Tumgik
akihito-vrcrp · 1 year
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agreement
ハーレム地区にある、とある闇病院にて。 「どうもぉ。お見舞いですよ」
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「あ、ビーさん」 「どうです、調子は?」 「最近は、嫌な夢見ることも減ってきました」
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「それはよかった。体調のほうは?」 「体調のほうも、お医者様もだいぶ回復してきたっておっしゃってました」 「そうですかぁ。じゃあ、もうちょっとしたら退院できそうなんですね。」 「はい。退院したら……」
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「退院したら………、……どうしよう。」 「センパイとか猫の探偵さんとか、家に来ないかって言ってたみたいですけど。」 「はい…本当に、ありがたいことに、……ただ、その、2人にはもう一緒に住んでいる方がいらっしゃるそうで…」 「うん」 「僕がいることで…その一緒にいる人たちとの時間が減ったりして欲しくないなって思って…僕なんかのことよりも、その…お二人の時間を大切にしてほしくて……」 「あー…。そんな感じですかぁ。」 「はい…」
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「彼らはあなたのことを結構気に入ってるし、優しくしてくれそうな感じしますけどねぇ」  「……優しくされたり心配されたり嬉しいのはほんとなんです。でも…同じくらい、申し訳ない気持ちになっちゃって…」 「あなたにとっては、なんであの人たちが助けてくれるかとかもあんまりよくわかってないんでしたっけ。」 「はい…その、こんなこと言っちゃいけないのはよくわかってるんですけど、僕の運が良かっただけなら、他の人が助かったほうがよかったんじゃないかって、そう思う時もあって…」 「……そうですかぁ」
「ごめんなさい。せっかく助けていただいたのに。やっぱりだめですよね」  「君の体質とかそういうのの事はお医者さんからどのくらい聞いてるんですか?」 「えっと、前のお家にいた僕を引き取った人たちの話は聞いていたので、大体の事知ってます」  「僕が先輩は探偵さんにどうして協力しているかも、こないだ話しましたっけ」  「はい…お聞きしました」 「僕としてはね、……僕の仕事としては、君が悪い人の手に渡らないでくれたら、それでいいんですけど」 「はい…」  「センパイや探偵さん、あとは骨董屋さんも誘ってくれてますよねぇ」  「でも、…その人たちはとても凄い人たちがたくさんいるそうで。だからその…僕がいることで足を引っ張っちゃったり、足手まといになったりしたら…そのせいで誰かが傷ついたりしたら…って考えちゃって」 「なるほど」 「わがままですね、僕…」 「心配になるのはしょうがないと思いますよぉ。だって今でも…急に頭がわーってなっちゃうこと、あるんじゃないですか?」 「はい…前よりはずいぶん良くなったんですけど、今でも時々……」 「そういう時とか周りに迷惑かけちゃったなぁって思う気持ちはね、僕もちょっとわかるんですよ」 「そうなんですか?」 「うん……」 「……」 「……そうだなぁ…」
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「もし君が良ければだけど、僕んとこ来ます?」 「えっ」 「いっぱい選択肢がある中で1つ増えるくらいだと思ってくれれば」 「あの……それは、」
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「……僕のためですか?それともお仕事のためですか?」 「…………(ニコッ)、僕は君と会ってそんなに時間も経ってないし、君も僕もお互いのことをあまりよく知らないですよね。…そんな子のために優しくしてあげるほど、僕って暇じゃないんですよぉ。だから、どっちかって言うと仕事のためかな。君の体質とか、君の身柄とかね、そういうことを考えると近くに行ってもらった方が安全だし、助かるんです。」  「……だったら……」  「まぁ、すぐに答えを出せとは…」
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「僕はそうして欲しいんです。」 「!、……」 「みんな僕のこと心配してくれてるのわかってるんです。だからこそ、僕が冷静じゃいられなくなったときに傷つけてしまうのが僕は1番怖い。だったら…ビーさんなら……ビーさんはお仕事として僕のことを見てくれませんか。そしたら僕は、ビーさんと一緒にいて、そうすれば手間だってかからないし、他の人に迷惑をかける心配もない。」 「……いいですよ。君さえよければ」 「…僕が、どこかに行ったら困りますよね」 「困りますね。」
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「……だったら…これは、僕からビーさんにお願いするお仕事…いえ、契約です。僕がいなくなったら困るなら、僕を引き取ってください。ビーさんが一緒にいてくれる限り、僕は自分で勝手にどこかに行こうなんてしませんから。だから、……お願いできませんか」
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「分りました、取引成立ですね」 「ありがとうございます……」 「安心してくださいね、僕は錯乱する人の扱いはけっこう慣れてるんですよ」 「じゃあ、改めて…よろしくお願いします、ビーさん。」 「よろしくお願いします。モルガナくん 。」
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akihito-vrcrp · 2 years
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slippin' under toxic
友人の中村くんに書いてもらった短編小説です。
※暴力・毒の描写あり
 血涙、というのはいわゆるマンガ的表現ではないのだな、というのを初めて知る。視界がふしゃふしゃと曇り、非常に視野が狭いが、己がただならない状態であることは理解出来ていた。呼吸をしようにも、鼻や口からも液体が溢れ、その液体は床を赤黒く染め上げている。音の聞こえづらさを考えると、おそらく耳からも血が出ているのだろう。五感のほとんどを阻害されている今、頼りになるのは空気の動きと、手のひらから伝わる、こつ、こつ、と近寄る硬質の物体が打ち合う振動と、瞬きの刹那にだけ見える視界のみであった。ごぼ、と更に血の塊が喉を押し開くように這い上がり、どちゃ、と床に飛び散った。
 ──油断した。慢心とも言える。明るくない商売を続けながらこの治安の悪い街に身を置いている以上、危険な目に遭うことはよくある事だ。回数を重ねれば、話し相手が一般人か"界隈の人間"か、の違い程度は感じるが、否、この男は、恐らく前者であったはずだ。それなのに、何故。
 男は二度三度、客として顔を出したことはあった。身なりを整えた姿は、この掃き溜めのような、貧民窟に似つかわしくない。きちんとした身分がある者は大抵、近所のガキなり何も力のない弱者を、金でもなんでも手段を使って使い走らせて物を買う。チンピラに憧れた坊ちゃんか、あるいは迷い込んだ果てに興味を惹かれたのか、そんなことを考えたのは覚えている。金は持っているのだろうが、使い方を知らなそうだ。その程度の印象だった。だからこんな汚い所に、怖いもの見たさで来ちまうんだ、と呆れさえしていた。何を売ったのかすら覚えていない。
 襲撃、いや、そんな派手なものではなく、気付いたら背後に〈居た〉が、振り向いた瞬間に見た胸元の刺繍で、ようやくその男が"界隈の人間"、それも、いっとう不味いタイプの、存在だけがまことしやかに囁かれている、つまるところ、その存在を証明した人間が、消されている、殺し屋であると気付いたその時には、もう事は終わっていた。ぐらりと傾く視界の中で男は、こちらに微塵も興味を示す事なく、時計を確認していた。『雀蜂には気を付けろ』。名前を知らない顔見知りの、最後に会った時の言葉を思い出すには、少し遅かった。
 今思えば、客として来た時には扱っている"ブツ"の品質、あるいはオレ自身の力量を測っていたのだろう。そして、処理すべき、と判断されたのだ。ヤサにしている部屋がバレているというのに、男の仲間が来る様子はない。ナメられたもんだな、と苛立ちこそするものの、実際に男は指一本触れる事なく、数分のうちにこうやって追い詰められたのだから相当な腕利きなのだろう。
「……おかしいなぁ」
ぷつ、と太腿に小さな痛みが感ぜられた。それは感覚を研ぎ澄ましている今だからこそ気付くことが出来たのかもしれない。痛みは瞬く間に全身に広がり、やがて皮膚の下で蠢く強烈な痒みとなる。
「あああぁぁっ………!」
