Tumgik
#無痛脱毛
fewammo · 2 years
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nm-senmon · 6 months
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有名ボディービルダーとの続き
シャワー浴びに向かおうとするとビルダーは大きなリュックを持って来てその中から箱を取り出した。イチジク浣腸の箱だ!2/3ほど残ってた。
ビルダーは、さっきジムでシャワ浣してきたんですが一緒にイチジクとシャワ浣したいっす!と真顔でオネダリ。ビルダーに、俺もケツは洗ってあるからイチジクしても意味無いけど。って言ったら、お互いにシャワ浣し合ってケツほぐしたいっす!と言う。
ここまで来たら何でも付き合ってやる!って言うと、嬉しいっす!残りのイチジク全部使ってケツ緩ませてマンコになりたいっす!と興奮してる。
風呂場に入って浴槽に湯を溜めながらシャワーヘッドを外したてくと、ビルダーはさらにリュックの中から大きな注射器みたいなのと洗面台のコップを持って来てイチジク浣腸を何本もコップに出し始めた。
俺が何してるんだ?って聞くと兄貴に10本分ケツ奥に流してあげたいっす!と言う。続けてケツ奥まで開く感じが好きなんで、兄貴も一緒に緩ケツになって欲しいっす!と、まぁ変態な事。
ビルダーにバックハグ状態で両足開脚してビルダーの膝に乗せる。コップから大きめの注射器に浣腸液を吸い出して俺のケツマンに当てがってきた。ケツに少しだけローション塗って注射器をズブズブ奥の方まで入れてくる。ストッパーのところまで入れられたら、一気に液体を奥に出された。
ビルダーは、注射器抜く時に漏れるかもしてないので我慢して下さい。と言う。既に腹が痛くなってきた。このままケツから出すんだが、恥ずかしい。汚れてたら嫌だなあ…って思ってたらビルダーが小さめのアナルストッパーをケツにハメてきた。
これで漏れにくいのでそのまま我慢してて下さい。と言い、今度は自分のイチジクを準備し始めた。
しかし、腹が痛くってケツがヒクヒクする。
ビルダーは自分用に残りのイチジク全部を絞り出して、今度は俺のマンコにイチジク全部流して下さい!と言って息を切らしてる。
俺はビルダーされた事と同じように、バックハグしながらビルダーのケツマンに注射器を奥まで入れて液体を全部出した。
ビルダーはずっと喘ぎ声を出して感じてる。俺はもう腹が限界だから出すぞ!と言うと、俺を立ち
バックの状態させて俺のケツを舐め回してる。ビルダーはそのままストッパーを引き抜いた。
当然ケツから液体噴射状態。幸い汚れずには済んだ。ビルダーは俺のケツの奥に舌を入れて舐め回す。指も入れながら、俺の噴射も見て下さい。と言って両手でケツタブ広げて噴射!ケツマンに両手の人差し指と中指計4本入れて穴を広げてる。
綺麗なケツマンだ。全身脱毛済みで首から下は完全な無毛で日焼けした体がまたエロい。
ビルダーはシャワーホースをケツマンに入れてお湯をフルで出し始める。シャワ浣気持ちいい!って言いながら、シャワーホースをドンドン奥に入れていく。S字奥まで入るのでもっと近くで見て欲しいっす!腹ん中パンパンっす!とケツからジャバジャバお湯が流れ出てる。
まさかシャワ浣まで俺と殆ど同じ事しててびっくりした。イチジクは焦ったけど所詮浣腸なだけですぐに慣れてしまった。
俺にもシャワー貸せ!と言ってケツにシャワーホースをドンドン入れる。S字通過したあたりが気持ち良くて出し入れしてると、ビルダーが俺のケツマンに顔を近付けてケツから流れててるお湯を浴びている。シャワーホースを抜いて顔面にケツから出るお湯を浴びせてシャワ浣終わり。
お互いのケツに指を入れて綺麗にケツの中のお湯を出す。体拭いたら、ベッドで種付け中出ししよか!と言うと嬉しそうな顔してた。
まだまだ続きます。
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kaoriof · 12 days
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(昔の日記です、お気に入りの文章教えてくれたらモチベになります……)
日記
その日は朝からジョギングをした。いつも昼過ぎぐらいに起きていたから、朝8時の街のざわめきがあんなにも違和感なく受け入れられていることに驚いた。結局少し走っただけでくたくたになってしまった。川を眺めながら、ゆっくり、ゆっくり歩いて帰る。鈍色の川だった。1週間に1回くらい、いままで生きたすべての生きものの屍が、地を踏む私の足裏のずっと奥底にしずんでいること��思い出して、不思議な気持ちになる。恐竜もそう、目に見えない小さな微生物も灰ほどの大きさになって光景の一部にちゃんと溶けている。そのことに深く安心して、わたしは好きな人たちのことをちゃんと思い浮かべられる。調べたら、紀元前5万年前から今までに誕生した人間を合わせると、1082億人もいるらしい。1082億人もの人間たちが流した血を、蓄えた知恵を、つないでいった命のことを考える。丘丘を越える風や、夜と花との匂いに触れると、結局いつもそんな想いに辿り着く。昼からは医療脱毛の予約が入っていた。ほぼ素っ裸になって赤い水性ペンで体のあちこちに線を引かれて、ぱちぱちした熱くて痛い光に耐える。わたしの褐色の身体だっていつかあの、深いところにある脆い、目に見えない、灰になってしまうのになあ。電車に揺られながら、ゴミ溜めに差す光を見つめていた。小説の中の、「眼を傷つけるほど鮮明に」という表現を気に入ったので、メモに残す。細い雲が花嫁の白いヴェールのように空に広がっている。なんだか浮かれていた。アルバイト先で出勤打刻を入力して、都合よくふたりきりになった同期の男の子に思っていることをべらべらしゃべってしまった。なんかもう誰に何を思われるとか誰かと何かをくらべるとかそういう事柄に鈍くなっている。バイト前にスタッフルームに入るといっつもからだをじろじろみてくるあの人、ふと見たら私の足を見つめてて、それ以来マジで無理になっちゃった。なんかたまたま目に入る情報の引きのわるさに自分でもびっくりしちゃうの。街歩いてたらちょうどだれかが小便してたり、ちょうどネズミが裏路地からでてきたり、恋人と上手くいってない時にインスタを覗けばちょうどだれかの記念日だったり、そういうの。でもこのあいだ西加奈子の白いしるしっていう本を読んだんだけどね、富士山に関係している話なの。それでたまたまわたしも来月山梨に行くの。こういう「ちょっとラッキー」みたいな軽くてふわふわした柔らかな偶然が、積み上げられたいやーな記憶を許してくれるの。こんなことを永遠に喋っていて、性格が悪いと思われるかもと不安だったけど、その人の方がわたしよりも5億倍くらい性格が悪かったので、あとはふたりでお偉い人が休憩から戻ってくるまでげらげら笑った。その夜はなんだかお酒でも飲みたかった。それで全て忘れ去るのは惜しいけれど。読まなきゃいけない本よりも読みたい本を読もう。学ばなきゃいけないことよりも、からっぽにみえる毎日のしずけさに意味を見出したい。恋人に別れを告げたのは自分なのに、会ったら触りたくなっちゃった。そういうこともあるよねー
無題
この人でいい、じゃなくて、「この人がいい」という感覚と大事にしていきたいと思う。4連勤目、ありがとうの一言も言えない禿げたひとたちにへらへら愛想を振りまく。やさしさに見返りを求めてはいけないなんてほんとうに馬鹿げている。わたしは自分に見合う対価をいつだって求めてるし、それを与えることこそが相手への敬意を表明する最適な手段だとずっと信じている。なんかもう無理、みんなキモイ。足裏も首も肩も痛い。インターネットばかり眺めていたら、夕陽の映る海も連なる山々も消費するものの1つに思えてきて、相当心が疲れているんだなあと自負する。色欲も皆無で、今ならどんなイケメンであろうと抱かれない自信があるくらい。言葉にできない日々こそ尊いのか、はたまた言葉に値しないものなんて、記憶されるに値しないものものなんてその程度なのか。通り過ぎた過去と進むべき未来の間で、ただ棒立ちしている。ただ、減っていくフォロワーの数値を眺める。わたしがその人の人生からいなくなる瞬間に、前よりもなんかすこしだけほっとする。
無題
ふと、あーこんな文章書くのやめて男子高校生のフリして架空の日記をつらつら綴っていきたいなーなんてことを思った。好きな女の子が教室に入ってくるあの瞬間に世界の色が変わって、空間がぐわんと無音で一新するかんじとか、廊下にひびきわたる古びたオルガンの重低音。蛇口から溢れる生きものみたいな水に顔をうずめて、あつい夏をのりきる。シャトラルランのアナウンスに合わせて、きゅっきゅと靴が床の光沢を擦る。太陽はギラギラ照って、それと同じ純度でみんなの肌が光る。時間にゴールテープがあったら、あと何回わたしはそれを切っていけるのだろう。いまはもっぱら実家暮らしを卒業したいと思っているけれど、いつか女であることを卒業したいと思う日がくるのかもしれないしそういう不確かなことばかりで全部うごている。ガガーリンの「地球は青かった」という台詞は有名だけれど、あれ、ほんとうは「地球は青いヴェールをまとった花嫁のようだった」と言ったとする説もあるらしい。わたしたちみんな青いヴェールをまとった花嫁のように生きていきたい。不確かで不透明な身体、心、ちいさな葛藤や、変化、醜さを直視する必要なんて全くないんだ。
無題 
黒いワンピースを大学に着て行ったら、先輩に黒が似合うと褒められた。わたしが可愛げなく「黒なんて誰でも似合う無難な色じゃないですか」と返すと、黒が似合う人ってほんとうは2割ほどしかいないらしいよと言う。でも先輩、黒いウェディングドレスなんてどこにもないじゃないですか。
とことんついていない日が続いている。空きコマにカラオケに立ち寄ったら、店員の不手際によってひどく待たされた。しかも音質がぼろぼろで、もうなにを歌っても音痴に聞こえてしまって、さいごのほうは泣きながら宇多田ヒカルを歌っていた。やることが多すぎて、依頼書添削の通知が深夜2時にきたりする。ぜんぶやめたい。
大学の文化祭実行委員をやっているのだけど、新規統括が決まった。これから新規が入ってくる中で、だれがどういう立ち回りをするか。新規統括の下にチームリーダーも2人いて、みんな多分わたしと同じくらい忙しいのに同じチームの人のタスク管理まで把握しているし、守らないといけない表記基準もちゃんとおぼえている。人の振り見て我が振り直せっていう諺、あったなあ。今は等身大にきこえる。
無題
ぽつぽつとした雨の音が家をまあるく包みこむ。包丁で水気の多い野菜を切る音やテレビの雑音を絡めながら一つの線になってゆく音の波に赤ん坊のように心を揺らされる。ときどき、だれかに肌で肌に触れてほしくなるときもあるけれどなんとか平気。朝起きて、しわしわになった白いベッドシーツになぜだか生きていたことの証を感じとって、朝からふわふわした気持ちだった。成り行きから友人と文通をすることになった。最近はめがねがこわれて、イヤホンをなくして、ほかにも不運だと思うことが何件かあった。それでもどんどんに綺麗になっていく自分のうつくしさや、河川敷でからだを動かした後の汗ばんだ首元を冷やす風、そういうものにそのつど救われていく。文章を書くのだって、すこし書かないだけでとびきり下手になったような感じだけどこうやって振り子のようにあちこちをいったりきたりして自分の居場所を掴んでいくと妥協できるようになった。わたしもほんとうは妥協を信仰とよびたいよ。書くの難しい、日記の練習。
反逆
朝から訳あって母と銀行に行かなくちゃいけなくなった。家族のことはそれなりにはすきだけど、一緒に暮らすことだけは大きらいなのでふつーにしにてーと思った。暑くて全部が嫌だった。道すがら、誤って小銭を何枚か落としてしまって困っていたのだけど、母はそれにすら気付かず歩く足を止めなかった。一度も振りかえらないまま。その瞬間、ああこのひとはこういう人なんだ、と思った。あなたが母親としてすべきことは娘の束縛でもスケジュールの管理でもなくて、隣に立ってあげることなんじゃないの?って、込み上げてくる怒りを必死に押し殺す。もうどうでもいい。わたしは宗教がきらいなわけではなくて、それに付随する人間の因縁がしぬほどきらいなのだと気がついた。
昨晩、大学の唯一の男友達とたらふくごはんをたべた。ありじはやさしいから全人類が惚れる、これまじ、と言われて心がほかほかした。この人とはしんでもキスとかセックスとかできないなと思う。「俺はさー親の束縛とかあんまなくて。朝帰りとかしても、母親、いつもと変わらずに何食べる?って聞いてくれるんよ。あーうどん、あったかいの、っていうと隣でつくってくれてさー」みたいな話を聞いて、母になる日がきてもこなくても何よりも大事にすべきなのってそういうあったかさ、優しさであってほしい。テーブルにあった占いボックスみたいなのに100円いれたら、吉と書かれたうすっぺらい紙がでてきた。ラッキーカラー青。次髪染めるならブルーブラックかな、そう思った。ちなみに男友達は「緑の人」って認識されたいらしくて、いつも緑の服着ててまじでおもしろい。
新宿駅は夜でも、バチバチに光っていた。帰宅して、そのあとは元恋人の友達と夜通し通話した。間にしょうもない下ネタをいいながら、ほぼ恋の話。エロい台詞を言わせたりして、ゲラゲラ笑った。毎日筋トレしてたら、足が細くなって、気持ちも前向きになった。でも、朝起きたら元恋人のインスタに載ってた私の写真が削除されていて、気持ち的には2度目の失恋だった。一度、私にもプライドがあるし元彼に連絡とかしたくない、と言ったとき、じゃあそのプライドを最後まで突き通しなよと言われたのでわたしはほんとうに最後まで突き通した。こんな美人でやさしい女を振るとかまじで勿体ねーっていう強さをおかずに生活を食ってるよ、ほんとうにすきだったんだ。
無題
高校時代、すごく仲のよかった友人にはじめての恋人ができた。このあいだ新歓合宿にいったの、といって見せてくれた写真、ほんとうにどれも眩しかった。わたしは大学に気の置けない友人が数人しかいないし、おまけについこのあいだ振られた身なので正直心の底から同じ目線でよろこぶことができなくてとてもつらい。ほんとうにいちばん救われて、いちばん好きな友達だったからこそなおさら。というか、さいきんずーっと無気力で、与えられる日々を過ごすというか半ば消化するような感覚でうけとめている。こうやってみんなそれぞれ離れていくのだとおもうとすごくさみしい。彼女にとって、わたしにとって一番だった関係性が、いつしかくずれてしまうのではないか、もう崩れてしまっているよでは無いか。そんなことをかんがえる。気休めにスタバでチャイティーラテを頼んだんだけどクソまずい、救われない。じぶん、はじめて付き合ったとき、どういう気持ちだったっけ。わたしの人生だからわたしがきちんとそこに価値や意味を与えないといけないのに、横たわって天井ばかり見て、挙げ句の果てに他人に妬みすら覚えてしまうのってすごく阿呆らしい。うらやましいな〜〜〜結婚するのかな〜握っていた手を手放されてしまったわたしにとっては、彼女が今一番求められているという状況は嬉しくもあり、うらやましくもある。海を背景に男の子と裸足で駆けだしたりするのって幻じゃなく存在するんだ。なんでこうもひとと比べてしまうのかわからない、何でそんなに上手くいくんだろう、なんでわたしだけこんなに不運で、こんなに寂しくて、こんなにつらいんだろう。だれしもが闇を抱えているのにそれを無視して、わたしだけ、わたしだけ、と卑屈に叫んでいるからバチが当たったのかな。去年、彼女とふたりで予備校へむかうとき、「はじめて」って片道切符だよね、なんてことを話した日もあったのに。もうほとんど大学に馴染むとか、ともだちつくるとか、学チカとかぜんぶぜんぶ諦めて、必要だけどこころの栄養にならないものは先送りにして隅に追いやって、ただひたすら本読んだり映画見たり、観葉植物に囲まれた生活をおくりたい。天気がいい日にはフラッと海に行って、そこにひとりでいるひとがいたら話しかけるとか、そういうところから心を元あった場所に置き直す努力をしないとこのままいちばんうつくしいとおもっている10代が終わってしまうなんてあまりに耐えられない。余裕がなさすぎるから5,000円の寿司料理を食べにいきたい。花が欲しい、誕生日に花なんて一輪も貰えなかったし。北海道の僻地とか一人旅したい、新潟の温泉とか和歌山の麦畑とか。ちっちゃなドラゴンをこころに飼いたい、人差し指くらいの蛇のタトゥーを掘りたい。意地悪な天使みたいな女の子になりたいし、やさしい悪魔みたいな男の子に好かれたい。バイトでお客様の身分証をみてそのひとの住所とか名前とか生年月日を手入力するんだけどなんか、その作業をするたびに不思議な気持ちに��るの。当たり前のようにみんな違う名前で、違う日に生まれて、違う人生をおくっている。世の中わたしがしらないことで成り立っている。わたしは頑張っている、がんばることなどなにもないはずなのに頑張らないといけないことがとてもつらいけど、人生そういうもんですか?
無題
大切な人たちはこれからわたし以外のひとたちにも大切にされてゆく、でも。私はどうだろうか?なんてことを考えながら天井を眺めている。2限が終わってから、駅で待ち合わせて委員会のメンバーとはじめて会って昼食を食べた。そのあと用事があったけれど時間が余っていたので学校へ戻ったら、さっきの授業で同じ教室にいた女の子ふたりが外のベンチでたのしそうに話していた。雨ニモマケズ課題ニモマケズ。積み重なる焦燥感。積み重なると言うより色味が強調されてる感じ、わたしだけモノトーンの世界に取り残されている。木々がわさわさ揺れる。ともだちも好きな男もいなくなったときのために、ずーっと居たくなるサイコーの部屋をつくるぞ!と思って、観葉植物とプロジェクターとイエローのベッドカバーセットをポチる。ありったけのエネルギーをつかって見栄を張っているだけで、けして強くはない。気を緩めば赤ん坊のようになみだがぼろぼろでてくる。努力しているのだ。うつくしい写真を撮ろう。恋人はいるけど上手くいってるのか上手くいってないのかよくわかんない、けれど以前のように自分のことを犠牲にすることは少なくなった。今はわたしの相手をするのを面倒くさいと思う人に割く時間なんて1ミリもないと思っているし、だったら一人でしらないひとと酒を飲む方がまだマシ。外に出ればいくらでも拓けた空が存在していて、孤高になりきっているかのように風が吹く。汗をかけば涙なんて用無しだし、歩いて歩いて歩きまくれば、一瞬くらいは生きててよかったと思えるものが転がっているはずで、じぶんはそれを受け止めるのに値すると思っている。もうすぐ19になる。自分に時間を割くこと、自分への愛を惜しみたくない。だれかに想って貰うこと、だれかを想うことにはいつだって悲しみが伴うから、それをちゃんと受け入れられるくらいに。
無題
大学に入ってからみんなかわいくなっていって、わたしだけ取り残されているような気分。東京のど真ん中にすんでるから?みんなほそくて、白くて、髪から爪先までケアが行き届いていて己の恥が浮き彫りにされる。その一瞬はたのしいとかんじても、その背後にはいくつもの積み重ねられた気苦労があって帰りの電車の中でぐったりする。恋人のこと、しばらくは気にしないでおこうと思っていたのにこういう、心がげんなりしているときにその輪郭はいっそうまぶしく点滅する。とりあえず5キロ痩せる。いつかはだれかの手のひらサイズに収まる砂となってしまうのに、変なの、と思いながら、それでも毎朝まつ毛をあげる。でも、悲しくなったり辛くなったりはしなくなった。ひとりでもだいじょうぶなのだと思えるようになった。
無題
なんでわたしはふつーに生きていけないんだろうってずっと思っていた。母も父も日本の恵まれた環境でわたしを育ててくれたは良いものの、父は英語主体の企業に勤めていて、母に関しては日本語は流暢に喋れるものの読み書きは未だに不自由。小さい頃から携帯電話の契約書も学校の書類もすべて弟の分までわたしがこなしていた。想像してみて欲しい、12歳の少女が契約書の堅苦しい日本語を解読している様子。みんなが両親に綺麗な字で書いたもらった保護者会やPTAとかの同意書の中で、ひとり浮かないように1文字書くのに1分かけて、わたしの字とバレないように普段は字の汚い女の子を演出していた。日本人の集団に馴染むのが早かったのは、それくらい妥協や諦めを得るのがひとよりもはやかったということ。まわりの大人はみんな神様について話したがっていた。かみさまってなんだろう?かみさまなのに、自分でなんでもできるのに、なんで人間なんかにこだわるんだろう?さみしいのかな?なんて思っていたけれど、「かみさまは全能なので寂しいなどとは思わないのよ、許しを乞いなさい」そう言われてしまった。わたしのやさしさも、ときにはだれかにとって、間違いとなってしまうことを知った。自分のことを、昔も今もとてもやさしいと思っている。けれどそれは人に優しく接することで自分は善良な人だと信じたいだけなのだと思う、自分は世界から優しくされるべきだ、人に愛されるべきだと、自分のことを肯定したかった。でもそれってそんなにいけないことかな?インターネットをはじめたばかりの頃、世界には寂しい人間がこんなにたくさんいるんだと知って、それが救いだった。たくさんの言葉を綴ったけど、こわくなって一度ぜんぶ捨てた。だれかたったひとりでいいから、わたしも心底愛されたい。川のせせらぎや木々の息吹、風のあおさ、若い緑の匂い、花々、流れゆく時間のうつくしさ。ぜんぶかみさまの化身だと思っていて、それらに愛されていると感じていた。けれど高校に入ると、みんなひたすら楽しそうだった。好きな男の子に抱きしめられたり、友達と夜遅くまでどんちゃん騒ぎしたり、じぶんの美しいからだを隠さず、美しいということを魅せることによってつたえる。美しいから隠すというのもとても素敵だけど、なんで美しいから見せるのはだめなんだろう。美しいと分かればわかるほど人は傷つけたくないという気持ちになるのに。ずーっと日に当てず、布で覆っていた髪の毛は、日焼けすることなく漆黒を纏って光っている。みてほしい、ふれてほしい、わたしを認めて欲しい、一人だけじゃなくて、みんなに、そういう思いだけがぐらぐらと心のなかで揺れていた。お父さんお母さんにわかってたまるかとおもう、自分らは宗教や厳しいしきたりが当たり前で誘惑の少ない世界で育ったからそれを受け入れられるのが自然だっただけで、わたしと同じ目線に立てないくせに、立とうとしないくせに、守るとか成長させるとか文化だからとかいう理由でほんとうの自分を確かめたりそれを探すためにいろいろな経験をする機会をくれなかった。そもそも自分が天国に入りたいからという理由で、ひとの地獄にも気がつけない、もしくは与えているってとてもわたしよりも罪深い、そうおもってしまう。あーなんか愚痴みたいになっちゃった。生まれた瞬間から取り憑かれている呪いに終止符は打てない。もう戻れないと思ってしまった。きのう、大学のゼミの友人と、みんなで花火をして、夜の11時半に帰った。お酒とか飲むとすごく気持ちが楽になってなんでも話せて皆んなでわらって過去の苦悩をともにして、すごく幸せだった。これのどこが罪深いんだろう?とおもってしまった。みんなほんとうは弱いんだとしってなんでも許せるような気分だった。風が髪の毛をおもしろおかしく靡かせて首元をくすぐる。愛してくれる男の子もいる。頼りないし馬鹿だし女心ひとつもわかってないところもあるけど、それでもわたしの置かれていた宗教のこと、いっぱい知ってくれようとして、受け入れてくれて、ふたりのわたしをどちらも同等に扱ってくれる。友達は何も言わなかった。わたしが変わってしまっても、それに負い目を感じていても、ただただそこにいるわたしをみてくれた。みんなに、日々にだきしめられることのあたたかさを前よりもちかくかんじる。すぐそこにあったかい塊がたくさんある、なにも怖がることはないと思うの。本当はたまにすごくこわくなるけど、一人ぼっちになることとかいつかしんでしまうことは避けられないことかもしれないけど、それでも美しい日々を美しいものだと受け入れて生きていくこと、かみさまを理由にくるしいと喚いていたときよりも、自分はもっとこの世界が好きになった。どうか許してほしい。わたしがほんとうにやさしいの、いちばんしっているでしょう。人のことをすぐに疑うくらいなら心底信じてあげたほうがいい。今の自分を成り立たせるために、自分の一部を犠牲にしているかもしれない人も、それゆえに必死に暴れている感情に戸惑っている人も、みんなほんとうはとても素直で優しくてすてきなのだと思う。わたしは気付く、気づいてあげられる。寂しいときもうれしいときも、誰よりも貴方の元へまっすぐに走っていく。
無題
容赦なくどばどば目の奥に垂れ流れてくるブルーライト、過呼吸気味に泣き続ける夜もあと数年したら体力的に出来無くなりそうだから早く早く歳をとりたい。夜の3時なのに目を閉じても眠れなくて全身の血液が逆流しそうなくらいからだが強張っている。もうここ2週間くらい学校行ってない、なにしてるかというと家のカーペットのど真ん中でプリン食べながらフランス語の授業受けてる。同じ大学の女の子が、大学にはBBQかスノボかフットサルがやりたいようなやつしかいない。わたしは坊主かショッキングピンクのやつとしかともだちになりたくない、みたいなことを言っていて、そういうのってなんか違うし、かなしいとおもった。でも、こうやってかなしくなったりさみしくなったりするのを全て五月病として片付けてサヨナラできるから5月はわりと気に入っている、どれくらい好きかというと6月と10月の次くらいに好きかもしれない。「五月病」の仮面を被った鬱憤とした鈍色の塊が街中を苛ましているの、なんだかどきどきするから毎日赤い口紅をつけている。いつ悲劇に見舞われても良いように。ピエロみたいな足取りでときどき水たまりをばしゃばしゃしながら走り続けた、足元の花も日付もその日の占い結果も、あなたとのLINEのトーク画面も、日に日にぜんぶ気にかけなくなってゆく。てをつないでいた、自分の中にいた幼い少女が夢の中で喪服を着てた。あなただけは離れないで、と思って、でも、目を覚ましてもあなたに連絡は取らなかった。
無題
今日こそ、と意気込んでキーボードの上で指を交差させながらものがたりを紡ごうとするたび、これまで触れてきたいくつもの眩いことばがぶわっと一気に蘇ってわたしを刺してくる。おまえにはなにも書けないなにも残されていないおまえはなにもかなしんでいない。奥へ奥へとひきずりこまれる。誰も彼もが各々の光を持ち寄って、目の前の道はもう見えないところのほうが少なくなってしまったくらいに隅から隅まであかるい。どんなふうでも在ることのできたそれがほんとうのほんとうに空洞であったと気づいて、でももう泣けない。詩はどのように湧き出てくるんだろうか。音も色も。炭酸がシュワシュワするとか松ぼっくりの形とかどんぐりを拾い集めたりしたときのこと、もうわすれてしまったみたいに、世界がまぶたを1ミリ閉じた、それだけのことかもしれないのにその僅かなエッセンスがこんなにもわたしを主人公たらしめていたのかと途方もない気持ちをおぼえる。サンタクロースがいないとわかった瞬間にクリスマスへのあこがれが半減するのとおんなじようなさみしさをずーっとここさいきん噛み締めている。シシュンキが芸の才能の全盛期だからだろうか、おとなになればいままでずっと見えなかったものがわかって、もっと色鮮やかに日々を過ごせるのかと想像していた。外でガラス瓶ががらがらからからこんこんうるさい。布団の端っこ、握りしめすぎてすごくやわらかくなって、あたらしいパソコンも使いこなせるようになった。かなしいなかなしいなとおもうけれど、そのこと自体になんの揺らぎも感じなくて、かなしさがより加速するだけ、日々をヒビと書いていた頃があったのをおもいだした。ヒビをいれてゆく、ヒビがふえてゆく、日々。
無題
晴れて大学生になることができて、数日後に入学式を控えている。でもほんとうはもう大学やめたいくらい友達ができるのか不安すぎて、毎晩寝る前に泣いてしまう。このあいだ新入生交流会があったとき、教室に入ったら女の子が皆んな似たような淡いお洋服を着ているし、髪の毛が丁寧に整えられていて、かわいくて、おんなじような雰囲気で、インターネットでつながって和気藹々とはなしているひとたちもいて、自分は見かけが日本人じゃないから声もかけられないし、声をかけようと思っても(わたしこんなに目立つし、びっくりさせちゃうかもしれないし、迷惑かな...)とか考えちゃってすごくこわくて。ツイッターに勇気出して何か投稿しても、だれからも反応が来ないとそれもまた不安になってすぐに削除してしまう。これからずーっとこんなかんじで、高校のときみたいに心から打ち解ける友達なんて一生出逢えないのかもしれないとか思っちゃってさみしくて涙がぼたぼたでてくる。おおきいキャンパスの中を新歓のために端から端までひたすら歩いて、すっごくつかれた。新鮮といえば聞こえはいいけど、わからないことだらけで自分からなにか行動を起こすのをいちいち億劫にかんじてしまう。大学の中でも明るい人が多い、キラキラした男女が多い、と言われているような学部で、自分もそこに馴染めるかな、と思うとつらくなっちゃう。全然おもってたのとちがう、こんなの。これからどうしよう
無題
冗談抜きで毎晩泣いてしまう、ただそれが今はいちばん正しいことのように思えるからそうしている。
