力武拓也展「Re: Resolution」
2023年11月3日(金・祝)-5日(日)
11:00–18:00
あおぞらビル 1F(あおぞらイコバ)
https://maps.app.goo.gl/1gmcpYpXVzFR81Y36
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観覧無料
作家は全日在廊予定
作品集販売あり
※過去の大阪・東京展からの追加要素はございません。
写真家・力武拓也は本年5月、大阪市・西淀川区のアートスタジオOKKO(オッコ)より作品集「Resolution」を出版しました。大阪と東京で出版記念展を開催した後、あおぞら財団協力のもと西淀川区にて3日間の展示を行うことになりました。
本展では、過去二会場で行った展示を中心としたスタイルとは異なり、展示と共に写真を通した作家との交流や今回の本作りにおける情報共有を主体とした空間になる予定です。気軽に足を運んでいただけたらと思います。
[ステートメント]
SNS上に写真や画像をアップロードし、ライク的な支持を集める中で名刺化するアカウントが「自身の純粋な感性を共有する」というアーティスティックな目的を少しずつ失っていることに気がづいた力武は、無目的的かつ心のままに撮り集めた写真を発表する方法について考え、他者の共感やインスタントな承認に捉われず、より質量を持った体験を生み出す方法として作品集の出版と展示を選択しました。
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作品集を作る写真家はこれまで多数いますが、このような現代的な問題をきっかけにフィジカルな方向に踏み切る人はあまり多くありません。近年では、SNSでの作品発表を機にフォトグラファを名乗り始める人も多く、彼自身もその一人であると言える中、このような行為自体が一つの小さな問題提起になりうるかもしれません。
アカデミックな写真教育を受けず、独学で写真を続けてきた力武の作品には、現代アートのような聡明なコンセプトはなくとも、嘘のない感性が写し出す独特の空気や視点が存在します。訪れた場所、気になった風景、なんとなくシャッターを切った物質などそれらは、仕事や生活という事実的なものから発生しており、わたしたちの日常とも曖昧な結びつきを感じさせます。
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本展では、作品集に収録されている写真のプリントを展示し、力武拓也の写真感とその感性に迫ります。また、作品集の制作プロセスも一部公開。プロジェクトの全体像も楽しんでいただけたらと思います。
[バイオグラフィ]
力武拓也
1994年生まれ。写真家。愛媛大学農学部にて林業を専攻。在学中にデジタルカメラを手にしたことをきっかけに写真を撮り始め、同時にSNSへ作品の投稿を開始する。友人や風景など記録的な写真を撮影する中で、次第に自分を取り巻く多様な文脈とそれらに関する表現に関心を持ち始め、卒業後本格的にフォトグラファとして活動を開始する。
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カメラを通して人や自然、オブジェクトから抽象的なものまで、被写体に境界を設けず同じ目線で丁寧に観察する行為から、日常に潜在する共通点や違和感を探求し続けている。
現在は関西を拠点に、ファッションやライフスタイルブランドの撮影を行いながら、東京のクリエイティブチーム「lien」のメンバーとしてwebコンテンツ撮影や展示企画なども行うことで、クライア
ントワークにも従事している。
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OKKO
大阪市・西淀川区に拠点を置くアートスタジオ。アーティスト、デザイナー、写真家、俳優等が集まり、展示計画やワークショップ、出版に至るまで、様々な活動を行っている。組織における中心やメンバーという概念を持たず、プロジェクトごとに流動的に集まり、即物性や経済性を問わない自由な創作が行われている。
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ころころ おろおろ うろうろ
Workshop
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Client: 伊賀市文化都市協会
Planning: OKKO
Facilitation: Sakiko Matsuoka
Photography: Kazuyuki Nagata (WACOH)
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Tools
Music and Artwork
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Artist: (mollfon) & experiments
Art Direction & Design: Junya Hirohata
Photography: Kazuyuki Nagata (WACOH)
Download URL: https://mollfonex.bandcamp.com
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Unknown Form
Workshop Tools
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Client: しょうない演劇部
Facilitation: Sakiko Matsuoka
Art Direction & Design: Junya Hirohata
Photography: Kazuyuki Nagata (WACOH)
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