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#恋の行方に乞うご期待
czrscr · 3 months
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来世に乞うご期待
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 ──嘔吐中枢花被性疾患、通称「花吐き病」。  元はとある物語に登場する架空の病気だった。しかしその原作がとある学校の生徒間で爆発的に流行り、結果「呪い」として現実に発症。めでたく高専預かりの事件として運び込まれた。  担当したのは、特級呪術師の五条悟。彼が所持する術式「無下限」は、術師本人への干渉を端的に言えば許さない。故に適任として派遣されたのだが、そこで五条はひとつ、致命的なミスをした。  率直に言えば、潜入先にて廊下の角でぶつかった女学生に一目惚れされ、胸元で吐かれたその花にうっかり触れてしまったのだ。  あまりのスピード発症故に、無下限を張る暇もなく。正に電光石火の刹那だった。  ぎゃー! と臆面なく叫んだ後、五条はすぐさま冷静な頭脳で、己がやらかしたことを悟ったものの。しかし今ならまだ何とかなるか、とも思い直した。  この「呪い」は被呪者が片思いを患った時に、花吐き病を発症させる。故に、現在惚れた異性どころか気になる女子すらいない自分ならば、ひとまず影響としては少ないだろう。そう皮算用していたのだが。  祓除完了後。 「おかえり、悟」  寮で夏油に出迎えられた瞬間、五条は盛大に「呪い」を吐いた。  それは小ぶりで白い花弁を携えた、イチゴの花の形をしていた。
 発症したことを自覚した五条は、まず目の前の夏油に相談した。本来ならば、医療系に詳しい家入も含むべきなのも判ってはいる──現に部屋へ戻る前に、吐き気止めと胃薬とうがい薬をしこたま譲ってもらいはした──だが、なけなしの男子高生的な意地が、彼女をも巻き込むことを躊躇させた。様は、女相手に色恋ごとなんか相談できるかこっ恥ずかしい、である。  ひとまずは夜蛾への報告もそこそこに、五条の部屋へ夏油とふたりで立てこもった。地べたへ座り込み、図書室から拝借した本や、任務前に支給された資料などを床にばらまく。俗にいう、作戦会議の始まりだ。  手始めにこの「病」の前提、対処法などを、五条が掻い摘んで夏油に説明してやる。ふんふん、などと適当に相槌を打ちつつ。彼の指先が資料のページをぱらぱらとめくる。 「にしても、こんなトンチキな呪いもあるんだね」 「トンチキ言うな。結構えげつないんだぜ、コレ」 「えっ、それは……大丈夫なのか? 確かにさっきもえらい大量に吐いてたけど」  目の前で随分と景気よく吐かれるものだから、友を心配しつつ、夏油はついマーライオンを連想していた。白髪の五条ならば、ホワイトライオンか。 「いや、もう吐き方っつーか、体内も無下限の影響下に置く方法は、吐いてる最中にマスターしたから。次はそんなでもないかもだし」 「そんなん慣れるもんじゃないよ。体に悪い」  己の愉快な妄想は棚に置いてぴしゃりとたしなめつつ、夏油が五条の顔を覗き込む。 「で、相手って硝子だろ」  迷いなく言い切られたものだから、五条も負けじと即答する。「違う」 「何でいきなり硝子なんだよ」 「いやどう考えても消去法だとそうだろ。身近な女子なんて彼女くらいだし」 「まあ俺も最初はその線かなとは思ったんだけどさ。硝子はやっぱ無いわ」 「えーっ、そうか? 別に無いことは無くない?」 「オマエ基準で考えんな。てか三人しかいねえ同級生で、んな修羅場りたくねぇわ」 「それには同感」  にやり、と夏油が意地悪く笑う。 「まあさすがに、硝子の方が無いか。もし私が女の子でも、悟は観賞用もしくはアイドル枠だって判るし」 「ガチの正論はやめろ」  ちょっぴり傷付いた自尊心を庇う様に、五条は胃を押さえる。最近自身に芽生えた男子高生のハートは、どうにも傷つきやすくて面倒くさい。  そんな五条を、はは、とからかう様に笑ったかと思えば、 「私さ、今の三人でいる空気感が結構すきなんだ」  ぽつり。やわらかい声音で、夏油が呟く。 「だからよかった。もしふたりがくっついちゃったら、さすがに遠慮しないとかな、とか思ってたから。ちょっと、ほっとした」  何だよ、寂しんぼか? そう軽口を叩こうとしたのに、目の前の夏油があんまりにも素直にしょげている様に見えて。膝を立ててうずくまっているその様が、何だか。だから、五条は──  勢いよくゲロった。  脈絡なく口から飛び出てきた花に、夏油が体ごと後ずさる。 「うわっ、マジでつるっと出てきた」 「だから言ったろ。俺プロいって」 「そんなん極めるなって。いやでも、本当に大丈夫かい?」 「まあこんくらいは別に。今回出したのもちっせぇしな」  五条は吐き出した「呪物」をまじまじと見やる。六眼でも確認したが、花自体はあくまで「呪い」を発現させる媒介に過ぎない、と結論付けた。  その花だが、小ぶりで白い花弁故に、初回で吐いたものと同じかと思ったが、どうやら違うらしい。図書室からかっぱらってきた花図鑑を浚っていた夏油が、該当の写真をおずおずと指差す。 「これじゃない? ユキヤナギってやつ」  オマケとして、写真の下に花言葉も記載されている。意味は、愛らしさ、気まま、殊勝など。 「なるほど、見たまんまってかんじだね」  次いで、ユキヤナギを興味本位でつつこうとした夏油の指先を、五条は咄嗟に握り込む。 「コラ、花には触んなよ。それ感染型だから」 「そうなのか? そいつはまた厄介な……今のところ、私別に好きなひととかいないんだけど、それでもヤバイかんじ?」 「現状で条件に当て嵌まらない場合は、潜伏して合致した瞬間に発症するんだと」 「随分と気合の入った呪いだな……」  夏油のぼやきに、まったくだと五条も嘆息した。
 かくして五条の片思い相手探しは、候補者の少なさの割に混迷を極めた。最有力の家入が早々に消えてしまった為、対象者を東京校の先輩、後輩、補助監督、果ては窓や卒業済の術師にまで範囲を広げたのだが、五条のアンテナに引っ掛かるものが一人もいなかったのだ。  そんな中、発症して三日目。 「ねぇ、もしかして庵先輩じゃないかっ?」  珍しく浮足立った様子で、夏油が五条の机を勢いよく叩く。揺れた机を押さえつつ、五条は目の前の友に胡乱な眼差しを返す。 「いや、何でだよ」 「だって悟、彼女には何だかんだ構いに行くし、何かからかってばかりだし、何だったらそれって好きな子にちょっかい掛ける小学生マインドじゃないか? って」 「「What」ばっかじゃねェか」  もうちょい証拠を固めてこい証拠を、と雑に手を振りかざせば。夏油はえー?と判りやすく唇を尖らせた。 「結構自信あったんだけどな」
 のちに、諦めきれなかった彼が「悟って、庵先輩のこと好きそうじゃないか?」と家入へ話を振ったものの。 「でも歌姫先輩、ガチで五条のこと嫌いだよ」  なんて告げた彼女の目があまりにも酷薄で。  ──あ、これはマジだ。  そう悟った懸命な夏油少年は、掲げた仮定をそっと己の胸の内へ仕舞った。
 進展が無いまま、発症して一週間後。  またもや五条の部屋にて、作戦会議が開かれることとなった。  一旦現状を整理する為、どういった場合に花を吐くのか検証を行うべく、時系列ごとに状況を紙に書き出していく。どこで、誰と、何があったか。どんな花を吐き、その誰かに対して、何を思ったか。なんてことを、すっかり丸暗記した花図鑑のとある内容と照らし合わせれば、自ずと答えは見えてくるというもので。  ここまでお膳立てされれば、さすがに当の本人は気が付いた。
「オマエじゃねェーーーか!!!」 「えっ」
 ダン! とローテーブルに力任せの拳を叩きつければ、ボールペンが放物線を描いて軽やかに飛んでいく。五条渾身の叫びに、夏油はびくりと肩を竦めた。 「なんか今すっごい冤罪掛けられなかったか?」 「冤罪じゃねえわ。ガチギルティだわ」 「なんかよく判らないが、喧嘩なら言い値で買うよ」 「喧嘩じゃないっつの。オマエの罪の話だっつの」 「だから私に何の罪があるって言うんだ」  吹っ飛んでいったボールペンを回収した夏油が、これ見よがしに渋面を作る。その彼の眉間を、五条は人差し指でまっすぐに突き刺した。 「オマエ」 「ん?」 「だから、俺の片恋の相手、オマエだっつってんの」  ぐりぐりと念を押してやれば、途端に夏油の小さな瞳がまんまるになる。音にすれば、正にきょとんだ。 「……えっ? 悟、私のことそういう意味で好きだった、のか?」  なんか違くない? というニュアンスを多分に含んで、夏油が首を傾げる。 「まあ俺も正直よく判らんというか、ダチっつーか、人間で一番すきなのは傑かなー、程度というか」 「ええ、君……友情の延長線上でこの呪いが発症しちゃったのか……なんてお労しい……」  よよよ、とわざとらしく夏油が口元を覆う。その割に、眼だけはしっかりと五条に同情を示していた。どうやら割とガチで憐れまれているらしい。常ならば拳骨のひとつでもお見舞いしてやろうかという所業だが、今は問題解決の方が先だ。五条は広い心で、夏油の視線を流してやる。 「でも私、正直悟のことはめっちゃ友達だと思ってるけど、それだけなんだが……」 「そりゃそうだろうよ。てかそうじゃないと嫌だわ。一応俺目線でも傑のことはダチ認識なんで」 「相違ないようで何より。うーん、なんかこう、両想いだってごまかせる様な方法があればいいんだけど」  とりあえず、まずは告白してみようかとの結論に至り。 「こーいう時ってなんて言うんだ?」 「好きです、付き合ってください、かな」 「好きです、つきあってください?」 「はいよろこんでー」  棒読みの五条に対し、居酒屋の様なノリで夏油が雑に応えを返す。 「どう?」 「ウンともスンともしねえ」 「やっぱダメか……」  ハナから期待していなかったが、やはり何の成果も得られなかった。「オマエの返事にムードが無さ過ぎる」「君の告り方に本気が感じられないからだよ」などと、お互いに責任を擦り付けはするものの、結局はどっちも悪かったで両成敗にしかならない。 「困ったね、出来���ば友情パワーで何とかなればいいんだが……」 「それか、ダチ同士でならまずしないこととか?」 「えー……なんかあるかな……?」  それからふたりは膝をつき合わせて、やれもっと強い言葉で告れば何とか、愛してる、月が綺麗ですね、アイラビュー、それでもダメならハグでどうだ? エトセトラエトセトラ。  不毛なやり取りが続き、正直五条の方はちょっと飽きてきたくらいだった。現状そこまで不便さを強いられているわけでもない。たまに吐き気がするくらいで、何なら車酔いみたいなもんでは? などと宣えるくらい、この呪いをコントロール出来る自負もあった。  ──ならもう、別にこのままでもいいんじゃね?  額に親指を当て、真摯にうんうんと頭を悩ませている友を尻目に、そう内心で嘯いていると。  はっと何かに気付いた様に、夏油が薄い面を上げる。 「悟」 「あん?」  何だよ、と続けた言葉は、唇の先へ触れた感触に吸い込まれた。  ぐっ、と首が後ろへ傾く。ずれたサングラスの隙間から、夏油の緩く伏せられたまなこを認めた。意外とびっしりと生え揃ったまつ毛に感慨を覚えて。そうしてようやく、今の自分たちが客観的に何をしているのか、脳で判断が付いた瞬間。  五条は勢いよく夏油を引きはがし、大きく咽た。その一瞬を体の反射だけで動いてしまったことに気付いた頃には、後の祭で。いつの間にやら用意されていた夏油の手のひらで作られた皿に、唾液ごと呪いを吐き散らかす。 「あ、やった」 「……は?」  ひとまず冷静になった頭で、夏油の手から先ほど吐き出した「呪物」を叩き落す。べしゃりと床に失墜したのは、大振りで立派な花弁を携えている、黄味がかった白銀の百合だった。 「つか、触んなって言ったろこのバカ! どうすんだよ、オマエも多分感染したぞ」 「でも完治した証拠の花だし、ワンチャン無事だったりしないかな?」 「知らねーーーわ!」  五条は夏油の手をひっ掴み、用意していたアルコールをがむしゃらに噴射する。適当にティッシュを抜き取り、べしょべしょになった彼の両手を甲斐甲斐しく拭いてやれば、夏油がふふ、と小さく笑った。 「いやさ、小学生の頃、何故か「ピカ、●ュー」って言いながらチューするのが流行ってさ。クラスの半分くらいとはやったのかな? で、だから男子とのキスは割とノーカンというか、あんまり忌避感無くてね」  何だ、思い出し笑いかよ。どこか憮然とした心地で、五条はオェッと舌を出す。 「どんだけ爛れてんだよそのクラス」 「女子とはしてないからセーフだろ」 「そうか…………そうか?」 「だから私としては、ホントのファーストキスは女の子としたヤツ、って思ってたんだけど」  触れたままだった人差し指が、きゅっ、と控えめに握られる。 「でもまあ、それも今回のコレってことにするからさ、許して」  少しだけ照れた様子を見せる夏油に、五条は何となく、押し黙った。ただいま完治したばかりの病が、何故だかぶり返しそうだったので。
