Tumgik
i-shimbunkisha · 4 years
Text
望月衣塑子さんがWEB配信番組「共感シアター」に出演!
Tumblr media
『i-新聞記者ドキュメント-』の主人公である望月衣塑子さんが、WEB配信番組「共感シアター」に出演しました! 望月さんが出演したのは共感シアターの中でも「映画!政治!エンタメ!」を標榜する「隔週刊シッタカ」という番組で、映像業界で働くおじさん3人が自由なトークを繰り広げる番組。今回『i-新聞記者ドキュメント-』の再上映を記念しての出演となりました。
実際に自分のことを追った映画を観た感想を聞かれると「あんなに食べてるシーンや、道に迷っているシーンを使われるとは思ってなかった。」と映画を観て驚いたとコメント。取材時の思い出や、森監督の印象などを語りました。
Tumblr media
その後話題になったのは望月さんが常に携帯している「キャリーバック」に。望月さん曰く「重くても転がせばいいから楽。取材先に行く前に読み込みたい資料とかを詰め込んでるからどんどん重くなってる。あのキャリーバックをガラガラ転がしてると、望月が来た!ってなる」というエピソードを明かしました。劇中でも望月さんがキャリーバックを引きながら取材に向かっている様子が度々登場しています。 望月さんがゲストに来るということで、視聴者の皆さんからも多数のコメントや質問が寄せられ、「質問にしっかり答えてくれる政治家はいますか?」という質問には自民党の岩屋毅さんの名前を挙げ「結構厳しめにたくさん質問したけど、多分困っていたと思いますけど、答えてくれました」と語りました。その流れで、劇中でも描かれた辺野古基地の問題についても熱く語りました。他にも視聴者からはたくさんの質問やコメントが寄せられ、菅首相や、日本学術問題など今熱く議論されているテーマについても熱く語る一面もありました。
Tumblr media
政治に関する質問が多く寄せられましたが、一方で「好きな映画は?」という様な望月さん本人についての質問も寄せられました。望月さんは「最近すごくいいと思ったのは『はりぼて』と『ミス・アメリカーナ』というドキュメンタリー映画」と答え、やはり人物や報道の在り方に迫るドキュメンタリー映画を挙げるなど、望月さんらしい作品チョイスでした。しかし、「『愛の不時着』や『梨泰院クラス』にもハマりました!」と笑顔で答える一幕も。
1時間という短い時間でしたが、非常に中身の濃いトークが展開されました。
望月衣塑子さんを取り上げた『i-新聞記者ドキュメント-』は今週15日木曜日まで新宿ピカデリーにて再上映中です。 新宿ピカデリー上映スケジュールはこちら!
番組アーカイブはこちら! 望月衣塑子さんが登壇した再上映記念シンポジウムの映像はこちら!
●共感シアタ��とは 主に映画の同時再生支援の番組や、情報番組、企画トーク番組などを配信しております。同時再生は番組中に本編映像を流すのではなく、タイムカウンターを表示してVODやDVDなどをそれに合わせてみんなで再生します。視聴者はゲストなどが出演する生放送を観ながらコメントし、それを出演者が読み上げたりすることで双方向のコミュニケーションが生まれ、同じ映画をみんなで観ているという一体感を演出します。 映画公式HP 映画予告編はこちら!
