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#牛乳消費メニュー
genkidesuka2022 · 1 year
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ただ食べるだけではダメ!見直してみませんか?朝のタンパク質
最近の健康法では、朝食は抜いても問題ないとか成長期の子供以外には必要ないという事も聞きますが、やはり医学的に見た場合多くの医師や管理栄養士の方は朝食を食べる事を推奨しています。
ただ朝ご飯を食べている方の中には、おにぎりだけ、パンだけ…などと簡単に済ませている方も多いのではないでしょうか?
このような朝ご飯ではタンパク質が不足してしまいます。
実は、朝にタンパク質を摂るのはダイエットや筋肉作りに欠かせない大切な役割があります。
今回は朝ご飯にタンパク質を摂りたい理由と、忙しい朝でも食べられる方法をご紹介したいと思います。目次
朝にタンパク質が欠かせない理由
朝ご飯で摂りたいタンパク質は約20g以上必要
タンパク質が不足している朝食の例
朝食でタンパク質を20g摂る方法
朝のタンパク質補給におすすめの食材
忙しい朝に手軽にタンパク質が摂れるメニュー
最後に
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朝にタンパク質が欠かせない理由
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朝にタンパク質を摂ることで、筋肉作りを助けてくれたり、体温を上げて代謝量を増やしてくれたりします。
筋肉を作るためには、3食均等にタンパク質を摂ることが大切です。
また食事をとることで体温が上がり、代謝量が増えることを食事誘発性熱産生(DIT)といいますが、タンパク質は糖質や脂質に比べ、DITを増加させてエネルギー消費を促してくれます。
筋トレをしている方や、ダイエット中の方は、朝ご飯に意識してタンパク質を摂りたいものです。
朝ご飯で摂りたいタンパク質は約20g以上必要
朝ご飯のタンパク質の目安は20g以上と言われています。。
これは、成人が1日に必要とされるタンパク質の量が男性60~65g、女性が50gであり、これを3食で割ると約17~22gとなるためです。
体格によって必要な量に差はありますが、おおよその目安として「20g」と覚えてもいいかも知れません。
タンパク質が不足している朝食の例
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とはいっても実際、朝ご飯のタンパク質が不足しているかどうかは自分ではわかりにくいですよね。
不足しやすいパターンの例を以下にあげてみますので、当てはまっていませんか?
<タンパク質が不足している朝ご飯パターンの例> ・納豆、ご飯と野菜のみそ汁 ・パンとブラックコーヒーだけ ・コンビニおにぎりとお茶 ・そもそも朝ご飯をとっていない
このようなパターンに当てはまる方は、タンパク質が不足してしまっています。
このような方は次の「朝ご飯でタンパク質を20g摂る方法」を参考にしてみてくださいね。
朝食でタンパク質を20g摂る方法
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朝ご飯で摂りたいタンパク質20gを摂るための方法について、おすすめの食材とメニューの組み合わせ方をご紹介します。
朝のタンパク質補給におすすめの食材
タンパク質はご飯や野菜にも多少含まれるため、タンパク質がメインの食材から摂りたい量は15g程度。
このタンパク質を補うのに役立つ食材を以下の表にまとめました。食品名1回あたりの量タンパク質の量卵1個(60g)7.3gロースハム1枚(20g)3.7gシーチキン缶2分の1缶(40g)7.5g納豆1パック(45g)7.4g豆腐4分の1丁(100g)7.0g豆乳(無調整)コップ1杯(200g)7.2g牛乳コップ1杯(200g)6.6gヨーグルト1カップ(100g)3.6gプロセスチーズ2切れ(40g)9.1g
スクロールできます
この中から2品程度組み合わせることで、タンパク質をしっかりと補えます。
特に卵と納豆なら手軽に摂取しやすいと思います。
忙しい朝に手軽にタンパク質が摂れるメニュー
紹介した食材を組み合わせて、手軽に食べられる朝ご飯のメニューにはどのようなものがあるのでしょうか?
ご飯派とパン派に分け、さらに自炊が中心の方と、コンビニで調達することが多い方の計4パターンをご紹介します。
パターン①:ご飯派(自炊) ご飯+納豆+目玉焼き+豆腐とわかめのみそ汁=タンパク質20.4g
パターン②:ご飯派(コンビニ) おにぎり(ツナ・鮭)+ゆで卵+野菜ジュース=タンパク質19.5g
パターン③:パン派(自炊) ピザトースト+スープ+牛乳=タンパク質23.1g
パターン④:パン派(コンビニ) ミックスサンドイッチ+ギリシャヨーグルト=タンパク質21.2g
タンパク質が入ったメニューを2種類以上組み合わせると、朝ご飯でタンパク質20gを達成することができます。
参考にしていただけると幸いです。
最後に
1日を元気に過ごすためにも欠かせない朝ご飯。
おすすめした食材やメニューの組み合わせ方を参考に、ぜひタンパク質量を意識して取り入れてみてください。
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wolfstable · 1 year
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明太子お安くて大量買いしたので消費メニュー 湯煎した溶かしバターを少し冷ましてからふた腹分の明太子をバラして投入し牛乳をちょっぴ加えて混ぜる 茹で上げたスパゲティにはあえて和えずに上に載せてみる 明太子が大量過ぎて150gのスパゲティが足りない事態 何度も言うが刻み海苔は先につくれよ
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ツナメルトサンドの カフェプレートLESSON
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カフェスタイルプレートで ヴィーガンシーフードを学ぼう。
お肉もどきやベジミートは巷でも市販などでよく見かけるようになりました。
最新はヴィーガンシーフード。
お肉に似せるのはだんだんわかってきたけれど
魚介類はどうだろう‥?
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↑まるでツナ!最新の食材を使っていきます。 ※ソイミートではありません
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フィッシュナゲット。最高においしいです。
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たらもサラダ。ヴィーガンマヨネーズは使いません。なのにマヨネーズ風。
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クラムチャウダー。もちろんクラム(貝)も牛乳も使いません。
グルテンフリー レシピ。
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メインはツナメルトサンド!
カンパーニュに挟んだツナサラダMODOKIと
チェダーチーズMODOKIがとろ〜り。市販のヴィーガンチーズは使いません。
ナチョスなどにも応用可能なチェダーチーズソースも教えます。
さらにリーフサラダはミモザサラダ風。
フレンチレモンドレッシングも作ります。
キャベツのラペは作りませんがこちらでご用意いたします。
iinaのヴィーガンフードクリエイトのアイディアを詰め込んだレシピを
カフェ風のプレートにして、お届けします。
私のレッスンは基本的にレシピを教えるだけではなく
「レシピ構築の考え方」を話すようにしています。
自分で考える力を育てていきたいからです。
●メニュー●   ※全てヴィーガンです
・ツナメルトサンド(ヴィーガンツナサラダ・ヴィーガンチェダーチーズ)
・フィッシュナゲット
・たらもサラダ
・ミモザリーフサラダ(フレンチレモンドレッシング)
・紫キャベツラペ 
・クラムチャウダー
LESSON詳細
開催日
追加開催↓
4/29(土)  満席・キャンセル待ち受付中
4/30(日)  満席・キャンセル待ち受付中
※キャンセル等でお席が空く可能性があります。キャンセル待ちでご連絡しておいて頂きますと幸いです。
時間      12:30~15:00 アクセス    吉祥寺駅公園口徒歩5分 (お振込が確認され、参加確定されましたら詳しい住所をお送りしております) レッスン料金  ¥9200 (消費税・材料費・レシピ・お茶等全て込みです)
*お申し込みメール受領後、指定日までの先払いとなります。 定員      各4名まで ※5名になってしまうこともございます 持ち物    エプロン、筆記用具、お手拭
           申込み  以下をよくご確認の上、下記にある「お申込みはこちらから」リンク先よりお申込みください。
●お願い

・レッスン希望日お書き添えの上、お申込みください。
・PCから受信可能なメールアドレスをご入力ください。(携帯のアドレスはセキュリティで弾かれてしまいやすいです)
・お申し込みを複数名でされる場合は参加者全員のお名前とメールアドレスをお書き添えの上、お支払いをまとめてされるか別々でお支払いをされるか明記してください。
・お子様連れのご参加は場所の都合上ご遠慮頂いております。
・書籍販売をご希望の方はその旨、お申込みの際にご記入ください。
「MODOKI 菜食レシピ」
「vege&spice」 絶版・在庫なし
「SUSHI MODOKI」
 上記いずれも税込1650円
★新刊「ヴィーガンフード���はじめの一歩!」税込1760円
↓↓↓
お申し込みはこちらから
↑↑↑
申込みのご注意
・メールの着順でお受付いたしますのでキャンセル待ちになってしまうこともございます。ご了承願います。
・システム上ご返信がすぐにできず、翌日のご返信になってしまうこともございます。
・24時間たっても返信がない場合は再度お問い合わせください。
※以下よくお読みください
お仕事やプライベートのご予定がご確定の上、お申込み下さいますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
開催10日前からレッスン料の50%のキャンセルチャージを設けさせていただいております。
また、開催日1週間前からの参加者都合にてのキャンセルにおきましてはいかなる理由でも100%のキャンセルチャージがかかります。(キャンセル待ちの方や他の方が入られた場合はかかりません) 
キャンセルチャージをいただいた場合、レシピの送付はできますがレッスン内容についてメール・ZOOM等での指導はできかねます。
皆様からのお申し込みを心より、お待ち申し上げております!
いつもありがとう。
iina
★出張レッスンや個人指導をご希望の方へ
一度contactよりお問い合わせください。出張レッスンやコラボ等のご依頼も随時受け付けております。
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myonbl · 3 years
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2021年3月17日(水)
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授業で学生さんに「彼岸、知ってる?」と聞けば、大抵頷いてくれる。だが、「彼岸の反対語、知ってる?」と問えば、「此岸(しがん)」と正解が返ってくることは稀である。それでも、死生観について考えるには良い機会である。牡丹餅頂きながらそんな話をしてみたいのだが、春休みではねぇ・・・。
ツレアイと次男は出勤。
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味噌��煮麺+ヨーグルト+豆乳。
水曜日は空き瓶・缶の日、45L*1。
洗濯1回。
久しぶりに布団を干す。
タマネギ消費メニュー、今夜は<無水チキンカレー>。
鶏モモ肉はヨーグルトに漬け込む。
タマネギ・セロリ・ニンジンをストウブ・ラウンド(24cm)で炒め、シメジを加えて塩少々、30分程度煮る。
そこへ、鶏肉・トマトペースト・カレー粉・塩を加えてさらに30分、後は火を止めて余熱調理。
今日は、LINEMOの申込開始日、YouTubeでレポートを拾い読む。
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ランチ、息子たちはラーメン、私は牛めし。
録画番組視聴。
ラヂオの時間(1997年)
三谷幸喜の初監督作となった豪華キャスト共演のドタバタコメディー。主宰していた劇団・東京サンシャインボーイズの同名の舞台劇をもとに、深夜のラジオ局で巻き起こる大騒動を描く。主婦のみやこは、自分が初めて書いたラジオドラマのシナリオが採用され、有頂天で生放送のスタジオに参加する。ところが、主演女優・千本のっこのわがままが発端となって、台本はどんどん書き換えられてしまう…。出演は唐沢寿明、鈴木京香ほか。
三谷幸喜、やはりうまいなぁ、昨日に続いて爆笑の連続。
15時、ラジオ体操第2。
西大路七条・ライフまで買物、プラごみ用45L*2、塩鮭2パック、鯛刺身、菜の花。
夜の肴に、鯛の昆布締��、菜の花のおひたし仕込む。
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地球洗い隊の新商品「スポンジクロス」、脱プラスティックの優れもの、モニターレポートを送ったところちゃんとサイトに紹介されていた。
灯油の移動販売、18L*1。
夕飯は、無水チキンカレー+野菜サラダ。息子たちが食事を終える頃にツレアイ帰宅。
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ツレアイが10年以上勤めていた「伏見区介護保険審査会」の仕事が今日で終わり、慰労すべくジョージアワインを冷やして乾杯、鯛の昆布締めによく合う。
録画番組視聴。
上方落語の会▽笑福亭羽光「あるある帝国」 ▽笑福亭鉄瓶「火焔太鼓」
▽きょうの落語:「あるある帝国」笑福亭羽光・「火焔太鼓」笑福亭鉄瓶▽「あるある帝国」:あるあるネタの芸人の所へ、あるある帝国の大臣がやって来た。あるあるネタを駆使して、さらわれた姫を取り戻して欲しいというのだが…。▽「火焔太鼓」:道具屋の亭主が、汚い太鼓を仕入れてきた。丁稚が太鼓を叩いていると、侍がやって来て殿様が興味を持ったという。道具屋が屋敷へ行くと…。▽ごあんない:南沢奈央・くまざわあかね
羽光さん、今日のネタは私には合わない。
運動量が足りないので、食後に軽く町内ウォーキング。ところが風が強く、早々に引き返す。
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昼間、もう少し動かないとね。
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gkeisuke · 5 years
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190305 山梨2日目
帰りのスーパーあずさでパソコンを使って書くつもりだったけど、車内Wi-Fiが無かったので、スマホから。誤字脱字が多くなるかもしれない。
9時ごろ起床。本当はバイキング形式の朝食が着いていたけど、昨日、午前3時ごろまでノリノリでtumblrを書いてしまった影響で、朝飯よりも睡眠を優先してしまった……。
カーテンを開けると晴れていて、雲の切れ間から、上部の粉砂糖が多目な富士山が見えた。昨日一昨日の雨は、富士山の標高だと雪になっていたんだなと納得する。
身支度を済ませて10時にチェックアウトすると、ほったらかし温泉へ向かう。開幕から温泉。初手温泉。完全に湯治の旅となった。
ほったらかし温泉に向かうまでは「フルーツライン」という、うねった峠をぶいぶい登って行くことになるのだけど、この道めっちゃ覚えがある~~と妙に感動していた。父の運転でよく来ていたのだ。当時は車内でゲームをやりまくってたので、めちゃくちゃ酔った。
仮に父から貰った軽自動車で来てたら、エンジンパワーが足りずにやばかっただろうな……と想いを馳せながら、スイスイと登って行く。
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ほったら��し温泉は、平日にも関わらず、結構な人入りがあった。最後に来たのは15年近く前だと思うので、記憶よりかなり整備されていて、賑わっており、施設が充実していた。もっとほったらかしてなかったっけ……。
客層は私より若い大学生くらいの人たちも多かった。春休みですね。ゆるキャン△の話題もチラホラと聞かれて、やはり効果はあるのだなと感じる。
温泉は最高だった。ゆるキャン△でも言及されている通り、特に冬期は高地の冷えた外気と、湯加減とのバランスが絶妙で、無限に浸かっていられる心地よさであった。
昨日「温泉はアトラクションではない」というようなことを言ったけど、浴槽が3つあって、それぞれが絶妙な温度設定をなされており、何より温泉に浸かりながら富士山や山梨の市街地を見渡せる景観が非常に素晴らしい。温泉が気持ち良いだけでなく、そういうエンタメ的な欲求も満たしてくれる施設だった。
背中や腕におえかきをしてる方々もチラホラ見られ、ほったらかしの精神を強く感じた。洗い場で元気だった大学生の集団が、モンモンおじさんが隣に座った瞬間に大人しくなったのにはちょっと笑ってしまった。
無限に近い悠久の時を過ごしていたので、色んな人たちの会話が聞こえてきたりもしたのだけど、温泉での会話というのは、非常に人間性が現れる。公衆の場で、裸の状態で語るトピックスというのは、ある種、その人の本質でもあるのだろうなと思う。
以前、秩父の温泉に行った時、自分が優秀で意識が高いサラリーマンであり、周りはクソだという言説を大声で語っていた人が、その場に居合わせたおじいちゃんに、岡田麿里作品のような劇掛かった言葉回しで説教されてるのに居合わせたことがある。
優秀マンは、その注意に異を唱えて一触即発のムードが流れたが、話に相槌を打っていた友人が良識的な人だったので、まあまあ、すみませんでした。と優秀マンの背中を押して内湯に向かって行った。そのやり取りまで含めてアニメみたいで面白かったのだけど、本当に"優秀"なのは、友人の彼なのだろうなと思った。
本日も、自分の家がいかに裕福なのか、自分の親がいかにお金持ちなのかを滔々と語る、肥えたスネ夫のような男がいた。
彼らが「何故そんなことを温泉で話すのか」というのを考えた時、男が裸一貫で集まる場で「自分がいかに強いのか」を、どうにかして周囲にアピールしたいんだろうなという答えに行き着いた。
別にバカにしているわけではなく、実はこれは極めて動物的な本能なんじゃないかと感じる。究極的に言えば、どっちのチンコが大きいのかと次元は変わらないのだと思う。
ただ、自分自身のことを語らず(語れず)親の資産の話ばかりをしている太った男と、その横で気持ちよさそうにお湯に浸かっている、背中に般若が描かれている男、どちらの人生に厚みがあるのかというのは、一目瞭然であったように感じた。その点に関しては、ちょっと虚しさみたいなものは感じた。
その後に入ってきた大学生グループは、昨日打ったスロットの勝ち負けの話と、夜飲んだ酒の話ばかりをしていて最高だった。温泉では、上下関係とか恥とか外聞とか気にせずに、話す内容はハッピーであればあるほどよいというのが持論だ。お前の好みの話では?
