Tumgik
hiromasasato · 5 years
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ほしのつるぎ
現実“リアル”に抗え
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hiromasasato · 6 years
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hiromasasato · 6 years
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人前で涙を流すということ。よく、「人前で涙は流すな、かっこ悪い」と言われた記憶がある。私はその考えに否定はしないしむしろ本当にそうなのではないかと思っている。しかし丁さんは何かつらいことがあるとすぐ泣いていた。私は不思議とその涙を見て情けないなとは思はなかった。彼のつらい経験を目の当たりにしたからだ。自分の果たせなかったものを娘に受け渡すため、ただそれだけに命をかけていた。いつも娘を気遣う優しい男。
 ふと思ったことがある。よく泣く人は優しい人だと思う。優しさゆえにうまくため込んだものを吐き出せず自分でため込んでしまう。そのため込んだものが身の回りのちょっとした出来事や状況の変化という涙を流す機会が訪れたときにあふれてしまうのだ。私の母もそうだ。私が大学受験に受かったとき、部活で良い成績が納められたとき、感動的なドラマを見たとき、決まって母は泣いていた。母にとってうれしいと思えた出来事が今までのつらい時期のストレス発散になっていたのだろう。また良い涙ではなく悲しさが原因で涙を流していることもよくあった。姉が家でどうしようもなく暴れたとき、自分が仕事でうまくいかなかったとき、祖父、祖母が亡くなったとき。本当に私の母はよく泣く。しかし私はそんな母を弱い人間だと思ったことはない。泣きながらも毎日懸命に生きている母の背中は小さいが偉大なのだ。「そんなにもいらない。」と何度も忠告しているのに多く仕送りをしてくる。ちゃんとご飯を食べているか聞いてくる。生活に不自由していないか聞いてくる。うんざりすることもあるがこれも母の優しさなのかな、と、ぼんやりと思ったりもする。どこの家庭の母でも母というものはそういうものなのかもしれないが。
 逆に父親の泣いている姿を一度も見たことがない。私の祖父、祖母、つまり父親にあたる実の親が亡くなったときも一切泣かなかった。私が大学受験に合格しても泣かなかった。涙は流さないが父も優しい人だ。涙を見せないのはきっと男として弱い部分を見せまいと心がけているのであろう。もしかしたら私がいないところで泣いていたこともあったのかもしれない。どちらかといえば丁さんのように「泣く」という行為で優しさを表すのではなく、父のように人前では泣かないが優しい気持ちを持った人間になりたいと思う。
 根本的に、「優しさ」とはなんだろう。私は自分もどちらかといえば優しい性格だと自負している。自分でいうのは気持ち悪いが。だが優しい人間として生きていくのは非常に困難なことだ。「自分が優しい人間」と思い込みながら生活をしていると他人を傷つけないように心がける。そうすると下手なことが言えなくなる。そうすると「お前って無個性だな。」、「いっつも人に合わせて主張がないな」と言われる。そりゃそうだ。お前を傷つけないようにしているのだから内容がなくなるのはあたりまえだろといいたくなる。うまく人に合わせるのだって才能だろと言いたくなる。また相手を傷つけたくないため、いやなことを言われても強く言い返せない。そしてストレスが溜まっていく。そして悩む。周りのやつを傷つけず魅力のある人間になるにはどうしたらいいんだろうと。どうやったら舐められない人間になれるのだろうと。そんな中で今も優しい大人たちは本当に立派な人たちだと思う。私と同じ経験をしたであろうに、いまだにその優しさを内に秘めているのだから。優しい人間として生きるのって本当に難しい。
 私はそんな悩みを抱えている中、ある曲に出会った。今をときめくアイドルグループ、乃木坂46の「あの日僕は咄嗟に嘘をついた」という歌だ。その歌のフレーズにこんなものがある。
「優しさを勘違いして、本当の気持ちを捨てた」
この歌自体は大切な人に嘘をついてしまったからその時まで時間を戻してやり直せたらいいなという感じなのだが、このフレーズだけはなぜか頭にべったりとこびりついていた。むやみに人のことを思って自分より他人を優先させていると自分の主張は消えてしまうよと言われているような気がした。だが丁さんは自分の気持ちを捨てて、夢を娘に託す優しさを持っていた。これは優しさの勘違いではないのか?本当は自分のために日本語学校に行って自分のやりたいことをしたかったのではないかと疑ってしまう。だが人が書く歌詞など百人百通りなのでこれが正解とは言えない。もしかしたら、私が考える丁さん像のように、本当の気持ちを捨てて人にやさしくすることが正解なのかもしれない。今後もこのフレーズを心にしま��て時々考えてみようと思う。
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hiromasasato · 6 years
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本日7/21、人気バンド、「linkin park」のヴォーカル、チェスターベニントン氏が亡くなった。享年41歳だった。死因は自殺とみられているらしい。 私とlinkin parkの出会いは中学生の時だった。私の一番仲の良い友人が何やら最近洋楽にハマっていると話をしてきた。どうせカッコつけて意味もわからず聞いているだけだろ、と思っていたが、彼がすごい熱で私にオススメをしてくるので、彼に教えてもらった、linkin parkの代表曲、「faint」を自宅に帰って聞いて見ることにした。洋楽を今まで聞いたこともなかった私にとって期待は全くなかった。しかし動画を再生して見ると鳴り響く高音や図太いドラムのスネアの音色、djのスクラッチ音、そして何より力強いチェスターのシャウトに体が震えた。「かっこいい、、」言葉が出ずにただただ興奮した。何をいっているか全くわからなかったが、力強い演奏と歌声に感動を覚えた。「音楽って歌詞だけじゃないんだ」そう思えたのも彼らのおかげだ。それからというもの、休み時間になるとトイレに、連れ四人ぐらいと駆け込み、用を足しながら「リンキンのあの曲、やばいよね」とか「リンキンの新譜、聞いた?」などと話す時間ができた。その時間は今でも鮮明に覚えているぐらいかけがえのない時間であった。またlinkin parkのおかげで友人も増えた。今まであまり会話したことがなかったクラスメートとも、linkin parkの魅力を語り合ううちに友人関係になれたりもした。彼らを知っている、彼らのことを好きでいるというだけで「お前らリンキンしらんの?勿体無いね」と心の中で優越感に浸れるぐらいだった。それほどのまでに私にとってヒーローだった。また、高校時代、憂鬱な授業前だとか、部活の前の緊張などを彼らの歌で自分を鼓舞し、吹き飛ばしていた。