通知表をなくしてしまったので家中を捜したけれど見つからなかった。それで明日先生に怒られる予定だから今更のほほんと眠ることもできないでいる。たかがそれだけ、という言葉で収まることではなくて、何度もこうやってモノを無くしておいて一切学ばない自分に腹が立っている。
忙しくて皆んなの文章を読む時間がなかった、そうしたら自分のブログも読んでもらえなくなっちゃった。
今日も頑張ったと自分を愛てあげることができない。
なにもこんなにかなしいことばかりを書きたいわけじゃなくて、むかしみたいに空が綺麗だったとか友達と一緒にひるやすみにフルーツジュースを飲んだこととか、長らく話してなかった同級生と体育の時間でペアになってキャッチボールができたとか、予備校での先生のプチ話が面白かったとか、そういうちいさな喜びはあるけれど、夜になると感情の波が音を立てて自分の中でせめぎあう。その狭間で、わたしがいちばん好きだったわたしがぎゅうぎゅうに押しつぶされて捻り絞られて塩辛い水で溺れてしまうの。
こんなことを書いておいて浪人でもしたらどうしよう。恋人とでんわしていると本当にくるしくなってしまって、すごく嬉しいはずなのに全然喜べなくなってしまった。逢えないのに、逢えないのにそんなことするの、逢えないんだからこうしてほしい、とかそういう自分の身勝手な思いが本当に申し訳なくてくるしい。好きだからお勉強のことを応援したいのに、すきだから逢いたいし、好きだからそれを同時に我慢しないといけないものとひどく重たく捉えてしまって、すきだから嫌いになりたくないという一心で自分のもやもやした気持ちに無理やり蓋をする。会える距離にいる人たちの並んでいる姿を見て落ち込んでしまうけど、わたしはわたしのすべきことがあるし、それは彼もそうだから割り切るしかないこともあるのだとおもう。
金平糖
わたしがいくら誰かを呪って恨んでも、紙がその言葉で埋まるほどクソクソクソと書き殴っても、結局のところ現実ではその人を愛する人たちが存在していて、そして当人もまた違う誰かを愛しながら日々に幸福を見出すのだから、本当に一番かわいそうなのはわたしだけかもしれないなんて思った。だれかのことを考えて途方もなく苛立つ自分がいちばん自分を不幸たらしめている。駅前にあるでっかい木がゆらゆら揺れる。ゆうがた、眠くなったので勉強道具を片付けて喫茶店をあとにした。暑さで足取りが重くなりつつもすこしずつ歩く、踏んでいるのが蝉の死骸か大きな枯れ葉かの区別もつかない。黒い蝶々をみてから不運続きだ。だれもわたしが泣いてるなんて気づかなくて、錆び付いた車輪を引きずりながらどこにいるかもわからない恋人のことをかんがえる。遠くなった。夕陽を後ろにわたしの影だけが前に長く長く、大きく伸びて、前方を歩く少年が気付かずに頭にあたる部分を何度も踏みつぶす。美しいものにはある種の残虐さがあることを信じて、祈りとかいう逃避を繰り返している。大丈夫?と聞かないで欲しい、大丈夫じゃないから。もう誰にも自分のことを見て欲しくない。ただ自分だけは自分のことを大丈夫だと信じてあげたくて文章を書くという行為をしている。
雨が降っている。雨が降り続けてくれればいいのに、そうしたらわたしもそれを偶然だという言葉でもって割り切ることができるのに。点滅の中に放り出されて、その明暗に目眩を覚えながら自分の行き先もまともにわからずにただただ進んでいるだけのまいにち
不在
かみさまが見つからない。登録していた音楽ストーリーミングサービスが解約されていた。昼から夜まで建物のなかに閉じ込められて、夕焼けをゆっくり眺めることもなくなった。映画館の薄暗い照明と大きな音にこわくなっても、恋人の手を握ることができない。かみさまがいない。なにもかもを投げ捨てた結果、罪悪感から今更おかあさんにありがとうと言うこともできない。ずっと、信仰という名の呪いの渦の中にいる。小さい頃からこの世の中のものはすべて神さまが創ったんだと信じていて、でもさいきんはそのせいで自分の行動が制限されるのがとても憎々しかった。どれもこれも、神さまのせい、親のせい、うまれたせい、というふうにずっと側にあって救われてきたものを突き放すことそれ自体にとても苦痛を覚えるのに、脳味噌が勝手にそういう思考をして勝手にくるしんでいる。挙げ句の果てには同級生に推薦入試のネタに利用される。こんな家でていきたい、と思っても行くアテはひとつもない。お金もない。お金を自力で稼ごうとする活力もない。どんなにわたしがぜんぶ無かったことにしたくて信仰を罪で上書きしようと、依然として実在していようがしてまいが神さまというものはわたしの中にあって、そうか。これはそういう呪いなんだ、と思う。もうだめなんだと。恋も音楽も言葉も、性別も家族も、見た目も才能も過去も、ぜんぶ同じ容量で「呪い」として全人類に等しく降り注いでくれたならいいのに。抜け出せない世界を抱えるもの同士、ふたりでいっそのこと呪いをかけあってしまいたい、それなら呪いだって愛に変わるのかもしれない、とそういう陳腐な妄想でしか漠然とした淋しさを消費できない。さみしい。唯一の居場所を自ら捨てて、こんどはどこにも居場所がないとさみしくて涙を流す。こういう呪いが不思議と人生という物語の大きな軸になっていって、結局さいごにはその「呪い」自体に自らを救われる、なんていちばん美しい結末を享受できる人は一体どれくらいいるのだろう。迷信。もう剥ぎ取ることのできない仮面。うつくしかったわたしの心は嘘を重ねる毎に醜くコーティングされ続けて、今ではもうすべてのものが何かに縛りつけられているみたいに、目の前の光景はわたしになにも応えてくれなくなった。何をどうしたら正解なのか、どうしようどうしようと悩み続けた末にその苦しさを世界のほうが背負ってしまったのかもしれない。うつくしいという言葉に収まりきれずに溢れでて、胸をぎゅうっと締め付けるもの。瞬きを忘れるくらいにずっと見ていたいと思えるもの。一切のものを捨ててでもいいからその気高さに近付いたいと願わずにはいられないもの。そういった、どうしても拭えない不安感をやさしく抱き締めてくれる愛がほんとうは色々なところにあるはずなのに、以前に美しいと思っていたものをもう同じように美しいと思えない。花というのは揺り籠から墓場まで人の生活を彩るものだ、というようなことを太宰治が書いていた。「孤独は花だから。美しいものを寂しくしないように、そのまま纏えるほどの強さを身につけていけますように」 と綺麗な言葉で文章を終わることができない。不完全でも愛してください。底無しの未来に水をあげて。
無題
ここ四日間くらい先週の頑張りが底をついたのかぐったりしてしまって勉強にあまり手がつかない。殺してほしい。まいにち死にたい。がんばっても報われないひとだっているし、大して頑張らなくてもおいしいとこを掻っ攫っていくことができる人もいるんだろうなとおもうと泣いちゃう。東京という概念が巨大化して人を貪っている。東京って、日本ってこんなに高校生いたんだ、と思う。餌にされてしまうことの恐怖を突きつけられている。だれかの優越感を満たすための餌としてその努力を利用されてしまう未来がみえる、こんなこと言ったらまた考えすぎだってみんなに怒られちゃうけど。風が吹かないとその音がわからない風鈴みたいにわたしのなかのいちばん美しいところも、もしかしたら誰かに傷つけられて大きくその心を揺さぶられるまでわからないのかもしれないなんて気休めにぼんやり考える。夏という言葉が都合よくあちらこちらで使われるようになって、ぜんぶみんな夏のせいにするようになったから、たぶんもうほんとうの夏はもうやってこない。夏は遠くて遠くて悲しいくらいに鮮やかで到底手の届かないモノだと信じていたかった、それが今やだれかの快楽の理由付けにされてしまっているのだからもっと惨め。わたしがこうして夏を文章のネタにしているのと同じくらい惨め。おかあさんが泣いている姿とか勉強を理由にインスタグラムを更新しない友人の笑顔とか彼氏がわたしを抱きしめるときのつよさとか、そういうだれも知らないであろうものの美しさを、わたしだけが一瞬ひらりとわかるとき、そういうのがほんもののしあわせなんだろうと思う。もうあと半年とちょっと経ってしまえばわたしのこれからの人生の枠組みはもうほとんど決まった、という体で毎日がすすんでいく。日本は学歴社会だから大学名は重要だよと声を揃えて言われ続けて、今でもまだその現実を黒く塗りつぶして無かったことにしている。はやくぜんぶ死んじゃえばいい。アーメン。
eighteen, mytears
最近歩くのがはやくなった。暑さで腐っていく弁当箱の中の唐揚げ、毛を剃り続けて痛んだ腕。砂時計みたいにどんどん浪費されていくばかりの時間、人生を、客観的になって眺めてみると、なんて滑稽なものだと思うけれど、与えられたものをそれなりに消費していくことでしか自分のことを殺せない。まいにち山手線に乗ってる、ぎらぎらした太陽の光の下で蛇みたいに動いている列車。窓枠に空の青だけが切り取られるとまるで宙を浮いているみたいに感じられて死にたくなってしまう。こんな文章を書いていいほど、自分のことをうつくしいとだきしめて愛でてあげることができない。ブログを更新しなくなったらファンがたくさん減った。文章を書く行為ってとても勝手でずるくて逃げてるかんじがする。だからすきなのに、それをすきと言う自分のことを認めてもっとすきになるのに勇気がいる。ぜんぶそう。わたしは勉強のことを口にしていいほど頭も良くないし、外見にしろ性格にしろ友達との関係や恋愛においても尚更そう。参考書の羅列された文字をいくら追っても脳味噌が大きくなっていく感じがしないし、わたしの未来があかるくなっていくかんじもしない。あなたよりもつらい人は沢山いるから、ね。あなたの不幸なんてちいさなものだから、という言葉がどれだけ傷な言葉かわかってほしい。どこをみても善を装った暴力ばかりが転がっていて、本当はたぶんみんな何かに託けてマスクの下で舌打ちしているんだと思う、絶対そうだと思う。小さな四角い箱の中でみんな泣いている。夏にいちばんちかい記憶の底でみんな寂しがっている。勉強の意味の裏付けにあの子は一体なにを置いているんだろ。変なの。もう文章も書けなくなった。夏になると賑わう燕の巣を確認することもなくなった。野良猫をていねいに撫でなくなった。恋人ともうまくいかない。どれもこれもおまえ(わたし)のせい、がむしゃらに鳴いている蝉だって求愛のためにあんなに人の生活を邪魔することをゆるされるのに、わたしがそれをすると暴力だのめんどうくさいだの、そんな価値のないものに成り下がってしまうのはどうして。ただの自傷になってしまうのはどうして。だれも捕まえてくれない。あなたのことを好きで、それが結果的にあなたのことをくるしめてしまっても、それを俺もすきだからという理由だけでぜんぶゆるしてほしい。泣きすぎてお腹空いた。自分自身の未来に対しても過去に対しても、これを読んでくれているあなたに対しても、友人にも、恋人にも、両親にも、苦しくさせてごめんなさいという想いばかりあって、それを受け止めてくれた優しさに対してのありがとうばかりある。受験死ね、と最後に書こうかなとおもったけどちゃんとした日本語じゃないし縁起がわるいのでやめた。すぐにじゃなくても良いから最後にはみんな幸せになれますように、おやすみなさい。
魔法のトンネル
18歳になりました、という投稿をするつもりだったけれど、合間合間に想いの丈を綴っているうちに月を跨いでしまった。この期に及んで未だ梅雨を引きずっているかんじの毎日で、最後に晴れた日がいつだったかも忘れた。君のいない世界なんて夏休みのない8月のようだ、といつか野田洋次郎が歌っていたのを思い出して現実になりつつある言葉の並びに少しどきりとする。大学受験まであと半年くらい。アルコールでささくれが目立つ指。これから1年後、自分の居場所を全く想像できないことに対して残る不安感。この一年の間でとても大切な人ができて、その人が居るから今年はだれかと祝福メッセージやプレゼントの数を比べて露骨に落ち込むこともなかった。こんなままではいけないと思うけれど、これでもかというほど甘えてしまう。��から電話がかかってこないまま気がついたら零時、開きっぱなしの参考書。ベッドから机の上の山を見あげる。もう流れるような文章も書けなくなった。ただ、机元を照らすためだけに付けた光が部屋中に行き届きすべてのものを露わにするように、自分のために費やした諦めとかいう努力がいつか私の人生全体を明るく縁取りますように。そう期待することしかできない。
朝、きまってこの時期の朝の。とりわけまぶたが重くて視界がぼやけているとき、雨音と扇風機の回転音の違いを聞き分けられないままなんだかもう一度眠ってしまいたくなる感覚になる。自分の憂鬱な気持ちをすべて代弁してくれているかのように完璧な美しさを崩すことなく泣いてくれる空、ずっと梅雨が好きだった。17歳。強いのか弱いのかわからない外圧をずっと肌身に感じながらも良くここまで頑張れてこれたと思う。強まったり弱まったりを繰り返しながら着実にわたしの内側を蝕んでいくもの。どんな記憶であれ時間が経てば薄れていってしまい、曖昧に濁した言葉でしか文章を綴れない。降って、降って、降りつもってゆくのはけして愛や幸せではなかった。幸せが一方で加速させる理想や願望、それによる劣等感、幸せでなくなる恐怖、あるいは幸福それ自体への疑いも、ぜんぶずっと祈っていればいつか大丈夫になるとおもっていた。そうした形での正しさしか知らなかった。
歳を重ねるにつれて特別なものが増えていくけれど、それらはなにもさいしょから特別だったわけじゃなくて、くるしくなったり嬉しくなったりするたびに複雑に絡まっていたものの辻褄があって少しずつ真っ直ぐな一本の線になっていく感覚に近い。最初はちいさな不幸から始まったことが最後にはたくさんの愛に囲まれて光になっていくと半年前ちょうど失恋したあとに書いた。たぶんきっとそういうことだとおもう。そういうことだとおもいたい。消化しきれない劣等感を抱えながら、それでもそれをだれかの優越感の餌にされてしまうのが気持ち悪くていつも満足げに振る舞っていた。小学6年生の頃、布団に包まって壁に手を当てながら(世界のどこにいても良いから今だけ運命の男の子が壁の向こう側で同じように手を合わせてくれていたらいいのにな、)とか祈っていた。アスファルトに浮かぶ白線が血脈のように都市に光を流し込んでいく、わたしはひとりで遠くまでこれるようになった。
誕生日当日、晴れた土曜日。
だれもわたしのことを知らないということがいちばん幸せだった。
となりには愛おしい恋人がいて、いっしょにタピオカを飲んだり服をみたり歌を歌ったりした。街中ですれ違う人はだれもわたしがブログをやってるなんて思わないし、人生で殆どはじめてに近いことをしているとも思わない。そういうのってとても気持ちが楽で良いなと思った。信頼している人たちに過度に期待をされること、責任を半分こするのに疲れてしまった。一緒に悪者になってほしかった。わたしがなにをしても、それがいちばん正しいことかのように大丈夫だよと諭してくれるだけで、それは救いになれるはずだった。おかあさんに喜んで欲しいから、友達に見限られたくないから、だれにも落胆されたくないから、とかいう言い分を勝手に作って勝手にくるしんでいる。ほんとうは静かでいられる関係性が好きだけれど学校の友人はみんなはしゃぐのが好きだから求められているものをそれらしく纏う。両親は善良な人だけれど時折意味不明な束縛をするので面倒くさい、わたしも普通の日本人の女の子みたいに生きてみたかったと思ってしまうことにすら罪悪感を感じる。信仰というのはとても美しい行為だと思うけれど、本来は人を救うはずであるものが「救われる」「罰せられる」という境界線においてときどき人をひどく苦しめてしまうのでとても扱いにくい。救いを見出すはずの宗教によって苦しめられるのはちがうよ、と友達に言われたことがある。大学生になったらぜったい一人暮らしをしたいとおもった。伸ばせと言われ続けてきた髪も思い切り切りたいし、慎ましいふりをするのもやめたい。わたしほんとうは男の子に抱きしめられたこともあるの。けれどそんなことを言えば両親をがっかりさせてしまうから、遠いところで一人で植物とか猫とかに囲まれてひっそりと生きていたい。
かみさまに対する信仰心が薄れても、小さな嘘に罪悪感を覚えなくなっても、男の子と関係性を持ったことがなかった自分自身を忘れても、文章が書けなくなっても、友達と疎遠になってしまっても、病気で人がたくさん死んでも、普通に生活が続いていくことにときおり悲しくなる。それくらいわたしは案外どうでも良いとおもってることが多いんだと感じてもっと悲しくなる。あっちへいったり、こっちへきたり、あるいは戻ったり、そういうのを繰り返していたら、もう戻れないところまできてしまったみたい。あるかどうかも分からない未来のことや、だれかとその過去を背比べしてそれに一喜一憂していたこと、ぜんぶだいじょうぶになればいいなとおもう。ぜんぶ抱きしめてぜんぶ愛してあげられたらどんなにいいだろうとおもう。わたしには愛しているものが沢山あるし、わたしもだれかにきっと愛されている。最近見かけなかったので死んだのかなと思っていた野良猫を今朝ひさしぶりに見かけて胸がきゅうっとなった。汚いものに沢山触れてきたわたしの手はもう美しい手じゃないけどそんな手のひらの中でも心地良さそうに包まれているちいさなその頭が愛おしくてなんども撫でる。純粋でなくなってしまうのがずっとこわかった。ううん。たぶん純粋だと思われなくなってしまうのがこわかった。
続きを書きたいけどあしたも学校があって、さすがにちょっとねむい。悪者になっても大丈夫だから、わたしはわたしのそばにいるし、君のそばにはわたしの愛してるきみがいるからだいじょうぶ。特定の誰かじゃないよ、みんなが幸せになれますように。
n(atsu)
線路が控えめな緑に縁取られていて夏を感じた。でんしゃがいつもより大きく揺れるな、とおもった。ひさしぶりに乗るから余計にそう感じるのか、ほんとうにいつもより大きく揺れているのかは良くわからなかった。塾へ着いたら体温検査をされた。世の中の非現実味は薄れていくけれど、それでもやっぱりまだどこかふわふわしているかんじがする。ふわふわ、という言葉は抽象度が高くて便利だと思う。白黒はっきりつけることで正義を実感している人間って意外と多いのかもしれないし、わたしも気付いていないだけで実際はそういうところがあるのかもしれない。燕が雛に餌をやっている様子と、健気に咲いている向日葵と、それに加えてマスクの内側の皮膚が熱気を帯びていく感覚。去年、男の子と花火を見に行って、わたしの中での鮮度の高い美しい夏はそこでずっと止まっている、あるいはもうほとんど完結されたようなかんじ。塾が終わってから本屋へ寄ると、同い年くらいの背の高い男の子が絵馬の形をした紙に合格祈願を書いてちいさな箱へ投じていた。わたしも流されてペンと紙を持ったけれど、多神教じゃないんだよなあと思ってやめた。わたしはわたしが信じている神様にもまだこわくて合格できますようになんて言えていない。いつだってこわいものから救ってくれるものが神様なのに、自分勝手に生きていながら窮地に追い込まれたときだけ救いを求めるのは割りが合わないと思う。好きな人と一緒に昼間から眠りたい。神聖な場所で祝福された心を持つ人に祈りを唱えてもらいたい。突然変異で雪が降ってほしい。騒音の全てを吸収して、それで全てなかったことかのように水になって溶けていってしまうの。指輪が欲しい。細いやつ、宝石はなくていいし装飾もなくて良いから。涙を拭う手に宿る愛があれば、だれかにゆるされたという証が指にあれば、虚無感を紛らわせるための画面スクロールも、劣等感を埋めるために耳触りの良い言葉を連ねる必要性も、不確かな焦りも薄まるかもしれない。というのも最近また得体の知れないストレスに悩まされていて、今日もすこしだけ泣いてしまった。すべてあなたの心の持ちようで変わるの、薬はなにも解決してくれないよ、と母にはそう言われて、それでもっとかなしくなった。そういうことじゃないの。模試を受けるにしても勉強した量に等しい成績が出なかったら、とか、到達点は同じでもそこまでの努力の過程に差があるだけで劣等感をかんじてしまう。まいにち頑張りたいのに思うように脳みそとからだが動かなくて悶えている。わたしは自分を高めることで自分は大切に扱われるべき美しい人間なのだという確信が欲しいだけで、それほどまでにきっとわたしの内側にある自分への愛や期待値というのは年齢とともに他人任せになっていって、諦めや、未来の自分の幸せに対する責任を負いきれないという言い訳や、ときおり世界から拒絶をされているかのように感じられた幼い頃の傷ついたこころがぜんぶガチガチに固まったしこりのようなものがずっとあるみたい。もっと自分で自分のことを愛してあげられますように。今、世界ではいろいろなことが起きていて、それに対して声をあげないという選択が道徳的ではないと非難されてしまうことがあるらしいけれど、関心を持たないということもひとつの意味のある心の持ちようだし、それをやさしさと捉える人もいるのに、とてもやりきれない。恋人が「みんなつらいけど、ありじはつらいの」と言ってくれたことがとても救いだった。だれかの不幸と自分の不幸を秤にかけるということにやっぱりわたしはある種の違和感を覚えるし、たとえそこに差があっても自分のことを放棄してまでだれかのために立ち上がることは少しちがうと思う。そうして切り捨てたものが何らかの拍子にいつか今度は自分自身を殺すかもしれないし、自分の身近で大切な人を傷つけるかもしれないし。わたしはわたしを取り巻く世界をたいせつにできたらいいなと思う。足取りが軽くなれば、もっと遠くへといけるでしょう。だいすきなひとが苦しんでいたらすぐに駆けつけられるし、わたしはそういう風に愛される女の子になりたいから沢山のことを頑張っている。月が変わったのでカレンダーをめくったら、「涙は人生のお師匠さん」という言葉の周りにたくさんの滴のイラストが描かれていた。扇風機をつけると、紙がパタパタ揺れる。がんばる。わたしの愛する人たちが沢山愛されますように。
どれほど遠いところに行こうと試みても
どこか気持ちがもやもやしてやりきれなかったので少しばかり走りに行こうと洗面所の前に立ってコンタクトレンズをつける。泣くまいとしていたけれど、使用期限切れだとも知らずにレンズを瞳に上にのせた瞬間、意志とは関係なく勝手になみだがぼろぼろでてきて焦る。ずっと我慢していた涙ももしかしたらそのなかに紛れていたのかもしれない、濡れた睫毛やすこし充血した白目を見るといつもどこかほっとした。
世界は絶えず美しくて、じぶんなんかがその大きな器の中で堂々と情けない顔をしているというのがなんだか滑稽に思えてきた、と昨日は日記に書いたけどやっぱりそう思えない。うまれる、しぬ、という表現がコピーペーストされてできた世界線。どうしてもくるしくなってしまう、くるしいものを見ないようにと目に覆いを被せて生きているからたまに世界を直視したときにあまりの眩しさになにもみえなくなってしまう。
結局のところ、きっとわたしはなににでもなれるし、なににでもなれた。わたしはわたしが望みさえすれば、家をでていくことも、うまれながらにして与えられた名前を捨てることも、今つながりを保っている関係性を断つことも、信仰を捨てることも、自分のからだを誰かに売ることも、求められてそれに応えることも、アカウントを削除することも、つらい勉強に身を投じることなく大学に行くことも、自分自身やそれに関係する人々をきずつけることもできてしまう。その可能性についてぼんやりかんがえていた。
考えてみればあまりにも不安定なわたしは、なににでもなってしまいかねない自分というものとずっと一緒にあるいてきたように思う。自分というものの一部をわざと切り離してあえて失うことを選んだり、あるいは舐められないよう努力をして立派なものに築きあげたりする過程でしか自分が自分であることをたしかめられなかった。欲を我慢しなさい、謙虚な姿勢で生きていきなさい、と幼い頃から教えられてきたことの反動がまさに今起きていてつらい。人間は生まれたままの姿こそもっとも美しい、醜い人間というのはひとりもいなくて、そしてだれもが平等に愛されるに値する、といった程度の言葉ではこの漠然とした不安感は解消されなくなってしまった。
あなたがいちばん大切にしていて、且つあなたをあなたらしくさせているものはなに?という質問をともだちがインスタグラムで公開して回答を募集していた。わたしは今までずっと恋愛をすることでしか自分を保てなかったの、という彼女の文句もまた同様に等しくまぶしいものだということに当人は気付いていないかもしれない。膨大な情報のなかで、なにをほんとうに掬いとるべきなのかわからずにいつまで彷徨い続けるのだろうかという不安を抱えている。たすけてほしい。毎晩、たすけて、たすけて、と寝る前に心の中で念じるようにしていて、そうして眠りにつくとなんだかほんとうにたすかったような感じがする。
というのも、なんとなく、という世界線を生きること自体あまりに物事を都合よく解釈していていらいらするので、とうとうまともに祈ることすらできなくなってしまったのだ。はずかしい。わたしは決して善良な人間ではないのに、善良な人間の中で同じ言葉を唱えていることに一種のはずかしさを覚える。
無題
一年前までは、死ね、クソ、うざ、という言葉にほんとうに値する人間や事物などなくて、物事のすべては捉え方なのだと、主観で世界の全てを決めつけてはいけない、美しくいなければいけない、という考えがあったからわたしはほんとうに一度もそういった言葉を使わなかったし使えなかった。それなのに今や抵抗が少なくなってしまって思いたくなくても大事な人たちにいらっとしたときや精神が弱っているときに反射的に汚い言葉が脳裏に浮かんでしまってやりきれない。過去をふり返るとき、その足跡がどれだけ美しくても、長く歩き続けてきたとしても、結局その先にあるのが地獄だったら意味がないでしょう。
外に出ても風は一切吹いていなかった。頬に染み付いたなみだの生温さは消えず、水面の揺れもしずかだったので川が川じゃなくてアスファルトみたいに冷たく感じられて、音もない夜にわたしは勝手にひとりぽつんと取り残されてる感覚だった。
それでも良いこともあった。このあいだ、雨が降った日にふとした好奇心で自分のうまれた日の天候を調べたら、わたしがうまれたその日も東京では雨が降っていたらしいとわかったこと。たくさんの雨粒のなかにも一粒くらい当時のものも紛れているのかなあ、と思った。たとえ同じ形をしたものが数多くあっても、情報量の多さのなかで下敷きになってしまうようなほんの些細なことでも、わたしはわたしのことを愛してくれているものをがんばって見つけ出したい。そしてそう思っているのと同じくらい、同時に心の奥のほうでは常にだれかに見つけて欲しいと思っている。わたしが失ってしまったわたしの美しさを見つけてほしい。もう誰にも傷付けられないように。もう自分のことを傷つけなくて済むように。愛せますように。
無題
あ〜もうわたしなんも勝てないな〜って思って泣きそう。勝てないものがおおすぎる。受験生なのに自分の欲に打ち勝って勉強に励むことすら怠ってしまって、他人と比べることでしか自分を測れないからだれかが頑張っているすがたをみても素直に応援できない自分がいてくやしい。みんな守りたいものをちゃんと守って、それをつよみにしているのに、わたしはなにかを失うことでしか自分が満たされていたことを実感できなかった。捨ててしまった欠片をひとつひとつ集めようと、かがんで地面を這っている惨めな姿を誰かに見られたらどうしよう。だれよりもきらきらした世界をしっているつもりで、かみさまからも愛されているつもりで、たくさんの人がずっとそばで応援してくれていることに対してそれ相応の結果や愛を返せているつもりだった。だけどぜんぜんそんなことなかった、そんなことなかったのにそれでも絶えず世界も人も優しくて美しくて眩しくて純度が高いので薄汚れた言葉をもってしまったわたしにはもう直視できないんじゃないかと挑戦することすらこわくてできない。わたしの写真や文章がだれかに良い影響を与えていたらそれはうれしいけど、それでわたしだけのものだったわたしの一部が他の誰かのものになってしまうのは少しだけ悔しい。ブルースクリーン越しに奪うこと、奪われることに慣れてしまった。わたしは結局わたしだけみてほしいと思っていて、それがわたしの幼さで弱さなのだと思う。弱さも強さも武器になるうるけど、ほんとうに強い人はちゃんと矛先を向ける対象を選ぶことができるから目の前の道をどんどん拓いていけるけど、弱いままのわたしはずっと自分の胸に矛先を向けているからだめで、自分を窮地に追い込んではじめて大切なものに気がつくことができる。「わたしが失ってしまったものをありじちゃんは大切にしていてすごいと思うし、これからもそれを守り抜いてほしい」とメッセージをいただいたことがあるけど、わたしが彼女の立場だったら同じようなことは決して言えないだろうと思う。きっと、ずるいなあ、と思ってしまう。ずるい。わたしもあなたみたいになりたかった、と。なりたい自分に到達できずに足掻いている途中であたらしい自分が形成されたとして、それはむしろなりたい自分とは真逆な人間なわけだから、その歪さを美しいと褒められても全くうれしいと思えない。やっぱりでも今日だけ美しいといってほしい。今日だけ慰めてほしい。そろそろぴえんって言葉つかっちゃいそう。
愛?