ちなみに、背中におえかき系男性とは、その後フルーツパーク内のカフェで再会した。愛人(偏見)らしき女性を連れていた。もしかしたや、ゆるキャン△ファンだったのかもしれない。
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温泉から上がると、待望の温玉揚げをいただく。食べる前からどう考えても美味しい確信があったので、2個注文してしまった。
どう考えても美味しかった。湯上りの汗をかいた身体に染み渡る……。瓶の牛乳も飲んで、ほったらかし温泉最高という気持ちに満たされてしまった。
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その後は、ほったらかし温泉から少し下ったところにある『笛吹川フルーツ公園』に赴く。父がこういうところにはあまり興味がなかったので、この公園の記憶は、呼び起こしてみても頭の中に存在していなかった。(後から姉に確認したら、行ったことはあると言っていた)
遠足と思われる園児たちがわちゃわちゃと走り回っている。散歩中の小型犬が威嚇しあっている。上空では気持ちよさそうに鳥が飛んでいる。THE平和だ。
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謎の果物博物館に迷い込んだりもしつつ、施設内のオーチャードカフェに聖地巡礼。
新聞の切り抜きやサイン、交流ノートなんかが置いてあり、アニメでなでしこ、アキ、あおいが実際に食べたメニューもちゃんと載せてくれていて、とても親切で熱心な場所だと感じた。
残念ながら、3月で山梨市駅に移転してしまうとのこと。惜別の意と、移転前に来れて良かったという気持ちを込めて、本日の糖要素として、なでしこちゃんが食べたりんごソフトをいただいた。大変美味しかったです。
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血糖値の上昇に有効なのは食後の運動である。公園内を走り回りながら『フルーツアドベンチャー』という、クイズと迷路が合わさった施設を走りながら回る。
子供向けに作られたであろう設備にも関わらず、全10問中2問の正解という醜態を晒すこととなった。ゴール後の看板で、フルーツ物知り博士とかいうやつ(フルーツ物知り博士とかいうやつではない)にめっちゃ煽られた。
運動と頭の体操(?)をほどよく済ませたところで、富士急ハイランドへ向かう。
車を運転していると、富士吉田市に近づくごとに、眼前の富士山はその存在感を増していった。
富士山と同じ方向にあるセブンイレブンやエネオスなんかは、景観に配慮して看板が黒くなってる。そんな大げさなとも思ったけど、目の前で見せられると、それも仕方ないかなと思わせるだけの説得力がある。
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1時間ほどして、富士急ハイランドに到着。駐車料金1500円というのをゲートの前で知ってめっちゃ引き返してえと思ったけど、後ろに車もつかえており、後戻りは出来なかった。
遊園地という場所が苦手だった。もはや、自分が本当に遊園地が苦手なのか判別できないくらい、遊園地に行った記憶が悠久の彼方に消えていた。
高校3年のどこかで、卒業遠足としてディズニーシーに行ったと思うのだけど、誇張ではなくマジで記憶がない。スフィアの舞浜公演に一緒に行った友人は高校時代からの仲なのだけど、彼とその話をしても、お互い虚無を確かめ合うばかりだった。
私の高校時代が閉ざされた闇の記憶という認識だということは、何度か折に触れて話している気がする。
中学時代がめちゃくちゃ楽しくて、特に受験勉強などせず、模試の判定も全部99%だった地元の高校に進んだ。中学時代の友人たちが、一番多く行く学校だったからだ。
結果的に、私だけが高校に上がってからも中学時代の交友関係を引きずり、周りは新しく友達を作って、新しいコミュニティを築いているような状態になった。今にして思えば、それでも3年間遊んでくれた友人たちには頭が上がらない。
高校を卒業した後に、スフィアライブを通じて、今まで続く交友関係がいくつも出来るのだけど、当時の私にとって、それはまた別の話。
急に周りの目を気にしだして、クラス内の立ち位置とか、誰々と話してたらダサいとか、何々と同じだからカッコいいだとか、そういう価値観が支配し始めたこの年齢を、私はハッキリと退屈に思っていた。
3年のクラスは、そうした中学時代からの仲の友人たちもいなくなってしまい、本当に誰かと話していた記憶がない。いじめられていたわけでもなく、とにかく「無」だった。私が皆さんのことを覚えていないように、皆さんも私のことを覚えていないと思う。
唯一、今スフィアライブに一緒に行ってくれる友人と、F1のレースがあった次の日にリザルトの話をするくらいだった。ただ、女の子なので、当時は自分から話しかけるのすら勇気がいり、それも2戦にいっぺんくらいだった気がする。
で、そんなクラス内で班を作って、ディズニーシーに行くことになったのだ。
一応テニス部に入っており、テニス部の友人たちと班を組んだけど、まあ彼らとは卒業した後に消息を知ってる感じの仲にはならないだろうなという予感があった。実際何してるかは知らない。
そのうちの片方が、特に志望大学とか、誰とつるんでるかで、自分を大きく見せようとするやつで、ディズニーシーでも、とにかくイケてるグループに混ぜてもらおう混ぜてもらおうとしていた。
結果的に、そのイケてるグループからも彼はぞんざいな感じで扱われ、私はハッキリうんざりしていた。
その後、記憶がないと言ったけど、舞浜に一緒に行った現親友のグループと合流して、私はようやく居場所を見つけて「救われた」と思ったのだ。
彼とは当時それほど深い仲では無かったし、彼も彼で高校時代のことを振り返ると「なかったことに」しようとするので、覚えていないというのだけど、無意識下で結構救ってもらっているので、頭が上がらない。恩返しができるから、今まで続く親友になれて良かったと思っている。
前置きが長くなったが、こうした記憶から、漠然と遊園地という空間に苦手意識があり、近づかないようにしていた。
でも、いろんな食べ物を美味しいと思えるようになって、いろんなことを楽しいと思えるようになった今なら、もしかしたら、自分なりに楽しめるようになってるのではないかという期待を込めて、一人で富士急ハイランドに行ってみたのだ。
結果的に、入って2秒で「何故私が遊園地が苦手なのか」という理由を完全に理解した。入園のチケットを貰う時も、怪訝そうな顔をされる。そうか。この空間では、一人でいることが"許されない"んだ。
高校時代のあの時も、彼の虚栄心にウンザリしながら「俺はいいからみんなで楽しんできて」とは言えなかった。遊園地の中に、一切の居場所が無くなってしまうからだ。そして学校の授業の一貫である以上、時間まで勝手に出ることも許されない。ハッキリと分かる地獄である。
周りを見渡しても、カップルや夫婦、大学生のグループ、外国人観光客に親子連れと、私以外、絶対的に誰かと連れ添って来ていた。1人カラオケとか、1人焼肉とか、1人映画とか、何がおかしいのか分からないと言ってきたし、前日も2人前の鍋を食べたけど、ハッキリわかった。次元が違うのだ。
この空間は、全て最初から"1人でいること"を排除してデザインされている。それを拒むことはないけれど、どうしても異質さとして浮き彫りにはなってしまって、この場合は、そういう空間であることを理解していなかった私が悪いのだ。久々に触れてみて、ようやくそれがハッキリ分かった気がする。いや、それは私が悪かった。
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100対0で私が悪いのだけど、100対0で私が悪いという事実に無性に腹が立ったので、取材と称して1時間くらいかけて各アトラクションを練り歩いた。
テンションがぶっ壊れた人間しか笑わないであろうギャグが散りばめられた看板やモニュメントをみて、一つも面白くねえんだよバカ野郎と、心の中で悪態をついたりしていた。
若者たちが笑顔で集合写真を撮ったり、パネルから顔を出してはしゃいだりしている。私は自分が被写体になるのが苦手で、中学くらいから今まで、振り返っても全然写真が残っていない。集合写真からはみ出してしまったものに、遊園地は居場所を与えてはくれない。
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これとか「死んでください」と言われているようにしか思えなかった。2人並びの席だから、奇数グループで来てる人たちの余った枠に私が収まることになって、前の席と楽しそうに話してる中で知らないおじさんが1人混ざるという辛すぎる状況になる訳じゃないですか。
前述の通り、100対0で私が悪いので、僻みでしかないのだけれど、それはそれとして、どんなに成長しても、どんなに歳を重ねても、やはり私とは本質的に相容れない空間でもあるのだなと分かった。
いや、本当は私も絶叫マシンに乗りたかった。遊園地のことを冷やかしながら、隣で笑ってくれて、何だかんだアトラクション自体はめちゃくちゃ楽しいから、はしゃいでしまったり、年甲斐もなきメリーゴーランドとか乗ってはしゃいだりしたいんだ。
本当はそうだと思った時「お前は本当にどうしようもない人間だな」と、自分自身に言いたくなった。
でも、どうしようもない人間であるなら、どうしようもない人間であることをきちんと受け止めた上で、そのままにするのか、苦しんでも正すのかを見極めなくてはならないというのが昨年の学びだった。
だから、私は遊園地には迎合しないけど、私のどうしようもない世界を壊してくれる嵐山歩鳥みたいな、平沢唯みたいな、荻野目桃果みたいな人が「一緒に遊園地に行こう!」と手を差し伸べてくれる日を待っている。どうしようもなく待ち続けている。
あと、信頼できる友人に誘われたら、泣きながら着いて行って、いかにあなたが私にとっての救いなのかというのを5時間くらい説きつづけるぞというスタンスでいる。めんどくさすぎて絶対誰からも誘われない。
かつて、何故そう感じたのか分からなかったことの理由を、しばらく時間を置いて、改めて考えてみるというのは、良くも悪くも、己の立ち位置を知るために、非常に意義のあることだと分かった。
オタクおじさんの呪いとルサンチマンに満ち溢れてはいたけれど、私が「なぜ遊園地が苦手なのか」をちゃんと言語化できたのは、今回の旅行で一番の収穫だったかもしれない。
その後は富士山を近くで見ようと、道の駅や麓北公園に行ってみたけど、私の富士急でのモヤモヤが反映されたかのように雲がかかっていて、あまり見れなかった。
まだまだ山梨で達成できてないこともたくさんあるので、車を買ったらまた来よう。
その後は返却時間が思ったよりタイトになりそうだったので、届いたばかりのETCカードを使い、高速道路を走った。
軽自動車で速度を出すのはマジで恐ろしいけど、ノートくんはやはり加速が違い、速度を出しても挙動が不安定になることもほぼ無かった。今回の旅を通じて、感動した点はあれど、不満に思った点はほぼ無かった(返却時にガソリン入れたらそこそこ値段が掛かったので、燃費がどうなんだろうというのだけはややあった)(徳島より走行距離が長かっただけかもしれない)ので、普通に購入の有力候補に躍り出た。
緑色も思ったより昆虫感はなく、可愛らしくてよい。操縦感だけでなく、結構デザインも好みだった。
まあ、昨日も言ったように日産の味に慣れすぎてる感じもあるので、次���ちゃんと他社の車種で借りて確かめてみたい。
17時半に返却。18時5分のスーパーあずさで甲府を発つ。
たった1時間半で新宿に着いてしまう近場だったけど、いろいろ思い出したり、分かったことが多くて、よき一人旅でした。温泉がサイコーということです。
競馬サークルの先輩とかが、ふとこのtumblrを読んで山梨のことを教えてくれたり、こうして残しておくことにも意味があるのだと思う。
運転が楽しくなってきたし、毎回気づきがあって面白いので、1ヶ月半に1回くらいどこかに行きたい。次は北関東か北陸がいいなと思っている。
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shibatakanojo · 3 years
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レーズンとオウムとミイラのワルツ_6:烏龍茶とワインと
 午後六時五十分、約束の時間よりも二十分遅れでいおり君が現れる。ごめん待った? と彼が申し訳なさそうに眉尻を下げ、私は「全然」と笑顔で嘘を吐いた。  いおり君がポケットから財布とスマートフォンを取り出し、私の真向かいに座ったタイミングでメニュー表を渡すと、彼は私に一言礼を言ってそれを受け取る。いおり君はものの数秒で夕飯を決めたらしく、私に「茜ちゃんは?」と訊ねた。ざっとページを眺めながら、じゃあシーフードドリアと烏龍茶にしようかな、とあらかじめ決めておいたメニューを伝えると、彼はテーブルの隅にあるボタンを押し、数十秒で現れたチープな制服姿の店員に、 「シーフードドリアと烏龍茶一つ。あとはボンゴレパスタと……茜ちゃん、俺飲んでも大丈夫?」 「え? あ、ああ、うん」 「ありがとう。じゃあ、このワインも」  店員はメニューを復唱し、私達が頷いたのを見届けると深々頭を下げ厨房へと戻っていく。  彼は慣れた様子でワインを注文していた。いおり君も私もまだ十八歳になったばかりで、私達はどこか幼い顔つきをしている。店員は何も言わなかった。私は深く考えないことに決める。 「まさか茜ちゃんとまた会えるなんて、思ってもなかった」 「本当。でもよく私だってわかったね。私、あのころみたいに髪も長くないのに。そもそも十年も経ってるんだよ」 「俺、変に物事を記憶しておくの得意でさ。レジ打ちしてても、あーこの客は週に一回二本ずつ牛乳買ってくけど今日は違うメーカーのにしたんだなあとか、この客はいつも違う男を連れてくるしそのたび服装が全然違うなあとか。店にくる客の顔だって二、三回で大体覚えちゃうんだよね。ははは、これ俺の自慢ね。まあそれに、茜ちゃんは、ほら、なんていうかさ……」 「あはは。うん、悪い意味で注目浴びたまま転校したからねえ、私は」  私が自らの過去を茶化すように軽く笑う。  あの日から私が少しずつ学んだ自衛手段の一つがこれだった。
 被害者という存在は、時間が経つにつれ被害者ぶることを断罪されるようになってしまう。弱者はいつだってその場に留まり続けることを許してはもらえない。  私達は日々、ほんの僅かだけでも前進していくことを外部の人間から強要される。過去は清算すべきだと無下に諭される。私の負の感情は、まるでおもちゃの流行り廃りみたいに彼らが一方的に消費していく。
 私の笑い顔を見、いおり君はぎゅっと口を一文字に結ぶとテーブルの上で組んだ自身の両手に目線を下げた。それからゆっくりと、一つ一つ言葉を選ぶようにして、 「あの……正直、俺、今でもあのときのことほとんど完璧に覚えてんだよね。先生の驚いたした顔とか、教室のどよめく空気とか、全部。熱が出た日なんか夢にも見るし。だから、茜ちゃんのこともすぐにわかったよ」  ゆめにもみるし。私は彼の言葉を心の中で復唱する。  今の彼はどこかが痛そうな顔ではなかった。けれど彼の中にはあの日の教室が未だそのままの状態で冷凍保存され、熱に浮かされる、というトリガーによって本人の意思とは関係なく一時的に解凍されてしまうらしかった。目が覚めたときの彼の心中を想像する。ただ、申し訳ない、と思った。  いおり君は頻繁に私の顔を窺いながら、慎重に、今まで蓄積してきたであろう感情を一つずつ吐露する。 「みんな、最初は茜ちゃんのこと心配してた。茜ちゃん大丈夫かな、元気かなって。まあ、なんていうか、俺らは完全に子どもだったけど、だからこそ純粋に、あのときは茜ちゃんのこと友達だって思ってたんだよな。  一回、クラスの皆で相談して、茜ちゃんに手紙書いたこともあるんだよ。何日もかけて、皆それぞれに書き終わってさ、それを大きな封筒にひとまとめにしてから先生に『茜ちゃんに渡してくれませんか』って訴えたんだけど、残念ですがそれはできませんって突き返されて。どれだけ文句言っても先生、理由を教えてくれなかったんだけど、まあ、今ならなんとなくわかる気もするんだよ。  はは、子どもって明確な悪意がない分より残酷なんだよね……そのあとはなんとなくみんな、茜ちゃんのことを話すのはタブーな気がしちゃったのかな。そのうち学年が上がってクラスも変わって、あとはもうなあなあって感じで」  私は私が削除されたあとのクラスについてイメージしてみる。  私の席は毎日空っぽのままで、机の中には少しずつ家族へのおたよりだのその日の宿題だのイベントごとのお知らせだの、さまざまなものが積み重ねられていく。そこが満杯になったころ先生は私の転校をその理由を述べずに告げ、クラスはまたざわめきに包まれる。  けれど、私という存在が欠落したクラスはそれでも円滑に進んでいくのだ。徐々に皆は私の声を忘れ、顔を忘れ、名字を忘れ、名前を忘れ、最後には私そのものを忘れ去った。  そのうえでいおり君は、忘れる、という行為そのものに忘れられたのだ。  彼は時折あの日を夢で反芻し、私のことを今日まで忘れられずにいる。  私は彼に何と言えばいいのか、見当もつかなかった。ごめんね、は違うし、君は大丈夫なの、でもお節介だろう。ありがとう、など見当外れでしかないはずだ。  結局私は、 「そうだったんだね」  としか伝えられない。  ちょうどそのタイミングでいおり君のパスタとワイン、私には烏龍茶が届き、私達は無言で各々のグラスに口をつけた。私のドリアが到着したころには、私達は円滑に会話を再開できていたけれど、二人とも当たり障りのないことのみをピックアップし、表面的な部分を優しく撫でるように話した。 「茜ちゃんは、今は学生?」 「ううん、パン屋でバイトしてる。でもこの前ちょっと倒れちゃって。二週間のお休みもらってるところなんだけど、もう何していいかわかんないんだよね」 「え、倒れた? 大丈夫なの?」 「え? ああそっか、そうだよね。あはは、ただの貧血。ほら、一応私も女性なんで」 「あ……えっと、ごめん」 「いえいえ、ありがとう。でもほんと、こういうところが面倒なんだよね、女って生き物はさ」  嘘だった。医者からはフラッシュバックによる強烈なストレスが原因だと言われてある。帰り際看護師から、お大事に、と呟かれたことを思い出している。一体私は私の何を大事にすればいいのだろう。  店を出、それじゃあ、と私が帰ろうとすると、いおり君が家まで送っていくと言い私の横をついてきた。ひとりで大丈夫だと何度か断ってみたが彼は自らの言葉を曲げようとはせず、執拗に私へ自宅まで誘導するよう促す。最終的には私が折れ、私達はゆっくりと夜を掻き分けて歩いた。  茜ちゃんはさあ、これから何して生きてくつもりなの。  脈絡もなく、いおり君が言う。私は彼が自らのこれからの話をしたがっていることを理解し、まだよくわかんないんだよねえ、と簡潔に自分の話を終えてやった。案の定いおり君は、俺はさ、と意味深に前置きし、 「文章を書きたいんだ」  自身のこれからの話を呟き始めた。ぶんしょう、と私が繰り返し、彼は続ける。 「うん。文章。なんていうか……小説とか詩とかじゃなくてさ、みんなは知らないけど本当にあった出来事を、みんなに知らせたいんだ。ええと、ノンフィクション作品って言えばいいのかな、だけどそれは小説という形でない方がいい気がしてるんだ。事実を“事実”としてのみ羅列してあるものを書きたいんだよ。俺は、過不足のない事実を、文章に変換するっていう、ツールになりたい」  彼の言葉が終了し、夜の無音が再び私達を取り囲む。そうかあ、いおり君は文筆家になるのかあ。闇を潰すためだけの私の呟きに対し、いおり君は「あくまでも理想だけどね」と付け加え、それからはっとした表情で、 「あ、でもべつに茜ちゃんの昔の話を根掘り葉掘り聞こうとか、そういう意味で今こうしてここにいるわけじゃなくて、だからそういうつもりでご飯食べようって言ったわけでもなくてさ、これは単純に旧友と会えて嬉しかったっていう、なんかそういう……」 「あはは、わかってる、わかってる。心配しないで。大丈夫だよ」  私のアパートに着く。いおり君はこれ以上余分なことを言うつもりも、私の家に立ち寄るつもりもないようだった。私は一応礼儀として、 「たまに、連絡してもいい?」  いおり君のポケットに納まっているスマートフォンを指差しながら言った。いおり君は、勿論、俺すっげー待ってるから、と弾けるように笑い、そのまま右手を振って私の前から小走りで去っていった。  約一時間後、シャワーを出てスマートフォンを確認すると、いおり君から一通のメッセージが届いていた。  食事の礼と、喋りすぎたことへの非礼を簡潔に詫びたその文章に、すっごく楽しかったよ、また一緒にご飯食べたいな、などという突き詰めてありきたりな言葉を返し、既読がつくか確認もせずに布団へ潜り込む。しばらくするとスマートフォンは再びメッセージが届いたことを振動で伝えてきたが起き上がるのも億劫で、私は毛布を頭のてっぺんまで引き上げさらに強く目蓋を閉じた。
