とても勉強になるSNSがある。
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✨遠野市立博物館のTwitter✨
民俗学の話が詳しく説明されている。
https://twitter.com/tonomuseum/status/1663107130004762624?t=K5tqLkiab0uBFCe0BqHzCg&s=09
https://twitter.com/tonomuseum/status/1662823203453153280?t=DBR09kBuj2bkskMYSACTvg&s=19
オシラサマは、桑の木などで2体1組のご神体を作り、主に家の神、養蚕の神、目の神、お知らせをする神として東北地方を中心に信仰される。『遠野物語』によって養蚕の始まりを伝える馬と娘の話が広く知られるようになった。祭日にはオセンダクと呼ばれる布を一枚着せて、豊作や家内安全を祈願する。 pic.twitter.com/sw6CgoamIk
— 遠野市立博物館 (@tonomuseum) 2023年5月28日
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感染呪術
一度接触したものあるいは一つのものであったもの同士は、遠隔地においても相互に作用するという考えによるもの。
狩の獲物の足跡に槍を突き刺すと、その影響が獲物に及んで逃げ足が鈍るとするような行為や誰かを呪うときその人の爪や髪の毛を使うなどの例がある。
常設 遠野の狩猟資料 pic.twitter.com/xHapoly3XV
— 遠野市立博物館 (@tonomuseum) 2023年5月23日
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山言葉
猟師は、山では山言葉を使う。里言葉はケガレが多いから神聖な山では使わないものだとも、山の獣たちに分からないように隠語で語るのだともいう。
巻物の唱文する者をケサキという。カモシカをアオシシ、アナグマをマミ、猿をエビス、犬をセタ、心臓をサベ、コメをクサノミ等と呼ぶという。 pic.twitter.com/LRNDKKMVCu
— 遠野市立博物館 (@tonomuseum) 2023年5月22日
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忌言葉
特定の時や場所で口にしてはならない言葉やその代りに用いる言葉で、猟師が山中で使う山言葉や漁師が海上で使う沖言葉などがある。
神や神聖な場所に近づく際には不浄なものや行為を避けるだけでなく、それを言葉にすることも忌み、代用語を用いたことから生み出されたとされる。 pic.twitter.com/xql3VlH8Yt
— 遠野市立博物館 (@tonomuseum) 2023年5月22日
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百万遍念仏
百万遍念仏は、死者や先祖の菩提供養などのために、導師の音頭に合わせて、大勢で念仏を唱えながら大数珠を回す信仰行事。厄払い、悪魔よけ、死者供養、雨乞い、虫送り、病気平癒、無病息災などの祈祷のために行われる。
百万遍の大数珠 pic.twitter.com/Yoic0okzX9
— 遠野市立博物館 (@tonomuseum) 2023年6月7日
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夏季特別展「遠野物語と呪術」
会期 7月21日~9月24日
「呪術」とは、神や精霊などの超自然的な力や神秘的な力に働きかけ、種々の願望をかなえようとする行為で、「まじない」「魔術」などとも呼ばれる。本展覧会では、『遠野物語』や遠野と岩手県内各地のまじないに関する資料170点を展示します。 pic.twitter.com/fxjeuwqtQi
— 遠野市立博物館 (@tonomuseum) 2023年5月25日
民俗学の基本的な考え方や捉え方が、
分かりやすく説明されています。