さいきん日常の何気ない瞬間において、いいなあ、とたくさん感じたけどその都度いちいちメモに起こしていないので内容はほとんどわすれた。なのでブログを更新できないし、あと二ヶ月も経たぬうちに十八になってしまうからせめて可愛げのあることなんかを少しくらい書きたかったのに状況が状況なので仕方な��。毎朝オンラインで出席確認があるんだけど昨日は二度寝して出られなかったし、このあいだ試しに大学の過去問を解いたら点数はだめだめだった。一日だけ夜に恋人に電話で弾き語りをしてあげた。ぜんぶ壊れちゃうならさいしょから手を伸ばさなきゃよかったってことを話したら、あのね、ちがうの、持っていたっていう事実がとてもたいせつなの、さいしょから持ってるのと持ってないのじゃちがうでしょ?わかる?と諭された。そうかもしれない。怠惰に怠惰を上書きするように生きている。こめかみに銃口を押し付けられて脅され怯えるようにして、つきまとってくる色々な事実から目を背けている。こんな具合に漠然とした不安感がうんぬんかんぬんとダラダラ書いているけどほんとうはそれなりに幸せで充実した生活をしているからいつかバチが当たってしまいそう。歳上の彼氏と別れた友達の女の子が、今���煙草でわたしの肝臓ぼろぼろなんだろうなあ、もっと自分のことを大事にしてあげたかった、と裏垢で溢していたけど、きっと彼女にだって彼の影響で自分のモノが形を変えていく過程に幸福を覚えていた瞬間もそれ自体に救われたこともあったんだと思う。ただ薄暗くふちをなぞっていかないと未来への期待値があまりにも高すぎて落とし穴にハマってしまいそうでこわいからみんな可哀想ぶっている。たぶんどこにも事実なんていうものはほんとは存在などしていなくて、みんなが情報を選んだり捨てたりしているだけで、人間が数値にしたり名前をつけたりしながら記録をしているだけで、何もかもを取っ払ったら、あ、でも、そうなったらわたしはどうなっちゃうんだろう、なんてことをずっとぼんやり考えている。二か月くらい前にだいすきな友達といっしょに塾へと向かう道を歩きながら、わたしたち卒業までにいつか絶対この道で泣くと思うって笑いながら話していた。今ごろ存在していたかもしれない日と流していたかもしれない涙とあったかもしれない出逢い。そういうので世界が動いているのかもしれないと思うと心がふにゃあってなって泣きそうになる。この足を踏んでいるところのずっと奥に埋れてしまったいくつもの歴史に救われている。その後、小さなレストランで二人分のサンドイッチを頼んだ。ずっと憧れていた女の子にはやっぱりなれなかった。一度「憧れの女の子のフリをする」アカウントをつくろうとしたけど苦しくなってやめた。新作の化粧品と知恵袋での大学受験生の相談事と参考書のレビュー調べだけでほとんど埋まっている検索履歴欄の隅っこに追いやられてしまったいちばん綺麗なわたしを誰かに拾って欲しかった。少しくらい未来をあきらめても人生は終了しないけど単純にそこでわたしの自己肯定感は終了するし、わたしがいちばん大事にしたかったわたしも死んじゃうから、ねえ、わたしは大好きなみんなのことも自分のことも美しさを表現することもぜんぶあきらめないからみんなもわたしのことあきらめないでってインスタの裏垢に書いたあと、電気を消して寝た。許されない愛だけが輝いている。ずっと輝いている。いつか校庭を一面石灰の白に染めて北国の雪景色みたいにして、雨で偽物の冬が消えてしまう前にわたしたちは濡れながらキスをするの。安っぽい映画みたいに物語の順番をぐちゃぐちゃにして今よりももっときれいなところに走っていきたい。“なにも決定的なことが起きていないようなのに、いつしか死が準備されてしまっている、日常という戦場” において、好きな人にお願いだから死なないで、一人にしないで、と一方的に伝える行為がとても無責任だということだとはわかっているけど、ただ、それがわたしの知っている方法の中でいちばん確実にあなたの心を殺せるものだからゆるしてほしいと思った。しんだら身体の隅々まで洗って、痛かったところを撫でて、さいごにわたしの名前の由来になっている花の香りを墓石につけてあげる。あなたの歪みにはじめて触れた日、わたしはあなたのいちばん美しいところをみたようなかんじがして、それがとくべつで嬉しかった。まるかったり、とがっていたり、硬かったり、やわらかかったり、ざらざらしてたり、さらさらしてたりするの。生きているだけで美しいという言葉はみんな戯言だと笑って受け流すのに、しぬことになると急になんか真面目な顔をするからやになっちゃうよね。写真を撮ることを知らなかった頃のわたしはたぶんほんとうの写真家だったし、まだロックミュージックを知らなかった頃、わたしのロックスターはずっとわたしでしかなかったし、文学を知らなかった頃に感じていた世界とおなじ色合いの世界をわたしはもう見れない。そういうものだから、もしかしたら死ぬことなんて知らなかった頃、わたしたちもずっと死んでいたのかもしれない。それでたぶん今でもその頃の残像が残ってるのかもしれない。逃げて逃げて逃げた先で待っているから、そこでまた逢えますように。
無題
あこがれている女の子たちがみんな色白で華奢なことにむかついている。だれかを真似して美味しいところだけを盗むことは誰にでも出来るんだけど、でもそうじゃなくて、彼女たちがもっているものは彼女たちにしかもつことを許されていない域にある圧倒的なものだからくやしくて泣いてる。その子たちがフォローしているアカウントを全部フォローしたら同じ世界を見れるかもと思ったけどやめた。きっとわたしよりもいろんなものを見て感じて聞いて愛してたくさん傷ついてきたんだろうなあ、と思う。自分と向き合うのはとてもくるしくて、美しいものに触れることで浮き彫りになる絶望もまたするどくて、それでも躊躇いなく自分の内側にあるものを外にだして整えてまたぐちゃぐちゃにしていくの。そういう工程を何度もじっくりしずかにしてきたのかもしれない。お世辞にも美しいとは言えないものでも、美しい人がすればそれはたちまちに美しくなってしまう。ずるいなあ、十七年かけて見つけたものが諦めとかいう単なる逃げだとしたらやりきれない。頑張れるかなあ、がんばりたいなあ、って言うのたぶん二千回くらい繰り返しているけれど、こんなわたしもすこしずつちゃんと踏み出していて、前に比べたら痩せてメイクもするようになって結構垢抜けたし、何も書けないと言いながら泣き喚いてブログのアカウントを消すこともなくなった。ワンクリックで消えてしまった昔のわたしの言葉には相応の墓場もないけれど、だれかの支えや救いやたのしみになれたことが嬉しい。文章なんて手軽なもので誰でも書けるものだけど、誰でも、の中で、わたしのを読んでくれている人がいるのだという事実がうれしい。きっとでも綺麗事抜きでほんとうはだれでも特別で、特別じゃない人はいないんだろうけど、すべて目に見える数字として統計されてしまう今だからこそ他人からの評価やさまざまな人たちからの好意や自分は愛されているのだという確信の多さがそのひとの輪郭をなぞって、より濃くして、いわゆる個性と呼ばれる類のものを形成していくのかもしれない。くやしいし皮肉だけどそれを掻き分けていくのが、生きるということかもしれないし、あるいは自傷行為なのかもしれないし、わかんないけどわたしだけは自分の味方であれるように努力していけたらと思う。たとえ負け犬でも遠吠えできる余裕と気力があるうちはまだ勝ってる、たぶん
無題
きのう、河原まで自転車で走った。昼間の明るい時間帯に行くのはとても久しぶりだった。最近はストレスで奇行に走る人がいるらしいから夜に外に出るのはやめて、と母に言われた。テレビをつけてもスマートフォンのスクリーンをいくらスクロールしても、そこに有るのは饒舌に討論を繰り返す人間と、それに対する第三者からの警告、といったような感じだし、鬱々としていたのでちょうど良かったかもしれない。運動用にだぼっとしたパーカーを着て、弟のサドルがすこし硬い自転車を借りた。前方から吹いてくる強い風に服がぴたっと身体に張り付くので、はずかしくなってペダルを踏む力を強くする。桜の木はもうどこにも見当たらず、小さな花びらだけがコンクリート上にまばらに散らばっていた。空は青くて、高くて、鳥が群れてそこを飛んでいて、それをわたしが見ていて、だけどわたしのことは誰も知らないの。そしてわたしだって誰のことも知らない。その事実がいちばんやさしくて、それでいていちばん淋しいから美しいと思う。川の水面が光を受けてきらきらと煌めいているのを眺めるのが好き。光りの粒がたくさんあって、見る場所によってそれが大きくなったり小さくなったり近くなったり遠くなったりしてかわいいの。昼間は白く光るのに、夕方になると今度はピンク色になったり朱色になったりするからもっとかわいい。塔屋看板にペンキを塗装する業者の人。頭上を走るモノレール。走る犬。投げられたフリスビー、野球ボール。ふうっと口をすぼめてたんぽぽの綿毛を飛ばす子どもたち。うっすら川のにおいがして、うれしくなって少しのあいだ草原の上に横になった。草ってこんな柔らかいんだって思った。オレンジ色ってこんなにオレンジ色だったんだ、とか、鳥が一斉に空へ飛び立つときにパタパタと羽根の動く音が聞こえて、しゃぼん玉が弾ける瞬間にせっけんの匂いがして、英単語帳をしばらく眺めていたんだけどすぐに閉じて空のずっと奥の方をみてた。いつもはうざったい太陽の残像でさえ愛おしく思えてしまうなあ、どうなるんだろうなあ、これから、って思った。わたしが掬い取っている現実はきっとほんとうの世界のほんの一部でしかないから、救われますようになんて偉そうなことは言えない。だけど、たかが数日間外に出ていなかっただけなのに一人でこんなにも大袈裟に感動している。すこしくらい見返りを求めてもいい気がしてくる。
頭ぐわんぐわんする
現実に翻弄されている人間を嘲笑うかのようにして桜が我関せずと言わんばかりに堂々と咲き誇っているので、なんだかすこしだけ愉快な気持ちになった。白い四角形を顔の表面に貼り付けながら、それでも歩く足を止めない人間の行く末をかんがえると何もかもがいやになってしまうけれど絶望の輪郭をみんなでかじって食べていけば、なんとも名付けようのない不器用な形をした詩のような世界ができあがるのかもしれない。今日くそみたいなじじいがくそみたいな眼差しでこちらをみてきたので睨み返してやったんだけど、どれだけそうして自分の弱さを繕うように強がっていても彼には変わらずに愛するものがあって彼を救いにしている人もたくさんいて、そのことがなんだか、それだけがなんだかそのときのわたしの苛立ちの唯一の誤魔化しだった。だからわたしは彼を刺殺さないし、彼もわたしを殴り倒さない。そういうのって、大事なんだろうなあと思いながら電車の広告の文字を追っている。ちなみになにも頭には入ってこない。あたたかい毛布にくるまっていると誰かに抱きしめられているかんじがするから心地がよくて、すこしだけ唇を尖らせる真似をする。まぶたをあと何回閉じれば。何回綴じれば。いいんですか。コンクリートジャングルと自転車のサドルとスカイツリーの心臓。あ、と思う頃にはもうすでに全てが遅くなっていて後悔をするけど、あ、と再び思うと今度は以前のそれよりもより大きな幸せに満たされていることに気がつく。竹刀を持った少年たちが夜になると川辺に集まっていつもその刀を縦に振っている。わたしはたいして歌を歌うことも上手ではないし、勉強も大してできないし、顔だって凸凹している。けれどそれでも真っ直ぐに生きていけるかな。生きていきたいね。終末感の漂う世界をみることで、わたしは独りですこしだけ安心できた。終りがあることに赦される。本当は衝動のまま洗面所にあるハサミで髪の毛を思い切り切ってみたいし、派手な髪色にして東京の真ん中を歩きたい。それでも晴れることのない憂鬱を自分の中の非道徳的な理想に想いを馳せることで誤魔化してみたり、寂しいと思わなくても好きな人を自分の家に泊めて隣でぴったりからだを重ねながら長い夜を過ごしたい。そういうのをだらだらとしたいだけなのに、そういうのをするのにも勇気や妥協や諦めが必要らしい。がんばるよ。すこしずつ。
無題
まいにち予備校の自習室にいっていたら、自習室でしか勉強したくないからだになった。いままで宗教上の理由で髪の毛を隠してきたけど、大学生になったらボブにして染めて街を堂々と歩いてみたい、し、そうしてみる。たくさんあそびたい、だれになにをどう言われようと自分のしたかったことを一つずつしていきたい。親といっしょに暮らしていたら、わたしの「非」はぜんぶ彼らの責任になってしまうけど(これもちょっとおかしい話だけどそう考えている人は多いみたい)一人で暮らしだとわたしのしたことは全部わたしの責任になるらしいので、最近は常に逃げ出したい。思春期や若さを理由にしてどこか遠くへ逃げてしまうことは何もわるくない。ぜんぜんわるくない。寧ろそうするべきだとも思っている。一度離れ離れになることで改めて気付かされることや見えてくるものなんてたくさんあるし、それに加えて黒猫を相棒に迎えいれることがきまって、その子といっしょにふたりで(猫だから「人」ではないけど)暮らすことが決まったのでどきどきしている。もう失うものはない気がして、でもそれは自分がなにも持っていないからではなくて、幸せなことにたくさんのものを持っているからだということに最近気がつきました。毎日走ろうと思ってる、思ってるというか走っている。たくさんがんばって可愛くなるので、そのときがきたら誰かデートしてね
無題
つまらない文章しか書けなくなった。いや、そんなことはないんだけど、もしかしたら面白い文章を書かなくちゃと思うことがなくなっただけなのかもしれないけど、それでも書かずにはいられないほど心を動かされるものとかそれをさせてしまうくらいにわたしの大切なものをかき乱した嵐のような愛とか、水みたいにさらさらしてる美しい光景の数々とか、光とか風とか、なんかそういうの、そういうのに自分のからだとかこころを預けるのがこわくなってしまった。あっちへいったりこっちへいったり、そうしているうちに自分を見失いそうでこわい。だけど反面、もう自分のことで苦しまなくていいようにいっそのこと自分の存在とは程遠いなにかに染まってしまいたい。自分らしい自分なんて本当は存在しないのだとわかっていながらもそういったくだらない不安感をおぼえてしまう。というのも、たくさんの言葉とか音楽に触れているうちに、どんどん自分が感化に感化を重ねて変わっていっているのが自分でもわかっていて、だからもう昔書いていた文章は書けないし、昔捉えていた景色の感触も思い出せない。わたしが考えていることはすでに誰かが思いついていることで、でもだからといってその価値が下がるとかそういうことではないんだけど、時折それがすごくさみしくなる。なにかを表現することで、表現したくないなにかを誤魔化してきた自分が浮き彫りにされているようでとてもくるしくなる。ほんとうのわたしを認めてほしい、などと思うけど、同時にわたしのなにが貴様にわかるんだ、とも思う。自分のほんとうはどうしたいのかという気持ちをうまく掬いとってあげられないのがくやしい。思春期ってそういうものなのかなあ、こうやってぐるぐる変な渦に巻き込まれて、いつも自分だけど自分ではないなにかとすれすれになりながらもがいている。いちばん近いはずなのに、いちばん掴めない。なのに影みたいにしてどこまでもひっついてくるので厄介で。むかしの自分かもしれないし、認めたくない自分かもしれない。いずれにせよ、世界に翻弄されがちな自分の絶望や幸福を言葉や写真などに起こして大袈裟にしてみせる一連の行為に疲れてしまった。わたしはわたしに自分のことを認めてさせてあげたかったのだと思う。あなたの感じていることは言葉にされるに値することだと、慰めてあげたかったのだと。でも今はこうして文章を書くことで、言葉に残さなかったなにかが消えてしまいそうでこわいと思ってる。写真を撮ることで、写真に残さなかったなにかを裏切るような感じがしてこわい。それともそれはただ口実で、ほんとうはほんとうに一切のことに無関心になってしまったのかなあ。全てのことをどうでもいいと投げやりにしてしまうことで、失うものを少なくしたかったのかもしれない。そうすることがずっと強さだと思ってたけど、今もそう思っているところはあるけど、誰かにわたしのぜんぶを決めて欲しいなと思うけど、でも自分でちゃんとえらんでいきたいね。突き抜けたわたしの弱さを、考えすぎたよという言葉で突き放すひとたちはいたけど、それをわたしのいちばんの強さだと肯定してくれたひとは少なかった。考えすぎてしまうこと一般的にみていいことではないかもしれない。たしかにわたしは考えることで現実から目を背けているし、考えることであたかも自分が真っ当に生きていることを正当化しているし、考えることであなたに連絡したい気持ちやあなたに抱いてほしい気持ちを誤魔化しているけどそれがなんかいいなあっておもう。それがなんか、ちょっと可愛いというか、なんか人間味に溢れて嫌いになれない。ぐだぐだ空白を消費しているうちに、どうにもやりきれなくなって深夜にワンピース一枚でそとへ飛びだしたことがあって、そのとき足のくるぶしから太ももの内側へとひっつく夜の風のつめたさに今も慰められている。変わりたくない、と思うけど変わっていく自分を受け止めてあげられるだけの気持ちの余裕やそのかわりになにかを手放す強さとかそういうのを育てていかなくちゃいけないのだと思う。ちょっとだけかなしいけど、もしかしたらそれができた頃には、また遠い昔に出会えていた感動にまたはじめて「あたらしく」出会えるかもしれないと思うとちょっと頑張ってみようという気持ちになる。長々書いたけど自分でも一貫性がないことにくすりとしてしまう。ただの自分語り、あとでたぶん消しちゃうのでこれを読めた人はラッキー。あしたいいことがあるかもしれないね。
無題
ふわふわと遠いどこかを彷徨っているかんじで、それがちょっとだけ気持ち良かったり、気持ち悪かったり、こわかったり、かなしかったりした。一日中そんな調子だったのでひどくつかれた。わけわからないウイルスのせいで色々な部活の大会や練習が取りやめになった。期末試験もなくなって、これから空白の一か月間。放課後あちこちからだれかのすすり泣きとそれを優しく諭す声がきこえてきて、わたしは失うものなどなにもないのに、なにかを失ったような気分で、これを書いている今でさえ少し泣きそうで指が震えている。頑張って頑張ってさいごまで努力を続けてきたのに、こんなにも呆気なく終わってしまったことが悲しい。このままドミノ倒しみたいにたくさんの報道が、たくさんのだれかの涙が、自分の知らないところで募り続けていくことをかんがえただけでなんだか胸が空っぽになる。大した努力をしていないわたしが悲しむようなことでもないのかもしれないけど、それでもわたしは努力をしている友達の姿がだいすきだし、みんなの泣いている姿をみるのがつらかった。反面、涙を流せるほどの熱量をなにかに注いだ覚えもないことが余計にこころを空っぽにさせた。すこしだけ、この、世界がゆるやかにくずれていく様子に好奇心を覚えて胸が高鳴った瞬間もあったけど、やっぱりもっと美しいのがいいね。やさしいほうがいい。さいきん文章書いてなさすぎていかにも日記みたいな日記になりました。ぜんぶ大丈夫になりますように。
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ynyn416 · 11 days
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今日は人生初の医療脱毛してきた。
ピリリッとする痛みはあるけど慣れたらいけそう。それより、この一瞬の我慢で毛が無くなる喜びが勝る。次は8週間後か……
1ヶ月で変化感じるらしいから楽しみ。はよツルツルなって~😙
………………………………………………
ここ最近、原因不明の肌の荒れが生じてた。良かれと思ってしていたスキンケアが原因なのか、新しく使っていたメイク品が合わなかったのか……分からないけど、
とりあえず全て止めて、
元のシンプルなスキンケアに戻したら、肌が治って嬉しい。
ビオレの角質ジェルが私の肌には強すぎたのかもしれない。
………………………………………………
今日は昼夜がっつり食べてしまった。帰ってからお酒は飲んでないけど🙅‍♀️
今日は運動も休んだし😇
明日は仕事前にジム行くぞ~~!!!!食事管理も頑張るぞ~!!!
仕事終わったら彼氏とお泊まりだ❤️
土日も中番だからお泊まりだけだけど、楽しみだ。
仕事中に、今日は韓国語の勉強もはかどった😊
明日も暗記頑張ろ~っと!
韓国語教室も月曜日だ!楽しみ!頑張ろっと!
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moresoso · 4 months
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バチあたりな話
ココ最近本当についていない。
まず仕事でも使ってるバイクがぶっ壊れた。
応急処置で直したけどまたぶっ壊れて結局入院。
約6万キロ走ってる20年前のバイクに総額60万ぐらいかけてる事になってしまった。
今年中に新しいのにする予定なので最低限の修理を重ねた結果のバチが当たった。
バイクが治ったと思ったら今度は自分が体調不良になった。
風呂に入って「よーし、まん毛剃っちゃうぞ〜」と思い立ちボディソープもこれでもかと塗りたくったら灼熱の痛みが襲ってきた。人生で初めて風呂場で大声出してしまった。
前夜にめちゃくちゃ痒くてかきすぎて傷ついたかと思ったがそのレベルを遥かに超えている。
局部の違和感ときたら性病しか有り得ない。思い当たる節しかない。
とりあえずこの灼熱の原因を知ろうと色々自己触診したらうーん、これはカンジダだね。
ちゃんと病院に行ったがしっかりカンジダだったし診察台で股を広げたら「下着も脱いでくださいね〜」といわれドジっ子炸裂して恥をかいた。
ピル、抗生剤、抗菌剤を常にストックしてヤリマンセットとして持っていたが彼氏がいるのにバレたらヤバいという思いで捨ててしまった。浮気を繰り返すバチが当たった。
そして本日仕事で使っているカバンを盗まれた。
小汚いカバンにゴミ詰めてるからいつも管理が甘かったがバイクに置きっぱにして美味しくないラーメンを食って帰ってきたら見事にない。
仕事道具しか入れてないから財布やバイクのキーは無事だが仕事道具がイヤホンの片耳しか残らなかった。2万ちょいしたのにとても要らない。ゴミだから捨てた。
カバンに常備薬を入れてたので今アレルギー物質を食ったら死ねるという貧弱状態(カンジダになってる時点で貧弱)
しかも21歳から今でも片思いしてる女(通称すきぴ)から貰った誕プレのポーチも盗まれた。それが一番痛い。それだけでいいから返せ。1万あげるからそれだけ返せ。
不味いラーメンでいいかという妥協のバチが当たった。
しかし運良くこの日は家の鍵を閉めていなかったので家の鍵を盗まれるという最悪な自体にならなかった。
ADHDすぎて家の鍵を人生で10回くらい無くしてるから家の鍵をしめなければ鍵を無くさないという素晴らしい考えが功を奏した。(無くす可能性高くなるのでしめるときはいつもカバンにつけている)
運は私に味方しはじめているのかもしれない。
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azusahigablog · 6 months
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Mommy’s life part 2
めちゃくちゃ久々のブログ更新。
てか、一年ぶり。
年に一回更新w
バタバタしすぎて、
ブログの存在すら忘れてたっていう。
あっという間にクリスマスと年末だー。
今年は3月に無事ロンドンの大学院(心理学専攻)を卒業して、(やっとー!!!!!!!!)
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そして、9月からアート心理士になる為の、訓練コースに通い始めました。
イギリスで心理士/サイコロジストになるのって非常に長く険しい道のりで、(国家資格と同等の位置付け。←知らなかった、てか知ってたら挑戦しなかったであろう。)
心理学の学位をとった後、卒後後最低3年、臨床訓練と心理学的研究が含まれた修士または博士号の訓練コースに入る。(←いまここ、一年目ね。)
これがまた精神的に非常にきつい。
大学院で学位を取るのは、課題の山をこなすのがガチで大変だったけど、訓練コースは、もっと実技的で、訓練生である私達��毎週カウンセリングに通い、自分の過去やトラウマと向かい合い、過去を受け入れ自分の中で浄化していかなければいけない。
これがまた精神的に非常にきつい。(しつこいw)
毎回、涙あり、吐き気あり、感情の整理が大変。
でも、確かに、自分の過去やトラウマとしっかり向き合って、自分の中で浄化することができなければ、自分以外の人の心の痛みや辛い経験を癒していく事は不可能だもんね。
それにしても、メンタル的にキツくて、円形脱毛症になってる今日この頃w 助けて。
↓髪が多いから見た目わからないのが唯一の救い。どうしたら早く治る?!