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abcboiler · 3 years
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【黒バス】やさしい国で待ちあわせ
2014/02/11発行オフ本web再録
■1■
リアカーを壊した。緑間と二人で壊した。
それもまあ仕方のないことで、この三年間、毎日使い続けていたそれは大分傷んでいて、何処かに寄付するにはぼろぼろ過ぎた。木目は至るところが節くれだって、慣れていないと服を引っ掛けて怪我してしまうし、車輪は少し歪んで、気を付けないといつも進行方向から左にずれてしまった。チェーンも錆びて、ぎいぎい音がしていたし、サドルの布はちょっと破けていた。 俺たちの愛車は満身創痍で、真ちゃんはいつも、リアカーの左角の節くれと、登ってすぐの歪んだ板に触れないようにそうっと乗っていた。俺はいつもハンドルを右側に傾けて運転していた。直した先からパンクするし、毎日油をさしても固まった錆は取れなくなって、着実に増えていた。 だから、壊したのだ。俺と真ちゃんで、卒業式の日に。いつも停めていた、学校の駐輪場の隅で。胸に花を刺して、卒業証書が入って歪んだ鞄を地面に置いて、砂に膝をついて、季節はずれの汗をかきながら、俺たちは黙って作業をした。真っ赤な夕暮れの中、二人で、ネジを外してボルトを取って、板を分解して、壊したのだ。俺たちのリアカーを。思い出を、鉄と銅と板に分解して粗大ゴミのシールを貼って捨てた。次の日の朝には回収される予定だった。駐輪場からは体育館の屋根だけが見えた。そうしてそこまでやってから、俺たちは歩いて駅まで向かって電車で帰った。 だって、まあ、仕方がないことなのだ。 俺も真ちゃんも、行く大学が違って、その方向も違って、お互いに別のアパートを借りて、四月から新しい生活を始めようとしていたのだから。俺が真ちゃんを迎えに行ったってどうしようもない。行き先の違うバスに乗ったって目的地には着かないのだ。そうなってしまうと、リアカーなんて場所を取って邪魔なだけだった。誰かに讓るにしても修理代金が高くついて新しく買った方がマシなレベルだったし、そもそも何処に寄付すればいいのかもわからなかった。 いいや、本当は、俺たち以外の誰かがこれを使うのが嫌だったのかもしれない。
「真ちゃん家だったら置いとけるんじゃねえの」 「置いてはおけるかもしれないが、俺もお前もいなくなる以上、誰も手入れをしなくなる。そうしたら後は本当に朽ち果てるだけなのだよ。修理もきかなくなるだろう」 「そうだよなあ」 「ああ」 「じゃ、壊そっか」 「ああ」
解体するとも、分解するとも、捨てるとも言えなかった。壊すという乱暴な言葉が最もふさわしいと思った。毎日毎日油をさして、毎日毎日真ちゃんが「今日もよろしく頼む」と声をかけて、パンクしたら直して、板が割れたら直して、雨が降ったらビニールシートでくるんで、落書きされたらペンキで塗って、そうやって三年間過ごしてきたこいつを、俺たちは壊す。 だって、仕方がないだろう。俺たちは大人になってしまったんだから。 こうして俺は真ちゃんを迎えに行く口実を失って、真ちゃんは俺に会う口実を失ったのだった。いいや、会う口実なんてのはいくらでもある。映画を見たい、新しい甘味が食べたい、なんだっていい。なんだっていいけれど、それは一般人の話であって、こと緑間真太郎にとって、それは必ずしも誰かが必要なものではないのだった。そして必ずしも必要でない場合、あいつは決して声をかけない。例え内心で寂しいと思っていたとしても、あいつは一人で祭りに出かけるだろう。 意地っ張りで我が儘で、懐に入れた人間には存外甘いあいつは、理由が無ければ他人に頼ろうとはしないのだ。人は一人でも、案外生きていけるものである。そもそも中学の頃は、あんな奇妙な乗り物が無くても一人で何処にでも行ってなんでも手に入れていた男だ。リアカーが無くなった今、あいつは俺を呼びつけないだろう。あれは、緑間真太郎なりのサインだった。不器用なあいつの、唯一の、俺を呼んでいい理由。 だから、俺たちには新しい口実が必要だった。いいや、俺たちだなんてずるい言い方はよそう。俺には口実が必要だった。 何せ、俺は、この緑間真太郎のことが好きだったので。 真ちゃんが俺のことを好きかどうかは知らない。多分好きだろう。俺の好きと同じ形をしているかどうかは知ったこっちゃないが、まあ、ほぼ同じ形で好きだろう。 でもそんなことよりも大切なことは、俺たちはそれを一つも口に出さなかったということなのだ。あれを壊している間中、ずっと。思い出を壊している間、ずっと。 だから俺も黙り続けている。黙ったまま、探している。まだ。
■2■
「真ちゃんホント忙しそうだね」 「まあな。取れるだけの講義を取った。ほぼ毎日一限から五限まであるのだよ」 「うっわ、信じらんねえ。勉強の鬼かよ。鬼真ちゃん。オニシン」 「全く語呂が良くないし何も洒落になっていないと思うが」
そう言いながらサラダを口に運ぶ真ちゃんの頬は、入学式から一ヶ月、少しこけたような気もするけれど、顔色は悪くない。心配していたが、きちんと食事は取っているらしい。今だって、サラダにスープ、ステーキを頼んで黙々と食べている。
「体調管理にも人事を尽くすのだよってか?」 「当たり前だ。自分で入れた講義を自分の不調で欠席するなど愚かしいだろう。初めの週に、きちんと栄養バランスを考えた献立を作った。後はそれ通りに食べれば問題ない」 「すげえ。そんな食事管理SF映画の中でしか見たこと無かったわ」
窓の外は真っ暗で、車が路面を走るザアアという音がする。なんだか雨の音に似ているような気もするが気のせいだろう。時計の針は八時を指していて、夕飯を食べるには、まあ、少し遅いくらいの時間。
「仕方がないだろう、講義があるのだから」 「ですよね」 「それでも今日は早い方なのだよ」
一ヶ月ぶりに再会する真ちゃんはいつもと同じ調子で、ひと月前と何も変わらないように見える。だけど実際は、俺の知らない所で俺の知らない講義を受けて、知識を吸収して、誰かと会話して、段々と新しく生まれ変わっているのだ。
「真ちゃん、友達できた?」 「……挨拶をする程度の顔見知りなら」 「多分それもう相手は友達だと思ってるって」 「そんなものなのか」 「そんなものですね」
飯に誘われたりしないの? と聞けば、真ちゃんは黙って頷く。俺の聞き方も悪かったが、これで頷かれても、誘われているんだか誘われていないんだかわからない。多分、誘われているんだろう。ゆっくりと口の中の肉を咀嚼して飲み込んで、水を一口飲んで真ちゃんは答えた。
「講義の終わりに、飯でも行かないかと言われたことはあるが、俺はその後も講義があったからな。最終講義が終わった後はさっさと帰っているし」 「じゃあ真ちゃん一ヶ月ぼっち飯?」 「昼は一緒に食べている奴もいる」
そんな当たり前の返事にちょっと傷つくくらいなら聞かなきゃいいのに、愚かな高尾和成くん。いやいや、マジで一ヶ月独りで飯食ってる方が心配だろ。健全な社会的人間性を持ち合わせていてくれて何よりだ。何よりなんだけれど、俺はこいつの母ちゃんでは無いのに、こんな心配をしてどうする。何にもならない。
「かわいい女の子はいた?」 「どうだろうな。いつも一番後ろの席に座るから顔は見えん」
心配すべきは、こいつが誰かと結ばれること。なんて、別に、付き合ってる訳でも無いのに、こんな心配してどうすんの。どうにもならない。何にもならない。世の中はそんなことばっかりだ。何をどう心配したって、それは全部見当違い。俺は母ちゃんでも無ければかわいい恋人でもなく、ひとりの友達。ひとりの相棒。
「お前の方はどうなんだ」 「俺? ううーん、俺んとこも女子の割合すくねえからなんともなあ。あ、でも若干みゆみゆ似の子いた」 「宮地先輩に紹介したらどうだ」 「え、真ちゃんがそんなこと言うなんてどうしたの」 「先輩の大学の教授が客員講師として来ているんだが、学部的に先輩が講義を取っている可能性がある。話でも聞けないかと」 「真ちゃんって、案外目的のためなら手段を選ばないよなあ」
真ちゃんはしっかり焼いてもらった肉を口に運ぶ。俺も自分の肉にフォークをぶすり。レアなそれからしたたる赤い肉汁。口の中で思いっきり噛み切ってごくりと飲み込む。生きている味がする。
「真ちゃん、次いつ会えんのさ」 「……そうだな、一通り落ち着いたし、来週の木曜なら問題ないのだよ」 「木曜な。オッケー。六時とか平気?」 「ああ」 「んー、どうすっかな。久々にストバスでもやる?」 「そうだな」
ぶすり。刺さったフォーク。それを持つ左手に、もうテーピングは存在しない。目を細めてみれば、そこに白い幻影が見えるような気もする。真ちゃんはバスケをやめた。悪いことじゃない。俺たちのバスケは、あの日の粗大ゴミの一つとしてどこか遠くで燃やされたのだろう。悪いことじゃない。ちゃんと、俺たち自身が選んだのだから。全てを失ったと悲壮感に浸るほど子供ではなかった。
     ◇
「いや、お前、ホント、ねえわ、マジで……」 「お前は少し鈍ったんじゃないか」 「そりゃ鈍るわ! 昔みてえな練習してねえんだから! お前はなんでそんなキレッキレなんだよ! 人事尽くして自主練しまくってんのかよもしかして!」 「いや、多少の筋トレはしていたが俺もここまでちゃんと動くのは久しぶりだ。元々の地力の差じゃないのか。単純に」 「単純にズバッとひでえこと言うよなお前」
コートに寝そべれば街灯に邪魔されて少し暗く星が見える。たかだか一時間くらい動いただけなのに、荒い呼吸がなかなか止まらなくて俺は苦笑した。一ヶ月でここまで衰えるとは、いやはや時間の流れとは無情だ。これを元に戻すには三ヶ月はかかるだろう。いつだって、壊す方が簡単なのだ。
「そんなこと言って、真ちゃんもまだ息整ってない癖に」 「……お前もだろう」 「ははっ、俺たち二人ともこうやっておっさんになってくんかな!」 「俺は絶対にお前よりも格好良いおっさんになってみせるのだよ」 「ええ、なんだそれ」
たるんだ腹など許さないからな、と俺に指を指してきたって、そんなの俺の知ったこっちゃない。許さないも何もお前の話だし、多分お前は太るよりはやせ細っていくタイプだから筋肉落ちないように気をつけろよ、と言おうと思って面倒になって取り敢えず笑った。母ちゃんじゃ、ねえんだから。うん? はいはい、きっとお前は、なかなかにダンディでイカしたナイスミドルになるに決まってるよ。
「あー! でも真ちゃんが練習してねえなら、俺が真ちゃん抜ける可能性も出てきたな! ぜってー次は抜く。めっちゃ練習する」 「ぐ、人が講義を受けている間に成長しようというのか」 「ふふん、ずるいってか? ずるくないよなあ、俺は人事を尽くすだけだからなあ。ずるいなんて言えねえよなあ。どうだ真ちゃん、自分の信念に邪魔されて文句言えない気持ちは。うん?」 「お前……底意地が悪い、いやそれは前からだったか」 「あん? お前に尽くし続けた高尾ちゃんのどこが底意地が悪いって?」 「どこの誰が尽くし続けたというのだよ。なんだかんだ自分の意見は押し通してきた癖に。俺の我が儘の影に隠れてやりたい放題していただろう」 「おお? それこそ聞き捨てならねえな? 我が儘の影に隠れてたんじゃねえよ、お前の我が儘がでかすぎて俺のが霞んでただけだっつの。お前の自己責任。オッケー?」 「我が儘を言っていたことは認めるんだな」 「いやいや、滅相もございません」 「どっちなのだよ!」
夜のコートで、体ばっかりでかくなった男が二人、真剣に言い争っている。あまりにも馬鹿馬鹿しくて子供みたいな内容を、わざと真剣な調子で言い合う。ああ、なんだか視界が眩しいのは、星のせいか、街灯のせいか、自販機の明かりだろうか。なんだか酷く目にしみて瞼を閉じた。おい、寝るな! なんて真ちゃんの怒った声。寝るわけねえだろ。お前がいるのに。お前がいたら俺はいつだって目かっぴらいて起きてるよ。今は閉じてるけど。はは、閉じちゃってるけど。
「おい、高尾、……高尾? なんだ、死んだのか」 「お亡くなりになった高尾くんに一言」 「高尾……、実は俺はお前のことを……」 「高尾くんのことを?」 「超ド級の変人がいると言って、大学の奴との話の繋ぎに、適当にあることないこと喋ったのだよ……」 「いや、待って待って待って真ちゃん! 何それ! ちょっと待ておい!」
流石に聞き捨てならなくて飛び起きたら、真ちゃんは真顔で俺の顔を見て頷いた。いや、その頷きは何なわけ。何を示してるわけ。全然わかんねえから。
「死人に口無し、バレなくてなによりだ」 「最低じゃねえか!」
叫ぶだけ叫んで、やりとりのあまりの下らなさに溜息をついた。何よりも下らないのは、真ちゃんが大学でも俺の話題を出してることに喜んでる俺自身である。滑稽な独占欲に苦笑いを零していたら、真ちゃんからボールが飛んできてギリギリのところで俺はそれを受け取る。びりびりと、手のひらがしびれる感触。こいつ、本気でぶん投げてきやがった。赤くなった俺の手はまだまめだらけで、皮も分厚くなっているけれど、これも後数ヶ月もしたら普通の手になっているのかもしれない。
「というか、お前は何故そこまで鈍っているのだよ。お前の方が暇なら、今日の時点でここまでへばっていないんじゃないか」 「暇とか言うなって! まあそりゃお前とはちげえけど、俺だってバイトとかめっちゃ入ってんだって。家賃は親に払ってもらってっから、生活費は自分で稼がねえと」 「ああ、なるほど、そうか、それがあったな」 「お前は? それこそ講義で忙しくてバイトなんかしてる暇ねえんじゃねえの?」 「親の脛をかじっている」 「めっちゃ堂々と言ったなおい!」
笑いながら全力で投げたボールは、俺の希望通りこいつの手のひらの中に収まって、そのままゴールリングへ向けて発射された。俺の知っている、俺の憧れたままの高度と軌道。それが変わらないことに安堵しつつ、ボールは勢いよくネットを揺らして落ちる。地面がごうんごうんと跳ねる音。このシュートだって、いつかは終わる。
「事実なのだから仕方がないだろう。家賃光熱費水道代食費学費その他もろもろ全て親持ちだ。そもそも、ラッキーアイテムであれだけ金を使わせていた俺が今更この程度のことで罪悪感を覚えると思うのか?」 「やべえ、どうしよう、言ってることはどこまでも格好悪いのにここまで堂々とされるとそんなことないように聞こえ……聞こえねえな」 「やはり駄目か」 「駄目だったなあ」
少し笑いながら真ちゃんはボールを拾う。かがんだ時に僅かに揺れた上半身と、グレーのセーターが何故か目に焼き付いた。その服の下の筋肉も、段々と衰えていくし、二度とあの派手なユニフォームを着ることもない。そんな当たり前のことを、俺はゆっくりゆっくり飲み込んでいく。別に、悲しいわけではないのだ。少し寂しくはあるけれど。そうだ、寂しいのだ。大人になっていくことが。俺たちが、大学生になって、卒業して、就職して、もしかしたら結婚したりして、子供ができたりとか、して。そういう変化をこれからも続けていく。
「うちの大学は成績優秀者になれば賞金がもらえるのだよ。一年間にかかる金額と比べれば雀の涙のようなものだがな。それは親に渡すつもりだ」 「もう取れることは確定なのね」 「当たり前だ。人事を尽くしているのだから。」
例えば、一人暮らしをするようになって、洗濯だとか料理だとかを少しずつ覚え始めた。電気をつけっぱなしにしたり、蛇口をしっかり締めないで母さんに怒られた理由がようやくわかるようになった。お金のこととか、現実とか、ちゃんと見始めた。悪くないなあ、と思う。あの駆け抜けた日々に比べると少しばかり穏やかすぎて、太陽の光もあまり眩しくないけれど、変わりに柔らかくなったように思うのだ。
「成長してから恩返しということで先行投資してもらうしかないからな、金額の問題ではなく担保のようなものなのだよ。将来性の保証だ」 「お前さ、なんか照れ隠しが生々しくなってねえ?」
パスされたボールを投げ返す。真ちゃんはそれをシュートせずにもう一度俺にパスしてきた。別に俺はシュートなんか撃たねえのに。もう一回真ちゃんにパスしたらまた返ってきて、奇妙なキャッチボールが延々と続く。ぼんやり数えて十二回目で俺はでかいくしゃみをした。背筋からぞわぞわと、這い登るような冷気。
「うあー、さぶ。汗ひくとめっちゃ寒いな。つか、五月ってこんな寒かったっけか」 「五月は寒いだろう」 「五月は寒いか」
寒いっけ、と首を傾げる俺の顔面めがけてジャージが飛んでくる。真ちゃんのではなく、俺のだ。勝手に鞄から出されたらしいが腹も立たない。帰り支度を始めるこいつもジャージを羽織る。お前だって寒かった癖に、先に俺に渡しちゃうんだからなあ、そういうとこ、好きなんだよなあ。好きなんです。あーあ、好きなんだよ、ほんと。
「おい、聞いてるのか」 「へ? あー、ごめんごめん、何?」 「全く聞いていなかったのか。ボケすぎだ」 「ごめんって。で?」 「風邪を引かれても困るから、俺の家に寄っていけ」 「あ?」
耳に届いた言葉が信じられなくて俺は思わず自分の頭を殴りつけそうになった。そこまで驚くことでも無いのにこんだけ動揺が隠せないのは、やっぱり、俺がコイツのことを好きだからなんだろう。好きな奴の、一人暮らしの家に上がり込む、なんてのは、どうしたってそういう意味にしか取れないのだ。勿論真ちゃんにその気が無いことはわかっているけれど。だけど、わかるだろうか、一人暮らしの家だぞ、生活の何もかもが部屋に閉じ込められた、まず間違いなくこいつの匂いで満ちている部屋。
「お前、何回聞き逃せば気が済むんだ」 「いや、聞こえてた聞こえてた! 聞こえてたけどさ! え、いいの」 「構わん。ここから俺の家は近い」
そりゃ、お前の家に近いストバスのコート探したからな。俺のアパートからは遠いのだ。お前の家。俺が三年間迎えに行った、あのだだっ広い門扉がある豪邸とは別の、お前が一人で暮らしてる家。
「おい、どうした、来ないのか」 「いつ誰がそんなこと言ったよ。行く。超行く。真ちゃんのお部屋大訪問」 「そうか。エロ本はまだ買ってないから探しても無いぞ」 「……真ちゃんもなかなかに、俺が言うことわかってきたよね」
     ◇
「……おい、ちょっと待て、待ちなさい、親の脛かじり太郎」 「なんだ、さっき宣言しただろう」 「限度があるだろ! 何だよこの部屋! 部屋じゃねえよ家だよ! どう見ても一人暮らしには広すぎるだろ! 普通六畳一間だろうが! なんだこれ!」 「俺の家だが」
入口がオートロックの門だった時点で嫌な予感はしていたが、大的中も大的中、ドアを開けたら玄関と靴箱があり、そこから廊下が伸びていた。バス、トイレ別だ。というか、部屋までの通路に台所が無い時点で戦慄した。大学に入ってから他の奴の家にも幾度かお邪魔したが、部屋までの短い通路の片側に風呂トイレ、片側に狭い台所と洗濯機置き場、ドアを開ければ六畳間、この鉄則を外れる奴なんていなかったのだ。
「いやー、これはない、マジでない、かじるどころじゃねえ。しゃぶってやがる」 「まあ、富裕層だからな」 「やめろ……聞きたくない……こんな露骨な格差はやめろ……」
風呂に入れと投げ渡されたバスタオル。真っ白で、まだほとんど使われていないそれに遠慮する気にもなれなかった。保温機能で自動で沸かしてくれるバスタブでも俺はもう驚かない。腹いせに、シャンプーとリンスの位置を逆にしたことくらいは許されてもいいだろう。思い切り鼻歌を歌っても近所に文句は言われないんだし。 風呂を上がってみれば、真ちゃんが真剣な顔で洗濯機を回していた。説明書が壁に貼られている。若干首を傾げてセーターのタグを見ていたこいつは、マークの意味がわからなかったらしく携帯電話で調べ始めた。堅実な奴である。