「──なんてこともあったね……」  けほ、と軽い咳を吐いて、夏油が苦笑する。己のしょうもなさを嘲る様な笑みだった。  彼の膝元には、赤いポピーが散らばっている。生憎この場に花図鑑は無かったが、五条の優秀な脳味噌は、彼の花に託された言葉を、よく覚えていた。 「まさか本当に発病するとは……結局ワンチャンも無かったな……」  本当にコイツ、イイ性格をしている。  これからオマエを殺す男に、感謝などと。  包帯で隠されていない六眼を、五条はこれ見よがしにしかめてみせる。その様子に何を勘違いしたのか、夏油が小さく頭を振った。 「誓って、君が疾患していた頃は普通に友情だったんだ」  ただ、と夏油が一拍置く。 「好きって言われてから気になっちゃった、典型的なパターンだよ」  なんて、遠い目をして優しく呟くものだから。  多分それで、魔が差した。  思いやり故に自分を殺すのだと思い込んでいるこの男に、胸の内を正しく、思い知らせてやりたくなったのだ。  夜明け前だからか、路地裏の奥は未だぽかりと闇が口を開けている。最も陽が遠いこの瞬間。五条の心は、確かにその暗晦へと足を踏み入れた。 「……傑」 「ん?」 「僕は今でも、オマエがすきだよ」  目の前の親友がこれでもか、と細い目を見開く。びっくりし過ぎだろ、なんて内心では吐き捨てつつ。けれど同時に、あまりにも間の抜けた表情を晒すものだから。少しだけ、かわいいと感じたことも確かで。  げほ、とひとつ。  赤いポピーがまたこぼれて。  げほ、とふたつ。  掌に吐き出されたその花々を認めて、夏油が小さく噴き出した。  ぱらぱらと彼の手から、赫と白に彩られた、鮮やかな雨を見送ったのち。
「最期くらい、呪いの言葉を吐けよ」
 あんまりにもあどけなく笑う夏油に、五条は小さく息を呑む。  そして彼の胸目掛けて、そっと中指を弾いた。
「……結局最後まで本気にしなかったな、オマエは」  物言わぬ下唇を親指でこじ開ければ、端から血が音もなくこぼれる。つう、と伝い落ちる様を、五条はただただ無心で見ていた。  ──ああやっぱりさっきの内に、キスのひとつでもしとけばよかった。  舌でも突っ込んでやれば。そうすればこの鈍感な男も、少しはこの慕情を理解出来ただろうに。いつだって俺は、自分の望みに気付くのが遅過ぎる。  夏油を救いたかったのだと気付いたのは、彼が去った後だった。触れたかったのだと気付いたのも、彼が失われた後で。だから五条は、「最後のチャンス」とやらをいつもすべて逃し続けるのだ。もうそういう星の元にでも生まれたのだろうかというくらい、己もまた、鈍かった。  故に、鈍かったなりに、呪いの言葉は上出来だと思ったのだが。 「人の決死の告白を何だと思ってんだよ、マジで」  赤いポピーと、青みがかった白銀の百合。  アスファルトに散らばっている、夏油が生み残した花弁に、五条はそっと手を伸ばす。術式を介さない指先には、確かに湿った心地を感じた。同時に、冬の空気で凍てついた冷たさも。  摘んだ花々をジャケットに突っ込み、しかりと握り込む。  彼が自身へ残した、情の忘れ形見。成れの果て。そして、愛の存在証明。  そのはずなのに、  ──せっかく両想いだってのに、なんでフラれた心地になるんだか。  すっかり軽くなってしまった体を大事に抱えて、五条は忸怩たる思いでぼやいた。
「あーあ」
 叶うならば、来世に乞うご期待、だ。
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thyele · 8 months
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2023年7月26日
RYUICHI KAWAMURA INFOさん「【配信ライブ特典発送のお知らせ】 e+ Streaming+ Ryuichi Kawamura Live2023「Home」#33 “Complete Album IX〜Close to you〜” プレゼント音源CD付チケットをご購入いただいた方への特典CDは、7月24日に発送いたしました。 https://t.co/bhUfVjDIZt」https://twitter.com/RYUICHIinfo/status/1683375948736122881
中島卓偉さん「それたまらんやつやん! 歳食うと和菓子がたまらんやつやん! 濃い緑茶かほうじ茶でいきたいやつやん! #京都 #和菓子 #さわやか五郎 #中島卓偉」https://twitter.com/takuinakajima/status/1683394220407820288
中島卓偉さん「アクセサリーのメンテナンス本当にありがとうございました!次回の9月から始まるツアーで付けて歌わせてください! #FULLMETALBOX #中島卓偉」https://twitter.com/takuinakajima/status/1683390995533283329
Daijiro Nozawa a.k.a.DIEさん「【拡散希望です🙇!!】 Ra:IN Look At The Sky Tour 2023 今週末7/30のTICKET売れ行きが絶不調だそうです😱 関西の皆さん、Ra:IN関西ツアー是非是非遊びにいらしてください💌✨ 7/29 (Sat) 堺 三国ヶ丘 FUZZ ● https://t.co/F7083RTWH2 7/30 (Sun) 大阪 南堀江 KNAVE ●https://t.co/7uyQLvpGXz https://t.co/zrSdYf5Cb7」https://twitter.com/Pukapyu/status/1683626062738255873
源 依織さん「キスイさんクラファン達成おめでとう。 そんな私は昨晩のお約束通り闘いはしたもののたった今屍となりました。 きっと私の屍を超えていった勝者が支援したんだと信じてやまない。 やまない。涙」https://twitter.com/prin_guitarist/status/1683436878924759044
arijiさん「ゴール達成👏👏👏👏 おめでとうございます!!!! アビスのみんなに愛されてますよ🧚‍♂️」https://twitter.com/ariji_evoke/status/1683343642168299522
arijiさん「KISUIさんクラウドファンディング100%ゴール達成おめでとうございます㊗️🎊 ソロアルバム楽しみにしてます!!」https://twitter.com/ariji_evoke/status/1683326928558891008
✝️砦(SAI)さん「バンド仲間でもあり友人でもあるKISUIさんのクラウドファンディング 残り6日間。 ソロ活動応援してます! Phobia/KISUIのミニアルバム & MusicVideo制作プロジェクト - クラウドファンディングCAMPFIRE https://t.co/PjvVJrWzQL #クラウドファンディングCAMPFIRE @campfirejpから」https://twitter.com/s_rasetsu_sai/status/1683282732896641026
レイラさん「あと11%!あと7日! ツイキャスデモなう DIGI ROCKかっこいい お願いします! Phobia/KISUIのミニアルバム & MusicVideo制作プロジェクト - クラウドファンディングCAMPFIRE https://t.co/IK5ifcPpyW #クラウドファンディングCAMPFIRE @campfirejpより」https://twitter.com/misorarera/status/1683109273939894272
SUGIZOさん「Happy Birthday Dearest Mick Karn!! 貴方を失ってから早12年。。。信じられない。 いつでも貴方が恋しいです。。。 It's been 12 years since we lost you. I can't believe it. I always miss you so much my friend… With huge Love, SGZ https://t.co/m1ktEhu7kp」https://twitter.com/SUGIZOofficial/status/1683492108676526083
猟牙【RAZOR】ワンマンツアー野郎さん「大変です。 LUNASEAとNIGHTMAREのカバーをします。 人様の曲をライブで披露するなんていつぶりでしょうか。 愛とリスペクトを込めて全力で歌い散らかしたいと思います。 神尾晋一郎さんと歌うRAZOR。 峯田大夢君と歌うLUNASEA。 馬場惇平さんと歌うNIGHTMARE。 情報量やばいな。 楽しもう。」https://twitter.com/Ryoga_britannia/status/1683492049243324418
ベル ハロさん「でも待って やっぱり知られたいな ベルというバンドやってます 今年も函館に行きます ってTERUさんにリプライしたら迷惑かな、迷惑だよなぁ… 悩」https://twitter.com/belle_haro/status/1683457172850757634
ベル ハロさん「近年ほぼ毎年函館にライブをしに行っているV系バンドがいるということ、当たり前にGLAYのメンバーさん達には届いていないと思いますが毎回上陸する度に勝手に気が引き締まる思いでいます 次はどんな形でいつ函館に行けるか分からないけど精一杯楽しみたいし、楽しませたいし、祝い尽くすよ」https://twitter.com/belle_haro/status/1683441968146427905
gibkiy gibkiy gibkiyさん「【THANK YOU NIIGATA!!!】 本当に久しぶりに新潟に戻って来ることが出来ました、ご来場ありがとうございました!!!次はいよいよツアーファイナル@大塚Deepaでお会いしましょう!!! https://t.co/mp0xeLv4JF https://t.co/hjYobOKIj6」https://twitter.com/gibkiy_official/status/1683462997635903491
