなぞった線は突然白い柔肌に続いていた。 それは良識ある女性ならする筈もない角度で股は下品に開かれており、両足の合わさる場所にはそれが確かに分かるショーツが白い光沢を上に被さるスカートの影にあってさえ見せているのだった。 公衆の面前で妻がそのような姿を見せている事は信じられない光景であったが、全く普段と変わりないカウンターテーブルの上との差異が日常と非日常を分けていた。 呆然とする前に慌てて視野の橋をなぞったが、ビルの3階ともあれば地上からそれが見える可能性は無視していいのかもしれなかった。 よく見れば妻の座る席の位置はガラスより幾分交代しており、それは建築者の当然の配慮だと思われた。 何度見ても携帯を散文的に眺める妻の上半身と対照的な非常識さを写す下半身はそれが意図して行って���るようだった。 座れば太股を露出するような姿をしてまで股間をだらしなく開く事は考えられず、以前スーツ姿を纏って電車の車中でもきれいに膝を揃えている事を尋ねた記憶が甦った。 隣り合った妻のそれを眺めて、自分も試みたところ妻は突然吹き出し品を作ったオカマのようだとくすくすと笑うのだった。 妻は女性は自然とスカートを履けば膝を開かない事を意識せずとも出来る事を話すと急に小声になり、そこを見せるのは自分だけと恥じらいながら言ったのだった。 妻がかつて言った、そこは今や意識して開かれているとしか思えず、その鈍い白さに目が奪われた。 自分のいる対面のビルからはそこが見えると思えば焦燥感に駆られたが、この映像が既に過去の事であればもがく余地のないことは自明だった。 映像は数分の事だったと思うが、妻が羞恥に耐えられないのかその太股を微妙に閉じようとする度に微妙な陰影がさらに陰猥な影を作った。 妻が少しでもスカートを伸ばそうと手をその端に掛けて軽く座り直した時など、座る角度が浅くなってしまったのか、ショーツが秘部を隠している場所を示すクロッチが見えてしまったのだった。 犯人は期を逃さず、妻の股間を画面一杯に広げ、強制的とはいえ妻との性交でそこに舌を這わす時と同じような妻自身の香りが鼻腔に広がった感覚を覚えた。 すぐに妻は姿勢を直してしまったが、その性的魅力に溢れた映像を逃した事で先程とは別種の焦燥感を覚えた事に自分の複雑な感情にいまさらながら気付くと同時に男性としての恥じらいを覚えるのだった。 いつまで妻を嬲るつもりなのかと自分の無力さを感じていると、画像は自分の希望を叶えたように妻の太腿に力が入ると立ち上がる姿を写した。 カメラが急に引いても視線はスカートに隠された妻の股間ばかりに向いていた。 妻は立ち上がると奥へと歩いてゆく姿を僅かに写すと視界から消えた。 これで映像が終わるのかと、あっけなさを覚えた自分を即座に戒めているうちに店の奥側にあるボックス席に数人の若者が座っていった。 それは盗撮というよりただの日常を描いているようで、自分が学生の時分に煙たがられながら喫茶店で友人と過ごした事を思い出した。 他愛もない事を思い浮かべて若者の集団を眺めていると、その脇を女性が通りかかる姿が目に止まった。 それが妻とはすぐに分からなかったのは普段は留める事のない髪を後ろで結い頭全体が一回り小さく見えた事、そして先ほどまで纏っていたブラウスを小脇に抱えていたからだった。 さほど暑い季節でもなかったがブラウスを脱ぐほどでもないかと考えると頭に疑問符が浮かんだ。 妻は先ほどまで腰掛けていた椅子に元通り座るのだったが、先程と同じように見えない違和感があった。 漫然と眺めてもすぐには判らなかったが、その理由はすぐに判明した。 本能的に妻の見事な曲線を描く脹脛に視線を向け、それを徐々に上方へ移してゆくと妻はそれに反応したように躊躇いなく柔らかな肉体で閉じられていた谷間を開いた。 その時には妻は俯いており視線をカウンターに向けていたが、時折左右を確認するように顔を振る仕草で妻の表情は赤面している事が分かった。 飽きる事なく再び犯人によって視線は妻の股間に集中していった。 それから顔を背ける事はできず拡大してゆく映像を見つめていると、スカートの影に隠れてさえ白さを見せたショーツは確認できなかった。 