Tumgik
kakudarou · 2 years
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VTuberとは
VTuberの良さは、容姿, 空間などの現実世界に縛られずに配信できるって所で、面白さや声が良いなど何らかの魅力があれば、現実世界に縛られずに、なりたい容姿, なりたいキャラクターで配信できる。 とても魅力的な何かを持っているけど欠点もある人が、欠点部分をvirtualな何かで補うことで、多数の人の求められ、金銭も得られるようになる。これによって救われる人も多いだろう。 技術が発展するにつれてコントロールできる部分もどんどん広がっていき、求められるかは別にして将来的には現実世界と区別が付かないような姿を見せたり、声を変えたりすることもできるようになるだろう。更に進むと現実世界では実現できないこともできるようになるはず。
virtualを仮想と訳すのは不正確で(仮初, 偽物の様に感じる)、表面上は違うけど振る舞い, 在り方として実質的にはそれそのものだって意味らしい。 この仮想という言葉によって少しマイナスの印象を持たれているかもしれない。 今はまだvirtualなものに抵抗がある人も多いと思うが、それは世代が進むに連れて解消される。漫画やアニメやゲームも今の若い世代で偏見を持っている人はいないだろう。
今後VRの技術が発展し、仕事, 教育, 遊びなどもVRでやった方がよくなる前には、virtual技術を使ってエンターテイメントを届ける人も一般的になっていると思う。 VTuberを選んだ人はその先見性を誇っていいと思う。
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kakudarou · 2 years
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グリフィスはなぜゴッドハンドになったか
グリフィスは夢である自分の国を手に入れるために戦ってきました。 その過程で仲間は増えましたが、仲間は大切ではありますが夢を叶えるための手段であり駒でもありました。 これはグリフィスがあまりにも優秀で他人の心や行動をコントロールできるほどだったため対等には思えなかったからだと思います。 また、目的のためなら手段を選ばない理性的で冷徹な面もあったためでしょう。やる時は非情になれる男です。
それの唯一の例外がガッツです。 表面的には最初の決闘に買った時点でガッツはグリフィスのものになりますし、2度目の決闘の時もそのことを理由に離れるのを許さないと言っていますが、 実際はお互いにとって唯一の対等の友であり、グリフィスを唯一冷静ではなくさせる存在でした。 それはガッツが離れようとした2度目の決闘以降の行動で特によくわかります。 ガッツはこのままではグリフィスと対等ではいられないと思い離れる決断をしますが、グリフィスにとってガッツは手放せないほど大きな存在になっており、正気を失ってしまいます。 (この、ガッツがグリフィスにとってどれだけ大きな存在だったかをガッツ自身が(もしかしたらグリフィス自身も)わかっていなかったことにより起きた、行動としては小さなすれ違いが、この物語の一番のターニングポイントであり、 もっとも切なさともどかしさを感じる部分になりますね。) 結果的にグリフィスは自分の夢を忘れてあんな行動を起こしてしまい、取り返しの付かないことになってしまいます。
グリフィスは拷問の結果五体が不自由になってしまい、喋ることも立つこともできなくなります。 鷹の団も追手がかかって瓦解してしまいます。 鷹の団にガッツが戻ったことがきっかけで救出され、逃走が始まりますが、 追手との戦いで以前のようにガッツと共に戦うため剣を持とうとしても持てず。 到底勝ち目のなさそうな化け物であるワイアルドに不屈の精神で打ち勝つガッツを見せられ。 ガッツには感情をさらけ出すキャスカが自分には本心を隠して気遣われ。 痩せ細った体をワイアルドによって仲間たちに見せつけられ。 ガッツとキャスカが恋仲になっているところを見てしまい(昔からキャスカはグリフィスに対して崇拝と恋心が混ざった思いを持っていた)。 キャスカを抱くこともできず、憐れまれ。 そしてキャスカがガッツと話しているところを聞いてしまいます。 キャスカはグリフィスを残していけないと言い、ガッツも残ろうとしますが、キャスカに「グリフィスと対等の友でいるためには一人でも行かなくちゃ」と言われます。 (ガッツとキャスカは、グリフィスの「他人の夢にすがらずに、自分の生きる理由を自らで決めて進み、夢を踏みにじる物がいれば全身全霊で立ち向かう、そういう人が自分にとっての友だ。」という言葉を聞いていた)
そしてこの「一人でも行かなくちゃ」という言葉はグリフィス自身にも響く言葉でした(グリフィスにとってもかつての自分であれば夢を諦めることなどないし、ガッツと対等の友である条件でもあります)。 グリフィスは一人で旅立とうとしますが、馬車から転落してしまいます。 そこで幻覚を見ます。夢を諦めキャスカに介護されながら子供と3人で穏やかに暮らす夢。 そして現実に戻り、馬車から転落しただけで腕が折れていて(それほど脆弱な体になっている)、夢を諦めざるをえないことに深い絶望を抱き、自殺しようとします。 そこでベヘリットがグリフィスの手に戻ります。 グリフィスを助けようとするガッツ。ガッツが近づくことに怯えて後ずさるグリフィス(グリフィスは自分が望んだときに何が起きるか理解している)。 「くるな…」 「くるな」 「今お前に触れられたら」 「今お前に肩を掴まれたら」 「俺は二度と」 「俺は二度と…!!」 「二度とお前を…………」 (連載時はゆるせなくなるが続く) このときのグリフィスには様々な感情が複雑に入り混じっているので全てを推察するのは難しいですが、ガッツが近づいたときに、生贄に捧げてしまうことだけは分かっていたんでしょう。
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