GACKTさん「Twitterから名前が変わってXに。 ってことは日本だとX JAPANになるとして、、、 「X JAPANの山田です」 「X JAPAN��佐藤です」 って名刺を切る人が出てくるとして。 YOSHIKIがこれを許容したとして。 いやいやダメだろ、これ。 例え、YOSHIKIが許したとしても、ボクが許さん。」https://twitter.com/GACKT/status/1683435458582429697
Petit Brabanconさん「#PetitBrabancon Tour 2023 「INDENTED BITE MARK」 皆さんのおかけで無事 ここまで走り抜けてきました。 残すはファイナル・福岡公演 ── 最大の力で噛みついてきてください。 https://t.co/x7mm5uFVKy」https://twitter.com/PetitBra_staff/status/1683463310375813121
ピエール中野 凛として時雨 ピヤホン監修さん「WE ARE X!!!!!!!! https://t.co/xwebOZXroO」https://twitter.com/Pinakano/status/1683447396574072834
葉月/HAZUKIさん「かっこよすぎん? Xしよ」https://twitter.com/hazuki_lynch/status/1683430752938254336
LIPHLICH(リフリッチ) 久我新悟さん「まずはシングル出します どれを1曲目にしても遜色がないクオリティの3曲ができました 全部良いです 昔あった両A面シングルとかのイメージ 至極の3曲、乞うご期待 LIPHLICH 3 title tunes single 「Dope Deadly Dream」」https://twitter.com/LIPHLICH_KUGA/status/1683442315149582336
PENICILLIN officialさん「本日より一般発売開始🚩 2023年8月6日(日) Veats SHIBUYA 開場16:15/開演17:00 オールスタンディング9,000円(税込/D別) ※未就学児入場不可 ・客席を含む会場内の映像・写真が公開される場合がございます ・公演の延期・中止の場合以外でのチケットの払い戻しは行いません… https://t.co/AAzT4Gqkv7」https://twitter.com/PENICILLIN_info/status/1682598233468715008
逹瑯さん「うおー!!! あちー!!!」https://twitter.com/mucc_tatsuro/status/1683417347254784001
enon kawataniさん「「名前は片想い」ストリーミング5000万回超えたらしいです。ありがとう。記念に新しい映像を添えて㊗️ https://t.co/wN8MyYZDQ5」https://twitter.com/indigolaEnd/status/1683390094982664194
上江洲 修さん「清春さん沖縄ライブOutput11周年ライブツーデイズありがとうございました✨ いろいろ感激し話したいこといっぱいうりますが濃く熱い2日間でした! また沖縄待っています。 次、来たときは少年歌えるよう体鍛えます! https://t.co/9CNqXr4WUf」https://twitter.com/o_uezu/status/1683183032814153729
[ kei ]さん「メジャーデビューSINGLE「我伐道」から20周年! 歌詞にある「10年や20年経っても〜」 の20年をついに迎えました。 根本に流れる他の誰でもない自分の道を生きるんだというスタンスは今も全く変わっていないよ! それもこれも出逢った皆のおかげ。 この先の10年、20年…… https://t.co/VobkDJQ2gu」https://twitter.com/k_official_/status/1683366188322263041
ぶいにゃす😺🎀🍓11月26日(日)池袋BlackHole イベント開催決定さん「こんにちにゃ〜🍓 今日はyouさんのお誕生日にゃんでJanne Da Arc「ダイヤモンドヴァージン」叩いてみたをアップするにゃん💎 youさんお誕生日おめでとうございますにゃん🎊🎉 素敵な1年をお過ごしくださいませにゃ〜✨ #you #HappyBirthday https://t.co/xJMq7vn4J4」https://twitter.com/buinyasu/status/1683326468120793088
吉田トオルさん「竜太郎君、咲人君、悠介君との4人での朝まで呑み終了ー。よー話して、よー笑ったなー。さ、帰ろう♪音、人、って凄いね。大事にしなきゃね。」https://twitter.com/tooru_yoshida/status/1683219727756439552
Eins:Vier Staffさん「【LIVE情報】 KATHARSIS 2023開催決定! 2023年12月22(金)23(土) 赤羽ReNY alpha 詳細近日発表 Mng桜 #EinsVier #KATHARSIS #3マンイベント」https://twitter.com/EinsStaff/status/1683084451235106818
“CRAZY”COOL- JOE 【本人】さん「今日は暑い中、 ありがとうございました。 久しぶりにMORRIEとツーショット。 https://t.co/f8arwbrWAV」https://twitter.com/cooljoesbar/status/1683133845007396864
岡本唯史 officialさん「そしてこのタイミングでドドん🤘 岡本唯史 44th Birthday Live 開催決定 「It's My Life」 2023年10月6日(金) Zirco Tokyo 発売日 7月29日(土) イープラス https://t.co/Dcw60CXD1G #EinsVier #ラボザベヰスメント #tsubaki superior #tezya & the sightz #THE MONOLITH #Apes From Nine https://t.co/d82UIHmacg」https://twitter.com/okachin_dr/status/1683103040621142018
DEZERT SORA(4444)さん「おおおおお!!笑 さすがすぎる笑」https://twitter.com/DEZERT_SORA/status/1683274597494554624
�� Chantyさん「左手から肩までが特に痛いのは最後の曲で肩はずれそうになるくらい手を伸ばしたのが原因のように思います。「道連れにしたかったんだ夢の途中でひとりぼっち置いていかないで」って感じだったんでしょーね。 https://t.co/SZcwhkj8fh」https://twitter.com/chanty_akuta/status/1683129549050245120
umbrella.officialさん「2023.07.22 京都磔磔 メリー主催2マンイベント「魑魅魍魎2」 「さよなら雨(レイン)」(メリーカヴァー) Full動画をumbrella Instagramで公開しました☂️🐏 貴重なカヴァー動画となってますので是非ご覧ください! #umbrella #メリー #魑魅魍魎2 #さよなら雨 #京都磔磔 https://t.co/o09AeVW33P https://t.co/ErctCUWIYJ」https://twitter.com/umbrella_DATA/status/1683112869204987904
LIPHLICH(リフリッチ) 久我新悟さん「21:00〜情報過多かもしれないので明日1つずつ言おうと思いますが、とにかく ・そろそろ無敵の新譜出します ・9/24ドレスコードあり/食事つきのKENTO'S銀座で素敵パーティー ・10/24〜12/10バースデーサーキットワンマン ・10/28ハロウィンワンマン と予定ビッチリです ※これだけじゃないかもね」https://twitter.com/LIPHLICH_KUGA/status/1683101298751868933
HIROTO ALICE NINE.ヒロト アリス九號.さん「名古屋最終日頑張ってください⚡️ 塩はミネラル超豊富のゲランドの塩です🔥 こちらも大阪イキ上げます!!!」https://twitter.com/hrt_A9/status/1683088021372178433
葉月/HAZUKIさん「HYDEさんが俺の真横を通ったぞ!!!!!!!? #HYDE」https://twitter.com/hazuki_lynch/status/1683058084254724097
MALICE BERRY|アーティストリーグ2023参戦|#歌ってくれたらあなたのオリ曲 開催中さん「◤ 復 活 宣 言 ◢ 今日をもってYUKISHIBAは、 ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ 歌声を取り戻したことを宣言します ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ ✠ フル▸https://t.co/oG0nxA3Bw4 (↓無補正一発録りなので多少は…ね↓) #アカペラ #推し不在おいで https://t.co/2d66bzI7tI」https://twitter.com/MALICEBERRY/status/1683463109392973827
Deshabillz2023 8月19日(土)心斎橋SHOVELさん「起きたら何故かずっと直近で聴いてない歌のBメロが頭の中を 押忍!なんのすか うるせーっ!! 押忍!えぇ..... おはよ #懺悔なさい嘲笑う神の声がした https://t.co/tglJzCNsN1」https://twitter.com/Deshabillz2022/status/1683603032116953088
ハルア 8月5日今治 JAM SOUNDSさん「Misanthrope / 宴醜ノ黒 9月、広島でMisanthrope様を拝見できるのがとても楽しみです…† @c_futarishizuka @kujajajajajajan @NARLEP_RUIKA @white_specterio @Misanth_Seina https://t.co/sXbfatzL8w」https://twitter.com/haruaxxlllla/status/1683483321378979842
ハルア 8月5日今治 JAM SOUNDSさん「うまくできなかった… #私を構成する42枚 https://t.co/xe0Ps56T9U」https://twitter.com/haruaxxlllla/status/1683302883784298496
ハルア 8月5日今治 JAM SOUNDSさん「ヒナさんがTwitterでもフォローバックして下さった😭😭!ありがとうございます🙇‍♀️! https://t.co/XN52bzn1Hn」https://twitter.com/haruaxxlllla/status/1683298263347400704
ハルア 8月5日今治 JAM SOUNDSさん「ヒナさんのアクリルスタンド欲しい!✨」https://twitter.com/haruaxxlllla/status/1683287566492266497