何時も有難うございます。
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1028年下半期 腰長~平宗太世代
前回のあらすじ
髪全部切れた。
白骨城で四ツ髪を切った翌月7月。
ついに腰長の子どもがやってきた。感慨深い…腰長様は実のお父さん、木肌に会うことができなかったから…交神はしたけど、自分の子どもって言われてもピンときてないんじゃないだろうか。
腰長「……」
茜「ほらお兄ちゃん、しっかりして!」
わっ……丸い(初見の印象)なんだかマスコットみたい。マスコットみたいって言ったらもっとナマズ顔とかいろいろあるけど、なんか腰長様が美形だったから、なんだかすごく丸く可愛く見えるというか。なんか胴周りもポチャッとしてそうでは?かわいい。
そ、そつがねぇ~~心配だった体水もバーの上では十分だ~~。名前は平宗太(ひらそうだ)にした。平宗太鰹から。通称:平ちゃんだと思う。
うんうん、良い感じ~。しいて言えば、体火が少し物足りなく見えなくもないけど、これからどうなるかわからないから、今後に期待。
性格はなんというか…素質的には心風が一番高いんだけど、来た段階では取り繕ってるっていうより、ちょっと気合が違うっていうか、ちょっと高めの心土と、心火を心水と同等にして来たあたり、堅実に頑張って行こうっていう心の表れに見えるというか…顔の勇ましさも相まって、フンスフンスって鼻息荒めのやる気を感じる。心の風は器の大きさかな。「~だぞ」「~なのだ」口調で喋りそう。勝手なイメージが留まるところを知らない。
職業は槍使いにした。できれば終始前線で頑張ってほしい。
そして訓練は腰長様が。もう、ほんとに、マジで感慨深いというか。上で書いたけど、父・木肌に会えなくて、伯父の目鉢に1ヶ月だけ訓練をつけてもらった腰長様が、自分の子に訓練をつける、っていうのが、もうね……
平ちゃんがやる気に満ち溢れてる感じするから、腰長様のが若干戸惑いそうな感じもする。
腰長「そろそろ訓練の時間だ、平宗…」
平宗太「父上!訓練のほどよろしくお願い申し上げる!」
腰長「あ、ああ」
目仁奈「兄さんが及び腰なんて珍しい。平宗太くんは髪なんかより大物ね」
伊良子「腰長兄だけに、及び腰…」
茜「後で絶対七天爆されるよ」
で、もうそろそろマジで一刻の猶予ない交神①、目仁奈の交神。そのカッスカス…大江山越える前の世代でももうちょっとマシなバーしてるんじゃないかという火を可及的速やかになんとかする必要がある。
仙酔エビス様でもよかったんだけど、なんとなくバーの起伏の激しさが少し不安だったので、火もカバーしつつ全体的に安心感のあった鎮守ノ福郎太様にお願いした。見た目の相性なかなかいいな…
火が、火がなんとかなりますように(切実)
そして8月、
腰長様「好きにしたらいい」
腰長様、庭に向日葵が植わってることすら(そうだったのか)って思ってそうじゃないか?ところで、この選択肢って何か意味があるのだろうか。
伊良子「ええー!イツ花、神社のリスに向日葵の種あげに行くんだって!私達も行こう茜!」
茜「なんで私まで!?別にいいけど…目仁奈お姉ちゃんも行く?」
目仁奈「うん、行こうかな。リスって向日葵の種食べるんですね、兄さん」
腰長「知らなかったな」(特に必要のない情報だったから)
そして腰長親子の訓練はどうだったかな、と。
そつがない~しいて言えば技風・技土が少し低めかな。苦手科目だからね。でも全体的に安定している…さすが腰長様…
でも
ついに…その時が来てしまった。今月が…最後…。
そしたら目仁奈も後を追うように健康度が下がってしまっていた。いや、うん、もう、そういう時期だものね…目仁奈も辛うじて子どもに訓練がつけられそうで、本当によかったとは思うけど、できればもっと元気な状態で子どもに会わせてあげたかった気持ちはある…
腰長様は、自分の寿命をわかってそうだな…と思う。漢方は目仁奈だけが飲んだ。無駄なことは、きっとしない。
茜「目仁奈お姉ちゃん、これ、漢方…お兄ちゃんには」
目仁奈「いらないって、言うと思うの…」