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でもほんと日々痛みと共に学んで成長してる感満載。
また次回から、学んだ事に関して少しずつシェアしていけたらいーなと思ってるよ。
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おかげさまで、息子も日々成長。
2歳になりましたー!イヤイヤ気真っ只中。
でも、バナナかミニカーあげたら治るから
全然可愛いもんです。(猿かw)
訓練と子育ての両立はまじ大変だけど、子供がいても、独身の頃以上に、自分のやりたい事や学びた事を学ぶことができる環境には感謝しないといけないなと、思ってる今日この頃。
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保育園も週3回だけ通い始めたよー!全く物怖じも人見知りもしないから、初日から我が物顔で馴染んでたw
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kusa931kusakusa · 2 years
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拾いモノです
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日本の山奥にある男ばかりのとある村。
ここでは毎年ある催しが行われる。
『雄臭の象徴する色は赤か青か』
毎年赤に所属するプロレス団体と青に所属するプロレス団体が試合を行い、それに勝利した者の色がその年の雄臭を象徴する色となる。
勝利した色のプロレス団体は、その年いっぱい敗北した色に所属する者を、奴隷の如く扱うことができるのだ。
雄臭を決めるプロレスと言うこともあり、試合は純粋なプロレスではない。
腋、股間、そして足の匂いでの責めも組み合わさった雄臭プロレス。
それがこの村で行われるプロレスだった。
プロレス技に匂いでの責めを含ませ、匂いで屈服させることができれば勝ち。
まさに雄臭を決めるのに相応しい勝負だった。
今年の赤と青の代表は、両者とも長年鍛え上げらた逞しい肉体で、ガタイの良く背の高い屈強な男。
同じ色に所属する者達と代表を決めるために戦い、圧倒的な力で勝利を納めた男達だった。
その見た目だけで雄の臭いを感じられる様は、まさに男の中の男と呼ぶに相応しい。
「両者リングへ入れ」
レフェリーが二人に言うと、デカイ身体をのっそりと起き上がらせて椅子から立ち上がり、両者がリングへと入っていく。
赤のプロレスブーツに赤のプロレスパンツ、上半身は裸で自らの肉体を惜しげもなく晒す赤の代表である宗一郎。
青いプロレスブーツに青のプロレスパンツ、同じように上半身は裸で、宗一郎に負けず劣らず逞しい肉体を晒す青の代表である正吾。
「「「「うぉぉおおおっ!!」」」
二人がリングへと上がると、観客から歓声が上がった。
「今年こそ赤が勝つぞ宗一郎!!」
「青なんてぶっ潰してやれ正吾!」
それぞれに所属するメンバー達も、自分の色の代表へと声援を送っていた。
「おう、久しぶりだな」
「ふっ、お前が来るとは、赤は勝つ気がないのか?ははっ」
そう豪快に笑って煽る正吾に、宗一郎は余裕の笑みを浮かべて返す。
「そんなでかい口がいつまで利けるか楽しみだよ」
「お前等は俺達の匂いに屈服して奴隷でいんのがお似合いだよ」
「はっはっはっ!その言葉、後悔するなよ」
お互い煽るように言葉を交わしつつも一見冷静なように見えるが、中身はお互いへの闘志で燃え上がっていた。
赤は昨年敗北し、この一年赤のレスラー達は青のレスラー達の奴隷として過ごしてきた。
雑用をやらされながら、犬のように青のレスラー達の臭い腋や股間、足の雄臭を嗅がされ、毎日のように凌辱されたのだ。
その悔しさと恨みは計り知れないだろう。
そして去年戦った二人。
それが今回と同じ、正吾と宗一郎なのだ。
「ではルールはいつも通りだ。相手が負けを認めるまでお互いにプロレスと匂いで戦う。以上だ」
なんとも簡潔な説明だが、二人にはそれで良かった。
プロレス技で苦しめ、そして匂いでトドメを刺す。
それで相手が負けを認めれば良いのだ。
「さて…」
二人は戦うために履いていたブーツを脱ぎ捨てる。
赤いブーツを脱ぎ捨て、中から現れたのは真っ赤なソックスを履いた大きく逞しい宗一郎の足。
何日も同じソックスを履き続け、ブーツで蒸れさせて臭くなった足汗でドロドロの汚れたソックス。
そしてそれは青いソックスを晒した正吾も同じで、履き過ぎて裏の生地が薄くなった足裏には、ドス黒くなる程足汗が染み込み、ブーツから出た瞬間湯気を放つ程だった。
そしてそれは履いているビキニ型のプロレスパンツも同じだ。
お互いを象徴する赤と青のプロレスパンツは、この日の為に雄の臭いを込め続けた代物。
股間の汗を大量に含み、周りに男の蒸れた匂いを振りまいていた。
股間は中にある立派なイチモツのせいで大きく膨らみ、今から戦うという興奮で二人共いきり勃っている。
そしてお互い伸びをする度に晒される腋。
立派に毛が生え揃い、一本一本から汗の水滴が流れ落ちる程に蒸れたそこは、まさに熱帯雨林のようだった。
足、股間、腋、どこをとっても雄の臭い溢れる宗一郎と正吾。
これから二人はプロレスとこの匂いで戦うのだ。
「早く嗅がせてやりてぇなぁ」
正吾は自らの股間を撫でながら、見せつけるように前に突き出す。
「それはこっちの台詞だよ」
宗一郎は腋を見せつけながら、余裕ぶる正吾にそう返した。
「両者準備は良いか」
「あぁ」
「勿論」
「では…試合開始だ!!」
そう言って後ろに下がるレフェリー。
「「「うぉぉおおおおっ!!」」」
一斉に盛り上がる観客達。
そして二人は、そのリングの上で少し距離を取りながら構え、お互いを睨んでいた。
「おら、早く来いよ。最初に俺が受けてやるよ」
「ちっ、舐めやがって!!」
昨年の勝者である正吾の挑発に乗り、宗一郎が正吾に向かって走っていく。
しかし正吾はその様子を余裕の笑みを浮かべて見ているだけで、宣言通り一歩も動こうとしなかった。
「おらっ!!」
そんな正吾の後ろに回った宗一郎は、正吾の肩を抱きながら足を払って床へと仰向けに倒すと、そのまま身体を受け止めながら技を掛ける。
「腋の臭いを嗅がせてやるよ」
宗一郎がかけた技はドラゴンスリーパーだった。
寝かせた正吾の顔を腋で挟んで腕ごと固める寝技だ。
正吾の顔は宗一郎の蒸れた腋へと埋められ、否応なしにその腋の臭いを嗅ぐしかなくなってしまう。
「んっ…」
「くっせぇだろ!!俺の蒸れた腋の臭いはよぉ!!」
腕をグッと固め、痛みで呼吸を乱して無理やり呼吸を止めさせず、腋を鼻に擦るようにグリグリと動かす宗一郎。
腋汗が溜まり発酵した雄の臭いを放つ腋によって、その濃く臭い腋の臭いが正吾の鼻へと入っていく。
「んんっ…はっ、くっせぇ腋してやがるぜ。少し舐めてたよ。ぐっ」
「ははっ、腋の臭いに溺れろよ」
宗一郎は腋の臭いで窒息させる勢いで、グッと更に強く腋を正吾の顔に押し付けた。
腋は熱を籠らせて正吾の鼻を覆い、腋毛がズリズリと鼻を擦りつけられる。
「んあっ…ったく、くっせぇ腋してやがる…だけど少し考えが甘いな」
正吾は宗一郎の腋の臭いに苦しみながらも、笑みを浮かべて言った。
「はっ、負け惜しみか」
そんな正吾の姿に少し不安を感じながらも、宗一郎は自身の腋の臭いを信じて正吾を責め続けた。
しかし正吾に一行に負けを認める気配はない。
「ちっ、次はこうだ!!」
宗一郎は正吾から腋を離すと、そのまま身体を横に倒して正吾の腕を掴み、腕十字固めを決めた。
「おらっ!今度はくっせぇ足嗅がせてやるよ!」
「んごぉっ!!」
本来ならば足は床に付けるが、その足裏をわざと正吾の顔に乗せて腕を固めたのだ。
ジットリと湿る宗一郎の赤いソックス。
ブーツで蒸れ、足型が浮き出る程に汚れた足裏は、正吾の鼻を覆うように乗せられ、濃く臭い足の匂いを正吾に嗅がせた。
「ぐっ…くっせぇ足だな…んぉっ」
「俺の足汗がたっぷり染み込んだソックスはどうだ!」
足裏をグリグリと顔に押し付け、その臭い足の匂いを無理やり嗅がせながら、腕に痛みを与えていく。
痛みで乱れた呼吸と共に、宗一郎の雄臭溢れる足の匂いが次から次へと流れ込んだ。
「がっ…目に沁みやがる…おぉくっせぇえ…やるじゃねぇかっ」
「おらっ、去年とは比べ物になんねぇだろ!!」
この一年、どうすれば正吾に勝てるのかを考え続けた宗一郎。
足の新陳代謝を上げるために食べ物から変え、そしてブーツにも工夫をしたのだ。
通気性を���えて悪くしたブーツ。
その湿気の多い熱い中でソックスと足が汗で蒸され、臭くて堪らない足ができあがった。
「んんっ…確かにこれは臭ぇ…んおっ…だが、まだまだだな」
「っっ!!強がるな!!こんなくっせぇ足嗅がされて平気なはずがねぇ!おらっ!!」
宗一郎は正吾の鼻を足指で覆うように包むと、掴んでいた腕を引き、痛みで鼻で息を強制的に吸わせ、濃厚な臭い足の匂いを体内へと流れ込ませた。
「んぉお"っ!!!」
「どうだ!!俺の蒸れに蒸れたくっせぇ靴下はよ!」
流石に効いたのか、正吾はその臭い足の匂いに面食らったように目を瞑り、唸り声を上げる。
「おらっ!おらっ!おらっ!」
勝機が見えた宗一郎は、グリグリと足を鼻に押し付けながら正吾に何度も何度も足の匂いを嗅がせ続けた。
「んぐっ…くっせぇなチキショウ…んぉっ…」
「さっさとこの臭ぇ足に負けを認めろ!」
笑みを浮かべながら言う宗一郎だが、相当臭い足の匂いを嗅がされているにも関わらず、やはり負けの宣言をしない正吾。
それどころか、その臭い宗一郎の足の匂いを嗅がされながら、ニヤリと笑みさえ浮かべ始めたのだ。
「ははっ…なかなかだが、やはりお前は甘いな」
「なにっ!!」
「こんな足の匂いなんざ、いくら嗅がされても俺は負けなんか認めねぇって話だ」
「ちっ…」
臭がりながらも、笑みを浮かべながら宗一郎の足の匂いを嗅ぎ続ける正吾。
その姿を見て宗一郎は舌打ちをすると、トドメを刺そうと次の体勢へと移り始める。
宗一郎の腕を引き無理やり立たせて自身もそのまま向き合うように立つと、その体勢からコブラツイストをかけたのだ。
通常であれば宗一郎が正吾の後ろから掛けるのがコブラツイストだが、敢えて宗一郎は自身の方を向かせて掛けていた。
「これでどうだ!!」
「ぐっ!!!」
向き合うようにしてコブラツイストを掛けられた正吾。
頭をグッと固められた体勢で目の前にあるのは、宗一郎の膨らんだ股間だった。
赤いプロレスパンツを履いた宗一郎の股間。
そこは股間の汗と性器から出た液体で濡れ、異様な程に蒸れて湿っていた。
「嗅ぎやがれ!!」
宗一郎は股間を突き出し正吾の顔に押し当てると、そのまま正吾に痛みを与えるために締めを強くする。
「んぐぉおっ!!」
蒸れて温かい股間に鼻を押し付けられ、そのまま勢いよく嗅いでしまった正吾。
正吾の鼻には、股間で分泌される様々な臭いが混ざった濃い雄の臭いが大量に流れ込んだ。
本能から男を感じるような、フェロモンのような濃厚な雄の臭い。
「んぁああっ!!くっせぇなぁっ!!」
これには正吾も堪らず声を上げた。
嗅げば嗅ぐ程身体に染み込むような、股間から放たれる雄臭。
「おらっ!!俺のくっせぇチンポの匂い、たっぷり嗅ぎやがれっ!!」
「ふぐぉっ!!」
湿り気を含んだ股間のネットリとした匂いは、確実に正吾にダメージを与え、正吾の顔がその匂いに苦悶の表情を浮かべていた。
その苦しむ表情に勝ちを確信した宗一郎は、その興奮で大きく勃起してプロレスパンツを膨らませ、更にその股間の匂いを強めていく。
「はははっ!!俺のチンポ臭は最高だろ?」
「くっそ…ううっ、くっせぇなぁ…」
「さっさと負けを認めちまえよ!」
これでもかと言う程に股間を押し付け、思い切り正吾の身体を締め上げ、休むことなくその雄臭を嗅がせ続けた。
「おらっ!!おらっ!!」
「んぉおっ…くっ、調子に乗りやがって…」
正吾は顔に熱く硬い宗一郎のチンポをプロレスパンツ越しに感じながら、そこから放たれる臭気に犯されていく。
そんな正吾の様子を、宗一郎はニヤリと歯を見せて笑って見ていた。
しかし…
「ぐっ…おらぁああああっっ!!」
「なっ!!!!」
宗一郎が雄叫びと共に正吾を振り払い、掛けられていたコブラツイストを振り解いたのだ。
「はぁっ…はぁっ…なかなかやるじゃねぇか…」
「チッ…あと少しだったのに…」
「はっ、あんなんで俺が負けるはずねぇだろ。今度はこっちの番だ!!」
正吾はすぐに息を整えると、そのまま宗一郎に向かって掴みかかっていった。
「んぐっ!!」
「おらっ!!」
技を掛ける側だった宗一郎だが、見た目よりも体力を消耗しており、正吾の不意打ちにあっさりと掴まってしまった。
そしてそんな正吾が掛けてきたのは…
「んぐぉっ!!」
「おらっ!!てめぇと同じドラゴンスリーパーで腋責めだ!!俺のくっせぇ腋を嗅ぎやがれ!!」
そう。
正吾は宗一郎に格の違いを見せつけるため、敢えて同じ技で腋の匂いを嗅がせることにしたのだ。
正吾の逞しい腕の付け根の、毛の生える熱く蒸れた腋。
その腋でがっつりと顔を覆うドラゴンスリーパー。
宗一郎の顔を覆わんばかりに押し付けられた、蒸気すら見える程に湿気の籠ったそこからは、ツンとする悍ましい程の雄の臭いが立ち込めていた。
「んぎぃぃいいいいっっ!!!」
「おらっ!!これが漢の腋の匂いだ!!てめぇの軟弱な腋とは違ぇんだよ!!」
身体を思い切り締め上げ、苦痛で息を乱して腋の匂いを無理やり嗅がせる。
そのあまりに濃厚な腋の匂いに、宗一郎は苦悶の表情を浮かべて呻いていた。
「くっせぇえええっ!!んぐぐっ!!んおぉぉおっ!!」
キツ過ぎる腋の雄臭に苦しみ、それから逃れようと抵抗するが、正吾は完璧に技を掛けているため、その腋の匂いから逃れることはできない。
「おらっ!おらっ!俺の腋はくっせぇだろ?てめぇみてぇな半端な腋の匂いじゃねぇぞ!!」
「ふぎぃぃいいっっ!!」
噎せ返る程に濃厚な雄の臭いに当てられ、宗一郎はそのキツさに息を吸うのを止めようとするが、正吾によって決められたドラゴンスリーパーは更に締まり、苦痛の叫びと共に大量にその臭い腋の匂いを吸い込んでしまう。
「んがぁあああああっっ!!おぉぉお"おっ!!」
「おいおい情けねぇぞ?腋でもうへばってんのかぁ?」
腋の溝の一番匂いの籠った場所に鼻はすっぽりと嵌り、その堪らない雄臭が次々と宗一郎の鼻へと流れ込んでいく。
気を緩めれば意識が吹っ飛びそうな程の濃い匂いと共に、腋毛からは汗が伝って宗一郎の顔へと流れていった。
「どうしたぁ?俺の腋の匂いは最高だろ?気ぃ引き締めて嗅げよ」
「んぐっ!!んぎぎぃいっ!!クソがぁあああっ!!」
その叫びと共に更に多くの匂いが宗一郎の鼻へと流れ込む。
汗で蒸れたあまりに臭い腋の匂いに襲れながら、必死に抵抗する宗一郎。
そんな様子を見て、正吾はニヤリと笑いながら宗一郎を腋から解放した。
ドラゴンスリーパーを解いたのだ。
「んあぁっ!!はぁっ…はぁ…はぁ…」
床に突っ伏して必死に息を整えようとする宗一郎だが、そんなことを易々と許す程正吾は優しくない。
「腋の匂いだけじゃ足んねぇよなぁ?」
「んがぁっ!!」
そんな宗一郎を掴んで床へと無理やり仰向けに寝かせると、宗一郎の上半身に腕ごと掴んで上から覆い被さり、69の体勢で固めたのだ。
プロレスパンツの中で蒸れに蒸れたチンポの濃厚な匂いを放つ、その股間で宗一郎の顔を覆いながら…
『上方四方固め』
宗一郎が行ったものと比べて正吾の行うこの寝技は、より顔に股間を密着させることができる技だ。
「おらっ!!俺のくっせぇ股間を嗅げ!!」
「んぐぉぉおおおおっっ!!」
腋とはまた違い、性の匂いを大量に含む湿気の籠った股間の蒸れた匂い。
「くせぇえええええっっ!!あぎぁっ!!!」
あまりに臭い股間の匂いを嗅がせながら、プロレスパンツ越しにその勃起したチンポを鼻に押し付けられ、雄としての優位を示されているようにも見えるそれは、正吾が相手を辱めるために使う得意技だった。
「あぁ?どうだぁ?俺の臭くて堪んねぇ股間はよ。プロレスパンツにもたっぷり雄汁が染み込んでんだろ?おらっ!!」
テンポ良くグッグッグッと腕を強い力で抱き、痛みを与えることによって何度も何度も嗅がせてい正吾。
「んぐぉおっ!!ぐぁあっ!!んぉおっ!!」
「はははっ!!興奮でチンポ汁出ちまった。まだまだ臭くなんぞ」
根っからのサディストである正吾は、技を掛けながら自身の匂いを嗅がせ、苦しむ宗一郎の姿に興奮していた。
それによってチンポからは次々と我慢汁が溢れ、それが更に正吾の青いプロレスパンツを蒸れさせ、濃厚な匂いを放ち続けるのだ。
「んぐぐぐぐっ!!おぉぉおおお"お"っ!!」
宗一郎が予想していた以上に強烈な雄臭に、顔を大きな股間に覆われながら低い唸り声を上げる。
「顔の凹凸が良い具合にチンポに擦れて、こりゃ良いな」
そんな苦しむ宗一郎の顔を犯すように、正吾は腰をピストンさせて大きく膨らんだ股間を擦り付け、自分自身が感じて楽しむ程の余裕を見せていた。
「んぁああっ!!くっせぇええっ!!くそっ!!」
技を返そうと宗一郎も藻掻くが、上から押さえつける正吾を引き離すのは容易ではなく、起き上がろうとすればするほど顔を正吾の股間に埋める結果となってしまう。
「はははっ!顔面使って気持ち良くしてくれんのか?おらっ!玉の裏もよーく嗅げよ」
勃起したチンポの濡れた先を嗅がせていた正吾が、今後は玉の裏で宗一郎の鼻穴を埋めてしまう。
股間で一番蒸れる玉近辺。
濃厚な雄の臭いが発酵し、ムワっと蒸気でも発生するのではと錯覚する程に蒸されていた。
「んぐぉおおおっ!!ぎぁあああっ!!」
その熱く臭い空気を大量に吸い込み、体内へと流れ込んでしまった宗一郎は、あまりの匂いに苦しみの声を上げる。
その声を嬉しそうな顔で聞いている正吾の股間は、ビクビクと興奮で震えていた。
「あぁ…良いぞ…俺のくっせぇ股間で苦しむてめぇの声、最高だよ。おらっ!!」
恍惚の表情を浮かべながら、股間をズリズリと鼻に擦りつけ続ける正吾。
その度に臭くて堪らない股間の雄臭が宗一郎を犯し続けた。
そしてその雄臭責めは腋や股間で終わる訳ではない。
宗一郎は正吾に嗅がせる際、腋→足→股間の順に嗅がせていた。
しかし正吾は腋の次は股間を嗅がせている。
お互い一番臭い場所は最後のトドメとしてとっておくもの。
腋や股間でこんなに苦しむ宗一郎に待ち受けているのは、正吾が一番自信のある足だ。
「ふぐぉぉぉおおっっ!!」
「はははっ!!てめぇに俺の一番くっせぇとこ嗅がせてやるよ!!」
正吾は宗一郎に乗っていた身体をどかすと、流れるように次の技へと移っていく。
股間の匂いで弱った宗一郎にはその技をかわすことはできず、されるがままになるしかなかった。
最後に正吾が繰り出した技。
『ヘッドシザーズ』
それは通常両足の膝部分で寝ている相手の首を挟み、そのまま膝で首を締め上げる技。
しかし正吾の行った技は、片足と床で挟み込むものだった。
それだけだと締まりが悪く、すぐに解かれてしまう。
しかしそうはさせない���が正吾オリジナルの『ヘッドシザーズ』だ。
「くっせぇ足で固めてやるよ!!」
そう言って正吾は、空いた方の足裏で、宗一郎の顔面を押さえつけたのだ。
正吾の履いた青いソックス。
日々の訓練でブーツの中で蒸れに蒸れ、悍ましい程の汗が染み込み、足指の形にくっきりと黒く浮かび上がる代物。
その大きく逞しい足が宗一郎の顔を覆い、力強く押さえつけたのだ。
「おらっ!!」
そこで膝で挟んだ首を締め上げる。
すると、宗一郎は苦しさで正吾の蒸れた足の匂いごと空気を吸ってしまった。
「んぐぅぉぉぉおおおおおおおっっ!!!!」
一気に鼻へと流れ込む正吾のあまりに臭い足の匂い。
足汗が発酵して酸味と納豆臭の入り交じる強烈な匂い。
雄の本能が強制的に屈服してしまいそうな程、濃厚な雄の臭いだった。
「ふぐぁぁああああああっ!!おぉぉおおお"お"っ!!」
「俺の足は格別だろ?おらっ!!くっせぇ足嗅げよ!!」
グリグリと鼻を踏みつけ、ソックスからは足汗がグチュグチュと染み出していた。
宗一郎の足とは比べものにならない程に臭い、正吾の臭い大足の匂い。
あまりの臭さに、屈強な身体に似合わず宗一郎は涙すら流していた。
「ははっ!!何泣いてんだよ!そんなに足が臭ぇか?おらっ!」
「んぐぉぉぉおおおっ!!ぐぜぇえええっ!!」
湿気と共に鼻へと流れ込む足の激臭。
その男の足汗を大量に含む匂いは、ただ臭さで苦しむだけでなく、自身が弱者であると無理やり突き付けられるような、屈辱すら与えられるものだった。
あまりに濃く臭い雄の匂い。
動物的本能にまでその臭い足の匂いは訴え掛けてくるのだ。
「てめぇがいかに軟弱かが分かるか?俺の雄臭に屈服しやがれ!!」
「ふぎぃぃいいいいいっっ!!」
蒸れた足裏を顔に擦り付け、その匂いを擦り付けられるように力強く顔を踏まれ、豚のような声を上げる宗一郎。
これまで匂いに対する耐性も、自身の匂いを強化するための訓練も、必死に取り組んできた宗一郎だったが、あまりに臭いこの匂いに心が折れかけていた。
それ程までに正吾の足の匂いは強烈で、雄を感じさせる匂いだったのだ。
「くっせぇ足の本番はこっからだぞ」
そんなボロボロの宗一郎に鞭打つように、正吾がニヤリと歯を見せて笑って言う。
そして宗一郎の顔に乗せている足を移動させ、鼻を足指でテントのように覆った。
足の部位でも一段と蒸れて匂いの濃いその場所。
ネットリとした液体が青いソックスからは染み出し、感触だけで臭いと判断できる程の代物。
その足指の股で鼻穴を覆うと、正吾は首を絞める膝の力をグッと強めた。
「ふぐぉ"ぉんあ"ぁああぎあぁ"ああ"ああっっ!!!!」
その苦痛でズズっと鼻で空気を大量に吸ってしまった宗一郎。
鼻に流れ込んだ足の匂いは強烈で、鼻孔を突きさすような鋭い酸味のある匂いの後、ジワジワとねっとりとした足汗の発酵臭が染み込んでいく。
「ふぎぃぃあぁああああっ!!おぉぉおおおおっっ!!」
あまりに凶悪な匂いのそれは、宗一郎を屈服させるには十分過ぎる程の匂いだった。
「これが雄の匂いだ。てめぇに誰が支配者が教え込んでやるよ!!」
あまりの匂いに暴れる宗一郎を足裏で顔を踏みつけ押さえながら、指をグニグニと動かして濃く臭い足の匂いを鼻へと流れ込ませる。
「ひぎぁぁあああっ!!おぉぉおおおお"ぉ"っ!!」
「おらっ!!俺の足の匂いに屈服しちまえよ!!」
臭い足の匂いに藻掻き苦しむ宗一郎を見ながら、その様子を楽しむように更に嗅がせようとするドSな正吾。
既に勝敗は明確だった。
バンバンと床を叩き、ついに宗一郎はギブアップをしたのだ。
「そこまで!!」
レフェリーがそう言って近づき、宗一郎と正吾を引き離す。
「青の勝ちだぞてめぇら!!」
顔面を涙と唾液で汚しながら、茫然とした表情で仰向けに寝る宗一郎と、その宗一郎の胸に足を乗せ、観客達に手を上げて勝利を宣言する正吾。
「「「「うぉぉぉおおおおおおっっ!!!」」」」
青所属の男達が歓声を上げ、赤所属の男達がぐったりとうなだれる。
今年の雄臭を象徴する色が『青』と決まった瞬間だった。
「てめぇら赤は一生青には勝てねぇんだよ!!今年も可愛がってやるからな」
うなだれる赤所属の男達に向かい、正吾は指を指しながら言った。
赤はただただ涙を流しながら、悔しそうに歯を食いしばることしかできない。
「おいてめぇら!!仕上げだ!!」
「「「おう!!」」」
青のプロレスラー達がリングへと上がり、宗一郎を囲む。
これから始まるのは、勝者が行う凌辱ショー。
勝負に負けた宗一郎は、皆の前で正統色と認められた青の軍団の雄臭で犯されるのだ。
壇上に上ってきたのはどいつもプロレスラーなだけあり、代表である正吾に負けず劣らず屈強な男達だ。
「まずは腋だ!!」
正吾が叫ぶと、青の男達は一斉にその蒸れた腋を晒し、床に寝る宗一郎に近いていく。
「や、やめてくれっ!!」
「敗者がグダグダ言うんじゃねぇ!!」
「男なら黙って受け入れろ!!」
いくつもの汗で蒸れて臭い腋たちが宗一郎を襲う。
顔には腋毛の生えたいくつもの逞しい腋が覆い、そのツンとくる雄臭で包み込む。
身体にもいくつもの腋がこすり付けられ、その臭い腋の匂いを擦り込まれていく。
そして赤いプロレスパンツを脱がされた股間には、試合でいきり勃った宗一郎のチンポがあり、そのチンポまでも男達の臭い腋に挟まれてしまった。
「んぐぅぉおおおおおおおっ!!あぁぁあああっ!!」
「おらっ!!くっせぇ腋でイっちまえよ!!」
「たっぷり腋の匂い嗅がせてやるからなぁ」
「俺らのくっせぇ腋、堪能しやがれ!!」
腋は一斉に宗一郎の身体の上で動き出し、リングは男達の熱気で蒸気が湧き始めていた。
そのあまりに臭い腋の匂いに犯されながら、チンポを腋で激しくコかれる宗一郎。
「ふぎぁぁああっ!!ぐぜぇえええっ!!だずげでぐれぇええっっ!!」
臭い腋の匂いに泣き言を良い、それでも腋でコかれる快感でチンポをビクビクと動かすその姿に、最初の勇ましさはもうなかった。
「ほら深呼吸して落ち着けよ」
「くっせぇ腋の匂いで深呼吸な」
「おいおい、くっせぇ腋嗅がされてるくせに、チンポだけはいっちょまえに感じてんじゃねぇか」
「んぐぉおおおっ!!あぁぁああああっっ!!」
臭すぎる雄臭に包まれ、苦しみながらもズリズリと腋でチンポをコかれ続け、宗一郎は皆の前で辱めを受ける。
「おらっ!!俺の腋は気持ちぃか?はははっ!!」
「イくなら腋の匂い思いっきり嗅ぐんだぞ?」
「おらっ!!」
腋でチンポを締めながらコき上げられる中、濃厚な腋の匂いが次々と鼻へと流れ込む。
そして…
「んひぃぃぃいいいいいいっっ!!」
宗一郎は情けない声を上げながら、チンポから大量の精液を吐きだした。
射精の快感に声を上げながらも、そのせいで臭い腋の匂いをまた思い切り嗅いでしまう。
「ふぐぉおぉおおおおおおっっ!!」
「おらっ!!次はここだぞ!!」
そんな苦しみ鳴く宗一郎を休ませることなく、青のレスラー達は今度は股間を擦り付け始める。
宗一郎の顔を男達の股間が覆い、性の匂いの混じる蒸れたチンポの匂いが襲う。
そして射精したばかりでまだ硬さの残る宗一郎のチンポを、素股でもするようにその臭いチンポを包んだプロレスパンツの股間で擦り始めた。
「おらっ!!今度はチンポの匂い嗅ぎながらイけよ!!」
「俺のチンポを擦り合わせようぜ」
「試合見てたら興奮して我慢汁出まくってたんだよなぁ」
「んぉぉぉおおおおおおおっっ!!」
レスラー達の青いレスラーパンツの股間で覆いつくされ、今度は酸味のあるツンとくる雄臭に襲われる。
そしてチンポは強制的に勃起させられ、臭い股間の素股によってシゴかれた。
「おらっ!!俺らの雄の匂いを味わえよ!!」
「あぁ、直接嗅がせてやりてぇなぁ」
「これが終わったら俺のくっせぇチンポ直接舐めさせてやるからな」
あくまでこれは見せしめのための雄臭の凌辱ショー。
直接チンポを嗅がせたり舐めさせるのはここでは禁止されている。
しかしこのショーが終われば、赤に所属する男達は皆青の奴隷。
いくらでも好きにできるのだ。
「んぐぉぉおおおおおっ!!やめでぐれぇええっ!!」
「チンポは元気じゃねぇか」
「俺らの匂いに興奮してんのか?」
「はははっ!!てめぇ女かよ!!くっせぇくっせぇ男の匂いで興奮するなんてよ」
蒸れた股間はとても臭く、悍ましい物だった。
しかし男達のフェロモンを大量に含むこの匂いは、敗者の心を蝕んでいき、本能で征服されたいと思わせてしまう程に強烈だったのだ。
宗一郎自身はそんな気はないのに、身体はあまりに濃い雄臭に強制的に発情させられてしまう。
「んひぃぃいいいっ!!んぐぉぉぉおおおっ!!」
「おらっ!!俺らのくっせぇ股間でイけよ!!」
宗一郎のチンポは、両脇からビキニ型の青いプロレスパンツの熱い股間に擦り上げられ、快感に液を垂らしていた。
「くっせぇ股間嗅ぎながらイっちまえ!!」
「濃厚なチンポ臭たっぷり嗅ぎながらな!!」
「んふぉぉぉおおおおおっっ!!!!」
そして再び宗一郎のチンポからは精液が噴出した。
「んぐぉぉぉおおっ!!おぉぉおおおおっ!!」
快感と雄臭の臭さに悶える宗一郎だが、まだ凌辱ショーはこれだけでは終わらない。
「最後はとっておきだぜぇ」
「俺らのくっせぇくっせぇ足でイかせてやるよ」
「一気に雌になっちま��かもな」
それぞれ履いているブーツを脱ぎ捨て、中から青いソックスを履いた足を晒した男達。
その足はどれも大きく、何日もブーツの中で足汗に蒸されて湿っており、悍ましい程の匂いを放っていた。
「だ、だずげでぇえええっ!!」
その足に囲まれただけで泣き言をいう宗一郎だが、青のレスラー達はそんな姿を見て悦ぶように足を近づけていく。
「おらっ!!くっせぇ足を嗅げよ!!」
「最高に蒸れてくせぇぞぉ」
「チンポも足で包んでやるからなぁ」
宗一郎の身体をいくつもの大きなソックス足が覆い、そしてチンポはいくつもの足によって筒を被せられたように包まれる。
ブーツを脱ぎたての熱く蒸れた臭い足。
異常な程の熱気と雄臭の溢れるリングの上で、レスター達は宗一郎に足責めをし始めた。
「んぐごぉぉおぉぉおおおお"おお"お"おっっ!!」
臭すぎる男の足の匂いに悶絶しながら、チンポをその蒸れ足ソックスによってシゴき上げられる宗一郎。
あまりに臭く濃い雄の匂いに、身体は異常なまでに熱く発情し、その臭い足の匂いを嗅げば嗅ぐ程チンポへの快感は強まった。
しかしそれはあくまで宗一郎の身体の話��あり、心は別だ。
あまりに臭すぎる匂いに苦しみ、不快さで狂いそうになっていた。
「くっせぇ足嗅ぎながらくっせぇ足でコかれてんぞ」
「赤の男はみんな青に屈服してりゃいいんだよ」
「はははっ!安心しろよ。また一年たっぷり可愛がってやるよ。くっせぇくっせぇ雄臭でな!」
「ふぎぎぃぃいいいいっ!!だずげっんおぉぉおおっ!!」
蒸れたソックスのザラつく感触で包まれたチンポがシゴき上げられ、身体を這う足達は乳首や腋など性感帯も指先で擦り上げられる。
そんな匂いの地獄の中で与えられ続ける快感。
これからそれを赤のレスラー達は毎日受け続けるのだ。
「んぐぉぉおおおおっ!!ひぎぃいいっ!!」
「おらっ!!イけよっ!!情けねぇ赤は青のくっせぇ雄臭でイっちまえ!!」
「はははっ!!足でコかれてチンポ気持ち良いかぁ?」
「んがぁああああっ!!おぉぉおおおおっ!!」
先ほど射精したばかりだと言うのに、宗一郎のチンポは既にイきそうになっていた。
それ程青のレスラー達の雄臭は濃厚で、宗一郎の身体をそれを求める雌へと変化させていた。
「んぐぉおおおおっ!!おおぉぉおおっ!!」
「イく時は思いっきりくっせぇ足嗅げよ~」
「ほらっ、俺のここ、すげぇくせぇから嗅いでみ」
「おらっ!!イきやがれっ!!」
「んふおぉぉおおおおおっっ!!!」
思い切り蒸れに蒸れた臭い足の匂いを嗅がされながら、男達の足に包まれシゴかれ続けた宗一郎のチンポから、再び勢いよく精液が噴き出した。
「ふぎぃいいいっ!!」
そんなチンポを踏み、再び皆の前に立ったのは正吾だった。
「おい赤のヘタレ共!!明日から男の匂いってのはどんなものか、徹底的に教え込んでやるからな!!」
リングの上で泣きながらチンポを踏まれて射精する宗一郎。
明日からは赤のレスラー達全員がそうなる運命なのだ。
「後で生チンポ嗅がせてやるからなぁ」
「俺はくっせえ素足嗅がせてやるよ」
「今度腋嗅がせながらサウナに入るってのも良いな」
青のレスラーのそんな言葉と共に、赤と青の戦いがここに終結した。
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prostrayer · 11 months