ハルア 8月5日今治 JAM SOUNDSさん「陰陽座のドラムは難しい…! https://t.co/b5W2PBRWPI」https://twitter.com/haruaxxlllla/status/1683286419513683968
ハルア 8月5日今治 JAM SOUNDSさん「AZALEA / Love Me 実はAZALEAで1番好きな曲です! ヒナさん、真稀さんはカリスマです✨ (AZALEA、サリーでドラムをされておられたyukiさんのドラムプレイを一度は生で拝見したかった😭…) https://t.co/5COAdzr06G」https://twitter.com/haruaxxlllla/status/1683285439724273666
ハルア 8月5日今治 JAM SOUNDSさん「大分前に撮った動画です👍 ヒナさん大好きです! https://t.co/RdN6R45jdz」https://twitter.com/haruaxxlllla/status/1683266299449999360
Luck Blue Accountさん「【2週間後開催🎆】 2023/08/05(土) 今治JAM SOUNDS 『爆血〜第九陣〜』 開場/開演 14:00/14:30 前売/当日 ¥2000(+1D¥500) チケット:バンド予約、主催者予約 大学生以下入場無料! (DRINK代¥500必要) VULGAR(山口) Tom•マツバラ(広島) AxD(広島) ハルア(広島) CHMG Spilt Milk JP★2 Lev Alui https://t.co/owk40MTrxt」https://twitter.com/luckblueaccount/status/1683098155586580481
佐藤-YoSuKe-陽介さん「改めまして、先日7月22日の目黒ライブステーションありがとうございました! 個人的な次回公演はWi:KILL(ZI:KILL tribute band)で、9月24日(日)新宿Wild Side Tokyo。先輩方との共演、楽しみでもありますが緊張もあります。来場予約は記載リンクのTigetにてお願い致します。 https://t.co/WJI1QiyeK1 https://t.co/27wCkEc3nh」https://twitter.com/Bass_YoSuKe/status/1683383062619643904
佐藤-YoSuKe-陽介さん「今回サポート参加した神飢狼(しんきろう)は魔族によるバンドであり、サポート参加のベーシストはBLUE FORESTエリアの死神「ヨウ」らしいです()。お察しくださいませ。」https://twitter.com/Bass_YoSuKe/status/1683467320709251072
DAIさん「おめでとうございます!」https://twitter.com/S_bonds_d/status/1683462537659158529
Phobia/KISUIさん ミニアルバム & MV制作クラウドファンディング応援アカウントさん「現在の支援総額 1,581,777円 105%達成 あと6日 目標金額 1,500,000円 支援者数 63人」https://twitter.com/rN9TWfP0somwv2p/status/1683405398332821504
Phobia/KISUIさん ミニアルバム & MV制作クラウドファンディング応援アカウントさん「現在の支援総額 1,576,777円 105%達成 あと6日 目標金額 1,500,000円 支援者数 62人」https://twitter.com/rN9TWfP0somwv2p/status/1683397333218922496
レイラさん「100%おめでとうございます㊗️ Phobia/KISUIのミニアルバム & MusicVideo制作プロジェクト - クラウドファンディングCAMPFIRE https://t.co/IK5ifcPpyW #クラウドファンディングCAMPFIRE 來自 @campfirejp」https://twitter.com/misorarera/status/1683322934163832832
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oboro-moon-night · 1 year
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不安定な状態でないと 恋の担い手にはなり得ない
 大学のときの自分の日記がわりかし好きだ。とある日の日記によると、日本倫理思想の授業で「なにか不安定な状態でないと恋の担い手にはなり得ない」という内容を習ったらしい。授業のあと、一緒に夕飯を食べていた友人にその話をしたら「あなたはなにかを捨てて不安定にならないと彼氏できないね」と言われた。わたしは大学に入って数年単位で彼氏がいなかった(し、忙しすぎて実際 誰かと交際する余裕も到底なかった)。
 今思い返してみると、なにをまあそんなに予定を詰め込んで…というような大学生活を送っていた。  資格取得のために授業を詰め込み、数少ない休日はレポートのために美術館や博物館や水族館に足を運んだ。ひどいときでは夜行バスで10時間かけて東京へ向かい、気になっていた企画展や特別展を3つほどはしごし、疲労困憊でまた夜行バスに10時間揺られて帰った。部活はオーケストラとダンスを掛け持ちし、それらの練習日は2/3が被っていた。その上、ダンスの方はかなり自主練習も求められる部活で、朝・空きコマ・放課後はとりあえず部室にこもっていた。そんな合間を縫ってバイトは2つ(ホテルの料飲部門とスナック)を掛け持ちして、その他にもこまごまと単発バイトに明け暮れた。
 改めて羅列してみるとアホすぎる。とち狂っている。いつ休んでたんだ?? よくレポートとかテストとか卒論とか諸々乗り越えたな??? そりゃあ誰かといい仲になる余白なんかないわけだ。
 不安定な状態、とは少し違うかもしれないけれど、余白がないとなにかが入り込む余地はやっぱりないよなあと思う(余った地、と書くのだからそれはそう。あたりまえ体操。)。高校の部活の先輩がいつだったか「うちの高校の吹部出身の人、自ら多忙になりに行きがちだよね」と言っていた。まったくその通りである。大学生活については先述の通りだが、高校生活もついでに振り返ってみると、ぼちぼちの強豪校だったので部活に明け暮れ、ようやく引退したと思ったらあっという間に受験生の秋が始まり、冬が来て、センター受けて、前期試験受けて、気が付いたらあっという間に桜がうつくしいまちで一人暮らしを始めていた。
 少なくとも人生の1/3以上をそうやって詰め込んで生きてきたものだから、この先の人生もしばらくそうなるんだろうな、と思うとめまいがする。だいぶ話があちこち行きましたが、今後なにかが欠けて余白ができる状態はあるのだろうか。そうなったとき、余白に入るものはいったいなにになるのだろうか。今後の人生に乞うご期待ですね…。は~先は長い。
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rittenabutday · 4 years
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乞うご期待。
こうなりたい、ああなりたいはあってもそこにたどり着くための努力はいやな人間だったのに、気付いたら努力して乗り越えていけてた。少なくとも今は乗り越えられてる。
今年成長したのは、やっぱり環境を変えられたこと。とそこで踏ん張れたこと。 自分で決めて動いて、進みたい方向に進めたこと。 これからが勝負なのはもちろんだけど、転職して良かったし楽しいし充実してる。
あと、振り返ってたらいろんな知らない土地に行ってる。直島、台湾、名古屋、沖縄。 それに、去年以上にいろんな人と会えた。 前半はアリックス関係で旧友に会っちゃったけど、UQの人たちとか特に。
群青日和、丸サデ、浴室、闇に降る雨。それに歌舞伎町。 わたしの新宿のイメージ、憧れ、満足感、完全に影響ではとひとりでのろのろ口ずさんで気付く。
今年一年は、自分の心地よい環境に身を置きすぎたな、と。 知りたくないことに目を瞑って、生きすぎた。 偏った世界で生きてたら、考え方も偏って、しかもそれがあたかも正義かのように振り回してしまってた、皆様失礼しました。
でも、 去年より更に成長する! ここは概ね頑張れたと思ってる。 し、それをするために死ぬ気で動いた秋は価値のあるもの。
恋愛も、動いたんじゃないかな。 将来の話、少しずつできた。 でもここはそれこそ来年が山場だから、乞うご期待。
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team-ginga · 1 year
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ピッコロ劇団の『から騒ぎ』
 ピッコロ劇団が上演するシェークスピアの喜劇『から騒ぎ』をピッコロシアター大ホールで見てきました。
 『から騒ぎ』はもう随分前、劇団いるかホテルが同じピッコロシアター大ホールで上演したのを見たことがあります。そのときはキャストは全員女性、セリフは全部大阪弁でした。演劇学校同期のえみぞう(西川恵美子さん)やマッキン(岡本牧子さん)がオーディションを受けて出演していました。懐かしい!
 観劇前にまずは腹ごしらえーーピッコロシアターの向かいにある蕎麦屋・武蔵坊へ行きました。演劇学校時代よく主任講師の辰さんこと島守辰明さんと一緒に行った店です。
 妻は天ぷら蕎麦、私は本日のランチ(ヒレカツ丼、ぶっかけ蕎麦、冷奴)を食べてデザートに白玉ぜんざいまで頼んでしまいました。ワタシぜんざい好きなんです。でも白玉より餅がよかったな。
 劇場に行くと、平日の昼間(金曜の14時)にもかかわらず客席は7割の入り。「一体どういう人が来てるんだろう」、「みんな定年退職後なのか」と自分のことを棚に上げて勝手なことを思いましたが、まあお客さんがたくさんいるのは結構なことです。
 物語はベネディク(岡田力さん)、クローディオー(三坂賢二郎さん)、ドン・ペドロー(橘義さん)が戦争から凱旋してくるところから始まります。
 彼ら三人を迎えるのは、町の名士レオナート(森好文さん)とその娘ヒーロー(樫村千晶さん)とレオナートの姪のベアトリス(森万紀さん)。
 ベネディクとベアトリスは旧知の中のようですが、顔を合わすと言い争いばかりしています。一方、クローディオーはヒーローに一目惚れ。それに気づいたドン・ペドローは仮面舞踏会でクローディオーになりすましヒーローに言い寄り、脈があるようなら父親であるレオナートに話をつけて結婚の取りまとめをすると言い出します。
 引っかかるとすれば、まずここですね。ドン・ペドローがクローディオーのために一肌脱いで、結婚の取りまとめをするというのはまだわかります。しかし、どうしてクローディオーになりすましてヒーローに言い寄る必要があるのでしょう。そんなことをすれば騒擾の種になりかねません。
 もちろん期待に違わず(?)そこで騒擾が生まれます(これって後のもっと大きな騒擾のための伏線なんでしょうか。どうも納得がいきません)。でもそれはすぐに解決して、クローディオーとヒーローはめでたく結婚することになります。
 そのめでたさに便乗して(?)、ドン・ペドロやレオナートやクローディオーはベネディクとベアトリスを結婚させようとします。彼らはベネディクが陰で聞いているのを知った上でベアトリスがベネディクを愛していると言い、侍女たちに命じてベアトリスが陰で聞いているのを知った上でベネディクがベアトリスを愛していると言わせます(はい、ここ笑うところです)。