急に高まった鼓動を抑える事なく抽象画のように妻の股間だけを画像は遂に妻の秘所が直接外気に触れていることを示した。 下品に開かれた妻の太腿は白さを翳らせながら股間に伸び、その中央では柔らかな薄い陰毛が申し訳ていどに生えていた。 そのすぐ下からグレーのスカートが座席に触れていた箇所に僅かに妻の性器の始まりであるやや色を濃くした部分を確かに捉えていた。 それがある種の性的な戯れである事程度は知識にあったが、それが現実に妻に起こり得ていることは衝撃だったが、直接犯人が妻と性交渉した場面に比べれば幾分救われるものではあった。 が、しかし映像はその程度で終わるつもりは無いのだった。 カウンターテーブルを挟んで下半分は恥じらいの影もない下品なものだったが、まだ上半身は妻の表情を除けば日常のものだった。 妻はビルの下から視線が通らない事を確認するように二三回下方を見やると、緊張しているかのように無表情なり、おもむろにスカートにたくし込まえたキャミソールに手を掛けた。 まさかと思ったが、妻の腹に白い肌を目にしてこれから見せられる屈辱を想像した。 おずおずと妻は片手でキャミソールを持ち上げていたが、やや余裕を持った布地は胸に向けてぴったりと張り付いており、股を開き腹を晒した状態で妻は止まってしまった。 妻は躊躇いがちに顔を下に向けると、腕を胸につけたまま徐々に二つの性的秘所を晒していった。 乳房の下あたりがようやく見えようとした時、そこに本来あるべきブラジャーの姿は無かった。 妻は豊かな胸でもそれは張りがあり、立ってさえその頂点はやや上方を向き裸体の妻と触れ合う時は、妻が恥じらいを浮かべていても二つの乳首は自分に挑戦するかの如くこちらを向いているのだった。 そんな事を考えていると、妻の動きの遅さに苛立ち、場違いな感情にさらに苛立っている自分が情けなかった。 遂に妻の胸を覆う布は乳首まで晒すと、それを通過する瞬間それが僅かに跳ねる動きを見せた。 それは残酷な事実だった。 自分が妻の乳房を見る時は大抵性行為の際だったが、稀に数回の交わりで妻が疲労にそのまま寝てしまった時など、朝に目にする妻の乳首は自分が吸い付いていた時より明らかに勃起していなかった。 その場合は目覚めに妻の胸に頭を埋め幸せに浸るのだったが、画像の妻のそれは性行為時と同じように屹立していた。 羞恥心のある女性であれば有り得ない姿を晒しては止むを得ない事だったが、妻が性的興奮にあると理解出来ることは限りなく不愉快だった。 片方に乳房は乳首寸前で止まっていたが、もう片方は僅かに正円を外れた事でさらに魅力的なフォルムの白い乳房全体を曝け出していた。 アダルトビデオの様に動きがある訳でもなく、ただ妻は片方の乳房と股間の性器を正面から見せているだけだったが、それは自分自身の視点で見る妻よりセックスアピールに満ちていた。 ふと、頭に犯人の言葉が浮かんだ。 あと10年先にここで映像が終わりとなっても後悔する事はないでしょうか 美しく乱れる奥様を映像の形で残す機会はこれを於いてないでしょう このまま犯人によって撮影された映像を見ることが絶えても構わないと心の底から言える自信はあった。 が、画像の妻がしきりに頭を左右に向ける事で柔らかを示すように揺れ、そのたびに乳首が僅かに方向を変える事に視線が集中している自分には僅かな動きと同じようにその自信に揺らぎを感じるのだった。 どれくらいの時間たったか、短いといえば短く、長いといえば長い、苦しみと陰猥さが混じった画面の下をみると、まだ映像が始まってから15分程度の出来事だった。 漸く妻は股をピッタリと閉じると、腕の動きが不自然にならないようゆっくりと胸を隠していった。 薄いキャミソールは妻の胸に張り付き、今までの乳房を隠す事がさらにその形を知っている事で興奮を増すようだった。 それに目を留めている間に妻はブラウスで胸を隠してしまった。 いまや過剰に乳房の形を示しているキャミソールを除けば他は普段と変わらぬ姿になった妻は、半分飲みかけのグラスを手に取ると、その場を去っていった。 ボックス席の若者の頭が一斉に動いたところを見れば、妻の胸に一枚しか纏わぬ姿は彼らの視線を浴びせるには充分に性的魅力に富んでいる妻の姿を思い描いた。 映像の余韻も残さず画像は一瞬暗転するとすぐに次の場面を映し出した。 