Tumgik
mitayondakiita · 3 years
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2021/09/04まで
「ファミリーズ・シークレット」
洋画。秘密をかかえたごく普通の家族がひとりの男の登場によっていろいろと変わっていく話。どうか登場人物が誰一人として不幸になりませんようにと心から願いながら見る映画ははじめてだった…ちゃんとみんな幸せになったので満足だ…。エズラ・ミラーがすごく良い役。
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「チャーリーズエンジェル」
2019年版。クリステン・スチュワートがあああああああああんまりにもかっこよくてかわいくてキュートでクールでスマートでビューティフルなので語彙力を失う。すべての女性はクリステンの前で女になる。なっちゃう。好き。笑顔、変顔、怒った顔、いたずらっぽい顔。抱いて。 映画の内容としてはいい感じのサクサク感だったと思う。エラ・バリンスカのスタイルと顔はずっと見てられるし、ナオミ・スコットはずっとかわいい。言い出したら止まらないんだけど女ボスレーっていうのもすごくよかった。個人的には!ね!チャリエン好きだからひいき目あるかもしれない。 チャリエン好きとしてどうしてもア~てなったのは初代ボスレーの立ち位置で……あんなにしなくたっていいじゃない…ちょっと悲しいよファンとしては…!でもVS男にするには仕方ない要素なのかな?あとケリー・ギャレットの登場は激熱で正直泣きそうになった!!! 映画のチャリエンのオマージュ多くてうれしかったけどドリュー・バリモアがかかわってたらそうだよねそうだよねって感じでうれしい。なんならドリュー、ディランで出てくれてよかったのに!!! あとあと、チャリエンの良さって女3人で強い男1人に立ち向かうとこだと思う。めちゃバランスいい。ジェーンが少年漫画の主人公ばりに何度も立ち向かって敵に打ち勝つとこいい。だってそうでもないと勝てないから!リアリティあるよ!あと無口な殺し屋っていうのも痩せ男オマージュでよかったな… 意外といつまでもオタクの早口とまらなくてわろた。いい映画だよ~~~!!て感じじゃないけどわたしはこれからも5回は見ると思う。クリステン・スチュワートに愛をこめて。チュ………
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「ジョジョ・ラビット」
だいぶ前に見たのにずっと頭の中に残っている。ヒトラー政権まっただ中のドイツにおいて、ずる賢く汚い大人だけではなく純粋無垢な子供も居たということを当たり前だけど知る。これは壮大な深い愛の物語なので、ある意味ほかの部分はもう受け取らなくていい気がする。良い映画。 笑っていいような泣けるような、コメディだけど愛やシリアスさを感じる作品なのでとてもみんなに勧めたい。ナチだのユダヤだの戦争だの嫌いっていう人にもぜひ。スカヨハがほんとーにキュートなんだ。いいお母さんだ。ヨーキーのかわいさは言葉では表せられないのでぜひ見て。
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「スキャンダル」
原題:bombshell アメリカの超有名放送局FOXで実際にあったセクハラ訴訟スキャンダルをハリウッドの三大女優(!!!)達が共演して映画化、もうこの三大女優ってだけでも見る価値があるので特に女性の皆様は見てほしい…スカッとはしないけど。ドキュメンタリー風でカットも楽しい。 こ~んなわかりやすい権力図が現代でもおそらくどこかであって一生なくならないのだと思うと嘆かわしい。女性へのハラスメントだけでなく男性のソーシャルハラスメントもあるのだからうんざり。映画としてはちょっとリアルに寄りすぎて物足りない部分もあるのかも?私はこのくらいでも嫌いじゃない。
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「yesterday」
洋画。めちゃくちゃ見たくてリアタイできなかったもののうちのひとつで、期待しすぎちゃったかもしれない…!ビートルズの楽曲、これでもか~ていうぐらい盛りに盛られた小ネタ、おしゃれな小物たち、エド・シーラン(エド・シーラン!!!)、あと大好きなケイト・マッキノンも、すんごい良くって、こんなハッピーな映画にケチつける俺って異端?(笑)て感じになるかもしれないけど本当にあの終わり方はずっこけたぞ!!!それでええんか…?幸せってとり逃してしまうこともあるじゃない…ぜんぶ回収するなんてそんな馬鹿な…映画じゃないんだから…いや映画だけどさぁ!? ラブ・ストーリーってあんまり見ないからこういう強引な展開に私がついていけてないのか?ギャビン可哀想すぎるよ~そして最後にギャビンの横に急に出てきた女だれやねんと。お前がおるからってギャビンの事はなくなったことにはなれへんのやぞ。ご都合主義すぎてモヤモヤしたよおおおお。 でも本当にビートルズってすげ~…て思うし、ネタが細かすぎてわからないところもあったけど楽しかった!設定も最高にいいなあ。本当に完全に誰も知らないってわけじゃないのもいい。エドの携帯の着信音がShape of youなのは笑かしにきてる。デブラみたいな人間がアーティストをだめにするのね… あと本当におじいちゃんになった彼のことがすごく純粋にうれしくて涙が出そうになった。そうだよどんな人生でもきっと幸せに生きられたんだ。何かを得るから何かを失うんだよ。でもジャックお前はなにも失って無くない!?やばいまたモヤモヤしてきた。レット・イット・ビーが最初スカるの面白い。
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「キャビン」
洋画。若きクリヘムとDetroitのマーカス役の方が出てた。由緒正しきホラーってこうやって作られるのね……!ちゃんと面白いしちゃんとB級だった。細かいネタもわかるともっと面白そう!
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万城目学「悟浄出立」
タイトルになってる作品がすごく好きで何度か読んでいたのだけどそのあとの話はまったく記憶がないのでなぜかこっから先に進んでいなかったのだと思う。後悔するくらいすべて面白かった。人と人とのたましいの繋がり、それぞれの人生の轍がとてもよく描かれている。 一緒に旅をする仲間や友人や家族、または少しだけすれちがった赤の他人との交流。しぐさや会話によって成り立つ感情。こういうのって文字にするととても美しいな。たぶんだれにでもあることなのだと思う。そういう一瞬を残していけるのならば理想的。私のこのなんでもないTwitterも今風の記録だなあ。
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「エノーラ・ホームズの事件簿」
ネトフリ映画。よ、よかった~なにがよかったってヒロインがかわいい~~~。何も考えずにみられるエンタメ映画だし、やっぱりホームズ時代のロンドンって素敵だ。
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「パラサイト 半地下の家族」
韓国映画。改めてまともに見ました、期待以上に面白くて意外と長い上映時間にも関わらずさっくり観れた。いつか観るときのためにネタバレを避けていたのが高じて最後の展開には胸が震えた。韓国の格差社会、わかりやすいほどむなしい。 彼は地下で住むことによってすべてから抜け出せたのだという考察が良い。どうやら韓国は半地下物件=貧困層、月5万くらいで借りられるところらしいのだけどあまり知らなかった。立派な職業技術があるにも関わらずその日暮らしの人間たちが富裕層の暮らしと隣り合わせになったとき、 こういうことは起こりえると思う。私もたまに自分自身を抑えきれないほど他人への劣等感が増すときもある。あと大体富裕層の人たちって基本的には優しい。圧倒的にステージは違うのだけど。「計画をたてなければ計画が壊れることもない」というようなセリフが印象的。あきらめの境地。 個人的にはこの作品の売り方もすごくよかった気がする。ネタバレ禁止、ポスターからする異様な雰囲気、あとポン・ジュノ監督は本当に現代社会の問題とコメディを入り混ぜるのが上手だ。反日表現もあったそうだが、まあお国柄といったところ…。本人もここまでハネると思わなかったんじゃないかな。 象徴的な例の洪水シーンなんだけど、あそこってすごくわかりやすく作られてて私みたいに難しいことが考えられない人間にも見やすい。「US」が比較にあげられてたようだけどあっちは私にはわかりづらかった(バカで)。あともっと怖い話だと思ってたけどめっちゃ笑った。いいコメディ配分だった!