0 notes
i-shimbunkisha · 4 years
Text
「菅政権とメディアのあり方を考える」『i-新聞記者ドキュメント-』三日目シンポジウムレポート
Tumblr media
『新聞記者』のプロデューサーが、私たちが生きる“今”と“メディアの正体”に警鐘を鳴らす、新感覚ドキュメンタリー『i-新聞記者ドキュメント-』。本作は、オウム真理教を題材にした『A』やその続編『A2』、そしてゴーストライター騒動の渦中にあった佐村河内守を題材にした『FAKE』などで知られる映画監督で作家の森達也監督が、東京新聞社会部記者・望月衣塑子の姿を通して日本の報道の問題点、ジャーナリズムの地盤沈下、ひいては日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体に迫る社会派ドキュメンタリー。第32回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞しました。 昨年公開され、大ヒットを記録したのも記憶に新しいが、菅官房長官時代の菅首相をこれほど捉えた作品はございません。菅政権の誕生でにわかに注目が集まっていることを受け、今回10月9日(金)から15日(木)の一週間限定で、新宿ピカデリーにて再上映が決定致しました。 シンポジウム詳細は下記のとおりです。 ■日時:10月11日(日) 17:10~18:10 ■場所:新宿ピカデリー シアター6 ■登壇:古賀茂明(元内閣審議官・経産官僚 フォーラム代表)、南彰(朝日新聞記者)森達也(映画監督) MC:津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト) ■主催:スターサンズ 三日目の10月11日(日)には、司会をジャーナリストの津田大介さんが務め、元内閣審議官・経産官僚の古賀茂明さん、朝日新聞政治部記者の南彰さん、そして、本作『i 新聞記者ドキュメント』の監督を務めた森達也監督を迎えシンポジウムが開催された。
Tumblr media
まず安倍政権から菅政権に代わってまもなく 1 ヶ月になることを受け、安倍元首相と比較して菅新首相はどのような政治をする人だと考えるかを尋ねられると、古賀さんは「菅さんには中身はないですよ。改革とは言ってますけど、実態は安倍政権とほとんど変わらない。古い改革なんですよね。結局は派閥の領袖の談合ですよ」とバッサリ。
Tumblr media
南さんは「改革が自己目的化していますよね。菅さんは派閥の基盤がないなかでやっていかないといけないので少し期待はしたんですが。安倍内閣よりも多様性がよりなくなってきている気がする」と語る。
Tumblr media
森監督は「菅さんに関しては映画を撮っているときは眼中になかったんです。政治家としてはかなり劣るタイプだなと思ってたら、まさか首相になってしまって」と現段階での菅首相の評価を下した。
Tumblr media
司会の津田さんから、「僕にとっては愛知トリナントーレの問題の延長線上で日本学術会議の問題があったとおもうんですが、菅政権の本質がかいまみえる非常に重大な出来事だと思う。何が問題だと考えるか」と問いかけられると、古賀さんは「普通の先進国では、学術会議や映画などのカルチャーはなくてはならないものだとされていて、日本とは全く反対なんですよね。ここまでの問題になるとは思っていなかったと思うんですが、自分はマスコミを抑えているから大丈夫と軽く見ていたんだと思います。官僚は忖度したらものすごいリターンがあると知っているので従いますしね」という。
Tumblr media
南さんは「菅さんは思想的に排除するという安倍さんと同じようなイデオロギーはないと思う。メディアと官僚はコントロール出来ていると思っているから、乗り越える自信はあると思うんですよね」とし、森監督は「安倍政権の延長なんだけども、菅さんはそれを露骨にやってきてますよね。ハリウッド・テン、レッドパージの時代と同じ流れが少しある気がする」と痛烈に批判した。
Tumblr media
多様性か叫ばれる時代なのに、分断化が先鋭化、言論空間も微妙な圧力と忖度が蔓延する時代です。その中でマスコミはどう変わるべきか。そしてジャーナリズムにおける映画の存在感は、どう変わっていく必要があるのかについて問われると、古賀さんは「一般市民の立場にマスコミは立ってほしいと思っている。証拠がなくても確信があったら私は言うようにしている。新聞記者にはそういったリスクをとっていってほしい」とメディアの姿勢に苦言を呈し、南さんは「記者クラブというプラットホームは素晴らしいのに、いろんなものを排除してしまったので、今の姿になってしまった。メディア同士が連帯して権力と戦う後押しができるようになる必要がある。と表現者自身が、あらゆる人を傷付けてしまう可能性があると思うが、それは森監督と一緒で表現者が覚悟してやることが必要だと思う。でないと表現の自由などが失われてしまう」と語った。