 計略はまんまと当たり、二人は恋に落ちます。でもそれでハッピーエンドでは話にはなりません。ここで悪役登場ーードン・ペドロの義理の弟ドン・ジョン(吉村祐樹さん)です。
 ドン・ジョンは部下のボラーチオ(堀江勇気さん)に命じてヒーローの部屋にいる侍女のマーガレット(亀山妙子さん)を口説かせ、その姿をドン・ペドロとクローディオーに見せます。
 暗がりだし距離も遠いので、二人はヒーローが男と密会していると思い込んでしまいます。
 結婚式の日ーー司祭の前でクローディオーはヒーローを淫売呼ばわりしてこんな女とは結婚できないと言って、その場を立ち去ります。あまりの出来事にヒーローは気を失ってしまいます。
 狼狽えているレオナートとその弟のアントニオ(今仲ひろしさん)に司祭(平井久美子さん)はとりあえずヒーローは死んだことにして事態の収拾を図ろうと提案します。
 一方、ボラーチオは仲間のコンラッド(谷口遼さん)と計画が成功したことを喜んでいるとき、街を警護する役人たちに捕まってしまいます。彼らの証言からヒーローが無垢であることが明らかになります。
 クローディオとドン・ペドロはレオナートに許しを乞います。レオナートはヒーローが生きているとは知らせぬまま、「では別の娘を用意するので、ヒーローの代わりにその娘と結婚しろ」と言います。クローディオは渋々承知します(これもおかしな話です。いくら罪ほろぼしのためとはいえ、承知するクローディオもどうかしています)。
 翌日、結婚の祭壇が用意されヴェールを被った女性がクローディオーの前に現れます。もちろんそれはヒーローです。二人は再会(?)を喜び結婚ーーベネディックとベアトリスもその勢いで(?)結婚しハッピーエンドという芝居です。
 面白い芝居であることは確かです。でも、前に見た時にも思いましたが、結婚式の席で自分を淫売呼ばわりして捨てた男をそう簡単に許せるもんですかね。どんなに愛し合っているカップルでもあんなことがあった以上、元の鞘に戻るのは無理ではないかと思いますし、戻っていいものかとも思います。
 『から騒ぎ』はもちろん喜劇です。でも、ことと次第によって��悲劇にもなり得ます。傷ついたヒーローが本当に死んでしまうか、あるいは自殺していたら、ベネディックがクローディオーと決闘していたら(実際ベネディックはベアトリスに命じられて決闘を申し込みます。ただし決闘の前に誤解が解けるので殺し合わずにすみます)と考えると、物語はどんどん悲劇的な方向へとむかいます。
 そこをなんとか踏みとどまってハッピーエンドに持っていくのが見事なのかもしれませんが、私としては釈然としないところが残ります。
 でもそれはそれーーいい芝居だったことに変わりはありません。
 特に私は孫高宏さん、風太郎さん演じる「おとぼけ警備隊」(と勝手に命名)が好きでした。また、妻も私も今仲ひろしさんのファンなので、今仲さんの勇姿が見られて満足です(妻は岡田力さんと谷口遼さんがカッコいいとも言っていました。このイケメン好きめ)。
 また、ベネディックとベアトリスの言い争いーー丁々発止の機知合戦はこの芝居の見どころの一つです。非常にテンポが良く面白いのですが、きっと原文はありとあらゆる地口や言葉遊びがあるのだろうと思いましたし、英語で聞いてわかるようならさぞかし面白かろうと思いました。その面白さをなんとか出そうとした翻訳の貴志哲雄先生のご苦労が偲ばれます。
 公演は10月10日(月曜・祝日)まであるようです。
 是非足をお運び下さい。
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shirasushirako · 4 years
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うっかりヤマ兵衛 うっかり失言で マヤーにキレられる! 恋の行方はどうにゃるのか! の巻 ※ #ヤマちゃん #ヤマちゃんはデカい #うっかりヤマ兵衛 #マヤーにキレられる #恋の行方に乞うご期待 #ウチの佐助達がかわいすぎる #猫目線 #元野良猫 #元保護猫 #ずっとの家 #大切な家族 #親バカ #親しかバカになれない #ねこ #cat #animal https://www.instagram.com/p/B8L_-JNAlQl/?igshid=gzqhq689w6uk
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tsoundnow · 4 years
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師走だよ!DownTownへくり出そう〜♪♪ Saturday Nite Fever 夜間飛行! 2019!令和元年の締めくくりは、 毎月最後の火曜夜の鶯谷をアダルトミュージックでアプローチするface_bとの共同企画の2回目! いつもよりも、よりいっそうに大音量で浴びる気持ちE〜♪音楽で自然と体が動き出す、音好きの憩いの場! そして選りすぐりの良質な音をお届けするジャンルフリー音楽イベント! DATE : 2019年12月21日Sat PLACE : 鶯谷What's Up(BAR) http://uguisudani-whatsup.com/accsess.html TIME : 18:00 - 23:00 FEE : 1000 Yen with 1 Drink いつもよりも若干早い始まりなんでお見過ごしないよう!! 今回、鶯谷の火曜と土曜の夜を賑わすいつもの選盤者に加え、夜間飛行からは、千葉は松戸、新宿、六本木、江古田など各地をMODかつスタイリッシュな選曲でフロアを沸かすDJ kainuma氏を、そして、face-bからは、90’s 後期からDJとして活動し、最近は、関東各地のイベントで、50’sから90’sのソウフルな音楽で現場を良いムードに包み込み、そして沸かせる DJ 'Rock' the EARTH氏をお迎えしてます!今回、どんな選曲で我々を昇天させるのか乞うご期待!! またいつもの選盤者らも良質でイルいヤツを大量投入するので美味しいお酒を嗜みながら良い音楽を堪能しましょう〜♪♪ ベニューは鶯谷駅すぐの元三島神社下にある、イルでイキなBAR 鶯谷What's Upです。 令和元年も最後まで多いに盛り上がりたいと思いますので、ぜひ起こしくださいませ!! 良い音が刻まれたレコードと共に皆さまのお越しを心よりお待ちしております〜〜♪ そして乾杯しましょう! ◆What's Upへのたどり着き方◆ 鶯谷駅北口改札前のローソン超えて、その横の京樽の横の路地入って、前方に名居酒屋「信濃路」の看板に向かって行き、 左に曲がってところにあります。駅北口改札口から徒歩1分以内(迷わなければ) TIME TABLE & PLAYERS & MUSIC: 1-1800 [Hasegawa - 和もの?] 2-1830 [KENTARO - エレガントファンク〜和ブギー] 3-1900 [T-Hashi - Funk the 忘年会(仮)] 4-1930 [Okada Japan - 鶯の鳴く頃に!または恋は言ってみりゃボディブロー] 5-2000 [クロンダイクスリム - ヘイセイソウル] 6-2030 [Koji - Samba!] 7-2100 [kainuma - 鶯谷の恋人たち] 8-2130 [DJ ‘Rock' the EARTH - タイムレス=ファンカ・ビー] 9-2200 [赤坂真吾 -レコード買い付け中] 10-2230 [TAIZO - 昭和期ノ踊レル唄エル音楽] (鶯谷what's up) https://www.instagram.com/p/B52vMTeD0tI/?igshid=1mv0h083wqvxg
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am0818 · 3 years
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2021.01.02
クリスマスから、心の中で概念としての彼氏を飼い始めた。
心の中で、というのが正しいのか、頭の中で、と言った方が正しいのかはわからないのだけれど、なんとなく心の中で、と言った方が聞こえがいいような気がするからあえてそうするね。
ことの発端はクリスマス。
4年目のケーキ屋バイトでのクリスマスの忙しさなんて慣れっこのはずなのに、今年はいつもにも増して上手に笑顔が作れなかった。
マスクに甘えて、声だけ張っておけばそれっぽい接客なるだろう、なんていう脱法処世術のせい。
しかも、内股でケーキを買いに来るおめかしした可愛い女らと、ケーキを持ちながらスクワットして泥臭く働いている自分を比較したのが間違いだった。
「全人類のQOLの和は常に一定である」なんていうデタラメ法則を思いついて信じたわたしは、目の前にこんなに楽しそうな人がいるのだからわたしなんて地を這って当然だ、って自分なりにクリスマスを楽しむことを諦めた。
勤務後にタピオカを飲みに行ったの。
そこの店員さんもわたしと同じごまかし接客法だった!
声だけ張るけれど、目は全く笑っていない。
わたしは胸がキュッとなって、今までの自分が恥ずかしくなった。
わたしがバイトしている時は笑顔のお客さんを見ると自然に笑顔になれることがあるな、と思ってちょっと笑ってみようと思ったのだけれど、「悔しいです!」の顔になっちゃってさ、ぜんっぜんダメだった。
でも、タピオカはちゃーんと五臓六腑に染みた。
タピオカは裏切らないねぇ。
そこで、自分の接客態度が他者によって左右されるのは良くないと思って彼氏を飼い始めたわけ。
もちろん飼っているのは概念だから、彼氏じゃなくてもしかしたら憧れの人かも知れないし、その他諸々の名付けられない関係の人かも知れないんだけれど、便宜上彼氏って銘打つね。
大好きな友達は何人もいるんだけれど、わたしにとって彼女たちが役割を担わないのは虚栄心だと思うの。
わたしのダメなところでさえよく見てほしいし、エベレスト頂上くらいの沸点でずっとヘラヘラしていたい。
だから、自分をよく見せたい、と思って律することができる存在って、憧れの人だとか彼氏(いたことないから分からないけれど)だと思ったのね。
でも、恋とか愛とかの定義を考えている途中で結論出ていないし、異性として大勢の女と比較されることが下水道の匂いよりも嫌いなわたしに真っ当な恋愛ができるはずもない(失恋して切りたい髪はもうへそ下まで伸びちゃった)から、他者に頼らないというのも踏まえて自分で創り出しちゃったんだ。あと、恋愛におけるクソ面倒くさいしきたりや見た目の好き嫌い、性格の不一致などの不都合が一個もなくて自分を高めることに全振りできるので、本当におすすめ。
彼氏のおかげで年末まで笑顔で接客できたし、彼氏に可愛いと思ってもらえるかなと思ってチョコボールを常にカバンに入れてみたりした。
でもやっぱり概念だから意識を全集中させないと(流行りに乗ってみた)(鬼滅知らないけれど)彼氏の存在を忘れて電車で足を広げてしまうし、我にかえって急に恥ずかしくなる。
彼氏がうまれて1週間ですでに倦怠期だ。
わたしの恋愛日記は第二章に突入………!乞うご期待!いらんか
明けましておめでとうございます。
わたしは何ひとつ成せていないので、2020年居残り組なのだけれど。
よいお年を〜って年末に言うの、変じゃない?
いい一年にしてね!っていう言葉、たとえば誕生日だったら、素敵な一年にしてね!ってその日に言うのに、なんでお正月は来る前に言うんだろう。
だからわたしは革命児になるべく、年始に多用していこうと思う。
みなさま、よいお年を〜〜〜!
