よもぎといいます。
#グランディスヒルヤモリ
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最近うちのドラがよくこんな感じで寝てて愛らしいんです‼️ リクガメ達もかわいい顔で寝ているのですが、横顔はなかなか見れないのでかわいいです✨ 頑張って長生きして貰いたいです✨ #aquaplan #ProjectNOAH #爬虫類 #爬虫類のいる暮らし #爬虫類好きな人と繋がりたい #爬虫類好きの人と繋がりたい #亀 #カメ #ヨーロッパヌマガメ #かわいい #寝顔 #好き #おやすみ #長生きしてね #ドラ https://www.instagram.com/p/CgwtCG2p81b/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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6/25ふりかえり 北海道ペットフェスティバルに雪同伴で行ってきました。 会場は結構すごい人でしたね。 雪はどこ行っても人気者でした。写真ありませんが😅 偶然にも出展してた専門学校時代の元部下に約20年ぶりに再会できました✨今でもガンバってるようでとっても頼もしく思いました。 ペットフェスティバル最大のお目当ては爬虫類展示即売会でした🐍 カーペットパイソンのアルビノすごく気になりましたが、お値段もなかなかのもので見送り、帰りにジョイフルAK大麻店に寄ってみたら、ななんとペットフェスティバル協賛セールで爬虫類デーやってて生体お得なお値段になってました✨ というわけで3尾目のコーンスネークget👍 今回のモルフは”ゴーストモトレー”次は赤系の子を飼いたいと思っていましたが、渋さに魅かれ初めて黒目の子を飼いました。 元気で餌食いも良く、触っても嫌がらずハンドリングさせてくれるのいい子ですね👍 名前なんにしようかな?どなたかいい名前付けてください。 来月はサッポロファクトリーで爬虫類イベントあるらしく、非常にヤバいですねー😅 #北海道ペットフェスティバル #北海道ペットフェスティバル2022 #真駒内セキスイハイムアイスアリーナ #ジョイフルak大麻店 #3年ぶりの開催 #人出多かった #ふりかえり #爬虫類展示即売会 #カーペットパイソン #前職場のメンバーと #北海道エコ動物自然専門学校 #成長してるね #ご縁に感謝 #爬虫類デー #動物好き #コーンスネーク #コーンスネークゴースト #渋い色合い #ヘビ好きと繋がりたい (at 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ) https://www.instagram.com/p/CfgvVz3LvEN/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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【お知らせ】 我が家に新しい家族が増えました✨ まだ手も目も小さくて可愛い😍 そう、亀🐢 公園で道に迷ってた亀を保護してきました。 種類は《クサガメ》って言う種類らしく 今は5cmくらいしかないけど 大きくなると30cmくらいになるらしい😳 爬虫類を飼うのが初めてなので ✅もし飼ったとこあるよ! ✅飼ってるよ! って方居たら是非コメントお願いします🐢 まずはマリオに踏まれないようにしないとねw #亀 #カメ飼育 #クサガメ #クサガメのいる暮らし #クサガメベビー #turtle #クッパ #Bowser #クッパJr #Bowserjr #爬虫類のいる生活 #カメ吉 #shfiguarts #カメ吉 #マリオ #MARIO #フィギュアーツ写真部 #カメ好き #カメ好きな人と繋がりたい (Japan) https://www.instagram.com/p/Ce99cirhDhX/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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一護についての推し語りですが、推し語りといっても性癖盛々な内容ですのでワンクッション。
突然ですがワタクシには何かしらの人外性癖があるわけですが、そのうちの一環としてTF萌えというのがありまして。いやむしろ自分の人外性癖のメイン寄りかもしれない。
TFとはまぁ要は獣化や怪物化といった人ではない存在に変容するシチュのことを指す。思えば幼少からアニメやら映画やらでそういうシーンが描かれるたびに何とも言えない気持ちになっていたりした。人ではないものに変わってしまう過程といいそのギャップ性といい。
