幾千の時を超えて
あなたとめぐり合えた
細く長い曲がりくねった奇蹟
八十億人の中から
あなたを選んだ
相通じあい重なり合う二つの鼓動
三十七兆個の細胞が欲して
あなたを抱きしめた
短き命の囁く言葉
群青色の闇をくぐりぬけて
あなたの輝きを知った
眩しき命の美しきキラメキ
一瞬は永遠、永遠は一瞬と言われる
そんなことは知っている
永遠と思える時の中で、あなたに恋をしている
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詩『 おまじない 』
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雨音に気づかなかった
洗濯物が濡れていた
ベランダに出た
裸足の足が濡れた
水滴が絨毯に染みこんだ
それはかつて、実家の食卓の下にあったのだ
ノルディック柄
トナカイと雪の結晶
雪なんてめったに降らない
海に面した山間の小さな街の
細い坂道の上にある家
外壁の蔦はどれくらいのびただろう
雑草を刈る人がいるのかどうか知らない
電話が鳴った気がした
気のせいだった
何かの知らせのような気がした
気のせいだった
「雨音」 冬雨千晶
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雨の日も嫌いじゃない
外で傘という名の半個室にいられるから
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春を目撃した
春の花
春の風
春の匂い
私の心を揺さぶり
私の頬を撫で
私をときめかせた
私はいつも目撃者のつもりでいた
小さな世界で
他人の景色を見て
目撃したつもりでいた
これが本当の目撃だと
春は私に暗示した
「春の目撃者」
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春を待つ人がいる
それは誰よりも悲しみを知っている人
夏を待つ人がいる
それは誰よりも恋の美しさを謳歌している人
秋を待つ人がいる
それは誰よりも生活を楽しんでいる人
冬を待つ人がいる
それは誰よりも深い知性を持っている人
四季のめぐりを待つ人がいる
それは誰よりも人に寄り添う心を大切にしている人
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本質
今の時代、協調性ってあまり求められていないみたい。
変わっていると言われ続けたからといって、そんな側面を隠そうとしていた自分が馬鹿みたいだ。時代の変化についていけないタチだということを見せつけられているね。
人様に迷惑をかけないようにとよく言われ、はみ出し物のようなことをしていればいじめられ。中途半端にメンタルの弱い自分は、個性が強いくせに自分を貫くことができてなかったんだね。
強い個性を持つ人間が豆腐メンタルって、罪だよね。だから世間に踊らされない、周りを気にしないくらい強くなりたい。
足並み揃えることを美徳としていたがもうやめにしよう。
人に左右されるんじゃなくて、どう思われるかじゃなくて、素直に感じた自分の意見を持つ。少しずつ、そうシフトしていくことにする。意識的にね。
まずは選挙で誰を選ぶか。これを、5chやTwitterを見る前にじっくり考えようと思うんだ。
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鯱
鯱のつるつるとした身体を見ていたが,それは海か、海に近いところの狭間にいつもいるみたいだった。鯱という生き物の不思議なところはたくさんあるが,わたしはある時そのからだや動きが集約していくのが、一本の脚の部分みたいに感じているのだと思った。彼らはいつも海の中を不自由もなく泳ぎ回り、何かを追いかけ,ひとつのサークルを形作るが,その一本の足が誰かと交尾もし、子育てもし,ありとあらゆる感情がほとばしる。わたしはそれはいったいどんな気持ちなのだろうといつも考える。不快もわたしたちと同じような頻度であるだろうか、それとも、かたちが彫刻みたいにシンプルなせいで、完ぺきだと感じている。もしかするとほんとうは、完璧などはまだこの世にはなく、わたしたちのようにそれがいつかは、ふたつに別れてしまうのかもしれないと思う。わたしはいつも、鯱の不思議は、そこに隠れているような気がしていた。わたしはそれに、友人ほどの親しみを抱いてはいたのに、何年そこで過ごしたとしてもいつまでもコンピューターは画面上に何かを映し出すだけだった。いつもはそこに人がいるせいで、そこには何かの亡霊がいるような気がし,いつまでもそれに対してときどき、なにかを話し続けているのだった。
そうしてわたしはそのかたちを見ながら考えていた。鯱を、。わたしのなかのまともや、こうあるべきという日常ーそういうとき、たしかに、鯱もまだ、水族館で泳ぎまわっていて、たしかにそこにはまだ目には見えていない隠して居るものがたくさんあるように思えていた。わたしは椅子に座っていたが、まだ足が生えたてで,衣服など身につけていなかったころがあったその時にまで遡って考えてようとしてみる。衣服を着たせいでわたしたちは、何にも溶け込まなくなった。あるいは、もっと浮かび上がらなくなった、と思い,わたしも人間が,都会をはだかで歩いているさまを思い浮かべてみるが、それはそれで、もしかすると努力によってはそうなれるのかもしれないと感じ,そうしていればいるほど、彼らがまだわたしに対して,何かを言おうとして居るような気がしはじめるのである。