痒みは時に痛み以上の苦痛であることを知っているだろうか。虫が這う、と最初に表現した者の言は確かにその通りであった。
「おっ、あっ、うがっ…………いいい゙ぃぃ!!」
不快感に身悶えし服の上から足を数回掻きむしるが、そこに虫がいない事も当然理解しているため無意味だと理解するまでにさほど時間は掛からなかった。取り扱っているクスリの"悪酔い"に同様の症状が出るものがある。恐らくはその類のものを、調合して作られた毒物だろう。
 冷静に物事を考える脳とは別に、威嚇と苛立ちを紛らわせるための絶叫は止まらない。死ぬつもりはなかった。男の顔をはっきりと目に焼き付けよう。ただその一心で、曇った視界のまま辺りを見回す。
「わぁ怖い。猛獣みたいですねぇ」
背後から声が聞こえた。振り向くより先に、ぷつり。
「っっっぎゃああぁぁ!!!あぎっ、あ゙っあ゙ぁ゙、ごの゙や゙ろ゙ゔ!!!」
視界が大きく揺れる。異常な眠気と、それを掻き消す相変わらずの痒みに、今度は肉を啄まれるような激痛が追加された。神経がありとあらゆる方法で嬲られ吐き気が止まらない。血痰で喉が詰まるのをどうにか吐き出し、気道を確保するのに精一杯だ。
 苦しい痛い痛い痛い痒い怖い痛い眠い痒い怖い。その全てを堪えるよう、生きてきたではないか。そうやって、一か八かで男の足音が聞こえた方向へ、武器を探しながら這う。椅子の足を掴み、それを掲げるが、当然敵はその場に悠長に立っているわけがなかった。
「見た感じでは効いてるはずなんだけどな。身体が大きい分、致死量の倍以上の分量を打ち込んでいるんですよ?困るなぁ……」
 ずぶ、と、今度は明らかに凶器であろう"何か"を、背中から深く刺し込まれる感覚があった。目の前に虹の閃光がちかちかと明滅する。持ち上げていた椅子から手を離し、それが頭にぶつかるがそんな痛みは、それからの痛みに比べたら蚊ほどもないものだった。まるで溶けたアイスのように、"世界"との境目がわからなくなっていく。未だ手放せない意識の渦の中で最期に過ぎったのは、【九相図】だった。蛆が湧き、獣に喰われていく、死体の姿が己に重なる──。
「……お……ぉ、お゙願い、じま゙……ず……なんでも……なんで……も……する゙がらぁ……だずげで……」
どのくらいの時間が経ったのかはわからない。己の血溜まりに寝そべるしか出来ないまま、無様に助けを請う。痛みは未だに続いているが、現実の輪郭が戻り始めた。全身が石になったかの如く重く、煮えている。熱を出した晩でさえこうはなるまい。目はこびり付いた血に塞がれている。虚空に向かって、まだいるかどうかすら確認できない男に懇願する。
「うわ、まだ死なない……」
声は真上から降って来た。ひっ、と全身が強張り、その動きで新鮮な痛みがぶり返す。
「ゔゔぅ゙ゔぅ゙……」
ばりばりとかさぶたを剥ぐように目を開くと、そこには標的を見下ろしている顔があった。
 喜びも興奮も、声色に含まれていた呆れや気味悪がった表情すらない、無表情の不気味な瞳。その一筋の光もない瞳が。
「お゙っ……オレの……そうだ……ヤクを、え゙ぅ゙、おえ゙ぇ゙……卸しでる、グループがあっでぇ゙っ゙、そごを潰ずっ、ダメな゙ら、他のも殺すっ゙…………」
吊り橋効果、というやつなのか、或いはクスリの成分に混じっていたのか、理解出来るほど冷静ではいられなかった。
「あは…………へへ…………ぎっ、い゙っ、ひぃ……だから、オレを゙っ……使ってくれ゙よぉ、役に゙、立っ゙、ああぁっ゙……立つからあぁぁ…………」
 気が狂ったような気分だった。オレは今、敵に命乞いをしている最中だというのに、興奮している。
「────────。」
その声を聞き取ることが出来ないまま、オレはようやく意識を手放した。目覚める事はないかもしれない、という不安と、目覚めた時の"おたのしみ"に期待を寄せ、心地よい泥に沈んでいったのだった。
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akihito-vrcrp · 2 years
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recce
G.E.N.の社員食堂はビュッフェ形式だ。多くの従業員を効率良く捌くには、これが一番良いらしい。
チキンのトマトグリル、カニグラタン、ベイクドビーンズ、チーズオムレツ。新鮮なサラダもあるし、ヴィーガンやハラールにも対応している。
好きなものを不安なく食べられるというのは、豊かな福利厚生のひとつだろう。
テーブルに残された食器を片付けながら、ビーは周囲の様子を見ていた。
アンセム商会との一件が無くとも、この会社には様々な陰謀が渦巻いている。いくつかの派閥が出来て、下剋上を虎視眈々と狙っている。
社長が命を狙われるということくらいはザラにあるし、つい先日も本人が返り討ちにしたばかりだ。そのこと自体は別に珍しいことでもないのだが……
(アンセムがあんなやり方で警告を出すような案件なんて、そうは無いはずなんだけどね)
何か別の思惑があるのかもしれない。
だが、今のところは何も掴めていない。
「よぉビー。お疲れさん」
声をかけてきたのは社長秘書のエドワードと、その伴侶メアリーだ。
「エドさん。お疲れ様です〜」
「お前、社食に異動になったんだって?」
ビーが社食で働き始めた本当の理由は、社長直属のエドワードとメアリーにだけ唯一伝えられている。
「そうなんですよぉ!バイトからの昇進。これも腕を認められたってことですかね〜」
「バーテンダーとしても良い働きをしていたしなぁ」
「それにしても……エドさんがここに来るなんて珍しいんじゃないんですか?」
エドワードは社長秘書ということもあり普段は忙しく働いていて、G.E.N.の社食に来る事は滅多に無い。
場の空気がさっきよりもほんの少しだけピリついているのをビーは感じた。
「そりゃあお前、アレだよ。昇進祝いの挨拶みたいなもんさ」
「あぁ…なるほどね」
社長秘書は良くも悪くも注目を集める。視線が他所に向いてくれるなら、こちらの仕事もやりやすくなるというわけだ。
「エドワード…、本当にここで食事をするの?」
口を開いたのはメアリーだ。エドワードにまとわりつく視線が我慢ならないのか、この場所で一番の殺気を放っていると言っても過言ではないかもしれない。
「悪いなメアリー。これも仕事だと思ってくれ」
「……わかったわ」
「それじゃあ、ごゆっくり」
ビーは二人の席から離れて他の社員たちの給仕に向かった。
(エドさんの苦労人っぷりにも磨きがかかったみたいですね〜)
そうしてフロアを回っているうち、ビーは不自然な動きをする人間に気付いた。それは些細な違いに見えるが、普通に使うにしては明らかにスマホの持ち方と向きがおかしかった。
初日から尻尾の先を掴めるのは幸運だっただろう。
***
『雀蜂より秘書殿へ。■■■■の周辺を洗ってみてください。何かしら掴めるかもしれません。こちらも引き続き様子を見てみます。』
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akihito-vrcrp · 2 years
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dawn
フーガさんが机に突っ伏している。
傍らには書類の山。多分、難しい仕事が立て込んでいるのだろう。自分にはそれくらいしかわからないが、彼がいつでも何かに潰されそうになっているのはわかる。
この人はたまに自分の手の届かない大きさのものをひとりで背負いこもうとする。それは時に彼自身を殺す凶器にもなるのだけれど、彼はそれに気づかないふりをしてしまうから質が悪い。
僕は今にも死にそうな彼の背中を見つめながら、グラスの中の氷をカランカランと揺らした。
「煮詰まってるみたいですねぇ」
「……ノックくらいしろよな」
「しましたけど」
足元には空っぽのコーヒーボトルが散らばり、机の上は荒れ放題。顔を上げた彼の目元には濃い隈が刻まれていた。
ああ、これはだいぶ追い詰められているようだ。
「寝ないんですか?」
「……眠れなくてな」
彼はそう言って力なく笑った。それから大きく息をつくと、ゆっくりと椅子の背もたれに身を預けて天井を仰ぐ。
時計を見ると午前3時。あと数時間で夜が明けるのだろう、今が一番暗い時間だった。
「何か夜食でも作りましょうか?」
持ってきた水を机に置きながら提案してみる。今日は仮眠室に泊まらせてもらっているから、もうひと仕事しても良いだろう。
「あー……」
「何が食べたいですか?」
「なんでもいいのか?」
「まぁ、簡単なものなら」
僕の言葉を聞いた彼は、しばらく考え込むように黙り込んでしまった。
「……わからん」
「そうかぁ」
疲れが溜まっていると、簡単な判断ですらできなくなる日がある。そうなると危険信号だ。早めに休んでもらわなければいけないな。
「なんか適当に作りますからぁ」
「ん、出来たら持ってきてくれ」
社長室を後にしてカプリコーンのキッチンへ来た。
鍋に水を張り、米を入れる。社長が日本人だからか、ここのキッチンには米があり、メニューにはリゾットがあるのだった。
鶏ガラの出汁と帆立の貝柱を入れて、塩をひとつまみ。あとは弱火でコトコト煮るだけ。
鍋に蓋をして、調理台に寄りかかる。フーガさんはまた机の上で唸っているのだろうか?