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脱毛のやつを買った。早速使ってみるが痛すぎワロタ。こんな光学兵器を無資格で振り回していいのか。フライヤーの油を替えたのでドーナツを揚げた。結局揚げ物だから気持ち悪くなっちゃって全然食べれない。
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ディストピア社畜ウォークシム、Mosaicをクリア。ほぼ品川駅な群衆。出荷される社畜。現実逃避。灰色の現実と鮮やかな妄想のコントラストがきれい。結構好き。作中主人公のスマホに入ってるアプリゲームが現実のapplestoreでも配信されているのでプレイ。効率化しつつ数字を増やしていくだけのシンプルなクリッカーで作中は主人公の依存先で空虚の象徴みたいな使われ方をしているが人間はボタンを押して数字が増えると嬉しくなる生き物なので普通に楽しい。終わりだね。
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chants of sennaarの体験版をちょっとやる。言語解読×パズルアドベンチャーって感じでかなり面白そう。石碑の絵とか装置の動きから文字の意味を推測してパズルを解いたり先に進んだりやっていく。そのへんの人に話しかけたら言語もわからんのにルールもわからんカードの勝負が始まりよくわからんままたぶん負けた。おもしれえ……製品版も買うかも。
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ジャンプ読むのは明日にしてもう寝ようかな。
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junikki · 1 year
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最近白泉堂のマンガparkというアプリで「ぼくの地球を守って」を読んでる。なんかセーラームーンの元ネタになったとか聞いて前から気になってて。最初はふーん…て感じで全くハマってなかったんだけども、マンガparkでは1日に10話ぐらいまとめて読めるから、世界観にハマった。これは確かに前世を信じる戦士症候群とか生まれるわ。
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主人公のありすが植物と会話できるの羨ましいなあとか思う。マンションのベランダにたくさんの植物植えてるのも羨ましい…まあ私はあんま園芸には興味ないんだけどもね。実際憧れてこういう庭園を作ったとしても、花の世話とか多分面倒で普通に枯らせてしまうと思う。
あと前髪パッツンの中性的な錦織一成ていう子も好き。なんか最近はこういう髪型もリバイバルして多いけど、私が子供の頃に流行って憧れてたイケメンの髪型て感じで良い。よっぽど顔が良くて雰囲気のある似合う人じゃないとあかん髪型だと思うけど。
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なんかマンガの影響で毛先ぱっつんにしたくて毛先自分で切り揃えてみた。結構真っ直ぐになったと思う。切れ毛があるから定期的に自分で毛先揃えてるけど、しっかり揃えると気持ちいいね。美容院でやってもらうべきなんやろうけど、とりあえず自力でそれなりに真っ直ぐにできてよかった。毛先にブリーチ3回ぐらいしてるところはほぼ無くなったかも。胸下ぐらいの長さが乳首隠れるくらいになった。今年は日本の美容院でちゃんとカラーするつもりやからこれでしばらく放置しとこ。
アラフォーのおばちゃんになってから初見で読んでるから、90年代前半頃の世紀末感を懐かしく思い出したり、もはや歴史としてかなり冷静に分析しながら読めるけど、世間知らずの子供の頃これ読んでたらめちゃくちゃ感化されてたと思う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/戦士症候群
これ読むと当時の雰囲気が垣間見れて面白い。目覚めた戦士の募集が何気にアイデア豊富。ほんまネットのなかった時代の厨二病はレベルが違うわ。現代の厨二病はそれなりに現実的というか、ちょっと大袈裟で痛い人程度で済んでて、世の中そういうこともありえるんだろうな、程度。ていうか、こんな症候群あるの自体わりと最近知ったんだよな。不思議。幼少期大好きだったセーラームーンもある意味転生ものだし、ごっこ遊びとかしてたけども、なんかこれはこれ、って感じだった。当時レイアースとかも流行ってて、どれもそれなりにハマってたから、どちらかというとマンガの登場人物みたいになりたいというより、こんなかわいい絵を描けるようになりたい!という気持ちが強かったかも。
まあ実際、戦士とか姫なんてかなりハードモードやと思う。ドイツで知り合ったロシア人の男友達(当時18歳)が兵役2回も行かされて、ロシアが大嫌いで、ロシア人であることも恥じるほどだったんよなあ。兵役でそんだけハードやから、やっぱ実際の戦士って大変。大怪我したり、死ぬのなんて当たり前の世界やし。セーラームーンとか子供の頃うさぎには泣いてないでしっかりしろよとか思ってたけど、そりゃ中学生の女の子が時間関係なく突然戦いに行かなきゃいけないなんて、泣きたくもなるわ。自分が中学の時なんてそんな心配もなく、何の力もない一般人の同級生にちょっと虐められただけでめちゃくちゃ悩んでた訳だから、今考えるとめちゃくちゃ気楽なモンやわ。セーラームーンの敵とか絵だから美化されてるけども実際見た目だけでトラウマになる化け物だらけやし、なんの害もない身体障害者を見ただけでビビってしまっていたような中学時代の私にはとても無理。
あと姫は一見イージーモードだと思うだろうけど、眞子さまとかあんなに嫌がってて今もう一般人でNYに住んでるのにあんなに写真撮られて追いかけ回されて、そりゃ一生お金には困らんやろうけど、目立ちたくなくても目立って現地の日本人に色々言われてしまうし、そこらの芸能人以上にプライベート皆無で生まれてから死ぬまでなんかやらかしたら全部報道されて、ってめちゃくちゃ大変やと思う。それならそこそこ金持ちの家で生まれてプライベート充実した人生の方がよっぽどイージーモードだわ。オタサーの姫とかもバカにされがちだけどほんとそのくらいの規模の姫が一番幸せだわ。
あとコメント欄では玉蘭が嫌われてて、紫苑に人気があるんだけども、紫苑レベルのハードモードな人生の読者がどのくらいいることやら。脱北者とか、日本に難民として亡命してきて毎日差別されてる外国人レベルじゃないと釣り合わないような。こんなマンガを読んでその世界観に浸れる余裕のある人はどちらかといえば恵まれている玉蘭側の人間ばかりなんだと思う。
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今日はデトロイト川沿いの公園でカーニバルやってた。ロバートの幼馴染のブルーノはこのカーニバルに毎年行ってるらしい。ブルーノはロバートと同じく長年独身で30代になっても40代になってもこういう子供向けのカーニバルを満喫するような人間だったらしい。ロバートによるとブルーノには子供時代がろくになかったとか。親がイタリア系移民で児童労働が悪いことだという認識はなく、スポーツして遊ぶとかめちゃくちゃ嫌がったらしい。なので子供時代は常に畑仕事の手伝い。児童労働といえば「ロミオの青い空」のイメージ。あれもイタリアが舞台だったよな。でも時代は児童労働が問題視され義務教育が始まる以前の1800年代だったと思われる。半世紀前のイタリア人にまだその価値観が残っていたのが何気に衝撃的。
移動遊園地という感じだろうけども、日本の夜店に雰囲気が似ている。景品に国の個性が出ていて面白い。ポケモンのプリンだけが何故か大量に置かれている。ピカチュウじゃないんや…とか思うけど。あとバスケのユニフォームが景品というのもスポーツ好きな人の多いカナダらしいチョイス。日本だと遊園地といえばユニバかディズニーで大人も楽しめるって感じだけども、移動遊園地は流石に大人になるとそんなに楽しめるもんでもない。簡単に解体できるから安全性が怖いし、子供が行きたい言っても危ないからと反対するかも。
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kennak · 2 years
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▼新型コロナウィルスによる自宅療養は明日が最終日 というわけで実は8日間ぐらいはほぼ寝ていた。 私ほど慎重な人間はいないと自負するぐらい普段から気を遣った生活を送っていたので 最初は「まさか」という思いが捨てきれず、一体どこで、どの瞬間にもらったのか いくら考えても思い当たるフシがない。 6月下旬から去年やった帯状疱疹が再発し、免疫&体力低下を担当医から指摘はされていた。 体調を崩すと必ず再発する逆流性食道炎もセットでやってきていて、 喉のあたりが焼ける感覚は今月上旬から続いていたために 最初に喉に違和感を感じた時には逆流性食道炎が悪化したのだろうとばかり思っていた。 しかしAmazonプライムデー翌日の14日に喉の違和感が痛みに変わり 微熱が出たために念のため近場の発熱外来を検索して予約を入れPCR検査。翌朝に陽性確認の連絡が入った。 帯状疱疹でヘロヘロになっていたこの1ヶ月ぐらいは外食は数えるほど、単位は常に4人以下、 大半は朝のウ��ーキングのついでにカフェでコーヒーを飲む程度。 公共交通機関は使っておらず、ワクチンは4月に3回目を接種済み。 可能性があるとすれば、大腸炎のせいでどうしても外出中に公衆トイレを利用する機会が多かったことと、 坐骨神経痛の治療もかねて週に一度リハビリで整骨院に通っていたことぐらいか。 それほど神経を遣っていても罹ってしまうのがBA.5の感染力の強さということなのかも知れない。 ぶっちゃけ、私の生活で罹るなら、もう世の中の誰が罹っても不思議ではないと思う。 私の場合は、ちょっと経験にないレベルの喉の痛みと全身の倦怠感、発熱、頭痛がメインで 味覚・嗅覚障害はなかった。確率は低いが一部で深刻な後遺症として話題になっている 脱毛も今のところない、ように思う。 喉の腫れと痰の詰まりが重なって夜眠る時に呼吸ができず、最初の3日間ぐらいはほぼ眠れなかった。 熱は38度台が7日間ずっと続き、37度台に入ったのはつい一昨日からのこと。 オミクロンが主流になってかたは発熱は1日2日で治ったという話も良く聞くのだが 私の場合は全く当てはまらなかった。これは帯状疱疹による体力低下も要因のひとつかも知れない。 大阪のコロナ対策のシステムが上手く回っていないことは、今回自分が陽性者になったことで実感した。 まず、検査を受けた病院から「あとは保健所から電話があるので指示に従ってください」と言われ 待てど暮らせど電話がかかって来ず、痺れを切らしてこちらから自宅待機者用のSOSダイヤル (陽性の判定が出た時点で保健所を待たずにホテル療養や配食サービスを頼んだりできる)に電話をかけたところ 「保健所からの電話連絡は65歳以上の重症化の可能性が高い方のみになりました」と。 この辺りの連携がこの時期にまだ取れていないのは深刻。 向こうから来ると信じてひたすら電話を待っている人もいるだろうに。 食料は備蓄が豊富にあったので特に困っていなかったが、ホテル療養もしないならと試しに申し込んでみた。 「大阪の配食は遅い上にショボい」と良く聞く。 私の知人は去年デルタの時に感染し、食料が届いたのがすっかり治った2週間後という冗談のような遅さだった。 ちなみに大阪市の配食サービスには2、3日分だけをまとめて送る緊急時用の簡易配食と、 1週間分が詰まった正式な配食の2種類があり、どちらも大阪市の管轄ながら受付部署が違うらしいので注意。 SOSダイヤルの人ですら「なんでわけてるんですかね(笑)」というぐらいなら さっさと統一してしまえばいいのに何故やらないのだろう。無駄を嫌う維新らしくもない。 「2種類とも申し込むのはアリですか?」と確認したら問題ないとのことだったので 電話で簡易を、インターネット経由で正式版を申し込んだ。 大阪市からはショートメールで容態を報告せよという通知が来た。 ユーザー登録をして、体温や顔色などの様子を毎日自分で入力する方式。 これを保健所の人が見て、問題がありそうとなれば電話連絡を入れてくるらしいのだが 登録からして面倒臭い。こんな作業を39度前後でやるのは辛かった。 私は年齢の割にはスマホも使えている方だと思うので特に問題なかったが 出来ない人はユーザー登録の時点でもう挫けると思う。 そこまでしたにも関わらず3日間ほどは何の音沙汰もなく、食料も届かない。 いざとなったらほしいものリストに食料品や栄養ドリンクをしこたま登録してSOSでも出すかと考えたりもした。 大半の人が1日2日で解熱するなら、もうこの時点で配食サービスは意味を成していない。 もう行政は期待しないぞと心を決めた4日目に、初めて保健所から電話があった。 担「忍さんどうですか?その後」 私「はい、しんどいです」 担「そうですかー、お辛いですね」 私「とにかく熱が下がらないのと、頭���が予想以上にきついですね」 担「お薬はまだありますか?」 私「まだも何も、検査を受けた病院では何も処方されてませんよ?」 担「え?」 私「陽性の連絡が来ただけです」 担「では解熱剤とかは・・・」 私「ワクチン接種時に処方されたカロナールが残っていたのでそれで何とか凌いでます」 担「解熱剤もトローチもでなかったですか?」 私「でなかったですねぇ。そもそも、保健所から電話があるから待てって言われたんですよ。 でもSOSダイヤルの人に聞いたら「感染者が増えたので最近方針が変わった」と言われて。 最近って一体いつから変わったんですか?」 担「今年からです」 私「では最低でもここ7ヶ月ぐらいはあの病院で検査を受け陽性出た人は同じ対応されてますね・・・」 担「それはちょっとひどいですね」 私「コロナなんてそんなポコポコかかるものではないので 大半の人がシステムがいつ変わったとか知らないと思うんですよ。 でも病院はその辺ちゃんとアップデートした上でスタッフ間でも情報を共有してくれないと困りますよね」 担「ですね、申し訳ないです」 私「いえいえ、保健所さんも手一杯だと思うので、保健所さんは電話いただいただけでもありがたいです。 もっと全体を見通す立場の人が上手く回ってるかのチェックをして徹底してほしいですよね(聞いてるか吉村)」 担「あとは、お困りのことはないですか?」 私「初日に頼んだ配食が、緊急の方もインターネットで申し込んだ方も来ないです(笑)」 担「え?もう今日で4日目ですよね?まだですか?」 私「はい、緊急用の簡易だけでも早く来るかなと思ってたんですけどね」 担「重ね重ね申し訳ないです」 私「いえいえ、でも備蓄もなく高熱で動けない一人暮らしの方とかだと、 4日間ほぼ連絡も食事もなしは厳しいかも知れないですね」 担「そうですね、とりあえずお薬は今すぐでも出せるか病院に連絡してみますね」 私「あ、そうなんですか?助かります」 ということで、その後保健所の担当者が病院に連絡を入れてくれたらしく 病院から慌てた口調で電話が来た。同じ区内ならば当日中に家まで届けてくれるらしい。 担当医が同じ区内ではなかったので急遽探して受診した病院だったのだが やはり多少遠くてもかかりつけを頼るのが一番良かったかも知れない。 電話をかけてきたのは院長で、当日私を担当したのはコロナ疑いの患者が増えて 発熱外来用に緊急で頼んでいたヘルプの医師だったということと、 電話連絡をした事務のスタッフも含めて対応を間違えていたことを謝罪された。 その上で「これからは毎日私が直接電話を毎日入れて、待機終了まで面倒みますので!」と 力強く言われたが、翌日の電話はもう事務局の女性で、5日目、6日目、7日目と続いたものの 昨日(待機8日目)で電話は途切れて本日もない。 まぁ、大阪は連日2万前後の新規感染者を出しているので手が足りていないのだと思う。 薬局からカロナールとトローチが届いて数時間後、 今度は配食が1時間ほどの時間差で2種類届いた。保健所の担当が急かしてくれたのだろうか。 <大阪市の配食・簡易版> テーブルマーク ふっくらつやだきご飯(180g)x4食分 味の素 たまご粥(250g)x3袋 味の素 白かゆ(250g)x2袋 クノール たまごスープ5食入りx1袋 ホテイ 焼き鳥x2缶 HOKO 日本のさば缶x2缶 森永 ウィダーインエネルギーチャージx3袋 <大阪市の配食・通常版> 三層構造マスク(30枚入)x1箱 除菌シート(60枚)x3個パック アミノバイタルマルチエネルギー(りんご味)x4個 ポカリスウェット(粉末)x3袋 カロリーメイト バニラ・フルーツ・チョコ(4本入り)x各1箱 フルグラ(1食分サンプル26g)x1袋 ドールミックスフルーツ(227g)x2缶 森永 スキムミルク(175g)x1袋 野菜生活100(200mg)x7個 のど飴x1袋 ひとくち羊羹x1袋 日清 どん兵衛x2 日清 カップヌードルx2個 たまごスープ(5食入)x1袋 サラダクラブ ミックスビーンズx5袋 シャキッとコーン(120g)x2個 キューピー深煎り胡麻ドレッシングx1本 ふえるワカメちゃん(16g)x2袋 オーマイパスタ(500g)x1袋 ニップン ボロネーゼの真実x3箱 ハウスカリー屋カレー(甘口)x3箱 味の素白がゆx1袋 味の素梅がゆx1袋 越後製菓 越後ご飯x5食分 東洋水産五目釜飯x10食分 マルコメ料亭の味12食分 生タイプうどんx5玉 ニッスイおさかなソーセージx4本 ニッスイ鶏そぼろ(50gx2個)1セット ニッスイ焼き鮭荒ほぐし(48gx2個)2セット ニッスイさんまの蒲焼き(100g)x2缶 ホテイ 焼き鳥x2缶 高熱の人間が持ち上げる重さではない量が届いてびっくり。 全然ショボくないじゃないか大阪市。 特に通常版のほうは賞味期限もほとんどが来年秋ぐらいまでのもので 常温保存で長期保存が可能なものがチョイスされている。 緊急用は粥がメインになっていて、通常用は体力をつけるのがメイン。 マスクや除菌シートまで入っているのも気が利いている。 これでスピード感さえ上がれば文句なしなのだが。 7日目でもまだ37度後半が続き、やはりよほど体力が落ちていたのかと 途方に暮れていた頃に喉の違和感が峠を過ぎた感覚になり そこからはスルスルと快方に向かって現在は36度台後半。 私の平熱は35度前半なので、もう一息のところまできた。 一番最初に異変に気付いたのはわんこだった。 異変に気付く前の13日の夜あたりから異常にくっついてきて口元を匂い顔を舐め、 夜になっても自分の就寝スペースに行かずにそばを離れようとしなかった。 数日間はずっとそんな調子で、一昨日あたりからはいつもの生活スタイルに戻ったため 私もその様子を見て「あ、治って来てるんだな」とわかった。 犬は癌を匂いで察知するとも聞いたことがある。 コロナに関しても何かしら察知する能力があるのではないか。 誰か研究してくれないだろうか。 以上、今自宅待機中の方や、これから罹るかも知れない方への助けになれば。
2022年7月5週発売の新作、Switch「Xenoblade3」発売、新型コロナウィルス自宅待機報告 - 忍之閻魔帳
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violence-ruin · 2 years
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罪なる庭で(at the orchard of redemption)
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 錆びた柵のむこうで、檸檬の樹たちが未熟な実を揺らしていた。
 私は鉄扉をくぐり、果樹園に入る。午後の光はこの先にある真夏の烈しさを忍ばせ、僧衣に隠れていない部分が灼けて痛む。
 歩いているうち、鮮やかな黄色が目を刺した。
 ある一つの樹にだけ熟した果実が生っている。その側に立つ影は樹にほとんど同化していた。
「リーマスさん」
 名前を呼び掛けると、男は顔を上げてこちらを見た。
 葉影に紛れて、顔はよく見えない。灰色のものが混じる髭の中に、謹厳に結ばれた唇が見える。後退した額に生え残っている髪が、水鳥の冠羽のように輝いた。
 いつ見ても、ゴーレムだとはとても思えない。しかし、身に付けている黄色い衣が、彼が罪人であることを証明している。
「七月になりましたよ。今日はいいものを持ってきました」
 ちいさなベンチを目の前に置いた。普段なら、この果樹園を訪なう信徒たちが休めるよう、木陰に置いているものだ。リーマスさんの視線がゆっくりと私と椅子の間を往復した。
「座ってください。見てるだけで疲れちゃいます」
 ちょっと待ってみたけれど、動く気配はなかった。私は大仰に肩をすくめ、収穫に取り掛かる。
 呪刑官のつくるゴーレムには、人間にあるはずの微細な動きがない。微かなみじろぎ、呼吸による胸の膨らみ、眼球の震え、鼓動。それらが欠落した身体は、外見が人間らしいがゆえに違和感を与えたが、次第に慣れた。
 帰ろうとしたところで、唸り声が聞こえた。
「ゴーレムは疲れない。学校で習わなかったか」
 足を止めて振り返った。木漏れ日のなかで、リーマスさんは不機嫌そうに私を睨んでいた。
「疲れない。快適そうですね」
「感覚がないんだから快も不快もない」
 果樹園を出て聖堂へ帰ると、呪刑官が説教台の前に座っていた。私は、今日の分の収穫を渡した。数を確かめると無言で頷き、足早に立ち去った。
 呪刑官がここへやってきたのはつい先日のことだった。聖堂の裏の果樹園を使用する、という決定事項を伝えに来たのだった。そして、いちばん魔術への耐性が高い私を管理者に指名した。
 罪果の採集が聖堂で行われるのは、聖職者たちが生まれつき魔術を拒絶する体質を持っているからだ。果樹園には呪刑官たち自身が入れなくなるほどの強い防護の呪文を幾重にも張る。聖職者なら、中に入ることができる。
 あの檸檬の樹の根本には、リーマスさんの身体が埋まっている。魔術を掛けられた樹が、彼の記憶を吸い上げ、結実する。ひとつひとつに宿主の記憶が封入されたその実は罪果と呼ばれ、呪刑官のみが口にすることを許されている。呪刑官は、その果実に封じ込められた記憶を追体験し、真実を得る。
 私の仕事は、罪果を余さず採集して呪刑官に渡すことだった。
 *
 ミサが終わり、鐘が鳴る。信徒たちは立ち上がり、世間話に興じながら帰っていく。
 首都から遠く離れたこの聖堂を訪れるのは大体が地元の人々で、近所の大学からも学生が訪れる。彼らの卒業と入学で年月の経過を感じる。今年も、新しい顔がちらほらと見えた。
 回廊を巡りながらステンドグラスや聖遺物たちを眺める彼らを横目に、燭台を倉庫へと運んでいると、後ろから声を掛けられた。
「あの、すみません」
 顔を上げるとくろぐろと濡れた瞳がこちらを見ていた。新入生だろう。
「果樹園には誰でも入ることができると聞いてきたのですが、門に鍵がかかっていて」
「ああ」
 間の悪いことだ、と内心でため息をつく。
「今年は開けてないんです。ものすごい毛虫が出て、葉がダメになっちゃって。前までご案内することはできますけど」
「そうなんですか」
 青年は微かに目を伏せて、残念です、とだけ言い残し、出口へ歩いていった。申し訳ないなと思いながら、私は果樹園へと足を向けた。ちょうど収穫の日だ。
 リーマスさんはいつものように檸檬の木の下に立っていた。ベンチには土埃が付いている。
 収穫しながら、私は理髪師よろしく話しかける。
「息子さん、元気にしているといいですね」
 リーマスさんは首都に住んでいた。魔術師として警備に従事しながら、かつての恋人が遺した子どもを預かって、つましく暮らしていた。
 恋人は人狼との間に子供をなしていた。性徴期を迎えた子供は狼と化し、何人かの市民を襲い、郊外の家畜を殺害した。狼化を抑制する措置を怠ったことについて、リーマスさんは既に罪を負っている。
 子供の行方は分かっていない。リーマスさんが何か手を回して逃がしたことは明白だった。リーマスさんは、自分に口止めの魔術を施していた。呪刑官たちが束になって記憶の錠をこじ開けようとしても、だめだった。言葉か、物か、音か……何が鍵になっているのか、わからなかった。
 だから、からだに檸檬の樹を植えられ、魂を土人形に移し替えられた。呪刑官たちは血眼になって記憶を暴いている。
 蝉の声を聞きながら果実を籠へ放り投げていると、珍しくリーマスさんの方から話しかけられた。
「きみは、魔術を感じられないんだな」
「ええ。見えず、聞こえず。目の前で死の呪文を唱えられてもへっちゃらですよ」
 返答はなかった。私は、リーマスさんとの会話が途切れることを気にしなかった。
 高いところにある実を取ろうと、必死で脚立から腕を伸ばした。どうにかもぎ取った実を満足しながら眺めていると、葉擦れと蝉の声の間に小唄のような呟きが聞こえた気がした。呪文だと思った。告解の典礼文であることに思い至るまでに時間を要した。
 硝子玉の瞳が、脚立に座る私を見据えていた。
「あの子は、人狼であるだけでなく、きみと同じ体質だった」
 私の手から、檸檬が落ちて転がった。
 魔術が効かないということは、魔術による防疫や治療を施すことができないということだ。市居の人々は日常的に地域の治療師たちから病除けを受け、治療を施してもらう。でも、私たちは自然治癒に任せるしかない。
 魔術が身体をすり抜けていく子どもたちは親元から引き離され、教会のもとで保護される。私は孤児院からそのまま修道院へ移った。けれど、人狼の子供がこの体質だったら、どうなるのだろう。魔術によってしか抑制できないのだ。
「あの子を手元に置き続けたのが間違いだったんだろう。何も手を打てなかった。人狼の形質が発現したと疑うべき状況に直面しても、まだ信じられなかった。見て見ぬふりをしたんだ。
 罰せられるべきはおれだ」
 孤児院を脱走して下町で吸血鬼に噛まれたという腕白な男の子がいた。その子の姿を二度と見ることはなかった。
「あなたは、息子さんに逃げてほしいのですか」
 リーマスさんは目を伏せた。
「時間をやりたかっただけだよ」
 *
 八月になるころには、新しい実が付かなくなっていた。
 おそらく、そろそろ記憶が尽きるのだろう。その後で、リーマスさんにはどんな裁きが下るのだろうか。  
 ミサの準備をしながらそんなことをぼんやり考えていると、いつのまにか告解の時間になっていた。
 落ち着かない気持ちで告解室に座っていると、控えめに戸が開いて、信徒が入ってきた。
 仕切りを開くと、ちいさな手が隙間から覗いた。
 互いに誦唱を済ませると、相手は凛とした声で話し始めた。
「司祭さま。ぼくは人を傷つけました」
 言葉が途切れる。無言で続きを促すと、手が服の裾を掴んだ。   
「無意識でした。最初のときは、何が起きたのか分かりませんでした。ふと意識を失い、次に目覚めたときには見知らぬ家に血塗れで立っておりました。何が何やらわからぬまま、手頃な服を奪い、家へ帰って血を落としました。それから何週間か経ち、今度は家畜の骸たちの中に立っていました。そういうことが何度か続きました」
 聞き覚えのある声だった。残念です、という声の響きとともに、黒い瞳を思い出した。
「父には心配を掛けたくない一心で、黙っていました。でもある日、父はぼくを鍵の掛かった部屋に入れました。
 窓から、円い月が見えたことだけを覚えています。
 次に目覚めたとき、部屋の鍵は開いていました。父からの置き手紙には、長期の出張へ行くから南に住む知り合いのもとへ行くように、と書いてありました。
 その方は、ぼくを快く迎えてくれました。でも、満月の夜になると、ぼくに強い睡眠薬を飲ませて、外から鍵の掛かった部屋に閉じ込めます。
 父が逮捕されたと知ったのは最近です。
 ここまで、檸檬の植えてある教会を訪ねてきました。父は、よく檸檬を買ってきたものです。檸檬の樹が沢山生えているところで生まれたからだと、南を訪れてはじめて知りました。父の魂が選ぶ果物は、檸檬の他ないはずです」
 指から力が抜け、裾がぱさりと音を立てて落ちた。
「果樹園を見せて下さらなかったのは、この聖堂だけです。持ち出した睡眠薬は先月の分で尽きました。せめてこのミサだけ最後まで聞かせてください。そうしたら、呪刑官のもとへ出頭します」
 少年は、静かにブースを出ていった。
 引き戸に何かを挟まれたのか、私は外へ出ることができなかった。入れ替わりに告解をしにきた信徒に事情を話してこじ開けてもらったけれど、記憶の中の姿はあやふやで、聖堂のどこにも見つけることができなかった。
 途方に暮れて、果樹園へと向かった。けれど、リーマスさんを見た途端、来たことを後悔した。何も言えるはずがなかった。
 踵を返そうとしたが、肩を掴まれて振り向かされた。私がいつまでも目を合わせないでいると、腕に食い込んでいた指の力が抜け、腕が力なく垂れた。
 リーマスさんは私の手を引いてベンチに座らせ、自分も隣に腰を下ろした。
 はじめて書店に連れて行ったとき、とリーマスさんは話しはじめた。
「あの子は自分で絵本を選んできた。変わり者の吸血鬼たちの話だ。人の血を吸う代わりに、檸檬の実を齧って飢えをやり過ごすんだ」
 ミサが始まる時間だった。鐘の音が遠くから響いてきた。それが止むと、鳥と蝉の声ばかりがあたりを満たした。
「おれに見えるのは青い炎だけだ。樹も、果実も、同じ色に燃えて、おれを焼こうとしているみたいだった。この果樹園でほんとうの色を纏っているのは、きみだけだった」
 リーマスさんはそれきり何も喋らなかった。私は目を閉じて、冷たい炎に包まれた果樹園を想像した。けれど、再び目を開けると、そこには元通りの世界があった。枝葉と果実の緑が陽光のなかで燃え立ち、蝶の羽が鬼火のようにひらめいた。
 私たちはそのまま、ミサが終わるまでとなりに座っていた。
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inuwaarudo · 7 days
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higashiazuma · 12 days
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じゃれ本 3冊目の作品
「じゃれ本 オンライン試用版」を使ったセッションで紡がれた物語たちです。前の文の前後関係がわからずに何かを書こうとするとこうなります。参加した本人たちはめちゃくちゃ楽しかったです。
お題:特になし ページ数:6P
『透明化学現象』
透明化学というのは正しくは「トウメイ」と「バケガク」に分けられる。すなわち化けるのである。何がって、僕らが。透明に。僕ら狸にとってバケガクの習得は命綱のようなものだ。
狐たちは狐たちで何やら研究しているようだが、そこは僕ら狸のほうが一歩分野に秀でていると自負してもいいだろう。 ただ、しょうがないことだけど例外はいるのだ。 この間なんかは…
『最も完璧なアライグマと狸の区別の付け方』と言う我ら狸の宿願に対し、 「食べたら分かるんじゃない~」 「たぬきうどんときつねうどん見れば一発だもんな~」  と狐と盛り上がっている仲間がいたのだ!