それらに興奮してしまうのだな私は・・・と自覚するようになったのが、レジェンド推しとも言えるBLEACHの黒崎一護である。白状すると。
一護は死神でありながら虚の力を持ちその虚の力が暴走すると完全虚化してしまうことがあるが、自分にとって一護の完全虚化は興奮せざるを得なかった。主人公であるキャラが異形の怪物と化してしまうという描写が背徳的であり、だからこそ魅入ってしまう。それが今の自分のTF萌えに繋がっている。
完全虚化はウルキオラ戦の姿も好きであるが、内在闘争の姿も好きである。あの太い尻尾を持つ爬虫類を思わせる姿は非常に刺さるし、拳西から腕を飛ばされた際にその部分からクリーチャーがわき出て虚の腕が形成される描写は学生当時衝撃を受けてしまった。
惜しむらくはその姿は原作での出番は少なかったのだが、その代わりにアニオリの異聞篇と侵軍篇で存分に暴れてくれたのはありがたい。
ウルキオラ戦のものに関しては、織姫を護りたい一心がために異形と化す一護の悲壮感がとてもたまらない・・・。異形の力を持つ者の大切なものを護るための醍醐味の描写の一つでもある・・・。
侵軍篇の死神ゴールデンで火の輪くぐりさせられる一護可愛いよね。
また地獄篇は完全虚化がキーとなっているし、冒頭のウルキオラ戦が更に迫力のある作画となって最高だった。虚閃出すところと鷺巣さんの音楽のマッチぶりといったら。終盤で再び虚化しかけて苦しむ一護いいよね。完全虚化の姿へ形成されかけるところは思わずマジマジと見てしまう。正直TF的に刺さるやつ。
あと個人的にTFする系のキャラの人間の姿と人外の姿が並ぶ対比構図が非常に好きなのだが、BLEACH原画展のキービジュアルがそれに通じるエモさを感じてしまった。だって死神の一護と完全虚化の一護の対比じゃないですか!!?てか一護といえば完全虚化というのは公式も分かってらっしゃる・・・と思わずにはいられなかった。ありがとう久保先生。
このように自分は一護の完全虚化に対して学生の頃から謎の情緒を狂わされていたのだが、まぁいくらなんでもニッチすぎるかな・・・と思いその辺りは隠し続けてきたところがある。
ただ当時覗いていたBLEACHの同人サイトで一織好きなんだけど虚化一護も好きで虚化一護をよく描いていた人がいたのだが、少なからずもそういう人が当時からいたのは間違いないと思う。自分がそのサイトをよく覗いていたからには。あのサイトの管理人さん元気にしているかなぁ。
そしてここ最近になって一護の虚化が性癖だという人がちらほらいて、やっと時代が追い付いたな・・・!と勝手に思うなど。てか一護描きの人、人外や獣描くの上手い人多くね?(勝手な独断と偏見)
いや自分は一護自体のキャラも純粋に好きではあるけど、だからこそ虚化という描写が光るわけだよなぁ。その辺りやっぱり元からの人外性癖が来ているっていうのもあるかもしれない。
以上が自分の性癖盛々な一護語りでした。ご清聴ありがとうございます。
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ネオファウナ
白と黒。それがこの台地に登って抱いた最初の印象だった。起伏に富んだ白い氷原のあちこちから、黒い崖が顔を覗かせる。雪がちらついているせいか、それとも大地の白を映し出しているせいか、空もまた、灰色のはずが白んで見える。初めて訪れる北極圏は、太古の昔から日の沈むことのない、かといって日が高く昇り、大地の氷河を溶かすこともまたない、薄明の世界だった。
雪原専用の8脚車両で、傾斜の緩い台地の東側から登って早半日、狭い空間で疲れは溜まっていたが、私の体重が他の乗組員より重い分、贅沢は言えなかった。大丈夫、あと数時間もすれば、発掘のためのキャンプ基地に到着する。この辺りは雪の粘度が低く、おまけに雪の下の固まった氷河をうっかり踏んでしまうと、車両ごと転倒する危険がある。車体の脚部分に付いた音響センサーで、なるべく雪の厚い場所を探りつつ、進むしかないらしい。
私の隣では、ダンと名乗った白いクマの男性が車両に接続して操縦している。一見すると椅子にもたれかかっているようにしか見えないが、後頭部には電磁コントローラが付いている。彼自身によればちょっと前の型番だが、車両を動かすには使い慣れたものが一番しっくり来るらしい。後頭部樹状核増設手術を受けているらしく、扱いには手慣れているという。もう10年になるそうだ。他の2名が小柄で、荷物もかなり多い以上、体重の大きいゾウである私と、ダンの2名はそれぞれコクピットとサブピットに座ることになった。
「僕は地元の村の出なんですが」