Tumblr media
森監督は「調査報道と発表報道の2つがあるんですが、かつては調査報道はたくさんあったのですがどんどん少なくなってきた。それは社会が求めてないから。市場主義でもあるんですよ。メインストリームのメディアがやらないのであれば、ドキュメンタリー映画として僕らがその役割をやりますよとも考えている」と語った。
Tumblr media
事前に公式SNSで募集していた質問で、中小企業は菅政権の中でつぶれますかとの質問に古賀さんは「企業は票を入れてくれるので、企業は大切にするが、そこで働いている人は大切にしないと思いますよ。」と答えた。
Tumblr media
新聞記者が男性が多いことを問われると南さんは「記者側の多様性も持って、メディア側のボーイズクラブも変えていく必要がある」とし、だれか撮りたい政治家はいるかとの質問に森監督は「だれもいないな。あっ小沢一郎さんと二階さんかな」と答えるなど、議論は白熱した。 最後に古賀さんは「来年の秋の総裁選がすべて。いろんな問題がそこで審判されると思うので、全員がそれまでに問題意識をもって過ごしてほしい」と語り、南さんは「菅政権について、メディアの中では暗い安倍政権が生まれたと思っている人が多い。ただフラワーデモをはじめここ数年で社会を変えていこうという動きが出てきて、そうしたことを皆で後押しをして、自らも動いて社会を変える動きをしてほしい」。
Tumblr media
森監督は「社会全体が組織に従属しすぎている。もっと個を強くすることができるんじゃないかな。社会全体がそうなったらこんな世の中はあっという間に変わりますよ」と暗いだけでなく、明るい未来を期待できる提言とともにシンポジウムは終了となった。
Tumblr media
劇場初公開の再編集・ディレクターズカット版の『i-新聞記者ドキュメント-』は10月15日(木)まで新宿ピカデリーにて限定公開中。 映画公式HP映画 予告編はこちら! 新宿ピカデリー上映スケジュールはこちら!
1 note · View note
i-shimbunkisha · 4 years
Text
「菅政権とジェンダーについて考える」『i-新聞記者ドキュメント-』再上映二日目シンポジウムレポート!!
Tumblr media
10月14日(水)21時より、この日のシンポジウムの様子をChoose Life ProjectのYouTubeチャンネルにて配信しております! 是非ご覧ください!
『i-新聞記者ドキュメント-』再上映特別シンポジウムDay2動画視聴はこちら!
『新聞記者』のプロデューサーが、私たちが生きる“今”と“メディアの正体”に警鐘を鳴らす、新感覚ドキュメンタリー『i-新聞記者ドキュメント-』。本作は、オウム真理教を題材にした『A』やその続編『A2』、そしてゴーストライター騒動の渦中にあった佐村河内守を題材にした『FAKE』などで知られる映画監督で作家の森達也監督が、東京新聞社会部記者・望月衣塑子の姿を通して日本の報道の問題点、ジャーナリズムの地盤沈下、ひいては日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体に迫る社会派ドキュメンタリー。第32回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞しました。 昨年公開され、大ヒットを記録したのも記憶に新しいが、菅官房長官時代の菅首相をこれほど捉えた作品はございません。菅政権の誕生でにわかに注目が集まっていることを受け、今回10月9日(金)から15日(木)の一週間限定で、新宿ピカデリーにて再上映が決定致しました。 二日目となる10月10日(土)には、初日に引き続き、テレビの報道番組やドキュメンタリーの制作を行なっているディレクターや映画監督らで立ち上げた映像制作チームChoose Life Projectとコラボでトークイベントを開催。 シンポジウム詳細は下記のとおりです。 ■日時: 10月10日(土)17:10~18:10  ■場所:新宿ピカデリー シアター5 (東京都新宿区新宿3丁目15番15号) ■登壇:南彰(朝日新聞記者)、三浦まり(政治学者)、町田彩夏(政治アイドル)、松原文枝(テレビ朝日イベントプロデュース戦略担当部長)  MC: 安田菜津紀(フォトジャーナリスト) ■主催:Choose Life Project 司会をフォトジャーナリストの安田奈津紀さんが務め、本作にも出演する朝日新聞記者の南彰さん、政治学者の三浦まりさん、政治アイドルの町田彩夏さん、テレビ朝日元「報道ステーション」チーフプロデューサーも務めた松原文枝さんをパネリストに迎えシンポジウムが開催された。