何の変哲もない駅前の雑踏のようだった。 どこの駅かと探したが、おそらく駅ビル付属の入り口は画面の隅にあり鮮明にそれを読み取る事は出来なかった。 いずれ妻を写すのだろうと思っていたが、映像は一向に妻の姿を見せなかった。 人の動きよりその風景に注目していると、まるでそこは無人の駅前のように錯覚に陥り我に返った。 と、犯人の意図が読み取れた。 その姿がさほど大きく無いので確実とは言えなかったが、状況からそれが妻であることは間違いないものと思われた。 駅前の広場の傍らにあるベンチに妻は腰掛けていた。 普段掛ける事のないサングラスを掛けている姿は確信までは言えなかったが、その身体とグレーのスカート、ショートブーツは先程の妻の姿だった。 が、その上半身には薄い布一枚が覆っているだけだった。 それは先程までキャミソールかと思っていたが、肩にかかる部分がストラップでないため、黒のタンクトップだったと分かった。 が、幾分暖かとなったとは言え、周囲の行き交う人々から比べるとやや珍奇な服装であることは確だった。 妻を写す映像は幾分角度がついていたので、胸の膨らみが魅惑的な曲線から頂点からピッタリと張り付いたタンクトップに抑えられていた。 喫茶店の映像から考えれば、薄いタンクトップの下には妻の素肌しか無いものと思われた。 サングラスを掛けてそのような姿をしていると、穏やかで優しい妻のする服装とも思えなかったが、肌に張り付いたタンクトップにショートスカートからのびる黒いタイツの優美な曲線はモノクロの色彩でありながら扇情的に見えた。 これでは、既婚とも思えない露出の激しい風情の印象の異なる妻に戸惑っていたが、それは妻の異なる美しさに目が向けられていない自分を責める材料となった。 混乱したまま、映像に目が慣れてくると、通行する男性の視線が妻に刺さっている事に気がついた。 盗撮そのものなので当然だったが、露骨に視線を向けたまま名残惜しいように一瞥をくれて駅に歩み去る年配の男性や、性的興味そのものといった視線を妻に向けながら不躾に妻を舐め回すように歩く大学生らしい集団が煩わ��かった。 自分の妻をまるで娼婦のようにその内面も知らず、肉体それだけを好色な視線で見る男性は許しがたいものだった。 妻を失うのではとの危機感が背筋を登ったが、なぜか衆目に晒されている妻は限りなく淫らに映るのだった。 通行人を怒り混じりの感情で眺めていると、ふと妻の傍らに一人のスーツを着たサラリーマンらしい若い男が立っていた。 その男は携帯を眺めており、特段不審な点は無かったが、注目しているうちに、時折妻を見る視線に気が付いた。 よもや公衆の門前で妻が犯罪に巻き込まれるとは思っていなかったが、その男は携帯を目線から外すと地面に垂直に向けた。 最初はその意味が判らなかったが、男がそうするたびに携帯を熱心に眺めている様で行為の意味が理解できた。 男は妻を盗撮していた。 赤子を撮影するためと銘打って撮影時の音を無音とするアプリがあることは知っていた。 とするなら、そのような姿をしながら背筋を伸ばし豊かな胸をさらに強調するような姿勢でいる妻を側面からの映像で自身のものとしているのは確実だった。 その妻の全ては夫である自分のもの、男には見えない覆われた胸も、股間の秘部も自らの瞳孔に写したものと思えば、男に対して優等感が込み上げたが、この場で行為を止められない無力感がそれを曇らせた。 妻は人を待っているように何気ない様子で携帯を見つめていたが、逆にその姿勢に固執している姿は妻が感じている恥じらいを示しているのだった。 無防備に身体の線を外に晒したまま妻はその肉体を気づかないまま性的欲求の被写体としていた。 そうしている内に、同じ事をしている一人二人と男性は増え、一人は妻のやや前で鞄を取り落としたところを見れば徐々に遠慮の無い輩が増えつつあるのだった。 危機感を増す映像のなか、優等感より屈辱感が増しても、今の怒りは犯人より妻を視姦している男たちに向けられているのだった。 時刻も午後に入ったのか、木々の影が伸びているところを推察するとおそらく午後3時あたりではないかと検討をつけると、妻の帰宅まで考えれば映像の終了が期待できた。 