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atomosph11jp · 5 years
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Erin O'Connor | Alexander McQueen F/W 1999
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atomosph11jp · 6 years
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by Forever A
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atomosph11jp · 6 years
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目を閉じたまま、
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atomosph11jp · 6 years
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過去が、自ら未明の陥穽に降りていく。
陽が落ちる。
劇的な結末だけをここに置いて。
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atomosph11jp · 6 years
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Harriet Longhurst by Hugo Comte for L’Officiel Mexico November 2017 
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atomosph11jp · 6 years
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Explore Lomography in Buenos Aires, Argentina
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atomosph11jp · 6 years
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Sofia Tesmenitskaya | Joseph S/S 2018 ph. Bibi Cornejo Borthwick
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atomosph11jp · 6 years
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空が開けて閑散とした地方都市で育った。
余白だらけ。
一度物思いに沈むと自分の内と外の境は簡単に溶け落ちて、
どこまでも遊離する。
ハイティーンの時分、そういう具合で夕方の町をふらついていたからか、私はもれなく自己の肉化に失敗し、以来ずっと統失気質である。
時間的な連続性の不在。
1年前はまだ大丈夫。でも2年、3年前になると怪しい。
誰の記憶か分からない。
数年来の交友関係もざらではないので、
彼らは談笑しながら数年前の私の言動を懐かしんでくれる。
16の時からつけている日記も見直せば残っている。
写真も。SNSのやりとりも。断片としての記憶も想起できる。
だから確かに私は存在していたらしいが、
逆にいうとそれしか定かなことはなく、
他者がいるから、かろうじて自己を認識できているに過ぎない。
20数年生きた頃、ふと無時間の陥穽に落ちていくことが増えた。
時間の重みや感情や記憶。
押し寄せてくるものがこれほどあり、頭のどこかではその全てがもう帰らないある日の僕の姿だと知っている。
その事実が、ただ肌寒く、恐ろしくて、
もうこれ以上1秒たりとも独りで生き延ばせはしない。
青ざ��た顔で途方にくれた。
そうした定かならぬ記憶の渦中にあって、降りてきた覚め。
常態化した白痴こそが、恐ろしさを削ぎ
極北へ向かうための唯一の手段なのではないか。
忘却を忘却し、白けた空気の中に生きる。
大概は白痴。
そうすれば、おそらく、
極北にたどりつき、そしてたった独りでのたれ死ぬことができるだろうと。
ああ、いつでも、生き延びようとする自分を許せない。
許せるような、許すに値するような何かを虚ろに探し求めて
更地の風景の中に、生きざらしの自らを浮かべるんだった。
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atomosph11jp · 6 years
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Photographed by Robi Rodriguez for Rokh Fall 2017
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atomosph11jp · 6 years
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atomosph11jp · 7 years
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夢の邪気は朝食で払う
夜と薄明、別世界に置き去られている
時間と記憶
軽やかな酔いと冷えた覚め
扉を開いた瞬間抜ける風、広がる廊下、そしてその先の景色
不覚にも胸を打たれてしまう
そこに制服姿の私を見る
あの時、長い髪をした私が忌み嫌っていたもの
その全てが美しくて焦がれる
待ってた、ずっと。ずっとこの場所に来たかった。
学校には毎日通うものなのに、級友に会うの、随分久しぶり。
ああ、仕事が忙しくってね、だからなかなか登校できなかったのかも。
先生の労いが有り難くて、でも、そんなことってあるかしら?
人と場所が、ひずむ。
拭えない不安感が寄せてくる。
思い出そうとすればするほど、私を私と思えない。
誰?誰の記憶なの、
足が竦む。時間が怖い。
もうこれ以上、1秒たりとも生きていけない。
だから、青ざめた顔で窓を開けて朝食を食べる。
TVをつける。ただ今に耳を澄ます。
ベンヤミンの言う通り。
そうしたらじきに何もかも、喧騒の中に消えていくから。
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atomosph11jp · 7 years
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atomosph11jp · 7 years
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Francis Alys - Sometimes Making Something Leads to Nothing (1997)
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atomosph11jp · 7 years
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issey miyake 1995 vogue
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atomosph11jp · 7 years
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学園
閉ざされた
申し訳程度の中庭
新しい季節のさざ波
まだここにいる
目を細めた先にあるシンボルマークも、古書の匂いも、人がまばらの学内も、
同じ日々が繰り返されて。
スキゾの気持ちがよくわかる
同じ場所にいつまでも縛られていたら、
時間の重みに耐えかねて、意識を失ってしまうから。
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atomosph11jp · 7 years
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atomosph11jp · 7 years
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見上げたところに現れる。
音の粒子が辺りに拡がって見えた時。
音楽は演者の手元から放たれて自由になる。
板子としてそこにいる彼らも立ち尽くす私も、
その存在を前に同質で、何も持たず、そして汚れている。
そうした実感だけが覚めとして残される。
はるか高みから降り注ぐ温かい音。
視線を感じる。
閉ざし、見たくもなければ見られたくもない最も醜い私を、
その存在が白日のもとにさらしていく。
望んでもいないのに私を開き、赦し、そして雪ぐ。
それに伴う果てのない不快感。
息苦しい。恥ずかしい。堪え難い。気持ち良い。
相反する感情が混濁して、わずかな覚めすらも手中からこぼれ落ちていく。
言葉さえも持たない私は、圧倒的なその存在の視線だけを感じている。
小箱の中に、彼らが誘い込んだもの。
インスタントなノスタルジーや高揚感を超えた、
あの感覚の尾だけが、今私の中に残されて。
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