海上都市エメスでの事件は彼に心的外傷を与えたようで、彼はうなされることが増えている。それと同時に、自分の無力さを思い知って苦しんでいるようでもあった。
行方不明の少女の末路など知れていると自分が呟いたとき、すごい形相で睨まれた。彼と会ったのはそれが初めてで、炎上する街を背景に見た横顔は今でも覚えている。見知らぬ少女のために涙を流す人間なんて、それまで見たことがなかったから。
こんなことで感情的になっていては心がいくつあっても足りない。それなのに彼は、当たり前のように自分の心を消費していた。
「…………」
たまに彼がひどく愚かに見える時がある。自分が傷つくとわかりきっているのに、止まることのできない人だから。
それと同時に、眩しく見える。この世界のかなしみを、真っ向から否定しようとしているから。
誰もが折り合いを付けてやり過ごしていることを、ひとりで受け止めに行っている。
そんなことを続けていればいつか壊れてしまう。きっと彼もそれを理解していて、それでもなお立ち止まらないのだろう。
「……バカなひとだなぁ」
呟いた言葉は誰にも聴こえず、換気扇の音に掻き消されていった。
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「あれ、出てきてたんですかぁ」
キッチンの扉を開けると、一番近く��ソファ席にフーガさんが座っていた。
「ン、遠くまで配膳させんのも悪いかと思ってね」
彼はテーブルの上に散らばった書類を片付けながら答えた。どうやら仕事の続きをしていたらしい。
「これ食べたら寝てくださいよぉ」
書類で置き場所の無いテーブルの隣のテーブルに鍋を置く。中にあるのはお粥だ。シンプルな粥に胡麻と香菜を散らしてある。
「良い匂いだな」
「でしょう?身体もあったまりますよ」
「ありがとう、いただきます」
彼はレンゲを手に取ると、一口分のお粥を口に運んだ。そしてゆっくりと咀噛する。
「うまい」
「良かったです」
「こういうのをあの子たちにも作ってやれたらいいのかね」
「あの子たちって?」
「鈴蘭の」
「ああ」
“鈴蘭の揺籠”は彼が立ち上げた児童養護施設で、抗争に巻き込まれ親を失った子供たちを引き取り保護している。
「……あの子たちは幸福ですねぇ」
命が助かった上に、創設者に食事のことまで考えてもらえるなんて。
「バカ言え。こんなものはなぁ、実の親に作ってもらうほうがよっぽど幸福なんだよ」
そう言う彼の横顔は、あの日のエメスと同じように、どこか遠い場所を見ているようだった。
「俺はあの子たちに何を残せるんだろうなぁ……」
僕は子供たちではないから、彼が何を残せるかなんてわからない。だから、僕が言えることはひとつだけだ。
「あなたがそうやって頑張っていると、救われる人もいるんじゃないですかね」
「……そうだといいけどな」
フーガさんは小さく笑うと、空になった鍋の中へと視線を落とす。
「ごちそーさまでした」
「はい、お粗末様でした」
窓の外では夜が明け始めていた。
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akihito-vrcrp · 2 years
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lucky
毒を染み込ませた長い針。
毒の煙の出る煙草。
香炉、錠剤、注射器。
銃に刃物。なんならこの手でだって。
人を死に至らせる方法はたくさんあるし、殺さない方法も同じくらいある。 誰かを生きさせるために誰かを殺す。世界は常に、誰かと誰かを量る天秤で動いている。
「僕って、すごくラッキーなんですよねぇ」
掃除の現場を眺めながら、暗殺者は言った。床にはおびただしい血痕と、2人分の男の死体。
「そうですね、Mr.ビー」
死体袋を広げながら、掃除屋ロボットはこたえる。
「この世界に身を置きながら生き延び続けているのは、単純な強さだけでなく運の良さもあるのでしょう」
自分たちが身を置く世界は、人の命が紙切れよりも軽い日がある。弾丸が飛び交い、食うか食われるかの駆け引きが日常的に起きている。
昨日笑い合った相手に銃を向けられるかもしれない。
今日話していた相手が、明日冷たくなっているかもしれない。
「あぁ…たしかに、そういうのもありますね。いつでも捕食者側でいられるのも、幸運と言っていいかも」
ビーの足元では被食者の残骸が片付けられてゆく。指のかけらひとつ残さず、丁寧に袋に詰められる。
「でもね、僕が思うのはそれだけじゃなくて」
「他にも何か秘訣があるのですか?」
I2の赤い目がビーを見る。強さを求めるロボットは、その答えを知りたがっているようだった。
「僕を拾ってくれたのは世界で一番大きな組織で、さらにそこでは僕の憧れの人が指揮をとってる」
「第六席のことですね。彼女も強いという話を聞いたことがあります」
「それって、安心じゃありません?」
「安心……とは、具体的にどの部分を指しているのですか?」
I2は首を傾げる。ロボットには感情も心も無いというが、こういう時に人間的な動きをするのはそういうプログラムなのだろうか。ビーは興味深げに動きを真似しながらこたえる。
「自分の上司が信頼のおけない人だったら、やる気が出ないでしょう?」
「仕事である以上、やる気に関係無く遂行します。しかし私は私のボスに対して信頼を置き尊敬もしていますよ」
「あは、じゃあI2さんもラッキーなんですねぇ」
「そう言えるかもしれませんね」
にこやかに語り合うあいだにも、男たちの死体は淡々と片付けられてゆく。 大きな袋が2つ、口を閉じられ密封された。この顔はもう二度と見ることはないだろう。
「もしかしたら僕はこっち側だったかもしれない」
片方の袋を指して、ビーは言う。
「僕がもう少し弱い体質だったら。僕を拾ったのがカデシュじゃなかったら。僕が姐さんに惚れ込んでいなかったら。厳しい修行に耐えられなかったら。どこかで歯車ひとつ狂うだけで、僕はここに立っていないんじゃないかと思うんですよ」
「なるほど。巡り合せが悪かった場合はどこかで野垂れ死んでいたかもしれない、というわけですね」
「そう」
バケツの中で、血痕を拭き取るための薬液が手際良く混ぜられてゆく。
「今回は映像も撮ったけど、普段は音もなく始末するのが大半で…」
ビーは部屋の端にしゃがみ、それを見ている。
「僕がいきなり居なくなっても、多分誰も気付かない」
「それは寂しいですね」
ロボットらしい平坦な声でそう言いながら、I2は薬液を床に散布する。
「まぁ今の僕は友達が多いし、もし死んだらみんな号泣してくれると思いますけどぉ……」
本気かどうか伺えない、おどけた口調でビーは続ける。
「でも、そうなっていたかもしれないと考えると、そうなってない今の僕ってすごくラッキーだと思うんですよね」
「そう思えるということは、あなたは幸せなのでしょう」
「うん」
I2は床を洗浄し始める。ビーはぼんやりとそれを眺めながら、さっきまでのことを反芻していた。
組織にとって邪魔な人間に脅しをかけるための材料。それだけのためにこの男たちは殺された。自分の手によって。
醜く悲鳴をあげながら命乞いをしていた。大切な家族が居るとも言っていた。愛する子供が居るとも。胸ポケットに写真があった。子供たちが彼の死を知るのはいつになるだろう。
『痛い』
『嫌だ』
『助けて』
『死にたくない』
同じ言葉を吐きながら、死んだ男と生き延びた自分。自分のほうが幸せだ。圧倒的に。
「Mr.ビー。靴を脱いでこちらへ立ってください」
見ると、綺麗になった床の上にシートが敷かれていた。
「靴底の洗浄を忘れてはいけません」
言われてみれば確かに自分の靴にも血がついていた。靴紐を解いて手渡し、シートの上に移動する。
I2は受け取った靴を丁寧に洗い、拭き上げる。
「I2さんは今、幸せですか?」
「わかりません。しかし、恵まれた環境ではあるのでしょう」
「良いことですねぇ」
シートの上に三角座りをしながら、まるでピクニックみたいだなと思う。天気の良い原っぱ。一緒に居たひとの顔が思い出せない。
「お、お前ら何者だ!?兄貴はどこだ!!」
ゆったりとし始めていた空気は、乱入者の怒声でかき消された。入り口で狼狽える男が兄貴と呼ぶのは多分袋の中の死体で、男はすでに銃を抜いていて、自分は武器である靴を脱いでいる。
一触即発。男の指が引き金を引く。
パン!カキン!
弾はI2の胸の装甲に当たり、跳弾し壁にめり込んだ。
「うわあああ!」
パン!パン!パン!
カキン!カキン!カキン!