Tumblr media
まず現段階での菅政権について南さんは、菅さんがしたたかに細い糸を這い上がってきた、スルスルすると色々な事からすり抜けていったことから「蜘蛛の糸」
Tumblr media
三浦さんは菅総理が言いっぱなし、コミュニケーションをしないで権力を行使し続けていることから「会話不成立」。
Tumblr media
町田さんはメディアを通してみる菅総理の姿と、望月さんに見せる姿の違い・姿勢から「空虚」。
Tumblr media
松原さんは権力の監視者としてのメディアに対し見えない圧力をかける体質がある、官邸としてきちんと発表しないことから「委縮させる、知らせない」とフリップに一言でまとめた。
Tumblr media
司会の安田さんから、菅総理が掲げた「自助・共助・公助」というキーワードに関して、菅政権がこれからどういう社会を目指そうとしていると思うかと問いかけられると、南さんは「自助の自己責任というところが菅政権の特徴になってくるのではないか。かつて陸軍がやったことに似ている」、三浦さんは「看板がないなと思います。壊すことは得意だが目指すところがないのでは?」、町田さんは「自分で頑張っている人を助けるのではなく、それができない人をどうやって救い出すのか?人権を守ることがないがしろにされているのではないか?」、松原さんは「ハンコやパンケーキ、不妊治療、デジタル庁など一部一部は出ているが目指すビジョンがないのでは?」と痛烈に批判した。
Tumblr media
女性政策について、三浦さんは「閣僚の中でも女性の数が減ってしまったのは残念。ただ、私たちが望んできたことによって政府の動きも変わってくる。私たちの力で勝ち取ってきたことに誇りをもって政府に圧力をかけ続ける必要がある」、松原さんは「菅さんは前例打破とおっしゃっているのだからやってほしい。結局は既得利益を守ろうとするんですよね。民間では女性活躍はどんどん進んできている。野党やメディアももっと頑張らなくては」と語った。
Tumblr media
南さんは「政治の側もそれを追求するメディアの側も変わっていかないといけない。みんなで変えていきましょうよと議論をすることが必要」と語り、町田さんは「与党も野党も含めて変える気がないなと感じることが多い。言ってるだけでなく本気でやる気を見せてほしい。予定を立てただけでなく実行する、結果を出すことにこだわってほしい」と、合流新党の問題点についてまでも議論は及んだ。
Tumblr media
メディアとして、もしくは一人の人として、今何が問わていると思うかについて、南さんは「こういう時代だから楽しく立ち向かっていかねば。ずっと長年みんなが求めてきたことが、空虚な政権では逆に議論してくれるかもしれない。NOは大切だがYESで前向きに議論していくことでいい世の中になっていける」、三浦さんは「抵抗し続けることが大事だと思う。日本の民主主義の壊れっぷり、闇を立て直すために覚悟を決めて進めていかなければ」、町田さんは「戦っている人を孤立させない、一人にしない。それこそが社会を変えていく力になるのでは?」、松原さんは「一人じゃできないことでも三人だったら出来ることもある。チームでやっていくことでもっと力になる」など議論は白熱し、二日目のシンポジウムは終了となった。
Tumblr media
最後に司会の安田さんは「映画館にこれだけ多くの人が戻ってきている。カルチャーの力というのも大切だと思う。是非楽しく打ち返していくといことを心にとめていければと思う」と締めくくった。
最終日となる3日目11日(日)は、再び津田大介さんが司会を務め、元経済産業省の官僚である古賀茂明さん、映画にも登場する朝日新聞記者の南彰さん、そして本作の監督を務めた森達也監督が登壇する。
劇場初公開の再編集・ディレクターズカット版の『i-新聞記者ドキュメント-』は10月15日(木)まで新宿ピカデリーにて限定公開中。
映画公式HP映画 予告編はこちら! Choose Lile Project 公式YouTubeページはこちら! Choose Life Project 公式Twitterはこちら!