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sakino-healthbe · 4 years
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【essay】: セルフモニタリングノートについて/セルフモニタリングのすすめ(1) 「私のセルフモニタリング/モニタリングノート史」前編
※セルフモニタリングとは?という大前提や基礎知識についての記述をぶっ飛ばしてうっかり先にモニタリング史から書き始めてしまったので、自己療法や精神科治療について全くの初心者。何を言ってるのかわけわからん。という方は内容が進むまでしばしお待ちください。。。
〈セルフモニタリング行為、認識以前 -行動療法とモニタリングのこと-〉
 私がセルフモニタリングをきちんと「セルフモニタリング」と意識してはじめたのはそうそう昔のことではなく、今の病院に移ってからのことである。
 といってもそれまでに自分で生活をモニタリングしてなかったのかというと全くそんなことはなく、私は筆記魔だし、 ①つれづれによしなしごとをとにかくひたすら書くフリーライティング(わたしにとってはこっちが日記だ)、②20代後半からは加えて、時系列に何をしたかを簡単に表に記してその日の出来事をメモしておく、いわゆる日記。この2つを長らく書いてきた。 後者は見た目・内容ともにかなりセルフモニタリングに近いものだったと思う。今は②はそのまま「セルフモニタリングノート」として継承されている。しかし当時はそれを「セルフモニタリング」と意識しておらず、ただ自分の毎日を自分で把握しやすくするために記録をつけるようになっていたというのが近いだろう。
 認知行動療法などさまざまな療法に対しては本などで読んでかなり興味を持っていたけれど、どの文献でもカウンセリング中心にかなりがっつりと時間をかけるような本格的な方法ばかりが挙げられており、どこか理想論というのか、日頃受けられる治療とはかなり程遠いものがあったから、こんなの本当にできている病院なんてあるのかなという懐疑を持っていた。 (それは今でもそうで、保険適用外だからなかなかお目にかかれないというのもあるけれど、しっかりと名のついた療法やカウンセリングで良い変化や効果があった!みたいな話ってどうもあまり聞かない気がするのだよな…)
セルフモニタリングという用語もこの頃は知らなかったし、おそらく当時はまだ精神科治療よりも心理学の分野で多用されていた言葉だったかと思う。 今でも、「セルフモニタリング法」で検索すると認知行動療法と紐付けされた語として紹介されているのを比較的容易に見つけられるけれど、逆に「認知行動療法」で調べるとセルフモニタリング法にたどり着くことが難しい、と言う不可逆性があるように感じる。
あまりはっきりとは覚えがないけれど、自分の場合は双極性障害の治療の文献で「行動を記録するのがいい」というのを目にして記録を始めたような記憶がうっすらとある。
〈転院して生活記録表をもらう -私の1日、連続性の困難-〉
 さて今の病院に移ったのは2018年7月のことらしい。これは障害年金を取得する関係で社労士さんに紹介してもらっての転院であった。
 まず生活記録表のようなものを書いてくるように言われ、生活内容・気分の状態を書く小さな空欄と時間軸がある簡単な表を渡された。 一般的に「週間活動記録表」だとか「活動記録表」といわれるものである。検索すればすぐ同様の表が出てくるかと思う。
 それまで通っていた複数のクリニックや病院はどこも同様に、診察時には体調のことや気分の具合を少し話すぐらいで、生活の内容や質に症状の紐付けをしたり突っ込んで話をすることはなかった。なので私がつけていた「セルフモニタリングのようなもの」を使うこともなく、つけている内容を言うこともなく、それらはただ自分のためのおこないであった。 なので転院して記録表をつけるように言われたときは、ああ、ここでは私の受けたかった治療や知りたかったことに近いものが為されていて、それはきちんと世にあるんだな、と安堵と驚愕をしたものである。 (これはどんな治療・どんな病院がいいわるい、という批判の文脈ではない。それについてはこのトピックからは大きくずれる話題だし、精神科治療と患者の関係は複雑で、きめこまかい治療や最近の治療がいいという安易な考えは通用しないと思うのもある。それに、相性があったところで理想の治療というのはよほどのお金をかけないと成立しないと思っている。要するに保険の枠内では万人の感じる理想的な治療はほぼ無理だなというわけ。あと、さらに言うとそれまでの通院はどこも月に一度だったのが今の病院では週に一度の通院になったので、頻度があがったことによる質の向上があるというものも考慮している。)
 転院したクリニックに通いはじめのころは霞の中にいるような具合だったのであまりよく覚えていないのだけれど、たしか2ヶ月ぐらいはもらった表に素直に従って書いていた。でも表の記述欄が小さいことや印刷のされ方が気に食わなかったことから徐々に書き損ねる日が増えていき(コダワリと一致しないとうまくいかないようになるあたりに大変ASDみを感じる)、これではよくないなとの思いから、自分で工夫して勝手に時間軸付きの生活記録メモをまた作るようになっていった。
 モニタリングを意識してから初めての自己流式は無印の短冊状のToDoリストを使用したものだった。(たしか罫線の数が24の約数になっていてちょうどよかったのだ) 罫線一本につきn時間と決め、その日に何をしたかを克明に記録し、なおかつ裏面にはその日に感じたことなどを書いていた。 しかしそのやり方は先生に方法がよくないと言われてしまった。メモをクリニックに持っていくようになって何回めかで言われたことが大変印象深く、はっきりと覚えている。 「いや~、1日につき1枚書いてらっしゃるというのが…なんというか…1日1日を本当に懸命に、息を上げながら生きているという感じがする…し、毎日がバ���バラでつながっていないという印象を受けます、これだと連続性がわからないから、もう少し後から振り返りやすいものの方がいいね」 そのとおりなのである。なにものにも影響されていないものというのは本質が全部こもっているものだという持論を持っているけれど、そのToDoリストを使った1日1枚のやりかたは如実に私そのものであったと思う。
 私は双極性障害の日内変動の症状が強く、加えて(のちにわかる発達障害からくる)生活リズムのずれもひどかったので、次の日はいつ起きることができてどんな状態なのか、その日起きてみないことにはさっぱりわからない生活をしていた。し、今もまあその範疇にいる。なので自分の近未来の確約はできなくて、わたしにとって日々はてんでばらばらな点の集まりなのである。 (これは生きていく上でとてもしんどいことだ。かつて勝手におこなっていた「セルフモニタリングのようなもの」を記すようになったのも、結局毎日がばらばら過ぎて把握できないゆえに編み出した自分の遣り過ごし方なのだと思う。明日が予測できないというのは、計画が成せないことである…。このことについてはまた別途書きたいと思っている。)
 先生にそのように指摘されて実にそのとおりだなと思ったので、その方法をやめてかつてのようにノートにつけることにした。
〈モニタリングノートの試行錯誤  -セルフモニタリング史・前編-〉
 ここからはしばらくモニタリングノート史の話となる。
 まずは既成の手帳を探してみたが、しかし大抵の手帳というものは24時間も時間軸がついていなくて、だいたい深夜帯が省かれているので使い物にならないのだ…。モニタリングのいちばんの基礎は睡眠時間と活動時間の把握なので、ノートは24hの時間軸が均等に配置されている必要がある。
・ツバメ カレンダーノート時代
 ツバメから出ているA4版のカレンダーノートというのがあり、それはきっちりと24時間記すことができるバーチカル型でたっぷり余白もあって便利だし、なんせツバメノート好きだし、で使ってみたのだけれど、A4はデカ過ぎて私の手に負えなかった。
 そもそもモニタリングするのだから忘れないうちに行動を記録しないといけない。もともと短期記憶が弱いし始終服薬でぼんやりしているので、半日以上ほったらかしたら思い出しにくくなり、1日放置すればもうほぼ思い出せないと言っていい。なのでモニタリングノートには携帯性が必要なのだ。ちょっとした隙間を見つけては書きつけるのが理想なのだけれど、さすがに広げたらA3になってしまうノートは毎回持ち歩くわけにはいかなくて、そうしてるうちに全然続かなくなってしまった。
・1週間バーチカル型手帳時代
 今度は携帯性を考えて、24時間の枠があるバーチカル手帳を見つけてきた。深夜帯がやや詰まっていて他の時間より書くスペースが少ないけれど、とりあえず1週間なりある程度の連続体が見渡せるものが必要。(と、そう思い込んでいた)
バーチカル1週間型自体がとても苦手だったとのちのちわかるのだけれど、この時は先生に言われた「1日1日がばらばらで俯瞰できない」という主旨がまだ頭に残っていて、あまり好きでもないし書く欄も限られているこの型の手帳を買って、必死に毎日を詰め込んでいた。
書きたい量と本来書かれるべき量が一致していないのだから、過去になった日付欄はぐっちゃりしていて、そして朝・昼・夜より間隔の詰まった深夜~早朝の枠組みの方に私は多く生きていて、そうした事柄からやがていやになってしまい、私は早々と手帳から離脱した。
・トラベリングノート 全カスタム時代
 それならば自由度が高ければいいのでしょ、と次に私は当時凝っていたトラベリングノートに目をつけた。 フリーライティングや語学やその他書き物などだいたい自分が普段筆記に使うものはこの頃これで管理して持ち歩くようになっていて、凝り性というのもあって最大で4冊ほど(大)サイズの縦長の革ノートを持って使っていた。 今考えると結構狂っている。
 ほとんどこれで筆記をまわしているのだから、じゃあモニタリングノートもこれでつけてしまえばいいじゃないかという算段をした、まではよかったのだけれど、無謀なことほど燃えてしまうというよくない癖を持っている私は無地のノートを買ってきて、そこにわざわざあらゆる線を自分で書いてオリジナルのモニタリングノートをゼロから作成した。 定規で測った複数のシルシを1ページずつつけては線を引いていく。24の目盛りを1日ごとに入れていく。大仕事である。
 普通の人なら馬鹿げていると回避することでも、なんとなく私にとっては売られた喧嘩のように思える時があって、そうしてその時はその自分で起こした喧嘩を買った。 軽躁と強迫が入り混じったようなこんな行動に出ることが、たびたびある。
 このノート作成は周囲や自分自身の予想より結構ながいあいだ続いた。毎回めんどくさかったけれど、手間をかけてカスタムするのは好きだったし、線をひいているだけで何か大仕事をした気分になれた。ノート自体をコントロールしているという感じも心地よかった。 しかし何より、おそらく当時は強迫の傾向が強い時期と重なっていたのだと思う。だんだんと書かれることがらが増え、いろいろな要素に応じたたくさんの色分けが為され、さらにはもっと別の視点からのモニタリングに関するノートが別に増刷され、生活に関わる行為が事細かに書きつけられては分析された。
 書くことに対する強迫行為の中にセルフモニタリングが絡め取られてしまった。書くことに耽溺できているうちはよかったが、それらは自分の所持しているエネルギー量をはるかにオーバーするものだったので、強迫傾向の時期が終焉するころにはすべてが「ただのしんどい手仕事」に変わってしまっていた。 やがて線をひくこともしんどくなり、日にちの進む方がノートを上回るのがつねづねで、はあはあ息をあげながら診察前に罫線を引いて急いで覚えているぶんだけを書くような乱雑さになりはてた。
 溜まり出したらもうこういうことはうまく回せない。半年ほど続いた全カスタムの様式もこうして折れてしまった。
・EDiTノートでスケジューリングも同時進行、ちょっと反抗期時代
 見開きに七日間をぶち込むからいけないのだと思い至った。
 私は書く量が多い。書くことの種類も多い。とにかく言語化するアホだからだ。病院が配っている「生活記録表」なんてあんなエクセルの表そのままみたいなもの、何を書ける余白がどこにあるねん、と思うし、バーチカル1週間型のノートは30分ぐらいのできごとの気づきについて書き付けようとして改行・改行・改行をしているうちに書いていることが5時間分ぐらいの枠を使ってしまう。結果だんだんと筆記と時間はずれていってしまい、もはや1日の後半になると時間と行動が実に不一致、何の意味もあらへんやんか、と言った具合。
トラベリングノートが乱雑をきわめていた頃、東急ハンズの文具コーナーをうろついていた私はEDiTとか言う1日1ページ型のスケジュール帳を目にして思った。 いやいやいやいや。もう、連続が、俯瞰が、とか言うてる場合じゃなくて、落ち着いて継続してノート書かれへんかったら意味ないやんかぁ。 半ばヤケクソ気味になりつつ、スケジュール帳の売り出し時期を過ぎてやや安くなっていたそれを買った。
 これの良いところはきちんと24時間が均等になるところなのですね。そこは譲れないところである。さて。1日はなんて広いんでしょう。のびのび。横に手足を伸ばせる!!バーチカル型で窮屈な思いをずいぶん続けていたので心からそのように思ったものである。