妻の肢体を嬲る視線は不愉快極まり無かったが、妻が腕時計を一瞥すると立ち上がった事で、周囲の男性は一斉にわざとらしいほど何気ない様子に移る姿は滑稽なものだった。 妻が周囲に表情を向けた時、妻はいまさらながら晒しものになっていた事に気が付いたのかと思ったのだが、サングラスを掛けていても、その表情はやや離れた映像でも朱に染まった様子が見えた。 妻は性的魅力を発散していた事を知りつつ行っていたのかと疑念が湧いた。 それを振り払おうとしても、歩み去る妻を物欲げに見つめる数個の視線を見れば繰り返しその疑念は冷静さを願う自分の頭を流し去るのだった。 妻が画面から消えると画像は次の場面に移るかと思われたが、急に画面が揺れたかと思うと、次第に安定してゆくそれには駅への歩む視界が映し出された。 映像が途切れない事を疑問に思ったが犯人によって固定された視線からはその意図が判るはずも無かった。 駅へと近づくにつれて駅名の看板からその場所が分かった。 首都圏に住んでいた頃には、数度所用で訪れた事がある場所だったが、数年前の事でもあり、今更映し出された事で記憶が甦っても、それはただ苦い感覚しか呼び起こさなかった。 駅ビルに入ると軽い足取りで階段を登る映像からは、存外犯人は若いのかもしれないと思われたが、駅ビルであればエスカレータでもあるところ、わざわざ階段で登る犯人の意図は判りかねた。 やがて数階を登り、フロアにでると薄暗くそこがどこか戸惑ったが、装飾からすると見知った映画館だった。 そこが目的地とは思わなかったが、犯人は迷いなく事前発券機の前に立つと自分の視線はその無機質な単色に埋められたが、数秒で犯人は手続きを終えると館内の入り口へと進んだ。 カメラを回したまま薄暗い通路を進む犯人と意図が映画の盗撮にあると考えるには先程までの映像には無理があった。 重そうな扉が開くと、映画の上映前の宣伝が流れており、重低音がスピーカーから流れ出る度、軽いノイズが響くことは不快だったが、映像が明るくなったことは有難かった。 視線を隈なく座席に座る観客に向けたが、既に流行りを終えた映画なのか、午後のこの時間では席に座る人影は両の手で容易に数える事ができた。 その中に女性もあったが、妻の姿は無いのだった。 犯人は最後列の席に腰掛けると視界は座席の背しかなく、その映像が続く事が不安を煽った。 自身が焦れていることを見透かすように照明が落ち、画像も黒い画面を写すだけになると変化が訪れた。 朧気ながらスクリーンに映し出された映像に反射した光が犯人が移動している事を知らせた。 幾つかの座席を渡り歩く先には女性の頭があった。 それが妻であるかどうかは判らなくても、犯人の腕が伸び女性のなめらかな曲線を描く肩に触れた事で妻であろう事は明らかだった。 妻は反射的に頭をこちらにもたげたが、それは犯人の指先が妻の顎に触れた事で止まった。 顔は見えなくてもうなじから伸びる曲線、髪型そしてなによりシャツで隠していてもその隙間から見えるタンクトップがピッタリと張り付いている事で判る胸の膨らみの大きさは妻である事を確実とした。 数人でも観客のいる席で淫らな行為に至るリスクは、慎重をおす犯人らしく無いと危機感を募らせたが、それを宥めるように犯人は紙袋を妻の隣の席に置いたのだった。 それから犯人の動きは無かったが、妻は視線を前に向けながら無造作に取り上げた。 妻は物音を立てないように慎重にそれを開いたが、いずれにしても音響によりそれが他に気づかれる事は無いと思われた。 妻がそろそろと手を袋に入れると、一枚の紙片を取り出した。 それには何か記入されているように見えたが、それを自分が読解する前に妻はそれを丁寧に折りたたむと、紙袋に戻した。 それきり動きが無い妻の行動から、文面を推察もできないまま混乱に陥っていると、画面は座席の上から戻り、座席と座席の間に向かった。 それは柔らかな素材と知りつつも、視界をその閉塞された空間に押し込まれる事に軽い恐怖を覚えたが、数秒で視界は座席の間から抜け出した。 最初に映し出された抽象画のような映像には戸惑ったが、犯人は座席から操作しているのか、すぐにピントがあった。 画像は座席に掛けた妻をやや角度をつけて上方から覗き込んでいた。 