そして猶予のない交神②伊良子の交神。伊良子は…伊良子そのバーでよくここまで心火が伸びたな…やっぱ正義の心がバーニンソウルしたのかな。とりあえずは、落ち着きのなさ(心土)、あと梵ピンが無いと心もとない攻撃力(体火)弱めの防御力(体土)をなんとかしてほしい。
まあ奉納点的にも余裕はあるし、土をなんとかしたいな、ということで月光天ヨミ様にお願いすることにした。
すみません。落ち着きのない妹ですが、よろしくお願いします。素直なところが取り柄です…
そして、伊良子の交神を見届けると
わかっていたこと。狼狽える必要はない。
当主の指輪は、平宗太へ。道は拓いた。あとはきっと、やり遂げる。平宗太は、その力を持つ。屍は、俺たちで最後だ……
長くて短い、不思議な旅路だったように感じる。
涙、っていう、心の象徴を慮れるようになったのは、腰長もこの人生で大きく成長したということなんだと思う。元々、「泣いてる暇があるなら」と思う人だろうと思うけど、涙を語るのは、今の腰長じゃないと思い至らないことだったと思うんだ…そして、腰長の周囲には、彼を慮って泣く人がいたんだ。
腰長は、不遇…と言うには苛烈すぎる人生を歩ませてしまった。父親は三ツ髪を討ち取った直後に燃え尽きて亡くなり、腰長は訓練をつけてもらうどころか、直接顔を合わせることすらできなかった。父親の双子の兄が、1ヵ月間みっちり有無を言わさず訓練をつけてくれたけど、その伯父もきっかり1ヶ月後には息を引き取ってしまった。
彼の人生は最初から最後まで「髪を切る」ということだけだった。元服前は緋扇っていうハイパー多彩な叔父がいたから、まだ楽だったとはいえ、本格的に世代が変わって、妹たちをまとめる立場になると、妹たちの成長が思い通りにいかなかったり、自分の才の(主に体力面での)貧しさを実感することになった。それでも役割をきっちり把握して、妹たちの力を束ねることで、6本の髪を切った。最初から最後まで1本の芯が通ってる人生で、それだけに黄川人がいくら一族を惑わす言葉を言おうと、きっとこの人は迷わなかっただろうな、という確信がある。
あとめちゃ七天爆られて普通に敗走、生死の境を彷徨った時もあった。漢方と養老水チャンポンして、全快でもないのに髪を切りに行く生命力、体力ないのに凄まじいものがあったね。やったのはプレイヤーだけど。
ここ数代の大海原家は、人数が多かったせいもあって、交神以外にも討伐にいけなかったりして、歴史に穴がある人が結構多かったけど、腰長様は初陣周辺と交神月以外、毎月何かしら○○打倒の文字が入っていて、かなり濃密な人生過ごしたな…と思った。毎月何かしらをボコったし、術やら指南書やら取って、絶対タダでは帰らない。何かしらもぎ取って帰る、という強い意志があった。
なんかな、この人、死んでもそれが本当に「安らぎ」なんだろうか。間もなくポーンと生まれかわって、またどこかでザクザクやっていそうな気がしてならない。
長くなってしまった。やっぱり髪を6本切りきったからなのか、思い入れがすごい…なにはともあれ、大きな歴史にまた一つ区切りがついた。ここからはまた、新しい歴史の一区切りなんだなぁ。
そして氏神推挙も来た。
田力主大海原。まぁ、語感的に見てって話だけども、この人自身が爆発的な力を持っていたわけじゃないし、田力ってちょっと素朴なところも、合ってたりするかな…と思った。
氏神にはしなかった。優秀だとは思うけど交神はしないだろうと思うから。無駄なことはしなさそうじゃないか?腰長様なら。
そして、当主が変わって、9月。
腰長様の最後のお仕事、平ちゃんの訓練はどうだったか。
悪くない。少し下がったのは、腰長様も体力がもうなかったということで…あの人もともと体力はないから…それでも下限が2ケタ行ってるあたり、やっぱり優秀なお方だったのだ。
そして、目仁奈のお子さんも来た。
親子~。カラーリングが完全に親子だ。カラーリングは柳葉魚の時から変わってないけども。
髪がしっかりしてそうというか、毛根強そう。少しお母さんに似て毛先に行くにつれてふわふわになってったりしたら、かわいいかも。
火…火は結構、結構いい感じにしてくれた!でも落ち着き(心土)がなさそう!でも目仁奈、一番の課題は火だと思ってたから、まあOKということにする!