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「永遠に僕のもの」
アルゼンチン・スペイン映画。私が見たかったすべてが割とそこにあって、ストーリーとか演出は置いといてサイコパスフェロモンむんむん美少年がヒゲモジャ美青年に惑わされてどんどんエスカレート…、ていうわけでもないか。カルリートスはもとからだいぶネジが外れていたもの。 とにかく予告から不穏でオタクがにやける演出が多かったので、その部分を期待してみた方はとても満足できると思う。カルリートスは相棒を愛し、自分を愛し、家族を愛したというそれだけのこと。ほかは死のうが壊れようがどうでもいい。からっぽの金庫はカルリートスのようでむなしい。 相棒の股間にジュエリーをのせるあたりって、やっぱりカルリートスの同性愛的な部分をみせたかったんだろうか……それより相棒のほうが同性愛にハマってて(?)私は満足したけど……あの地方ではブロンドだと珍しいんだね。地域の治安の悪さもとことん感じた。総合的にはよかった。
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「デンデラ」
邦画。ババアしか出てこないのでババア好きはどうか見てほしい。でも内容はだいぶ暗いし辛いです。人におすすめできるものではないけど、老いることは罪ではないなと思った。私はね。赤ん坊とかいう人間ではないものから生まれ育って、にんげんになり、植物に落ち着くのは悪くないよ。 たくましく年をと���たい。誰かに見せつけられる、心にきざまれる人間になりたい。女だからって弱く生きていたくはない。復讐ができるほど強くなりたい。40の小娘、と言ってみたい。老いることは罪ではない。でもとてつもなく恐ろしい。この世は地獄。
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「5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~」
タイトル長いな!?ドイツ映画。ドイツ語が耳に新鮮で良かった。ストーリーは史実にもある通り奇跡のような本当の話なのだろうけど、最後がどうにも納得いかない!?身体的ハンデとは、コンプレックスにもなりえるのはわかった。人には言えないと 思うのも納得できる。でも子供を預かったり、ホテルの仕事を失敗してまで認められることではなくない!?上司の態度の急変もなんだかモヤモヤしてしまった。ただただ友人がまぶしい。彼はすばらしかった。現実にいたならもっと良い気分になりそう。いやもちろん!本人もすごいです!
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「残穢」
邦画ホラー。サスペンス要素があってけっこうおもしろい上にこわかったので満足した…。本当かなんてどうでもよくて、伝承というのはそれだけで人を呪い殺すパワーがあるのではないかと強く思った。竹内結子の演技と声色がすごく好きです。とても惜しい女優さんを亡くした。
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「ザ・ファブル」
邦画。邦画なのに(笑)、アクションの幅がちゃんとしててけっこうおもしろかった。なにより岡田君が見てて飽きない。あと向井理とか福士蒼汰とか木村了とかがひたすら顔がいい。木村文乃と山本美月もはちゃめちゃに顔がいい。演技ともかく顔がいい。誰よりかっこいい佐藤浩市がいい。
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「夢売るふたり」
邦画。阿部サダヲと松たか子とかいう天才がぶつかって演技してて本当に本当によかった、ストーリーに説教臭さとかなくてシンプルでああ…ていう終わり方で、男の悪いところ、女の悪いところ、包み隠さず表現してる(ていうか役者がしてくれてる)。個人的に好きだったのは 松たか子が真っ青な顔をしてふつふつと怒りを身体に押し込めるところ(映画のなかではいくつもあるシーン)もうここが良すぎてここのためにお金払ってもいいと思った。あと松たか子のエrってなんかすごい…すごかった。ソロのえrのほうがすごかった。いいの?見ちゃって……でも女って感じで最高。阿部サダヲのはやくイきすぎて「クソッ!ごめん…」てなるとこ笑う。鈴木砂羽がえrrrrrrっろだった。邦画嫌いの皆様にも見てほしい一品。ああでもやっぱりお金で幸せは買えないのかもしれない。
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「ドクター・ドリトル」
洋画。RDJrのことが見たかったけどそういえばいろいろ有名な人が出てらした。声で。あと日本語版は藤原啓治さんだったので…良さ…。CGで動かされる動物たちは本当にリアルですごい。技術ってすごい。ストーリーは8歳児向けなので頭の中からっぽにして見れるよ。
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「グリーンブック」
見返してて改めて良さしか感じない。トニーの人間らしさとドクの潔癖な部分が目立つかと思いきやドクのほうがめちゃくちゃ人間らしくてわざと潔癖になっているだけのただのひとりの人間で、トニーの勝手な陽気さに癒されていく過程がたまらなく���い。アメリカは広いね。 ターコイズグリーンの鮮やかなキャデラックが本当に本当によくって、ヴィンテージカーに興味のない私でもため息がでるほど美しい車だと思う。もともとキャデラックってけばけばしい車だとおもってたクチなので感動してた勝手に…… 差別的な表現もあるけど本当にマイルドで(それがまたきっつくて)、でもあえてだからこそ「品性」を極めてきたドクが捕まったときの言葉が良いんだよ~~最後のクリスマスのシーンまでずっとずっと面白くて良い映画。さわやかで後味が残らずそれでいて印象深い。みんな見て。
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「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」
みんなが大絶賛したほうのスースク。絶賛される理由がわかるくらいやりたい放題で、血と内蔵成分がたっぷり補給できる。ハーレイが可愛いままちゃんとヴィランで最高だった。キャラクターはどいつもこいつも濃くて、かつちゃんと悪役。KAIJUも良かった。 ジェームズ・ガン監督の作品はどれも良いものなんだろうな。初期だけどスクービー・ドゥーとかも子供のころから何度も見てた。死なないだろうな~と思ってたキャラもばんばん死んじゃうけど悲しみに浸る暇もないのよなあ。このスピード感が好みなのかも。
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mitayondakiita · 4 years
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2020/03/31まで
「オクジャ/okja」
韓国、米共同制作映画。結構有名な俳優さんが沢山出てる。韓国の山奥で暮らす少女のミジャがとても純粋で強くて、彼女の表情や感情の変化に心が揺さぶられた。内容からしてシリアスな雰囲気なんだろうなあと覚悟してみたら意外とポップで音楽もガヤガヤしてるからサラっと見れる。 深い内容なのでいろいろ突き詰めて考察していくとおもしろいだろうし、後半は一応ハッピーエンドなので安心。食べること、生きていくこと、このふたつが矛盾する世界って本当に凄いよなあと思った。あと天真爛漫なティルダ可愛い。wikiで宮崎駿や押井守に影響を受けたシーンを知って納得~!