思いのほか、荒々しげな見た目とは裏腹に、丁寧な口調でダンは喋り出した。運転中とはいえ、重苦しい静寂に耐えられなくなったらしい。
「どうもそっちでも、起きてるみたいなんですよ、失踪事件」
「本当なんですか」
それまで黙りっきりだったネズミの男、ジェイが、淡々と訊いた。別段驚くでもなく、寒い車内の温度に合わせたような冷やかさだった。仕事をし始めて半年間、ここに来て躓くまで彼と世界を巡ったが、未だに彼の感情の起伏は捉えられていない。
「えーと、報告では、確かに4件の失踪事件が、マクファーレンさんのご出身の村で確認されてますね、種はいずれもバラバラですが」
そそっかしいラエンの女性、ライラと名乗ったか、が手元の携帯モニタを叩いて読み上げた。ダン・マクファーレンと同じく、ここに着いた際に中央都市の空駅で出会ったばかりで、なおかつ、私とジェイの終盤を迎えた調査が躓くことになった原因だった。
いや、原因というのはよそう。別に彼女が引き起こした事態ではないのだから。
私たちはこの地に到着した瞬間に、すでに躓いていたのだ。
私とジェイ・マウゼリンクスが実地調査を始めたのは半年前、そのきっかけになった、彼の調査に��行したのが1年程前だったか。赤道地帯の高地で発見された膨大な壁画、そしてそれを覆い隠していた巨大な洞窟は、数万年前に明らかな、我々知的生物による文明が存在した最古の証拠となり得るものだった。当時一介の動物文化学者だった私に、その研究の最前線に入って欲しいと言うオファーが来たのは、ジェイの横やりあってこそだと聞く。途中から研究に無理やり入り込んだジェイを疎む者はいたものの、全知的動物の大系統を、分子を用いて提示し、世界的に注目されている彼には、表立って反意を示すことができなかったようだ。無理やり私を暑い洞窟へ連れ出した彼は、これまでの古代文化とも違う、独特な意匠の壁画と、その物語る意味を教えてくれた。
それはカタログ、と言ってもいいもの��った。中央に描かれた、楕円形の物体の中から、様々な種の、知的生物が出てきて、一様に並ぶ光景。そこには何万もの「立った絵」があったが、1色で描かれていながら、それぞれの絵はディテールが異なり、明確に別種と認識できた。赤道付近と言っても、安定陸塊上、そう、オセアニア大陸に位置する以上、ゾウやウマといった旧大陸を出自とする種は、ここには載っていないはずだった。だけれど、私の種だけではない。たぶん、あらゆる現生の知的生物が、この「カタログ」に載せられているのだろう。
分子生物学者のジェイは、恐らく人類のルーツを明確にしようとしているに違いなかった。そこで私に、手伝ってくれるように要請した。
誰もが気づかないふりをする。
感情の起伏に乏しいジェイが、この話をする時は苦々しい顔を必ず浮かべる。我々知的生物、つまり動物は、単一の系統である微生物として誕生し、無脊椎動物、魚類を経て、爬虫類となり、そこからそれぞれ鳥類と哺乳類が分かれた。これが、どんなにプロセスに疑問を抱こうと、この地球の教育機関で、幼獣ですら習っている仮説だ。
しかしこの仮説には矛盾が生じている。我々は進化の過程で、知能が発達したが、知能が発達するのが先だったのか、それとも様々な種に分化するのが先だったのか、という問題だ。知能が発達するのが先なら、例えば知能を退化させた種や、相応の歴史を示す物が残っていてもおかしくないが、実際はそんな種や事物は残っていないし、現在昆虫や魚類で示されているような、進化に至る原理、突然変異や、特に自然選択が、知能を持つと生じにくくなるのではないか、という仮説もある。一方で、様々な種に分化するのが先で、その後知能が発達したという仮説なら、上記の問題はクリアするが、いくら収斂進化という、似た生態的地位の生物に似た形質が出るという仮説があるとはいえ、そのような斉一的な知的生物化が起こり得るだろうか、という疑問が浮かぶ。そもそも、様々な種に分化しているのなら、我々には様々な、枝の途中となり得る、祖先種が数多見つかるはずだ。しかし、現状そんなものは一切見つかっていない。化石記録は魚類まで、それも現生の無脊椎動物や魚類とはかけ離れた姿で、我々の現在の姿を支持しない。
このジェイの主張に私は魅せられたのだろう。彼に伴って様々な古い遺跡をフィールドワークした。そうして、場所を絞り込んでいくうちに、文明誕生の起源となる候補が、この、新大陸の北極圏内にある、大きな台地で見つかった遺跡だと突き止めた。
残すは実地調査、既にキャンプ地が作られ、行われるはずだった大規模な調査に参加させて貰えることになり、北極へ向かう途上は、一睡もできないほどだった。しかし、いつまで経っても迎えの車両が来ない。どうもおかしいと思って、上空から気象観測用の無人機で見て貰ったところ、キャンプ地に誰の気配もない、ということが判明した。地元の警官隊に待機を命じられた私たちは、警官隊所属でこの地域を管轄していると名乗るライラと、この辺の地理に詳しく、仕事柄車両の扱いにも慣れているらしいダンと共に、キャンプへ向かうことになったのだった。