1 note · View note
i-shimbunkisha · 4 years
Text
「主権者が主権者であるために。今、ジャーナリズムと民主主義を考える」『i-新聞記者ドキュメント-』再上映初日シンポジウムレポート!!
Tumblr media
10月13日(火)21時より、この日のシンポジウムの様子をChoose Life Project のYouTubeチャンネルにて配信しております! 是非ご覧ください!
『i-新聞記者ドキュメント-』再上映特別シンポジウム Day1 動画視聴はこちら!! 『新聞記者』のプロデューサーが、私たちが生きる“今”と“メディアの正体”に警鐘を鳴らす、新感覚ドキュメンタリー『i-新聞記者ドキュメント-』。本作は、オウム真理教を題材にした『A』やその続編『A2』、そしてゴーストライター騒動の渦中にあった佐村河内守を題材にした『FAKE』などで知られる映画監督で作家の森達也監督が、東京新聞社会部記者・望月衣塑子の姿を通して日本の報道の問題点、ジャーナリズムの地盤沈下、ひいては日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体に迫る社会派ドキュメンタリー。第32回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞しました。 昨年公開され、大ヒットを記録したのも記憶に新しいが、菅官房長官時代の菅首相をこれほど捉えた作品はございません。菅政権の誕生でにわかに注目が集まっていることを受け、今回10月9日(金)から15日(木)の一週間限定で、新宿ピカデリーにて再上映が決定致しました。 初日となる10月9日(金)には、テレビの報道番組やドキュメンタリーの制作を行なっているディレクターや映画監督らで立ち上げた映像制作チームChoose Life Projectとコラボでトークイベントを開催。シンポジウム詳細は下記のとおりです。 ■日時: 10月9日(金)18:00~19:00   ■場所:新宿ピカデリー シアター3 (東京都新宿区新宿3丁目15番15号) ■登壇:望月衣塑子(東京新聞・記者)、高橋純子(朝日新聞・編集委員)、蓮舫(参議院議員)  MC:津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト) ■主催:Choose Life Project
菅政権の誕生でにわかに注目が集まっていることを受け、再上映となった『i-新聞記者ドキュメント-』。10月9日~11日の3日間は、各界の有識者を集めシンポジウムも開催される。初日の10月9日(金)には、司会をジャーナリストの津田大介さんが務め、官房長時代、記者会見で連日質問を投げかけてきた菅総理の“天敵”とも言える望月衣塑子さん、朝日新聞の政治面コラム「政治断簡」を担当していた高橋純子さん、そして立憲民主党参議院幹事長の蓮舫参院議員を迎えシンポジウムが開催された。
Tumblr media
まず現段階での菅政権について、望月さんはついに学術の世界まで来たなという「人事独裁政権」
Tumblr media
高橋さんは陰険、陰湿、陰謀の「陰」、蓮舫議員は見た目だけでその先に何があるのか全く分からない「パンケーキの甘さが全くない素顔」とフリップに一言でまとめた。 
Tumblr media
司会の津田さんから、「日本学術会議が推薦した候補を菅総理が任命拒否した問題が大きかった。菅政権の本質が垣間見れる非常に重大な出来事だと思う。何が問題だと考えるか」と問いかけられると、望月さんは「人事を掌握されることで、合理的矛盾を感じながらも官僚が官邸に従わないといけないという雰囲気になってしまっている」と語り、高橋さんは「説明が全くされないこと。政治的手法として権力の力でいじめを躊躇しない人なのでは」と菅総理のふるまいを批判、蓮舫議員は「超法規的解釈で何でもやってしまう。法律にないことを閣議決定で決めてしまう、さらに法律を変えようともしてしまう。官僚は今すごく委縮してますよ」と痛烈に批判し、「学問の自由」への政治の介入についてや、論理のすり替えや説明しない菅政権、そして官僚人事権も含めた権力の掌握術などを熱く議論した。 