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「マイ・ブロークン・マリコ」
漫画。しっかり脳天ゆさぶってくれる力強い絵柄と表現に圧倒される。やさしくて孤独な女が、正しくメンヘラな美しい友を弔う話。マリコは弱くて儚くて、ダメな女だ、こんな良き友人を遺してしまったんだから。でもその有り様がむしろ行き様で、そう生きるしかない女。 そういう友達を抱きしめて「あんたは悪くない、悪いのはまわりの弱い人間たちだ」と言えるシイノはかっこいい。強く生きるっていうのはまわりに反抗してまっすぐ生きることだけではなくて、こういう身近な愛をだきしめていくことだとおもう。女同士の友情はこういうとき美しい。
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「付き合ってあげてもいいかな」
漫画。軽い気持ちで読んだらあまりにも生々しいビアンの恋愛模様だったからしんどすぎてつらい…続き楽しみにしてます…。
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「軽い男じゃないのよ」
フランス映画。典型的な女たらしの男性がある日突然男女逆転社会にトリップしてしまう話。意外と細かいところまでちゃんと逆転されていたので、女性が権力を持つのも頷ける。やっぱりどうしても強いものが勝つ世界で、弱いものがどう適応していくか…。あらゆるハラスメントのシーンはわかりやすい。男でも女でもやっぱり不快。(本作では強い立場の)女性の浮気はふんわり許す感覚になってたりとか。あとポーカーのシーンでキングよりクイーンが強いという設定があったのが面白い。性差別問題にピリピリしながら見るよりも恋愛コメディ映画をみる感覚で みたほうがいいと思う。私はこれを見てシンプルに男性も大変なんだな~っておもった。女性が大変なのはもちろん!わかっていたけど、言葉だけより映像で見るとそれがわかりやすいというか。改めてセクハラってサイテ~~~だね。彼氏や恋人とみると気まずくなりそうなのが今の社会、笑
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「僕のワンダフルライフ」
原題:A Dog's Purpose 洋画。犬が大好き!ワンちゃんは家族!ていう人が見たらむしろつらいシーンなどは見られないかも…と思った。ひどい目にあう犬はいないけど命のマラソンなので死ぬときは死ぬ…。わたしは肉体をたましいの入れ物だと思っているので最後は泣けたよ。 あと吹替の高木渉さんがカワイイ!!! 
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「トラジティ・ガールズ」
洋画。めちゃくちゃかわいい女子高生がキャッキャしながら殺人カマしてSNSで人気者になる話。最初に本物の殺人鬼が出てくるんだけど彼を目の前にして一緒にケラケラ笑ったりする。カワイイ!かわいいとはこういうことよ~って気持ちになる。最後はなかなか胸糞なんだけど わたしは割とありかな。ラブソングを親友同士の心境に合わせる表現とかとても好きだった。グロテスクなシーンもいっぱいで良い。サイコパス女子高生って“♡”だわ!女優の二人はよく見てる子たちだったのでまた眼福~(特にデッドプールのネガソニックちゃん)。わたしの持論通り、やっぱり女子高生は無敵だ。いろんな意味で。
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「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」
洋画。ウルフオブウォールストリート劣化版といわれてはいるけど、地味ながらに役者がよく演技しててちゃんと見れた。やっぱり躊躇なく人を殺す度胸がないやつらは悪いことしちゃいけないなあ。ケビン・スペイシーがスキャンダル起こしてなかったらもっとあたった…らしい。でも主役2人の若手俳優たちは本当にかっこよくてかわいいです。タロン・エガートンどんどんかっこよくなってくのでちょっと胸がざわつく…(かわいくいて‥)。
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「ハーレイクインの華麗なる覚醒」
映画館でみれた!!!最強かわいい映画だった!!!!!中身もさっぱり娯楽的で見やすいし、ハーレイおよびマーゴットがずっとかわいいし、徹底されたアクションと音楽もたまらない。好きなように生きる女は輝いてていいわな。女性陣全員推しです。続編待ってます。そう、スースクなんてなかったんや!(レト様は見たい)
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「アス」
洋画。有名な「ゲット・アウト」作った監督さんの次作で期待値がすごかったぶん、差別や格差社会などのメタファーがあまりにも!ききすぎておバカな私には半分くらいしか理解できてないんだろうなと…いや半分も理解できてない…感想を検索するとめちゃくちゃ納得できます。完成度はすごく高くて好きな人は好きだと思う。私個人はただ「こえーー!」ていう感想しかない…ヒッチコックみある。 最後のオチをシャマラン風といった人に拍手したい。
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「ハッピー・デス・デイ」
洋画。評判が良かったのでめちゃ楽しみに見たんだけど期待通りとても面白かったのでみんなみてくれ!!!ブレイク・ライブリーのような感じの美女が叫んで殺されて泣いてキレて殺されて罵倒しながら殺されてループしながら自分を殺す人間を探していくストーリーなんだけど、どうみてもジョジョ。人間賛歌。主人公つよい。 どんどんいい子になってくる主人公(もとからいい子だったんだろうけどグレちゃった)がとてもいいし、キレ芸もいいし…ちなみに続編もそれを上回る面白さらしいので期待しながら見ています(途中)
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「ブライト・バーン」
洋画。宇宙から来た最強生命体が地球で育ったとき、どうなるか。スーパーマンの設定がそのまま邪悪に入れ替わったような話。もうほんとうにグロがちゃんとグロしててめちゃ良かった。母親と父親の心の入れ替わりも逆にリアルなんじゃないかなあ。ザ・ボーイズ好きな人は好きなはず。主人公の男の子きれいな顔してて好きだった…。結末は胸糞です。 ヒーロー映画でもないしホラー映画でもないという母親役の方のコメントがしっくりきていて、要はすべてのハイブリッド。シンプルに見ればワクワクする。変に考え込むとだめかも。これからどうなってくのかなあ。世界を奪えといいながら身近にイラついた人から殺していくあたりまだ子供だけど、大人になったら…?
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mitayondakiita · 4 years
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2019/12/18まで
「クレイジーリッチ!」
洋画。みんなアジア人!とにかくアジアの富裕層ってすごい、まさに富豪だ~。シンガポールとかまさにそんなかんじだ。コメディだけど純粋な恋愛映画をみたのは久しぶりなので普通にきゅんとした!「君といる僕が好きだ」ってすごく良いセリフだったな。一番言われてえな。 
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「ウォールフラワー」
洋画。エズラ・ミラーの魅力がこれでもか~~~と詰まってて良い。エマ・ワトソンのすこし背伸びしたかんじの化粧や雰囲気も青春ものらしくてよかったな。思ってた方向とは全然違う展開になったけど、生活とか日常ってそういうものだ。壁の花って言葉は日本だけじゃないんだね。
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「ザ・ボーイズ」
の話てした?アマプラで見れる洋ドラなんだけど最近だとあまりにも良い部類。DCとかマーベルをほどよくリスペクトして皮肉めいた内容で、性癖とかえぐい人間模様とかグロテスクさが本当にツボ。こういうの待ってた~!て椅子から立ち上がるレベル。 なにもかも言うとネタバレになるからあれなんだけど、正義とか悪とかハッキリしてるわけがないよな~ぼくたち人間なんだもんな~って思う。女性ヒーローに求められる性的さとかリアルでキモいね。主人公サイドが幸せになる未来がみえないんだけどどうしよう。 
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「エルム街の悪夢」
2010年版名作。吹替が山路和弘さんだったので脳汁でた。大変えっちなフレディだった(変態だけど)。大好きなルーニー・マーラも出てたし、DBDでおなじみのクエンティンの由来も知れた。あと演出が意外にドロッと不気味で良い。ほどよくグロ。ほどよくホラー。ほどよくオシャレ 。
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「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