洞窟の中は、明るかった。発電機が稼働したままになっていたせいか、洞窟の壁に設置されたライトが空間を照らし出し、携帯ライトを持たずとも奥深くまでの道は見えていた。ずっと昔読んだ恐怖小説と違って、静寂こそあれど、何十人ものスタッフが失踪したような、不気味な雰囲気は感じさせなかった。
先を行くジェイを呼んで、私より二回りは小さな彼の様子を聞く。
「キュクロプスさん、この先は若干狭いがあなたでも入れないわけではなさそうだ。ただ灯りがもう設置されていない。誰かライトを貸して欲しい」
そんな声が狭い道の前、ダンやライラの前から聞こえてくる。私は持っていた携帯ライト、ジェイには若干大きいかもしれないが、をダン、ライラに渡し、ジェイに渡すように促した。
「この奥は広い空間だ」
「慎重に進んでくださいね」
ライラが呼びかける。裂け目が出来て落ちていたりしたら大変だろう。
ライラに続いてダンが、そして私が狭い穴をくぐる。真っ暗であまり見えないが。空間が広いのは声の響き具合でわかる。
「これは、特に岩の裂け目とかはないみたいだ」
慎重に前進して、ジェイから渡された携帯ライトで周囲を見渡したダンが、何かに気づいた。
「なんだ、あれ」
真正面の、ライトで灯された場所を見る。明らかに場違いな物が、岩に貼りついていた。
「扉、ですね」
ライラが立ちすくんだまま不安げに言う。
鎮座している金属製の、明らかに現代的な円い扉は、私でも余裕で通れるぐらいには大きい。左側には、取手のような金属製の棒も繋がっている。
狼狽しているのか、先にこの空間に入ったジェイは、扉を見て何か考え込んでいるように見えた。そんな彼の横を通って、ダンがおもむろに取手に手をかける。
少しだけ、空気の吸い込まれる音がして、扉が開いた。
考え込むのをやめたらしいジェイが、吸い込まれるように扉の奥に入っていく。
「マウゼリンクスさん!」
ライラは止めに入ろうとしたのか、後を追った。私もそれに続く。
後ろから足音が聞こえる。ダンも来ているようだ。
扉の奥は、少し上向きの傾斜のある、通路だった。4名分の足音、金属音が響く。それ以外は、ジェイの今持っている携帯ライトが頼りだった。
こんなところに近代的な人工物があったなんて、何かの軍事基地とかだと、非常に私たちはまずいことをしているわけだが、なんでこんな洞窟の奥深くにあるのか、見当もつかない。
好奇心はとうに消え失せ、徐々に後悔と不安と恐怖が胸の奥を占めつつあった。そんな時、ジェイが立ち止まった。
「行き止まり?」
最後尾のダンが聞いた。ジェイは短く、いや、とだけ答え、目の前の壁、いや、長方形の扉だろうか、に設置された黒いパネルに、手をかざした。
扉が開くのと、視界が明るくなるのは同時だった。しばらく薄明りや闇の中で過ごしてきたせいか、目が痛い。なんとか視界を取り戻すと、通路と思しき、私たちが辿ってきた空間が明るく、ライトのようなもので照らされているのが見えた。扉の向こうは、少し落ち着いた明るさのようだ。ライラやジェイに続いて扉をくぐる。
そこは、一面緑色の森だった。
唖然としていた私たちに、ジェイが呼びかけた。
「立体映像だ、本物の森じゃない」
各々が、凄まじい密度で生えている草木を触ろうとするが、すり抜けてしまう。どうやら本当に、偽物らしい。
「こんな植物見たことない。地球上でこんなの発見されてたっけ、それに日差しも」
「青い空だな」
上を見上げてジェイが言った。空と言えば、エアロプランクトンが漂っているため、地上からは緑色に見える、日差しもこんなに明るくはないはずだった。
「これが故郷の景色か」
そうジェイが呟く。
「その通りです、ここが本来の地球の景色です」
今までの穏やかな口調のまま、ダンが言い出した。
「マクファーレンさん?」
何を言い出すのか、と思い、私は振り向く。ライラも遅れて振り向いた。怯えているのか、その顔は強張っている。
「ようこそ、汎用生態系生産プラント、ネオファウナへ、私はこちらのオペレーションを行っているメインシステム、チャーリーと呼ばれています」
ダンは全員の方を向くと、恭しく礼をした。
「皆さんがご覧になっている映像は、本来の地球、東南アジアのカリマンタン島付近の熱帯雨林を再現したものです。本来の地球で最も多様性が保たれていた個所と言われています」
淡々と話すダンにはどこまでも表情が無かった。まるで愛想笑いを無理やり貼り付けたかのように、いや、人形や標本の魚のように、虚ろな笑みを浮かべたまま語り続けている。