特に部活の試合前に親の送りの車の中でリンキンを聞いていたあの頃の感情や車から見える景色は絶対に忘れないだろう。クソみたいな私の日常を彩ってくれたのだ。 そんなヒーローが死んだ。私はこの報告を朝ベットの上でスマホを開き、snsで知ったのだが、夢だと思っていた。「今きっと俺は夢を見ているんだ。」そう思いながら二度寝をした。そして再び目を覚まし、まさかと思ってスマホを開けると現実だということに気づいた。何度目を凝らしても、やはり死んだのはlinkin parkのヴォーカル、チェスターだった。受け入れられない現実にただただ困惑した。詳しく調べて見ると彼は重度の鬱病だったらしい。きっとそれはcdの売れ行きだとか自分の私生活の乱れからくるものだったのだろう。 人間死んだら終わりだ。もう何もできない。つまりもうチェスターの力強い歌声を聴くこともできない。いつの日か街ですれ違った女性が「リンキン日本来るじゃん!めっちゃ嬉しい!」といっていた。彼女は今どんな気持ちなんだろう。もちろん彼も曲を作ることも、声を出すこともできない。どれだけ辛いことはあったが知らないが、「死」だけは選んで欲しくなかった。 しかし彼を責めるようなことは言いたくない。人生の選択をするのは自由だからだ。しかし悲しむ人が彼の場合には多すぎるということを知っておいて欲しかった。もしかしたら知った上でそのような行為に至ったのかもしれない。 皮肉にも、人の死というものは人を動かす動機になる。今回の彼の死を通して私もほんの一部の方へ伝わればいいから、何か生きた証として残る作品を残して死にたいと思った。 最後に大好きなチェスターへ。素敵な歌を私に届けてくれてありがとう。あなたにはたくさんの友達、勇気、興奮、感動を届けてもらいました。リスペクトと感謝を込めて、rest in peace.安らかに
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hiromasasato · 6 years
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「都会が好きになった瞬間、自殺したようなもんだよ。」
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hiromasasato · 6 years
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in 電車
おばちゃん三人組が私の前に座った。周りの目など気にせずオニギリを頬張りながらおしゃべりに花を咲かせる。その三人の中の中心にいたおばちゃんがどうやらこのグループのボスのようだ。他の二人は彼女がオニギリを食べるタイミングで一緒にカバンからオニギリを取り出す。彼女がおしゃべりを始めると体を中央に向け相槌をこれでもかというほど打つ。女の子は何歳になっても女の子なんだなぁ
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hiromasasato · 7 years
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地獄を見た人と地獄の中で生きている人、どっちが大変だと思う?
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hiromasasato · 7 years
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ウシジマくん
考えんのがめんどくさいだけだろ、考えないのは楽だからな、だがそうなったら終わりだ
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hiromasasato · 7 years
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hiromasasato · 7 years
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Issugiの家から帰宅→家帰る途中バイトの女の子にあって家に連れて帰る→行為に及ぼうとしたがハニートラップ→男に殴られ意識飛ぶ→幽体離脱?→目がさめるとバイトの時間を過ぎる→会いたかった人に会えなくなり、母親に話を聞いてもらう
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hiromasasato · 7 years
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トイレのピエタ
世界はさ、常に同じ高さにあんの。なんも変わんないだよ。変わるのは自分だけ
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hiromasasato · 7 years
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hiromasasato · 7 years
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銭湯
平日の昼から銭湯に浸かる社会人、出かけ先での幸せ(サボり?)
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hiromasasato · 7 years
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how ya livin'
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hiromasasato · 7 years
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モノの捉え方
自分では全く思わないのに人に聞くと色々な意見が出てくる。 例えば今の自分の髪。ベートーヴェンという奴もいれば、私が思い描くものと同じようなスケーター、また、少林拳の使い手と言う人も。 色々な捉え方があって面白い。
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hiromasasato · 7 years
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3/5
風俗嬢を見てて図太く行きているなぁと感じた
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hiromasasato · 7 years
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大須
レコ屋で昼間からビールを飲んで営業する店主
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