良からぬ行為をすることは分かっていたが、どのように展開するか判じかねていたが、妻が姿勢良く掛けていた腰を前方にずらすと、その腕は大胆にスカートに差し込まれた。 この場で下着を脱ぐ行為に緊張が高まるとともに、喫茶店以降下着を着用していた事実に安堵する間もなく、両手で張り詰めた白いショーツがスカートから出てくると、膝上でそれを止めた。 公共の場で有り得ない行為に及んでいる妻が信じられなかったが、次の行為はその不信を打ち砕いて余りあるものだった。 だらしない若者が腰掛ける時のように腰を座席の縁まで進めると、自身がそこに注目している間に取り出した醜悪なデザインのディルドを股間に侵入させた。 その時スクリーンが明るくなったことで、局部はスカートに覆われていても、あと数センチで妻の性器に侵入しようとする性具が映し出された。 それは明るさの中にあってもあくまで黒く妻の胎内を舐る暗黒面を示していたが、同時にそれを受け入れようとする妻の腕にそれが余っている様子は太さ長さとも自分の男性器と比較せずには居られなかった。 妻がわずかに仰け反るような動きをしたことで、性具の先端が妻の秘部に触れたらしい事が察せられた。 行為を止める事が叶わない映像では成すすべは無かったが、その後ゆるゆると妻の腕の誘いにより胎内に侵入する性具に疑問が湧いた。 知る限り妻との性交時は前戯で受け入れ安いようにそこを解すのだったが、当然そこが最初から潤っている事はなかった。 あるとすれば、自宅で鑑賞した映画で濃密なベッドシーンを見てから、たまらずにソファに押し倒した時、それにストリップと称して自分の誕生日に卑猥な下着を身に着け、自分にその肢体を見せつけて戯れた時くらいしか記憶に無かった。 が、さほどの抵抗なく妻の表情も変わらず挿入されてゆく性具、見ている間にスカートに全てが隠れてもなお妻が自身を穿つ事を止めない姿は、先程の駅前の露出と呼んで差し支え無い行為を想像させた。 映像が途切れないと言う事は、妻が幾多の性的視線を浴びてからさほどの時間が経過していない事を示している。 妻とて股間を拭う事程度はしているかもしれないが、清楚と呼ばれる妻でも男性の欲望に満ちた視線は股間から清楚を流し去る液体の分泌を促すのかもしれなかった。 ただ、それが自分の視線でなく晒し者にされた挙句に出現した妻の身体的性癖とすれば、ただ不愉快だけと言えない感情に股間が緊張した自身に戸惑うのだった。 性具は最後まで妻に埋まったのか、妻は痴呆者のようにだらしなく口を開くと何かを呟く様にそれから数度息を吐くと膝に留まったショーツを再びあるべき場所に戻そうとした。 我に返ったのか、挿入時の緩慢な動作から比べると素早い動作に見えたが、腕をスカートの中にたくし込む動作が瞬時に止まった。 それがショーツを履くことで自身の胎内を穿つ異物をより深く挿入してしまう事に思いが至らない程慌てていたのか、あるいは股間から脳に送られる女性と仕手の声に意識が濁っていたのかは判らなかったが、その両方であろうと思えた。 先日の直接妻が犯される光景と比較するなら、まだマシとも言えたが言いようの無い感情が頭を支配していた。 急に妻は所在なげに周囲を見渡して警戒すると映像に目を向けた。 それがどのような映画なのかは角度の関係で判明しなかったが、時折チラチラと明るくなる画像からは、やはり盛りを過ぎたアクションものかと思われた。 別段犯人の指示は無かったが、妻はだらしなく腰掛けた姿勢が気になるのか、腰をそろそろと引いていった。 それが更なる陰猥な欲望のためとは思いたくなかったが、元通りに近い姿勢に戻ると妻は特段不審な点など無いように振る舞っているように見えた。 が、妻は鞄からハンカチを取り出すとそれを再び腕で股間に伸ばしていった。 座席を汚すほどの愛液が股間から溢れているのかと、妻の股間の節操の無さに苛立ったが、女性がこの状況でどれだけ耐えれるかには想像は及ばなかった。 目的の場所にハンカチを敷く事が出来たものと見え、腕はすぐに出てきたがその後から妻の奇妙な行動が始まった。 シャツが胸を隠しているか確認するようにボタンを優美な指で弄っていたかと思うと、次には座った姿勢ではスカートに隠れきっていない大腿を隠すように膝上まで落ちたタイツを引くのだったがその所作の全てに不自然さを纏っていた。 