「マクファーレンさん、どうしちゃったの?」
「私が現在操作しております個体は、身体の一部に改造を受け、なおかつ日ごろから電磁ネットワークに接続状態にありました。そこで、アバターを実体化させるよりも低電力で済むとみなし、デバイスとして使用するに至った次第です」
「俺をここに呼び寄せた理由はなんだ」
ジェイが、これまで聞いたことのない、敵意の籠った声で言った。赤い目が射止めるように、ダンを見つめている。しかしダンは答えなかった。
「ジェイをここに呼んだ理由は?」
今まで黙っていたライラが今度は言った。さっきまで怯えていたとは思えない、鋭い声だった。
「私は当該個体、あなたがジェイと呼ぶ個体を通して、ユーザーの設定した開始コードの発現タイミングを計算していました」
もはや私には何がなんだかわからなかった。洞窟の中の見知らぬ施設、見覚えのない緑、そして態度の一変した同好者たち。立っているのがやっとだった。
「一から説明してくれ、彼らがここに呼ばれた理由を」
ライラが続けた。ダンは薄笑いを浮かべ、苦虫を嚙み潰したような顔でジェイがそれをにらんでいる。
「始生暦時代に入って、人類の文明は大きく進歩し、大規模な星間文明を築くに当たりました。その過程で、本来の地球は大きく生態系を衰退させ、私が稼働を始めた段階では、乱開発防止のために所在不明とされていました。その代わり、多くの惑星が植民化され、人類は星間文明を自らの故郷とするに至りました。しかし、本来の故郷である地球への憧憬が無くなったわけではありません。数多の星々をテラフォーミングする過程で、人類はそのノウハウを蓄積させ、より高効率に、より速やかに他の惑星を地球化することを実現したのです」
「そして、故郷への憧憬は、私が制作されたネオファウナ計画に繋がりました。星間文明で用いられていた、地球由来の生物の遺伝情報を基に新たな労働力、知的生物を作り出す技術と、先に述べたテラフォーミング技術が結びつき、新たな地球を生み出すという計画へシフトしたのです」
「手順はまず、簡易な条件での地球化から始まります。条件に見合った惑星に、こちらのプラントで遺伝情報を改変し作製した大気性プランクトンなどを放ち、大気構成を地球により近いものとします。その後、水生プランクトンやごく微小な生物、水生生物、陸生植物、小型陸生動物といった順に作製し、放流します。生態系がそれぞれ安定してきた段階で次フェーズに移行し、最終的に大型動物を除いた不完全な生態系ができます」
「その後、大型動物をヒト型知的生物として作製し、惑星上に解き放ちます。初期はある程度の調整が必要ですが、徐々に文明化が進むと、自然と個体数も増えていくことでしょう。
ユーザーであるホモサピエンスに形態的に近いグループが作製されたのは、文化基準をかつてのユーザーの文明に合わせ、個体数増加を促すためです」
「ラエンのことだよ」
静かにライラが呟いた。
「私が開始コードを発現しようとしているのは、更にその次のフェーズです。当該個体を作製した私は、接続可能な別個体を使って、当該個体を外に出し、その脳を通して現在の惑星の状態を観察していました。もちろん、当該個体には脳神経の加速化措置と、私に情報を送るためのリソースも設置済みです。24年6か月を観察したことで、私は開始コードの発現を行うのに十分な時間が経過したと認識しました」
「それが、俺が作られた理由か」
相変わらずダン、否、チャーリーを睨んだまま、ジェイが吐き捨てた。
「開始コードの発現後はどうなる、先住種族と同じように、彼らを消去するのか」
「いいえ、開始コードの発現後は、現在作製している神経加速化の遮断、脳内の感覚抑制の解放、ボトルネック防止に用いられていた多系統繁殖用遺伝領域の切除、そして次代における原種形態への移行、これらを促すウィルス群を散布します。現在、その準備段階として、複数個体にこれらの措置が可能かどうかを試験しています」
「どういうこと?何が起きるの?」
何を言っているのか、門外漢の私にはわからない。だけれど何か恐ろしいことを言っている気がして、口走る。
「俺たち知的生物は知能を失い、動物に戻る。感覚も戻り、少子化対策に用いられかけてた遺伝領域はもぎとられ、子孫は四つ足の獣に、ってことだ。失踪事件は、その準備として、試験的にウィルスをばらまいたってことだ」
ダンは何も言わなかったが、ジェイが代わりに答えた。
「私に記録されている地球生命の情報は膨大ですが、基礎さえ完成すればあとは難しくありません。残りは生態系が安定するに従って、徐々に作製し定着させていく予定です。早ければ数十年で、この星は第2の地球となります。私やユーザーの願った地球の復活が遂に為されるのです」