Tumblr media
メディアに対するコントロールについて問われると、望月さんは「オープンな場での記者会見は極力減らして、密室でのグループ会見ですましたいんだろうなと思います」と言い、高橋さんは「国会議員、ましてや総理が説明責任を果たしていない。メディアは一丸となって記者会見を要求すべきだと思う。メディアの分断状況が進んでしまっている」とメディアの問題点をあげ、蓮舫議員は「記者として時の権力者にどれだけ切り込んでいけるかはすごく大事だと思う。記者クラブが一丸とならない要因を作っている。」と語り、メディアと権力のあるべき関係についてまでも議論は及んだ。 また、メディアの置かれている立場として、「紙媒体からWEB媒体に移行してVIEWを稼ぐためにはいかに裏話を入手できるかになってしまい、権力監視から記事の価値軸がずれてきてしまっている。ジャーナリズムを持ち続けることがすごく大事」と高橋さんは時代の変化によるメディアの在り方などを語った。 
Tumblr media
菅政権のメディアコントロールを含めた、官僚、学者といった恣意的な人事権の介入が続いていることを受け、主権者である私たちが主権者であるために何が必要なのかを問われると、望月さんは「私はずっと叩かれ続けてますけど、どこに立って、何を報道していくのか、ということが大切だと思う。我々は市民や読者の応援もあって頑張り続けられている。フリーランスやWEBメディアの方や応援してくださっている方と連帯して、これからも政府の暴挙に立ち向かっていこうと思う」と熱く語った。
Tumblr media
高橋さんは「私たち主権者は力がある。もう一度思い出さないといけない。社会全体が自由でないと個人は自由になれない」、そして蓮舫議員は「安倍政権下で私たちは慣らされてしまっていた。自分たちのなすべきことをぶれずに守り抜くことが必要。これからも私は自分のポジションで戦っていこうと思う」と語るなど議論はヒートアップ。
Tumblr media
最後に司会の津田さんから「この映画は、ある意味、菅さんに望月さんがずっといじめ続けられる映画なんです。そしていつの間にか森監督に望月さんが乗り移っていくという。今観ることでさらに楽しめる作品だと思う。ある国会議員が菅さんと食事したとき、菅さんが“権力って面白いですよ”と発言されたということを聞いたことがあるんですが、まさに菅政権はそうなりつつある気がする。僕も僕の立場で頑張って発信して生き続けます」と〆の言葉で、初日のシンポジウムは終了となった。
Tumblr media
2日目の10日(土)は、司会を安田菜津紀さんが務め、政治学者の三浦まりさん、政治アイドルの町田彩夏さんテレビ朝日元「報道ステーション」チーフプロデューサーも務めた松原文枝さんをパネリストに迎え開催。菅政権の経済政策や女性政策について議論する。 3日目の11日(日)には、再び津田大介さんが司会を務め、元経済産業省の官僚である古賀茂明さん、映画にも登場する朝日新聞記者の南彰さん、そして本作の監督を務めた森達也監督が登壇する。 劇場初公開の再編集・ディレクターズカット版の『i-新聞記者ドキュメント-』は10月15日(木)まで新宿ピカデリーにて限定公開中。 映画公式HP 映画予告編はこちら! Choose Lile Project 公式YouTubeページはこちら! Choose Life Project 公式Twitterはこちら!
