2012.06.19 「なつこもの展」@COCOTTE CAFE
ジメジメと蒸し暑い梅雨に入り、雨音が心地良いリズムを刻む季節になりました。
そんな時期にぴったりな展示のお知らせです。
今回7月4日(水)~神楽坂にある「COCOTTE CAFE」さんにて行われる「なつこもの展」にグループ出展させていただくことになりました!
この企画は、「赤城マルシェ」でもご一緒させていただいた「poco a poco」さんの繋がりで集まった作家5人で、「夏」をイメージしたアクセサリーやアートなどを展示・販売します。
【Tieh】では、夏らしいカラーキャンドルや新作シリーズをお披露目予定☆
久しぶりの出展なので、今からワクワクしてます。
土日は会場に足を運ぼうと思っておりますので、みなさんぜひ遊びに来て下さいね!
詳細は下記、または各HPをご覧下さい。
※神楽坂のフリーペーパー「かぐらむら」62号(P59)にも掲載していますので、こちらもチェックしてみて下さい
【斉藤紀子】
poco a poco 小物デザイナー/クリエーター
カギ編みを中心とした小物の作成。
アクセサリー、帽子、バックなどのアイテムが中心。
年数回のカフェ展示、都内てづくり市を中心に活動中。
http://hopp.main.jp/poco.html
【加藤千晶】
a.ladonna.ファッションデザイナー/クリエーター
今回は赤ワインや珈琲で染めた衣装用の生地を造花職人と
コラボレーションしたコサージュ等を出展。
http://www.a-ladonna.com
【minor-i】
コーヒーアーティスト
コーヒーを使った絵画制作。
由比ヶ浜、銀座、広尾など各所で展示、販売を行っている。
【yuzca】
アクセサリーデザイナー
元気になれる色、素材を使ったアクセサリー達を出展。
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2017ssメモ
もう秋冬のショーもちらほら見かけるので、まだ本番は来てないけど春夏の傾向の備忘録
秋冬継続それよりも前から継続のものも多い(いつものことだけど最近はすごく感じるようになった)
前シーズンでメインストリームの流行にならなかったピンポイントのデザインが今季のメインになったりしているイメージ
多様化して久しいので、去年もしくは近年の傾向の中で新傾向かな?と思ったことのみ。定番的なものや今季も見かけるけど新鮮かといったらそうでもないものはあえてメモせず。昔に比べて一定のアイテムがトレンドじゃなくなる(古い、ダサい)、ってことが減って、緩やかな印象。逆にちょっと前ならダサかったり変だと思われてたものがトレンドになって回ってくるのが面白いのでそこをピックアップできればいいな。
■雰囲気
雰囲気の面では同じ空気感の中にあるけどあまりにアイコニックな組み合わせ方やキーワードで喧伝されたものは同じ空気感的になしではないがやるならそれなりでないと×(例えばキャミソール合わせ、ワイドパンツ(スカーチョ、スカンツ等の日本の雑誌の独自呼称))
レトロ、コンテンポラリー、コンストラクティブ、デコラティブ全体に共通するのは違和感。つねに新鮮さという意味では違和感は必要だけど去年くらいから露骨に形の面で見られるように
数年前のクラシカル、トラッド、レトロ、シンプルの流れの逆行という感じ。2~3年くらい前のスポーツ~シンプルな流れはなくなってはないものの落ち着き気味。取り入れ方としてはヴィンテージのアイテムがたまたまスポーツアイテム、メンズアイテム(デイリーウェア、カジュアルウェア)だったという感じ、もちろん2年前くらいから加速してきた(ノームコアが知られるようになった)シンプル、ボーダーレス、無作為感はあり