「ちょっとくらいならソフトサイクルで問題ねえと思うけど」 「馬鹿なことを言うな。これだけ細かくラベル分けされているのだから消費者はそれに従うべきなのだよ。ふむ、これは手洗い不可」 「いちいちクリーニング出すわけ? 金がもったいな……いや、俺は何も言わねえ。言ったら言っただけ傷つきそうな気がする。何も言わねえ」 「ドライヤーを使うならそこの引き出しだ。暇ならリビングにいろ。茶は勝手に出せ」 「へいへい」
短い俺の髪は、水気を取れば自然に乾く。面倒くさいからとリビングに向かえばきちんと整理整頓された部屋。プリントも教科書も整然と並び、出しっぱなしの衣類なんて物は無い。思いのほか完璧な一人暮らしをしているこいつに少し驚く。生活力なんて皆無かと思っていたのだが、壁に貼られた手書きのメモを見て納得した。こいつ、毎朝のルーティンワーク完璧に決めてやがる。月曜日、五時、起床、ストレッチ、五時五十分、着替え(引き出し下段)、六時、テレビ���朝食(チャンネルは六)……目眩がしてくる。多分、中学の時も高校の時も、こうやって自分の動きを決めて行ったんだろう。所々に訂正の箇所があるのは、それじゃうまくいかなかったからか。そういえばあいつはこの前会った時、「一通り落ち着いた」とか言っていた。それはこういうことだったのか。
「何を間抜けな顔を晒している」 「うお、真ちゃん終わったの。いやー、これすげえな。機械かよ」 「人事を尽くすためには必要なことだ」 「いやー、お前の人事に対する執念こんな形で見ることになるとは思わなかったわ。隣に貼ってあんの食事の献立?」 「そうだが」 「……真ちゃん、これってさ、今日の、食事の献立?」 「そうだな」 「……明日の食事の献立は?」 「これだな」 「…………明後日の食事の献立は?」 「これだな」 「まさかとは思うけど、真ちゃん、毎日これ食ってんの……?」 「完璧なバランスだろう」 「お前は! 融通きかなさすぎだろ!」
思わず怒鳴りつければ、何故俺が叱られなければならないのだよという顔で見られる。いや、おかしいのはお前。絶対にお前。誰かこいつに常識を教えてやってくれ。 俺の目の前にある紙には、朝から晩まで、食べ物とどこでそれを売っているかの表がある。ほぼ調理が入っていないのは、自分じゃ作れないと判断したからだろうか。数えてみれば三十品目丁度。それぞれの栄養素もきっちり取れている。それにしたっておかしいだろう、朝、煮干(松の家)、白米、漬物(西武スーパー)、牛乳(二五〇ミリリットル)って、いや、栄養は取れるかもしれねえけど、こいつは三百六十五日同じもんを食べ続けるつもりなのか。嘘だろ。絶対に楽しくない。
「この前お前と食事をした時は計算が面倒だったのだよ。翌日に足りない分は全て追加したからなんとかなったが」 「なんともなってねえからそれ。なんで翌日繰越制度になってんだよ。一ヶ月間焼肉しか食わなかったから次の一ヶ月は野菜しか食いませんってことじゃねえか」 「そうだな、それではカルシウムもタンパク質も足りない」 「ちげえよ! 何にも伝わってねえよ!」
誰か、この超ド級の馬鹿をどうにかしてほしい。お前は頭が良いはずじゃなかったのか。俺にはこいつの思考が手に取るようにわかる。わかってしまう。大学生になったからには勉学に励まねばならない、そのためには心身ともに健康でなくてはいけない、健康な体は健康な食事から、完璧な献立を作らねば。完璧な献立なのだから毎日それで完璧だ。終了。殴りたい。
「そうは言ってもな、毎日別の献立を考えるのは流石に負担が大きすぎるのだよ。できなくは無いが、俺は料理が苦手だから作れるメニューも限られる。その中でどうにかしようとすれば、今度は学業の妨げになるだろう。本末転倒だ」 「なんで俺が説得されてんだろうな。お前の発言だけ聞いてるとお前が正しく聞こえるから不思議だわ。あのな真ちゃん、アウト」
頭が痛いのは長風呂をしてしまったせいだろうか。久々にちゃんと広い風呂入って、ちょっとテンション上がっちゃったもんな、確かに。俺のアパートの風呂は狭くてろくに入れたもんじゃないし。ああ、それとも髪を乾かさなかったせいだろうか。風邪���いたかな。いいや、違う、この目の前の男が全てである。
「っつーか、真ちゃん、今日はどうするつもりだったわけ。俺、お前と夕飯まで食うつもりだったし、まともな夕飯出てくると思ってなかったから外行く気満々だった」 「さりげなく人を馬鹿にするのはやめろ。俺だって外に出るつもりではいた」 「で、それで足りなかった分は明日に追加されるわけ」 「まあ、そうだな」
壁にかかったカレンダーを見る。先週の木曜と、今週の木曜にだけそっけなく印がついている。俺と会ったからだ。俺と会う日だからだ。そしてこいつは金曜日、俺との食事で足りなかった分を一人で追加して食ってるんだろう。どうせこいつのことだから、カルシウムが足りなければ牛乳を必要なだけ追加、タンパク質が足りなければ豆腐を足りないだけ追加、とかそんな大雑把なことをしているに違いないのだ。それはなんだか、酷く腹がたった。一人でそんな素っ気ない、機械みたいな食事をしているこいつにも、それの負担になっているのであろう俺のことも。
「……真ちゃん、来週どっか空いてる?」 「……木曜日なら」 「また?」 「木曜だけは授業が三限で終わるのだよ」 「ああ、なるほど」
さて、俺のこの感情のどこまでが純粋なもので、どこまでが邪なものだったのかは俺にもわからない。俺はもしかしたら母ちゃんのようにこいつのことを心配していたのかもしれないし、恋人気取りでこいつのことを独占したかったのかもしれない。両方かもしれないし、もしかしたら全然関係なくて、俺はただ、何にも考えていない馬鹿野郎だったのかもしれない。
「じゃあ、俺毎週木曜は夕飯作りに来るから」 「はあ?」 「栄養バランス完璧な献立だったら良いんだろ? 任せろって、少なくともお前よりは作れるから」 「いや、別にだからといって何故お前が」 「良いじゃん。お前木曜以外空いてないんなら俺どうせしょっちゅう遊びに誘うし。そのたんびにお前が飯の計算しなおすのも面倒くさいだろ。 だったら俺が作っちゃうのが手っ取り早くね。別にお前が他の用事入れる時はこねえからさ」 畳み掛けるように言う俺の勢いに押されたのか、真ちゃんは、いや、だとか、それは、だとかもごもごと言っている。きっぱりさっぱりしているこいつには珍しい狼狽具合だ。自分でも無茶苦茶なことを言っている自覚はある。だけど俺は全然引く気が無い。多分真ちゃんも、そのことに気がついたのだろう。
「……お前が、いいなら」
渋々と頷いたこいつに俺は笑った。自分があまりに馬鹿らしすぎて笑ったのだ。だけど、俺は、何度も訂正された跡がある木曜日のルーティンワークを見て、何もせずになんていられなかった。そうだよなあ、二週連続でお前の予定変わったら、それは別の何かを考えるよな。来週も俺が誘うかもしれないし、誘わないかもしれないし、そしたらお前はきっと、別の日課を組み立てなくちゃいけなかった。 最終的にクエスチョンマークだけが残されて、『保留』とそっけなく書いてあるそれは、俺がお前の毎日に組み込まれるためのスペースだった。お前は自分じゃ言わないけれど、ちゃんと俺はわかっているのだ。お前からの、新しいサインに。 そうやって、形の無い不安に脅かされていた俺は、入学して一ヶ月と一週目に、驚く程スムーズに、新しい口実を手に入れたのだった。
     ◇
「真ちゃん、最近とみに忙しそうね」 「試験が近いからな。お前だってそうだろう」
七月の頭、室内には既に冷房がかかっている。俺の部屋にもついてはいるが、効きが恐ろしく悪く音だけうるさく、よっぽど扇風機の方が役立っているのが現状だ。大学生の試験期間というのは講義を取っていれば取っているほど過酷になるもので、楽できる奴はいくらでも楽ができる。真ちゃんの忙しさといったらない。試験だけで二十個近いと聞いて頭を抱えた。国立受験だって十科目だっていうのに。
「お前んとこほど過酷じゃねえわ。レポートも多いし」 「レポートの方がかかる時間は多くないか?」 「俺んとこでね、レポートってのは、『なんでもいいから取り敢えず出せば単位はくれてやるから文字数埋めて出せ馬鹿野郎』って意味なわけ」 「凄い意味の込め方だな」
俺が作ったキャベツのホタテ煮を、眼鏡を薄く曇らせながら食べている真ちゃんの顔は呆れている。大根は鷹の爪を入れて煮たから少し辛い味付けだが、これくらいならどうということはないらしい。まあ、こいつは甘党であるというだけで、辛いのが滅茶苦茶苦手というわけではないからあまり心配はしていなかったが。
「生姜焼きはあんま漬けれなかったからよう改良だなー、これは」 「別に、普通にうまいが」 「お前ってすげーおぼっちゃまなんだか庶民舌なんだかよくわかんねえな」 「味の違いはわかるが、どれがうまくてどれがまずいのかはよくわからん」 「おしるこにはメーカーから何からこだわるくせに……」 「おしるこは食事ではないからな」 「じゃあなんなんだよ。飲み物っていうオチだったら来週の夕飯納豆入れる」
生命の源なのだよ、と嘯くこいつの冷蔵庫にはお気に入りのおしるこが大量に常備されている。おしるこばっかだ。あれだけ食事の管理をきっちりやっていた癖に、最も糖分が高く体に悪そうなおしるこに関して、こいつは一切の制限を設けていなかった。ちゃっかりしすぎだ。俺は人一倍脳みそを使うから糖分はいくらあっても足りないのだよ、と堂々とのたまった時は流石に腹が立ってこいつのおしるこを全部捨てた。いや、捨てるのでは勿体無いので俺が全部飲んだわけだが、俺は甘ったるいものがあまり好きではないのでまあ捨てたのと同じようなものだろう。お陰様でその日は胃もたれに悩まされるわ、真ちゃんは落ち込むわで双方ともに撃沈だ。
「……で、今日も泊まっていくのか」 「おー、真ちゃんさえよければ」 「構わん」 「明日の朝ごはん、卵焼きと目玉焼きとスクランブルエッグと温泉卵どれがいい」 「卵以外の選択肢は無いんだな」
こいつは静かに箸を置いて、両手を合わせて御馳走様でした、と頭を下げた。こういうところが、お育ちが良いというのだ。初めてこれを見た時に爆笑したら、お前は「お粗末さまでした」と言わなければならないだろうと激怒された。凄く理不尽な気がする。気がするけれど、まあ別に嫌なわけではないので、俺も今では笑いながらお粗末さまでした、と言う。先に風呂入ってよ、俺片付けてるから、と言えばこいつはたいした抵抗も無く頷いてリビングから消えた。
うーん、どうしてこうなったんだろう。
リビングは相変わらず綺麗に整理整頓されている。けれど、よく見ればラックの中には真ちゃんが全く興味が無いであろう雑誌やCDが並んでいるし、洗面所には歯ブラシが二つある。真ちゃんが翌日着るものを入れていた箪笥は今じゃ俺の着替え置き場だ。そういえばこいつは、洗濯は出来ても畳むのが苦手だったらしく全て広げたまましまわれていた。そのせいで余分なスペースを取りすぎていたから、畳んでしまえば俺の服が入るスペースが出来上がったわけだけれど。ガチャガチャと音をたてて皿を流しに運ぶ。これだって全部、二つ組み。 スポンジでガシガシと皿を洗う。俺が毎週木曜日に飯を作りに来るようになってすぐに判明したのは、飯を食べた後、俺の家まで戻るのがとてもとても面倒くさいということだった。そもそも俺も真ちゃんも、毎日通うのは厳しいくらいの距離に大学があるから大学に近いところに一人暮らしを始めたのであって、その方向は全く違うのであって、何が言いたいかと言うと、真ちゃんの家から俺のアパートまではゆうに二時間はかかる。飯食った後に少し喋って帰ったのでは、簡単に日付をまたぐ。まあ仕方無いと思っていたのだが、それに気がついた真ちゃんが泊まっていけと言ってから、その好意に甘えて、ずるずる。今では木曜は必ず泊まって、金曜の朝飯まで作って帰っていくのが常である。金曜が三限からでよかった、ほんと。真ちゃんは一限からあるので一緒に家を出れば遅刻することもない。そして洗剤が足りなくなってきている。今度来るときに買ってこよう。 皿を洗う時に、思いっきり泡立てるのが好きだ。真っ白な泡がぶくぶくと膨れ上がって皿を飲み込んでいく姿が好きだ。それをざあっと熱いお湯で流す瞬間が好きだ。黙って黙々と洗っていると、言わなくていい、だけどつい言いそうになる余計な言葉が全て一緒に流れていくような気がする。 ええい、消えてしまえ、消えてしまえ。幸福の間にうもれてしまえ。
     ◇
「はー、いいお湯でした! やっぱ浴槽広いといいなー! 俺のアパートと段違い」 「そんなに狭いのか」 「俺が体操座りしてぎっちりって感じだから、真ちゃんは多分はみ出ちゃうんじゃねえかな。はみだしんちゃん」 「語呂は良いが、ご当地キャラクターのように言うのはやめろ」
そんなにご当地キャラっぽくもねえと思うけど、まあなんてことない軽口の一つだと俺は特に返事もしない。テレビをつければよくわからないバラエティ番組で、アイドルが笑顔を振りまいていた。これ、もしかして宮地さんに見ておけって言われたやつじゃなかったっけ、と思えば録画ボタンが点滅しているので安心する。
「……しまった、撮り忘れたのだよ、これ」 「え? 今録画ボタン点滅してんじゃん」 「それは別の番組だ。UFOの謎を追え、古代人が遺す壁画と星の導きという……」 「なんでそんなの撮ってんだよ! どうせナスカの地上絵オチとかだよそんなん!」 「わからないだろう! お前は撮っていないのか!」 「俺の家にHDDなんて高級なモンありません!」 「お前の家、か」
興味があるな、と真ちゃんは笑った。そう、俺は真ちゃんの部屋に入り浸っているが、真ちゃんが俺の家にきたことは一度も無いのだ。そりゃあそうだろう。快適さが段違いだし、そもそも。
「俺の家来てもどうしようもねえからなあ。お前毎日一限あるし、俺ん家からお前の大学まで多分二時間、下手したら三時間かかるだろ。昼間に来るっつっても毎日五限まであるんじゃな」 「木曜は三限までなのだよ」 「知ってますー。木曜だけっておかしいだろ。はーあ、俺もよりによって木曜は四限まであるしな」 「そうなのか?」 「あれ、知らなかったっけ」
俺は土曜日曜月曜の週休三日体制で、金曜以外は一限から入れて三限終わりという楽々な時間割を組んであるのだが、木曜だけは四限まであるのだ。そのせいで、唯一真ちゃんとしっかり会える曜日なのに若干のタイムロスが生じてしまう結果になっている。確かに、いつも俺が真ちゃんの家に授業が終わり次第突撃しているから、俺の時間割なんて真ちゃんは知ったこっちゃないのだった。そんなに驚くことでも無いと思うが、真ちゃんはぽかんとした顔で俺のことを見つめている。それよりも、テレビに写ってるアイドル見て宮地さんへの言い訳考えといた方が良いと思うんだけど。
「じゃあ、一時間半、お前は俺を待たせているんだな」 「え、ええ? そういうことになっちゃうわけ? いやまあ確かに言いようによってはそうかもしんねえけど、そもそも木曜以外空いてねえのお前の都合だからね」 「だが実際そうだろう」 「んー、えー、んー、俺が頑張って大学から遠い遠い真ちゃん家まで移動してることとかへの考慮は」 「移動時間を考慮しないで一時間半だろう。講義一つ分なのだから」 「あー、そりゃ、おっしゃる通りです、絶対おかしいけど」 そうだろう、と真ちゃんが満足げに笑うので俺はもうそれでいいか、という気になる。はいはい、俺が一時間半も待たせてますよ真ちゃんのこと。一時間半も俺のこと待ってくれるなんて、真ちゃんもよっぽど俺のことが好きなんだね。マジで。 なんて言えるはずもなく、俺は空中で目に見えない皿を洗う。新しい踊りか? とか聞いてくるお前は何もわかっちゃいない。
■3■
『今から向かうわ』
夏休みは長かったがあっという間だった。多分これから先、色んなことにこういう感想を抱くんだろうなあと思う。大学生活は長かったがあっという間だった。人生は長かったがあっという間だった。そんな風に。 いつも通り真ちゃんに連絡をして、携帯をズボンのポケットに滑り込ませた数分後、低い振動が伝わってくる。取り出して画面を見てみたら、浮かび上がっている名前はたった今俺が連絡したその人で、はてと首を傾げた。今まで電話がかかってきたことなんて無かったのに。
「おー、真ちゃんどったの。今日はやめとく?」 『制限時間は二時間だ』 「はあ? え? 真ちゃん? どうしたの」
俺はアメリカの諜報機関でもないのに、何故いきなりこんな勝負をしかけられているのかさっぱりわからない。しかも相手は真ちゃんで、まずもって何の制限���間なのかもわからないのだ。わからないことづくしで立ち止まる俺に、真ちゃんは一方的に話し続ける。その声が若干楽しそうな気がするのは気のせいだろうか。
『俺のことを一時間半も待たせているのだから、お前の方もそれ相応の時間でもってして探すべきだ。質問には答えてやる』 「いやいやいや、わけわかんねえから。ちょ、どういうこと」 『毎週俺はお前を一時間半待っているのだろう? 腹立たしいからお前も一時間半かけて俺を探せ』 「いや、それお前さっきと言ってることほとんど変わらねえから。ぜんっぜんその理論理解できねえから、え、ちょ、どうしたのマジで」 『質問は終わりか?』 「いや、んなわけねえだろ! 始まったばっかだよ! お前どこにいんの!」 『その質問に答えられる筈が無いだろう』 「あー、めんどくせえなあ!」
ちょっと待って欲しい。状況を整理させて欲しい。どうやら俺は真ちゃんに何がしかの勝負……勝負と言っていいのかこれは? まあいい、何かを挑まれているらしい。制限時間は二時間で、俺はその間に真ちゃんを見つけなくてはいけない、らしい。ダメだ全く訳がわからない。
「制限時間二時間ってなんなんだよ」 『ずっと待っているわけにもずっと探すわけにもいかないだろう』 「一時間半じゃねえんだ」 『移動時間があるからな』
確実に楽しんでいる。そのことを確信して俺は無意識に苦笑いを浮かべた。そういえば、移動時間はお前が俺を待っている時間には含めない、そんな話しましたね。ってことは、つまり、どういうことだ? 俺は真ちゃんを探さないといけない。まず、真ちゃんが講義終わってから出発してるんだから、真ちゃんの大学から一時間半圏内なことは間違いない。そんでもって、俺の移動時間が三十分確保されてるってのはつまりどういうことだ? 一時間半は探す時間だっつってたんだから、三十分が移動時間で別枠なわけだ。でも探すのも移動すんのも結局は同じようなもんだよな? 探しながら移動してんだから、そういうことになるよな? ってことは単純に、一時間半じゃ間に合わない位置に真ちゃんがいるってことか。取り敢えず俺の大学から一時間半以上二時間圏内、真ちゃんの大学から一時間半圏内。合ってるか? 合ってんのか、これ。いやもう合ってなかったら仕方無い。それにしたって範囲広すぎだろ。
「どこにいんのか聞いちゃ駄目って、何なら聞いていいんだよ。近くにあるものは?」 『ふむ、まあそれは良しとしよう。デパートがある。駅の真ん前だな』 「その駅って何線が入ってんの」 『それは答えられないな。だがメトロ含めて八本乗り入れがある』 「あー、そこそこでかい駅なんだな……」
こうなった真ちゃんを俺が止めることなんて不可能だ。別に真ちゃん家を知ってるんだからそこで待ってりゃいい話なんだが、そんなことしたらこいつは暫く口をきいてくれないだろう。下手したら年単位、一生とかにもなりかねない。仕方がない、お前が見つけて欲しいってんなら探してやろう。見つけて欲しくないと言われるより百倍マシだ。我ながら無理やりなポジティブ思考に涙が出そう。
「で、真ちゃんはそこの駅にいるの?」 『いや、外はまだ暑いから駅近くの喫茶店で大福を食べている』 「満喫しすぎだ馬鹿野郎!」
とは言っても腹が立つものは腹が立つので思わず通話をぶった切った。満足げに沈黙する携帯を操作しつつ、取り敢えず駅に向かう。良い子は歩きながら携帯いじっちゃいけません。悪い子でごめんね。恨むならあの奇想天外馬鹿野郎を恨んでくれ。あまり時間も無いので、真ちゃんがいる範囲���でそこそこでかい駅を適当にピックアップする。実はあんまり無い。その中で路線が八本入っている駅は一つしか無かった。駅の東口に和菓子屋と大きなデパートがある。俺の大学から一時間四十五分。まず間違いなくここだろう。これで違ったらもう知らん。 案外あっさりわかるものだと拍子抜けしながら、そういえば路線の合計数を教えてきたのは真ちゃんだったと思い出した。なるほど、やっぱり、見つけて欲しくないわけでは無いらしい。なんでこんなことをやり始めたのかさっぱりわからないが、俺との木曜日が嫌になったわけではない、ということだけでも良かったと思おう。そしてもしも、この真ちゃんの気まぐれが来週からも続くのだったら、それはどんどん難易度を増していくのだろうということも容易に想像できた。嘘だろ。