洋画。ストイックでテンポの良いドラムスがずっと流れているのと、長回しのカメラワークを見ているとだんだんくせになってくる。役者も必死に役者を演じている。たぶんカメラの裏では本当に「2分後出番です着替えお願いします」的なことをして いて、まさに舞台感ある。バードマンが現れるシーンが特に。ただ「もう一人の自分」というだけではない。なんか古い映画を見ている気分になったのはヒッチコック感があったからかもと思う。でも最後の落ちは現代的なSNSでのすべてに繋がっていく。マイケル・キートンは初代バッドマンとして この役をどのように演じたのだろうか。
現実であるほんのすこしの不幸、続いていく成功と破滅と葛藤。海で死ねなかった男はたぶんあのあとも死ねなかったんだと思う。たぶんね。そのほうがいいな~。全体的な色合いとか質素なBGMがとてもよかった。しかし副題の意味(セリフも)よくわからん。
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「少女椿」
元祖サブカル系マンガ原作の邦画。ひどいwwwwwwwwwwひどいけどまあいいんじゃないかな……いや…ひどいけど……特に言うことないけど、演者の甘噛みが気になりました。
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「愛なき森で叫べ」
邦画。タイトルが良すぎると思ったら園子温の作品で、「これ世界一おもしろくなかったよ」とおすすめされてたものだった。ほんとだった。笑 いや面白いんだけど、別になにも思わないに近いというか、今までの園監督作品のツギハギみたいな感じで逆にいいとこどりすぎる気がする。 いいとこどりすぎて、どれも入ってこないというか、逆にメッセージ性とかいらねえタイプの映画なんだろうけどもうそれも見飽きてしまったような。実際の事件はもっと悲惨だったので見れるか不安だったけど園テイスト強すぎて全然みれてしまった。役者はすばらしかった。と思う。 でもこれでまた邦画嫌いが増えるのではないか……と感じたな。1時間だったらいいんだけどこれ2時間以上だもんそりゃしんどいよ!もっと短くさらに胸糞悪くていいよお。 
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「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」
洋画。実話で感動系というだけで避けてた人にはぜひ見てほしい。麻薬を断ちたいホームレスと茶トラ猫の物語。ちゃんとしあわせになる。ちゃんと実話だし、ちゃんと最後までほっこり。なんと猫のボブ役は本物のボブさん!めちゃくちゃ良い子だしキレイ…。 ボブが現れたことによりどんどん人生がしあわせになっていく、失った関係も、生きる気力も。本当に良い映画で、ひさしぶりに2回ぐらいほろっと来てしまった。現在のボブ&飼い主さんもとっても幸せそうだし元気そう!!どうぶつは、家族だ。
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「グラン・トリノ」
洋画。イーストウッド監督主演。頭でっかちな元軍人お爺ちゃんを演じさせて右に出る人いなイーストウッド。本当にチャーミングだし怖い表現をするときもあって、モン族の少年少女との心の通わせ合いは見所。最後だけなんかちょっと辛い。たのむみんなでしあわせでいてくれ。
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「ゾンビランド」
洋画。ウディ・ハレルソンのために見たら血と内臓とゾンビがいっぱいで良い男も良い女もいて大変素敵なポップコーンムービーだった。普通に続編きになる。見たい。こういう映画がいちばん良い。ビル・マーレー出てるの笑うやろ。
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「女王陛下のお気に入り」
洋画。仁義なき女同士の女らしい愛と権力争い。レイチェル・ワイズの男らしく美しい姿と、エマ・ストーンの可憐でいて小悪魔的な部分が絶妙に見目麗しい。エマ(アビゲイル)の目がたまに獲物を狙う爬虫類っぽく見えてすごく綺麗だった。金の混じった緑?ぽい。 この時代のことはよくわからないけど、権力争いの中に「本当の愛」を混ぜてくるあたり女っぽい。ホーキーベカコンの春琴のように黒いレースで傷を隠したレイチェル(サラ)めちゃくちゃ怖美しかった。最後の女王とアビゲイルの表情めちゃくちゃむなしい。無償の愛より真実の愛…なのか、 イコールではないんだな悲しいね。さっき感想を調べてたらフランスの王宮はよくみるけどイギリスはあんまりない〜ていうコメントがあって「!!!!!」てなった。確かに!?普段から宮廷物を見てない私からしたらめちゃくちゃウロコ〜〜確かにイギリスだ〜!!!!微妙にダサいのもそのあたりなのか。 貴族の遊びってほんと貴族感あって笑えるな… 
(後日、笹倉先生にお伺いするとサラのレース包帯のシーンはやはり影響を受けていたそう。すばらしい。)
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菅田将暉と同棲してる時点でどちゃどちゃに勝ち組だな、とおもってしまう「生きてるだけで、愛。」邦画。原作のほうが好きだったな。今読んだらわからないけど。「いいなあ私と別れられて。」はいいセリフ。
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「アメリカン・アニマルズ」
洋画。とてもとてもかわいそうでバカな、ありきたりな、決して何者にもなれない人間たちの(動物たちの?)お話。エヴァン・ピーターズがかっこよすぎて半分くらいそれ思ってた気がする、内容はとても虚しいのにね。インタビューと折り混ぜてあったのがよかったなあ。わたしは好きだよ。
若者って9割は本当になにものにもなれないのだ。バカだし。なにものかになれると思って、危険や冒険を侵す。そしてなにものにもなれないと知る。そこから、つまらない大人になっていく。どう在ればいいのかはわからないけど、生きていくしかない。罪を償ったあとは。彼らは幸せであってはならないという被害者の言葉があるおかげて、ある程度の批判は避けられるのかもしれない。いやらしいかな。
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「マリッジ・ストーリー」
洋画。スカヨハとSWのアダム・ドライバーが出ていて、いろんな賞にノミネートしている今年の注目作だとおもう。最初から最後までひとりひとりの人間らしさの描写がすばらしい。後半、すこし涙ぐんでしまったぐらい。ひとつの家族ができて、ぼろ��ろに壊れて、でもそれぞれの強さをもってまた違う形で再生していく物語に胸がぎゅうっとなった。こういう映画は本当に好き。人間らしくて、名言があふれていて、いびつだけど幸せな結末。 敏腕女性弁護士の言う「親権を取るにあたって女性は完璧を求められる、なぜなら聖母マリアがそうだから。処女であり子をはらみ死を看取った。男性は神でありながら一度も会いに来ない、彼らが完璧であることを求められはじめたのはここ30年の話で裁判では多少のだらしなさは通ってしまう」という半ば憎しみのこもったセリフが印象的で、ああ宗教とかってここにも関係してくるのだなあとしみじみ思った。日本の宗教はあんまりそういうのないけど西洋に感化されてるところはあるんだろうな。
とにかく凄く好きな映画だった。演者の熱演も胸に来る。わたしはお勧め。年内に見てほしい熱。
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mitayondakiita · 5 years
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「JOKER」を見た
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見終わったとき、うしろのカップルの男の子が
「ヒース・レジャー版もすごい良いけどね。別の世界線だよね」
と語りだした。女の子がうん、と答える。
「それにしてもトッド・フィリップスの体はすごかったね。どうやって作ったんだろうね。気持ち悪かったな~(笑)」
あ…、と声が出そうになった。
それ監督だよ。主演はホアキン・フェニックスだよ。
めちゃくちゃ名前出てるよ。予告でもバンバン言われてるよ。
そこ間違えたらすごい恥ずかしいよ。似てるけど。
ここも含めて良い映画でした。とても好きです。
※ネタバレ感想
なにがいいって、いい意味で期待を裏切られたさわやか映画だったから。
ひとりの人間が社会で落ちぶれて迫害されて吹っ切れて強くなる、みたいな。
ジョーカーという世界的な悪のカリスマ、悪の象徴が生まれる瞬間がものすごく芸術的にかつわかりやすく描かれていたんだと思う。
笑いたくないのに笑ってしまう衝動に耐えきれない演技がすごかった。
あ、あ、とこちらが悲しくなってくる。つらくなってくる。
老いた母親だけを信じて生きてきたのに裏切られた瞬間とか。そしてそれに気づくとあまりにもあっさりと殺してしまうところとか。