90年代人気が緩やかにつながって00年代要素(フレアシルエットのボトム、レイブ感をタウンユースに落とし込んだ雰囲気、トラックスーツやアノラックのファッションアイテム化、過剰にセクシーなセレブ趣味、ウェスタン、ミックススタイル、味付けでひねる・悪くする、ヒップホップR&Bメジャーロック趣味)が徐々に濃くなってきている感じ。80年代的なラグジュアリー感、パワフル感、未来感も◯。70年代は00年代フィルター通してる雰囲気?それ以前のレトロ、シック、クラシカルはやや落ち着き気味(2014年以前の10年代でリバイバルされて人気だった)。
シンプルシックは根強いし、数年前に全般的に受け入れられたのでそこから離れない人は多い&身体に負担のないファッションが続いているのであまり循環は促進されないかも
■トップス
・袖ポイント継続
→冬場継続の手首に絞られてフリル状に広がる中性的なカフスのあしらいは継続で人気(ドロストやベルトも○)
→袖長はシャツ・ブラウスがトレンドっぽいがストリート感覚でスウェットやカットソーなどでも継続人気
・着丈は最近はジャストか長め(チュニック丈の復権)が多かったが、今期のシルエットにウエストをきつくしめるデザイン、もしくは丈短く袖長くの風潮があるので袖長く着丈が短いトップス(トレーナーなど)袖長は継続
・チョーカー風に首回りの襟だけ残した(ハイネック、ラウンドネック)Vあきのトップ
・カギ針編み、素材感のニットカーディガンも短め、肩落としシャーリング
・襟元を背中に落とす着こなしは継続人気だがもともとそういう着こなし用のデザインが増えた、スキッパーデザインも多
■ボトム
・サイドラインパンツ継続ストリート、スポーツ方面より
・スカートはフルレングスは継続、袋状のスカートややや高めの位置からはじまるボリューミーなスカート。または膝丈のaラインのわりとソリッドなシルエットのスカート。
・イレギュラーヘム、テールスカート等裾のデザインがポイント。パンツもスリットや裾の形が変わったもの
・柄でボリュームのあるリラックスなパンツ(エスニックリゾートな感じ?)
・上半身ボリュームなので下はスキニーでメリハリも。太めパンツも継続
■アウター・ワンピース
・前シーズンバレンシアガでやってたアウターの肩を落とす着こなしが春にも継続。Gジャンなどでその着こなしがしやすいように首元が大きめで丈が短くウェストで留めてバランスがとれる大きめデザインなど
・アウターは大きく、または長く。でかGジャン人気継続
・フランス人的な着こなしのライダース
・一方でウェストマークと両立させるために着丈の短いものも(アウター上から太幅ベルトもOK)
・ワーク系カバーオールも○(去年にもあったアウターとボトムのセットアップなど)
・ガウンが去年流行ったが今年は前あきのワンピースを羽織風にするほうが○(前開きワンピースを羽織り風は継続)
■靴
・オープントゥよりも先まで覆われていて甲も完全に覆ってるデザインが○もしくは太幅のもの(ナイキのサンダルが去年プチ流行)
・海辺使用な細いストラップのサンダル(数年前にセレブ系ファッションで人気)をデコラティブで着こんだ服装に使用
・サンダルはぺたんこ流れがあったが冬場にもセパレートタイプのパンプスの流行が続いたので、ヒールのあるサンダルが○(つっかけタイプのミュールなど)ただし低めでプラットフォームではないほうが今年ぽい
・厚底、プラットフォームは近年引き続きで人気があったが、去年くらいから底部分は華奢な方がトレンドっぽくなってきた。細い高いヒールでも太めで低いヒールでも、底はあまりボリューミーじゃない方が良い?