名前は鶏魚(いさき)。夏においしい魚らしい。夏終わったけど。職業はまた順当に親の職業を継ぎ、弓使いで。名弓不知火を活用できるかな?
性格は…来たばかりの目仁奈を思い出すな。ぽわぽわ系の天然間延び女子だと思う。心地バーの低さ…本質は地に足ついてなさそう。能力値で一番土が高いのは、これはきっと緊張だよ。身もフタもないけど。普段きっと緊張しないんだろうけど。
鶏魚「一族の宿願を果たさんがため、粉骨砕身の覚悟で邁進して参ります」
平宗太「そう固くならなくてもいいぞ」
鶏魚「…そっか~ありがと~!あらためてよろしくね~平ちゃん~!」
平宗太「……こちらこそよろしくなのだ」
そして、平ちゃんが実戦部隊に加わった。
これ、平ちゃんのことだけど、平ちゃんに言ってんだよな。でもやる気めちゃありそう、という私の目に狂いは無かった…。
実は伊良子も、健康度が下がってしまったんだけれど、茜の交神を急ぐよりかは、出陣できる大人がいるうちに、平ちゃんの初陣をしておきたい。
鶏魚の指導は目仁奈に任せて、三人で出陣しよう。
茜「髪切ったの三ヶ月前なのに」
伊良子「待っててくれたのね!意外と優しいとこあるじゃない!」
平宗太「私の初陣を待っていたと言うのか?私の宿命というのだな…」
平宗太の戦いが始まる……。でも、伊良子と茜もきっと、地獄の入り口でいろんなことを考えるんだろうな。
初成長。技風技土~~お父さんと苦手ジャンルが若干被ってる~って思った。心風と心水が大きく成長したのは、前線の伊良子と茜がギャースカやっているのを見て「父上は個性豊かな一族をまとめあげてきたのだな…私も精進せねばな」的な感じかと思った。体火体土ちょっと不安かも。
初陣だから賽の河原の鬼を丁寧に叩いてきた。
平宗太「戻り船はない…今の私の力で朱点が討てるとは…まだ修行が」
茜「大丈夫」
伊良子「不思議な正義パワーでもうそろそろ疲れてきたな~って思うと自然と家に帰ってきてるのよ」
宝…?となったので適当にお弁当代わりの力士水渡した。
茜「この船頭は信頼できるの?」
伊良子「仁王水で乾杯したらね、もうそれは家族よ」
平宗太「伊良子さんが訳のわからないことを言っていることはわかったぞ」
血の池地獄に行った。急にBGMがギュイギュイしはじめてびっくりした。賽の河原らへんのBGMが「ああ…ラストダンジョン感ある…」ってしんみりしてたから。
そうこうしてたら終わった。特に目新しい戦果というものはないけど、やっぱり初陣だから身体を動かす必要があった、という感じだし別にいいかな。
ただ、無限白波アタックは少しキツかった。
そして、帰ったら目仁奈のお迎えが…鶏魚、みんなで見送ろう。
「わたしの人生、何か足りなかった気がして…でも、結局わからずじまいね…」くらいかと思う。
何か足りない…何か足りない、というと、目仁奈にはいろんなものが欠けてたと思う。それは目仁奈本人の資質とかもあるけど、やっぱり腰長同様に父親に会えなかったこととか、髪を切ることという一つの大きな目標以外のこととか、そういう。
髪を切ったら、朱点との決着がついたら、家族のみんなと穏やかな日を過ごせる日が来たのかもしれない。夏の日に神社のリスをみんなで見に行ったときみたいな日がずっと続くような…。
ゲーム的な話をすると、目仁奈はマジで火が足りなかった。いや、進言はバリバリ奥義進言とかもしてきたし、腰長様の進言シカト采配でストレスで胃がキュッとなるときもあったと思うんだけど、マジで攻撃がカッスカスで…ほか3人が200とか300とかのダメージ出すのに、一人だけ80とか、そのレベルだった。