悪だよなあ。悪だよ。
普通なら、母親を見捨てることはできないもん。というかもう母親にはずっと悪意がたまっていたのだとおもう、心の底のほうで。もやもやと。
他人に対してもそうで、だからウェイン社の社員を銃殺したときもすっきりして踊りだしてしまったんだ。あのシーンめちゃくちゃ好き。序盤から踊るシーンは描写されていたけど、ここと、ラストシーンのためだったんだな。
なんかもうじっくりとじっくりと煮詰められた、悪。
バッドマンの登場の仕方とかはちょっとときめいたよね。みんなね。だってこのJOKERにはバッドマン出てこないと思ってたからねなんなら。
出てた。大事な役だった。
彼もまた悲劇だけど、今まで見てきたアーサーの人生が悲惨すぎて明るい道すら見えた。
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他人に理解されない人生とか、毎日つらいことは誰にでもあって、しかもそのなかでも圧倒的弱者として搾取されていくだけの人間でいる、みたいな終わり方じゃなくて本当によかったというか
これがJOKERという映画でよかったと心の底から思った。
だから全然むなくそわるい映画ではなくて、さわやかな映画。
スカッとするラスト。
デ・ニーロとのセリフのやりとりとかめちゃくちゃよい。
誰も認めてくれなかった自分を心から愛せた男。人は殺しちゃいけないとか、誰も悪くないとか、綺麗事は要らない世界。
感情移入するより先に「かっこいいいいいい…」ていう気持ちが先走って最後のJOKERのスーツとメイクに鳥肌たってもうたよ。
ここからのヒース・レジャー出演「ダークナイト」をもう一度みるのもいいかも。
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個人的に、「いつもつらい」っていう感情になったことはあるから
自分が他人にとってなにものでもない、という当たり前の事実が呪いのようにのしかかって、なにもかも不衛生で、でもその現状を変えることができないという絶望にぼたぼた泣きながら笑う、という流れがすごくリアルに描かれていたとおもう。この部分は、たしかに、
同調してしまう人にはつらいかもしれない。でも最後まで見たらなんかさわやかな気分になるはず。
いや、人を殺しちゃだめだけど。わたしたちはJOKERではないので。
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mitayondakiita · 5 years
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2019.08.12まで
「運び屋」
洋画。クリント・イーストウッドの演技があまりにもよくて、あのなんともいえないさみしい表情とかフラフラ歩くかんじとか…、運び屋をしてるってわかってからも開き直って堂々と旅を続けるあたりかなり肝っ玉じいちゃんだった。でも最初にお金で取り戻そうとした愛情は、妻からの「お金なんかなくてもあなたは愛されてるのよ」ていうことばにすべてが集約されている。その証拠に、彼が有罪判決をうけても側にいると誓った家族たちがいた。ほんとうに良い映画だ。ユーモアがあり、切なさがあり、ドラマがある。イーストウッドそのもののような映画。
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「ある女流作家の罪と罰」
洋画。伝記作家の女性が生活費のために少しずつ犯罪を犯していく物語。ほんの少しのきっかけから徐々に慣れていってしまうんだけど、そのお金の使い道が決して派手ではなく「より上手く騙すため」のものになっていくのが面白い。いくつもあるタイプライター。念入りになっていく準備。自分がダメになると今度は友人。もはやほとんどお金のためにはやっていないようにみえた。ただ創作していただけ…、かりそめの作品だけど。作品を生み出すって辛いんだよな、そうだよ。メリッサ・マッカーシーとリチャード・グラントが凄く味のある良い演技してて惹き込まれた
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「シャフト」
Netflix映画。最近見たもののなかではダントツにコメディ要素多くて楽しかった。サミュエルかっこいい上にサミュエル以外もかっこいいのでぜひ息抜きにどうぞ!息子と父親の共同捜査の場面、世代ギャップが可愛い。あとフィッシュバーンネタは私も一緒に声出して笑った。サミュエルがばかすか銃撃ってるのみるとパルプフィクションがまた見たくなるなー!彼はキャプマにて猫さん好きと判明してるらしいし、もう好印象しかない。グラスのときはよろよろお爺ちゃんだったのに、キャプマではキュートなお兄さんで、シャフトではめちゃくちゃ怖いヤクザまがいの探偵。すごい。
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「ザ・サークル」
洋画。SNSによってすべてが透明化されるとどうなるか…ありがちな問題だけどこの映画においてはメリットデメリットが両方明らかにされている。両親や友人にもプライバシーは絶対必要。でももはや現代において誰とも繋がらないなんてことは難しい。それによって救われる命も、奪われる命もある。もし人気のない場所で誰かに襲われたりしたら?誰にも知られることなくひっそりと死んでしまったら…。カメラ撮影していたら助かったのかも。この映画に関しては物語として何か大事な要素(サスペンス、どんでん返しとか)がないのでのっぺりしてるけど、考えさせられる内容だと思う。エマ・ワトソンが可愛い。あとこんな会社面接の時点で帰る。週末のイベントに参加したかどうかでスコアつけられたり、クソみたいにハイテンションな同僚達がほんとーーーに無理。笑 ネタでよかった〜こんな会社は存在しないんだ〜!!!!!!心の底からよかった〜!!!!!!!!
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「砂上の法廷」
洋画。我らがキアヌが銃もぶっ放さず汚い言葉も吐かないで弁護士役を熱演。最後の展開にはおどろいたけど少年がかわいそすぎて…、みんなみんな自分のために嘘をついていたけど彼だけは母親のためについているんだよな。しかも命がけで…。パートナー役のググ・バサ=ローが非常に美しい。
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「ラフ・ナイト」
洋画。みんなのスカヨハ主演。めーっちゃくちゃ笑えた最高。超えてくるコメディ要素、スカヨハほか4人のキャスト達も最高!!女子とかいうのはサムいとは思うんだけど、いや必要だな、バカになれるのもマジになれるのも友達だけだ。MCUのスカヨハとのギャップは最高、下品なことも言うし銃を握ればプルプルしてる!「ゴーストバスターズ」に出てたケイト・マッキノンは今度はめちゃくちゃキュート。ファンタビやマッドマックスに出てたゾーイ・クラヴィッツはタイプすぎてしんどい。ビアンの役なんて最高かよ。フランキーはスタイル良くてかっこよくて可愛い!アリスもいい役なんだよなーー!友達に執着しちゃうところはたびたび鬱陶しいんだけど、だんだん愛おしくみえる。何気にドスケベなお隣さん役でデミ・ムーアとかちょい役でカラン・ソーニとか出てる。ウケる。「excuse me bitch⁉︎」はいつか使える時がきたら必ず使いたい。
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「この世界の片隅に」
アニメ邦画。評判がいいのは知ってたのでようやく見れた〜と思う。やわらかい広島弁とのんが声をあてるすずさんの優しいトーンが気持ちよく、かつほんわかする絵柄に繰り返される日常シーンにはたっぷりと人間のあたたかさが詰まっている。同時に残酷さも。幸せで慎ましやかな生活がしっかり描かれていただけに、戦争はすべてを一瞬にして消し去ってしまったことがより辛い。それでもまた生きていく、生きていくしかない人間の芯の強さ。どこのだれが見ても良い映画だというと思う。どこにでも居る、居た女の子、すずさんの人生を聞かせてもらった感じ。
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「アメリカン・サイコ」
洋画。クリスチャン・ベイルが見事に中身の空っぽでクズでどうしようもなくつまらないイカれた殺人鬼を演じてる。しかもジャレット・レトを序盤に斧でブチ殺すので笑える。この映画はサスペンス、ホラー、コメディの要素がある気がする。もちろん人を殺してギャハハ〜となってる主人公は本能的に怖いけれど、異常なナルシストで変態なものだから笑えちゃうというか。全裸でチェーンソー持ちながらダッシュする血まみれのクリスチャン・ベイルが観れるのはお得〜!お得ではな〜い!基本的に男前だからセーフ…じゃな〜い!キモ〜い! なにがキモいって、主人公はめちゃくちゃ空っぽ。友達も空っぽ達ばかり。どこでも見栄を張って同じブランドのスーツ着て挙げ句の果てに名刺まで自慢し合う。趣味を押し付けるしウンチクが長い。そしてドラッグやセックスではなく猟奇的殺人でしか解消できない衝動を抑えられない。悲劇にも思えるけど、主人公がなぜそんなやつなのかという理由が作中にないので空っぽのまま終わってしまう。最後に彼が言う通り「この告白にはなんの意味もない」ということ。刑事役にウィルム・デフォーが出てたけど最後はどうなったのよ…?洗練された映画ではないけどメッセージ性がある。つまりみんな空っぽなんだね〜。この作品、ネットの海でたくさん考察されてるのでめちゃくちゃ面白い。個人的にはすべて現実派。みんな名前覚えてないんじゃないかなぁ。アメリカンサイコってサイコパスのアメリカ野郎って意味じゃなくてサイコパスなアメリカという国そのもの、ていう解釈すき