ダンは両手を広げてまるで演説でもするかのように宣言した。私にはこれが夢の中の出来事のようでならなかった。
「当該個体と、そうですね、こちらの個体は私の本体にフィードバックすることにしましょう。現状のサンプルでは効率的なウィルスの散布が行えないので」
そう言うとダンの体は何も映っていない瞳で私の方を見た。ここが北極であることを思い出したかのような寒気が走る。先んじて捕まえられたジェイがもがいている。私も腕を強い力で引っ張られて、森の奥ま��連れていかれそうになる。
「AIの癖によく喋るなお前は。中に誰かいるだろ、飛びっきりのイカれた奴が」
突然、腕が離れた。同時にジェイの咳き込む声がする。
見ると、大柄なクマを取り押さえているラエンの女性の姿があった。非現実的な光景に何が起こったのかわからなくなる。
「チャーリーだったか、以前遺跡を回って、似たような壊れた施設を見た時にあんたの名前を確認したよ。設置予定の生体プラント兼液体コンピュータの素体になるって時点でやばいと思ったが、こちとら先住種族を駆逐されんのも、せっかく根付いた知性を踏み台に懐古主義に走られるのもごめんでね、悪いが稼働停止してもらう」
出会った時の態度はどこへ行ったのか、荒々しい口調で告げると、周囲に火花が散った。
途端に、立体映像の森が消え失せ、通路と同じ無機質な灰色の部屋に変わる。
「案の定、システムはニューロン式を使ってたか。悪いけれど私はラエンじゃないし、体はあんたの言うホモサピエンスでも、宿っている意識は年季の入った量子の寄生虫なんだ。量子脳に関してはこっちの方が上手なんだよ。3億年かけて辿り着いた、被食者と捕食者が共にいられる楽園、そう簡単に潰されてたまるか」
「私の活動が停止すれば、今後エアロプランクトンが作製されることもなくなりますよ」
苦しげでもない、さっきと同じ淡々とした口調でダンの体が言う。
「エアロプランクトンも継代を重ねて、あんたの供給なしに殖えるようになってるんだよ。この世界は変わっていくさ。でもそれは地球と違う、大型動物相の代わりに知的生物が優占し、交雑を重ね、多様化と均質化を入り混じらせる世界としてだ。本来の地球生命が今も変化を続け、この星だって変化の最中にあるのに、���を戻して止めようとした時点で、あんたは詰んでたのさ。わかったらとっとと凍りな、あんたの望んだ永遠の停滞だ」
轟音が響き渡った。床が震える。部屋のライトが点滅して、消える。真っ暗になった部屋が振動を続ける。盛大に転倒した私は、解放され糸が切れたように崩れ落ちたダンと、同じく転げまわるジェイをなんとか抱きしめる。
「私はこいつのやらかした後始末に行ってくるから、またどこかでね」
覚えているのは、そこまでだった。
台地で起こったことは、巨大な雪崩によってキャンプ地と、内部の空洞が崩壊した、というニュースで片付けられた。私は他の2人と共に病室に缶詰になり、あれこれと話し合った。ダンは荒っぽいが人懐こい性格で、私のことは全く知らないが、幼い頃に父親が連れてきて兄弟のように育ったらしいジェイのことはよく覚えていた。ジェイは遺跡巡りと、ダンがジェイを覚えていないことで気づいていたらしい。
キャンプ地で失踪したスタッフと、近隣の村から失踪した住民が保護されたのは、私たちが洞窟の入り口で倒れていたところを発見された翌日だった。ちょうど反対側の海岸で見つかったらしいが、不思議なことに皆が一様に「吹雪が酷くなったのでビバークした」という記憶しか覚えていなかった。1本だけ、空の注射器が置いてあったそうだ。
ライラの行方は分からない。そもそも、地元の警官隊にはそんなメンバーどころかラエン自体がいなかったのだ。
「これからどうするんですか」
ダンは寝ている。病室の窓から空を見ているジェイが、どうしても気になった。
生きる目的を失ったのではないかと、思ったからだ。
「枷が外れた気分だ、清々しましたよ」
いつもと同じ、だけれど少し晴れやかな声色で彼が返した。
「なに、資料は集まってますから、最後の仕上げだけできなかったってことで」
彼らしくない、楽観的な言葉だった。彼も、吹っ切れたのかもしれない。
「あの場にいた誰もが、あの場所に関係している者だった、あなたを除いて」
「そうですね、傍観者として、大事たと思われたのかもしれません」
「チャーリーが言ってましたね、星間文明がどうとか」
「言ってましたね、多種族からなる星間文明とか、地球由来の遺伝情報で人類の伴侶を作り出すとか、あれ」
「そんなこと、言ってましたっけ」
記憶と知識の食い違いに、戸惑う。すらすらと出てきた言葉は、私の理解を大幅に超えていたはずだった。
「磁気映像で撮影した、あなたの脳のカルテを見せてもらいました。先天的な改変の痕跡が見つかったようです」