ぎこちない動作は全て股間に杭を打たれている事によるものと分かっていても、身じろぎする度でも僅かに姿勢を移す妻の感情は判らなかった。 数度目にタイツを弄っているところその時は来た。 突然音響が地鳴りのような音を立てると、画面に注目していなかった妻は急に背を伸ばすと驚いた時に良くするように片手を広げて口に当てた。 映画の音響如きで妻は痺れた様にそこに静止していた。 先程の醜悪な黒い物体と、それを埋め込まれた妻の下腹部のサイズを想像すると、おそらく実物以上に強調されたその頭部は自分が未だ到達していない子宮口まで届いているかもしれなかった。 頭に妻の下腹部の透視図を思い浮かべると、外周のクリトリスや膣口が犯人の手により嬲られるより一層その奥底を犯される図が眼底に映し出された。 妻は驚きにより咄嗟にとった姿勢によりそれを深く奥底まで咥え込んでしまったのだった。 横顔でも妻は無表情を保っていたが、それが下半身の状況を示していない事は不自然とも思えたが、それを抜き取るためかそろそろと腰を前に動かすと再び妻は片手を口にあてると、その先に顰めた表情が目に入った。 意に沿わず公衆のなかで醜態を晒している妻は最大限の自制心をもって性的被虐を耐えているようだった。 しかし、男性の視線を浴びて興奮状態に導かれた妻の身体は股間のそれを抜き去る事を不可としていた。 やや額に皺を寄せながら妻の視線はスクリーンに向けられていても、横顔に映るその瞳は虚ろだったり、何かを求めるような熱情的な視線と移り変わっていた。 その心を推し量るまでもなく、表情は腰の僅かな動きと連なっていた。 妻の性器は全てを満たされ、男性器で感じられる全ての暖かで微妙に感触を変える膣から子宮口にいたる肉壁はディルドに密接していた。 激しい抽送でなくとも性的快楽を妻の脳髄に伝える濡れた内腹部は、わずかな動きでもその摩擦を快楽に変換し妻を単一の感情に陥れるのだった。 身体の芯に杭を打ち込まれ、それに抗う事はさらに妻を痺れさせてゆくように呆然と視線をタンクトップとスカートに覆われた妻の痴態に置いていた。 痺れが遂に妻の理性を決壊寸前まで追い込んだとしか思えなかった。 妻は両手を腰骨のあたりに当てると、そうする事でより多くの快楽を引き出す事ができるようにゆらゆらと押し当ててる迄に自身の理性を一枚ずつ捲り剥がしていた。 妻の視線にスクリーンの映像が写っているとは思えず、それは形の良い唇が僅かに開いている事でも知れた。 映画の上映時間は判らなかったが、この陵辱がその時間続くかと思うと、時間とともに剥がされる妻の理性はそれが旧に復することがあるか、一度身体に覚え込まされた快楽は忘れる事があるか危惧するのだった。 それはまとめれば妻の身体が開発されていると言うことだった。 肯定的に用いられるその単語の意味するところに反して、この場合の用法は限りなく闇に包まれていたが、妻と同様に抑えがたい自身の勃起は同じく暗い悦びを叫んでいた。 やや男性の興味を引く服装ながら映画でも見ていれば問題ない姿の妻が自ら腰をスライドさせ、得られる快楽を試しているかのような姿は自分には無残だった。 やがて腰に当てられた片方の腕をおずおずと下腹部に手の平を触れさせると、それは妻の股間を貫いた醜悪な物体がどこまで自身を荒らしているか確かめるようにそこを撫でた。 それは将来生まれくる赤子を撫でるような優しい動きであれば、精を放つ機能を持たず、ただ内壁を埋めつつ快楽を絶え間なく送り続けるそれを愛撫するような淫らさのある印象を生んだ。 自分以外の性器を迎えるような仕草は込み上げる怒りを生じさせたが、手の終着点はそこではなかった。 しなやかな手を男性が性交時にするように乳房まで滑らせると、膨らみの下半分を親指と人差し指を伸ばし覆うように当てた。 周囲の視線を伺うように軽く左右に首を振ると、堪えきれないようにシャツの合わせ目から手を侵入させると、手の甲でそこを覆うように手を止めた。 タンクトップの中までは及んでいないようだったが、手の延長線に目を遣ると、そこには乳房の頂点があるものと思われた。 