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「アデル、ブルーは熱い色」
フランス映画。良い放題。ずっとみたかったLGBTの物語。レズビアンのエマに惹かれていくアデルが痛々しくも熱くて綺麗で、少女みたいに滑らかな肌がふたつ触れ合って溶けるような描写が美しかった。ちょっと長いので2日くらいに分けてみちゃったけど、映画館で見たらものすごい充実感だったとおもう。情景がとてもきれいだし。ことばで語らない部分、すれ違っていく2人があまりにも切ない。少女だったアデルが成長していく過程もすこし悲しいのはなんでだろう。最後のシーンはあまりにも辛い、痛いなあ。あとフランス語って長いなあ。一言でも単語がいっぱいある気がする。あと恋愛哲学的なものを語る部分、セックスにオープンな部分もフランスっぽい。大人になったアデルのメガネ姿がとても好きでした。あと、好きだった人がほかの恋人と開いた展示会なんてわたしはとてもじゃないけど行けないから、彼女は強いと思う。余談、俳優たちは一度しか台本を読まされておらずほとんどがアドリブ、うろ覚えだったらしい。ひでえ監督だな〜!笑 でもそれがリアリティの追求に繋がったのかも。
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「グッド・オーメンズ」
イギリスドラマ。天使と悪魔が世界の終わりに向けて魔女やサタンの息子とてんやわんやするドラマなんだけど、これどうなるの?てとこから最終話に向けてちゃんと話がまとまっていてよかった。ギャグセンスとかデザイン、ファッションが最高。ストーリーはふんわりしてるから細かいことは気にせずさらっと見られ…いやさらっとは見られない!意外と難しい内容!キリスト教と宗教的歴史に詳しければもっと笑いどころがあったとおもう!無知がじゃま!アダムがかわいい!あとわたしも炎上するベントレーで爆走したい。アジラフェルとクロウリー、そして登場した善良な人間たちがこれからもしあわせに暮らせるといいな。あと地味にガブリエルの吹替が山ちゃんだったりサタンの声がカンバーバッチだったりマイクロフト役のマーク・ゲイティスがちょい役だったり。ブロマンスって流行りなのかしら? とにかくわたしも炎上するベントレーで爆走したい。何度でも言う。
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「マンソンファミリーの休暇」
洋画。チャールズ・マンソンオタクで放蕩者の兄と、対照的に真面目で常識人な弟。物語はゆっくりゆっくり変わっていって、それでも喧嘩したり笑いあったりする兄弟の、ほんとうの繋がりを感じる。血筋もそうだし、共に育ったのもまた同じ家族。お兄ちゃんかわいい。 
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「スイス・アーミー・マン」
洋画。僕らのダニエル・ラドクリフがこれでもかってぐらいわけわからん使い方をされてて笑う。というかクスリでもキメながら作ったのかな?大量に酒を飲みながら見ると死ぬほど笑えると思うシラフでも声出た。そのかわり最後にすごい置いていかれる。得たものはある。見る人が見ればBLだし、とても美しい友情のはなしだし、哲学的なぶぶんもあるので、まじめな映画だとおもう。嘘。まじめじゃない。やっぱキメて作ったと思う。死にたいなあと思ったときこの映画を見たらきっと思い直すだろう。愛は偉大だ。なんども言うけどクスリはキメてると思う。 
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「来る」
ホラー邦画。ホラー好きな人は見たほうがいい。良いかんじに日本ホラーテイストで挟まれるシーンは割と怖いんだけど、異教祈祷フェスティバルとか松たか子パンチとか最高だった。なにが1番こわいって最初の方の地獄結婚式とか地獄旦那実家とか地獄育児鬱だと思う。松たか子ありがとう。
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「シンプル・フェイバー」
洋画。好き!!!主演女優2人の美しさには圧倒されるしストーリーにも惹き込まれる。純粋なるサイコパスってこんなに見てて清々しいのか!パッケージ見てピンときたら見てほしい凄く…。バリキャリママ役のブレイク・ライブリーはライアン・レイノルズの奥様らしい。最強やん 。 好きなシーンいっぱいあるのだけど、頑張り屋のシングルマザーと派手なバリキャリママの対比というかファッションやメイクが最高に良い。女同士の微妙な関係もよくわかる。ブレイクが最高に美しい笑顔でスパナぶん投げるとこもっかい見たい。どの時代どの国でもファム・ファタールって最強だな〜! 
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「サイド・エフェクト」
洋画。鬱病を患う女性が抗鬱薬の副作用(サイドエフェクト)によって生活が破綻してしまいついに大事件を起こす…という最初のストーリーからは考えられない方向に進んでいって夢中でみてしまった。儚く美しいルーニー・マーラの魅力に惹き寄せられる。面白かった。 キャサリン・ゼタ=ジョーンズの女医姿も眼福ですありがとう。そしてこの2人の絡みは大変おいしかったです。ジュード・ロウが主人公だけどね!スカッとするねああいうの。ネタバレになることは言わないでおきたいけど、とにかくこういう人はいる、いないわけないと思う。 あ!テイタム!チャイニング・テイタムが出てて、まあ普通の旦那さんなんだけどストーリー上どうにも気持ち悪く見えちゃって笑った。ごめんね。 
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「血の轍」
漫画。母と息子の狂気の愛。谷崎先生の「夢の浮橋」は読んだことがあるしそこはたぶんなんとか耐えられるし怖いもの見たさもあって読んでみたらめっちゃくちゃ怖くて、震えるくらい怖くて、しかもつらくて痛くてしんどくて、圧倒的に美しい画力のせいでまた息できなくなりそう。母親がこわい。本当に怖い。こわいのにつらい。息子が可哀想でつらい。息子に想いを寄せてくれてる吹石さんがかわいいので余計につらい。精通シーンの描き方すごすぎる。もう何を言ってもつらい。生きてるうちに続き読めるなら読もう、でも怖い(繰り返し) 簡単な気持ちで読んじゃいけない本だった…でもおすすめ…
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mitayondakiita · 5 years
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2019.07.01まで
「クリスチャン・ボルタンスキー展」
国立新美術館にて。生と死にまっとうから向き合った男の作品たち。同行した友人に聞かせてもらった生死感もふくめて、本当にいろいろと考えさせられた。ボルタンスキーの生きる時間を刻む鼓動の数、監視カメラ、「死の概念」を問う番人たち、服の山、消えていく電球。空間の使い方などはやはりさすが長年創作に打ち込んできただけあるなと思ったり。いや芸術家ってすごいな、ものを考えるだけでなくかたちにするんだから。やったもん勝ちなとこはあるけれどね! わたしならどんな作品を作るだろう、銀のお皿にプラスチックのフォークおいて「スーサイド」とかいうタイトルつけたらもうそれじゃね?かっけえ〜
どうでもいいけど「塩とたばこの博物館」同時にマッチデザイン展も行ってきて、塩のナチュラリティヒーリングオーラ(適当)にめっちゃ咳き込んだのと(除霊????)、たばこないしマッチなど生活必需品なのにいつの時代もおしゃれで、くーっ、となった。
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「家畜人ヤプー」
石ノ森章太郎。原作はかの三島由紀夫も絶賛したというマゾヒストの聖典。大学生時代に読んだときは「差別!偏見!日本国民の史実および人体への冒涜!わーん!キモいよー!」てひたすら胸糞だったのだけど漫画読むと「あれ…?これもしかしてギャグだったの…?」ってなる。主に史実の強引なねじ曲げと、どう考えてもむしろコスパの悪い人体家具やセッチン(※調べなくていいよ)、読ませる気ないだろってぐらい念密に練り上げられた無駄なSF設定…声出して笑えるとこもある。ただ前述の人体改造系は絵にするとさらに怖いし気持ちがわるいね。肌の色によっての差別はもはや過去の産物となりつつあるけど、エログロが平気な人はギャグマンガだと思って読むとおもしろいかも。いやキツイとこいっぱいあるけど!!!!