3 notes · View notes
i-shimbunkisha · 4 years
Text
『i-新聞記者ドキュメント-』再編集・ディレクターズカット版タイムスケジュール発表!!
10月9日(金)〜10月15日(木)の一週間限定で、新宿ピカデリーにて再上映が決定 している映画『i-新聞記者ドキュメント-』ですが、そのタイムスケジュールが発表されました!
Tumblr media
是非映画館にお越しください! ■チケット発売中 シンポジウム料金:上映料とのセット料金で2,200円 チケット発売:新宿ピカデリー劇場販売のみ  新宿ピカデリーURL:https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/index.html 映画公式HP:https://i-shimbunkisha.jp/ 映画公式Twitter:https://twitter.com/ishimbunkisha
0 notes
i-shimbunkisha · 4 years
Text
一週間限定再上映&シンポジウム開催!ゲスト発表!
10月9日(金)〜10月15日(木)の一週間限定で、新宿ピカデリーにて再上映が決定!しかも今回は劇場初公開の再編集・ディレクターズカット版での上映となります。
さらに、10月9日(金)〜10月11日(日)には3日間連続でシンポジウムを開催!菅首相とは何者か?「メディアコントロール術」、「官僚の支配」その政治信条など、現役政治家、大手メディア関係者、元官僚など各界の超豪華ゲストをお迎えして語ります!
Tumblr media
【一週間限定再上映 】 日程:10月9日(金)~15日(木) 会場:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3丁目15番15号) 【シンポジウム】  10月9日、10日(主催:Choose Life Project)/10月11日(主催:スターサンズ) ※敬称略  ●10月9日(金) 18:00~19:00トーク/19:10~21:05本編上映 MC:津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
ゲスト: 望月衣塑子(東京新聞・記者) 高橋純子(朝日新聞・編集委員) 蓮舫(参議院議員)
10/9(金)のチケット発売はこちらから ⇒ 劇場HP
●10月10日(土) 15:00~17:00本編上映/17:10~18:10トーク MC:安田菜津紀(NPO法人Dialogue for People(D4P)副代表/フォトジャーナリスト)
ゲスト: 三浦まり(政治学者) 町田彩夏(政治アイドル) 松原文枝(テレビ朝日イベントプロデュース戦略担当部長・元「報道ステーション」チーフプロデューサー) 10/10(土)のチケット発売はこちらから ⇒ 劇場HP ●10月11日(日) 15:00~17:00本編上映/17:10~18:10トーク MC:津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト) ゲスト: 古賀茂明(元内閣審議官・経産官僚 フォーラム4代表) 南彰(朝日新聞記者) 森達也(映画監督) 10/11(日)のチケット発売はこちらから ⇒ 劇場HP ■チケット発売中 シンポジウム料金:上映料とのセット料金で2,200円 チケット発売:新宿ピカデリー劇場販売のみ
新宿ピカデリーURL:https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/index.html 映画公式サイト:https://i-shimbunkisha.jp/
0 notes
i-shimbunkisha · 4 years
Text
7月15日(水)セルDVD発売&レンタル開始!!
7月15日(��)より『i -新聞記者ドキュメント-』のセルDVD発売、レンタルが開始となりました。 ぜひ、この機会に本作をお楽しみください。
■7月15日(水)セルDVD発売 希望小売価格:3,800円(税抜) 発売・販売:株式会社 KADOKAWA DABA-5706/本編約114分/16:9 LB スクイ―ズ/日本語 DolbyDigital モノラル(一部ステレオ)/片面1層  
Tumblr media
■7月15日(水)レンタルDVD
Tumblr media
0 notes
i-shimbunkisha · 5 years
Text
11/16(土)&17(日)公開記念舞台挨拶、チケット販売開始!