だからこそ、術を覚えてもらいたくて、サポートに回ってもらうために朱ノ首輪修行をしたりしたんだけど、そのへんプレイヤーの無知の被害を盛大に被った人だった。本当に申し訳ないと思う。でも目仁奈が石猿使えるようになってからは正直かなり安定したと言えた。
生まれた時から腰長と一緒だった目仁奈。逝く時も腰長と大差なく、死後の世界で腰長とあって少し休んだ後、どこかに生まれかわれたらいいね、と思う。
そして、目仁奈とお別れを済ませたと思ったら、
えっ嘘…まだ余裕があったんじゃ…って思ったけど、地獄巡りで無理をさせ過ぎた…のか…ああ…腰長世代は全員を子どもに会わせてあげたいと思っていたのに…思っていたのに…ハモにきちんと2ヶ月訓練をつけてもらった伊良子が子どもを待たずに死ぬなんて…
でも遺言がどこまでも伊良子らしいのが、もう、もうな…「アハハ…無理しすぎちゃったかな!でも目仁奈姉も見送れたし、私にしては充分よね」みたいな…「子どもは心配っちゃ心配だけど、茜もいるし、大丈夫!」みたいな…茜、倒れた伊良子に泣きながらキレそう…「伊良子お姉ちゃん、まだ大丈夫だよって言ったじゃない!言ったじゃない!うそつき!」って怒ったあと、涙をぬぐった茜の表情がもう絶対に子どもたちを見守るって決意する場面だ…伊良子は終始笑って逝きそう。
伊良子は、壊し屋として腰長世代のメインアタッカーとして頑張ってくれた。腰長は体力が低くて、下手な一撃が致命傷になりうるし、目仁奈と茜は攻撃能力が低い。腰長の梵ピンを受けて敵を粉砕するのは伊良子の役割だった。攻撃はちょこちょこかわされたけど、でも体風は世代の中で一番高かった。あと、メインアタッカーだけど、攻撃を受けた兄姉の心配から、回復進言が人一倍多かった子だと思う。心の値が豊かだし、イケイケドンドンタイプの正義のアホの子というキャラを信じてたけど、優しい娘だったんだよな。あと会話考える時の伊良子の動かしやすさは異常だった。
目仁奈は来なかったけど、伊良子は氏神推挙が来た。運命糸大海原か…運命糸…まあ正義だし…運命の糸くらい引き寄せる力はありそう。そういえば、父親のハモは「でっかい夢を口にして叶えるくらいじゃないと正義の味方は務まらないですよ」的に解釈した遺言を言ってたな、と思う。運命の糸くらい私にかかればチョチョイのチョイで引き寄せちゃうから!
氏神推挙は蹴った。化けて出ないって言ってるし、腰長と目仁奈も待ってるから。
一気に人数が減った10月。目仁奈の最後のお仕事、鶏魚の能力はどうかな。
うん、頑張ってくれたなと思う。火は仕方ない。目仁奈の苦手分野だから。
そして、伊良子の子どもが来た。本当は会えるはずだったのに、本当に申し訳ないと思う。
ど、どう解釈したらいいんだろう…伊良子がいたら何か変わったのかな。いや伊良子がいても「私の子なのに何考えてるのかわかんないのよね!」とか言うんだろうか。
本当に何考えてるのかわからない顔と、何考えてるのかわからない心だな!と思った。この人の心風は本当に何考えてるのかわからない…何かを考えているのかもしれないし、考えていないのかもしれない…ただ、なんか心水がやけに低い…心水高い伊良子の子どもだけど…おお…?あとちょっと打たれ弱そうというか…
心水は優しさ≒気配りと解釈した。心風は本当に何考えているかわからないけど、心火、心土はほぼ同等で起伏が少なそうというか…そしてこの見た目…自分のことが好きなタイプではないだろうかと思った。そう思ったらなんだか愉快な人に思えてきたぞ。