「私には、そんな自覚は」
「無いんでしょうね。誰かが、どこか遠くからあなたの脳を介して、この星を見ている」
私と同じですね、と彼は言った。彼が言っている間に、まるで目の奥の濁りが取れるみたいに、目の前は鮮やかになっていった。
目の前に広がるのは、白い空。
でもその向こうに広がるのは、プランクトンに覆われた碧色の空。
脳裏に浮かぶのは、あの時見た青い空。
「モッティさん」
白い空をバックに、白い毛並みの彼が振り向く。その顔には、見たことのない表情が浮かんでいる。
「この世界って、綺麗ですね
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@andeboo さんの 大人気ヤモリ軍団の マルチMIX君です♪ 手に乗せたときのフィット感がたまらない(≧▽≦)リアルな感覚♪ナデナデしたくなります(*´艸`*)💕 お家のお守りに如何ですか✨ KoKo Shop メインショップ BASE にて販売中です♡プロフィールから飛べます♪ @andeboo さんの作品、少しずつお写真アップしていきますね(^_-)-☆ #andeBoo #ヤモリ #家守 #あみぐるみ #爬虫類好き #爬虫類 #爬虫類好きさんと繋がりたい #プレゼント #自分へのご褒美に #可愛いヤモリ #kokoshopartist #kokoshop https://www.instagram.com/p/CmgWHN7PleR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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地球の歩き方シリーズ。 。 いつの間にか触れなくなった昆虫や爬虫類。 。 何故だろう。 。 不思議で仕方ないね。 。 少し童心にかえろうと 。 少年と一緒に触れてみる。 。 爬虫類は、割とイケました(笑) 。 。 #thailand #バンコク #バンコク旅行 #タイ #旅行 #海外旅行 #旅 #travel #オシャレ #お洒落 #お気に入り #カラフル #bangkok #パワー #portrait_vision #lifestyle#portraitoftheday#portrait#photooftheday #power #旅したくなるフォト #旅行好きな人と繋がりたい #旅好きな人と繋がりたい #旅に出たい出 #トラベルライター #写真撮ってる人とviewたい #カメラ好きな人と繋がりたい (Bangkok Thailand) https://www.instagram.com/p/CgJupdxL6uk/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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🌺バリ島には普通にヤモリちゃんですが、 北陸金沢バリ島【バリニーズ.ジンバラン】 にヤモリちゃんがいらっしゃいまちた❣️ お店をお守り頂いておりました❤️ ご来店頂いた方に良い事が有ります様に😘 7日まで七夕🎋キャンペーン💋中 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ #キャンペーン実施中 #七夕 #織姫彦星 #イモリ好きと繋がりたい #ヤモリ好きな人と繋がりたい #爬虫類好きの人と繋がりたい #かえるのピクルス好きと繋がりたい #アロママッサージ #リンパマッサージ #バリニーズマッサージ #マッサージ好きな人と繋がりたい https://www.instagram.com/p/CQ5hjJvAqOy/?utm_medium=tumblr
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In the tent🐍 以前よりも成長して体長が伸びたトマトは胴体が少しはみでる… . . . #photo#photography#photooftheday#instagram#instagood#instalike#snake #snakes #snake🐍 #snakephoto #snakelover #snakelove #ヘビ #蛇 #reptile #reptiles #動物 #animal #爬虫類 #爬虫類好きの人と繋がりたい #爬虫類女子 #pet #pets #petsnake #instasnake #instareptile#snakesofinstagram #petsofinstagram #もぐヘビファミリー https://www.instagram.com/p/CBTTiKKs06B/?igshid=113g0mnxsdhze