飼育員ではないわたしは、それでも泳いでる鯱がごはんをたべ、およぎまわり、それらについてはよくわかるのに、けど,それ以外のとき、お互いがどこへ行こうとしているのか、スポーツをする以外での「泳ぐ」とはいったいなんなのか、どうしてもまったく想像がつかない。多分それはわたしたちの、ディスプレイから常にはみ出した部分、あるいはへそから下がまったく違うせいだと考えていて、そのせいでわたしは、自分が2本足なのはなぜなのかをずっと考えつづけていたのだった。わたしはある朝,湖面にちらばっていた葉をとつぜん誰か手を伸ばそうとしているのを見る。わたしはそれを取ろうとしているのか、それともただの、それは可能性としてそこに浮かんでいるだけなのか言葉を発さないままでずっと見ていた。けど朝が濃くなるほどそれはもっと忙しなく揺らめき、わたしは寂しさからそれに意味をつけてしまわなくてはならなかった。そうすると情景はただの音楽のようで、わたしは何者かになれる喜びにひたり、おそらくそれは自分がひとりきりだからでは寂しいからで,いつも何かと同じになれる理由を切にもとめているからだった。わたしは寝入る前に、電気を暗くし,進化の過程が他人から説明をし尽くされる以前の、まっさらな化石みたいにしてそこにあることに見入っている。わたしはそれに手を当てるが、「手」それはほんとうには病院と患者、それから医者ほどの隔たりがあり、わたしはずっとずっとその距離をながめ、それからそこで生きているようだった。わたしはその化石が羨ましいと思い、けれど同時に憐れだと母親のように感じ,それからは毎晩、わたしはいくたびもそこで間奏のようになってしまう時間が過ぎ去るのを待ち続けていた。きっと未だ幼くてセレモニーを信じている子どものようになれたら、私はその場にある松明に火を灯し、それから手元の火を消し,ごく当たり前にそれが自然と下まで崩れ落ちるのを待っているのだろう。わたしはその中にいる鯱のような生き物を見ている。それからわたしは自分自身ーたったいましがた、自分だとしった多くの物事、を知るようになるこれまでのことを想像をしようとしてみる。
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Tumblrつかいづら^_^;
♡てんこ盛り愛情表現♡
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小さい頃から思ってる事をノートに書きなぐって自分の気持ちの整理とか頭の中のごちゃごちゃを整頓してたんだけど、そのおかげで書かなくても結構整理できるようになったから、もうしなくなったなーぁ!って思ってたけど、このアプリ見つけて、ノートに書くよりブログの方がいーかなぁーって思いましたのでぽつらぽつら残していくことにした✌︎ただの自己満(・∀・)
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詩『 ジエンド 』
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「九月の残照」
眠りのなかでいきた二十年が
あしたおわるから
それまで どうか
目を覚まさせないで
夜空を渡る船にのった
黒の外套の裏
せんせいの
やさしく響く低い声が
あなたの
その背に いつか
手をのばした月が
おちてきた
白熱灯が
てのひらを焦がした
冷たくなっていく空に
おいていかれないように
もう一度
毛布をたぐりよせて
「九月の残照」冬雨千晶 ( 写真詩集『残照』より )
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擦り減っても新しいものに変えられる靴
減っても継ぎ足されるシャンプー
減り続ける私の心
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職員室に入ったとき、コーヒーの匂いがした。私はその匂いが大嫌いだ。大人が大嫌いだから。大人になりたくないから。苦い味に麻痺しているみたいで。苦いと知りながら麻痺しているみたいで。それはコーヒーだけでなく。
私は大人の言うことを聞いた。小さな頃から素直に従っていた。大人たちからしたら、言うことを聞く都合のいい子供だったのだろう。それは中学生になっても変わらず、大人と子供に挟まれた何者でもない、人間なのかも分からない、道具のような機会のような誰かの者になっていた。
あれから何年が経っただろうか。思い出したくもないが、私は、今、コーヒーが好きだ。これは麻痺なのかも知れない。けれど知らないふりを続けるのだ。
「コーヒー」
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子どもの反抗期って大事なんです。必要だから神様が与えてくれているの。親に逆らえない人は、社会に出ると嫌な人にも逆らえなかったり、人目を気にしちゃったりするんです。 ひとり 斎藤一人さん→ @hitori_saito #斎藤一人 #斎藤一人さん #モチベーション #名言 #柴村恵美子 #商売 #生き方 #愛してる #健康 #偉人の言葉 #格言 #一日一語 #ツイてる #ありがとう #ポエム #ふわふわ #上気元 #脳科学 #天国言葉 #言霊の力 #言葉の力 #メンタルケア #感動 #ふわふわの法則 #名言集 #楽しい #HSP #人間関係 #カウンセリング #笑う https://www.instagram.com/p/Cg2zOg5vNuf/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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