名前は海蛇(うみへび)。このバーだと壊し屋を継ぐのはちょっと不安かな、と思ったのと、海蛇、鎚とか重い武器持てなさそう~、顔には出なさそうだけど箸より重いもの持ちたくなさそう…という勝手なイメージと、せっかく手に入れたのだからというエゴで、職業は踊り屋になった。似合うよ。踊るの好きそうというか、踊る自分が美しくて好きそう。そしてそのためならきっと努力もしてくれるだろうという希望。
つよそう。
で、今月はまた猶予のない交神③茜の交神。兄姉に比べると生まれが後の子だったから少し余裕があるかな、と思っていた。もうない。
茜は交神。訓練をつけられるのが平ちゃんしかいない訳だけど、ここは海蛇に訓練をつけてもらおうかな、と思った。まあ、言うて平ちゃんも初陣明けのペーペーだから復習感覚で気楽に頑張ってほしい。鶏魚は目仁奈に1ヶ月訓練をつけてもらったわけだし、ここは譲って自習をお願いする。
あわよくば、平宗太世代を最終世代にしたいという願掛けで、日光天トキ様に交神をお願いした。茜も攻撃が伸び悩んでた部分があるから、その優秀な火をぜひお願いしたい。
伊良子の子どもが月光天ヨミ様の子、茜の子どもが日光天トキ様の子なんだなぁ。ここの2ラインの祖は双子だし、少し感慨深いものがある。
11月。鶏魚の自習の成果はいかに。
まあ、こんなもんだ。ひとりでよく頑張ったと思う。さて、平ちゃんと海蛇のチームはどうなったか。
ヴォエッ!?教え上手すぎでは…
鶏魚「海ちゃんすご~い!平ちゃん教え上手だね~!」
海蛇「平兄さんが優秀なのか、僕が優秀すぎるのか、わからない…」
平宗太「私も良い復習になった。人に教えるというのも、いいことだな」
今月は鶏魚が実戦部隊入りしたので、平ちゃんと一緒に初陣。海蛇の面倒は茜に見てもらうことにした。
海蛇「茜さん…安心していいですよ。今月の訓練で僕の優秀さは証明された…大船に乗ったつもりでご指導ください」
茜「早くしなさい」パァン
海蛇「すみません」
うーん、片や初陣明け、片や初陣。これで地獄巡りは怖すぎる…もうちょっとライトなところに社会科見学に行こう。準備運動みたいなものだから、気楽に行こう。どうせなら景色が良い所がいい。双翼院に行こう(ビビりすぎ)。
初成長。うーん優しい。
鶏魚「平ちゃん見てみて~。コツ掴んだ感じするの~」
平宗太「的確に大将の頭蓋を撃ち抜く…鶏魚は天下を取る逸材かもしれんぞ」
鶏魚「やだ~!平ちゃん褒め過ぎ~!何もでないよ~!」バシバシ
平宗太「い、痛い痛い」
パ��ーン
鶏魚「……おいたが過ぎたらいけないんだからね~!平ちゃん!目仁奈地獄雨か柳葉魚貫通殺、使いたいな~!」
平宗太「歓喜の舞Cに攻撃を頼むぞ鶏魚!」
鶏魚「……平ちゃんがそういうなら、よ~し!頭蓋撃ち抜いちゃうぞ~!」
勝った(ビビりすぎ)
その後は準備体操ということでぽてぽて走り回って討伐をして終了。今になって双翼院で欲しいものもなかったので、特にめぼしい戦果はない。無駄かもしれなかったけど、地獄も他も怖かったんだよ…(ビビりすぎ)
鶏魚も初陣が明けて12月。茜が海蛇につけた訓練はどうだったか。
まあまあいいな。心土がすごくいいあたり、浮足立ってる海蛇を毎度叱りつけながら訓練したのかもしれない。
海蛇「あ、茜さん。僕もう足が」
茜「正座を崩さない!姿勢も猫背だよ!そんなんで美しい踊りができる!?」
海蛇「すみません」
そうこうしてる間に茜の子どももやってきた。平宗太世代最後の一人。どんな子やら。
男の子か~男女比が腰長世代とは真逆になったな~。そしてハモと同じく、屋根や木に登るのが好きと。