     ◇
「いや、マジ真ちゃん、今回ばかりは駄目かと思ったぜ……」 「実際駄目だったのだがな。二十七秒遅刻だ」 「二十七秒で済んだのがすげえよ! 駅まではともかく、そっからのヒントが『信号が沢山ある所を左にまっすぐ』って、知るか!」 「他に言い様が無かったのだから仕方ないだろう」 「お前、まさかとは思うけど、俺を待ってる間暇だからってふらふら歩いてたらよくわかんないとこ出て迷子になってただけじゃねえだろうな」 「迷子ではない。携帯で調べれば帰り道はすぐにわかったからな。ただ現在地がわからなくなっただけだ」 「人はそれを迷子って言うかな!」
俺の真ちゃん探しの回数も片手を優に超えた頃から難易度を増してきた。駅前集合だった初回が懐かしい。最終的に猛ダッシュをしてたどり着いた公園で、真ちゃんは優雅におしるこをすすっていた。住宅地の隙間に無理やり作られた狭い公園内には子供の影すらなく、どこかから飛ばされてきたらしい花の種が芽を出して好き勝手咲いている。入口で荒い息を吐きながら緑間の名前を呼ぶ俺に、真ちゃんは少し驚いたような顔をしていた。わからないだろうと思う場所に呼び寄せるんじゃない、全く。 真ちゃんは俺の恨めしい顔にもどこふく風で、ブランコの板に脚をかける。頭をぶつけるんじゃないかと思ったが、案外大きめに作られていたらしく、真ちゃんを乗せてブランコはぎいぎいと揺れ始めた。すぐに息が整った俺も、なんとなくそれにならってブランコに乗る。ぎいぎいと、鎖と板が軋む音がする。
「あー、なんか懐かしいな」 「そうだな」 「ブランコなんて何年ぶりだろ。はは、めっちゃ軋む音してるけど大丈夫かこれ」 「大丈夫だろう」 「大丈夫か」 「リアカーだって、大丈夫だったのだから」
まさか今ここでその話をされるとは思っていなかった俺は、驚いて真ちゃんの方へ振り返る。夕日に照らされて目も頬も髪も真っ赤だ。ぎいぎいと、ブランコが鳴る。鉄と木の音。俺たちのリアカーの音。俺たちが壊して捨てたもの。
「懐かしいな」 「……そーだな」
それ以外、何も言えずに黙る俺に真ちゃんは笑った。仕方がなく笑ったというよりは、楽しそうに笑った。そのまましばらくぎいぎいと、懐かしい音を鳴らす。
「来週は、三限が休講なのだよ」
真ちゃんがそう言い出したのは、その日、俺が真ちゃんの家に行って夕飯を作って風呂に入って布団を敷いて寝る間際だった。俺のためにいつの間にか買われていた布団はまだまだ新しかったけれど、ところどころに小さな毛玉が見えた。俺はその言葉の意味を、もうちょっと深く考えても良かったかもしれない。
     ◇
『制限時間は三時間だ』 「マジかよ……」
毎週木曜に恒例になった電話をかければ、少しひび割れた真ちゃんの声が俺の耳に届く。三時間、今までで最長記録だ。休講になったって、あれはつまりそういう宣言だったのか。俺はあの時に気がついても良かった。迂闊だったとしか言えない。あいつが二限終わりになるということは、一コマ分多く待たせるのと一緒だ。ということは、その分あいつの移動時間も追加される。
「ちょっと真ちゃん、多めにヒント頂戴……」 『ヒントは無しだ』 「はあ?! いや、馬鹿言うなよ、無理だって!」 『俺が行きたい場所にいる』
それ以上何か言う前に通話が切られた。いくらなんでも理不尽すぎる。制限時間は三時間、真ちゃんの大学から三時間以内、俺の大学からも三時間以内。範囲が広すぎる。今時、三時間もあればたいていの場所には行けてしまうというのに。 真ちゃんは、もう俺に、見つけて欲しく無いのだろうか。 過ぎったその考えに背筋が震えた。理不尽なことを言われた怒りよりも、恐怖の方が先に立った。慌ててリダイヤルする。電源を切られていたらおしまいだと思ったが、どうやらそれは杞憂だったらしく、十五コール目で真ちゃんは出た。
『なんだ高尾。これ以上のヒントは無しだぞ』 「真ちゃん、真ちゃんはさ、もう俺に会いたくないわけ」 『誰がそんなことを言った』 「いや、あんな無茶ぶりされたら誰だってそう思うだろ」 『ヒントはもう言ってやっただろう。あとは自分で考えろ』
ぶちりと切れた二回目の通話。どうやら嫌われたわけではないらしく、かと言ってこれ以上の情報をくれる様子もない。嘆いていても何も変わらないなら、しらみつぶしに探す以外方法は無さそうだった。
「ヒントはもう言ったって……真ちゃんが行きたい場所?」
いや、知るかよ、と思う。素直に思う。あの気まぐれ大魔神の考えが完璧に読めたことなんて一度も無い。あいつが今どこに行きたいかなんてわからない。宇宙とか言い出したっておかしくない奴だ。宇宙に行ってUFOがいるかどうか確かめるのだよ、とか言い出しかねない奴である。三時間じゃ宇宙に行けないけど。行けないけどな。 思わず調べてみたら、宇宙の謎展とかいうのが近くでやっていた。可能性はゼロじゃない。そういえば、この前テレビを見ていた時に見かけた甘味屋に目を輝かせていた。あれはどこだったか。木村さんのとこの野菜が久々に食べたいとも言っていた。久しぶりにラッキーアイテムを探すか、とか言っていたのはなんでだっけ。 ああ、本当に、知るかよ、わっかんねえよ、お前が行きたい場所なんて、思いつきすぎてどうしようもない。
     ◇
「あー、ここもハズレ、か……」
どこに行っても姿が見えず、最後の望みを託して来たのは、懐かしの母校、秀徳高校だ。体育館からは、まだボールが跳ねる音がする。俺たちの一つ下の代は、それなりに癖があるけれど良い奴らだった。IH優勝は逃したが、WCはきっと優勝する。優勝できる。そう信じられるだけの奴らだ。そこに、俺と真ちゃんはもういないけれど。真ちゃんは朝から晩まで勉強三昧だし、俺はそんな真ちゃんを追いかけてこんな不毛な鬼ごっこをしてる。情けないと、去年の俺は呆れるだろうか。そんなことをする暇があるなら練習しろ、走りこめ、一分一秒も無駄にするな、そんなことを、言うかもしれない。今の俺は三限終わりでそっからバイトをして、サークルに顔を出したりして、週に一回真ちゃんを追いかける生活だ。悪くない。全然、悪くない。 駐輪場の方まで足を伸ばしてみたけれど、やっぱりそこに俺の求める緑の影はいなかった。そうだよなあ。だってここは、もう過去の場所だ。いつだって全力で走り抜けるお前が、今更ここに戻ろうなんて、言うはずがなかった。俺じゃあるまいし。
「秀徳―――――っ、ファイッファイッファイッ……」
遠くから聞こえてくる運動部の声出し。俺は今、あんな声が出るだろうか。出ないかもしれない。わからない。 だけど俺は、少しだけわかるようになったのだ。俺たちが練習をしている間、職員室では先生たちが必死になって俺たちの将来とか進路を考えていて、馬鹿にしてた鈍臭い先生だって俺たちが体育館使えるようにいつだって申請書作ってくれてて、スポーツ用品店じゃおっちゃんがいつも営業時間少し過ぎても店を開けてくれてた。家に帰ったらあったかいごはんがあった。俺が帰る丁度のタイミングで妹ちゃんは風呂からあがってて、俺はいつだってすぐに風呂に入れた。風呂から出たその瞬間に肉が焼けてた。あったかい食べ物は全部あったかいままだった。朝おきて引き出し開けたら、そこには絶対に選択済みの下着とTシャツと靴下があった。何にもしなくても部屋の床に埃なんて溜まってなかった。俺が今必死になってやってること、真ちゃんが必死になって作ってるルーティンワーク、そんなものが当たり前に俺たちの周りにあった。
「タイムアップ、かー……」
携帯を開けば、電話をしてから三時間と十五分。俺は初めて、真ちゃんを見つけられなかった。けれど、見つけられなかったと電話をするのもためらわれて、「悪い、無理だった」と一言メールをしたためて送信する。冷静に考えれば俺が悪いことなんて一つもないような気がするけれど、まあ、気持ちの問題だ。見つけられなかったのは、確かなんだし。
「帰るか、ね」
今から真ちゃんの家に向かうこともできたけれど、それはきっとルール違反だろう。俺は自分のアパートへ帰るべく、駅へと向かう。夕日はもう沈んでしまった。背中から、まだ、後輩たちの叫び声が聞こえてくる。 悪くない、全然悪くない。 大人になるのは寂しいことだと、あの時の俺は信じていた。リアカーを壊して、思い出を捨てて、バスケをやめて、学校の友達ともほとんど連絡を取らなくなって、生きるのに必要なことだけ手に入れていくのはとても寂しいことだと思っていた。だから未練がましく、あの日、ポケットを膨らませていたのだ。 ただ、そう、実際生活してみれば、案外そんなこともない。沢山のものを捨てて見つけた世界は、思っていたより優しかった。沢山のものを捨てたから、それまで俺がいた世界が、とても優しいものだったのだと気がつけたのかもしれないけれど、もしそうなのだとしたら、それは本当、悪いもんじゃなかった。真ちゃんは、いないけど。
     ◇
「遅かったな」 「……へ? うそ、真ちゃん?」 「待たせすぎだ。六時間だぞ」
玄関、いや、玄関なんて大層なもんじゃない、アパートの狭い門に寄り掛かるようにして真ちゃんは立っていた。錆びついて低い門は、もうとっくに鍵が馬鹿になっていて、ろくに閉まりもしない。郵便受けだって錆びているからぎこぎこと音がする。 まあ、今時、どうでもいいチラシくらいしか郵便受けには入らないのだからあまり不自由はしていないのだけれど。って、違う、違う、そんなことを考えている場合じゃない。意味がわからない。真ちゃんがいる。
「なん、で、こんなところにいるの……」 「なんでも何も、俺が行きたい場所に行くと言っただろう」
まさか六時間待たされるとは思わなかったがな、と真ちゃんは呆れたような溜息をつく。六時間って、お前、まさか六時間ここに立ちっぱなしだったわけ。不審者として通報されててもおかしくない。いや、そんな通報してくれるような甲斐性のある住人は多分この近辺にはいないのだけれど。っていうか、そうじゃない、そうじゃないだろ。きりがないからって制限時間作ったのお前だろ。なんでずっと待ってんだよ。
「お前、一体全体どこまで行っていたのだよ。もう来ないかと思ったぞ」 「いや、それはこっちの台詞っていうか、まさか俺の家とは思わないじゃん……」 「何故。俺はずっと言っていたはずだが。むしろお前はどこを探していたのだよ」 「そりゃ、いっぱいだよ」 「いっぱいか」 「うん、いっぱいあった」 「そうか」
いっぱいあったなら仕方がない、許してやろう、とふんぞり返る姿勢があまりにも偉そうなので俺は笑ってしまう。別に何が面白いというわけでもないのだけれど笑ってしまう。真ちゃんと一緒にいると、とてもどうでもいいことでだって笑ってしまうのだから仕方がない。そんな俺を見て、真ちゃんも小さく笑う。
「それで?」 「へ? それでって、なに?」 「時間に間に合わなかったのだから罰ゲームを受ける覚悟はできてるんだろうな」 「それで、にどんだけ意味がこめられてんだよ」
どうぞどうぞ、なんなりと。やっぱり俺はそんなに悪くないと思うのだが、六時間外で待っていてくれた相手に対してそんなこと言えるはずもないし思わない。おしるこ何百本おごりでも許そうと思って諦めた。惚れた弱みというやつです。投げやりになった俺の様子に、真ちゃんはにやりと楽しそうに笑って一言。
「お前の家に泊めろ」
     ◇
「狭いな」 「ずっとそう宣言してんじゃん」 「風呂場も狭い、台所も狭い、部屋も狭い、のに物は多い」 「わりーかよ」 「悪くない」
ただでさえでかい部屋に規格外のサイズの奴が入ってきたら、それはもう狭いなんてもんじゃなかった。極小だ。人形の部屋だ。座る場所を探した真ちゃんは見つけられなかったのか、勝手に俺のベッドの上に陣取った。わざとなのかなんなのか、いいけどね、いいですけど。一日中閉じきっていた部屋はもう夏を過ぎても蒸していて、堪えきれずに窓を開け放した。がらがらと、網戸が今にも外れそうになりながら開いていく。車輪が錆びついているのかそもそも設計的に立てつけが悪いのか、三回に一回は外れて俺を悩ませるこいつは、今回は綺麗に開いてくれた。
「ま、別に景色もよくねえけど」 「道路が見えるな」 「道路しかねえだろ」 「向かいの家も見える」 「道路沿いだからな」 「……あそこに」
俺につられて窓から身を乗り出した真ちゃんが下を指さす。そこには庭というのもおこがましい、アパートの僅かな隙間に雑草が茂っている。誰も手入れをしないから、好き放題に伸びきって、今じゃススキが揺れている。
「あそこにあるのは、お前の自転車か」 「そうだよ」
そう、そこは庭というのもおこがましい、アパートの共同駐輪場だ。駐輪場というにもおこがましいのだが、しかし実際駐輪場として機能している以上それ以外の言いようはないだろう。引っ越しをするにあたって、新しく買い替えても良かったのだけれど、ついそのまま持ってきてしまった俺の愛車。
「懐かしいな」
そう言って真ちゃんは笑う。真ちゃんは、いつからこんなに笑うようになったのだろう。そこに俺が関係していると思うのは自惚れかもしれないが、関係ないと言い切るのもまた自惚れだ。きっと、俺は関係があった。だけど、それだけじゃなくて、俺の知らない真ちゃんの生活の色んなものがきっと関係あるんだろう。
「お前、あれ、今でも乗っているのか」 「そりゃ乗りますよ。普通に乗りますよ。なんならあれで大学に行くし、スーパーだって行きますよ。お前の晩飯の材料買ってますよ」 「ああ、そうだ、夕飯、お前こんな狭い家で作れるのか」 「それは流石に馬鹿にしすぎだろ! 言っとくけど週の六日間はここで過ごしてんだからな! 俺!」 「そうだった」
お前が働いて、家賃も光熱費も水道代も食費も払って住んでいる部屋だった、と真ちゃんは笑う。何故だか誇らしそうに笑うので、家賃は親持ちだけどな、という俺の声はなんだか拗ねたように響いてしまった。それでもこいつは、立派なものだと繰り返す。俺よりももっと大変な奴なんて沢山いるから居心地が悪いことこの上ない。
「で、エロ本はどこにあるんだ」 「お前ほんっと楽しそうね」 「当たり前だ。ずっと来たかったんだから」
楽しそうに引き出しを開けるが、残念、そこには俺の下着があるだけだ。母さん直伝の下着の畳み方は、なかなか皺になりにくくてこれが主婦の知恵かと俺は感心している。まあ、真ちゃんの家の服の畳み方も、今じゃこれなんだけど。俺が教えたから。 見当違いな引き出しを次々に開けていくこいつは遠慮を知らないのかなんなのか、もっともポピュラーなベッド下にもないことを悟って残念そうな顔をした。甘い真ちゃん、一人暮らしでエロ本を隠す必要がどこにある。普通に本棚にほかの雑誌と一緒に並んでいるのだがこいつは気が付く様子がない。教えるつもりもない。
「真ちゃん、諦めろって」 「諦めろ、ということは、ないわけではないのだろう? ならば人事を尽くすのだよ」 「へいへい、人事を尽くしたいのはわかったけど、後でな」 「む」 「夕飯にしよう」
飯にしよう。完璧な食事をしよう。お前がいればそれだけで俺は腹いっぱいに幸せだけれど、腹が空かないわけじゃないんだから。
     ◇
「狭かった」
風呂上がりの真ちゃんの第一声がそれだった。そう文句を言っている割に顔は満足げなのだから腹立たしい。洗濯しすぎてくったくたになったタオルで髪を拭くこいつに、ドライヤーなんてねえからな、と声をかければ構わないと返事が返ってきた。嘘つけ。お前髪の毛乾かさねえと次の日めちゃくちゃ絡まるくせに。このねこッ毛野郎。
「真ちゃんさー、なんでこんなことしたわけ」 「別に」 「しんちゃーん」 「……お前の家に行く口実を、探していただけなのだよ」
不機嫌そうに顔をしかめながら真ちゃんは、俺にタオルを投げつける。ぼふりと顔に湿ったタオルの感触。俺の家に来る、口実。俺の家に。真ちゃんがずっと探していたもの。それは、多分、俺が探していたものと、そっくり一緒だった。
「……別に、いつ来ても良かったのに」 「お前は、嫌そうだったじゃないか」 「ああ、それは、お前がここまで来るの面倒だろうって思ってたんだって、それに」 「それに?」 「あれ見つかんの恥ずかしかったから」
俺が指さした先の戸棚には錆びたボルト。あの日の俺の膨らんだポケットの中身。しばらく首をかしげていた真ちゃんは思い当たったのか驚いた顔を向けた。
「リアカーのか」 「リアカーと、自転車の連結部分の、かな」
女々しいったらありゃしない。だけど俺はどうしても、全部捨てることができなくて、こんなものを大事に抱え込んでいる。あの日こっそり、一つだけポケットに忍ばせたそれをまだ大切にしている。
「笑う?」 「笑わない、が」 「が?」 「ずるくないか」 「へ?」 「俺だって欲しかったのだよ」
ふて腐れたような顔で文句を言う真ちゃんの、内容があまりにも予想外すぎて俺は間抜けな顔をしてしまう。何それ、真ちゃん、欲しかったの。そんなの欲しがってんの、俺だけかと思ってたのに。そんなの大切にしたいの、俺だけかと思ってたのに。
「……そういえば、今日、お前探して秀徳まで行ったんだけど」 「はあ?! お前抜け駆けばかりか。そこまでお前がずるい奴だとは思わなかった。何故俺を連れて行かないのだよ。後輩どもはどうしてた。相変わらず生意気だったか」
いや、いきなり行っても邪魔かと思って話はしてねえけど、ていうかお前探すのに必死でその余裕はなかったけど、なんだよお前。なんだよそれ。お前、そんなそぶり全然見せなかったくせに。毎日毎日忙しくて、前だけ向くのに必死ですって顔してやがったのに、そんなの、お前こそずるくねえか。
「真ちゃんってさ」 「なんだ」 「案外あまちゃんだよなあ」
俺の言葉に一気に不機嫌になった真ちゃんの機嫌を取るのは大変だった。どうせ俺は親の脛をかじった世間知らずのお坊ちゃんなのだよと愚痴愚痴ぶーたれるので、どうやら大学でも言われたらしい。まあ否定はできないがそこが真ちゃんの良い所というかチャームポイントなのだから俺としてはそのままで一向に構わないのだが。
「お前のことも言ったら馬鹿にされた」 「へ? 俺のこと?」 「お前が家に来て飯を作っていく話をしたら、通い妻かなんかかよ、そいつもかわいそうだなとかなんとか、他にも色々」 「あー、うん、まあ、そんなもんだろーな……」
むしろ気持ち悪がられなかっただけ僥倖だと思うのだが、その回答はお気に召さなかったらしい。別に俺が通えと言ったわけじゃないのに、というのはその通り。
「だから俺も通うのだよ」 「いやその発想はおかしい」
堂々と告げた内容はあまりにも頓珍漢だ。っていうかこの狭い家には何もない。テレビだってろくに映らないし録画はできないし、クーラーは効かないし多分暖房だって効かないだろう。布団だって敷けないし、風呂だって手足を伸ばせない。
「それが��うした」 「真ちゃん、衣食住の充実って言葉があってな」 「どうでもいい。ここにはお前がいるんだろう」
だったらそれでいい、とこいつは言う。その言葉の意味をわかっているんだろうか。どうせ、わかっちゃいないくせに、馬鹿な奴。本当に、馬鹿な、大馬鹿野郎。
「お前がいればいい」
わかっちゃ、いないのは、俺の方だったんだろうか。
「すっげー熱烈なプロポーズね」 「本当のことなんだから仕方がないだろう。諦めろ高尾、お前のために俺の木曜は全て空けてあるのだよ。言っておくが、他の奴にここまでする気はない」
知っている。知っているとも。お前が、必要な時にしか人に頼らないことくらい。必要がなければ、誰かに連絡なんてしないことくらい。お前の毎日のルーティンに組み込まれることの意味くらい、俺はとっくにわかっていたのだ。
「それなんだけどさ、真ちゃん」
良かったら、金曜の午前も空けてほしいなと、そう告げたら真ちゃんは首を傾げた。後期授業は考慮しよう、とわからないまま頷く真ちゃんを抱きしめて、そのままベッドに倒れこむ。あたたかい。ごつい。でかい。好きだ。あーあ、好きなんです。さっき食った夕飯の食器は、まだ流しに放置したままだ。だけど今日くらい、いいだろう。
「真ちゃん、ちょー好き、残念ながら、マジで好き」 「残念ながら俺もだな」