Tumblr media
いよいよ、迫ってきました「i -新聞記者ドキュメント-」劇場公開。11/16(土)には公開記念舞台挨拶が行われます。概要です。御確認ください。
【会場】 新宿ピカデリー 【時間】 ① 9:00の回(上映終了後)  ② 12:10の回(上映前) 【登壇者】 望月衣塑子さん、森達也監督 (予定) 【チケット発売】11/12(火)0:00(オンライン)、11/12 劇場OPEN時間(窓口) ※チケット購入方法など詳細は劇場HPをご覧下さい。 https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/news/event/detail/024941.html
【会場】 ユーロスペース 【時間】 ① 11:30の回(上映終了後) 【登壇者】 森達也監督、河村光庸プロデューサー 【チケット発売】11/13(水)0:00(オンライン)、11/13 劇場OPEN時間(窓口) ※チケット購入方法など詳細は劇場HPをご覧下さい。 http://www.eurospace.co.jp/
また、11月17日(日)は大阪にて森達也監督のトークショーが行われます。
【会場】大阪第七芸術劇場 
【時間】17:10の回上映後
http://www.nanagei.com/index.html#sukejuru
 どうぞよろしくお願いいたします。
0 notes
i-shimbunkisha · 5 years
Text
東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ 作品賞受賞!
現代日本のリアルを捉えた挑戦的な試みが
「世界にアピール」出来る映画として評価!
Tumblr media
  森監督
「今年は、ドキュメンタリーがおもしろい。様々な問題に対して、日本のメディアが閉塞状態になっている中で、映画のドキュメンタリーが新たな領域をみせてくれているように思う。今、空気というか、目に見えないモノが日本を支配しているが、そんな中で、この映画を評価してくれた東京国際映画祭に感謝したい。」
河村P
「表現の自由が侵されていると感じることが多い現代の日本で、問題提起が映画の役割だと思ってこの映画を作った。海外の方が「日本のことをよくわからない」と言っている背景には政治的な話題がタブー視されていることも原因があると思う。日本のリアルを捉えたこの映画を世界に発信していきたい。」
0 notes
i-shimbunkisha · 5 years
Text
第32回東京国際映画祭に正式出品!望月衣塑子レッドカーペットを闊歩!
Tumblr media
第32回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門に「iー新聞記者ドキュメントー」が正式出品となります。スプラッシュ部門は若手日本人クリエーターの今後のブレイクとして競争が激しい賞ですが、今年は大御所・森達也がこの賞争いの場に出てきたという状況です。果たして賞はとれるのか?
1 note · View note
i-shimbunkisha · 5 years
Text
サイン入り書籍&DVDが当たるキャンペーン
Tumblr media
サイン入り書籍&DVDが当たるキャンペーンが実施中です。是非ご応募くださいませ。
https://voiceup.jp/i-shimbunkisha/
0 notes
i-shimbunkisha · 5 years
Text
公開記念。森達也監督特集上映がシネマハウス大塚にて開催されます。
詳しくはシネマハウス大塚のHPをご覧ください。
https://cinemahouseotsuka.com/event/森達也監督特集上映%EF%BC%8B公開講座/
0 notes
i-shimbunkisha · 5 years
Text
第32回東京国際映画祭の上映スケジュールが決定しました。
●1回目上映
11月1日@TOHOシネマズ六本木ヒルズ 1番スクリーン 開演時間:10:30-
★上映後の舞台挨拶
●2回目上映
11月4日@TOHOシネマズ六本木ヒルズ 1番スクリーン 開演時間:17:15-
 ★上映後の舞台挨拶
https://2019.tiff-jp.net/ja/lineup/film/32JPS01
★10月13日(日)12:00よりチケット発売!
チケットご購入などイベント詳細は第32回東京国際映画祭公式HP www.tiff-jp.net へ
0 notes
i-shimbunkisha · 5 years
Text
特報60秒映像をUP致しました。
https://youtu.be/_HafYKE2PvY
0 notes
i-shimbunkisha · 5 years
Text
第32回東京国際映画祭 出品決定!
10月28日から11月5日に開催される、第32回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に本作が選出されました。
1 note · View note