おっ…イケメンだ。肌と瞳の色が変わったけど、髪の色は茜と同じだし髪型も同じだ(茜は後ろで一つ結びと解釈している)。
うんうん!良い感じ~。名前は夜光(やこう)にした。由来は夜光貝から。うーん、またちょっと体火は不安が残るけど、体風と体土は良い感じになってくれるかもしれない。全体的に風がすごくいいな。さすが風の神様の子。
性格は、能力値だけ見ると結構平坦なんだけど、バーを見ると結構デコボコしているというか…こいつも心風が高いな…でも海蛇と比べるとバーニングソウルというか。なんか微妙に喧��っ早そうというか。高い所好きだし、俺がトップになりたいんじゃないか?(適当)俺が最強最高なんじゃないか?まあバーはあれだけど初期能力値の心だと微量ながら心水が一番高いあたり、根はいい子なんだと思う。落ち着きはなくはないレベルかな、茜の子だけど。
夜光「平宗太!お前じゃここ(屋根の上)まで登って来れないだろ!つまり俺が最強ということが証明されたわけだ!」
茜「恥をかかせないで!このバカ息子!」パコーン
夜光「いってぇ!なにすんだよ母さん!」
平宗太「市井で、母親に反抗的な息子が『うるせーババア』と暴言を吐くところを見たことがあるが…そういうことは言わないあたり、根は親思いのいい息子なのだな」
鶏魚「やだ~平ちゃん人のいいとこ探しが上手~!」
海蛇「僕のことも褒めていいですよ」
茜はまだ元気。いつもこの家系の子には次世代の面倒を見てもらって、本当にありがたい限り。海蛇の訓練をつけ終わったばかりだけど、今度は息子の訓練をお願いする。
じゃあ、夜光は茜に任せて。平ちゃん、鶏魚、海蛇で討伐に行く。初陣は明けたし、地獄に行ってみてもいいかな…
地獄巡り(3ヶ月ぶり2回目)。
赤い火…!いい武器がほしい。
海蛇の初成長(初進言は忘れた)。うんうん、何考えてるのかわからないけど優秀優秀。
これは鶏魚さんの心水が死にかけたことにヒッ…ってなっているスクショ。なんか…なんか大丈夫?サイコパスみたいな成長の仕方してない?大丈夫?
海蛇「海蛇も獣というところを見せてあげますよ」
鶏魚「ウミヘビって獣~?」
平宗太「わからん、すまんな」
平ちゃんが梵ピン石猿を使えるようになっていた。腰長様の面影が見えるようになってきたぞ~!逞しいぞ~!
鶏魚「チッ……調子にのったらいけないんだからね~!」というスクショ
その手に持っている高そうな槍をよこせ~!という併せのスクショ。
その手に持っている高そうな槍を手に入れたけど、鶏魚さんのサイコパスみが増していることに恐怖を隠せないというスクショ。
あああもう無限白波アタックは嫌だ嫌だ増援やめて!
平宗太「なんとか勝てたが…あのぬるぬるした敵の白波の波状攻撃は厄介だな」
鶏魚「もうずぶ濡れだよ~!も~!あの大将首次会ったら絶対頸椎撃ち抜くから~!」(逃げられた)
海蛇「平兄さんも、鶏魚姉さんも、僕のように冷静になればかわせるのに…」(一番回避した)
ちくしょうまたか!!
ヤバいヤバい。
鶏魚「もう怒ったからね~!!」
撃ち漏らしに鶏魚が…そして平ちゃんがこんな時に混乱…これはもう…ダメかもしれない。
あああ……やっぱり……
ヒヤヒヤしたけど、二人とも無事だった。それにしても、力不足を深く実感した…。武器は結構持って帰ってきたから戦果がゼロというわけではないけど、今いない職業の武器も多かったからな…
もう、本当に1戦1戦気が抜けない。もう最初からクライマックスなんだもの。がんばらないと…がんばらないと…
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