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「南極料理人」
邦画。何回見たっけ?本当に好き。かわいい。堺雅人とおじさんたちが愉快に南極で暮らす平和な映画。ごはん食べるシーンが多いのだけど、おにぎりのためにダッシュで帰ったり無粋なおしゃべりもなく無言で食らいつくそれだけで「しあわせ…」てなる大人たち、夜中のラーメンとか、、、「作る」と「食べる」はひとをしあわせにする。確実に。家族以外でもそれはあったかいよ。
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「ナイトクローラー」
洋画。主演のジェイク・ギレンホールは「ベルベット・バズソー」ぶりだけどやっぱり怪演。なにせ主人公が初っ端からあたまおかしいもんだから真っ当なことを言う相棒の方が見ててすこし鬱陶しくも感じてくるといういやらしい魅せ方。予告に出てたパパラッチってことばは劇中に一度も出てこなかったなあ。で、あれ?と思ったらギルロイ監督、ベルベット・バズソーも監督してた!いいコンビだなあ。いい意味での気持ち悪さわかってやがるよ〜。爬虫類系のぎょろ目にナチュラルバッドな精神はギレンホールの良さ。調べてみたらギレンホールの正式な呼び方って「イエレンフーレヘイ」らしくてなんか笑った。口の中にパンぎゅうぎゅうに入れて喋ってるやつやん。
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「ANIMA」
トム・ヨークとポール・アンダーソン氏のコラボ作品。同名のアルバム発売中。映像はNetflixで見れるのでみんなみてほしい、いや聴いてほしい。RADIOHEADのトム・ヨークはわたしのなかでひとつの概念というかコンテンツとして確立してる人間なのだけどもファッションや外見と存在感を含め彼の作る音楽に浸る時間は最高。冒頭はなぜだか運命を感じたのだけどボルタンスキーの描く生死感に似たようなものを感じた。黒い服とコンテンポラリーダンス。行くあてもなくふらふら踊るトムの美しさよ。徐々に人間らしい表情を取り戻していく。女性とのやりとりが優しくて、夜明けはきれい。もちろん音楽の移り変わりもすごくて、ベーストーンの効いたエレクトロ感はほんとうに気持ちいい。踊りたくなるんだよ!ふらふらと!これがトムよ!て思ってたら、人と触れ合っているときの感触のように優しい曲調に変わってくの。なみだでる。映画のなんかそれっぽいシーンで流されても困る気がするんだ、もうほんとジャンル:トム・ヨーク。
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「ムーンライト」
洋画。言わずと知れたアカデミー賞作品。映像と雰囲気で多くを語らず観客の感情を揺さぶってくるという点で凄く良くできてる映画だとおもった。ただほんとうに重くて、私はどちらかというどずっと痛くて、あまりにも痛くて最後までなんか顔がしかめっ面だった気がする。いや痛い。人生って痛い、こういうふうに。なにも上手くいってないのは自分だけのように思えて、そしてそれが自分である意味がわからないまま大人になってしまうものだよ。でもなんか無理矢理感じて!感じて!ここで!このシーン!ていうなんかこう不躾だけども押し付けがましさみたいなのがあって、そうなんだよ映画にはこういう押し付けがましさも大事なんだけど、いかんせん痛いもんだから、あんまり痛いと辛いから、みんなちょぴっとだけ救いのシーンを残したりするのよ。最後みたいにね。でもなんか納得いかねえんだよ〜つまりこうだよ!て言葉で説明してほしいときもあるというか…という文句を垂れながらもその映像美とマイノリティへのリアルはすばらしかったとおもう。同性を一度でも好きにならなかった人ってむしろ少数じゃないかしら? アカデミーではLALALANDと並んでたけど私はLALALANDの痛みのほうがまだふわっと受け取れるな。ゴズリングかわいいしな。
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「シング・ストリート」
洋画。アイルランドの田舎の少年がロックを知って少しずつ成長していく青春もの。さわやかだ。全編を通して曲がいいので耳も気持ちいい。1980年代だから彼らは「未来の音楽」として歌うのだけど私達にはむしろレトロで、それがまたさわやか。80年代のロックが嫌いな人いない。ロックなんてダセェんだよ、という兄貴につられてだんだん目覚める少年、が、もうあまりにも恥ずかしいんだけど(デヴィッド・ボウイ風のメイクをしたりいじめっ子に対して「your not created」とかいうかっこよさげなセリフを吐いたり歌詞なんか片想いのまんま歌っちゃったりして)それがまた青い。さわやか。いやわかるんだよ、ロックとかバンドとかアーティスティックなことやってると「おめーらとは違う、あたしは未来を生きてる」みたいな気持ちになったことあるよ!!だから恥ずかしいんだおばちゃんは!!!主人公と兄貴が恥じる親のようになってしまった大人には染みるだろうな。個人的には、かっこ悪い大人にもなれず、かといって弟のように眩しく今を生きることもできずに、中途半端で終わっていく人生に足がすくんで怖がりながらもなんとか前を向こうとする兄貴の存在感が堪らなかった。どの世代にもカツーンとハメてくるような映画。ずる〜い!こんなの良いって言うしかないよ〜!さてじゃあこのお話はハッピーエンドかと聞かれると青春映画にありがちな「物語はおわるけど現実は続くよ〜」みたいな終わり方なのでそれなり。見る前から知ってたエンドですねこれはね。でもいいんだ。青春だから…(意味ありげな表情)(劇的にカッコイイ自分のアングル)(かわいい女の子と逃亡)
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mitayondakiita · 5 years
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“わたしはもうずいぶんまえにだめになっているし、後日談のごとく生きている。”
— Twitter / 12534532: わたしはもうずいぶんまえにだめになっているし、後日談 … (via mcsgsym)
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mitayondakiita · 5 years
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最近みたよんだメモ
「ゆれる人魚」
ポーランド映画。姉ゴールデンと妹シルバーが無垢な身体かつエロ。映像と音楽があまりにも綺麗がゆえのグロテスクのギャップが良い。王子様のようなイケメンに毎回カーッとなる。かっこよすぎる。あんなきれいな人間存在するんだね。でも人魚姫モチーフだから当然クズで人魚の恋は叶わない。かなしい。人魚と人間の移植簡単すぎてワロタ。人魚になりてえなあ。
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「全員死刑」
邦画。間宮祥太朗の顔面偏差値100をこれでもかと見せつけられる。バカがバカすぎて笑えるんだけど現実にあった話というから笑えない。人を殺すのって簡単じゃねえな。殺されるなら上手に殺されたい。間宮祥太朗の顔面があまりにも良い。出てくるシーンひっどいのにかっこいいからなんかオッケー。演出がB級で良かった。好きの方に入る。
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「冷たい熱帯魚」