妻の張りのある乳房は裸で正面から見据えるとこちらに両の乳首をやや上に向けて対面することから、想像するまでもなく妻の指は自身の白い乳房から柔らかな桃色に色を変える乳首を弄っているに違いなかった。 自分が吸い付く事で小さな突起をやや固く勃起させるそれは、妻自身が性的目的で触れるものとは考えつかなかったが、画面はただ現実を示していた。 衣服に覆われ実態の見えないそこに視線を集中していたのか、瞳が痛みを覚える頃に我に返った。 改めて画面を凝視すれば、先程まで腰にあった片方の腕は股間を覆うスカートの下に差し込まれつつあった。 その手にはハンカチらしき布があった。 直ぐに妻の股間に消えたそれはディルドを経て性器から滴る性的興奮で分泌される液体で座席を汚さない為の配慮かと思われた。 妻は乳首を指で弄ぶような状況にあってさえ、社会的に一定の配慮を示していた。 それは妻が完全に堕落の虜となっておらず正気を保っている証でもあったが、反面正気で自ら股間から溢れる程の快楽を貪っている事も伝えるのだった。 改めて画面下に表示される時間を見ると、映画の始まりから十数分の事かと思えば、この時間で正気を朧気とする妻の身体が開発されている事を慨嘆するのだったが同時に妻が離れるような感覚も覚えた。 映像は公衆の中で公然と悦楽に耽る妻を写していたが、漸くそれは暗転した画面とともに消えた。 そこでようやく自分を傷つける映像は終わった。 少なくとも妻は犯人の男性器を受け入れる事は無かったが、喫茶店の秘密の露出から駅前での視線に嬲られる光景を経て映画館での妻自身による自らの陵辱まではそれに等しい感情を植えつけた。 犯人が妻をレイプするのでなく、意に沿わない行動でも妻自身が肢体から快感を生み出す過程は自分には惨めな開発風景だった。 どれだけ時間が過ぎたのか考えるまでもなく、映像に見入っていた時間分が経過しており車の中で苦しみと悲しみに暮れようとしても、怒張が醒めない股間はスーツをテントのように不自然に歪ませていた。 混乱した頭では犯人を追跡することは考えられず、エンジンに火を入れるとそこが妻の陵辱現場であるように不必要な加速でその場を後にした。 今はただ、自身の男性器を妻に備わる快楽器に埋めたかった。 この時間は帰宅の車が横を通り過ぎていたが、構わず路肩に車を停めると携帯電話で妻を呼び出した。 数回の呼び出し音で妻が応答しない事に苛立つと、圧力で切断する訳でもない硬質のあくまで冷たい樹脂を押さえつけた。 呼び出し画面から、電話番号リストに変化した画面を見つめていると、衝動のままに行動する愚かさが背筋を伝うと冷静さを取り戻した。 今自分は犯人への経路を手に入れ、誰にも知られる事無く問題を処理する事ができる機会を大事にすべきだった。 一時の激情に身を任せては犯人に捕らわれる一方ではあるのだった。 一呼吸置いた途端に携帯電話は細やかな振動で妻からの着信を知らせた。 努めて冷静に妻に応じると、妻は今から帰途につくとの事だった。 仕事が長引いた事を言い訳がましくならないように伝えると妻を拾って帰る事で話がまとまった。
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sno-shop · 4 years
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こちらもストーリーでご紹介しました#吹きガラス工房一星 さんのグラスや小鉢など入荷しました。 ゆらゆら泡泡していて、梅酒やオレンジジュースが最高に似合います! (スヌー 暮らしのもの) https://www.instagram.com/p/CDiA6qwlCzP/?igshid=1jlidwzxnpe23
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coji0117 · 5 years
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2019.10.12
吹きガラス工房一星 ガラス作品撮影
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