 診察の時に「1日1ページで時間の流れを俯瞰しにくいかもしれないんですけどいいんでしょうか…」とおそるおそる尋ねてみたけれど、「ま、ノートになってるからいいんじゃないですかね。」とのことだった。内心で「ええんかーい」とツッコミを入れながらも少し安心した。
 ちょうどこの頃、京都と東京を往復する暮らしが決定したこともあり、新しい生活に新しい手帳で鼻息荒くふんふんしていた。モニタリングノートも、これまでよりもっと活用してうまく運営してやろう!という気持ちがあった。 スケジューリングしないといけないことが増えたぶん、私はスケジュール帳の側面もモニタリングノートにぶちこむという暴挙に出た。広々した1日のページの端、5分の1ぐらいを間借りしてちょっとしたスケジューリングコーナーを作ったのである。
 しかしこれがよくなかった。のちのち深く反省と理解をしたものだが、モニタリングとスケジューリングは非常に相容れないものだった。前者は過去/事実を素直に書くもの、後者は未来/希望を期待値で書くものである。混ぜるな危険。取り扱い要注意。よっぽど自身の運営がうまく克己心の強い人だとこれでも全然問題ないのだろうが、私のような自己管理のヘッポコがこれをやると簡単に自己肯定感が死んでしまう。 なぜか。説明するまでもない、予定とその結果が毎日並ぶのだ。「不履行」「不履行」「不履行」が並ぶ毎日の手帳…。まことに精神によろしくない。 ちょうど慣れない東西往復生活において私はバスを逃しまくるという失態をやらかしまくっていた(一時期は「バスを逃す人」みたいな認識が周囲に確実にあった)。不履行どころで無し、大・不履行である。 双極性障害の日内変動のひどさと発達障害的な気質、加えて極度の外出不安を持っているので、私は予定を予定通りこなすことが非常に不得意だ。こんな人間が結果(モニタリング)と予定(スケジューリング)を並記してはいけない。 少し考えれば想像できるのだけれども、人というものはどうしてか自分自身に関してはそうもいかず、やってみてやっとわかることが多い。 モニタリングとスケジューリング、並行するべからず、と知った。
 もうひとつ、モニタリングに馴染んできたからこそ出てきた問題としてプライバシーの問題が浮上し始めていた。
 私は東西往復生活を主治医に黙っていた。話せば止められるからである。それ以外にも、就労を止められていたのにちょこちょこバイトして銭を稼ぐなどもしていた(だって生活やっていけませんやんか)。 要するにワルの患者だった。ワルの患者はだんだんと、モニタリングノートに書きたくても書いたらヤバいことが増えてきたのだった。 そうでなくてもモニタリングを書くことに慣れてきたゆえ書く時のプライバシー設定がゆるゆるになってきたというのもある。例えば誰々と朝までメールした通話した、誰々とご飯食べた、カミキリムシと部屋で遊んだ、なんてことも書くようになって、たまにそうしたことで先生に何かを訊かれる場面も増えてきたから、だんだんと私の中に「先生にモニタリングノートを毎回見せるのはいやだな」「モニタリングノートを先生に毎週見せるのはプライバシーが筒抜けってことで、それはどうなのか?」「っていうかもっと例えば恋人がいる人とかどうしてるの?」という気持ちや疑問が浮かぶようになってきていた。 (いや、本当に、素朴な疑問として恋人がいたりパートナーと暮らしている人は何をどこまで書くんだろう?喧嘩したとかセックスしたとかそうしたことはどうしてるんだろう?書くんだろうか?だってちかしい人との関わりは精神に関わる大事なことだから。)
 そんな諸事情を抱えた私は少しずつ、自分だけにわかる方法を使うようになっていった。知られたくないこと、仕事や東京周りのことはロシア語の単語でメモするようになった。
EDiTノートはすぐにそのあと野帳にとって変わったから2ヶ月ぐらいのことだったけれど、私生活の形態も大きく変わった頃というのもあってここから得たものは多かったように思う。決して使いにくいノートではなかった。
(後半へ続く)
◆予告◆ 野帳時代、そしてやっとLIFEノートで得た頑張り過ぎないモニタリング方式へ。
乞うご期待。
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yu-katsumata · 4 years
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スペシャルで全開でワンダーなパワーを
すっかり更新怠ってしまいました。 今更ですが新年明けましておめでとうございます(もう2月も中盤ですが) 今年もいろいろ作ります。で、届けます。 今年は撮りたいものがある。
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●舞台「苺と泡沫と二人のスーベニア」終演しました。 ご来場いただきましたみなさまありがとうございました。 見に来てくれた方の意見で一番嬉しかったのは 「昔の勝又さんの映画を見ているようだった」という言葉です。 今回の作品は自分の中で原点回帰という大きなテーマがありまして、 映画を作り続けデビューをして 初めて劇場で自分の映画が公開された時の喜びや、 恋に狂喜乱舞するあの感覚を もう一度取り戻したいという強い想いがありました。 しかも映画ではなく演劇で。 自分自身で掲げたテーマというか目標でしたが、かなり試行錯誤。 あの頃と同じ恋愛もので、キャッチーにポップに。 もちろん映画と演劇ですから作り方そのものが違います。 「取り戻す」は言っても、演劇ではそもそも「手に入れていない」ものです。 映画のように作れたらいいな、とは言っても 演劇には撮影部も照明部も録音部もありません。 もっといえば助監督もいませんし、編集もできません。 全くの別物です。 そんな想いもあって、その言葉は本当に嬉しかったです。 これからも頑張ります。取り戻します。 次の映画、期待していてください。
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稽古に行く時にずっと聞いていた藍坊主の「レタス」。
取り戻せ もう一度 スペシャルで全開でワンダーなパワーを
というフレーズに何度勇気をもらったか。 ホジの書く歌詞はなぜか心情とリンクしまくってぶっ刺さる。
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今回の作品で印象的な出来事として残っているのが 打ち上げの最中にキャストの誰かが言った「スカイツリーで朝日見よう」という言葉に湧き、みんなで向かったこと。 「25分で着く」という情報は大間違いで、実際は2時間半かかったけど、 それはそれは映画のような時間だった。 極寒の中みんなで歩き、途中のコンビニでコーヒーで暖を取り、肉まんを頬張り、ひたすら歩き。 「もしかしたら朝までに着かないんじゃないか」という不安と戦い。 いざスカイツリーについたらもうヘロヘロで、感傷も達成感もあったもんじゃない。 それでも、今日まで毎日のように顔を合わせた仲間たちと、 最後の日にこうして思い出を作れたことがとても嬉しかった。 監督と役者と言えど、根底は仲間だ。 愛おしい仲間たちと、とても儚い時間を過ごせたと思っている。 遠いどこかに向かって、みんなで少しずつ歩く。 これは稽古と一緒だ。 歩いたら歩いた分進むし、たどり着いたそこから見える景色は壮大であるはずだ。 その遠いどこかから見えた朝日を、忘れないでいようと思う。 本当にありがとう。
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▼近況というか、新作の準備でブログを書かない間にもいろんなことがあったので綴ります。 時間は遡り、昨年末から。
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勝又組のスタイリストの部坂さんと忘年会ラーメン食べ歩き。 埼玉の方へ行った気がする。 帰りは10キロくらい歩く。ひたすら映画の話をした。 部坂さんとまた映画をやるぜ。必ず。楽しい時間が待っている。
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クリスマスはイルミネーション真っ盛りのよみうりランドへ。 よみうりランドという、神奈川県民からしたら肩肘張らない近所の遊園地感。最高。 まったく気取ってない。なのに年々入場料は値上がり。 こういうのを「ちゃっかり」と言います。
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年末は、藍坊主の年末ライブ「佐々木 NOT  DEAD」の オープニング映像の制作に奔走。 佐々木ことホジと地元や中華街へ。 とても良い映像が作れたと思います。近日中に公開するとかしないとか。
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そしてライブは今までのどの藍坊主のライブよりも良かった。 ホジの世界観爆発。 やはり俺は彼の音楽が好きだし、藍坊主の音楽が好きだ。 ある曲で迂闊にも泣きそうになる。絶対本人には言わないが。
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そして12月はもう一本、MV制作。 ホジの別ユニットの「NORM」の新曲です。 夏にやった演劇「海を視る、」を見に来てくれたホジが 何かしらを感じて作ってくれた曲。こういうのは嬉しい。 撮影地は愛する熱海。 こちらも乞うご期待。
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まさかのもう一回よみうりランド。 なんで短期間に二回もよみうりランドへ行くのか。 イルミネーションに飽きてしまい3時間くらいで出る。 3時間でも入場料はそのまま。安くなったりしない。 こういうのを「いっちょまえ」と言います。
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そしていつものBOSS上野さんと「Mr始発」こと近江さんとの忘年会。 会うなり酔っ払っている二人。 聞くところによると既に野毛で飲んできたとの事。 今日は平塚ではなく、大和で飲む。 肉で有名っぽい店でレモンサワーを飲んでいると、 突然BOSS上野さんが一言。 「俺は本気だから」 この言葉を聞いて僕らはレモンサワーを一気飲み。即お会計。 終電で平塚へ。
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ちなみに近江さんは「今日は絶対に終電で帰る」と言っていましたが 全く帰るそぶりはなく、すっかりハゲ散らかしていました。
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平塚に着き、立ち飲み屋なのになぜか油そばが異様にうまい店で一杯。 いい感じに酔っ払ってきたところで平塚探索。 BOSS上野さんが豚山を食いたいと言い出すも惜しくも閉店。 そして、、、 ボスに群がる黒服。近江さんも調子こいて「てぃーーす!」とか言っていましたが無視されていました。
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そういえばこの日の近江さんのジーパンが吉田栄作を意識しているのか ビリビリのジーパンでした。 40手前にもなってなんでこんなにビリビリなのでしょうか。 そこで僕は思いつきました。 もしかしたらもっとビリビリにした方がかっこよくなるんじゃないか。と。 ある時はくしゃみの拍子に。 ある時はうっかり倒れた拍子に。 ある時はストレス発散に。 結局、朝が来る頃にはB'zの松本のようなビリビリジーンズになっていました。 というか、あそこまでくると半ズボンですね。 近江さんは夜明けが近づくとなぜか凶暴になるので、怒る前に解散。 今年1年、この平塚という街には大変お世話になりました。 この街で感じた事は全部作品に反映されています。 そうです、先述の「苺と泡沫と二人のスーベニア」という演劇は この飲み会だらけの時間を経て作られた物語です。 そして僕らは今年一年を振り返り、反省と感傷に浸るのでした。 「今年はたくさん世話になったな」と。 自分的に2019年を表す言葉は「演劇」と「平塚」です。 しかし倫理的に「平塚」にしてしまうと怒られそうなので却下。 2019年は「演劇」に満ちた一年でした。とても楽しかった。
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大晦日。 恒例のホジと初詣。 大雄山へ。 今年も大吉!三年連続大吉。今年もいい事ありそうだな。 長蛇の列に並びながら、ホジと制作の話をするのが恒例。 音楽と映像。 ジャンルは違えど今年もまたたくさん一緒に作品を作ることになるんだろうな。 楽しみだ。
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そして、年末の平塚にて「今年はたくさん世話になったな」と 感傷に浸った僕らですが、またすぐに顔を合わせます。 そうです、こちらも毎年恒例小田原会! 毎年のあまりの傍若無人ぶりに、年々参加者が減っているような気がしますが、 今年も大盛り上がり!