→底に厚さがないスリッパ状のサンダル。特徴に成る部分の見た目的には去年と差がない
・冬のサンダル流行の継続、ボリュームのある結びデザインやセパレートデザイン、サイドから見ると水平カットのミュールなど
・去年人気あった編み上げ、ギリー風デザインは今年はあまり
・スティレットは細みストラップの高めヒールのサンダルでちらほら。ストレートヒールは継続(チャンキー、ブロックヒール)
・ポインティドトゥが○バレエシューズもちらほろ、あきの広いデザイン○
・ししゅうのパンプスもあり(ここでの柄は去年人気の東洋風な花柄)
・まだ部分的でしかないが春夏にしっかりしたブーツを履く組み合わせも提案は引き続きされてる(ただしごつくなく軽やかなもの)
・メタリック(シルバー)人気。靴(サンダル、オクスフォード、スリッポンなんでも)
・ナイキエアリフト状の甲ストラップデザインのクッション性の高そうなスポーツサンダル
・スニーカー人気は安定しているので、今まで人気と取りあえげられていなかったブランドや復刻や新型などで流行る(取り入れやすく、動きやすいので割とどんな層までも伝わる)
■カバン
・小さめバッグ(お財布ショルダー)
・ななめがけショルダーバッグをあえて手持ちするのは継続人気
・バッグ二個持ち
・こころもとない細いストラップのラフなかばん(トートバッグなどのこざっぱりしたデザイン)or太くて本体よりも印象の強いショルダー兼手持ちバッグ(ワンハンドル人気)
・バケツバッグ継続(細長いシリンダー状も)
・クリア素材
・かごバッグ、なぜか冬から流行ってたがこれも継続○
・金具のデザインも継続(大きいリング状のバックル。これはいろんなデザインで共通)
■小物、アクセサリー
・クリア素材
・アブストラクトなデザインは継続
・チョーカーはギリギリOK太めで布っぽいもの、もしくは細身のストール、リボン等
・キャスケット継続。無造作リボン状のヘアバンド。ターバンも継続
・極端に大きいアクセ(ピアスなど)
・秋冬でウエストマークがトレンドに戻った感があったが引き続きで、帯状に太幅のサッシュベルトがかなり浸透
■装飾・素材・シルエット
・前シーズンと今シーズンでやや違う気がするのは前期はゆったり×ゆったりがありだったが、今期はメリハリ、しかも極端なメリハリがファッショナブルに見えそう。長すぎたり大きすぎたりも違和感演出、それがおしゃれに見える感じ?
・あしらいとしてはアジア的なデザインはやや落ち着き気味。なくなったわけではなし。装飾面では暑い国的なものが○(かご、マクラメ、カギ針編み、シャーリング、アフリカンな感覚のあるグラフィカルな模様。さわやかな感じよりかは主張ある感じ。リゾート×)
・グラフィカルな花柄(大きめ)、幾何学柄(アフリカンより)、ペイズリー、柄×柄なら小花柄も(単色ネイビーや黒白などの小花柄もカジュアルな着方ならOK)
→70sのどちらかというと壁紙やテーブルクロス等インテリア系の派手な柄
・マルチストライプ・ボーダー(エスニックなものもグラフィックなものもスポーティブなものも)、サッカーストライプ系、ライトブルーと白のストライプ(シャツ、ブラウスで多い)
・チェックもワークテイスト等に織り交ぜる感じが○(可愛すぎる使い方でないのがポイント)
・転写プリント、ロゴプリント(Tシャツなど、ロゴはブランドロゴから00年代的なスケーターちっくorメッセージTっぽいもの)
・ウエストをきゅっとしめて肩はわりと大きめに(張ってなくてもよい、なで肩あり)着物の帯みたいな幅広で前結びのサッシュベルトや幅広で編み上げになっているコルセットとあいのこみたいなベルト(ボトムにくっついてる場合も)&膝丈〜フルレングスのスカートorボリュームのあるフルレングスのパンツ
→80s感も加味された感じ。ライトブルーのデニムも久々に見かけるように
・キャミソール、キャミソールワンピース重ねは×ではないが去年よりもランジェリー感強め、ゆるめかつ肩ヒモ細い、かなり下に落ちた感じのもの○V字で後ろがかなりあいてるもの。とろみあるもの。ビスチェ、ブラレベルまで短いものとの重ね着○(カギ針編み人気)着丈は最近はジャストか長めが多かったが、今期のシルエットにウエストをきつくしめるデザイン、もしくは丈短く袖長くの風潮があるので袖長く着丈が短いトップス(トレーナーなど)袖長は継続
・下や末端にボリュームがいく前期からのシルエットに加えて肩とウエストにポイントをおいたシルエットとの組み合わせも多い
・ヴィンテージ加工(ストーンウォッシュ、ケミカルジーンズ、穴あき、やぶれ)
・極端なビッグシルエットに華奢なデザインを足すと○(オーバーサイズのワンピースやアウター、ボトムに華奢で細身のベルトのヒールの高いサンダルなど)
・金具にポイントを置いたデザイン。大きいリング状のあしらい(ジップ部分やアクセサリー、バックル等)特にパンツのベルトループについたキーホルダー的なデザインが去年よりも増えそう?あとは垂れ下がるデザインのフープピアス(フープ部分を直で耳につけないデザイン)
・ベルトあしらい(Dカンやリング)やドロスト等。歩くとぶらぶらするくらい長い、装飾的な扱われ方
・プリーツスカート、ショルダーバッグ、靴などメタリック、ラメ、グリッター等も部分的には日常的に取り入れられそう?