「あああ!ああ!ッゲフ!!」
錯乱した男は弾が無くなっても引き金を引き続け、ガチャガチャやっているうちにI2の振り下ろした拳により沈黙した。
ビーはI2の後ろで縮こまったまま、その一連の様子に口笛を吹く。
「助かったー!やっぱり僕ってラッキーですねぇ!」
「次からは来訪者にももう少し気を配る必要がありますね」
この男も、部屋に入って来ることがなければもう少し寿命が伸びただろうに。運が悪かったんだなとビーは思う。
「ねぇ、I2さぁん。処理する人数が増えると料金割り増しですか?」
「このようなケースは稀にありますから、ボスに聞いてみましょう」
「もう一度ラッキーが起こったら良いんだけどな~……」
「料金は運ではなくシステムで決まるものですので、なんとも言えませんね」
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akihito-vrcrp · 2 years
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blanket
「あなた、これからお兄ちゃんになるのよ」
母さんのやさしい手のひらが僕の頬を包み、父さんの大きな手が僕の頭を撫でて、そして僕は弟か妹にやさしく語りかけるのだ。
――こんにちは。はじめまして。ぼくの名前はね……。
けれど、その夢はいつも途中で終わる。僕が名前を言う前に、誰かが叫ぶからだ。
『逃げろ! 走れ!』
それは大人の声だ。
『早く逃げるんだ!』
『こっちだよ』
誰かの手が僕の手を引いてくれる。誰かはわからない。でも知っている人のような気がする。あたたかい大きな手。
『ほら、早く』
その人の手に引かれるまま、僕は走る。
「待って!いもうとが、いもうとがまだ家にいるんだ!」
足をもつれさせ、転びそうになりながら、それでも必死になって手を引こうとする相手にしがみつくようにして訴える。
「ねえお願い、いもうとを助けて」
けれども相手は何も答えない。ただ無言のまま走り続けるだけだ。
「お願い……お願い……」
涙声で訴えても、誰も何も言わず、ただひたすら前へ前へと足を動かすばかり。やがて彼は立ち止まり、後ろを振り返る。そこに見えるのは、先ほどまでいたはずの我が家の光景。見慣れた家具、使い慣れた台所。それらは全て炎に包まれていた。ごうごうと音を立てながら燃え盛る赤い炎。その中に浮かぶ黒い影。
妹の名前を叫ぶ。駆け寄って抱き上げると、それはタールのようにドロリとした何かに変わっていた。
服にも顔にもべったりとまとわりつき、まるで妹の身体から流れ出た血に染まっているようだった。
蝿が湧きだして、腐臭を放ちはじめる。腕の中で妹はどんどん溶けていく。その熱さと苦しさに悲鳴を上げながら、ジョバンニは目を覚ます。
全身汗まみれになっていた。胸を押さえながら荒く息をつく。目尻には涙の跡がある。
部屋は静まりかえっていた。隣のベッドでは、相変わらずレオンがすやすや眠っていて、小さないびきが聴こえた。
ジョバンニはゆっくりと起き上がると、自分の顔を両手で覆う。 あの夢の続きを見るんじゃないかと思うと、ここに居ることすら怖く感じた。
「水でも飲もうかな……」
ひとりごちると、そっと部屋の扉を開ける。廊下に出ると、窓から月明かりが差し込んでいた。
昼間の喧騒とは打って変わり、シンと静まり返った夜の廊下。窓の外に見える夜空もどこかどんよりとしていて、まるで今の気分を表しているみたいだと感じる。
階段を下り、談話室の前を通りかかると、ドアの隙間から明かりが漏れていた。誰かが消し忘れたのか、それとも誰かが居るのか。
ドアをそっと開けて覗くと、暖炉の前のソファで誰かが力無く横たわっていた。ぐったりとした様子で、床には本が落ちている。
「あれは……フーガさん?」
まさか、死んでいるんじゃないだろうか。
『おまえのせいだよ』
「ッ……!!」
脳裏に浮かぶ暗い声。
駆け寄って、口もとに手をあてる。吐息を感じる。呼吸している。手首を握って脈を測る。トクトクと血管が動くのがわかる。
生きてる。
「…………よかった…」
ただ寝ているだけなのに、静かすぎて不安になってしまった。また自分のせいで、誰かが死んでいるんじゃないか。ずっとそんな妄想に取り憑かれている。
ふぅと安堵のため息をついて、それから慌てて立ち上がる。こんなところで眠っているなんて危ないじゃないか。風邪を引いてしまうかもしれない。それにここは少し寒いし……。
ジョバンニはブランケットを持ってくると、それを彼の肩にかけてやった。その時、彼が身じろぎしたような気がして、起こしてしまっただろうかと焦ったが、どうやら違うようだ。むにゃむにゃと何か言っている。
なんとなく、さっきまで感じていた心細さが落ち着いている気がした。
この人が起きるまで、ここで夜を過ごすのもいいかもしれない。そう思うとまたひとつ、胸の底から不安な気持ちが消えてゆく。
ソファの足元の床に座り、もう一枚持ってきたブランケットを自分の膝にかけた。
星の図鑑を開くと、こぐま座のページだった。迷子の船を導くポラリス。いつか僕にも目的地が見つかるだろうか。
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風雅が目を覚ましたのは明け方、まだ薄明かりが差し込見始める時間帯だった。
昨夜は鈴蘭の様子を見るついでに急ぎの仕事を片付けていたはずだ。完成させたものを秘書であるエドに送信した後の記憶が無いが、どうやら自分はそのまま寝てしまっていたらしい。
「片付けにゃならんな……」
身体を起こすと、近くで何かが動いたような気がした。膝に温かさを感じて見ると、そこにもたれるようにジョバンニが小さな寝息を立てていた。
「うわ、なんでここに?」
起こさないように立ちあがろうとするが、ズボンの裾を捕まれていて動けない。
「参ったな」
とりあえずもう一度腰を下ろす。そっと手を伸ばして頭を撫でてやると、彼は心地よさそうに身を捩って微笑んだ。
自分は彼らが安心する場所を作れている���か、何かを与えてやれるのか、自問自答する日もあったが、膝で眠るジョバンニの寝顔は、まるで答えを知っているかのように思えた。
風雅はしばらく、無防備に眠る少年の横顔を見つめていた。
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akihito-vrcrp · 2 years
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案内用ページ
ビー・ファンフー
基本設定など
外見資料1 外見資料2
設定まとめモーメント
100の質問1~50 100の質問51~100
ジョバンニ・C・シャムロック
基本設定など
外見資料
二次創作においての許可について
対象キャラクター ビー ジョバンニ
【二次創作許可】 ・R-18 ・R-18G ・他キャラとのカップリング
公式設定に逆輸入するかどうかはこっちで取捨選択しますので、ありえなさそうな展開でも好きにやっちゃってください。何してもいいのよ。
【二次創作不許可】 ・変顔 ・政治的利用 ・宗教的利用 ・他人の攻撃を目的とする利用
無いと思うけど一応ね。
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akihito-vrcrp · 2 years
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ビーに100の質問(51~100)
51、体を動かすのは好きですか?得意なスポーツがあれば、教えてください。
体を動かすのはもちろん得意ですけど…スポーツかぁ、パルクールって言っておけば良いですかねぇ。高い場所からの着地はなかなか得意ですよ
52、持久力、瞬発力には自信がありますか?あなたの持久力や瞬発力に関する、分かりやすいエピソードがあれば、教えてください。
突っ込んでくる車をジャンプで避けたことがありますよ
53、苦手なもの、怖いものってありますか?それは何ですか?
姐さんが怖いですねぇ。ただ近くに居るだけでもドキドキするのに、2人っきりになんてなったらきっと心臓が破裂しちゃいますよ!……あ、まんじゅう怖いっていう小話知ってます? (本当は自分に向く注射器が怖い)
54、やらなくてはいけないけれど、やりたくないこと、あなたは我慢してやりますか?やりませんか?
やりますよ。ダラダラ後回しにするよりも、こういうのは早く終わらせたほうが後が楽ですから
55、日常生活の中で幸せを感じる瞬間ってありますか?どんな時ですか?
姐さんに褒められた時ですね。あと美味しいものでお腹いっぱいの時と、人と触れ合っているとき。暖かい場所で寝ている時、てすかねぇ
56、一度始めたら、なかなかやめられないこと、何かありますか?どれくらい続けてしまいますか?
あー…これはね、一度スイッチが入っちゃうと静止をきかずに続けちゃうことがあるんですよねぇ……僕の悪い癖です。えっ、それが何かって?ちょっとここでは言わないほうがいいかなぁ……
57、ちょっと一息つきたい時、一休みしたい時、何をしますか?
んんー……空を見ながらボケっとしますかねぇ……知り合いたちが話しているのを眺めながらボーっとするの好きですよ
58、休みの日、誰かとどこかに羽を伸ばしにいくなら、誰とどこに行きますか?そこでどうやって過ごしますか?
普段はひとりで繁華街で飲み歩いたり、ダンスショーに行ったりしてますねぇ。マリーさんのガレージやツーさんのダイナーに遊びに行くこともあります。リベリオンでシスターポミコと推し話で盛り上がることもありますね~
59、あなたにとって、有効なストレス発散の手段は何ですか?どれくらいの頻度でそれをしますか?
遊び歩いているときが楽しいですねぇ。あとは人とおしゃべりしたり、誰かに構ってもらったり…ですねぇ。ワタナベさんが踊るのを見るのも好きです。
60、いらいらする瞬間は、どんな時ですか?自分は気が短いと思いますか?気が長いと思いますか?
僕わりと温厚なほうじゃないですか?あんまりいらいらすることないんですよ。 いらいらというより加虐心が湧くことがありますけど…。
61、自分の立場(身分、年齢)ではできないけれど、やってみたいことってありますか?どんなことですか?