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職業幹事の近江さんの仕切りのもと、一次会は居酒屋、二次会はカラオケ。 完全に高校時代がフラッシュバック。 授業を抜け出して騒ぎまくった日々を思い出す。 そして三次会はどうするかと話していると、BOSS上野さんが一言。 「俺は正月も本気だから」 この言葉で僕らは深夜の小田原駅でタクシーを探し、乗り込みます。 目指すはまたもや平塚。 年末、というか数時間前もいたような気がする。
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なぜか誰もいない壁に向かって熱唱する近江さん。 一体彼は新年早々どこへ向かっているのでしょうか。 結局朝まで浴びるように飲む。 平塚で迎える朝。 もういっそのこと、平塚で三人暮らしした方がいいんじゃないかとも思う。 BOSS上野さん、日本版タイガーウッズこと近江さん、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。 今年もたくさん平塚のセンチメンタルに包まれた朝を迎えましょう。
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その日はタイガーウッズ近江さんの新居にて泊。 昼頃に目を覚ますなり「早く帰れ」とキレられる。 ジーパンがビリビリになった事をいつまでも根に持っているようでした。 見てくださいよ、このふんぞり返り。 とことんタイガーウッズです���。
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そして数時間後、新年を理由にまた酒を飲む。 途中から「電話一本の男」こと近江さんもまたもや合流。 40手前のおっさん達が年甲斐にもない酒の飲み方をする夜。
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実家にて数年ぶりに母親の手料理を食べる。 懐かしくて泣きそうになる。 ラーメンばかり食べている不健康な体が一気に浄化されたような気分。 また食いたい。結局男は母親の手料理以上の食べ物を見つけられない気がする。 どんなにうまいラーメンも、高級な料理も、母親の手料理の前では絶対に無力だ。 中学〜高校時代、反抗期で母親の料理を一切食べなかった時期がある。 俺は今でもそれをずっと後悔している。 タイムマシーンで過去に戻って、食べ直したいくらいだ。 こんな野蛮なブログを、現役の高校生が読んでいるわけないけれど たとえ反抗期でも、親の飯はちゃんと食った方がいいぞ。
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地元から帰り、本格的な執筆期間へ。 その合間にNORM新年会。 藍坊主と作った映画「太陽の夜」を上映し、トーク。 ホジが作ったレモンサワーがうますぎて、飲みすぎる。
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そしていよいよ「苺と泡沫と二人のスーベニア」稽古期間開始。 稽古期間の休みの日は、物語の舞台となっている本厚木へ何度も行く。 作品を作り始めると、頭の中がその作品一色なってしまうのは昔から。 抜け出せない創作。終わらない物語。 実在する「酔笑苑」や「BotoRu」というお店も登場します。 まぁ、厚木で飲むならここだよね的な。 郊外の閉塞感と閉じた想いを、恋愛というテーマにのせて作りました。
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そして、プロデューサーや演出助手、キャストたちと稽古後に酒を飲み交わす日々。 こういうの大事。 人となりを知れる良い機会です。
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総勢21人。 とても可愛くて頼もしくて、自慢のキャストです。 大変だったけれどこの出会いは財産。
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そして先述の打ち上げからのスカイツリーからの少しの睡眠のあとは! 平塚へ! 稽古中はBOSS上野さんや近江さんと会っていなかったので久しぶりに会う。 とにかくこの日を楽しみにしていた。 着いたら二人とも既に泥酔。 なぜかサッカーの話になって、BOSS上野さんが 「俺はベルマーレの小島伸幸を心から尊敬している」と豪語していましたが 20年付き合ってきてそんな言葉初めて聞きましたね。
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そして宴もたけなわ。 近江さんも「今日こそは終電で帰る」と言っているし 自分も昨日演劇が終わったばかりので、そろそろと思っていると BOSS上野さんが鋭い目で一言。 「俺はバレンタインも本気だから」。 その言葉を聞いて僕らは即お会計。 近江さんのレモンサワーにわさびを大量にいれたにも関わらず、 一気飲みして「うまい!」という近江さん。 完全に味覚が麻痺していますね。
結局、恒例の朝まで。 それではここで、 数時間前に「今日こそは終電で帰る」と豪語していた男の顔をご覧ください。
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このマイクの角度。 本当に気持ちが良さそうですね。
そこからノリで朝日を見に、小田原へ。
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冬の御幸の浜で見る朝日は格別。 朝の海の凍てついた風に包まれながら、昇る陽を見た。 夜にはりついたまどろこっしさも面倒臭さも全部忘れて、海を見た。 とても贅沢な時間。 ずっと稽古場や劇場という室内にいたので、こういう外の空気はとても新鮮だ。 かじかんだ手も、シンと冷える足裏も、車の窓を覆う薄い氷も 流れる雲も、寄せて踊り狂う波の飛沫も、重い瞼も、 全部が全部、生命を感じる朝だ。 やっと生き返ることができたような。素敵な朝だった。
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そして数日後。 BOSS上野さんと茅ヶ崎で飲もうという話になり、いざ茅ヶ崎へ。 レモンサワーが小田原産だったり、お通しがアジだったり小田原を感じる店。 茅ヶ崎の「道」と言う店、おすすめです。
居酒屋 道 茅ヶ崎元町本店
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その後、「令和のお騒がせ男」こと近江さんもわざわざ来るとの事で場所を教えると 「道で飲んでるわけねーだろ!なんて店だか早く言えよ!」と キレていました。道は店名です。路上で酒を飲むわけがないでしょうが。
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着くなり「今日こそは終電で帰る」といつもの決まり文句。 さぁ彼はそんな「終電」の時間帯、一体何をしていたのか、画像をお見せします。
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もはや帰るそぶりなんて全くありませんね。 Mr始発とは彼のことです。 結局僕らは茅ヶ崎からいつもの平塚へ移動。 ちなみには、僕らの間で平塚のことを「聖地」と呼んでいます。 それくらい僕らはこの街を愛しています。
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そんなわけで、まとめて書いたのですごく長くなってしまいました。 世間ではコロナウイルスが流行っていますが、人間死ぬときは死にますし、 生き残るときは生き残ります。 相模原とか横浜とか、確実に神奈川県にも蔓延し始めています。 びびっていてもいい事なんてないですし、 マスク買い占めとかみっともない事してないで 正々堂々としていましょう。 そんなウイルスがどうのこうのよりも、 神奈川の女子高生が、スマホを動画モードにしたまま駅のベンチに置いて、 線路に飛び込んだニュースの方がよっぽどショックですよ。 その動画には彼女の最期の顔と、飛び込む様子が映ってたという。 そしてそれをSNSで中継までして。 ニュースが伝えるべき事はウイルスよりもこっちだろ。 便利すぎて、自らの死まで記録する事になっちまったぞ、スマホ。 女子高校生が飛び込み死亡…駅のホームで動画も撮影 映像を扱う身として非常にショッキングだし、 ウイルス情報ばかりで、世間のあまりの無関心さにも憤りを感じる。 誰かにとって胸を踊らせ待ちわびた明日ってのは 他の誰かにとっては閉ざしたい明日だった。 青春は輝かしいものばかりではないし、 ウイルスレベルで狂気にも満ちている。 とにかく、女子高生のご冥福をお祈りいたします。 天国ではスマホでどうか上手に遊んで欲しい。 死なんかじゃなく、素敵な動画をたくさん撮って欲しい。 笑って笑って笑って、笑いまくって欲しい。 SNSで更新されるべきなのは、そういう姿なんだぞ。 SNSで中継されるべきなのは、世界で君にしか切り取れないそんな日常なんだぞ。
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maptravelofficial · 4 years
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昨日夕方に、ハワイに関するとっても素敵な連絡をいただきました🌺 明日発表できる見込みです。 2020年のマップトラベル❗️も、 乞うご期待ください🌴 #マップトラベル #ハワイ州観光局 #ハワイ州観光局サテライトオフィス #ハワイ #ハワイ旅行 #ハワイ好き #ハワイ挙式 #ハワイ好きな人と繋がりたい #ハワイに恋して #ハワイウエディング #ハワイ行きたい #ハワイ婚 #ハワイ最高 #オアフ島 #スペシャリスト #ハワイ島 #ハレクラニ #カカアコウォールアート #ハワイ大好き (Ala Moana-Kakaako) https://www.instagram.com/p/B7YhoCOHxk2/?igshid=lx9dhu4r91x0
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honyade · 5 years
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【満員御礼】新井英樹 × 町山智浩「闘う男の二人旅ーー絶望から出発した列車は、どこに向かうのか?」 『ザ・ワールド・イズ・ユアーズ』(出版芸術社)刊行記念
9月27日から全国公開となる『宮本から君へ』(主演・池松壮亮さん、蒼井優さん)。
その原作を手がけた漫画家・新井英樹さんの新刊『ザ・ワールド・イズ・ユアーズ』が9月20日発売されます。
同書は、『宮本から君へ』や『愛しのアイリーン』、『ザ・ワールド・イズ・マイン』、『キーチ!!』の著者である新井英樹さんが、作品と同様に、語る言葉に噓や偽りなしの正面突破で、自作を語り、世界を語った一冊となっています。
同書の刊行を記念して、トークイベントを開催します。
出演は新井英樹さん、ゲストに推薦文を寄せている映画評論家の町山智浩さん。
以下担当編集者からのコメントです。
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衝撃作を描き続け あっというまに五十過ぎ
世の中いろいろあるけれど あきれてものがいえませぬ
未来が見えない、この時代 おとなが子どもに残すもの
政治に社会に映画論 いろいろ話題はありまして
言いたい放題、口八丁 なにが出るのか、乞うご期待
アメリカ流れる町山と 今日はシモキタ二人旅
止めてくれるな、おっかさん 男・新井よ、どこへ行く
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【出演者プロフィール】 新井英樹(あらい・ひでき) 1963年、神奈川県横浜市生まれ。 明治大学を卒業後、文具メーカーに就職。 1年で会社を辞めて、漫画家を目指す。 1989年、『8月の光』でアフタヌーン四季賞・夏の四季大賞を受賞してデビュー。 1993年、『宮本から君へ』で第38回小学館漫画賞青年一般向け部門を受賞。 その後も『愛しのアイリーン』、『ザ・ワールド・イズ・マイン』、『キーチ!!』などの衝撃作を発表。 その他の作品に『SUGER』、『RIN』、『キーチVS』、『SCATTER -あなたがここにいてほしい-』、『空也上人がいた』、『なぎさにて』、『KISS 狂人、空を飛ぶ』、『ひとのこ』などがある。
町山智浩(まちやま・ともひろ) 1962年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒。 宝島社にて『おたくの本』『裸の自衛隊』『いまどきの神サマ』『映画宝島』などを企画編集。 洋泉社にて「映画秘宝」を創刊。 1997年にアメリカへ移住、2017年10月現在オークランド在住。 著書に『〈映画の見方〉がわかる本』『底抜け合衆国』『USAカニバケツ』『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』『トラウマ映画館』『トラウマ恋愛映画入門』『さらば白人国家アメリカ』『今のアメリカがわかる映画100本』『町山智浩の「アメリカ流れ者」』など多数。
時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場) 場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F ▼入場料 ■前売1,500yen + 1 drink ■当日店頭2,000yen + 1 drink
※チケットは完売いたしました
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