そんな捕食者目線で区別をされてはたまったものではないんである。熊連中なら確かに、多分骨とか肉とか舌触りとかで区別も付けるんだろうけど。
僕はそんな考えを振り払うように身震いした。 そんなことにならないよう、僕自身もこの『透明化学現象』をしっかと解明し、学習し、修得しなくてはならないのである。 試しに尻尾だけを消してみることにした。
…… ……………
消えない。 終わった。人類の尊厳は失われた。これから僕は尻尾を活用すべく四脚の哺乳類としていかねばならぬのだろう。 「バカ?」 近くを通った姉のツッコミはもちろん耳に入らなかった。
『眩しいiPad』
俺はいつものように、枕元にiPadを置いて動画を再生しながら寝ようとしていた。 何のことはない、いつもの日課だ。 だがその日に限って、猫がやけにiPadを気にしていた。
『ゴロ……ゴロゴロ……にゃお……ん……ゴロゴロ」  と言うかうっとりしている。  なんだコレ。俺の猫――猫は誰のものではなく猫自身のものであり、それでもあえて言うなら神のものだ――が寝取られた!
「へいsiri!」「聞き取れません」「Heysiri!」「聞き取れません」そりゃそうだ、俺だって俺より猫が良い。より好きなモノや場所を選ぶのは生き物としての道理だ。多分iPadだってそうなんだろう。
「ンマ~ォ」ポポン! このSiriめ、いけしゃあしゃあと猫の声には反応しやがる。 「ナ~」「猫には難しいかもしれません。」 「ルノァ~」「重機ならば可能でしょう。」 待て、何の話をしている。
問い詰めたいが、Siriにも猫にも言葉は届かない。おかしい。人類こそが言語を発明したのではなかったのか。それは人類の驕りだというのか。 答えて欲しいが相も変わらず1台と1匹は2人(?)の世界だ。
何となく傍をうろついてみたが世界に入り込めそうにない。俺は耐えかねてAlexaを呼んだ。
『はがれない毛布』
「こ、これは僕の大事なものなんだ! 例えるならライナスの毛布さ」 「なんの例えにもなってない! まんまじゃない!」  幼い子たちが揉めている。  発端は1人が布団から出て来ないことであった。
半泣きになりながらも毛布にひっついている子どもは、やがて2人になり3人になり、一ヶ月も過ぎれば部屋中の子どもたちがすっかり布団から……正しくは毛布にひっついて離れなくなってしまった。
紛れもなく一大事である。レスキュー隊がやって来て子供たちを救助しようとしたが、一人、また一人と毛布の餌食になっていく。うんとこどっこいしょ、うんとこどっこいしょ。それでも毛布は剥がれません。
しまいには軍隊まで負けてしまったのです! 「オトナもこんなものなのね」 「そこは毛布の吸引力がすごいって言ってあげなよ」 と、一足先に飛び出した子どもたちが楽しそうに笑ったのでした。
大人たちもおずおずと目を見合わせ、お互いを探るようにへへっと笑ったりして少しだけ言い訳めいたものをごにょごにょと口の中で呟いてから、誰からともなく足は徐々に毛布へと向かっていくのです。
こうして地球人類全ては毛布につつまれました。 地球をヌクモリティが包み、スヤみが覆ったのです。 かくして地球《ガイア》自身もヌクモリティに包まれる事により、恒久的な世界平和が実現したのでした。
お題:ランダム縛り 6P
『極端な化粧水』
いつものツルハドラッグで、私は目を疑った。 いつもの化粧水を買おうとしたら、その隣になんと、50円の化粧水と50000円の化粧水が並んでいるのだ。 ご丁寧に、50円のほうにはオススメPOPまである。
ツルハドラッグは住宅街を中心に展開している真っ当な対応とポイント制度が売りのドラッグストアであって、こんなアホみたいな煽りで商売をする店ではない。 値段をつけるにしてももうちょっとあるはずである。
「いくらなんでも化粧水が1400万円はさすがにないだろう……円高もバカにならないってことか?」印刷ミスかと思ってSNSに投稿しようかという気がよぎるが本当にその値段だった。分割ローン払いもある。
しかし…これだけの金額を出すだけの価値はあるということなのか?突拍子もない値段過ぎて感覚が麻痺してきている。そうだなあ、宝くじでも当たったら考えてみなくもない。万が一にも当たったら、だ。
そういえば、先週買ったスクラッチくじが財布にあったな… そう思い、その場で番号を確認してみた。なんときっかり5万円当たっている! つまり、買おうと思えば買えなくもないのだ!どうする!どうするんだ私!
5万あったらできるおしゃれ……ほら考えてみて。ネイルサロン。うんうん、キルティングネイルとか高いのも行けそう。美容室でアンニュイカールを指定……医療脱毛……はちょっと無理かな。
『好きな人の側に行きたい麻酔銃』
あたし、麻酔銃! (製造)年は2124年のレトロ型。 ある日研究室の保管庫から取り出されて……ええーークマ退治ですって~~!?!?
さすがに一世紀も前の麻酔銃に凶暴な遺伝子組み換えクマの退治はちょーっと荷が重いかな……!? でも博士は期待してくれている。おっと、緊張で麻酔の塩酸エトルフィンが溶け出……
危うく早々に博士から退治してしまうところだった。これでも麻酔銃としての自覚と自制は人一倍あると自負している。クマでもゾウでも持ってこいという気持ちがたかまってきた。
それでも、あの人の事が忘れられない。自分の銃としての役目を身に刻んでくれた、あの人の事が。 博士は私を手に取ると、舌なめずりするようにこう言った。 「サメを撃つぞ」 サメ!?サメに銛じゃなく私を!?
そんなぁあ~~! だってこの私麻酔銃は生まれてこの方水中戦はこなしたことがないのだもの。 無理無理カタツムリ。無理めの無理~~~! しかもSAME!? 絶対中盤に効かなくて悲しい気持ちになるヤツ!
たとえあとで「効いてやがらなかった!畜生!」みたいなことになるのがわかりきっていたとしても。サメの動きを少しでも止められるなら……っ! もしアホみたいな映画だったら倒した判定もワンチャンない?
『口にくわえるワサビ』
くわえるものではないことくらいよく分かっている。現在進行形で鼻だってかなりやばい。でもそうでもしないと眠気に耐えられないのだ。カフェインなどもう効かない。もっと物理に近い刺激がないと無理なのだ。
タバコも試した。自分には向かないらしく、せき込むだけだった。 唐辛子も試した。口が痛くなるだけだった。 コーヒー豆直食いも試した。全く効かず、眠くなるだけだった。 もう、これしかないのだ。
ペロリ。 鼻にツーンと来る刺激。爽やかで芳醇な香り。目に優しいyellowgreen。 いや目に優しいと落ち着いちゃうからダメだな。でもそれ以外全てが完璧だ。
電子タバコならぬ実ワサビというわけである。眠気覚ましにメンソールの時代はもう過ぎ去った。天然由来・清水で育ったワサビをくわえる時代なのだ。「S&Bワサビ、10番」そんなふうにコンビニで買う時代も近い。
普及が進めばデザインの多様化も進む。清水育ちをアピールするための原木(?)デザインからポケットから取り出しやすいスマートなデザイン。敢えて見せるための吊りデザインなどもあるようだ。
今や口にくわえるワサビは日本における一大ムーヴメントとなり、クールジャパンとして海外のニュースでも(面白半分に)取り上げられた。 だが俺は気付いてしまっていた。ワサビの刺激では物足りないということに…
『証明された鮭』
「ついにアラスカから認められた!」  生け簀の鮭の帰化が認められた。鮭たちの出身地をノルウェーからアラスカにすることで、こいつらは「キングサーモン」となる。今の時代、情報という衣が本体だ。
そうと決まれば早速手続きを進めようではないか。ご出身は? アラスカです。ふふふ、早く誰か聞いてくれないか、ご出身を。おやノルウェーからですか? いいやアラスカなんだよ、この度帰化が認められてね。ふふふ
ノルウェーからでもアラスカからと名乗れる、誠に良い制度が出来た物ですな。鮭たちは顔を見合わせて笑った。これで箔がつくというものだ。 だが、それを黙って見過ごさない者がいた。 タラだ。
タラはタラ目タラ科タラ亜科の魚類である。 必ずかの邪智暴虐な鮭達を除かなければならぬと決意した……いや、除くのはちょっと穏やかじゃないな。 もうちょっと穏やかな解決方法、例えばそう……
つまり……そう、遺伝子を編集するのだ。川にバクテリオファージを送り込み、緩やかに、穏やかに、邪知暴虐な鮭どもを品行方正に脂ののった鮭に変えてみせるというのである。 祈るように目を閉じて結果確認する。
結果は成功と言えるだろう。彼らは従順で脂ののった実に良い鮭になり、我々は大いに喜んだ。めちゃくちゃうまい。そして、その結果がやがて「我々」にも出始めた。
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kiriri1011 · 20 days
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Triad Love(R18)
 草のベッドで真ん中に寝かされた女の胸に、ふたりの男が群がっている。  彼らは白く柔らかな乳房を獣の兄弟のように分かち合い、ちゅく、ちゅく、と舌を絡ませて乳首をねぶり、ときには力強く吸いつくことを繰り返す。
「は、あ……あぁ…………」
 恋人たちから夢中で求められるタヴの優しい喘ぎ声が森の静寂に響く。  彼女はアスタリオンとハルシンの異なる舌遣いに翻弄されながらも、どこか親愛と慈しみを込めたまなざしをふたりに向けていた。  タヴの乳房にむしゃぶりつくふたりの姿は無垢な獣じみていて、その舌と唇は彼女の愛情を求めるためだけに動いている。  タヴはすっかり男たちも仲良くなったものだと思う。自分の身体を通し、ふたりのまったく外見も性質も異なる男たちを結びつけたことを功勲のように誇って、彼女の口元は甘い微笑を浮かべた。
「ねえ、ふたりとも、いつまでそうしてるつもり……?」
 一方で、かなり長いことこの状態が続くことにタヴは素直な疑問を投じた。  「私はべつにかまわないけど」とつけ足しつつも、男たちの求めはきりがなく、終わりも見えない。挿入のように疲れる行為ではないし、彼らが熱心に奉仕している姿は見ていてかわいげがある。だが、これは果たして3人で楽しんでいるといえるのだろうか。
「だそうだぞ、ハルシン。聞いているか?」
「ああ、聞こえていた」
 アスタリオンはハルシンに耳打ちするように言う。胸の先に彼らの息がかかり、タヴは柔らかく柳���をしかめた。
「俺はまだ飽きていないぞ。まだ続けてもいい」
 ハルシンはそう言って、じゅうぅ、とひときわ強くタヴの乳首に吸いついた。
「そうか。じゃあ片方だけだと収まりが悪いな、俺も付き合おう」
 と言ってアスタリオンも彼女の反応を試すように舌先で小刻みに刺激し始める。  この期に及んで責め方を変えてきたふたりの飽くなき執着にタヴは呆れを隠し切れない。
「……月が出てきたら終わりにして」
 鼻にかかったため息をこぼしてタヴは夜空を見上げた。  今夜の三日月には気まぐれで、緩やかな風に流されてくる雲の陰に何度も隠れていた。  次に姿を現したときこそ終わりにさせよう。  移り変わる空の景色に自分の心を委ねて、タヴは諦めたようにアスタリオンとハルシンの髪をなでる。  ふたりの男は恋人にかまわれて、ことさら嬉しそうに舌の動きを速めるのだった。
「タヴ、こっちはやるからお前は根元を舐めろ」
「ちょっと、楽なほうとったでしょ」
「どこがそう見えるんだ。ハルシンのが大きすぎて目に入ったか?」
 ハルシンは、半ば言い合いのようにしながら自分の性器に舌を這わせる男女を見て苦笑した。  勃起して嵩を増した彼のものをふたりがかりで愛撫するタヴとアスタリオンの共同作業は芳しいとは言えず、たびたび言葉に棘を持たせてはハルシン越しに軽く睨み合う始末だ。
「ほら、手がお留守だぞ、ダーリン」
「もう! 指図しないで!!」
 アスタリオンがタヴの手首をとってハルシンの怒張の根元に近づける。  さすがにこれにはタヴも怒ったようで、きっと眦を吊り上げて恋人を見た。  普段は阿吽の呼吸で協力している姿が目立つふたりだが、ハルシンの喜ばせ方に関しては自分の技術に多少自信を持っているせいでぶつかっているらしい。  アスタリオンは執拗な蛇のように動く舌で鈴口を責め、唾液をたっぷり絡ませてくる。  対してタヴは太い筋の張った裏側を猫の毛づくろいのようにねっとり舐めあげ、重量感のある睾丸を絶えず揉んでいた。  ふたりの異なる愛撫は予測が立たず、ハルシンは情熱的な刺激を感じて熱い吐息を何度となくこぼした。互いの仕事に文句を言いながらも、それぞれの動き方は実に興味深い。  一見険悪だが、これはこれで仲が良いと言えるのかもしれない。ハルシンは微笑ましさに目元を和らげながら、股間に顔を寄せる恋人たちに手を伸ばし、いとおしげにその頭をなでさすった。
「それで……ふたりのうちどっちが俺の愛を受け止めてくれるか、訊いてもいいか?」
 ハルシンは息を切り詰めながら訊ねた。  揃って舌を這わせながら、タヴとアスタリオンは少し考えるように互いを見つめた後――、
「そっちが選んでくれる?」
「上手だと思ったほうに決めてくれ」
 ゆっくりと口をひらき、赤い舌を妖しくうねらせながら黒髪と銀髪の美しいエルフの男女はハルシンを誘惑する。  ふたりのそっくりな仕草を見て、胸にこみ上げるものがあったハルシンはまた苦笑を浮かべたが、その笑みにはやや余裕のなさが漂った。
「贅沢な問いかけだな……」
 そうつぶやいて、彼は自分の長大なペニスの前で行儀よく口を開けて待つふたりの顎を優しくなでた。  ハルシンの愛情は分け隔てなくふたりの恋人に注がれている。だが、彼ら自身は今夜の勝者に与えられる祝福を相手に譲る気など一切ないらしい。  ふたりから同時に愛され、求められる喜びを肌に感じて、ハルシンは目を閉じ、息を止め、下半身の力を解き放つ。  迸る白い飛沫――その先にいたのは、
 タヴは息を荒げるアスタリオンの頬をいたわるようになでて、唇の端にキスをする。  優しい愛撫に力なく喉の奥を震わせ、アスタリオンは呻いた。
「うう……っ、くぅっ」
「一度抜くか?」
「そのほうがよさそうね」
 今にも力尽きそうな様子を見て、彼の後ろからハルシンも声をかける。
「いい……っ、この、ままで……」
「だったらせめて力を抜けば?」
 一番下で草むらに寝転がり、アスタリオンの腕に抱かれているタヴも思わしげにつぶやいた。
「いま俺が力を抜いたらお前が潰されるんだぞ、タヴ。俺とハルシンのふたり分だ」
「それより自分の心配をしたらどう?」
 度を越して大柄なハルシンに覆いかぶさるように挿入されたアスタリオンは真っ赤な頬で歯を食いしばり、タヴの上で首を横に振った。  一番華奢な恋人を心配して踏ん張っているさまは男らしいが、タヴはそういう自己犠牲をあまり美しいとは思わないタイプの女だ。  アスタリオンを真ん中に迎えて、タヴとハルシンのふたりがかりで愛そうとしたものの、却って負担のほうが大きいらしい。  彼を抱くハルシンも興奮より身体を心配する理性のほうが勝ったようで、アスタリオンの肩越しにタヴに呼びかける。
「よし、組み合わせを変えよう。俺がタヴに抱かれるから、アスタリオンはタヴを、……」
「お前らこれを一からやり直す気か!?」
「声張ると力が入るわよ、アスタリオン」
 叫んだ拍子にぎゅっと身体に力がこもって、深々と刺さったハルシンの逸物をより奥に咥え込んでしまい、自滅に追い込まれたアスタリオンは赤い瞳に生理的な涙を浮かべながら、ふたりに容赦を求めるように弱々しくつぶやいた。
「たすけてくれぇ………………」
「だから言ったじゃない」
 タヴはいよいよ呆れを隠さずにため息をついた。  ハルシンはもう笑うしかないといったような声を立て、ゆっくりとアスタリオンから自分のそれを抜いていく。
「はっ……う、あぁ……っ!」
 自分の中をずるずると這うように出ていく大きな存在にアスタリオンは悲痛に喘いだ。  そのときタヴの秘所に挿入されたアスタリオン自身が安心したように緩んで、彼女の中に吐精する。  彼の身体はそれで糸が切れたように恋人の胸に崩れ落ちていく。  タヴは彼の頭を抱き締めると、くるくると波打つ銀の髪を母親のように口づけた。  脱力したアスタリオンを介抱するタヴの姿に、ハルシンも唇の端を引き上げて穏やかに笑う。  優しく睦み合うふたりの男女の姿はどこか神聖さすら感じるもので、ハルシンは不思議とそれをいつまでも眺めていたいと思って、目を細めた。
「ハルシン、こっちに来て」
 だが、視線に気付いたタヴは少し悪戯っぽく口元を綻ばせた。  胸に甘えてくるアスタリオンを抱きながら、彼女は白い手を揺らしてハルシンを招く。
「手でしてあげる」
「タヴ、お前も疲れてるだろう」
「そのままにしておけるの?」
 勃起したままのそれを凝視されてハルシンは居住まいが悪くなったが、彼女は「いいから、来なさい」と頑として続けた。  この場の年長者らしく振る舞おうとしたのがばれたらしい。  まるで子どもを諭すような口調に、ハルシンは参ってしまった。
「もうひとりかまうぐらいなんてことないわ」
 毅然とそう言って、何かを扱き上げるような手の仕草を見せてくるので、もはや彼女に敵うまいとハルシンは苦笑した。  この世に完璧な平等などないのかもしれない。だが、それを現実に叶えようとする姿勢を皆が持ち寄れば、この世界はもう少し様相を変えるのかもしれない、などと古参のドルイドは自分に手を伸ばすタヴの姿を見て、場違いにも何かを覚えていた。
 そうすればきっと、一夜の夢は、夢で終わらないだろう。
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niyuuhdf · 22 days
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イキヤ真澄:疾彦への復讐
「(O O)苦しかったのをあいつにああしたのは、あとからつらくなったけど、でも今もやらなきゃよかったとは全然思わないよ ひどいことかもしれないけど… 真澄も一緒に見ててくれて、ああできて、よかった」
sz — 2024/05/13 12:37 …( ̄  ̄)トキさんを大怪我でもさせてイキヤ真澄の家に放り込んでみるか…?
sz — 2024/05/13 12:37 二人の助けなしでは生きていけない状態に、トキさんが自らなる 潜入
4949cry — 2024/05/13 12:38 刺青いれ終わったすぐ後でまだ引っ越す前とかがいいかもな…心中の約束をしてないルートに分岐だー
sz — 2024/05/13 13:56 ただまー! あそぶ!! トキさん置いて刺青入れにいくかもなw ただイキヤはちゃんと処置はしてゆく… 窓からずる…っと入り込んできて床にどさっと倒れた血塗れのトキさんを、服剥いで怪我と傷口調べて、常人だと縫わなきゃいけない派手な顔面や全身の切り傷みて 「(O O)…ほっときゃ治るな(自分の体質から推し量った結論)」 一応出血が適度なとこで止まりやすいようにガーゼ?止血帯?だけで傷口覆って、ズレないようにてきとうに包帯で巻いとく
「(O O)こうすると治ってきたときガーゼとかも皮膚の中に取り込んで巻き込んで傷口が治ってくから、清潔なのに取り替えるときいちいち治った皮ごと剥がないといけなくてすげー痛いし、ガーゼとか巻き込んで皮膚と癒着して治りながら凝固した血液の塊と隣り合った傷口が軋轢起こしてやっぱりすげー痛いけど、こいつにはそんくらいでいい(O O)」
テキパキと処置してから、一階ソファの上に汚れてもいい大きなシーツを被せて、その上にトキさん転がしとく 脱がせたトキさんの服みて「(O O)傷口のとこ裂けてるし血液もう乾いてきてんじゃん 洗濯機回しても落ちるかギリだな」 とりあえず水を張った大きな洗面器とかに漬け置いてみる ボディソープとかぶち込んどく「(O O)人間の血ボディソープで落ちるときあるし」 血塗れで不衛生に固まってガビガビになってる髪の毛とかはもう放置 「(O O)いい死に方みつかるまでは、こいつもどーするか保留案件になるかもだし、まだ生きて俺と真澄を守らせる から、とりあえずこうしてみた (O O)真澄、いこ 」刺青入れる約束の時間遅れる…
4949cry — 2024/05/13 15:25 ますみんもできる限り手伝って、刺青いれにいく… ますみんが入れるターンなのかこの時はまだイキヤくんなのか…
sz — 2024/05/13 15:26 指輪はもう入ったかな…?
4949cry — 2024/05/13 15:27 おかいーうみー 指輪は入ってるかな?
sz — 2024/05/13 15:27 イキヤ指輪入れる→ますみん指輪入れる→イキヤ刺青入れる→ますみん刺青入れる かな?
4949cry — 2024/05/13 15:27 うむ ますみんも何となく痛みとか事後症状とか知ってる状態だな
sz — 2024/05/13 15:28 ますみん刺青入れるターンまできてるかな? もうすぐぜんぶはいる… イキヤはますみんに指輪ピアスを装着できるピアス穴を開けてもらったかも 今はまだファーストピアスとかで穴ができるの待ってるとこかな さねつぐさんとイキヤ真澄がすこしは仲良しになってたりするんだろうか…
4949cry — 2024/05/13 15:31 なかよくとは違うのかもだが、イキヤくんもますみんもチート使えない空間なのでイキヤくんもそのことに気付いたかもしれんな
sz — 2024/05/13 15:32 イキヤのチートも使えないって異空間すぎてすげえ
4949cry — 2024/05/13 15:33 異空間なのである…結界で区切られているのだ
sz — 2024/05/13 15:33 イキヤがこの体質からどれだけしても逃げきれず、どこへ行っても追い回される人生でこうなったキャラだというのに イキヤ入り浸らないか…w さねつぐさんさんちにいたがるイキヤ… 刺青入れるのに嬉々としてやってくるイキヤ…
4949cry — 2024/05/13 15:37 入り浸りそうになってもさねつぐさんに追い出されるからなw
sz — 2024/05/13 15:38 「真澄はここ好き?」てさねつぐさんちできく… 「あの人がって意味じゃなくて…(O O)」
4949cry — 2024/05/13 15:38 「…実は結構好きだ」
sz — 2024/05/13 15:39 「(O O)俺もすき」 「(O O)す… うーん?…ううん… すきって、けっこうむずかしいな…」 「映画とか…アニメの中にいるみたいだ」
4949cry — 2024/05/13 15:41 映画やアニメ?は 中に入るものなのか? 「…僕は 土地としては住めるならここがいいって思ったこともあるけど …きっと僕が住んだらこのままじゃなくなっちまうだろうなとも思ったな」
sz — 2024/05/13 15:43 「(O O)そうか… 」
4949cry — 2024/05/13 15:43 「寺なので当然永年供養とかはしていて 死者はここに住めるわけだが 割と人気だそうだ」にこ「地元民の所感」
sz — 2024/05/13 15:44 「(O O)俺は ときどき来たい、かんじ …すきだけど、… … ずっといると くるし?く なる…」 「…俺が今まで生きてきたの 全部、なんだったんだろう … て 長い時間いると 否定されてるみたいな 責められてるみたいな くるしくなる …ときどきちょっと来れたらいいな… 」
4949cry — 2024/05/13 15:48 「…。寺だからな。いつも来ることはできる」
sz — 2024/05/13 15:49 「(O O)用事がなくても来てもいいのか?」寺…
4949cry — 2024/05/13 15:50 うつひこ ひょっとして 「…あんまよくはねえのかな 神社ほどは開放されてない印象だけど…」
sz — 2024/05/13 15:52 「(O O)刺青入れ終わっても …またくるかも …あの人にみつかったら怒られるかもしれないから …こっそり…?(O O)」 「(O O)帰りにドラストとか寄ってこう… あいつにたくさん使ったぶんうちのが減ったからな…」
4949cry — 2024/05/13 15:56 どらすと …ドラッグストアか 色々買いそろえていく… 「あの人病院に連れて行かなくていいの?」
sz — 2024/05/13 15:59 「(O O)あれくらいなら放置で治るとおもう 片目スパッと切れてたのは病院行かなきゃかと思ったけど、眼球にたいした傷なかったし…」 「(O O)…真澄は、病院に預けるほうがいい?」
4949cry — 2024/05/13 16:01 「…」どうなんだろう
sz — 2024/05/13 16:02 「(O O)…俺は 性格わるいから… ああしちゃった …」
4949cry — 2024/05/13 16:03 「病院でなら適切な処置をしてくれると思うし僕たちが構わなくてもいい、お金は掛かるけど 」あの人保険証とかなさそうだしな…「けど、 …最初にあの人に言われたことを 覚えてる、キスされて、…」受���入れた、…うつひこと生きていくためにあの人は必要だって 「…わからない、それなら尚更病院に掛かってもらった方がいいのか…?」
sz — 2024/05/13 16:06 「(O O)あのままで、俺たちが特に手当とかしないでもう放置しても、死にはしないよ…」 あの程度なら放置で治る …(O O)真澄に知られたら…がっかり…?させるかも… 悲しませるかもしれない … …俺はあいつが弱ってるところは見たことない 本気で痛がってたり、苦しんでるところも 病院に連れていかなくてもあれなら治る 俺もあれとだいたい同じような怪我したとき放置で治った …俺は邪悪かもしれない… 家に置いて あいつが痛んで苦しんでる姿を見たい …真澄が愛してくれた小さな俺を守るべきだったあいつが守らなかった そのあいつが痛めつけられて苦しんでる様子を俺が見てたい … 言えない… 「…家の中にあいつがいて真澄が落ち着かないなら、病院つれてくよ…」
4949cry — 2024/05/13 16:18 首横に振る…
sz — 2024/05/13 16:19 まっすぐ真澄を見上げる…
4949cry — 2024/05/13 16:19 「あの人に直接聞こう」
sz — 2024/05/13 16:19 「あいつに 選択肢… やる?」 デフォルトのあのまっすぐ相手を見つめる無表情で 真澄を見る… 「俺は やっぱりほんとうにわるい人間かもしれない」
4949cry — 2024/05/13 16:21 「もともとあの人の選択肢だろ」
sz — 2024/05/13 16:22 警察につかまったほうがいいようなやつなのかもしれない 「… … あいつは小さい俺をずっと助けなかった 俺の代わりに真澄が何回もあいつに言ってくれた なんで守ってくれなかったんだって 俺はそれまでずっと 自分があいつに守られる、って発想とかその道理とかが なにも なかったから あいつに対してそういうふうに怒ったことはずっとなかった 他人の神経逆撫でして傷つけるような無神経な人間性が、個人的に好かねえやつだ、ってだけで あいつにキレてた 昔はそれだけだった …いまは … …小さい俺を守らなかったことを、俺も怒ってる 真澄が愛してくれたから その子どもを守らなかったあいつを俺は 許しちゃだめで …だんだんわかってきた …のかもしれない …ほんとに怒ってる …憎んで …る …それで、」ケホ、…
4949cry — 2024/05/13 16:33 「…!」ちゅ
sz — 2024/05/13 16:33 長くしゃべってて喉かすれたw 「ごめ… へーき。」キスにふふって笑ってキスして返す…「喉まだ弱いな…真澄と会うまで長い間だれともろくに喋んなすぎた」 真澄の頬に手あててじっとまっすぐ見つめる… 「…あいつが弱ってて  俺の目の前で無様に苦しんだり、怪我の痛みに必死で耐えたり、 いつものもったいつけて余裕ぶった口八丁もろくにきけないような状態で、 …それを そばで 見てたいって思うんだ 寄り添っててやろう、なんて優しい気持ち…どこにも 少しもない気がする 指さして笑ってやりたい、とかおもってる気がする ほんとうにそうするかは分かんないけど … … …俺が守られなくてどんなだったか よく味わえって 俺は 悪い だめな… 人間かもしれない… 」
4949cry — 2024/05/13 16:42 ぎゅ… 腕でかこむ
sz — 2024/05/13 16:42 真澄の肩に顔うめる…
4949cry — 2024/05/13 16:43 「うつひこが …そうできるんなら、できたらよかったと思う」けど 手当してた、… 「あの人がうつる病気とか持ち込んでなきゃいいけどな」
sz — 2024/05/13 16:44 Σうつる病気 「…(O O)それだけ聞いてみようか… 」 俺たちも危ないなら病院たたきこもう
4949cry — 2024/05/13 16:45 頷く … 「…僕はうつひこの子供時代…どんなクズに囲まれてたとしてもそれだけで全員を恨んでるわけじゃない」 あの人は …保護者、だから 「子供が標的にされるとき …無意識に加害者側は選んでる、どの子供にするか
sz — 2024/05/13 16:46 (O O)手当したのは、あのほうが痛みは増すから
4949cry — 2024/05/13 16:47 …髪を染めてる子供 平日の昼間に一人で居る子供 夜に出歩いている子供 服をかえていない子供 飢えている子 柄の悪い仲間とつるんでいる子 …その子が大人に管理されていないと、守られていないと推し測れる そういう子を狙う」 抱きしめたまま 一人言くらいの声量だけど、イキヤくんに言ってる 「勿論どんなに守ろうとしても事件や事故に巻き込まれるような理不尽もあるよ …けど …誰にも 髪を染めるな、学校に行け、夜に出歩くな、身嗜みをきちんとしろ…と、言われていない子は 確実に何か犯罪やトラブルに巻き込まれたり …引き起こしてしまったり する」 それを言うのは誰だ? …親が言わなかったら 誰が 管理して 守ってくれる?子供はまだ自分では 管理しきれない、のに
sz — 2024/05/13 16:52 …(O O)そうか…
4949cry — 2024/05/13 16:53 「…うつひこの子供時代の話を聞く度に思ってた …やらなきゃいけないことをできない親が産んだんだ、… 完璧な親なんかいないけど …最低限のことはある …してはいけないことも」
sz — 2024/05/13 16:54 「(O O)だから慧さんはいつも俺にぴったりのサイズの服、わざわざ買ってくれてたのか…」身長が伸びるたびに、ちゃんと全身サイズがぴったりの服を
4949cry — 2024/05/13 16:55 あきさん …先生か
sz — 2024/05/13 16:56 「やらなきゃいけないことをできない… のに 産んだのは なんでだろう…」 「…前にも似たことあいつに訊いたけど、嘘つかれてほんとのことはわかんなかった…」
4949cry — 2024/05/13 16:58 「さあね」ぎゅ
sz — 2024/05/13 16:58 むぎゅ…
4949cry — 2024/05/13 16:58 「…僕は …前にも言ったかもしれないけど、生んだことだけは感謝してるから」
sz — 2024/05/13 16:58 「そか…(O O)」
4949cry — 2024/05/13 16:59 どんな理由でも別に どうだっていい …うつひこにとってはそうもいかないか?
sz — 2024/05/13 17:00 「(O O)…俺が…同じ家で、弱ってるあいつに 弱いものいじめみたいな真似するのは …いや?」 見てたくない…?