笑っちまう。��の家は本当に狭いから、くっつく口実なんていくらでもあるんだ。
     ◇
「おーい、真ちゃん、十時だぜ。起きねえと、三限間に合わねえんじゃねえの」 「腰が痛い……」 「真ちゃんが魅力的だったからつい」 「お隣さんが凄い壁を殴っていたような気がするのだよ……もうしばらくお前の家には来ない……、というかお前、俺が金曜三限からにして以来調子に乗ってるだろう」 「ごめん」 「否定しないのか!」 「事実は否定できねえから……」
朝食を差し出せば、真ちゃんは億劫そうにベッドの上でそれを受け取ってそのまま食べる。まあ随分だらしなくなったことで。まあ、相変わらず栄養バランスにはうるさいのだけれど。一日二日乱れるくらいは何も言わなくなった。俺の腹がたるんだらお前のせいだからなと、せっせと俺の飯を食っている。いいことだ。
「あー、また一週間真ちゃんに会えねえのかよー、ちくしょー」 「仕方ないだろう。学業をおろそかにするわけにはいかん。日々の予習復習、自主学習もろもろ、他のことを加えれば遊んでいる暇などないのだよ。 「そりゃそうかもしれねえけど! 土曜にも講義入ってて日曜が実験で潰れてってホントねえから! お前それ部活ぐらい拘束時間なげえだろ!」 「やりがいがあるな」 「その顔滅茶苦茶腹立つわ」
俺の部屋の引き出しから、こいつの服を取り出してぶん投げる。ベッドの上に散ったそれを適当に身に着け始めるこいつは余裕の表情だ。本当に、腹立たしい。
「へいへい、その間に俺はバイトにサークルにバスケに忙しくさせていただきます。へへ、この前ついに真ちゃんのこと抜きましたし? エース様の座が俺に渡る日も近いんじゃねえの? エース高尾の誕生だぜ」 「まだ一回だろう。調子に乗るなよ」 「悔しいなら悔しいって言っても良いんだぜ、真ちゃん」 「次はぶちのめす」
おっかねえなあと肩をすくめる間に真ちゃんは支度を終える。俺も支度が終わ���て戸締りをする。火の元、水道、窓。完璧だ。真ちゃんと一緒に家を出て、チャリで駅まで送っていく。俺の大学へは遠回りだけど構わない。最近真ちゃんは、二人乗りを覚えた。滅多にやろうとしないけど。俺も真ちゃんも寝坊した時、ダメもとで提案したら了承したのだ。あの緑間真太郎が、悪くなったものである。それは多分俺のせいで、そして俺以外のせいでもある。そんなもんだ。悪くない。
「で? 俺の家にはしばらく来ないわけ? じゃあ次はどこ行くの?」 「そうだな」
変わることが怖かった。失うことが怖かった。だけど案外世界はそのままで、真ちゃんは変わらずに俺の隣を悠々と歩く。リアカーにひかれていた時と変わらずに、堂々と、傲岸不遜に、楽しそうに歩く。俺はゆっくり自転車をこいでいる。
「お前がいれば、どこでもいい」
色んなことを捨てました。沢山の粗大ごみを出しました。大切なものも捨てました。だけど実は、こっそりちょっと、取っておきました。悪い大人でごめんなさい。だけど世界は、案外こんな俺たちを許してくれたりしてるのだ。お前がいればそれでいい。お前がいるからここでいい。お前がいるからここがいい。次はどこでお前に会おう。どこでもいい、この寂しくて厳しくて優しい世界。次はどこでお前に会おう。
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barakin · 4 years
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献立大作戦 2020.06.22 朝食 食パンチーズ卵トースト サラダ ヨーグルト プロテイン 昼食 寿司(残り物) 唐揚げ(残り物) 切り干し大根ときくらげの煮物 夕食 豚肉と小松菜もやし炒め サラダ 納豆 なすともやしの味噌汁 切り干し大根ときくらげの煮物 鯛めし 朝食はチーズ卵トースト チーズがトロトロでめちゃくちゃ美味かった!! チーズはフライパンで牛乳少しとチーズを混ぜるとトロトロになるよー!! そのままでもいいけど牛乳たすともっとトロトロに!😊 お昼は残り物。 消費していく。 寿司も次の日でもうまかった。 美味いものは美味いね!🙆‍♂️ 唐揚げはオーブンで温め直し。 オーブン使えばカリカリに元どおり。☺️ 夜は鯛めし! お食い初めの鯛を鯛めしに変身!! 骨が多いから骨を取るのが大変な感じ!😊 嫁が作ってくれた☺️ 普段鯛めしなんてやらないからめちゃくちゃ新鮮🤦‍♂️わら . . YouTubeやってます。 #つむログちゃんねる @tsumu.log プロフィールからリンクあります。 . . #育児 #子育て #赤ちゃん #男の子ママ #女の子ママ #男の子パパ #女の子��パ #新米ママ #新米パパ #献立#きょうのごはん #献立大作戦#おうちご飯#飯ログ#飯log#鯛めし#お食い初め残り#残り物メニュー#チーズトロトロにする#ある一品を足す https://www.instagram.com/p/CB1alMIpzH-/?igshid=zb1gfhzmxk3z
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coupe-baguette · 4 years
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今週も沢山のご注文ありがとうございました🌈ミルクハース人気で沢山焼きました! この2日間だけで1ℓの牛乳4本消費しました🐮 しばらくはオーダーのみの営業になりますが よろしくお願いします💫 メニューはホームページに載せていますので チェケラして下さい〜 ミルクハースも2個からですが オーダー可能です👏🏻 https://instagr.am/p/CBW4jxKFBOZ/
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nktmoz · 4 years
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消費エネルギーが少なくて○kg増えちゃった〜💦💦 なんて声がチラホラ👀 全然大丈夫っしょ!どこかで痩せるし😁 ・・・というのは冗談で、手軽に食べれる ■うどん■ ■パスタ■ ■小麦粉■ の消費が多くなるかと それにより更に増量に拍車が掛かり、痩せない負のループに陥るのです そこで、 『どうせなら食べて痩せん?』 って提案ですね☝ 今回は ▼しらたきでクリームパスタ▼ を作りました。 こんにゃくの匂いが強いでしょ?って思われるでしょうが、お砂糖を入れて茹でる事で匂いの除去をしてくれます✨ あとは、牛乳の代わりに豆乳を使用して血糖値の上昇を穏やかにしてあげたり甘さを加える時にオリゴ糖に切り替える等 食物繊維豊富なしらたきで腸活までお手軽に出来てしまう魔法のレシピ🌈 凄く簡単に減量飯が叶ってしまうんですよ❕❕❕ 【使用材料】 ・豆乳/200cc ・しらたき/1袋 ・玉ねぎ/1玉 ・コンソメ/少々 ・シュレッドチーズ/1摘み  ・塩コショウ/適量 ・ブラックペッパー/彩り程度 ・EXオリーブオイル/ひと回し おおよそ材料費が150円程と満足価格👌🎶 #ダイエット#減量#減量メニュー#節約ごはん#節約#コロナ太り#食べて痩せる#腸活#腸活ダイエット#しらたきダイエット https://www.instagram.com/p/B_7d90jBwTg/?igshid=e9wkyqymz0ys
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spiwish · 4 years
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朝4時半に起床する日は滅多にない…
だいたいこの時間を迎える時は夜から通しで起きている時ぐらい。
なので、朝日が昇り始めたこの時間に自然に起床するのが不思議な感じでした。
朝日が完全に昇らないうちに、
外を歩きたい!
そう思って、着替えてマスクをして出掛けました。
朝のうちのちょっとした散歩なら許されるかな、と思って。
今日は休日です。
なので、バイトで消費する体力分をきっちり他のことで消費しないと、
夜気持ちよく眠れなくなる…!
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ロンTにパーカー、下はワイドパンツ。
お気に入りの靴下とスニーカーで出かけたのですが、
流石に朝の気温でこの装備は寒かった…(笑)
最初から中継地点で温かい飲み物を買う予定だったので、
そこまでは歯を食いしばって歩いていました。
途中のローソンで、迷いに迷ってホットココアを頼みました。
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気持ちとしては、ロイヤルミルクティーが飲みたい…!
けど、甘味の調節が大変そうだったので、ココアなら甘いだろうと思ってココアにしました。
セブンのカフェラテも捨て難かったけど、
今日の散歩コースだとちょっと遠いので、途中のローソンで買っちゃいました。
セブン教信者なのに、怒られるかな…(笑)
行きは道路を、
帰りは団地の公園の中を抜けて歩いて行きました。
帰宅すると、父が帰ってきてました。
また徹夜で仕事していたそうです。
お疲れ様。10時に起きなきゃいけないらしいけど、それまではどうかゆっくり寝てください。
そして起きても悪態をつかないでください。頼みます。
仕事で疲れて帰ってきてる父を尊敬しているままの私でいさせて。
ひたすら寒い!
今日は気温が上がると聞いていたのですが、
今8時ぐらい、足元のヒーターと大きい部屋用ヒーターが最小温度で稼働中です。(笑)
相変わらずロンTとパーカーのまま。下もそのまま。
今日は気温によっては半袖に着替えようと思っていますが、
どうなのかな…。
お昼頃に買い出しに出かける予定なので、その時には暖かくなっていると嬉しい。
でも暑いのは嫌だ。
朝食を摂る前にティータイムを開催して(ぼっち)、
この後朝食を摂ります。
飲まなければならない薬は全て済んでいます。
よしよし。
今日は買い出しだけ、出かけて
あとは家でゆっくり休む感じになると思います。
今日のお昼はカフェカルマさんのテイクアウトランチだそうです!
週一のお楽しみ。
母も張り切っています!
私が取りに行くのですが、それもなかなか楽しみです。
受け取るのが12時で、その前にスーパーとドラッグストアに寄れたらいいな。
久しぶりのお休み、
朝ゆっくり寝ていればよかったのに、
何故か起きてしまいました。
疲労が少ない分身体がしわ寄せのような感じで「疲れろ!」って起こしてくれたのかな。
アラームも何も設定せず、普通に起きました。びっくりです。
辺りが暗かったから尚更。
ちょっと気温が上がってきたかな?
手もとに差し込む朝日が温かいです。
今日は時間もたくさんあると思うし、
録画した番組の消化や、お絵描きとか、
その辺りができたらいいな…いいな…。
来月の通院日が5月8日で、
いつもならただのおやすみではなく代替出勤を日曜日にしていたのですが、
8日の週の日曜日、10日は予定に変更がなければ大事な大事な約束があるので、
普通にお休みを頂こうと思います。
うーん、本当は週4コンスタントに出たかったんだけど…
以前から約束していたことなので、こればっかりは譲れぬ…!
その分、ほかの日に1日多く出たりしてお給料は調整しよう。
(そんな体力あるのか…?すでに心は死んでいる)
昨日もバイトだったのですが、
特に大きな事件もなく、普通に終われて嬉しかったです。
やっぱり何事もなく、お客様に満足して帰ってもらえるのが一番嬉しい。
お互いトラブルは嫌ですからね。
ちょっとした目眩には襲われたけど、持病なのでこればっかりは、仕方ない。黙って薬を飲みました。
帰りに寄ったセブンイレブンの新作のパン?さっくりリングビスケットって言うのがめちゃんこ美味しかったので自慢しておきます。
温めて、半分に割ってメープルソースを掛けるとK◯Cのあのビスケットを超えます…!
相棒にはななチキかな?私はビスケットだけ買ってしまったけど。
でもメープルソースが確実にご家庭にあるかといえばそうではないと思うので、
別添えでメープルソースつけてもらえたらなお良かった。
見た目はベーグルのような、でもドーナツのほうが近いかな?
そんな昨日のお夕飯のお話でした。
こんな話をしていたら、お腹が減るではないか!(笑)
まだ朝食を食べていません…。
ここまで一気に打ち込んだ朝です。
今日の日記は長くなりそう?
うっかりウトウトしていたら、
母からLINE通話が来て、お昼を取ってきて欲しい、と。
あら!もうそんな時間!
うっかり長い時間寝ていたみたいで���母は銀行だったりに出ていました。
慌てて帽子を被って自転車を走らせました。
途中、スーパーでカマンベールチーズを買って(最近のご褒美)、
カフェカルマさんへ。
お昼のお弁当を購入して帰宅。
事前に祖母にもメニューを見せていて、カレーが欲しいとの事だったので今日は3種のテイクアウトメニュー全種コンプです!(笑)
祖母のお部屋で一緒に食べました。
今回のお弁当も美味しかったなぁ…。
妹ちゃんが、クラックプレッツェルを気に入ってくれたらしく、
仕事の帰りに買って帰る!とまで言ってくれました。
お裾分けをして、正解だったかな?
あれ1袋100円だから買いやすいですよね。
なお、あっという間に食べてしまう…。
暇です。
お昼を食べて、一息ついて、カフェインが欲しくなってスーパーまで行ったのですが、
特に何もなく、戻ってポーションタイプのココアを牛乳で作って飲みました。
今日は朝カフェしちゃったから、後でトイレ通いが増えそう…(笑)
今月の家計簿、
先月と比べて外食の項目が伸びてなくて、ちゃんと不要不急の外出避けてるんだなって思いました。
カフェが大好きで、普段ならこう言った休みは出かけてしまうのですが、
軒並み閉まっていて、行きようがないのでおうちでカフェしている次第です。
幸いポーションタイプもスティック(粉)タイプもカフェインはいっぱい備蓄してあり、
紅茶も色々な種類持っていて、おぉ日頃の買い溜め癖万歳…となっています。
備蓄分から徐々に毎日消費しています。
この騒動が明けたら、久しぶりにルピシアさんとかで葉っぱで紅茶を買いたい。
いつも面倒だからとTBで買っちゃうんです。
ゆっくりとしたお茶時間を楽しむためにも、茶葉をお迎えしたいなぁ。
しばらくはTB生活です。
これからだんだん暑くなっていくので、徐々に水出しアイスティーに切り替わる事でしょう。
カフェイン系も、先日出た牛乳で溶かせるタイプのスティックが家にあるので、
それを飲んでもいいし。
ポーションもまだあるし。
ゆっくりお家時間を楽しみます。
明日はバイトだ…休みが欲しい…。
今週末は2連休のはず、ゆっくりできるかな。
土日は父が家にいるからなぁ…罵詈雑言の可能性。
結局、ドラッグストアは寄らず。
そこまで急ぎの買い物ではないので大丈夫だと思います。
不足を感じたら夕方ぐらいに買いに行きます。
が、多分今私の欲しいものは無いだろうな…
(欲しいものの形が具現化できないので見に行きたいけどお店に負担が大きそうで行けない…)
お夕飯は、冷凍ピザにオリーブとモッツァレラチーズを追加トッピングした簡易的なピザでした。
初めての試みでしたが、とても美味しかったので今度また作ろう。
今はお風呂上がりです。
今日もあっという間に終わっていくなあぁ…。
お休みが…ががが。
でも、こっそりお昼寝もできたし、ちょっとは回復した…��な?
明日からもまた頑張��う。
明日も午後バイトです。
何も変更が無いといいのだけれど…唐突な変更が多すぎてついていけない。
まぁそんなところでもう少しで勤めて2年目。6月で3年目になるのかぁ…。
時が経つのは、早いなぁ。
私は一向に店のシステムに慣れないよ…。
ではでは、今日は長くなってしまったのでこの辺で!
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myonbl · 3 years
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2021年3月1日(月)
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目下私の最大の関心事は、携帯各社の料金プランとその駆け引きである。昨年末にドコモが発表した新ブランド<ahamo>が引き金となって、その後<povo><linemo><楽天mobile>と大手キャリアの新プランが続々登場した。3月の声を聞いた日に、<ahamo>がさらに値下げ発表、当然他社も何らかの反応をするだろう、しばらくゲーム感覚で眺めていよう。もっとも、携帯での通話などほとんどしないのだが・・・。
ツレアイと次男は出勤。
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マルタイラーメン+ヨーグルト+豆乳。T姉から質問をいただいたが、このラーメンは一人分を1.2倍に伸ばしたものを二人で頂いている。体が温まって、結構である。
洗濯1回。
楽天モバイルから連絡、先日発送したAndroidの下取りが決定したとのこと、¥10,900を楽天キャッシュで支払うそうだ。
昨日amazonに注文したパソコン、クロネコが朝のうちに配達してくれた。長男に連絡すると、今夜仕事帰りに立ち寄るとのこと。
国会図書館から連絡、MQJ(メモリアル・キルト・ジャパン)の発行物への問合せ、かつて発行していた『Names Garden』は廃刊したのでその旨をファクシミリで送信する。
ファミリーマートのATMで現金を下ろし、支払1件、その後七条春日の郵便局でも払込1件。
Instagramで面白そうな映画発見、同時に<京都みなみ会館>の会費の更新を忘れていたことを思い出す。すぐに手続きを取るが、結構面白そうなラインアップ、今月は映画鑑賞強化月間としよう。
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自宅ランチ、三男と二人で<松屋の牛めし>。
夕飯用に、昨日から仕込んでおいた<関東炊き>に火を入れる。
M兄から依頼されていた原稿執筆、23年間続いた社会調査実習についてのもの、あれこれ思い返すと感慨深く、なかなか筆が進まない。
気分転換にウォーキング、外は暑いくらい、すぐに汗をかいた。
着替えをして執筆再開、なんとか形にして送信する。
大学事務局から連絡、次年度のコマの確認、問題ない旨すぐに返信する。
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夕飯は、関東炊き+ホウレンソウのお浸し。平日ではあるが、このメニューなら呑まねばなるまい。焼き豆腐が美味しい。
録画番組視聴。
桂文楽 落語「悋気の火の玉」
桂文楽さんの落語「悋気の火の玉」をお送りします(令和3年1月15日(金)霞が関イイノホールで収録)【あらすじ】「悋気(りんき)」とはやきもちのこと。立花屋の旦那は堅いので評判だったのだが、仲間に連れられ吉原に行って以来すっかり遊びにはまってしまう。ついに、なじみの女を身請けして根岸に妾宅を構えることにした。これが本妻にばれてしまったのでたいへんなことに…▽師匠、八代目文楽の思い出もたっぷりと。
師匠の思い出話がなかなか面白かった。
長男夫婦が来訪、パソコンを渡す。
酒が効いて、早々にダウンしてしまった。
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やはり、ムーブの700kcal以上消費というのは難しいものだ。
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新商品 抹茶ミニシェイカーでつくる「おうち抹茶」レシピBOOK
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昨年発売した、カンタンに本格抹茶がつくれる茶器【抹茶ミニシェイカー】。導入してくださったお茶屋さんから『抹茶の売れ行きが良くなった!』と、嬉しいお声も届いています。
 【抹茶ミニシェイカーでつくる 「おうち抹茶」レシピBOOK】発売!