そりゃあ、ねぇ。今はまだですけど、姐さんから認められて右腕として働けるようになりたいですねぇ。それでたくさん褒めてほしいな。
62、喜怒哀楽、最近の出来事で一つずつあげるとしたら、どんなことですか?
喜はねぇ、姐さんに服褒められた時ですねぇ!あとアザカねえさんに教えてもらったぷわぷわプールで遊ぶのが楽しかったです。 怒は…んー、カデシュを知らない男が姐さんのことを「あの女」呼ばわりしたのを聞いて、つい蹴り飛ばしちゃいました。 哀は、最近は無いですかね〜某淫魔酒場に行けるタイミングが絶妙に整わなかったことですかねぇ。 楽は、友人が泥酔してるのを楽しく見てました。
63、忘れられない景色はありますか?いつどこで見た、どんな景色ですか?
姐さんに初めて会った時ですね。重装備を付けた人たちがわーっと入ってきて僕を連れて行って、たくさんの人たちの真ん中に居る姐さんを見たとき、視界がぱぁっと明るくなったような気がしたんです。僕の人生が変わった瞬間です。
64、自分はどちらかと言えば積極的だと思いますか?消極的だと思いますか?普段は積極的(消極的)だけれども、このことについては消極的(積極的)になる、という事はありますか?どんなことですか?
積極的に人と接するようにしていますよ。みんな仲良くしてくれてうれしい。 潜入捜査時も積極的に、ただし慎重を心がけます。 銃撃戦はなるべく避けたいので…消極的かなぁ。
65、他人に指摘されて初めて気がついた自分の性格、または自分ではそう思わないのに他の人からよく指摘されるあなたの性格って何かありますか?
フーガさんに「ビーお前そういうところ」って言われるんですけど、どういうところなんでしょうね?
66、他人に尊敬されたり、評価されたことで嬉しかったこと(うれしいこと)は何ですか?反対に、評価されても嬉しくないこと、ありますか?
姐さんに褒められるならなんでも嬉しいですけど、それ以外では…そうですねぇ、とある人に僕の腕を信頼してるって言ってもらった時は嬉しかったかな。
67、法律や規則は厳守していますか?こっそりやった(している)規則違反、やった(している)けど露呈していない違法行為、何かありますか?
厳守してるわけないでしょ。どれも明るみに出ないし、出さないようにするのが僕の仕事なので。
68、法律や規則、あるいは風習として決まってしまっていることで、納得できないこと、変えて欲しいことはありますか?どんなことですか?
納得できないものばかりですけど、わざわざ守る気も無いので、守りたい人たちが考えてくれれば良いんじゃないですかね?
69、あなたは時間に几帳面ですか?待ち合わせをして、待たせる、待たされる、それぞれどれくらいなら自分の許容範囲ですか?
仕事ではきちんとしますけど、仕事以外では早めに来て待ってたりしますねぇ。待つ時間も楽しいものですよ。……そりゃそうでしょう?プライベートでわざわざ会う約束するなんて、会えれば嬉しい相手に決まってるじゃないですか。
70、話をするのは好きですか?大勢の前で演説する、親しい人と喋る、誰かを説得する、何かを説明するetc.どんな場面で話をするの が得意で、どんな場面で話をするのが苦手ですか?
話術に長けてる、とまではいきませんけど、ある程度退屈させないような会話はできるつもりですよ。親しい間柄の人と喋るのは話題が何だって楽しいし、詭弁を捏ねて人をおちょくるのも好きですよ。
71、共同作業をするのは得意ですか?不得意ですか?あなたは自分が中心になって動く方ですか?
わりと周りのサポートするほうが得意かなぁ。
72、今一番の悩みは何ですか?その悩み、解決するあてはありますか?
んー……姐さんに、上手く話しかけられないこと、ですかねぇ……眩しくて…愛らしくて…尊いので…見てるだけでも満足しちゃうんですよね……もったいないなとは思うんですけどね……。頑張って話しかけるようにはしていますよ。
73、今一番、欲しい物は何ですか?それが欲しいのは何故ですか?
姐さんがたまに使ってる煙管、あれカッコイイですよね〜!どこで売っているんだろう?僕も持ちたいです。
74、もらって嬉しかった贈り物は何ですか?反対に、もらって困った贈り物は何ですか?
どっちもそんなに無いですかねぇ。あんまり物を持たない生活なので。好きな人にもらったものなら、大事にできるかなぁ。 あ、たまにリベリオンのマスターがサービスで軽食出してくれるのはいつも嬉しいです!あそこの食事はハズレ無しですよ!
75、あの時こうしておけば良かった、と思っていることがありますか?どんなことですか?
今のとこ��は無いですね。そういった後悔の少ない人生を歩めているのは幸運だと思いますよ。
76、今までした一番激しい大喧嘩は、誰と何が原因でしましたか?その相手とはどうなりましたか?
大喧嘩できるくらい腹を割って話せる友人ができたらいいですねぇ〜。
77、『その時、その瞬間』だからできた、今もう一度やれと言われてもできないこと(またはやりたくないこと)ってありますか?どんな ことですか?
巨大サメから逃げ切ったこと…ですかね…あれはもう二度とごめんだなぁ…
78、今まで受けた一番激しいカルチャーショックは何ですか?今では慣れましたか?
いろいろあった気がするけど、思い出せないなぁ…。慣れたってことなんでしょうね。
79、墓の中まで持っていくつもりの嘘、秘密はありますか?それを共有している相手はいますか?
……さぁ、どうでしょうね?あなたには教えてあげませんよ。
80、ちょっとした嘘、相手の勘違い等、で訂正しないまま今にいたっていること、何かありますか?
それはたくさんありますねぇ。勘違いされたままでも、そっちのほうが都合が良ければそのままです。
81、自分と違う世代の相手と付き合うのは得意ですか、不得意ですか。苦手な世代はありますか?それは何故ですか?
んー、子供の扱い方がわからないので、アリスさんはまだしも鈴蘭の子たちとどう接したらいいのか、たまに困ります。
82、あなたにとって付き合い易い相手とは、どんなタイプですか?今あなたと仲が良い人は、そのタイプに当てはまりますか?
反応が良くてからかいがいがある面白い人が好きですね〜。そういう人が仲良くしてくれているんですよ。
83、あなたにとって付き合い難い相手とは、どんなタイプですか?今身近にそのタイプの人はいますか?
あんまり僕自身に興味を持たれるのは苦手かな……(慣れていないので)
84、恋人(良人)はいますか?付き合うことになった(結婚した)きっかけは何ですか?
作る予定は今のところ無いですねぇ。遊んでくれるお姉さんならたくさん居ますけど、特定の相手を作ると色々と面倒なので。
85、尊敬している人はいますか?誰ですか?何故尊敬しているのですか?
コマンドメンツたちはもちろん、同業者の人たちもみんな見習いたいところが多いですねぇ。 あ、第三席のレディ・ピーコックの人当たりの良さと戦闘の強さ、あれは憧れますね〜。ああいうふうになりたい。 それからサーシャさんの手先の器用さ。あれはもう魔法ですねぇ。
86、恩人、と呼べる相手はいますか?その人は、どんな場面であなたを助けてくれたのですか?
姐さんがあの時あの研究施設から僕を連れ出してくれていなければ、きっとあのままのたれ死んでいたんだろうと思います。幸運でした。
87、今のあなたにとって最も大切な人、必要な人は誰ですか?
それはもちろん姐さんに決まってるじゃないですか〜!命を拾ってもらった恩返しをしていきたいです。
88、疎遠になってしまった人で、できればまた付き合いたい相手はいますか?それは誰ですか?
んん…、なんか、ずっと会いたい人が居たような気がしなくもないんですけどね…… (両親のことを思い出せなくなっている)
89、苦手だけれど、一目置いている相手はいますか?それは誰ですか?どう苦手で、何に一目置いていますか?
支配人。朗らかで優しげだけど、こっわいです。たまに姐さん以上に緊張しますね。
90、自分ではまねできない、うらやましい性格の知人、友人はいますか?それは誰ですか?うらやましいと思うのは、どんなところですか?
感情的になって泣いたり笑ったり何事にも全力になって失敗すると落ち込んで、世の中の不条理に真っ向からやり合おうとして……そうやって生きているのがたまに眩しく見える人が居ますよ。フーガさんっていうんですけど。
91、ライバルはいますか?何に関してのライバルですか?今の時点でその相手よりあなたが勝っていること、反対に負けていることはそれ ぞれ何ですか
この界隈、毒が効かない程度はそんなに珍しくないんですよ。なので、それ以外の技術を磨きたいですねぇ。
92、あなたは誰かにとっての『一番』でいること、ありますか?誰にとって一番何ですか?