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うちのレオパ達がエサの時だけ出てくるのが、かわいい✨ ヒョコっと出てくるんですよね~🌠 #aquaplan #ProjectNOAH #爬虫類 #爬虫類のいる暮らし #レオパードゲッコー #レオパ #ヒョウモントカゲモドキ #レオパ好きな人と繋がりたい #レオパのいる生活 #爬虫類が好きな人と繋がりたい #かわいい #好き #エサの時のみ自己主張 #目がいい #かわいい動物 #エサ #要求 https://www.instagram.com/p/CdI5uB6p-tP/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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久々のヘビ投稿🐍 わが家のコーンスネーク2尾が今日同時に脱皮してました❗️それにしても白いヘビの脱皮殻もピュアホワイトなんですねー✨ ブリザード(無紋)のウプンはうちに来て半月ちょっとでずいぶん成長したように思います。私に慣れてきたのか?腕に巻き付きハンドリングできるようになりました♪今はピンクマウス半身で与えてますが来月くらいから1尾食べられるかな? スノー(斑紋あり)のビートはうちに来て3か月過ぎ、大きく太くなってきました。 まだ2尾とも幼蛇なので確定ではありませんが総排泄腔(腹部と尾部の境界付近)を軽く押すとウプンは微かな黒っぽい突起(たぶんヘミペニス)が出てきます。 ビートは何も出てこないので、ラッキーなことに雌雄の可能性大です😊 コーンスネークは性成熟は2年くらいなのでまだ先だけど繁殖にもチャレンジしてみようかと思います。ちょうど動物取扱業の令和3年度定例報告の案内が来たので犬に加えて爬虫類2尾追加しました🆗めっちゃグッドタイミングでしたねー👌 #コーンスネーク #コーンスネークスノー #コーンスネークブリザード #爬虫類好きの人と繋がりたい #2尾同時に #脱皮 #順調に成長中 #雌雄 #ヘミペニス #動物取扱業 #動物取扱業登録済 #動物取扱業札幌 #ヘビって可愛い #つぶらな瞳 (白石区) https://www.instagram.com/p/CcQNZtCLVoO/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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アクアトト岐阜 爬虫類&両生類編 #pentaxq #pentax #ペンタックス #ペンタックスQ #ペンタキシアン #pentaxian #ファインダー越しの私の世界 #カメラ好きな人と繋がりたい #爬虫類 #両生類 #蛙 #アカハライモリ #アオダイショウ #オオサンショウウオ #カエル #ニホントカゲ #カナヘビ #亀 #カメ #アクアトト岐阜 (世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ) https://www.instagram.com/p/B1wO4_-grpi/?igshid=1sc6cn9rrbxk6
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"ニホントカゲって知ってますか?鮮やかな青色の尻尾が綺麗です。" ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ----- #fujifilmxseries #富士フイルムに恋してる #今日もx日和 ・ ----- #instagramjapan #ig_japan #team_jp_ #haveanicephoto #photooftheday #ジェットスター旅部 #ジェットスターアンバサダー #写真好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 ・ ----- #爬虫類 #とかげ #自然 #nature #スナップ #snap ・ https://www.instagram.com/p/BmAiDb3gVy6/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1hg813lky5kpb
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