消費者の方に「抹茶を買って、いろいろ挑戦してみたい!」と思っていただくためのツールです。料理家・佐々木綾子さんに協力していただき、抹茶をつかった12レシピを掲載しています。シンプルな工程で、「つくってみたい!」と思うメニューばかりです。
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【「おうち抹茶」レシピBOOK 掲載レシピ】 ーーーーー ▷ 飲みもの 冷抹茶・温抹茶/抹茶ラテ/甘酒抹茶/抹茶スパークリング
▷ お菓子 抹茶パンケーキ/クリーミー抹茶おしるこ/抹茶ミルクジャム/抹茶かき氷/牛乳かん 抹茶仕立て/かんたん抹茶ティラミス
▷ 食事 えびの抹茶クリームパスタ/抹茶香る西京焼き/塩抹茶おむすび ーーーーー
近日のうちに、実際に「おうち抹茶」してみたようすを記事にしたいと思います!
大根
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release-info · 5 years
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桜庭ななみさんが登場!「タベサキ」2019年5月号公開 時代の新潮流!ニューウェーブ蕎麦 無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岩本恵了、証券コード:6176)は、桜庭ななみさんが表紙を飾るグルメ情報にフォーカスした電子雑誌「タベサキ」5月号を公開いたしました。 ■“おいしいもの”が目的地 「タベサキ」Powered by 旅色 http://bit.ly/2IIhakG  大人の女性に上質な旅時間を届けるウェブマガジン「旅色」が提案する「食」に特化した電子雑誌「タベサキ」。5号目となる5月号の表紙には、桜庭ななみさんが登場。伝統にこだわらない新しいアイディアで創作される、お蕎麦をご紹介します。平成から令和に時代が変わる今、蕎麦の新しい波をぜひチェックを!   また、うどん県としてもお馴染みの香川のさぬきうどんの旨さに迫る旅もご案内。今号もお腹を空かせながら、お楽しみください。 ■ 時代の新潮流!ニューウェーブ蕎麦 http://bit.ly/2IWsp89  ふらっと食べられる立ち食いスタイルから、ピンと背筋が伸びる老舗まで、日本の食文化の代表ともいえるお蕎麦。そんなお蕎麦がここのところ進化中。パスタ感覚の味付けやウニが盛られているなど、決まった枠にとらわれず、自由な発想でつくられた新メニューをご紹介します。 ■ 有名人のこだわり語り“おいしい”話 Vol.5 桜庭ななみさん http://bit.ly/2IIOyru  外食に行く機会が増えて、今は「レモン鍋」にハマっていると語る桜庭さん。お蕎麦も好きで、今回の撮影で登場した「塩レモンクリーム蕎麦」は好きなものがコラボされていて、撮影が終わってもそのまま食べ続けていらっしゃいました。また、地元でのおすすめグルメや旅の思い出など、食を通した、自身のライフスタイルやこだわりも伺います。 ■ 金色の小麦と瀬戸内海の塩が決め手 本場のさぬきうどんを食べたい! http://bit.ly/2IX9hXW  うどんの生産量、消費量ともに日本一を誇る香川。たわわに育った小麦の収穫を迎える初夏に、讃岐の国に出掛けて本場の味を堪能します。 ■ “いま”を食べる 旬の味ごよみ  http://bit.ly/2IJr2ud  季節の移ろいを感じる――。この時期にもっとも美味しい旬の食材、「鯛」「アスパラガス」「新茶」「夏みかん」と、それら食材が味わえるイベントをピックアップしてご紹介します。 ■ 連載 / もし村上春樹が食べ歩きをしたら ぶらり、村上さんぽ 文・菊池良 http://bit.ly/2IX9j20 『もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら』(宝島社刊)など、文体模写の鬼才として知られる、菊池良氏が、村上春樹風の食べ歩き記事を書く連載第5回。今回は蕎麦の名所としてしられる深大寺をぶらり。 ■「タベサキ」媒体概要  「あれ食べに行こう!」で、目的地を決める旅もいい。時間にもとらわれず、好きなものを食べる。それは、すべての人が体験できる、最高の癒しです。わざわざ足を運びたくなる遠くの場所からいつもの通りを一本入った近くの店まで移動の距離や時間に関わらずワクワクする気持ちさえあれば、それは、旅そのもの。『タベサキ』は、食をきっかけとした旅のスタイルを発信する電子雑誌です。毎号、旬のグルメ情報や、その土地ならではの食材情報をお届けしていきます。 <株式会社ブランジスタ 会社概要> URL   :http://bit.ly/2mluzUo 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル 代表者  :代表取締役社長 岩本恵了 設立   :2000年11月 事業内容 :電子雑誌出版・電子広告・ソリューションサービス 本リリースに関するお問合せ  株式会社ブランジスタ  広報担当:田口隆一 e-mail: [email protected] TEL:03-6415-1183 #tabesaki #5月号 #2019年 #桜庭ななみ #桜庭 #ななみ #インスタ #インスタ女子 #グルメ #グルメ情報 #タベサキ #蕎麦 #旅スタイル #旅行電子雑誌 #動画 #新しい #別冊 #おいしい #芸能界 #食通 #フォトジェニック #注目店 #食 #ブーム #季節 #食材 #うまい #シェア #PR #食べる #撮る #カジュアル #名店 #有名人 #こだわり #料理 #外食 #お店 #特産 #名産 #特産品 #物産 #ご当地 #グルメ #お店選び #食材 #伝統野菜 #野菜 #旬 #味ごよみ #女優 #村上春樹 #食べ歩き #村上さんぽ #文 #菊池良 #記事 #季節 #美味しい #ブランジスタ #観光 #宿泊 #旅館 #旅色 #旅色コンシェルジュ #ホテル #リゾート #旅 #温泉 #源泉かけ流し #無料 #電子雑誌 #食 #ランチ #飲食店 #厳選 #自然 #プロモーションメディア #メディア #プロモーション #伝統 #国内 #国内旅行 #食べ歩き #旅行 #雑誌 #巡り #めぐり #タレント #満喫 #魅力 #インスタフォロワー #SNS映え #インスタ映え #映え #読者 #インスタグラム #思い出 #写真 #旅写真 #スポット #トリップ #SNS #話題 #イベント #味わえる #目的地 #パソコン #スマホ #タブレット #ブランジスタ #ぶらり #文体模写 #食文化 #肉厚 #黒毛和牛 #和牛 #有職料理 #高級 #米どころ #新米 #鍋 #鍋料理 #お肉 #野菜 #麺 #ごはん #食べ過ぎ #栄養満点 #ヘルシー #地方 #原風景 #収穫 #もっちり #食感 #毛ガニ #寒ぶり #ゆず #カキ #飲食店 #レストラン #ディナー #ランチ #店 #全国第1位 #全国1位 #鹿児島 #うなぎ #養殖 #生産量 #鰻 #北海道 #地産地消 #新メニュー #お寿司屋 #寿司屋 #アンジャッシュ #お笑いコンビ #お笑いコンビ #オススメ #オススメ店 #薫り高い #牛肉 #ご当地メニュー #地下水 #ブランドポーク #味覚 #銀座 #豪華絢爛 #食楽 #編集長 #スイーツ #東北 #宮城県 #宮城 #海鮮 #贅沢 #ローフード #マクロビオティック #三陸 #金華山沖 #海 #魚 #貝 #魚介 #美味 #果物 #新潮流 #ニューウェーブ #平成 #令和 #新しい波 #うどん県 #香川県 #香川 #さぬきうどん #さぬき #讃岐うどん #うどん #旨 #老舗 #立ち食い #パスタ #そば #レモン鍋 #お蕎麦 #塩レモンクリーム蕎麦 #コラボ #瀬戸内海 #小麦 #塩 #本場 #初夏 #収穫 #讃岐 #鯛 #アスパラガス #新茶 #夏みかん #名所 #深大寺 #文豪 #もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら #宝島社 #蕎麦文化 #GEN #勝どき #ジェノベーゼ蕎麦 #EBISU FRY BAR #恵比寿 #恵比寿 #クリーム系蕎麦 #創作蕎麦屋 #バルスタイル #つけ蕎麦 #ランチ #ディナータイム #ディナー #カプレーゼ風蕎麦 #パクチーまぜ蕎麦 #パクチー #まぜ蕎麦 #グルテンフリー #十割蕎麦 #十割 #喉ごし #ケイジャンベジソバボウル #雷庵 #RYAN #ライアン #渋谷 #オープンキッチン #蕎麦打ち #厳選蕎麦粉 #利尻昆布 #本枯れ節 #創作蕎麦 #クラフトビール #自社醸造 #ズワイ蟹とフルーツトマトのまぜ蕎麦 #ズワイ蟹 #フルーツトマト #ゴールデンエール #T.Y.HARBOR BREWERY #蕎麦コース #本格和食 #和食 #日本酒 #おそばの甲賀 #山盛り極上ウニ #美食家 #西麻布 #隠れ家 #隠れ家的蕎麦処 #ミシュラン #観光客 #埼玉県三芳町 #契約農家 #石臼 #挽きたて #香り #香り #出汁 #うにそば #贅を尽くした一杯 #贅を尽くした #太白胡麻油 #雲丹 #甲賀宏 #赤坂砂場 #軍艦巻き #リストランテ・ヒロ・チェントロ #スーシェフ #ソムリエ #独立 #オープン #ニューオープン #新店 #イタリアン #Ita Soba #イタソバ #和風つけ汁 #和風 #つけ汁 #ジェノベーゼ #ジェノベーゼソース #信州霧しな蕎麦 #汁に絡む #トスカーナ #トスカーナ産 #エクストラバージンオイル #豚菜っ葉のジェノベーゼ ソバ #サラダ #サラダほうれん草 #ルッコラ #モロヘイヤ #唐辛子 #ハーブ #特性オイル #特性 #オイル #平井洋平 #フィレンツェ #修業 #中華 #活躍 #BW CAFE #ビーダブリュー カフェ #東新宿 #ポタージュ #蕎麦カフェ #美容 #健康 #ベジポタつけ蕎麦 #ベジポタ #新じゃが #コーン #枝豆 #オクラ #ビーツ #鰹出汁 #豆乳 #焼きチーズ #ピンクペッパー #アクセント #生野菜 #鈴木雅和 #ソバボウルプロジェクト #カルーア蕎麦ミルク #アルコール #アルコールメニュー #ガレット #蕎麦料理 #フランス #ブルターニュ #コンプレット トマト #フレッシュトマト #オーヴェルニャット #鴨 #ブルーチーズ #ガレット ブールスィークル ボルディエ #ボルディエバター #カソナード #La Fee Delice #カフェ #サーモン #レモンクリームソース #看板メニュー #Au Temps Jadis #職人 #サワークリーム #カラシ水菜 #うどんバス #製麺所 #うどん文化 #入浜式 #コシ #塩加減 #塩田 #塩づくり体験 #麦香 #茹でたて #一般店 #カウンター #トッピング #サイドメニュー #セルフ店 #セルフ #国産小麦 #かけちく #いとより鯛 #ちくわの天ぷら #リーズナブル #薬味 #かけだし #ぶっかけ #温泉卵 #味付け揚げ #ちくわ天 #行列 #日の出製麺所 #坂出市 #ぬるい麺 #冷たい麺 #熱い麺 #かま玉 #天ぷら #常連客 #常連 #おでん #からし味噌 #讃岐流 #白味噌 #からし #練り物 #高松駅 #観光バス http://bit.ly/2IX9k64
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haterumawine · 5 years
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【続、豚バラの行方】
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HATERUMAの起 19.03.07
今日も雨です。
最近は雨の日が多いですが、雨でも元気にいってみましょう‼︎
昨日はとても良いご縁で、以前から面白い企画のお話をいただいていたんですが、その日程が決まり実際に動く運びになりました。
今月の22日(金)と23日(土)
それと29日(金)と30日(土)の4日間、当店のテラス席で美味しいコーヒーを淹れてくれる方がやってきます‼︎
三嶋大社の夜桜のライトアップも始まる時期ですし、お出かけの方にテイクアウトはもちろん、当店をご利用のお客様にテイクアウトでコーヒーをお持ち帰りいただけます。
すごく誠実な人で、その人柄がコーヒーの味に滲み出している様な気がします。
テラス席の良い活用方法はないかなと模索中に良いお話をくださいましたSさん本当に有難うございます‼︎
これをきっかけに色々できる様に整備していきたいと思います。
そして、コーヒーを淹れに来てくれるT君宜しくお願いいたします‼︎
T君が今一番出したいコーヒー僕も飲みたいです‼︎
コーヒー牛乳にも期待大‼︎
宜しくお願いします。
昨日はお世話になっているお客様方にカウンターをご利用いただけた楽しい一日でした‼︎
色々なお話を聞かせていただき有難うございます。
飲んだ帰りに寄っていただきましたお客様、いつも朝早いのに有難うございます‼︎
久々のタリスカーとモヒートも有難うございました‼︎
また近々飲みにいきましょう‼︎
宜しくお願いします‼︎
山梨のお土産有難う‼︎
貴重なワイナリーのお話も有難うございます‼︎
ハテルマでも日本ワイン取り扱える様に頑張りますね‼︎
まずは五味さんからだね‼︎
そしてジム帰りの闘う八百屋さんのIさんいつも有難うございます‼︎
人と付き合う時は全力で付き合う‼︎
この言葉しびれました‼︎
いつも熱く面白い話、有難うございます。
僕も小さな積み重ねからいつかドラマが生まれる様に頑張ります‼︎
またお待ちしております‼︎
さて、先日もご紹介しました豚バラブロックの行方ですが、こんな感じでまとまりました‼︎
塩付けにした物を低温で火入れをしてから、脂面をサクッとするぐらいまで焼き上げて完成です。
以前の写真からソースは変えまして、レンズ豆の煮込みを添える形にしました。
こちらは仕上げでマスタード風味になります。
まだメニューには載っていませんが、食べたい方はお声かけください‼︎
ボリューム満点です‼︎笑
お待ちしております‼︎
今週末もまだお席ご案内できます。
お気軽にお問い合わせください。
それでは、本日も楽しんでまいりましょう‼︎
- - - - - - - INFOMATION - - - - - - -
【コースメニューのご案内】
大皿お取り分けのお料理のコースを3段階でご用意しております。
歓送迎会などにも。
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◽︎ 3000円コース/お料理8種(2名様〜)
◽︎4000円コース/お料理10種(2名様〜)
◽︎5000円コース/お料理12種(2名様〜)
◾︎飲み放題は+2000円で付けられます(4名様〜)
※上記は税別表記となります。
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※3月いっぱいまで4名様以上で上記のお料理のコースに飲み放題のプランを付けていただきましたお客様に限り消費税サービスキャンペーンやってます‼︎ ご予約のお電話時にブログで見ましたとお伝えください。
- 3000円コース一例 -
◽︎ パルマ産生ハムのサラダ ◽︎ 海鮮マリネ ◽︎ 牛ランプのローストビーフ ◽︎ フリッタータ(イタリアのオムレツ) ◽︎ 鶏のレバーパテ ◽︎ パスタカルボナーラ ◽︎ 箱根山麓豚のロースト ◽︎ ガトーショコラ
ご予約やお問い合わせはお気軽に‼︎ TEL/055-939-6071
【結婚式二次会特別プラン】
ハテルマの結婚式二次会プランのご案内。
幹事様応援プランです‼︎
お席は最大で40���様まで着席可能です。
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内容はお料理はお取り分けスタイルで全8種に2時間飲み放題付きでお1人様4500円(税込)のプランです。
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※貸切や営業時間外のお時間でのご利用も対応させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
- お料理 - ◽︎ 海鮮マリネ ◽︎ 生ハムサラミ盛り合わせ ◽︎ フリッタータ ◽︎ 鶏の唐揚げ ◽︎ ローストポテト ◽︎ パテドカンパーニュ ◽︎ ローストビーフ ◽︎ ショートパスタ
- 2時間飲み放題 - ◾︎ ビール ◾︎ ワイン(赤/白) ◾︎ カクテル ◾︎ ノンアルカクテル ◾︎ 焼酎/梅酒 ◾︎ ソフトドリンク
結婚式二次会プラン/お料理+2時間飲み放題=税込4500円(お1人様)
ご予約、お問い合わせお待ちしております‼︎
TEL/055-939-6071
インスタ、フェイスブックなど下記リンクよりフォローお願いします‼︎ ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓
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HATERUMA 火-金/18:00-1:00 日/17:00-22:00 定休日/月曜日 TEL/055-939-6071
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thyele · 4 years
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2020年5月1日
有村竜太朗、品川教会ライブを収録した映像作品の詳細発表 教会で、って言うのはこれから選択肢に上がるかな。 https://www.barks.jp/news/?id=1000182011
日本経済新聞 電子版さん「ナイキの新シューズは「ほぼゴミ」から再生 夏発売」 https://twitter.com/nikkei/status/1242622730974855169
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版さん「米海兵隊の組織刷新 「中国の脅威」対応に軸足」 https://twitter.com/WSJJapan/status/1242622808611577858
毎日新聞さん「性的動画を拡散 高校の元同級生らに賠償命令 名古屋地裁判決」 https://twitter.com/mainichi/status/1242979582241910786
杏 to the coreさん「わー...この広告もう一回出してくれないかな。この国にはこの歌が必要だよ😢」 https://twitter.com/hmmmmm000/status/1242777455519129603
忌野清志郎 Officialさん「RCサクセション『COVERS』各サブスクリプション配信スタートしました!皆さんご利用のサブスクからぜひお聴きください!」 https://twitter.com/I_Kiyoshiro/status/1243046188506443782
ロイターさん「フィンランド上空に、神秘のオーロラ。美しい緑色の光がまたたく。」 https://twitter.com/ReutersJapan/status/1243047528733573120
ロイターさん「原油安、間違いなく日本経済にプラス=麻生財務相」 https://twitter.com/ReutersJapan/status/1243048997918593024
鉄道事故関連ニュースさん「#箱根登山鉄道 、7月下旬に運転再開へ 予定を前倒し - 神奈川新聞/Yahoo!ニュース(3/26 14:00) …初は今年秋ごろの再開を見込んでいたが、復旧工事が順調に進んだため前倒ししたという。 同鉄道は昨年10月…」 https://twitter.com/TrainAccident/status/1243049378375294978 鉄道事故関連ニュースさん「#箱根登山鉄道 、台風被害の復旧費35億円 行政半額負担 - 日本経済新聞(2/18 18:00) …て箱根湯本駅―強羅駅間で運休している。被災現場の復旧作業は順次始まっており、秋の全線運転再開…」 https://twitter.com/TrainAccident/status/1229696264926715905 COVID-19でどうなるだろうね。
毎日新聞さん「京都・女性死体遺棄 ケースワーカーに有罪判決 京都地裁」 https://twitter.com/mainichi/status/1243050045181747205
HAUNTED HOUSEさん「イカす!」 https://twitter.com/hauntedhouse666/status/1243049854588211200
朝日新聞(asahi shimbun)さん「競馬場の宿舎が縁 稀勢の里の元付け人、厩務員に転身」 https://twitter.com/asahi/status/1243057611601215490
時事メディカルさん「◇ 台所・住宅用洗剤の材料「界面活性剤」など3品目に消毒効果 市販の消毒液が品薄な場合、これらの品目で代用可能 界面活性剤のほか、「次亜塩素酸水」とウエットティッシュに含まれる「第4級アンモニウム塩」」 https://twitter.com/jijimedical/status/1250376177824350208
門田隆将さん「東アジア全域で中朝露が軍事圧力を強化。中国が空母打撃群を宮古海峡から太平洋に出し、空軍も領空侵犯に近い飛行を繰り返す。北朝鮮はミサイル発射を止めず、ロシアも領空侵犯ぎりぎりの飛行を続行。一方、感染者相次ぐ米空母。コロナ禍の今、絶対に"隙"を見せてはならない。」 https://twitter.com/KadotaRyusho/status/1254069135039856643
ABEMAニュースさん「【ニュース速報】 コロナ対策の感染職員 発熱2日前に西村大臣に同行 新型コロナウイルスに感染した内閣官房の職員が発熱する2日前に西村経済再生担当大臣の視察に同行していた事が明らかになった。 #アベマニュース」 https://twitter.com/News_ABEMA/status/1253901425660194818
NHK科学文化部さん「新型コロナウイルスに感染するリスクを減らすため「オンライン診療」を導入した医療機関が全国で1万余りに上ることが、厚生労働省のまとめでわかりました。医療機関のリストは、厚生労働省のホームページで見ることができます。」 https://twitter.com/nhk_kabun/status/1253852665248755716
地震・ニュース速報@Yahoo!ニュースさん「【速報】長崎での客船クラスター、新たに57人感染確認 計148人に」 https://twitter.com/YahooTopicsEdit/status/1253866241833361408
日本経済新聞 電子版さん「新型コロナ死者、米で5万人超 全世界で20万人に迫る」 https://twitter.com/nikkei/status/1253769933130891264
NHK国際部さん「イスラム教徒が日中の飲食を断つ断食月、ラマダンがアジア各国でも24日から始まり、イスラム教徒の人口が世界で最も多いとされるインドネシアでは、新型コロナウイルスの感染防止のためモスクが閉鎖され、閑散としていました。」 https://twitter.com/nhk_kokusai/status/1253692571664044032
町山智浩さん「サンフランシスコではマスクしてない人に警察官がマスクを配ってます。」 https://twitter.com/TomoMachi/status/1254252430121811968