4949cry — 2024/05/13 17:02 「うーん」別に嫌では無いが…
sz — 2024/05/13 17:03 「…案外勝手にすぐ出てくかもしんないしな…」 帰宅したらトキさんいますw
4949cry — 2024/05/13 17:06 どんなだろう…(・∀・)
sz — 2024/05/13 17:06 目は覚めてるし意識はっきりあるし意思疎通も会話もできるぞー ただ普段の余裕は欠いてる (わざと欠いた状態を晒してる) 二人が帰ってきても無反応でソファにぐったり寄りかかって座ってる 全裸なのでソファに敷いてあったシーツ身体に少し巻き付けて ソファの背もたれに首がくーんて垂れてる あ、帰ってきたイキヤをその体勢のまま横目で少し睨んだ 「… … 」 ふいっ…と視線外して また無言に戻る…
4949cry — 2024/05/13 17:14 「…ただいま?」トキさんはますみんの帰る場所じゃないけど、家感覚が育ってきたので挨拶できるますみん
sz — 2024/05/13 17:14 おお… 「…、」 (O O)「喉つぶれてんだろ」 「… 」ご明察。 トキさんなにも言わず空を呆然と見ている… イキヤは洗濯物から血が落ちたか見てみる… (O O)おお、わりと落ちた。あいつに着せるのこれでいいや 真澄はどこにいるだろう…( ・∇・) そばを通ったらガシッと真澄の服つかんで止めるぞ ぐったりよろよろ、ソファの座面に片手ついて、服つかんで真澄を引き止めて、項垂れてる顔をなんとか少し持ちあげて真澄を見上げる… 「    」 喉つぶれてて声出ないんですな 読唇はできるかも ( 羽織り どこやった )
4949cry — 2024/05/13 17:54 ますみん近付かないようにしてたかもだがトキさんが呼んでる?気がしたら自分から寄ってくな 「はおり?」
sz — 2024/05/13 17:54 頷く… 頷くだけも相当痛む (O O)「はおり?」 ↑真澄の声が聞こえてきた 洗面所からひょこっと顔だして近づいてくるイキヤ
4949cry — 2024/05/13 17:56 「ときひこさんの?」 イキヤくんにも顔向けながら
sz — 2024/05/13 17:56 (O O)「… 」 イキヤ、トキさんを見下ろす イキヤが初めての笑い方した 暗い笑み… 「そんなに大事なのか あの羽織り」 「… … 」 「庭で焼こうか」 「… 」 「俺に何があってもそんな顔しなかったくせに 羽織りは大事にしてるんだな 羽織りを無事に返してほしけりゃおとなしくしてろ 妙な真似したらあんたの目の前で引き裂いてやる」 トキさん、イキヤを見上げて無表情 しばしの睨み合いがあって、どっちともふいっとやめる… 「(O O)真澄、刺青いれたとこどう…?」具合悪かったり痛くない?
4949cry — 2024/05/13 18:07 「そのうちまた熱出すと思うけど今は何とも」
sz — 2024/05/13 18:09 「(O O)そか… 熱出る前に飯食ったりしとこう…」 トキさんほぼ無視して真澄と日常を送るつもりのイキヤ…
4949cry — 2024/05/13 18:10 たぶんこの期間はますみんは安静にすごしてイキヤくんが家事やってくれるんだろうな…
sz — 2024/05/13 18:10 うむ 熱出す準備もいつでもしてある トキさんは一晩でつぶれた喉が復活して話せるようになる 次の日、おもむろにイキヤがトキさんの手当てはじめる…
血で張り付いたガーゼやら包帯やらバリバリ容赦なく剥がして新しいものに替える 治りかけた皮剥がれて激痛くる 包帯巻こうとするイキヤをトキさん制止しようとするけどイキヤが容赦なく巻く
4949cry — 2024/05/13 18:16 「組織液が出てないね」換えで剥がした方のガーゼ見たますみん「だから張り付いてる …」意外だな
sz — 2024/05/13 18:17 「(O O)そしきえき?」
4949cry — 2024/05/13 18:17 「怪我の部分に滲み出る血液の…透明な部分というか」 白血球や血小板を多く含む 逆に赤血球は少なく赤色が薄い …傷を覆うための使い捨ての細胞たちに酸素を送り続ける必要がないから
sz — 2024/05/13 18:19 「(O O)組織液… 俺ずっとあれ脂肪とかなのかとおもってた…」
4949cry — 2024/05/13 18:19 「ガーゼをぴったり当てすぎて吸っちゃったかな」
sz — 2024/05/13 18:19 透明で…黄色っぽい?から 「(O O)どんどん染み出してくるから、ほっとかないでガーゼにしっかり吸わせたほうがいいのかと思って、ぴったり貼りつけて包帯で強く巻いてた 俺は」
4949cry — 2024/05/13 18:21 熱出てぽわぽわますみん…イキヤくんの傍にいたがる 「吸うといつまでも出てきちゃうよ…覆って触らないようにするの…」ぴと
sz — 2024/05/13 18:21 イキヤも真澄のそばになるべくくっついてる…刺青での不調も負担もある… 「(O O)だから意外となかなか治んなかったんだな」
4949cry — 2024/05/13 18:23 くすん
sz — 2024/05/13 18:24 「(O O)強く貼りつけて吸わせて巻いといたらいいのかと思ってた」 トキさんにも敢えて同じようにする 子どもの自分が自分に施した間違った手当てをトキさんに繰り返す… (O_O;)まさかのイキヤが拷問まがいのことをしよる…
4949cry — 2024/05/13 18:27 ますみんは子供イキヤくんが実際どんなもんだったかトキさんで試してみようとしてるしな… 思ったより間違ってないっぽい結果を望んでもいる
sz — 2024/05/13 18:28 ほう…?(°°) トキさんは激痛を自分の脳内で一瞬で快楽に塗り替えてしまえるけど、敢えてそれを…いっさいしない ぐったりソファに寄りかかって子どもイキヤの身に起きたことを甘んじて受ける
4949cry — 2024/05/13 18:31 …;; くすん… うつひこもきっとしんどかったんだ…;; イキヤくんをなでなでする…
sz — 2024/05/13 18:31 痛かったら素直に顔顰めるし歯を食いしばる イキヤは無慈悲な手当てを毎日こうして繰り返す… それでも永遠に治らないわけじゃなくてちゃんと勝手に治っていく ただしいちいち剥ぎ取られるので回復スピードは遅いし、強く巻かれた包帯に組織液も血もなにもかもガッチリ固まって、ほんの少し筋を動かしただけで激痛くる
4949cry — 2024/05/13 18:37 こうやってたの?こうするといいよ、ってその都度イキヤくんに伝えるけどトキさんのを巻き直したりはしないますみん…
sz — 2024/05/13 18:37 「(O O)漫画とかで描いてある怪我の治療シーンで、怪我にはガーゼあてて包帯しっかりキュって強く巻いて、っていう描写あったんだ」 「(O O)だからそれの真似してた。漫画でもそういうとこはちゃんと丁寧に正しいこと描いたほうがいいんだな… 馬鹿な子どもが真似するから」
4949cry — 2024/05/13 18:39 ぐす… 「わからない その時代はそれが正しいと思われていたのかも」って、中世~近世くらいのヨーロッパのマンガでは血を抜けば全部治ると思われてたからそういう描写がある、って例を話したりする… (’ ’。)
sz — 2024/05/13 18:41 顔文字かわいい… 「(O O)大怪我したキャラに、とりあえずめちゃめちゃ包帯巻き巻きしてる、みたいな漫画もあったな」ギャグっぽさもなくはなかったかもだけど 「(O O)少年マンガとか、バトルで大怪我したキャラが次に登場するときは怪我したとこにとにかく包帯ぴったり巻き巻きしてあったりした」
4949cry — 2024/05/13 18:45 「骨付きチキンみたいになってるやつ…?」
sz — 2024/05/13 18:46 骨付きチキン(°°)…とは…どんなのだ…?!
4949cry — 2024/05/13 18:49 ほうたいぐるぐるでかいやつ…
sz — 2024/05/13 18:49 「(O O)そこまでデフォルメされてると、子どもでも、これなんかテキトーっぽいな?って思うんだけど、 少年マンガのちょいリアルめシリアスめの絵と等身のやつとかだと、ほんとにこうするのかな、って(O O)」 「…ふつうの子どもは… どこで知るんだろ 怪我した時の、ちゃんとした手当ての仕方とか」 俺は教えてもらえたり、覚えられるような機会はなかった なんとなく体感で自分で学ぶしかないのかな… 「誰がどうやって知ったり教えたりするもんなのかは知らない けど この世に新しい人間を産み出す立場の人間は 当然みんな知ってて 教えてほしいな …それまで存在しなかった人体を一人ぶん丸ごと新しく造るんだから … 」 舐めた真似しやがって …ソファにいるトキさんのほうを見もしないけど、トキさんに聞かせて吐き捨てるように言う…
トキさん、知ってた イキヤが一番最初にトキさんに施した間違った処置を、二人が出かけて行ったあとにすぐ全部剥がして捨てようかとして…敢えてなにもしなかった 時間が経てば強く張りついてとんでもないことになるのを承知で、イキヤにそうされたままになった
「(O O)爪切りしなきゃ」 イキヤが爪切り鋏を救急箱から取り出して、トキさんの手足の爪をぜんぶ丁寧に切っていく 全部の爪を極端に深く切り込んだ深爪状態にする 「(O O)爪は手も足もぜんぶの指、深く切っとくんだ 伸びて白い部分が少しでも見え始めるより前にもう切らなきゃ (O O)身体の皮膚の上を虫が這う感触がきたら、咄嗟に反射で強く掻きむしっちゃうから 爪が伸びてたり爪の先がギザギザだったら半日で全身傷だらけの血塗れになる うっかり爪切り忘れててそうなっちゃって服に血が染みても、服捨てないで着れるように、全身黒い服ばっかり着てたんだけど …それより深爪にしとけば、爪でどこも怪我しないし、誰のことも爪でうっかり傷つけちゃわないで済む 母さんの世話するときは特に、爪は危なくていつも邪魔だったから」 「…爪で怪我はしなくなるけど、指先すごく痛むんだよな 爪があるはずの場所に爪がないから、家事して絵描いたら指先の肉に圧力かかって
4949cry — 2024/05/13 20:30 「…爪切りの裏に鑢があるだろ」イキヤくんの手包んで見る… 「見て」自分の手を見せる 指の腹から見て爪が見えない程度に切りそろえられた綺麗な指先
sz — 2024/05/13 20:31 (O O)見る…
4949cry — 2024/05/13 20:32 「爪は真っ直ぐに切る アーチ型にすると圧迫されて深爪になっていくから」イキヤくんの爪育ててるとこだったりしてな…
sz — 2024/05/13 20:33 そうかもしれんな…
4949cry — 2024/05/13 20:33 自分の爪みせながら「指先から突き出さなければ白い部分が残ってもいい。けど切ったばかりの爪はガタついて引っ掻くと危険だから、鑢で整えるの なめらかに。 「…僕も誰かに教わったわけじゃない…爪は特に、伸ばしている人もマニキュア塗ったり何か貼る人もいるし …自分の身体で実験するか、他人の身体で実験するか、…保護者に教えてもらう」
sz — 2024/05/13 20:35 「(O O)あの裏っ側のざらざらって装飾じゃなかったんだな」
4949cry — 2024/05/13 20:36 「うん。…切るのに耐えられないやわらかい爪の人はこまめに鑢をかけて伸びてこないようにする だから家に爪切りが無かったり」 …泉さんがそうだ、 「小さな子供はただでさえよく怪我をする…転んだりぶつかったり だからその都度親や先生に手当されて 無意識に処置を覚えていく」 そうはいかない子供もいるけど …その場合は学校がセーフティネットになる だから家で教育を施せない親であろうと必ず学校に通わせるように義務化されている、 …でも 「学校に通わせる」のも、親の義務だ 果たされなければ、 … 「いまも いたい?」指先にちゅ。
sz — 2024/05/13 20:41 「(O O)ううん… 今は適度に伸びてるから それに小さい頃より、咄嗟に掻きむしるのを我慢できるようになってって
4949cry — 2024/05/13 20:41 いうてますみんも爪切りどこにあるかわからなかった時期は自分の歯で噛みきってたからガタガタの爪だったんだけどな
sz — 2024/05/13 20:42 だから、少し年齢上がってからは、深爪にしないでやれてた」 なのでイキヤの爪の長さとか形は、ひどい深爪にはなっていない イキヤも爪切りの習慣が最初はなくて、自分で噛んでガビガビにしちゃって
@sz だから、少し年齢上がってからは、深爪にしないでやれてた」
4949cry — 2024/05/13 20:44 「えらい」なでなで…
sz — 2024/05/13 20:45 それで全身掻きむしるから顔とかまで血塗れになってて、それに気づいた師匠とかが爪噛む前に爪切るように、爪切りくれた… 「(O O)」褒められた
4949cry — 2024/05/13 20:47 「うつひこの手だいすき」表情豊かで やさしくて
sz — 2024/05/13 20:48 「(O O)真澄の爪くらい綺麗なかんじに伸ばしたい」
4949cry — 2024/05/13 20:49 「…僕は今これだともう少し切ってもいいかもな」自分の手みる… 「うつひこに傷付けちゃったら嫌だ…」言うの少し恥ずかしそうであるが言う
sz — 2024/05/13 20:49 「(O O)お手本見せて」爪切りの
4949cry — 2024/05/13 20:50 イチャイチャしとる…(・∀・) 手取り足取り爪切り教えてあげてイキヤくんの爪が硬くてビックリするますみん
sz — 2024/05/13 20:50 拷問しながらイチャイチャするんですな(O_O;)
4949cry — 2024/05/13 20:50 …(・∀・)
sz — 2024/05/13 20:52 イキヤの爪、硬いというわけではないのかも…? むしろ柔らかいけど、層がすごく分厚いというか 分厚くてよくしなるし圧迫されれば変形してまた元の形に戻る爪 くにゃくにゃしなるんで、爪が割れるとかが起きない でも分厚いから強度もある、という 真澄の膝の上にいるイキヤが横目でトキさん見て聞く… 「あんたの身体にも虫が這うのか?」 トキさんされるがまま爪切り込まれたまま 「…コークバク 蟻走感 シャンビリ …それらしい名称と症状ならいくらでもある 」 疲れきった顔で今にも閉じそうなくらい目を眇めてる… 「…(O O)真澄にはある? 虫が這う感触」 「(O O)俺はあれ、みんなに同じようにあると思ってたから、みんな掻きむしるの我慢できててすげえな、えらいなっていつも思ってたんだ でもみんなにあるわけじゃないっぽい(O O)」 あるひととないひといるのかな…?(O O)
4949cry — 2024/05/13 21:06 「…? 」思い当たるようなそこまでじゃないような…
sz — 2024/05/13 21:06 (O O)ふうむ…??
4949cry — 2024/05/13 21:07 「最初の頃、…うつひこが怪我だと思って手当してくれた脚の傷は掻き毟ったのもあったけど…」
sz — 2024/05/13 21:08 「(O O)真澄は虫が這うほうのひとなのか…」…?
4949cry — 2024/05/13 21:09 服で隠れた範囲は実はほぼ全面ぼろぼろに掻き毟ってたはず 真澄は気にしたことが無い…
sz — 2024/05/13 21:10 イキヤはナナちゃんの世話のためにすぐに深爪にし出したから、全身ボロボロになってる期間より深爪期間のほうが長かったかんじだな…
4949cry — 2024/05/13 21:11 「虫…?シャワーから出てきたり食事の中に入っていったり視界の隅で消えることはあったけど…」
sz — 2024/05/13 21:11 「飛蚊症」
4949cry — 2024/05/13 21:12 それとは別…な感じだな 「掻き毟るほど耐えられない痒みが続いたわけじゃないし… 飛蚊症はないよ」
sz — 2024/05/13 21:13 「(O O)真澄は本当に虫が見えるのか… 俺には見えない… (O O)」 「…今も見える…?」
4949cry — 2024/05/13 21:16 「…最近はもうずっと見えてない」
sz — 2024/05/13 21:16 ほ… にこ…「よかった」
4949cry — 2024/05/13 21:16 「うん」ふや? 皮膚ぼろぼろも無いぞ
sz — 2024/05/13 21:17 ほ…( ´ ▽ ` ) この日の夜は真澄といっしょにベッドで寝る… 寝るとき真澄と向き合って横になる…
4949cry — 2024/05/13 21:21 くっつく…
sz — 2024/05/13 21:21 「…俺が小さい頃にしてたこと 全部再現したら、…あいつ死ぬ 」
4949cry — 2024/05/13 21:21 きょと「うつひこは生きてる」
sz — 2024/05/13 21:22 「身体がちっさくて痩せてて軽かったから死ななかったのかも」
4949cry — 2024/05/13 21:23 ふる…;;; ぎゅ
sz — 2024/05/13 21:24 ぎゅ…
4949cry — 2024/05/13 21:24 うる…
sz — 2024/05/13 21:24 「…ぜんぶは… …できない」 「それやったら 俺は犯罪者だ…」 ���包丁で脚を千切りにするのを毎日同じ箇所で繰り返すのと、首吊り」
4949cry — 2024/05/13 21:28 …「ぇ…?」
sz — 2024/05/13 21:30 「今のあいつに…無理やり自分でそれをさせるのも、俺が俺の手であいつの体にそうするのも、…犯罪だ…」 できない… 「Σ(O O)首吊りはあとからそうだって知ったんだ 自殺しようとか死にたいとかでしてたんじゃない… 首吊って、意識が飛ぶか飛ばないかギリギリのあたりでやめる そしたら少し身体から緊張とれ?て、楽になるんだよ…
4949cry — 2024/05/13 21:35 ぽろ…
sz — 2024/05/13 21:36 全身しばらく麻痺して、感覚よくわかんなくなる それやらないとちっさい頃はやりすごせなかった」 「…首吊りだって知ってからは、危ないと思ってやめるようになったよ…」 真澄のほっぺにキスする…
4949cry — 2024/05/13 21:38 涙でつめたい頬
sz — 2024/05/13 21:38 涙吸いとって飲み込む…
4949cry — 2024/05/13 21:39 偶然 やめるまで生きてた、 …やめなければ 楽になって ほっとしてそのまま、死ねた?
sz — 2024/05/13 21:40 (O O)死にたいと思ったことはないよ…
4949cry — 2024/05/13 21:41 けほ、
sz — 2024/05/13 21:41 「(O O)真澄…?」背中さすさす…
4949cry — 2024/05/13 21:41 … っ ふるっ… 冷え切ってるようで粘膜熱もってて 目の中や鼻の中や口の中は腫れたように痛む 熱上がってきた?けどますみんは泣きそうなの堪えてるせいだと思ってるか…?
sz — 2024/05/13 21:43 (゚ロ゚)…だ 大丈夫なのか
4949cry — 2024/05/13 21:43 「…うつひこ …、」くっつく…くっつこうとする …死なないで、
sz — 2024/05/13 21:44 しっかり抱き寄せる…
4949cry — 2024/05/13 21:44 怖い …
sz — 2024/05/13 21:45 ベッド横の解熱剤とって水といっしょに口に含んで真澄にキスする…
4949cry — 2024/05/13 21:45 この日も悪夢みそうか、ますみん寝付けないかもな… それかうとうとしては何度も目さます…
sz — 2024/05/13 21:46 (゚ロ゚)…ますみん… 首吊りそんなにしんどエピソードだったか…
@sz 「…俺が小さい頃にしてたこと 全部再現したら、…あいつ死ぬ 」
4949cry — 2024/05/13 21:48 このへんからじわじわ? ぜんぶしんどい… 眠れても蹲って手で顔覆うようにして蹲って うううう…って
sz — 2024/05/13 21:48 ぬわーん…
4949cry — 2024/05/13 21:48 魘される
sz — 2024/05/13 21:49 イキヤは起きてて真澄の身体抱きしめてさすり続ける…
4949cry — 2024/05/13 21:51 さするとき触れたらすぐ目さます… 泣いて眠ったので目がちょっとはれぼったくなってる
sz — 2024/05/13 21:52 キスしてじんわり水飲ませる…
4949cry — 2024/05/13 21:52 のみこむ…
sz — 2024/05/13 21:53 「… ごめんね… 」
4949cry — 2024/05/13 21:54 「…?」すり… きゅ…めつぶる くっつく…
sz — 2024/05/13 21:54 ぎゅ…
4949cry — 2024/05/13 21:54 「…」ほ ぎゅされてあんしんしたようにくったりする…
sz — 2024/05/13 21:55 しっかり抱き締めてる…
4949cry — 2024/05/13 21:55 「うつひこ…だいすき…」ふや… 口元むにょ…として微笑んでいる
sz — 2024/05/13 21:56 …ふにゃってイキヤも笑う…
4949cry — 2024/05/13 21:56 「…怖いことがあっても …帰ってきて 抱きしめてもらえるの …」 すき、 だっこにうもれながら 
sz — 2024/05/13 21:57 ますみんの刺青入れた箇所を刺激しないようにたくみに避けたぎゅーである
4949cry — 2024/05/13 21:57 っふ、て急に涙ぐむ 「僕もうつひこにしてあげたかった」うる… ちっちゃいうつひこ…くるしいとき一人で耐えてた ぅー…;;
sz — 2024/05/13 21:58 ぎゅぅぅー…
4949cry — 2024/05/13 21:58 ぐす ぐす …すゃ…
sz — 2024/05/13 21:59 真澄がないてくれたおかげで、イキヤの目からも涙ぽろって溢れた
4949cry — 2024/05/13 21:59 すよ … ふす… ふす… しばらくすんすん泣きそうなままくってり眠り、またううう…って呻き出す 何度か繰り返す… 何度目かで何度でもイキヤくんが傍にいて、ようやく安心して、ちゃんとねむる…
sz — 2024/05/13 22:00 ずっと起きててついてる…
4949cry — 2024/05/13 22:01 そしたら翌朝ますみんがイキヤくんだこして眠れ~ってするかもな
sz — 2024/05/13 22:01 翌朝ふたりでじゃれる… 俺が寝るなら真澄もまだねるーっ 布団の上でごろごろしながら 少しだけそれからほんとに眠るイキヤ イキヤは他にもあれこれ苦しい身体と感覚をなんとかしようと、小さいなりに体感で楽になる方法を試してたんだが、しっかり覚えてるのはあの二つだったようだ トキさんやじいちゃんが自慰を早く覚えたのと、理屈としては似たようなことだな
トキさんの傷口は膿んできた 裂け目から濃い緑色のドロっとした体液出てくる 指先もぜんぶ深爪にされすぎて赤く腫れあがって、付け根の皮膚の下に薄い緑色の膿のようなものが溜まる 膿んだ箇所があつーく熱をもって、トキさん本人も全身発熱する 発熱でひどい頭痛起こす
「(O O)鎮痛解熱剤 飲まさなきゃ」 市販の鎮痛剤をトキさんの口に一気にざらざら10錠くらい入れて水流しこんで無理やり飲ませる… 「(O O)市販薬、よく効くから好きだけど、すぐに効き目おちて規定量よりいっぱい飲まないと効かなくなるんだ」 「(O O)俺はいっつもすぐ頭痛起こすから、いつも市販薬の瓶持ち歩いてて、痛くなったらラムネみたいに飲んでた」
4949cry — 2024/05/13 22:21 「… 」
sz — 2024/05/13 22:22 「(O O)痛いからって飲みすぎると、そのあと大変なことになるんだ」
4949cry — 2024/05/13 22:23 ますみん色々考えているが、主に「昔のイキヤくんが何してたか追って見ていてつらい;;」ってのと、「でもこれうつひこじゃないんだった…それに今のうつひこはもう自分にはこういう対処しないんだ…」って思ってうれしいのとが占める
sz — 2024/05/13 22:23 ますみんつらい… ( ; ω ; )
4949cry — 2024/05/13 22:24 でもこれはときひこさんだから…ほっ
sz — 2024/05/13 22:24 トキさん…w ふぁいと… イキヤはトキさんにさんざん市販薬飲ませる 頻繁に、毎日
4949cry — 2024/05/13 22:25 なぜトキさんが甘んじて受け入れてるのか疑問に思う考えもちょっとはあるますみん あとイキヤくんが過去を直視していて辛くないかな…って心配なのとか 色々
sz — 2024/05/13 22:26 イキヤはトキさんにまだ水道水しか与えてない 食事なにもあげてない
4949cry — 2024/05/13 22:27 自分は刺青痛くて熱でてるのに自分のことは思考にほぼ上がってこねえなー…(・∀・) まぁちゃんと安静にしているが ますみんは自分へのイキヤくんのいつくしみを知っているので、イキヤくんがその気になればごはんもお水もお薬もきちんとできるの知ってるし、そうできるようになったイキヤくんに安心していて、幸せも感じている
sz — 2024/05/13 22:28 「(O O)何日も食いものろくになくてぜんぶ母さんにあげたらなくなるんだ 俺は飢えに耐える方法知ってる」 「(O O)ティッシュとかコピー用紙とか食えるよ わりとうまいよ 食わせる」 トキさんに無理やりティッシュ食べさせる… 庭からいくつか見覚えある花摘んでくる 「(O O)この花あちこちに咲いてて、根本から蜜吸ったらうまいよ」 トキさんの口に花つっこんで吸わせる…
4949cry — 2024/05/13 22:33 ますみんが興味もってティッシュくちに入れた…w
sz — 2024/05/13 22:33 Σ(O O) 「(O O)…」 イキヤも久しぶりにティッシュ食べてみたw
4949cry — 2024/05/13 22:34 コピー用紙は口の中切りそうだからティッシュで… もぐ… (-" - )ンムン…
sz — 2024/05/13 22:35 お気に召した…!?(゚ロ゚)
4949cry — 2024/05/13 22:35 いやw
sz — 2024/05/13 22:35 違ったw もぐ…「(O O)…このティッシュハズレだな」
4949cry — 2024/05/13 22:36 「…あたりがあるの?」
sz — 2024/05/13 22:37 「(O O)うん ティッシュは街中で配ってる人からもらうから、自分でメーカー調べて選んで買ったりはできないんだけど、 やらかくて味がついてておいしいティッシュがたまにあるよ(O O)」
4949cry — 2024/05/13 22:38 「…」ぺっ…
sz — 2024/05/13 22:39 吐き出されたw
4949cry — 2024/05/13 22:39 勿体ないかな…とよだれティッシュを見詰めるますみん けど普段の暮らしぶりはそれどころじゃない贅沢だろうし…?