邦画。R18以上にグロすぎる。たぶんいま肉を食べれない。というか冷凍食品すら無理。実際にあった事件というのは「全員死刑」と同じなんだけど間宮氏の顔が良かっただけに後者の方がまだいい。ほんと後味胸糞。園監督らしい。メチャクチャ迫力があって怪作。メッセージ性とかない。夢だの希望だの関係ねえ。あるものがあって、悪い奴がいて、綺麗事はない。生きているうちに良くなることもない。人体を肉、骨とバラバラにして肉は細かく刻んで川へ、骨は醤油をかけてドラム缶で焼く…ていう死体処理を本当にやってる奴がいるこの世の中ってあまりにも怖すぎない?私ふつうで良かった。 園監督って血まみれのシーンほんとすきだね。あれだけで疲れるけど。画面赤すぎるから映画館で見たくないよね。「全員死刑」みたいに顔が良い人が出てたらいいけどこれには1人も出てこないので二度と見ない。でも一生見たことを忘れない。「愛のむきだし」に同じ。 個人的には、「俺がこうしたかったからこうしたんだよ!」みたいな監督のエゴ丸出しの作品は好き。メッセージ性とかないやつ。無意味のやつ。映画なんてそれくらいでよくて、音楽もしかりなんだが。ただ救いを求めるのは悪い事じゃないし私もよくやる。
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「女神の見えざる手」
洋画。タイトルそういうことかーーーーーーうわーーーーラストなんだそれおいおいーーーて思う久々に映画らしい映画を見たような気がする。ロビイストの女社長が主人公なのだけど、銃社会やロビー系もろもろ普段は興味がないことを学ばせて頂いた。でぃるどは手に入らないのに銃は簡単に手に入っちゃう、そんな国のこと。女優さんもきれいだし、見てて飽きない。結構オススメかもしれない。 
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「殺人鬼フジコの衝動」
小説。想像以上にラノベ感あるなとおもってさっくり読んだらメフィスト賞入賞者の著書だった。なるほど!読みやすいし鬱っぽくていいミステリーだった。物語はかなしいくらい残酷だけど。あれほど憎んでいた母親にどんどん近づいて仕舞いには全く同じような存在になる悲しさよ。 どこか他人事じゃないそんなぶぶんがある。そういうものは触れてみてから離れるといい。
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「日本で1番悪い奴ら」
邦画。実在の事件シリーズってことで見始めたら綾野剛かっこいいなおい。日本最大の不祥事っていわれてるけど今はないのかしら?嘘だあ。しかしエグい。シャブを警察が売って、そのお金で銃を買って、結果として日本の平和まもってますよなんていう話。デニス植野の存在感。笑  諸星こと綾野剛が、今まで何百キロもさばいてきたシャブを初めてやっちゃうシーンがもうそれはそれは…ダメゼッタイ系ビデオよりこの映画みせたほうがいいんじゃないかてレベル。最近は芸人さんもミュージシャンもほんといい演技するなぁ。最後のモノローグシーンまでずっとしんどい映画…。
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「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
洋画。ラノベ原作トムクルーズ主演で話題になったやつ今更みたけどふつうに面白くて良かった、ループものの絶望感とか「これ実は初めてじゃない会話?」て気付かされたりとかそれを乗り越えた爽快感がいい。邦題のほうがすきだな〜。
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mitayondakiita · 5 years
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鑑定士と顔のない依頼人
原題「The Best Offer」
ねたばれ感想
見たことない人はみてください、
こんな展開になるってだれが教えてくれた!?!?劇中のキャラクターみーーーーんなだよ!!!!知ってた!!!!!!この大どんでん返しについていけてないのはなんと主人公ヴァージルだけなのである。完。てくらいこっちにガンガン意味深なメッセージくれてたのに「違うよね?違うと言って?まさかね?うわああああ!!!」て観客を転ばせるまさに私達の心はあなたの掌の上でござんした。映画様。「ヴェニスに死す」を思い出しました。これ映画館で見ちゃったらなかなか立ち上がれなかったとおもう。
いやほんと気持ちいいくらい騙されちゃったんだけど、騙されてはなくて、端々に隠れた小道具や台詞や仕草(それぞれのキャラクターの何気ないセリフ、ヴァージルを手招きするようにばら撒かれていたオートマタの素材たち、イライラするほど気まぐれだがミステリアスで美しく儚いクレアの所作、でも部屋で流れるロックミュージックとか、イヤに親切な周りの人たち、あまりにも何度となく念押しされる「愛は偽り」「人は感情を操れる」的なメッセージなどなど挙げ��いけばキリがない)を見ていれば自ずとこの結論に行き着く、なんと素晴らしいなんと胸糞。いやほんと鬱展開だと思います。レビューや感想を漁りに慌ててネットの海に潜ったら、「孤独な老人は孤独な趣味と仕事から離れて愛を知ったのだから、そしてあの部屋に閉じ込められていた絵画たちは解き放たれたのだからよかったのかもしれない」という意見もあったんだけど、いやっ、他の誰がなんと言おうと自分はそのとき幸せだったし孤独で良かったし愛なんか知らないからこそ生きてこれたのにこんな終わり方はないだろ!?」て泣き崩れたくなった。でも冷静に考えたらヴァージルも悪どいことやって絵画を手に入れたり他人にきつく当たってたんだから、あときっと本人は心からクレアを憎めないままだし(だからこれだけは本当であってくれとプラハのNight &Dayに行ったんだし実際にすてきなところだったしまあ他の男と来た思い出なんだろうけど何もかも模倣だったクレアの唯一のほんとうだったのかもと思わないではいられない)、「おひとりですか?」に対し「いや、連れを待っている…」て答えたのだからクレアを待つ人生がはじまったわけだしある意味しあわせ…なのか…な……いやしんどい!!!
要は親友であり悪友のビリーが黒幕だったのだけど、彼は本当に絵の才能だけはなかったんだな。かなしい。どんなかたちでヴァージルに絵を見せても褒めてはもらえなかったものね。ただクレアに似てるだけだから…贋作だから…「会えなくなるのはさみしい」は本音であってほしいけど。サザーランドかっけえなおい。
機械修理工のロバート怪しいなと思ってたけどやっぱり〜て感じで悲しかったかなしいよ!!サラもね!!フレッドもね!!みーんな仲間だったのね!!!そうなんだかなしい!!!!ロバートだけは愛も友情もぜんぶ嘘だったんだね、て言えるよ。だって彼に至ってはあんなイタズラじかけみたいなことしてネタバラシしてるもの…楽しかったか…??おん…?????
クレアは、なんかたしかにずっと違和感のあった美貌と仕草だったからあれれとは思ってたけど、でもやっぱりハニトラつっても大掛かりで長い時間なわけだし少しは想いがあったと…おもう…最後のセリフも意味深だったし。でも女性観点的にいえばかなしいけどそのときだけだろうな。たぶんもっと好きな人のためにやってる、ロバートとか?今となってはわからない…でもロバートかなあ。プレイボーイを彼氏に持つと辛いね。
いやほんと今出てくるだけでこれくらい考えて見てるからすごい。あたまんなかぐっちゃんぐっちゃんにされちゃった、いやー、こんな作品が作りたいよ。冥利につきるでしょうよこんなに心にトゲ刺して!!!!はっきり言おう!!好きです!!!!しばらく見たくないけどいつか必ずもう一度みます。ありがとうジェフリー・ラッシュ。本当にイケオジです。
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