町山智浩さん「みんなで励まそう」 https://twitter.com/TomoMachi/status/1254252590918844417
D.Tommyさん「新型コロナ禍で休業要請された事業者は家賃を支払う義務が無いらしい これは朗報だね 不動産を貸して収益を得る事は不労所得で憲法の労働の義務にも反するし金も持ってるんだから問題も無いと思う これが自宅の家賃にまで普及するといいな 拡散希望! #新型コロナ #家賃」 https://twitter.com/tommy_f_w/status/1254315435081625601
自粛無視してGW沖縄に6万人…玉城デニー知事「どうかキャンセルして」 | ENCOUNT https://encount.press/archives/42502/
日本財団さん「新しい地図と日本財団は、「LOVE POCKET FUND」を始めます。 同時にFUND内に『新型コロナプロジェクト』を立ち上げ、医療関係者やそのお子さんを含めたご家族の支援や両親・ひとり親感染家庭の児童の預かりなどの支援を行います。 #lovepocketfund #ラブポケットファンド」 https://twitter.com/NipponZaidan/status/1254591092156018688
大童 澄瞳 SumitoOwara【公式】さん「動かなくなった敵を前に「・・・やったか・・・?口程にもねえな」と言ったらアウトだってよく知ってるだろ。コロナも「やったか・・・?もう外出しても平気そうだな」は死亡フラグ。落ち着いて来たらトドメの自粛だぞ。」 https://twitter.com/dennou319/status/1254260965454934017
NY市、消毒液の事故が急増 トランプ氏の発言誘発か https://www.47news.jp/4756473.html
新型コロナ終息後、中国人旅行者に排斥される国々―中国メディア|ニフティニュース https://news.nifty.com/article/world/china/12181-800534/
𝙼𝚊𝚛𝚜𝟾𝟿さん「マジでふざけんなよ。休業指示するなら相応の補償を出さないと話にならないだろ。それ無しで罰則とかクズ過ぎる。 休業指示従わなければ法改正で罰則規定も | 2020/4/27 - 共同通信」 https://twitter.com/_Mars89/status/1254747784508399616
Yahoo!ニュースさん「【刺傷 男「コロナで生活苦」】横浜市で女性を刃物で刺すなどしたとして、強盗殺人未遂容疑で逮捕された男が「新型コロナウイルスの影響で働けなくなり、生活が苦しかった」と供述。神奈川県警への取材で分かった。」 https://twitter.com/YahooNewsTopics/status/1254613303969509376
NHKニュースさん「東京 新たに39人感染確認 都内計3947人に 新型コロナウイルス #nhk_news」 https://twitter.com/nhk_news/status/1254672388764995585
毎日新聞さん「「感染しないように気をつけると同時に、うかつな行動により、感染させる側になってしまうことをどうか忘れないでください……」 今月7日に退院した脚本家・俳優の宮藤官九郎(49)が、ラジオに出演。準備していた文章を読み上げました。 #新型コロナ」 https://twitter.com/mainichi/status/1254711890900430848
やす。はなはかせ?うたうたいかな。さん「ドイツ在住のフリーランスの日本人ピアニストさん。申請手続きはインターネットで10分程度で終わり、3ヶ月分60万円が2日後には振り込まれる、ベルリンの支援制度。外国人は対象外にしろ!とかほざいとる日本人がいんの、ほんま恥ずかしいわ。」 https://twitter.com/YASU8utautai/status/1254812619334025216
アイアムリザルトさん「コロナ禍で家連するスティーブ・ガッドさん。」 https://twitter.com/iam_result/status/1254639675660091392
毎日新聞ニュースさん「首相ら300万円超を返納へ 全閣僚が申し合わせ」 https://twitter.com/mainichijpnews/status/1255085024660996096
ライブドアニュースさん「【利益なしで販売】「原価マスク」登場、転売防止でパッケージに価格を印刷 https://t.co/ijAzjeBNUm 50枚入りで2176円。原価構造がはっきりと印刷されているため、高額転売は困難な仕様となっている。」 https://twitter.com/livedoornews/status/1254977736335953920
ニューズウィーク日本版さん「アメリカで相次ぐ病院閉鎖、コロナ患者は儲からない パンデミックが地方に及ぶのを前に、地域で唯一の病院が突然閉鎖するケースが続出。コロナ患者が入院すると利益が上がらないからだ、と地元議員は批判する」 https://twitter.com/Newsweek_JAPAN/status/1255086862261198848
井上純一(希有馬)さん「消費税を上げると上げた以上に経済が冷え込むので、税収も下がる。コロナショック直前とはいえ、皆忘れてないですよ。いやもうさすがに騙される人いないでしょう。」 https://twitter.com/KEUMAYA/status/1255342223060881409
町山智浩さん「「野党は何もしてない」「野党は代案を出してない」と言っている人たちは覚えておきましょう。」 https://twitter.com/TomoMachi/status/1255338786159984640
日本経済新聞 電子版さん「「暇になり昼からビール」「夫が会社を休み、朝から飲酒」。依存症のケア団体に相談が急増しています。外出制限や休業のストレスが一因。「オンライン断酒会」の取り組みも出ています。 #新型コロナ #COVID19 #緊急事態宣言」 https://twitter.com/nikkei/status/1254953195849293824
日本経済新聞 電子版さん「Jリーグ、200億円強の融資要請 観戦収入消え苦境」 https://twitter.com/nikkei/status/1255036025803440129
ライブドアニュースさん「【新型コロナ】「緊急事態宣言、延長を」と小池知事 小池百合子都知事は29日、都庁で報道陣に対して「東京はまだ厳しい状況。緊急事態宣言の時期は延長をお願いしたい」と話した。」 https://twitter.com/livedoornews/status/1255318045637193728
大阪観光局【公式】さん「門外不出のホテルレシピが、期間限定で公開中🍴✨ ホテルニューオータニ大阪では、#おうち時間 を楽しんでいただけるように、春の季節にぴったりのメニューをご紹介しています🙂 ▼外出自粛応援!門外不出のホテルレシピ▼ #うちで過ごそう」 https://twitter.com/Osaka_Tabilog/status/1253156641928699904
鉄道事故関連ニュースさん「空港に旅客機がずらり 車両基地には #新幹線 が 新型コロナ - NHK(動画)(4/29 13:51) …合わせるなどしているためで、中には、駐機場に旅客機3機が並んでとめられている様子や駐機場から滑走路につながる誘導路…」 https://twitter.com/TrainAccident/status/1255369382047428608
朝日新聞(asahi shimbun)さん「NYの医師自殺 自らも感染、PTSDとうつで退院後に #新型肺炎 #新型コロナウイルス」 https://twitter.com/asahi/status/1255385845621809152
ニューズウィーク日本版さん「インドネシア、隔離要請に従わない場合は「幽霊屋敷」に収容 <世界でさまざまな懲罰付きの「外出禁止令」が出ているが、インドネシアの一風変わった対応策が話題になっている......>」 https://twitter.com/Newsweek_JAPAN/status/1255383871077732352
毎日新聞さん「消費減少が懸念されている牛乳を「1本まるごとすぐに消費できちゃう」レシピを集めました。」 https://twitter.com/mainichi/status/1255386332257533953
ユルクヤル、外国人から見た世界さん「新型コロナの検査風景。恐ろしすぎて声出た(´;ω;`)ブワッ」 https://twitter.com/Yurukuyaru/status/1255066474655256576
指南役さん「マジか。CSとは言え、再放送は初めて。いっそ地上波でやればいいのに。/最高視聴率41.9% 伝説の歌番組『ザ・ベストテン』6月から再放送決定 | ORICON NEWS」 https://twitter.com/cynanyc/status/1255131477882228739
NHKニュースさん「重症化の前兆となる「緊急性の高い13の症状」を厚生労働省が公表しました。」 https://twitter.com/nhk_news/status/1255443411756290050
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版さん「米で「家賃不払い」スト、コロナで生活困窮 #新型コロナウイルス #新型肺炎」 https://twitter.com/WSJJapan/status/1255485763816480768
読売新聞オンラインさん「緊急事態宣言「47都道府県で延長を」…全国知事会、政府に求める方針決定 #社会」 https://twitter.com/Yomiuri_Online/status/1255485751648825344
毎日新聞さん「新型コロナ感染拡大で、毎年夏に「かるたの聖地」とされる近江神宮などで開かれてきた「かるたの甲子園」が中止になりました」 https://twitter.com/mainichi/status/1255492028646830081
池田清彦さん「コロナに勝つまでは我慢しましょう、って雰囲気は気持ち悪いね。太平洋戦争中の、欲しがりません勝つまでは、っていう標語に似てきた。まずは政府に、勝つような戦いをしろ、ってハッパをかけるのが先だろ。ダラダラと負け戦を続けていてもラチが開かないよ。」 https://twitter.com/IkedaKiyohiko/status/1254961569827393538
Tadさん「志位和夫委員長 「総理がPCR検査センターをつくると表明したにもかかわらず、補正予算案にはその予算がまったく含まれていない。新たな予算措置をとるべき」」 https://twitter.com/TadTwi2011/status/1255423854119456768
ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア / 世界各国に広がるニュースサイトさん「日本医師会会長が会見  ・東京オリンピックの開催、有効なワクチンなければ「難しい」 ・緊急事態宣言の一斉解除は「できない」」 https://twitter.com/HuffPostJapan/status/1255288704429625344
時事ドットコム(時事通信ニュース)さん「安倍晋三首相は参院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言に関し、「5月6日にこれで終わったと言えるか、依然厳しい状況が続いている」と述べ、全面的に解除することは難しいとの見通しを示しました。」 https://twitter.com/jijicom/status/1255387941649645568
中国への賠償請求、合計額はなんと1京円超え!中国GDPの7年分 -- Record China https://www.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=799450&ph=0&d=0135
北海道で新たに1人死亡、40人感染(共同通信) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/73664846e5bc8ff290a8ba1f7bb481b497acdfaa
新型コロナ感染者数が答えられない 安倍首相答弁に不安の声(女性自身) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200430-00010006-jisin-pol
産経ニュースさん「新型コロナ、持続的対策1年以上は必要 専門家会議の提言案判明 →新規感染者数に「辛うじてオーバーシュートを逃れ、減少傾向に転じるという一定の成果が表れ始めている」 →「オーバーシュートの兆候を見せ始めた3月中旬前後の新規感染者数の水準までは下回っていない」」 https://twitter.com/Sankei_news/status/1256003609986097152
藤井聡さん「既にタイではコロナ対策の活動制限によって、仕事を失い貧困やストレスで追い詰められた人たちの自殺が相次いでいるそうです 日本も"補償無し自粛要請"を続けていては確実にこうなります 政府やTVコメンテータの皆さん、是非総合的な視野からの対応,発言をお願いします....!」 https://twitter.com/SF_SatoshiFujii/status/1255681635090968576
辻田 真佐憲@『古関裕而の昭和史』(文春新書)発売中さん「いまはコロナ禍でどんどん新しいニュースが報道され、古いものはすぐ流れ去ってしまうので、あえて振り返りました。たった1ヶ月でこの惨状です。 脅迫・中傷・投石・落書き・密告…多発する「コロナ差別事件」の全貌 @gendai_biz #現代ビジネス」 https://twitter.com/reichsneet/status/1255693682147160065
毎日新聞ニュースさん「新型コロナ便乗詐欺被害 13都道府県で3000万円超 給付金、マスク販売口実に」 https://twitter.com/mainichijpnews/status/1255784245089275907
朝日新聞(asahi shimbun)さん「「マスク500万枚売った」 中国人業者が明かした事情 #新型肺炎 #新型コロナウイルス」 https://twitter.com/asahi/status/1255809635824529408
朝日新聞(asahi shimbun)さん「「自宅や勤務先特定された」 感染者が徳島県に申し入れ #新型肺炎 #新型コロナウイルス」 https://twitter.com/asahi/status/1255809638827614209
毎日新聞ニュースさん「軽症者療養先で働く「掃除ロボット」公開 東京都内2ホテルで運用」 https://twitter.com/mainichijpnews/status/1255848419634995201
産経ニュースさん「新型コロナ、持続的対策1年以上は必要 専門家会議の提言案判明 →新規感染者数に「辛うじてオーバーシュートを逃れ、減少傾向に転じるという一定の成果が表れ始めている」 →「オーバーシュートの兆候を見せ始めた3月中旬前後の新規感染者数の水準までは下回っていない」」 https://twitter.com/Sankei_news/status/1256003609986097152
BUSHBASHさん「医療現場の最前線で戦う人たちに、感謝のエールを。Yahoo! JAPANで「のりこえよう」と検索された方おひとりにつき10円を、Yahoo! JAPANから医療従事者の支援活動に寄付いたします。 #新型コロナ #みんなでのりこえよう #医療従事者感謝検索 https://t.co/YgkztJINqh」 https://twitter.com/KOIWA_BUSHBASH/status/1256027546090483713
藤井聡さん「昨日京大ユニットからプレス発表した、「政府補償無し自粛要請」が続けば、最低でも14万人も自殺者数が増えるという話の報道. そもそも97年増税によるデフレ化不況でも自殺者増加量は14万人.だからこれは何も極端な数字ではありません. 感染死も自殺も防がねばなりません! https://t.co/4jjDBlAKB9」 https://twitter.com/SF_SatoshiFujii/status/1255994515418054658
杉本善徳さん「あ、平成最後の日から1年か。早いような、そうでもないような、よくわからんね。 とりあえず今日は朝からずっとバタバタしてます。 渋公の先行よろしく。」 https://twitter.com/ys1126/status/1255779925543358464
RISさん「【RT頂けましたら🙏】 「音楽を纏う」がコンセプトのアパレルブランド”SSS”とのコラボでTシャツのグラフィックの世界観をイメージしたサントラ制作しました🥀 是非 聴いて/纏って 下さい ■SSS FLOWER 012’ featuring RIS 【T-shirt + CD】 ■期間限定販売 受注5/31迄 🛒https://t.co/c2IGl40X8z https://t.co/11qvgBk1Zk」 https://twitter.com/RIS_707/status/1255706868376207361
村本大輔(ウーマンラッシュアワー)さん「なんだかやってるぞ、本物の芸人が https://t.co/PSWD4HFe35」 https://twitter.com/WRHMURAMOTO/status/1255784248574803969
UNCLOCK LOVER 頼田陵介さん「-重要- 5/5柏Thumb upで予定しておりましたライブはイベント自体延期となりました。 告知が遅くなり申し訳ありません。 ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 https://t.co/L2ke5F75TV」 https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1255786520344055809
BUCK-TICK OFFICIALさん「5月2日(土)より「BUCK-TICK LIVE STREAMING SPECIAL」の開催が決定! YouTubeでプレミア公開される"BUCK-TICK SATURDAY LIVE STREAMING"と、 ニコニコ生放送で配信される"BUCK-TICK LIVE STREAMING WEEK ON ニコ生"にて、 貴重なライブ映像を一挙配信! https://t.co/ROAfyXGpdp #BUCKTICK #バクチク」 https://twitter.com/BUCKTICK_INFO/status/1255784159970123776
lucy+peter=esolagotoさん「昨日の師匠達の謎の既視感、DISTURBEDでした https://t.co/39tt51FdWb」 https://twitter.com/lucy_peter/status/1255812817044701185
ラルベラ_officialさん「2.26 高円寺HIGH Larme Belladonna「Veronica」 フルVer. YouTube→https://t.co/EmlxQSmlR1 next...2020.05.07 https://t.co/bm1L3HvDK3」 https://twitter.com/LB0328_official/status/1255814244538281984
METROPOLICEさん「本日もありがとうございました。 大事な事を言い忘れていました… こちらのCDをお求めの方に先着でステッカーが付きます! ※数に限りがございます。 どうぞ宜しくお願い致します。 https://t.co/yE1ti2mzeB https://t.co/oudB5vkQl5」 https://twitter.com/_METROPOLICE_/status/1255784445421862913
大塚Welcome backさん「【いよいよ開始!】 ふたたびみんなに「Welcome back」と言いたい! ウェルカムバック、クラウドファンディングに挑戦します!! ☆4月30日(木)、20時スタート☆ https://t.co/eb5A4CawVl 皆様のご支援よろしくお願いいたします! RT・いいねも力になります! #ウェルカムバックおかえり https://t.co/wq7V2iOQgt」 https://twitter.com/Welcomebackwb/status/1255814226259525632
寛/寛詞@Mi-Rock.御剣-Mitsurugi-さん「今日から5月ですね! こんな状況ですが、 無事誕生日を迎える事が出来ました😊LIVEが出来ない状況ですが、 曲作り、YouTube動画作成に精を出してこれからも活動して行こうと思います! これからも寛をよろしくお願いします! https://t.co/wZuG1y3CAo」 https://twitter.com/Hiroshi_0501/status/1255905127589769216
niguさん「今更中西圭三さんの曲のコードをさらうモーニング朝。 おはようございます。」 https://twitter.com/nigu_chang/status/1255970818942627840
🕸𝔛𝔛𝔛𝔄𝔗𝔖𝔘𝔖ℑ🕸さん「noteってあるでしょ そこにブログみたいに長文をたまに書いています 何個かすでに色々書いてるので時間ある時に興味あったら覗いてみて下さい topにもaddress載せておきました よろしくお願いします https://t.co/PokqP666By」 https://twitter.com/xxxxvalentine/status/1256045678607822849
MASK SANAさん「4年前の同じ日 Rewind 未公開レア映像と共に #MASK #Zepptokyo #GOAL #ダイジェスト https://t.co/mxSV3EMtjP」 https://twitter.com/MASK_SANA/status/1256055777573449728
ZIZ.officialさん「ZIZ OFFICIAL SITE はじめました https://t.co/W73Py7V78e https://t.co/9rO2UF8wHK」 https://twitter.com/ZIZofficial/status/1256055781046267911
キリ(luin/…。【サイレンス】)さん「最近可愛いな〜と思ってる、 にわねこちゃんの公式LINE〜話しかけるとご飯スタンプで返信してくれるというのでやってみたら突飛で可愛い(´ω`)そしてもう昼ですね。5月ですね。 https://t.co/i9PF6Z828w」 https://twitter.com/kiri_drums/status/1256063740056764417
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