・透ける素材(スカート)の重ね着は継続でOKだがあんまり透かせない、下にパンツを合わせてること自体がおしゃれではなくなった(合わせててもよいがそのこと自身にトレンド要素があるわけでない)。上とのバランスでトレンドに
・変なとこが開いてるデザイン継続、左右非対称、重ねたりパッチワークしたりも継続(違和感演出)
・変なとこにラッフル、アシンメトリーにラッフルも継続(スポーツテイストにフリル、ラッフル等も)
・ホルターネックもちらほら、基本的に重ね着する。
・編上げデザインは一昨年よく見かけたが去年はあまり。今年はまた復活している?大きめで違和感を狙ったデザインなどで。
・ベルト等はとにかく長め(人気のガチ��ベルトやリングベルト等も長い)継続
・スポーツはヴィンテージ、ストリートな方面からの流行。袖にロゴ、モノグラム、柄(切り替えでなくプリント)継続
・スケーターファッション、カーレーサー・ダイバー系デザイン、は継続
・スポーツはずっと一定の人気があるジャンルなので、目新しさがデザイン上だとマイナースポーツにいく傾向ある気が。ブランドも同じく。流行ってる感が関心の薄い層まで浸透したブランドじゃないブランドが流行りになるイメージ。過去に人気のあったデザインの復刻等も多いため(VANSのスニーカー流行やFILA、champion等)
・おもちゃっぽい雰囲気(色使いや柄使いが。ややカントリーで子供っぽいチェックの使い方やレトロ柄、お花等のモチーフ等装飾のレトロで子供っぽい雰囲気)、子供服みたいなデザイン(フリルのV字のヨーク切り替え、極端なプフスリーブ、ミニスカート)
・フォークロア調の刺繍は人気。去年はどちらかというとアフリカンリゾート調が良かったが今年はどちらかというとヨーロッパな民俗調が◯
・星モチーフ。ウェスタンは前シーズンでそこまで大きな流行にならず継続
・どちらかといえば乾いた色の方が人気?
・カナリアイエロー(蛍光でも濃いからしでもなく、乾いた明るい発色のよい濃いめの黄色)
・濃いめでスポーティブな色使い、カラーブロック切り替え
・かなり大きめのフィッシュネット
・中間色かつ発色のよい水色、黄緑、ピンク(特にピンク)。プラスチック製品によくある微妙な色。ポップな色味
・青みある紫ブルーグリーンもOK(前シーズンに復活してそのまま継続)
・メタリックシルバー
・土気色も継続(レンガ色(キーワード的に喧伝されたテラコッタ)ではなくベージュ〜黄色系トーンのが○)
・南国的な色使い○
・淡かったりシックだったりより大胆な方が去年との差はあるが、継続で淡い系統もOK
・同系色合わせは引き続き流行。
・メリハリのある色と柄の組み合わせがよし。爽やかな色味の柄×柄等
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