Tumgik
ebook-q · 5 years
Quote
「不愉快な人間関係に耐える」というのは、人間が受ける精神的ダメージの中でももっとも破壊的なものの一つです。できるだけすみやかにそのような関係からは逃れることが必須です。
疲れすぎて眠れぬ夜のために / 内田 樹 (via ebook-q)
1K notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
交易が成立するためには、さまざまな技術や知識が求められる。共通の言語がいるし、共通の度量衡がいるし、当事者双方を拘束する法律がいるし、通信手段や交通手段がいるし、だんだん交易が加速してくれば手続きをスピードアップするために「信用」とか「為替」とかが発明されるし、短期に大量の資金を調達する必要が出てくれば「株式」が登場してくる。こういうもろもろのことを手際よく果たせる人間が社会性のある人間だということになる。物をぐるぐる回すことが結果的に人間的な成熟を可能にする。経済活動の本義はそこから考えなければいけない。
評価と贈与の経済学 / 内田樹
131 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
「ひと通りの命乞いをさせてから殺すのが最高だ」
ルールを変える思考法 / 川上 量生
370 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
フランス人がよく口にするのが、「理由は三つある」という言葉で、本当によく使います。 ところが、「理由は三つある」と言った時点では、彼らは理由を三つ考えていないようです。
文章力の鍛え方 / 樋口 裕一
374 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
特に日本は均質の社会で、人は皆「同じような人間ばかりで成立している」と思っている。だから、「私も同じです」「私も中流です」と言って、違いを明示しない。というよりも、違っていると、出る杭は打たれる。特に良いほうに違っていると、人はそれを「妬む」のです。
「伝わる英語」習得術 / 原賀 真紀子
112 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
開き直られたときの為に触れておくと、まず創作物はその人の人間性ではありません。 
種まきガールズコレクション / 小野ほりでい
96 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
成功する人は、普通の人より速いスピードでたくさん失敗する
たった1日でチームを大変革する会議 / 永井 祐介
450 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
腐った肉はスパイスの需要を一気に高める。また、新鮮でおいしく、しかも安い肉が手に入りにくいとなると、今でいうハンバーガーやポークパイ、詰めもの肉などの凝った料理が流行する。スパイスのきいたミートボールはことのほか庶民に好まれたようだ。
中世の食卓から / 石井美樹子
136 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
ネット不戦敗というか、シミュレーション不戦敗が多すぎる。何もやっていないんだけど、やったつもりになって負けている。だけど、ちゃんと自分でやってみるべき
未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論 Ver.Up版 / 岡田 斗司夫
90 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
人間は行動しながら不安には襲われないものです。行動を止めた時にそれは襲ってくる。 頭であれこれ考えないで、身体を使って立ち向かうことです。
寂しさや不安を癒す 人生のくすり箱 / 枡野 俊明
386 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
でも惚れ込むってのは、愛するっていうのとはわけがちがうんだよ。憎みながらでも惚れ込むことはできるんだ。
カラマーゾフの兄弟1: 1 / ドストエフスキー
334 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
起承転結はエッセイのような短い文章ほど、その効果を最大限に発揮する構成法なのです。
「もっと読みたい」と思わせる文章を書く / 加藤 明
86 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
すべての人は劣等感を持っている。しかし、劣等感は病気ではない。 むしろ、健康で正常な努力と成長への刺激である。 ――― アルフレッド・アドラー『個人心理学講義』(アルテ)より
アドラー“実践”講義 幸せに生きる 知の扉 / 向後千春
198 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
バブル崩壊後の日本の会社では、個々の事業の投資額に対する収益の比率を見て、事業の選択と集中が行われた。いま思えば、ROE(自己資本収益率)が悪いからといって本殿・本堂を取り壊し、儲かっている参道のたこ焼き屋だけを残した。その結果、お客も来なくなって、儲かっていたたこ焼き屋も含めすべてダメにしてしまった。
ビジネスをつくる仕事 / 小林敬幸
153 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
「親指をひっそりと内に隠して、堅く握ろうにも握られない。そのそっとひそませる親指こそが愛なのです」
夜は短し歩けよ乙女 角川文庫 / 森見 登美彦
90 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
この過剰な加害者意識は、実に危険である。なぜか。 加害者であり被害者でもあるという二重性は、共感を呼ぶ。「戦争には行きたくなかったが、国を守るためと言い聞かせて戦場に行った。そして敵軍の兵士を殺してしまった」 というのは、とても苦しい立場だ。こういう人を単純に「人殺し」と批判できないだろう。どうしようもない宿命を思いやり、ともにその境遇を悲しむような共鳴を感じるだろう。 いつでも私たちはこの人と同じ立場になるかもしれない。そういう想像力も働く。つねに私たちは「入れ替え可能」なのだということを、思い知らされる。 しかし「被害者であり、加害者である」から、「被害者」だけを取り払ったらどうなるか。 単純な計算だ。「加害者」だけが残り、加害者なら非難されて当然ということになる。これは他人を、加害者として断罪し続けてもかまわないという論理に陥っていく。
21世紀の自由論: 「優しいリアリズム」の時代へ (佐々木俊尚) / 佐々木俊尚
60 notes · View notes
ebook-q · 7 years
Quote
つまり人は、いろいろと不満はあったとしても、「このままのわたし」でいることのほうが楽であり、安心なのです。
嫌われる勇気 / 岸見 一郎
166 notes · View notes