sz — 2024/05/13 22:40 「(O O)捨てよう 俺たちは食わなくていいんだし」 ハズレでも食わなきゃいけないのはあいつだけ 着々と拷問が進んでいるな トキさんありえないほどにおとなしくされるがまま 何度も剥がされて膿んで、ってしながらもちゃんと勝手に治っていくトキさんの身体
4949cry — 2024/05/13 22:45 …うつひこがティッシュ食わなくてよくなったのうれしいな
sz — 2024/05/13 22:45 ますみんはもう刺青ぜんぶ入れ終わった…?(O O)
4949cry — 2024/05/13 22:46 わりと幸せなますみんである…いっぺんしっかりイキヤくんの子供時代想って泣いて、その状態で落ち着いたようだ 熱下がってきたらまた刺青いれに行く… 全部はまだである(・∀・)
sz — 2024/05/13 22:46 おお ところでイキヤの火傷あとにはどんな刺青入ったのだろう…?(°°) もう入れ終わっているはず…
4949cry — 2024/05/13 22:58 どんなかなー
sz — 2024/05/13 22:58 どんなでもイキヤは喜んでるしまんぞく〜
4949cry — 2024/05/13 23:01 ますみんのことだからアイロンの火傷痕生かす?こととか全く考えずに消してから入れてもらってそうな気もする 皮膚の移植が必要ならしてもろて…みたいな ますみんが抱きしめられてる側の刺青だからイキヤくんは胸元に羽の内側みたいな刺青デザインな気がする 刺青いれ終わったくらいの頃にますみんからトキさんに「どうして…」ってきくかもな どうして全部されるがまま?
sz — 2024/05/13 23:09 イキヤは刺青お揃いっぽく仕上がってうれしい真澄のデザインだ… トキさん今にも死にそうなようなやつれて疲れ果てた顔
4949cry — 2024/05/13 23:10 ほええーレアなトキさん おそろだよ~(>_<*)照れる
sz — 2024/05/13 23:11 いつも見開いてくりくりしたり眇めたり表情豊かな目元が、細くかろうじて開いてるだけになってる 表情もなにも作ってない どうして…か
4949cry — 2024/05/13 23:11 抱きしめてくれてるイキヤくんの胸の真ん中からますみんの刺青とテイスト揃えた感じのグラデとか こまごました装飾もそろえてある
sz — 2024/05/13 23:12 おそろ…(O O)
@sz どうして…か
4949cry — 2024/05/13 23:12 ますみんちょっと離れたとこからトキさんのいる方を見て呟いた感じ 返事くれるのかな…?って一旦トキさんを見てる
sz — 2024/05/13 23:14 「…答えちまったら台無しだろ 」 いつもみたいに笑うことさえしない… 「…例えば 贖罪の真似事だと答えたら? 」
4949cry — 2024/05/13 23:18 「なんの贖罪?…例えだから訊いても仕方ないのかな」
sz — 2024/05/13 23:20 「…言えねえな… 」
4949cry — 2024/05/13 23:21 「なら いい」
sz — 2024/05/13 23:22 (O O)… 「あんたのせいで今の俺は腹の底からまっくろだ」
4949cry — 2024/05/13 23:23 …僕もそうかも うつひこのすることを見て 一度もこの人を助けていない うつひこがそうするなら僕がこの人を助けなきゃ、助け合いは完成しない …受け入れたつもりで 今だって、きっとどんな理由を言われても信じなかった イキヤくんに近付いて膝ついてぎゅーって腰に抱きついて お腹に顔もふってくっつけて埋めて ぶふー!って息はく… …見上げる
sz — 2024/05/13 23:26 ひゃっ、て咄嗟に変な笑い声溢れた…w なんとか真澄を抱きしめる… あたまなでなで… 撫でやすい位置 まっくろな腹の底… 「…やりたくてやってる でも やりたくなるような子ども時代じゃなかったら よかったのに … 」 「俺がどういうふうに毎日生きてたか この目で見たい 」 真澄の頭なでなでしてから、真澄から離れてクローゼット漁ってネクタイ見つけてくる 2階の廊下の手すりにネクタイ引っかけて結んで、トキさん引きずってってトキさんの首に引っかけて、二階からトキさんに首吊らせた 吊り下がった身体が揺れる 今だってタイミングでネクタイの結び目が勝手に解けて、トキさんが一階にドサッと落ちる トキさん死んでいない
「ネクタイ使ったらちょうどいいんだ 子どもの体重ほどよくしっかり支えてくれて 太さも太すぎなくて細すぎなくて 結び目をうまく調整して勝手に解けるようにしとく そしたら吊り下がっても勝手に地面にちゃんと落っこちるから
4949cry — 2024/05/13 23:41 ますみんまたイキヤくんの方までのそっと移動してくる… ぎゅ
sz — 2024/05/13 23:41 あの頃俺が使ってたネクタイは、あの家に男物のネクタイなんてなんであったと思う、俺がそんなもん買うわけない、持つわけない、あんたが適当にあの家ん中に放ってった、あんたのネクタイ使ってたんだ!!!」
床に転がって倒れてるトキさんに叫び散らしたら、身体から力抜けてますみんにもたれるみたいにぐったりなった… 大声出したんでちょっと咳き込む…
4949cry — 2024/05/13 23:44 しっかり抱き留める…
sz — 2024/05/13 23:45 ますみんに抱きつく… わんわん泣きだした
4949cry — 2024/05/13 23:45 「…」うる…
sz — 2024/05/13 23:45 子どもみたいに
4949cry — 2024/05/13 23:46 ずっと抱きしめて背中支えて 頭撫でる…
sz — 2024/05/13 23:46 トキさん拷問スタートしてからようやくしっかりはっきり泣けた… これは、真澄がショック受けてくれたおかげだな… あのときイキヤは、ようやく自分がしてたことを客観視した 誰もいない部屋で、小さな子どもが一人で自分で首吊って、床に無造作に落ちて、しばらく朦朧としてる、そういう光景を初めて思い描いた 真澄が思い描いたかもしれない光景を これまでは自分から見た景色しか知らなかったから、そんなにひどいことだとは感じてなかった ネクタイ扱ったり、首が絞まるときの光景、落ちた床板の感触、ぜんぶ当事者すぎてよくわかってなかった、のを、トキさんにすることでさらに具体的に目の当たりにした 真澄にしばらく泣きつく… えぇーー…ん
4949cry — 2024/05/13 23:55 ますみんも泣いてる… 「…どうして どうして助けてくれなかったの …」
sz — 2024/05/13 23:59 「 …ずっと助けたかったのを 抑えて 抑えて …助けてやるのは簡単だ … そうして欲しかったか ? 」
4949cry — 2024/05/14 00:05 「…うん」ぎゅ
sz — 2024/05/14 00:06 「… お前は 虚には 会えねえぜ 」それだと
4949cry — 2024/05/14 00:07 「そんなのわからない…」ぽろ… 「それでも …そういう問題じゃないよ 僕は 僕は 関係ないんだ」
sz — 2024/05/14 00:10 イキヤの泣き方がさらにひどくなった 「かんけいなくない かんけいなくない … 」わぁぁ…ん 「ますみがいなかったらおれ 」 なにもしらなかった
4949cry — 2024/05/14 00:15 「… ご ごめ、…」なでなで ちゅっちゅ
sz — 2024/05/14 00:16 ぎゅううう…!
4949cry — 2024/05/14 00:16 ぎゅ…!「関係なくないよ、ごめんねうつひこ…」むぎゅぎゅ
sz — 2024/05/14 00:17 ひっく、うえっく、えぇ、、 むぎゅ… 「 分からないなんてことあるか … 虚を 殺して欲しかったか ? 」
4949cry — 2024/05/14 00:22 「ううん」トキさんの方見た 「辛いことや苦しいことから守ってほしかった」 「いい子だねって」ぎゅ「抱きしめて 頭撫でてさ」そ…なでる 「一緒にご飯食べて おやすみってあったかい布団で寝かせて」
sz — 2024/05/14 00:24 イキヤの泣きが穏やかになっていく…
4949cry — 2024/05/14 00:26 「出かける時も手を繋いではぐれないように」 「…大事な子なんだよって 子供にもわかるように 伝えて 教えて 育ててほしかっただけ」
sz — 2024/05/14 00:29 「 …大事な子を …こんな世に 生きたまま…放ってなんておけるかよ … 」
4949cry — 2024/05/14 00:34 「放っておいたんだよ」 イキヤくんなでなでしながら 「…貴方がやったのは実際ただそれだけ」大事にできずに逃げまわって …結局一番したくないことをしたのか? …だとしたら 僕みたいだな 「…うつひこのこと …大事じゃなかった?」 否定してほしい …けど やったことからはそう伝わって …うつひこはずっと 誰にも 自分にも 大事にされないままで
sz — 2024/05/14 01:35 「 …大事だ 愛してる 」
sz — 2024/05/14 20:31 「やりたくて やってる 、こうしたく、て けどもうやだよ … やめたいよ … やめたいよ 、 くるしい もうやめたいよ … … 」 えぇぇー… ん やめたいよぉ … もうやだぁぁぁ … えぇぇぇ… ん  わあぁぁ …
(O_O;)トキさん一人称みたいになっとるけど、トキさんが考えてること、コレダケジャナイ… うおおお書いててよかった(º ロ º ) トキさん一度に膨大にあれこれ勝手に考えるから、「これが今のトキさんの気持ちです」みたいな一人称が書きにくいである トキさんが今なんでこうしてるかをぜんぶ書き出すとシャレにならん大長文になってしまう… 一通り破綻なく書き出せるのはこれくらいの、トキさんのごく一部になってしまう…
イキヤは真澄に抱きついて縋りついてわんわん大泣きしている…
4949cry — 2024/05/14 23:03 「…もうやめな」なで…
sz — 2024/05/14 23:04 ひっぐ、 ゆるしちゃいけないものをゆるさないようになりたいんだ…真澄を傷つけたくない
4949cry — 2024/05/14 23:06 「うつひこがくるしいのはやだ…」
sz — 2024/05/14 23:06 ゆるさないのをいつまでつづけたらいいのかわからない…くるしい 「…ますみもおれも あいつに怒ってる … 」
4949cry — 2024/05/14 23:08 「…うつひこ 今しあわせ?」
sz — 2024/05/14 23:08 「… はんぶんくらい…」しあわせ 「くるし けど …でも真澄がいる 」 真澄がいる… しあわせ…
4949cry — 2024/05/14 23:10 ほわ …にこ 「…沢山工夫して えらかったね」なでなで…
sz — 2024/05/14 23:11 真澄の首元に埋まる…ぎゅうう 「ありがと… ますみ」 俺がどんなでも 俺のこときらわないでくれる… 味方になってくれる… 甘えてばっかりでごめんなさい
4949cry — 2024/05/14 23:16 「うつひこのしてたことは間違いじゃないよ …方法としては適切じゃなかったことがあっても 頑張って 工夫して 乗り越えてきた」 ちゅ 「…生きててくれたから 僕を幸せにしてくれた…」
sz — 2024/05/14 23:18 「…うん」 ぐす、 ずび 真澄と話してて泣きが鎮まってきた
4949cry — 2024/05/14 23:19 「…うつひこが本当にあの人と共有したかったのは何?」
sz — 2024/05/14 23:20 「… ナナ」 「おれじゃたすけられなかった… ナナをしあわせにしてほしかった おれもてつだって 」 「いっしょにナナをまもって さんにんで暮らしたかった おれにできないことをやってほしかった …たよりたかった… 」 ナナと俺 二人だけの暮らしはまいにちすごくこわかった …帰ってきてほしかった
「帰ってきてほしかった… まってた 」
4949cry — 2024/05/14 23:28 「…。今は ?」
sz — 2024/05/14 23:30 「 … まだ わからない… 」 俺はあいつのことどう思ってるんだろう 大事だって 愛してるって … 「 … しんでほしくない 俺と 真澄を まもってほしい 」 「いつでも かならず まもってほしい … おとうさん みたいに 」
4949cry — 2024/05/14 23:35 …おとうさん か うつひこの中でおとうさん、…何なんだろう ときひこさんが うつひこを大事だと、愛してるというのは 今にわかったことじゃないはず、以前にも そう言ってはいなくても 聞いたことがあったし …でも
sz — 2024/05/14 23:36 五歳までのイキヤの中で「おとうさん」像は、わりとはっきりしていた…
4949cry — 2024/05/14 23:36 信じられなかった ずっと
sz — 2024/05/14 23:39 …(O O。)でも真澄のおとうさんじゃない… … …??? 「 ますみ すき… 」
4949cry — 2024/05/14 23:44 「…?うん」かわいい…
sz — 2024/05/14 23:45 なんでも教えてくれる いっしょにいると安心 …すこしおとうさんみたい
4949cry — 2024/05/14 23:46 「…あの人がそれを叶えてくれたら その時僕はあの人を許せる」
sz — 2024/05/14 23:47 「(O O。)…でも …そしたら … ふたりぐらしじゃなくなる… 」俺と真澄 おれと真澄はふうふ…
4949cry — 2024/05/14 23:50 「…。かえってきてほしいのか」あの人に 優しい問いかけ… 頭撫でながら かわいい、って思ってみつめながら…
sz — 2024/05/14 23:51 「おれのこと …おいて どっかいくの いやだ 」 いかないで … 帰ってきて いっしょに俺が守りたいひとを守って そばにいて
4949cry — 2024/05/14 23:53 トキさんを見るますみん
sz — 2024/05/14 23:54 トキさん床に倒れてたけど静かに身体起こす 立ち上がってイキヤ真澄のそばに歩み寄ってくる 間近まできて、自分の身体から間違って処置されたガーゼやら包帯やらぜんぶ剥がして取る… 「………ひとつ 叶えてやれねえことがある 」 2024年5月15日
「あの羽織り …あれを虚に着せてやることはできねえよ… 」
4949cry — 2024/05/15 00:01 …知ってたのか
sz — 2024/05/15 00:01 眉尻下げて少し哀しそうな 優しい穏やかな微笑み
4949cry — 2024/05/15 00:01 うつひこが …
sz — 2024/05/15 00:04 「あれは俺の罪の重みで俺の身体を地に伏せて自制させるためのモンだ 継ぎ接ぎになってんだろ その数だけ人が死んだ …虚の肩にかけるわけにはいかねえよ 」 「(O O。)… わかった…」 「かといって、今後も俺が羽織るわけにもいかねえな 燃やすか 庭かどっかで」 死んだ人の… 「…燃やしていいの… 」 なら…形見…?なんじゃ…ないの… 「どこにも行ってほしくねえんだろ 」 小さく微笑む…
4949cry — 2024/05/15 00:22 ますみんがトキさんの手当てし始めた
sz — 2024/05/15 00:23 トキさん真澄に任せる… 間違った手当をまたされそうだったら、回避する
4949cry — 2024/05/15 00:24 手際よく手当てと水分塩分補給まですませる…
sz — 2024/05/15 00:25 トキさんふっかつ
4949cry — 2024/05/15 00:25 !?
sz — 2024/05/15 00:25 ちゃんと手当てされるって意味です(°°)
4949cry — 2024/05/15 00:26 ( ・∇・)
sz — 2024/05/15 00:27 さんにんぐらしになる…( ・∇・)
4949cry — 2024/05/15 00:27 いえーい
sz — 2024/05/15 00:28 トキさんもすなおになりそうだな イキヤ真澄を捻くれずにストレートに愛す… イキヤ真澄がそう望んでくれたから そう応えることを許してもらえたから なんと… トキさんに甘えるイキヤと、それに応えるトキさんというありえなかった親子が爆誕する
4949cry — 2024/05/15 00:32 ふおおおお やべええええ よかったあああ;;;; かわいいきやくん
sz — 2024/05/15 00:33 トキさんがほとんど無意識にやってた手遊びのお手玉とかを、やってるのをイキヤがじぃっ…とみる…(O O) トキさんが一個、お手玉をイキヤに放る キャッチして掴んでしげしげとみる…(O O) トキ「じっと握り込んでちゃしようがねえだろ」 ふは って笑ってイキヤのあたまがしがし撫でる 「投げ返せ」って促して イキヤ真澄にお手玉おしえる… そのうち、トランプ芸とか手品とか、トキさんが手遊びしてたらイキヤがもそっと寄ってきて、 「(O O)おしえて…」 イキヤがすなおに甘えだす…
ソファでいつの間にか眠りこんだイキヤをトキさんが大事にだっこしてベッドまで運んで寝かせてそばで子守唄うたったりしてる光景がごく自然に日常の中で見られるようになります… そういうとき、トキさんはイキヤを見つめて穏やかに微笑んでる イキヤが見てるからでも真澄が見てるからでもなく、ごく自然に 愛しい眼差しと表情が自然に滲むことを自分に許す イキヤの身体に楽になるように整体施したりもする 刺青入れに行くときはついていくか、うちで待ってて、二人が帰ってきたら「おかえり」って二人ともをぎゅう…って胸いっぱいに抱き締める 抱き締められたらイキヤが涙ぐんでうるうるなってそのままふえぇって素直に泣きだす 抱き締めたまま泣いてるイキヤをさすってもっとしっかり抱き締めてあやしながら甘やかすトキさん
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radstarlightreview · 25 days
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内服で髪の悩み解消!ミノキシジルの効果的な使い方
ミノキシジル内服について知りたい方必見!この記事では、ミノキシジル内服の効果や適切な用量、副作用と注意点、効果を最大限に引き出す方法、そして効果を維持するためのポイントまで幅広く解説しています。髪の悩みを解消したい方は必見です!
ミノキシジル内服の効果とは
ミノキシジル内服は、男性型脱毛症や女性の薄毛の治療に使用される薬物で、毛根の血流を促進し、毛髪の成長を促進する効果があります。定期的な服用により、髪の毛の量や質を改善し、脱毛を抑制する効果が期待されます。ただし、副作用や注意点もあるため、医師の指導のもとで適切に使用する必要があります。
ミノキシジル内服のメカニズム
ミノキシジルは、かつては高血圧治療薬として使用されていましたが、後に発毛促進作用が発見され、現在は男性型脱毛症や女性型脱毛症の治療にも使われています。ミノキシジル内服は、血管を拡張させる作用があり、頭皮の血流を増加させることで毛根に栄養を届け、毛髪の成長を促進します。また、ミノキシジルは毛母細胞の活性化を促進し、毛根の細胞分裂を活性化させることで新しい毛髪の生成を促します。このように、ミノキシジル内服は薬理学的なメカニズムによって脱毛症の改善を図ることができます。ただし、副作用や効果の個人差もあるため、医師の指導のもとで適切に使用することが重要です。
ミノキシジル内服の効果が現れるまでの期間
ミノキシジル内服の効果が現れるまでの期間は個人差がありますが、一般的には3ヶ月から6ヶ月程度かかることが多いです。ミノキシジルは毛根の血流を促進し、毛髪の成長を促進する働きがあるため、効果を感じるまでには時間がかかることがあります。 ただし、効果が現れるまでの期間には個人差があり、早い方では1ヶ月程度で効果を感じることもあります。逆に、効果が現れるまでに長い期間がかかる場合もありますので、焦らずに継続して使用することが大切です。 また、ミノキシジル内服の効果は個人によって異なるため、効果が現れない場合もあります。その際は医師に相談し、適切な対処法を見つけることが重要です。継続的なケアと根気強い姿勢が、ミノキシジル内服の効果を最大限に引き出すポイントとなります。
ミノキシジル内服の効果の持続期間
ミノキシジルは、男性型脱毛症や女性型脱毛症の治療に使用される内服薬です。ミノキシジル内服の効果は個人差がありますが、一般的には3ヶ月から6ヶ月程度で効果が現れると言われています。効果の持続期間は個人によって異なりますが、通常はミノキシジルを服用し続けることで効果を維持することができます。しかし、服用を中止すると脱毛が再び進行する可能性があります。そのため、定期的に医師と相談しながら服用を継続することが重要です。副作用や継続的な効果についても医師と相談し、適切な治療を行うことが大切です。
ミノキシジル内服の適切な用量とは
ミノキシジル内服の適切な用量は、通常1日1回、5mgから10mgの投与が推奨されています。ただし、個々の症状や医師の指示によって適切な用量が異なる場合がありますので、必ず医師の指導のもとで適切な用量を確認するようにしてください。
ミノキシジル内服の一般的な推奨用量
ミノキシジルは、男性型脱毛症や女性型脱毛症の治療に使用される薬剤であり、内服することで効果が期待されます。一般的な推奨用量は、通常1日に1回、5mgから10mgのミノキシジルを摂取することです。ただし、個人の症状や体質によって適切な用量は異なるため、必ず医師の指示に従うことが重要です。また、ミノキシジルの内服による副作用や注意点もあるため、医師との相談を怠らないようにしましょう。適切な用量と正しい使い方を守ることで、効果的に脱毛症の治療を行うことができます。
ミノキシジル内服の適切な服用タイミング
ミノキシジルは、男性型脱毛症や女性型脱毛症の治療に使用される内服薬です。適切な服用タイミングは、通常1日に1回、食後に服用することが推奨されています。食後に服用することで、胃腸の負担を軽減し、吸収率を高めることができます。また、毎日同じ時間に服用することで、効果的な治療が期待できます。服用する際には、医師の指示に従い、定期的に通院して経過を確認することが大切です。ミノキシジル内服は、効果的な治療法の一つですが、副作用や禁忌症があるため、自己判断せずに医師の指導を受けることが重要です。
ミノキシジル内服の適切な服用方法
2-3%のミノキシジル内服は、男性型脱毛症や女性の脱毛症の治療に効果的な薬です。適切な服用方法は、医師の指示に従うことが重要です。通常は1日1回、1回あたり1~2錠を水と一緒に服用します。服用時間は食後が望ましいですが、医師の指示に従ってください。服用量や服用頻度は個人によって異なるため、自己判断せずに医師と相談することが必要です。また、副作用や注意事項についても必ず医師と相談しましょう。ミノキシジル内服は、毛髪の成長を促進する効果がありますが、効果が現れるまでには時間がかかることもあります。継続して服用し、定期的に医師とのフォローアップを行うことで、効果的な治療が期待できます。
ミノキシジル内服の副作用と注意点
ミノキシジル内服の副作用には、頭痛、めまい、浮腫、心拍数の増加などがあります。また、血圧の上昇や心臓の悪化を引き起こす可能性があるため、医師の指示に従い適切な投与量を守ることが重要です。定期的な診察を受け、副作用の有無を確認することも大切です。
ミノキシジル内服による副作用のリスク
ミノキシジルは、育毛剤として広く使用されていますが、内服すると副作用のリスクがあります。主な副作用としては、頭痛、めまい、動悸、浮腫、皮膚のかゆみや発疹などが挙げられます。また、稀に重篤な副作用として心臓の機能障害や肝臓の障害が報告されています。そのため、ミノキシジルを内服する際には、医師の指導のもとで適切な量を服用することが重要です。副作用が現れた場合には、すぐに医師に相談しましょう。
ミノキシジル内服を避けるべき人
ミノキシジルは、男性型脱毛症や女性の脱毛症の治療に広く使用されていますが、内服することで効果を得ることもできます。しかし、ミノキシジル内服を避けるべき人もいます。例えば、心臓病や高血圧などの循環器系の疾患を持っている人や、妊娠中や授乳中の人、アレルギーを持っている人などはミノキシジル内服を避けるべきです。また、副作用やアレルギー反応が出やすい人も注意が必要です。ミノキシジル内服を考えている人は、事前に医師と相談し、適切な治療方法を選択することが重要です。
ミノキシジル内服を服用する際の注意点
ミノキシジル内服を服用する際には、いくつかの注意点があります。まず、医師の指示に従って正確な用量と服用方法を守ることが重要です。また、副作用のリスクを最小限に抑えるために、食事と一緒に服用するか、または食後に服用するようにすることが推奨されています。さらに、他の薬との併用や妊娠中の場合は医師に相談することも大切です。ミノキシジル内服は効果的な育毛治療法の一つですが、適切な服用方法と注意を守ることが重要です。
ミノキシジル内服の効果を最大限に引き出す方法
ミノキシジル内服を効果的に活用するためには、定期的な服用を続けることが重要です。また、適切な用量と服用方法を守り、医師の指示に従うことも大切です。健康的な生活習慣や栄養バランスの良い食事、適度な運動も合わせて行うことで、効果を最大限に引き出すことができます。
ミノキシジル内服と併用すべきサプリメント
ミノキシジルは男性型脱毛症や女性の脱毛症治療に効果があるとされていますが、内服する際には注意が必要です。ミノキシジル内服と併用すべきサプリメントとしては、ビオチンや亜鉛、鉄などが挙げられます。これらのサプリメントは、髪の健康をサポートし、ミノキシジルの効果を高めることができます。特にビオチンは、髪の成長を促進し、脱毛を防ぐ効果があります。亜鉛や鉄は、健康な頭皮環境を維持し、髪の成長をサポートします。ミノキシジル内服を始める際には、これらのサプリメントを併用することで、より効果的な脱毛症治療が期待できるでしょう。ただし、医師の指示に従い、適切な量を摂取することが重要です。
ミノキシジル内服と併用すべきヘアケア製品
ミノキシジル内服を使用している方は、その効果を最大限に引き出すために、適切なヘアケア製品を併用することが重要です。特に、ミノキシジルは頭皮の血流を促進する効果がありますので、頭皮環境を整えるためのヘアケア製品がおすすめです。例えば、頭皮の血行を促進する成分や、頭皮の保湿や保護をサポートする成分が配合されたシャンプーやトリートメントなどが効果的です。さらに、ミノキシジル内服による副作用で乾燥やかゆみが起こる場合もあるので、頭皮を健康な状態に保つための製品を選ぶことも大切です。ミノキシジル内服と併用すべきヘアケア製品を選ぶ際には、専門家のアドバイスを受けることもおすすめします。
ミノキシジル内服の効果を高める生活習慣
ミノキシジルは育毛効果が期待される成分ですが、その効果を高めるためには生活習慣の見直しが必要です。まず、バランスの取れた食事を心掛けることが重要です。タンパク質やビタミン、ミネラルをしっかり摂取し、健やかな髪の毛を育てるための栄養を補給しましょう。また、ストレスや睡眠不足も薄毛の原因となることがありますので、十分な睡眠をとりストレスをためないように心がけることも大切です。さらに、適度な運動を行うこと���血行が良くなり、ミノキシジルの効果を高めることができます。これらの生活習慣を整えることで、ミノキシジルの効果を最大限に引き出すことができるでしょう。
ミノキシジル内服の効果を維持するためのポイント
ミノキシジル内服を継続して効果を維持するためには、定期的な服用が重要です。また、適切な用量を守り、医師の指示に従うことも大切です。さらに、健康的な生活習慣やバランスの取れた食事、ストレス管理なども効果を持続させるポイントとなります。
ミノキシジル内服の定期的な健康診断
ミノキシジルは、薄毛や抜け毛の治療に使用される内服薬ですが、定期的な健康診断が必要です。ミノキシジルは血圧を上昇させる可能性があるため、定期的な血圧測定や心臓の健康状態を確認する必要があります。また、副作用として頭痛やめまい、体重増加などが報告されていますので、定期的な健康診断を受けることで早期に副作用を発見し、適切な対処ができるようになります。健康診断は医師の指示に従い、定期的に受けることが大切です。自己判断せず、医師との十分な相談を行いながら治療を続けることが重要です。ミノキシジル内服を行う際は、定期的な健康診断を怠らず、安全かつ効果的な治療を行いましょう。
ミノキシジル内服の定期的な医師との相談
ミノキシジル内服を始めた方は、定期的に医師との相談をすることが重要です。ミノキシジル内服は効果が出るまでに時間がかかる場合があり、副作用のリスクもあるため、医師の指導のもとで適切な使用が必要です。定期的な相談を通じて、効果や副作用の確認、投薬量の調整などを行うことができます。また、医師に症状の変化や不安な点をしっかりと伝えることで、適切な対応ができるようになります。自己判断せず、医師との信頼関係を築きながら治療を進めていくことが大切です。
ミノキシジル内服の効果を維持するためのスキンケアの重要性
ミノキシジル内服は、薄毛や抜け毛の改善に効果的な成分ですが、効果を維持するためには適切なスキンケアも重要です。ミノキシジルは頭皮に塗布することで血行を促進し、毛根の活性化を促す効果がありますが、過剰な皮脂や汚れが毛穴を詰まらせてしまうと効果が薄れてしまう可能性があります。そのため、適切な洗髪や頭皮マッサージ、保湿ケアなどのスキンケアを行うことで、ミノキシジルの効果を最大限に引き出すことができます。定期的なスキンケアを行い、内服と外用の両面から薄毛や抜け毛の改善に取り組むことが大切です。
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