一番ですか……どうなんですかね?「一番ウザい奴」ならなったことあるかも笑
93、あなた自身のことで、誇っていること、自負していること、自慢に思うことを教えてください。
カデシュに拾ってもらえたことですね。レゾンデートル…でしたっけ、それに近い。
94、将来の夢は何ですか?その夢の実現のために、今していることが何かありますか?
【六席の右腕】。夢というか…目標ですね。着実に仕事をこなして、信頼を獲得してゆきたいです。
95、今の自分とは違う生き物になるなら、何になりたいですか?何故ですか?
えー、べつになりたくはないかな……。自分の身体が一番しっくりくるし、それ以上に居心地が良さそうな生き物って想像つかないです。
96、今いる世界から抜け出して、別の物語の登場人物になるならば、どんなジャンルの物語のどんな役が自分にはぴったりだと思います か?
魔法学校の生徒なんか面白そうですね。
97、次の文の○○に言葉を入れてください。『世界は○○に満ちている。』それは実感ですか?他のものですか?
うーん…いろんなもので満ちている気がするので、パッと思いつかないですねぇ。僕はそういう、なんかうまいこと言えるセンスは持ち合わせていないんでパスさせてください。えぇ…どうしても?じゃあ『世界は死角に満ちている』で…。見ようとしても見えないもの、見ているつもりで見えていないもの、見えているのに見えないふりをしているもの……たくさんあるでしょう?
98、今一番の願い(望み、希望していること)は何ですか?
死ぬ前に目標を達成したい。この世界いつ何があるかわからないので。長生きしたいものですねぇ。
99、座右の銘、モットーを教えてください。
「死を想え」……明日死ぬかもしれないのだし、今を無駄なく楽しく生きようという言葉ですよ。
100、これが100問目になりますが、以上99問に答えながら、初めて知った自分自身の設定はありますか?
昨日まで無かった移動手段(ランブレッタ)が生まれて便利になりましたね。そういえば、マリーさんに仕入れてもらったような気がしてきました。
質問提供 『創作小説キャラクターに100の質問』様 ありがとうございました。
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akihito-vrcrp · 2 years
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ビーに100の質問(~50)
1、名前とその由来は? あだ名(通り名)があるなら、そちらも教えてください。 
ビー・ファンフー(Bee-fanghu)。コードネームは【雀蜂】(ホーネット)。二階堂大哥にはハチ野郎って言われたこともありますねぇ。
2、性別と年齢を教えてください。
性別は男で年齢はだいたい24…のはずですよ、記録にはそう書いてあったらしいので。潜入捜査の時には女性に変装することもあります。今度見せてあげますねぇ
3、生年月日はいつですか? 
うーん……、8月2日っていうのはどうですか?会員番号の下二桁です。(本当は1/31です)
4、あなたの国籍、民族(または種族)は?
出身地は中国。でも小���いうちまでしか居なかったんですよ
5、今、どこに住んでいますか?その町(市、村etc.)に対してあなたはどんな印象を持っていますか? 
今はNYの街でホテルを転々としています。たまに知り合いの家に転がり込むことも……。雑然としていて良い街ですよ、ここは
6、あなたの髪の毛、瞳、肌は、それぞれ何色ですか?
髪はグレーブラウン、瞳は蜂蜜色。肌は少し白目のモンゴロイドですね、……今は。次の外見?…秘密ですよ。 (外見はコロコロ変わっている設定だけど分かりづらいのでアバター上では統一しています)
7、あなたの外見上の特徴を体格、顔つき等の面から五つ前後挙げてください 
髪はサラサラストレート。顔つきは優しげで涙黒子が左右にひとつずつ。体格はスラッと細身で…あぁ、でも筋肉はまぁまぁあるんですよ。気になりますか?僕の部屋で良ければ、見せてあげますよぉ
8、あなたの外見上以外の特徴を身体能力、持病等の面から五つ前後挙げてください
毒が効かないんですよね、僕。薬も。そのおかげで何度も命拾いしましたけど、何度も死にそうになりましたねぇ。まぁ身体自体は元々強いほうなんで病気はあんまり……ケガした時の痛み止めですね、苦労するのは
9、あなたが普段喋っているのは、どんな言語ですか?標準語ですか、地方方言ですか?仲間内だけで通じる学生言葉や業界用語のような 言葉はよく使いますか?
基本は英語ですが、他にも何ヵ国語かいけますよ。飲み込みは早いほうです。仕事でのみ使う特殊言語もありますけど、詳細は秘密ですねぇ
10、出身地はどこですか?いつまでそこにいましたか?その町(市、村etc.)に対してあなたはどんな印象を持っていますか? 
出身地は中国……なんですけどねぇ、あんまり覚えていないんですよねぇ。………  (幼い頃に人攫いに遭い10年近く薬品研究施設の実験動物になっていました)
11、字は書けますか?達筆ですか?癖字ですか?字を書くのによく使う、筆記用具は何ですか? 
書けますよぉ。筆跡も何通りか……。何も考えずに手癖で書くとそんなに上手い字ではない気がします。
12、職業は何ですか?副業は持っていますか?
ご存じのとおり、ホテル力デシュの構成員として働いています。表向きは害虫駆除…って言うことが多いですかねぇ。いろんな場所で仕事経験がありますよ。今はバー・カプリコーンでバーテンダーのアルバイトもしています。
13、職場の人間関係には恵まれていますか?恵まれていませんか?職場の誰が原因でそう感じるのだと思いますか?
そりゃもう。憧れの上司が居るってだけで人生キラッキラですよぉ!そうでなくても協力者は多いので恵まれてるんじゃないですかね。まぁ敵も多いですけど
14、今の仕事(学校)は自分に合っていると思いますか?どんな時にそれを感じますか?
僕ねぇ、医療費がめちゃくちゃお金かかるんですよ。特殊技術も必要だし、生きるには稼がないといけない。まぁそれを抜きにしても合ってると思いますよ。姐さんに褒められるなら何だってやりますけど
15、今、誰と暮らしていますか?家族構成を教えてください。 
1人です。身軽で良いですよ、どこでも行けるししばらく帰らなくても困られないので
16、今住んでいる家(部屋、宿)の様子を差し支えない程度に教えてください。 
荷物のほとんどは信頼できる貸し倉庫に預けてあるので、普通の安モーテルの一室でしかないです。カバンひとつに寝巻きとスマホ。質素なベッドと椅子くらいですかねぇ
17、家の自室、仕事場(教室の自分の机、ロッカーetc.)等、あなたが日常的に個人的に使う場所は、整頓されていますか?掃除や整 理整頓は得意ですか?不得意ですか? 
そもそも物が少ないので、散らかりようが無いですね。狭い場所で作業できるように訓練しているので、手際は良いと思います
18、特技(特殊能力)はありますか?何ですか?あなたにとって、その特技(特殊能力)が一番役立つのはどんな時ですか? 
毒が効かず薬も効かず、お腹も強いです。主に暗殺仕事の際に役立っていますよ。何せガスをばら撒いても僕だけ自由に行動できますから
19、賞(賞状・勲章)をもらったことはありますか?もらって嬉しかった賞、自慢できる賞は何ですか? 
姐さんに褒められることが何より嬉しいですねぇ〜。このあいだ日本に行った時もね、服をオシャレって言ってもらえたんですよぉ。あ、それからはじめて撮った姐さんのポートレート。あれはカデシュのデスクづてに「六席が喜んでた」って教えてもらって嬉しかったですねぇ!
20、免許、資格(特権、特別許可etc.)持っていますか?それは今役に立っていますか? 
ホテル力デシュの会員番号8782ですね。あとはまぁ必要なひと通りの免許(偽造)はあります。パスポートもいくつか。
21、体は丈夫な方ですか?今までにかかった一番大きな病気は何ですか?また、一番大きな怪我は何ですか? 
病気は無いんじゃないですかね?ケガはまぁ開放骨折から内臓破裂までひと通りやってますけど、なんとか生きてます。この仕事やってればそこは仕方ないですね〜
22、信仰している宗教はありますか?あなたは敬謙な信者ですか?そうでもありませんか? 
カミサマってやつにはとんと縁が無くてねぇ…。信じる気持ちが強ければそれが力になるって話ならまぁわからなくはないですけど、本当にそういうのが存在するとは思えません
23、好きな年中行事は何ですか?それが好きなのは何故ですか?
ホテル力デシュの会合に行くのがご褒美ですねぇ。何と言っても姐さんに会えるので!これは内緒なんですけど、バーカウンターでお酒を受け取る時、いつもドキドキするんですよ。
24、あなたは今どんな髪型で、どんな化粧をしていますか?何故そうすることを選んだのですか? 
この髪質にしてから長いんですけど、いくらか伸びたら自分でハサミで切っちゃったので、ちょっとザンバラなんですよねぇ。まぁ誰かに突っ込まれたことはないのでそんなにおかしくはないんでしょう
25、普段どんな服を着ていますか?お気に入りの一着はありますか? 
夜に行動することが多いので、暗めの服がメインですかねぇ。特別な理由が無ければ、手足にまとわり付くパーツの少ないシンプルなものを選びます。
26、日常的に使う道具は丁寧に扱っていますか?乱暴に扱いますか?長く愛用している物があったら、教えてください。
毒を染み込ませた長い針と、斧みたいな刃が踵に付いたブーツ、それから銃の手入れはこまめにやっていますよ。仕事道具ですから、ダメにするわけにはいきません
27、お金はいつもいくらぐらい持ち歩いていますか?お金を支払う時、現金以外の手段を使いますか?それは何ですか?
お札をマネークリップに挟んでポケットに入れていて、コインが出たら道端のパフォーマーに投げちゃうかなぁ。高い買い物をするときは後で引き落としてもらいます。 店によっては力デシュの会員証を見せれば身分証明にもなるので便利なんですよ。いくらかツケも効くし助かってます  ※捏造設定で実際可能な使い方かは不明です
28、ちょっとした臨時収入があったら、まず何に使いますか?
酒場に行って、お姉さんにかわいがってもらいます!多少のケガくらいなら、これで痛み止め代が浮くんですよ~。奮発してリベリオンのエスコートサービスもいいなぁ……こういう話ってワクワクしますね~
29、自分の持ち物の中で、他人に比べて数を多く持っている、あるいは品質がいい物をそろえていると思うものは何ですか?自慢の一品が あったら、教えてください 
姐さんの写真……いやなんでもないです。暗殺や拷問用の毒はいろんな種類ありますよ。用途によって使い分けます。
30、縁起、験を担いでやっていることや、気をつけているジンクスは何かありますか?どんなことですか? 
うーん……無いかなぁ?無意識にやってたら教えてほしいですねぇ
31、家と職場(学校)以外で、あなたがよく足を運ぶ場所はどこですか?そこに何をしに行くのですか? 
リベリオンやカプリコーンなどのバーや、最近はマリーさんのガレージにもたまに顔を出しますねぇ。それ以外にもお酒と女性の居る場所ならいろいろ行きます
32、よく使う交通機関は何ですか?愛車(またはそれに類するもの)を持っていますか?車種は何ですか? 
白いスクーターに乗ってます。車種は……えーと、ランブレッタって名前だった気がします。
33、行き慣れない場所に行く時、目印、目安にするものは何ですか?地図を見て、はじめての場所に迷わず行けますか?
一応事前に情報を仕入れてから行きますけど、仕事じゃなければ好きに歩いてみますかねぇ。地図は読めるので迷うことはそんなに無いと思います
34、身近な情報から時事問題等まで、あなたが情報を得る時の、主な手段は何ですか?どこからの情報を、一番信用していますか?
情報屋の知り合いがいくらか居るので、仕事のときはそこから買っていますねぇ。あと、そういうのを探るのが僕の仕事でもあるので、実際に行って見てみるのが一番です
35、幼い頃、あなたはどんな子供でしたか?友達は多かったですか?夢中になっていた遊びや、熱心だった習い事はありますか? 
両親に愛されて歌を歌い広場を駆け回り本も読んで友達も多かったですよぉ  (本当はあまり思い出せないので、当たり障りない回答をするようになりました)
36、勉強は好きでしたか?(好きですか?)得意分野、不得意分野を教えてください。 
……山のように情報を詰め込むと、脳ってわりとすぐ壊れるんですよぉ。さいわい僕は壊れきらずに生き残りましたけど… (裏社会の人間としての振る舞いを叩き込まれた過去があります)
37、あなたは不得意分野は避けて通りますか、それとも克服しようとしますか? 
近接戦闘と銃撃戦、本当は避けたいんですけどねぇ……。この仕事やってちゃそうもいかないので、射撃訓練をするようにしました
38、身に付けようとした技術、能力等で、結局身に付かずに諦めたことはありますか?身に付けることができなかった敗因は何故だと思い ますか? 
姐さんの前で緊張しないで話せるようになりたいものですねぇ……すぐのぼせてしまうんですよ……
39、自分の性格を表現するのにちょうどいいことわざ、四字熟語等を挙げるとしたら、何ですか?
性格……、……性格?……うーん、僕ってどんな性格だと思います?”一撃必殺”だと、性格というより仕事のことになるしなぁ……性格……んんー…わかんないですね
40、自分は記憶力がいいと思いますか?他はともかく、このことに関しては記憶力が良くなる、というようなことが何か���りますか?反対 に、このことだけは何度覚えようとしても抜けていく、というようなことは何かありますか?
記憶の仕方にはコツがあって、仕事中のできごとはなるべく覚えているようにしていますよ。ただ、一度忘れるという選択肢をしたものはなかなか思い出せなくなるみたいで……。まぁ、過去の僕がそう選択したなら、きっと要らない記憶だったんでしょうねぇ
41、作業や仕事をする時に、時間、場所等、どんな環境だと一番はかどりますか?
仕事にもよりますけど、やっぱり人気の無い夜道か、逆に民衆に紛れ込める人の多い場所の両極端ですかねぇ。ガスを使う時には空気の流れにも気を使います。ターゲットが人と断絶されているとベスト。
42、春夏秋冬の中で、好きな季節、嫌い(苦手)な季節を、それぞれ理由もつけて教えてください。
冬は乾燥していて薬品の気化が早いので、仕事が早く済みますねぇ。わりと汗っかきなほうなので、夏はたまに困りますね
43、好きな食べ物、嫌いな食べ物、を教えてください。
B級グルメって呼ばれるたぐいのものが好きで、食べ歩きもよくしますよ。嫌いな食べ物は特に無いですねぇ。しいて言うなら美味しくないもの?
44、食事は一日何回、どこで誰と取ってますか?それぞれのありがちなメニューって何ですか?食事は自分で作ってますか?
朝昼は適当にファストフードや屋台で。夜はどこかのお店に行って顔なじみがいれば話しながら食べますね~。リベリオンのビーフシチューがお気に入り。トロットロなんですよぉ
45、お酒は飲みますか?強いですか?弱いですか?酔うとどうなりますか?
大好きです!たくさん飲んで楽しい気分になります~ (アルコールも効かないためザル通り越してワク。雰囲気酔いしているだけで、完全にシラフです)
46、睡眠時間は一日何時間ぐらいですか?寝つき、寝起きは良い方ですか?悪い方ですか?
こまめに寝てる方だと思いますけどね。短時間を数回…といったかんじで、寝付きも寝起きも良いですよ
47、一日の中で、ほぼ習慣になっていること、何かありますか?
無いんじゃないですかねぇ。そんなに同じリズムで生活しているわけじゃないので…武器の手入れと品質確認くらいかなぁ
48、趣味は何ですか?自分はその趣味の何に魅力を感じているのだと思いますか
B級グルメ食べ歩きですね〜。単純に美味しいし、量が多いのもあるので。ガツンと味が強い食べ物は好きですよ。辛いものは毒のように無効化できないですけど、わりと好き。あとは人との触れ合いですねぇ
48、歌うことや踊ることは好きですか?演奏できる楽器は何かありますか?
披露できるほど上手い楽器は特に無いけど。歌もダンスも大好きですよ音楽が流れていれば体が揺れますし、知ってる歌なら口ずさみます
50、観劇、映画、コンサート、スポーツ観戦、展覧会等に、お金を払って見に行きますか?好きなジャンル、アーチスト(チーム、選手 etc.)は何(誰)ですか?
お金払ってまでは見に行かないですかねぇ…ダンサーの居るクラブなら行きますけど、劇や映画はそんなに興味無いかなぁ…あ、でもこのあいだ二階堂にいさんがお薦めしていたサメの映画は観てみましたよ。ちょうど小さなシアターでやってたので。途中で寝ちゃいましたけどね……
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akihito-vrcrp · 2 years
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なんかこんなかんじの雀蜂の顎みたいなヒールで敵の頭をカチ割ってる。毒も塗ってるのでかすっただけでも死に至る。普段は分厚いヒールの中に格納されてる。
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akihito-vrcrp · 2 years
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【ジョバンニ・C・シャムロック外見資料】
服に使用しているVRoidテクスチャ synchronize みなと 【Vroid】セット衣装【男性】
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akihito-vrcrp · 2 years
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ジョバンニ・C・シャムロック Giovanni-Calvin-Shamrock
1.名前は?:ジョバンニ。ジャンニでもいいよ。
2.出身は?:アイルランドの田舎だよ。
3.得意分野は?:料理が好きだな。栄養にもこだわる。応急手当も一通りできる。刺さったトゲを抜くのも得意。
4:趣味は?:読書と昆虫採集。本棚にある本は一通り読んだかな。施設の近くに森があって、散歩に行くと色んな発見があるんだ。
5.なにか一言:鈴蘭は安全な場所のようだけど、何かあったら俺が家族たちを護りたい。今度こそ……
6.実は……?:cradle of bellflowersに保護されている少年。元の家族を失い失意の底に居たが、鈴蘭での生活で少しずつ心を開くようになってきた。心配事があったり誰かを心配すると世話を焼きまくって自分を落ち着けようとする癖がある。右目を失明しているが、1年ほどで慣れてきた。
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akihito-vrcrp · 2 years
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rendez-vous
街の路地裏。喧騒が遠くに響くゴミ捨て場に、柄の悪い男たちが数人入ってきた。ゴミ捨て場にしては珍しく屋根も壁もある小屋のような場所で、外から内側の様子は伺えない。空調にも気を使われていないのだろう、室内はゴミの腐った臭いが充満していた。
「ったく、手間かけさせやがって……」
引きずられ連れてこられたのは、そこに居る中でも一番細身の優男だ。ケガだらけのボロボロ姿でぐったりしている。ゴミ捨て場の鉄の扉が閉まる重い音が響く。ケガだらけの男はボロ雑巾のように引きずられ、ゴミ袋の上に投げ捨てられた。
「お前があんなことしなければ、将来俺の側につけてやれたのになぁ」
リーダー格らしい男が薄ら笑いを浮かべながら言う。その言葉を聞いてか聞かずしてか、ケガだらけの男は虚ろな目のまま口を開いた。
「……苦労したんですよ、ここまでくるのに…」
それを聞いて手下たちが嘲笑う。
「そりゃご苦労さん。たくらみは失敗だがな」
リーダー格が合図をすると、手下たちが銃を抜き、突きつける。このまま引き金が引かれれば男は蜂の巣だろう。
「どうせ死ぬんだ、最後に聞かせてもらおうか。テメェは何者で、何が目的だったんだ?」
男は両手を上げながら弱々しくリーダー格を見た。
「僕はまだ死にたくありません……話しますから、せめて最後に一服させてもらえませんか?」
銃を構えた周囲の男たちがリーダー格の指示を乞う。
「……いいだろう。オレも鬼じゃねえからな。死ぬ前の一服くらいは許してやるよ」
「感謝します」
リーダー格の言葉を聞くと、男は懐に手を入れ、煙草を一本取り出した。模様の無い紙の巻かれたシンプルな煙草だ。それを口にくわえると、慣れた手つきで火をつける。煙が口から漏れ出た。
そしてゆっくりと吐き出す。紫煙が立ち上る。独特の臭いが鼻をつく。
「…フン、クセェ煙草吸いやがって。……それで?そろそろ話したらどうだ」
リーダー格が語気を強め優男を睨みつける。
「テメェは今までオレに従ってきただろう。仕事もできる奴だった。かわいがってやったのに、全部演技だったってのか?」
男の目は変わらず虚空を見つめているようだ。しかし、口元には笑みを浮かべていた。まるでこの状況を楽しむかのように。
「あなたはなかなか用心深かった。だから2人っきりになるにはね、こうするしか無かったんですよ」
「……どういうことだ?」
リーダー格は訝しげに続きを促す。男は煙草を深く吸った後、ゆっくり煙を吐いた。
「あなたは、あなたのボスに隠し事があるでしょう?」
その瞬間、リーダー格の顔色が変わった。
「なんのことかわかんねぇな」
明らかに動揺した様子を見せる。
「隠さなくても良いですよ。僕はね、その"隠し事"の中身が目的なんです」
「ハッタリ言ってんじゃねえぞ!このクソ野郎!」
声を荒げて叫ぶ。顔色は先ほどよりもさらに青ざめ、額からは汗が流れ出ている。
「あなたたちは僕の事をただの殺し屋だとでも思っていたんでしょうけど、それは違います。僕の目的は……」
「もういい喋んな!!黙れ!!」
リーダー格は男の言葉を遮るように叫んだ。
「……まあ、そうですね。あまり時間も無いようだし、最期に教えてあげようかと思ったんですけど」
男は短くなった煙草の灰を落とす。
「殺れ!殺っちまえ!!」
命令を聞き手下たちが引き金にかけた指に力を込める。
男は吸い終わった煙草を地面に擦り付けた。
銃声は鳴らない。
「……?…オイ、どうしたお前ら…」
リーダー格の問いかけに答える者はいない。
「ゆ、指が……ッ」
「動かねぇ…!なんで……」
手下たちの身体に異変が起きていた。震え、小刻みに痙攣している。
「なんだこれは!?」
「ふぅ、やっと効いてきたみたいですね」
「テメェ、一体何を……」
「言ったじゃないですかぁ。目的は、あなたの秘密だって」
男は立ち上がり、リーダー格の前まで歩み寄る。
「おい……来るな……」
ガチャン!手下の一人が、銃を取り落とした。
「あ…うゎ……」
もう一人の手下が後退り、足がもつれて地面に転がる。
「テメェ…!毒か何かか!?」
リーダー格の身体も動かない。男が目の前に来ても、弱々しく睨みつけることしかできずにいる。
「……正解。……と言っておきましょうか」
男は微笑むと、懐からもう一本煙草を取り出した。
「なんだよそれ……」
「知りたいなら、吸わせてあげますよ?」
男は口に咥えかけたそれを指でくるりと回すとリーダー格の口に咥えさせた。
「や、やめ……」
ライターで火をつける。煙が肺に入り込み、吐き出すまで数秒。
「ぐぅッ……!」
心臓が爆発しそうな程脈打ち、喉が焼け付くように痛くなる。呼吸が浅くなり、全身が痺れるような感覚に襲われる。激しく目が回り、その場に崩れ落ちた。
「ああ……ぁ……」
「ここがある程度密閉された場所で良かったです。それから、あなたの警戒心が高かったのも逆に助かった」
男は、地面で悶えるリーダー格の胸ポケットからメモリ媒体を抜き取る。目的の“秘密”だ。
「あなた、問題のある部下は必ずここで、自分の手で始末していますよねぇ。自分の秘密を他に漏らさないように、でしょう?」
落ちた煙草を拾い火をつけ直す。深く吸って、目の前の強ばった顔に煙を吹きつける。
「その口の固さのおかげで、他に漏れる前にコレを回収できました。ありがとうございますね」
返事は無い。
「……あぁ、もう聞こえていないかな」
男が語り終わるころ、リーダー格の男もその手下たちも、有毒な煙に肺を満たされ、泡を吹いて気絶していた。
吸いかけの煙草を地面に落として踏み消すと、男はゴミ捨て場の扉を開けた。
重い音と共に、夜の空気が流れ込んでくる。
「あ、ベストタイミング」
男は呟くと、嬉しそうに手を振った。視線の先には小柄な少女が一人。
「マリーさぁん!こっちですよぉ」
「ビー……あんたまた派手にやったねー」
角を曲がって路地に入ってきた少女がゴミ捨て場を覗き、顔をしかめる。
マリーと呼ばれた少女もまた、有毒な煙の溜まった場所で平然としていた。
「うわ、ケガしてんじゃん。大丈夫…?」
「いやぁ…ははは」
「それになんか、すごいへんな臭い…」
ビーと呼ばれた男は、苦笑いをしながらも嬉しそうにしている。
「……やっぱり、マリーさんにお願いして良かったなぁ」
「何が?」
「ここね、普通の人ならひっくり返るようなガスだまりになってるんですよ」
「あー、だからヘンなにおいがするんだね」
マリーはスンスン鼻を鳴らすと、くさっ、とつぶやいた。その横で、ビーがよろめき地面に膝をつく。
「いたたた……」
「えっ、ちょっと、大丈夫?」
「あは…殴られすぎちゃったみたいです。痛ぁ…」
「しょうがないなぁ…ホラ、捕まりなよ」
マリーが首に腕をかけるように促し、ビーの身体をヒョイと横抱きに持ち上げた。
「わぁ、助かる…」
「案外軽いね」
「僕がお姫様なら恋に落ちているところですねぇ」
「何言ってんの、急ぐんでしょ?行くよ」
ビーを抱えたマリーは軽い足取りで裏路地を走ってゆく。
「やっぱりマリーさんに頼んで良かったなぁ」
ゴミ捨て場に転がった男たちは数時間足らずで発見されるだろう。
しかしそれは、2人を乗せたエンジン音が街の向こうに消えるには十分すぎる時間であった。
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akihito-vrcrp · 2 years
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ビーがやったやつ。見せしめですね。
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akihito-vrcrp · 2 years
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ビーの設定っぽいのだけまとめたTwitterモーメント
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akihito-vrcrp · 2 years
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タトゥーと服の模様詳細
タトゥー 小指の付け根に羽の根元が来るかんじで手の甲全体に入っていますが、状況に応じて消すこともできる不思議なタトゥーです。
ベスト グレー~黒くらいの色の光沢のあるベスト。 チャイナボタンは茗荷結び 胸元に雀蜂、肩のところと脇腹のところに蜂の羽の模様が刺繍されています。 シルエット画像は自作なので、ビーの二次創作においてのみご自由に使ってください。
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akihito-vrcrp · 2 years
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【ビー・ファンフー外見資料】
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